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19
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1 class
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1
1
107_64-0
近年の日本のB型肝炎について誤っているものはどれか.1つ選べ.
[HBs抗原陽性率は,母子感染防止事業開始により著減した.,HBV(hepatitis B virus)ゲノタイプAe型は成人の水平感染でキャリア化することがある.,本邦では,2016 年 10 月からHBVワクチン定期接種が始まった.,HBVゲノタイプCは東北地方,宮古八重山地方に多い.,HBVの小児期での水平感染は,父子感染や集団生活が一因と考えられる.]
true
[ "d" ]
1
107_64-1
近年の日本のC型肝炎について誤っているものはどれか.1つ選べ.
[我が国におけるHCV(hepatitis C virus)抗体陽性率は,年代と共に高くなる.,HCVは感染すると,約 60~80%の症例でウイルスが排除されず,慢性化する.,我が国におけるHCV遺伝子型の 70%は 2 型である.,国内にはHCV感染者は 100~200 万人程度と推定されている.,国内のC型急性肝炎の年代は,30 代及び 50~60 代の 2つのピークがある.]
true
[ "c" ]
1
107_64-2
B型慢性肝疾患の肝発癌リスク因子でないものはどれか.1つ選べ.
[肝線維化進行,HBV DNA量,大酒家,高年齢,BMI(body mass index)]
true
[ "e" ]
1
107_64-3
B型肝炎再活性化について正しいのはどれか.1つ選べ.
[de novo肝炎は重症化しない.,B型肝炎キャリアからは発症しない.,ALTが上昇した時点で核酸アナログ製剤投与を開始する.,C型肝炎に対する直接作用型抗ウイルス薬(direct-acting antiviral:DAA)投与中に発症することがある.,化学療法施行中は,ビリルビン値で再活性化発症のモニタリングを行う.]
true
[ "d" ]
1
107_64-4
HBVの治療目標として正しいのはどれか.1つ選べ.
[HBV DNA陰性化,ALT正常化,HBe抗原セロコンバージョン,HBs抗原消失,(a)~(d)の全て]
true
[ "a", "b", "c", "d" ]
1
107_64-5
C型肝炎に対する「インターフェロンフリー」治療について誤っているのはどれか.2つ選べ.
[インターフェロン療法よりウイルス排除率が高い.,インターフェロン療法より副作用が多い.,ウイルスが排除されると,肝発癌はみられない.,B型肝炎ウイルスの再活性化がみられることがある.,薬剤耐性ウイルス変異(resistance-associated substitutions:RASs)が治療効果に影響する.]
true
[ "b", "c" ]
1
107_64-6
DAAに対する記述として正しいのはどれか.2つ選べ.
[ダクラタスビルは,自然獲得薬剤耐性変異が問題となる.,ソホスブビルは,血液透析患者にも用いることができる.,オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル配合錠+リバビリンは,代償性肝硬変にも適応がある.,エルバスビル+グラゾプレビルは,ジェノタイプ 2 のHCVにも有効である.,グレカプレビル/ピブレンタスビル配合錠は,パンジェノタイプの薬剤である.]
true
[ "a", "e" ]
1
107_64-7
C型肝炎ウイルス駆除(sustained virologic response:SVR)後肝癌について正しい記述はど れか.1つ選べ.
[DAA治療によりSVRを達成した患者の発癌リスクは,インターフェロン治療によるSVR達成 例よりも低率である.,肝癌根治後にSVRを達成した患者の肝癌再発リスクは,肝硬変患者のSVR達成例の新規発癌 リスクとほぼ同等である.,C型肝炎患者の抗ウイルス治療前の血清AFP値は,SVR後の発癌リスクに関連している.,肝癌根治後に癌再発抑止を目的に抗ウイルス治療を行う場合には,非代償性肝硬変でないことを確認する必要がある.,高齢者や肝疾患の進展した患者では,ウイルスを排除しても発癌リスクは低下しない.]
true
[ "d" ]
1
107_248-8
特発性/遺伝性肺動脈性肺高血圧症(idiopathic/heritable pulmonary arterial hypertension: IPAH/HPAH)について正しいものはどれか.2つ選べ.
[男女比は約 1:2 で,女性に多い.,若年者の疾患で高齢者の発症はない.,低心拍出による非特異的な症状が多い.,失神を来たすことはない.,胸部X線撮影では肺うっ血を認める.]
true
[ "a", "c" ]
1
107_248-9
膠原病合併肺高血圧症について次の記載のうち誤っているものはどれか.1つ選べ.
[膠原病合併肺高血圧症は,IPAHと同様の病態である.,膠原病合併肺動脈性肺高血圧症(connective‌tissue‌disease-pulmonary‌arterial‌hypertension:CTD-PAH)は,IPAHに比べ予後が悪い.,強皮症合併肺高血圧症患者では,毛細血管拡張(telangiectasia)や爪郭の血管異常を認めることが多い.,全身性エリテマトーデス(systemic‌ lupus‌ erythematosus:SLE)合併肺動脈性高血圧症には,免疫抑制療法が無効である.,強皮症合併肺動脈性肺高血圧症は,IPAHと同様にエンドセリン受容体拮抗薬やホスホジエステラーゼ(phosphodiesterase:PDE)5 阻害薬等の肺血管拡張薬が有効である.]
true
[ "d" ]
1
107_248-10
8 歳の女性.25 歳時にSLEの診断で治療を受けている.1 カ月前から労作時の呼吸困難を自 覚し,1 週間前から歩行時にも息切れを自覚するようになったため来院した.身長 158 cm, 体重 49 kg.胸骨左縁第 2 肋間でII音の分裂を認める.呼吸音に異常を認めない.尿所見:比 重 1.009,蛋白 1+,潜血 2+.すぐに必要な対応はどれか.1つ選べ.
[肺血管拡張薬の投与,心エコー検査,血清免疫学的検査,換気血流シンチグラフィー,副腎皮質ステロイドホルモン投与]
true
[ "d" ]
1
107_248-11
Eisenmenger症候群合併を疑うべき病態・所見はどれか.2つ選べ.
