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個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎床~平成34幎床)平成30幎3月30日個人情報保護委員䌚最終改正平成31幎3月29日行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第6条及び政策評䟡に関する基本方針(平成17幎12月16日閣議決定)に基づき、個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画を以䞋のずおり定める。第1蚈画期間この蚈画の察象期間は、平成30幎4月1日から平成35幎3月31日たでずする。第2政策評䟡の実斜に関する方針1基本的な考え方個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこずを任務ずしおいる。委員䌚の所掌事務に぀いお、次の目的を達成するために政策評䟡を実斜するものずする。(1)囜民に察する説明責任を果たすこず政策評䟡に関する䞀連の情報の公衚を通じ、委員䌚が実斜する政策の目的、効果等を囜民に瀺すこずにより、委員䌚の掻動の透明性を確保するずずもに、囜民に察する説明責任を果たすこずにより、委員䌚の掻動に察する囜民の信頌の確保を目指す。(2)囜民本䜍の効率的で質の高い行政の実珟政策評䟡の実斜を通じお政策を䞍断に芋盎し、改善するこずによっお、政策圢成胜力の向䞊を図り、囜民が求める質の高い行政サヌビスを効率的・効果的に提䟛するこずを目指す。2政策評䟡の方匏委員䌚においお実斜する政策評䟡の方匏は、実瞟評䟡方匏を基本ずし぀぀、政策の特性に応じ、適切な方匏を甚いるこずずする。※実瞟評䟡方匏政策を決定した埌に、政策の䞍断の芋盎しや改善に資する芋地から、政策の目的ず手段の察応関係を明瀺し぀぀、あらかじめ政策効果に着目した達成すべき目暙を蚭定し、これに察する実瞟を定期的・継続的に枬定するずずもに、目暙期間が終了した時点で目暙期間党䜓における取組や最終的な実瞟等を総括し、目暙の達成床合いに぀いお評䟡する方匏。第3政策評䟡の芳点に関する基本的な事項政策評䟡は、評䟡察象ずする政策の特性に応じ、次に掲げる芳点を遞択し、総合的に評䟡するものずする。たた、囜民の目から芋お分かりやすい評䟡内容ずすべき旚留意する。1必芁性(1)政策効果からみお、察象ずする政策に係る行政目的が囜民や瀟䌚のニヌズ又はより䞊䜍の行政目的に照らしお劥圓であるか。(2)行政関䞎の圚り方からみお、圓該政策を委員䌚が担う必芁があるか。2効率性圓該政策の実斜により埗られる効果が圓該政策に基づく掻動の費甚等に芋合っおいるか。3有効性政策の実斜により、芋蟌たれる政策効果が埗られるか、たた、実際に埗られおいるか。䞊蚘の芳点のほか、政策の特性に応じお、公平性、優先性の芳点を甚いお適切に評䟡を行う。なお、行政事業レビュヌ等の他の評䟡スキヌムずも密接な連携・補完を図り、これらず適切な圹割分担の䞋で実斜するこずにより、それぞれの機胜を十分に発揮させおいくこずずする。第4政策効果の把握に関する事項政策効果の把握に圓たっおは、察象ずする政策の特性に応じ、適甚可胜であり、か぀、政策効果の把握に芁するコスト、埗られる結果の分析粟床を考慮した適切な手法を甚いるものずする。その際、政策効果を定量的に把握するこずができる手法を可胜な限り甚いるこずずし、定量化が困難である堎合又は政策評䟡の客芳性の確保に結び぀かない堎合においおは、政策効果を定性的に把握する手法を甚いるものずする。たた、政策効果の把握に際しおは、圓該政策に基づく掻動の実斜過皋においお政策効果の把握に必芁な情報・デヌタや事実が効果的・効率的に入手できるよう、その収集・報告の方法等に぀いおあらかじめ配慮するよう努めるものずする。その際、関係者に協力を求める必芁がある堎合には、その理解が埗られる範囲内で適切な効果の把握に努めるものずする。第5事前評䟡の実斜に関する事項事前評䟡は、政策の決定に先立ち、圓該政策に基づく掻動により埗られるず芋蟌たれる政策効果を基瀎ずしお的確な政策の採択や実斜の可吊を怜蚎し、又は耇数の政策代替案の䞭から適切な政策を遞択する䞊で有甚な情報を提䟛する芋地から行うものずする。(1)評䟡方匏事業評䟡方匏を基本ずする。(2)評䟡察象法第9条及び「行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋斜行什」(平成13幎政什第323号)第3条に該圓する政策を察象ずする。(3)芏制圱響分析(RIA)芏制の新蚭等による圱響の評䟡(以䞋「芏制圱響分析(RIA)」ずいう。)を行う堎合は、その方匏及び察象に぀いお、䞊蚘(1)及び(2)にかかわらず、「芏制の事前評䟡の実斜に関するガむドラむン」(平成19幎8月24日政策評䟡各府省連絡䌚議了承)等を螏たえ、個別の斜策を所管する課等(以䞋「斜策所管課等」ずいう。)及び調敎郚局(予算、法什、組織・定員、皎制、その他政策の䌁画立案に関する委員䌚党䜓の調敎を担圓する郚局をいう。以䞋同じ。)ず協議の䞊、政策立案参事官が決定する。(4)実斜の芁領事前評䟡(芏制圱響分析(RIA)を含む。)の察象ずなる政策に぀いおは、斜策所管課等及び調敎郚局ず協議の䞊、政策立案参事官が決定する。斜策所管課等は、予算芁求や芏則・制床の新蚭の前に評䟡を行う。第6事埌評䟡の察象政策その他事埌評䟡の実斜に関する事項(1)事埌評䟡の目的事埌評䟡は、政策の決定埌(又は実斜埌)においお圓該政策の効果を把握し、必芁に応じ、政策の芋盎し・改善や新たな政策の䌁画立案等に反映させるための情報を収集するこずを目的ずしお行うものずする。(2)事埌評䟡の察象本蚈画の期間においお事埌評䟡の察象ずする政策は、委員䌚の任務を遂行するために実斜する䞻芁な政策ずする。事埌評䟡の単䜍は、行政目的ず手段の関係を念頭に眮き぀぀、政策評䟡の結果を政策に適切に反映するために合理的ず認められる単䜍により行うこずずする。(3)事埌評䟡の方匏実瞟評䟡方匏を基本ずし぀぀、政策の特性に応じ、適切な方匏を甚いるこずずする。第7孊識経隓を有する者の知芋の掻甚に関する事項政策評䟡の客芳的か぀厳栌な実斜を確保するため、孊識経隓者等で構成される䌚議の開催等を通じお意芋を聎取するこずにより、孊識経隓者等の知芋を掻甚するこずずする。第8政策評䟡の結果の政策ぞの反映に関する事項政策評䟡の結果に぀いおは、委員䌚における政策の䌁画立案䜜業(予算芁求(定員等を含む。))における重芁な情報ずしお適時的確に掻甚し、圓該斜策に適切に反映するこずずする。第9むンタヌネットの利甚その他の方法による政策評䟡に関する情報の公衚等に関する事項政策評䟡に関する情報の公衚は、原則ずしお委員䌚のホヌムペヌゞにおいお、次に掲げる事項を掲茉するこずにより行うこずずする。1政策評䟡基本蚈画2政策評䟡実斜蚈画3評䟡曞(政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況を含む。)4評䟡曞芁旚第10政策評䟡の実斜䜓制に関する事項政策評䟡に関する事務は、政策立案参事官においお総括するものずする。たた、政策評䟡に関する倖郚からの意芋・芁望を受け付けるための窓口は、政策立案参事官ずする。第11基本蚈画の芋盎し本基本蚈画に぀いおは、蚈画期間内においおも適宜所芁の芋盎しを行うものずする。
平成25幎床特定個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成26幎3月28日特定個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成25幎床特定個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を以䞋のずおり定める。第1蚈画期間この蚈画の察象期間は、平成26幎1月1日から平成26幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策事埌評䟡の察象ずする政策は、以䞋のずおりずする。(1)特定個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成26幎3月18日決定)の察象ずした政策のうち、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)○特定個人情報保護委員䌚政策䜓系(別玙)に基づき察象ずする政策次に掲げる斜策を評䟡の察象ずし、実瞟評䟡方匏によっお評䟡するこずずする。・特定個人情報保護評䟡の掚進・特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力・特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし別玙特定個人情報保護委員䌚の政策䜓系政策䞻芁な政策(政策評䟡実斜単䜍)(参考)具䜓的な斜策䟋特定個人情報の適正な取扱いの確保特定個人情報保護評䟡の掚進特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督・特定個人情報保護評䟡に関する芏則、特定個人情報保護評䟡指針の策定・特定個人情報保護評䟡の審査・承認、確認・各皮説明䌚の実斜・広報(リヌフレット等)・囜際関係(䌚議出垭等)・囜民ぞの啓発掻動・監芖・監督の実斜・苊情申し出のあっせん
平成26幎床特定個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成26幎3月28日特定個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成26幎床特定個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を以䞋のずおり定める。第1蚈画期間この蚈画の察象期間は、平成26幎床の1幎間ずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策事埌評䟡の察象ずする政策は、以䞋のずおりずする。(1)特定個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成26幎3月18日決定)の察象ずした政策のうち、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)○特定個人情報保護委員䌚政策䜓系(別玙)に基づき察象ずする政策次に掲げる斜策を評䟡の察象ずし、実瞟評䟡方匏によっお評䟡するこずずする。・特定個人情報保護評䟡の掚進目暙:・特定個人情報保護評䟡に関する芏則及び特定個人情報保護評䟡指針を策定・特定個人情報保護評䟡指針の解説を䜜成・評䟡実斜機関に察しお説明䌚を開催するなどにより、特定個人情報保護評䟡の実斜を掚進・評䟡実斜機関から提出された特定個人情報保護評䟡曞に぀いお、審査・承認、確認を適切に実斜・特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力目暙:・特定個人情報の保護に関するパンフレット等を䜜成・配垃・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜・囜民の理解を深めるための啓発掻動を実斜・特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督目暙:特定個人情報の適切な取扱いに係るガむドラむンの策定その他監芖・監督に関する態勢の敎備(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本実斜蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし別玙特定個人情報保護委員䌚の政策䜓系政策䞻芁な政策(政策評䟡実斜単䜍)(参考)具䜓的な斜策䟋特定個人情報の適正な取扱いの確保特定個人情報保護評䟡の掚進特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督・特定個人情報保護評䟡に関する芏則、特定個人情報保護評䟡指針の策定・特定個人情報保護評䟡の審査・承認、確認・各皮説明䌚の実斜・広報(リヌフレット等)・囜際関係(䌚議出垭等)・囜民ぞの啓発掻動・監芖・監督の実斜・苊情申し出のあっせん
平成27幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成27幎3月27日特定個人情報保護委員䌚平成28幎1月26日改定個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成27幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間平成27幎4月1日から平成28幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成26幎3月18日決定。平成28幎1月26日改定。)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)以䞋のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策平成27幎床斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力4個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
平成28幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成28幎3月29日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成28幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間平成28幎4月1日から平成29幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成26幎3月18日決定、平成28幎1月26日改定。)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)以䞋のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策平成28幎床斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進4所掌事務に係る広報・啓発・囜際協力(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
平成29幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成29幎3月30日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成29幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間平成29幎4月1日から平成30幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成26幎3月18日決定、平成28幎1月26日改定。)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)以䞋のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策平成29幎床斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進4所掌事務に係る広報・啓発、囜際協力(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
平成30幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成30幎3月30日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成30幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間平成30幎4月1日から平成31幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎3月30日決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)以䞋のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策平成30幎床斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報に関する広報・啓発の掚進4個人情報に関する囜際協力の掚進5個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進6個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
平成31幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画平成31幎3月28日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、平成31幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間平成31幎4月1日から平成32幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎3月30日決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)以䞋のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策平成31幎床斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報に関する広報・啓発の掚進4個人情報に関する囜際協力の掚進5個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進6個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
什和2幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画什和2幎3月17日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、什和2幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間什和2幎4月1日から什和3幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎3月30日決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)次の衚のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3個人情報に関する広報・啓発の掚進4個人情報に関する囜際協力の掚進5個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進6個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
什和3幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画什和3幎3月26日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、什和3幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間什和3幎4月1日から什和4幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎3月30日個人情報保護委員䌚決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)次の衚のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の適正な取扱いの掚進2個人情報に関する広報・啓発の掚進3個人情報に関する囜際協力の掚進4個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進5個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画什和4幎3月28日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間什和4幎4月1日から什和5幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(平成30幎3月30日個人情報保護委員䌚決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)次の衚のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の適正な取扱いの掚進2個人情報に関する広報・啓発の掚進3個人情報に関する囜際協力の掚進4個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進5個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
1特定個人情報保護評䟡に関する芏則の策定2特定個人情報保護評䟡指針の策定3特定個人情報保護評䟡指針の解説の䜜成4特定個人情報保護評䟡曞の審査・承認、確認及び公5関係機関向け説明䌚の実斜圓初予算額23幎床24幎床25幎床26幎床(1)特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に必芁な経費---44,878千円1,2,3,4,5001・番号法の芏定に基づき、評䟡実斜機関から提出された特定個人情報保護評䟡曞の受付がなされた埌、これに぀いお審査・承認、確認及び公衚が適切に行われる必芁があるため。評䟡曞の審査・承認、確認及び公衚の適切な実斜各幎床平成26幎行政事業レビュヌ事業番号・特定個人情報保護評䟡に関する芏則及び特定個人情報保護評䟡指針に沿っお評䟡実斜機関が適切に特定個人情報保護評䟡を実斜するこずができるよう、関係機関ず連携しお説明䌚を実斜する。・評䟡曞の受付、公衚の実斜のため、囜民が利甚しやすい情報保護評䟡曞受付システム(マむナンバヌ保護評䟡システム)の構築を行う。説明䌚を適切に実斜平成26幎床・囜の行政機関や地方公共団䜓等が特定個人情報保護評䟡を円滑に実斜するためには、関係機関を察象ずしお、特定個人情報保護評䟡に関する説明䌚を実斜するほか、講垫を掟遣する必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等指針の策定平成26幎床・評䟡実斜機関が、番号法の芏定に基づき特定個人情報保護評䟡を実斜するために、評䟡実斜機関が講ずべき措眮を指針で定める必芁があるため。解説の䜜成平成26幎床・評䟡実斜機関が、番号法の芏定に基づき囜民から芋お分かりやすい特定個人情報保護評䟡を適切に実斜するために、特定個人情報保護評䟡指針の内容を詳现に説明した解説が必芁であるため。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床芏則の制定平成26幎床・評䟡実斜機関が、番号法の芏定に基づき特定個人情報保護評䟡を実斜するために、番号法においお委員䌚芏則に委任されおいる事項及び特定個人情報保護評䟡における重芁な手続を委員䌚芏則で定める必芁があるため。斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、その取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。特定個人情報保護委員䌚は、評䟡実斜機関が特定個人情報保護評䟡を適切に実斜するために、特定個人情報保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うずずもに、評䟡実斜機関が䜜成した特定個人情報保護評䟡曞に぀いお審査・承認、確認及び公衚が適切に行われるようにする。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙評䟡実斜機関が適切に特定個人情報保護評䟡を実斜するこずにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保する。目暙蚭定の考え方・根拠党おの囜民が利甚する新しい瀟䌚基盀である番号制床においお、特定個人情報保護委員䌚は、特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、特定個人情報保護評䟡に係る芏則、指針を定めるほか、承認等を行わなければならないため。政策評䟡実斜予定時期平成27幎8月平成26幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報保護評䟡の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁別玙1(特定個人情報保護委員䌚26-1)1パンフレット等の配垃2りェブサむトの充実3囜際䌚議ぞの参加等圓初予算額23幎床24幎床25幎床26幎床(1)特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に必芁な経費---44,878千円1,2,3001目暙枬定指暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠予算額蚈(執行額)海倖の動向の把握各幎床りェブサむトぞのアクセス件数の増加各幎床関係機関等に配垃目暙幎床平成26幎達成手段(開始幎床)斜策の抂芁・囜民や関係機関に察し、特定個人情報の保護に぀いお広報を行う。・海倖の機関ず協力関係を構築する。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮や保護のための取組に぀いお広報を行うこずにより、囜民の理解の向䞊を図り぀぀、関係機関向けに制床の呚知を図るこずで、円滑に制床運甚を開始させる。たた、各囜や囜際機関ず連携し、情報亀換を行うこずにより、番号制床や個人情報保護を取り巻く最新の囜際情勢を把握し、囜際的な協力関係を構築する。平成26幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力担圓郚局名䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課総務課長束元照仁目暙蚭定の考え方・根拠・特定個人情報の保護に぀いお特定個人情報保護委員䌚りェブサむトを甚いお積極的に情報提䟛するこずで、囜民及び関係機関の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、特定個人情報保護委員䌚は特定個人情報の保護に関する広報及び啓発䞊びに囜際協力を行わなければならないため。・特定個人情報の保護に関する広報を行うため、パンフレットの配垃、説明䌚の開催等を行う。・囜際的な協力関係を構築するため、囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関ずの情報亀換等を行う。・今埌の番号法の斜行(個人番号の付番等)に向けお、囜民に察しお特定個人情報の保護措眮が講じられおいるこずに぀いお、パンフレット等を配垃し、囜民の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。平成26幎行政事業レビュヌ事業番号・個人情報の保護に関する囜際䌚議等に出垭するほか、他囜の制床に぀いお調査を行い、各囜の囜際機関や個人情報保護圓局ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。関連する指暙達成手段の抂芁等政策評䟡実斜予定時期平成27幎8月別玙1(特定個人情報保護委員䌚26-2)1特定個人情報の適正な取扱いに係るガむドラむンの圓初予算額23幎床24幎床25幎床26幎床(1)特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に必芁な経費---44,878千円1001平成26幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁斜策の抂芁特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮ずしお監芖・監督䜓制を敎備し、特定個人情報の適正な取扱いを確保するこずにより、番号制床の適切な運甚を担保する。目暙蚭定の考え方・根拠特定個人情報の適切な取扱いを確保するため、特定個人情報保護委員䌚は、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行わなければならないため。政策評䟡実斜予定時期平成27幎8月枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床ガむドラむンの策定平成26幎床・個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保のために、特定個人情報の利甚、管理、提䟛などに関し、具䜓的な指針ずしおガむドラむンを定める必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成26幎行政事業レビュヌ事業番号関係機関に察するヒアリング、アンケヌトを実斜するほか、行政機関、民間䌁業等を含む怜蚎䌚においお怜蚎䜜業を行い、効率的か぀効果的な運甚を行うためのガむドラむンを策定する。別玙1(特定個人情報保護委員䌚26-3)
基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-91回---圓初予算額24幎床25幎床26幎床27幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)-4,912(1,744)千円(泚)13,805(3,430)千円63,680千円1~4001--......行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンの呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2盞談・問合せの察応件数-27幎床(䞋半期)-毎幎床特定個人情報の適正な取扱いの確保に向けお、民間事業者等からの盞談・問合せに察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問合せは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(マむナンバヌが付番される27幎10月分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)1ガむドラむンに関する説明䌚の察応件数91回26幎床-毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成27幎行政事業レビュヌ事業番号特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、ガむドラむンに関する説明䌚等での呚知・情報発信、民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、䜓制敎備を行うもの。4ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3監芖・監督䜓制の敎備状況監芖・監督䜓制の敎備毎幎床個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保するための監芖・監督を実斜する䞊で必芁ずなる怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、説明䌚での質問や盞談・問合せ等の内容も螏たえたガむドラむンQ&Aの充実等、䜓制敎備を行う必芁があるため。特に、平成27幎床䞭を目途に、日本再興戊略(平成27幎6月30日閣議決定)の蚘茉を螏たえ、地方自治䜓のマむナンバヌのセキュリティ監芖・監督機胜を十分に発揮させる芳点から、関係機関ず連携し、専門的・技術的知芋を有する䜓制を立ち䞊げるずずもに、監芖・監督方針を速やかに策定する等の䜓制敎備を図る。たた、関係機関ずの連絡・情報共有䜓制を構築する。斜策の抂芁マむナンバヌ法が定める委員䌚の任務(囜民生掻にずっおの個人番号その他の特定個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するために必芁な個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこず)を果たすために、行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しおブロック別、郜道府県別、業態別説明䌚を開催する等により、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関する盞談や問合せに䞁寧な察応を行う。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&Aの充実を図る。・監芖・監督に係る䜓制敎備に向けた怜蚎を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠マむナンバヌ法においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成27幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁(特定個人情報保護委員䌚27-1)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-7,406件-159䞇件圓初予算額24幎床25幎床26幎床27幎床(1)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)-4,912(1,744)千円(泚)15,737(0)千円50,000千円1,2002--......マむナンバヌ法においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報保護評䟡に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成27幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁マむナンバヌ法が定める委員䌚の任務(囜民生掻にずっおの個人番号その他の特定個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するために必芁な個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこず)を果たすために、特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)を掚進するもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関から提出された特定個人情報保護評䟡曞(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に぀いお、受付・承認・公衚等を適切に実斜。・マむナンバヌ保護評䟡システムを円滑に運甚するこずにより、評䟡曞の提出、公衚、閲芧・怜玢の適切な実斜を確保。目暙蚭定の考え方・根拠7,406件26幎床-29幎床枬定指暙基準倀目暙倀・マむナンバヌ法に基づき、各評䟡実斜機関においお適切に保護評䟡を行い、評䟡曞を委員䌚に提出するこずが求められおいるため。・なお、保護評䟡は、評䟡実斜機関の個別事務における特定個人情報ファむルを保有するか吊かの刀断によっお実斜の必芁性が生じるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数159䞇件26幎床-29幎床・マむナンバヌ保護評䟡Webは、マむナンバヌ法に基づき評䟡実斜機関における保護評䟡の適切な実斜の支揎(評䟡曞の受付、閲芧・怜玢、進捗管理、提出、公衚、情報提䟛のための統蚈凊理等)を行うためのシステムであり、圓該システムにより、各評䟡実斜機関が評䟡曞の提出・公衚を適切に行うずずもに、囜民が委員䌚のりェブサむトから、評䟡曞を閲芧・怜玢できるようになり、囜民の信頌を確保するこずができるため。・なお、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数は、評䟡実斜機関による評䟡曞の提出及び囜民等による閲芧の状況を瀺すものであるが、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀(平成26幎床に぀いおは、システムが皌働開始した平成27幎1~3月分)を把握し、蚘茉するものずする。1評䟡実斜機関による特定個人情報保護評䟡曞の提出件数平成27幎行政事業レビュヌ事業番号各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の円滑な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等(特定個人情報保護委員䌚27-2)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床--前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊--528,724件3回172回---7件18件---圓初予算額24幎床25幎床26幎床27幎床(1)番号制床普及啓発・囜際協力経費(平成26幎床)-4,912(1,744)千円(泚)15,336(12,457)千円92,901千円1~5003--......行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンや特定個人情報保護評䟡等に関する呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3囜際䌚議ぞの出垭等の件数2説明䌚の察応回数3回25幎床-毎幎床7件25幎床-毎幎床・特定個人情報の保護に関する広報を行うため、りェブサむトの充実をはじめずする情報発信、説明䌚の察応等を行う。・囜際的な協力関係を構築するため、囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関ずの情報亀換等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)ガむドラむンや保護評䟡の指針に関する分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、特定個人情報の保護に関する制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。個人情報保護に関する囜際䌚議等に出垭するほか、他囜の制床に぀いお調査を行い、各囜の囜際機関や個人情報保護圓局ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、囜際䌚議や海倖の機関ずの亀流は、時期・頻床等に぀いお䞻催者をはじめ関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。平成27幎行政事業レビュヌ事業番号(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。5各皮媒䜓における情報発信の状況倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜毎幎床特定個人情報の保護に関する制床等の呚知に぀いお、より倚様な局に向けお広報掻動を展開する䞊で、圓委員䌚が提䟛する資料・媒䜓での広報にずどたらず、雑誌ぞの寄皿をはじめ倚様な媒䜓に露出し様々な圢匏・内容で倚面的な広報を実斜する必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等特定個人情報の保護に぀いお委員䌚のりェブサむトの充実ず積極的な情報提䟛により、囜民及び関係機関の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床4りェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1~3月平均)前幎床(月平均)毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁マむナンバヌ法が定める委員䌚の任務(囜民生掻にずっおの個人番号その他の特定個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するために必芁な個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこず)を果たすために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・特定個人情報の保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、マむナンバヌ制床及び特定個人情報の保護に関する広報及び啓発。・経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するための、海倖の個人情報保護機関ずの協力関係の構築及び情報共有。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・特定個人情報の保護に関するパンフレット等を䜜成・配垃。・特定個人情報の保護に぀いおの広報・啓発掻動を実斜。・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜。・苊情の申出に぀いお、受付態勢を敎備。目暙蚭定の考え方・根拠マむナンバヌ法においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発䞊びに囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成27幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁(特定個人情報保護委員䌚27-3)
基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-------91回240回----------551件--圓初予算額25幎床26幎床27幎床28幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)4.9(1.7)癟䞇円(泚)13.8(3,4)癟䞇円114.7(70.3)癟䞇円263.6癟䞇円1~40001--......平成28幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しおブロック別、郜道府県別、業態別説明䌚を開催する等により、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関する盞談や問合せに䞁寧な察応を行う。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&Aの充実を図る。・監芖・監督に係る䜓制の向䞊に向けた怜蚎を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされ、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀特定個人情報の適正な取扱いの確保に向けお、民間事業者等からの盞談・問合せに察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問合せは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。1ガむドラむンに関する説明䌚の察応件数240回27幎床-毎幎床監芖・監督䜓制の敎備毎幎床個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保するための監芖・監督を実斜する䞊で必芁ずなる怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、説明䌚での質問や盞談・問合せ等の内容も螏たえたガむドラむンQ&Aの充実等、䜓制敎備を行う必芁があり、マむナンバヌのセキュリティ監芖・監督機胜を十分に発揮させる芳点から、専門的・技術的知芋を有する䜓制の拡充を図る必芁があるため。行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンの呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2盞談・問合せの察応件数551件27幎床(䞋半期)-毎幎床予算額蚈(執行額)関連する達成手段の抂芁等平成28幎行政事業レビュヌ事業番号枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3監芖・監督䜓制の敎備状特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、ガむドラむンに関する説明䌚等での呚知・情報発信、民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、䜓制敎備を行うもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。4ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。達成手段(開始幎床)(個人情報保護委員䌚28-1)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-------7,406件21,220件-------52䞇件187䞇件圓初予算額25幎床26幎床27幎床28幎床(1)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)4.9(1.7)癟䞇円(泚)15.7(0)癟䞇円50.0(30.1)癟䞇円33.5癟䞇円1,20002--......行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋(以䞋「マむナンバヌ法」ずいう。)においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報保護評䟡に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成28幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。政策䜓系䞊の䜍眮付け特定個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。・マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修によっお評䟡実斜機関による評䟡曞の提出・公衚を効率的に凊理するずずもに、マむナンバヌ保護評䟡Webを敎備するこずで、広く囜民が評䟡曞を閲芧できるようにする。目暙蚭定の考え方・根拠----枬定指暙基準倀目暙倀マむナンバヌ法においおは、評䟡実斜機関に評䟡曞を公衚するこずが矩務付けられおいるため、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が個々の事務においお特定個人情報ファむルを保有するか吊か刀断し、特定個人情報ファむルを保有する堎合に実斜するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数----マむナンバヌ法においおは評䟡曞の公衚が矩務付けられおおり、囜民はマむナンバヌ保護評䟡Webにより評䟡曞を怜玢・閲芧するこずができるため、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、マむナンバヌ保護評䟡Webは囜民がむンタヌネットで自由に閲芧できるものであり、そのアクセス件数に぀いおは、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀(平成26幎床に぀いおは、システムが皌働開始した平成27幎1~3月分)を把握し、蚘茉するものずする。1評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数平成28幎行政事業レビュヌ事業番号各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の円滑な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等(個人情報保護委員䌚28-2)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床----------------圓初予算額25幎床26幎床27幎床28幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)--46(41)癟䞇円13癟䞇円1,2新28-0001--......・日本再興戊略2016(平成28幎6月2日閣議決定)・䞖界最先端IT囜家創造宣蚀(平成28幎5月20日閣議決定)個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成28幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・改正個人情報保護法の斜行に向けお、政什案、個人情報保護委員䌚芏則、ガむドラむン等を策定・公衚個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、斜行状況の抂芁を公衚、配垃・「個人情報保護法質問ダむダル」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応目暙蚭定の考え方・根拠-28幎床-毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀関係省庁における個人情報保護制床に関する実態を的確に把握し、公衚するこずにより、統䞀的か぀敎合的な制床の運甚、䞀䜓的な斜策の掚進を図るため。なお、執行状況調査実斜結果の公衚による効果は、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(新芏斜策のため、平成28幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)2「個人情報質問ダむダル」の察応件数-28幎床-毎幎床個人情報の適切な取扱いの確保に向けお、民間事業者等からの盞談・問い合わせ等に察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(新芏斜策のため、平成28幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)1斜行状況調査の実斜及び公衚、配垃改正個人情報保護法の円滑な斜行個人情報保護法の斜行に向けた政什案、芏則、ガむドラむン等の策定・公衚毎幎床平成29幎床䞭の改正個人情報保護法の斜行に向けお、平成28幎床䞭に政什案、個人情報保護委員䌚芏則、ガむドラむン等を策定・公衚する。予算額蚈(執行額)関連する達成手段の抂芁等平成28幎行政事業レビュヌ事業番号斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。達成手段(開始幎床)枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床・個人情報保護斜策の総合的・䞀䜓的掚進のため、個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、公衚・配垃する。・法埋及び制床の内容等に関するきめ现やかな呚知のため、「個人情報保護法質問ダむダル」により察応する。(個人情報保護委員䌚28-3)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床--前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊--528,724件880,386件------3回172回77回--------7件18件27件--圓初予算額25幎床26幎床27幎床28幎床(1)番号制床普及啓発・囜際協力経費(平成26幎床)4.9(1.7)癟䞇円(泚)15.3(12.5)癟䞇円92.9(81)癟䞇円57.5癟䞇円1~50003--......行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンや特定個人情報保護評䟡及び個人情報の保護等に関する呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3囜際䌚議ぞの出垭等の件数2説明䌚の察応回数3回25幎床-毎幎床7件25幎床-毎幎床・個人情報の保護に関する広報を行うため、りェブサむトの充実をはじめずする情報発信、説明䌚の察応等を行う。・囜際的な協力関係を構築するため、囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関ずの情報亀換等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)改正個人情報保護法及び同法に基づいお策定される予定である政什、個人情報保護委員䌚芏則、ガむドラむン等に関する分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。個人情報保護に関する囜際䌚議等に出垭するほか、他囜の制床に぀いお調査を行い、各囜の囜際機関や個人情報保護圓局ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、囜際䌚議や海倖の機関ずの亀流は、時期・頻床等に぀いお䞻催者をはじめ関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。平成28幎行政事業レビュヌ事業番号(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策にかかる総蚈の数倀。5各皮媒䜓における情報発信の状況倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜毎幎床個人情報の保護に関する制床等の呚知に぀いお、より倚様な局に向けお広報掻動を展開する䞊で、圓委員䌚が提䟛する資料・媒䜓での広報にずどたらず、雑誌ぞの寄皿をはじめ倚様な媒䜓に露出し様々な圢匏・内容で倚面的な広報を実斜する必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等個人情報の保護に぀いお委員䌚のりェブサむトの充実ず積極的な情報提䟛により、囜民及び関係機関の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床4りェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1~3月平均)前幎床(月平均)毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、マむナンバヌ制床及び個人情報の保護に関する広報及び啓発。・経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するための、海倖の個人情報保護機関ずの協力関係の構築及び情報共有。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発䞊びに囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成28幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名所掌事務に係る広報・啓発・囜際協力担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介(個人情報保護委員䌚28-4)
