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I2I-Paint
概要
AI画像生成をしていて「I2Iの為に画像を加工したいけど
フォトショやクリスタを起動するほどではない」 「液タブの電源を入れるほどではない」というような
ちょっとした加筆修正の時に使えるペイントソフトのpythonコードです。
出来た画像はクリップボードにコピーしてA1111のI2Iウインドウや
ComfyUIのload Imageノードにペーストできます。
実行にはpythonのインストールが必要です。
Win11で動作確認しています。私の5700Xの環境では高速でカーソルを動かすと線が途切れるので同等以上のCPU推奨です。
また、ペンタブ操作はウインドウが動いてしまうのでマウスモードへの切り替えが必要になりました。
(追記:モニタの設定を見直したら改善しました。https://www.xp-pen.jp/faq-0-222.html)
※2025/03/11 描画がもっさりしすぎだったので画面書き換え回数と補間の点の数を増やしました。ご自分のCPUに合わせてコード冒頭の以下の数値を書き換えてください。
※2025/03/12 自分で使っていてレイヤーの数が足りないと思ったので4レイヤーに増やした「I2I-Paint-4layer.py」をアップロードしました。
4レイヤーを利用したComfyUIのI2Iワークフローを最後に貼っておきます。
一応超シンプル操作の2レイヤー版も残しておきます。
使用法
4レイヤー版は「I2I-Paint-4layer.py」、2レイヤー版は「I2I-Paint.py」をダウンロードして適当なフォルダに入れてください。
「起動バッチ.bat」をダウンロードして同じフォルダに入れ、ダブルクリックで実行して下さい。
(4レイヤー版はバッチファイルの中のファイル名部分を「I2I-Paint-4layer.py」に書き換えてください)
※2025/03/16 インストールが必要なライブラリの情報が抜けていました。申し訳ありません。
実行前に以下のライブラリをインストールして下さい。
pip install pillow pywin32 tkinterdnd2
操作法
画像の上で左クリックで描画、右クリックでスポイト、ホイールボタンで消しゴム切り替え、 ホイール上下でブラシのサイズ調整です。
新規ボタン:新規画像のサイズと背景色、ノイズの有無を選べます。
開くボタン:加工する画像ファイルを選びます。ウインドウへのドラッグアンドドロップでもOKです。右クリックでクリップボード上の画像を背景レイヤーに取り込めます。
保存ボタン:表示中の画像を保存します。右クリックでクイックセーブです。I2I-Paint.pyのフォルダに「saved_image」フォルダを作り、タイムスタンプをファイル名として画像を保存します。
※保存される画像は表示中のレイヤーのみを統合したものになるので気を付けてください。全体の画像をセーブするときは全てのレイヤーを表示状態にして保存してください。
ブラシキャンバス:クリックでブラシサイズを選べます。
消しゴム:消しゴムのON・OFFを切り替えます。ブラシキャンバス右クリックでも消しゴムモードになります。
カラーパレット:右の色相キャンバスは原色とそれに白か黒を混ぜたものを選べます。キャンバス上右クリックで正確に原色を選べます。
原色に灰色を混ぜたものは左の彩度・明度キャンバスで選びます。また、画像表示エリアの外でマウスホイールを上下すると現在選択中の色の明度を調整できます。
ナビゲーション:右クリックでリサイズモードと原寸モードを切り替えます。リサイズモードは元画像をウインドウ内最大になるようリサイズ表示します。
原寸モードは原寸大表示でナビ内の黄色い長方形をドラッグして表示部分を選びます。デフォルトはリサイズモードです。
レイヤーラベル:
左クリックで描画レイヤー選択
右クリックでレイヤーの表示・非表示切り替え
センターボタンでレイヤーと背景の統合
Clipboardボタン:
左クリックで表示中のレイヤーを統合してクリップボードにコピーします。
右クリックで描画中レイヤーの透明部分を黒、それ以外を白に変換したものをクリップボードにコピーします。
センターボタンで1,2,3レイヤーを合成した画像の透明部分を黒、それ以外を白に変換してコピーします。
白黒変換のコピーはComfyUIのLoad Imageに貼ってマスクに変換することで描画部分の正確なマスクが得られます。
また、板タブのボタンに配置できるようにキーボード操作を以下のように設定しました。
aキー:ブラシサイズ+10、 zキー:ブラシサイズ-10、 spaceキー:スポイト(このスポイトはウインドウ外の色も拾えます)、 xキー:消しゴム切り替え、 wキー:白、bキー:黒
以下はClipboardボタン右クリックを利用したインペイントのワークフローです。
上のLoad ImageにClipboard左クリックの画像をペースト、下にClipboard右クリックの画像をペーストすることで
マスクの手間が省けます。
棒人間用ワークフロー。2vXpSwA7氏のコントロールネット、posetestでポーズを推定してgrowmaskでマスクの適用範囲を拡大しています。
https://huggingface.co/2vXpSwA7/iroiro-lora/tree/main/test_controlnet2
自分で描いた4レイヤーでのラフ絵をI2Iするワークフロー。一番上のLoad Imageには描いた画像を、下の三つにはレイヤーごとのマスクをコピーして貼ります。
denoiseを60くらいで何回かガチャって、その中から良いものを選んで一番上に貼りもう一度ガチャするとよいです。
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