[安静時動脈血酸素飽和度(SpO2)89%の心房中隔欠損,汎収縮期心雑音のない径約 2‌cm心室中隔欠損,肺動脈狭窄症を合併した修復後ファロー4 徴症,Fontan術後単心室,未修復Ebstein病]
true
[ "a", "b" ]
1
107_248-12
呼吸器疾患に伴う肺高血圧症の原因となる疾患・病態に関して誤っているものはどれか. 1つ選べ.
[慢性閉塞性肺疾患(chronic‌obstructive‌pulmonary‌disease:COPD),特発性肺線維症(idiopathic‌pulmonary‌fibrosis:IPF),気腫合併肺線維症(combined‌pulmonary‌fibrosis‌and‌emphysema:CPFE),睡眠呼吸障害(sleep-disordered‌breathing:SDB),過換気症候群(hyperventilation‌syndrome)]
true
[ "e" ]
1
107_248-13
呼吸器疾患に伴う肺高血圧症は肺動脈性肺高血圧症様の肺血管病変を含む場合もある.この 点を考慮した場合,呼吸器疾患に伴う肺高血圧症の治療選択肢として含まれないものはどれ か.1つ選べ.
[プロスタサイクリン(prostaglandin‌I2:PGI2)及びその誘導体,エンドセリン受容体拮抗薬(endothelin‌receptor‌antagonist:ERA),ホスホジエステラーゼ 5 阻害薬(PDE-5I),可溶性グアニル酸シクラーゼ(soluble‌guanylate‌cyclase:sGC)刺激薬,顆粒球単球コロニー刺激因子(granulocyte-macrophage‌colony-stimulating‌factor:GM-CSF)]
true
[ "e" ]
1
107_248-14
肺動脈性肺高血圧症の薬剤で,現在承認されているものはどれか.1つ選べ.
[イマチニブ,エストロゲン製剤,Rhoキナーゼ阻害薬,血管内皮成長因子レセプター阻害薬,可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬]
true
[ "e" ]
1
107_731-15
以下の副腎腫瘍のうち,単純CT(computed tomography)画像でのCT値が相対的に高いの はどれか.2つ選べ.
[アルドステロン産生腫瘍,コルチゾール産生腫瘍,非機能性腫瘍,褐色細胞腫,副腎癌]
true
[ "d", "e" ]
1
107_731-16
以下の降圧薬のうち,原発性アルドステロン症(primary aldosteronism:PA)のスクリーニ ング検査・機能確認検査への影響が少ないものはどれか.2つ選べ.
[α遮断薬,β遮断薬,カルシウム拮抗薬,サイアザイド系利尿薬,アンジオテンシンII受容体拮抗薬(angiotensin II receptor blocker:ARB)]
true
[ "a", "c" ]
1
107_731-17
PAを疑う所見として正しくないものはどれか.1つ選べ.
[男性,低カリウム血症,若年高血圧,副腎偶発腫瘍合併,閉塞性睡眠時無呼吸症候群合併]
true
[ "a" ]
1
107_731-18
デキサメタゾンの代謝に影響する可能性のある薬剤はどれか.2つ選べ.
[リファンピシン,ニフェジピン,ピオグリタゾン,グリメピリド,ストレプトマイシン]
true
[ "a", "c" ]
1
107_731-19
Cushing症候群の特異的症候ではないものはどれか.2つ選べ.
[中心性肥満,骨粗鬆症,近位筋萎縮による筋力低下,痤瘡(にきび),皮膚の菲薄化]
true
[ "b", "d" ]
1
107_731-20
先端巨大症・甲状腺機能異常症における高血圧について誤っているのはどれか.1つ選べ.
[先端巨大症では,約 3 分の 1 で高血圧を合併する.,先端巨大症では,糖尿病,脂質異常症等の合併症に応じた降圧薬を選択する必要がある.,甲状腺中毒症では高血圧を生じるが,甲状腺機能低下症では高血圧を生じない.,甲状腺中毒症では,動悸症状や頻脈に対し,禁忌や慎重投与に注意してβ遮断薬を使用する.,甲状腺中毒症による高血圧は,多くが原病の治療で改善する.]
true
[ "c" ]
1
107_731-21
腎血管性高血圧の診断の手がかりとして適切でないものはどれか.1つ選べ.
[増悪する高血圧,腹部の血管雑音,説明のつかない腎萎縮,ACE(angiotensin-converting enzyme)阻害薬またはARB開始後の急速な腎機能改善,腎代替療法患者を含む説明のつかない腎機能障害]
true
[ "d" ]
1
107_731-22
腎血管性高血圧に関して正しい記載はどれか.2つ選べ.
[全身の動脈硬化性疾患をかなりの頻度で合併する.,両側性腎動脈狭窄では,特に血漿レニン活性が上昇する.,カプトリル負荷レノグラムは,確定診断のため必須である.,経皮的腎血管形成術が進歩し,明らかな禁忌がなければ,できるだけ試みる.,スタチンは,動脈硬化性腎動脈狭窄患者での腎動脈狭窄進行を抑制できる可能性がある.]
true
[ "a", "e" ]
1
107_888-23
ARB(angiotensin II receptor blocker)が処方されている腎機能低下患者にスピロノラクト ン,ST合剤の新規処方によって起こることが予測される致命的な副作用はどれか.1つ選べ.
[腎機能悪化,高カリウム血症,低血糖,出血,横紋筋融解症]
true
[ "b" ]
1
107_888-24
膜性腎症によるネフローゼ症候群のため,ロスバスタチン(クレストールR)が投与されて いる症例.ステロイドが奏効しないため,シクロスポリンを投与したい.ただし,シクロス ポリンとロスバスタチンは併用禁忌になっている.この症例に対し,ロスバスタチンの代わ りに選択すべき処方はどれか.1つ選べ.
[ピタバスタチン(リバロR)を常用量投与する.,アトルバスタチン(リピトールR)を常用量投与する.,エゼチミブ(ゼチーアR)を常用量投与する,アトルバスタチン(リピトールR)を 1/10~1/5 量から開始して投与する.,プラバスタチン(メバロチンR)を常用量投与する.]
true
[ "d" ]
1
107_888-25
多発性囊胞腎の治療について正しいのはどれか.1つ選べ.
