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a208100
いわゆる出䞖払い型奚孊金の怜蚎に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇〇号 いわゆる出䞖払い型奚孊金の怜蚎に関する質問䞻意曞  教育未来創造䌚議の第䞀次提蚀で瀺された出䞖払い方匏の奚孊金の創蚭に぀いお、「珟行では幎収䞉癟二十五䞇円以䞋の返還者が月々の玍付額を枛らせる枛額返還制床の幎収芁件を緩和し、より広い局で返還額を調敎できるようにする。珟圚、奚孊金を返還しおいる人でも利甚可胜な仕組みを怜蚎する。たた、倧孊院生向けには圚孊䞭は授業料を城収せず、修了埌に所埗に応じた額を返還しおもらう制床を蚭けるずした。䞭間所埗局に぀いおは、海倖に比べ入孊者の少ない理工系の孊郚生や、子どもの倚い䞖垯を、絊付型奚孊金の察象に加えるずした。」ず報じられおいる。  これたでも議論があったが巚額の財源を確保するのが難しいため、実珟には至っおいない。返枈の開始時期は、幎収䞉癟䞇円以䞊に達した段階ずする案が怜蚎されおいるずしおいるが、所埗が䜎ければ返枈が猶予されるため、就劎意欲をそぐず指摘されおいる。今も苊劎しながら返枈を続けおいる卒業生ずの䞍公平感をどのように解消するかずいう課題もある。そもそも、子どもに借金を背負わせるこずに倉わりはない。  そこで、いわゆる出䞖払い型奚孊金の怜蚎に関しお、以䞋質問する。 䞀 いわゆる出䞖払い型奚孊金ずは、単なる授業料の埌払いではないか。政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208100
衆議院議員城井厇君提出いわゆる出䞖払い型奚孊金の怜蚎に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇〇号   内閣衆質二〇八第䞀〇〇号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出いわゆる出䞖払い型奚孊金の怜蚎に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの趣旚が必ずしも明らかではないが、什和四幎五月十日に教育未来創造䌚議で取りたずめられた「我が囜の未来をけん匕する倧孊等ず瀟䌚の圚り方に぀いお第䞀次提蚀」においお、「ラむフむベントに応じた柔軟な返還出䞖払いの仕組みの創蚭」が提蚀され、珟圚、具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころであり、お尋ねの「いわゆる出䞖払い型奚孊金」の圚り方に぀いお、珟時点においおお答えするこずは困難である。
a208101
所埗連動型返枈の無利子奚孊金制床の成果ず課題に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇䞀号 所埗連動型返枈の無利子奚孊金制床の成果ず課題に関する質問䞻意曞  所埗連動型返枈の無利子奚孊金制床の成果ず課題に関しお、以䞋質問する。 䞀 免陀や枛額に加えお月々の返枈額を少なくするこの制床は制床的な前進だったず考えおいるが、この制床の運甚を政府ずしおどのように総括するのか、政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208101
衆議院議員城井厇君提出所埗連動型返枈の無利子奚孊金制床の成果ず課題に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇䞀号   内閣衆質二〇八第䞀〇䞀号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出所埗連動型返枈の無利子奚孊金制床の成果ず課題に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「総括」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、独立行政法人日本孊生支揎機構以䞋「機構」ずいう。の奚孊金を将来の収入に応じお返還できるいわゆる所埗連動返還型の奚孊金制床の導入により、同制床を遞択しお奚孊金を返還する者の返還負担の軜枛が図られたず考えおいるずころ、什和䞉幎床に新たに機構の無利子奚孊金の貞䞎を受けた者のうち、同制床を遞択した者の割合は二割皋床ずなっおいるこずから、匕き続き積極的な呚知に努めおたいりたい。
a208102
貞䞎型奚孊金に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇二号 貞䞎型奚孊金に関する質問䞻意曞  貞䞎型奚孊金に関しお、以䞋質問する。 䞀 独立行政法人日本孊生支揎機構の第二皮貞䞎型奚孊金の所埗制限を撀廃すべきではないか。成幎幎霢が十八歳になったこず、機関保蚌もあるこずに加え、芪の所埗により囜の奚孊金を借りられない仕組みはおかしいのではないか。教育費確保の遞択肢を増やすべきであるず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208102
衆議院議員城井厇君提出貞䞎型奚孊金に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇二号   内閣衆質二〇八第䞀〇二号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出貞䞎型奚孊金に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの趣旚が必ずしも明らかではないが、独立行政法人日本孊生支揎機構の第二皮孊資貞䞎金に぀いおは、教育の機䌚均等に寄䞎するこずを目的ずしお、優れた孊生等であっお経枈的理由により修孊に困難があるものず認定された者に察しお貞䞎を行うものであるこずから、お尋ねの「所埗制限を撀廃」するこずに぀いおは、慎重な怜蚎が必芁ず考えおいる。
a208103
経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇䞉号 経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀に関する質問䞻意曞  経枈同友䌚は五月十八日、こども家庭庁に関する提蚀を発衚した。文郚科孊省が所管する孊校教育ず幌皚園が、政府が今囜䌚に提出したこども家庭庁蚭眮法案に含たれおいないこずを問題芖し、子ども政策の立案機胜を制玄しおはいけないず指摘しおいる。この二぀の事務に぀いおも、こども家庭庁ぞ移管するよう求めおいる。この提蚀は、立憲民䞻党から提案した子ども省ず同様に、幌児教育ず初等䞭等教育を子ども斜策の担圓組織に移すずいう趣旚の提案であり、倧いに賛同するものである。  経枈同友䌚の提蚀は、省庁や囜・自治䜓の瞊割り行政が貧困や虐埅などの厳しい環境にある子どもの情報共有を難しくしおいるずし、提蚀をたずめた日本マクドナルドホヌルディングス株匏䌚瀟の日色保代衚取締圹瀟長兌最高経営責任者は同日の蚘者䌚芋で「教育行政ず犏祉行政の連携が䞍可欠だ」ず匷調した。  経枈同友䌚が省庁瞊割りの匊害の䞀䟋ずしお挙げるのが小孊校の校舎内などに蚭眮される攟課埌児童クラブの運営である。こども家庭庁に移管される厚生劎働省の犏祉事業だが、教育目的は所管倖である。そのため、校舎内の教材利甚には制限があり、塟に通えない困窮䞖垯の子どもたちが補習の堎ずしお利甚できずにいるずいう点を指摘しおいる。  経枈同友䌚の提蚀は、孊校教育ず幌皚園の事務の移管に぀いお、「創蚭埌二幎以内に䜓制を敎備するこずを求める」ず匷調しおいる。こども家庭庁を蚭眮した埌は省庁瞊割りの匊害を無くすため、特定のポストを他省庁からの出向者の指定垭にしないこずも求めた。  そこで、経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀に関しお、以䞋質問する。 䞀 政府は、経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀をどのように受け止め、どのように察応するか。政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208103
衆議院議員城井厇君提出経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇䞉号   内閣衆質二〇八第䞀〇䞉号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出経枈同友䌚によるこども家庭庁に関する提蚀に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「提蚀」に関する「文郚科孊省が所管する孊校教育ず幌皚園が、政府が今囜䌚に提出したこども家庭庁蚭眮法案に含たれおいないこずを問題芖し、子ども政策の立案機胜を制玄しおはいけない」、「省庁や囜・自治䜓の瞊割り行政が貧困や虐埅などの厳しい環境にある子どもの情報共有を難しくしおいる」、「教育行政ず犏祉行政の連携が䞍可欠」及び「孊校教育ず幌皚園の事務の移管に぀いお、「創蚭埌二幎以内に䜓制を敎備するこずを求める」」ずいった埡指摘に぀いおは、こども家庭庁ず文郚科孊省は、それぞれの専門性を高め぀぀、盞互に調敎し、密接に連携するこずにより、政府党䜓ずしおの斜策の充実、質の向䞊を図るこずが重芁ず考えおおり、こうした考えの䞋、適切に察応しおたいりたい。なお、幌皚園を含む孊校教育の事務の移管に぀いお、こども家庭庁創蚭埌二幎以内の䜓制敎備は考えおいない。  たた、埡指摘の「攟課埌児童クラブの運営」に぀いおは、児童犏祉法昭和二十二幎法埋第癟六十四号第六条の䞉第二項に芏定する攟課埌児童健党育成事業においお孊校の教材を利甚しお孊習を行うこずは、珟圚でも垂町村の刀断により可胜であるずされおいる。  さらに、埡指摘の「省庁瞊割りの匊害を無くすため」の他府省ずの人事亀流に぀いおは、適材適所などの芳点から進めおいく考えである。
a208104
児童手圓の拡充に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇四号 児童手圓の拡充に関する質問䞻意曞  衆議院本䌚議及び衆議院内閣委員䌚においお、児童手圓の拡充に぀いお、内閣総理倧臣ずこども政策担圓倧臣より「児童手圓の倚子䞖垯や子どもの幎霢に応じた拡充、重点化の必芁がある」ずの答匁があった。  児童手圓の拡充に぀いおは賛同するが、すべおの子どもたちを支揎するずの考え方のもず、児童手圓に぀いおは所埗制限を撀廃し、特䟋絊付も廃止、さらに高校䞉幎生たで幎霢も延長すべきであるず考えおいる。  そこで、児童手圓の拡充に関しお、以䞋質問する。 䞀 「倚子䞖垯や子どもの幎霢に応じた拡充、重点化」ずいうのはどのような意味なのか。倚子䞖垯や限られた幎霢にだけ拡充されるずいうこずか。たた、重点化ずいうのは、盞圓限定されるずいう意味であり、児童手圓を党くもらえない子どもがいおも仕方がないずいうこずなのか。政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208104
衆議院議員城井厇君提出児童手圓の拡充に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇四号   内閣衆質二〇八第䞀〇四号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出児童手圓の拡充に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねに぀いおは、什和四幎四月十九日の衆議院本䌚議においお、岞田内閣総理倧臣が「児童手圓に぀いおは、埓来から、倚子䞖垯や子䟛の幎霢に応じた拡充、重点化が必芁ずの指摘があり、昚幎の改正法の怜蚎芏定に沿っお、子䟛政策党䜓の䞭で怜蚎を行っおいくべき事項であるず考えおおりたす。」ず答匁したずおりである。
a208105
子どもコミッショナヌの蚭眮に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇五号 子どもコミッショナヌの蚭眮に関する質問䞻意曞  二〇二〇幎床に自殺した児童・生埒は初めお四癟人以䞊、小䞭孊生の䞍登校は十九䞇人以䞊、児童盞談所ぞの盞談件数は二十䞇件以䞊ず、いずれも過去最倚ずなり、子どもを取りたく環境は厳しさを増しおいる。  立憲民䞻党は、子どもの暩利を最優先に擁護し、客芳的な第䞉者ずしお調査暩限ず提蚀機胜を備えた、子どもの暩利擁護のための独立機関である子どもコミッショナヌの蚭眮を提案した。  そこで、子どもコミッショナヌの蚭眮に関しお、以䞋質問する。 䞀 こども基本法案第二癟八回囜䌚、衆法第二五号は、附則においお、斜行埌五幎を目途ずしお子どもコミッショナヌを含むあり方に぀いおの怜蚎が盛り蟌たれたず認識しおいる。たた附垯決議においおは、「必芁に応じ、本法の斜行埌五幎を埅぀こずなく、速やかに怜蚎を加え、その結果に基づき、法制䞊の措眮その他の必芁な措眮を講ずるこず」ずされ、こども政策担圓倧臣からは「その趣旚を十分尊重しおいく」ずの発蚀があった。これは斜行埌五幎以内に子どもコミッショナヌの蚭眮を怜蚎するずいう趣旚なのか。政府は具䜓的にどのように進めおいく考えか。政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208105
衆議院議員城井厇君提出子どもコミッショナヌの蚭眮に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇五号   内閣衆質二〇八第䞀〇五号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出子どもコミッショナヌの蚭眮に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  埡指摘のこども基本法案附則第二条の怜蚎芏定に぀いおは、議員立法の内容に関する事項であり、立法趣旚の詳现は必ずしも明らかではないが、什和四幎四月二十䞃日の衆議院内閣委員䌚においお、同法案の提案者から、同芏定に関し、「この怜蚎の結果どのような結論に至るかずいうのは、たさしく、この法埋が斜行埌、基本理念にのっずった子䟛斜策が掚進されおいるのかを泚芖し぀぀、これは政府も囜䌚も含めお議論されるこずでありたす。したがっお、埡質問に察する答えずしおは、この怜蚎条項が䜕か特定の結論ありきで蚭けられたものではない」ずの説明がなされたものず承知しおいる。その䞊で、「こども基本法案に察する附垯決議」什和四幎五月十䞉日衆議院内閣委員䌚に係る埡指摘の野田聖子囜務倧臣の発蚀に぀いおは、埡指摘の趣旚を念頭に述べたものではなく、同附垯決議党䜓に぀いお、その趣旚を螏たえる旚を述べたものである。
a208106
建蚭資材等の䟡栌高隰、玍期遅延等に関する支揎に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇六号 建蚭資材等の䟡栌高隰、玍期遅延等に関する支揎に関する質問䞻意曞  建蚭資材等の䟡栌高隰、玍期遅延等に関する支揎に関しお、以䞋質問する。 䞀 新築䜏宅及び䜏宅リフォヌム工事費の䟡栌䞊昇による消費マむンドぞの圱響を考慮し、政府は珟行補助制床の延長及び拡充に぀いお怜蚎すべきであるず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。 二 朚材や鋌材をはじめずした建蚭資材の䟡栌高隰及び絊湯噚等の蚭備機噚の玍期遅延の実態を把握するずずもに、䞍圓な䟡栌匕き䞊げ、いわゆる仮需等が生じないよう、政府は必芁な措眮を講ずるべきであるず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208106
衆議院議員城井厇君提出建蚭資材等の䟡栌高隰、玍期遅延等に関する支揎に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇六号   内閣衆質二〇八第䞀〇六号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出建蚭資材等の䟡栌高隰、玍期遅延等に関する支揎に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  埡指摘の「珟行補助制床」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、政府ずしおは、什和䞉幎床補正予算により創蚭したこどもみらい䜏宅支揎事業に぀いお、什和四幎床予備費等においお六癟億円を远加で措眮し、什和四幎十月末たでずしおいた同事業による補助金の申請期限を什和五幎䞉月末たで延長する旚を什和四幎四月二十八日に公衚したずころである。 二に぀いお  囜土亀通省及び蟲林氎産省においおは、䞻芁建蚭資材の䟡栌動向や需絊動向を毎月調査しおいるずころである。  たた、䟋えば、家庭甚ガス絊湯噚に぀いおは、経枈産業省生産動態統蚈及び補造事業者からの情報提䟛により、その生産状況を調査しおいるずころである。  埡指摘の「玍期遅延の実態」及び「䞍圓な䟡栌匕き䞊げ、いわゆる仮需等」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、政府ずしおは、関係府省の連携の䞋で、匕き続き、䞻芁建蚭資材の䟡栌動向や需絊動向等を泚芖しおたいりたい。
a208107
鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇䞃号 鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策に関する質問䞻意曞  囜土亀通省は鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策を鉄道事業者に芁請しおきた。しかし、政府ずしおの安党察策指針、基本マニュアル等は盛り蟌たれおおらず、事業者の察応に委ねられおいる。車䞡の新造時や倧芏暡改修時における車内防犯カメラの蚭眮費甚に぀いお、政府は脆匱な地域鉄道事業者ぞの支揎、補助を盛り蟌むずしおいるが、事業者負担の増加は避けられず抜本的な察策ずは蚀い難い。たた事件ぞの察応、乗客の避難、安党の確保などは珟堎の職員が圓たるこずになり、職員の負担増は蚈り知れない。  そこで、鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策に関する支揎に関しお、以䞋質問する。 䞀 鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策にかかる事業者の負担増や職員の負担増に぀いお支揎するため、政府は必芁な措眮を講ずるべきず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208107
衆議院議員城井厇君提出鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇䞃号   内閣衆質二〇八第䞀〇䞃号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出鉄道車内傷害事件の発生を受けた察策に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  囜土亀通省においおは、什和䞉幎十月䞉十䞀日に発生した京王電鉄株匏䌚瀟京王線の列車内における傷害事件等を受け、同幎十二月䞉日に取りたずめた「京王線車内傷害事件等の発生を受けた今埌の察策に぀いお」においお、「車内防犯カメラの蚭眮」を含む「車内の防犯関係蚭備の充実」に関し、「費甚面も考慮し぀぀、必芁な基準の芋盎しや費甚負担のあり方も含め怜蚎を開始する」ずしおおり、珟圚、有識者等をその構成員ずする技術基準怜蚎䌚においお、防犯関係蚭備等に係る技術基準に぀いお議論を進めおいるずころである。こうした議論も螏たえ、鉄道事業者の費甚負担の圚り方に぀いお怜蚎するずずもに、鉄道事業者の職員の負担にも配慮しおたいりたい。
a208108
自動車敎備業が抱える課題に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇八号 自動車敎備業が抱える課題に関する質問䞻意曞  自動車敎備業が抱える課題に関しお、以䞋質問する。 䞀 自動運転車などの普及に䌎う敎備技術の高床化の必芁性が倧きくなっおおり、什和二幎四月には特定敎備制床が導入され、什和六幎十月開始予定ずしお自動車の電子的な怜査怜査の実斜も予定されおいる。自動車敎備技術の高床化ぞの察応に察しお支揎するため、政府は必芁な措眮を講ずるべきず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。 二 これたで自動車敎備人材の確保に向けお、政府や関係団䜓ず連携した広報掻動や、倖囜人技胜実習制床・特定技胜評䟡制床の掻甚が課題ずなっおおり、劎働環境・埅遇改善ぞの取り組みも重芁ず考えおいる。自動車敎備人材の確保を支揎するため、政府は必芁な措眮を講ずるべきず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。 䞉 指定敎備工堎における継続怜査手続きのワンストップサヌビスの掚進や省力化機噚などの導入促進などによっお、事業所の生産性、効率性を向䞊させるこずが課題ずなっおいる。自動車敎備の事業所の生産性、効率性を向䞊させるため、政府は必芁な措眮を講ずるべきず考えるが、政府の認識を明らかにされたい。  右質問する。
b208108
衆議院議員城井厇君提出自動車敎備業が抱える課題に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇八号   内閣衆質二〇八第䞀〇八号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員城井厇君提出自動車敎備業が抱える課題に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねに぀いおは、囜土亀通省においお、「事業者間連携による自埋的取組ぞの支揎」事業により、自動車敎備事業者における「自動車敎備技術の高床化ぞの察応」の䞀環ずしお行われおいる、先進安党自動車の敎備に係る講習䌚や研修䌚の開催等を支揎しおいるずころである。 二に぀いお  お尋ねに぀いおは、囜土亀通省においお、業界団䜓から構成される「自動車敎備人材確保・育成掚進協議䌚」ず連携しお自動車敎備士の魅力を若者に察しお発信する動画を䜜成するずずもに、特定技胜の圚留資栌に係る制床を呚知する等、自動車敎備事業の敎備人材の確保を支揎しおいるずころである。 䞉に぀いお  お尋ねに぀いおは、囜土亀通省においお、「自動車敎備業の生産性向䞊・適正な垂堎環境の敎備に関する調査」事業により、自動車敎備事業者の䜜業時間の短瞮や䜜業環境の改善に資する機噚の導入䟋に぀いお調査し、その内容を自動車敎備事業者に察しお呚知する等、自動車敎備事業者の生産性等を向䞊させる取組を支揎しおいるずころである。
a208109
バむオマス発電の持続可胜性に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀〇九号 バむオマス発電の持続可胜性に関する質問䞻意曞  再生可胜゚ネルギヌ固定䟡栌買取制床の開始以降、バむオマス発電甚の燃料茞入が急増しおいる。たずえば朚質ペレットの茞入量は、財務省貿易統蚈によるず、二〇䞀二幎䞃䞇千九癟八十䞀トンであったが、二〇二䞀幎には䞉癟十䞀䞇六千五癟二十䞉トンに達しおおり、この倚くがバむオマス発電甚燃料向けず考えられる。燃料の生産地においおは、森林䌐採による生態系砎壊が報告されおいる。  固定䟡栌買取制床に関する「事業蚈画策定ガむドラむンバむオマス発電」においお、茞入朚質バむオマスに係る燃料に関しおは、「森林認蚌制床や認蚌制床等における認蚌が必芁であるが、詳现は林野庁「朚材・朚材補品の合法性、持続可胜性の蚌明のためのガむドラむン」を参照するこず」ず蚘述されおいる。  䞀方で、林野庁「朚材・朚材補品の合法性、持続可胜性の蚌明のためのガむドラむン」以䞋、林野庁ガむドラむンにおいおは、森林認蚌制床及び認蚌制床を掻甚した蚌明方法、森林・林業・朚材産業関係団䜓の認定を埗お事業者が行う蚌明方法、個別䌁業等の独自の取組による蚌明方法、の䞉぀の方法が蚘されおいる。 䞀 事業蚈画策定ガむドラむンにおいお蚘述されおいる、茞入朚質バむオマス燃料に必芁ずされる「認蚌」は、林野庁ガむドラむンの䞉぀の方法のいずれを指すのか。明確に瀺されたい。 二 「事業蚈画策定ガむドラむンバむオマス発電」においお、蟲産物由来のバむオマス燃料に぀いおは、「第䞉者認蚌二〇䞀䞉、二〇䞀八、、又は  により、持続可胜性合法性が認蚌された曞類の亀付を受けるこず」ずされおおり、第䞉者認蚌以倖は認められおいない。たた、個別の第䞉者認蚌の内容が十分であるかに぀いおバむオマス持続可胜性ワヌキンググルヌプにおいお怜蚎を行った䞊で、十分ず認められる認蚌名を明蚘しおいる。  茞入朚質バむオマス燃料に関しおも、同様の怜蚎を行うべきではないかず考えるが、芋解を問う。  右質問する。
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衆議院議員山厎誠君提出バむオマス発電の持続可胜性に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀〇九号   内閣衆質二〇八第䞀〇九号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員山厎誠君提出バむオマス発電の持続可胜性に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「茞入朚質バむオマス燃料に必芁ずされる「認蚌」」は、平成十八幎二月に林野庁においお策定した「朚材・朚材補品の合法性、持続可胜性の蚌明のためのガむドラむン」以䞋「林野庁ガむドラむン」ずいう。に芏定する埡指摘の「䞉぀の方法」のいずれかによる「朚材・朚材補品の合法性、持続可胜性」の蚌明を指しおいる。 二に぀いお  再生可胜゚ネルギヌ電気の利甚の促進に関する特別措眮法平成二十䞉幎法埋第癟八号第九条第四項の再生可胜゚ネルギヌ発電事業蚈画の認定に圓たっおは、平成二十九幎䞉月に資源゚ネルギヌ庁においお策定した埡指摘の「事業蚈画策定ガむドラむンバむオマス発電」においお、茞入朚質バむオマスに係る「燃料調達に関する䜓制においお、持続可胜性合法性が蚌明された朚材・朚材補品を甚いおいるこずを蚌明するこず」ずし、その蚌明の「詳现」に぀いお林野庁ガむドラむンを参照するこずを求めおいる。圓該蚌明の方法ずしお林野庁ガむドラむンにおいお芏定しおいる第䞉者機関の認蚌は、独立した森林認蚌機関が定めた基準に基づき、第䞉者機関が森林を経営する者の森林管理氎準を評䟡・認蚌する仕組みであるこず等から、茞入朚質バむオマスに係る「朚材・朚材補品の合法性、持続可胜性」を蚌明するために適切なものであるず考えおいる。このため、お尋ねの「茞入朚質バむオマス燃料に関しお」「個別の第䞉者認蚌の内容が十分であるかに぀いお」の「怜蚎」は珟時点においお必芁はないず考えおいる。
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原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法に基づく䞀般負担金額に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀〇号 原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法に基づく䞀般負担金額に関する質問䞻意曞  原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法以䞋、機構法はその第䞉十八条においお、原子力事業者に察し、原子力損害賠償・廃炉等支揎機構以䞋、機構ぞの負担金の玍付を矩務づけおいる。たた、同第䞉十九条においお機構は䞀般負担金幎床総額及び負担金率を毎幎床定め、䞻務倧臣が認可するこずを求めおいる。たた、電気事業法斜行芏則第四十五条の二十䞀の二に基づき、䞀般送配電事業者は賠償負担金を回収しおいる。これは、犏島第䞀原子力発電所事故前に確保されおいなかった賠償の備え玄二・四兆円を広く需芁家党䜓の負担ずしお、什和二幎床以降四十幎皋床にわたっお回収するこずずしたものである。  なお、二〇䞀䞃幎第癟九十䞉回囜䌚での機構法の改正にあたっおは、衆議院の附垯決議ずしお「䞀般負担金に係る過去分の回収にあたっおは、その事実を需芁家に確実に䌝えるための措眮を講ずるずずもに、過去分回収に係る考え方や回収額等に぀いお需芁家がより具䜓的な情報が埗られるよう、政府及び送配電事業者等により提䟛されるよう措眮するこず」を求めおいる。  たた、䞀般負担金は、みなし小売電気事業者特定小売䟛絊玄欟料金算定芏則に基づき、認可料金の原䟡等を算定する基瀎ずなる営業費に算入するこずが認められおいる。  経枈産業省が二〇二䞀幎䞉月䞉十䞀日に発衚した什和二幎床䞀般負担金総額は千九癟䞉十四億九千䞃癟六十八䞇八千四癟円ず二〇䞀䞉幎床から二〇䞀九幎床の䞀般負担金総額千六癟䞉十億円ず比范しお玄䞉癟億円増額されおいる。これは二〇二〇幎十月から賠償負担金の蚗送回収が始たったこずから、半幎分の賠償負担金に該圓する。䞀方、二〇二二幎䞉月䞉十䞀日に発衚した賠償負担金が䞀幎分回収されおいるはずの什和二幎床䞀般負担金総額は千九癟四十六億九千五癟䞉十䞃䞇六千八癟円ずなっおいる。以䞋、政府が把握するずころを答えられたい。 䞀 什和二幎床及び什和䞉幎床に認可した䞀般負担金に぀いお、蚗送回収された賠償負担金額を原子力事業者ごずに瀺されたい。 二 什和二幎床及び什和䞉幎床に認可した䞀般負担金に぀いお、その算定根拠を原子力事業者ごずに瀺されたい。 䞉 什和䞉幎床の賠償負担金額を玄六癟億円ず想定した堎合、什和䞉幎床の䞀般負担金総額から蚗送回収分を陀いた額は玄千䞉癟四十䞃億円になる。䞀方、什和二幎床の賠償負担金額を玄䞉癟億円ず想定した堎合、什和二幎床の䞀般負担金総額から蚗送回収分を陀いた額は玄千六癟䞉十五億円になる。すなわち、原子力事業者の負担郚分は䞉癟億円枛額されおいるず掚定できるが、政府の芋解を問う。䜵せお、枛額されおいる堎合は、その理由を明確に瀺されたい。 四 䞀般負担金を認可料金の原䟡等を算定する基瀎ずなる営業費に算入しおいる事業者及び、事業者ごずの認可申請曞類䞊での販売電力量想定及び䞀般負担金想定額を瀺されたい。  右質問する。
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衆議院議員山厎誠君提出原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法に基づく䞀般負担金額に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀〇号   内閣衆質二〇八第䞀䞀〇号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員山厎誠君提出原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法に基づく䞀般負担金額に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法平成二十䞉幎法埋第九十四号。以䞋「機構法」ずいう。第䞉十九条第四項に基づき原子力損害賠償・廃炉等支揎機構以䞋「機構」ずいう。からの䞀般負担金幎床総額又は負担金率に係る申請を認可するに圓たっお、お尋ねの「原子力事業者ごず」の「蚗送回収された賠償負担金額」は確認しおいない。 二に぀いお  お尋ねの「什和二幎床及び什和䞉幎床に認可した䞀般負担金」の「原子力事業者ごず」の「算定根拠」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、機構法第䞉十九条第四項の芏定に基づき内閣総理倧臣及び経枈産業倧臣が各幎床においお認可した負担金率に぀いお、①原子力事業者名、②什和二幎床に認可した負担金率、③什和䞉幎床に認可した負担金率をお瀺しするず、それぞれ次のずおりである。  ①北海道電力株匏䌚瀟 ②䞉・六九パヌセント ③䞉・䞉二パヌセント  ①東北電力株匏䌚瀟 ②六・〇八パヌセント ③五・四八パヌセント  ①東京電力ホヌルディングス株匏䌚瀟 ②䞉十五・〇六パヌセント ③䞉十四・䞃〇パヌセント  ①䞭郚電力株匏䌚瀟 ②䞃・䞃四パヌセント ③九・䞀八パヌセント  ①北陞電力株匏䌚瀟 ②䞉・䞉五パヌセント ③二・九二パヌセント  ①関西電力株匏䌚瀟 ②二十・〇五パヌセント ③二十・四䞉パヌセント  ①䞭囜電力株匏䌚瀟 ②二・六四パヌセント ③二・六六パヌセント  ①四囜電力株匏䌚瀟 ②四・〇䞉パヌセント ③䞉・九八パヌセント  ①九州電力株匏䌚瀟 ②十・䞉二パヌセント ③十・〇八パヌセント  ①日本原子力発電株匏䌚瀟 ②五・五䞃パヌセント ③六・〇八パヌセント  ①日本原燃株匏䌚瀟 ②䞀・四八パヌセント ③䞀・䞀八パヌセント 䞉に぀いお  機構法第䞉十九条第四項の芏定に基づき内閣総理倧臣及び経枈産業倧臣が各幎床においお認可した䞀般負担金幎床総額から、電気事業法斜行芏則平成䞃幎通商産業省什第䞃十䞃号第四十五条の二十䞀の九第䞉項の芏定に基づき経枈産業倧臣が什和二幎䞃月二十二日付けで承認した賠償負担金の総額を、それぞれ陀いた額は、什和二幎床にあっおは千六癟䞉十億円、什和䞉幎床にあっおは千䞉癟䞉十䞃億円であり、䞡者の差は二癟九十䞉億円である。  たた、圓該䞀般負担金幎床総額に぀いおは、機構においお、機構法第䞉十九条第二項の芏定に基づき、機構の業務に芁する費甚の長期的な芋通しに照らし、圓該業務を適切か぀確実に実斜するために十分であり、か぀、各原子力事業者の収支の状況に照らし、電気の安定䟛絊その他の原子炉の運転等に係る事業の円滑な運営に支障を来し、又は圓該事業の利甚者に著しい負担を及がすおそれのないものであるように、適切に算出しおいるものず承知しおいる。 四に぀いお  お尋ねの「事業者ごずの認可申請曞類䞊での販売電力量想定及び䞀般負担金想定額」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、これたでに、電気事業法等の䞀郚を改正する法埋平成二十六幎法埋第䞃十二号第䞀条の芏定による改正前の電気事業法第十九条第䞀項の芏定に基づき䟛絊玄欟の倉曎に係る認可の申請をし、みなし小売電気事業者特定小売䟛絊玄欟料金算定芏則平成二十八幎経枈産業省什第二十䞉号第䞉条第䞀項の芏定に基づき原賠・廃炉等支揎機構䞀般負担金を含む営業費総括衚及び営業費明现衚を䜜成した事業者に぀いお、①圓該事業者名、②圓該申請の日、③圓該申請に係る申請曞の䞭の送電・高圧配電非関連需芁明现衚に蚘茉された特別高圧・高圧需芁ず䜎圧需芁の合蚈発受電量、④圓該申請に係る申請曞の䞭の営業費明现衚に蚘茉された原子力損害賠償支揎機構䞀般負担金をお瀺しするず、それぞれ次のずおりである。  ①北海道電力株匏䌚瀟 ②平成二十五幎四月二十四日 ③䞉䞇䞉千九癟十メガキロワットアワヌ ④六十五億二千䞇円  ①東北電力株匏䌚瀟 ②平成二十五幎二月十四日 ③八䞇四千䞉癟䞃メガキロワットアワヌ ④癟䞃億九癟十䞇円  ①東京電力株匏䌚瀟 ②平成二十四幎五月十䞀日 ③二十九䞇千䞃癟五メガキロワットアワヌ ④五癟六十䞃億四千䞇円  ①䞭郚電力株匏䌚瀟 ②平成二十五幎十月二十九日 ③十䞉䞇二千四癟四十メガキロワットアワヌ ④癟二十四億二千六十䞇円  ①関西電力株匏䌚瀟 ②平成二十四幎十䞀月二十六日 ③十五䞇二千八癟䞉十四メガキロワットアワヌ ④䞉癟十五億二千四癟二十䞇円  ①四囜電力株匏䌚瀟 ②平成二十五幎二月二十日 ③二䞇九千二癟䞃十五・䞀メガキロワットアワヌ ④六十五億二千䞇円  ①九州電力株匏䌚瀟 ②平成二十四幎十䞀月二十䞃日 ③八䞇九千六癟九十䞀メガキロワットアワヌ ④癟六十九億千九癟四十䞇円
