: NPX の i.MX8M Plus を eMMCブートで Yocto を動かしています。 この状態で、DDR メモリ上のファイルを eMMC へ DDコマンドで Write するための手順を教えて下さい。また、この手順のときには、eMMC デバイスのマウントは必ず必要ですか。

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by TOMO-O - opened

😃: NPX の i.MX8M Plus を eMMCブートで Yocto を動かしています。
この状態で、DDR メモリ上のファイルを eMMC へ DDコマンドで Write するための手順を教えて下さい。
🤖: NPX の i.MX8M Plus で Yocto を動かしている場合、eMMC ブートでシステムが起動していることを前提として、DDR メモリ上のファイルを eMMC へ DD コマンドで書き込む手順は以下の通りです。

  1. eMMC デバイスの特定:

    • まず、eMMC デバイスがシステムによってどのように認識されているかを確認する必要があります。通常、eMMC デバイスは /dev/mmcblk0 として認識されますが、システムによっては異なる場合があります。
    • コマンド lsblk または fdisk -l を使用して、eMMC デバイスを特定します。
  2. eMMC デバイスのマウント:

    • eMMC デバイスがマウントされていない場合は、マウントポイントを作成し、eMMC デバイスをマウントする必要があります。
    • 例: sudo mkdir /mnt/emmcsudo mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/emmc (パーティション番号は実際の環境に合わせて調整してください)。
  3. ファイルの書き込み:

    • DDR メモリ上のファイルを eMMC へ書き込むには、DD コマンドを使用します。
    • 例: sudo dd if=/path/to/source/file of=/mnt/emmc/destination/file bs=4M
      • if オプションでソースファイルを指定します。
      • of オプションで書き込み先のファイルを指定します。
      • bs オプションでブロックサイズを指定します (ここでは 4MB)。
  4. 書き込みの確認:

    • 書き込みが正常に完了したことを確認するために、md5sum コマンドなどを使用して、ソースファイルと書き込んだファイルのハッシュ値を比較します。
  5. アンマウント:

    • 作業が完了したら、eMMC デバイスをアンマウントして、システムの安定性を確保します。
    • 例: sudo umount /mnt/emmc

注意事項:

  • DD コマンドは非常に強力なコマンドであり、不注意な使用は重要なデータの喪失につながる可能性があります。使用する前に、コマンドのオプションと指定するパスを慎重に確認してください。
  • eMMC デバイスのパーティション番号やマウントポイントは、実際のシステム環境によって異なる場合があります。適切な調査と確認を行ってください。

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