[トルバプタンでは降圧は起こらない.,本症ではCa拮抗薬は推奨されない.,トルバプタンは入院下で投与を開始する.,降圧療法と腎機能障害進行抑制に因果関係はない.,本症でのトルバプタン投与はCCr 60 ml/分未満では禁忌である.]
true
[ "c" ]
1
107_888-26
慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)合併高尿酸血症治療に対する考え方として正しいものはどれか.2つ選べ.
[血清尿酸が 7 mg/dlを超えた場合,尿酸降下薬の投与を開始する.,CKD合併患者では尿酸産生過剰型が多い.,腎機能が低下するにつれて痛風発作の頻度は低下するため,尿酸降下療法の意義は乏しくなる.,利尿薬投与時には血清尿酸値が上昇し,痛風発作発症リスクが高まるため,対処が必要であることが多い.,ARBの一部に尿酸排泄促進作用を有するものがあり,高尿酸血症合併例では選択を考慮する意味がある.]
true
[ "d", ",", "e" ]
1
107_888-27
尿路結石再発予防としてふさわしくないものはどれか.1つ選べ.
[尿酸生成抑制薬投与,尿酸排泄促進薬投与,飲水指導,尿アルカリ化薬投与,食事指導]
true
[ "b" ]
1
107_888-28
心房細動を合併したCKD患者に対する抗凝固療法について,以下の記載で正しいのはどれ か.2つ選べ.
[保存期CKD患者においてDOAC(direct oral anticoagulant)は,ワルファリンと比較して, 血栓塞栓症に対する抑制効果は同等かそれ以上で出血性合併症のリスクは低い.,我が国では,透析患者のDOAC使用は承認されていない.,我が国のガイドラインでは,透析患者のワルファリン投与時のPT-INR(prothrombin time-international normalized ratio)の目標値として 2.0~2.6 が推奨されている.,透析患者の心房細動例では,積極的な抗凝固療法を行うことが推奨されている.,現在使用可能なDOACのうち,尿中未変化体の排泄率が最も低いのはリバーロキサバンである.]
true
[ "a", "b" ]
1
107_888-29
プロトンポンプ阻害薬について誤っているものはどれか.2つ選べ.
[プロトンポンプ阻害薬による急性間質性腎炎の発症率は,1000人年あたり8~32例である.,プロトンポンプ阻害薬を増量した際にも,急性間質性腎炎を発症することがある,プロトンポンプ阻害薬使用者の慢性腎臓病発症に対するハザード比は 2.0 以下である.,プロトンポンプ阻害薬は高マグネシウム血症と関連があるとされている.,プロトンポンプ阻害薬は肝代謝のため,慢性腎臓病症例でも減量の必要はない.]
true
[ "a", "d" ]
1
107_888-30
近位尿細管障害(Fanconi症候群)で通常認められない所見はどれか.2つ選べ.
[尿糖,高リン血症,低尿酸血症,代謝性アシドーシス,代謝性アルカローシス]
true
[ "b", "e" ]
1
107_888-31
B型肝炎治療で用いられる核酸アナログであるアデホビルについて,正しいものはどれか. 2つ選べ.
[腎障害で多いのは糸球体病変である.,腎障害で多いのは尿細管障害である.,腎障害で多いのは血管病変(血栓性微小血管症)である.,長期の使用で骨軟化症を引き起こす可能性がある.,現在核酸アナログのなかでアデホビルが第一選択薬である.]
true
[ "b", "d" ]
1
107_1070-32
慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)の併存症について誤っ ているものはどれか.1つ選べ.
[プライマリ・ケア領域には,併存症を持ったまま,COPDが未診断や未治療の患者が多く潜 在している.,COPD患者における骨粗鬆症の併存率は,気管支喘息患者の場合より高い.,不安やうつは,COPDの重要な併存症である.,COPD患者の認知症の併存率は,一般高齢者の発症率と同程度である.,サルコペニアは,COPDの重要な併存症である.]
true
[ "d" ]
1
107_1070-33
72 歳,男性.咳,息切れが持続するため来院.今までに喘息を指摘されたことはない.こ の 12 年間は禁煙を継続しているが,それまでは,30 本/日で 20 歳から喫煙していた.胸部X 線写真では異常所見は認められなかった.診断を進めるために次に行うべき検査がどれか. 1つ選べ.
[胸部CT(computed tomography),喀痰検査,血液検査,肺機能検査,肺血流シンチグラフィ]
true
[ "d" ]
1
107_1070-34
80 歳,男性.COPDとして長時間作用性気管支拡張薬の連日吸入で症状は安定している.30 年 前から禁煙を継続している.喘息の合併を示唆する所見として正しいのはどれか.2つ選べ.
[拡散能の低下,40 歳以前に喘息の発症,夜間~早朝に強くなる症状,末梢血好酸球数 300/μl未満,1 秒量 200 mlかつ 12%以上の増加]
true
[ "b", "c" ]
1
107_1070-35
COPD合併肺癌の特徴として正しいものはどれか.2つ選べ.
[合併頻度は 5%以下である.,COPDの死因の第 5 位である.,扁平上皮癌が多い.,気腫性病変近傍に肺癌を認める低肺機能のCOPD合併肺癌患者では,肺容量減量手術(lung volume reduction surgery:LVRS)は適応とならない.,低肺機能等で手術不能のCOPD合併早期肺癌患者には,体幹部定位放射線治療(stereotactic body radiation therapy:SBRT)が適応となる.]
true
[ "c", "e" ]
1
107_1070-36
喫煙と関連した肺線維症・間質性肺炎として誤っているものはどれか.2つ選べ.
[気腫合併肺線維症(combined pulmonary fibrosis and emphysema:CPFE),剝離性間質性肺炎(desquamative interstitial pneumonia:DIP),特発性器質化肺炎(cryptogenic organizing pneumonia:COP),間質性病変を伴った呼吸細気管支炎(respiratory bronchiolitis with interstitial lung disease:RB-ILD),急性間質性肺炎(acute interstitial pneumonia:AIP)]
true
[ "c", "e" ]
1
107_1070-37
病理組織学的検索を行わずに,臨床的に特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis: IPF)と診断できる高分解能CT(high-resolution computed tomography:HRCT)所見として 適当でないものはどれか.2つ選べ.