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日本補民生郚品が他囜で軍事転甚されおいるこずに関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀䞀号 日本補民生郚品が他囜で軍事転甚されおいるこずに関する質問䞻意曞  二○䞀六幎十䞀月六日にりクラむナのドネツク地域で墜萜した、ロシア軍の偵察甚ドロヌン「䞀○」をりクラむナの民間団䜓が解析したずころ、米囜、ドむツ、日本、䞭囜、その他の囜で補造された軍民䞡甚郚品が発芋されたず、海倖の耇数メディアが報じおいる。そしおそのドロヌンの心臓郚にあたる゚ンゞンは、日本の䞭小䌁業の補品だったずみられおいる。぀たり、ロシア軍の䞻力ドロヌンを日本補郚品が支えおいたずいうこずになる。  もちろんこの補品を販売したメヌカヌは、軍事目的で茞出したわけではなく、軍事転甚に぀いおも認知しおいなかったず考えられるが、経枈産業省が掲げる安党保障貿易管理䜓制をすり抜けお他囜の軍事甚ドロヌンに日本補品が流甚されおいるこずは、工業補品の茞出管理䞊の倧きな問題ずいえる。  囜内においおは、自衛隊甚装備に぀いお、コストや汎甚性の面から民生品利甚の拡倧を進めおはいるものの、「防衛」を基本ずした考えであるので「䟵攻」や「攻撃」を目的ずした調達に぀いおは想定しおいない。぀たり、海倖の軍隊から芋るず魅力的な補品・郚品であっおも、我が囜は芋萜ずしおいるこずが考えられる。  今や、民生郚品の小型゚ンゞンであっおも他の民生郚品や軍甚郚品ず組み合わせれば匷力な兵噚ずなり、戊局を巊右する可胜性を持っおいる。政府は、海倖における日本補民生郚品の軍事利甚に぀いお適切に管理するずずもに、自衛のための装備ずしお囜内倖の民生郚品を掻甚するこずが必芁ず考え、以䞋質問する。 䞀 海倖で日本補の民生郚品が軍事転甚されおいるこずに぀いお、政府ずしお認識しおいるか、たたどのように把握しおいるか。 二 民間利甚を目的ずしお茞出したものが、海倖においお勝手に軍事転甚された堎合、政府はその囜に察しおどのような察応・措眮をずるのか。 䞉 技術の革新は日進月歩であり、民生郚品に぀いお政府が想定しおいない軍事利甚が次々ず行われるおそれがある。このこずを螏たえお、今埌の安党保障貿易管理の䜓制に぀いお、どのように改善を図っおいくのか。 四 自衛隊においおは、装備を専甚品ずしお発泚するこずが倚いこずは理解できる。しかし民間の補造業においお技術の進歩は著しく、既存の民生郚品の掻甚も期埅ができる。政府は「民生品等の掻甚のためのガむドラむン」等で情報収集などを求めおいるが、軍事転甚可胜な民生品が海倖に流出する前に、囜内の民生郚品を確認するよう察策はずられおいるか。 五 海倖から軍事装備品を賌入するのではなく、海倖から民生郚品を調達しお囜内で装備品を補造するこずも考えられるが、海倖の民生郚品の情報収集や調達に぀いお、政府の芋解はいかがか。 六 海倖で䜿甚されおいる日本補の民生郚品に぀いおは、その性胜や仕様に぀いお確認するこずが防衛戊略䞊必芁ず考えるが、政府の芋解はいかがか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出日本補民生郚品が他囜で軍事転甚されおいるこずに関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀䞀号   内閣衆質二〇八第䞀䞀䞀号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出日本補民生郚品が他囜で軍事転甚されおいるこずに関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「どのように把握しおいるか」に぀いおは、今埌の察応に支障を来すおそれがあるこずから、お答えするこずは差し控えたいが、「海倖で日本補の民生郚品が軍事転甚されおいる」状況があるこずは認識しおいる。 二に぀いお  埡指摘の「海倖においお勝手に軍事転甚された堎合」及び「その囜」の具䜓的に意味するずころが明らかではないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難であるが、茞出貿易管理什昭和二十四幎政什第䞉癟䞃十八号別衚第䞀に定める貚物の茞出が囜際的な平和及び安党の維持を劚げるこずのないよう、厳栌に茞出管理を実斜しおいく考えである。 䞉に぀いお  お尋ねの「䜓制」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、囜際情勢の倉化や技術革新の進展を螏たえながら安党保障に係る茞出管理を厳栌に運甚するために、䟋えば、ワッセナヌ・アレンゞメントを始めずする囜際的な枠組みにおける最新の議論を螏たえ、必芁に応じお関係法什の敎備を行っおいるずころである。 四及び五に぀いお  埡指摘の「軍事転甚可胜な民生品が海倖に流出する前に、囜内の民生郚品を確認する」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、防衛省・自衛隊ずしおの芁求性胜を満たす装備品の調達を最新の情報に基づき適切に実斜しおいくために、「民生品等の掻甚のためのガむドラむン」平成十八幎䞉月䞉十䞀日付け防管装第䞉二䞃八号防衛事務次官通達別添を螏たえ぀぀、囜内倖の民生品に぀いおの情報収集を行うずずもに、必芁に応じお囜倖の民生品の調達を行っおいるずころである。 六に぀いお  埡指摘の「防衛戊略」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、我が囜を防衛するために、お尋ねの「海倖で䜿甚されおいる日本補の民生郚品」に぀いお、必芁に応じお情報収集を行っおいるずころである。
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電磁パルス攻撃に察する防衛に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀二号 電磁パルス攻撃に察する防衛に関する質問䞻意曞  二○二二幎に入り、北朝鮮によるミサむル発射が頻繁に繰り返されおいる。たた北朝鮮は、過去六回にわたっお栞実隓を繰り返し、氎玠爆匟の開発に成功したず䞻匵しおいる。こうした状況から、我が囜は北朝鮮の栞攻撃の危機にさらされおいるずいえる。  たた、栞攻撃ずは栞ミサむルによる盎接的な打撃だけずは限らない。珟圚懞念されおいるのが、䞊空䞉十四癟の高高床で、嚁力の匷い氎玠爆匟を爆砎させる「電磁パルス攻撃」である。この攻撃を受けた堎合、半埄癟千の広範囲にわたっお、匷力な電磁パルスが発生する。人䜓ぞの圱響は少ないずされおいるが、匷力な電磁波により倚くの電子機噚がダメヌゞを受けるずいわれおいる。瞬間的に雷が萜ちたような状況ずなり、通信回路、電源回路、電流が通るラむンなどが過電流や過電圧で砎壊され、ほずんどの電子機噚が䜿甚できなくなる可胜性がある。通信機胜や工堎での生産システム、物流、送電、行政機胜などあらゆるむンフラが機胜を倱い、か぀基幹むンフラが砎壊されるこずにより埩旧に時間がかかるこずが想定されおいる。  我が囜においおは、二○䞀八幎床の防衛予算から、電磁パルス攻撃に関する研究、電磁パルス攻撃等からの斜蚭の防護手段などが蚈䞊されおいるが、芏暡も小さく、その倚くが自衛隊斜蚭の防護に関するこずに留たっおいる。先に述べたように、電磁パルス攻撃の目的は広範囲にわたるむンフラの砎壊であるずいうこずを鑑みるず、自衛隊斜蚭の防護のみならず、発電所、送電斜蚭、デヌタサヌバ、通信機胜など基幹むンフラの保党も必芁であるず考え、以䞋質問する。 䞀 電磁パルス攻撃に察する防護の予算においお、政府が怜蚎しおいる防護すべき斜蚭は䜕か。 二 政府は電磁パルス攻撃から䞀の斜蚭を防護するために、どのような手段を怜蚎しおいるのか。 䞉 ミサむルに搭茉した氎玠爆匟を、高高床で爆砎される前に砎壊しお機胜を喪倱させるこずは技術的に可胜か。 四 電磁パルス攻撃を受けた時の基幹むンフラに察する被害に぀いお、芏暡の想定はどうか。 五 基幹むンフラを防埡するための斜策に぀いお怜蚎はされおいるか。 六 民間のむンフラ事業者が、電磁パルス攻撃察策を実斜する堎合、囜ずしお支揎する必芁があるず考えるが、政府の芋解はいかがか。 䞃 䞇が䞀、我が囜が電磁パルス攻撃を受けた堎合、どのように埩興に取り組むか蚈画はできおいるか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出電磁パルス攻撃に察する防衛に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀二号   内閣衆質二〇八第䞀䞀二号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出電磁パルス攻撃に察する防衛に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「電磁パルス攻撃に察する防護の予算」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、什和元幎床から什和䞉幎床たでの電磁パルス攻撃等からの斜蚭の防衛手段に係る経費においお、「防護すべき斜蚭」ずしお想定しおいたのは、自衛隊斜蚭である。これ以䞊の詳现に぀いおは、事柄の性質䞊、お答えするこずは差し控えたい。 二に぀いお  䞀に぀いおで述べた経費においおは、自衛隊斜蚭を防護する「手段」ずしお、䟋えば、電源フィルタヌを甚いた察策を怜蚎しおいた。 䞉に぀いお  お尋ねに぀いおは、具䜓的な状況が明らかではないため、䞀抂にお答えするこずは困難である。 四及び䞃に぀いお  埡指摘の「攻撃を受けた時」及び「攻撃を受けた堎合」の具䜓的な状況が明らかではないため、お尋ねにお答えするこずは困難である。 五及び六に぀いお  お尋ねの「基幹むンフラ」及び「民間のむンフラ事業者」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、お尋ねに぀いおは、束野内閣官房長官が、什和四幎四月十八日の蚘者䌚芋においお、「政府ずしおは、実際に我が囜に察する攻撃が行われるずいった䞇が䞀の事態ぞの備えずしお、そのような堎合の囜民生掻ぞの圱響を最小限ずするため、政府党䜓で必芁な察策に぀いお怜蚎しおいたすが、その具䜓的な内容に぀いおは、事柄の性質䞊、お答えは差し控えさせおいただきたいず思いたす。」ず発蚀したずおりである。
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児童生埒が党囜倧䌚等に出堎する際の亀通滞圚費に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀䞉号 児童生埒が党囜倧䌚等に出堎する際の亀通滞圚費に関する質問䞻意曞  スポヌツ庁では、二○二四幎パリ倧䌚をはじめずする囜際競技倧䌚における日本代衚遞手のメダル獲埗に向けお、トップアスリヌトの匷化掻動を支揎する取り組みを行っおいる。たた二○二八幎ロサンれルス倧䌚等で掻躍が期埅される次䞖代アスリヌトの発掘・育成などに぀いおも積極的に取り組んでいる。  トップアスリヌトを目指す児童生埒においおは、党囜倧䌚など䞊郚倧䌚ぞの出堎が目暙ずなるが、倧䌚の床に遠埁をするこずで保護者の費甚負担が倧きくなり課題ずなっおいる。倧䌚での成果は、児童生埒の進路や就業にも圱響を及がすため、児童生埒の家庭の経枈状況によっおスポヌツぞの取り組みが巊右されるこずがあっおはならない。スポヌツ庁の次䞖代アスリヌトの発掘・育成の方針にも反しおいるず考える。  䞀方、文郚科孊省は、運動郚掻動に぀いお地域移行を目指し、特に土日の郚掻動に぀いおは地域のスポヌツ団䜓ぞ移管しおいこうずしおいる。地域移管によっお孊校や教育委員䌚から離れた運営になるため、責任の所圚や予算措眮がどうなるかなど課題が倚い。今埌、児童生埒がクラブチヌムや地域のスポヌツ団䜓の所属ずなった堎合、家庭の経枈状況によっおスポヌツぞの取り組みが巊右されるのではないかず懞念される。  トップアスリヌト育成や、児童生埒が地域代衚ずしお誇りを持っお倧䌚に出堎するために、誰でもスポヌツに打ち蟌める環境を敎えるべきず考え、以䞋質問する。 䞀 小䞭孊生が察象ずなっおいるスポヌツの党囜倧䌚においお、倚くの堎合、文郚科孊省かスポヌツ庁が共催・埌揎・協力などに名を連ねおいる。䞻催者偎に政府機関が名を連ねおいるのであれば、遠方からの出堎者に察しお囜が亀通費や滞圚費の支揎を行っおはどうか。 二 䞖界倧䌚など海倖ぞの遠埁に぀いお、特に小䞭孊生ではスポンサヌなどが付いおいない堎合がある。日本代衚の児童生埒に察しお政府の支揎はどのように行われおいるか。 䞉 党囜倧䌚出堎者に察しお自治䜓が䞀郚支揎などを行っおいるが、察象幎霢・条件・金額などがたちたちで、栌差が生じおいる。囜からの亀付金の察象ずするか、囜費を財源ずした補助金にするなど、地域栌差を無くしお亀通費や滞圚費の負担軜枛に取り組むべきず考えるが、政府の芋解はいかがか。 四 家庭の経枈状況によっお、スポヌツに取り組めるか吊かが決たっおしたうような環境にしおはならない。貧困家庭の児童生埒であっおもスポヌツに参画できるよう斜策の展開をするべきず考えるが、政府の芋解はいかがか。 五 私立の高校や倧孊では、トップアスリヌトの掚薊入孊に察し、遠埁費甚を孊校が負担するなどの条件提瀺を行っおいる。スポヌツにおいおは「私高公䜎」の状況が続いおおり、公立の高校・倧孊においおも条件次第でトップアスリヌトに察する遠埁費支揎などを行う必芁があるず考えるが、政府の芋解はいかがか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出児童生埒が党囜倧䌚等に出堎する際の亀通滞圚費に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀䞉号   内閣衆質二〇八第䞀䞀䞉号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出児童生埒が党囜倧䌚等に出堎する際の亀通滞圚費に関する質問に察する答匁曞 䞀及び䞉に぀いお  埡指摘の「䞻催者偎に政府機関が名を連ねおいる」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、小孊生及び䞭孊生を察象ずした党囜的な芏暡のスポヌツの競技䌚ぞの参加者に察する旅費等の支揎に぀いおは、圓該競技䌚の䞻催者及びスポヌツに関しお地域の特性に応じた斜策を実斜する責務を有する地方公共団䜓においお刀断されるべきものず考える。 二に぀いお  文郚科孊省においおは、児童生埒を含め、将来的に囜際的な芏暡のスポヌツの競技䌚での掻躍が期埅される遞手に察し、競技力向䞊事業により、囜内倖で行われる競技䌚に参加するための旅費等に぀いお支揎を行っおいるずころである。 四に぀いお  什和四幎六月六日に運動郚掻動の地域移行に関する怜蚎䌚議で取りたずめられた「運動郚掻動の地域移行に関する怜蚎䌚議提蚀」においお、「経枈的に困窮する家庭の生埒のスポヌツ掻動を支揎するため、䟋えば、各地方公共団䜓においお、こうした家庭に察するスポヌツに係る費甚の補助や、地元䌁業からの寄附等による基金の創蚭などの取組を進めるこずが考えられる。このような各地方公共団䜓での取組に関し、囜による支揎方策に぀いおも実珟に向け怜蚎する必芁がある」ずしおいるずころであり、これを螏たえ、文郚科孊省ずしおは、必芁な斜策に぀いお怜蚎しおたいりたい。 五に぀いお  埡指摘の「トップアスリヌト」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、公立の高等孊校及び倧孊における遞手に察する旅費等の支揎に぀いおは、各孊校の実情等に応じお、各孊校の蚭眮者においお刀断されるべきものず考える。
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䞭孊・高等孊校における教垫の負担軜枛のための郚掻動改善に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀四号 䞭孊・高等孊校における教垫の負担軜枛のための郚掻動改善に関する質問䞻意曞  教垫の働き方改革においお、䞭孊・高等孊校における郚掻動の負担が課題ずなっおいる。教垫の郚掻動の負担軜枛のために、政府は二○䞀䞃幎から郚掻動指導員制床を導入し、郚掻動の指導・倧䌚ぞの匕率等が可胜な䌚蚈幎床任甚職員を採甚できるようにした。  しかし、郚掻動指導員は孊校職員ずなるため、研修の実斜が必芁であり、たた担圓の教垫等ず定期的な情報亀換を行うなど、技術的な指導以倖の職務が発生するため、珟堎では成り手が䞍足しおいるずいわれおいる。  たた、文郚科孊省は、䌑日の郚掻動を地域に蚭眮する「地域郚掻動」ぞず段階的に移行し、二○二䞉幎床以降は䌑日の郚掻動指導を望たない教垫は䌑日に埓事しないこずずしおいる。しかし、地域郚掻動を担う運営䞻䜓が定たっおおらず、人材の確保・責任の所圚・掻動費の負担・金銭の管理等の課題が残ったたたずなっおいる。  教垫の負担軜枛は喫緊の課題であるが、生埒たちの垌望や、郚掻動の実態が眮き去りになった議論ずならないように、以䞋質問する。 䞀 郚掻動指導員に぀いお、目暙ずしおいる人数ず、実際に採甚されおいる人数に぀いお政府が把握しおいるずころを瀺されたい。 二 郚掻動指導員は、技術指導以倖の職務が発生するため、䌚瀟員など䞀般的な瀟䌚人が担うこずは難しく、退職埌の教垫が倚く採甚されおいる。成り手䞍足を解消するためには、条件や埅遇を改善する必芁があるず考えるが、政府の芋解はいかがか。 䞉 郚掻動の地域移管に぀いお、移管先ずしおの地域郚掻動の新芏創蚭数はどうか。政府が把握しおいるずころを答えられたい。 四 競技ごずに地域郚掻動を創蚭するずなるず、かなりの数の立ち䞊げず運営をしなければならない。それだけの人員ず予算を確保できる目途は立っおいるのか。 五 郚掻動の地域移管は、既存の地域クラブチヌムぞの所属が珟実的ず考える。しかしクラブチヌムは、経隓者を䞭心ずしお䞊䜍を狙っお緎習を積むチヌムが倚く、初心者がちょっずやっおみたいずいうレベルを超えおいる。孊校の郚掻動ではこうした初心者にも機䌚を䞎えおいたが、地域郚掻動ずはどのレベルを目指す掻動を考えおいるのか。 六 孊校の郚掻動であれば、孊校にある道具を䜿い、孊校の斜蚭を䜿うこずで掻動費を抑制できおいたが、地域郚掻動では道具・䌚堎費がかかる可胜性があり、曎に指導者謝瀌たで想定されおいる。保護者の収入によっお生埒の掻動が制限されるこずがないよう、察応を考えおいるか。 䞃 もし地域郚掻動の月謝等を就孊揎助の察象ずする堎合、既存のクラブチヌムの月謝も察象にしないず霟霬が生じるのではないか。 八 珟圚、倚数の倖郚指導者が、郚掻動の指導で掻躍しおいる。郚掻動指導員や地域郚掻動よりも倖郚指導者の掻甚を拡倧した方が、教垫の負担軜枛に぀ながるのではないか。 九 珟圚、倖郚指導者による倧䌚匕率は認められおいない。しかし競技によっおは保護者による匕率が認められおいる。倧䌚匕率にあたっお、倖郚指導者ず保護者がセットであれば匕率を認めるこずずすれば、教垫の負担軜枛になるのではないか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出䞭孊・高等孊校における教垫の負担軜枛のための郚掻動改善に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀四号   内閣衆質二〇八第䞀䞀四号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出䞭孊・高等孊校における教垫の負担軜枛のための郚掻動改善に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「目暙ずしおいる人数」は定めおいないが、お尋ねの「実際に採甚されおいる人数」に぀いおは、文郚科孊省の什和二幎床の䞭孊校における郚掻動指導員配眮支揎事業においお補助の察象ずなった、各郜道府県等が配眮した郚掻動指導員の人数は、五千八癟九十䞀人である。 二に぀いお  お尋ねの「条件や埅遇」の改善に぀いおは、地域の実情等に応じお、各孊校の蚭眮者においお刀断されるべきものず考えるが、文郚科孊省ずしおは、地域の倚様な人材が郚掻動指導員ずしお埓事しおいるず承知しおおり、奜事䟋の呚知や必芁な予算の確保など、郚掻動指導員の確保のための取組を掚進しおたいりたい。 䞉に぀いお  お尋ねの「移管先ずしおの地域郚掻動の新芏創蚭数はどうか。」の意味するずころが明らかではないため、お答えするこずは困難である。なお、什和䞉幎床に文郚科孊省が実斜した地域運動郚掻動掚進事業においお、運動郚掻動の地域移行に取り組んだ䞭孊校は、玄二癟䞉十校ずなっおいる。 四に぀いお  什和四幎六月六日に運動郚掻動の地域移行に関する怜蚎䌚議で取りたずめられた「運動郚掻動の地域移行に関する怜蚎䌚議提蚀」以䞋「提蚀」ずいう。においおは、「珟圚の䞭孊校等で蚭眮されおいる運動郚掻動の運動皮目の掻動を、そのたた地域で継続させるこずを過床に重芖するのではなく、むしろ、生埒の志向等を改めお確認しながら、地域で盛んなスポヌツや地域で敎備充実が可胜なスポヌツに぀いお、・・・倚様な掻動を開蚭しおいくずいった工倫をする必芁がある」及び「運動郚掻動の地域移行に向けお䞭孊生向けの掻動を実斜する組織・団䜓等に぀いおは、その運営䜓制の敎備や人材の確保など自立しお持続可胜な運営ができる組織䜓制の育成を促すこずが基本だが、必芁な予算の確保やのスポヌツ振興くじ助成を含めた倚様な財源の確保による囜の支揎もできるよう怜蚎する必芁がある」ずしおいるずころであり、これを螏たえ、文郚科孊省ずしおは、必芁な斜策に぀いお怜蚎しおたいりたい。 五に぀いお  お尋ねに぀いおは、提蚀においお、「地域における新たなスポヌツ環境の構築の趣旚・目的は、どの生埒にずっおもスポヌツに芪しむ機䌚を確保しおいくためのものであり、耇数の運動皮目の掻動があるこずも生埒にずっおは重芁なこずである。たた、たずえ同じ運動皮目であっおも、レクリ゚ヌション志向の生埒向けの掻動ず競技志向の生埒向けの掻動を提䟛したり、競技志向の掻動であっおも、生埒がそれぞれのレベルでスポヌツを楜しむこずができるよう耇数のレベルに分けた掻動を提䟛したりするなど、生埒自身が自分の志向やレベルに合う掻動を遞べる環境を構築しおいくこずも重芁である」ずしおいるずころである。 六に぀いお  提蚀においおは、「孊校䜓育斜蚭をはじめずするスポヌツ斜蚭等に぀いお䜎廉な利甚料を認めるなど負担軜枛のための措眮を怜蚎する必芁がある」、「指導者の確保に圓たっおは、その身分保障や質の確保の芳点も螏たえ、指導に察しお適切な察䟡が支払われるこずや指導者資栌の取埗等が重芁であり、そのための囜の支揎方策に぀いおも怜蚎する必芁がある」及び「経枈的に困窮する家庭の生埒のスポヌツ掻動を支揎するため、䟋えば、各地方公共団䜓においお、こうした家庭に察するスポヌツに係る費甚の補助や、地元䌁業からの寄附等による基金の創蚭などの取組を進めるこずが考えられる。このような各地方公共団䜓での取組に関し、囜による支揎方策に぀いおも実珟に向け怜蚎する必芁がある」ずしおいるずころであり、これを螏たえ、文郚科孊省ずしおは、必芁な斜策に぀いお怜蚎しおたいりたい。 䞃に぀いお  お尋ねに぀いおは、仮定の質問であり、お答えするこずは差し控えたい。 八に぀いお  お尋ねの「郚掻動指導員や地域郚掻動よりも倖郚指導者の掻甚を拡倧」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、文郚科孊省ずしおは、郚掻動の地域移行を掚進するこずにより、教垫の負担の軜枛を図っおたいりたい。 九に぀いお  提蚀においおは、「倧䌚ぞの生埒の匕率に぀いお、ガむドラむンを改蚂し、・・・倖郚指導者や地域のボランティア等の協力を埗るなどしお、できるだけ教垫が匕率しない䜓制を敎える旚を芏定する必芁がある」及び「日本䞭䜓連䞻催倧䌚においお、教垫の負担軜枛のため、集団競技においおも倖郚指導者による匕率を可胜ずするこずが望たしい。たた、個人競技においおも、校長・教垫・郚掻動指導員が匕率できない堎合に限定するのではなく、適切な倖郚指導者がいる堎合には校長が認めた䞊で匕率を可胜ずするこずが望たしい。そのため、囜は、日本䞭䜓連に察しお、・・・匕率芏定の芋盎しを図るよう芁請する必芁がある」ずしおいるずころであり、これを螏たえ、文郚科孊省ずしおは、必芁な斜策に぀いお怜蚎しおたいりたい。
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児童生埒の暎力行為に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀五号 児童生埒の暎力行為に関する質問䞻意曞  児童生埒の問題行動・䞍登校等生埒指導䞊の諞課題に関する調査結果によるず、新型コロナりむルス感染症の圱響によっお物理的な距離が広がったり、子どもたちが盎接察面しおやり取りをする機䌚が枛少した什和二幎床を陀くず、児童生埒による暎力行為が幎々増えおいる。その䞭でも、䞭孊生や高校生の暎力行為は暪ばいか、やや枛少傟向なのに察しお、小孊校における暎力行為は、平成十八幎は䞉千八癟䞉件だったものが、什和元幎には四䞇䞉千六癟十四件ず、十倍以䞊に急激に増加しおいる。特に䜎孊幎での増加が著しく、いじめの認知件数が小孊生䜎孊幎で増えおいるこずずリンクしおいる。  たた、この暎力行為は教垫に察しおも向けられおおり、小孊校における察教垫暎力件数は什和元幎では六千五癟五件にのがり、およそ䞉校に䞀校の割合で発生しおいる蚈算になる。  児童生埒の暎力行為が増加しおいる状況に早急に察策をずる必芁があるず考え、以䞋質問する。 䞀 小孊校における暎力行為が増加しおいる状況に察しお、原因の分析、関係機関ずの協議など、察策に向けた取り組みは行われおいるか。 二 スクヌルカりンセラヌ、スクヌル゜ヌシャルワヌカヌの配眮など珟堎の支揎䜓制の充実も必芁であるが、暎力行為が増えおいる根本的な原因究明ずそれに察する解決方法を提瀺するこずが必芁であるず考える。政府の芋解はいかがか。 䞉 幌皚園・保育園から小孊校にスムヌズに移行できない「小䞀プロブレム」から、䜎孊幎の暎力行為ぞ発展しおいるず懞念される。未就孊時における幌皚園・保育園からの察策が必芁ず考えるが、政府の芋解はいかがか。 四 孊校での察策では限界があり、家庭に察する啓発ず指導が必芁であるず考えるが、家庭ぞのアプロヌチに぀いおどのような察策をずっおいるか。 五 察教垫暎力の増加は重倧な問題であり、教垫の怪我だけでなくメンタルヘルスぞの圱響も懞念される。勀務䞭に児童生埒から暎力を振るわれた堎合、劎働灜害の察象ずなるず考えられるが、政府の芋解はいかがか。 六 察教垫暎力を受けた教員に察するフォロヌ䜓制や、察暎力の研修制床の充実などが必芁ず考えるが、政府の芋解はいかがか。 䞃 暎力行為を行う加害児童生埒に察しお、公立小孊校では孊校からの措眮状況は○・䞀、関係機関からの措眮状況は〇・八ずなっおおり、ほずんどの堎合が措眮をずられおいない。孊玚・孊校内だけで察凊するのではなく、教育委員䌚やその他の関係機関ずの連携䜓制を匷化すべきず考えるが、政府の芋解はいかがか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出児童生埒の暎力行為に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀五号   内閣衆質二〇八第䞀䞀五号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出児童生埒の暎力行為に関する質問に察する答匁曞 䞀、二及び䞃に぀いお  お尋ねの「暎力行為が増えおいる根本的な原因究明ずそれに察する解決方法」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、文郚科孊省においお、「什和二幎床 児童生埒の問題行動・䞍登校等生埒指導䞊の諞課題に関する調査結果及びこれを螏たえた察応の充実に぀いお通知」什和䞉幎十月十䞉日付け䞉初児生第二十八号文郚科孊省初等䞭等教育局児童生埒課長通知。以䞋「通知」ずいう。を発出し、郜道府県教育委員䌚等に察し、「暎力行為の発生件数が高い氎準にあるこずに぀いおは、いじめの積極的な認知が暎力行為の把握にも぀ながっおいるこずなど、様々な芁因が考えられるずころ、犯眪にならない初期段階のものでも暎力行為ず捉え、指導しおいる結果ずいう点では肯定的に評䟡しおいる」こず、「教職員が䞀䜓ずなっお、未然防止ず早期発芋・早期察応の取組や家庭・地域瀟䌚等の理解を埗お地域ぐるみでの取組を掚進するほか、スクヌルカりンセラヌ、スクヌル゜ヌシャルワヌカヌ、関係機関ずの連携による教育盞談䜓制を充実するこず」、「暎力行為等の問題行動を繰り返す児童生埒に察しおは、出垭停止制床の措眮をずるこずをためらわずに怜蚎し、犯眪行為の可胜性がある堎合には、孊校だけで抱え蟌むこずなく、盎ちに譊察に通報するなど、毅然ずした察応をずるこず」、「いじめ、䞍登校、暎力行為その他生埒指導䞊の諞課題ぞの察応に圓たっおは、校長を䞭心に、孊校が組織的に行うこずが必芁であり、事案に応じお蚭眮者教育委員䌚等ぞの報告及びその指瀺に基づく察応が求められるこず」等を瀺したずころであり、同省ずしおは、匕き続きその旚を郜道府県教育委員䌚等に察しお呚知しおたいりたい。 䞉に぀いお  幌皚園における教育課皋の基準ずしお文郚科孊倧臣が告瀺する幌皚園教育芁領平成二十九幎文郚科孊省告瀺第六十二号及び保育所における保育の内容に぀いお厚生劎働倧臣が告瀺する保育所保育指針平成二十九幎厚生劎働省告瀺第癟十䞃号においお、「幌児期の終わりたでに育っおほしい姿」ずしお「しおよいこずや悪いこずが分かり、自分の行動を振り返ったり、友達の気持ちに共感したりし、盞手の立堎に立っお行動するようになる」こず等を瀺した䞊で、「指導する事項」等ずしお「よいこずや悪いこずがあるこずに気付き、考えながら行動する」こず及び「友達ずの関わりを深め、思いやりをも぀」こずを瀺しおおり、幌皚園及び保育所においおは、これらを螏たえ、適切に察応しおいるものず認識しおいる。 四に぀いお  文郚科孊省においお、「生埒指導、家庭教育支揎及び児童健党育成に係る取組の盞互連携の掚進に぀いお䟝頌」平成二十八幎五月二十日付け二十八生参孊第二号・二十八初児生第八号・雇児総発第〇五二〇第䞀号文郚科孊省生涯孊習政策局男女共同参画孊習課長及び初等䞭等教育局児童生埒課長䞊びに厚生劎働省雇甚均等・児童家庭局総務課長連名通知を発出し、郜道府県教育委員䌚等に察し、「生埒指導の掚進に圓たり、問題行動等の未然防止や早期発芋のためには、孊校内のみならず、家庭や地域における児童生埒の実態把握が欠かせないこずから、孊校は、日頃から家庭ずの協力関係を築くずずもに、地域においお家庭教育支揎を担う子育おや教職の経隓者、等の関係者や、児童委員、䞻任児童委員、スクヌル゜ヌシャルワヌカヌ、攟課埌子ども総合プラン関係者、児童通等の関係者などず円滑な連携を図れる䜓制を構築し、情報共有に努めるずずもに、必芁に応じお、校内の支揎䜓制ぞの掻甚を図るよう努めるこず」を瀺したずころであり、文郚科孊省ずしおは、匕き続きその旚を郜道府県教育委員䌚等に察しお呚知しおたいりたい。 五に぀いお  教職員が勀務䞭に児童生埒から暎力を振るわれ負傷等を被った堎合に぀いおは、地方公務員灜害補償法昭和四十二幎法埋第癟二十䞀号第䞀条に芏定する「公務䞊の灜害」又は劎働者灜害補償保険法昭和二十二幎法埋第五十号第䞃条第䞀項第䞀号に芏定する「業務灜害」に該圓する堎合がある。 六に぀いお  通知においお、「いじめ、䞍登校、暎力行為その他生埒指導䞊の諞課題ぞの察応に圓たっおは、校長を䞭心に、孊校が組織的に行うこずが必芁であり、事案に応じお蚭眮者教育委員䌚等ぞの報告及びその指瀺に基づく察応が求められる」ず瀺したずころであり、お尋ねの「察教垫暎力を受けた教員に察するフォロヌ䜓制や、察暎力の研修制床の充実」の察応に぀いおは、各孊校の実情等に応じお、各孊校及びその蚭眮者の刀断においお行われるべきものであるず考えおいる。
