human: 知的財産権の有効期間と期間満了後の扱い
assistant: 特許、実用新案、意匠、商標の有効期間はどの位か、また、有効期間が切れた後はどの様に扱われるのか。
各権利には存続期間と呼ばれる有効期間が有り、特許権は出願の日から２０年（薬剤等については延長制度が有る）、実用新案権は同じく出願の日から６年、意匠権は出願の日から起算するのではなく、権利の設定登録の日から１５年、そして、商標権は意匠権と同じく権利の設定登録の日から起算され期間は１０年。但し、商標権の場合は、他の権利と異なり、更に１０年間更新することができる（更新登録の申請を行うことによる）。この商標登録の更新は１０年毎に何回でも行うことができるので、商標権は権利者が希望すれば永久に存続し得る権利と言える。
この様に各権利それぞれ独自の存続期間を持っているので注意しなければならない。
存続期間が満了すると、権利の効力はなくなる。すなわち、特許権や実用新案権であれば、その発明や考案と同じ技術について誰でも製造や販売することが許される。また、意匠権については、同じデザインの物を製造販売することが許されるようになる。商標の場合、更新がされなかった商標権については、同じ商標を他人が商標登録できるようになる。特許、実用新案、意匠では既に自由に実施できるようになった万人の共有物たる技術やデザインであるから再登録はできないが、商標は登録されてこそ取引者や需要者の保護（出所の混同の防止など）につながるものであることから再度他人による登録が認められる。存続期間の満了が待たれて、満了と同時に他の者が実施を始めるような技術やデザインは、年を経ても価値の存する素晴らしいものであると言える。