[胸膜直下,肺底部優位,多数の微小結節(両側性,上葉優位),広範なすりガラス影(網状影より広い),網状影,蜂巣肺(牽引性気管支拡張の有無を問わず)]
true
[ "b", "c" ]
1
107_1070-38
特発性肺線維症の慢性安定期の治療として推奨されない治療はどれか.1つ選べ.
[ステロイド+免疫抑制薬,ピルフェニドン,ニンテダニブ,呼吸リハビリテーション,酸素療法]
true
[ "a" ]
1
107_1070-39
市中肺炎患者の診断と治療について,誤っているものはどれか.1つ選べ.
[MRSA(methicillin-resistant staphylococcus aureus)や緑膿菌といった耐性菌感染のリスク は低い.,敗血症のスクリーニングにはAPACHE(acute physiology and chronic health evaluation)IIス コアを用いる.,重症度判定にはA-DROPスコアを用いる.,軽症の場合は外来治療が可能である.,ニューキノロン系薬はエンピリック治療の第一選択薬の 1つである.]
true
[ "b" ]
1
107_1070-40
院内肺炎/医療・介護関連肺炎の診断と治療について,誤っているものはどれか.1つ選べ.
[MRSAや緑膿菌といった耐性菌感染のリスクは高い.,市中肺炎よりも予後不良である.,誤嚥性肺炎を繰り返すリスクが高い患者や疾患末期・老衰状態の患者には,抗菌薬治療は行わない.,重症度が高い場合,または耐性菌リスクを有する場合は,de-escalation単剤治療を行う,肺炎予防のために口腔ケアの実施が推奨される.]
true
[ "c" ]
1
107_1070-41
難治性喘息患者に対する治療で誤っているものはどれか.2つ選べ.
[高用量吸入ステロイド,経口ステロイド投与してもコントロール不良な血清IgE 2000の難 治性喘息患者にオマリズマブを投与した.,高用量吸入ステロイド,抗ロイコトリエン拮抗薬等の既存の治療薬を投与してもコント ロール不良な血清好酸球数 500 の難治性喘息患者にメポリズマブを投与した.,メポリズマブを投与してもコントロールできない重症喘息患者に気管支サーモプラスティ を施行した.,気管支サーモプラスティは外来で施行できる.,メポリズマブは好酸球数や体重を考慮しなくても投与可能である.]
true
[ "a", "d" ]
1
107_1070-42
75 歳,男性.5 年前にCOPDと近医で診断されたが,内服薬のみの治療で,最近,体重減少も進んでいる.1 秒量は予測値の 30%未満,在宅酸素療法を開始しており,最近は増悪での入院も年 2 回経験している.次のうち,該当しないものはどれか.1つ選べ.
[内服に加え,吸入薬の処方をすれば十分である.,包括的呼吸リハビリテーションは在宅酸素療法導入前から開始したい.,次の増悪の際にどのような対応をとるか,ACP(advance care planning)を考える.,家族を含め,COPDの勉強の機会を設ける.,呼吸器機能障害認定を取得していないため,申請を行う.]
true
[ "a" ]
1
107_1331-43
急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia: AML)に対する化学療法において重要な役割を 担う薬剤はどれか.2つ選べ.
[シクロホスファミド,メトトレキサート,シタラビン,ダウノルビシン,イマチニブ]
true
[ "c", "d" ]
1
107_1331-44
急性骨髄性白血病に対する造血幹細胞移植について正しいものはどれか.2つ選べ.
[同種造血幹細胞移植を実施する上限年齢は 50~55 歳である.,予後が良好と考えられる群には積極的に造血幹細胞移植を行う.,急性骨髄性白血病の予後予測において重要なのは,腫瘍細胞の染色体核型である.,移植前処置においては,過度な骨髄抑制を生じないように用量を調整する.,同種移植における免疫応答の強度は,ヒト白血球抗原(human leukocyte antigen:HLA)の適合度の影響を受ける.]
true
[ "c", "e" ]
1
107_1331-45
急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia:APL)の初発例に対する初回寛解導 入療法として適切な治療の組み合わせはどれか.2つ選べ.
[ATRA(all-trans retinoic acid),タミバロテン,亜ヒ酸(arsenic trioxide:ATO),抗がん化学療法,自家末梢血幹細胞移植]
true
[ "a", "d" ]
1
107_1331-46
42 歳,女性,3 カ月前の健康診断では異常なし.1 カ月前より,歯磨き時に歯肉出血あり. 1週間前より,四肢の出血斑に気付いた.月経量も普段より多かった.また,食思不振と2 kg の体重減少,37°C台の微熱を認め,近医を受診し,血算異常を指摘され,当院を紹介受診し た.貧血及び四肢に斑状出血を認めた.赤血球 148 万/μl,Hb 5.3 g/dl,Ht 15.3%,白血球 1,120/μl(前骨髄球 50%,好中球 6%,リンパ球 37%),血小板 1.1 万/μl,AST 16 U/l,ALT9 U/l,LD 217 U/l,クレアチニン 0.60 mg/dl,CRP 0.748 mg/dl,フィブリノゲン 106 mg/dl(200~400),FDP 82.8 μg/ml(0~4.99),ATIII 104%,骨髄検査:前骨髄球 81.8%,骨髄染色体(t 15;17)(q22;q12)陽性. 当日入院し,ATRAによる治療の開始予定となった.凝固異常に対する治療として適切なも のはどれか.2つ選べ.
[血小板輸血,アンチトロンビンIII製剤点滴,低分子ヘパリン点滴,凍結血漿輸注,トラネキサム製剤点滴]
true
[ "a", "d" ]
1
107_1331-47
問題 4 の患者において,治療開始 3 日目に白血球数 6,800/μlと増加し,39°Cの発熱,下腿浮 腫及び息苦しさが出現した.胸部X線撮影やCT(computed tomography)検査とともに考慮 すべき適切な処置はどれか.2つ選べ.
[抗菌薬点滴,利尿薬注射,副腎皮質ステロイドホルモン点滴,抗真菌薬点滴,抗がん化学療法併用]
true
[ "c", "e" ]
1
107_1331-48
AMLに対する分子標的療法について正しいものはどれか.2つ選べ.