基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-------91回240回62回---------551件147件-圓初予算額26幎床27幎床28幎床29幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)13.8(5.6)癟䞇円114.7(72.3)癟䞇円338.0(301.2)癟䞇円1,330.6癟䞇円1~40001--......特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、ガむドラむンに関する説明䌚等での呚知・情報発信、民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、䜓制敎備を行うもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)4ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3監芖・監督䜓制の敎備状況監芖・監督䜓制の敎備毎幎床個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保するための監芖・監督を実斜する䞊で必芁ずなる立入怜査を実斜するにあたっおの平成29幎床怜査蚈画の策定、立入怜査の実斜により把握した実態を螏たえた怜査手法等の怜蚎、地方公共団䜓等による定期的な報告の受領から分析及び分析結果の取りたずめ、説明䌚での質問や盞談・問合せ等の内容も螏たえたガむドラむンQ&Aの充実等、䜓制敎備を行う必芁があり、マむナンバヌのセキュリティ監芖・監督機胜を十分に発揮させる芳点から、専門的・技術的知芋を有する䜓制の拡充を図る必芁があるため。行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンの呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2盞談・問合せの察応件数147件28幎床-毎幎床特定個人情報の適正な取扱いの確保に向けお、民間事業者等からの盞談・問合せに察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問合せは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。1ガむドラむンに関する説明䌚の察応件数62回28幎床-毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しおブロック別、郜道府県別、業態別説明䌚を開催する等により、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関する盞談や問合せに䞁寧な察応を行う。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&Aの充実を図る。・監芖・監督に係る䜓制の向䞊に向けた怜蚎を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされ、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成29幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹(個人情報保護委員䌚29-1)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床-------9,307件25,210件16,093件-------52䞇件187䞇件121䞇件圓初予算額26幎床27幎床28幎床29幎床(1)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)15.7(0)癟䞇円50.0(30.1)癟䞇円33.5(33.2)癟䞇円33.5癟䞇円1,20002--......行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋(以䞋「マむナンバヌ法」ずいう。)においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報保護評䟡に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成29幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。・マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修によっお評䟡実斜機関による評䟡曞の提出・公衚を効率的に凊理するずずもに、マむナンバヌ保護評䟡Webを敎備するこずで、広く囜民が評䟡曞を閲芧できるようにする。目暙蚭定の考え方・根拠----枬定指暙基準倀目暙倀マむナンバヌ法においおは、評䟡実斜機関に評䟡曞を公衚するこずが矩務付けられおいるため、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が個々の事務においお特定個人情報ファむルを保有するか吊か刀断し、特定個人情報ファむルを保有する堎合に実斜するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。※評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数に぀いお、これたで、圓該幎床においお評䟡実斜機関が初めお実斜した保護評䟡に係る評䟡曞の公衚件数のみを枬定しおいたずころ、盎近においおは、芋盎しによる評䟡曞の修正や保護評䟡の再実斜による公衚件数が倚数を占めおおり、より実態に即した代替指暙ずするため、芋盎しにより修正した評䟡曞の公衚件数及び保護評䟡の再実斜による評䟡曞の公衚件数を含めお枬定する扱いに倉曎するこずずした。2マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数----マむナンバヌ法においおは評䟡曞の公衚が矩務付けられおおり、囜民はマむナンバヌ保護評䟡Webにより評䟡曞を怜玢・閲芧するこずができるため、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、マむナンバヌ保護評䟡Webは囜民がむンタヌネットで自由に閲芧できるものであり、そのアクセス件数に぀いおは、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀(平成26幎床に぀いおは、システムが皌働開始した平成27幎1~3月分)を把握し、蚘茉するものずする。1評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の円滑な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙(個人情報保護委員䌚29-2)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床---------1回--------1525件10137件-----------圓初予算額26幎床27幎床28幎床29幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)-46(41)癟䞇円33.1(15.7)癟䞇円148癟䞇円1,20003--......個人情報の適切な取扱いの確保に向けお、民間事業者等からの盞談・問い合わせ等に察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成27幎床から実斜しおいる斜策のため、平成27幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)2「個人情報質問ダむダル」の察応件数-28幎床-毎幎床・未来投資戊略2017(平成29幎6月9日閣議決定)個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成29幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)参事官山本和埳幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人情報等の取扱いに関する民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集の公衚等の情報発信に係る取組の実斜・個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、斜行状況の抂芁を公衚、配垃・「個人情報保護法質問ダむダル」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応・「パヌ゜ナルデヌタ利掻甚盞談窓口」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応目暙蚭定の考え方・根拠-28幎床-29幎床枬定指暙基準倀目暙倀関係省庁における個人情報保護制床に関する実態を的確に把握し、公衚するこずにより、統䞀的か぀敎合的な制床の運甚、䞀䜓的な斜策の掚進を図るため。なお、執行状況調査実斜結果の公衚による効果は、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成28幎床から実斜しおいる斜策のため、平成28幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)3「パヌ゜ナルデヌタ利掻甚盞談窓口」の察応件数-29幎床-毎幎床パヌ゜ナルデヌタの利掻甚の促進に向けお、民間事業者等からの盞談・問い合わせ等に察し適切に察応する必芁があるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(新芏斜策のため、平成29幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)1斜行状況調査の実斜及び公衚、配垃・個人情報保護斜策の総合的・䞀䜓的掚進のため、個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、公衚・配垃する。・法埋及び制床の内容等に関するきめ现やかな呚知のため、「個人情報保護法質問ダむダル」により察応する。民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集の公衚個人情報保護委員䌚の情報発信によるデヌタ利掻甚促進毎幎床個人情報保護委員䌚が個人情報等の取扱いに関する民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集を公衚するこずで、個別の事業者がデヌタ利掻甚をしお良いかどうかの刀断の䞀助ずなり、結果ずしおパヌ゜ナルデヌタ利掻甚促進に資するず考えられるため。予算額蚈(執行額)関連する達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床4(個人情報保護委員䌚29-3)基準幎床目暙幎床24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床--前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊--528,724件880,386件800,953件------3回172回77回240回-------7件18件27件25件-------0件0件0件3件-------1件2件3件7件-圓初予算額26幎床27幎床28幎床29幎床(1)番号制床普及啓発・囜際協力経費(平成26幎床)15.3(12.5)癟䞇円92.9(81)癟䞇円37.5(155)癟䞇円87癟䞇円1~50004---...・個人情報の保護に関する広報を行うため、りェブサむトの充実をはじめずする情報発信、説明䌚の察応等を行う。・囜際的な協力関係を構築するため、囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関ずの情報亀換等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)7各皮媒䜓における情報発信の状況倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜毎幎床個人情報の保護に関する制床等の呚知に぀いお、より倚様な局に向けお広報掻動を展開する䞊で、圓委員䌚が提䟛する資料・媒䜓での広報にずどたらず、雑誌ぞの寄皿をはじめ倚様な媒䜓に露出し様々な圢匏・内容で倚面的な広報を実斜する必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号各囜のデヌタ保護機関等ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、海倖機関による来蚪は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床6りェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床個人情報保護法に関する分かりやすい資料を䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。5海倖の機関による来蚪件数1件25幎床-毎幎床個人情報保護に関する囜際䌚議等に出垭するほか、他囜の制床に぀いお調査を行い、各囜のデヌタ保護機関等ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、囜際䌚議や海倖の機関ずの亀流は、時期・頻床等に぀いお䞻催者をはじめ関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。4圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数0件25幎床-毎幎床各囜のデヌタ保護機関等ず緊密な連携や情報亀換を行うために、圚倖倧䜿通等ず良奜な関係を構築する必芁があるため。なお、圚倖倧䜿通等ぞの埀蚪は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関等ぞの埀蚪件数7件25幎床-毎幎床個人情報の保護に぀いお、委員䌚りェブサむトを充実させ積極的な情報提䟛を行うこずにより、囜民及び関係機関の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。2説明䌚の察応回数3回25幎床-毎幎床民間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に関する呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1~3月平均)前幎床(月平均)毎幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。・経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するための、海倖のデヌタ保護機関等ずの協力関係の構築及び情報共有。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発䞊びに囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成30幎8月平成29幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名所掌事務に係る広報・啓発、囜際協力担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹(個人情報保護委員䌚29-4)
基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床--------91回240回80回60回---10件14件60件---2件10件27件圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)114.7(72.3)癟䞇円338.0(301.2)癟䞇円1,342.5(1,164.3)癟䞇円1,175.8癟䞇円1~40001----平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しお説明䌚を開催するなどにより、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&A等の充実を図る。・蚈画等に基づいた効果的な監芖・監督の実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされ、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむン等の呚知・情報発信を行う必芁があるため。なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2立入怜査の実斜件数-30幎床100%毎幎床立入怜査を実斜するこずによっお、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保する必芁があるため。なお、毎幎床策定しおいる怜査蚈画に基づき立入怜査を実斜しおいるこずから、圓該怜査蚈画で瀺した件数を目暙倀ずする。1特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等の察応件数60回29幎床-毎幎床枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3定期的な報告の分析等地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保毎幎床番号法第29条の3の芏定により矩務付けられおいる定期的な報告により、地方公共団䜓等の特定個人情報の取扱いの実態の分析及び分析結果の取りたずめを行うこずで、より効果的な監芖・監督を実斜し、地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保を行う必芁があるため。特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等での呚知・情報発信、怜査蚈画に基づいた立入怜査の実斜、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、特定個人情報の適正な取扱いを確保するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)4ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号(個人情報保護委員䌚30-1)基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床------9,307件25,210件16,093件18,205件------52䞇件187䞇件121䞇件77䞇件圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床(1)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)50.0(30.1)癟䞇円33.5(33.2)癟䞇円33.5(32.4)癟䞇円103.5癟䞇円1,20002--......各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の円滑な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号マむナンバヌ法においおは、評䟡実斜機関に評䟡曞を公衚するこずが矩務付けられおいるため、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が特定個人情報ファむルを保有する前に、その取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。このため、委員䌚ずしお目暙倀を蚭定しお実斜するこずができない性質のものであるこずから、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数----マむナンバヌ法においおは評䟡曞の公衚が矩務付けられおおり、囜民はマむナンバヌ保護評䟡Webにより評䟡曞を怜玢・閲芧するこずができるため、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数を枬るこずは、斜策の進捗状況を枬る際の目安ずなる。しかしながら、マむナンバヌ保護評䟡Webは囜民がむンタヌネットで自由に閲芧できるものであり、そのアクセス件数に぀いおは、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀(平成26幎床に぀いおは、システムが皌働開始した平成27幎1~3月分)を把握し、蚘茉するものずする。1評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数----枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋(以䞋「マむナンバヌ法」ずいう。)第27条第2項に基づき、必芁な倉曎等を行った指針等を螏たえた保護評䟡の実斜が円滑に行われるよう評䟡実斜機関に察し呚知する。たた、評䟡実斜機関が適切な保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せおマむナンバヌ保護評䟡システムを䜿っおの評䟡曞の提出や公衚の支揎を行うずずもに、評䟡実斜機関に適切に指導・助蚀を行う。たた、マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修などにより、評䟡実斜機関及び囜民にずっお、さらに利䟿性の高いシステムを運営しおいく。目暙蚭定の考え方・根拠マむナンバヌ法においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報保護評䟡に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀(個人情報保護委員䌚30-2)基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床--前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊--528,724件880,386件800,953件901492件-------3回172回77回240回222回圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床個人情報保護制床普及啓発92.9(81)癟䞇円37.5(155)癟䞇円55.2(17)癟䞇円90.9癟䞇円0004---...平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名所掌事務に係る広報・啓発担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀個人情報の保護に぀いお、委員䌚りェブサむトを充実させ積極的な情報提䟛を行うこずにより、民間事業者、消費者等の理解の向䞊を図るこずが必芁であるため。2説明䌚の察応回数3回25幎床-毎幎床民間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に関する呚知・情報発信を行う必芁があるため。(特に、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の呚知・情報発信に努める。)なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1~3月平均)前幎床(月平均)毎幎床3幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等毎幎床個人情報保護法に関する分かりやすい資料を䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、幅広い局に察し個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床個人情報保護、マむナンバヌ制床に぀いお、幅広い局に察し、りェブサむトの充実をはじめ、説明䌚や広報資料を䜜成し広報を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号(個人情報保護委員䌚30-3)基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床-------7件18件27件25件47件-------0件0件0件3件8件-------1件2件3件7件11件圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床(1)番号制床普及啓発・囜際協力経費(平成26幎床)92.9(81)癟䞇円37.5(155)癟䞇円31.6(72)癟䞇円164癟䞇円1~50004---...平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭及び各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜する。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀個人情報保護に関する囜際䌚議等に出垭するほか、他囜の制床に぀いお調査を行い、各囜の個人情報保護圓局等ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、囜際䌚議や海倖の機関ずの亀流は、時期・頻床等に぀いお䞻催者をはじめ関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数0件25幎床-毎幎床各囜の個人情報保護圓局等ず緊密な連携や情報亀換を行うために、圚京倧䜿通等ず良奜な関係を構築する必芁があるため。なお、圚京倧䜿通等ぞの埀蚪は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。1囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関等ぞの埀蚪件数7件25幎床-毎幎床囜際的な協力関係を構築するため、囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関ずの情報亀換等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)各囜の個人情報保護圓局等ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、海倖機関による来蚪は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号3海倖の機関による来蚪件数1件25幎床-毎幎床(個人情報保護委員䌚30-4)基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床---------42圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)46(41)癟䞇円33.1(15.7)癟䞇円147.7(80.4)癟䞇円127.5癟䞇円1,20003--115癟䞇円...平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこず等による、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況に぀いお、適切に把握し、認定団䜓に求められる圹割・機胜の匷化に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。たた、認定団䜓がない業界・事業分野における新芏認定団䜓の認定等に぀いおも怜蚎し、制床の利甚を掚進する必芁がある。なお、認定団䜓の認定・廃止は、認定団䜓からの申請・届出によっお行われるこずから、団䜓数の目暙倀を蚭定するこずは困難である。たた、実瞟倀は、圓委員䌚に暩限が䞀元化された平成29幎床からの実瞟倀に぀いお蚘茉する。1認定個人情報保護団䜓の団䜓数-29幎床-毎幎床枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床2民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進毎幎床認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた情報共有等を通じた支揎を行うこず等により、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚を促進する。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・未来投資戊略2018(平成30幎6月15日閣議決定)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号・パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進のため、民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎や認定個人情報保護団䜓の認定等を行う。・法埋及び制床の内容等に関するきめ现やかな呚知のため、「個人情報保護法盞談ダむダル」により察応する。(個人情報保護委員䌚30-5)基準幎床目暙幎床25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床31幎床-------998件1439件1036件-------1525件10137件23504件圓初予算額27幎床28幎床29幎床30幎床(1)広聎・盞談に必芁な経費(平成30幎床)---42.5癟䞇円1,2新30-0001--......平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報に関する広聎・盞談担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」、「特定個人情報の取扱いに関する・・・苊情の申出に぀いおに必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」及び「個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発に関するこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(※)」の運営を行い、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、(特定)個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を行い、個人の暩利利益を保護する。(※)平成29幎5月29日たでは個人情報保護法質問ダむダルずしお運甚しおおり、同月30日の改正された個人情報保護法の党面斜行以降、名称を倉曎し運甚しおいる。以䞋、実瞟倀等に぀いおは「個人情報保護法質問ダむダル」「個人情報保護法盞談ダむダル」を同列で蚘茉するこずずする。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、(特定)個人情報の取扱いに関する監芖又は監督䞊びに苊情の申し出に぀いおの必芁なあっせんを適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期平成31幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」を運営し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を着実に積み重ねるこずにより、䞊蚘目暙が達成されるず考えられるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成27幎床から実斜しおいる斜策のため、平成27幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)(※平成27幎床は10月~3月の5か月間)2「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数----「個人情報保護法盞談ダむダル」を運営し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を着実に積み重ねるこずにより、䞊蚘目暙が達成されるず考えられるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成27幎床から実斜しおいる斜策のため、平成27幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)(※平成27幎床は平成28幎1月~3月の3か月間)1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数----斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・未来投資戊略2017(平成29幎6月9日閣議決定)、䞖界最先端IT囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画(平成29幎5月30日閣議決定)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等平成29幎行政事業レビュヌ事業番号・「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、䞁寧な説明及び察応に努め、蓄積した盞談・苊情等の内容分析の䞊、法埋及び制床の内容等に関する問合せ等ぞのきめ现やかな察応に぀なげる。(個人情報保護委員䌚30-6)
基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床-91回240回80回57回22回------100%---------10件14件60件50件--2件10件27件85件圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和元幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)338.0(301.2)癟䞇円1,342.5(1,164.3)癟䞇円1,190.8(1,181.3)癟䞇円1,171,4癟䞇円1〜40001----特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等での呚知・情報発信、怜査蚈画に基づいた立入怜査の実斜、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、特定個人情報の適正な取扱いを確保するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)5ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和元幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和元幎行政事業レビュヌ事業番号枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床4定期的な報告の分析等地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。什和元幎床番号法第29条の3の芏定により矩務付けられおいる定期的な報告により、今幎床に぀いおは、平成30幎床の地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況のほか、無断再委蚗問題が地方公共団䜓にも発生しおいるこずから、委蚗及び再委蚗の実斜状況に぀いおも報告を求めた䞊で分析を行い、把握した安党管理措眮を実斜する䞊での課題等ぞの察応ずしお、必芁に応じおガむドラむン改正等を行うずずもに、説明資料を䜜成し委員䌚りェブサむトにお呚知を行うほか、各皮説明䌚等においお、圓該課題等や説明資料の呚知を行う。さらに、特に報告内容に問題のある団䜓に察しおは、個別の指導や立入怜査を行うなど、より効果的な監芖・監督を実斜し、地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保を行う必芁があるため。行政機関等、地方公共団䜓等及び⺠間事業者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚等に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむン等の呚知・情報発信を行う必芁があるため。なお、説明䌚の開催及び講垫掟遣の芁請の有無は、䞻催団䜓の刀断で決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3立入怜査の実斜件数-平成30幎床50件什和元幎床立入怜査を実斜するこずによっお、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保する必芁があるため。なお、毎幎床策定しおいる怜査蚈画に基づき立入怜査を実斜しおいるこずから、圓該怜査蚈画で瀺した件数を目暙倀ずしおおり、䞊蚘安党管理措眮セミナヌず合わせお、29幎床から本幎床たでで、各郜道府県においお、面的な展開を䞀巡させる。1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚等の察応件数22回平成30幎床-什和元幎床2特定個人情報の取扱いに関する安党管理措眮セミナヌに぀いお参考になったずする割合枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や⺠間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しお説明䌚を開催するなどにより、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&A等の充実を図る。・蚈画等に基づいた効果的な監芖・監督の実斜。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされ、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督等に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和2幎8月什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚1−1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀--100%什和元幎床地方公共団䜓における特定個人情報の適正な取扱いに向けた改善を促す必芁があるため。セミナヌ埌にアンケヌトを実斜しお、参考になったかどうかを確認し、その埌のセミナヌの改善等に掻甚する。なお、目暙倀は、参加者の倚くが参考になったずいえるようなものである必芁があるため、100%ずする。基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床−−−−−−7,406件28,626件31,461件32,235件32,403件−−−−−100%ヌ100%100%100%100%圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和元幎床(1)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)33.5(33.2)癟䞇円33.5(32.4)癟䞇円73.5(58.7)癟䞇円80.7癟䞇円1,20002--......マむナンバヌ法においおは、評䟡曞を公衚するこずが評䟡実斜機関に矩務付けられおいるため、幎床末時点における評䟡察象事務数を枬るこずは、保護評䟡制床の運甚状況を把握するための目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。このため、委員䌚ずしお目暙倀を蚭定しお実斜するこずができない性質のものであるこずから、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠什和元幎床囜⺠が評䟡曞を網矅的に怜玢・閲芧するためには、マむナンバヌ保護評䟡システムが皌働しおいる必芁がある。したがっお、圓該システムの皌働率(※)を枬るこずは、囜⺠が評䟡曞を閲芧できる環境の提䟛状況を把握するための目安ずなる。(※)皌働率は、「(幎間の総時間−幎間のサヌビス停止時間)/幎間の総時間」により算出する。なお、蚈画的な保守等に芁するサヌビス停止時間は、「幎間の総時間」及び「幎間のサヌビス停止時間」から陀く。目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3評䟡実斜機関に察する保護評䟡制床の呚知等評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な理解什和元幎床マむナンバヌ法第27条第2項に基づく必芁な倉曎等を行った指針等の内容も螏たえ、委員䌚から評䟡実斜機関ぞ、評䟡曞様匏の倉曎点に぀いおの呚知等を行うこずにより、評䟡実斜機関が保護評䟡制床を正しく理解し、保護評䟡を適切に実斜する必芁があるため。4委員䌚の承認察象ずなる党項目評䟡曞の審査・承認評䟡実斜機関におけるマむナンバヌの適切な取扱いの確保枬定指暙什和元幎床委員䌚の承認察象ずなる党項目評䟡曞の審査・承認を適切に行うこずにより、評䟡実斜機関におけるマむナンバヌの適切な取扱いを確保する必芁があるため。達成手段の抂芁等什和元幎行政事業レビュヌ事業番号各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の円滑な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚1−2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の⻑などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜⺠が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜⺠の信頌の確保を図る。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙マむナンバヌ制床に察する囜⺠の信頌の確保に向けお、以䞋のような取組により、保護評䟡制床を適切に運甚するこずで、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜できる環境を敎備する。・委員䌚の承認察象ずなる行政機関等の党項目評䟡曞に぀いお、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。・保護評䟡が円滑に実斜されるよう、必芁に応じ、保護評䟡制床に関する評䟡実斜機関ぞの呚知等を行う。・マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの運甚・保守を行い、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚及び囜⺠による評䟡曞の閲芧が可胜な環境を匕き続き提䟛する。目暙蚭定の考え方・根拠行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋(以䞋「マむナンバヌ法」ずいう。)においお委員䌚の所掌ずされた、特定個人情報保護評䟡に関する事務の適切な運甚を図るため。政策評䟡実斜予定時期什和2幎8月1幎床末時点における評䟡察象事務数-幎床ごずの実瞟倀枬定指暙基準倀什和元幎床---100%2圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床--前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床同皋床-528,724件880,386件800,953件901,492件881,361件------85%圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和元幎床個人情報保護制床普及啓発37.5(155)癟䞇円55.2(17)癟䞇円90.9(83)癟䞇円58.0癟䞇円0004---...什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚1−3)斜策名所掌事務に係る広報・啓発担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・平成27幎改正法により、新たに法の適甚察象ずなった䞭小事業者等の法制床の理解促進及び消費者のリテラシヌの向䞊目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発に関する事務を適切に実斜するため。幎床ごずの目暙倀政策評䟡実斜予定時期什和2幎8月枬定指暙基準倀目暙倀1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1〜3月平均)前幎床同皋床(月平均)2説明䌚の理解床等--理解床等85%改正法の斜行に䌎い、新たに法の適甚察象ずなった事業者を察象ずした法制床の呚知のほか、子どもを含め、消費者である囜⺠䞀人ひずりに察しお個人情報のリテラシヌの向䞊を図るこずが重芁。これには、りェブサむトを利甚しお、具䜓的事䟋を組み入れたわかりやすいコンテンツの玹介、委員䌚の掻動、泚意情報等に぀いお、幅広く情報発信を行うこずが重芁であり、関心床が高かったず思われる改正幎床のアクセス件数ず同皋床の氎準を継続させるこずが適圓ず考える。⺠間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に関する呚知・情報発信を行っおいる。研修埌にアンケヌトを実斜しお、内容の理解床等を確認し、その埌の説明䌚等広報掻動に掻甚する。なお、目暙倀は、平成28幎床に開催した党囜説明䌚で実斜したアンケヌトにおいお、「有益だった」又は「たあ有益だった」が85%皋床であったこずから、これず同皋床の85%ずする。個人情報保護法に関する分かりやすい資料・りェブコンテンツを䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・配垃等するこずにより、法の適甚察象である事業者のほか子どもを含む消費者に、幅広く個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・修正等を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。什和元幎床什和元幎床3幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和元幎床予算額蚈(執行額)枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床個人情報保護、マむナンバヌ制床に぀いお、幅広い局に察し、りェブサむトの充実をはじめ、説明䌚や広報資料を䜜成し広報を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)関連する指暙達成手段の抂芁等什和元幎行政事業レビュヌ事業番号基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床---12件20件30件0件0件0件3件8件4件---30件68件61件4囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況5既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び、事業者ぞの支揎等の状況圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和元幎床(1)個人情報に関する囜際協力の掚進37.5(155)癟䞇円31.6(72)癟䞇円282(167)癟䞇円159癟䞇円1〜50004---...什和2幎8月個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀2平成28幎床-什和元幎床各囜の個人情報保護圓局等ず緊密な連携や情報亀換を行うために、圚京倧䜿通等ず良奜な関係を構築する必芁があるため。なお、圚京倧䜿通等ずの察話件数は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3件囜際䌚議等ぞの出垭件数12件1・成⻑戊略2019(什和元幎6月21日閣議決定)•䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官⺠デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和元幎6月14日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)・未来投資戊略2018(平成30幎6月15日閣議決定)什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚1−4)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁平成28幎床-什和元幎床各囜の個人情報保護圓局等ずの情報亀換や関係構築は埀蚪・来蚪のみならず、テレビ䌚議等によっおも行われるこずから、海倖の機関等ぞの埀蚪件数を「海倖の機関ずの察話」に含み、囜際䌚議ぞの出垭件数ずは分けお蚘茉する。圚京倧䜿通等ずの察話件枬定指暙斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床個人デヌタの囜境を越えた流通が増倧する䞭、個人情報の保護を図り぀぀囜際的なデヌタ流通が円滑に行われるための環境を敎備するこずが重芁ずなっおおり、囜際䌚議や二囜間の枠組み等を掻甚し、個人情報保護ルヌルの盞互運甚を実珟するための各囜の個人情報保護圓局間の察話を進めるずずもに、日本が囜際的な盞互運甚を䞻導する必芁があるため。什和元幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進什和元幎床各囜の個人情報保護圓局等ずの情報亀換や関係構築は来蚪のみならず、埀蚪及びテレビ䌚議等によっおも行われるこずから、枬定指暙を「海倖の機関ずの察話」に倉曎し、埀蚪件数及びテレビ䌚議等の件数を含むこずずする。達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和元幎行政事業レビュヌ事業番号3経枈・瀟䌚のグロヌバル化に察応し、囜際的な氎準においお個人情報の適正な取扱いを確保するためには、海倖の個人情報保護圓局ずの囜際協力関係の構築や情報共有を進めるこずが重芁であるため、囜際䌚議ぞの出垭や察話を通じお、各囜の個人情報保護圓局における暩限執行の実態や囜際的な動向の把握、委員䌚の掻動に関する情報発信等を行う。海倖の機関ずの察話件数30件平成28幎床-既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化什和元幎床2019幎1月に発効した日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚(EU離脱埌の英囜を含む)や、APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進に向けた取組を匕き続き進めるずずもに、囜内事業者の負担軜枛や海倖制床の理解促進やプラクティスの向䞊に資するよう、情報集玄・発信を行う必芁があるため。基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床-----7---27圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和元幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)33.1(15.7)癟䞇円147.7(80.4)癟䞇円127.5(99.1)癟䞇円109.2癟䞇円1,20005-115癟䞇円116.9癟䞇円...4いわゆる3幎ごず芋盎し什和元幎床什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚1−5)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙・認定個人情報保護団䜓等の⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和2幎8月枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀1認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件数2平成29幎床7個人情報保護法に関し芋盎しを実斜個人情報保護法及び番号法の䞀郚を改正する法埋(平成27幎9月9日法埋第65号)の附則第12条3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが求められおいるこずから、個人情報の保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新たな産業の創出及び発展の状況等を勘案し、幅広いステヌクホルダヌの意芋を聎きながら、必芁な怜蚎を行う。圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況を適切に把握し、認定個人情報保護団䜓に求められる圹割・機胜の匷化等に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。幎床ごずの目暙倀は認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の前幎床の開催実瞟倀を蚘茉する。実瞟倀は、圓委員䌚に暩限が䞀元化された平成29幎床からの実瞟倀に぀いお蚘茉する。什和元幎床3認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜什和元幎行政事業レビュヌ事業番号・パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進のため、⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎や認定個人情報保護団䜓の認定等を行う。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床2⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進什和元幎床圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況に぀いお報告城収等により適切に把握し、その内容を分析等するこずによっお認定団䜓に求められる圹割・機胜の匷化に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。たた、認定団䜓がない業界・事業分野における新芏認定団䜓の認定等に぀いおも怜蚎し、制床の利甚を掚進する必芁がある。認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進什和元幎床認定個人情報保護団䜓等の⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた情報共有等を通じた支揎を行うこず等により、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚を促進する。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・未来投資戊略2018(平成30幎6月15日閣議決定)・成⻑戊略実行蚈画(什和元幎6月21日閣議決定)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等(個人情報保護委員䌚1−6)基準幎床目暙幎床平成25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床-998件1439件1036件921件-1525件10137件23504件16669件圓初予算額平成28幎床29幎床30幎床什和31幎床(1)広聎・盞談に必芁な経費(平成30幎床)--52.5(48.0)癟䞇円53.2癟䞇円1,20006--......斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和元幎行政事業レビュヌ事業番号・「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、䞁寧な説明及び察応に努め、蓄積した盞談・苊情等の内容分析の䞊、法埋及び制床の内容等に関する問合せ等ぞのきめ现かな察応に぀なげる。枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」を運営し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を着実に積み重ねるこずにより、䞊蚘目暙が達成されるず考えられるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成27幎床から実斜しおいる斜策のため、平成27幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)(※平成27幎床は10月〜3月の5か月間)2「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数----「個人情報保護法盞談ダむダル」を運営し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を着実に積み重ねるこずにより、䞊蚘目暙が達成されるず考えられるため。なお、盞談・問い合わせは、盞談等の䞻䜓の刀断によっお必芁性の有無が決たるものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。(平成27幎床から実斜しおいる斜策のため、平成27幎床分からの実瞟倀に぀いお蚘茉するこずずする。)(※平成27幎床は平成28幎1月〜3月の3か月間)1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数----目暙蚭定の考え方・根拠枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀政策立案参事官束本秀䞀個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の取扱いに関する監芖又は監督䞊びに苊情の申し出に぀いおの必芁なあっせんを適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和2幎8月什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報に関する広聎・盞談担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」、「特定個人情報の取扱いに関する・・・苊情の申出に぀いおに必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」及び「個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発に関するこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(※)」の運営を行い、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を行い、個人の暩利利益を保護する。(※)平成29幎5月29日たでは「個人情報保護法質問ダむダル」ずしお運甚しおおり、同月30日の改正個人情報保護法党面斜行に䌎い、名称を倉曎し運甚しおいる。以䞋、実瞟倀等に぀いおは「個人情報保護法質問ダむダル」、「個人情報保護法盞談ダむダル」を同列で蚘茉するこずずする。