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小型無人機利掻甚に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀六号 小型無人機利掻甚に関する質問䞻意曞  近幎、民生甚から安党保障分野たで幅広く掻甚されおいる小型無人機以䞋、ドロヌンに぀いお、我が囜においおも操瞊者の䞀郚囜家資栌化など、曎なる瀟䌚実装に向けお環境敎備が進められおいる。  䞖界各囜で軍事利甚を含めたドロヌン掻甚の実蚌実隓が行われおいる䞭、本幎四月には、我が囜においおもロシアによるりクラむナ䟵攻に察しお、りクラむナぞの支揎ずしお防衛省が所有しおいる民生品ドロヌンを、情報収集などを目的ずしお提䟛するこずが発衚された。さらに防衛省は、早期装備化のために民間䌁業が有する先端技術の「認蚌制床」の創蚭も発衚しおおり、技術の収集、実蚌実隓に力を入れおいる。  珟圚、自衛隊が有するドロヌンは䞻に偵察や茞送に甚いられおいる。ドロヌン情報共有プラットフォヌムの蚭眮など、囜をあげたドロヌン斜策が進んでおり、今埌は特に灜害時にその技術が広く掻甚されるこずが期埅される。防衛省ずしおも民間や他省庁ず連携をしながら灜害時のドロヌン掻甚斜策を早急に進めおいくべきであるず考え、以䞋、政府の芋解を問う。 䞀 消防や譊察においお、珟堎の調査や捜玢にドロヌンが掻甚されおいる。たた、橋梁やダムなどの点怜においおもドロヌンが掻甚されおいる。灜害時における被灜者の捜玢や物資茞送等に、自衛隊のドロヌンだけでなく、他省庁が所持する機䜓の利甚などの連携を図るべきず考える。システム䞊の仕様、操䜜方法や郚品の共甚、合同蚓緎など、連携察策を図っおいるか。 二 自衛隊においお、ドロヌンの操瞊者ずしお、新蚭される免蚱取埗者を採甚するこずは怜蚎されおいるか。たた自衛官の免蚱取埗に぀いお掚奚・支揎などを行う必芁があるず考えるが、政府の芋解はいかがか。 䞉 灜害時には民間䌁業が所有するドロヌンの掻甚も有効だず考える。䞀郚自治䜓では䌁業ず灜害時の連携協定を結び、被灜状況の確認などに民間ドロヌンを利甚する蚈画を立おおいる。政府ずしおもドロヌンの運甚䌁業や免蚱取埗支揎を行っおいる䌁業などず灜害協定等を締結し、協力䜓制を構築するこずが必芁だず考えるが、政府の芋解はいかがか。 四 灜害時に、メディアが所有するドロヌンによっお撮圱された映像などを共有するこずで、効率的な捜玢・埩旧などが進められるず考えるが、メディアずの灜害協定や情報共有䜓制の圚り方に぀いお、政府の芋解はいかがか。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出小型無人機利掻甚に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀六号   内閣衆質二〇八第䞀䞀六号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出小型無人機利掻甚に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  小型無人機重芁斜蚭の呚蟺地域の䞊空における小型無人機等の飛行の犁止に関する法埋平成二十八幎法埋第九号第二条第䞉項に芏定する小型無人機をいう。以䞋同じ。に぀いおは、関係機関がその所掌事務に応じお、情報収集をはじめずする様々な甚途で䜿甚しおいるものである。  灜害時においおは、防衛省・自衛隊、譊察、消防等の関係機関が、被害情報等の把握に圓たり、それぞれが保有する小型無人機を掻甚するずずもに、収集した情報を共有し、応急察策を実斜する被灜地方公共団䜓に察しお提䟛するなど、適切に連携しおいる。 二に぀いお  お尋ねの趣旚が必ずしも明らかではないが、航空法等の䞀郚を改正する法埋什和䞉幎法埋第六十五号。以䞋「改正法」ずいう。による改正埌の自衛隊法昭和二十九幎法埋第癟六十五号第癟䞃条第䞀項の芏定により、自衛隊の䜿甚する無人航空機に぀いおは、改正法による改正埌の航空法昭和二十䞃幎法埋第二癟䞉十䞀号第癟䞉十二条の八十五の芏定は適甚されないこずずなっおいる。いずれにせよ、政府ずしおは、自衛隊の人材の確保や育成に぀いお、無人航空機の䜿甚に関する芳点からも、䞍断に怜蚎しおいく考えである。 䞉及び四に぀いお  灜害察応においお、小型無人機を甚いお撮圱された映像等を関係機関の間で共有するこずは、有甚であるず考えられる。埡指摘の灜害協定等の締結を含めた連携協力に぀いおは、䌁業ずの連携協力に係る条件や䌁業の提䟛し埗る映像の内容等を螏たえお、必芁性及び有効性を怜蚎しおたいりたい。
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厚生劎働省の委蚗事業者「笹川保健財団」による䞍圓劎働行為の是正に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀䞃号 厚生劎働省の委蚗事業者「笹川保健財団」による䞍圓劎働行為の是正に関する質問䞻意曞  二〇二二幎五月九日に東京郜劎働委員䌚は、厚生劎働省が囜立ハンセン病資料通の管理運営を委蚗した公益財団法人笹川保健財団が、囜家公務員䞀般劎働組合の組合員二人以埌、圓事者を採甚詊隓で䞍採甚にしたこずは、劎働組合法第䞃条で犁じる組合員であるこずや組合掻動を理由ずした䞍圓劎働行為に圓たるず認定し、「什和二幎四月䞀日付けで資料通の職員ずしお採甚したものずしお取り扱わなければならない」ずの救枈呜什を出した。圓事者によれば、この呜什に察しお、笹川保健財団は五月二十四日に䞭倮劎働委員䌚に再審査の申立おを行った。  そこで、今埌に぀いお以䞋質問する。 䞀 䞍圓劎働行為に察する救枈措眮の長期化是正に぀いお  劎働組合法第二十䞃条の十八には「劎働委員䌚は、迅速な審査を行うため、審査の期間の目暙を定めるずずもに、目暙の達成状況その他の審査の実斜状況を公衚するものずする」ずある。   䞭倮劎働委員䌚は「圓委員䌚に申立おがあった䞍圓劎働行為審査事件に぀いおは、䞀幎䞉か月以内のできるだけ短い期間内に終結させるこずを目暙ずする」ずしおいる。圓事者が東京郜劎働委員䌚に申立おを行ったのは二〇二〇幎五月八日であり、救枈呜什たでに既に二幎が経過しおいる。同法第二十䞃条の十九を芋るず、䞭倮劎働委員䌚の救枈呜什等に察しお、䜿甚者は救枈呜什等の取消しを裁刀に蚎えるこずができるため、堎合によっおは䞍圓劎働行為が最終的に確定するたでに、最短でも数幎以䞊はかかる。䞍圓劎働行為に察する手続ずしお合法であっおも、圓事者の雇甚を迅速に取り戻す制床蚭蚈にはなっおいないこずに気づかされるが、政府の芋解は劂䜕。   法第二十䞃条の十五には「䜿甚者は、郜道府県劎働委員䌚の救枈呜什等の亀付を受けたずきは、十五日以内略に䞭倮劎働委員䌚に再審査の申立おをするこずができる。ただし、この申立おは、救枈呜什等の効力を停止せず、救枈呜什等は、䞭倮劎働委員䌚が第二十五条第二項の芏定による再審査の結果、これを取り消し、又は倉曎したずきは、その効力を倱う」ず定められおいる。救枈措眮の迅速性が求められおいるず解するが、政府の芋解劂䜕。   法第二十䞃条の十五に基づけば、䞭倮劎働委員䌚が東京郜劎働委員䌚の救枈呜什を取り消すたでは、厚生劎働省の委蚗事業者「笹川保健財団」が受けた「什和二幎四月䞀日付けで資料通の職員ずしお採甚したものずしお取り扱わなければならない」ずの救枈呜什に効力があるこずを確認したいが、政府の芋解劂䜕。   救枈呜什等の効力を巡り、䜿甚者が呜什を忌避したいず意図的に時間皌ぎをするこずをどのように防ぐこずができるか、明確に答えられたい。   雇甚を守る立堎の厚生劎働省ずしお、䞍圓劎働行為に察する救枈措眮の迅速化をさらにどう進めるのか。 二 劎働組合法違反を行った堎合の契玄解陀に぀いお  圓事者が入手した厚生劎働省健康局ず笹川保健財団の間で結ばれた什和䞉幎床囜立ハンセン病資料通等の運営などの委蚗契玄曞によれば、第䞉十䞉条「厚生劎働省所管法什違反に係る契玄解陀」ずしお、笹川保健財団が厚生劎働省所管法什違反により行政凊分を受けたずきには、契玄の党郚たたは䞀郚を解陀するこずができるず曞かれおいる。   劎働組合法違反があった堎合は、委蚗事業契玄の解陀もあり埗るず解されるが間違いはないか。   笹川保健財団に察する「什和二幎四月䞀日付けで資料通の職員ずしお採甚したものずしお取り扱わなければならない」旚の救枈呜什は、笹川保健財団が契玄解陀ずなった堎合でも、笹川保健財団にはその間の絊䞎等の支払矩務が生じるず解するが間違いはないか。 䞉 劎働契玄法の遵守に぀いお  有期劎働契玄の䞋で生じる雇止めに察する問題を解消するために、二〇䞀䞉幎たでに斜行された改正劎働契玄法第十八条では「有期劎働契玄が繰り返し曎新されお通算五幎を超えた時は、劎働者の申蟌みにより、期間の定めのない劎働契玄無期劎働契玄に転換できる」旚が定められた。  二〇二〇幎四月に提出した「囜立ハンセン病資料通の嘱蚗職員雇止めに関する質問䞻意曞」で指摘したように、囜立ハンセン病資料通の掻動は、厚生劎働省が委蚗する受蚗者が䞀幎ごずに職員を再雇甚する圢で支えられおいる。   囜立ハンセン病資料通の嘱蚗職員を含めお有期劎働契玄を結んでいる有期劎働者には、劎働契玄法第十八条はすべからく適甚されるず考えるがどうか。   劎働契玄法第十八条が遵守されおいない堎合に、被雇甚者が迅速に救枈される方法にはどのような手段があるか。  右質問する。
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衆議院議員阿郚知子君提出厚生劎働省の委蚗事業者「笹川保健財団」による䞍圓劎働行為の是正に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀䞃号   内閣衆質二〇八第䞀䞀䞃号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員阿郚知子君提出厚生劎働省の委蚗事業者「笹川保健財団」による䞍圓劎働行為の是正に関する質問に察する答匁曞 䞀の及びに぀いお  埡指摘の「圓事者の雇甚を迅速に取り戻す」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、劎働委員䌚における䞍圓劎働行為事件の審査に぀いおは、迅速に行う必芁がある䞀方で、的確に行う必芁があるこずから、個別の事案によっおは、䞀定の審査期間を芁する堎合もあるが、劎働委員䌚においおは、䞍圓劎働行為事件の審査の迅速化を図るため、審査期間の目暙の蚭定や、圓事者間の和解による解決の促進、調査の手続におけるりェブ䌚議等の掻甚等の措眮を講じおいるずころであり、匕き続き圓該審査の迅速化に取り組んでたいりたい。 䞀のに぀いお  埡指摘の「救枈措眮の迅速性が求められおいる」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、劎働組合法昭和二十四幎法埋第癟䞃十四号第二十䞃条の十五は、同法第二十䞃条の十二第䞀項の芏定に基づき郜道府県劎働委員䌚が発した救枈呜什等以䞋「救枈呜什等」ずいう。の亀付を受けた䜿甚者等による再審査の申立お及び救枈呜什等のいわゆる公定力に぀いお芏定したものである。いずれにせよ、䞀の及びに぀いおでお答えしたずおり、匕き続き審査の迅速化に取り組んでたいりたい。 䞀のに぀いお  個別の事案に関する回答は差し控えるが、䞀般論ずしお、救枈呜什劎働組合法第二十䞃条の十二第䞀項の芏定に基づき劎働委員䌚が発する申立人の請求に係る救枈の党郚又は䞀郚を認容する呜什をいう。以䞋同じ。は、䞭倮劎働委員䌚が、同法第二十五条第二項の芏定により再審査を行う堎合においお、同法第二十䞃条の十五の芏定により、圓該再審査の結果、これを取り消し、又は倉曎するたでは、その効力を有するこずずなる。 䞀のに぀いお  埡指摘の「救枈呜什等の効力を巡り、䜿甚者が呜什を忌避したいず意図的に時間皌ぎをするこず」を「防ぐ」の意味するずころが明らかではないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難である。 二のに぀いお  お尋ねに぀いおは、「什和䞉幎床囜立ハンセン病資料通等の運営ず啓発広報䞀匏」に係る契玄曞の芏定に基づき、厚生劎働省においお適切に察応するこずずなる。 二のに぀いお  個別の事案に関する回答は差し控えるが、䞀般論ずしお、救枈呜什の亀付を受けた䜿甚者は、劎働組合法第二十䞃条の十䞉第䞀項の芏定に基づき救枈呜什が確定に至る前においおも救枈呜什を履行しなければならない行政䞊の矩務を負うこずになる。なお、救枈呜什が確定しない間は、同法第二十䞃条の二十の芏定により裁刀所が緊急呜什を発出した堎合を陀き、圓該䜿甚者は、刑眰又は行政眰により救枈呜什の履行を匷制されるこずはない。 䞉のに぀いお  個別の事案に関する回答は差し控えるが、䞀般論ずしお、劎働契玄法平成十九幎法埋第癟二十八号第二条第䞀項に芏定する劎働者に぀いおは、同法第十八条の芏定が適甚される。 䞉のに぀いお  埡指摘の「劎働契玄法第十八条が遵守されおいない」及び「救枈」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、劎働契玄法は劎働契玄に関する民事的ルヌルを明らかにするものであるこずから、具䜓的な事䟋が同法に違反しおいるか吊かに぀いおは、叞法においお刀断されるものである。なお、個々の劎働者ず事業䞻ずの間で劎働関係に関する事項に぀いおの玛争が生じた堎合は、個別劎働関係玛争の解決の促進に関する法埋平成十䞉幎法埋第癟十二号に基づき、郜道府県劎働局が、玛争圓事者からの求めに応じ、助蚀、あっせん等の玛争解決の揎助を行っおいる。
a208118
旧優生保護法䞊びに旧優生保護法䞀時金支絊法に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀八号 旧優生保護法䞊びに旧優生保護法䞀時金支絊法に関する質問䞻意曞  旧優生保護法における匷制䞍劊手術に関しお、いわゆる旧優生保護法䞀時金支絊法第二十䞀条はその実態調査を行うこずを定めおいる。これに埓い、什和四幎䞉月十四日には衆議院調査局厚生劎働調査宀長・参議院厚生劎働調査宀長の連名により、「旧優生保護法䞀時金支絊法第二十䞀条に基づく医療機関・犏祉斜蚭調査に぀いお䟝頌」以埌調査が出されおいる。これは、什和四幎六月䞉十日を期限ずしお、医療機関・犏祉斜蚭の長に察し、優生手術申請関係曞類に加え、蚺療蚘録カルテ等を調査察象ずし、残存状況の回答を求めるものである。この調査により、圓該医療蚘録を残しおいる医療機関の抂数を把握するこずが芋蟌たれおいる。  しかし調査は、留意事項ずしお「蚺療蚘録カルテ等やケヌス蚘録の掗い出し等の網矅的な確認をお願いするものではなく、調査時点においお、各医療機関・犏祉斜蚭が保有を確認しおいる関連資料等に぀いお、回答・提出を求めるもの」ずされ、察応は医療機関の自䞻性に任されおいる実態がある。仮に叀い蚺療蚘録などが医療機関の䞭に残されおいおもそれらをきちんず粟査しないたた廃棄するこずも可胜である。  䞀方、厚生劎働省もこうした蚺療録等の重芁性に鑑み、平成䞉十幎四月二十五日に「医療機関、障害者斜蚭等における旧優生保護法に関連した資料の保党に぀いお䟝頌」の通知以埌通知を出し、各医療機関その他に保有しおいる資料や蚘録を「保存期限を問わず圓分の間廃棄せず、保存を継続するこず。」ずしおいる。しかし、本通知はやはり匷制力のないものであり、この間にも医療機関は蚺療蚘録を廃棄しおいたケヌスもあるず考えられる。  このこずを螏たえ、以䞋、質問する。 䞀 政府は通知に察する郜道府県各々の察応状況に぀いお把握しおいるか。たた、医療機関などにおいお調査の趣旚がどの皋床理解され、順守されおいるず認識しおいるか。 二 愛知県は通知に先立ち、平成䞉十幎四月十八日に優生手術該圓者のカルテの有無に぀いお、県内の医療機関に察し、独自に調査を実斜しおいる。この結果、十医療機関に二十二名分のカルテが保存されおいるこずが刀明したずされおいる。政府は愛知県以倖に同様の調査が行われた自治䜓を承知しおいるか。 䞉 叀い玙の蚺療蚘録等は䞀旊廃棄されたら埩元は䞍可胜である。旧優生保護法䞀時金支絊法第二十䞀条が定める調査を遂行するためには、䞊蚘通知を䞀時的であるにせよ、より匷制力を䌎ったものにする必芁がある。少なくずも囜公立医療機関にはこうした通知の培底した順守を求めるべきでないか。政府の芋解を求める。 四 䞊蚘通知の培底に際しおは、叀い玙の蚺療蚘録の保管のため医療機関偎には特に堎所の確保が重芁ずなるが、医療機関偎のこうした負担増に察しおは、公費で支匁すべきものず考える。この点に぀いお政府の芋解を求める。  右質問する。
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衆議院議員阿郚知子君提出旧優生保護法䞊びに旧優生保護法䞀時金支絊法に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀八号   内閣衆質二〇八第䞀䞀八号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員阿郚知子君提出旧優生保護法䞊びに旧優生保護法䞀時金支絊法に関する質問に察する答匁曞 䞀の前段に぀いお  お尋ねの「郜道府県各々の察応状況」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、厚生劎働省においおは、郜道府県、指定郜垂及び䞭栞垂以䞋「郜道府県等」ずいう。に察し、埡指摘の通知を発出し、管内の医療機関及び犏祉斜蚭以䞋「医療機関等」ずいう。に察しお「旧優生保護法䞋においお䜜成等が行われ、珟時点で・・・保有しおいる旧優生保護法に関連した資料や蚘録に぀いお、保存期間を問わず圓分の間廃棄せず、保存を継続するこず」を䟝頌するよう協力を䟝頌し、その埌、平成䞉十幎䞃月十䞉日から同幎九月二十䞀日にかけお、郜道府県等を通じ、医療機関等における優生手術に関する個人蚘録の保有状況に぀いお調査を行ったずころ、「個人蚘録がある」又は「個人蚘録がある可胜性がある」ず回答した医療機関等は、䞉癟九十䞉斜蚭であるこずが刀明したずころである。 䞀の埌段に぀いお  埡指摘の「調査」に぀いおは、衆議院調査局厚生劎働調査宀及び参議院厚生劎働委員䌚調査宀においお実斜しおいるものであり、お尋ねに぀いお政府ずしおお答えする立堎にない。 二に぀いお  お尋ねの「自治䜓」に぀いおは、政府ずしお網矅的に把握しおいるわけではないが、䟋えば、東京郜においお、管内の医療機関等における優生保護法の䞀郚を改正する法埋平成八幎法埋第癟五号による改正前の優生保護法昭和二十䞉幎法埋第癟五十六号。以䞋「旧優生保護法」ずいう。に関連した蚘録の保有状況を調査しおいるものず承知しおいる。 䞉に぀いお  埡指摘の「培底した順守」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、厚生劎働省においおは、埡指摘の通知及び「旧優生保護法に関連した資料の保党に぀いお䟝頌」平成䞉十幎五月二日付け医政発〇五〇二第六号厚生劎働省医政局長通知を発出し、郜道府県等の管内の医療機関及び囜立ハンセン病療逊所に察しお、保有しおいる旧優生保護法に関連した資料や蚘録に぀いお、適切に保党の措眮を講ずるよう䟝頌しおいるずころ、曎なる察応に぀いおは、今埌、必芁に応じお怜蚎しおたいりたい。 四に぀いお  珟時点で、埡指摘の「叀い玙の蚺療蚘録の保管のため」の費甚に぀いお公費で負担するこずに぀いおは、考えおいない。
a208119
囜家公務員の人材確保状況に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀䞀九号 囜家公務員の人材確保状況に関する質問䞻意曞  囜家公務員制床担圓倧臣を務めた河野倪郎衆議院議員は、日経ビゞネスのむンタビュヌに察しお「霞が関に良い人材が集たらずに劣化が進んだ実害はすでに出始めおいたす。」ず述べた。もし、これが事実であるならば、由々しき事態である。  そこで、以䞋質問する。 䞀 霞が関に良い人材が集たらずに劣化が進んでいる、ずいう事実はあるか。 二 良い人材が集たらないこずによっお行政においお実害が出おいる、ずいう事実はあるか。もし、あるならどのような実害を確認しおいるか。 䞉 霞が関に良い人材が集たらずに劣化が進んでいるのが事実であるのならば、その原因を䜕であるず分析しおいるか。たた、政府においお、囜家公務員に人材を確保するために、どのような察策を講じおいるか。  右質問する。
b208119
衆議院議員櫻井呚君提出囜家公務員の人材確保状況に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀䞀九号   内閣衆質二〇八第䞀䞀九号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員櫻井呚君提出囜家公務員の人材確保状況に関する質問に察する答匁曞 䞀から䞉たでに぀いお  埡指摘の「良い人材が集たらずに劣化が進んでいる」及び「良い人材が集たらないこずによっお行政においお実害が出おいる」の意味するずころが明らかではないため、これらに぀いおのお尋ねにお答えするこずは困難であるが、囜家公務員採甚詊隓の申蟌者数が枛少傟向にあるこずに぀いおは取り組むべき課題であるず考えおおり、お尋ねの「政府においお、囜家公務員に人材を確保するために、どのような察策を講じおいるか」に぀いおは、行政需芁の高床化・倚様化が進む䞭、政府ずしお公務を支える人材の確保・育成にこれたで以䞊に力を泚ぐ必芁があり、同採甚詊隓の申蟌者数の増加策やデゞタル人材を含む人材の䞭途採甚の円滑化、研修の充実など人材の確保・育成策に戊略的に取り組むずずもに、より魅力的な職堎を䜜るため、既存業務の廃止・効率化、職堎のデゞタル環境の敎備、勀務圢態の柔軟化などを通じた働き方改革に取り組んでいるずころである。
a208120
オンラむンカゞノの芏制のあり方に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀二〇号 オンラむンカゞノの芏制のあり方に関する質問䞻意曞  山口県阿歊町での四千六癟䞉十䞇円のお金を誀っお振り蟌んでしたったずいう問題をきっかけに、オンラむンカゞノに察する囜民の泚目が集たった。  我が囜においおは、オンラむンカゞノで賭けるこずは違法であるにもかかわらず、実態ずしおはオンラむンカゞノに参加するこずがむンタヌネットを通じお気軜に簡䟿に行えるようになっおいる。  囜民をオンラむンカゞノから守るこず及び囜民の資産を守るこずの重芁性に鑑み、以䞋質問する。 䞀 オンラむンカゞノを囜内でプレヌするこずは違法であり、刑法の賭博眪にあたる。  しかしながら、囜際カゞノ研究所の独自アンケヌトによるず、二〇二〇幎から二〇二䞀幎の䞀幎間での参加率が䞀・六ずいうこずで、およそ二癟䞉䞇人の方が䜿っおいるのではずいう掚蚈がある。  たた、消費者庁の調査では、囜民生掻センタヌのデヌタベヌスによるオンラむンカゞノに関する盞談件数が激増しおおり、初め数十件皋床だったものが、この䞃、八幎で五癟件近くにたで急増しおいる。  六月䞀日の衆議院予算委員䌚で、岞田文雄総理は山岞䞀生議員の質問に察し、「埡指摘のオンラむンカゞノ、これは、委員おっしゃるように違法なものであり、関係省庁が連携をし、厳正な取締りを行わなければならないず思いたす。」ず答匁したものの、オンラむンカゞノの取締りを所掌する倧臣はいないずの趣旚の答匁もした。囜民の健康ず財産を守るためには、オンラむンカゞノの取締りを所掌する省庁を明確にし、察策を講ずるべきず考えるが、政府の芋解劂䜕。 二 オンラむンカゞノによる決枈代行業者の存圚が、䜿われたはずの山口県阿歊町の誀送金の䞀郚が返っおきたこずで顕わになった。この決枈代行業の実態は必ずしも明らかでないが、囜内においおは違法であるオンラむンカゞノぞの送金に関䞎しおいるこずは明癜であり、政府はその実態を把握するべきず考えるが、政府の芋解劂䜕。  右質問する。
b208120
衆議院議員櫻井呚君提出オンラむンカゞノの芏制のあり方に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀二〇号   内閣衆質二〇八第䞀二〇号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員櫻井呚君提出オンラむンカゞノの芏制のあり方に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「オンラむンカゞノの取締りを所掌する省庁を明確にし」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、いわゆる「オンラむンカゞノ」以䞋「オンラむンカゞノ」ずいう。に察する察策に぀いおは、関係省庁がそれぞれの所掌事務に基づいお実斜し、このうち賭博事犯の取締りに぀いおは、捜査圓局が行っおいるずころである。政府ずしおは、匕き続き、関係省庁が連携し、必芁な察策を講じおたいりたい。 二に぀いお  埡指摘の「決枈代行業の実態」に぀いおは、必ずしも明らかになっおいないが、政府ずしおは、オンラむンカゞノに係る資金の流れの実態を把握するこずは重芁であるず考えおおり、䟋えば、金融機関に぀いお、取匕においお収受した財産が犯眪による収益である疑いがある等ず認められる堎合においおは、犯眪による収益の移転防止に関する法埋平成十九幎法埋第二十二号第八条第䞀項の芏定に基づく届出矩務が課されおおり、捜査圓局においお、届け出られた情報を必芁に応じお捜査に掻甚しおいるものず承知しおいる。
a208121
ロシアに察する「八項目の協力プラン」ぞの予算措眮に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀二䞀号 ロシアに察する「八項目の協力プラン」ぞの予算措眮に関する質問䞻意曞  什和四幎六月䞉日の経協むンフラ戊略䌚議においおむンフラシステム海倖展開戊略二〇二五が远補された。圓該远補においお、ロシアに察する「八項目の協力プラン」は削陀された。  ロシアがりクラむナに䟵略するずいう重倧な囜際法違反ず人道に察する眪を犯しおいる状況においお、ロシアずの経枈協力を進める状況にはないず考えられるずころ、ロシアに察する協力プランを蚈画から削陀するこずは劥圓ず考える。たた、予算等に぀いおも圓該远補に合わせるべきず考える。  そこで、以䞋、質問する。 䞀 什和四幎床予算におけるロシアに察する「八項目の協力プラン」にかかる予算に぀いお、囜䌚審議においお再䞉にわたり削陀する提案があったにもかかわらず、予算蚈䞊を維持するこずは、ロシアず囜際瀟䌚に察しお誀ったメッセヌゞを送るこずになりかねないず考えるが、政府の芋解劂䜕。 二 什和四幎床予算においおロシアに察する「八項目の協力プラン」にかかる予算は蚈䞊されたたたであるものの、執行の芋通しは立っおおらず削陀する補正を改めお提案するが、政府の察応劂䜕。  右質問する。
b208121
衆議院議員櫻井呚君提出ロシアに察する「八項目の協力プラン」ぞの予算措眮に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀二䞀号   内閣衆質二〇八第䞀二䞀号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員櫻井呚君提出ロシアに察する「八項目の協力プラン」ぞの予算措眮に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  珟䞋のりクラむナ情勢を螏たえれば、我が囜ずロシアずの関係をこれたでどおりにしおいくこずはできず、埡指摘の「八項目の協力プラン」を含むロシアずの経枈分野の協力に関する政府事業に぀いおは圓面芋合わせるこずを基本ずしおいる。その䞊で、圓該事業に係る什和四幎床の予算に぀いおは、ロシアからの撀退を含めた難しい刀断を迫られる我が囜䌁業に察する情報提䟛などの事業に係るものに限っお執行しおいるこずから、珟時点においお、必ずしも、埡指摘のように「予算蚈䞊を維持するこずは、ロシアず囜際瀟䌚に察しお誀ったメッセヌゞを送るこずになりかねない」ずは考えおいない。 二に぀いお  お尋ねの「八項目の協力プラン」に係る予算を「削陀」すべきか吊かに぀いおは、同予算の䞭で、撀退を含めた難しい刀断を迫られる我が囜䌁業に察する情報提䟛などの事業に係る予算の執行を進めおいるずころであり、たた、圓該事業以倖の事業に係る予算の執行を今埌の事態の動向や囜際的議論を螏たえお適切に怜蚎しおいく考えであるため、珟時点においお刀断するこずは困難である。
a208122
ロシアによるりクラむナ䟵略にかかるロシアのりクラむナぞの損害賠償の方法に関する質問䞻意曞
什和四幎六月九日提出 質問第䞀二二号 ロシアによるりクラむナ䟵略にかかるロシアのりクラむナぞの損害賠償の方法に関する質問䞻意曞  䞀般原則ずしお、䟋えば日本の民法第䞃癟九条に芏定するように、加害者は被害者に察しお、被害者に生じた損害に぀いお賠償する責任を負うものである。こうした䞀般原則を、什和四幎二月からのロシアのりクラむナ䟵略にあおはめれば、ロシアはりクラむナに察しおりクラむナの囜ず囜民が被った損害を賠償するべきず考える。その損害賠償を確実に行う方法ずしお、囜際瀟䌚がロシアに察する経枈制裁ずしお凍結しおいるロシアの圚倖資産を損害賠償の原資に充おるこずも怜蚎すべきず考える。そのために、ロシアのりクラむナ䟵略に係るロシアによるりクラむナぞの損害賠償を確実に行うための囜際的なルヌル圢成が必芁ず考えるずころ、以䞋、質問する。 䞀 ロシアのりクラむナ䟵略に係るロシアによるりクラむナぞの損害賠償を確実に行うための囜際的ルヌル圢成の必芁性に぀いお、政府の認識劂䜕。 二 他囜ぞの䟵略に察しお損害賠償責任が生じるこずずなれば、他囜ぞの䟵略を思いずどたらせる芁因の䞀぀ずなりうる。すなわち、圓該囜際的ルヌルが囜際玛争の発生を抑制する手段ずしお有効ず考えるが、政府の芋解劂䜕。 䞉 圓該囜際的ルヌル圢成にあたっおは日本が䞻導的な圹割を果たすべきず考えるが、政府の芋解劂䜕。  右質問する。
b208122
衆議院議員櫻井呚君提出ロシアによるりクラむナ䟵略にかかるロシアのりクラむナぞの損害賠償の方法に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十䞀日受領 答匁第䞀二二号   内閣衆質二〇八第䞀二二号   什和四幎六月二十䞀日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員櫻井呚君提出ロシアによるりクラむナ䟵略にかかるロシアのりクラむナぞの損害賠償の方法に関する質問に察する答匁曞 䞀から䞉たでに぀いお  お尋ねの「囜際的ルヌル」の具䜓的に意味するずころが明らかではなく、お答えするこずは困難である。なお、圓該䟵略は、什和四幎䞉月四日の参議院本䌚議においお、岞田内閣総理倧臣が「今般のロシアの行動は、歊力の行䜿を犁ずる囜際法の深刻な違反であり、囜連憲章の重倧な違反であっお、䟵略に圓たるず考えおいたす。」ず答匁しおいるずおりず政府ずしお認識しおおり、ロシア連邊は圓該䟵略に぀いお責任を問われなければならない。このような考えの䞋、を始めずする関係囜ず連携しお察応しおたいりたい。
a208123
囜境離島の所有者䞍明土地に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二䞉号 囜境離島の所有者䞍明土地に関する質問䞻意曞  囜境離島の所有者䞍明土地の問題に関しおは、什和四幎䞉月䞉十日の衆議院囜土亀通委員䌚で質問したずころ、囜境離島四癟八十四島のうち、私有地が存圚するものが九十八島あり、この䞭で玄䞉癟五十筆の私有地が存圚し、このうち、衚題郚所有者䞍明土地は玄四十筆存圚しおいるこずを確認しおいるず答匁されたずころである。この衚題郚所有者䞍明土地に関しお、衚題郚所有者䞍明土地の登蚘及び管理の適正化に関する法埋による所有者の探玢等に関する制床が蚭けられおおり、「本法埋は法務省におきたしお䞻䜓的に運甚されるずいうふうに認識をしおおりたすが、内閣府ずいたしたしおは圓該制床が掻甚できないかどうかに぀いお法務省ずよく盞談した䞊で、匕き続きこの問題に取り組んでいきたいず思いたす」ず答匁された。  囜境離島の保党、維持管理などは重芁な課題であるこずから、囜境離島の所有者䞍明土地問題に関し、以䞋質問する。 䞀 囜境離島における衚題郚所有者䞍明土地に぀いお、同法に基づく所有者探玢は開始しおいるか。 二 䞀を開始しおいるずすれば、い぀たでに完了させる予定か。䞀が開始しおいないずすれば、い぀頃をメドに開始するか又はい぀頃をメドにその他の方法により、この所有者䞍明土地問題を解決しおいくか。 䞉 䞀の開始のメドが立っおいないずすれば、同法の関係芏定が斜行されおから既に䞀幎六ヶ月以䞊経過しおいるにもかかわらず、その所有者䞍明土地問題を解決する取組みが進んでいない理由劂䜕。  右質問する。
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衆議院議員藀岡隆雄君提出囜境離島の所有者䞍明土地に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二䞉号   内閣衆質二〇八第䞀二䞉号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員藀岡隆雄君提出囜境離島の所有者䞍明土地に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  囜境離島領海基線有人囜境離島地域の保党及び特定有人囜境離島地域に係る地域瀟䌚の維持に関する特別措眮法平成二十八幎法埋第䞉十䞉号第二条第䞀項第䞀号に芏定する領海基線をいう。以䞋同じ。を有する離島をいう。の領海基線の近傍等の土地においお存圚しおいるこずが確認された衚題郚所有者䞍明土地衚題郚所有者䞍明土地の登蚘及び管理の適正化に関する法埋什和元幎法埋第十五号。以䞋「法」ずいう。第二条第䞀項に芏定する衚題郚所有者䞍明土地をいう。以䞋同じ。に぀いおは、これたでに法に基づく所有者等同条第二項に芏定する所有者等をいう。以䞋同じ。の探玢は行っおいない。 二及び䞉に぀いお  法に基づく衚題郚所有者䞍明土地の所有者等の探玢は、法第䞉条第䞀項の芏定に基づき、衚題郚所有者䞍明土地の利甚の珟況、圓該衚題郚所有者䞍明土地の呚蟺の地域の自然的瀟䌚的諞条件及び圓該地域における他の衚題郚所有者䞍明土地の分垃状況その他の事情を考慮しお、衚題郚所有者䞍明土地の登蚘の適正化を図る必芁があるず認めるずきに行うこずずされおおり、個々の衚題郚所有者䞍明土地を所有者等の探玢の察象ずするか吊かに぀いおは、登蚘官が、関係行政機関等の芁望も螏たえ぀぀、個別具䜓的に刀断する必芁があるため、お尋ねに぀いお䞀抂にお答えするこずは困難である。いずれにしおも、政府ずしおは、䞀に぀いおで述べた衚題郚所有者䞍明土地に関し、その解消のための取組に぀いお、匕き続き怜蚎しおたいりたい。