[遺伝子異常が生じている分子だけが治療標的となる.,Midostaurinは,FLT3(FMS-like tyrosine kinase 3)遺伝子変異陽性AMLに単剤で有効である.,Quizartinibは,FLT3-ITD(internal tandem duplication)のみに阻害活性を有する.,Enasidenibは,分化症候群を起こすことがある.,Venetoclaxは,AMLに単剤で有効である.]
true
[ "c", "d" ]
1
107_1331-49
フィラデルフィア染色体(Ph)陽性急性リンパ性白血病(acute lymphoblastic leukemia: ALL)について正しいものはどれか.2つ選べ.
[若年成人に多い.,多くがT細胞性である.,短期的予後不良である.,チロシンキナーゼ阻害薬(tyrosine kinase inhibitor:TKI)が有効である.,Phは陰性であるが,遺伝子発現プロファイルがPh陽性ALLと類似するALLを BCR-ABL1-likeALLという]
true
[ "d", "e" ]
1
107_1331-50
高齢者急性骨髄性白血病に対して用いられる薬剤はどれか.2つ選べ.
[シタラビン,イノツズマブオゾガマイシン,ダウノルビシン,イマチニブ,シクロホスファミド]
true
[ "a", "c" ]
1
107_1331-51
治療関連骨髄性腫瘍(t-myeloid neoplasms:t-MN)の発症原因として関連が少ない薬剤は どれか.2つ選べ.
[シクロフォスファミド,ブレオマイシン,デキサメタゾン,メルファラン,エトポシド]
true
[ "b", "c" ]
1
107_1331-52
造血器腫瘍に対するゲノム診療と遺伝子パネル検査に対して,正しいものはどれか.2つ選べ.
[遺伝子パネル検査を施行した結果,目的外の遺伝子に胚細胞変異を見つけたが,白血病の 発症と関係ないため,無視した.,標的シークエンシングでは,原理的にゲノム構造異常を捉えることはできない.,ゲノム解析の結果は要配慮個人情報である.,日本は遺伝子パネル検査を保険診療として行うことを目指している.,遺伝子パネル検査により,微小残存病変の評価を行うことはできない.]
true
[ "c", "d" ]
1
107_1514-53
Crow-Fukase(POEMS)症候群を疑わせる臨床・検査所見はどれか.2つ選べ.
[浮腫,胸腹水,病的骨折,脱髄性ニューロパチー,皮膚の色素脱失,血清CRP(C-reactive protein)上昇]
true
[ "a", "c" ]
1
107_1514-54
Crow-Fukase(POEMS)症候群の診断に有用でない補助検査はどれか.2つ選べ.
[脳CT(computed tomography),胸腹部CT,血清VEGF(vascular endothelial growth factor)値測定,末梢神経伝導検査,頸動脈超音波検査]
true
[ "a", "d" ]
1
107_1514-55
rt-PA(recombinant tissue plasminogen activator)を投与してはいけないものはどれか.2つ選べ.
[1 年前の脳梗塞の既往,急性大動脈解離の合併,85 歳,収縮期血圧 180 mmHg,PT-INR(prothrombin time-international normalized ratio)1.8]
true
[ "b", "e" ]
1
107_1514-56
85歳,女性.医療機関で非弁膜症性発作性心房細動を指摘された.CHADS2 2点であり,抗 凝固薬を導入された.体重は 45 kg,CCrは 55 ml/分であった.抗凝固薬として適切でないも のはどれか.2つ選べ.
[ダビガトラン 300 mg/日,リバーロキサバン 15 mg/日,アピキサバン 10 mg/日,エドキサバン 60 mg/日,ワルファリン]
true
[ "c", "d" ]
1
107_1514-57
筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)の診療において誤っているものはどれか.2つ選べ.
[リハビリテーションの導入は,むしろ機能低下につながり得るため避ける.,リハビリテーションの導入は,むしろ機能低下につながり得るため避ける.,呼吸障害のない早期例の場合,進行抑制薬としてエダラボン投与を検討する.,難病であるため,最初から本人に病名告知をすることは避け,まずは家族と話を進めることが原則である.,呼吸障害のために深刻な呼吸苦が生じた場合の対症療法として,モルヒネの使用を検討する.]
true
[ "a", "d" ]
1
107_1514-58
球脊髄性筋萎縮症について,正しいものはどれか.2つ選べ.
[血清クレアチンキナーゼ(creatine kinase:CK)と血清クレアチニンの両者が高値を呈す ることが多い.,X連鎖劣性遺伝の形式をとるため,女性はX染色体上の変異遺伝子をホモ接合体として有す る場合に発症する.,進行抑制を目的とした薬剤として,リュープロレリン酢酸塩(リュープリンSR®注射用キッ ト 11.25 mg)が本邦にて薬事承認を受けている.,アンドロゲン不応症状のため,ほとんどの例で男性不妊となる.,ポリグルタミン病の 1 種であり,病因遺伝子上のCAGリピート数が長いほど発症年齢が若年となる傾向がある.]
true
[ "c", "e" ]
1
107_1514-59
片頭痛予防療法に保険適用が承認されているのはどれか.2つ選べ.
[ガバペンチン,カンデサルタン,トピラマート,バルプロ酸,プロプラノロール]
true
[ "d", "e" ]
1
107_1514-60
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide:CGRP)受容体に作用 して片頭痛発作発現を抑制するのはどれか.1つ選べ.
[eptinezumab(ALD403),erenumab(AMG 344),fremanezumab(TEV-48125),galcanezumab(LY2951742),natalizumab]
true
[ "b" ]
1
107_1514-61
脊髄性筋萎縮症I型(Werdnig-Hoffmann病)で通常みられないのは次のうちどれか.1つ選べ.
[体重の増えが悪い.,筋肉がマシュマロのように柔らかい.,反り返りやすい.,カエルのような肢位.,四肢の動きが少ない.]
true
[ "c" ]
1
107_1514-62
脊髄性筋萎縮症の診断で最も重要なものは次のうちどれか.1つ選べ.
[血清クレアチンキナーゼ値,筋電図,筋生検,運動神経伝導速度,SMN遺伝学的検査]
true
[ "e" ]
1
107_1514-63
Pompe病に関して正しいものはどれか.1つ選べ.
