mlab-LLM 300M Base

日本語コーパスからscratchで事前学習した、299,157,376パラメータのDenseモデルです。 通常のTransformersで読み込める、量子化していないBF16の全モデル重みを配布します。 既存のLlama重みを追加学習したものではなく、Llama互換構造をランダム初期化して学習しました。

Model Overview

項目 内容
公開者 hmwri
モデル種別 日本語・自己回帰言語モデル、Dense、Base
学習段階 事前学習のみ。Instruction tuningなし
主な用途 文章補完、追加学習の初期重み
パラメータ / 精度 299M / BF16、非量子化
入力形式 プレーンテキスト。chat templateなし
コンテキスト 入出力合計4,096 tokens
配布形式 Transformers / safetensors、独自コード不要
ライセンス 未指定。下記License参照

Architecture · Training · Evaluation · Quickstart · Limitations · License

Intended Use

次token予測によって日本語の表現を学ぶためのBaseモデルです。 文章補完や追加学習の出発点として使用してください。 Instruction SFT・対象領域SFT・MoE化はいずれもこの配布重みには施していません。 質問への回答やsystem指示への追従を学習したチャットモデルではなく、chat templateも付属しません。

Architecture

項目 設定
実装 Transformers LlamaForCausalLM、decoder-only
パラメータ数 299,157,376
層数 / hidden幅 28 / 896
Attention causal GQA、query 14 heads / KV 7 heads、head幅64
FFN SwiGLU、intermediate幅2,688、各層1個
正規化 pre-RMSNorm、epsilon 1e-5
位置表現 RoPE、theta 10000、scalingなし
語彙数 32,768
Embedding 入力embeddingと出力LM headを共有
系列長 4,096 tokens
重み BF16、safetensors、約598 MB
token IDs -> embedding
  -> 28 x [RMSNorm -> causal GQA -> residual add
           RMSNorm -> SwiGLU FFN -> residual add]
  -> final RMSNorm -> shared LM head -> next-token logits

Tokenizerは独自に学習したSentencePiece Unigramで、nmt_nfkc正規化とbyte fallbackを使用しています。 付属のtokenizerを使用してください。

Training

  • データ: FineWeb2 Edu Japaneseのsample_10BT。
  • 準備済みデータ: train 10,641,569,176 tokens、validation 6,155,393 tokens。
  • 学習: 162,378 optimizer steps、65,536 tokens/step、計10,641,604,608処理tokens。 データ量と処理token数は、固定長block化とbatch単位の学習のため完全には一致しません。
  • 系列長4,096、microbatch 4、gradient accumulation 4。
  • BF16、SDPA、gradient checkpointing、AdamW。
  • 学習率 3e-4、warmup 1,624 steps、最終学習率 3e-5。 Warmup後はcosine decay。
  • Weight decay 0.1、gradient clipping 1.0、seed 20260816。
  • 学習記録の環境: NVIDIA GeForce RTX 4090、PyTorch 2.12.1+cu130。
  • 配布元: 事前学習最終checkpoint、step 162378。

最終checkpointを配布しており、特定ベンチマークで最良と選定したモデルではありません。 このカードでは標準ベンチマークの成績や事実正答率を報告していません。

Evaluation

対象 指標 値 範囲
学習中のstep 162200 Validation cross-entropy 3.281701 保留した同コーパスから抽出した固定seedのbatch
公開したstep 162378 標準ベンチマーク 未評価 正答率を報告できる測定は行っていない

Validationは系列長4,096・batch size 4・16 batchesで計算したbatch lossの平均です。 Validation全体を網羅する評価ではなく、公開checkpointそのもののlossでもありません。 この数値を他モデルのベンチマーク成績や、別tokenizerで計算したlossと直接比較しないでください。 配布前の読み込み・短い生成テストは動作確認であり、性能評価とは区別しています。

Quickstart

学習時のTransformersは5.15.0です。以下はCUDAとBF16対応GPUを前提とした利用例です。 入力と生成の合計を4,096 tokens以内に収めてください。 対応するPyTorchをインストールした環境で、次の依存関係を使用します。

pip install "transformers==5.15.0" huggingface_hub safetensors
import torch
from transformers import AutoModelForCausalLM, AutoTokenizer

repo = "hmwri/mlab-LLM-300M-Base"
revision = "6fbc814070667b7ed1ca87b1655cc233b80f69a0"
tokenizer = AutoTokenizer.from_pretrained(repo, revision=revision)
model = AutoModelForCausalLM.from_pretrained(
    repo, revision=revision, dtype=torch.bfloat16, attn_implementation="sdpa",
).to("cuda").eval()
inputs = tokenizer("人工知能とは、", return_tensors="pt").to(model.device)
with torch.inference_mode():
    output = model.generate(
        **inputs, max_new_tokens=96, do_sample=False, use_cache=True,
        pad_token_id=tokenizer.pad_token_id,
    )
print(tokenizer.decode(output[0], skip_special_tokens=True))

これは利用コードであり、出力の正確性を保証する例ではありません。 実行時のメモリには重みに加えてKV cacheや中間テンソルなどが必要です。

Model Family

  • BaseのONNX版: ブラウザ・WebGPU向けの量子化形式。
  • MoE SFTモデル: DenseでのInstruction・対象領域SFTを経て、FFNを4 experts / top-2へ拡張し追加学習した別モデル。

Limitations

  • 反復、不自然な文章、事実と異なる内容、不適切な内容を生成する可能性があります。
  • 指示追従、安全性、事実性、重要な判断に利用できる品質は保証しません。
  • Web検索や情報更新の機能はありません。
  • 学習データ由来の偏りや、原文の一部の再現が起きる可能性があります。体系的な安全性・暗記・個人情報漏えいの評価は行っていません。

Release and Reproducibility

  • 重み・設定・tokenizerだけを配布し、optimizer・学習状態・元コーパスは含めません。
  • 推論用に設定のuse_cacheをtrueへ変更しました。モデル重みは最終checkpointから変更していません。
  • 推論コードは公開revisionに固定しています。重みのSHA-256は93c2cfcde430cae509e3c9482d08bb1a027649f777018c99e9601bcd8dc7fc1fです。
  • 本リポジトリだけでは、元データの準備から学習までを完全には再現できません。

License

  • モデルの利用ライセンスは未指定です。公開されていることだけをもって、無制限の再利用や商用利用を許諾するものではありません。
  • 元データには独自の利用条件があります。包括的な権利確認を済ませたという主張はしていません。

Contact

動作不良の報告はCommunityへお願いします。 再現時のrevision、ライブラリのバージョン、生成設定を添え、機密情報や個人情報は投稿しないでください。

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Safetensors
Model size
0.3B params
Tensor type
BF16
·
Inference Providers NEW
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Dataset used to train hmwri/mlab-LLM-300M-Base