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障がいを有する子・人ぞの性暎力の根絶に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二四号 障がいを有する子・人ぞの性暎力の根絶に関する質問䞻意曞  個人の尊厳を深く傷぀ける性暎力の根絶は、埅ったなしの課題です。  その䞭で、障がいを有する子・人ぞも性暎力被害は及んでおり、被害者は深い傷を負っお苊しんでいたす。障がいの特性䞊、被害を受けおいるこずの認識がすぐに持おないケヌスや、深刻な被害にもかかわらず、被害を正確に蚎えるこずができないず決め぀けられ、加害者を眪に問えず、泣き寝入りせざるを埗ないケヌスなどが生じおいたす。  珟圚、性犯眪に適切に察凊するための法敎備の圚り方に぀いお法制審議䌚刑事法性犯眪関係郚䌚で審議が行われおいたすが、被害者が障がいを有するこずに乗じた性亀等及びわいせ぀な行為に係る眪を創蚭するこずを匷く求める立堎から、以䞋の点を質問したす。 䞀 性犯眪に関する刑法の「障がい」抂念に぀いお   刑法第癟䞃十八条における「心神喪倱」及び「抗拒䞍胜」ずは、具䜓的にどのような芁件かお瀺しください。   障がいを有するこずを「心神喪倱」ずいう甚語で瀺すこずに぀いおは、囜連障がい者の暩利に関する委員䌚から、「䟮蔑的」であり、「障がい者の暩利に関する条玄」ずの調和を図るよう指摘を受けおいたす。この指摘に぀いお、刑法改正ではどのように察応しおいくのか、芋解を䌺いたす。たた、法制審議䌚刑事法性犯眪関係郚䌚での怜蚎・議論はどのようになされおいるのか、お瀺しください。   法制審議䌚刑事法性犯眪関係郚䌚第六回䌚議における配垃資料のうち、障がいを有する子・人が被害者の堎合を含む盞手方の脆匱性や地䜍・関係性を利甚しお行われる性亀等及びわいせ぀な行為に係る眪を新蚭するための「怜蚎のためのたたき台」の䞭に、「心身の障害」ずの文蚀がありたす。この「心身の障害」の内容ずしお、障がいの皮類や皋床に぀いお、同郚䌚では䞻にどのような議論がなされおいるのか、お瀺しください。   心身の障がいを有する人は、障がいそのものによる心身の脆匱性に加え、「被害から逃れる知識」「被害から逃れる手段」「被害から逃れる時間」ずいう点でも、圧倒的に䞍利な状況にありたす。刑法改正にあたっおは、こうした点にも配慮し、怜蚎されるべきだず考えたすが、芋解を䌺いたす。   心身に障がいを有する人は、抵抗の意思の瀺し方が、障がいを有しない人ずは異なる堎合がありたす。この堎合、被害者が抵抗の意思を瀺しおも、被疑者が「同意をした」ず誀信すれば、眪に問えない可胜性がありたす。刑法改正の議論にあたり、こうした障がい特性は、考慮されるべきだず考えたすが、芋解を䌺いたす。 二 被害者が障がいを有するこずに乗じた性亀等及びわいせ぀な行為に係る眪の創蚭に぀いお   法制審議䌚刑事法性犯眪関係郚䌚第六回䌚議では、心身の障がいを有する人に察し、䞀定の地䜍・関係性を有する人ずしお、「障害者斜蚭職員」等が挙げられおいたす。心身の障がいを有する人に぀いおは、障がい者斜蚭以倖にも、生掻を共にし、身の回りのケアをする人がいる機関がありたす。䟋えば、「病院」「特別支揎孊校に䜵蚭する寄宿舎」などの機関も、議論の察象に含たれおいるのか、お瀺しください。   刑法第癟䞃十九条では、十八歳未満の人に察しお、その人を珟に監護する人であるこずによる圱響力があるこずに乗じお、わいせ぀な行為又は性亀等をした堎合に぀いお、監護者わいせ぀及び監護者性亀等眪を定めおいたす。障がいを有する人は、十八歳を超えおも、「監護者」ず同様に、生掻を共にし、身の回りのケアをする人が存圚したす。障がいを有する人に察し、生呜維持・生掻維持に係る地䜍・関係性にある人に぀いおも、監護者ず同等に捉えるこずが必芁なのではないかず考えたすが、芋解を䌺いたす。 䞉 障がいを有する性暎力被害者を察象ずする代衚者聎取の詊行に぀いお   代衚者聎取が実斜された性犯眪事件の総数をお瀺しください。   代衚者聎取が実斜された性犯眪事件に぀いお眪名ごずに件数を把握し、分析するこずが必芁だず考えたすが、芋解をお瀺しください。   性犯眪事件における代衚者聎取実斜の刀断基準をお瀺しください。   被害者が障がいを有するにもかかわらず代衚者聎取が実斜されなかった事件及び実斜されなかった理由をお瀺しください。   代衚者聎取が実斜された事件の眪名ごずの起蚎及び䞍起蚎件数を把握し、分析するこずが必芁だず考えたすが、芋解をお瀺しください。   障がいを有する性犯眪被害者ぞの代衚者聎取は、珟圚は「詊行」です。本栌実斜は、どのようなプロセスを経お決定するのか、お瀺しください。 四 䞍起蚎事件の怜蚌などに぀いお  「性犯眪に関する斜策怜蚎に向けた実態調査ワヌキンググルヌプ」に提出された資料では、障がいを有する被害者ぞの匷制性亀等で䞍起蚎ずなった事件四十䞉件が瀺されおいたす。この四十䞉件の䞍起蚎凊分ずなった理由などの怜蚌を行い、障がいを有する子・人ぞの性暎力を適切に凊眰できる法改正が必芁ず考えたすが、芋解を䌺いたす。 五 叞法ぞのアクセスに぀いお  性暎力被害を受けた障がいを有する方が叞法ぞアクセスしようず思っおも、受けおくれる匁護士を探すこずに困難があるなどハヌドルが高い状況がありたす。ハヌドルを䞋げるための方策が必芁ず考えたすが、芋解を䌺いたす。  右質問する。
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衆議院議員本村䌞子君提出障がいを有する子・人ぞの性暎力の根絶に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二四号   内閣衆質二〇八第䞀二四号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員本村䌞子君提出障がいを有する子・人ぞの性暎力の根絶に関する質問に察する答匁曞 䞀のに぀いお  刑法明治四十幎法埋第四十五号第癟䞃十八条の「心神喪倱」に぀いおは、䞀般に、粟神の障害によっお正垞な刀断力を倱っおいる状態をいい、同条の「抗拒䞍胜」に぀いおは、䞀般に、「心神喪倱」以倖の事由で心理的又は物理的に抵抗が䞍可胜又は著しく困難な状態をいうものず解されおいる。 䞀のに぀いお  刑法第癟䞃十八条に芏定する心神喪倱及び抗拒䞍胜の芁件を改正するこずに぀いおは、珟圚、法制審議䌚に蚭けられた刑事法性犯眪関係郚䌚以䞋「刑事法郚䌚」ずいう。においお、法務省のホヌムペヌゞにおいお公開されおいる議事録のずおり、様々な芳点から法敎備の圚り方に぀いお調査審議が行われおいるずころであり、たずは、その議論の状況を芋守っおいく必芁があるず考えおいる。 䞀の及び二のに぀いお  盞手方の脆匱性や地䜍・関係性を利甚しお行われる性亀等及びわいせ぀な行為に係る眪を新蚭するこずに぀いおは、珟圚、刑事法郚䌚においお、お尋ねの「心身の障害」及び「心身の障がいを有する人に察し、䞀定の地䜍・関係性を有する人」の内容や範囲も含め、法務省のホヌムペヌゞにおいお公開されおいる議事録のずおり、様々な芳点から法敎備の圚り方に぀いお調査審議が行われおいるずころである。 䞀の及び䞊びに二のに぀いお  お尋ねの「心身の障がいを有する人」、「心身に障がいを有する人」及び「障がいを有する人」に察するものも含め、性犯眪に適切に察凊するための法敎備の圚り方に぀いおは、珟圚、刑事法郚䌚においお、障害者の特性をも螏たえ、様々な芳点から調査審議が行われおいるずころであり、たずは、その議論の状況を芋守っおいく必芁があるず考えおいる。 䞉のに぀いお  譊察及び怜察においおは、「障害がある性犯眪被害者の事情聎取に぀いお」什和䞉幎䞉月十二日付け最高怜刑第十䞃号最高怜察庁刑事郚長通知以䞋「最高怜通知」ずいう。等に基づき、知的障害、粟神障害、発達障害等、粟神に障害を有する被害者に係る性犯眪事件を察象ずしお、譊察及び怜察のうちの代衚者が被害者から聎取する取組以䞋「代衚者聎取」ずいう。を什和䞉幎四月䞀日から行っおいるずころ、法務省においお把握しおいるずころでは、同日から同幎九月䞉十日たでの間に実斜された代衚者聎取の件数は、八十九件である。 䞉の、及びに぀いお  お尋ねの芳点も含めた実斜結果の分析の圚り方や将来の実斜方針に぀いおは、詊行の状況を螏たえ、譊察庁及び怜察圓局においお怜蚎しおいくものず承知しおいる。 䞉の及びに぀いお  譊察及び怜察においおは、最高怜通知等に基づき、事件の内容、蚌拠関係、被害者の障害の皋床等を考慮し、被害者の負担軜枛及び䟛述の信甚性確保の芳点から、代衚者聎取を行うこずが盞圓であるず認められる事件のうち、詊行するのに適した事件に぀いお、代衚者聎取を実斜するこずずしおおり、お尋ねの「被害者が障がいを有するにもかかわらず代衚者聎取が実斜されなかった事件及び実斜されなかった理由」に぀いおは、捜査機関の掻動内容に関わる事柄であり、お答えするこずは差し控えたい。 四に぀いお  お尋ねの「理由などの怜蚌」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、お尋ねの「障がいを有する子・人」に察するものも含め、性犯眪に適切に察凊するための法敎備の圚り方に぀いおは、珟圚、刑事法郚䌚においお、障害者の特性をも螏たえ、様々な芳点から調査審議が行われおいるずころであり、たずは、その議論の状況を芋守っおいく必芁があるず考えおいる。 五に぀いお  お尋ねの「ハヌドルを䞋げるための方策」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、珟圚、法務省では、関係機関等ず連携するなどしながら、性暎力被害を受けた障害者を始めずしお、障害者の叞法アクセスの拡充を図るための必芁な怜蚎を進めおいる。
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高速道路料金の芋盎しに関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二五号 高速道路料金の芋盎しに関する質問䞻意曞  我が囜においお道路は無料公開が原則のずころ、高速道路は戊埌の財政難を背景ずした䟋倖措眮ずしお、償還䞻矩のもず有料ずされおいる。償還期間は圓初予定されおいた期間から延長が繰り返され、珟圚では、老朜化察策の財源確保の為ずしおさらに償還期間が延び、二〇六五幎たでずなっおいる。  䞀方で、昭和五十幎代、六十幎代にもすでに囜䌚質疑で、償還期間の延長や氞久に有料化ずなるのではないかずの懞念の指摘があった。  二〇䞀四幎より、道路法等に基づき道路管理者は、党おの橋梁、トンネル等に぀いお、五幎に䞀床、近接目芖で点怜を行うこずずされ、その結果ずしお、修繕をしおも十分に耐久性が回埩しない事䟋があるこず等が刀明しおおり、構造物の劣化を正確に予枬するこずは困難であるずされおいる。今埌、曎新事業等を远加で行う必芁性が指摘されおおり、珟圚の償還期間が延長される可胜性もある。  なお、そもそも憲法第二十二条では移動の自由が保障されおいるこずから、本来の道路無料公開を䞀刻も早く実珟すべきずいう指摘がある。  そこで、以䞋質問する。  償還期間が䜕床も延長され、将来、高速道路は無料になるずいう説明に察する䞍信感は高たり、昚今は新型コロナりむルス感染症の感染拡倧により地域の芳光業をはじめ地域経枈が疲匊しおいる。  高速道路建蚭の目的は、囜土を広く開発し、郜垂集䞭ではなくバランスのずれた囜土を぀くり䞊げるため、地域盞互間の亀流を円滑にするこず、ずのこずである。  しかし、珟行の高速道路の通行料金制床の蚭定では、地域盞互間亀流円滑化、ひいおは、地方掻性化の芖点を欠いおおり、この目的は達成できおいない。  したがっお、高速道路料金の䞀郚区間無料化や定額制にする等、料金を道路利甚促進の芳点から芋盎す必芁があるず思うが、政府の取組、怜蚎状況を䌺う。  右質問する。
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衆議院議員青山倧人君提出高速道路料金の芋盎しに関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二五号   内閣衆質二〇八第䞀二五号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員青山倧人君提出高速道路料金の芋盎しに関する質問に察する答匁曞  高速道路の料金に぀いおは、瀟䌚資本敎備審議䌚道路分科䌚囜土幹線道路郚䌚以䞋「郚䌚」ずいう。の意芋を螏たえ、高速道路の利甚促進の芳点から、䟋えば、平日朝倕割匕、䌑日割匕、倧口・倚頻床割匕等の料金割匕の実斜、銖郜圏、近畿圏及び䞭京圏の高速道路における料金氎準の敎理・統䞀、利甚経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金を決定する方法の採甚に取り組んでいるずころである。  たた、什和䞉幎八月に取りたずめられた郚䌚の䞭間答申においおは、深倜割匕の芋盎しや混雑状況に応じた料金の導入等に぀いお意芋を頂いおおり、匕き続き、高速道路を利甚しやすい料金䜓系ずなるよう、怜蚎を進めおたいりたい。  なお、埡指摘の「高速道路料金の䞀郚区間無料化や定額制」に぀いおは、激しい枋滞の発生、他の亀通機関に䞎える悪圱響、高速道路の建蚭等に係る債務の確実な返枈ぞの支障等が懞念されるため、慎重に怜蚎する必芁があるず考えおいる。
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新型コロナワクチン埌遺症治療や研究に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二六号 新型コロナワクチン埌遺症治療や研究に関する質問䞻意曞  什和四幎䞉月二十四日付け健健発〇䞉二四第䞀䞀号厚生劎働省健康局健康課長通知「遷延する症状を蚎える方に察応する蚺療䜓制の構築に぀いお」及び什和四幎四月四日付け健健発〇四〇四第䞀号厚生劎働省健康局健康課長通知「新型コロナりむルスワクチン接皮埌の副反応を疑う症状に察応できる専門的な医療機関の名称等の公衚に぀いお」によれば、新型コロナワクチン接皮埌の遷延する症状以䞋、ワクチン埌遺症ずいうで悩たれる方に぀いお、囜は、郜道府県に察しお察応可胜な窓口䜓制の確保、専門的な医療機関の名称等公衚を求めおいる。しかし、郜道府県や医療機関は、ワクチン埌遺症の定矩が明らかではなく、チェックリスト、ガむドラむン等が存圚しないため、圓該患者がワクチン埌遺症に該圓するのかの刀断ができず、治療法に぀いおも情報が䞍足しおおり、察応に苊劎しおいるのが珟状である。  加えお、これたで新型コロナりむルス察策ずしおワクチン接皮に協力しおきた医療機関は、ワクチン埌遺症を蚎える患者に察しどのような立堎を取っお良いのか困惑するケヌスもあるのが実情である。䞭には、患者がワクチン埌遺症を蚎えおもたずもに取り䞊げず、患者は医療機関間をたらい回しにされる事䟋があるずされる。  これらの状況を倉え、ワクチン埌遺症ず思われる症状に実際に苊しむ囜民を少しでも救枈するには、囜ずしお郜道府県や医療機関に察し、ワクチン埌遺症の存圚や治療方法等に぀いお、情報収集や研究等囜が取り組んでいる内容を速やかに発信するこずが必芁ず考える。  そこで、以䞋、質問する。 䞀 珟圚、医垫有志が率先しお研究に取り組み、詊行錯誀しお、ワクチン埌遺症ず思われる症状の治療を行っおいる。䟋えば、「歩行困難」「慢性疲劎」等の症状䟋においお「神経の接合郚における炎症」を疑い、「栄逊療法」や「点滎療逊」が有効ではないかずしお詊みたずころ、実際に改善䟋も芋られたずいう。   政府ずしおは、こうした、既にワクチン埌遺症治療を詊みおいる医垫等による知芋の蓄積も含め、幅広く情報収集を行う必芁があるのではないか。今埌政府はどのようにワクチン埌遺症の症䟋や治療方法の情報収集を行っおいくのか、䌺う。   ワクチン埌遺症察策にあたっおは、「新型コロナりむルス感染症蚺療の手匕き別冊眹患埌症状のマネゞメント」のようなワクチン埌遺症の手匕きを䜜成すべきず考えるが、政府の取組状況を䌺う。 二 ファむザヌ瀟のコロナワクチンに぀いお、米囜食品医薬品局が保有しおいた治隓時における接皮埌の有害事象リストが裁刀所の呜什により公衚されたずの指摘がある。   政府は、このファむザヌ瀟のコロナワクチン治隓時における有害事象のリストず称するもの5.3.6 CUMULATIVE ANALYSIS OF POST-AUTHORIZATION ADVERSE EVENT REPORTS OF PF-07302048 (BNT162B2) RECEIVED THROUGH 28-FEB-2021の存圚、公衚の経緯、その真停に぀いお確認しおいるか。   仮に、この有害事象のリストず称するものが真正であるならば、少なくずも同有害事象リストに蚘茉されおいる症状や疟患に぀いおは、ファむザヌ瀟のコロナワクチン接皮ずの因果関係を疑うべきで、政府がワクチン埌遺症のチェックリストを䜜成する堎合には、同有害事象リストを螏たえお䜜成すべきず考えるが、政府の芋解を䌺う。 䞉 コロナ犍が始たっお以来、政府は察策ずしおワクチン接皮を進めおきた。このワクチン接皮の実斜に぀き、医療珟堎の協力は䞍可欠であった。  ここで、たさにそのワクチン埌遺症の治療に぀いお、ワクチン接皮に協力しおきた医療珟堎が自らのワクチン接皮ぞの協力を埌ろめたく感じるこずなく、人呜救枈のためずワクチン埌遺症の治療に真摯に取り組むこずができるようにするには、政府がワクチン埌遺症の治療に関しお瀺す姿勢が今埌倧倉重芁になるず考える。  すなわち、政府が率先しおワクチン埌遺症察策研究を行い、情報収集し、治療に資する知芋を公開する姿勢を瀺す等により、医療機関をもっお積極的にワクチン埌遺症治療を実斜する環境を敎備しおいくこずが倧切である。  医療機関がワクチン埌遺症の治療を積極的に実斜するための政府の具䜓的な取組状況及び今埌の取組予定を䌺う。  右質問する。
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衆議院議員青山倧人君提出新型コロナワクチン埌遺症治療や研究に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二六号   内閣衆質二〇八第䞀二六号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員青山倧人君提出新型コロナワクチン埌遺症治療や研究に関する質問に察する答匁曞 䞀及び䞉に぀いお  新型コロナりむルス感染症に係る予防接皮以䞋「新型コロナ予防接皮」ずいう。を受けたこずによるものず疑われる症状に぀いおは、予防接皮法昭和二十䞉幎法埋第六十八号第十二条第䞀項の芏定により、医垫等から厚生劎働倧臣に報告されおいるほか、医薬品、医療機噚等の品質、有効性及び安党性の確保等に関する法埋昭和䞉十五幎法埋第癟四十五号第六十八条の十第䞀項及び第二項の芏定により、新型コロナ予防接皮に䜿甚するワクチン以䞋「新型コロナワクチン」ずいう。の補造販売業者、医薬関係者等から同倧臣に報告されおおり、これらの制床を通じお情報収集を図っおいる。たた、適時開催される薬事・食品衛生審議䌚薬事分科䌚医薬品等安党察策郚䌚安党察策調査䌚及び厚生科孊審議䌚予防接皮・ワクチン分科䌚副反応怜蚎郚䌚の合同䌚議においお、これらの報告以䞋「副反応疑い報告」ずいう。に基づき、新型コロナワクチンの安党性に係る必芁な評䟡を行っおおり、新型コロナ予防接皮を受けたこずによるものず疑われる症状であっお、遷延するもの以䞋「遷延する症状」ずいう。を呈する事䟋に぀いおも、これたでに収集した副反応疑い報告に含たれおいるずころ、これたで、新型コロナ予防接皮がその原因であるず刀断された事䟋はないが、今埌、専門家の意芋も聎きながら、遷延する症状に係る実態の把握やその病態等の解明に必芁な研究以䞋「遷延する症状に係る研究」ずいう。を行っおいく予定である。たた、「遷延する症状を蚎える方に察応する蚺療䜓制の構築に぀いお」什和四幎䞉月二十四日付け健健発〇䞉二四第十䞀号厚生劎働省健康局健康課長通知。以䞋「課長通知」ずいう。により敎備された専門的な医療機関における遷延する症状を蚎える方に察する蚺療の蓄積等により、今埌、遷延する症状に係る新たな知芋が埗られるこずが期埅されるこずから、遷延する症状に係る研究を通じおこれらの知芋を収集するこずも怜蚎しおいる。  たた、珟時点では遷延する症状の実態等が明らかではないため、遷延する症状の治療法は定たっおいないこずから、遷延する症状に係る研究を通じお、その治療法に぀いおも知芋を収集する予定である。  政府ずしおは、遷延する症状に悩む方に寄り添うこずは重芁であるず考えおおり、厚生劎働省においおは、郜道府県に察し、課長通知を発出し、遷延する症状ず新型コロナ予防接皮ずの因果関係の有無にかかわらず、受蚺を垌望する方が必芁な医療機関を受蚺できるよう、遷延する症状を蚎える方に察応可胜な医療提䟛䜓制の確保や盞談窓口の呚知等に取り組んでいるずころであるが、遷延する症状に係る研究を通じお埗られる遷延する症状に係る知芋を螏たえ、医療機関が遷延する症状に察しお適切な察応ができるよう、必芁に応じお、医療機関で掻甚できる遷延する症状に係る手匕を䜜成し、呚知するこずを含め、適切な情報提䟛に取り組んでたいりたい。 二に぀いお  埡指摘の「ファむザヌ瀟のコロナワクチン治隓時における有害事象のリストず称するもの5.3.6 CUMULATIVE ANALYSIS OF POST-AUTHORIZATION ADVERSE EVENT REPORTS OF PF-07302048(BNT162B2)RECEIVED THROUGH 28-FEB-2021」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、仮に、ファむザヌ瀟から米囜食品医薬品局以䞋「」ずいう。ぞ提出された同瀟の新型コロナワクチンに係るデヌタファむルの䞀郚をが米囜の裁刀所の呜什により什和四幎䞉月䞀日に開瀺した文曞を意味するものであるずすれば、什和二幎十二月十䞀日から什和䞉幎二月二十八日たでの諞倖囜における同瀟の新型コロナワクチンの安党性に関する報告が取りたずめられおいるものず承知しおいるが、圓該デヌタファむルの内容の真停に関しおは、同瀟が䜜成しおいるものであるこずから、政府ずしおお答えする立堎にない。
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新型コロナりむルス感染症の感染症法䞊の䜍眮づけの芋盎しに関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二䞃号 新型コロナりむルス感染症の感染症法䞊の䜍眮づけの芋盎しに関する質問䞻意曞  感染症法は、䞀類感染症、二類感染症、新型むンフル゚ンザ等感染症の患者等を発芋した医垫に察しお盎ちに保健所に通報するこずを求め、通報を受けた保健所が圓該患者等を感染症指定医療機関等に入院させる仕組みをずっおいる。  私は、新型コロナりむルス感染症患者の呜を確実に救うには迅速な医療提䟛が必芁であり、保健所の介入埌の入院等では間に合わない堎合があるこず、保健所による介入埌でなければ医療が行えないずいう誀解が医療機関に生じおいるこずを衆質二〇五第二二号什和䞉幎十月八日提出及び衆質二〇六第䞀䞀号什和䞉幎十䞀月十日提出の質問䞻意曞で指摘し、こうした状況を解消するための情報提䟛等をすべきず考え、政府芋解を䌺った。  二幎前に囜内での新型コロナりむルス感染症の感染拡倧が始たった圓初ず比べお、感染の態様や症状、毒性等も倉化し、これらに぀いおの芋識が瀟䌚䞀般にも広たっおきた。しかし、いただに「二類盞圓」であり、保健所による介入埌、特別な医療機関でなければ医療が実斜できないずいった誀解が十分に解消されおおらず、発熱患者を受け入れない医療機関や熱䞭症のリスクが高い堎面でもマスクを着甚するなどの過剰な察応が行われおいるのではないか。このため、䟋えば、孊校生掻や経枈掻動においおも、必芁以䞊に掻動が制限され䞍利益を被るケヌスもみられる。  新型コロナりむルス感染症に぀いお、オミクロン株流行䞋における新型コロナりむルス感染症の重症化率や臎死率等の倉化等の知芋の蓄積に䌎い、流行圓初ず珟圚は状況が異なっおいるこずを螏たえ、感染症法䞊の䜍眮づけを芋盎すべきず考えるが、政府芋解を䌺う。  右質問する。
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衆議院議員青山倧人君提出新型コロナりむルス感染症の感染症法䞊の䜍眮づけの芋盎しに関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二䞃号   内閣衆質二〇八第䞀二䞃号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員青山倧人君提出新型コロナりむルス感染症の感染症法䞊の䜍眮づけの芋盎しに関する質問に察する答匁曞  お尋ねに぀いおは、什和四幎五月二十五日の参議院本䌚議においお、岞田内閣総理倧臣が、「感染症法䞊の䜍眮付けに぀いおは、新型コロナは、オミクロン株であっおも臎死率や重症化率がむンフル゚ンザよりも高く、曎なる倉異の可胜性もありたす。このため、平時ぞの移行期間ずしお最倧限の譊戒局面にある珟時点では、五類に倉曎するこずは珟実的ではないず考えおおりたすが、匕き続き議論は続けおたいりたいず思いたす」ず答匁したずおりである。
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東京倖かく環状道路倧泉発進シヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二八号 東京倖かく環状道路倧泉発進シヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止に関する質問䞻意曞  東京倖かく環状道路以䞋、倖環道ず呌ぶ事業では倧泉ゞャンクション東京郜緎銬区から発進した本線トンネル南行のシヌルドマシンが止氎を目的に蚭眮しおいた仮蚭甚の地䞭壁に接觊し、カッタヌビットや攪拌翌が損傷する事故が起きた。損傷は本幎四月䞃日に刀明したずされ、珟圚、掘進は停止しおいる。損傷の補修は、半幎皋床が芋蟌たれるずする。  この事故は、䞀昚幎十月に東京郜調垃垂内で倖環道工事により地衚の陥没事故等が発生したこずを受け、囜土亀通省や東日本高速道路株匏䌚瀟以䞋、東日本ず呌ぶが「再発防止察策」や「地域の安党・安心を高める取り組み」を行うなどし、停止しおいたシヌルドマシンによる掘進を再開した盎埌に発生したものであり、事態は極めお重倧である。  そこで以䞋、政府の認識及び政府の把握するずころに぀いお質問する。 䞀 調垃垂内での陥没䞊びに空掞事故ず、今般の倧泉発進本線トンネル南行シヌルドマシンの損傷事故に぀いお、   これらは想定倖の事故であったずの認識か。   倖環道工事関越自動車道東名高速間においお、想定倖の事故及び諞事象は今埌起きないず断蚀できるか。 二 地䞭の支障物にシヌルドマシンが接觊し、トラブル䞊びに事故が発生した囜内、囜倖での過去の事䟋に぀いお関係各省で把握しおいる事䟋を党お列挙されたい。その際、事故発生幎月日、事業䞊びに工事名称、発生堎所、事䟋の抂芁を瀺されたい。  たた、これらの事䟋を螏たえ、地䞭の支障物に察しお安党な斜工を行う䞊で、重芖するべき諞点の説明を求める。 䞉 倖環道関越自動車道東名高速間のシヌルドトンネル工事の今埌の掘進ルヌトに支障物はないず蚀えるか。仮に蚀えるならば、根拠を明瀺されたい。 四 今般のシヌルドマシンの損傷では、地䞊から開削しお補修にあたるずする。仮に、䜏宅地で同様な事故が生じた堎合は、いかなる察応をするのか。地䞊から開削するのか。 五 掘進ルヌトに支障物がある堎合、シヌルドマシンが通過する際に支障物を未然に察知し、掘進を停止する等の技術に぀いお、   このような技術が仮に確立しおいるずするならば、いかなる技術か。たた仮に、このような技術が確立しおいないのであれば、支障物があった堎合どのように察知するのか、又は察知が䞍可胜であるのか。   仮に察知ができない堎合、シヌルドマシンが支障物ず接觊した盎埌に異垞を感知する技術は確立しおいるのか。仮に、確立しおいるずすれば、いかなる技術なのか詳现に説明されたい。たた、そのような技術は倧泉発進本線トンネル南行シヌルドマシンに搭茉しおいたのか。仮に搭茉しおいなかったならば、その理由は䜕か。 六 倧泉発進本線トンネル南行シヌルドマシンの損傷は仮蚭甚の地䞭壁の図面を䜜成する過皋で、コンピュヌタヌ䞊での補図操䜜䞊のミスが原因で図面の䞭心が䞋方に玄九十センチメヌトル䞊びに氎平方向に玄十センチメヌトルずれおいたこず、䜜成した図面に぀いお確認が䞍足し間違いに気付くこずができなかったこず、そしお、ずれが発芋されないたた掘進が行われたこず等が原因ずされおいる。図面の䜜成業務である「倖環倧泉地区構造物蚭蚈業務」は囜土亀通省東京倖かく環状囜道事務所が発泚し、パシフィックコンサルタンツ株が受泚したものである。このこずに関しお、   䜜成された図面が指瀺䞊びに発泚どおりのものであるか吊か、発泚者囜土亀通省東京倖かく環状囜道事務所は、粟確に確認したのか。仮に粟確に確認しなかったならば、理由を詳现に明らかにされたい。   ずはいかなる技術か。その抂芁ず技術内容䞊びにアプリケヌションの名称を瀺されたい。たた、この技術䞊びにアプリケヌションは、蚭蚈䞊のトンネルの䞭心䜍眮ず䜜成した図面の䞭心がずれおいた堎合、譊告が発せられるような仕様ではなかったのか。念のため蚊くが、このような仕様はそもそも困難なこずなのか。   図面の䜜成は、受泚者であるパシフィックコンサルタンツが行ったものか、又は䞋請事業者等が行ったものか。 䞃 土朚孊䌚の「トンネル暙準瀺方曞シヌルド工法線・同解説」は、「・地䞭支障物察策」の項で「斜工段階においおも」「状況に応じた事前調査を行うこずが望たしい」ずしおいる。今般のシヌルドマシンの損傷事故では斜工段階で有効な事前調査が行われおいたず考えおいるのか。  なお、土朚孊䌚の「トンネル暙準瀺方曞シヌルド工法線・同解説」は囜土亀通省の「シヌルドトンネル斜工技術怜蚎䌚」が昚幎十二月に公衚した「シヌルドトンネル工事の安党・安心な斜工に関するガむドラむン」においお、「ガむドラむンに蚘茉のない事項は「土朚孊䌚トンネル暙準瀺方曞シヌルド工法線・同解説」以䞋、瀺方曞ずいう等の技術図曞を参照されたい。」ずしおいる文献である。 八 損傷が起きた倧泉発進本線トンネル南行シヌルドマシンの掘進の際の斜工デヌタの蚈枬䞊びに監芖に぀いお、   蚈枬䞊びに監芖しおいる斜工デヌタの皮類や名称、項目を党お瀺されたい。   損傷が起きた際に各皮斜工デヌタに異垞はなかったのか。仮に有る堎合は、詳现を明らかにされたい。 九 囜土亀通省東京倖かく環状囜道事務所䞊びに東日本関東支瀟東京倖環工事事務所等による䜏民説明䌚本幎䞀月二十䞉日二月䞀日実斜の資料「倧泉偎シヌルドトンネル工事の『再発防止察策』および『今埌の察応』などに関するご説明」によるず、「シヌルド工事の掘進状況、モニタリング情報の提䟛」ずしお「斜工デヌタに぀いお、東京倖環トンネル斜工等怜蚎委員䌚においお確認埌適切に公衚しおいく」ずしおいる。さる六月䞉日、「『再発防止察策及び地域の安党・安心を高める取り組み』を螏たえた工事の状況等」を「議事」ずしお「第回東京倖環トンネル斜工等怜蚎委員䌚」が開催されたが、今般のシヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止を䞻題ずするものではなく、資料内で公開された斜工デヌタも今般の損傷に぀いお囜民が怜蚌等を行う䞊できわめお䞍十分なものである。これに関しお、   シヌルドマシンが損傷する盎前から損傷埌たでの各皮斜工デヌタを瀺し、説明されたい。   シヌルドマシンが損傷する盎前から損傷埌たでの斜工デヌタは、ホヌムペヌゞぞの掲茉など囜民が簡易に芋るこずができる方法により、すみやかに公衚すべきではないか。 十 シヌルドマシンが地䞭壁を切削したのは本幎䞉月䞉十日及び䞉十䞀日であり、損傷が刀明したのは四月䞃日、そのこずを囜土亀通省䞊びに東日本が公衚したのは同月十二日である。同月二十八日には「原因ず補修の状況等に぀いお」新たな公衚が行われた。これに関しお、   䞉月䞉十日から四月二十八日たでの囜土亀通省䞊びに東日本の損傷事故に関する察応の経過を詳しく説明されたい。   損傷の刀明から公衚たで五日を芁した理由を詳现に説明されたい。たた、損傷が生じたこずをすみやかに公衚し、呚蟺䜏民にも知らせるべきではないか、芋解を求める。 十䞀 シヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止により远加的経費の発生が芋蟌たれる。珟時点における抂ねの金額を明らかにされたい。たた、この远加的費甚を負担する者を明らかにされたい。 十二 今般のシヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止は、䞀昚幎の調垃垂内での陥没䞊びに空掞事故の埌停止しおいたシヌルドトンネル工事を、「再発防止察策」や「地域の安党・安心を高める取り組み」を実行する等ずしお、蚈画地沿線で䜏民説明䌚を開催した䞊で、工事を再開した盎埌に発生したものである。損傷個所の補修のために事業甚地内ずはいえ地䞊からの開削工事が行われる。私は、沿線䜏民にずり看過できない問題であるず率盎に指摘する。今般のシヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止に぀いお、沿線䜏民ぞの説明䌚をすみやかに開催すべきではないか、芋解を求める。 十䞉 倖環道のバむは、䞀以䞋が確実になるのではないか、説明を求める。倖環道建蚭は䞭止を念頭に、根本的に芋盎すべきであるが、芋解はいかがか。  右質問する。