[遠位筋優位に侵される.,横隔膜が侵されやすい.,成人型は心筋症を特徴とする.,シアル酸補充療法が有効である.,筋生検によるスクリーニングを行う.]
true
[ "b" ]
1
107_1514-64
脂質蓄積性ミオパチーに関して誤っているものはどれか.1つ選べ.
[筋線維内にコレステロールが蓄積する.,少なくとも 4つの遺伝学的に異なる疾患の総称である.,全身性原発性カルニチン欠損症では高用量カルニチン投与が著効を示す.,多重アシル酸脱水素酵素欠損症ではしばしば高用量リボフラビン投与が著効を示す.,全身性原発性カルニチン欠損症はカルニチントランスポーターの異常を原因とする.]
true
[ "a" ]
1
107_1514-65
医療機器とは何か,正しい記載を 2つ選べ.
[患者に使用する機器を医療機器という.,疾患の転帰を変え得る機器が医療機器である.,電動車椅子,筋電義手は,日本では医療機器に分類される.,リハビリテーション機器は医療機器である.,新医療機器では,一般的に治験が必要である.]
true
[ "b", "e" ]
1
107_2121-66
気管支喘息について,誤った説明はどれか.2つ選べ.
[気管支喘息の有症率は約 10%である.,高齢者喘息では,小児期から発症している症例が大半である.,気管支喘息による入院患者は減少している.,喘息死亡患者数は低下傾向にあり,年齢調整死亡率も低下傾向にある.,喘息死は高齢者には少ない.]
true
[ "b", "e" ]
1
107_2121-67
グループ 2 自然リンパ球(group 2 innate lymphoid cells:ILC2)について誤っているのはど れか.2つ選べ.
[細胞表面マーカーとしてCD4 が陽性である.,樹状細胞からの抗原提示により活性化される.,気道上皮細胞へのウイルス感染時に増加する.,インターフェロンαにより抑制される.,IL(interleukin)-5 やIL-13 を産生するが,通常はIL-4 を産生しない.]
true
[ "a", "b" ]
1
107_2121-68
軽症間欠型喘息に対する初期の薬物治療として正しいのはどれか.1つ選べ.
[高用量の吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroid:ICS),ICS/長時間作用性β2 刺激薬(long-acting β2 agonist:LABA)配合薬,長時間作用性抗コリン薬(long-acting muscarinic antagonist:LAMA),低用量のICS,抗IgE抗体]
true
[ "d" ]
1
107_2121-69
重症喘息に関する記述として誤っているのはどれか.1つ選べ.
[20%程度存在するとされている.,吸入アドヒアランスのチェックを行い,吸入の再指導を行う.,診断の再評価を行う.,専門医への紹介を考慮する.,我が国では,分子標的薬として,抗IgE抗体,抗IL-5 抗体,抗IL-5 受容体抗体が使用可能である.]
true
[ "a" ]
1
107_2121-70
気管支サーモプラスティ治療の適応を決定できる医師は誰か.2つ選べ.
[日本内科学会認定内科医,日本内科学会総合内科専門医,日本呼吸器学会専門医,日本アレルギー学会専門医,日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医]
true
[ "c", "d" ]
1
107_2121-71
高齢者喘息の特徴で誤っているものはどれか.2つ選べ.
[肥満の合併はICS(inhaled corticosteroids)に対する治療抵抗性と関連する.,喫煙歴がなくても,喘息とACO(asthma and COPD overlap)の診断は可能である.,ACOを疑った場合,速やかにICS+LABA(long-acting β2 agonist)+LAMA(long-acting muscarinic antagonist)の 3 剤で治療を開始する.,年代別喘息死亡者数の経年変化において,高齢者が急激に減少している.,吸入手技の理解・習得が困難であるため繰り返し吸入指導が必要である.]
true
[ "c", "d" ]
1
107_2121-72
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(allergic bronchopulmonary aspergillosis:ABPA) について正しいのはどれか.1つ選べ.
[診断上,喀痰からのアスペルギルスの検出は必須ではない.,真菌感染でなく,アレルギー反応が病態生理の中心であるため,抗真菌薬の投与は意味がない.,発酵・醸造用アスペルギルス(=麹菌)への暴露では発症しない.,吸入ステロイド薬の投与は禁忌である.,気管支拡張症等の気道系の構造改築は起こすが,肺の線維化に至ることは通常ない.]
true
[ "a" ]
1
107_2121-73
46 歳,女性.気管支喘息との診断で通院中であった(常用薬:モメタゾン吸入 400 μg・モ ンテルカスト 10 mg・徐放性テオフィリン 200 mg).1 週間前から特に誘因なく右下腿に暗 赤色の皮疹,及びくるぶしより先のしびれを自覚し,予定外受診した.末梢血好酸球比率= 71%と著増していた.本症例で疑われる疾患/病態について正しいのはどれか.2つ選べ.
[抗好中球細胞質抗体(anti-neutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)は,ほぼ 100%の症例 で陽性である.,免疫グロブリン大量静脈注射療法は,しびれ等の神経症状を改善する可能性がある.,運動ニューロンは侵されない.,末梢血好酸球数は,しびれ等の神経症状の程度とよく相関する.,細小血管炎による神経栄養血管の梗塞が,神経症状の原因と考えられている.]
true
[ "b", "e" ]
1
107_2121-74
喘息における抗体医薬品と治療標的の組み合わせで正しいものはどれか.2つ選べ.
[omalizumab(オマリズマブ) IgE,dupilumab(デュピルマブ) TSLP(thymic stromal lymphopoietin),benralizumab(ベンラリズマブ) IL-4,reslizumab(レスリズマブ) IL-13,mepolizumab(メポリズマブ) IL-5]
true
[ "a", "e" ]
1
107_2290-75
感染症に関する血清学的検査に関する記述として,正しいものはどれか.1つ選べ.