基準幎床目暙幎床平成26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床2幎床-----100%100%‐‐‐‐‐97%--10件14件60件50件--2件10件27件85件48件幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚2−1)斜策名特定個人情報の適正な取扱いの掚進担圓郚局名総務課、参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀什和2幎床斜策の抂芁○行政機関等や⺠間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行う。○特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)に぀いお、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜⺠による評䟡曞の閲芧を可胜にする。○マむナンバヌ法第9条第2項の地方公共団䜓が条䟋で定める事務(以䞋「独自利甚事務」ずいう。)の情報連携に係る届出を受け付け、総務倧臣に通知するずずもに、地方公共団䜓における独自利甚事務の情報連携の掻甚を促進する。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙○継続的に、行政機関等や⺠間䌁業におけるマむナンバヌの適正な取扱いがなされるための監芖・監督掻動を行い、マむナンバヌ制床の安心・安党及び囜⺠の信頌を確保する。○評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜⺠からの信頌の確保を図る。〇独自利甚事務の情報連携の掻甚により、地方公共団䜓の行政手続における添付曞類を削枛し、囜⺠の利䟿性を向䞊させる。目暙蚭定の考え方・根拠・個人情報保護法(平成15幎法埋第57号)第60条(監芖・監督)、第61条(保護評䟡)・マむナンバヌ法(平成25幎法埋第27号)第19条第8号(法制調敎)、第27条、第28条(保護評䟡)政策評䟡実斜予定時期什和3幎8月枬定指暙基準倀目暙倀100%-什和元幎床-什和2幎床行政機関等、地方公共団䜓等及び⺠間事業者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚・セミナヌに講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむン等の呚知・情報発信を行う必芁があるため。なお、説明䌚・セミナヌ埌にアンケヌトを実斜しお、参考になったかどうかを確認し、その埌の説明䌚・セミナヌの改善等に掻甚する。なお、目暙倀は、参加者の倚くが参考になったずいえるようなものである必芁があるため、100%ずする。【参考(什和元幎床の実瞟)】・特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚:23回・特定個人情報安党管理措眮セミナヌ:19回立入怜査を実斜するこずによっお、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保する必芁があるため。什和2幎床においおは、新型コロナりむルス感染症の拡倧を受け、圓面立入怜査の実斜を芋送るこずずし、具䜓的な怜査実斜予定数を定めおいないため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2立入怜査の実斜件数1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚・特定個人情報安党管理措眮セミナヌに぀いお参考になったずする割合‐‐-------7,406件28,626件31,461件32,235件32,403件32,655件-100%100%100%100%100%目暙幎床囜⺠が評䟡曞を網矅的に怜玢・閲芧するためには、マむナンバヌ保護評䟡システムが皌働しおいる必芁がある。したがっお、圓該システムの皌働率(※)を枬るこずは、囜⺠が評䟡曞を閲芧できる環境の提䟛状況を把握するための目安ずなる。(※)皌働率は、「(幎間の総時間−幎間のサヌビス停止時間)/幎間の総時間」により算出する。なお、蚈画的な保守等に芁するサヌビス停止時間は、「幎間の総時間」及び「幎間のサヌビス停止時間」から陀く。什和2幎床4圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率--100%3幎床末時点における評䟡察象事務数--什和2幎床マむナンバヌ法においおは、評䟡曞を公衚するこずが評䟡実斜機関に矩務付けられおいるため、幎床末時点における評䟡察象事務数を枬るこずは、保護評䟡制床の運甚状況を把握するための目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。このため、委員䌚ずしお目暙倀を蚭定しお実斜するこずができない性質のものであるこずから、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠5定期的な報告の分析等地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。什和元幎床マむナンバヌ法第29条の3の芏定により矩務付けられおいる定期的な報告により、今幎床に぀いおは、什和元幎床の地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況のほか、サヌバ等のHDDの曎新時の廃棄等に぀いおも報告を求めた䞊で分析を行い、地方公共団䜓が必芁な安党管理措眮を実斜する䞊での課題等ぞの察応ずしお、必芁に応じお説明資料を䜜成し委員䌚りェブサむトにお呚知を行うほか、各皮説明䌚等においお、圓該課題等や説明資料の呚知を行う。さらに、特に報告内容に問題のある団䜓に察しおは、個別の指導や立入怜査を行うなど、より効果的な監芖・監督を実斜し、地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保を行う必芁があるため。6ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和元幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。7特定個人情報保護評䟡指針の3幎ごずの再怜蚎マむナンバヌ法の芏定に基づき指針の再怜蚎を実斜什和2幎床マむナンバヌ法第27条第2項においお、「委員䌚は、個人情報の保護に関する技術の進歩及び囜際的動向を螏たえ、少なくずも䞉幎ごずに指針に぀いお再怜蚎を加え、必芁があるず認めるずきは、これを倉曎するものずする」ずされおおり、これたでの保護評䟡制床の運甚状況、評䟡実斜機関からの問合せや意芋・芁望、特定個人情報の挏えい等の事案、技術の進歩、囜際的動向などを勘案し、指針及び指針の解説の倉曎䞊びに新たに䜜成する運甚に関する解説に぀いお具䜓的な内容を怜蚎する。たた、倉曎適甚埌の指針等に基づき、評䟡実斜機関においおより実効的な保護評䟡が行われるよう、呚知・助蚀の方法等に぀いおも怜蚎する。8独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理独自利甚事務の情報連携に係る届出に぀いお、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第八号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎委員䌚芏則第5号。以䞋「委員䌚芏則」ずいう。)で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。什和2幎床独自利甚事務の情報連携を行うには、圓該独自利甚事務の趣旚又は目的が、マむナンバヌ法別衚第二の第二欄に掲げる事務のうちいずれかの事務(以䞋「法定事務」ずいう。)の根拠ずなる法什の趣旚又は目的ず同䞀であるこずや法定事務の内容ず類䌌しおいるこずなど、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいる必芁がある。䞊蚘の芳点から、独自利甚事務の情報連携の届出が委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携が無制玄に拡倧するこずを防ぎ、囜⺠に予芋可胜性を䞎えるずいった独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する必芁があるため。圓初予算額平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)1,342.5(1,164.3)癟䞇円1,190.8(1,181.3)癟䞇円1,174.9(1,167)癟䞇円1,633.9癟䞇円1,2,5,60001(2)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)33.5(32.4)癟䞇円73.5(58.7)癟䞇円78.4(75.0)癟䞇円41.3癟䞇円3,40002(3)独自利甚事務の情報連携利甚開始手続のシステム化等に必芁な経費(什和2幎床)---39.0癟䞇円8新02-0001---特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等での呚知・情報発信、怜査蚈画に基づいた立入怜査の実斜、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、特定個人情報の適正な取扱いを確保するもの。各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の適切な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。独自利甚事務の情報連携の利甚開始に必芁ずなる届出手続に぀いお、新たにシステムを敎備し、届出曞をシステム䞊で受付・管理する機胜等を蚭けるこずにより、行政事務の効率化及び正確性の曎なる向䞊を図るずずもに、地方公共団䜓に察する制床や効果の呚知等を通じお䞀局の独自利甚事務の掻甚促進を図る。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和2幎行政事業レビュヌ基準幎床目暙幎床平成26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床2幎床-前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床同皋床前幎床同皋床528,724件880,386件800,953件901,492件881,361件802,182件-----85%前幎床同皋床-----94%枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和2幎床平成27幎改正法の斜行に䌎い、新たに法の適甚察象ずなった事業者を察象ずした法制床の呚知のほか、子どもを含め、消費者である囜⺠䞀人ひずりに察しお個人情報のリテラシヌの向䞊を図るこずが重芁。これには、りェブサむトを利甚しお、具䜓的事䟋を組み入れたわかりやすいコンテンツの玹介、委員䌚の掻動、泚意情報等に぀いお、幅広く情報発信を行うこずが重芁であり、関心床が高かったず思われる改正幎床のアクセス件数ず同皋床の氎準を継続させるこずが適圓ず考える。⺠間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に関する呚知・情報発信を行っおいる。研修埌にアンケヌトを実斜しお、内容の理解床等を確認し、その埌の説明䌚等広報掻動に掻甚する。なお、什和2幎床の目暙倀に぀いおは、匕き続き高い氎準での理解床等の達成を目指し、前幎床ず同皋床(94%)ずする。個人情報保護法に関する分かりやすい資料・りェブコンテンツを䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・配垃等するこずにより、法の適甚察象である事業者のほか子どもを含む消費者に、幅広く個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・修正等を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁がある。なお、什和2幎3月に個別ペヌゞのアクセス件数を分析するこずが可胜ずなるシステム改修が完了したため、泚意情報ぞのアクセス数や呚知・啓発に関する各皮コンテンツのダりンロヌド数などの分析を行い、広報の䌁画立案に掻かしおいく。什和2幎床什和2幎床2説明䌚の理解床等--前幎床同皋床1りェブサむトの充実(アクセス件数)528,724件26幎床(27幎1〜3月平均)前幎床同皋床(月平均)枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙平成27幎改正法により、新たに法の適甚察象ずなった䞭小事業者等の法制床の理解促進及び消費者のリテラシヌの向䞊目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発に関する事務を適切に実斜するため。幎床ごずの目暙倀政策評䟡実斜予定時期什和3幎8月枬定指暙基準倀目暙倀什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚2−2)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀圓初予算額平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床個人情報保護制床普及啓発55.2(17)癟䞇円90.9(83)癟䞇円58.0(42)癟䞇円68.0癟䞇円0004---個人情報保護、マむナンバヌ制床に぀いお、幅広い局に察し、りェブサむトの充実をはじめ、説明䌚や広報資料を䜜成し広報を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)関連する指暙達成手段の抂芁等什和2幎行政事業レビュヌ事業番号予算額蚈(執行額)基準幎床目暙幎床平成26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床2幎床--12件20件30件40件0件0件3件8件4件2件--30件68件61件34件4囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況5既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況各囜の個人情報保護圓局等ずの緊密な連携や情報亀換を行う必芁があるため。なお、海倖機関ずの察話は、時期・頻床に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。3海倖の機関ずの察話件数34件什和元幎床-既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化什和2幎床2019幎1月に発効した日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚(EU離脱埌の英囜を含む)や、APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進に向けた取組を匕き続き進めるずずもに、囜内事業者の負担軜枛や海倖制床の理解促進やプラクティスの向䞊に資するよう、情報集玄・発信を行う必芁があるため。目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床個人デヌタの囜境を越えた流通が増倧する䞭、個人情報の保護を図り぀぀囜際的なデヌタ流通が円滑に行われるための環境を敎備するこずが重芁ずなっおおり、囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚し、個人情報保護ルヌルの盞互運甚を実珟するための各囜の個人情報保護圓局間の察話を進めるずずもに、日本が囜際的な盞互運甚を䞻導する必芁があるため。什和2幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進什和2幎床什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚2−3)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁什和元幎床-什和2幎床囜際䌚議等に出垭し、委員䌚の囜際的な取組を掚進するずずもに、それらの取組を含む圓委員䌚の掻動に぀いお積極的に発信し、個人情報保護制床等の囜際的な情報の収集を行う必芁があるため。なお、囜際䌚議等は、時期・頻床に぀いお䞻催者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。圚京倧䜿通等ずの察話件枬定指暙2什和元幎床-什和2幎床各囜の個人情報保護圓局等ず緊密な連携や情報亀換を行うために、圚京倧䜿通等ず良奜な関係を構築する必芁があるため。なお、圚京倧䜿通等ずの察話件数は、時期・頻床等に぀いお関係者の郜合や情勢等により倉動するものであり、目暙倀を蚭定するこずが困難な性質のものであるため、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。2件囜際䌚議等ぞの出垭件数40件1枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀什和3幎8月個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期圓初予算額平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床(1)個人情報に関する囜際協力の掚進31.6(72)癟䞇円282(167)癟䞇円158.5(114.8)癟䞇円159.9癟䞇円1〜50004----達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和2幎行政事業レビュヌ事業番号経枈・瀟䌚のグロヌバル化に察応し、囜際的な氎準においお個人情報の適正な取扱いを確保するず同時に、信頌性のある囜際的な個人デヌタ流通の枠組みを構築するためには、海倖の個人情報保護圓局や関係機関ずの囜際協力関係の構築や情報共有を進めるこずが重芁であるため、囜際䌚議等ぞの出垭や察話を通じお、委員䌚の囜際的な取組の掚進、囜際的な動向の把握、委員䌚の掻動に関する情報発信等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成⻑戊略フォロヌアップ(什和2幎7月17日閣議決定)・䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官⺠デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和2幎7月17日閣議決定)基準幎床目暙幎床平成26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床2幎床-----7件8件---2件7件8件-----600件---379件509件4認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜枬定指暙目暙枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠目暙幎床3個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進什和2幎床圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況に぀いお報告城収等により適切に把握し、その内容を分析等するこずによっお認定団䜓に求められる圹割・機胜の匷化に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。たた、認定団䜓がない業界・事業分野における新芏認定団䜓の認定等に぀いおの怜蚎や、特定事業掻動限定型での認定を垌望する団䜓からの盞談察応に取り組む等により、制床の利甚をより䞀局掚進する必芁がある。認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進什和2幎床PPCビゞネスサポヌトデスクにおいお事業者からの盞談に応じ、埗られた利掻甚事䟋に関する知芋を、ガむドラむンやQ&Aにより事䟋等ずしお呚知しおいくこずで、事業者等が個人情報等の利掻甚を怜蚎しやすい環境敎備を進め、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚を促進する。政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等敎備及び呚知広報個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋が成立したこずを螏たえ、圓該成立した改正法の円滑な斜行に向けお、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、呚知広報に積極的に取り組む。圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況を適切に把握し、認定個人情報保護団䜓に求められる圹割・機胜の匷化等に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。幎床ごずの目暙倀は認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の前幎床の開催実瞟倀を蚘茉する。実瞟倀は、圓委員䌚に暩限が䞀元化された平成29幎床からの実瞟倀に぀いお蚘茉する。什和2幎床個人情報保護法では、個人情報の利掻甚を促進するため匿名加工情報制床が蚭けられおおり、匿名加工情報の利掻甚事䟋の公衚等の情報発信により、事業者による匿名加工情報制床の掻甚を促しおいく必芁がある。匿名加工情報制床では、䜜成・第䞉者提䟛時に公衚が矩務付けられおおり、公衚件数を蚈枬するこずで同制床の利甚状況を把握可胜である。なお、実瞟倀は、圓委員䌚がりェブ䞊で把握した公衚件数を蚘茉する。什和2幎床匿名加工情報の䜜成等の公衚数379件平成30幎床600件1認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件数2件平成29幎床8件2枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀認定個人情報保護団䜓等の⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和3幎8月5改正法の円滑な斜行に向けた取組什和2幎床什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚2−4)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙圓初予算額平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)147.7(80.4)癟䞇円127.5(99.1)癟䞇円109.2(95.3)癟䞇円116.8癟䞇円1〜60005115癟䞇円116.9癟䞇円105.7癟䞇円6官⺠を通じた個人情報の取扱いに係る怜蚎行政機関等ず⺠間郚門の法什の䞀䜓化、地方公共団䜓に係る個人情報保護制床に関する怜蚎什和2幎床いわゆる3幎ごずの芋盎しに係る怜蚎過皋においお、特に、意芋募集やヒアリングの䞭で官⺠を通じた個人情報の取扱いに関する論点が倚く指摘されたずころ、行政機関、独立行政法人等に係る個人情報保護制床に぀いおは、⺠間郚門ず法什を集玄・䞀䜓化した䞊で、委員䌚が䞀元的に所管する方向で、政府党䜓ずしお関係省庁が連携しお怜蚎を進めるこずずされおおり、委員䌚ずしおも積極的か぀䞻䜓的に参画する必芁がある。たた、地方公共団䜓に係る個人情報保護制床に぀いおは、地方公共団䜓等ずの懇談䌚等における、個人情報保護条䟋の法埋による䞀元化も含めた地方公共団䜓における個人情報保護に係る芏埋の圚り方等に係る実務的論点の敎理を螏たえ、䞊蚘の個人情報保護制床の䞀元化ず歩調を合わせお、地方公共団䜓ずの協議を進めおいくずずもに具䜓的な怜蚎を行う必芁がある。什和2幎行政事業レビュヌ事業番号個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進のため、⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎や認定個人情報保護団䜓の認定等を行う。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成⻑戊略実行蚈画、成⻑戊略フォロヌアップ(什和2幎7月17日閣議決定)・芏制改革実斜蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和2幎7月17日閣議決定)・䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官⺠デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等(個人情報保護委員䌚2−5)基準幎床目暙幎床平成26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床2幎床80%90%-必芁なあっせんを行う窓口の圹割を螏たえ、あっせんを利甚した者の満足感に着目した行政サヌビス運営の掚進の芳点から、あっせんの解決率を枬定指暙ずしお蚭定し、「解決した(盞談者から玍埗を埗た)」ず回答した割合を目暙倀ずする。今幎床の目暙倀に぀いおは、正確な数倀を集蚈しおいないが、過去の実瞟から90%ずする。2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の苊情あっせん解決率---枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀-盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、盞談における利甚満足床を枬定指暙ずし、盞談者が「抂ね玍埗した(圹に立った)」ず回答した割合を目暙倀ずする。目暙倀を算出するための過去の実瞟倀を集蚈しおいないため、今幎床の目暙倀に぀いおは、努力目暙ずしお80%ずする。【参考指暙】「マむナンバヌ苊情あっせん窓口」の察応件数什和元幎床:911件、平成30幎床:921件、平成29幎床:1036件、平成28幎床:1439件、平成27幎床:998件1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の利甚満足床---目暙蚭定の考え方・根拠枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀政策立案参事官束本秀䞀個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の取扱いに関する監芖又は監督䞊びに苊情の申し出に぀いおの必芁なあっせんを適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和3幎8月什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報に関する広聎・盞談担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」、「特定個人情報の取扱いに関する・・・苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」及び「個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発に関するこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(※)」の運営を行い、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を行い、個人の暩利利益を保護する。(※)平成29幎5月29日たでは「個人情報保護法質問ダむダル」ずしお運甚しおおり、同月30日の改正個人情報保護法党面斜行に䌎い、名称を倉曎し運甚しおいる。以䞋、実瞟倀等に぀いおは「個人情報保護法質問ダむダル」、「個人情報保護法盞談ダむダル」を同列で蚘茉するこずずする。80%90%圓初予算額平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床(1)広聎・盞談に必芁な経費(平成30幎床)-52.5(48.0)癟䞇円53.2(23.1)癟䞇円53.4癟䞇円1〜40006-...4「個人情報保護法盞談ダむダル」の苊情あっせん解決率----必芁なあっせんを行う窓口の圹割を螏たえ、あっせんを利甚した者の満足感に着目した行政サヌビス運営の掚進の芳点から、あっせんの解決率を枬定指暙ずしお蚭定し、「解決した(盞談者から玍埗を埗た)」ず回答した割合を目暙倀ずする。今幎床の目暙倀に぀いおは、正確な数倀を集蚈しおいないが、過去の実瞟から90%ずする。斜策の予算額・執行額斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和2幎行政事業レビュヌ事業番号「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、䞁寧な説明及び察応に努め、蓄積した盞談・苊情等の内容分析の䞊、法埋及び制床の内容等に関する問合せ等ぞのきめ现かな察応に぀なげる。3「個人情報保護法盞談ダむダル」の利甚満足床----盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、盞談における利甚満足床を枬定指暙ずし、盞談者が「抂ね玍埗した(圹に立った)」ず回答した割合を目暙倀ずする。目暙倀を算出するための過去の実瞟倀を集蚈しおいないため、今幎床の目暙倀に぀いおは、努力目暙ずしお80%ずする。【参考指暙】「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数什和元幎床:16518件、平成30幎床:16669件、平成29幎床:23504件、平成28幎床:10137件、平成27幎床:1525件
基準幎床目暙幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----100%‐‐--枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚3-1)斜策名特定個人情報の適正な取扱いの掚進担圓郚局名総務課、参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙○継続的に、行政機関等や民間䌁業におけるマむナンバヌの適正な取扱いがなされるための監芖・監督掻動を行い、マむナンバヌ制床の安心・安党及び囜民の信頌を確保する。○評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜民からの信頌の確保を図る。〇独自利甚事務の情報連携の掻甚により、地方公共団䜓の行政手続における添付曞類を削枛し、囜民の利䟿性を向䞊させる。目暙蚭定の考え方・根拠・個人情報保護法(平成15幎法埋第57号)第60条(監芖・監督)、第61条(保護評䟡)・マむナンバヌ法(平成25幎法埋第27号)第19条第8号(法制調敎)、第27条、第28条(保護評䟡)政策評䟡実斜予定時期什和4幎8月什和3幎床特定個人情報の適正な取扱いを掚進するため、行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚・セミナヌに講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむン等の呚知・情報発信を行ったり、特定個人情報の挏えい等のむンシデント発生の際の察応蚓緎を行う必芁があるため。なお、説明䌚・蚓緎埌にアンケヌトを実斜しお、参考になったかどうかを確認し、その埌の説明䌚・蚓緎の改善等に掻甚する。なお、目暙倀は、参加者の倚くが参考になったずいえるようなものである必芁があるため、100%ずする。【参考(什和2幎床の実瞟)】・特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚:0回・特定個人情報安党管理措眮セミナヌ:0回・むンシデント察応蚓緎:1回(32団䜓)1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚、特定個人情報安党管理措眮セミナヌ及びむンシデント察応蚓緎に぀いお参考になったずする割合斜策の抂芁○行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行う。○特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)に぀いお、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民による評䟡曞の閲芧を可胜にする。○マむナンバヌ法第9条第2項の地方公共団䜓が条䟋で定める事務(以䞋「独自利甚事務」ずいう。)の情報連携に係る届出を受け付け、総務倧臣に通知するずずもに、地方公共団䜓における独自利甚事務の情報連携の掻甚を促進する。枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀‐‐100%14件60件50件-60件27件85件48件23件-----32,235件32,403件32,655件33,748件目暙幎床2立入怜査の実斜件数3幎床末時点における評䟡察象事務数----什和元幎床60件什和3幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠マむナンバヌ法第29条の3の芏定により矩務付けられおいる定期的な報告により、今幎床に぀いおは、什和2幎床の地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況に぀いお報告を求めた䞊で分析を行い、地方公共団䜓が必芁な安党管理措眮を実斜する䞊での課題等ぞの察応ずしお、必芁に応じお説明資料を䜜成し委員䌚りェブサむトにお呚知を行うほか、各皮説明䌚等においお、圓該課題等や説明資料の呚知を行う。さらに、特に報告内容に問題のある団䜓に察しおは、個別の指導や立入怜査を行うなど、より効果的な監芖・監督を実斜し、地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保を行う必芁があるため。立入怜査を実斜するこずによっお、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保する必芁があるため。什和2幎床においおは、新型コロナりむルス感染症の拡倧を受け、圓面立入怜査の実斜を芋送るこずずし、具䜓的な怜査実斜予定数を定めなかったが、什和3幎床においおは立入怜査を基本ずし぀぀、それが困難であればオフサむト・モニタリングの手法を掻甚した怜査を行うこずずし、目暙を蚘茉するものずする。什和2幎床マむナンバヌ法においおは、評䟡曞を公衚するこずが評䟡実斜機関に矩務付けられおいるため、幎床末時点における評䟡察象事務数を枬るこずは、保護評䟡制床の運甚状況を把握するための目安ずなる。しかしながら、保護評䟡は、評䟡実斜機関が特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。このため、委員䌚ずしお目暙倀を蚭定しお実斜するこずができない性質のものであるこずから、実瞟倀を把握し、蚘茉するものずする。什和3幎床什和3幎床6独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理独自利甚事務の情報連携に係る届出に぀いお、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第八号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎委員䌚芏則第5号。以䞋「委員䌚芏則」ずいう。)で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。什和2幎床独自利甚事務の情報連携を行うには、圓該独自利甚事務の趣旚又は目的が、マむナンバヌ法別衚第二の第二欄に掲げる事務のうちいずれかの事務(以䞋「法定事務」ずいう。)の根拠ずなる法什の趣旚又は目的ず同䞀であるこずや法定事務の内容ず類䌌しおいるこずなど、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいる必芁がある。䞊蚘の芳点から、独自利甚事務の情報連携の届出が委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携が無制玄に拡倧するこずを防ぎ、囜民に予芋可胜性を䞎えるずいった独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する必芁があるため。5ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等枬定指暙目暙4定期的な報告の分析等地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。圓初予算額平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)1,190.8(1,181.3)癟䞇円1,174.9(1,167)癟䞇円1,625.4(1,410.6)癟䞇円1,623.1癟䞇円1,2,4,50001(2)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)73.5(58.7)癟䞇円78.4(75.0)癟䞇円41.3(40.5)癟䞇円43.0癟䞇円30002(3)独自利甚事務の情報連携利甚開始手続のシステム化等に必芁な経費(什和2幎床)--25.7(19.6)癟䞇円0.7癟䞇円60007特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等での呚知・情報発信、怜査蚈画に基づいた立入怜査の実斜、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等、特定個人情報の適正な取扱いを確保するもの。各評䟡実斜機関の評䟡曞の提出・公衚を支揎するこず等により、保護評䟡の適切な実斜を促進するため、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを運甚するもの。行政事務の効率化及び正確性の曎なる向䞊を図るずずもに、地方公共団䜓に察する制床や効果の呚知等を通じお䞀局の独自利甚事務の掻甚促進を図るために、独自利甚事務の情報連携の利甚開始に必芁ずなる届出手続に぀いお、届出曞をシステム䞊で受付・管理する機胜等を備えるシステムを新たに敎備するもの。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)什和3幎行政事業レビュヌ事業番号達成手段の抂芁等関連する指暙達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)基準幎床目暙幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床――――前幎比10%増(月平均374,693件)―――340,630件枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠枬定指暙基準倀目暙倀什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚3-2)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙什和2幎改正法及び什和3幎改正法の斜行に向けた適切な呚知ず事業者等の法制床の理解促進及び消費者の個人情報保護に察する意識の向䞊目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和4幎8月幎床ごずの目暙倀幎床ごずの実瞟倀1りェブサむトのペヌゞビュヌ340,630件什和2幎床前幎比10%増(月平均374,693件)什和3幎床「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋」(什和2幎改正法)及び個人情報保護の䞀郚改正を䌎う「デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋」(什和3幎改正法)の積極的な呚知のほか、子どもを含め、消費者である囜民䞀人ひずりに察しお個人情報保護に察する意識の向䞊を図るこずが重芁。これには、りェブサむトを利甚しお、具䜓的事䟋を組み入れたわかりやすいコンテンツの玹介、委員䌚の掻動、泚意情報等に぀いお、幅広く情報発信を行うこずが重芁である。※りェブサむトぞのペヌゞビュヌの件数に぀いおは、什和元幎床たではリダむレクト(ペヌゞの自動転送機胜)を含んだ件数であった。すなわち、怜玢゚ンゞンの怜玢結果から委員䌚りェブサむトにアクセスする堎合、゚ラヌペヌゞから自動転送機胜によっお正しいペヌゞぞずアクセスしおいるが、その際゚ラヌペヌゞず正しいペヌゞを重耇しお蚈䞊しおいた。このような重耇を排陀するために什和2幎床からはリダむレクトを含たない件数で枬定するこずずした。よっお、什和元幎床以前のペヌゞビュヌの件数ず比范するこずはできないため、什和3幎床から枬定指暙を「りェブサむトのペヌゞビュヌ」に倉曎する。----前幎比5%増(月平均41,980人)---39,981人--85%前幎床同皋床94%--94%-圓初予算額平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床個人情報保護制床普及啓発90.9(83)癟䞇円58.0(42)癟䞇円68.0(46.0)癟䞇円72.5癟䞇円1~40004達成手段の抂芁等関連する指暙民間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しお個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に関する呚知・情報発信を行っおいる。研修䌚埌にアンケヌトを実斜しお、内容の理解床等を確認し、その埌の説明䌚等広報掻動に掻甚する。なお、什和2幎床は、新型コロナりむルスの圱響で、急遜、説明䌚をオンラむン開催にしたこず等により、理解床等を図るアンケヌトを実斜できなかった。2りェブサむトの蚪問者数--前幎比5%増(月平均41,980人)什和3幎床4幅広い局に察するりェブサむトや公匏SNS等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和3幎床予算額蚈(執行額)枬定指暙目暙目暙幎床達成手段(開始幎床)什和3幎行政事業レビュヌ事業番号個人情報保護、マむナンバヌ制床に぀いお、幅広い局に察し、りェブサむトコンテンツの充実をはじめ、説明䌚の実斜や広報資料の䜜成、公匏SNSでの情報発信等で積極的な広報を行う。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠個人情報保護法に関する分かりやすい資料・りェブコンテンツを䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・配垃等するこずにより、法の適甚察象である事業者のほか子どもを含む消費者に、幅広く個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・修正等を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁がある。公匏SNSも掻甚し、より倚くの方に向けお積極的に情報発信を行っおいく。なお、今埌もりェブサむトのアクセス件数を分析し、ニヌズが高いコンテンツを増やし、より倚くの方から蚪問しおもらえるようにりェブサむトの改修及びコンテンツの充実を図っおいく。過去実瞟の最倧倀(94%)を䞊回る什和3幎床3説明䌚の理解床数--より倚くの人にずっお利甚しやすいりェブサむトを目指し、りェブサむトのペヌゞビュヌ(ペヌゞが閲芧された回数)に加えおりェブサむトの蚪問者数(1日あたりのりェブサむトを蚪問した人数を集蚈したもの)を新たな指暙ずしお加える。1囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状2既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況圓初予算額平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床(1)個人情報に関する囜際協力の掚進282(167)癟䞇円158.5(114.8)癟䞇円144.7(99)癟䞇円166.31,20004枬定指暙目暙目暙幎床達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)什和3幎行政事業レビュヌ事業番号既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化什和3幎床経枈・瀟䌚のグロヌバル化に察応し、囜際的な氎準においお個人情報の適正な取扱いを確保するず同時に、信頌性のある囜際的な個人デヌタ流通の枠組みを構築するためには、海倖の個人情報保護圓局や関係機関ずの囜際協力関係の構築や情報共有を進めるこずが重芁であるため、囜際䌚議等ぞの出垭や察話を通じお、委員䌚の囜際的な取組の掚進、囜際的な動向の把握、委員䌚の掻動に関する情報発信等を行う。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠個人デヌタの囜境を越えた流通が増倧する䞭、個人情報の保護を図り぀぀囜際的なデヌタ流通が円滑に行われるための環境を敎備するこずが重芁ずなっおおり、囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚し、個人情報保護ルヌルの盞互運甚を実珟するための各囜の個人情報保護圓局間の察話を進めるずずもに、日本が囜際的な盞互運甚を䞻導する必芁があるため。【参考(什和2幎床の実瞟)】・囜際䌚議等ぞの出垭回数:蚈47回(党おオンラむン)・海倖の機関ずの察話件数(含圚京倧䜿通等):蚈13回(うち12回はオンラむン、1回は察面)什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚3-3)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実什和4幎8月個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期斜策の抂芁2019幎1月に発効した日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚(EU離脱埌の英囜を含む)や、APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進に向けた取組を匕き続き進めるずずもに、囜内事業者の負担軜枛や海倖制床の理解促進やプラクティスの向䞊に資するよう、情報集玄・発信を行う必芁があるため。達成手段の抂芁等関連する・成長戊略フォロヌアップ(什和3幎6月18日閣議決定)・デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和3幎6月18日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和3幎6月18日閣議決定)什和3幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進基準幎床目暙幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----80%-------600件700件-379件509件632件什和2幎床個人情報保護法では、個人情報の利掻甚を促進するため匿名加工情報制床が蚭けられおおり、匿名加工情報の利掻甚事䟋の公衚等の情報発信により、事業者による匿名加工情報制床の掻甚を促しおいく必芁がある。匿名加工情報制床では、䜜成・第䞉者提䟛時に公衚が矩務付けられおおり、公衚件数を蚈枬するこずで同制床の利甚状況を把握可胜である。なお、実瞟倀は、圓委員䌚がりェブ䞊で把握した公衚件数を蚘茉する。ヌ圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓の察象事業者が、個人情報保護法の基瀎的な理解を深め、同法の適正な遵守に掻かしおいただくこずを目的に、研修䌚を実斜しおいる。研修䌚開催埌にアンケヌトを行い、「ずおも満足」「やや満足」の数倀を蚘茉する。什和2幎床に実斜した研修䌚のアンケヌトでは、党䜓の84%が「ずおも満足」「やや満足」ず回答。匿名加工情報の䜜成等の公衚数379件平成30幎床600件21認定個人情報保護団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床ヌヌヌ枬定指暙基準倀目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの目暙倀幎床ごずの実瞟倀認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和4幎8月什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚3-4)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙圓初予算額平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)127.5(99.1)癟䞇円109.2(95.3)癟䞇円127.2(103.2)癟䞇円137.9癟䞇円1~60005斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)達成手段の抂芁等関連する個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進のため、民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎や認定個人情報保護団䜓の認定等を行う。・成長戊略フォロヌアップ(什和3幎6月18日閣議決定)・デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和3幎6月18日閣議決定)4認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜什和3幎行政事業レビュヌ事業番号枬定指暙目暙目暙幎床3個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進什和3幎床認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進什和3幎床ガむドラむン等敎備及び呚知広報PPCビゞネスサポヌトデスクにおいお事業者からの盞談に応じ、埗られた利掻甚事䟋に関する知芋を、ガむドラむンやQ&Aにより事䟋等ずしお呚知したり、仮名加工情報の掻甚事䟋を含む委員䌚事務局レポヌトの改定・公衚をするこずによっお、事業者等が個人情報等の利掻甚を怜蚎しやすい環境敎備を進め、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚を促進する。圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況に぀いお報告城収等により適切に把握し、その内容を分析等するこずによっお認定団䜓に求められる圹割・機胜の匷化に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。たた、認定団䜓がない業界・事業分野における新芏認定団䜓の認定等に぀いおの怜蚎や、特定事業掻動限定型での認定を垌望する団䜓からの盞談察応に取り組む等により、制床の利甚をより䞀局掚進する必芁がある。個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和2幎法埋第44号)の円滑な斜行に向けお、ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、呚知広報に積極的に取り組む。枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠5什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた取組什和3幎床6什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた取組政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等敎備及び呚知広報什和3幎床デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋が成立したこずを螏たえ、圓該成立した改正法の円滑な斜行に向けお取り組む。具䜓的には、新たに委員䌚が所管するこずになる囜の行政機関、独立行政法人等、地方公共団䜓及び地方独立行政法人や、䟋倖芏定の粟緻化が行われる孊術研究機関等に察し、十分な呚知を行うずずもに、これらの䞻䜓が適切に察応できるよう準備期間を蚭ける芳点から、関係する政什・芏則・ガむドラむン等、改正等が必芁なルヌル等に぀いお迅速な敎備に取り組む。その際、これたで行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法又は各地方公共団䜓の条䟋により別々に芏埋されおきたこずにも配慮し぀぀、各䞻䜓の意芋を十分に聎取しながら、個人情報保護ずデヌタ流通の䞡立を図るずいう䞀元化の趣旚を実珟しおいく。たた、特に地方公共団䜓に぀いおは、改正法の斜行たでに条䟋の改廃等の準備行為が必芁ずなるず考えられるこずから、委員䌚ずしおも圓該準備行為の実斜状況を把握した䞊で、必芁な助蚀等を行う。基準幎床目暙幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床---80%97%---96.7%幎床ごずの目暙倀幎床ごずの実瞟倀政策立案参事官片岡秀実個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の取扱いに関する監芖又は監督䞊びに苊情の申し出に぀いおの必芁なあっせんを適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和4幎8月什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚斜策名個人情報に関する広聎・盞談担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)(個人情報保護委員䌚3-5)斜策の抂芁個人情報保護法第61条各号の芏定に基づき、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を蚭眮・運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」ずしお電話盞談窓口を蚭眮し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知等を行い、個人の暩利利益を保護する。目暙蚭定の考え方・根拠枬定指暙基準倀目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠什和3幎床本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」こずを確認できた」割合ずする。実瞟倀は「盞談員が、盞談者が盞談員の説明に「玍埗した」こずを確認できた件数」503件/「盞談件数」520件×100=96.7%※本枬定指暙に係る蚈数把握は、什和2幎10月1日より集蚈開始(集蚈期間は什和2幎10月1日~什和3幎3月31日)。什和3幎床の目暙倀は、什和2幎床の実瞟倀が氎準を倧きく超えお達成しおいるこずを螏たえ、この実瞟を維持するこずを目暙に97%以䞊ずする。【参考指暙】「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数什和2幎床:942件、什和元幎床:911件、平成30幎床:921件、平成29幎床:1,036件、平成28幎床:1,439件、平成27幎床:998件1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の利甚満足床96.7%什和2幎床97%---90%94%---93.7%---80%98%---97.7%3「個人情報保護法盞談ダむダル」の利甚満足床97.7%什和2幎床98%什和3幎床本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた割合」ずする。実瞟倀は「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた件数」5,540件/「盞談件数」5,667件×100=97.7%※本枬定指暙に係る蚈数把握は、什和2幎10月1日より集蚈開始(集蚈期間は什和2幎10月1日~什和3幎3月31日)。什和3幎床の目暙倀は、什和2幎床の実瞟倀が氎準を倧きく超えお達成しおいるこずを螏たえ、この実瞟を維持するこずを目暙に98%以䞊ずする。【参考指暙】「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数什和2幎床:15,416件、什和元幎床:16,518件、平成30幎床:16,669件、平成29幎床:23,504件、平成28幎床:10,137件、平成27幎床:1,525件什和3幎床苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせんの解決率を瀺すものずし、具䜓的には「あっせんの申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。実瞟倀は、「あっせんの成立件数」15件/「あっせんの申出件数※」16件×100=93.7%※盞談者からあっせんの申出を受け付けた件数。什和3幎床の目暙倀は、什和2幎床の実瞟倀が高い氎準で達成しおいるこずを螏たえ、この実瞟を維持するこずを目暙に94%以䞊ずする。2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の苊情あっせん解決率93.7%什和2幎床94%---90%90%---89.2%圓初予算額平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床(1)広聎・盞談に必芁な経費(平成30幎床)52.5(48.0)癟䞇円53.2(23.1)癟䞇円53.4(51.4)癟䞇円55.1癟䞇円1~40006達成手段の抂芁等関連する指暙達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)什和3幎行政事業レビュヌ事業番号「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、䞁寧な説明及び察応に努め、蓄積した盞談・苊情等の内容分析の䞊、法埋及び制床の内容等に関する問合せ等ぞのきめ现かな察応に぀なげる。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)4「個人情報保護法盞談ダむダル」の苊情あっせん解決率89.2%什和2幎床個人情報の保護に関する基本方針90%什和3幎床苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせんの解決率を瀺すものずし、具䜓的には、「あっせんの申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。実瞟倀は、「あっせんの成立件数」25件/「あっせんの申出件数※」28件×100=89.2%※盞談者からあっせんの申出を受け付けた件数。什和3幎床の目暙倀は、什和2幎床の実瞟倀が目暙倀に近い氎準に達しおいるこずを螏たえ、この実瞟を参考に90%以䞊ずする。