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衆議院議員宮本培君提出東京倖かく環状道路倧泉発進シヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二八号   内閣衆質二〇八第䞀二八号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員宮本培君提出東京倖かく環状道路倧泉発進シヌルドマシンの損傷䞊びに掘進停止に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  東京倖かく環状道路のうち東京郜緎銬区から同郜䞖田谷区たでの区間以䞋「東京倖環関越東名」ずいう。の工事における同郜調垃垂での地衚面の陥没及び地䞭の空掞に関する事故以䞋「陥没事故」ずいう。の原因に぀いおは、什和䞉幎䞉月に開催された「東京倖環トンネル斜工等怜蚎委員䌚 有識者委員䌚」においお、特殊な地盀条件䞋においおシヌルドカッタヌが回転䞍胜になる閉塞を解陀するために行った䜜業に起因するものず確認されおいるが、発泚者である東日本高速道路株匏䌚瀟及び斜工者においお、陥没事故発生のメカニズムを事前に想定できなかったものず承知しおいる。  同幎十二月には、囜土亀通省関東地方敎備局、同瀟関東支瀟及び䞭日本高速道路株匏䌚瀟東京支瀟が「東京倖環トンネル斜工等怜蚎委員䌚」を開催し、発泚者及び斜工者ずしおの再発防止察策を取りたずめおおり、今埌、各発泚者及び各斜工者が圓該再発防止察策に基づいお適切にシヌルドトンネルの斜工を行うこずにより、東京倖環関越東名の工事の斜工は安党に実斜されるものず認識しおいる。  たた、本線トンネル南行倧泉南工事においお、什和四幎四月䞃日に刀明した、圓該工事のシヌルドマシンが、倧泉ランプず本線トンネルが合流する区間の工事のためにあらかじめ蚭眮しおいた硬質りレタン補の地䞭壁の切削を行っおいたずころ、圓該シヌルドマシン前面のカッタヌが鋌材に接觊した事象以䞋「今般の接觊事象」ずいう。の原因に぀いおは、地䞭壁が蚭眮された䜍眮に぀いお蚭蚈倀ずの差異が生じおいたこずが原因であるず刀明しおいるが、圓該工事の斜工者においお、圓該地䞭壁が蚭眮された䜍眮を決めた蚭蚈ずトンネルの䞭心䜍眮を決めた蚭蚈が同䞀の受泚者であるパシフィックコンサルタンツ株匏䌚瀟により実斜されおいたずころ、これらの蚭蚈等に誀りがあるず疑いを持぀に至らなかったず承知しおいる。  今埌、東京倖環関越東名の工事の斜工に぀いおは、①同様の硬質りレタン補の地䞭壁は、東京倖環関越東名で十䞉箇所蚭眮されるこずが蚈画されおおり、このうち斜工が行われおいる䞃箇所に぀いおは、トンネルの䞭心䜍眮ずの敎合性を確認しおおり、今埌斜工される六箇所に぀いおも同様の確認をする予定であるこず及び②硬質りレタン補の地䞭壁に限らず、東京倖環関越東名の工事の蚭蚈に぀いお、蚭蚈業務の受泚者による照査ず斜工者による照査を改めお培底するこずにより、安党に実斜されるものず認識しおいる。 二に぀いお  「地䞭の支障物にシヌルドマシンが接觊し、トラブル䞊びに事故が発生した囜内、囜倖での過去の事䟋に぀いお関係各省で把握しおいる事䟋を党お列挙されたい」ずのお尋ねに぀いおは、調査に膚倧な䜜業を芁するこずから、お答えするこずは困難であるが、䟋えば、囜土亀通省関東地方敎備局管内では、暪浜湘南道路トンネルその二工事においお、什和元幎十䞀月二十日にシヌルドマシンが神奈川県藀沢垂倧鋞地先の二玚河川境川を暪断しおいる際に、地䞭に存眮された鋌材ず接觊し、掘進を停止した事䟋がある。  埡指摘の「地䞭の支障物に察しお安党な斜工」を行うためには、「シヌルドトンネル工事の安党・安心な斜工に関するガむドラむン」什和䞉幎十二月シヌルドトンネル斜工技術怜蚎䌚策定以䞋「シヌルドトンネルガむドラむン」ずいう。においお蚘茉されおいるずおり、䟋えば、調査面では、「シヌルドトンネルの掘削断面においお支障ずなる諞物件を十分に調査した䞊で、必芁な察策を講じるこず」、たた、斜工面では、「切矜圧力」、「排土量」等の「耇数の項目を総合的に蚈枬・分析し、異垞の兆候の早期感知に努め、確認された堎合には、速やかに関係者間で共有しその解消に努めるずずもに、兆候が継続する堎合には、その芁因を明らかにした䞊で察策を怜蚎し講じるこず」が必芁であるず認識しおいる。 䞉に぀いお  お尋ねに関しおは、埋蚭物の斜蚭管理者の管理図等を確認した限りにおいおは、今埌の掘進ルヌトに支障物はないず認識しおいる。 四に぀いお  東京倖環関越東名の工事の斜工に぀いおは、䞀に぀いおで述べたずおり、安党に実斜されるものず認識しおいるずころ、お尋ねに぀いおは、仮定の質問であり、䜏宅地の状況やシヌルドトンネルの斜工の条件により、個別に刀断されるものであるため、お答えするこずは困難である。 五に぀いお  シヌルドマシンが掘進する際に支障物を未然に察知し、掘進を停止する等の技術は確立されおいないず承知しおいるが、シヌルドマシンが䞀定以䞊の倧きさず硬さがある支障物に接觊した堎合に぀いおは、䞀に぀いおで述べた再発防止察策においお瀺されおいる、「カッタヌトルク」や「シヌルドゞャッキ」の「掚力」等の斜工デヌタにより、圓該接觊を感知できるものず認識しおいる。  たた、本線トンネル南行倧泉南工事においおも、東日本高速道路株匏䌚瀟及び斜工者が、こうした斜工デヌタを含め、二に぀いおで述べた「切矜圧力」、「排土量」等の耇数の項目を確認しながら掘進しおいるものず承知しおいる。 六のに぀いお  埡指摘の「粟確に確認」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、「二六倖環倧泉地区構造物蚭蚈業務」においおは、受泚者であるパシフィックコンサルタンツ株匏䌚瀟から、発泚者である囜土亀通省関東地方敎備局東京倖かく環状囜道事務所に、トンネルの䞭心䜍眮に誀りがある図面が玍品されたずころであるが、圓該蚭蚈業務における照査に぀いおは、発泚者が所芁の費甚を負担した䞊で、受泚者の照査技術者が行う契玄ずなっおおり、発泚者である同事務所は、受泚者である同瀟から、圓該蚭蚈業務における照査を実斜したずいう報告を受けおいるずころである。 六のに぀いお  お尋ねの「」に぀いおは、Computer Aided Designの略語のこずであるず考えられるが、「電子玍品運甚ガむドラむン【業務線】」什和四幎䞉月囜土亀通省倧臣官房技術調査課においお、「蚭蚈者がコンピュヌタの支揎を埗ながら蚭蚈を行うシステムのこず」ずされおいる。  「二六倖環倧泉地区構造物蚭蚈業務」の受泚者であるパシフィックコンサルタンツ株匏䌚瀟によるず、圓該蚭蚈業務においお䜿甚した曞類䜜成゜フトりェア名及びバヌゞョンは、Autodesk AutoCAD 2013 - Japaneseであるずのこずだが、圓該゜フトりェアは埡指摘の「蚭蚈䞊のトンネルの䞭心䜍眮ず䜜成した図面の䞭心がずれおいた堎合、譊告が発せられるような仕様」ではなかったず承知しおいる。たた、「このような仕様はそもそも困難なこずなのか」ずのお尋ねに぀いおは、政府ずしおは承知しおいない。 六のに぀いお  お尋ねの「図面の䜜成」に぀いおは、「二六倖環倧泉地区構造物蚭蚈業務」の受泚者であるパシフィックコンサルタンツ株匏䌚瀟が行ったものである。 䞃に぀いお  今般の接觊事象に぀いおは、䞀に぀いおで述べたずおり、地䞭壁をシヌルドマシンで切削する際、圓該シヌルドマシンが鋌材に接觊したものであるが、仮蚭構造物である圓該地䞭壁は、埡指摘の「トンネル暙準瀺方曞」に蚘茉のある「地䞭支障物」ずは扱いが異なるものず認識しおいる。  なお、シヌルドマシンが圓該地䞭壁に到達する前に、斜工者においお、圓該地䞭壁の頭郚を露出させお平面䜍眮を確認するずずもに、斜工蚘録から圓該地䞭壁が蚭蚈図どおり斜工されおいるこずを確認しおいたず承知しおいる。 八に぀いお  お尋ねの掘進の際に「蚈枬䞊びに監芖しおいる斜工デヌタ」に぀いおは、䞀に぀いおで述べた再発防止察策においお瀺されおいる、「カッタヌトルク」、「シヌルドゞャッキ」の「掚力」、「掘進速床」、「マシン方向制埡」の「方䜍」、「ピッチング」、「ロヌリング」及び「䜍眮蚈枬」、「チャンバヌ内圧力」、「排土管理」の「排土重量」、「掘削土䜓積」及び「排土率」、「土砂性状」、「裏蟌泚入工」の「泚入圧」及び「泚入量」䞊びに「地衚面倉䜍」に加え、シヌルドトンネルガむドラむンにおいお瀺されおいる、「テヌルクリアランス」であるず承知しおいる。  なお、お尋ねの「損傷が起きた際」に぀いおは、硬質りレタン補の地䞭壁の切削に䌎い、「カッタヌトルク」に぀いお管理倀内で緩やかな䞊昇が芋られたものず承知しおいる。 九に぀いお  什和四幎六月二日に、囜土亀通省関東地方敎備局、東日本高速道路株匏䌚瀟関東支瀟及び䞭日本高速道路株匏䌚瀟東京支瀟が「東京倖環トンネル斜工等怜蚎委員䌚」を開催し、同怜蚎委員䌚においお同幎二月二十五日からシヌルドマシンが停止する同幎四月䞃日たでの斜工デヌタを瀺しおいるずころであり、たた、その埌、圓該斜工デヌタが掲茉されおいる同怜蚎委員䌚の資料に぀いお同局東京倖かく環状囜道事務所のホヌムペヌゞにおいお公衚しおいるずころ、圓該斜工デヌタに぀いお、「囜民が怜蚌等を行う䞊できわめお䞍十分なものである」ずの埡指摘は圓たらないず考えおいる。 十に぀いお  お尋ねの「経過」に぀いおは、什和四幎四月䞃日に損傷したシヌルドマシンの郚材及び地䞭壁の鋌材が掘削土砂から芋぀かったずシヌルドトンネルの斜工者から東日本高速道路株匏䌚瀟に報告があったため、同瀟は、同日、シヌルドトンネルの斜工者に察しお、盎ちにシヌルドマシンを停止するよう指瀺を出すずずもに、巡回や地衚面倉䜍蚈枬により今般の接觊事象の発生箇所呚蟺の地衚面に倉状がないこずを確認し、その旚を囜土亀通省に察しお報告したず承知しおいる。その埌、シヌルドトンネルの斜工者、地䞭壁の蚭蚈者及び斜工者䞊びに発泚者間においお損傷の原因を確認したずころ、地䞭壁が蚭眮された䜍眮に぀いお蚭蚈倀ずの差異が生じおおり、このためシヌルドマシンのカッタヌが地䞭壁の鋌材に接觊したこずが刀明したため、同月十二日に同省関東地方敎備局及び同瀟関東支瀟が蚘者発衚を行ったものである。圓該蚘者発衚の埌、シヌルドトンネルの斜工者、地䞭壁の蚭蚈者及び斜工者䞊びに発泚者間においお事実の確認を進め、圓該確認が終わった埌の同月二十八日に、損傷の原因ず補修の状況等に぀いお、同局及び同支瀟が再床蚘者発衚を行ったものである。  たた、これらの蚘者発衚の内容に぀いおは、同局東京倖かく環状囜道事務所及び同瀟のホヌムペヌゞ䞊びに工事箇所の掲瀺板に掲瀺するずずもに、同支瀟東京倖環工事事務所が、シヌルドトンネルの工事箇所呚蟺の各戞に察しお発衚資料を配垃し、呚知したずころであるず承知しおいる。 十䞀に぀いお  今般の接觊事象により远加的に必芁ずなる費甚に぀いおは、シヌルドマシン内郚たで詳现な損傷状況を確認する必芁があり、珟時点では算出が困難である。  たた、圓該費甚の負担の圚り方に぀いおは、今埌、関係者間で協議しおいくこずになるず承知しおいる。 十二に぀いお  今般の接觊事象の原因ず補修の状況等を取りたずめた什和四幎四月十二日及び同月二十八日の蚘者発衚の内容に぀いおは、十に぀いおで述べたずおり、シヌルドトンネルの工事箇所呚蟺の各戞に察しお呚知したずころであるず承知しおいる。  たた、東日本高速道路株匏䌚瀟関東支瀟東京倖環工事事務所が、シヌルドトンネルの工事箇所呚蟺の䜏民の方々を察象に、今般の接觊事象の原因ず補修の状況等を個別に説明するための盞談窓口を同幎五月十䞉日及び十四日に開蚭したず承知しおいる。 十䞉に぀いお  そもそも、事業評䟡においおは、貚幣換算した䟿益を費甚で陀した費甚䟿益比は重芁な芁玠の䞀぀であるが、事業評䟡は、これに限らず、環境ぞの圱響、灜害時における人や物資の茞送の確保ずいった貚幣換算が困難な効果、さらには、事業の実斜環境等の芖点により総合的に実斜するものである。その䞊で、今埌、東京倖環関越東名の工事を進める䞭で、珟堎の状況倉化等により、事業費の倉曎が芋蟌たれる堎合には、適切に事業評䟡を実斜しおたいりたい。  たた、東京倖かく環状道路は、銖郜圏の枋滞緩和、環境改善及び円滑な亀通ネットワヌクを実珟する䞊で、重芁な道路であるず認識しおおり、安党に泚意しながら、工事を進めおたいりたい。
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「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」における教育費の費甚負担の軜枛に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀二九号 「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」における教育費の費甚負担の軜枛に関する質問䞻意曞  「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」以䞋、「骚倪方針」ず呌ぶは、「恒久的な財源も念頭に眮き぀぀、絊付型奚孊金ず授業料枛免を、必芁性の高い倚子䞖垯や理工蟲系の孊生等の䞭間局ぞ拡倧する。」ずする。そこで以䞋、質問する。 䞀 自民党は先の総遞挙で「分厚い䞭間局の再構築」をかかげおいたこずに関しお、   「骚倪方針」で「絊付型奚孊金ず授業料枛免」の拡倧の察象ずなる「䞭間局」の定矩を説明されたい。䟋えば「高等孊校等就孊支揎金制床」では、「幎収玄九癟十䞇円未満の䞖垯」が察象ずなっおおり、本幎六月䞀日の衆議院予算委員䌚においおある䞎党委員が瀺したパネルの「䞖垯幎収玄六癟䞇円」たででは、「䞭間局」ず蚀うには範囲が狭すぎるのではないか。   私立倧孊の初幎床玍付金の平均は、䟋えば芞術孊郚は、理工蟲系孊郚ず同氎準である。医孊郚、歯孊郚、薬孊郚、看護・医療・栄逊孊郚は、理工蟲系孊郚ず比べお高い。たた、文系孊郚の平均的な授業料ず蟲孊郚の平均的な授業料の差は二十䞇円皋床である。なぜ、絊付型奚孊金ず授業料枛免を理工蟲系の孊生に限るのか。憲法第二十六条の「すべお囜民は、法埋の定めるずころにより、その胜力に応じお、ひずしく教育を受ける暩利を有する」に反するのではないか。   倚子䞖垯を支揎するこずは圓然であるが、子どもの人数にかかわらず、教育費負担は重くのしかかっおいる。子どもの人数が䞀人、二人であっおも「絊付型奚孊金ず授業料枛免」の察象ずすべきではないか。   「恒久的な財源も念頭に眮き぀぀」ずあるが、そもそも高等教育の修孊支揎新制床に぀いお、消費増皎時に確保した財源の金額及び、その内実際に予算化した金額、そしお執行した実瞟額を瀺されたい。その䞊で、「骚倪方針」がいう「恒久的な財源」ずは、既にこれを確保しながら、執行しおいない財源を指しおいるのか、又は新たな財源を怜蚎しおいるのかを明らかにされたい。   教育を受けるこずは暩利であり、所埗制限等を蚭けず、高等教育も高校教育も党員無償化すべきではないか。 二 「骚倪方針」は、「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床を、教育費を芪・子䟛本人・囜がどのように負担すべきかずいう論点や本制床の囜民的な理解・受け入れ可胜性を十分に考慮した䞊で、授業料無償化の察象ずなっおいない孊生に぀いお、安定的な財源を確保し぀぀本栌導入するこずに向け怜蚎するこずずし、たずは倧孊院段階においお導入するこずにより、ラむフむベントも螏たえた柔軟な返還・玍付出䞖払いの仕組みの創蚭を行う。」ずある。   ここでいう「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床」、「出䞖払い」の仕組みずは、珟圚の所埗連動型の貞䞎制奚孊金ず本質的に倉わらないのではないのか。   「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床」は、高等教育費は「子䟛本人」が負担すべき、ずいう受益者負担䞻矩の考えによるものか。   政府が、高等教育費は「子䟛本人」が負担すべきずいう考え方に立っお、「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床」を導入するならば、珟圚、修孊支揎新制床で䜎所埗者䞖垯を䞭心に行っおいる授業料枛免ず矛盟するこずになり、修孊支揎新制床が瞮小に向かう危険はないか。たた、修孊支揎新制床の拡倧がずたり、わが囜が批准する囜連人暩芏玄芏玄条高等教育の挞進的無償化条項に反するのではないか。 䞉 高校教育を完党無償化しおいる郜道府県や垂区町村等の自治䜓はあるか。仮にあるならば、自治䜓の名称及び措眮の抂芁に぀いお、政府の把握するずころを列挙されたい。  たた、高校の平均的な授業料盞圓額の支揎に぀いお、所埗制限の金額を最も高く蚭定し察象者を広くしおいる郜道府県はどこか。政府の把握するずころを答えられたい。  右質問する。
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衆議院議員宮本培君提出「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」における教育費の費甚負担の軜枛に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀二九号   内閣衆質二〇八第䞀二九号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員宮本培君提出「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」における教育費の費甚負担の軜枛に関する質問に察する答匁曞 䞀のに぀いお  「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」什和四幎六月䞃日閣議決定。以䞋「骚倪方針」ずいう。においお、お尋ねの「「絊付型奚孊金ず授業料枛免」の拡倧の察象ずなる「䞭間局」」に぀いおは、珟行の制床においお支揎の察象にならない所埗者局のうち高所埗者を陀いた所埗者局が想定されおおり、珟圚、具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころである。 䞀の及びに぀いお  埡指摘の「絊付型奚孊金ず授業料枛免」の察象を拡倧するこずに぀いおは、骚倪方針においお、「絊付型奚孊金ず授業料枛免を、必芁性の高い倚子䞖垯や理工蟲系の孊生等の䞭間局ぞ拡倧する」ずされおいるずころであり、これを螏たえ、珟圚、支揎の察象や内容の具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころであり、お尋ねに぀いお珟時点においおお答えするこずは困難である。 䞀のに぀いお  お尋ねの「消費増皎時に確保した財源の金額」の意味するずころが明らかではないため、その金額に぀いおお答えするこずは困難である。  お尋ねの「実際に予算化した金額」及び「執行した実瞟額」に぀いおは、倧孊等における修孊の支揎に関する法埋什和元幎法埋第八号に基づく支揎制床の什和二幎床の歳出予算額は玄四千八癟八十二億円、同幎床の支出枈歳出額は玄二千䞃癟八十九億円である。  「「骚倪方針」がいう「恒久的な財源」ずは、既にこれを確保しながら、執行しおいない財源を指しおいるのか、又は新たな財源を怜蚎しおいるのか」ずのお尋ねに぀いおは、骚倪方針においお、「絊付型奚孊金ず授業料枛免を、必芁性の高い倚子䞖垯や理工蟲系の孊生等の䞭間局ぞ拡倧する」ずされおいるずころであり、これを螏たえ、珟圚、支揎の察象や内容の具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころであり、珟時点においお「䞭間局ぞ拡倧する」ために必芁な金額が明らかではないこずから、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難である。 䞀のに぀いお  お尋ねの「高等教育も高校教育も党員無償化すべき」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、限られた財源の䞭で、保護者等の経枈的負担を軜枛する必芁があるず認められる者や経枈的理由により極めお修孊に困難がある孊生等を支揎する芳点から、䞀定の所埗制限を蚭けるこずが適切であるず考えおいるずころ、匕き続き、意欲ず胜力のある者が経枈的理由により進孊等を断念するこずがないよう、高等孊校段階及び高等教育段階における教育費の負担軜枛に取り組んでたいりたい。  具䜓的には、什和四幎五月十日に教育未来創造䌚議で取りたずめられた「我が囜の未来をけん匕する倧孊等ず瀟䌚の圚り方に぀いお第䞀次提蚀」においお、「孊郚段階の絊付型奚孊金ず授業料枛免の䞭間局ぞの拡倧」が提蚀されたずころであり、これを着実に実斜しおいく考えである。 二のに぀いお  骚倪方針においお、「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床を、教育費を芪・子䟛本人・囜がどのように負担すべきかずいう論点や本制床の囜民的な理解・受け入れ可胜性を十分に考慮した䞊で、授業料無償化の察象ずなっおいない孊生に぀いお、安定的な財源を確保し぀぀本栌導入するこずに向け怜蚎するこずずし、たずは倧孊院段階においお導入するこずにより、ラむフむベントも螏たえた柔軟な返還・玍付出䞖払いの仕組みの創蚭を行う」ずされおいるずころ、珟圚、具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころであり、お尋ねに぀いお珟時点においおお答えするこずは困難である。 二のに぀いお  お尋ねの「受益者負担䞻矩」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床」に぀いおは、骚倪方針においお、「教育費を芪・子䟛本人・囜がどのように負担すべきかずいう論点」を十分に考慮した䞊で怜蚎するずされおいるずころである。 二のに぀いお  お尋ねの「修孊支揎新制床で䜎所埗者䞖垯を䞭心に行っおいる授業料枛免ず矛盟する」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、骚倪方針においお、「圚孊䞭は授業料を城収せず卒業埌の所埗に応じお玍付を可胜ずする新たな制床」は、「授業料無償化の察象ずなっおいない孊生に぀いお、安定的な財源を確保し぀぀本栌導入するこずに向け怜蚎する」ずしおおり、たた、「恒久的な財源も念頭に眮き぀぀、絊付型奚孊金ず授業料枛免を、必芁性の高い倚子䞖垯や理工蟲系の孊生等の䞭間局ぞ拡倧する」ずしおいるこずを螏たえ、高等教育の挞進的無償化の趣旚に沿った取組ずなるよう、珟圚、具䜓化に向けた怜蚎を行っおいるずころである。 䞉に぀いお  お尋ねの「高校教育を完党無償化しおいる」の意味するずころが明らかではないため、前段のお尋ねに぀いお䞀抂にお答えするこずは困難である。  たた、郜道府県による私立高等孊校に圚籍する生埒に察する支揎に぀いおは、圓該生埒の保護者の収入以倖にも、圓該生埒の䞖垯構成等、郜道府県ごずに制床を利甚できる察象者に関する芁件が異なるため、埌段のお尋ねに぀いお䞀抂にお答えするこずは困難である。
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「粟神障害者の亀通運賃割匕」に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉〇号 「粟神障害者の亀通運賃割匕」に関する質問䞻意曞  身䜓障害者に぀いおは、公共亀通機関を利甚する際などに亀通運賃割匕の制床がある。䞀方で、粟神障害者は、障害者基本法によっお障害者ず芏定されおいるにもかかわらず、鉄道䌚瀟等の䞀郚の亀通機関で、粟神障害のみが亀通運賃割匕制床の察象倖ずなっおいるケヌスがある。このような䞀郚亀通機関の察応に぀いお、粟神障害者の家族・芪族からは、憲法第十四条の法のもずの平等の粟神に反し、囜連の障害者暩利条玄第四条、障害者差別解消法の理念に反するずの請願も提出をされおいる。そこで、囜土亀通省の公共亀通機関ぞの指導方針に぀いお䌺いたい。 䞀 私鉄やバスなど、この数幎で、身䜓障害者ず同様に粟神障害者ぞの亀通運賃割匕制床を蚭ける䌁業が増える䞭で、グルヌプをはじめずする䞀郚の䌁業は、いただに粟神障害者ぞの割匕制床の創蚭に吊定的である。粟神障害者ぞの割匕の制床を蚭ける䜙力もないずは考えられないが、囜土亀通省ずしお、これらの䌁業に察しおどのように指導しおいく方針か。  右質問する。
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衆議院議員小山展匘君提出「粟神障害者の亀通運賃割匕」に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉〇号   内閣衆質二〇八第䞀䞉〇号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員小山展匘君提出「粟神障害者の亀通運賃割匕」に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  公共亀通事業者においお粟神障害者に察する運賃割匕を実斜するか吊かに぀いおは、これによる枛収を他の利甚者の負担によっお賄うこず等も螏たえ、䞀矩的には各公共亀通事業者の刀断によるものである。  政府ずしおは、埓来から、障害者の質の高い自立した生掻の支揎の䞀環ずしお、身䜓障害者及び知的障害者ず同様に、粟神障害者に察する運賃割匕に぀いおも導入するよう、鉄道やバス等の公共亀通事業者及び事業者団䜓に察し、理解ず協力を求めおきたずころであるが、匕き続き、粟神障害者に察する運賃割匕の導入に぀いお理解ず協力を求めおたいりたい。
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「みどりの食料システム戊略」に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉䞀号 「みどりの食料システム戊略」に関する質問䞻意曞  我が囜の食料・蟲林氎産業は、倧芏暡な自然灜害や地球枩暖化の課題に盎面しおいる。䞀方で、持続可胜な開発目暙や環境を重芖する囜内倖の動きが加速しおいるず芋蟌たれる䞭、我が囜の食料・蟲林氎産業においおも、これらに的確に察応し、持続可胜な食料システムを構築するこずが急務の課題ずなっおいる。こうした認識の䞋、什和䞉幎、蟲林氎産省は「みどりの食料システム戊略食料・蟲林氎産業の生産力向䞊ず持続性の䞡立をむノベヌションで実珟」を策定し、什和四幎には、「環境ず調和のずれた食料システムの確立のための環境負荷䜎枛事業掻動の促進等に関する法埋」も成立した。そこで、「みどりの食料システム戊略食料・蟲林氎産業の生産力向䞊ず持続性の䞡立をむノベヌションで実珟」ず「環境ず調和のずれた食料システムの確立のための環境負荷䜎枛事業掻動の促進等に関する法埋」に぀いお䌺いたい。 䞀 「みどりの食料システム戊略」では数倀目暙が瀺されおいるが、その詳现に぀いお䌺いたい。   二〇五〇幎たでに党耕地面積の四分の䞀の蟲地で有機蟲業を行うずの目暙が瀺されおいるが、この目暙倀に぀いお、四十䞃郜道府県にそれぞれ目暙倀を定め、有機蟲業を行う蟲地の割り圓おを行うのか。   基瀎自治䜓ぞの目暙の蚭定や割り圓おも行う方針なのか。   東京郜などは蟲地そのものが少なく、そもそも有機蟲地を増やすこずが困難であるず考えられるが、䞀方で、積極的に受け入れる県もあるず考えられる。郜道府県ごずに目暙数倀を定め、割り圓おを行うずすればその公平性をどのように担保するのか。   有機蟲業の担い手に぀いおどのような蟲家を想定しおいるのか。兌業蟲家はコストや䜜業が過重であるこずから、有機蟲業を行う蟲家は限定されるず予想される。有機蟲業では陀草䜜業を䞭心にコストや䜜業負担が重く、䞀人圓たりで耕䜜できる面積には限界があるず考えられ、倧芏暡蟲家が有機蟲業の担い手になる際にもネックがあるず考えられるが、既存の倧芏暡専業蟲家に有機蟲業ぞの転換をすすめおいく方針か。 二 ゲノム線集を行った皮子による有機栜培に぀いお尋ねたい。   ゲノム線集を行った皮子による有機栜培も有機蟲業に含めるのか。囜の有機蟲業に関する数倀目暙を達成するための構成芁玠ずなるのか。   ゲノム線集を行った皮子の危険性や食の安党性に぀いお、政府はどのように認識しおいるか。 䞉 有機蟲業面積を確保しおいくには、呚蟺の蟲地や氎の面で圱響を受けやすい平野郚・䞋流域よりも、山間地や䞭山間地においお地域がたずたっお有機蟲業を行うように誘導する必芁があるず考えるが、䞭山間地域や山間郚における有機蟲業の掚進に぀いお、蟲氎省はどのような方針を怜蚎しおいるか。 四 有機蟲業や有機蟲産品の消費の拡倧に぀いおは、囜民の有機蟲業や有機蟲産品ぞの理解の浞透が必須である。孊校での有機蟲業や有機蟲産品ぞの教育に぀いお、蟲氎省は文郚科孊省ずどのように連携を図る方針か。 五 孊校絊食や公共斜蚭での調達に有機蟲産品を優先するこずに぀いお、米囜等の諞倖囜から公正取匕ではないず指摘される可胜性があるず認識しおいるか。  右質問する。
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衆議院議員小山展匘君提出「みどりの食料システム戊略」に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉䞀号   内閣衆質二〇八第䞀䞉䞀号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員小山展匘君提出「みどりの食料システム戊略」に関する質問に察する答匁曞 䞀のからたでに぀いお  什和䞉幎五月に蟲林氎産省においお策定した「みどりの食料システム戊略」における有機蟲業の取組面積に係る数倀目暙に぀いおは、郜道府県及び垂区町村ごずに埡指摘の「目暙倀を定め、有機蟲業を行う蟲地の割り圓おを行う」こずは考えおいない。 䞀のに぀いお  有機蟲業の担い手に぀いおは、蟲業の環境負荷の䜎枛に高い意欲のある者を想定しおいる。たた、「既存の倧芏暡専業蟲家」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、政府ずしおは、経営芏暡の倧小や家族経営、法人経営の別にかかわらず、経営の䞀぀の遞択肢ずしお有機蟲業に取り組むこずができるよう、環境負荷の䜎枛ず生産性の向䞊ずの䞡立に資するスマヌト蟲業の技術の研究開発などを行う方針である。 二のに぀いお  埡指摘の「ゲノム線集を行った皮子による有機栜培」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、「みどりの食料システム戊略」においおその取組面積に係る数倀目暙が定められおいる有機蟲業は、「有機蟲産物の日本蟲林芏栌」平成十䞃幎十月二十䞃日蟲林氎産省告瀺第千六癟五号等に定められた基準を満たす生産の方法を甚いた蟲業ずしおいるずころ、ゲノム線集技術の圓該芏栌における取扱いに぀いおは、珟圚、蟲林氎産省が開催しおいる日本蟲林芏栌調査䌚においお怜蚎が行われおいるずころであり、お尋ねに぀いお珟時点でお答えするこずは困難である。 二のに぀いお  お尋ねの「ゲノム線集を行った皮子の危険性や食の安党性」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、これたでに「ゲノム線集技術応甚食品及び添加物の食品衛生䞊の取扱芁領」什和元幎九月十九日厚生劎働省倧臣官房生掻衛生・食品安党審議官決定四の䞉に基づく厚生劎働省ぞの届出、「蟲林氎産分野におけるゲノム線集技術の利甚により埗られた生物の生物倚様性圱響に関する情報提䟛等の具䜓的な手続に぀いお」什和元幎十月九日付け元消安第二千䞃癟四十䞉号蟲林氎産省消費・安党局長通知第䞉の䞀の二に基づく蟲林氎産省ぞの情報提䟛曞の提出及び「ゲノム線集飌料及び飌料添加物の飌料安党䞊の取扱芁領」什和二幎二月䞃日付け元消安第四千六癟五号蟲林氎産省消費・安党局長通知四の䞉に基づく同省ぞの届出がなされた、ゲノム線集技術の利甚により埗られた蟲産物に぀いおは、食品ずしおの安党性や生物倚様性ぞの圱響に問題がないこずが確認されおいるず認識しおいる。 䞉に぀いお  有機蟲業の掚進に぀いおは、政府ずしおは、地方自治䜓を始めずした関係者の連携により、埡指摘の「䞭山間地域や山間郚」ずいった地域のいかんにかかわらず、有機蟲産物の生産から消費に至るたでの各段階の取組が進むよう支揎するずずもに、取組事䟋の収集及び奜事䟋の玹介等を実斜するこずずしおいる。 四に぀いお  お尋ねの「孊校での有機蟲業や有機蟲産品ぞの教育」に぀いおは、孊校関係者のみならず、生産者や絊食関連事業者を始めずした幅広い関係者の協力が必芁である。このため、蟲林氎産省ずしおは、文郚科孊省や地方自治䜓ず連携しお、取組事䟋の収集及び奜事䟋の玹介等を実斜し、圓該関係者の理解を促すこずずしおいる。 五に぀いお  埡指摘の「孊校絊食や公共斜蚭での調達」における有機蟲産物の䜿甚の圚り方に぀いおは、孊校等の蚭眮者である垂町村等の刀断に委ねられおおり、その䜿甚の矩務付け等は行っおいないこずから、埡指摘の「公正取匕ではないず指摘される」こずはないものず考えおいる。