[市中肺炎の患者で経時的に測定したプロカルシトニンが基準値未満に低下したため,抗菌 薬を中止した.,胸部異常陰影の精査目的で測定したT-SPOTが陰性であったため,肺結核ではないと診断し た,ステロイドを投与中の患者で測定したβ―D―グルカンが高値であったため,ボリコナゾール を開始した.,肺気腫の患者でアスペルギルス抗原が 5.0 以上であったため,侵襲性肺アスペルギルス感 染症と診断した.,‌発熱性好中球減少症の患者でクリプトコックス抗原検査が陽性になったため,クリプトコッ クス感染症と確定診断した.]
true
[ "a" ]
1
107_2290-76
多剤耐性肺結核に対してのみ投与が認められている抗菌薬はどれか.2つ選べ.
[レボフロキサシン,デラマニド,カナマイシン,サイクロセリン,ベダキリン]
true
[ "b", "e" ]
1
107_2290-77
敗血症を認識した場合,1時間以内に開始することが推奨されている介入として,次のうち, 正しいものはどれか.1つ選べ.
[CRP(C-reactive‌protein)の測定,血液培養 1 セット,リンゲル液 30‌ml/kgの急速投与,ステロイドの投与,ドパミンの投与]
true
[ "c" ]
1
107_2290-78
敗血症に関する知識として,次のうち,正しいのはどれか.1つ選べ.
[全身性炎症反応症候群を伴う感染症を指す.,臓器不全を呈する.,乳酸値は正常である.,敗血症性ショックの致死率は 10%である.,原因感染巣として腹膜炎が最も多い.]
true
[ "b" ]
1
107_2290-79
Clostridioides difficileによる感染症について,次のうち,正しいのはどれか.2つ選べ.
[菌の産生する毒素が腸炎の原因である.,食物由来で感染する可能性が示唆されている.,診断は尿中抗原で行う.,治癒判定は,便培養陰性 3 回が条件である.,再発は稀である.]
true
[ "a", "b" ]
1
107_2290-80
HIV(human immunodeficiency virus)感染症の診断に関する記述として,誤っているもの はどれか.2つ選べ.
[HIV抗原・抗体検査により陽性と判定されれば,HIV感染症と確定することができる.,伝染性単核症の原因ウイルスとしてHIVを鑑別に挙げることは重要である.,梅毒やB型肝炎等,性感染症と診断された患者にHIV抗原・抗体検査を勧めることは重要である.,若年の活動性肺結核症例では,HIV感染症の合併を念頭に置き,HIV抗原・抗体検査を積極的に行う.,HIV-RNA拡散増幅法が陰性であれば,必ずHIV感染症を否定できる.]
true
[ "a", "e" ]
1
107_2290-81
新興・再興感染症について,正しいものはどれか.2つ選べ.
[ジカウイルス感染症は性交渉で伝播し得る.,中東呼吸器症候群(middle‌east‌respiratory‌syndrome:MERS)のリザーバーは,マストミスである.,エボラウイルス病は,2014 年の流行以降は症例は発生していない.,重症熱性血小板減少症候群(severe‌fever‌with‌thrombocytopenia‌syndrome:SFTS)は,東日本を中心に症例が報告されている.,鳥インフルエンザH5N1 は,原則として飛沫感染によって伝播する.]
true
[ "a", "e" ]
1
107_2485-82
高齢者総合的機能評価(comprehensive geriatric assessment:CGA)について正しいのはど れか.1つ選べ.
[患者本人からの情報を重視する.,社会・環境についても評価する.,できるだけ標準的な方法で評価する.,既往歴・内服歴に関しては対象に含まれない.,服薬管理に問題があれば,基本的日常生活動作(basic activities of daily living:BADL)の障害を疑う.]
true
[ "b" ]
1
107_2485-83
軽度認知障害(mild cognitive impairment:MCI)について正しいのはどれか.1つ選べ.
[MCIは年間 50%がAlzheimer病(Alzheimer’s disease:AD)に移行する.,MCIと認知症は,全く別の病気と考えるべきである.,MCIの段階では,脳の萎縮は認められない.,MCI患者では,老年期のやせが関連する可能性がある.,MCIと血圧には,特に関連はない.]
true
[ "d" ]
1
107_2485-84
サルコペニアの発症に関係する栄養素はどれか.2つ選べ.
[飽和脂肪酸,果糖,ビタミンK,ビタミンD,アミノ酸]
true
[ "d", "e" ]
1
107_2485-85
サルコペニアの診断基準に含まれるものはどれか.1つ選べ.
[Timed UP & Go Test,2 ステップテスト,通常歩行速度,垂直ジャンプ力,膝伸展力]
true
[ "c" ]
1
107_2485-86
フレイルに関する記載で正しいものはどれか.1つ選べ.
[要介護状態と同意義である.,がん患者は含めない.,低脂肪食が原因となる.,サルコペニアと関連する.,社会的要因は関係しない.]
true
[ "d" ]
1
107_2485-87
原発性骨粗鬆症患者の治療において正しい記載はどれか.1つ選べ.
[ワルファリン内服中の患者に,メナテトレノン内服を開始した.,eGFR(estimated glomerular filtration rate)25 ml/分の患者に対し,アレンドロン酸を処方した.,静脈血栓症の既往がある 68 歳,女性に対し,選択的エストロゲン受容体モジュレーター(selective estrogen receptor modulator:SERM)を処方した.,デノスマブを注射し,沈降炭酸カルシウム・コレカルシフェロール・炭酸マグネシウム合剤錠を処方した.注射前及び注射早期である約 1 週間後に採血し,血清カルシウム,アルブミン値を測定した.,リセドロン酸を処方した際,カルシウムを多く含んだミネラルウォーターを使用して内服するように指導した.]
true
[ "d" ]
1
107_2485-88
MCIについて正しいのはどれか.1つ選べ.
[症状は記憶障害に限定される.,Lewy小体病の前段階ではない.,65 歳以上の高齢者でのMCIの有病率は 15~25%である.,認知症に移行する割合は年間 75~80%である.,年間 50~75%の人が健常に戻る.]
true
[ "c" ]
1
107_2485-89
サルコペニアに関して誤っているものはどれか.1つ選べ.
[フレイルの最大なる危険因子(リスク)は,サルコペニアである.,フレイル・サイクル(Frailty cycle)は,サルコペニアが中心となる.,診断にはアジア基準(Asian Working Group for Sarcopenia:AWGS)を用いる.,口腔分野にはサルコペニアは存在しない.,サルコペニアの簡易セルフスクリーニングには指輪っかテストが有用である.]
true
[ "d" ]
1
107_2485-90
医師の指示書が必要な在宅系サービスはどれか.2つ選べ.