基準幎床目暙幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床4幎床---100%100%‐‐-96%什和4幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚4-1)斜策名特定個人情報の適正な取扱いの掚進担圓郚局名総務課、参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚及びむンシデント察応蚓緎に぀いお参考になったずする割合政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保什和5幎8月斜策の抂芁○行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行う。○特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)に぀いお、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民による評䟡曞の閲芧を可胜にする。○マむナンバヌ法第9条第2項の地方公共団䜓が条䟋で定める事務(以䞋「独自利甚事務」ずいう。)の情報連携に係る届出を受け付け、内閣総理倧臣に通知するずずもに、地方公共団䜓における独自利甚事務の情報連携の掻甚を促進する。枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀達成すべき目暙○継続的に、行政機関等や民間䌁業におけるマむナンバヌの適正な取扱いがなされるための監芖・監督掻動を行い、マむナンバヌ制床の安心・安党及び囜民の信頌を確保する。○評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜民からの信頌の確保を図る。〇独自利甚事務の情報連携の掻甚により、地方公共団䜓の行政手続における添付曞類を削枛し、囜民の利䟿性を向䞊させる。目暙蚭定の考え方・根拠・個人情報保護法(平成15幎法埋第57号)第128条(監芖・監督)、第129条(保護評䟡)・マむナンバヌ法(平成25幎法埋第27号)第19条第9号(法制調敎)、第27条、第28条(保護評䟡)・委員䌚芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第5号)第2条1項各号(法制調敎)政策評䟡実斜予定時期‐‐100%什和4幎床特定個人情報の適正な取扱いを掚進するため、行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚に講垫を掟遣しお特定個人情報の取扱いに関するガむドラむン等の呚知・情報発信を行ったり、特定個人情報の挏えい等のむンシデント発生の際の察応蚓緎を行う必芁があるため。なお、説明䌚・蚓緎埌にアンケヌトを実斜しお、参考になったかどうかを確認し、その埌の説明䌚・蚓緎の改善等に掻甚する。なお、目暙倀は、参加者の倚くが参考になったずいえるようなものである必芁があるため、100%ずする。【参考(什和3幎床の実瞟)】・特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚:3回・むンシデント察応蚓緎:1回(32団䜓)60件50件-60件65件85件48件23件62件----100%-----100%什和4幎床保護評䟡制床の開始以降、䞀定皋床察象事務数が増加し、制床の浞透が図られ぀぀ある䞭で、保護評䟡の機胜のさらなる匷化及び囜民・䜏民からの信頌確保に぀なげるこずが重芁である。そこで、囜民の懞念が倧きい「特定個人情報に関する重倧事故(評䟡実斜機関が法什に基づく安党管理措眮矩務を負う特定個人情報を挏えい、滅倱又は毀損した堎合であっお、故意による又は圓該特定個人情報の本人の数が101人以䞊のもの)」が発生した機関においお、しきい倀刀断※の結果の倉曎が生じた堎合には、保護評䟡を再実斜するこずずなっおいるずころ、監芖・監督掻動ずも連携のうえ、確実に再実斜が行われるよう、働きかけ等を行う必芁がある。なお、枬定指暙は、前幎床䞭に発生した重倧事故に぀いお、しきい倀刀断の結果倉曎により、本幎床末たでに再実斜を行った機関の割合ずする。前述のずおり、しきい倀刀断結果が倉わる堎合、再実斜を行うこずは矩務であるため、目暙倀は100%ずする。※1察象人数、2特定個人情報ファむルを取り扱う者の数、3評䟡実斜機関における特定個人情報に関する重倧事故の発生の有無に基づき、実斜が矩務付けられる保護評䟡の皮類(基瀎項目評䟡、重点項目評䟡、党項目評䟡)を刀断するもの。【参考指暙】幎床末時点における保護評䟡の察象事務数什和3幎床:35,544件什和2幎床:33,748件什和元幎床:32,655件-什和元幎床65件立入怜査を実斜するこずによっお、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いを確保する必芁があるため。行政機関等に察しおは、埓前はおおむね2幎ごずに実斜しおいたが、什和4幎床からは、䞀埋に同じ頻床で怜査を行うのではなく、監芖・監督党䜓の怜査頻床は維持し぀぀、これたでの立入怜査で把握した各機関の個人番号の管理状況、各機関の芏暡、特定個人情報の取扱量及び挏えい等事案の有無等を螏たえ、メリハリの぀いた、より柔軟か぀効果的な立ち入り怜査を実斜する。地方公共団䜓等に察しおは、芏暡、過去の怜査状況、定期報告の内容等を勘案のうえ、遞択的に立入怜査を実斜するずずもに、怜査項目を絞った立入怜査を積極的に掻甚するなどしお、倚数の怜査察象団䜓に察しお効果的か぀効率的に怜査を実斜する。什和4幎床2立入怜査等の実斜件数3しきい倀刀断の結果倉曎(特定個人情報に関する重倧事故の発生)により保護評䟡の再実斜を行った機関数の割合-目暙幎床マむナンバヌ法第29条の3の芏定により矩務付けられおいる定期的な報告により、今幎床に぀いおは、什和3幎床の地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況、委蚗・再委蚗の実斜状況及び保護評䟡の実斜状況に぀いお報告を求めた䞊で分析を行い、地方公共団䜓が必芁な安党管理措眮を実斜する䞊での課題等ぞの察応ずしお、必芁に応じお説明資料を䜜成し委員䌚りェブサむトにお呚知を行うほか、各皮説明䌚等においお、圓該課題等や説明資料の呚知を行う。さらに、特に報告内容に問題のある団䜓に察しおは、個別の指導や立入怜査を行うなど、より効果的な監芖・監督を実斜し、地方公共団䜓等における特定個人情報の適正な取扱いの確保を行う必芁があるため。そのほか、新型コロナりむルス感染症の予防接皮事務及び特定公的絊付の支絊事務に係る保護評䟡の実斜状況を把握するこずにより、保護評䟡の未実斜の団䜓に察しお適切に察応を行う必芁があるため。什和4幎床ガむドラむンに関するQ&A等の分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人番号利甚事務等実斜者における特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るための呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料等ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁があるため。6ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等5党項目評䟡曞の質の維持・向䞊党項目評䟡曞の質を維持・向䞊させるこずで、保護評䟡の機胜匷化及び囜民・䜏民からの信頌確保に぀なげる。枬定指暙目暙什和4幎床保護評䟡制床の導入以降、䞀定皋床察象事務数が増加し、制床の浞透が図られ぀぀ある䞭で、保護評䟡の機胜のさらなる匷化及び囜民・䜏民からの信頌確保に぀なげるこずが重芁である。そのため、特に個人のプラむバシヌ等の暩利利益に察しお圱響を䞎える可胜性が高いず認められる堎合に䜜成する党項目評䟡曞(※)に぀いお、たずは優先的に質の維持・向䞊を図る。具䜓的には、委員䌚の承認察象ずなっおいる行政機関の党項目評䟡曞に぀いお、指針に定める実斜手続等に適合した保護評䟡を実斜しおいるか、蚘茉されたリスクを軜枛させるための措眮等が囜民の信頌の確保等の保護評䟡の目的に照らし劥圓かずいった芳点から、審査及び承認䜜業をさらに匷化し、党項目評䟡曞の質を維持・向䞊させる必芁がある。加えお、委員䌚による承認察象倖である地方公共団䜓の党項目評䟡曞に぀いおも、䞀郚のものから詊行的に確認を行うこずにより、質の維持・向䞊を図る。なお、これらの斜策の掚進に圓たっおは、必芁に応じお質の維持・向䞊に資する資料の呚知を行うずずもに、特定個人情報の監芖・監督掻動ず連携するこずにより、より効果的・効率的に、実態を螏たえた評䟡曞の䜜成、珟堎でのリスク察策の改善等に぀なげる。※以䞋に該圓する堎合は、党項目評䟡により、リスク察策等に関する詳现な分析・評䟡等を行うこずずしおいる。・察象人数(特定個人情報ファむルを取り扱う事務においお保有する党おの特定個人情報ファむルに蚘録される本人の数の総数)が30䞇人以䞊の堎合・察象人数が10䞇人以䞊30䞇人未満の堎合であっお、取扱者数(評䟡実斜機関の埓業者及び評䟡実斜機関が特定個人情報ファむルの取扱いを委蚗しおいる堎合の委蚗先の埓業者のうち、圓該特定個人情報ファむルを取り扱う者の数)が500人以䞊の堎合又は過去1幎以内に特定個人情報に関する重倧事故の発生があった堎合枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠地方公共団䜓等における安党管理措眮の実斜状況地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。什和4幎床圓初予算額什和元幎床2幎床3幎床4幎床(1)特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費(平成26幎床)1,174.9(1,167)癟䞇円1,625.4(1,410.6)癟䞇円1614.3(1,593.2)癟䞇円101.8癟䞇円1,2,4,60001(2)特定個人情報保護評䟡に必芁な経費(平成26幎床)78.4(76)癟䞇円41.3(40.5)癟䞇円43(41.9)癟䞇円29癟䞇円3,50002(3)独自利甚事務の情報連携利甚開始手続のシステム化等に必芁な経費(什和2幎床)-25.7(19.6)癟䞇円88.7(86)癟䞇円0.7癟䞇円70007個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督(指導及び助蚀、勧告及び呜什等)を行う。マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚、保守及び改修等によっお評䟡実斜機関による評䟡曞の提出・公衚を効率的に凊理するずずもに、マむナンバヌ保護評䟡Webを敎備するこずで、広く囜民が評䟡曞を閲芧できるようにしおいる。評䟡実斜機関にずっお利䟿性の高いシステムずなるよう、マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚、保守及び改修等を行うずずもに、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜できるよう指導・助蚀を行うなど、保護評䟡制床の円滑な運甚に資する掻動を行っおいる。独自利甚事務の情報連携の利甚開始に必芁ずなる届出手続に぀いお、新たに届出曞を受付・管理する機胜等を有するシステムの蚭蚈・開発を行うこずにより、行政事務の効率化及び正確性の曎なる向䞊を図るずずもに、地方公共団䜓に察する制床や効果の呚知等を通じお䞀局の独自利甚事務の掻甚促進を図る。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)経枈財政運営ず改革の基本方針2021(什和3幎6月18日閣議決定)什和4幎行政事業レビュヌ事業番号達成手段の抂芁等関連する指暙7独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理独自利甚事務の情報連携に係る届出に぀いお、地方公共団䜓からの届出曞を確認するこずを通じお、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するずずもに、制床の掻甚促進を図る。什和4幎床圓委員䌚は、独自利甚事務の情報連携を行いたい地方自治䜓からの届出に぀いお、委員䌚芏則で定める芁件を満たすかの確認を通じお適正な情報連携が行われるこずを第䞀矩的な圹割ずしおいる。䞀方で、独自利甚事務の情報連携は、行政手続に埓来必芁ずされた添付曞類の省略が可胜ずなるこずで囜民の利䟿性ず行政事務の効率化の向䞊を目的ずする制床であり、行政のデゞタル化の掚進においおその効果を十分に発揮するこずが求められるものである。そのため、団䜓からの届出られた内容が適切になるよう届出団䜓ず䞍備内容を協議の䞊補正を行うこずで第䞀矩的な圹割を果たすずずもに、届出を通じお把握した制床未掻甚団䜓や届出件数の少ない団䜓に察しお、制床や効果の呚知等により䞀局の独自利甚事務の情報連携の掻甚促進を図る。【参考指暙】各幎床末の有効届出件数什和3幎床:9,070件什和2幎床:8,864件什和元幎床:8,561件達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)基準幎床目暙幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床4幎床---前幎比10%増(月平均374,693件)前幎比10%増(月平均683,266件)--340,630件621,151---前幎比5%増(月平均41,980人)前幎比5%増(月平均107,240人)--39,981人102,133人什和4幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚4-2)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙什和3幎改正法の斜行に向けた適切な呚知ず事業者等の個人情報保護法制床の理解促進及び消費者の個人情報保護に察する意識の向䞊目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護に぀いおの広報及び啓発に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和5幎8月幎床ごずの目暙倀幎床ごずの実瞟倀1りェブサむトのペヌゞビュヌ340,630件什和2幎床前幎比10%増(月平均683,266件)什和4個人情報保護委員䌚にずっおは、りェブサむトが委員䌚の玄関口ずしお倧きな圹割を果たしおおり、今埌利甚者が増える䞭で、閲芧したい情報が、安定的に、い぀でも、誰でも、どこからでも、分かりやすく入手できるようにしなければならないためりェブサむトの蚪問者数を枬定指暙ずしお採甚。什和3幎床は改正法の斜行を控えお、倧幅な実瞟増ずなった。この氎準を匕き続き維持できるよう前幎比5%増の目暙倀を蚭定した。個人情報保護委員䌚にずっおは、りェブサむトが委員䌚の玄関口ずしお倧きな圹割を果たしおおり、今埌利甚者が増える䞭で、閲芧したい情報が、安定的に、い぀でも、誰でも、どこからでも、分かりやすく入手できるようにしなければならないためりェブサむトのペヌゞビュヌを枬定指暙ずしお採甚。什和3幎床は改正法の斜行を控えお、倧幅な実瞟増ずなった。この氎準を匕き続き維持できるよう前幎比10%増の目暙倀を蚭定した。枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠2りェブサむトの蚪問者数--前幎比5%増(月平均107,240人)什和4幎床枬定指暙基準倀目暙倀-85%前幎床同皋床94%94%-94%-80%圓初予算額什和元幎床2幎床3幎床4幎床所掌事務に係る広報・啓発(平成25幎床)58.0(42)癟䞇円68.0(46.0)癟䞇円118.7(102.6)癟䞇円129.8癟䞇円1~40003過去実瞟の最倧倀(94%)を䞊回る什和4幎床3説明䌚の理解床数--達成手段の抂芁等関連する指暙民間事業者、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しお、説明䌚等に講垫を掟遣しおいる。説明䌚埌にアンケヌトを実斜しお、法制床の理解が促進されおいるか確認するため説明䌚の理解床を枬定指暙ずしお採甚。内容の理解床等を確認し、その埌の説明䌚等広報掻動に掻甚する。什和4幎床の目暙倀に぀いおは、匕き続き高い氎準での理解床の達成を目指し、過去実瞟の最倧倀(94%)ずする。4幅広い局に察するりェブサむトや公匏SNS等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等什和4幎床予算額蚈(執行額)枬定指暙目暙目暙幎床達成手段(開始幎床)什和4幎行政事業レビュヌ事業番号「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護する」ずいう個人情報保護法の目的に鑑み、個人情報の保護及び利掻甚䞊びに委員䌚の掻動に関する囜民の理解の向䞊を図るため、個人情報保護制床、マむナンバヌ制床及び委員䌚の業務内容を玹介する各皮ツヌルを䜜成し、倚様な媒䜓を通じお広報及び啓発を行う。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠個人情報保護法に関する分かりやすい資料・りェブコンテンツを䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・配垃等するこずにより、個人情報保護法の適甚察象である事業者のほか子どもを含む消費者に、幅広く個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・修正等を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行う必芁がある。たた、公匏SNSも掻甚し、より倚くの方に向けお積極的に情報発信を行っおいくため、「幅広い局に察するりェブサむトや公匏SNS等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等」を枬定指暙ずしお採甚。なお、目暙に぀いおは、適時適切な反映等が重芁であるため「適時適切な呚知ず資料ぞの反映等」を目暙倀ずする。-1倖囜圓局ずの間の、たた囜際機関における、個人デヌタの安党か぀円滑な囜際流通に資する枠組みに぀いおの協議等の進展状況斜策の抂芁什和4幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚4-3)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保什和4幎床DFFT掚進の芳点から個人情報が安党・円滑に越境移転できる囜際環境の構築什和5幎8月達成すべき目暙枬定指暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等を通じた、DFFT(信頌性が確保された自由なデヌタ流通の確保)掚進の芳点から個人情報が安党・円滑に越境移転できる囜際環境の構築、囜際フォヌラム等における我が囜の取組の発信や収集した情報の発信等を通じた、囜際動向の把握ず情報発信及び諞倖囜の個人情報保護圓局ずの間の協力関係構築等を通じた、囜境を越えた執行協力䜓制の匷化。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた囜際協力に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期目暙幎床枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠本目暙は、米囜や欧州ずの連携の深化やアゞア倪平掋諞囜等の同志囜(likeminded-countries)ずの䞭期的な協力関係の匷化䞊びに䞖界プラむバシヌ䌚議(GPA)、アゞア倪平掋プラむバシヌ機関(APPA)等の囜際的な枠組みにおいお、DFFTの重芁性に぀いお発信や察話をするこずを通じ各囜の理解を深め、たた、連携の深化を図るこずで実珟されるものであるため。【参考(什和3幎床の実瞟)】・囜際䌚議等ぞの出垭回数:蚈49回(党おオンラむン)・海倖の機関等ずの察話件数(含圚京倧䜿通等):蚈29回(うち26回はオンラむン、3回は察面)※䞀郚の䌚議・察話等には、指暙2,3に資するものも含たれる2GPA、APPA等囜際フォヌラムでの個情委の取組発信状況及び個情委HP等における収集した情報の発信状況3G7等の囜際的枠組みを通じた倖囜圓局ずの間の協力関係構築状況圓初予算額什和元幎床2幎床3幎床4幎床(1)個人情報に関する囜際協力の掚進(平成25幎床)158.5(114.9)癟䞇円144.7(99)癟䞇円175.4(71.9)癟䞇円180.8癟䞇円1~30004達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)什和4幎行政事業レビュヌ事業番号個人情報等を含むデヌタが安党・円滑に越境移転できる囜際環境を構築するため、囜際的な枠組みでの議論や米囜・欧州等の各囜・地域ずの察話等を通じお、DFFT(信頌性が確保された自由なデヌタ流通の確保)の発信や連携匷化を図る。さらに、最新の囜際動向の把握に努めるずずもに、倖囜の個人情報保護圓局ずの執行協力䜓制の匷化に取り組む。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段の抂芁等関連する指暙囜際動向の把握ず情報発信什和4幎床情報通信技術の飛躍的な進展ずそれに䌎う個人情報保護に関する課題に察応するため、各囜ずの情報や問題意識の共有を図るこずに加え、技術革新や瀟䌚的課題等ぞの察応に぀いおの䞖界朮流を螏たえた䞊で、我が囜の政策立案に掻かしおいく必芁があるため。什和4幎床囜境を越えた執行協力䜓制の匷化・新しい資本䞻矩のグランドデザむン及び実行蚈画・フォロヌアップ(什和4幎6月7日閣議決定)・デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和4幎6月7日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2022(什和4幎6月7日閣議決定)事業者等の囜境を越えた掻動の増加や個人情報を含むデヌタの囜境を越えた流通の増倧を受け、自囜のみでは察応できない事案の益々の増加が予想されるこずから、委員䌚が察応する個別の執行事案に぀いお、日本が2023幎にホスト囜ずなるG7等の囜際的な枠組みを掻甚し぀぀、関係各囜・機関等ずの連携を掚進し、諞倖囜からの協力が必芁な時に埗られるような協力関係を匷化する必芁があるため。基準幎床目暙幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床4幎床---80%93%---92%----55件--42件55件2PPCビゞネスサポヌトデスクの盞談察応件数42件什和2幎55件什和4幎床圓委員䌚は、認定個人情報保護団䜓(以䞋「認定団䜓」ずいう。)の察象事業者が、個人情報保護法の基瀎的な理解を深め、同法の適正な遵守に掻かしおいただくこずを目的に、研修䌚を実斜しおいる。研修䌚開催埌にアンケヌト(4段階評䟡)を行い、「ずおも満足」「やや満足」の数倀を蚘茉する。什和3幎床に実斜した研修䌚のアンケヌトでは、党䜓の92%が「ずおも満足」「やや満足」ず回答した。什和4幎床PPCビゞネスサポヌトデスクにおいお、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点から事業者等からの盞談に応じるこずにより、個人情報保護法を遵守し぀぀デヌタを掻甚したビゞネスの創出や発展の動向を図る指暙ずしお適圓ず考えられる。盞談件数に぀いおは、過去の実瞟に加え、事前準備等の時間を考慮しお、䞀週間に䞀件皋床の盞談頻床ずなるこずを螏たえお蚭定しおいる。1認定個人情報保護団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床--93%枬定指暙基準倀目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの目暙倀幎床ごずの実瞟倀・監芖・監督掻動を通じお、行政機関等及び事業者における、個人情報の適正な取扱いを確保する。・認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進目暙蚭定の考え方・根拠・事業者及び什和4幎床から新たに個人情報保護法の適甚察象ずなった、行政機関等における個人情報の適正な取扱いを確保しおいくため。・個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報の保護及び利掻甚に関する事務を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和5幎8月什和4幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚4-4)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進するもの政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙----20件----行政機関等に察する実地調査の実斜件数3--20件5認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜枬定指暙目暙目暙幎床4個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進什和4幎床認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進什和4幎床呚知広報PPCビゞネスサポヌトデスクにおいお事業者等からの盞談に応じ、これにより埗られた利掻甚事䟋に関する知芋等を、ガむドラむンやQ&Aにより事䟋等ずしお呚知したり、匿名加工情報・仮名加工情報の掻甚事䟋を含む委員䌚事務局レポヌトの改定・公衚をするこずによっお、事業者等が個人情報等の利掻甚を怜蚎しやすい環境敎備を進め、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚を促進する。圓委員䌚は、認定団䜓が䞻䜓的に行う掻動の状況に぀いお報告城収等により適切に把握し、その内容を分析等するこずによっお認定団䜓に求められる圹割・機胜の匷化に぀ながるよう必芁な支揎を行っおいく必芁がある。たた、認定団䜓がない業界・事業分野における新芏認定団䜓の認定等に぀いおの怜蚎や、特定事業掻動限定型での認定を垌望する団䜓からの盞談察応に取り組む等により、制床の利甚をより䞀局掚進する必芁がある。個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和2幎法埋第44号)の円滑か぀適切な運甚のため、改正内容に぀いお囜民ぞの幅広い呚知広報に積極的に取り組む。枬定指暙の遞定理由及び目暙(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠什和4幎床行政機関等における個人情報等の適正な取扱いを確保するためには、各機関等における事務の実斜状況に぀いお、定期的・蚈画的な実地調査を実斜するこずが重芁である。什和4幎床(本幎床)より行政機関等が新たに個人情報保護法の適甚察象ずなるため今回より枬定指暙化するもの。実地調査は、毎幎、委員䌚においお議決した調査蚈画に基づき、委員䌚事務局においお、察象の行政機関等を遞定しお行うが、什和4幎床は、行政機関等が保有する個人情報等の倚寡や機埮性等を螏たえ、玄20機関を察象ずしお実地調査を行う蚈画ずしおいるため、目暙倀は20ずしおいる。実地調査は、埓前の番号法に基づく行政機関等ぞの立入怜査の知芋を掻甚するなど、効果的・効率的に行うこずずする。6什和2幎改正法の円滑な運甚に関する取組什和4幎床7什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた取組政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等敎備及び呚知広報什和4幎床デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和3幎法埋第37号)の成立により改正された個人情報保護法(以䞋「什和3幎改正法」ずいう。)の円滑な斜行に向けお取り組む。具䜓的には、新たに個人情報保護法が適甚されるこずになる囜の行政機関、独立行政法人等、地方公共団䜓の機関及び地方独立行政法人や、䟋倖芏定の粟緻化が行われる孊術研究機関等に察し、十分な呚知を行うずずもに、これらの䞻䜓が適切に察応できるよう準備期間を蚭ける芳点から、関係する政什・芏則・ガむドラむン等、改正等が必芁なルヌル等に぀いお迅速な敎備に取り組む。その際、これたで行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法又は各地方公共団䜓の条䟋により別々に芏埋されおきたこずにも配慮し぀぀、各䞻䜓の意芋を十分に聎取しながら、個人情報保護ずデヌタ流通の䞡立を図るずいう䞀元化の趣旚を実珟しおいく。たた、特に地方公共団䜓に぀いおは、什和3幎改正法の斜行たでに条䟋の改廃等の準備行為が必芁ずなるず考えられるこずから、委員䌚ずしおも圓該準備行為の実斜状況を把握した䞊で、必芁な助蚀等を行う。圓初予算額什和元幎床2幎床3幎床4幎床(1)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進に必芁な経費(平成27幎床)105.7(95.3)癟䞇円127.2(103.2)癟䞇円121.1(92)癟䞇円280.6癟䞇円1~900059事業者における安党管理措眮の実斜状況事業者における安党管理措眮の氎準の底䞊げ什和4幎床事業者における、個人情報の適正な取扱いを確保するためには、適正な氎準の安党管理措眮の確保が䞍可欠である。特に事業者に関しおは、ただただ制床の呚知も十分ではない䞭で、様々な広報啓発ツヌルを甚いおアプロヌチを詊みたり、挏えい等報告の受付に圓たっおは、適切な再発防止策を助蚀する等しお、安党管理措眮の氎準の底䞊げを図る。行政機関等における安党管理措眮の実斜状況行政機関等における安党管理措眮の底䞊げ什和4幎床個人情報保護法の適甚察象ずなる行政機関等が240機関等(什和4幎4月1日時点)ある䞭、すべおの行政機関等ぞ毎幎実地調査を行うこずは難しいこずもあり、毎幎、個人情報保護法に基づく斜行状況調査により、行政機関等における個人情報の取扱い状況等に぀いお悉皆的に報告を求め、必芁に応じお個別に助蚀等するずずもに、取扱い䞊の課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題に察しお、必芁な察応(制床的察応、参考資料の䜜成・公衚、説明䌚での呚知等)を行い、行政機関等における個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。8斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)達成手段の抂芁等関連する個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策を掚進するこずずする。デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和4幎6月7日閣議決定)什和4幎行政事業レビュヌ事業番号基準幎床目暙幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床4幎床--80%97%98%--96.7%97.3%本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた」割合ずする。什和3幎床の実瞟倀は「盞談員が、盞談者が盞談員の説明に「玍埗した」こずを確認できた件数」1,047件/「盞談件数」1,076件×100=97.3%※本枬定指暙に係る蚈数把握は、什和2幎10月1日より集蚈開始。什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床の実瞟倀を䞊回るこずを目暙に98%以䞊ずする。【参考指暙】「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数什和3幎床:1,076件、什和2幎床:942件、什和元幎床:911件、平成30幎床:921件、平成29幎床:1,036件、平成28幎床:1,439件、平成27幎床:998件1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の利甚満足床96.7%什和2幎床98%什和4幎床枬定指暙基準倀目暙倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙の遞定理由及び目暙倀(氎準・目暙幎床)の蚭定の根拠幎床ごずの実瞟倀斜策の抂芁個人情報保護法第129条各号の芏定に基づき、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を蚭眮・運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、仮名加工情報及び匿名加工情報䞊びに特定個人情報(以䞋「個人情報等」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。政策䜓系䞊の䜍眮付け個人情報の適正な取扱いの確保達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(民間郚門及び公的郚門)」ずしお電話盞談窓口を蚭眮し、個人情報保護法に関する質問や民間事業者の個人情報等の取扱いに関する苊情あっせん盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報等の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知等を行い、個人の暩利利益を保護する。目暙蚭定の考え方・根拠個人情報保護法においお委員䌚の所掌ずされた、個人情報等の取扱いに関する監芖又は監督䞊びに苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん等を適切に実斜するため。政策評䟡実斜予定時期什和5幎8月什和4幎床実斜斜策に係る政策評䟡の事前分析衚(個人情報保護委員䌚4-5)斜策名個人情報に関する広聎・盞談担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実--90%94%94%--93.7%92.3%--80%98%98%--97.7%97.6%本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた割合」ずする。什和3幎床の実瞟倀は「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた件数」20,734件/「盞談件数」21,237件×100=97.6%※本枬定指暙に係る蚈数把握は、什和2幎10月1日より集蚈開始。什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床の目暙倀である98%以䞊ずする。【参考指暙】「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数什和3幎床:21,237件、什和2幎床:15,416件、什和元幎床:16,518件、平成30幎床:16,669件、平成29幎床:23,504件、平成28幎床:10,137件、平成27幎床:1,525件3「個人情報保護法盞談ダむダル(民間郚門)」の利甚満足床97.7%什和2幎床98%什和4幎床2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の苊情あっせん解決率93.7%什和2幎床94%什和4幎床苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせんの解決率を瀺すものずし、具䜓的には「あっせんの申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「あっせんの成立件数」12件/「あっせんの申出件数※」13件×100=92.3%※盞談者からあっせんの申出を受け付けた件数。什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床の目暙倀である94%以䞊ずする。--90%90%90%--89.2%89.6%----95%----圓初予算額什和元幎床2幎床3幎床4幎床(1)広聎・盞談業務に必芁な経費(平成30幎床)53.2(23.1)癟䞇円53.4(51.4)癟䞇円56.5(53.2)癟䞇円5.9癟䞇円1~50006斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針達成手段(開始幎床)予算額蚈(執行額)関連する指暙達成手段の抂芁等什和4幎行政事業レビュヌ事業番号個人情報保護法第129条各号に芏定される委員䌚の任務に基づき、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、仮名加工情報及び匿名加工情報䞊びに特定個人情報(以䞋「個人情報等」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。5「個人情報保護法盞談ダむダル(公的郚門)」の利甚満足床--95%什和4幎床本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業である。枬定指暙ずしお、盞談における利甚満足床を蚈るこずずする。具䜓的には、盞談案件毎に、盞談員が説明した事項に぀いお盞談者が玍埗し、満足したかの床合いずする。目暙倀を算出するための過去の実瞟を持ち合わせおいないため、什和4幎床の目暙倀に぀いおは、努力目暙ずしお「玍埗した」「抂ね玍埗した」の合蚈倀を95%以䞊ずする。4「個人情報保護法盞談ダむダル(民間郚門)」の苊情あっせん解決率89.2%什和2幎床90%什和4幎床苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせんの解決率を瀺すものずし、具䜓的には、「あっせんの申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「あっせんの成立件数」26件/「あっせんの申出件数※」29件×100=89.6%※盞談者からあっせんの申出を受け付けた件数。什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床の目暙倀である90%以䞊ずする。
目暙達成26幎床芏則の目暙達成26幎床指針の目暙達成26幎床解説の目暙達成各幎床評䟡曞の審査・承認、確認及び公衚の適切な実斜目暙達成26幎床説明䌚を適切に実斜関係機関向け説明䌚の実斜斜策の進捗状況(実瞟)行政機関及び地方公共団䜓の担圓者等に察する説明䌚(26幎床は81回、玄1䞇名参加)においお、保護評䟡に関する説明を行った。達成特定個人情報保護評䟡指針の解説の䜜成斜策の進捗状況(実瞟)評䟡実斜機関がマむナンバヌ法の芏定に基づき保護評䟡を適切に実斜するこずができるよう、評䟡実斜機関が講ずべき措眮等に぀いお芏定した「特定個人情報保護評䟡指針」の内容を詳现に解説した、「特定個人情報保護評䟡指針の解説」を䜜成(平成26幎4月20日䜜成、同幎11月11日改正。以䞋「解説」ずいう。)。達成特定個人情報保護評䟡曞の審査・承認、確認及び公衚斜策の進捗状況(実瞟)4぀の行政機関等から評䟡曞を受け付け、これに぀いお適切に審査した䞊で承認し、マむナンバヌ保護評䟡Webにおいお公衚した。たた、評䟡実斜機関から提出された評䟡曞であっお圓委員䌚の承認を必芁ずしないものに぀いお、適宜粟査・確認を行った。達成達成特定個人情報保護評䟡指針の策定斜策の進捗状況(実瞟)評䟡実斜機関がマむナンバヌ法の芏定に基づき保護評䟡を適切に実斜するこずができるよう、評䟡実斜機関が講ずべき措眮等に぀いお芏定した「特定個人情報保護評䟡指針」(平成26幎4月20日特定個人情報保護委員䌚告瀺第4号。以䞋「指針」ずいう。)を策定。達成1.70.0斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙特定個人情報保護評䟡に関する芏則の策定斜策の進捗状況(実瞟)評䟡実斜機関がマむナンバヌ法の芏定に基づき保護評䟡を適切に実斜するこずができるよう、「特定個人情報保護評䟡に関する芏則」(平成26幎4月18日特定個人情報保護委員䌚芏則第1号。以䞋「芏則」ずいう。)を制定。繰越し等(c)--合蚈(a+b+c)4.915.7執行額(癟䞇円)4.915.7補正予算(b)--達成すべき目暙評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜するこずにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保する。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床○幎床○幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(特定個人情報保護委員䌚26-1)斜策名特定個人情報保護評䟡の掚進斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、総合的なリスク察策を自ら評䟡し公衚する制床である。特定個人情報保護委員䌚は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した特定個人情報保護評䟡曞(以䞋「評䟡曞」ずいう。)を承認するずずもに、囜民に察しおりェブサむトにおいお公衚するこずにより信頌の確保を図るものである。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護委員䌚芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁政策評䟡実斜時期平成27幎8月保護評䟡を適切に実斜するための芏則等の敎備、評䟡実斜機関から提出された評䟡曞の承認・確認、マむナンバヌ保護評䟡Webの敎備・運甚、今埌の評䟡曞䜜成䜜業にも資する関係機関ぞの説明を行い、目暙達成の前提ずなる制床等の基盀敎備が盞圓皋床進捗したため。・地方公共団䜓及び行政機関等の評䟡実斜機関が適切に評䟡を実斜できるよう芏則及び指針に぀いお必芁な敎備を行うずずもに、評䟡曞の蚘茉芁領や問合せの倚い事項に関するQAを蚘茉した解説の䜜成及び芋盎しを行い、評䟡の適切な実斜を掚進した。・評䟡実斜機関から提出された評䟡曞に぀いお、内容に぀いお審査を行った䞊で承認を行うずずもに、囜民が公衚された評䟡曞を怜玢・閲芧するこずができる基盀ずしおマむナンバヌ保護評䟡Webを敎備・運甚した。【斜策】【枬定指暙】次期政策評䟡期間(平成27~29幎床)䞭に予定されるマむナンバヌの利甚及び情報連携の開始に向けお、匕き続き評䟡曞の承認・確認やマむナンバヌ保護評䟡Webの円滑な運甚を適切に実斜する。たた、評䟡実斜機関における特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお報告城収等により運甚状況の確認を行うずずもに、評䟡実斜機関における評䟡の適正な実斜が図れるよう指導・助蚀を行う。なお、マむナンバヌ法においお、少なくずも3幎ごずに指針に぀いお再怜蚎を加えるものずされおいる(第26条第2項)こずから、次期評䟡期間䞭に、技術の進歩や囜際的動向に加え、評䟡実斜機関や囜民からの意芋等も螏たえお怜蚎を行う。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、調達手続の芋盎しを含め質の確保を図る工倫が必芁。」「マむナンバヌに係るQAの充実や説明䌚ぞの積極的な参加により、䞭小芏暡事業者を䞭心ずしおマむナンバヌ及び個人情報保護に係る制床のさらなる呚知・培底に努めおいくべき。たた、囜民の利䟿性向䞊や行政運営の効率化等、メリット面の広報にも力を入れおいくべき。」ずのコメントがあった。評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)目暙達成26幎床目暙達成各幎床目暙達成各幎床囜際䌚議ぞの参加等斜策の進捗状況(実瞟)囜際䌚議ぞの参加(第36回デヌタ保護プラむバシヌ・コミッショナヌ囜際䌚議、OECD、APPA等)及び関係機関ぞの蚪問(フランス共和囜、ドむツ連邊共和囜、ベルギヌ王囜及びアメリカ合衆囜)により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の関係機関ずの情報亀換を実斜した。達成海倖の動向の把握達成関係機関等に配垃りェブサむトの充実斜策の進捗状況(実瞟)りェブサむトにおいお、委員䌚䌚議に関する資料、委員䌚芏則、指針・ガむドラむン及びそれらの解説・Q&A䞊びに研修甚資料(「䞭小䌁業向けはじめおのマむナンバヌガむドラむン」、「小芏暡事業者必芋!マむナンバヌガむドラむンのかんどころ」等)を掲茉する等、積極的に情報発信を行った。りェブサむトのリニュヌアル(27幎1月)に䌎うアクセス件数の把握方法の倉曎を螏たえ、リニュヌアル前埌に分けお実瞟を把握したずころ、いずれの期間ずもアクセス件数が増加した。○リニュヌアル前の月間アクセス件数(※1)3,286件(26幎1月)→17,019件(26幎12月)○リニュヌアル埌の月間アクセス件数(※2)341,857件(27幎1月)→681,820件(27幎3月)※1ナニヌクナヌザ数。Webサヌバぞのアクセスに関するログを日毎に集蚈したものを瀺す。※2ペヌゞビュヌ数。閲芧者のWebブラりザに衚瀺されたWebペヌゞの数(Webペヌゞが閲芧された回数)を瀺す。達成りェブサむトぞのアクセス件数の増加1.712.5斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙パンフレット等の配垃斜策の進捗状況(実瞟)特定個人情報保護委員䌚パンフレット(日本語版、英語版)を䜜成し、行政機関及び地方公共団䜓の担圓者に察する説明䌚や、経枈団䜓等が開催する説明䌚等(26幎床は91回、玄1.4䞇名参加)の機䌚を通じお関係機関等に配垃した。繰越し等(c)--合蚈(a+b+c)4.915.3執行額(癟䞇円)4.915.3補正予算(b)--達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮や保護のための取組に぀いお広報を行うこずにより、囜民の理解の向䞊を図り぀぀、関係機関向けに制床の呚知を図るこずで、円滑に制床運甚を開始させる。たた、各囜や囜際機関ず連携し、情報亀換を行うこずにより、番号制床や個人情報保護を取り巻く最新の囜際情勢を把握し、囜際的な協力関係を構築する。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床○幎床○幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(特定個人情報保護委員䌚26-2)斜策名特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力斜策の抂芁・囜民や関係機関に察し、特定個人情報の保護に぀いお広報を行う。・海倖の機関ず協力関係を構築する。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、調達手続の芋盎しを含め質の確保を図る工倫が必芁。」「マむナンバヌに係るQAの充実や説明䌚ぞの積極的な参加により、䞭小芏暡事業者を䞭心ずしおマむナンバヌ及び個人情報保護に係る制床のさらなる呚知・培底に努めおいくべき。たた、囜民の利䟿性向䞊や行政運営の効率化等、メリット面の広報にも力を入れおいくべき。」「グロヌバルな経枈掻動が進展しおいく䞭で、囜際的なトラブルの未然防止のために、諞倖囜のプラむバシヌ保護機関の執行状況に぀いお情報収集・分析に努め、関係機関ずの信頌関係を構築しおいくこずが重芁。たた、個人情報保護委員䌚ぞの改組埌を芋据えた情報収集充実の芳点からも、海倖機関ずのFacetofaceの情報亀換や人的亀流に力を入れおいくべき。」「個人情報の保護ずビッグデヌタの利掻甚のバランスをずるためには、民間ビゞネスの実態や囜際動向を螏たえたルヌル策定が必芁であり、民間の人材や知芋を掻甚できる䜓制を構築しおいくべき。消費者保護も重芁であり、囜民の䞍安やクレヌム等の問い合わせにも察応できるよう䜓制敎備をしおいくべき」「海倖機関ずの積極的な意芋亀換・有益な情報入手のための経費は適切に予算措眮すべき」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁政策評䟡実斜時期平成27幎8月・平成26幎床特定個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚等の開催状況、囜際協力の状況等)・パンフレット等の配垃郚数に係る資料・りェブサむトのアクセス件数に係る資料評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、パンフレット等の配垃やりェブサむトの充実を行い、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。・囜際協力に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加等により、海倖の動向把握や関係機関ずの情報亀換を実斜した結果、目暙達成の前提ずなる、海倖関係機関の圓委員䌚及び我が囜の制床に関する認知向䞊が盞圓皋床進捗したため。・広報・啓発に぀いおは、囜民及び関係機関の理解向䞊を図るため、委員䌚発足以降、りェブサむト等の広報媒䜓の䜜成・充実ず、説明䌚等におけるそれらを掻甚・玹介した説明を䞊行しお行った。その結果、説明䌚等での質問・意芋等も螏たえおニヌズに応じたコンテンツの充実を図り、それを説明䌚等の機䌚に呚知するこずでコンテンツの参照(りェブサむトのアクセス件数増加)をもたらす等、盞互の掻動の成果が反映された。・囜際協力に぀いおは、䞖界のデヌタ保護機関や関係機関等に察しお二囜間・倚囜間の双方の堎で、圓委員䌚の発足や我が囜の番号制床、特定個人情報の保護制床に぀いお説明を行い、各囜の状況を聎取する等の情報亀換・亀流を行った結果、各囜の関係機関等においお立䞊げ埌間もない圓委員䌚に関する認知床が高たり、今埌の協力関係の構築に぀ながった。その結果ずしお、英囜の情報コミッショナヌ事務局や米囜の連邊取匕委員䌚ずいったデヌタ保護機関等が圓委員䌚を蚪問し、亀流を深めおいる。【斜策】【枬定指暙】広報・啓発に぀いおは、次期政策評䟡期間(平成27~29幎床)䞭に予定されるマむナンバヌの利甚開始に向けお、䞭小芏暡事業者における個人番号関係事務を行うこずが倚い皎理士や瀟䌚保険劎務士等の団䜓及び䞭小䌁業関係団䜓に察しお呚知を図る等、䞭小芏暡事業者に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。囜際協力に぀いおは、匕き続き各囜ずの情報亀換ず番号制床や個人情報保護を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。目暙達成26幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(特定個人情報保護委員䌚26-3)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行う。達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮ずしお監芖・監督䜓制を敎備し、特定個人情報の適正な取扱いを確保するこずにより、番号制床の適切な運甚を担保する。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床○幎床○幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)4.913.8補正予算(b)--繰越し等(c)--合蚈(a+b+c)4.913.8執行額(癟䞇円)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)斜策の進捗状況(実瞟)○個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いを確保する芳点から、以䞋のガむドラむンを策定した(26幎12月)。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)・金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(泚:事業者線の別冊)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)○ガむドラむン策定に圓たっおは、以䞋の手続を経るこずにより関係者からの意芋を反映し、実務に即した内容ずした。・事業者玄700瀟に察するアンケヌト及び必芁に応じおヒアリングを実斜・行政機関、地方公共団䜓、事業者の3グルヌプから成る怜蚎䌚においお怜蚎・パブリックコメントを実斜し、提出された意芋を螏たえ、ガむドラむンを策定、公衚枬定指暙特定個人情報の適正な取扱いに係るガむドラむンの策定1.73.4○ガむドラむンず䜵せお、特定個人情報の適正な取扱いに資するため、問合せの倚い事項等に関するQ&Aを公衚した。○ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料を䜜成し、りェブサむトに掲茉するなど、広く情報提䟛を行った。○たた、これらガむドラむン及びQ&Aの内容に぀いお、行政機関及び地方公共団䜓の担圓者に察する説明䌚や、経枈団䜓等が開催する説明䌚等(26幎床は91回、玄1.4䞇名参加)においお呚知した。ガむドラむンの策定達成斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。ガむドラむンの策定に圓たり、関係機関に察するアンケヌト、ヒアリング、パブリックコメントを行い、各局からの幅広い知芋の収集・反映に努めお怜蚎を進めたこずで、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いの確保に適切な、各分野の実務に即した内容を定めるこずができた。たた、ガむドラむンの内容が広く呚知されるよう、ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料を䜜成し、説明䌚での説明やりェブサむトぞの掲茉に掻甚するなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。ガむドラむン及び同Q&Aに぀いお、特定個人情報の適正な取扱いの確保を図る䞊では、マむナンバヌの利甚開始に向けた実務䞊びに説明䌚等における質問等を蓄積し぀぀、今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるようガむドラむンQ&A等の充実や呚知を図るこずが重芁である。【斜策】【枬定指暙】次期政策評䟡期間(平成27~29幎床)䞭に予定されるマむナンバヌの利甚開始に向けお、ガむドラむンに関する説明䌚等での呚知・情報発信、民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、ガむドラむンに関するQ&A等の資料の充実等を図るこずにより、監芖・監督䜓制を敎備する。特に、平成27幎床䞭を目途に、日本再興戊略(平成27幎6月30日閣議決定)の蚘茉を螏たえ、関係機関ず連携し、セキュリティに係る専門的・技術的知芋を有する䜓制を立ち䞊げるずずもに、関係機関ずの連絡・情報共有䜓制を構築する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、調達手続の芋盎しを含め質の確保を図る工倫が必芁。」「セキュリティの確保に぀いおは囜民の関心が高く、委員䌚の圹割は重芁。情報挏えい防止の培底や䞇が䞀の堎合に機敏に察応するずいった危機管理ができるように、垞日頃から関係機関ず連絡䌚議を開催し、人的協力䜓制の構築を培底しおいくこずが重芁。たた官のみならず民間の知芋や人材も有効掻甚すべき。」ずのコメントがあった。評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、ガむドラむンの策定及びQ&Aの公衚を行うずずもにこれらの内容に぀いお説明䌚等で呚知を図ったこずで、今期においお、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための監芖・監督䜓制の基瀎を敎備できたため。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(平成26幎12月11日)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)(平成26幎12月18日)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・日本再興戊略(平成27幎6月30日閣議決定)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長束元照仁政策評䟡実斜時期平成27幎8月
目暙達成27幎床27幎床27幎床27幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚27-1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行う。達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮ずしお監芖・監督䜓制を敎備し、特定個人情報の適正な取扱いを確保するこずにより、番号制床の適切な運甚を担保する。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床27幎床28幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)執行額(癟䞇円)4.913.8114.768.9補正予算(b)--75-○個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いを確保する芳点から、平成26幎12月に、・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)・金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(泚:事業者線の別冊)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)を策定し、マむナンバヌの利甚開始に向け、行政機関等及び地方公共団䜓等䞊びに事業者においお特定個人情報の適正な取扱いを確保できるよう、特定個人情報関係省庁連絡䌚及び郜道府県・指定郜垂職員向け説明䌚を開催した。たた、党囜各地で経枈団䜓等が開催するマむナンバヌ制床の説明䌚等においお、事業者向けにガむドラむンの説明を行った。○圓該取組みを行い、特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンの呚知・情報発信を行った。繰越し等(c)---75合蚈(a+b+c)4.913.8114.71.73.470.3斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)ガむドラむンに関する説明䌚の察応達成-盞談・問合せの察応○ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料を䜜成し、りェブサむトに掲茉するなど、広く情報提䟛を行った。○たた、これらガむドラむン及びQ&Aの内容に぀いお、行政機関及び地方公共団䜓の担圓者に察する説明䌚や、経枈団䜓等が開催する説明䌚等においお呚知した。-監芖・監督䜓制の敎備状況○行政機関、地方公共団䜓及び事業者においお特定個人情報の適正な取扱いを確保できるようガむドラむンの改正、Q&Aの远加・曎新を行うずずもに、マむナンバヌを取り扱う際の泚意点を掲茉するペヌゞを委員䌚りェブサむトに開蚭した。○たた、特定個人情報が挏えいした堎合の察応に぀いおの報告のルヌルを敎備するなど、マむナンバヌの適正な取扱いがなされおいるかを監督するための枠組みを構築した。○マむナンバヌの取扱いに関するリヌフレットを-斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等【斜策】【枬定指暙】政策評䟡実斜時期○マむナンバの取扱いに関するリフレットを䜜成・配垃したほか、特に䞭小䌁業向けの察応ずしお、ガむドラむン等に関する分かりやすい資料に぀いお掲茉するペヌゞを委員䌚りェブサむトに開蚭した。果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、広く寄せられた問合せ及び説明䌚の実斜の際に寄せられた質問等を螏たえ、ガむドラむンのQ&Aの曎新及び委員䌚りェブサむト䞊での泚意喚起を行うずずもにこれらの内容を曎に説明䌚等で呚知を図ったこずにより、マむナンバヌの利甚開始における個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための情報提䟛を行うこずができたため。ガむドラむンの内容が広く呚知されるよう、ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料を䜜成し、説明䌚での説明やりェブサむトぞの掲茉に掻甚するなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。ガむドラむン及びQ&Aに぀いお、特定個人情報の適正な取扱いの確保を図る䞊では、マむナンバヌの利甚が開始されたこずを螏たえ、匕き続き、実務䞊びに説明䌚等における質問等を蓄積し぀぀、特定個人情報の取扱いに関しお、広く発信すべき情報を今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるようガむドラむンQ&A等の充実や情報提䟛を行う必芁がある。平成28幎8月次期以降の政策評䟡期間(平成28~30幎床)䞭に予定される特定個人情報の情報連携、個人情報保護法の本斜行を螏たえ、特定個人情報の取扱いに関する呚知・情報発信、行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、怜査手続の敎備、怜査項目の怜蚎、定期的な怜査の実斜等の特定個人情報の監芖・監督をより䞀局図るこずにより、監芖・監督䜓制を構築する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、調達手続の芋盎しを含め質の確保を図る工倫が必芁。」「セキュリティの確保に぀いおは囜民の関心が高く、委員䌚の圹割は重芁。情報挏えい防止の培底や䞇が䞀の堎合に機敏に察応するずいった危機管理ができるように、垞日頃から関係機関ず連絡䌚議を開催し、人的協力䜓制の構築を培底しおいくこずが重芁。たた官のみならず民間の知芋や人材も有効掻甚すべき。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(平成26幎12月11日)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)(平成26幎12月18日)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・日本再興戊略(平成27幎6月30日閣議決定)・平成27幎床監芖・監督方針(平成27幎10月27日)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介基準倀目暙倀達成-23幎床24幎床25幎床26幎床27幎床-----7,406件21,220件-基準目暙達成-23幎床24幎床25幎床26幎床27幎床-----52䞇件187䞇件-斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚27-2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。達成すべき目暙評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜するこずにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保する。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床27幎床28幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)4.915.75033.5補正予算(b)----繰越し等(c)---合蚈(a+b+c)4.915.750執行額(癟䞇円)1.70.030.1斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数実瞟倀幎床ごずの目暙倀マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数斜策の進捗状況(実瞟)幎床ごずの目暙結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)平成26幎床には評䟡実斜機関より7,406件の評䟡曞が公衚され、平成27幎床には新たに21,220件の評䟡曞が公衚された。27幎床末には环蚈28,626件の評䟡曞が公衚されおおり、公衚されおいる評䟡曞の数は倧幅に増加しおいる。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webによっお囜民がむンタヌネットで評䟡曞を閲芧・怜玢できるようになり、囜民の信頌性確保に資しおいるずころ、平成27幎床には玄187䞇件ものアクセスがあり、盞圓皋床進展があったものず考えられる。評䟡実斜機関による保護評䟡曞の公衚件数が倧幅に増加しおいるこず、たたマむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数が玄187䞇件にも達しおいるこずは、評䟡実斜機関による保護評䟡の実斜が確実に行われ、囜民による評䟡曞の閲芧が十分にできおいるこずを瀺しおいる。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚や、倚くの囜民が評䟡曞を閲芧しおいるこずは、保護評䟡制床が適切に運甚されおいるこずを瀺しおおり、これにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保するずいう目暙を達成しおいるず考えられる。したがっお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの敎備を行うずいう手段は、斜策の目暙を達成するうえで適圓な手段であるず考えられる。【斜策】【枬定指暙】保護評䟡制床の適切な運甚に぀いお、次期政策評䟡期間(平成29幎床)䞭に予定されるマむナンバヌの情報連携の開始に向けお、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚が適切に行われるこずが重芁である。保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せおマむナンバヌ保護評䟡システムを䜿っおの評䟡曞の提出や公衚の支揎を行うずずもに、評䟡実斜機関に適切に指導・助蚀を行う。技術的な芳点からも、マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修などにより、評䟡実斜機関にずっお利䟿性の高いシステムを運営しおいく。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数やマむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数は継続しお確認しおいくべきであり、今埌も斜策の目暙達成床合いを枬る指暙ずしお泚芖しおいくこずずする。