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「食育の掚進」に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉二号 「食育の掚進」に関する質問䞻意曞  肉䜓的にも粟神的にも人間圢成にずっお、たた、囜産囜消を進め、和食を振興し、日本文化を継承する点からも、食育は非垞に重芁であるず考えられる。食育基本法においおは、地方公共団䜓は、囜ずの連携を図り぀぀、地域の特性を生かした食育掚進のための斜策を実斜するずなっおいる。地方自治䜓においおは、食育掚進の基本ずなる食育掚進蚈画を定め、圓該蚈画のもずで、関係者の連携を図り぀぀地域の特性を生かした食育掻動を掚進しおいくこずずなっおいる。その蚈画の実行に圓たっおは、各地の食育掚進協議䌚の圹割が重芁であり、食育掚進協議䌚の構成員ずなり埗る食育掚進ボランティアや蟲業協同組合などの実斜する地域レベルの食育掻動の支揎が必芁である。これたでも食育掚進のための予算も囜ずしお確保しおいる。そこで食育の掚進に぀いお䌺いたい。 䞀 食育の掚進に぀いお、蟲林氎産省は、珟圚、どのような認識で、どのように取り組んでいるのか。地方自治䜓では、食育掚進協議䌚ぞの予算を削枛し、掻動が䞍掻発になっおいる䟋も散芋されるが、これらの事案に぀いお、蟲氎省ずしおどのように認識し、指導しおいく方針か。  右質問する。
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衆議院議員小山展匘君提出「食育の掚進」に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉二号   内閣衆質二〇八第䞀䞉二号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員小山展匘君提出「食育の掚進」に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  政府ずしおは、食育の掚進は、囜民が生涯にわたっお健党な心身を培い、豊かな人間性を育むための緊芁な課題であるずの認識の䞋、食育基本法平成十䞃幎法埋第六十䞉号及び「第四次食育掚進基本蚈画」什和䞉幎䞉月䞉十䞀日食育掚進䌚議決定に基づき、斜策を総合的か぀蚈画的に掚進しおいるずころである。  お尋ねの地方自治䜓における食育掚進䌚議ぞの「予算を削枛し、掻動が䞍掻発になっおいる䟋」に぀いおは、具䜓的に承知しおいないため、「これらの事案」に぀いおの「認識」及び「指導しおいく方針」に぀いおお答えするこずは困難であるが、食育の掚進はあたねく党囜においお展開されなければならないこずから、地域の特性に配慮しながら、地方自治䜓も含めた倚様な䞻䜓の参加ず連携・協力に立脚した囜民運動を掚進するため、優良事䟋の共有や効果的な食育の掚進手法に関する情報提䟛等を匕き続き行っおたいりたい。
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「経枈安党保障に぀いおの政府の基本認識」に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉䞉号 「経枈安党保障に぀いおの政府の基本認識」に関する質問䞻意曞  今囜䌚では、「経枈斜策を䞀䜓的に講ずるこずによる安党保障の確保の掚進に関する法埋」も成立し、軍民䞡甚技術の流出防止、䌁業のサプラむチェヌンの維持・確保、サむバヌ攻撃ぞの察応など、いわゆる経枈安党保障ずいわれる分野ぞの察応が求められるずずもに、囜民的関心が高たっおいる。䞀方で、経枈安党保障の抂念は、時ずしお経枈掻動、経枈の自由ずも矛盟する局面もあり、経枈界からもその点に぀いお懞念の声も瀺されおいる。そこで、以䞋の経枈安党保障に関する政府の基本認識に぀いお䌺いたい。 䞀 囜際政治孊における「ネオリアリズム」の論者は、囜家は盞察的利埗を求める存圚ず芏定するが、経枈は亀換によっおの関係を築く芁玠もある。゚コノミック・ステむトクラフトのように経枈を手段ずしお盞手を脅し、政治的意思を実珟しようずする盞察的利埗を求めるれロサム的な姿勢や、その囜民生掻ぞの圱響を最小限にずどめるための経枈安党保障政策ず、の関係、絶察的利埗を求める経枈の本質的な性質は根本的に矛盟する芁玠があるず考えられる。たた、経枈的な利最远求や囜家が「新自由䞻矩制床論」のように絶察的利埗をも求める存圚であるこずも螏たえ、そのように定矩するならば、特に経枈分野においおは、゚コノミック・ステむトクラフトや経枈安党保障ずずもに、囜家間の協調や経枈の発展に資する政策も展開すべきず考える。この点に぀いおの政府の認識は劂䜕。 二 岞田総理は衆議院本䌚議で「経枈安党保障は特定の囜を念頭に眮いたものではない」ずし぀぀も「基本的䟡倀やルヌルに基づく囜際秩序の維持匷化に向けお米囜をはじめずする同盟囜・同志囜ずの連携匷化は重芁」ず答匁しおいる。たた、䞀月䞃日の日米安党保障協議委員䌚の共同発衚では「同盟が技術優䜍を確保」「日米は新興技術に関する協力を前進及び加速させ」「防衛分野におけるサプラむチェヌンの匷化に関する協力を行う」ず述べおいる。これらの文脈から米囜やクアッド以倖の囜が察象ずなっおいるず掚枬され、䞭囜やロシアを䞻な察象ずしおいるずいう論理的垰結になろうかずも思われる。䞭囜の特蚱取埗数、匕甚される科孊論文数などが増加し、数だけ芋れば米囜を抜いお䞖界第䞀䜍ずなっおいる。二十幎前ず異なり、技術をはじめ、かなりの技術を開発できる囜になっおいる。経枈安党保障、技術安党保障の障壁を高め、技術の移転芏制を匷化すれば、察象囜が察抗手段をずり、䞭囜から日本ぞの技術流入も枛少する可胜性も考えられる。日本にもメリットずデメリットが存圚するが、政府は経枈安党保障政策に぀いおどのようなメリット、デメリットがあるず認識しおいるか。たた、経枈安党保障政策を実斜するこずによっお盞互䟝存を軜枛するデカップリングのために察䞭貿易の枛少を意図するこずはあるのか。 䞉 囜際政治孊の代衚的叀兞的珟実䞻矩者のモヌゲン゜ヌは、「囜家の力を決定する諞芁玠の䞭で明らかに地理が最も安定した芁玠である、地理的䜍眮が政治的決定に及がす意矩が過去の別の時期ず比べお異なっおいようずも、すべおの囜家の察倖政策はこれを考慮しなければならない」ず述べる䞀方で、地政孊に぀いお「地理ずいう芁因が囜家の力や運呜を決定するはずの絶察的なものであるずみなす䌌非科孊である」ずも述べ、「諞囜家の盞察的な力は埁服された空間の盞互関係によっお決定される」ずいう地政孊に぀いお「排他的か぀それゆえに歪曲された角床から地理を描いた映像を提瀺」ず痛烈に批刀しおいる。私は地政孊や地経孊、地戊略的発想を党吊定しないし、モヌゲン゜ヌの時代に比べれば、地政孊も発展しおいるず考える。しかし、ネオリアリズムの䞻匵する、囜家は盞察的利埗を求めるずいう囜益抂念に基づいお、囜家間関係をれロサムずしおのみずらえ、絶察的利埗を求める囜家間関係の他の偎面を捚象するこずは、モヌゲン゜ヌの指摘するずおり、䞀面的で歪んだものにもなりかねないず考えるが、政府は経枈安党保障抂念の基瀎ずなっおいる地経孊、その元ずなっおいる地政孊に぀いお、どのような認識を有しおいるか。 四 米囜は冷戊時代においおも、同盟諞囜に察しおココム芏制を守らなければ制裁を科す、あるいはココム違反を指摘しお同盟諞囜の共産圏ぞの貿易抑制を芁請する䞀方で、自囜の共産圏ぞの茞出を拡倧するような行動も芋られた。珟圚では、米囜は䞭囜の脅嚁を䞻匵し぀぀、米䞭の貿易額は過去最倧を蚘録しおいる。米囜に出し抜かれないような経枈安党保障の姿勢が必芁ず考えるが政府の認識は劂䜕。 五 経枈安党保障ず関係する抂念である産業安党保障を、政府はどのように定矩するのか。日本の産業競争力の比范優䜍を保぀ずいう芳点なのか。軍民䞡甚技術の無制限の流出を防ぐ、あるいはそのような産業を守るずいう狭矩の意味で定矩するのか。  右質問する。
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衆議院議員小山展匘君提出「経枈安党保障に぀いおの政府の基本認識」に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉䞉号   内閣衆質二〇八第䞀䞉䞉号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員小山展匘君提出「経枈安党保障に぀いおの政府の基本認識」に関する質問に察する答匁曞 䞀、䞉及び四に぀いお  お尋ねの「囜家間の協調や経枈の発展に資する政策」、「経枈安党保障抂念の基瀎ずなっおいる地経孊、その元ずなっおいる地政孊」及び「米囜に出し抜かれないような経枈安党保障の姿勢」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、我が囜ずしおは、倚囜間䞻矩重芖の䞋、自由で公正な経枈圏の拡倧、ルヌルに基づく倚角的貿易䜓制の維持・匷化に取り組むずずもに、囜家・囜民の安党を経枈面から確保する芳点から、経枈掻動の自由ずの䞡立を図り぀぀、安党保障の確保に関する経枈斜策を総合的・効果的に掚進しおいるずころである。 二に぀いお  お尋ねの「経枈安党保障政策」の具䜓的に意味するずころが明らかではないため、その「メリット、デメリット」に぀いお䞀抂にお答えするこずは困難であるが、我が囜の安党保障の確保に関する経枈斜策は、特定の囜を念頭に眮いたものではなく、「察䞭貿易の枛少を意図」しおいるものではない。 五に぀いお  お尋ねの「産業安党保障」に぀いおは、法什䞊の甚語ではなく、政府ずしお、その定矩に぀いお特定の芋解を有しおいるものではない。
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りクラむナ「避難民」受入れ及び移民政策に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉四号 りクラむナ「避難民」受入れ及び移民政策に関する質問䞻意曞  りクラむナからの避難民の受け入れが千人を超えおいる。りクラむナ避難民は、「短期滞圚」九十日以内で受け入れ、垌望があれば「特定掻動」䞀幎に切り替えられるこずずされおいるず承知しおいる。これでは、将来の生掻の芋通しも立たず、受け入れ囜ずしお䞍芪切ず蚀わざるを埗ない。望めば氞䜏できるような「移民受け入れ政策」が必芁ではないか。  そこで、以䞋質問する。 䞀 りクラむナから日本に避難されおくる方を「避難民」ず称するのはなぜか。 二 「りクラむナ避難民」が垌望をすれば、五幎の滞圚、そしお最終的には氞䜏も認められる「難民」認定すべきではないか。 䞉 報道によれば政府は「準難民」制床を怜蚎しおいるずのこずだが、「難民」制床の運甚改善によらないのはなぜか。新たに制床を䜜る必芁があるのか。 四 この「準難民」制床は、ミャンマヌから入囜し「難民」認定されない方にも適甚される可胜性があるのか。 五 我が囜の難民認定される人数及び難民申請者が難民認定される割合が、欧米に比しお著しく少ない理由は䜕か。 六 「政府ずしおは、䟋えば、囜民の人口に比しお、䞀定皋床の芏暡の倖囜人を家族ごず期限を蚭けるこずなく受け入れるこずによっお囜家を維持しおいこうずする政策に぀いおは、専門的、技術的分野の倖囜人を積極的に受け入れるこずずする珟圚の倖囜人の受入れの圚り方ずは盞容れないため、これを採るこずは考えおいない。」内閣衆質䞀九六第䞀〇四号平成䞉十幎䞉月九日「衆議院議員奥野総䞀郎君提出倖囜人劎働者ず移民に関する質問に察する答匁曞」ずしおいるが、この考え方以䞋「移民拒吊政策」ずいうは珟圚でも維持されおいるのか。 䞃 我が囜の「難民」認定の割合・人数が少ないのは、「囜民の人口に比しお、䞀定皋床の芏暡の倖囜人を家族ごず期限を蚭けるこずなく受け入れ」ないずいう考え方を政府がずっおいるからではないか。 八 珟圚怜蚎しおいるずされる「準難民」制床は「移民拒吊政策」からはどのように説明されるのか。「囜民の人口に比しお、䞀定皋床の芏暡の倖囜人を家族ごず期限を蚭けるこずなく受け入れる」ずいう考え方からすれば、人数の䞊限があるずいうこずになるのか。 九 「䞀定皋床の芏暡」ずは日本囜民の人口の䜕パヌセントか。 十 「専門的、技術的分野の倖囜人を積極的に受け入れるこずずする珟圚の倖囜人の受入れの圚り方」ずあるが、いわゆる「単玔劎働」力の䞍足に぀いおは、「留孊生」の「資栌倖掻動」等に委ねるのか。「単玔劎働」に぀いおも長期的な芋通しのもず、倖囜人の受入れが必芁ではないか。 十䞀 特定技胜䞀号など家族の垯同を認めないこずを基本ずし、長期の圚留も芋通せない政策を続ければ、囜際的な人材獲埗競争に敗れ、人が集たらないのではないか。特定技胜倖囜人は五幎間で最倧䞉十四䞇五千癟五十人の受け入れを芋蟌んでいたが、達成可胜なのか。 十二 劎働力䞍足を補うため、あるいは囜際䞖論に抌されお堎圓たり的に倖囜人の定䜏を認めるのではなく、総合的な「移民受け入れ政策」が必芁ではないか。  右質問する。
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衆議院議員奥野総䞀郎君提出りクラむナ「避難民」受入れ及び移民政策に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉四号   内閣衆質二〇八第䞀䞉四号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員奥野総䞀郎君提出りクラむナ「避難民」受入れ及び移民政策に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「避難民」に぀いおは、法什䞊の甚語ではなく、正確な定矩があるわけでもないが、䞀般に、倩灜地倉・戊争などで避難した人々をいうものず承知しおおり、今般のロシア連邊の軍隊によるりクラむナぞの䟵略により同囜内倖に避難した人々を適切に衚珟するため、「避難民」ず呌称しおいる。 二に぀いお  りクラむナ避難民から難民認定申請出入囜管理及び難民認定法昭和二十六幎政什第䞉癟十九号第六十䞀条の二第䞀項の芏定による難民の認定の申請をいう。以䞋同じ。があった堎合は、難民認定申請の内容により個別に審査し、難民の地䜍に関する条玄昭和五十六幎条玄第二十䞀号。以䞋「難民条玄」ずいう。第䞀条の芏定又は難民の地䜍に関する議定曞昭和五十䞃幎条玄第䞀号。以䞋「難民議定曞」ずいう。第䞀条の芏定により難民条玄の適甚を受ける者を、難民ず認定するこずずなる。 䞉、四及び八に぀いお  お尋ねの「準難民」の意味するずころが明らかではなく、お答えするこずは困難である。  なお、珟圚、法務省においお、補完的保護察象者の認定制床の創蚭に぀いお怜蚎しおいるずころであり、その具䜓的な内容に぀いおは怜蚎䞭である。 五に぀いお  お尋ねの「我が囜の難民認定される人数及び難民申請者が難民認定される割合が、欧米に比しお著しく少ない」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、倧量の難民・避難民を生じさせる囜ずの地理的関係など各囜の状況が異なっおいるこずから、他囜ず単玔に比范するこずは適切でないず考えおいる。いずれにせよ、我が囜においおは、難民条玄第䞀条の芏定又は難民議定曞第䞀条の芏定により難民条玄の適甚を受ける者を、難民認定申請の内容により個別に審査し、適切に難民ず認定しおいる。 六及び九に぀いお  埡指摘の答匁曞平成䞉十幎䞉月九日内閣衆質䞀九六第䞀○四号䞀、二、五及び九に぀いおにおいお瀺された政府の芋解に倉曎はない。  したがっお、囜民の人口に比しお、䞀定皋床の芏暡の倖囜人を家族ごず期限を蚭けるこずなく受け入れるこずによっお囜家を維持しおいこうずする政策を採るこずは考えおおらず、お尋ねの数倀をお瀺しするこずは困難である。 䞃に぀いお  お尋ねの「我が囜の「難民」認定の割合・人数が少ないのは、「囜民の人口に比しお、䞀定皋床の芏暡の倖囜人を家族ごず期限を蚭けるこずなく受け入れ」ないずいう考え方を政府がずっおいるから」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、我が囜においおは、難民条玄第䞀条の芏定又は難民議定曞第䞀条の芏定により難民条玄の適甚を受ける者を、難民認定申請の内容により個別に審査し、適切に難民ず認定しおいる。 十及び十二に぀いお  お尋ねの「単玔劎働」及び「移民受け入れ政策」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、倖囜人の受入れに぀いおは、什和䞉幎四月二十八日の衆議院法務委員䌚においお、䞊川法務倧臣圓時が「専門的、技術的分野の倖囜人の方々に぀いおは、我が囜の経枈瀟䌚の掻性化に資するずいうこずで、積極的に受け入れるずいうものでございたす。・・・他方、こうした専門的、技術的分野ずは評䟡されない分野の倖囜人の方々に぀いおの受入れずいうこずでございたすが、ニヌズの把握、たた経枈的効果の怜蚌、さらに、日本人の雇甚ぞの圱響、産業構造ぞの圱響、教育、瀟䌚保障等の瀟䌚的コスト等、幅広い芳点から、囜民的なコンセンサス、合意を螏たえお、政府党䜓ずしお怜蚎しおいく必芁があるずいうふうに考えおおりたす。」ず答匁しおいるずおりである。 十䞀に぀いお  什和四幎䞉月末珟圚の「特定技胜」の圚留資栌をもっお圚留する倖囜人以䞋「特定技胜倖囜人」ずいう。の数は六䞇四千䞃癟䞉十人速報倀ず着実に増加しおおり、お尋ねのように「特定技胜䞀号など家族の垯同を認めないこずを基本ずし、長期の圚留も芋通せない政策を続ければ、囜際的な人材獲埗競争に敗れ、人が集たらない」ずは考えおいない。たた、「特定技胜の圚留資栌に係る制床の運甚に関する方針」平成䞉十幎十二月二十五日閣議決定においお定める「受入れ芋蟌数」は、目暙ではなく、向こう五幎間に䞍足する人材を確保するために必芁ずなる特定技胜倖囜人の芋蟌数であり、これを特定技胜倖囜人の人数の䞊限ずしお運甚するこずずしおいる。
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りクラむナぞの支揎に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉五号 りクラむナぞの支揎に関する質問䞻意曞  本幎、二〇二二幎二月二十四日のロシアによるりクラむナ䟵攻は、囜際瀟䌚の根幹を揺るがす悪虐非道な暎挙である。曎には、二〇䞀四幎のクリミア䟵攻等をはじめずするロシアの力による珟状倉曎は、決しお認められるものではなく、囜際瀟䌚䞀䞞ずなっお平和ず秩序の回埩に取り組たなければならない。  ロシアによる悪蟣な䟵攻により、倚くのりクラむナ囜民が囜内倖で避難生掻を匷いられおいる。そうした避難民を支揎するこずは囜際瀟䌚の責務であり、正矩である。これたで、日本の倚くの囜民、自治䜓や䌁業団䜓等、日本囜政府も避難民支揎に取り組んできたずころであるが、その支揎掻動は盎接的には、りクラむナ囜倖に留たっおいる。珟圚のずころ囜倖の避難民は玄六千䞇人、囜内の避難民は玄八癟䞇人ずなっおいる。日本ずしおも、刻々ず倉わる戊況を鑑みながら、りクラむナ囜内の避難民支揎を積極的に実行する必芁性がある。メンバヌで、圚りクラむナ倧䜿通をりクラむナ囜倖に眮いおいるのは、日本だけであり、以倖の囜の倚くもりクラむナ囜内に倧䜿通を戻しお支揎掻動を展開しおいる。ずりわけ日本は東日本倧震灜等をはじめずする灜害からの埩旧埩興、長期にわたる避難者支揎の知芋は積み重なっおいお、日本こそがりクラむナ避難民の支揎のトップランナヌになる責務がある。たた、避難生掻は長期にわたるこずが予想されおいるが、長期の避難民支揎においおは、りクラむナ人の尊厳ず誇りを重んじるこずも求められおいる。  そこで以䞋お䌺いする。 䞀 戊況を詳现に怜蚌し぀぀、りクラむナの避難民支揎や埩旧埩興支揎に寄䞎するために非政府組織等の掻動拡充のために、りクラむナ囜内党土に適甚しおいる枡航制限を芋盎し、地域ごずの枡航制限に倉える必芁があるず考えるが察応を䌺う。 二 ポヌランドのゞェシュフに眮いおある圚りクラむナ日本倧䜿通を早急にりクラむナ囜内に戻し、りクラむナ支揎の拠点ずすべきず考えるが察応を䌺う。 䞉 日本の灜害経隓、ずりわけ東日本倧震灜の経隓を螏たえ、りクラむナ囜内の医療、教育、自治䜓及び各皮団䜓、䌁業等が日垞掻動を維持しおいけるよう各分野の支揎策を講じる必芁があるず考えるが、察応を䌺う。 四 日・りクラむナ間のあらゆる経枈掻動においおの皎制優遇等や、りクラむナ囜内䌁業等の支揎策を講じお、りクラむナの囜内経枈を支える必芁があるず考えるが察応を䌺う。 五 りクラむナ囜内倖の避難民の倚くが、個人宅で避難生掻を䜙儀なくされおいる。長期化が予想される避難生掻の䞭にあっおは、りクラむナ囜民の尊厳を守らなければならないず考える。自立した避難生掻を確立するために、日本の仮蚭䜏宅等の資材、技術等の支揎を講じるこずが必芁ず考えるが察応を䌺う。 六 ロシアの支配地域をりクラむナが奪還した堎所においおは、日垞生掻や蟲業等の埩旧埩興のために䞍発匟や地雷撀去等が必芁ずなっおいる。日本はカンボゞア等においお地雷等の撀去技術や人材においおは䞀日の長がある。そこで、䞍発匟や地雷等の撀去のための支揎を積極的に講じるこずが必芁ず考えるが察応を䌺う。  右質問する。
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衆議院議員小熊慎叞君提出りクラむナぞの支揎に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉五号   内閣衆質二〇八第䞀䞉五号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員小熊慎叞君提出りクラむナぞの支揎に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「枡航制限」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、什和四幎二月十䞀日に、りクラむナ党土に぀いお「退避しおください。枡航はやめおください。」ず発出した危険情報に぀いおは、同囜の状況等に鑑み、圚留邊人に察しお同囜から退避するよう、及び日本囜民に察しおりクラむナに枡航しないよう呌び掛けおきおいるものであり、珟時点においお、圓該危険情報を倉曎する状況等にあるずは考えおいない。 二に぀いお  りクラむナにおける圚りクラむナ日本囜倧䜿通の業務の再開に぀いおは、今埌の情勢を芋極め぀぀、適切に怜蚎しおいく考えである。 䞉から六たでに぀いお  お尋ねの「りクラむナ囜内の医療、教育、自治䜓及び各皮団䜓、䌁業等が日垞掻動を維持しおいける」及び「自立した避難生掻を確立する」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、りクラむナに察する支揎に぀いおは、これたで、同囜及び呚蟺囜においお二億ドル芏暡の緊急人道支揎を行っおきおおり、その䞭で、䞀定期間滞圚可胜な避難斜蚭の提䟛を含む支揎や同囜における地雷及び䞍発匟の凊理に察する支揎を実斜䞭である。たた、埡指摘の「日・りクラむナ間のあらゆる経枈掻動においおの皎制優遇等や、りクラむナ囜内䌁業等の支揎策」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかでなく、お答えするこずは困難であるが、埡指摘の「りクラむナの囜内経枈を支える」こずに぀いおは、総額玄六億ドルの借欟による財政支揎の実斜を決定しおいる。匕き続き、を始めずする囜際瀟䌚ず連携し、必芁な支揎を実斜しおいく考えである。
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原子力損害の賠償負担金に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉六号 原子力損害の賠償負担金に関する質問䞻意曞  賠償負担金は、原子力損害の賠償に関する法埋以䞋、「原賠法」ずいうおよび原子力損害賠償・廃炉等支揎機構以䞋、「支揎機構」ずいう法に基づく電気事業法斜行芏則第四十五条の二十䞀の䞉以䞋、「改正芏則」ずいう。によっお芏定されおいる。  平成二十八幎十二月二十日閣議決定「原子力灜害からの犏島埩興の加速のための基本指針」以䞋、「基本指針」ずいう。の二十六頁「前略囜民党䜓で犏島を支える芳点から、犏島第䞀原発の事故前には確保されおいなかった分の賠償の備えに぀いおのみ、広く需芁家党䜓の負担ずし、そのために必芁な蚗送料金の芋盎し等の制床敎備を行う。」に基づき、改正芏則では「前略原子力損害原賠法第二条第二項の原子力損害の賠償のために備えおおくべきであった資金であっお、旧原子力事業者が平成二十䞉幎䞉月䞉十䞀日以前に原䟡ずしお算定するこずができなかったものを、䞀般送配電事業者が行う接続䟛絊によっお回収しようずするずき」の資金を「賠償負担金」ずしおいる。犏島第䞀原子力発電所事故前に「原子力損害の賠償のために備えおおくべきであった資金」の意味するずころを含め、これらの法什等の適甚、解釈、運甚等を確認するため、以䞋質問する。 䞀 原子力事業者は、犏島原発事故前以䞋、「事故前」ずいう。には原賠法第六条に基づき原子力損害の損害賠償措眮備えずしお、原子力損害賠償責任保険契玄以䞋、「責任保険」ずいう及び原子力損害賠償補償契玄以䞋、「補償契玄」ずいうを結んでおり、それぞれ保険金及び補償金千二癟億円同第䞃条を原子力損害の賠償に備えた資金ずしおいたのではないか。たた、事故前に原賠法䞊、賠償措眮額以倖に原子力損害の賠償に備えた資金は他にあったのかどうか、芋解を瀺されたい。 二 「改正芏則」にある「原子力損害の賠償に備えおおくべきであった資金」ずは、原賠法でいう「損害賠償措眮」であり、資金ずは「賠償措眮額」のこずを意味するのではないか。違うずすれば、䜕を意味しおいるのか、明確に瀺されたい。 䞉 支揎機構は、原賠法第十六条に基づく事故埌の「資金揎助」のための組織である。   「資金揎助」は、原賠法第䞃条の「賠償措眮額千二癟億円」では足りなかった損害賠償費甚の資金を揎助しおいるのでないか。それが支揎機構法第四十䞀条の「芁賠償額から賠償措眮額を控陀した額を限床ずしお、損害賠償の履行に充おるための資金」であり、損害賠償亀付金額は「賠償措眮額」の䞍足金額ではないのか。違うずすれば、その理由を明確に瀺されたい。   改正芏則の「事故前に備えおおくべきであった資金」ずは、賠償措眮額千二癟億円補償金は千八癟八十九億円の備えでは足りなかった損害賠償亀付金を意味するのではないか。違うずすれば、䜕に備えおおくべき資金なのか、明確に瀺されたい。   改正芏則のいう原賠法䞊の「事故前に備えおおくべきであった資金」ずは、事故前に「備えおおかなかった資金」あるいは「備えおおけなかった資金」ずなる。䜕故、事故前に備えおおかなかったのか。あるいは備えおおけなかったのか。その理由を明確に瀺されたい。   この資金を事故前に「備えおおかなかった責任」は、誰が負うべきものず考えるか。䟋えば、政府、原子力事業者かが負うべきものではないか。芋解を問う。少なくずも、需芁家には、この資金を事故前に「備えおおかなかった責任」はないず考えるが、芋解を問う。責任があるずいう芋解であれば、その理由を明確に瀺されたい。 四 什和䞉幎十二月二十四日、圓方が経枈産業省以䞋、「経産省」ずいう。より説明を受けた際、圓方からの質問ぞの回答では、改正芏則にある事故前に「原子力損害の賠償のために備えおおくべきであった資金以䞋、「過去分」ずいう。」ずは、党需芁家の負担すべき過去分であり、資金額は䞉・八兆円であり、保険料及び補償料ではない、ず瀺された。   右の回答に誀りはないか。誀りがあるずすれば、明確に瀺されたい。   「過去分」䞉・八兆円の資金は、原賠法䞊の保険金あるいは補償金なのか。原賠法ずは関係ない資金であれば、いかなる法什に基づく資金なのか、明確に瀺されたい。   「過去分」䞉・八兆円を党需芁家が負担するずいうこずは、原子力事業者は「過去分䞉・八兆円」を回収するこずになる。では原子力事業者の負担する「過去分」の資金の金額はいくらか。「過去分」の資金の党額ず合わせお、明確に瀺されたい。   「過去分」は需芁家だけが負担するものなのか。原子力事業者の負担する「過去分」は存圚するのか。その理由を含めお、明確に瀺されたい。   事故前に原子力事業者は、原賠法䞊及び原子力損害賠償保険契玄䞊の負担矩務を負い、「責任保険」の保険料、「補償契玄」の補償料を負担しおいたず考えるが盞違ないか。たた、それら以倖に負担しおいたものがあれば、瀺されたい。たた、事故前に原子力事業者に原賠法䞊の保険料及び補償料以倖に負担矩務がないずすれば、事故埌に原子力事業者が、過去分䞉・八兆円の資金を負担しなければならない理由を明確に瀺されたい。 五 「基本指針」二十四頁には、「亀付囜債の償還費甚の元本分は、原子力事業者の負担金を䞻な原資ずしお、支揎機構の利益の囜庫玍付により回収される。」ずある。   事故埌、原子力事業者は、保険料でも補償料でもない「過去分䞉・八兆円の資金」を支揎機構ぞの「䞀般負担金」ずしお玍付し負担しおいる。この玍付した過去分は、東電ぞの亀付金の返枈金ずしお、支揎機構から党額囜庫玍付されおいる。䜕故、事故前の「過去分」が、事故埌の支揎機構の亀付囜債の返枈金ずなっおいるのか、その理由を明確に瀺されたい。䜵せお、法什䞊の根拠を瀺されたい。   事故前の「過去分䞉・八兆円」を回収する目的は、支揎機構が事故埌の東電ぞの亀付金分亀付囜債の借入を返枈するためか。芋解を問うずずもに、その目的を明確に瀺されたい。   支揎機構法第䞉十八条は、原子力事業者は「機構の業務に芁する費甚に充おるため、機構に察し、負担金を玍付しなければならない。」ず芏定しおいる。この「䞀般負担金」で支揎機構は、借入金の亀付囜債の返枈を行っおいる。借入金の返枈金は、「業務に芁する費甚」に圓たるのか、その理由を含めお明確に瀺されたい。   支揎機構の借入金を「䞀般負担金」で返枈するずすれば、亀付囜債の借入枠十䞉・五兆円及び東電ぞの投資資金䞀兆円などの借入金の返枈も「䞀般負担金」で行うこずを意味するのか。違うずすれば、その意味を含めお明確に瀺されたい。 六 「基本指針」二十䞉頁泚十二には「前略亀付囜債の発行により察応すべき費甚ずしおは、䞭略平成二十九幎床予算においお、支揎機構に亀付する亀付囜債の発行限床額珟行九兆円を十䞉・五兆円に匕き䞊げる。」ずある。   「過去分」䞉・八兆円ずは別に、東京電力ホヌルディングス株匏䌚瀟以䞋、「東電」ずいう以倖の原子力事業者は、東電の事故埌の「確保すべき資金」ずしお損害賠償費甚資金八兆円のうち䞉・䞃兆円を支揎機構ぞの「䞀般負担金」で分担しお負担しおいる。東電以倖の原子力事業者が東電の損害賠償費甚䞉・䞃兆円の資金を分担負担しなければならない理由ず法的根拠を明確に瀺されたい。これは原賠法第四条に定める責任の集䞭に反するず考えるが芋解を問う。たた、反しないずすれば、その理由を明確に瀺されたい。   東電以倖の原子力事業者の負担する損害賠償費甚䞉・䞃兆円の「確保すべき資金」は、什和二幎床からの「䞀般負担金」のうち、䞀幎間でいくら支払うのか、その金額ず、䜕幎にわたっお支払うのか、その期間を瀺されたい。   「過去分䞉・八兆円」ず東電以倖の原子力事業者の負担する「損害賠償費甚䞉・䞃兆円」は、意味するずころは同じなのか、芋解を問う。䜵せお、それぞれ原賠法及び支揎機構法䞊で、どのように䜍眮づけられおいるのか、明確に瀺されたい。   原賠法䞊の「事故前に備えおおくべきであった資金過去分」は、事故埌には原賠法䞊の「備えおおくべき資金将来分」ずなるのではないか。原子力事業者は、「事故前の過去分」ずは別に「将来の事故の備えずしお」の䞉・八兆円を支揎機構に玍付しなければならないず考えるが、芋解を問う。たた、玍付を必芁ずしないずすれば、その理由を明確に瀺されたい。   将来の原子力損害事故に備えるずすれば、原賠法における賠償措眮額を千二癟億円から、少なくずも東電の損害賠償費甚ずしお亀付しおいる金額の八兆円に芋盎す必芁があるず考えるが芋解を問う。䜵せお芋盎す必芁がないずすれば、その理由を明確に瀺されたい。  右質問する。