[訪問介護士(ヘルパー),訪問看護師,介護支援専門員(ケアマネジャー),訪問理学療法士,訪問マッサージ]
true
[ "b", "d" ]
1
108_81-91
次の文章のうち,誤っているものはどれか.2つ選べ.
[慢性便秘症では,便通異常や腹部症状が起こるだけではなく,患者のQOL(quality of life) が低下する.,腫瘍や炎症性疾患等により大腸管腔が狭窄したものが器質性便秘であり,大腸管腔が狭窄 していない便秘は機能性便秘である.,便秘とは排便回数が減少していることであり,そのうえで患者の症状により病型分類される.,慢性便秘症の専門的検査として,大腸通過時間検査や排便造影検査がある.,便が硬いことは排便困難を引き起こす大きな原因であるが,直腸肛門機能障害が原因となる場合もある.]
true
[ "b", "c" ]
1
108_81-92
二次性便秘を引き起こす疾患について,誤っているものはどれか.1つ選べ.
[甲状腺機能亢進症,全身性強皮症,大腸癌,糖尿病,Parkinson病]
true
[ "a" ]
1
108_81-93
慢性便秘症の治療について,誤っているものはどれか.1つ選べ.
[慢性便秘症治療の第一歩は,生活習慣や食生活の改善である.,食事は三食きちんと摂るよう指導するが,最も大事なのは朝食である.,本邦の調査では,米飯をよく食べる人に便秘が少なかった.,食物繊維は便柱を太くし,排便回数を増やす効果があるため,便秘症患者においては,全例に摂取量を増やすよう勧める.,プロバイオティクスは乳酸や酪酸等の酸を産生し,腸管内のpHを低下させ,腸管蠕動を亢進させる作用を有する.]
true
[ "d" ]
1
108_81-94
膨張性下剤について正しいのはどれか.1つ選べ.
[強力な作用がある.,耐性が生じやすい.,重症型便秘に有効である.,便を柔らかく膨張させる作用を有する.,便秘症に対する薬物治療の第一選択薬である.]
true
[ "d" ]
1
108_81-95
酸化マグネシウムの副作用として正しいものはどれか.1つ選べ.
[高ナトリウム血症,低マグネシウム血症,大腸黒皮症,高マグネシウム血症,高カリウム血症]
true
[ "d" ]
1
108_81-96
刺激性下剤について正しいのはどれか.1つ選べ.
[比較的新しい薬剤が多く,エビデンスも確立されているものが多い.,現在市販されているOTC(over the counter)緩下薬の多くは,塩類下剤である.,センノシドは効果発現までの時間が短く,内服後,通常 1 時間以内には排便を来たす.,連用による依存性や耐性が生じる可能性が報告されており,短期間あるいは頓用での使用を基本とする.,ピコスルファートNa水和物は,大腸粘膜や腸粘膜に接する筋層間神経叢(Auerbach神経叢)を直接刺激して蠕動運動を抑制する.]
true
[ "d" ]
1
108_81-97
リナクロチドについて正しい記載はどれか.1つ選べ.
[アデニル酸シクラーゼ活性化薬である.,コプロポルフィリンの作用の外因性物質である.,上皮細胞内のcAMP(cyclic adenosine monophosphate)を増加させる.,上皮細胞下にある内臓知覚の疼痛感受性神経の興奮を抑制する.,肝臓の薬物代謝酵素活性を阻害する.]
true
[ "d" ]
1
108_81-98
64 歳,女性.12 カ月前から排便頻度が 1 週間に 2 回となった.便の形状は兎糞状で,いきま なければ排便が円滑に進まず,排便後に残便感がある.排便時の閉塞感はなく,用手排便の 必要もない.家族歴に大腸癌はない.検査所見では,血清コレステロール値 230 mg/dlと軽 度の高コレステロール血症を認める以外に異常を認めない.大腸内視鏡検査,上部消化管内 視鏡検査,腹部X線単純写真,腹部超音波検査ならびに腹部MRI(magnetic resonance imag- ing)は全て正常であった.前医にて,酸化マグネシウム,ピコスルファート,センノシド ならびに漢方薬を投与されたが,快便が得られない.投与すべき薬物はどれか.2つ選べ.
[メトクロプラミド,ナルデメジン,エロビキシバット,コレスチラミン,ルビプロストン]
true
[ "c", "e" ]
1
108_81-99
慢性便秘症に処方される漢方薬について正しいのはどれか.1つ選べ.
[多くの排便周辺症状の改善効果を狙い,初回から複数の漢方薬を処方することが望ましい.,長期連用を基本とする.,平滑筋の過剰収縮抑制作用を有する生薬は配合されない.,甘草は多くの漢方薬に含まれており,投薬に際し,偽アルドステロン症が生じないように注意を払う必要がある.,妊婦は便秘が高度であることが多いため,積極的に大黄を含有した漢方薬を投薬することが望ましい.]
true
[ "d" ]
1

⚠️ Only for research purpose. 研究目的利用に限定.

JJSIMQA : 日本内科学会雑誌の付録確認問題

日本内科学会雑誌107巻〜111巻に掲載されているMultiple Choice Questions(各特集に対する5択の確認問題)全460件を人手で書き起こしました. 医療言語モデルの性能評価用の利用を想定しています.

JMedLoRAの実験にて利用.

注意

problem_id 107_64-4は, 1つ選ばせる問題ですが, 5つ目の選択肢が「(a)〜(d)の全て」となっているため毛色が異なります.

評価用データセットとして用いる場合には除外推奨.

How to cite

本データを利用する場合は以下の文献の引用をご検討ください.

@article{sukeda2023jmedlora,
  title={{JMedLoRA: Medical Domain Adaptation on Japanese Large Language Models using Instruction-tuning}},
  author={Sukeda, Issey and Suzuki, Masahiro and Sakaji, Hiroki and Kodera, Satoshi},
  journal={arXiv preprint arXiv:2310.10083},
  year={2023}
}
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