(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、䜎予算ずいう面のみに着目するだけでなく、調達手続の芋盎しによる質の確保を図る工倫が必芁。」「マむナンバヌに係るQAの充実や説明䌚ぞの積極的な参加により、䞭小芏暡事業者を䞭心ずしおさらなる制床の呚知・培底に努め、マむナンバヌ及び個人情報保護に係る誀りのない運営を目指しおいくべき。たた、個人情報挏えいに察する䞍安などマむナス面だけにフォヌカスするのではなく、行政運営の効率化等メリット面の広報をバランスよく継続的・積極的に行っおいくべき。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護委員䌚芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介政策評䟡実斜時期平成28幎8月目暙達成27幎床目暙達成目暙達成目暙達成目暙達成斜策の進捗状況(実瞟)斜策の進捗状況(実瞟)斜策の進捗状況(実瞟)達成シンポゞりムを適切に斜策の進捗状況(実瞟)--41斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙改正個人情報保護法に関する説明䌚参加者数斜策の進捗状況(実瞟)平成27幎9月に個人情報保護法等の改正法が成立・公垃され、公垃の日から2幎以内の政什で定める日から斜行される。個人情報の保護ず利掻甚の芳点から改正された事項に぀いお囜民に広く呚知するこずを目的ずした「個人情報の保護ず利掻甚を考えるシンポゞりム」を開催した。たた、改正法を䞭心ずする個人情報保護法に関するパンフレット、リヌフレット及び動画を䜜成し同シンポゞりムで配垃するずずもに地方自治䜓等にも配垃しお、広く呚知を図った。○参加人数:602人繰越し等(c)--合蚈(a+b+c)--46執行額(癟䞇円)--4613補正予算(b)---達成すべき目暙・改正個人情報保護法の斜行に向けお、政什案、個人情報保護委員䌚芏則、ガむドラむン等を策定・公衚個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、斜行状況の抂芁を公衚、配垃・「個人情報保護法質問ダむダル」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床27幎床28幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚27-3)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介政策評䟡実斜時期平成28幎8月評結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、りェブサむトの充実や倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜、説明䌚ぞの講垫掟遣等を行い、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。・囜際協力に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加等により、海倖の動向把握や関係機関ずの情報亀換を実斜した結果、目暙達成の前提ずなる、海倖関係機関の圓委員䌚及び我が囜の制床に関する認知向䞊が盞圓皋床進捗したため。開催した「個人情報の保護ず利掻甚を考えるシンポゞりム」には、圓初芋蟌みの2倍以䞊の参加者があり、個人情報の保護ず利掻甚の芳点から個人情報保護法の改正に぀いお広く呚知するこずをができた。たた、改正法を䞭心ずする個人情報保護法に関するパンフレット、リヌフレット及び動画を䜜成し同シンポゞりムで配垃するずずもに地方自治䜓等にも配垃しお、広く呚知を図るこずができた。【斜策】【枬定指暙】斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行に向けお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは新芏にガむドラむン等の策定等を蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床枬定指暙各皮媒䜓における情報発信の状況斜策の進捗状況(実瞟)個人情報の保護に関する制床等の呚知に぀いお、より倚様な局に向けお広報掻動を展開する䞊で、圓委員䌚が提䟛する資料・媒䜓での広報にずどたらず、雑誌ぞの寄皿をはじめ倚様な媒䜓に露出し様々な圢匏・内容で倚面的な広報を実斜した。達成倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜りェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等斜策の進捗状況(実瞟)改正個人情報保護法に関する分かりやすい資料を䜜成・充実し、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行った。達成適時適切な呚知ず資料ぞの反映等実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚27-4)斜策名所掌事務に係る広報・啓発・囜際協力斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、マむナンバヌ制床及び個人情報の保護に関する広報及び啓発。・経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するための、海倖の個人情報保護機関ずの協力関係の構築及び情報共有。達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜。斜策の予算額・執行額等区分25幎床(泚)26幎床27幎床28幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)4.915.392.958補正予算(b)--5381繰越し等(c)---53合蚈(a+b+c)4.915.392.9執行額(癟䞇円)1.712.581斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)りェブサむトの充実(アクセス件数)斜策の進捗状況(実瞟)りェブサむトにおいお、委員䌚䌚議に関する資料、委員䌚芏則、指針・ガむドラむン及びそれらの解説・Q&A䞊びに研修甚資料を掲茉する等、積極的に情報発信を行った。りェブサむトぞのアクセス件数が前幎床月平均件数を䞊回った。○月平均アクセス件数9,250件(26幎)→28,994件(27幎)達成りェブサむトぞの件数の説明䌚の察応回数斜策の進捗状況(実瞟)行政機関等、地方公共団䜓等及び民間事業者に察しお説明䌚等に講垫を掟遣し、(27幎床は委員䌚党䜓で317回実斜、うち個人情報のみに関する説明䌚77回)においお個人番号(マむナンバヌ)を含む個人情報に関する説明を行った。達成説明䌚を適切に実斜囜際䌚議ぞの出垭等の件数斜策の進捗状況(実瞟)囜際䌚議ぞの参加(デヌタ保護プラむバシヌ・コミッショナヌ囜際䌚議、OECD、APPA等)及び関係機関ぞの蚪問(ドむツ連邊共和囜、ベルギヌ王囜及びアメリカ合衆囜等)により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の関係機関ずの情報亀換を実斜した。達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性(泚)25幎床の予算額・執行額は、圓委員䌚の党おの斜策に係る総蚈の数倀。評結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、りェブサむトの充実や倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜、説明䌚ぞの講垫掟遣等を行い、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。・囜際協力に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加等により、海倖の動向把握や関係機関ずの情報亀換を実斜した結果、目暙達成の前提ずなる、海倖関係機関の圓委員䌚及び我が囜の制床に関する認知向䞊が盞圓皋床進捗したため。・広報・啓発に぀いおは、囜民及び関係機関の理解向䞊を図るため、委員䌚発足以降、りェブサむト等の広報媒䜓の䜜成・充実ず、説明䌚等におけるそれらを掻甚・玹介した説明を䞊行しお行った。その結果、説明䌚等での質問・意芋等も螏たえおニヌズに応じたコンテンツの充実を図り、それを説明䌚等の機䌚に呚知するこずでコンテンツの参照(りェブサむトのアクセス件数増加)をもたらす等、盞互の掻動の成果が反映された。・囜際協力に぀いおは、䞖界のデヌタ保護機関や関係機関等に察しお二囜間・倚囜間の双方の堎で、圓委員䌚の発足や我が囜の番号制床、特定個人情報の保護制床に぀いお説明を行い、各囜の状況を聎取する等の情報亀換・亀流を行った結果、各囜の関係機関等においお立䞊げ埌間もない圓委員䌚に関する認知床が高たり、今埌の協力関係の構築に぀ながった。【斜策】【枬定指暙】広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行に向けお、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。囜際協力に぀いおは、匕き続き各囜ずの情報亀換ず番号制床や個人情報保護を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成27幎8月24日に行われた平成27幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、䜎予算ずいう面のみに着目するだけでなく、調達手続の芋盎しによる質の確保を図る工倫が必芁。」「マむナンバヌに係るQAの充実や説明䌚ぞの積極的な参加により、䞭小芏暡事業者を䞭心ずしおさらなる制床の呚知・培底に努め、マむナンバヌ及び個人情報保護に係る誀りのない運営を目指しおいくべき。たた、個人情報挏えいに察する䞍安などマむナス面だけにフォヌカスするのではなく、行政運営の効率化等メリット面の広報をバランスよく継続的・積極的に行っおいくべき。」「グロヌバルな経枈掻動が進展しおいく䞭で、囜際的なトラブルの未然防止のために、諞倖囜のプラむバシヌ保護機関の執行状況に぀いお情報収集・分析に努め、関係機関ずの信頌関係を構築しおいくこずが重芁。たた、個人情報保護委員䌚ぞの改組埌を芋据えた情報収集充実の芳点からも、海倖機関ずのFacetofaceの情報亀換や人的亀流に力を入れおいくべき。」「個人情報の保護ずビッグデヌタの利掻甚のバランスをずるためには、民間ビゞネスの実態や囜際動向を螏たえたルヌル策定が必芁であり、民間の人材や知芋を掻甚できる䜓制を構築しおいくべき。消費者保護も重芁であり、囜民の䞍安やクレヌム等の問い合わせにも察応できるよう䜓制敎備をしおいくべき。」「海倖機関ずの積極的な意芋亀換・有益な情報入手のため、通蚳料も適切に予算措眮すべき。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長犏浊裕介政策評䟡実斜時期平成28幎8月・平成27幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚等の開催状況、囜際協力の状況等)・パンフレット等の配垃郚数に係る資料・りェブサむトのアクセス件数に係る資料
目暙達成28幎床28幎床28幎床28幎床-○「子どものためのマむナンバヌハンドブック」など、䞖代等に応じた䞉皮類のマむナンバヌハンドブックを䜜成し、委員䌚りェブサむトに掲茉を行うずずもに、関係機関に配垃した。達成-盞談・問合せの察応○ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料を䜜成し、たた、盞談・問合せが倚かった事項を螏たえおQ&Aの远加・曎新を行い、りェブサむトに掲茉するなど、広く情報提䟛を行った。○たた、これらガむドラむン及びQ&Aの内容に぀いお、行政機関及び地方公共団䜓の担圓者に察する説明䌚や、開催芁望のあった団䜓に察する説明䌚等においお呚知した。-監芖・監督䜓制の敎備状況○行政機関、地方公共団䜓及び事業者においお特定個人情報の適正な取扱いを確保できるようガむドラむンの改正、Q&Aの远加・曎新を行うずずもに、マむナンバヌを取り扱う際の泚意点を掲茉するペヌゞに぀いお盞談等を螏たえた曎新を行った。○たた、「特定個人情報の取扱いの状況に係る行政機関等に察する定期的な怜査に関する芏則」及び「特定個人情報の取扱いの状況に係る地方公共団䜓等による定期的な報告に関する芏則」を制定し、行政機関等に察する定期怜査を行うため、たた、地方公共団䜓等による定期報告を求めるための䜓制を敎備した。ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等5.672.3301.2斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)ガむドラむンに関する説明䌚の察応○個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いを確保する芳点から、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」に関する説明䌚に぀いお、平成27幎床に匕き続き、囜民及び関係機関からの芁望に応えお説明䌚を開催した。たた、特定個人情報の取扱いに関する怜査の結果を螏たえ、地方公共団䜓に察し、特定個人情報の取扱いに関する留意点の説明䌚を開催した。○圓該取組みを行い、特定個人情報の取扱いに関するガむドラむンの曎なる呚知・情報発信を行った。繰越し等(c)--2474.4合蚈(a+b+c)13.8114.7338.0執行額(癟䞇円)13.863.7263.61,330.6補正予算(b)-75--達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮ずしお監芖・監督䜓制を敎備し、特定個人情報の適正な取扱いを確保するこずにより、番号制床の適切な運甚を担保する。斜策の予算額・執行額等区分26幎床27幎床28幎床29幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚28-1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行う。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性平成29幎8月次期以降の政策評䟡期間(平成29~30幎床)䞭に予定される特定個人情報の情報連携、個人情報保護法の本斜行を螏たえ、特定個人情報の取扱いに関する呚知・情報発信、行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等からの盞談・問合せ察応のほか、定期的な怜査や定期的な報告の実斜等、特定個人情報の監芖・監督をより䞀局図るこずにより、監芖・監督䜓制を構築する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成28幎7月25日に行われた平成28幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「本幎から本栌的に埓業員のマむナンバヌを収集する事業者が増えおくるこずから、セキュリティの確保が重芁。そのため、マむナンバヌの適正な取扱いに぀いお監芖・監督䜓制の匷化を図る必芁。たた、専門的な知芋が必芁なこずから、公務員以倖からの䞭途採甚を含む人材の確保及び人材育成を積極的に行うべき。」「委員䌚のマむナンバヌ盞談窓口に぀いおは今埌曎に重芁ずなっおくるため、匕き続き、QAの充実、HP掲茉等を行う必芁がある。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(平成26幎12月11日)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)(平成26幎12月18日)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・平成28幎床特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督方針(平成28幎6月21日)・特定個人情報の取扱いの状況に係る行政機関等に察する定期的な怜査に関する芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第2号)・特定個人情報の取扱いの状況に係る地方公共団䜓等による定期的な報告に関する芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第4号)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹政策評䟡実斜時期評䟡果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、広く寄せられた問合せ及び説明䌚の実斜の際に寄せられた質問等を螏たえ、ガむドラむンのQ&Aの曎新及び委員䌚りェブサむト䞊での泚意喚起を行うずずもに、これらの内容を曎に説明䌚等で呚知を図ったこずにより、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための情報提䟛を行うこずができたため。ガむドラむンの内容等、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお広く呚知されるよう、ガむドラむンの抂芁を分かりやすく解説した説明資料等を䜜成し、説明䌚での説明やりェブサむトぞの掲茉に掻甚するなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。ガむドラむン及びQ&Aに぀いお、特定個人情報の適正な取扱いの確保を図る䞊では、匕き続き、実務䞊びに説明䌚等における質問等を蓄積し぀぀、特定個人情報の取扱いに関しお、広く発信すべき情報を今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるようガむドラむンQ&A等の充実や情報提䟛を行う必芁がある。【斜策】【枬定指暙】基準倀目暙倀達成-24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床----9,307件25,210件16,093件-基準目暙達成-24幎床25幎床26幎床27幎床28幎床----52䞇件187䞇件121䞇件-マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数斜策の進捗状況(実瞟)幎床ごずの目暙0.030.133.2斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数実瞟倀幎床ごずの目暙倀繰越し等(c)---合蚈(a+b+c)15.750-執行額(癟䞇円)15.75033.533.5補正予算(b)---達成すべき目暙評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜するこずにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保する。斜策の予算額・執行額等区分26幎床27幎床28幎床29幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚28-2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成28幎7月25日に行われた平成28幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、総合評䟡方匏の採甚など、質の確保を図る工倫が必芁。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹政策評䟡実斜時期平成29幎8月評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)平成26幎床には評䟡実斜機関より9,307件の評䟡曞が公衚され、平成27幎床に25,210件、平成28幎床には16,093件の評䟡曞が公衚された。評䟡実斜機関は、平成28幎1月の個人番号利甚開始たでに、保護評䟡を実斜し、その埌、芋盎しを行い、修正や再実斜を行っおいるこずから、公衚されおいる評䟡曞の数は27幎床には倧幅に増加し、28幎床には枛少しおいる。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webによっお囜民がむンタヌネットで評䟡曞を閲芧・怜玢できるようになり、囜民の信頌性確保に資しおいるずころ、平成28幎床には玄121䞇件ものアクセスがあり、盞圓皋床定着したものず考えられる。※評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数に぀いお、これたで、圓該幎床においお評䟡実斜機関が初めお実斜した保護評䟡に係る評䟡曞の公衚件数のみを枬定しおいたずころ、盎近においおは、芋盎しによる評䟡曞の修正や保護評䟡の再実斜による公衚件数が倚数を占めおおり、より実態に即した代替指暙ずするため、芋盎しにより修正した評䟡曞の公衚件数及び保護評䟡の再実斜による評䟡曞の公衚件数を含めお枬定する扱いに倉曎するこずずした。評䟡実斜機関は、平成28幎1月の個人番号利甚開始たでに、保護評䟡を実斜し、その埌、芋盎しを行い、修正や再実斜を行っおいるこずから、評䟡実斜機関による保護評䟡曞の公衚件数が27幎床は倧幅に増加し、28幎床には枛少しおいる。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数が玄121䞇件にも達しおいるこずは、評䟡実斜機関による保護評䟡の実斜が確実に行われ、囜民による評䟡曞の閲芧が十分にできおいるこずを瀺しおいる。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚や、倚くの囜民が評䟡曞を閲芧しおいるこずは、保護評䟡制床が適切に運甚されおいるこずを瀺しおおり、これにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保するずいう目暙を達成しおいるず考えられる。したがっお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの敎備を行うずいう手段は、斜策の目暙を達成するうえで適圓な手段であるず考えられる。【斜策】【枬定指暙】保護評䟡制床の適切な運甚に぀いお、情報連携の開始に向けた評䟡曞の公衚が萜ち着き、次期政策評䟡期間(平成30幎床)は、保護評䟡の芋盎しによる修正や再実斜に向けお曎なる定着を図るこずが重芁である。保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せおマむナンバヌ保護評䟡システムを䜿っおの評䟡曞の提出や公衚の支揎を行うずずもに、評䟡実斜機関に適切に指導・助蚀を行う。マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修などにより、評䟡実斜機関及び囜民にずっお利䟿性の高いシステムを運営しおいく。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数やマむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数は継続しお確認しおいくべきであり、今埌も斜策の目暙達成床合いを枬る指暙ずしお泚芖しおいくこずずする。目暙達成29幎床毎幎床29幎床平成28幎床䞭に、政什、個人情報保護委員䌚芏則及びガむドラむン等の策定・公衚を実斜した。たた、個人情報保護法に関する説明䌚を192回実斜した。政什、芏則、ガむドラむン等の策定・公衚達成-「個人情報質問ダむダル」の察応件数斜策の進捗状況(実瞟)平成28幎床䞭に、10,137件の問合せ察応を実斜した。-改正個人情報保護法の円滑な斜行斜策の進捗状況(実瞟)-4115.7斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙斜行状況調査の実斜及び公衚、配垃斜策の進捗状況(実瞟)平成28幎5月に斜行状況調査を実斜し、同幎10月に圓該調査結果を個人情報保護委員䌚のHPにお公衚するずずもに関係機関に察しお配垃した。繰越し等(c)---4.5合蚈(a+b+c)-4628.6執行額(癟䞇円)-4633.1147.7補正予算(b)----達成すべき目暙・改正個人情報保護法の斜行に向けお、政什、個人情報保護委員䌚芏則、ガむドラむン等を策定・公衚・個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、斜行状況の抂芁を公衚、配垃・「個人情報保護法質問ダむダル」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応斜策の予算額・執行額等区分26幎床27幎床28幎床29幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚28-3)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性平成29幎8月斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは新芏に個人情報等の取扱いに関する民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集の公衚等の情報発信に係る取組に぀いお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)参事官山本和埳政策評䟡実斜時期評䟡果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けお、「枬定指暙」欄に蚘茉のずおり、平成28幎床䞭に、個人情報の保護に関する法埋斜行什、個人情報の保護に関する個人情報保護委員䌚芏則、個人情報の保護に関するガむドラむン(通則線、倖囜にある第䞉者ぞの提䟛線、第䞉者提䟛時の確認・蚘録矩務線及び匿名加工情報線)等に぀いお意芋公募手続きを実斜した䞊で策定・公衚を実斜するずずもに、業界団䜓、䞭小䌁業及び消費生掻センタヌ盞談員等に察しお個人情報保護法に関する説明䌚を適宜適切に実斜するこずができたため。個人情報の保護に関する法埋斜行什、個人情報の保護に関する個人情報保護委員䌚芏則及び個人情報の保護に関するガむドラむン(通則線、倖囜にある第䞉者ぞの提䟛線、第䞉者提䟛時の確認・蚘録矩務線及び匿名加工情報線)に぀いお意芋公募手続を実斜したずころ、合蚈で2,175件の意芋の提出があり、それらの意芋に぀いお個人情報保護委員䌚の考え方を可胜な限り䞁寧にお瀺ししたこず、たた、党郜道府県における䞭小䌁業向け個人情報保護法説明䌚の実斜をはじめずする個人情報保護法に関する各皮説明䌚を粟力的に実斜するこずずしたこず等により、平成29幎5月30日の円滑な個人情報保護法の斜行に぀なげるこずができたず考えられる。【斜策】【枬定指暙】目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚28-4)斜策名所掌事務に係る広報・啓発、囜際協力斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、個人情報保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。・経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するための、海倖のデヌタ保護機関等ずの協力関係の構築及び情報共有。達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。・個人情報の保護に関する囜際䌚議に出垭し、各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜。斜策の予算額・執行額等区分26幎床27幎床28幎床29幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)15.392.937.586.9補正予算(b)-5380.6-繰越し等(c)--5358.8合蚈(a+b+c)15.392.9176.9執行額(癟䞇円)12.581155.1斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙りェブサむトの充実(アクセス件数)斜策の進捗状況(実瞟)りェブサむトにおいお、委員䌚䌚議に関する資料、委員䌚芏則、指針・ガむドラむン及びそれらの解説・Q&A䞊びに研修甚資料を掲茉する等、積極的に情報発信を行った。前幎床ず比范しお委員䌚りェブサむトぞのアクセス件数が枛少したが、これは、前幎床の平成27幎10月に、囜民が倧きな関心を寄せおいたマむナンバヌ通知開始があったために、その前埌にアクセスが集䞭したずいう特殊芁因によるものであるず考えられる。同幎12月以降は、28幎床のアクセス件数が27幎床のアクセス件数を䞊回っおいるため、前述の特殊芁因を陀けば、実瞟は目暙に芋合ったものずなっおいるずいえる。880,386件(27幎床)→800,953件(28幎床)達成りェブサむトぞのアクセス件数の増加説明䌚の察応回数斜策の進捗状況(実瞟)改正個人情報保護法の党面斜行により新たに法の適甚を受けるこずずなる事業者を䞻な察象ずした党囜説明䌚の開催や、地方公共団䜓向け及び経枈団䜓等が䞻催する説明䌚等ぞの講垫掟遣を通じお、個人情報に関する説明を行った。77回(27幎床)→240回(28幎床)※うち個人情報のみに関する説明䌚192回達成説明䌚を適切に実囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関等ぞの埀蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)囜際䌚議ぞの参加(デヌタ保護プラむバシヌ・コミッショナヌ囜際䌚議、OECD、APPA等)及び関係機関ぞの蚪問(フランス共和囜、英囜、ドむツ連邊共和囜等)により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ずの協力関係を構築した。27件(27幎床)→25件(28幎床)達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)圚京日本倧䜿通等(駐日欧州連合郚、駐日ドむツ倧䜿通、駐日英囜倧䜿通)ぞの蚪問により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ず協力関係を構築するための取組を掚進した。0件(27幎床)→3件(28幎床)達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築海倖の機関による来蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)海倖の機関(欧州委員䌚叞法総局、米囜商務省等)からの来蚪により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ずの協力関係を構築した。3件(27幎床)→7件(28幎床)達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築りェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等斜策の進捗状況(実瞟)改正個人情報保護法に関する分かりやすい資料を䜜成・充実させ、りェブサむトに掲茉・説明䌚で配垃等するこずにより、個人情報保護制床等の呚知を行うずずもに、質問・問合せ等の内容も螏たえお資料ぞの反映・改正を行い、垞に時宜にかなった内容で啓発を行った。達成適時適切な呚知ず資料ぞの反映等各皮媒䜓における情報発信の状況斜策の進捗状況(実瞟)個人情報の保護に関する制床等の呚知に぀いお、より倚様な局に向けお広報掻動を展開する䞊で、圓委員䌚が提䟛する資料・媒䜓での広報にずどたらず、雑誌ぞの寄皿やラゞオCMを始め倚様な媒䜓に露出し様々な圢匏・内容で倚面的な広報を実斜した。達成倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、りェブサむトの充実や倚様な媒䜓による倚面的な広報の実斜、説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。・囜際協力に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加等により海倖の動向把握や関係機関ずの情報亀換を実斜した結果、目暙達成の前提ずなる、海倖関係機関の圓委員䌚及び我が囜の制床に関する認知向䞊が盞圓皋床進捗したため。・広報・啓発に぀いおは、囜民及び関係機関の理解向䞊を図るため、委員䌚発足以降、りェブサむト等の広報媒䜓の䜜成・充実ず、説明䌚等におけるそれらを掻甚・玹介した説明を䞊行しお行った。説明䌚等での質問・意芋等も螏たえ、適宜ニヌズに応じたコンテンツの充実を図った結果、個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に぀いおの囜民の認知向䞊に぀ながった。・囜際協力に぀いおは、䞖界のデヌタ保護機関や関係機関等に察しお二囜間・倚囜間の双方の堎で、圓委員䌚の抂芁や我が囜の個人情報保護制床、番号制床に぀いお説明を行い、各囜の状況を聎取する等の情報亀換・亀流を行った結果、各囜の関係機関等においお圓委員䌚に関する認知床が高たり、協力関係の構築に぀ながった。【斜策】【枬定指暙】広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を受け、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。囜際協力に぀いおは、匕き続き各囜ずの情報亀換や個人情報保護制床・番号制床を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成28幎7月25日に行われた平成28幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「囜際的な協力関係の構築に向けお、囜際䌚議等に積極的に参加し、我が囜の察応に぀いお理解を埗る努力を粟力的に行うべき。たた、日本に䞍利な状況ずならないよう、囜際䌚議などの堎でのルヌル䜜りや適甚に関する議論に関わるこずが重芁。」「囜民からの問い合わせや盞談察応ずしお、個人情報保護法に関する盞談も含めた䜓制の匷化が必芁。たた、委員䌚のマむナンバヌ盞談窓口に぀いおは今埌曎に重芁ずなっおくるため、匕き続き、QAの充実、HP掲茉等を行う必芁がある。」「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、総合評䟡方匏の採甚など、質の確保を図る工倫も必芁。」「随意契玄を行った1件は、予算決算及び䌚蚈什第102条の4第3号に定める「契玄の性質䞊競争を蚱さない堎合」に該圓するが、䟡栌に぀いおは芋積曞を粟査し適正であるこずが確認されおいる。たた、䞀者応札ずなった3件に぀いおは、耇数瀟に芋積もりを䟝頌し、公告の呚知期間、方法ずもに適切であったものず考えられる。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・平成28幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚の実斜状況、囜際協力の状況等)・りェブサむトのアクセス件数に係る資料担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)総務課長的井宏暹政策評䟡実斜時期平成29幎8月
目暙達成29幎床29幎床29幎床29幎床-実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚29-1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行う。達成すべき目暙特定個人情報の保護措眮ずしお監芖・監督䜓制を敎備し、特定個人情報の適正な取扱いを確保するこずにより、番号制床の適切な運甚を支揎する。斜策の予算額・執行額等区分27幎床28幎床29幎床30幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)63.7263.61,330.61,175.8補正予算(b)75.0---繰越し等(c)-24.07411.9合蚈(a+b+c)114.7338.01,342.5執行額(癟䞇円)72.3301.21,164.3斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)ガむドラむンに関する説明䌚の察応○個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いを確保する芳点から、地方公共団䜓等に察し、特定個人情報の取扱いに関する怜査の結果を螏たえた特定個人情報の取扱いに関する留意点の説明䌚等を開催した。○たた、地方公共団䜓における特定個人情報の適正な取扱いに向けた改善を促すため、特定個人情報安党管理措眮セミナヌを開催した。監芖・監督䜓制の敎備状況○行政機関、地方公共団䜓及び事業者においお特定個人情報の適正な取扱いを確保できるようQ&Aの远加・曎新を行った。○たた、立入怜査の実斜等により把握した実態を螏たえ、システムセキュリティ面に限らず、広く特定個人情報の取扱状況を実地に確認するこずが重芁であるずの芳点から、地方公共団䜓に察し、詊行的に怜査項目を絞った立入怜査を新たに実斜した。ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等○「マむナンバヌを適切に取り扱うためのポむント」や「地方公共団䜓等における監査のためのチェックリスト」、地方公共団䜓等向けの芏皋類の雛圢をりェブサむトに公衚するずずもに、地方公共団䜓職員向けに、マむナンバヌ理解床テスト等の資料を提䟛するなど、参考ずなる資料を広く情報提䟛した。達成-盞談・問合せの察応○盞談・問合せが倚かった事項を螏たえおQ&Aの远加・曎新を行い、りェブサむトに掲茉するなど、広く情報提䟛を行った。○マむナンバヌに関する䞍審な情報をりェブサむト䞊に掲茉し、広く泚意喚起を図った。-斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、広く寄せられた問合せなどを螏たえ、ガむドラむンのQ&Aの曎新及び委員䌚りェブサむト䞊での泚意喚起を行うずずもに、これらの内容を曎に説明䌚等で呚知を図ったこずにより、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための情報提䟛を行うこずができたため。安党管理措眮の適切な実斜等、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお広く呚知されるよう、「マむナンバヌを適切に取り扱うためのポむント」や「地方公共団䜓等における監査のためのチェックリスト」、地方公共団䜓等向けの芏皋類の雛圢等を䜜成し、説明䌚での説明やりェブサむトぞの掲茉に掻甚するなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。ガむドラむン及びQ&Aに぀いお、特定個人情報の適正な取扱いの確保を図る䞊では、広く発信すべき情報を今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるよう、ガむドラむン及びガむドラむンQ&A等の改正や情報提䟛を行う必芁がある。【斜策】【枬定指暙】平成30幎8月行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等からの盞談・問合せ察応を螏たえ特定個人情報の取扱いに関する呚知・情報発信するずずもに、定期的な怜査や定期的な報告の実斜等、特定個人情報の監芖・監督をより䞀局図る。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成29幎8月8日に行われた平成29幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「システムにおけるセキュリティの確保に぀いおは、専門的な知芋が必芁なこずから、『政府機関におけるセキュリティ・IT人材育成総合匷化方針』に沿っお委員䌚事務局ずしおも必芁な人材の育成・確保を積極的に行うべき。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・平成29幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・平成29幎床怜査蚈画担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期基準倀目暙倀達成-25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床---9,307件25,210件16,093件18,205件-基準目暙達成-25幎床26幎床27幎床28幎床29幎床---52䞇件187䞇件121䞇件77䞇件-実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚29-2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。達成すべき目暙・保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。・マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修によっお評䟡実斜機関による評䟡曞の提出・公衚を効率的に凊理するずずもに、マむナンバヌ保護評䟡Webを敎備するこずで、広く囜民が評䟡曞を閲芧できるようにする。斜策の予算額・執行額等区分27幎床28幎床29幎床30幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)50.033.533.5103.5補正予算(b)----繰越し等(c)---合蚈(a+b+c)50.033.533.5執行額(癟䞇円)30.133.232.4斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数斜策の進捗状況(実瞟)幎床ごずの目暙枬定指暙評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数実瞟倀幎床ごずの目暙倀斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)平成26幎床には評䟡実斜機関より9,307件の評䟡曞が公衚され、平成27幎床に25,210件、平成28幎床には16,093件、平成29幎床には18,205件の評䟡曞が公衚された。評䟡実斜機関は、平成28幎1月の個人番号利甚開始たでに、保護評䟡を実斜し、その埌、芋盎しを行い、修正や再実斜を行っおいるこずから、評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数は28幎床には枛少したが、29幎床には再床増加しおいる。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webによっお囜民がむンタヌネットで評䟡曞を閲芧・怜玢できるようになり、囜民の信頌性確保に資しおいるずころ、平成29幎床には玄77䞇件ものアクセスがあり、盞圓皋床定着したものず考えられる。評䟡実斜機関は、平成28幎1月の個人番号利甚開始たでに、保護評䟡を実斜し、その埌、芋盎しを行い、修正や再実斜を行っおいるこずから、評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数は28幎床には枛少したが、29幎床には再床増加しおいる。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数が玄77䞇件にも達しおいるこずは、評䟡実斜機関による保護評䟡の実斜が確実に行われ、囜民による評䟡曞の閲芧が十分にできおいるこずを瀺しおいる。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚や、倚くの囜民が評䟡曞を閲芧しおいるこずは、保護評䟡制床が適切に運甚されおいるこずを瀺しおおり、これにより、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜民の信頌を確保するずいう目暙を達成しおいるず考えられる。したがっお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの敎備を行うずいう手段は、斜策の目暙を達成するうえで適圓な手段であるず考えられる。【斜策】【枬定指暙】行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第27条第2項に基づき、必芁な倉曎等を行った指針等を螏たえた保護評䟡の実斜が円滑に行われるよう評䟡実斜機関に察し呚知する。たた、評䟡実斜機関が適切な保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せおマむナンバヌ保護評䟡システムを䜿っおの評䟡曞の提出や公衚の支揎を行うずずもに、評䟡実斜機関に適切に指導・助蚀を行う。たた、マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修などにより、評䟡実斜機関及び囜民にずっお、さらに利䟿性の高いシステムを運営しおいく。評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数やマむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数は継続しお確認しおいくべきであり、今埌も斜策の目暙達成床合いを枬る指暙ずしお泚芖しおいくこずずする。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成29幎8月8日に行われた平成29幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、総合評䟡方匏の採甚など、質の確保を図る工倫も必芁。」「珟圚、政府においおは、囜民の信頌に倀する効率的な行政を実珟する取組ずしお、蚌拠に基づく政策立案、いわゆるEBPMを掚進する取組が進められようずしおいる。委員䌚においおも、こうした取組に留意し぀぀所芁の䜓制を敎備するなどの取組を進めおいく必芁がある。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成30幎8月目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚29-3)斜策名所掌事務に係る広報・啓発斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報保護に関する囜民や関係機関の理解の向䞊を図るための、個人情報保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。斜策の予算額・執行額等区分27幎床28幎床29幎床30幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)92.937.555.290.9補正予算(b)53.081-25.9-繰越し等(c)-53.058.8-合蚈(a+b+c)92.9176.929.3執行額(癟䞇円)81.015517.2斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)枬定指暙りェブサむトの充実(アクセス件数)斜策の進捗状況(実瞟)りェブサむトにおいお、委員䌚䌚議に関する資料、委員䌚芏則、指針・ガむドラむン及びそれらの解説・Q&A䞊びに研修甚資料(䞭小䌁業事業者、PTA等団䜓向け)を掲茉する等、積極的に情報発信を行った。たた、りェブサむトに䞭小䌁業者向け及び消費者向けのサむトを構築した。これに䌎い、アクセス件数は増加した。800,953件(28幎床)→901,492件(29幎床)りェブサむトの充実(コンテンツの充実)斜策の進捗状況(実瞟)事業者を察象ずしたパンフレット「はじめおの個人情報保護法~シンプルレッスン」、小孊高孊幎を察象ずした「子どものための個人情報保護法ハンドブック」、消費生掻センタヌ盞談員を察象ずした「個人情報に係る盞談凊理マニュアル」の配垃を行った。委員䌚りェブサむトに䞭小䌁業事業者向けサむトや消費者向けサむトを開蚭した。達成適時適切な呚知ず資料ぞの反映等達成りェブサむトぞのアクセス件数の増加説明䌚の察応回数斜策の進捗状況(実瞟)事業者及び地方公共団䜓等が䞻催する説明䌚等ぞの講垫掟遣を通じお、個人情報に関する説明を行った。240回(28幎床)→222回(29幎床)*28幎床ず比范するず枛少しおいるが、28幎床は改正法党面斜行(29幎5月30日)前ずいうこずから集䞭しお説明䌚が開催されたためであり、決しお29幎床が少ないわけでない。達成説明䌚を適切に実斜斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、幅広い局に向けた、りェブサむトの充実、パンフレットの䜜成や説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。委員䌚発足以降、りェブサむト等の広報媒䜓の䜜成・充実ず、説明䌚等におけるそれらを掻甚した説明を䞊行しお行った。たた、説明䌚等での質問・意芋等も螏たえ、適宜ニヌズに応じたコンテンツの充実を図り、幅広い局に向けた広報に取り組んだ結果、個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に぀いおの囜民の認知向䞊に぀ながった。【斜策】【枬定指暙】広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を受け、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成29幎8月8日に行われた平成29幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、個人情報保護法改正に䌎い芏則・ガむドラむン等を策定したずころであるが、策定埌は、特に䞭小芏暡事業者の総数を鑑みるず、䞭小芏暡事業者に向けた制床の呚知・培底をさらに掚進しおいくべきである。たた、先を芋据えた取組ずしお囜民向けの制床の呚知・培底の掚進に぀いおも重芁である。ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・平成29幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚の実斜状況)・りェブサむトのアクセス件数に係る資料担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成30幎8月目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床目暙達成毎幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚29-4)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議等ぞの出垭及び各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜する。斜策の予算額・執行額等区分27幎床28幎床29幎床30幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)92.937.531.6163.6補正予算(b)53.081121.8-繰越し等(c)-53.058.8-71.5合蚈(a+b+c)92.9176.981.9執行額(癟䞇円)81.015571.5斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)圚京日本倧䜿通等(駐日英囜倧䜿通、駐日むタリア倧䜿通等)ぞの蚪問により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ず協力関係を構築するための取組を掚進した。3件(28幎床)→8件(29幎床)達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築枬定指暙囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関等ぞの埀蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)囜際䌚議ぞの参加(デヌタ保護プラむバシヌ・コミッショナヌ囜際䌚議、OECD、APPA等)及び関係機関ぞの蚪問(フランス共和囜、英囜、ドむツ連邊共和囜等)により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ずの協力関係を構築した。25件(28幎床)→47件(29幎床)海倖の機関による来蚪件数達成海倖の動向の把握・囜際機関ずの関係構築斜策の進捗状況(実瞟)海倖の機関(欧州委員䌚叞法総局、米囜商務省等)からの来蚪により海倖の動向を把握するずずもに、各囜の執行機関等ずの協力関係を構築した。7件(28幎床)→11件(29幎床)斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3(盞圓皋床進展あり)(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加等により海倖の動向把握や関係機関ずの情報亀換を実斜した結果、目暙達成の前提ずなる、海倖関係機関の圓委員䌚及び我が囜の制床に関する認知向䞊が盞圓皋床進捗したため。䞖界のデヌタ保護機関や関係機関等に察しお二囜間・倚囜間の双方の堎で、圓委員䌚の抂芁や我が囜の個人情報保護制床等に぀いお説明を行い、各囜の状況を聎取する等の情報亀換・亀流を行った結果、各囜の関係機関等においお圓委員䌚に関する認知床が高たり、協力関係の構築に぀ながった。【斜策】【枬定指暙】匕き続き各囜ずの情報亀換や個人情報保護制床を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成29幎8月8日に行われた平成29幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「個人情報の囜境を越えた流通が拡倧する䞭、個人情報の保護を図り぀぀その囜際的な流通が円滑に行われるための環境敎備が必芁ずなっおいるずころである。このため囜際的な協力の枠組みぞの参加、各囜執行機関等ずの協力関係を構築するこずは非垞に有益であり、珟圚掚進しおいるEUずの盞互協力関係構築ず同様の取組を暪展開しお今埌も掚進しおいくべき。」「競争性のある調達案件に぀いお、手続の透明性・公平性の確保に努めた䞊で、総合評䟡方匏の採甚など、契玄内容に応じた適正な調達手続きを行うなど、質の確保を図る工倫が必芁。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報平成29幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(付章11及び12)担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成30幎8月目暙達成30幎床毎幎床毎幎床毎幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚29-5)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの達成すべき目暙・個人情報保護法の斜行状況調査を実斜し、斜行状況の抂芁を公衚、配垃・「個人情報保護法盞談ダむダル」による、問い合わせぞの効果的か぀効率的な察応斜策の予算額・執行額等区分27幎床28幎床29幎床29幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)46.033.1147.7127.5補正予算(b)----繰越し等(c)--4.5-32.7合蚈(a+b+c)46.028.6115.0執行額(癟䞇円)41.015.780.4枬定指暙斜行状況調査の実斜及び公衚、配垃斜策の進捗状況(実瞟)平成29幎11月に斜行状況調査の結果を個人情報保護委員䌚のHPにお公衚するずずもに、関係機関に察しお呚知した。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)達成-「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数斜策の進捗状況(実瞟)平成29幎床に、23,504件の問合せ察応を実斜した。-「パヌ゜ナルデヌタ利掻甚盞談窓口」の察応件数斜策の進捗状況(実瞟)パヌ゜ナルデヌタの利掻甚に関連しお「個人情報保護法盞談ダむダル」にお「匿名加工情報」に関する問い合わせ党724件に察応した。-民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集の公衚斜策の進捗状況(実瞟)平成30幎6月に事䟋集を公衚した。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2(目暙達成)(刀断根拠)改正個人情報保護法の斜行に䌎い、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚を促進するための各皮取組みを行い、その斜行状況を公衚した。たた、公衚した䞊蚘の事䟋集では具䜓的な留意点・事䟋等を瀺した。さらに、「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、個人情報保護法の解釈等に関する問合せに回答し、苊情や通報に察しおは必芁に応じあっせんや指導を行った。改正個人情報保護法の円滑な斜行のための各皮取組み(個人デヌタの挏えいや䞍適切な取扱いに察する監督、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進等)の斜行状況や、䞊蚘事䟋集を公衚するこずにより、個人情報等の適切な取扱いを確保した。たた、「個人情報保護法盞談ダむダル」に寄せられた盞談に察しおは、盞談者等が可胜な限り玍埗感を埗られるよう、䞁寧な説明及び察応を行った。これらの取組みにより、個人情報保護法の理解を促進し、個人情報の保護及び利掻甚をより䞀局促進するこずができたず考えられる。(刀断根拠)斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは、認定個人情報保護団䜓の認定件数、匿名加工情報の䜜成件数、民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を指暙ずしお蚭定するこずで、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚平成29幎8月8日に行われた平成29幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「囜民からの問い合わせ、重倧な問題や盞談に察応する盞談窓口が重芁であり、これらに積極的に察応すべく、事䟋の蓄積(デヌタベヌス化)等を含めた䜓制の匷化が必芁であり早期に怜蚎すべきである。」「たた、耇数回に重なる盞談・質問等に関しおQ&Aを䜜成し、HPや窓口においお呚知するこずにより広く理解を埗るよう察応すべき。」「個人情報保護法改正に䌎い芏則・ガむドラむン等を策定したずころであるが、策定埌は、特に䞭小芏暡事業者の総数を鑑みるず、䞭小芏暡事業者に向けた制床の呚知・培底をさらに掚進しおいくべきである。たた、先を芋据えた取組ずしお囜民向けの制床の呚知・培底の掚進に぀いおも重芁である。」ずのコメントがあった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成30幎8月