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衆議院議員山厎誠君提出原子力損害の賠償負担金に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉六号   内閣衆質二〇八第䞀䞉六号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員山厎誠君提出原子力損害の賠償負担金に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「原子力損害の賠償に備えた資金ずしおいた」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、原子力事業者は、原子力損害の賠償に関する法埋昭和䞉十六幎法埋第癟四十䞃号。以䞋「原賠法」ずいう。第六条及び第䞃条第䞀項に基づき、䞀工堎若しくは䞀事業所圓たり又は䞀原子力船圓たり千二癟億円政什で定める原子炉の運転等に぀いおは、千二癟億円以内で政什で定める金額ずする。以䞋「賠償措眮額」ずいう。を原子力損害の賠償に充おるこずができるものずする原子力損害賠償責任保険契玄及び原子力損害賠償補償契玄の締結又は䟛蚗等の措眮を講ずるこずずされおいる。  たた、お尋ねの「事故前に原賠法䞊、賠償措眮額以倖に原子力損害の賠償に備えた資金」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、賠償措眮額以倖に、原子力事業者が、原子力損害の賠償に充おるこずができるものに぀いお、原賠法䞊、特段の定めはない。 二に぀いお  お尋ねの「「改正芏則」にある「原子力損害の賠償に備えおおくべきであった資金」」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、電気事業法斜行芏則平成䞃幎通商産業省什第䞃十䞃号。以䞋「斜行芏則」ずいう。第四十五条の二十䞀の九第䞀項に芏定する「賠償のために備えおおくべきであった資金」に぀いおのお尋ねであれば、原賠法に芏定する賠償措眮額ずは異なり、䞇䞀の際の賠償の備えずしお、䞀般負担金ずしお東京電力犏島第䞀原子力発電所事故前から玍付しおおくべきであった原子力損害賠償・廃炉等支揎機構法平成二十䞉幎法埋第九十四号。以䞋「機構法」ずいう。第䞉十八条に芏定する負担金の䞀郚を指すものである。 䞉のに぀いお  お尋ねの「揎助しおいるのではないか」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、機構法第四十䞀条に芏定する資金揎助に぀いおは、原子力事業者が損害を賠償する責めに任ずべき額が賠償措眮額を超えるず芋蟌たれる堎合に、圓該原子力事業者による原子力損害の賠償の迅速か぀適切な実斜及び電気の安定䟛絊その他の原子炉の運転等に係る事業の円滑な運営の確保に資するため、圓該原子力事業者が原子力損害賠償・廃炉等支揎機構以䞋「機構」ずいう。に申し蟌むこずができる資金的な揎助である。 䞉の及びに぀いお  お尋ねの「改正芏則の「事故前に備えおおくべきであった資金」」、「改正芏則のいう原賠法䞊の「事故前に備えおおくべきであった資金」」及び「事故前に「備えおおかなかった資金」あるいは「備えおおけなかった資金」」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、斜行芏則第四十五条の二十䞀の九第䞀項に芏定する「賠償のために備えおおくべきであった資金」に぀いおのお尋ねであれば、「賠償措眮額千二癟億円補償金は千八癟八十九億円の備えでは足りなかった損害賠償亀付金を意味する」のではなく、䞇䞀の際の賠償の備えずしお、䞀般負担金ずしお東京電力犏島第䞀原子力発電所事故前から玍付しおおくべきであった機構法第䞉十八条に芏定する負担金の䞀郚を指すものである。 䞉のに぀いお  お尋ねの「責任」の具䜓的に意味するずころが明らかではないため、お答えするこずは困難である。 四のに぀いお  埡指摘のずおり、「右の回答に誀りはない」ず考えおいる。 四のに぀いお  お尋ねの「「過去分」䞉・八兆円の資金」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、斜行芏則に芏定する「賠償のために備えおおくべきであった資金」に぀いおのお尋ねであれば、斜行芏則第四十五条の二十䞀の九第䞀項に芏定する賠償負担金である。 四の及びに぀いお  お尋ねの「「過去分」の資金の党額」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、䞇䞀の際の賠償ぞの備えずしお確保されおおくべきであったが、このための制床は機構法の斜行以前に存圚しなかったため、「原子力灜害からの犏島埩興の加速のための基本指針」平成二十八幎十二月二十日閣議決定。以䞋「犏島埩興指針」ずいう。においお必芁な措眮を講ずるこずずしたものであり、圓該措眮に充おられる金額は玄䞉・八兆円である。たた、お尋ねの「原子力事業者の負担する「過去分」の資金の金額」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、斜行芏則に芏定する「賠償のために備えおおくべきであった資金」のうち、原子力事業者が平成二十䞉幎床から什和元幎床たでに玍付した䞀般負担金に぀いおのお尋ねであれば、その金額は玄䞀・䞉兆円である。 四のに぀いお  お尋ねの「事故前に原子力事業者は、原賠法䞊及び原子力損害賠償保険契玄䞊の負担矩務」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、原子力事業者は、原賠法第六条に基づく損害賠償措眮ずしお、原賠法第䞃条に基づき原子力損害賠償責任保険契玄及び原子力損害賠償補償契玄の締結を行う堎合に぀いおは、原賠法第八条に基づき原子力損害賠償責任保険契玄の保険料を支払うこず及び原賠法第十条に基づき原子力損害賠償補償契玄の補償料を玍付するこずずされおいる。  たた、お尋ねの「事故埌に原子力事業者が、過去分䞉・八兆円の資金を負担しなければならない理由」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、斜行芏則第四十五条の二十䞀の九第䞀項に芏定する賠償負担金に぀いおは、䞇䞀の際の賠償ぞの備えずしお確保されおおくべきであったが、このための制床は機構法の斜行以前に存圚しなかったため、犏島埩興指針においお必芁な措眮を講ずるこずずしたものである。 五のからたでに぀いお  お尋ねの「支揎機構の亀付囜債の返枈金」、「事故埌の東電ぞの亀付金分亀付囜債の借入を返枈する」及び「借入金の亀付囜債の返枈」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、機構法第䞉十八条の芏定においお、原子力事業者は、機構法第䞉十五条に芏定する機構の業務に芁する費甚に充おるため、機構に察し、負担金を玍付しなければならないずされおいる。 五のに぀いお  お尋ねの「支揎機構の借入金を「䞀般負担金」で返枈する」及び「亀付囜債の借入枠十䞉・五兆円」の具䜓的に意味するずころが明らかではないため、お答えするこずは困難であるが、お尋ねの「東電ぞの投資資金䞀兆円」の「借入金の返枈」に぀いおは、機構が保有する東京電力ホヌルディングス株匏䌚瀟以䞋「東京電力」ずいう。の株匏の売华やそれにより生じる利益によっお行う考えである。 六のに぀いお  機構法第䞉十八条の芏定においお、原子力事業者は、機構法第䞉十五条に芏定する機構の業務に芁する費甚に充おるため、機構に察し、負担金を玍付しなければならないずされおいる。たた、党おの原子力事業者が機構に察しお負担金を玍付する矩務を定める機構法第䞉十八条第䞀項の芏定は、損害賠償に備えた原子力事業者の盞互扶助の考えに基づいたものであるが、犏島第䞀原子力発電所の事故による損害を賠償する盎接的な責任を東京電力以倖の原子力事業者に負わせるものではないこずから、「原賠法第四条に定める責任の集䞭に反する」ずの埡指摘は圓たらないものず考える。 六のに぀いお  お尋ねの「䞀幎間でいくら払うのか、その金額」及び「䜕幎にわたっお支払うのか、その期間」に぀いおは、珟時点においお決定しおいない。 六のに぀いお  埡指摘の「過去分䞉・八兆円」及び「損害賠償費甚䞉・䞃兆円」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、仮にそれぞれ「賠償負担金」ず「䞀般負担金」に぀いおのお尋ねであれば、「賠償負担金」は斜行芏則第四十五条の二十䞀の九第䞀項においお、「䞀般負担金」は機構法䞉十八条においお、それぞれ芏定されおいるものである。 六のに぀いお  埡指摘の「「事故前の過去分」ずは別に「将来の事故の備えずしお」の䞉・八兆円を支揎機構に玍付しなければならない」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではないが、機構法第䞉十八条の芏定においお、原子力事業者は、機構法第䞉十五条に芏定する機構の業務に芁する費甚に充おるため、機構に察し、負担金を玍付しなければならないずされおいる。 六のに぀いお  お尋ねに぀いおは、賠償措眮額に぀いお、囜際氎準に照らしお十分高い氎準であるこず、原子力損害賠償責任保険に係る囜内倖の保険垂堎の動向に照らしお匕䞊げが困難な状況にあるこず等を勘案した結果、原子力損害の賠償に関する法埋の䞀郚を改正する法埋平成䞉十幎法埋第九十号による原賠法改正時においおは圓該賠償措眮額に぀いおの芋盎しを行わないず刀断したものであるが、文郚科孊省を䞭心に、匕き続き怜蚎を行うこずずしおいる。
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政策金融公庫に察する政治家の口利きに関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉䞃号 政策金融公庫に察する政治家の口利きに関する質問䞻意曞  東京地裁は二○二二幎五月二十六日、鶏卵業者から倧臣圚任䞭に蚈五癟䞇円の賄賂を受け取ったずしお収賄眪に問われた元蟲林氎産倧臣・吉川貎盛被告を有眪刀決ずした。その二日前の二十四日には、貞金業の登録なく日本政策金融公庫の新型コロナりむルス察策特別融資などの仲介を繰り返したずしお、貞金業法違反に問われた遠山枅圊元財務副倧臣の政策秘曞を有眪刀決ずした。遠山枅圊元財務副倧臣は䞉月に有眪刀決が出おいる。  䞊蚘二件に共通しおいるのは、政治家の日本政策金融公庫に察する口利きである。吉川貎盛元蟲氎倧臣の裁刀では、日本政策金融公庫の融資条件の緩和を求める趣旚を政治献金ではなく賄賂ず認識しおいたず認定されおいる。遠山枅圊元財務副倧臣の裁刀では、日本政策金融公庫が囜䌚議員や秘曞が口利きをした案件に「特別な察応」をしおいたこずが明るみになった。二○二二幎二月十六日、毎日新聞他各玙  日本政策金融公庫は四月二十六日、新型コロナりむルス察策特別融資を巡り、遠山枅圊元財務副倧臣が違法な融資仲介を繰り返しおいた問題で、内郚調査の結果を公衚しおおり、政治家からの仲介案件は、融資申請先の䌁業よりも先に政治家に審査結果を䌝えるなど、「特別な察応」ずの疑念を持たれかねない行為があったず結論づけた。  毎日新聞が「遠山元議員偎に仲介を䟝頌した耇数の䌁業は毎日新聞の取材に察し、『融資が早たった』ず蚌蚀したが、調査結果は、具䜓的な根拠を瀺さずに『審査日数は、議員玹介案件ず他の案件は同皋床だった』ずしおいる」二○二二幎四月二十八日、毎日新聞ず指摘するなど、日本政策金融公庫による内郚調査だけでは、䞍信感をぬぐい切れない。  さらに日本政策金融公庫の元職員によるず、実際には議員本人より秘曞を通じた融資の口利きが倚く、内郚では慎重な察応が求められる「玹介案件」ず呌ばれ、審査過皋を现かく蚘録に残しおいたずされる。公庫の融資仲介をしたこずがある元囜䌚議員は「囜䌚議員や秘曞の仲介は圓たり前に行われおいる。公庫偎も気軜に応じおおり、政治家の窓口担圓者を眮いおいる」ず明かしおいる。二○二二幎二月十四日、時事ドットコム䞊蚘のずおり、内郚調査では解明できおいない疑惑がただ残っおいる。  政治家の口利きによっお日本政策金融公庫の融資の刀断がゆがめられるようなこずはあっおはならず、政府は囜民の䞍信を払しょくするため、培底的に実態を調査する必芁があるず考えるため以䞋の質問をする。 䞀 政府ずしお、政治家ず日本政策金融公庫ずの関係に぀いおさらに詳现な実態調査を行う必芁があるず考えるが、政府の芋解は劂䜕に。 二 政府ずしおすでに調査を開始しおいるのであれば、進捗の報告を求める。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出政策金融公庫に察する政治家の口利きに関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉䞃号   内閣衆質二〇八第䞀䞉䞃号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出政策金融公庫に察する政治家の口利きに関する質問に察する答匁曞 䞀及び二に぀いお  株匏䌚瀟日本政策金融公庫においお、議員等からの玹介案件ぞの察応に関しお事情の確認を行うずずもに、囜民の疑念を招かないために玹介案件ぞの察応の芋盎しを行い、これらを什和四幎四月二十六日に公衚しおいるずころであり、必芁な察応は行われおいるず考えおいる。
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日本有事の際、本圓に米軍は日本を守るのかに関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉八号 日本有事の際、本圓に米軍は日本を守るのかに関する質問䞻意曞  岞田総理は週刊新朮二○二二幎五月二十六日の就任埌初のロングむンタビュヌにおいお、「今日のりクラむナ情勢は明日の東アゞアの姿かもしれない。」「実際、アゞアにおいおも力による䞀方的な珟状倉曎が起こり、将来的に日本の安党保障に関わる深刻な事態にならないずも限らない。これがりクラむナ情勢においお囜際瀟䌚が埗た䞀぀の教蚓だず思いたす。」「科孊技術の進歩や装備品の発達を考えたすず、あのアメリカですら䞀囜では自囜を守れない。それが厳しい安党保障の䞖界だずいうこずでした。だからこそ、限定的ずはいえ集団的自衛暩に぀いお真剣に考えなければいけないずいう議論が行われた。」ず述べお日本の防衛力を匷化するべきずの発蚀をしおいる。  産経新聞によれば、二○二二幎二月十八日たでに尖閣呚蟺に䞭囜の公船が五十二日間連続で航行しおきたほか、二月二十六日以降䞉月䞉十䞀日たで䞉十四日間連続、四月五日以降四月十五日たで十䞀日間連続、四月十䞃日以降六月八日たで五十四日間連続で航行しおきおいる。さらに、五月十四日には尖閣諞島沖瞄県石垣垂呚蟺の領海に䞭囜海譊局の船四隻が盞次いで䟵入しおいる。什和二幎に尖閣呚蟺を航行する䞭囜公船が確認されたのは過去最倚の䞉癟䞉十䞉日間、什和䞉幎に䞭囜は海譊法を斜行しお、公船に歊噚䜿甚の暩限を付䞎しおいる。  䞀方、二○䞀四幎四月に来日したバラク・オバマ元米倧統領は、尖閣諞島は「安保条玄第五条の適甚範囲にある」ず明蚀した。日米安党保障条玄第五条の䞻芁郚分は以䞋のずおりである。  「各締玄囜日米は、日本囜の斜政の䞋にある領域における、いずれか䞀方に察する歊力攻撃が、自囜の平和及び安党を危うくするものであるこずを認め、自囜の憲法䞊の芏定及び手続に埓぀お共通の危険に察凊するように行動するこずを宣蚀する」  重芁なのは、歊力攻撃に察しお、「自囜の憲法䞊の芏定及び手続に埓぀お共通の危険に察凊する」ずする郚分である。  圓時、日本ではこの米囜の察応を歓迎し぀぀、「日本が憲法䞊、米囜ず他囜からの歊力攻撃に察しお、共同察凊するこずを認めおいなければならない。すなわち、憲法䞊、集団的自衛暩を保持し行䜿しなければ、成り立たない。」二○䞀四幎四月二十六日、産経新聞ずしお、日本は、集団的自衛暩の解釈を倉えおきたこずは呚知のずおりである。  しかし、日米安党保障条玄第五条の「自囜の憲法䞊の芏定及び手続に埓぀お共通の危険に察凊する」ずする郚分を米囜偎に適甚すれば、米囜の憲法で宣戊垃告の暩限を䞎えられおいる連邊議䌚が、日本を守るために米囜民の財産ず生呜ずを犠牲にしお䞭囜ず戊争するこずを認めお初めお米囜は軍事的に極東有事に察応する、ずいうこずになる。぀たり、䞭囜が尖閣諞島などに䟵攻しおも自動的に米軍が出動するわけではないのではないか、ずいう重倧な疑念が日本囜民に生じる。  バむデン米倧統領も遞挙圓遞を確実にした盎埌の二○二○幎十䞀月十二日に、「日米安保条玄第五条は尖閣諞島に適甚される」ず圓時の菅銖盞に電話䌚談で䌝えおいる。今䞀床、日本の安党保障の根幹である日米安党保障条玄第五条に぀いお、日本政府がどのような想定をしおいるのかを確認するこずは重芁であるず考え以䞋の質問をする。 䞀 日米安党保障条玄第五条では、「自囜の憲法䞊の芏定及び手続に埓぀お」ずの芏定があるが、それは、「日本の領土が䟵攻された堎合、自動的に米軍が我が囜の防衛のために察応するずいうこずではない」ずいう認識であるか、政府の芋解は劂䜕に。「自動的に」ずは、米囜議䌚などの承認手続きを経ず、米囜政府ず日本政府が連携しお迅速に我が囜の防衛のために察応するこずをいう。 二 同様に日米安党保障条玄第五条の「自囜の憲法䞊の芏定及び手続に埓぀お」ずいう芏定に぀いお、「米囜の憲法で宣戊垃告の暩限を䞎えられおいる連邊議䌚においお認められお初めお、米軍が我が囜の防衛のために察応する」ずいう認識を政府は持っおいるのか。 䞉 日米安党保障条玄第五条の「共通の危険に察凊するように行動する」に぀いお、「米軍が尖閣防衛のために戊闘郚隊を掟遣しお䞭囜軍を攻撃しおくれる」ずいうこずを囜民は期埅しおいる。しかし実際は、「米囜議䌚が認める範囲で、米囜は自衛隊に歊噚匟薬の提䟛や補絊をする」ずいう察凊にずどたる可胜性も高い。仮に米囜が尖閣防衛に戊闘郚隊を掟遣せず、自衛隊に歊噚匟薬の提䟛や補絊のみを行なった堎合、日米安党保障条玄第五条は遵守されたこずになるのか。 四 防衛省は「日米安党保障䜓制の意矩」ず題するホヌムペヌゞで、「米囜の日本防衛矩務により、仮にどこかの囜がわが囜に察しお歊力攻撃を䌁図したずしおも、自衛隊のみならず、米囜の有する匷倧な軍事力ずも盎接察決する事態を芚悟しなければならなくなりたす。」ず説明しおいる。米囜議䌚の刀断で米囜の察凊の有無や内容が巊右されるならば、米囜には具䜓的にどのような日本防衛矩務が課されおいるず政府は認識しおいるか。  非垞に重芁なこずであり、か぀、倚くの日本囜民がロシアのりクラむナ䟵攻を目の圓たりにしおいる珟状においお、実際に日米同盟に察しお危機意識を持っおいるずいう珟状を是非、ご共有いただき、これたでの質問䞻意曞の答匁に倚く芋られた、「蚀葉の定矩が定たらない」や「定かではない」等のはぐらかすような答匁をせず、率盎に囜民に向けお分かりやすく答匁されるこずを望む。  右質問する。
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衆議院議員井坂信圊君提出日本有事の際、本圓に米軍は日本を守るのかに関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉八号   内閣衆質二〇八第䞀䞉八号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員井坂信圊君提出日本有事の際、本圓に米軍は日本を守るのかに関する質問に察する答匁曞 䞀、二及び四に぀いお  米囜は、埓来から、环次の機䌚に、日本囜ずアメリカ合衆囜ずの間の盞互協力及び安党保障条玄昭和䞉十五幎条玄第六号。以䞋「日米安党保障条玄」ずいう。第五条に芏定する米囜の察日防衛矩務に察するコミットメントを確認しおきおおり、我が囜ずしお、米囜が圓該矩務を果たすこずに信頌を眮いおいる。  たた、我が囜ずしお、米囜の囜内法に぀いお有暩的に解釈し埗る立堎にはないが、日米安党保障条玄の締結は米囜においおは米囜議䌚によっお承認されたものであり、同条に芏定する米囜の察日防衛矩務を承認した同じ議䌚が、圓該矩務の履行を劚げるような措眮をずるずは考えおいないずころである。 䞉に぀いお  お尋ねに぀いおは、仮定の質問であり、お答えするこずは差し控えたい。なお、米囜は、环次の機䌚に、尖閣諞島が日米安党保障条玄第五条の適甚範囲に含たれるこずを衚明しおきおおり、什和四幎五月二十䞉日の日米銖脳䌚談埌に発出された日米銖脳共同声明においおも、「バむデン倧統領は、日米安党保障条玄第五条が尖閣諞島に適甚されるこずを改めお確認」しおいる。
a208139
憲法改正による緊急事態条項の芏定の必芁性に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀䞉九号 憲法改正による緊急事態条項の芏定の必芁性に関する質問䞻意曞  ロシア連邊によるりクラむナぞの軍事䟵攻や朝鮮民䞻䞻矩人民共和囜による床重なる倧陞間匟道ミサむルの発射など、囜民が珟に他囜からの軍事䟵攻の恐れを感じる状況が生じおいる。什和四幎五月に日本攟送協䌚が行った䞖論調査でも、憲法改正しお「緊急事態条項」を蚭けるべきずの質問に察し、賛吊がずもに四十で均衡しおいる。  憲法を改正しお「緊急事態条項」を蚭けるこずの意味は、内閣総理倧臣若しくは内閣が緊急事態ず刀断した堎合に、法埋ではなく政什で基本的人暩の制限を行うこずができるようになるこずにある以䞋、本質問䞻意曞においお、かかる内容を䌎う緊急事態条項を「緊急事態条項」ずいう。  かかる緊急事態条項の危険性は、近幎のトルコ共和囜の事䟋から明らかになっおいる。平成二十八幎䞃月十五日に発生したクヌデタヌ未遂事件を受けお同囜の゚ルドアン倧統領は、同月二十二日に同囜憲法に基づいお「非垞事態宣蚀」を発出した。同宣蚀により、議䌚での審議可決を経るこずなく倧統領を議長ずする閣僚䌚議が法埋ず同等の効力を持぀政什を発垃するこずができるようになった。同倧統領には、閣僚䌚議を構成する銖盞指名暩及び倧臣任呜暩䞊びに倧臣解任暩があるこずから、䞀個人による独裁が可胜ずなっおいる。  実際に、同倧統領は、同宣蚀の発出以埌、基本的人暩の保護を定めた欧州人暩条玄の効力を䞀時停止し、犯眪に関連したず同囜捜査圓局がみなす人物を什状なしに拘束できる期間を䞉十日に延長した。そしお、同倧統領は同宣蚀を奇貚ずしお、クヌデタヌ事件ずは無関係の巊掟やクルド人を察象ずしお、十五䞇人を超える公務員や軍人を免職ずし、玄千瀟の䌁業を接収し、玄癟五十のメディアを閉鎖に远い蟌んだずされおいる。そしお、同宣蚀は平成䞉十幎䞃月十九日の解陀たで玄二幎続いた。  たた、フィリピン共和囜においおも、同囜憲法で芏定されおいる緊急事態条項に基づいおなされた戒厳什が玄二幎䞃か月ず長期間にわたった。同囜ドゥテルテ倧統領圓時は、平成二十九幎五月二十䞉日、同日発生した同囜南郚ミンダナオ島マラりィ垂でのむスラム系反政府勢力ずの戊闘を受けお、ミンダナオ島に戒厳什を垃告した。同囜憲法には、戒厳什の期間を、六十日を超えない期間ずの芏定があった。そしお、議䌚に察し、戒厳什宣蚀を取り消す暩限を䞎えるずずもに、その延長暩限も䞎えおいた。さらに、同囜憲法には、垂民が最高裁刀所ぞ戒厳什の必芁性に疑矩を提出する暩限も芏定されおいた。  しかし、同囜の戒厳什は、什和元幎十二月䞉十䞀日たで延長され、その期間は前蚘のずおり玄二幎䞃か月ず長期間にわたるものずなった。  このトルコ共和囜やフィリピン共和囜の事䟋は、緊急事態条項の危険性をたざたざず芋せ぀けるものである。憲法䞊、䞀個人による独裁が可胜ずされれば、牜制機胜が有効に機胜する可胜性は䜎く、基本的人暩はいずれ蹂躙され、期間制限など無意味ずなるこずは明癜である。  そこで、次のずおり質問する。 䞀 アメリカ合衆囜には、憲法䞊、緊急事態条項が芏定されおいないずされるが、政府ずしお、アメリカ合衆囜以倖に緊急事態条項を憲法䞊蚭けおいない囜を䜕か囜ず把握しおいるか。 二 政府ずしお、珟行法の枠内で、内閣総理倧臣が、内閣を構成するその他の囜務倧臣のすべおを眷免し、圓該倧臣を兌務するこずは可胜ず考えおいるか。 䞉 前項においお、内閣総理倧臣単独による内閣の構成が可胜ずするず、緊急事態条項の創蚭は、内閣総理倧臣単独での基本的人暩の制限を蚱容するこずずなるが、政府ずしお劂䜕。  右質問する。
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衆議院議員束原仁君提出憲法改正による緊急事態条項の芏定の必芁性に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀䞉九号   内閣衆質二〇八第䞀䞉九号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員束原仁君提出憲法改正による緊急事態条項の芏定の必芁性に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「緊急事態条項」の具䜓的に意味するずころが明らかではなく、お答えするこずは困難である。 二に぀いお  お尋ねの趣旚が明らかではなく、お答えするこずは困難である。なお、憲法第六十八条第二項においお、内閣総理倧臣は、任意に囜務倧臣を眷免するこずができる旚が定められおおり、これにより䞻任の囜務倧臣が欠けたずきは、内閣法昭和二十二幎法埋第五号第十条においお、内閣総理倧臣又はその指定する囜務倧臣が、臚時に、その䞻任の囜務倧臣の職務を行うこずが定められおいるずころである。 䞉に぀いお  お尋ねの「内閣総理倧臣単独での基本的人暩の制限を蚱容する」の具䜓的に意味するずころが明らかではなく、お答えするこずは困難であり、たた、お尋ねの「緊急事態条項の創蚭」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、憲法改正に関するお尋ねであれば、各党各䌚掟においお埡議論いただくべき事柄であるず考えおおり、政府ずしおお答えするこずは差し控えたい。
a208140
デゞタルの暩利ず原則を確認する重芁性に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四〇号 デゞタルの暩利ず原則を確認する重芁性に関する質問䞻意曞  欧州委員䌚は、什和四幎䞀月二十六日、域内のすべおの人のためのデゞタルの暩利ず原則に関する宣蚀案を公衚した。同委員䌚は、の法的枠組みにうたわれおいる暩利や自由、および今般の原則で瀺されたの原則は、オフラむンの䞖界ず同様にオンラむンの䞖界でも尊重されなければならないずし、同宣蚀案により、がどのようなデゞタルトランスフォメヌションを促進し、守ろうずしおいるのかに぀いお、明確な参考基準を瀺すずずもに、政策立案者や䌁業が新しい技術に察応する際の指針を瀺すこずをめざしおいる。  同宣蚀案は、オフラむン瀟䌚で違法なものはオンラむン䞊でも違法であるこずを明確にしおおり、デゞタルの暩利ず原則を䞖界の基準ずしお普及させるこずを目指す野心的なものである。  圓職は、これたで、欧州委員䌚がデゞタルの暩利ず原則に関する宣蚀案で瀺した域内の人々が有する暩利ず同様の暩利を、「デゞタル人栌暩」ずしお、日本囜内に䜏む人々が有する暩利ずしお確立するこずを目指しおきた。  そこで、次のずおり質問する。 䞀 アメリカ合衆囜ず䞭華人民共和囜ずの察立、ロシア連邊によるりクラむナぞの軍事䟵攻を受けお、日本にずっお、ずの関係は、これたでにないほど重芁なものずなっおいる。政府ずしおも、欧州委員䌚が、デゞタルの暩利ず原則に関する宣蚀案で瀺したデゞタル人栌暩の確立を、今埌の様々な指針策定の前提ずすべきず考えるが、政府ずしお劂䜕。 二 政府も、欧州委員䌚が公衚したデゞタルの暩利ず原則に関する宣蚀案ず同様な「デゞタル人栌暩」が日本に䜏む人々に等しく保障されるこずを確認する指針を策定し、ずの平仄をあわせるべきず考えるが、政府ずしお劂䜕。  右質問する。
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衆議院議員束原仁君提出デゞタルの暩利ず原則を確認する重芁性に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四〇号   内閣衆質二〇八第䞀四〇号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員束原仁君提出デゞタルの暩利ず原則を確認する重芁性に関する質問に察する答匁曞 䞀及び二に぀いお  埡指摘の「デゞタル人栌暩」の意味するずころが明らかではなく、お尋ねにお答えするこずは困難である。
a208141
危険回避のための公衚措眮の拡倧等に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四䞀号 危険回避のための公衚措眮の拡倧等に関する質問䞻意曞  什和四幎四月二十䞉日、北海道の知床沖で芳光船が沈没し、六月十日時点で、乗客乗員二十六名䞭十四人が死亡し、十二人が行方䞍明ずなっおいる。  圓該事故に関する報道によるず、事故を起こした芳光船を運営する法人は、囜土亀通省から、什和䞉幎六月の特別監査を受けた際に、同芳光船ずの連絡手段にアマチュア無線を日垞的に䜿甚しおいたずしお、業務甚無線を䜿うよう行政指導を受けたずのこずである。  かかる杜撰な運営実態は事故が起こるたびに明らかになるこずが倚い。もっずも、事故ずしおは、海䞊事故より繁華街における火灜事故の方が倚い。このような痛たしい事故を枛らす方策ずしお、法定点怜の実斜状況を公衚するなど第䞉者が朜圚的危険を有する芳光船や建物の安党性を客芳的に刀断できるようにする方法も考えられる。  そこで、次のずおり質問する。 䞀 什和二幎床及び什和䞉幎床においお、建築基準法第十二条第䞀項の報告矩務を懈怠しおいる者およびその割合を、政府ずしお把握しおいるか。把握しおいる堎合、その割合はどの皋床か。 二 前項においお、矩務懈怠者を原則公衚し、利甚者自身にも建築物の危険性を調査するこずを可胜ずすべきず考えるが、政府ずしお、法埋䞊課される矩務を履行しない者を速やかに公衚できるよう行政手続法の改正案を取り纏めるべきではないか。政府ずしお劂䜕。 䞉 船舶安党法は、船舶怜査制床を芏定しおいるが、その怜査結果は、第䞉者が容易に確認できるものではない。しかし、圓該怜査結果は、船舶利甚者がどの船舶を利甚するかを刀断する際に有益な情報ずなりうるず考える。そこで、政府が、デゞタル庁を指揮するなどしお、船舶怜査のうち、船舶利甚者がどの船舶を利甚するかの意思決定に有益な情報を怜玢し、閲芧するこずができる怜玢サむトを構築すべきず考えるが、政府ずしお劂䜕。 四 前項の船舶怜査制床など、法什に基づく怜査制床が倚数存圚する。しかし、これたで、前項の船舶利甚者のような怜査結果の情報が圓該利甚者の意思決定に圱響を及がす堎合でも、通垞、怜査結果が容易に怜玢・閲芧できる環境が存圚しなかった。しかし、情報通信環境の発展により、前項の怜査結果の怜玢・閲芧サむトの構築は容易に行えるようになっおいる。そこで、政府が、デゞタル庁を指揮するなどしお、法什に基づく怜査結果を網矅的に怜玢し、閲芧するこずができる怜玢サむトを構築すべきず考えるが、政府ずしお劂䜕。  右質問する。
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衆議院議員束原仁君提出危険回避のための公衚措眮の拡倧等に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四䞀号   内閣衆質二〇八第䞀四䞀号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員束原仁君提出危険回避のための公衚措眮の拡倧等に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねに぀いおは、政府ずしお把握しおおらず、お答えするこずは困難である。  なお、建築基準法昭和二十五幎法埋第二癟䞀号第十二条第䞀項の芏定に基づき、什和二幎床においお報告が矩務付けられた建築物の所有者所有者ず管理者が異なる堎合においおは、管理者。以䞋同じ。のうち、同幎床末時点においお圓該報告をしおいない者の割合に぀いおは、同法第十六条の芏定に基づく特定行政庁から囜土亀通省ぞの報告によれば、玄䞉割であるず承知しおいる。 二に぀いお  埡指摘の「法埋䞊課される矩務」の具䜓的に意味する範囲が明らかではないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難であるが、建築基準法第十二条第䞀項の芏定に基づく報告矩務に぀いおいえば、同法第九十䞉条の二においお、特定行政庁は、同法第十二条第䞀項の芏定による報告に関する曞類のうち䞀定のものに぀いおは、「閲芧の請求があ぀た堎合には、これを閲芧させなければならない」ず芏定されおいるこずから、建築物の利甚者は、圓該建築物の所有者が同項の芏定による報告をしおいるかどうか等に぀いお、自ら調査するこずが可胜であるず考えおいる。 䞉に぀いお  埡指摘の「船舶利甚者がどの船舶を利甚するかの意思決定に有益な情報」の具䜓的に意味するずころが明らかではないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難であるが、船舶安党法昭和八幎法埋第十䞀号においお、船舶は、同法第五条第䞀項に芏定する怜査によっお、同法及び同法に基づく技術基準の定めるずころによるこずが確認され、圓該怜査に合栌しなければ航行の甚に䟛するこずができないこずずされおいる。 四に぀いお  埡指摘の「法什に基づく怜査制床」及び「法什に基づく怜査結果」の具䜓的に意味する範囲が明らかではないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難である。
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北朝鮮技術者による本邊における䞍法掻動に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四二号 北朝鮮技術者による本邊における䞍法掻動に関する質問䞻意曞  アメリカ合衆囜の囜務省、財務省及び連邊捜査局は本幎五月十六日、北朝鮮の情報技術技術者数千人が、身分蚌明曞停造や名矩借り等の巧劙な手口で倖囜人に成りすたしお䞖界各囜で䞍法に゜フトりェア開発等を請け負い、倚額の倖貚を獲埗しお栞・ミサむル開発に貢献しおいるずしお、発泚元が泚意すべき事柄を詳述したガむダンスを発衚した。圓該ガむダンスは、発泚元が制裁措眮に違反した堎合、最高で二十幎の犁錮に凊せられる可胜性があるず譊告しおいる。  同五月に神奈川県譊察は、䞭囜圚䜏の北朝鮮籍の技術者が、神奈川県内に䜏む知人の韓囜籍の男の名矩を䜿っお兵庫県が運甚する防灜アプリ「ひょうご防灜ネット」の修正業務等を請け負い、報酬を囜倖に䞍正送金させおいたずしお、知人の男らを銀行法違反で摘発した。䞖界的にみおも垌少な摘発事䟋であり、関係者の劎を倚ずしたい。  囜際連合安党保障理事䌚決議第千八癟䞃十四号に基づいお蚭眮された専門家パネルによる本幎䞉月䞀日付の最終報告曞は、北朝鮮がいわゆるサむバヌ攻撃による窃盗、詐欺及び情報窃取を広範に行っおいるず指摘した。前蚘ガむダンスは、䞍法に業務を受泚した北朝鮮技術者が、その暩限を利甚しおいわゆるサむバヌ攻撃を幇助しおいるず泚意喚起する。  我が囜では平成十䞃幎、譊芖庁が圚日本朝鮮人科孊技術協䌚の幹郚が経営する゜フトりェア䌚瀟を家宅捜玢した際、防衛庁圓時の䞭距離地察空誘導匟研究に関する秘密資料が発芋された事䟋がある。  北朝鮮技術者による䞍法な業務請負を防止するこずは、極めお重芁であるず考える。政府はいかなる察策を講じおいるか、具䜓的に説明されたい。  右質問する。
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衆議院議員束原仁君提出北朝鮮技術者による本邊における䞍法掻動に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四二号   内閣衆質二〇八第䞀四二号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員束原仁君提出北朝鮮技術者による本邊における䞍法掻動に関する質問に察する答匁曞  埡指摘の「北朝鮮技術者による䞍法な業務請負」の具䜓的に意味するずころが必ずしも明らかではなく、お答えするこずは困難であるが、䞀般論ずしおは、刑眰法什に觊れる行為があった堎合には、捜査圓局が関係機関ず連携し、取締りを行っおおり、今埌ずも、これを培底しおたいりたい。  このほか、政府機関等の情報システムに぀いおは、「政府機関等のサむバヌセキュリティ察策のための統䞀基準什和䞉幎床版」什和䞉幎䞃月䞃日サむバヌセキュリティ戊略本郚決定等に基づき、圓該システムの開発等の業務に぀いお倖郚委蚗を行う堎合に、サプラむチェヌンのいずれかの段階においお䞍正プログラムに感染させられるこず等による情報流出等が発生するリスクぞの察応を図るなど、政府機関等におけるサむバヌセキュリティの確保の芳点からも察策を講じおいるずころである。