目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床-1,171.4斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-立入怜査の実斜斜策の進捗状況(実瞟)○毎幎床策定しおいる怜査蚈画に基づき、行政機関等、地方公共団䜓及び事業者に察し、蚈85件の立入怜査を実斜した。補正予算(b)枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)特定個人情報の取扱いに関する説明䌚等の察定期的な報告の分析等斜策の進捗状況(実瞟)○地方公共団䜓等における安党管理措眮の実斜状況に぀いお報告を求め、分析を行ったずころ、安党管理措眮を実斜する䞊での課題ずしお、䞻に1研修の実斜、2ログの分析、3監査の3点に぀いお、特に察応が必芁ず認められた。1〜3に共通する察応ずしお、ガむドラむンの改正により、1〜3に係る蚘茉の明確化を行った。さらに、2及び3に぀いおは、事䟋集や説明資料を䜜成しりェブサむトにお呚知を行うずずもに、特定個人情報安党管理措眮セミナヌ等の各皮説明䌚にお説明を行った。む74.4区分28幎床合蚈(a+b+c)執行額(癟䞇円)圓初予算(a)予算の(癟䞇円)繰越し等(c)○個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適正な取扱いを確保する芳点から、䞋蚘の説明䌚等においお蚈41回の講垫の掟遣を行った。・党囜垂⻑䌚ブロック䌚議においお、銖⻑に察し、定期的な報告等で把握した課題等に぀いお、盎接呚知を行った。・特定個人情報の取扱いに関する怜査の結果を螏たえた特定個人情報の取扱いに関する留意点の説明䌚を行った。・地方公共団䜓における特定個人情報の適正な取扱いに向けた改善を促すため、特定個人情報安党管理措眮セミナヌ等を行った。29幎床30幎床338.01,342.51,190.811.915263.61,330.61,175.8301.21,164.31,181.3平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚30-1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や⺠間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しお説明䌚を開催するなどにより、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&A等の充実を図る。・蚈画等に基づいた効果的な監芖・監督の実斜。31幎床----斜策の予算額・執行額等目暙達成※毎幎床斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、「説明䌚に぀いおは、件数のほか、「説明䌚が圹立ったかどうか」ずいう芖点からも評䟡すべきではないか。可胜であれば、説明䌚の満足床に぀いお参加者にアンケヌトをずるなどすべきではないか。」ずの埡意芋があり、今幎床䜜成の事前分析衚の枬定指暙に反映した。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)・平成30幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・平成30幎床怜査蚈画評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、広く寄せられた問合せなどを螏たえ、ガむドラむン及びQ&Aの曎新を行うずずもに、怜査等を通じお把握した意芋をもずに、各皮参考資料を䜜成し、呚知を図ったこずにより、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための情報提䟛を行うこずができたため。安党管理措眮の適切な実斜等、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお広く呚知されるよう、「マむナンバヌを適切に取り扱うためのポむント」や「監査実斜マニュアル」、「ログ分析・確認手法に぀いお」等の地方公共団䜓等向けの手法を䟋瀺した資料等を䜜成し、りェブサむトに掲茉しお掻甚を促すなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るために、今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるよう、ガむドラむン及びQ&A等の改正を行うなど、広く情報提䟛を行う必芁がある。【斜策】行政機関、地方公共団䜓及び⺠間事業者等からの盞談・問合せ察応を螏たえ特定個人情報の取扱いに関する呚知・情報発信するずずもに、定期的な怜査や定期的な報告の実斜等、特定個人情報の適正な取扱いの確保をより䞀局図る。平成31幎8月む斜策の進捗状況(実瞟)○問合せなどを螏たえ、ガむドラむン及びQ&Aの改正を行うずずもに、怜査等を通じお把握した事䟋をたずめた「マむナンバヌを適切に取り扱うためのポむント」の事䟋の远加等を行った。たた、自己点怜を掻甚した監査の手法を玹介した「監査実斜マニュアル」やログの分析・確認の手法を玹介した「ログ分析・確認手法に぀いお」などを掲茉し、掻甚を促した。ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合基準倀目暙倀達成※-26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床--9,307件25,210件16,093件18,205件17,092件-基準目暙達成※-26幎床27幎床28幎床29幎床30幎床--52䞇件187䞇件121䞇件77䞇件82䞇件------斜策の進捗状況(実瞟)幎床ごずの目暙枬定指暙評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数実瞟倀む予算の(癟䞇円)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)マむナンバヌ保護評䟡Webぞのアクセス件数合蚈(a+b+c)33.533.5幎床ごずの目暙倀73.5執行額(癟䞇円)33.232.458.8繰越し等(c)---30.0補正予算(b)---圓初予算(a)33.533.5103.580.7-平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚30−2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の⻑などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜⺠が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜⺠の信頌の確保を図る。達成すべき目暙行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋(以䞋「マむナンバヌ法」ずいう。)第27条第2項に基づき、必芁な倉曎等を行った指針等を螏たえた保護評䟡の実斜が円滑に行われるよう評䟡実斜機関に察し呚知する。たた、評䟡実斜機関が適切な保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せおマむナンバヌ保護評䟡システムを䜿っおの評䟡曞の提出や公衚の支揎を行うずずもに、評䟡実斜機関に適切に指導・助蚀を行う。たた、マむナンバヌ保護評䟡システムの運甚・保守、改修などにより、評䟡実斜機関及び囜⺠にずっお、さらに利䟿性の高いシステムを運営しおいく。斜策の予算額・執行額等区分28幎床29幎床30幎床31幎床斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、委員䌚ずしおコントロヌル可胜な枬定指暙を導入すべき旚の埡意芋があり、今幎床䜜成の事前分析衚の枬定指暙に反映した。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)平成30幎床には、評䟡実斜機関により17,092件の評䟡曞が公衚された。たた、マむナンバヌ保護評䟡Webによっお囜⺠が評䟡曞を怜玢・閲芧するこずができ、平成30幎床には玄82䞇件のアクセスがあった。このこずから、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚や囜⺠による評䟡曞の閲芧が可胜な環境を提䟛できおいるず考えられる。評䟡実斜機関は、平成28幎1月の個人番号利甚開始たでに保護評䟡を実斜し、その埌、評䟡曞の芋盎しに䌎う修正や再実斜を行っおいるこずから、評䟡実斜機関により圓該幎床に公衚された評䟡曞の件数は28幎床には枛少したが、29幎床以降は安定しお掚移しおいる。たた、平成30幎床にはマむナンバヌ保護評䟡Webぞ玄82䞇件のアクセスがあった。評䟡実斜機関により評䟡曞が公衚され、公衚された評䟡曞を囜⺠が閲芧しおいるこずは、保護評䟡制床が適切に運甚されおいるこずを瀺しおおり、特定個人情報の挏えいその他の事態の発生を未然に防ぐずずもに、囜⺠の信頌を確保するずいう保護評䟡制床の目的の達成に寄䞎しおいるず考えられる。したがっお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webを提䟛するこずは、斜策の目暙を達成する䞊で適圓な手段であるず考えられる。【斜策】行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第27条第2項に基づき、必芁な倉曎等を行った指針等を螏たえた保護評䟡の実斜が円滑に行われるよう評䟡実斜機関に察し呚知する。たた、評䟡実斜機関が適切な保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。䜵せお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの運甚・保守を行い、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚及び囜⺠による評䟡曞の閲芧が可胜な環境を匕き続き提䟛しおいく。なお、次幎床以降の枬定指暙に関しおは、倖郚有識者䌚合における埡意芋を螏たえ、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚件数を今埌も継続しお確認しおいくずずもに、マむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率を新たな枬定指暙ずしお蚭定する。平成31幎8月※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床枬定指暙りェブサむトの充実(アクセス件数)幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等斜策の進捗状況(実瞟)事業者向けに個人情報保護制床のルヌルをわかりやすく解説したパンフレット、自治䌚向けに名簿䜜成の際の泚意点をたずめたパンフレットを配垃、子ども向けに気を぀けおほしいありがちな事䟋をたじえた動画を公開するなど、幅広い局に察し、様々な方法で呚知広報を行った。む適時適切な呚知ず資料ぞの反映等りェブサむトぞのアクセス件数の増加説明䌚の察応回数斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)斜策の進捗状況(実瞟)りェブサむトにおいお、委員䌚䌚議に関する資料、法什・Q&A、広報資料(事業者向け、子どもを含めた消費者向け)を掲茉するほか、実際に発生した䞍正アクセスによる情報挏えい等に関する泚意事項等の情報発信を行った。たた、りェブサむト閲芧者にずっお、必芁な情報が探しやすく、芋やすいようサむトの構成を芋盎すずずもに、スマヌトフォンに察応する機胜を远加するなど、利䟿性の向䞊を図った。アクセス件数は、昚幎床ず比范するず若干䞋回ったが、昚幎床は改正法が党面斜行されたこずにより、䞀時的にアクセスが増加したこずを考えるず、高い氎準にあるず蚀える。901,492件(29幎床)→881,361件(30幎む説明䌚を適切に実斜ロ斜策の進捗状況(実瞟)事業者及び地方公共団䜓等が䞻催する説明䌚等ぞの講垫掟遣を通じお、個人情報に関する説明を行った。222回(29幎床)→126回(30幎床)*昚幎床ず比范するず、若干䞋回ったが、昚幎床は改正法が前面斜行されたこずにより、䞀時的に芁望が増加したこずを考えるず、高い氎準にあるず蚀える。120.2執行額(癟䞇円)29.3繰越し等(c)58.8予算の(癟䞇円)圓初予算(a)-25.9合蚈(a+b+c)176.915517.283.7平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚30−3)斜策名所掌事務に係る広報・啓発斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報保護に関する囜⺠や関係機関の理解の向䞊を図るための、個人情報保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。-37.555.290.958.0補正予算(b)81達成すべき目暙・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに関するパンフレット等を䜜成・配垃。・個人情報の保護及びマむナンバヌ(個人番号)の取扱いに぀いおの広報・啓発掻動を実斜。斜策の予算額・執行額等区分28幎床29幎床30幎床-31幎床29.3斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成31幎8月※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、りェブサむトのコンテンツの工倫及びアクセス状況の把握に぀いおの埡意芋があり、今埌評䟡曞に反映させる予定である。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・平成30幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚の実斜状況)・りェブサむトのアクセス件数に係る資料評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)・広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、幅広い局に向けた、りェブサむトの充実、パンフレットの䜜成や説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。委員䌚発足以降、りェブサむト等の広報コンテンツの䜜成・充実ず、説明䌚等におけるそれらを掻甚した説明を䞊行しお行った。法の適甚察象である事業者に察し法制床の呚知のほか、子どもを含めた消費者に察しお、個人情報のリテラシヌ向䞊のため、広報コンテンツを䜜成・配垃するほか、実際に発生した䞍正アクセスによる情報挏えい等を螏たえたものをたずめた泚意事項等を情報発信するなど、幅広い局に向けた広報に取り組んだ結果、個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に぀いおの囜⺠の認知向䞊に぀ながった。広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を受け、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、事業者のほか、子どもを含めた消費者に察し、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。枬定指暙に぀いおは今期のものを継続し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚30−4)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。37.531.6163.5159.4補正予算(b)81-121.80達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議等ぞの出垭及び各囜の個人情報保護圓局ずの情報亀換を実斜する。斜策の予算額・執行額等区分28幎床29幎床30幎床31幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)合蚈(a+b+c)176.981.9282.8繰越し等(c)58.8-71.5119.371.5167執行額(癟䞇円)155斜策の進捗状況(実瞟)4件の圚京倧䜿通等ぞの埀蚪を行った。各囜の圚京倧䜿通等ぞの蚪問により個人情報保護をめぐる動向に぀いお情報共有・意芋亀換を行うずずもに、今埌䞀局の協力を進めおいくこずで䞀臎した。斜策の進捗状況(実瞟)11件海倖の関係機関からの来蚪があった。海倖の動向を把握するずずもに、関係機関ず察話を行うこずにより協力関係を構築した。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・未来投資戊略2018(平成30幎6月15日閣議決定)•䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官⺠デヌタ掻甚掚進基本蚈画(平成30幎6月15日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2018(平成30幎6月15日閣議決定)枬定指暙囜際䌚議ぞの出垭及び海倖の機関等ぞの埀蚪件数斜策の進捗状況(実瞟)30件の囜際䌚議出垭(デヌタ保護プラむバシヌ・コミッショナヌ囜際䌚議、OECD、アゞア倪平掋プラむバシヌ機関フォヌラム等)及び18件の海倖の機関等ぞの埀蚪を行った。囜際䌚議の堎で圓委員䌚の取組に぀いお発信したほか、関係機関ずの察話により協力関係を構築した。-海倖の機関による来蚪件数圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議ぞの参加や関係機関ずの察話を積極的に行ったこずにより、互いの制床に関する盞互理解が盞圓皋床進捗したため。各囜の関係機関ずの間で情報亀換や、囜際的な個人デヌタ流通枠組み及び執行協力等に぀いお察話を行うこずで協力関係を深化させた。平成31幎1月には、EUずの間で盞互の円滑な個人デヌタ移転のための枠組みが発効した。【斜策】匕き続き積極的な囜際䌚議ぞの参加や各囜の関係機関ずの察話を通しお、個人情報保護をめぐる最新の囜際情勢を把握し盞互理解を深めるずずもに、執行協力や囜際的な個人デヌタ流通枠組みの構築等に向け関係機関ずの曎なる協力関係の構築に取り組むこずずする。枬定指暙に぀いおは囜際䌚議等出垭件数、圚京倧䜿通等ずの察話件数、海倖の機関ずの察話件数を指暙ずしお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。評䟡結果※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、囜際連携に関する枬定指暙の远加及びりェブサむトでの情報提䟛に぀いおの埡意芋があり、今幎床䜜成の事前分析衚の枬定指暙に反映した。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報平成30幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(付章13及び14)担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀平成31幎8月政策評䟡実斜時期目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚30−5)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜⺠生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組みを掚進するもの15.729幎床30幎床31幎床-10.680.499.133.1147.7127.528.6115.0-116.9-達成すべき目暙・認定個人情報保護団䜓等の⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこず等による、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の予算額・執行額等区分28幎床繰越し等(c)-4.5-32.7109.2補正予算(b)合蚈(a+b+c)予算の(癟䞇円)圓初予算(a)執行額(癟䞇円)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎斜策の進捗状況(実瞟)事業者から寄せられた質問等を螏たえ、「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(通則線)」の改正及びガむドラむンQ&Aの曎新を行った。たた、パヌ゜ナルデヌタを含むビッグデヌタの適正な利掻甚環境の敎備に向けお、「パヌ゜ナルデヌタの適正な利掻甚の圚り方に関する動向調査」を実斜し、報告曞及び事䟋集等を公衚した。む-枬定指暙認定個人情報保護団䜓の団䜓数斜策の進捗状況(実瞟)平成30幎床は新たに2団䜓の認定を行い、平成31幎3月31日時点での認定個人情報保護団䜓は43団䜓である。たた、認定団䜓制床及び認定団䜓の掻動の普及促進のため、シンポゞりムを開催するずずもに、認定団䜓察象事業者向け実務研修䌚を蚈5回行った。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成31幎8月認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するため、認定団䜓に察し認定業務に関する報告城収を実斜した。たた、「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(通則線)」の改正及びガむドラむンQ&Aの曎新を行い、安党管理措眮等に関しお蚘茉の远蚘を行った。パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚を促進するための各皮取組みを行い、その斜行状況を公衚し、個人情報及び匿名加工情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行った。認定個人情報保護団䜓に察し、認定業務に関する報告城収を実斜し、改善すべき項目に぀いお認定団䜓の自䞻的な取り組みを促した。たた、個人情報保護法の円滑な斜行のための各皮取組み(個人デヌタの挏えいや䞍適切な取扱いに察する監督、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進等)の斜行状況や、「パヌ゜ナルデヌタの適正な利掻甚の圚り方に関する動向調査」の報告曞及び事䟋集等の匿名加工情報の取扱いに関する情報の公衚、「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(通則線)」の改正及びそれに䌎うガむドラむンQ&Aの曎新を行い、解釈の明確化等を図るこずが望たしい箇所に぀いお蚘茉の远蚘等を行うこずにより、個人情報等の適切な取扱いを確保した。これらの取組みにより、個人情報保護法の理解を促進し、個人情報の保護及び利掻甚をより䞀局促進するこずができたず考えられる。【斜策】斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは、認定個人情報保護団䜓の認定件数、⺠間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を指暙ずしお蚭定するこずで、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、いわゆる3幎ごずの個人情報保護法の芋盎しに係る業務に぀いお明蚘すべき旚等の埡意芋や、認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握に぀いおの埡意芋があり、これらを今幎床䜜成の事前分析衚の枬定指暙に反映させた。目暙達成※毎幎床目暙達成※毎幎床31幎床補正予算(b)区分28幎床29幎床30幎床斜策名個人情報に関する広聎・盞談斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」、「特定個人情報の取扱いに関する・・・苊情の申出に぀いおに必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」及び「個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発に関するこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。達成すべき目暙平成30幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞圓初予算(a)--42.553.2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(※)」の運営を行い、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を行い、個人の暩利利益を保護する。(※)平成29幎5月29日たでは「個人情報保護法質問ダむダル」ずしお運甚しおおり、同月30日の改正個人情報保護法党面斜行に䌎い、名称を倉曎し運甚しおいる。以䞋、実瞟倀等に぀いおは「個人情報保護法質問ダむダル」、「個人情報保護法盞談ダむダル」を同列で蚘茉するこずずする。斜策の予算額・執行額等(個人情報保護委員䌚30−6)予算の(癟䞇円)----斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針枬定指暙−-48.0「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数斜策の進捗状況(実瞟)○16,669件の問い合わせに察応した。うち、31件の苊情案件を適切に察凊した。○適切な助蚀等により、自䞻的な解決を促す他、問い合わせの内容に応じお関係郚門等を案内した。「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数斜策の進捗状況(実瞟)○921件の問い合わせに察応した。うち、番号法違反ず考えられる案件は14件であった。○適切な助蚀等により、自䞻的な解決を促す他、問い合わせの内容に応じお関係郚門等ぞ案内した。む執行額(癟䞇円)-10.0合蚈(a+b+c)--52.5繰越し等(c)-斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、個人情報保護法の解釈や番号法ガむドラむン等に関する䞀般的な質問に回答するずずもに、個人情報の取扱いに関する苊情や通報に察しおは必芁に応じお適切な助蚀を行い、担圓郚門ず連携を図っおいるため䞊蚘の刀断ずした。○「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」に寄せられた盞談に察しおは、盞談者等のニヌズに応じ䞁寧な説明を行い、解決が埗られるような察応を行った。これらの取組みにより、盞談者に察する個人情報保護法、番号法等の理解を促進し、個人情報保護に関する適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知ができたず考えられる。【斜策】改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を継続するずずもに、法制床の理解をより䞀局促進すべく、盞談者が迅速に䞀次解決を行うこずが可胜な取り組みを実斜するこずずする。具䜓的には、新たなコヌルセンタヌサヌビスシステムを今幎床以降順次導入(什和元幎床ヌ什和5幎床囜庫債務負担行為)する予定である。枬定指暙に぀いおは、圓該サヌビス導入埌に、通話がふさがっおいる際に盞談者偎から電話を切られた攟棄呌数をカりントするこずが可胜ずなるため、圓該攟棄呌数を枛らすこずを目暙倀ずしお怜蚎しおいるずころであるが、これに぀いおは什和2幎床の実瞟倀を基準倀ずしお具䜓化するこずずしたい。それたでは匕き続き、斜策の進捗状況(実瞟)の把握、分析ずする。※「達成」の衚蚘に぀いおは以䞋の通り。む:枬定指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和元幎7月23日に行われた什和元幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合においお、盞談察応により蓄積した情報を委員䌚の取組に幅広く掻甚すべき旚の埡意芋、及び盞談の察応件数に぀いおの枬定指暙の改善に関する埡意芋があり、今埌の課題ずしたい。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報平成30幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(個人情報保護法盞談ダむダル及びマむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口における受付件数)担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期平成31幎8月
基準倀目暙倀達成※平成30幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床22回240回80回57回22回23回-基準倀目暙達成※-27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床-----97%100%----100%基準倀目暙達成※30幎床27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床-2件10件27件85件48件50件-10件14件60件50件達成※行政機関等においお無蚱諟で再委蚗を行っおいた事案が刀明したこずを螏たえ、什和元幎床に新たに定期的な報告に、デヌタ入力業務における委蚗及び再委蚗の実斜状況に関する項目を远加した。圓該項目は、他の項目ず比范しお、適切な取扱いを行っおいない地方公共団䜓等が倚数芋受けられた。䞊蚘の分析結果も螏たえ、ガむドラむンの改正により、委蚗元の蚱諟を埗おいない再委蚗に関連しお、マむナンバヌ法違反ず刀断され埗る事䟋を改めお明確化した。1,167.0斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-む定期的な報告の分析等地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。目暙什和元幎床実瞟倀実瞟倀什和元幎床2幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)1,330.61,175.81,171.41,633.9補正予算(b)----繰越し等(c)11.9達成すべき目暙・個人番号利甚事務実斜者等に察しお説明䌚を開催するなどにより、適正な取扱いを掚進。・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(以䞋「ガむドラむン」ずいう。)に぀いお、盞談や問合せを螏たえ、Q&A等の充実を図る。・蚈画等に基づいた効果的な監芖・監督の実斜。斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床153.5合蚈(a+b+c)1,342.51,190.81,174.9執行額(癟䞇円)1,164.31,181.3什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-1)斜策名特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)」が委員䌚の任務ずされおおり、行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行うもの。実瞟倀特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚等の察応件数む幎床ごずの目暙倀特定個人情報の取扱いに関する安党管理措眮セミナヌに぀いお参考になったずする割合ロ幎床ごずの目暙倀立入怜査の実斜件数幎床ごずの目暙倀枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)達成※斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)安党管理措眮の適切な実斜等、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお広く呚知されるよう、りェブサむトに掲茉しおいる「番号制床ヒダリハット」の曎新を行ったほか、䞊蚘説明䌚や安党管理措眮セミナヌにおいお、これたで䜜成した地方公共団䜓等向けの手法を䟋瀺した資料等の掻甚を促すなど、個人番号利甚事務等実斜者ずなる様々な者に察しお特定個人情報の適正な取扱いが確保されるよう、倚面的な情報提䟛を行うこずができた。達成状況がロであった2指暙のうち、特定個人情報の取扱いに関する安党管理措眮セミナヌに぀いお参考になったずする割合に぀いお、セミナヌ参加者の安党管理措眮に関する理解床は様々であるずころ、倚くの参加者が理解できるよう基瀎的な内容を䞻ずしお実斜したこずから、䞀郚の参加者から、より詳现な説明を求める回答もあり、97%ずなった。たた、立入怜査の実斜件数に぀いおは、個別の特定個人情報の挏えい事案等の報告等を螏たえ、必芁な団䜓に察しお立入怜査を行ったため、結果ずしお目暙倀に到達しなかったものである。䞀方で、党おの郜道府県においお、立入怜査又は䞊蚘安党管理措眮セミナヌを実斜し、面的な展開の䞀巡を達成した。特定個人情報の適正な取扱いの確保を図るために、今埌も継続的に、幅広い知芋の収集に努めながら実務に資する内容ずなるよう、ガむドラむン及びQ&A等の改正を行うなど、広く情報提䟛を行う必芁がある。行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等からの盞談・問合せ察応を螏たえ特定個人情報の取扱いに関する呚知・情報発信を行うずずもに、定期的な怜査や定期的な報告の実斜等、特定個人情報の適正な取扱いの確保をより䞀局図る。今埌、地方公共団䜓に察しお、これたでの立入怜査の結果等を螏たえ、レビュヌ怜査等の実斜に軞足を移し、特定個人情報安党管理措眮セミナヌに぀いおは、地方公共団䜓からの芁望等に応じお開催するこずずする。このため、安党管理措眮セミナヌの開催は䞍定期ずなり、察応件数の目暙倀を定めるこずが困難であり、たた、効果を蚈る指暙ずしおふさわしくないず刀断した。これを螏たえ、「説明䌚の察応件数」ず「安党管理措眮セミナヌに぀いお参考ずなった割合」の2指暙を集玄し、説明䌚・安党管理措眮セミナヌの質を蚈る指暙ずしお、説明䌚・安党管理措眮セミナヌに぀いお参考ずなった割合に倉曎する。【斜策】【枬定指暙】ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等む目暙適時適切な呚知ず資料ぞの反映等行政機関等においお無蚱諟で再委蚗を行っおいた事案が刀明したこずから、マむナンバヌ法違反ず刀断され埗る事䟋を改めお明確化する必芁があったため、ガむドラむンの改正を行った。これを螏たえ、Q&Aを新芏远加し、委員䌚りェブサむトにお呚知するほか、行政機関等及び地方公共団䜓等に察しおは文曞でも呚知を行った。たた、マむナンバヌを取り扱う際の基本的な泚意点を玹介する番号制床ヒダリハット事䟋集の曎新を行い、特定個人情報の適正な取扱いの確保に向けお啓発を行った。「枬定指暙」欄のずおり、立入怜査の結果や広く寄せられた問合せなどを螏たえ、ガむドラむン及びQ&Aの曎新を行うずずもに、怜査等を通じお把握した意芋をもずに䜜成した各皮参考資料等の掻甚を説明䌚等で呚知したこずにより、個人番号利甚事務等実斜者による特定個人情報の適切な取扱いの確保を図るための情報提䟛を行うこずができたため。什和元幎床斜策の進捗状況(実瞟)什和2幎9月担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお本斜策に぀いお議論され、匕き続き着実に取り組んでいくこずずされた。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・什和元幎床䞊半期における個人情報保護委員䌚の掻動実瞟に぀いお・什和元幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・平成31幎床怜査蚈画※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合基準倀目暙倀達成※-平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床-28,626件31,461件32,235件32,403件32,655件------基準倀目暙達成※-平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床-100%100%100%100%100%100%-----達成※斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率実瞟倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙幎床末時点における評䟡察象事務数実瞟倀幎床ごずの目暙倀評䟡実斜機関に察する保護評䟡制床の呚知等斜策の進捗状況(実瞟)目暙評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な理解の促進を図り、円滑な制床の運甚を確保する芳点から、什和元幎床においおは、指針倉曎に䌎う保護評䟡曞の新様匏ぞの倉曎や保護評䟡の5幎経過前再実斜に係る留意事項等に぀いお、地方公共団䜓のマむナンバヌ担圓者が出垭する説明䌚等にお蚈48回の説明・呚知を行った。什和元幎床む評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な理解---繰越し等(c)--30.0-2.3合蚈(a+b+c)33.573.578.4執行額(癟䞇円)32.458.875.0達成すべき目暙マむナンバヌ制床に察する囜民の信頌の確保に向けお、以䞋のような取組により、保護評䟡制床を適切に運甚するこずで、評䟡実斜機関が適切に保護評䟡を実斜できる環境を敎備する。・委員䌚の承認察象ずなる行政機関等の党項目評䟡曞に぀いお、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。・保護評䟡が円滑に実斜されるよう、必芁に応じ、保護評䟡制床に関する評䟡実斜機関ぞの呚知等を行う。・マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの運甚・保守を行い、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚及び囜民による評䟡曞の閲芧が可胜な環境を匕き続き提䟛する。斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)33.5103.580.741.3補正予算(b)-什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-2)斜策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚斜策の抂芁特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)ずは、特定個人情報ファむルを保有しようずする行政機関や地方公共団䜓の長などが、特定個人情報の挏えい等のリスクに察する察策を、自ら評䟡し公衚する制床である。具䜓的には、特定個人情報ファむルを保有するこずで生じるリスクずそれに察する察策を、所定の様匏(以䞋「評䟡曞」ずいう。)に蚘入し、公衚する仕組みである。個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民が評䟡曞を閲芧できるようにするこずで、囜民の信頌の確保を図る。達成※委員䌚の承認察象ずなる党項目評䟡曞の審査・承認斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和元幎床においおは9の行政機関の長等から党項目評䟡曞の提出を受け、指針に定める審査の芳点に基づき、保護評䟡を適切な時期に実斜しおいるか等の「適合性」や特定個人情報の挏えい等を発生させるリスクの分析、リスク察策を講じおいるか等の「劥圓性」に぀いお、必芁に応じお行政機関の長等に内容の照䌚等を行い、遅滞なく審査及び承認を行った。たた、承認埌、行政機関の長等においお速やかに評䟡曞を公衚できるよう支揎を行い、マむナンバヌの適切な取扱いの確保を行った。什和元幎床む評䟡実斜機関におけるマむナンバヌの適切な取扱いの確保斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお、枬定指暙のうち「幎床末時点における評䟡察象事務数」ず「マむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率100%」に぀いお枬定指暙ずするこずに぀いお議論があったが、前者に぀いおは保護評䟡に係る定点芳枬的な䜍眮付けずしお維持するこずずし、埌者に぀いおは、システム皌働率の重芁性ず困難性に鑑みお維持するこずずした。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)・什和元幎床個人情報保護委員䌚幎次報告担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期什和2幎9月評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、保護評䟡制床の適切な運甚の確保のための取組を行い、囜民による評䟡曞の閲芧が可胜な環境の提䟛を行うこずができたため。什和2幎3月31日時点においお、評䟡実斜機関は、32,655件の事務に぀いお特定個人情報保護評䟡曞を公衚しおいる。什和元幎床においおは、9の行政機関の長等から9件の党項目評䟡曞の提出を受け、指針に定める審査の芳点に基づき、保護評䟡を適切な時期に実斜しおいるか等の「適合性」や特定個人情報の挏えい等を発生させるリスクの分析、リスク察策を講じおいるか等の「劥圓性」に぀いお、必芁に応じお行政機関の長等に内容の照䌚等を行い、遅滞なく審査及び承認を行ったほか、承認埌、行政機関の長等においお速やかに評䟡曞を公衚できるよう支揎を行った。たた、保護評䟡が円滑に実斜されるよう、保護評䟡曞の様匏倉曎や保護評䟡の5幎経過前再実斜に係る留意事項等に぀いお、説明䌚の堎を利甚する等、䞁寧な説明・呚知を行ったほか、マむナンバヌ保護評䟡システムの皌働率を100%にし、安定皌働させるこずにより、評䟡実斜機関により公衚された評䟡曞を囜民が閲芧できる環境を安定的に提䟛した。これらの取組により、評䟡実斜機関における特定個人情報の適正な取扱いを促し、囜民からの信頌の確保を図るこずができたず考えられる。【斜策】保護評䟡に関する芏則及び指針に基づき、評䟡実斜機関が適切な保護評䟡を行えるよう指導・助蚀を行うずずもに、行政機関等の党項目評䟡曞に぀いおは、委員䌚においお適切に審査・承認を行う。たた、保護評䟡が適切に実斜されるよう評䟡実斜機関に察し、保護評䟡制床や制床に関する留意事項を呚知する。䜵せお、マむナンバヌ保護評䟡システム及びマむナンバヌ保護評䟡Webの運甚・保守を行い、評䟡実斜機関による評䟡曞の公衚及び囜民による評䟡曞の閲芧が可胜な環境を匕き続き提䟛しおいく。枬定指暙に぀いおは什和元幎床より新たに蚭定した「マむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率」を継続しお確認しおいくずずもに、特定個人情報保護評䟡指針の3幎ごずの再怜蚎を什和2幎床の枬定指暙ずしお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。基準倀目暙倀達成※26幎床(27幎1~3月平均)平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和2幎床528,724件880,386件800,953件901,492件881,361件802,182件前幎床同皋床(月平均)前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床同皋床基準倀目暙達成-平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和2幎床-----94%前幎床同皋床----85%※斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-説明䌚の理解床等幎床ごずの目暙倀枬定指暙りェブサむトの充実(アクセス件数)幎床ごずの目暙倀幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等む適時適切な呚知ず資料ぞの反映等斜策の進捗状況(実瞟)事業者向けに個人情報保護制床のルヌルをわかりやすく解説したパンフレットや自治䌚向けに名簿䜜成の際の泚意点をたずめたパンフレット、児童委員・民生委員の個人情報の取扱いに぀いお理解を深めおもらうリヌフレット等をタりンミヌティング(37道府県で開催)や事業者団䜓、消費者団䜓、地方公共団䜓等が䞻催する研修䌚等ぞの講垫掟遣(蚈103回、玄13,800人参加)等で配垃した。たた、子ども向けに気を぀けおほしい事䟋を亀えた動画をHPのトップペヌゞに公開するずずもに、小孊校ぞの出前授業(20æ ¡)を行い、子ども向けのパンフレットを配垃するなどしお、幅広い局に察し、様々な方法で呚知広報を行った。タりンミヌティングにおいおは、事業者や消費者等幅広いステヌクホルダヌずの間で、個人情報保護法の3幎ごず芋盎しの怜蚎を行うタむミングで有甚な意芋亀換を行った。たた、出前授業に぀いおは、子どもがネットを利甚する機䌚が特に増加する倏䌑み前に集䞭的に行った。研修䌚の資料に぀いお、アンケヌトで収集した意芋を次回開催の研修䌚等資料に継続的に反映させた。目暙合蚈(a+b+c)29.3120.258.0執行額(癟䞇円)17.283.742.02幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)55.290.958.068.0補正予算(b)---繰越し等(c)▲25.929.3-什和元幎床実瞟倀実瞟倀什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-3)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。達成すべき目暙平成27幎改正法により、新たに法の適甚察象ずなった䞭小事業者等の法制床の理解促進及び消費者のリテラシヌの向䞊斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床什和元幎床斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期什和2幎9月政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・什和元幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚等の開催状況)・りェブサむトのアクセス件数に係る資料評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)広報・啓発に぀いおは、「枬定指暙」欄のずおり、幅広い局に向けた、りェブサむトの充実、パンフレットの䜜成や説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。委員䌚発足以降、広報コンテンツの䜜成・充実に努め、りェブサむトぞの掲茉やそれらを掻甚した説明䌚を実斜しおいる。りェブサむトに぀いおは、コンテンツの充実に努めおいるが、アクセス数は毎幎床平均的に掚移しおいる。説明䌚に぀いおは、法の適甚察象である事業者に察する法制床の呚知のほか、子どもや幎配者を含めた消費者に察しお、個人情報のリテラシヌ向䞊のため、広報コンテンツを䜜成・配垃するほか、実際に発生した䞍正アクセスによる情報挏えい等を螏たえたものをたずめた泚意事項等を情報発信するなど、幅広い局に向けた広報に取り組んだ。研修䌚等のアンケヌトで収集した意芋を次回開催の研修䌚等資料に反映するこずを継続した結果、研修䌚参加者の制床に関する䞍満の解消ず説明䌚内容の高い理解床(94%)が達成できた。党䜓ずしお、個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に぀いおの認知床向䞊に぀ながったず考える。【斜策】広報・啓発に぀いおは、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組む。ずりわけ什和2幎改正個人情報保護法の公垃を受け、新制床の呚知・広報に積極的に取り組む。りェブサむトに぀いおは、什和2幎3月に個別ペヌゞのアクセス件数を分析するこずが可胜ずなるシステム改修が完了したため、アクセス数や各皮コンテンツのダりンロヌド数などの分析を行い、広報の䌁画立案に掻かしおいく。【枬定指暙】枬定指暙に぀いおは、什和2幎床の説明䌚の理解床等の目暙倀に぀いお、匕き続き高い氎準での理解床等の達成を目指しお、「前幎床ず同皋床」(94%)に芋盎す。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお、りェブサむトに぀いお、ペヌゞやコンテンツごずのアクセス数などの分析に぀いおご指摘をいただいた。りェブサむトの改修が終わり、これらに぀いお把握するこずが可胜ずなったため、ご指摘も螏たえおペヌゞごずのアクセス数等を分析し、業務に掻甚しおいきたい。基準倀目暙倀達成※平成28幎床平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床12件-12件20件30件40件------基準倀目暙達成※平成28幎床平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床3件0件3件8件4件2件------基準倀目暙達成※平成28幎床平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床30件-30件68件61件34件------達成※目暙什和元幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-4)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)31.6163.5159.4159.9補正予算(b)121.8046.1-繰越し等(c)-71.5119.3-47合蚈(a+b+c)81.9282.8158.5執行額(癟䞇円)71.5167114.8斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成長戊略フォロヌアップ(什和元幎6月21日閣議決定)・䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和元幎6月14日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)海倖の機関ずの察話件数幎床ごずの目暙倀枬定指暙囜際䌚議等ぞの出垭件数幎床ごずの目暙倀日米欧䞉極䌚合を4回にわたり開催し、委員䌚から、信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた3぀の提案を行い、具䜓的な怜蚎を行った。たた、それらの提案のうち、OECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しに係る提案に぀いおは、OECDの䜜業郚䌚においおも提案を行い、同䜜業郚䌚等で議論が行われおいるずころである。斜策の進捗状況(実瞟)実瞟倀実瞟倀実瞟倀圚京倧䜿通等ずの察話件幎床ごずの目暙倀囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況む達成※目暙什和元幎床既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況む囜際プラむバシヌ専門家協䌚(IAPP)アゞア・プラむバシヌ・フォヌラム2019(什和元幎7月)、APEC2019SOM3関連䌚合(什和元幎8月)等においお、APECCBPRの有甚性に぀いおプレれンテヌションを行うずずもに、CBPRの掚進に関する意芋亀換等を通じ、囜際的な個人デヌタ移転枠組みであるAPECCBPRシステムを促進するずずもに、GDPRの関連ガむドラむン等の仮蚳等を委員䌚りェブサむトぞ掲茉するなど、提䟛情報を充実させ、日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚を図るこずで、囜内事業者ぞの支揎を行った。斜策の進捗状況(実瞟)斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期什和2幎9月評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議の出垭や各囜関係機関等ずの積極的な察話を通じお、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等に積極的に参画するずずもに、囜内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信をより充実させたこずにより、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等に向けた取組が盞圓皋床進捗したため。囜際䌚議の出垭や各囜関係機関等ずの積極的な察話を通じお、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等に積極的に参画した。特に、欧州関係機関(欧州委員䌚叞法総局)及び米囜関係機関(商務省、連邊取匕委員䌚、囜務省、通商代衚郚)ず委員䌚事務局の䞉極で、「自由で安心なパヌ゜ナルデヌタの囜際流通の創造に関する日米欧䞉極実務圓局者䌚合」を4回にわたっお開催し、日本から提案を行った1個人情報の越境移転に関する既存の2囜間枠組みを掻甚した曎なる個人情報の流通の促進、2グロヌバルに盞互運甚可胜な新たな䌁業認蚌制床の暡玢及び3グロヌバルスタンダヌドずしおのOECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しに぀いお、個別論点や今埌の進め方等に぀いお具䜓的な怜蚎を行った。たた、同ガむドラむンに぀いお、什和元幎11月に行われたOECDデゞタル経枈政策委員䌚(CDEP)デゞタル経枈デヌタガバナンス・プラむバシヌ䜜業郚䌚(WPDGP)第1回䌚合においお、委員䌚から、デヌタロヌカラむれヌション及び無制限なガバメントアクセスを、同ガむドラむンの芋盎しプロセスにおいお議論すべき旚の提案を行ったずころ、OECDにおいお議論が進められるこずになり、圓該議論に積極的に参加しおいる。さらに、既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進のため、APECCBPRシステムの曎なる掚進に向けお、匕き続き個人情報保護法の説明䌚等の機䌚を掻甚(CBPRに蚀及した個人情報保護法に関する説明䌚の回数は55回)するずずもに、委員䌚りェブサむト䞊の専甚ペヌゞにGDPRの関連ガむドラむン等に぀いお仮蚳等を掲茉するなど、提䟛情報を充実させ、日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚を図るこずで、囜内事業者ぞの支揎を行った。たた、英囜のEU離脱埌においおも、匕き続き日英間の円滑な個人デヌタ移転を確保するこずにより、日英間の個人デヌタの越境移転を取り巻く䞍確実性を陀去するずずもに、委員䌚りェブサむト䞊で囜内事業者向けに呚知を行った。【斜策】匕き続き、積極的な囜際䌚議ぞの参加や各囜の関係機関ずの察話を通しお、個人情報保護をめぐる最新の囜際情勢を把握し盞互理解を深めるずずもに、信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた取組や囜内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信を䞀局深化させるこずで、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等を進める。枬定指暙に぀いおは、䞊蚘取組の進捗評䟡にあたっお、䞊蚘の項目が有効ず考えられるこずから、匕き続き䞊蚘の項目を指暙ずしお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお本斜策に぀いお議論され、囜際的なデゞタル垂堎の重芁性も螏たえ、匕き続き、本斜策に取り組んでいくこずずされた。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報什和元幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(付章13~15)担圓郚局名参事官宀基準倀目暙倀達成※平成29幎床平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床什和元幎床2--2787----7達成※達成※達成※認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進目暙什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-5)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適切か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進するもの達成すべき目暙認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床----圓初予算(a)147.7127.5109.2合蚈(a+b+c)115.0116.9105.7執行額(癟䞇円)80.499.195.3予算の(癟䞇円)繰越し等(c)-32.7-10.6-3.5116.8補正予算(b)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・未来投資戊略2018(平成30幎6月15日閣議決定)・成長戊略実行蚈画(什和元幎6月21日閣議決定)枬定指暙認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件数幎床ごずの目暙倀民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎目暙什和元幎床パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の進捗状況(実瞟)パヌ゜ナルデヌタを含むビッグデヌタの適正な利掻甚環境の敎備に向けお、匿名加工情報等の動向や実態を調査しお報告曞及び事䟋集を䜜成し、公衚した。斜策の進捗状況(実瞟)斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和元幎床認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜むいわゆる3幎ごず芋盎しむ個人情報保護法に関し芋盎しを実斜関係団䜓・有識者等からのヒアリング等を行い、実態把握や論点敎理等を実斜し、「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」を取りたずめた。その埌、「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」が閣議決定され、第201回囜䌚(垞䌚)に提出された。什和元幎床は1団䜓に぀いお認定を取り消し、2団䜓から認定業務の廃止の届出があった。什和2幎3月31日時点での認定個人情報保護団䜓は40団䜓である。たた、委員䌚及び認定団䜓間の情報共有等の堎である認定団䜓連絡䌚を1回開催するずずもに、認定団䜓察象事業者向け実務研修䌚を蚈7回行った。什和元幎床実瞟倀む斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性【斜策】個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋の成立を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取組を実斜するこずずする。【枬定指暙】認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件数、民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎、認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握・必芁な支揎の実斜、個人情報保護法のいわゆる3幎ごず芋盎しにおける怜蚎を行い、個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋が成立したこずを螏たえ、本法埋の円滑な斜行に向けお、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、呚知広報に積極的に取り組むこず等を指暙ずしお蚭定するこずで、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するため、平成30幎床に実斜した報告城収の結果を受けお、什和元幎床も匕き続き改善すべき項目に぀いお認定団䜓に察応を求めた。パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚を促進するための各皮取組を行い、その斜行状況を公衚し、個人情報及び匿名加工情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行った。「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」を取りたずめ、公衚した埌、「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」が閣議決定され、第201回囜䌚(垞䌚)に提出された。認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するため、平成30幎床に実斜した報告城収の結果を受けお什和元幎床も匕き続き改善すべき項目に぀いお、認定団䜓に察応を求めた。この結果、1団䜓に぀いお、改善が図られなかったため什和元幎9月3日付で認定を取り消した。このほか、2団䜓から認定業務の廃止の届出がなされた。たた、個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発のため、平成30幎床に実斜した匿名加工情報・非識別加工情報の利掻甚実態及び事䟋に関する動向調査の報告曞や匿名加工情報に関する事䟋集の公衚を行った。たた、什和元幎床も、匿名加工情報の利掻甚実態及び業界自䞻ルヌルの策定状況やプラむバシヌポリシヌ等に関する実態調査や、匿名加工情報に関する事䟋集の䜜成䜜業を行った。個人情報保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新産業の創出及び発展の状況等に関し、調査・分析、敎理を行い、さらに、消費者等の声や、経枈界や有識者からのヒアリングを基に、個別項目の怜蚎を実斜した。什和元幎4月に「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し䞭間敎理」を、什和元幎12月に「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」を公衚し、それぞれ意芋募集を実斜した。その埌、什和2幎3月10日に、個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案が閣議決定され、第201回囜䌚(垞䌚)に提出された。これらの取組により、個人情報保護法の理解を促進し、個人情報の保護及び利掻甚をより䞀局促進するこずができたず考えられる。※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお、認定個人情報保護団䜓の取組に関し蚀及があったこずを螏たえ、匕き続き、認定個人情報保護団䜓制床の浞透に向けお、啓発掻動などに積極的に取り組むこずずした。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期什和2幎9月評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果基準倀目暙倀達成※-平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床--998件1439件1036件921件911件------基準倀目暙倀達成※-平成27幎床28幎床29幎床30幎床什和元幎床--1525件10137件23504件16669件16518件------什和元幎床(2019幎床)実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚1-6)斜策名個人情報に関する広聎・盞談斜策の抂芁個人情報保護法においお、「個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」、「特定個人情報の取扱いに関する・・・苊情の申出に぀いおの必芁なあっせん及びその凊理を行う事業者ぞの協力に関するこず」及び「個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発に関するこず」が委員䌚の任務ずされおおり、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル(※)」の運営を行い、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を行い、個人の暩利利益を保護する。(※)平成29幎5月29日たでは「個人情報保護法質問ダむダル」ずしお運甚しおおり、同月30日の改正個人情報保護法党面斜行に䌎い、名称を倉曎し運甚しおいる。以䞋、実瞟倀等に぀いおは「個人情報保護法質問ダむダル」、「個人情報保護法盞談ダむダル」を同列で蚘茉するこずずする。斜策の予算額・執行額等区分平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床----圓初予算(a)-42.553.2合蚈(a+b+c)-52.553.2執行額(癟䞇円)-48.023.1予算の(癟䞇円)繰越し等(c)-10.0-53.4補正予算(b)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針枬定指暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の察応件数幎床ごずの目暙倀実瞟倀実瞟倀「個人情報保護法盞談ダむダル」の察応件数幎床ごずの目暙倀斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報什和元幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(個人情報保護法盞談ダむダル及びマむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口における受付件数)評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官束本秀䞀政策評䟡実斜時期什和2幎9月「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」においお、個人情報保護法の解釈や番号法等に関する質問に察しおは、りェブサむトに掲茉されおいる「ガむドラむン」や「Q&A」等を案内しながら、理解しやすいように䞁寧に説明するずずもに、あっせんに銎染む苊情案件や通報を垌望する案件に぀いおは担圓郚門ず連携を図りながら適切に察応し、前幎同氎準の盞談実瞟を維持できおいるこず及び盞談結果ずしお盞手から玍埗感を埗られたこずを確認しおいるこずから、䞊蚘のずおり達成ず刀断した。「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」に寄せられた盞談に察しおは、蓄積デヌタ等から盞談者等のニヌズを迅速に把握し、りェブサむトに掲茉されおいる「ガむドラむン」や「Q&A」等を案内しながら、解決が埗られるよう䞁寧か぀正確な察応を行い、その結果ずしお玍埗感を埗られたこずを確認しおいる。これらの取組により、個人情報保護法、番号法等に察する盞談者の理解を促進し、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知ができたず考えられる。【斜策】改正個人情報保護法の成立を螏たえお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を継続するずずもに、法制床の理解をより䞀局促進するこずにより、盞談者の疑問の解消や苊情に関する問題解決の迅速化を目指す。盞談者の質問に察する盞談員の回答に぀いお、「玍埗した(圹に立った)」「玍埗できなかった(圹に立たなかった)」等ずいった盞談者の利甚満足床を枬るこずずし、次期目暙等ぞの指暙ずしお怜蚎しおいる。珟時点では満足床の枬定を集蚈しおいないため、目暙の蚭定に぀いおは、圓面の間、80%皋床を怜蚎しおいる。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお、あっせんに関する指暙を蚭けるべきずの指摘があったこずを螏たえ、什和2幎床事前分析衚においお、「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」に぀いお「苊情あっせん解決率」を枬定指暙に远加した。
基準倀目暙倀達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床---97%‐100%--100%100%基準倀目暙達成※什和元幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床-27件85件48件23件-14件60件50件-基準倀目暙達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床-32,235件32,403件32,655件33,748件-----基準倀目暙達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床-100%100%100%100%100%----達成※実瞟倀2立入怜査の実斜件数幎床ごずの目暙倀実瞟倀3幎床末時点における評䟡察象事務数幎床ごずの目暙倀実瞟倀4圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率幎床ごずの目暙倀1,470.6斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)む地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。目暙什和2幎床地方公共団䜓等における安党管理措眮の実斜状況、デヌタ入力業務における委蚗・再委蚗の実斜状況及びHDD等の曎新に係るデヌタの削陀たたは廃棄の実斜状況等に぀いお報告を求め、分析を行った。分析を行った結果、報告された項目に぀いおはおおむね必芁な措眮が講じられおいるこずが確認できたものの、専門的知識を有する人材が䞍足しおいるこず等により、䞀郚の取組が十分にできおいない団䜓も䞀郚存圚するこずがわかった。䞊蚘の分析結果を螏たえ、安党管理措眮等の実斜のための参考ずなる情報提䟛を積極的に行うずずもに、怜査等を通しお管理䜓制の底䞊げを図るための指導を行った。む実瞟倀1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚・特定個人情報安党管理措眮セミナヌに぀いお参考になったずする割合幎床ごずの目暙倀5定期的な報告の分析等泚:什和2幎床は、説明䌚及びセミナヌの開催芁望がなく、説明䌚及びセミナヌを開催できなかった。予算の(癟䞇円)圓初予算(a)1,279.31,252.11,714.91,666.8補正予算(b)--79.5-繰越し等(c)-15.0什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚2-1)斜策名特定個人情報の適正な取扱いの掚進斜策の抂芁○行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行う。○特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)に぀いお、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民による評䟡曞の閲芧を可胜にする。○マむナンバヌ法第9条第2項の地方公共団䜓が条䟋で定める事務(以䞋「独自利甚事務」ずいう。)の情報連携に係る届出を受け付け、総務倧臣に通知するずずもに、地方公共団䜓における独自利甚事務の情報連携の掻甚を促進する。達成すべき目暙○継続的に、行政機関等や民間䌁業におけるマむナンバヌの適正な取扱いがなされるための監芖・監督掻動を行い、マむナンバヌ制床の安心・安党及び囜民の信頌を確保する。○評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜民からの信頌の確保を図る。〇独自利甚事務の情報連携の掻甚により、地方公共団䜓の行政手続における添付曞類を削枛し、囜民の利䟿性を向䞊させる。斜策の予算額・執行額等区分平成30幎床什和元幎床1.2-102.0合蚈(a+b+c)1,264.31,253.31,692.4執行額(癟䞇円)1,240.01,242.92幎床3幎床枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)達成※達成※達成※7特定個人情報保護評䟡指針の3幎ごずの再怜蚎8独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理什和2幎床斜策の進捗状況(実瞟)目暙目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)む目暙適時適切な呚知ず資料ぞの反映等戞籍法改正による取埗番号の取扱いの倉曎、デゞタル手続法の䞀郚斜行による通知カヌド取扱いの倉曎に぀いおガむドラむン及びQ&Aの改正を行った。たた、新型コロナりむルス感染症の圱響により増加したテレワヌク䞋で特定個人情報を取扱う䞊での留意点等に぀いおHP䞊でQ&Aを公衚し、啓発を行った。6ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等むマむナンバヌ法の芏定に基づき指針の再怜蚎を実斜<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>オフサむト・モニタリングの手法を掻甚した立入怜査や、テレワヌク䞋での特定個人情報の取扱いに぀いおの啓発の実斜及び、察象機関の業務遂行に配慮し期間を延長しお定期的な報告を実斜する等、新型コロナりィルス感染症の圱響䞋においおも可胜な限りの監芖・監督掻動を実斜し特定個人情報の適切な取扱いの掚進を図るこずで、マむナンバヌ制床の安心安党ず信頌の確保に資するこずができた。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>「枬定指暙」欄のずおり、保護評䟡制床の適切な運甚の確保のための取組を行い、囜民による評䟡曞の閲芧が可胜な環境の提䟛を行ずずもに評䟡実斜機関における特定個人情報の適正な取扱いを促すこずができたため。<独自利甚事務>「枬定指暙」欄のずおり、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるこずを確認するこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するこずができたため。什和2幎床斜策の進捗状況(実瞟)指針及び指針の解説を改正し、クラりドサヌビスの利甚に圓たり考慮すべきリスク察策等の蚘茉を明確化するずずもに、評䟡実斜機関からの芁望を螏たえ、評䟡曞の蚘茉芁領においお、法什䞊の根拠等の蚘茉内容の簡玠化を実斜した。たた評䟡実斜機関ぞの通知文の発出、ホヌムペヌゞぞの掲茉等により、速やかに呚知を行った。斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和2幎床においおは、242の地方公共団䜓からの独自利甚事務の情報連携に係る届出504件を確認し、延べ617件の䞍備を指摘した結果、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるこずを確認し、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するこずができた。什和2幎床む独自利甚事務の情報連携に係る届出に぀いお、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第八号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎委員䌚芏則第5号。以䞋「委員䌚芏則」ずいう。)で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。次期目暙等ぞの反映の方向性<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>【斜策】匕き続き行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等に察し、適時適切な呚知ず資料ぞの反映等を行うずずもに、立入怜査や定期的な報告の実斜等を通じ、特定個人情報のより䞀局の適正な取扱いの確保を図る。【枬定指暙】説明䌚・セミナヌの開催が困難である䞭で、委員䌚ずしおさらなる特定個人情報の適正な取扱いの掚進を図るため、むンシデント察応蚓緎の結果も枬定指暙に加えるこずを怜蚎する。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>【斜策】匕き続き、囜民からの信頌を埗るために、改正指針の呚知や盞談などにより、評䟡実斜機関における特定個人情報の適正な取扱いを促す。【枬定指暙】枬定指暙「4圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率」に぀いおは、委員からの指摘を螏たえ怜蚎した結果、毎幎床目暙を達成しおおり、今幎床以降も滞りなく目暙を達成できる芋蟌みであるこずから、枬定指暙に銎染たないため削陀するこずずする。<独自利甚事務の情報連携>【斜策】匕き続き、特定個人情報の適切な取扱いを確保するために、独自利甚事務の情報連携の届出に぀いお、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるか確認を行う。たた、届出曞をシステム䞊で受付・管理する等の機胜を持った独自利甚事務システムを敎備するこずで、行政事務の効率性・正確性の向䞊の曎なる向䞊を図るずずもに、地方公共団䜓に察する制床や効果の呚知等を通じお䞀局の独自利甚事務の掻甚促進を図る。【枬定指暙】独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理を匕き続き枬定指暙ずしお甚いるこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。評果<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>枬定指暙1:説明䌚・セミナヌに぀いおは地方公共団䜓等の芁望に応じお開催しおいるが、什和2幎床は芁望がなかったため、開催するこずができなかった。枬定指暙2:立入怜査に぀いおは、新型コロナりむルス感染症の圱響を螏たえ目暙蚭定を芋送り、䞀時立入怜査を自粛したが、オフサむト・モニタリングの手法を掻甚しお第二四半期より行政機関等ぞの定期怜査(委員䌚芏則により抂ね2幎に1床実斜するこずずしおおり、過去の実斜状況を螏たえ察象を抜出)を再開し、第4四半期には地方公共団䜓の怜査(過去に怜査を実斜しおいない政什垂等を抜出)も実斜し、結果ずしお実斜件数は23件ずなった。怜査にあたっおは、怜査先の事務負担に配慮しながら、実地での怜査ず同等の怜査粟床を確保するため、安党管理措眮の実斜状況を確認するために必芁な怜査資料を確実に収集するよう努めた。その結果、安党管理措眮の䞍備等を指摘し改善を求め、特定個人情報の適切な取扱いを掚進するこずができた。枬定指暙5:定期的な報告に぀いおは、期間を延長し぀぀実斜し必芁な分析を行い、䞀郚の取組が十分にできおいない団䜓も䞀郚存圚するこずがわかった。䞊蚘の分析結果を螏たえ、安党管理措眮等の実斜のための参考ずなる情報提䟛を積極的に行うずずもに、怜査等を通しお管理䜓制の底䞊げを図るための指導を行うこずで、特定個人情報の適切な取扱いの掚進を図った。枬定指暙6:ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等に぀いおは、マむナンバヌ法の改正に遅滞なく察応し、ガむドラむン及びQ&A等の改正を行った。たた、テレワヌク䞋での特定個人情報の取扱いに぀いおも委員䌚HPを通じお囜民に察しおいち早く情報提䟛を行い、マむナンバヌ制床の安心安党ず信頌の確保に寄䞎した。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>枬定指暙3:什和2幎床においおは、14の評䟡実斜機関に察し、特定個人情報保護評䟡の運甚に関する盞談(評䟡曞の修正又は再実斜の刀断の支揎)に぀いお察応した結果、評䟡実斜機関が適切に修正された評䟡曞を提出・公衚したこずで、保護評䟡制床の適切な運甚を確保し、特定個人情報の適正な取扱いを促した。たた、什和3幎3月31日時点においお、評䟡実斜機関は、33,748件の事務に぀いお特定個人情報保護評䟡曞を公衚しおいる。枬定指暙4:保護評䟡システムの適切な運甚保守を行い、システム皌働率100%を達成するこずで、保護評䟡機関や囜民がい぀でも評䟡曞を提出、公衚及び参照可胜な環境を確保し、囜民からの信甚の確保を図った。枬定指暙7:これたでの保護評䟡の実瞟や囜際的動向等を螏たえ、特定個人情報保護評䟡指針等を改正し、評䟡実斜機関に通知等で呚知するこずで、評䟡実斜機関においお、保護評䟡制床の適切な運甚を確保し、特定個人情報の適正な取扱いを促した。<独自利甚事務の情報連携>枬定指暙8:什和2幎床においおは、委員䌚は、什和3幎2月以降の情報連携に぀いお89の地方公共団䜓から163件の届出が、什和3幎6月以降の情報連携に぀いお113の地方公共団䜓から254件の届出が、さらに什和3幎10月以降の情報連携に぀いお40の地方公共団䜓から87件の届出があり、それぞれに぀いお委員䌚芏則で定める独自利甚事務の情報連携に必芁な芁件を満たしおいるこずを確認するこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な扱いを確保した。斜策の分析孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和3幎8月担圓郚局名総務課、参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)・「『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A」・什和2幎床䞊半期における個人情報保護委員䌚の掻動実瞟に぀いお・什和2幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・什和2幎床怜査蚈画・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)・什和2幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)・行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋十九条第八号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎12月15日)基準倀目暙倀達成※26幎床(27幎1~3月平均)平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床528,724件901,492件881,361件802,182件340,630前幎床以䞊前幎床以䞊前幎床同皋床前幎床同皋床前幎比10%増(374,693件)基準倀目暙達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床---94%---85%前幎床同皋床過去実瞟の最高倀(94%)を䞊回る83.742.046.0泚:什和2幎床は、新型コロナりむルスの圱響で、急遜、説明䌚をオンラむン開催にしたこず等により、理解床等を図るアンケヌトを実斜できなかった。枬定指暙1りェブサむトのアクセス件数実瞟倀泚:什和2幎床に、りェブサむトのペヌゞビュヌの集蚈方法を倉曎したため、同幎床の件数ず元幎床以前の件数ずの比范はできない。斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-幎床ごずの目暙倀2説明䌚の理解床等実瞟倀幎床ごずの目暙倀繰越し等(c)29.3--46.246.2執行額(癟䞇円)補正予算(b)--46.2合蚈(a+b+c)120.258.068.0-圓初予算(a)90.958.068.072.5什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚2-2)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。・個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。達成すべき目暙平成27幎改正法により、新たに法の適甚察象ずなった䞭小事業者等の法制床の理解促進及び消費者のリテラシヌの向䞊斜策の予算額・執行額等区分平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床予算の(癟䞇円)達成※目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)3぀の枬定指暙のうち、枬定指暙1及び2に぀いおは、「斜策の分析」に蚘茉の理由から、目暙倀の達成床合いの客芳的把握ができないが、枬定指暙3の「斜策の進捗状況(実瞟)」に蚘茉のずおり、幅広い局に向けた、りェブサむトの充実やパンフレットや動画の䜜成、小孊校ぞの出前授業、説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗したため。新型コロナりむルス感染症の圱響により察面での説明䌚等が困難ずなる䞭でも、感染拡倧防止に留意し぀぀、オンラむンでの説明䌚等を含め、個人情報保護法の適甚を受ける幅広い事業者ぞの珟行の法制床の呚知のほか、認定団䜓や事業者団䜓、消費者団䜓等の様々な関係者に察しお、積極的に什和2幎改正法に぀いおの説明を行うずずもに(蚈96回、玄14,800人参加)、りェブサむトにおいおも積極的に情報発信を行った。その他にも出前授業(蚈15回)の実斜、ハンドブック等の配垃、政府広報ラゞオでの広報を実斜した。出前授業では孊校ごずにアンケヌトを回収し、収集した意芋を基にしお、スマヌトフォンやむンタヌネット、SNS等における個人情報の適切な取扱い方を孊ぶこずができる動画を新たに制䜜しお政府むンタヌネットテレビで公開した。さらに、PrivacyAwarenessWeekを什和2幎11月30日から12月6日たでに蚭定し、委員䌚りェブサむトにPrivacyAwarenessWeekの特蚭ペヌゞを蚭けたほか、啓発ポスタヌを䜜成し、JR駅構内におけるデゞタルサむネヌゞ広告の攟映や新聞広告の掲茉、コンビニのレゞ液晶POP等での広告・店内BGMの攟送等を行った。䞭小芏暡事業者向けに、動画「個人情報の取り扱いに関するヒダリハット事䟋」を䜜成し、政府むンタヌネットテレビで公開した。たた、個人情報取扱事業者の瀟員向け研修などに掻甚できる動画「個人情報保護法の抂芁ず個人情報の安党な管理」を䜜成し、政府むンタヌネットテレビで公開した。3幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等む斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和2幎床次期目暙等ぞの反映の方向性委員䌚発足以降、広報コンテンツの䜜成・充実に努め、りェブサむトぞの掲茉やそれらを掻甚した説明䌚を実斜しおいる。什和2幎床は新型コロナりむルス感染症の圱響により察面での説明䌚等が困難ずなる䞭でも、感染拡倧防止に留意し぀぀、オンラむンでの説明䌚等を含め、個人情報保護法の適甚を受ける幅広い事業者ぞの珟行の法制床の呚知のほか、積極的に什和2幎改正法に぀いおの説明を行うずずもに、政什・芏則等の怜蚎に資するように、積極的に意芋や芁望等を䌺ったこずにより呚知掻動は進展しおいるず考えおいる。䞀方、「枬定指暙1」のりェブサむトのアクセス件数に぀いおは、什和元幎床たではリダむレクト(ペヌゞの自動転送機胜)を含んだ件数であった。すなわち、怜玢゚ンゞンの怜玢結果から委員䌚りェブサむトにアクセスする堎合、゚ラヌペヌゞから自動転送機胜によっお正しいペヌゞぞずアクセスしおいるが、その際゚ラヌペヌゞず正しいペヌゞを重耇しお蚈䞊しおいた。このような重耇を排陀するために什和2幎床からはリダむレクトを含たない件数で枬定するこずずした。よっお、什和元幎床以前のアクセス件数ず比范するこずはできない。什和2幎床においお毎月のアクセスデヌタを集蚈したずころ、法什ガむドラむンや改正個人情報保護法のペヌゞの閲芧が倚く、コンテンツでは子ども向け動画や個人情報保護法のハンドブックのダりンロヌドが倚いこずが分かった。たた、説明䌚等に぀いおは新型コロナりむルスの圱響で、急遜説明䌚をオンラむン開催にしたこず等により、「枬定指暙2」の達成床合いを枬るためのアンケヌトを実斜できなかった。しかし、「枬定指暙3」に蚘茉のずおり、オンラむンでの開催を含めお96回、玄14,800人が参加した説明䌚等を実斜した。什和2幎改正法により、什和2幎床は、事業者からの説明䌚のニヌズが高たった。説明䌚の回数は枛少したが、オンラむンでの開催により、察面での説明䌚よりも䞀床に倚くの人を察象ずするこずが可胜ずなり、説明䌚に参加した人数は増加した。たた、ヒダリハット事䟋をたずめた動画や瀟員向け研修などに掻甚できる動画の公開により、事業者の意識の涵逊を図る機䌚の増加に努めた。さらに、「PrivacyAwarenessWeek」においお様々な斜蚭ず媒䜓で啓発を行うこずにより、事業者はもずより、圓該斜蚭を利甚する各界各局の囜民に察しお幅広く、個人情報保護の重芁性に぀いおの認識を高めおもらうよう促した。このほか、子どもを察象に、15校の玄2,000人に察しお出前授業を実斜するずずもに、党囜の子どもたちがスマヌトフォンやむンタヌネット、SNS等における個人情報の適切な取扱い方を孊べる動画を新たに公開した。以䞊より、党䜓ずしお、個人情報保護制床やマむナンバヌ制床に぀いおの認知床向䞊に぀ながる取組ができたず考える。斜策の分析【斜策】広報・啓発に぀いおは、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組む。ずりわけ個人情報保護法の什和2幎改正法及び什和3幎改正法の斜行(什和4幎床)に向けお、新制床の呚知・広報に積極的に取り組む。什和2幎床に匕き続き、新型コロナりむルス感染症の拡倧防止に留意し぀぀、オンラむンでの説明䌚等を含め、法制床や委員䌚の各皮斜策に぀いお、゜ヌシャルメディアも掻甚しお、事業者をはじめ、囜民に幅広く適切に呚知するよう取り組む。説明䌚においおは、理解床を図るアンケヌトを実斜する。たた、今埌もりェブサむトのアクセス件数の集蚈・分析を続け、アクセスの高いペヌゞはコンテンツの充実を図り、アクセスの䜎いペヌゞはアクセスが増えるようにペヌゞぞのクリック数や掲茉コンテンツを怜蚎する。【枬定指暙】枬定指暙に぀いおは、什和3幎床のりェブサむトのアクセス件数の目暙倀に぀いお、匕き続きりェブサむトの充実を図るこずにより「前幎比10%増」(374,693件)に芋盎す。たた、アクセスずいう衚珟では、ペヌゞ閲芧数や蚪問者数、蚪問数等のりェブサむトぞの様々なアクセスを含むこずから、より正確に衚珟するため、什和3幎床からは枬定指暙1を「りェブサむトの充実(アクセス件数)」から「りェブサむトのペヌゞビュヌ」に改める。曎に、りェブサむトを蚪問するナヌザヌ数の向䞊を目指し、「りェブサむトの蚪問者数」を新たな指暙ずしお加える。什和3幎床の説明䌚の理解床等の目暙倀に぀いおは、匕き続き高い氎準での理解床等の達成を目指しお、「過去実瞟の最高倀」(94%)に芋盎す。什和3幎8月担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和2幎9月11日に開催された「什和2幎床政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお、4぀のご指摘をいただいた。ご指摘内容ず察応状況は以䞋のずおり。1委員䌚からのプッシュ型のアプロヌチの怜蚎に぀いおご意芋をいただき、什和3幎より個人情報保護委員䌚の公匏SNSを開蚭・運甚開始できるよう、準備を進めた。2広報の内容に぀いお、保護や監芖・監督が匷調されおいる印象があるが、利掻甚の促進など、䜕のために必芁なのかに぀いおも䌝える必芁があるこず、デヌタの利掻甚は瀟䌚やビゞネスにずっお重芁なものずなっおおり、たた、若幎局ぞのアプロヌチも必芁ずご意芋をいただいた。什和3幎より開始する公匏SNSでは、若幎局に向けおも積極的に情報発信をしおいく。たた、デヌタの利掻甚や若幎局向けなど、倚くの方からのニヌズに応えられるように広報コンテンツの充実に努めおいきたい。3動画に぀いお工倫しおはどうか。今は長いものは芋おもらえないので、短線の䜜成や、動画を集めたペヌゞの開蚭なども考えられるのではないかずのご意芋をいただいた。出前授業でも䜿甚しおいる「子ども向け動画」を昚今のSNSトラブルの事案に基づく内容に倉曎し、什和3幎3月に政府むンタヌネットテレビで公開した。今埌は短線動画の䜜成も怜蚎し、甚途に応じお䜿い分けられるように動画コンテンツの充実を図っおいく。動画䞀芧のペヌゞは珟圚も公開されおいるので、アクセスが分かりやすいように工倫する。4どのペヌゞやコンテンツにアクセスが倚いかなどの個別の分析をすべきずのご意芋をいただいた。毎月のアクセスデヌタを集蚈したずころ、法什ガむドラむンや改正個人情報保護法のペヌゞの閲芧が倚く、コンテンツでは子ども向け動画や個人情報保護法のハンドブックを倚くダりンロヌドいただいおいるこずが分かった。今埌もアクセス数の集蚈・分析を続け、倚くの人にずっお利甚しやすいりェブサむトを目指す。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・什和2幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(説明䌚等の開催状況)・りェブサむトのアクセス件数等に係る資料※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合基準倀目暙倀達成※什和元幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床40件20件30件40件47件-----基準倀目暙達成※什和元幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和元幎床2件8件4件2件1件-----基準倀目暙達成※什和元幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床34件68件61件34件12件-----達成※むむ斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成長戊略フォロヌアップ(什和2幎7月17日閣議決定)・䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和2幎7月17日閣議決定)枬定指暙む信頌性のある個人デヌタ流通のための囜際的な枠組みの構築に向けお、これたで連携を進めおきた米囜・EUを䞭心ずした各囜・地域の関係機関等ず察話を行うずずもに、OECDプラむバシヌガむドラむンに関する取組ずしお、個人情報の保護を巡る新たなリスクに぀いおの議論を䞻導した。斜策の進捗状況(実瞟)実瞟倀1囜際䌚議等ぞの出垭件数幎床ごずの目暙倀実瞟倀2圚京倧䜿通等ずの察話件数幎床ごずの目暙倀実瞟倀46.1-61.3-繰越し等(c)119.3-4746.1合蚈(a+b+c)282.8158.5144.7執行額(癟䞇円)167114.899.0達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。斜策の予算額・執行額等区分平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)163.5159.4159.9166.3補正予算(b)0什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚2-3)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。3海倖の機関ずの察話件数幎床ごずの目暙倀4囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況目暙什和2幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進達成※日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転を図る枠組みは、発効埌2幎以内にそのレビュヌを盞互に行うこずずされおおり、日EU間の盞互の円滑な個人デヌタの移転を匕き続き維持するため、レビュヌに係る䜜業を開始した。たた、個人情報保護法の説明䌚や、シンガポヌル個人情報保護委員䌚ずずもに開催した「APEC・CBPRによるビゞネスの匷化ず信頌の構築」に関するセミナヌ等の機䌚を掻甚しお、囜内倖ぞ向けたCBPRシステムの呚知掻動に取り組むずずもに、倖囜ずの取匕を行う我が囜事業者の参考ずするため、委員䌚りェブサむト䞊に、新型コロナりむルス感染症察策に関する海倖における個人デヌタ保護の取扱いに関する情報に加え、匕き続きEUのGDPR及び米囜・カリフォルニア州消費者プラむバシヌ法(CCPA)などの諞倖囜・地域における個人情報の保護に関する情報(倖囜機関が䜜成した資料に぀いおの日本語仮蚳を含む)を提䟛するこずで、囜内事業者ぞの支揎を行った。5既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化む斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和2幎床斜策の分析2目暙達成(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議の出垭や各囜関係機関等ずの積極的な察話を通じお、二囜間又は倚囜間の枠組みや囜際的な基準に係る議論等に積極的に参画するずずもに、囜内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信をより充実させたこずにより、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等が盞圓皋床進捗したため。【枬定指暙1~3関係】●我が囜の個人情報保護法制を巡る最新の動向、新型コロナりむルス感染症察策における圓委員䌚の取組の発信や、個人情報の分野においおDFFTを促進するため、無制限なガバメントアクセス及びデヌタロヌカラむれヌションずいった個人情報保護を取り巻く今日的なリスクにかかる議論のOECDにおける䞻導等、囜際䌚議の出垭や各囜関係機関等ずの積極的な察話を通じお、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等に積極的に参画した。【枬定指暙4関係】●個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けお、以䞋(1)~(3)の取組を掚進した:(1)委員䌚事務局ず欧州関係機関(欧州委員䌚叞法総局)及び米囜関係機関(商務省等)ずの間で、それぞれ二者間による察話を実斜し、日本偎から提案した、1個人情報の越境移転に関する既存の2囜間枠組みを掻甚した曎なる個人情報の流通の促進、2グロヌバルに盞互運甚可胜な新たな䌁業認蚌制床の暡玢、及び3グロヌバルスタンダヌドずしおのOECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しプロセスにおける個人情報保護を巡る新たなリスクに係る議論のそれぞれに぀いお、什和2幎7月の欧州叞法裁刀所による米囜プラむバシヌ・シヌルドぞの十分性認定を無効ずする刀決等を螏たえた個別論点や今埌の進め方等に぀いお具䜓的な怜蚎を行った。加えお、委員䌚では、日米欧間での議論に資するべく、日米欧䞉極間の個人デヌタ流通の実態に぀いおの䌁業調査を実斜した。(2)䞖界各囜の個人情報保護政策の基瀎・原則ずなっおいるOECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しプロセスにおいお、委員䌚が行った提案に基づき、個人情報保護を巡る新たなリスクずしおのデヌタロヌカラむれヌション及び無制限なガバメントアクセスずいう2぀の論点に぀いおの怜蚎・議論が進められた。委員䌚はOECDのデゞタル経枈デヌタガバナンス・プラむバシヌ䜜業郚䌚(WPDGP)の环次䌚合、民間郚門が保有する個人デヌタの無制限なガバメントアクセスに関する専門家コンサルテヌション等、たた、WPDGPの芪委員䌚であるデゞタル経枈政策委員䌚(CDEP)の䌚合に参画し、議論を䞻導した。什和2幎10月には、䞡論点に係るラりンドテヌブル(オンラむン開催)をOECD事務局ず共催し、各囜関係者や専門家の意芋を螏たえながら、さらなる議論の深化を行った。(3)什和2幎11月のWPDGP䌚合及びCDEP䌚合においお、ガバメントアクセスに関する論点に぀いおは、䞻な議論の堎をWPDGPからCDEPに移し、什和3幎早期にも完了予定のOECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しプロセス埌も、議論を継続させおいくこずで䞀臎した。信頌性のあるガバメントアクセスに関する高次の原則の具䜓化に向けお䜜業を行っおいくこずを目的ずしおCDEP内に蚭眮されたドラフティング・グルヌプには、委員䌚からも代衚を掟遣しおおり、同幎2月以降、圓該ドラフティング・グルヌプや同ドラフティング・グルヌプに専門家等が参加した拡倧ドラフティング・グルヌプの枠組みのもず、同論点に係る环次の䌚合が開催され、各囜の法執行機関や囜家安党保障機関も亀えおの議論が行われた。たた、デヌタロヌカラむれヌションに関する論点に぀いおは、匕き続きWPDGPにお議論を深めおいくこずで䞀臎した。【枬定指暙5関係】●既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化に向けお、以䞋(4)~(6)の取組を掚進した:(4)平成31幎1月23日に発効した日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転を図る枠組みに぀いおは、発効から2幎以内に、互いの移転枠組み(日本においおは、個人情報保護法第24条に基づく指定、EUにおいおは、䞀般デヌタ保護芏則(GeneralDataProtectionRegulation:GDPR)第45条に基づく十分性認定)に぀いおレビュヌが行われるこずずなっおおり、委員䌚は圓該レビュヌに関する䜜業を行った。具䜓的には、個人情報の保護に関する法埋斜行芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第3号)第11条第1項各号に芏定される刀断基準を匕き続き満たすか吊かを、各囜デヌタ保護機関等ぞの質問祚の送付等を通じお調査し、確認を行うずずもに、日EU間の圓該レビュヌが盞互認蚌であるこずから、十分性認定発効埌の我が囜の個人情報保護制床の進展等に関する欧州委員䌚からの照䌚ぞの察応を行った。(5)委員䌚は、個人情報保護法第24条に基づき、EU離脱前の英囜を含め、EU各囜に察しお指定を行っおおり、英囜のEU離脱埌も、英囜に察する圓該指定を継続させおいるこずから、䞊蚘日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転を図る枠組みのレビュヌず䞊行しお、英囜に察する圓該指定のレビュヌに関する䜜業を行った。什和2幎10月12日には、委員䌚事務局ずデゞタル・文化・メディア・スポヌツ省(DCMS)ずの間で、同幎12月8日には、委員䌚事務局ずDCMS及び内務省ずの間で、EU離脱埌における英囜のデヌタ保護の取組やデヌタ保護法制等に぀いおオンラむン圢匏で意芋亀換を行うなどしお、英囜が個人情報の保護に関する法埋斜行芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第3号)第11条第1項各号に芏定される刀断基準を匕き続き満たすか吊かを確認を行った。(6)個人情報保護法の説明䌚や、シンガポヌル個人情報保護委員䌚ずずもに開催した「APEC・CBPRによるビゞネスの匷化ず信頌の構築」に関するセミナヌ等の機䌚を掻甚しお、囜内倖ぞ向けたCBPRシステムの呚知掻動に取り組むずずもに、倖囜ずの取匕を行う我が囜事業者の参考ずするため、委員䌚りェブサむト䞊に、新型コロナりむルス感染症察策に関する海倖における個人デヌタ保護の取扱いに関する情報に加え、匕き続きEUのGDPR及び米囜・カリフォルニア州消費者プラむバシヌ法(CCPA)などの諞倖囜・地域における個人情報の保護に関する情報(倖囜機関が䜜成した資料に぀いおの日本語仮蚳を含む)を提䟛するこずで、囜内事業者ぞの支揎を行った。評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報什和2幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(第2章、III囜際協力及びIV新型コロナりむルス感染症にかかる察応、付衚9~12)担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和3幎8月【斜策】匕き続き、積極的な囜際䌚議ぞの参加や各囜の関係機関ずの察話を通しお、個人情報保護をめぐる最新の囜際情勢を把握し盞互理解を深めるずずもに、信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた取組や内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信を䞀局深化させるこずで、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等を進める。【枬定指暙】囜際䌚議等出垭件数、各囜関係機関等ずの察話件数、囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、二囜間又は倚囜間の枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況及び既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況を指暙ずしお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。なお、新型コロナりむルス感染拡倧を受け、りェブ䌚議の圢匏による察話を行うこずずなったこずにより、圚京倧䜿通等が海倖機関ずの察話に同垭するこずがあり、枬定指暙2「圚京倧䜿通等ずの察話件数」の把握が困難になるずずもに、枬定指暙ずしおの意矩が乏しいため、圓該枬定指暙は削陀し、枬定指暙3「海倖の機関等ずの察話件数」に含めお把握するこずずする。基準倀目暙倀達成※平成29幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床2件2件7件8件8件8件--8件8件基準倀目暙倀達成※平成30幎床平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床什和2幎床379件-379件509件632件600件---600件達成※達成※達成すべき目暙認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の予算額・執行額等区分平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床----圓初予算(a)127.5109.2116.8什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚2-4)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進するもの合蚈(a+b+c)116.9105.7127.2執行額(癟䞇円)99.195.3103.2予算の(癟䞇円)繰越し等(c)-10.6-3.510.4137.9補正予算(b)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成長戊略実行蚈画、成長戊略フォロヌアップ(什和2幎7月17日閣議決定)・芏制改革実斜蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和2幎7月17日閣議決定)・䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画(什和2幎7月17日閣議決定)枬定指暙む什和2幎床個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の進捗状況(実瞟)個人情報等を含むビッグデヌタの適正な利掻甚環境の敎備に向けお、PPCサポヌトデスクでの盞談察応(42件)や、匿名加工情報の掻甚事䟋集の公衚等を行った。斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和2幎床認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進むむむ1認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件幎床ごずの目暙倀2匿名加工情報の䜜成等の公衚数幎床ごずの目暙倀実瞟倀実瞟倀3個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進4認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜什和2幎3月に実斜した、認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するための幎次の報告城収の結果を受けお、改善すべき項目のあった認定団䜓に察応を求めた。たた、委員䌚及び認定団䜓間の情報共有の堎である認定団䜓連絡䌚を1回、認定団䜓察象事業者向け実務研修䌚を蚈6回、認定団䜓制床を通じた民間の自䞻的取組の掚進の重芁性に぀いお察倖発信するシンポゞりムを1回開催した。加えお、認定個人情報保護団䜓向けに、個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和2幎法埋第44号。以䞋「什和2幎改正法」ずいう。)に係る講挔䌚を15回実斜した。なお、什和2幎床は、1団䜓から認定業務の廃止の届出があったほか、2団䜓を新たに認定した。什和3幎3月31日時点での認定個人情報保護団䜓は41団䜓である。達成※達成※斜策の進捗状況(実瞟)む行政機関等ず民間郚門の法什の䞀䜓化、地方公共団䜓に係る個人情報保護制床に関する怜蚎地方公共団䜓の個人情報保護制床に関する懇談䌚を開催するずずもに、内閣官房䞻催のタスクフォヌス及び怜蚎䌚に参画した。その埌、同タスクフォヌスにおいお決定された「個人情報保護制床の芋盎しに関する最終報告」の内容を螏たえたデゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(以䞋「什和3幎改正法」ずいう。)案が閣議決定され、第204回囜䌚(垞䌚)に提出された。(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚・シンポゞりムの開催件数に぀いおは、目暙倀8件に察しお実瞟8件ずなり、目暙を達成した。たた、什和2幎3月の報告城収においお、各団䜓の特城的な斜策をヒアリング・公衚するこずで、認定団䜓掻動の底䞊げに資するずずもに、組織䜓制や経理的基瀎に぀いお継続的に確認するこずで掻動状況を把握し、各団䜓ぞの助蚀に぀なげた。【枬定指暙1及び4関係】さらに、個人情報等の取扱いに関する盞談察応や運甚明確化に加えお、匿名加工情報の利掻甚実態等に぀いお情報発信を行うこず等により、事業者における個人情報等の適正か぀効果的な掻甚を促進した。【枬定指暙2及び3関係】改正法の円滑な斜行に向けた取組に぀いおは、消費者や事業者等の倚様な関係者からの意芋聎取を行うなどにより、実態を螏たえた政什、芏則の策定を行った。たた、説明䌚等を実斜し、改正法の円滑な斜行に向けた呚知広報が図られた。【枬定指暙5関係】官民を通じた個人情報の取扱いに係る怜蚎に぀いおは、懇談䌚を通じお地方公共団䜓ずの意芋亀換を実斜するずずもに、タスクフォヌス及び怜蚎䌚に参画し、囜の行政機関等ず民間事業者に係る芏定の集玄・䞀䜓化及び地方公共団䜓の個人情報保護制床の圚り方に぀いお怜蚎した。その埌、タスクフォヌスが什和2幎12月に決定した「個人情報保護制床の芋盎しに関する最終報告」を螏たえお、個人情報保護法の改正を含む什和3幎改正法案が、第204回囜䌚(垞䌚)に提出された。これにより、行政機関等ず民間郚門の法什の䞀䜓化及び地方公共団䜓に係る個人情報保護制床に関する怜蚎を行うずいう目暙は達成された。【枬定指暙6関係】什和2幎床目暙む政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等敎備及び呚知広報目暙什和2幎床目暙達成床合いの枬定結果5改正法の円滑な斜行に向けた取組6官民を通じた個人情報の取扱いに係る怜蚎斜策の進捗状況(実瞟)認定個人情報保護団䜓や業界団䜓、法曹関係者、研究者などに察する説明䌚等を実斜し、関係者からの意芋聎取を行った。こうした機䌚に埗られた知芋を基に、政什、芏則を策定し、什和3幎3月24日に公垃した。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性認定個人情報保護団䜓等に察し、什和2幎床においおは、察面での研修䌚等の実斜が難しい䞭、新たな取組ずしおオンラむンで連絡䌚・研修䌚・シンポゞりムを開催した。研修䌚終了埌に実斜したアンケヌトでは、党䜓の84%が「満足」「やや満足」ず回答した。民間の自䞻的取組の掻性化に貢献するずずもに、行政機関のDX化も掚進した。認定個人情報保護団䜓シンポゞりムは、業界団䜓、事業者、消費者の皆様など倚くの方(459名)に芖聎いただき、認定団䜓制床に぀いおの理解を深めおいただくずずもに、新たな事業分野の団䜓や事業者に向けお認定団䜓制床ぞの参画を呌びかけるなど、民間の自䞻的取組の掻性化に貢献した。【枬定指暙1及び4関係】個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発のため、什和元幎床に、匿名加工情報の利掻甚実態及び業界自䞻ルヌルの策定状況やプラむバシヌポリシヌ等に関する実態調査や、匿名加工情報に関する事䟋集の䜜成を行い、什和2幎床に公衚した。たた事業者から寄せられた質問等も螏たえ、個人情報保護法の解釈の明確化を図るこずが望たしい箇所に぀いお、ガむドラむン及びQ&Aの改定を行った。これらの取組を通じ、事業者における個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚を促進した。【枬定指暙2及び3関係】第201回通垞囜䌚に提出された個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案は、什和2幎6月12日に什和2幎改正法ずしお公垃された。什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた呚知広報掻動ずしお、認定個人情報保護団䜓や業界団䜓、法曹関係者、研究者などに察する説明䌚等を実斜し、関係者からの意芋聎取を行った。こうした機䌚に埗られた知芋を基に、政什、芏則を策定し、什和3幎3月24日に公垃した。【枬定指暙5関係】官民を通じた個人情報の取扱いに係る怜蚎に぀いおは、タスクフォヌス及び怜蚎䌚においお、たず囜の行政機関等ず民間事業者に係る芏定の集玄・䞀䜓化が先行しお怜蚎され、什和2幎8月に民間郚門、行政機関、独立行政法人等に係る個人情報の保護に関する芏定を集玄し䞀䜓的に芏定するずずもに、監芖監督・事務凊理䜓制を委員䌚に䞀元化するずの䞭間敎理が取りたずめられた。その埌、懇談䌚における地方公共団䜓ずの意芋亀換や個人情報保護条䟋に係る実態調査の結果等を螏たえお、タスクフォヌス及び怜蚎䌚においお地方公共団䜓の個人情報保護制床の圚り方に぀いお怜蚎が重ねられ、同幎12月に「個人情報保護制床の芋盎しに関する最終報告」が決定された。これを螏たえお、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法の3本の法埋を1本の法埋に統合するずずもに、地方公共団䜓の個人情報保護制床に぀いおも統合埌の法埋においお党囜的な共通ルヌルを芏定するこず等を内容ずする什和3幎改正法案が、什和3幎2月9日に閣議決定され、第204回囜䌚(垞䌚)に提出された。このように、様々な関係者を亀えお䞁寧な議論を積み重ねるこずで、行政機関等ず民間郚門の法什の䞀䜓化及び地方公共団䜓に係る個人情報保護制床に぀いおの怜蚎が進み、法案提出に至ったものであり、タスクフォヌス及び怜蚎䌚ぞの参画䞊びに懇談䌚の開催は目暙達成に寄䞎したものである。【枬定指暙6関係】これらの取組により、個人情報保護法の理解を促進し、個人情報の保護及び利掻甚をより䞀局促進するこずができたず考えられる。※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・「個人情報の保護に関する法埋斜行什及び個人情報保護委員䌚事務局組織什の䞀郚を改正する政什」https://www.ppc.go.jp/files/pdf/210324_sekourei.pdf・「個人情報の保護に関する法埋斜行芏則の䞀郚を改正する芏則」https://www.ppc.go.jp/files/pdf/210324_sekoukisoku.pdf・「地方公共団䜓の個人情報保護制床に関する懇談䌚」https://www.ppc.go.jp/personalinfo/minaoshi/・「個人情報保護制床の芋盎しに関するタスクフォヌス」及び「個人情報保護制床の芋盎しに関する怜蚎䌚」https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kojinjyoho_hogo/・「デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋案」https://www.cas.go.jp/jp/houan/204.html担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和3幎8月評䟡結【斜策】什和3幎改正法の成立を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取組を実斜するこずずする。【枬定指暙】認定個人情報保護団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床、民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎、認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握・必芁な支揎の実斜、什和2幎改正法の円滑な斜行に向けたガむドラむン等の敎備及び呚知広報のほか、什和3幎改正法が成立したこずを螏たえ、本法埋の円滑な斜行に向けお、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、呚知広報に積極的に取り組むこず等を指暙ずしお蚭定するこずで、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。基準倀目暙倀達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----96.7%97%---80%基準倀目暙倀達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----93.7%94%---90%基準倀目暙倀達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----97.7%98%---80%基準倀目暙倀達成※-平成29幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床----89.2%90%---90%幎床ごずの目暙倀実瞟倀枬定指暙1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の利甚満足床幎床ごずの目暙倀実瞟倀枬定指暙2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の苊情あっせん解決率ロ枬定指暙4「個人情報保護法盞談ダむダル」の苊情あっせん解決率幎床ごずの目暙倀実瞟倀斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針枬定指暙む幎床ごずの目暙倀実瞟倀枬定指暙3「個人情報保護法盞談ダむダル」の利甚満足床合蚈(a+b+c)52.553.253.4執行額(癟䞇円)48.023.151.4予算の(癟䞇円)繰越し等(c)10.0--55.1補正予算(b)----圓初予算(a)42.553.253.4什和2幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚2-5)斜策名個人情報に関する広聎・盞談斜策の抂芁個人情報保護法第61条各号の芏定に基づき、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を蚭眮・運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」ずしお電話盞談窓口を蚭眮し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知等を行い、個人の暩利利益を保護する。斜策の予算額・執行額等区分平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和3幎8月本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図るずずもに、盞談者ぞ必芁な助蚀、あっせんを適切に行うこずにより、個人情報保護法や番号制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、盞談者の利甚満足床やあっせん解決率を枬定指暙ずしおいる。枬定指暙1から3に぀いおは、実瞟倀が目暙倀を䞊回り達成しおいる。枬定指暙4に぀いおは、あっせんの申出を受け付けたものの、申し出た盞談者ず連絡が取れず䞍成立ずなった事案等が耇数件あったため、目暙倀には及ばなかったが、おおむね目暙倀に近い実瞟を瀺しおいる。枬定指暙1~4の達成状況を螏たえ、総じお芋れば、目暙の氎準に達したものず刀断でき、「目暙達成」ずした。利甚満足床から斜策の効果を枬定する指暙1、3に぀いおは、「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」に寄せられた盞談者からの質問・盞談に察する説明等に぀いお、盞談員が盞談者に察し「(理解したずいうこずで)よろしいでしょうか。」などず確認し、盞談員が、盞談者の玍埗感を確認できた件数の盞談件数に察する割合を枬定指暙ずしおいる。什和2幎床の目暙倀に぀いおは、過去の実瞟倀がないため、努力目暙ずしお80%ずしたが、1、3ずもに、目暙を達成しおいる。これは、蓄積デヌタ等から盞談者等のニヌズを迅速に把握し、りェブサむトに掲茉されおいる「ガむドラむン」や「Q&A」等を案内しながら、解決が埗られるよう䞁寧か぀正確な盞談の実斜がなされたずものず考えられる。苊情あっせんの解決率から斜策の効果を枬定する指暙2、4に぀いおは、盞談者からの苊情あっせんの申出に察し、公平・䞭立な立堎で、盞手方事業者等ずの調敎を行い、その結果、盞談者の申出どおりに解決した堎合、調敎の結果玍埗を埗られた堎合、助蚀に基づき盞談者自ら解決に至った堎合等を「あっせんの成立件数」ずし、苊情あっせんの申出党䜓に察する割合を枬定指暙ずしおいる。什和2幎床の目暙倀に぀いおは、正確な集蚈をしおいないが過去の実瞟から90%ずしたずころ、2に぀いおは目暙を達成したが、4に぀いおは、あっせんの申出を受け付けたものの、申し出た盞談者ず連絡が取れず䞍成立ずなった事案等他埋的な芁因によるものが耇数件あったため、目暙倀には及ばなかった。盞談窓口の察応に察しお盞談者の玍埗を埗られたずいう1~4の枬定指暙の達成床から、個人情報保護法、番号法等に察する盞談者の理解を促進し、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知ができたものず刀断でき、圓該斜策目暙は達成したものず考える。【斜策】改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を継続するずずもに、盞談者の疑問の解消や苊情の解決を図るための䞁寧か぀迅速な取組等継続的に事業運営を進め、法制床の理解をより䞀局促進し、本枬定指暙に基づき、効果分析を実斜しおいく。【枬定指暙】枬定指暙1、2、3の什和2幎床の目暙達成床は玄104~122%皋床ず目暙倀を超えたため、什和3幎床の目暙倀は什和2幎床の実瞟倀の氎準を維持できるよう、1に぀いおは97%以䞊、2に぀いおは94%以䞊、3に぀いおは98%以䞊ず蚭定する。枬定指暙4の目暙達成床は玄99%ず目暙を達成できなかったものの目暙倀に近い高い氎準であるこずから、什和3幎床の目暙倀は什和2幎床の実瞟倀を参考に90%以䞊ず蚭定する。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口及び個人情報保護法盞談ダむダルにおける盞談蚘録評䟡結果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)2目暙達成(刀断根拠)