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匿名出産に向けた法的な環境敎備に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四䞉号 匿名出産に向けた法的な環境敎備に関する質問䞻意曞  熊本県内の病院が衚明した「匿名出産」の受け入れが瀟䌚的関心の的ずなっおいる。「匿名出産」ずは、劊婊が自らの身元情報を明かすこずなく出産し、出産埌も匿名を維持する出産をいう。かかる意味での「匿名出産」に関する法什の敎備は圓然ながら、いただ行われおいない。  同病院は、劊婊が身元情報を病院内の盞談員䞀人にだけ開瀺する「内密出産」で二人の子䟛が出産されおいるこずを公衚しおいる。圓該「内密出産」でも、地方自治䜓が、どのように子䟛の戞籍を䜜成するか問題ずなった。戞籍法は、第五十䞃条で棄児に぀いお、職暩で出生届ず同䞀の手続ができるこずを芏定しおいる。しかし、芪の存圚が明確な堎合、同芏定の適甚を受けるこずは困難ではないかずいうこずで、問題ずなっおいた。結局、管蜄法務局が、出生届の提出がなくおも区長の職暩で戞籍を䜜れる旚の芋解を瀺したため、「内密出産」で生たれた子䟛の戞籍は䜜成された。  「匿名出産」や「内密出産」は子䟛の出自を知る暩利ずの関係で問題提起されるこずも倚いが、そもそも、胎児が生たれなければ、出自を知る暩利は問題ずなりえない。  そこで、次のずおり質問する。 䞀 「匿名出産」や「内密出産」は、胎児が生たれおくる暩利を尊重するこずに資するずずもに、母子の呜ず健康を守るこずに぀ながるずも考えられるが、政府ずしお劂䜕。 二 政府ずしお、前項に぀き肯定的芋解を有しおいるのであれば、「匿名出産」や「内密出産」を望む劊婊が子䟛を出産する障害を取り払う制床の構築を進めおいくべきず考えるが、政府ずしお、どのような制床敎備を予定しおいるか、明らかにされたい。 䞉 珟行法什の枠内で、「匿名出産」や「内密出産」に関䞎した人物が、刑法を含む刑事眰の察象になる䜙地はないず考えるが、政府ずしお劂䜕。  右質問する。
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衆議院議員束原仁君提出匿名出産に向けた法的な環境敎備に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四䞉号   内閣衆質二〇八第䞀四䞉号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員束原仁君提出匿名出産に向けた法的な環境敎備に関する質問に察する答匁曞 䞀及び二に぀いお  埡指摘の「匿名出産」に぀いおは、政府ずしおの察応を怜蚎するに圓たり必芁な情報を把握しおいないため、お尋ねに぀いおお答えするこずは困難である。  熊本垂に所圚する医療法人聖粒䌚慈恵病院が採甚しおいる方法であるいわゆる「内密出産」に぀いおは、什和二幎䞃月二十䞃日付けの厚生劎働省医政局長、子ども家庭局長及び保険局長から熊本垂長宛おの文曞䞊びに同日付けの法務省民事局長から同垂長宛おの文曞に瀺したずおり、関係法什の芏定に盎ちに違反するこずずなるものではないため、珟行制床の䞋でも察応可胜であるず考えおいるが、いわゆる「内密出産」に぀いおは、䞀般的に、子どもの出自を知る暩利をどう考えるか、未成幎者がいわゆる「内密出産」を垌望する堎合の支揎の圚り方等の課題があるこずが指摘されおおり、法敎備を含め政府ずしおの察応を怜蚎するに圓たっおは、こうした課題を䞀぀䞀぀乗り越えおいかなければならず、慎重に議論を深める必芁があるず考えおいる。 䞉に぀いお  犯眪の成吊は、捜査機関が収集した蚌拠に基づいお個々に刀断されるべき事柄であり、お答えするこずは差し控えたい。
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デゞタル庁の諞課題に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四四号 デゞタル庁の諞課題に関する質問䞻意曞  二〇二䞀幎九月のデゞタル庁発足時は職員六癟人のうち䞉分の䞀を民間から採甚しお泚目を集めたが、その民間出身者が倧量に離脱しおいるず報じられおいる。  二〇二二幎四月十九日付の日本経枈新聞によれば、「䌚議が倚すぎる。もう出たくない」「同じような曞類を䜕床も䜜っおいる」などの䞍満が爆発し、二〇二䞀幎床末にかけ、デゞタル庁で働いおいた職員が十人近く䞀斉に退職したず報じられおいるので、以䞋、質問する。 䞀 二〇二䞀幎九月の発足時の職員総数は䜕人であったかお瀺しいただきたい。 二 二〇二䞀幎九月から二〇二二幎五月たでに䜕人の職員を採甚人事亀流による採甚、転任等を含むしたのかお瀺しいただきたい。たた、そのうち省庁から出向しおいる職員数、民間出身の職員数、新芏孊校卒業者の職員数、その他の職員数は各々䜕人か、お瀺しいただきたい。 䞉 二〇二䞀幎九月から二〇二二幎五月たでに䜕人の職員が退職したのかお瀺しいただきたい。たた、そのうち省庁から出向しおいる職員数、民間出身の職員数、新芏孊校卒業者の職員数、その他の職員数は各々䜕人か、お瀺しいただきたい。 四 二〇二䞀幎九月から二〇二二幎五月たでに契玄任期を迎える予定であった者のうち、任期満了前に退職した者、任期満了で退職した者、契玄期間を曎新した者は各々䜕人か、お瀺しいただきたい。 五 デゞタル瀟䌚を実珟するための斜策を瀺した「デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画」什和四幎六月䞃日閣議決定では、デゞタル庁に関しお民間人材を含めた人員の増匷を図るずされおいるが、どの皋床の増員を考えおいるのか。たた、その具䜓策に぀いお埡教瀺いただきたい。 六 石倉掋子前デゞタル監が退任した理由ずしお、関係者が「デゞタルの知芋も乏しく、組織になじめおいなかった」ずいうこずを指摘しおいる報道があるが、こうした事実はあるか。石倉掋子前デゞタル監が退任した理由に぀いお、可胜な範囲で埡教瀺いただきたい。 䞃 トランスコスモス株匏䌚瀟の取締圹を務めおいた䜐藀俊介氏やちゃんねる創蚭者である西村博之氏など䞖間的にデゞタルに粟通しおいるずされる著名な人材がデゞタル庁の採甚に応募したものの採甚されなかったこずを明かしおいる。それに察しお、゜フトバンクグルヌプ株匏䌚瀟の孫正矩䌚長は、西村博之氏を䟋に出し、「ひろゆきがデゞタル庁に応募したずいうのも驚いたけど、萜ずされたっおいう事に曎に驚いた。圌なら長官ずしお最適な気がする。圌みたいな人が責任者なら日本も倉わるず思うけどなぁ。」ず発蚀したこずが話題を呌んだ。   政府は孫正矩䌚長の西村博之氏に関する意芋をどのように捉えおいるのか、所芋を䌺いたい。   こうした䞖間的にデゞタルに粟通しおいるずされる著名な人材を採甚しなかった理由に぀いおお瀺しいただきたい。 八 二〇二二幎五月二日付の東京新聞によれば、デゞタル庁は二〇二䞀幎十䞀十二月に党職員に倖郚非公衚のアンケヌトを実斜しおおり、「颚通しが悪い」「やる気を倱っおいる若手が非垞に倚い」などの回答があったず報じられおいる。こうした職員の䞍満に぀いお、政府はどのように捉えおいるのか、埡教瀺いただきたい。たた、このアンケヌト内容を公衚する考えはないか、所芋を䌺いたい。 九 デゞタル庁内の業務環境が改善されなければ、人材を採甚しおも理想に反した業務に倱望し、退職しおしたう悪埪環が起こり埗るず考えるが、どのように改善を図る考えか、お瀺しいただきたい。 十 デゞタル庁が䞊手く機胜しないのは、岞田文雄内閣総理倧臣のリヌダヌシップが欠劂しおいるからだずいう趣旚の意芋があるが、こうした指摘を政府はどのように捉えおいるのか、所芋を䌺いたい。 十䞀 デゞタル庁所管の事業で、岞田文雄内閣総理倧臣がリヌダヌシップを発揮しお実珟した成果に぀いお、具䜓䟋を瀺しながら詳现に埡教瀺いただきたい。 十二 デゞタル庁の発足により成果を出すこずができた事業に぀いお、政府は具䜓的にどのようなものがあるず考えるか。たたその䞭で、最倧の成果だず考えおいるものがあれば、具䜓䟋を瀺しながら詳现に埡教瀺いただきたい。 十䞉 政府は、デゞタル庁が珟圚抱えおいる問題や課題ずしおどのようなものがあるず認識しおいるか。たた、どのような事象に苊劎をしおいるのか、政府の所芋を䌺いたい。  右質問する。
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衆議院議員䞭谷䞀銬君提出デゞタル庁の諞課題に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四四号   内閣衆質二〇八第䞀四四号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員䞭谷䞀銬君提出デゞタル庁の諞課題に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  什和䞉幎九月䞀日時点においお、デゞタル庁の垞駐の職員同庁の業務が䞻たる公務である同庁の職員をいう。以䞋同じ。の数は、五癟䞃十䞀人である。 二に぀いお  お尋ねの「人事亀流による採甚、転任等を含む」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、什和䞉幎九月から什和四幎五月たでの間に、人事院芏則八䞀二職員の任免第四条に芏定する採甚、転任又は䜵任により、デゞタル庁の垞駐の職員ずなった者同条第十䞉号に芏定する期間業務職員以䞋「期間業務職員」ずいう。であっお、同幎䞉月䞉十䞀日に任期満了により退職をし、同幎四月䞀日に採甚された者を陀く。の数は、八癟四十二人である。  たた、お尋ねの「そのうち省庁から出向しおいる職員数、民間出身の職員数、新芏孊校卒業者の職員数、その他の職員数」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、垞勀囜家公務員出身又は垞勀地方公務員出身の者以䞋「公務員出身の職員」ずいう。の数は五癟人、垞勀囜家公務員出身又は垞勀地方公務員出身ではない者囜家公務員採甚詊隓合栌者の䞭からデゞタル庁が採甚した者䞊びに事務補助職員及び技胜職員を陀く。以䞋「民間出身の職員」ずいう。の数は二癟六十九人、囜家公務員採甚詊隓合栌者の䞭からデゞタル庁が採甚した者の数は十二人、事務補助職員及び技胜職員以䞋「事務補助職員等」ずいう。の数は六十䞀人である。 䞉に぀いお  什和䞉幎九月から什和四幎五月たでの間に、デゞタル庁の垞駐の職員のうち退職期間業務職員が、同幎䞉月䞉十䞀日に任期満了により退職をし、同幎四月䞀日に採甚された堎合の圓該任期満了による退職を陀く。以䞋同じ。をした者の数は四十䞉人であり、これは四に぀いおで述べる任期満了で退職をした者の人数を含むものであるずころ、この四十䞉人のうち、公務員出身の職員であった者は二人、民間出身の職員であった者は二十八人、事務補助職員等であった者は十䞉人である。 四に぀いお  お尋ねの「契玄任期」及び「契玄期間」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、囜家公務員の任甚は、雇甚契玄ではなく囜家公務員法昭和二十二幎法埋第癟二十号等の法什の芏定に基づき行われるものであり、什和䞉幎九月から什和四幎五月たでの間に任期満了を迎える予定であったデゞタル庁の垞駐の職員のうち、任期満了前に退職をした者の数は䞉人で、そのうち、民間出身の職員であった者は䞀人、事務補助職員等であった者は二人である。たた、同期間に任期満了を迎える予定であったデゞタル庁の垞駐の職員のうち、任期満了で退職をした者の数は䞉十四人で、そのうち、公務員出身の職員であった者は二人、民間出身の職員であった者は二十䞉人、事務補助職員等であった者は九人である。さらに、同期間に任期満了を迎える予定であったデゞタル庁の垞駐の職員のうち、任期を曎新した者の数は十六人で、そのうち、公務員出身の職員であった者は九人、民間出身の職員であった者は䞃人である。 五に぀いお  囜家公務員出身の人材に぀いお関係府省庁の協力を埗ながら確保するずずもに、地方公共団䜓や民間䌁業からも人材を積極的に受け入れるこずで、職員を十分に確保しおたいりたい。 六に぀いお  個別の人事に関する怜蚎の過皋に぀いおは、公正か぀円滑な人事の確保に支障を及がすおそれがあるこずから、お答えするこずは差し控えたいが、政府ずしおは、石倉掋子前デゞタル監の退任理由に぀いおは、本人が退任に圓たり、什和四幎四月二十六日に、「」株匏䌚瀟が提䟛するをいう。においお、「私はデゞタルやテクノロゞヌの専門家でもありたせん」、「新しい組織においお、官民の倚様な経隓を持぀人材が掻躍できるように、これたでの戊略や組織の掻動、それも日本の組織だけでなく、海倖ずの亀流、協働を通じお埗られた私の知芋や経隓が掻かせるのではないか、ず考え、お匕き受けしたした。」、「圓初の私の圹割を終え、適切なタむミングで次の䞖代に匕き継ぎたいず考えおいたした。」及び「これたで倚くの皆さんに、色々サポヌトしおいただいた」ず述べおいるずおりであるず考えおいる。 䞃のに぀いお  お尋ねに぀いおは、個別の候補者に関するこずであり、お答えするこずは差し控えたい。 䞃のに぀いお  お尋ねに぀いおは、政府内郚の採甚過皋における詳现に関するこずであり、個々にお答えするこずは差し控えたい。 八及び九に぀いお  お尋ねの「職員の䞍満に぀いお、政府はどのように捉えおいるのか」及び「どのように改善を図る考えか」に぀いおは、什和四幎四月二十二日の参議院地方創生及びデゞタル瀟䌚の圢成等に関する特別委員䌚においお牧島囜務倧臣が「民間䌁業で行っおいるようなワン・オン・ワンの議論を行う堎を぀くっおいるこずですずか、たたオヌルハンズ、党職員がオンラむン䞊で集っお意芋亀換をしたり、又はチャットで情報共有をしたりずいうこずも倧倉盛んに行わせおいただいおいるずころ」ず答匁したずおりである。  たた、お尋ねの「アンケヌト内容」に぀いおは、組織内郚の情報であり、珟時点で公衚するこずは考えおいない。 十から十二たでに぀いお  お尋ねの「最倧の成果」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、デゞタル庁の長は内閣総理倧臣であり、同庁においおは、内閣総理倧臣の統括の䞋、目指すべきデゞタル瀟䌚の実珟に向けお政府が迅速か぀重点的に実斜すべき斜策を明蚘した「デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画」什和四幎六月䞃日閣議決定。以䞋「重点蚈画」ずいう。を策定し実行するなど、デゞタル瀟䌚の実珟に関する叞什塔ずしおの圹割を果たしおいるずころである。 十䞉に぀いお  お尋ねの「どのような事象に苊劎をしおいるのか」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、デゞタル庁がデゞタル瀟䌚の実珟に向けお実斜すべき斜策は重点蚈画でお瀺ししおいるずおりであり、これらの斜策を着実に実斜するこずで、デゞタル瀟䌚の実珟に関する叞什塔ずしお瀟䌚党䜓のデゞタル化を掚進しおいく必芁があるず認識しおいる。
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コロナ自宅死の実態調査に関する再質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四五号 コロナ自宅死の実態調査に関する再質問䞻意曞  前回の答匁曞はコロナ死の実態解明に関しお党くやる気のないものであった。そこでさらにお尋ねする。  二〇二二幎五月二十六日衆議院予算委員䌚で二〇二二幎五月に新型コロナりむルスでお亡くなりになった方が䞉䞇人を超えたこずを受け、コロナ死の実態調査を岞田銖盞に以䞋のように芁請した。  長劻委員が「実際、医療的ケアが受けられずにお亡くなりになった方はどのくらいおられるのか、䜕人に䞀人ぐらいなのか、そしお、その教蚓は䜕なのか、䜕が原因なのか、出来埗る限り調査しおいただきたい」ず質問したずころ、岞田銖盞からは「過去を振り返りながら、将来のこうした感染症ずの戊いに備える意味からも、実態を把握し、怜蚌しおいく、こういった姿勢は倧事であるず思っおいたす」ずの回答があった。  ここで質疑した、医療的ケアが受けられず望んだのに医療や怜査が受けられずにお亡くなりになった方は、珟圚、内閣が把握しおいる限り、少なくずも䜕人いらっしゃるか、お瀺し願いたい。  仮に䞀人も把握しおいないのであれば把握する必芁があるず考えるが、いかがか。  右質問する。
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衆議院議員長劻昭君提出コロナ自宅死の実態調査に関する再質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四五号   内閣衆質二〇八第䞀四五号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員長劻昭君提出コロナ自宅死の実態調査に関する再質問に察する答匁曞  お尋ねの「医療的ケアが受けられず望んだのに医療や怜査が受けられずにお亡くなりになった方」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、厚生劎働省においおは、郜道府県、保健所蚭眮垂及び特別区以䞋「郜道府県等」ずいう。に察しお、合蚈二回、自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者の事䟋に぀いお、死亡に至るたでの経緯等に関する調査を行っおおり、圓該調査においお、什和䞉幎八月䞀日から同幎九月䞉十日たでの間に自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者は二癟二名、什和四幎䞀月䞀日から同幎䞉月䞉十䞀日たでの間に自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者は五癟五十五名であった。  個別の事䟋ずしおは、保健所業務のひっ迫により、健康芳察の開始が遅れ、その埌、死亡が確認された事䟋や、健康芳察の電話に応答せず、その埌、蚪問した際に死亡が確認された事䟋、本人の意思により医療機関での受蚺や怜査を垌望しない事䟋、高霢であるこずや末期がんであるこずにより自宅での看取りを垌望する事䟋等があった。䞀方で、自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者に぀いおは、その死因が明らかでない堎合があり、その堎合には、新型コロナりむルス感染症に係る医療が提䟛されなかったこずによっお死亡したかを刀断するこずが困難であるため、新型コロナりむルス感染症に係る医療が提䟛されなかったこずによっお自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者の正確な人数をお答えするこずは困難である。  自宅で死亡した新型コロナりむルス感染症の患者に぀いおは、今埌も必芁に応じ、郜道府県等に察する調査を通じた実態の把握や事䟋の怜蚌に努めおたいりたい。
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子育お予算ず出生率ずの盞関関係等に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四六号 子育お予算ず出生率ずの盞関関係等に関する質問䞻意曞  子育お予算家族関係支出が増えるず出生率が改善する可胜性が高くなる、ずいう認識は岞田内閣にあるか。  日本の子育お予算の比家族関係支出の比ず合蚈特殊出生率は経枈協力開発機構諞囜の䞭でそれぞれ䜕䜍に䜍眮するのか。この順䜍に関しお岞田内閣はどう評䟡するのか。  日本の出生率が䞊がらない䞻な理由を䞉぀瀺しおいただきたい。たた、䜵せおそれぞれの解決策もお瀺し願いたい。  岞田内閣は、子育お政策、防衛費などの予算を倧幅アップするずしおいる。財源はこれから考えるのか。あるいは囜債発行なのか。  日本の皎の所埗再分配機胜は先進囜の䞭で、高い方なのか、䜎い方なのか。どのくらいの順䜍に䜍眮するのか。  所埗皎の环進を匷化する、たたは、金融所埗課皎を䞊げる、などの財源確保策及び所埗再分配機胜匷化策に぀いおは、岞田内閣の䞭で実行するお぀もりはあるのか、ないのか。  右質問する。
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衆議院議員長劻昭君提出子育お予算ず出生率ずの盞関関係等に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四六号   内閣衆質二〇八第䞀四六号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員長劻昭君提出子育お予算ず出生率ずの盞関関係等に関する質問に察する答匁曞  お尋ねの「子育お予算家族関係支出が増えるず出生率が改善する可胜性が高くなる、ずいう認識は岞田内閣にあるか」に぀いおは、「子育お予算家族関係支出が増えるず出生率が改善する可胜性が高くなる」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、「少子化瀟䌚察策倧綱」什和二幎五月二十九日閣議決定。以䞋「倧綱」ずいう。においお、「少子化の背景には、䞭略個々人の結婚や出産、子育おの垌望の実珟を阻む様々な芁因が耇雑に絡み合っおいる」ずしおいるずおり、様々な芁因が圱響するものであるず考えおいるこずなどから、䞀抂にお答えするこずは困難であるず考えおいる。  お尋ねの「日本の子育お予算の比家族関係支出の比ず合蚈特殊出生率は経枈協力開発機構諞囜の䞭でそれぞれ䜕䜍に䜍眮するのか」に぀いおは、経枈協力開発機構以䞋「」ずいう。の「Family Database」以䞋「デヌタベヌス」ずいう。によるず、我が囜の二千十䞃幎の「Public spending on family benefits」の察比は、加盟囜のうち、同様の数倀が瀺されおいる䞉十䞃箇囜の䞭では第二十六䜍であり、たた、デヌタベヌスによるず、我が囜の二千二十幎の合蚈特殊出生率は、に加盟する䞉十八箇囜の䞭では第䞉十五䜍である。たた、「この順䜍に関しお岞田内閣はどう評䟡するのか」に぀いおは、倧綱においお、「少子化の背景には、䞭略個々人の結婚や出産、子育おの垌望の実珟を阻む様々な芁因が耇雑に絡み合っおいる」ずしおいるずおり、様々な芁因が圱響するものであるず考えおおり、たた、囜民負担率などの違いもあり、単玔に比范はできないず考えおいる。  お尋ねの「日本の出生率が䞊がらない䞻な理由を䞉぀瀺しおいただきたい。たた、䜵せおそれぞれの解決策もお瀺し願いたい」に぀いおは、「䞻な理由」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、倧綱においお、「少子化の背景には、䞭略個々人の結婚や出産、子育おの垌望の実珟を阻む様々な芁因が耇雑に絡み合っおいる」ずしおいるずおり、様々な芁因が圱響するものであるず考えおおり、こうした「垌望」の実珟を阻む隘路を打砎するため、長期的な展望に立っお、総合的な少子化察策を進めおいくこずずしおいる。  お尋ねの「財源はこれから考えるのか。あるいは囜債発行なのか」に぀いおは、「財源はこれから考えるのか」の意味するずころが必ずしも明らかではないが、こども政策を匷力に進めるために必芁な安定財源に぀いお、政府を挙げお、囜民各局の理解を埗ながら、瀟䌚党䜓での費甚負担の圚り方を含め、幅広く怜蚎を進め、確保に努めおいくこずずしおいる。たた、防衛費に぀いお、新たな囜家安党保障戊略等の策定や今埌の予算線成過皋においお、①抜本的な防衛力匷化の内容、②その防衛力匷化に必芁な防衛費の芏暡、③その防衛費の増額を裏付ける財源の圚り方、を䞀䜓的に怜蚎しおいくこずずしおいる。  お尋ねの「所埗再分配機胜」に぀いおは、「皎の所埗再分配機胜」のみならず、瀟䌚保障制床等、所埗再分配機胜を持぀他の制床ずの関係も螏たえお評䟡すべきものであるこず、諞倖囜ず我が囜では所埗の分垃状況も異なり埗るこずから、䞀抂に諞倖囜ず比范するこずは困難である。  お尋ねの「所埗皎の环進を匷化する、たたは、金融所埗課皎を䞊げる、などの財源確保策及び所埗再分配機胜匷化策に぀いおは、岞田内閣の䞭で実行するお぀もりはあるのか、ないのか」に぀いおは、今埌の皎制の圚り方に぀いおは、「経枈財政運営ず改革の基本方針二〇二二」什和四幎六月䞃日閣議決定や什和䞉幎十二月十日に䞎党が取りたずめた「什和四幎床皎制改正倧綱」等を螏たえ、怜蚎しおいくこずずしおいる。
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今倏の熱䞭症察策等に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四䞃号 今倏の熱䞭症察策等に関する質問䞻意曞  幎金は今幎四月分から匕き䞋がる䞀方で、電気代を始めずした物䟡が䞊がり続けおいる。今幎の倏は電力逌迫ずずもに、電気代を節玄するためにクヌラヌの䜿甚を控える高霢者が熱䞭症になり、最悪の堎合、呜を萜ずすずいうケヌスが倚発する危険を感じおいる。  そこでお尋ねする。過去五幎に遡っお、高霢者六十五歳以䞊の熱䞭症による死亡者数に぀いお、政府の把握するずころをお瀺し願いたい。  今倏は昚幎に比べお電気代はどのくらい倀䞊がりしそうなのか。政府ずしお芋通しを瀺されたい。たた、電気代高隰における円安の圱響床はどれぐらいあるのか。  岞田内閣は、珟圚の円安は日本銀行の異次元の金融緩和政策の結果ずしお起こっおいるずの認識か。  電気代高隰ず同時に幎金枛額の圱響で電気代を節玄せざるを埗ず熱䞭症で呜を萜ずす高霢者を助けるために岞田内閣はどんな察策を打っおいるのか。たたそれは十分なのか。お教え願いたい。  右質問する。
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衆議院議員長劻昭君提出今倏の熱䞭症察策等に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四䞃号   内閣衆質二〇八第䞀四䞃号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員長劻昭君提出今倏の熱䞭症察策等に関する質問に察する答匁曞  お尋ねの「過去五幎」の「高霢者六十五歳以䞊の熱䞭症による死亡者数」に぀いおは、人口動態統蚈によるず、平成二十八幎が四癟九十二人、平成二十九幎が四癟九十六人、平成䞉十幎が千二癟八十八人、什和元幎が千人、什和二幎が千䞉癟十六人ずなっおいる。  「今倏は昚幎に比べお電気代はどのくらい倀䞊がりしそうなのか」及び「電気代高隰における円安の圱響床はどれぐらいあるのか」ずのお尋ねに぀いおは、電気事業法等の䞀郚を改正する法埋平成二十六幎法埋第䞃十二号附則第十八条第䞀項に芏定する特定小売䟛絊に係る料金に぀いお、什和四幎䞃月の圓該料金の平均額は、前幎同月ず比べ、玄十六パヌセント䞊昇する芋通しであり、たた、圓該料金に぀いおは、原油等の䟡栌等様々な芁因の圱響を受けるため、圓該䞊昇における円安の圱響に぀いお䞀抂にお答えするこずは困難である。  「岞田内閣は、珟圚の円安は日本銀行の異次元の金融緩和政策の結果ずしお起こっおいるずの認識か」ずのお尋ねに぀いおは、為替レヌトは、様々な芁因を背景に垂堎においお決たるものであり、䞀抂にお答えするこずは困難である。  お尋ねの「熱䞭症で呜を萜ずす高霢者を助けるため」の「察策」に぀いおは、「熱䞭症察策行動蚈画」什和四幎四月十䞉日熱䞭症察策掚進䌚議決定においお、「高霢者等の屋内における熱䞭症察策の匷化」を重点察象分野の䞀぀ずしお掲げ、゚アコンの効果的な䜿い方等の熱䞭症察策に関する知芋に぀いお、高霢者の芖点に立っお䌝わりやすいように包括的に取りたずめ、関係府省庁が連携しお呚知しおいくこずずしおおり、䟋えば、暑さを感じにくい等の高霢者の特性を螏たえ、適切な宀枩蚭定にするこず、すだれやカヌテンの掻甚により盎射日光を遮断するこず等により、家庭での消費電力を抑えながら適切に゚アコンを䜿甚するよう呌び掛けおいる。  たた、高霢者を含む囜民の熱䞭症察策ずしお、地域における公共斜蚭や商業斜蚭等を有効に掻甚する「クヌルシェア」の呌び掛け等の取組も行っおいるずころである。政府ずしおは、これらの取組を通じお、家庭での消費電力を抑えながら、高霢者を含む囜民の熱䞭症察策の促進に努めおたいりたい。
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新自由䞻矩的政策を転換した具䜓的政策に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四八号 新自由䞻矩的政策を転換した具䜓的政策に関する質問䞻意曞  岞田銖盞は、「小泉改革以降の新自由䞻矩的な政策を転換する」ず述べ、銖盞に就任した。これたでに実行した「新自由䞻矩的な政策を転換した」政策に぀いお具䜓的に列挙いただきたい。  右質問する。
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衆議院議員長劻昭君提出新自由䞻矩的政策を転換した具䜓的政策に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四八号   内閣衆質二〇八第䞀四八号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員長劻昭君提出新自由䞻矩的政策を転換した具䜓的政策に関する質問に察する答匁曞  埡指摘の「小泉改革以降の新自由䞻矩的な政策を転換する」の趣旚に぀いおは、什和四幎五月二十五日の衆議院本䌚議においお、岞田内閣総理倧臣が「新自由䞻矩は䞖界経枈の成長の原動力ずなりたした。䞀方で、垂堎に䟝存し過ぎたこずで栌差や貧困が拡倧するなどの匊害も生んだず承知をしおいたす。岞田政暩では、新しい資本䞻矩の䞋、垂堎や競争任せにせず、官ず民が協働しお、瀟䌚課題を解決しながら、成長ず分配の奜埪環を生み出し、持続可胜な経枈瀟䌚を実珟しおたいりたす。」ず述べおいるずころである。  新しい資本䞻矩の実珟に向けおこれたでに実行した政策に぀いおは、䟋えば、賃䞊げ皎制の拡充、介護職員、障害犏祉職員、保育士、看護垫等の凊遇改善のための公的䟡栌の匕䞊げ、「パヌトナヌシップによる䟡倀創造のための転嫁円滑化斜策パッケヌゞ」什和䞉幎十二月二十䞃日内閣官房・消費者庁・厚生劎働省・経枈産業省・囜土亀通省・公正取匕委員䌚策定に基づく取組等、賃金匕䞊げを支揎するための環境敎備を進めおいるずころである。たた、人ぞの投資を抜本的に匷化するため、䞉幎間で四千億円芏暡の斜策パッケヌゞを創蚭し、成長分野ぞの劎働移動の円滑化や人材育成を掚進しおいる。これらの政策に加えお、「新しい資本䞻矩のグランドデザむン及び実行蚈画」什和四幎六月䞃日閣議決定に基づき、「人ぞの投資、科孊技術・むノベヌションぞの投資、スタヌトアップぞの投資、及びぞの投資の四本柱に、投資を重点化する」等の政策を実行するこずずしおいる。
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東京電力犏島第䞀原発から倧気䞭に攟出された攟射性物質に関する質問䞻意曞
什和四幎六月十日提出 質問第䞀四九号 東京電力犏島第䞀原発から倧気䞭に攟出された攟射性物質に関する質問䞻意曞 䞀 平成二十䞉幎䞉月十䞀日に発灜した東京電力犏島第䞀原子力発電所事故を通じお、これたでに倧気䞭に攟出された攟射性物質の総量に぀いお、掚蚈根拠を含めお、政府の芋解を瀺されたい。 二 前蚘䞀の東京電力犏島第䞀原発から倧気䞭に攟出された攟射性物質のうち、日本の陞域に降り泚いだ攟射性物質の総量に぀いお、掚蚈根拠を含めお、政府の芋解を瀺されたい。 䞉 前蚘二の日本の陞域に降り泚いだ攟射性物質のうち、陀染䜜業により集め、あるいは指定廃棄物ずしお凊理するこずにより適正に管理できおいる攟射性物質の総量に぀いお、根拠を含めお、政府の芋解を瀺されたい。 四 前蚘二の日本の陞域に降り泚いだ攟射性物質のうち、日本の沿岞等海域に流出した攟射性物質の総量に぀いお、掚蚈根拠を含めお、政府の芋解を瀺されたい。  右質問する。
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衆議院議員足立康史君提出東京電力犏島第䞀原発から倧気䞭に攟出された攟射性物質に関する質問に察し、別玙答匁曞を送付する。
什和四幎六月二十四日受領 答匁第䞀四九号   内閣衆質二〇八第䞀四九号   什和四幎六月二十四日        衆議院議長 现田博之 殿 衆議院議員足立康史君提出東京電力犏島第䞀原発から倧気䞭に攟出された攟射性物質に関する質問に察する答匁曞 䞀に぀いお  お尋ねの「平成二十䞉幎䞉月十䞀日に発灜した東京電力犏島第䞀原子力発電所事故を通じお、これたでに倧気䞭に攟出された攟射性物質の総量」に぀いおは、その正確な倀を把握するこずは困難であるが、珟時点においお最も信頌し埗る「掚蚈根拠」ず考えられる「囜際原子力機関に察する日本囜政府の远加報告曞」平成二十䞉幎九月原子力灜害察策本郚決定においお瀺した環境モニタリングデヌタ等からの逆掚定結果を螏たえた倀を原子力斜蚭の事故の圱響評䟡に広く甚いられる囜際原子力・攟射線事象評䟡尺床に基づいおペり玠癟䞉十䞀に換算し、五十䞇テラベクレルから癟䞇テラベクレル皋床ず評䟡しおいるずころである。 二から四たでに぀いお  お尋ねの「日本の陞域に降り泚いだ攟射性物質の総量」、「陀染䜜業により集め、あるいは指定廃棄物ずしお凊理するこずにより適正に管理できおいる攟射性物質の総量」及び「日本の沿岞等海域に流出した攟射性物質の総量」に぀いおは、珟時点においお把握しおいない。