基準倀目暙倀達成※-30幎床什和元幎床2幎床3幎床什和3幎床----96%100%---100%基準倀目暙達成※什和元幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床什和3幎床-85件48件23件62件60件60件50件-60件基準倀目暙達成※-30幎床什和元幎床2幎床3幎床什和2幎床-32,403件32,655件33,748件35,544件-----達成※幎床ごずの目暙倀地方公共団䜓等における安党管理措眮の実斜状況、デヌタ入力業務における委蚗・再委蚗の実斜状況及びHDD等の曎新に係るデヌタの削陀たたは廃棄の実斜状況等に぀いお報告を求め、分析を行った。分析を行った結果、報告された項目に぀いおはおおむね必芁な措眮が講じられおいるこずが確認できたものの、安党管理措眮に぀いおの知識䞍足等により䞀郚の取組が十分にできおいない団䜓が存圚するこずがわかった。䞊蚘の分析結果を螏たえ、ガむドラむンで実斜を求められおいる研修の資料を䜜成し、委員䌚HPで公衚を行うずずもに、研修を実斜できおいない団䜓に察しおは、個別に呚知等を行った。たた、取組が十分にできおいない団䜓には、電話等で盎接接觊し、必芁ずなる資料等の提䟛を行うずずもに、安党管理措眮の実斜レベルの底䞊げを図るためのアドバむスを行い、翌幎床の定期的な報告で、安党管理措眮の実斜状況の改善を報告できるような䜓制敎備を行うこずを匷く求めた。4定期的な報告の分析等1,242.91,470.6斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)経枈財政運営ず改革の基本方針2019(什和元幎6月21日閣議決定)什和3幎床実瞟倀1特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚、特定個人情報安党管理措眮セミナヌ及びむンシデント察応蚓緎に぀いお参考になったずする割合幎床ごずの目暙倀実瞟倀2立入怜査の実斜件数幎床ごずの目暙倀実瞟倀3幎床末時点における評䟡察象事務数什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚3-1)斜策名特定個人情報の適正な取扱いの掚進斜策の抂芁○行政機関等や民間䌁業がマむナンバヌの取扱いを適切に行うよう監芖・監督を行う。○特定個人情報保護評䟡(以䞋「保護評䟡」ずいう。)に぀いお、評䟡実斜機関による保護評䟡の適切な実斜を図るため、保護評䟡に係る芏則や指針の策定を行うほか、評䟡実斜機関が䜜成した評䟡曞の承認等を行うずずもに、りェブサむトで囜民による評䟡曞の閲芧を可胜にする。○マむナンバヌ法第9条第2項の地方公共団䜓が条䟋で定める事務(以䞋「独自利甚事務」ずいう。)の情報連携に係る届出を受け付け、総務倧臣(※)に通知するずずもに、地方公共団䜓における独自利甚事務の情報連携の掻甚を促進する。※行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎委員䌚芏則第5号)の改正により、什和3幎9月1日から内閣総理倧臣ぞ通知するこずずされおいる。達成すべき目暙○継続的に、行政機関等や民間䌁業におけるマむナンバヌの適正な取扱いがなされるための監芖・監督掻動を行い、マむナンバヌ制床の安心・安党及び囜民の信頌を確保する。○評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜民からの信頌の確保を図る。〇独自利甚事務の情報連携の掻甚により、地方公共団䜓の行政手続における添付曞類を削枛し、囜民の利䟿性を向䞊させる。斜策の予算額・執行額等区分什和元幎床2幎床-102.086.4合蚈(a+b+c)1,253.31,692.4131.4補正予算(b)-79.51,746.1執行額(癟䞇円)地方公共団䜓等における特定個人情報の安党管理措眮の実斜状況や委蚗及び再委蚗の実斜状況等に぀いお報告を求め、安党管理措眮を実斜する䞊での課題等を把握・分析するこずにより、圓該課題等に察しお、必芁があれば制床的察応(ガむドラむンやQ&Aの改正)を行うずずもに、圓該課題等に察する説明資料の䜜成及び各皮説明䌚での呚知を行い、地方公共団䜓等における特定個人情報の管理䜓制の底䞊げを図る。む3幎床4幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)-7.1-1,252.21,714.91,666.8繰越し等(c)1.21,721.1枬定指暙斜策の進捗状況(実瞟)達成※達成※5ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和3幎床においおは、193の地方公共団䜓からの独自利甚事務の情報連携に係る届出501件を確認し、延べ600件の蚘茉誀り等の䞍備を適切な蚘茉に補正した結果、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるこずを確認し、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するこずができた。什和3幎床末時点では、1,245の地方公共団䜓から9,070件の届出曞が提出されおいる。什和3幎床独自利甚事務の情報連携に係る届出に぀いお、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第八号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎委員䌚芏則第5号。以䞋「委員䌚芏則」ずいう。)(※)で定める芁件を満たしおいるかどうかを確認するこずにより、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。(※)行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の改正により、什和3幎9月1日より芏則名称は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則」ずなっおいる。目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)む目暙適時適切な呚知ず資料ぞの反映等マむナンバヌ法改正を螏たえ、埓業者等の同意に基づく特定個人情報の提䟛及び挏えい等の報告に぀いおガむドラむン及びQ&Aの改正を行った。たた、䞀般向けずしお特定個人情報を取り扱う際の泚意ポむント、行政機関等及び地方公共団䜓向けずしお立入怜査における指摘事䟋ず着県点をたずめた資料の最新版をHP䞊で公衚し、啓発を行った。<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>立入怜査等の実斜件数、定期的な報告の分析等、ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等に぀いおは、匕き続き、目暙を達成しおいるこずに加え、什和2幎床は新型コロナりむルス感染症の圱響䞋においお、実斜ができなかった説明䌚等も再開し、特定個人情報の適切な取扱いの掚進を図るこずで、マむナンバヌ制床の安心・安党ず信頌の確保に資するこずができたため。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>保護評䟡制床の適切な運甚の確保のための取組を行い、評䟡実斜機関における特定個人情報の適正な取扱いを促し、囜民による評䟡曞の閲芧が可胜な環境の提䟛を行うこずができたため。<独自利甚事務の情報連携>委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるこずを確認するこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するこずができたため。什和3幎床斜策の進捗状況(実瞟)ã‚€6独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理次期目暙等ぞの反映の方向性<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>【斜策】匕き続き行政機関、地方公共団䜓及び民間事業者等に察し、適時適切な呚知ず資料ぞの反映等を行うずずもに、立入怜査や定期的な報告の実斜等を通じ、特定個人情報のより䞀局の適正な取扱いの確保を図る。【枬定指暙】説明䌚等に぀いお参考になったずする割合や、立入怜査の実斜件数等を匕き続き枬定指暙ずしお甚いるこずで、特定個人情報のより䞀局の適正な取扱の確保の進捗状況を把握・分析する。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>【斜策】匕き続き、評䟡実斜機関における保護評䟡制床の適切な運甚の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すずずもに、囜民からの信頌の確保を図る。【枬定指暙】保護評䟡制床の開始以降、䞀定皋床察象事務数が増加し、制床の浞透が図られ぀぀ある䞭で、保護評䟡の機胜のさらなる匷化及び囜民・䜏民からの信頌確保に぀なげるこずが重芁である。そのため、枬定指暙ずしお、1しきい倀刀断の結果倉曎(特定個人情報に関する重倧事故の発生)により保護評䟡の再実斜を行った機関数の割合及び2党項目評䟡曞の質の維持・向䞊を远加する。なお、これたでの枬定指暙(幎床末時点における評䟡察象事務数)に぀いおも、匕き続き、参考指暙ずしお蚘茉する。<独自利甚事務の情報連携>【斜策】匕き続き、特定個人情報の適切な取扱いを確保するために、独自利甚事務の情報連携の届出に぀いお、委員䌚芏則で定める芁件を満たしおいるか確認を行う。たた、届出曞をシステム䞊で受付・管理する等の機胜を持った独自利甚事務システムを運甚するこずで、行政事務の効率性・正確性の曎なる向䞊を図るずずもに、地方公共団䜓に察する制床や効果の呚知等を通じお䞀局の独自利甚事務の掻甚促進を図る。【枬定指暙】独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理を匕き続き枬定指暙ずしお甚いるこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保する。評䟡結果<特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督>枬定指暙1:説明䌚はオンラむンで2回、察面で1回実斜し、むンシデント察応蚓緎は32団䜓に察しおオンラむンにお実斜した。それらの実斜埌に団䜓名たでの蚘名匏で行ったアンケヌトにおいお参考になったずする割合に぀いおは、説明䌚等の参加者の理解床は様々であるずころ、倚くの参加者が理解できるよう基瀎的な郚分も含めお説明等を行ったこずから、䞀郚の参加者から抂芁等の説明は䞍芁ずの回答もあり、96%(※)ずなった。(※)アンケヌトは「倧倉参考になった」「ある皋床参考になった」「あたり参考にならなかった」「党く参考にならなかった」の4段階で実斜し、回答率は、むンシデント蚓緎が玄73%(実際に参加した者の人数が䞍明なため、参加予定者数を分母ずしおいる)、説明䌚が77%だった。たた、参考になったずする割合を算出するにあたっおは、「倧倉参考になった」「ある皋床参考になった」ずの回答を集蚈した(「倧倉参考になった」「ある皋床参考になった」ずの回答数:167、総回答数:174)。枬定指暙2:立入怜査等に぀いおは、怜査察象機関ずの連絡調敎を密に行い、たた、新型コロナりむルス感染症の拡倧防止の芳点から、オフサむト・モニタリングの手法も掻甚するなど、効率的か぀円滑に実斜し、什和3幎床においおは目暙倀を䞊回る62件実斜した。枬定指暙4:定期的な報告に぀いおは、報告内容から各団䜓で安党管理措眮が実斜できない理由や圓委員䌚に提䟛を求める資料に぀いおの芁望等を分析し、人的安党管理措眮である研修が十分にできおいない団䜓に察応するために、宀内で研修資料䜜成PTを立ち䞊げ、事務取扱担圓者研修・保護責任者研修・サむバヌセキュリティ研修の内容を網矅した研修資料を䜜成した。圓該研修資料は、委員䌚HPに公衚するずずもに研修を実斜できおいない685団䜓に察しお電話やメヌルで個別に呚知を行い研修実斜を促した。たた、研修以倖の安党管理措眮に぀いおの取組が䞍十分であった387団䜓に察しおは、安党管理措眮の実斜状況が改善されるよう、安党管理措眮の実斜に圹立぀資料の提䟛や実斜方法に぀いおの具䜓的か぀詳现なアドバむスを電話等により盎接行い、各団䜓の制床所管郚眲の担圓における理解を深めるこずができた。枬定指暙5:ガむドラむン等の呚知及び広報資料ぞの反映等に぀いおは、什和3幎9月斜行の埓業者等の同意に基づく特定個人情報の提䟛等(第19条第4項)や什和4幎4月斜行の挏えい等が発生した堎合の圓委員䌚ぞの報告及び本人通知の矩務化(第29条の4)などのマむナンバヌ法の改正に遅滞なく察応し、具䜓的な取扱いの説明等を行うため、ガむドラむン及びQ&A等の改正を行った。たた、埓前よりHPに掲茉しおいた事䟋集を1぀にたずめ、囜民がマむナンバヌを取り扱う際に泚意すべきポむントに぀いお図を亀えお分かりやすく説明した資料や、行政機関等及び地方公共団䜓向けの立入怜査においお、再委蚗先に察する間接的な監督矩務を十分に果たしおいなかった事䟋など、最近の指摘事䟋ず着県点を远加した事䟋集の最新版をHP䞊で公衚し、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお啓発を行った。<特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚>枬定指暙3:評䟡察象事務数の実瞟倀が増加する䞭で(什和4幎3月31日時点:評䟡察象事務数は35,544件)、什和3幎床においおは、以䞋のような取組により、保護評䟡制床の適切な運甚を確保し囜民・䜏民の信頌確保ずいう保護評䟡制床の目的の達成に寄䞎した。・16件(前幎床比+5件)の党項目評䟡曞に぀いお、評䟡実斜機関の業務開始(特定個人情報ファむルに係るプログラミング開始前)に間に合うよう、適合性(指針に定める実斜手続等に適合した特定個人情報保護評䟡を実斜しおいるか)及び劥圓性(指針に定める特定個人情報保護評䟡の目的等に照らし劥圓ず認められるか)の芳点から内容の審査を行った䞊で承認を着実に行った。・新型コロナりむルス感染症予防接皮事務等、党囜的に察応が必芁ずなる事務に぀いお、関係省庁ず連携し、評䟡実斜機関に察し、事務連絡等で評䟡曞の蚘茉䟋やQ&Aずいった情報の提䟛や、レビュヌ怜査等の機䌚を捉えお状況確認及び未実斜の堎合速やかな実斜を指導する等、保護評䟡実斜の働きかけを行った。<独自利甚事務の情報連携>枬定指暙6:什和3幎床においおは、什和4幎2月以降の情報連携に぀いお64の地方公共団䜓から139件の届出が、什和4幎6月以降の情報連携に぀いお84の地方公共団䜓から254件の届出が、さらに什和4幎10月以降の情報連携に぀いお45の地方公共団䜓から108件の届出があった。延べ600件の蚘茉誀り等の䞍備を届出団䜓に確認の䞊適切な蚘茉に補正し、それぞれに぀いお委員䌚芏則で定める独自利甚事務の情報連携に必芁な芁件を満たしおいるこずを確認するこずで、独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な扱いを確保した。斜策の分析什和4幎8月担圓郚局名総務課、参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期・行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋十九条第九号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則(平成28幎12月15日)・特定個人情報保護評䟡に関する芏則(平成26幎4月18日)・特定個人情報保護評䟡指針(平成26幎4月20日)・特定個人情報保護評䟡指針の解説(平成26幎4月20日)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊「金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を含む。)・特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等・地方公共団䜓等線)・『特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)』及び『(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン』に関するQ&A・什和3幎床䞊半期における個人情報保護委員䌚の掻動実瞟に぀いお・什和3幎床怜査蚈画・什和3幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・特定個人情報の適正な取扱いのための各皮研修資料・特定個人情報を取り扱う際の泚意ポむント・行政機関等及び地方公共団䜓等による特定個人情報の適正な取扱いのためのポむント~立入怜査における指摘事䟋ず着県点~※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和4幎7月29日に開催された「什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお本斜策に぀いお議論され、匕き続き、立入怜査によっお把握された事䟋等を共有するこずで、個人番号利甚事務等実斜者党䜓における特定個人情報の安党管理措眮の底䞊げを図っおいくこずずされた。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報基準倀目暙倀達成※什和2幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床340,630件881,361件802,182件340,630件621,151件前幎比10%増(374,693件)---前幎比10%増(374,693件)基準倀目暙倀達成※-30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床---39,981人102,133人前幎比5%増(月平均41,980人)---前幎比5%増(月平均41,980人)基準倀目暙達成※-30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床--94%-80%過去実瞟の最倧倀(94%)を䞊回-85%前幎床同皋床94%什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚3-2)斜策名個人情報に関する広報・啓発の掚進斜策の抂芁個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため個人情報の適正な取扱いの確保を図る(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む)。そのために、次に掲げる斜策を実斜するもの。個人情報の保護に関する事業者及び消費者の理解の向䞊を図るための、個人情報の保護及びマむナンバヌ制床に関する広報及び啓発。達成すべき目暙什和2幎改正法及び什和3幎改正法の斜行に向けた適切な呚知ず事業者等の法制床の理解促進及び消費者の個人情報保護に察する意識の向䞊斜策の予算額・執行額等区分什和元幎床2幎床3幎床4幎床予算の(癟䞇円)-圓初予算(a)58.068.072.5129.8執行額(癟䞇円)補正予算(b)-46.2-合蚈(a+b+c)58.068.0118.7繰越し等(c)--46.246.2斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)-幎床ごずの目暙倀3説明䌚の理解床等実瞟倀幎床ごずの目暙倀2りェブサむトの蚪問者数実瞟倀幎床ごずの目暙倀42.046.0102.6枬定指暙1りェブサむトのペヌゞビュヌ実瞟倀(什和2幎床に集蚈方法を倉曎しおいる。)む達成※目暙什和3幎床指暙1及び指暙2に぀いおは、どちらも目暙倀を倧幅に超えるこずができた。指暙3に぀いおは、目暙倀を達成するこずはできなかった䞀方で、指暙4に぀いおは、「斜策の進捗状況(実瞟)」に蚘茉のずおり、幅広い局に向けた、りェブサむトの充実やパンフレット及び動画の䜜成、小孊校ぞの出前授業、説明䌚ぞの講垫掟遣等により、目暙達成の前提である呚知掻動が盞圓皋床進捗した。新型コロナりむルス感染症の圱響により察面での説明䌚等が困難ずなる䞭でも、感染拡倧防止に留意し぀぀、オンラむンでの説明䌚等を含め、個人情報保護法の適甚を受ける幅広い事業者ぞの珟行の法制床の呚知のほか、認定団䜓や事業者団䜓、消費者団䜓等の様々な関係者に察しお、積極的に什和2幎改正法に぀いおの説明を行うずずもに(蚈131回、玄16,400人参加)、りェブサむトにおいおも積極的に情報発信を行った。なお、委員䌚の各皮斜策等に関しお広く囜民に察しお積極的な広報を行うため、什和3幎6月から公匏SNS(Twitter)の運甚を開始し、委員䌚りェブサむトに掲茉された新着情報、掻動情報等を発信した。その他にも出前授業(蚈7回)の実斜、ハンドブックを昚今の情勢を螏たえた内容ぞ刷新、政府広報ラゞオでの広報を実斜した。さらに、PrivacyAwarenessWeekを什和3幎10月18日から10月24日たでに蚭定し、委員䌚りェブサむトに「個人情報を考える週間」の特蚭ペヌゞを蚭けたほか、党囜の地方公共団䜓においお、啓発ポスタヌの掲瀺、駅構内におけるデゞタルサむネヌゞ広告の攟映、コンビニのレゞ液晶POPでの広告や店内BGMの攟送、むンタヌネット広告による情報発信等を行った。たた、什和2幎改正法のポむントを説明する短線動画を事業者線ず個人線の2皮類䜜成し、政府むンタヌネットテレビ䞊に公開した。4幅広い局に察するりェブサむト等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等適時適切な呚知ず資料ぞの反映等む斜策の進捗状況(実瞟)目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)次期目暙等ぞの反映の方向性評「枬定指暙1」什和3幎床は改正法の斜行を控えお、倧幅な実瞟増ずなった。この氎準を匕き続き維持できるよう前幎比10%増の目暙倀ずする。「枬定指暙2」什和3幎床は改正法の斜行を控えお、倧幅な実瞟増ずなった。この氎準を匕き続き維持できるよう前幎比5%増の目暙倀ずする。「枬定指暙3」什和4幎床の目暙倀に぀いおは、匕き続き高い氎準での理解床等の達成を目指し、過去実瞟の最倧倀(94%)ずする。なお、説明䌚の理解床に係るアンケヌトに぀いおは、回答者に察しお蚭問趣旚が䌝わるよう、来幎床のアンケヌトから改善したい。「枬定指暙4」目暙に぀いおは、適時適切な反映等が重芁であるため「適時適切な呚知ず資料ぞの反映等」を目暙倀ずする。今埌もりェブサむトのアクセス件数を分析し、ニヌズが高いコンテンツを増やし、より倚くの方から蚪問しおもらえるようにりェブサむトの改修及びコンテンツの充実を図っおいく。「枬定指暙1」及び「枬定指暙2」のりェブサむトのペヌゞビュヌ※1及び蚪問者数※2は、什和2幎床ず比范しお倧幅に増加した。什和2幎改正法に関する資料が、各郚門バラバラに掲茉されおおり、目的ずするペヌゞに蟿り着きづらいずいう問題意識から、閲芧者が盎ぐに蟿り着けるように什和2幎改正法に関する様々なコンテンツを集玄した改正法特集ペヌゞを䜜成し、圓該ペヌゞぞのリンクをトップペヌゞの䞀番目立぀箇所に䜜成した。圓該ペヌゞは什和2幎改正法の抂芁のほか、法什、ガむドラむンペヌゞ、挏えい報告の矩務化に関する資料、マンガ等分かりやすく䌝えるコンテンツ及び広報資料が集玄されおおり、蚪問者がたずこのペヌゞに来蚪するこずで迷わず必芁な情報ぞアクセスできるよう工倫した。たた、報道発衚や他省庁ぞの情報発信を䟝頌するこずにより、りェブサむトぞの蚪問者数を増やす工倫をした。特に、什和4幎3月に掲茉した、法務郚門等を持たず斜行に向けた察応が遅れおいるず思われる䞭小䌁業向けの「改正個人情報保護法チェックポむント」(箄27,000ペヌゞビュヌ)及び改正法の芁点や研修甚のコンテンツをたずめた「改正個人情報保護法特集」(箄17,000ペヌゞビュヌ)等を䞭心に、埓来アクセス䞊䜍を占めおいた法什やガむドラむン等のペヌゞず同皋床のペヌゞビュヌ数を集めた。※1月ごずのペヌゞ閲芧数の幎間合蚈/12ヶ月※2月ごずのりェブサむトの実蚪問者数の幎間合蚈/12ヶ月たた、什和3幎床は、什和2幎改正法関係の掲茉によりりェブサむトぞのアクセスが増加したず考えられるこずから、什和4幎床においおも什和3幎改正法関係の分かりやすい資料や動画等を掲茉するこずにより継続しお閲芧しおもらえるような察応ができるよう努める。「枬定指暙3」の説明䌚の理解床は80%ずなった。説明䌚は、オンラむン(113回)、ハむブリッド(16回)及び察面(2回)方匏で実斜した。アンケヌトは無蚘名で、回答率は69%である(アンケヌトを実斜したのは、131回のうち11回であり、参加した16,389人のうち、376人に配垃し258人が回答)。理解床は、説明䌚の満足床に぀いお、党䜓に察する4段階で「満足」及び「やや満足」ず回答した割合である(説明䌚の理解床に係るアンケヌトに぀いおは、回答者に察しお蚭問趣旚が䌝わるよう、来幎床のアンケヌトから改善したい。)。目暙の94%は達成できなかったが、参加者からは個人情報保護法自䜓が難しい内容であるため、条文内容のみではなく、具䜓的事䟋を甚いお説明しおほしい等ずいった意芋が倚くあった。なお、ハむブリッド圢匏で開催した事䟋では、理解床に぀いお、察面参加の方で87%、オンラむン参加の方で58%、ずいった結果ずなっおおり、珟地開催の方が理解床が䞊がるこずが瀺された。「枬定指暙4」に぀いおは、次の1~4の情報発信及び掲茉資料を反映した。1説明䌚の開催、2什和2幎改正法等の内容を呚知するため、改正法に関する特集ペヌゞ等にアニメヌション圢匏及び動画圢匏のコンテンツを掲茉したほか、事業者向けのハンドブック、リヌフレット等を䜜成、3什和3幎6月から公匏SNS(Twitter)の運甚を開始し、委員䌚りェブサむトに掲茉された新着情報、掻動情報等を開始時から合蚈139件のツむヌトを行った結果、Twitter䞊で玄103䞇件の衚瀺、玄4䞇件の反応があり、そのうち1䞇人の方がりェブサむトで情報を入手するために蚪問した。4子ども向け個人情報保護法ハンドブックに぀いお、個人情報や個人情報の取扱いに぀いお文章を䞭心ずした説明から、SNSやオンラむンゲヌムでの具䜓䟋を挙げ぀぀、むラストを加えた分かりやすい説明を加えたものぞ刷新した。斜策の分析※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合什和4幎8月担圓郚局名総務課䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和4幎7月29日に開催された「什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」における本斜策の議論を受け、委員䌚りェブサむトに関しおは、どのようなペヌゞにアクセスが倚いのか分析を行うこずずなった。たた、説明䌚に関しおは、動画配信などの倚様な媒䜓の掻甚や関係団䜓ずの連携匷化・ネットワヌクを構築し、より倚くの方々ぞの呚知啓発に努めるずずもに、オンラむン説明䌚においおも、質問を事前も含め受け付けるなど、工倫を行うこずずなった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・什和3幎床個人情報保護委員䌚幎次報告・りェブサむトのアクセス件数等に係る資料・什和3幎床個人情報保護法説明䌚アンケヌト達成※什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚3-3)斜策名個人情報に関する囜際協力の掚進斜策の抂芁個人情報(マむナンバヌ(個人番号)を含む。以䞋同じ。)の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、たた、経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化に察応するため、海倖の個人情報保護圓局等ずの協力関係の構築及び情報共有を行うもの。達成すべき目暙個人情報の保護に関する囜際䌚議ぞの出垭や各囜の個人情報保護圓局ずの意芋亀換等による、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等。斜策の予算額・執行額等区分什和元幎床2幎床3幎床4幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)159.4159.9166.3180.8補正予算(b)46.1-61.3-5.9-繰越し等(c)-4746.115合蚈(a+b+c)158.5144.7175.4執行額(癟䞇円)114.999.071.9斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成長戊略フォロヌアップ(什和3幎6月18日閣議決定)・デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和3幎6月18日閣議決定)・経枈財政運営ず改革の基本方針2020(什和3幎6月18日閣議決定)信頌性のある個人デヌタ流通のための囜際的な枠組みの構築に向けお、これたで連携を進めおきた米囜・EUを䞭心ずした各囜・地域の関係機関等ず察話を行うずずもに、OECDプラむバシヌガむドラむンに関する取組ずしお、個人情報の保護を巡る新たなリスクに぀いおの議論を䞻導した。たた、APECCBPRシステムに参加する囜及び地域の政府機関等ずの間で、同システムの曎なる掚進に向けた協議を行い、積極的な意芋及び提案により協議の進展に寄䞎した。さらに、G7デヌタ保護・プラむバシヌ機関ラりンドテヌブルにおいお、日本から執行協力の枠組み構築等に぀いお発信し、参加各囜・機関ず議論を行った。斜策の進捗状況(実瞟)1囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況目暙什和3幎床個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けた取組の掚進む達成※斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和3幎床目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転を図る枠組みは、発効埌2幎以内にそのレビュヌを盞互に行うこずずされおおり、日EU間の盞互の円滑な個人デヌタの移転を匕き続き維持するため、レビュヌに係る䜜業を進めた。個人デヌタ保護に関する囜内倖のりェビナヌにおいお、APECCBPRシステムの意矩及び重芁性に぀いお広く情報発信を行うずずもに、匕き続きEUのGDPR及び米囜・カリフォルニア州消費者プラむバシヌ法(CCPA)などの諞倖囜・地域における個人情報の保護に関する情報(倖囜機関が䜜成した資料に぀いおの日本語仮蚳を含む)を提䟛するこずで、囜内事業者ぞの支揎を行った。2既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化2目暙達成(刀断根拠)「枬定指暙」欄のずおり、囜際䌚議の出垭や各囜関係機関等ずの積極的な察話を通じお、二囜間又は倚囜間の枠組みや囜際的な基準に係る議論等に積極的に参画するずずもに、囜内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信をより充実させたこずにより、個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の環境敎備等が盞圓皋床進捗したため。評䟡結果斜策の分析【枬定指暙1関係】●個人デヌタに関する囜際的なデヌタ流通の枠組み構築に向けお、以䞋(1)~(4)の取組を掚進した:(1)委員䌚ず欧州関係機関(欧州委員䌚叞法総局等)及び米囜関係機関(商務省等)ずの間で、それぞれ二者間又は倚囜間による察話を実斜し、1個人情報の越境移転に関する既存の二囜間枠組みを掻甚した曎なる個人情報の流通の促進、2グロヌバルに盞互運甚可胜な新たな䌁業認蚌制床の暡玢、3OECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しプロセスにおける個人情報保護を巡る新たなリスクに係る議論のそれぞれに぀いお、個人情報保護に関する䞻芁な動向を螏たえた個別論点や今埌の進め方等に぀いお具䜓的な怜蚎を行った。加えお、日米欧䞉極間での議論に資するべく、日米欧䞉極間における個人デヌタの越境流通の実態に぀いおの調査結果報告曞を公衚した。(2)䞖界各囜の個人情報保護政策の基瀎及び原則ずなっおいるOECDプラむバシヌガむドラむンの芋盎しプロセスに぀いおは、什和3幎4月の第4回OECDデヌタガバナンス・プラむバシヌ䜜業郚䌚(WPDGP)においお報告曞が採択された。同プロセスにおいお議論が行われおいた、個人情報保護をめぐる新たなリスクずしお圓委員䌚が論点ずしお提案した(※)デヌタロヌカラむれヌションに぀いおは、WPDGPにおいお、OECDプラむバシヌガむドラむン補足説明芚曞の改蚂を芋据えた議論を行っおいる。たた、同様に圓委員䌚が論点ずしお提案した無制限なガバメントアクセスに぀いおは、信頌性のあるガバメントアクセスに関する高次の原則の策定に向けた䜜業を行っおいくこずを目的ずしお、WPDGPの芪委員䌚であるデゞタル経枈政策委員䌚(CDEP)内に蚭眮されたドラフティング・グルヌプ䌚合及び関連䌚合に参加し、各囜の法執行機関や囜家安党保障機関も亀えおの議論を行った。こうしたガバメントアクセスに関するOECDの取組を積極的に支揎するため、什和2幎床に匕き続き、委員䌚から拠出金を支出するずずもに、事務局職員の掟遣等を行っおいる。(※)什和元幎11月のWPDGP䌚合(3)APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの認蚌の取埗は、囜際的な事業展開を図る日本䌁業にずっお有益ずなるこずから、同システムに参加する囜及び地域のデヌタ保護機関ずの間で、同システムの曎なる掚進に向けた協議を行った。この䞭で、積極的な意芋及び提案を行い、協議の進展に寄䞎したほか、個人デヌタ保護に関する囜内倖のりェビナヌにおいお、同システムの意矩及び重芁性に぀いおの認知床向䞊のために広く情報発信を行った。(4)G7デヌタ保護・プラむバシヌ機関ラりンドテヌブル(什和3幎9月)(※)に、委員長及び委員が参加した。本䌚合では、委員長より個人デヌタの越境移転ずG7各囜関係機関の協力のための枠組み構築に぀いお発衚を行い、新技術の発展ず個人情報保護の圚り方や執行協力に぀いお、各囜のデヌタ保護・プラむバシヌ機関等ず議論を行った。今埌本䌚合の䞋で実務者䌚合を開催するこずや本䌚合の定期開催を成果ずしお盛り蟌んだコミュニケ(成果文曞)を公衚した。(※)G7デゞタル・技術倧臣䌚合倧臣宣蚀(什和3幎4月)においお、DFFTの掚進に向けた各囜の執行機関間の連携を怜蚎するための䌚合ずしお開催が盛り蟌たれたもの。【枬定指暙2関係】●既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進を含む、囜内事業者ぞの支揎匷化に向けお、䞊蚘(3)及び以䞋(5)~(7)の取組を掚進した:(5)平成31幎1月に発効した日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転を図る枠組みに぀いおは、発効から2幎以内に、互いの移転枠組み(日本においおは、個人情報保護法第28条に基づく指定、EUにおいおは、䞀般デヌタ保護芏則(GDPR)第45条に基づく十分性認定)に぀いおレビュヌが行われるこずずなっおいる。委員䌚は圓該レビュヌに関する䜜業を行っおおり、什和3幎10月に、EUずの間で委員玚の盞互レビュヌ䌚合を開催し、本移転枠組みの維持に向けた取組を進めた。(6)囜内の事業者の囜際的な掻動に資するため、匕き続きEUのGDPR及び関係ガむドラむンや、米囜・カリフォルニア州消費者プラむバシヌ法(CCPA)に関しお、委員䌚りェブサむト䞊で情報提䟛を行ったほか、新型コロナりむルス感染症察策に関する委員䌚の察応に぀いお囜倖に発信するずずもに、OECDや䞖界プラむバシヌ䌚議(GPA)、アゞア倪平掋プラむバシヌ機関(APPA)ずいった囜際䌚議の議論に積極的に参加し、各囜関係機関ずの意芋亀換や各囜の察応に぀いお情報収集し、その内容を適時適切に委員䌚のりェブサむト䞊で公衚する等、情報提䟛を行った。(7)個人デヌタの越境移転芏制に係る什和2幎改正法の斜行に向けお、事業者に参考ずなる情報を提䟛する芳点から、䞀定の囜又は地域における個人情報の保護に関する制床等の調査を実斜した(蚈40の囜又は地域に぀いお調査)。次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和4幎7月29日に開催された「什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」における本斜策の議論を受け、目暙の達成状況が分かるように評䟡曞を具䜓的に蚘茉するずずもに、事前分析衚も「個人情報保護委員䌚の囜際戊略」の各項目の暙題を目暙ずしお蚘茉し、その目暙を達成するための枬定指暙ずしお、各䌚議䜓や枠組み等を具䜓的に列挙するこずした。たた、諞倖囜の個人情報保護制床に関しお、事業者等が個人情報の適正な取扱いの確保に関しお行う掻動を支揎するために、情報提䟛をすべく、今埌、圓該ニヌズを把握する堎を定期的に蚭けおいくこずずなった。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・什和3幎床個人情報保護委員䌚幎次報告(第2ç« III囜際協力、IV新型コロナりむルス感染症に係る察応及び付衚8~11)・什和4幎床個人情報保護委員䌚掻動方針(別添1)個人情報保護委員䌚の囜際戊略担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和4幎8月【斜策】匕き続き、積極的な囜際䌚議ぞの参加や各囜の関係機関ずの察話等信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた取組や囜内事業者による囜際的な掻動に資する情報の発信を䞀局深化させるこずで、1DFFT(信頌性が確保された自由なデヌタ流通の確保)掚進の芳点から個人情報が安党・円滑に越境移転できる囜際環境の構築、2囜際動向の把握ず情報発信、3囜境を越えた執行協力䜓制の匷化の3点の実珟に向けた取組を進める。【枬定指暙】「個人情報保護委員䌚の囜際戊略」の策定を考慮し、「囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、二囜間又は倚囜間の枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況」の名称を「関係する倖囜圓局ずの間の、たた囜際機関における、個人デヌタの安党か぀円滑な囜際流通に資する枠組みに぀いおの協議等の進展状況」に倉曎し、新たに「GPA、APPA等囜際フォヌラムでの個情委の取組発信状況及び個情委HP等における収集した情報の発信状況」及び「G7等の囜際的枠組みを通じた倖囜圓局ずの間の協力関係構築状況」を指暙ずしお蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。基準倀目暙倀達成※-平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床-----92%----80%基準倀目暙倀達成※平成30幎床30幎床什和元幎床2幎床3幎床什和2幎床379件379件509件632件664件600件--600件700件達成※達成すべき目暙認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこずや、個人情報の適正か぀効果的な掻甚を促進する芳点からの情報発信を行うこず等による、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進斜策の予算額・執行額等区分什和元幎床2幎床3幎床4幎床--3.6-1.8-圓初予算(a)109.2116.8137.9什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚3-4)斜策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進斜策の抂芁個人情報保護法が定める委員䌚の任務(個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するこず)を果たすために、個人情報の保護及び利掻甚に関する取組を掚進する合蚈(a+b+c)105.7127.2121.1執行額(癟䞇円)95.3103.292予算の(癟䞇円)繰越し等(c)-3.514-15280.6補正予算(b)斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)・成長戊略フォロヌアップ(什和3幎6月18日閣議決定)・デゞタル瀟䌚の実珟に向けた重点蚈画(什和3幎6月18日閣議決定)什和3幎床斜策の進捗状況(実瞟)ã‚€1認定個人情報保護団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床幎床ごずの目暙倀2匿名加工情報の䜜成等の公衚幎床ごずの目暙倀実瞟倀実瞟倀個人情報等の適正な利掻甚環境の敎備に向けお、PPCビゞネスサポヌトデスクでの盞談察応(55件)を行った。たた、補薬䌁業が過去に臚床詊隓等で取埗した個人情報に係る利甚目的による制限の䟋倖等に぀いお、什和3幎6月30日に「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン」に関するQ&A(以䞋「Q&A」ずいう。)ぞの远加を行った。たた、本人を刀別可胜なカメラ画像及びそこから埗られた顔認蚌デヌタを取り扱う堎合や、個人デヌタの取扱いの委蚗等に関しお、同幎9月30日にQ&Aぞの远加を行った。たた、個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和2幎法埋第44号。以䞋「什和2幎改正法」ずいう。)によっお創蚭された仮名加工情報の適切な利掻甚を促すために、仮名加工情報の䜜成や利甚に圓たっおの留意点及び利掻甚事䟋を新たに加筆した改定版の事務局レポヌトを什和4幎3月30日に公衚した。たた、犯眪予防や安党確保のためのカメラ画像利甚に関する有識者怜蚎䌚を同幎1月から開催しおいる。3個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進達成※達成※4認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜什和3幎3月に実斜した、認定個人情報保護団䜓(以䞋「認定団䜓」ずいう。)の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するための幎次の報告城収の結果を受け、蚘茉内容の確認を行った。たた、委員䌚及び認定団䜓間の情報共有の堎である認定団䜓連絡䌚を2回、認定団䜓察象事業者向け実務研修䌚を蚈8回、認定団䜓制床を通じた民間の自䞻的取組の掚進の重芁性に぀いお察倖発信するセミナヌを1回開催した。認定団䜓連絡䌚やセミナヌでは認定団䜓担圓者に登壇いただき、認定団䜓ずしおの掻動状況に぀いお共有の堎ずしお掻甚した。加えお、認定団䜓向けに、什和2幎改正法に係る講挔䌚を9回実斜した。なお、什和3幎床は、1団䜓から認定業務の廃止の届出があったほか、1団䜓を新たに認定した。什和4幎3月31日時点での認定団䜓数は41団䜓ず珟状維持であるこずから、今埌も認定団䜓制床の利甚掚進に取り組んでいく。認定個人情報保護団䜓制床の利甚の掚進む斜策の進捗状況(実瞟)目暙什和3幎床目暙枬定指暙5什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた取組斜策の進捗状況(実瞟)什和2幎改正法の党面斜行に向け、個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(通則線、倖囜にある第䞉者ぞの提䟛線、第䞉者提䟛時の確認・蚘録矩務線、匿名加工情報線、認定個人情報保護団䜓線。以䞋これらを䜵せお「各皮ガむドラむン」ずいう。)の改正及び策定を行い、什和3幎8月2日に公衚した。同様に、Q&Aの曎新を行い、同幎9月10日に公衚した。たた、委員䌚のガむドラむンを基瀎ずし、曎に必芁ずなる別途の芏埋を定めおいる特定分野ガむドラむンに぀いお改正した。このほか、什和2幎改正法の円滑な斜行に向けお、事業者等に察しお随時説明䌚等を実斜し、呚知広報に取り組んだ。むガむドラむン等敎備及び呚知広報什和3幎床達成※(刀断根拠)認定団䜓に぀いおは、認定団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床に぀いお目暙ずしお蚭定した。什和2幎床の取組状況を螏たえ、事前配信コンテンツの拡充や、オンラむン講評における受講者からの発衚時間を蚭けるなどの自ら参加型の研修圢匏ずしたこずで、終了埌に実斜したアンケヌトで、党䜓の92%が「満足」「やや満足」ず回答し、什和2幎床の84%から倧きく目暙を達成した。【枬定指暙1関係】匿名加工情報の䜜成等の公衚数に぀いおは、664件ずなったこずを確認した。たた、個人情報等の取扱いに関する盞談察応や運甚明確化に加えお、匿名加工情報及び仮名加工情報の適切な利掻甚を促すために、仮名加工情報の䜜成や利甚に圓たっおの留意点及び利掻甚事䟋を新たに加筆した改定版の事務局レポヌトを公衚しお情報発信を行うこず等により、事業者における個人情報等の適正か぀効果的な掻甚を促進した。【枬定指暙2及び3関係】什和3幎3月に実斜した、認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するための幎次の報告城収の結果を受け、内容の確認を行った。たた、認定団䜓ずの情報連携・共有を目的ずした連絡䌚を幎2回、認定団䜓制床を広く知らしめるため、官公庁担圓者及び民間団䜓向けセミナヌを1回実斜した。認定されおいる団䜓数は什和3幎床においお廃止1件、新芏認定1件ずなり、党䜓で41団䜓ずなっおいる。【枬定指暙4関係】什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた取組に぀いおは、消費者や事業者等の倚様な関係者からの意芋聎取を行うなどにより、実態を螏たえた各皮ガむドラむン、Q&Aの改正・策定を行った。たた、説明䌚等を実斜し、什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた呚知広報が図られた。【枬定指暙5関係】什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた取組に぀いおは、政什及び委員䌚芏則を改正し、新たに個人情報保護法の適甚察象ずなる行政機関等向けのガむドラむン等の策定を行った。たた、新たに個人情報保護法の適甚察象ずなる䞻䜓ごずに説明䌚を実斜し、什和3幎改正法の呚知を行った。以䞊より、政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等の敎備及び什和3幎改正法の呚知広報を行うずいう目暙は達成された。【枬定指暙6関係】(各行政機関共通区分)2目暙達成む斜策の進捗状況(実瞟)目暙6什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた取組什和4幎4月1日に斜行された、デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和4幎法埋第37号)により改正された個人情報保護法(以䞋「什和3幎改正法」ずいう。)の囜の行政機関、独立行政法人等、孊術研究機関等に係る芏埋に関しおは、什和3幎10月29日に政什及び委員䌚芏則を改正した。個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(行政機関等線)を什和4幎1月7日に公衚し、これに加えお同幎2月4日に個人情報の保護に関する法埋に぀いおの事務察応ガむド(行政機関等向け)及び個人情報の保護に関する法埋に぀いおのQ&A(行政機関等線)を公衚した。たた、什和3幎7月2日を初回ずしお蚈6日間、同幎11月24日を初回ずしお蚈3日間、それぞれ党おの郜道府県及び垂区町村を察象ずする説明䌚を実斜した。加えお、同幎12月に個人情報保護法別衚第2に掲げる法人、囜立倧孊法人等、什和4幎1月に囜の行政機関、独立行政法人等を察象ずした説明䌚を実斜した。なお、地方公共団䜓等からは日垞的にメヌル等を通じお照䌚が寄せられおいるずころ、遺挏なく回答を行った。政什・委員䌚芏則・ガむドラむン等敎備及び呚知広報什和3幎床目暙達成床合いの枬定結果次期目暙等ぞの反映の方向性孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和4幎7月29日に開催された「什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」においお本斜策の議論がなされた。什和4幎床事前分析衚においお目暙ずしお新しく远加した「行政機関等における安党管理措眮の底䞊げ」及び「事業者における安党管理措眮の氎準の底䞊げ」に぀いお、行政機関等に関しおは、実地調査の実斜や、その結果及び留意点等を呚知するこずを含めお底䞊げを図るずずもに、什和6幎床以降においおは、斜行状況調査によっお把握した各行政機関等の状況を基に、定量的に評䟡しおいくこずを怜蚎するこずずなった。事業者に関しおは、䞭小芏暡事業者を察象ずした実態調査を考慮したうえで、評䟡を行うこずずなった。たた、認定団䜓の取組状況の把握に぀いお、匕き続き、幎床ごずの苊情受付数、説明・資料芁求数、指導・勧告等の各件数に぀いお報告城収を実斜しお状況の把握に努めるこずずされた。政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報・個人情報取扱事業者等に係るガむドラむン・Q&A等https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/・仮名加工情報・匿名加工情報信頌ある個人情報の利掻甚に向けお―制床線―https://www.ppc.go.jp/files/pdf/report_office_seido2205.pdf・仮名加工情報・匿名加工情報信頌ある個人情報の利掻甚に向けお―事䟋線―https://www.ppc.go.jp/files/pdf/report_office_zirei2205.pdf・犯眪予防や安党確保のためのカメラ画像利甚に関する有識者怜蚎䌚https://www.ppc.go.jp/personalinfo/camera_utilize/・デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋https://www.ppc.go.jp/files/pdf/seibihou.pdf・個人情報の保護に関する法埋斜行什等の䞀郚を改正する等の政什https://www.ppc.go.jp/files/pdf/211029_sekourei.pdf・個人情報の保護に関する法埋斜行芏則の䞀郚を改正する芏則https://www.ppc.go.jp/files/pdf/211116_sekoukisoku.pdf・個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(行政機関等線)https://www.ppc.go.jp/files/pdf/koutekibumon_guidelines.pdf・個人情報の保護に関する法埋に぀いおの事務察応ガむド(行政機関等向け)https://www.ppc.go.jp/files/pdf/koutekibumon_jimutaiou_guide.pdf・個人情報の保護に関する法埋に぀いおのQ&A(行政機関等線)https://www.ppc.go.jp/files/pdf/koutekibumon_qa.pdf認定団䜓に぀いおは、什和3幎床は、新型コロナりむルスの感染状況が改善しない䞭、察面での連絡䌚・研修䌚・セミナヌ等の実斜が難しい状況が継続したこずから、これらをオンラむンで開催した。研修䌚に぀いおは、什和2幎床の取組状況を螏たえ、事前配信コンテンツの拡充や、オンラむン講評における受講者からの発衚時間を蚭けるなどの自ら参加型の研修圢匏ずしたこずで、終了埌に実斜したアンケヌトで、党䜓の92%が「満足」「やや満足」ず回答し、什和2幎床の84%を䞊回る結果ずなった(研修䌚は8回開催。アンケヌト回収率は38.8%で、参加者270名のうち105名が回答)。【枬定指暙1関係】個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚に぀いおの広報及び啓発のため、仮名加工情報の䜜成や利甚に圓たっおの留意点及び利掻甚事䟋を新たに加筆した改定版の事務局レポヌトを什和3幎床に公衚した。たた事業者から寄せられた質問等も螏たえ、個人情報保護法の解釈の明確化を図るこずが望たしい箇所に぀いお、ガむドラむン及びQ&Aの改定を行った。これらの取組を通じ、事業者における個人情報の保護及び適正か぀効果的な掻甚を促進した。【枬定指暙2及び3関係】什和3幎3月に実斜した、認定団䜓の認定業務に関する掻動状況及び法什遵守状況を把握するための幎次の報告城収の結果を受け、内容の確認を行った。たた、認定団䜓連絡䌚では合蚈5団䜓(8月:3団䜓、3月:2団䜓)の掻動状況報告を実斜したほか、認定団䜓セミナヌに぀いおは、今たで業界団䜓が存圚しなかった重芁むンフラ分野などを䞭心に、関係省庁経由で参加の呌びかけを行い、倚くの団䜓・事業者の方(110名)にオンラむン芖聎いただき、認定団䜓制床に぀いおの理解を深めおいただくずずもに、3団䜓をパネリストに招き、認定団䜓ずしお掻動するこずの意矩、苊劎、今埌の取組に぀いお語っおいただくなど、民間の自䞻的取組の掻性化を促した。【枬定指暙4関係】第201回通垞囜䌚に提出された什和2幎改正法案は、什和2幎6月12日に什和2幎改正法ずしお公垃された。什和2幎改正法の円滑な斜行に向け、各皮ガむドラむンの改正及び策定を行い、什和3幎8月2日に公衚した。同様に、Q&Aの曎新を行い、同幎9月10日に公衚した。たた、取り扱う個人情報の性質、利甚方法等の特定分野における特殊性等を螏たえ、委員䌚のガむドラむンを基瀎ずし、曎に必芁ずなる別途の芏埋を定めおいる特定分野ガむドラむンに぀いお改正した。そのほか、什和2幎改正法の円滑な斜行に向けた呚知広報掻動ずしお、事業者等に察する説明䌚等を実斜した。【枬定指暙5関係】第204回通垞囜䌚に提出されたデゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋案は、什和3幎5月19日に公垃された。什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた呚知広報掻動ずしお、新たに個人情報保護法の適甚察象ずなる䞻䜓ごずに説明䌚を実斜した。こうした機䌚に埗られた知芋を基にガむドラむン等の策定を行った。【枬定指暙6関係】斜策の分析評【斜策】什和2幎改正法の党面斜行及び什和3幎改正法の䞀郚斜行を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取組を実斜するこずずする。【枬定指暙】認定団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床、PPCビゞネスサポヌトデスクの盞談察応件数、個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進、認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜のほか、什和2幎改正法の円滑な運甚に向けた呚知広報に取り組むこず、たた、什和5幎4月の什和3幎改正法の党面斜行を芋据え、本法埋の円滑な斜行に向けお呚知広報に取り組むこずを指暙ずしお蚭定するこずで、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和4幎8月基準倀目暙倀達成※什和2幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床96.7%--96.7%97.3%97%--80%97%基準倀目暙倀達成※什和2幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床93.7%--93.7%92.3%94%--90%94%基準倀目暙倀達成※什和2幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床97.7%--97.7%97.6%98%--80%98%基準倀目暙倀達成※什和2幎床平成30幎床什和元幎床2幎床3幎床3幎床89.2%--89.2%89.6%90%--90%90%実瞟倀幎床ごずの目暙倀斜策に関係する内閣の重芁政策(斜政方針挔説等のうち䞻なもの)個人情報の保護に関する基本方針2「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の苊情あっせん解決率実瞟倀幎床ごずの目暙倀枬定指暙1「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」の利甚満足床実瞟倀幎床ごずの目暙倀3「個人情報保護法盞談ダむダル」の利甚満足床実瞟倀幎床ごずの目暙倀4「個人情報保護法盞談ダむダル」の苊情あっせん解決率---繰越し等(c)--1.4合蚈(a+b+c)53.253.456.5執行額(癟䞇円)23.151.453.2達成すべき目暙「マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口」及び「個人情報保護法盞談ダむダル」ずしお電話盞談窓口を蚭眮し、質問や苊情盞談事案ぞの察応を通じお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知等を行い、個人の暩利利益を保護する。斜策の予算額・執行額等区分什和元幎床2幎床3幎床4幎床予算の(癟䞇円)圓初予算(a)53.253.455.15.9補正予算(b)-什和3幎床実斜斜策に係る政策評䟡曞(個人情報保護委員䌚3-5)斜策名個人情報に関する広聎・盞談斜策の抂芁個人情報保護法第61条(※)各号の芏定に基づき、その任務を達成するため、電話による盞談窓口を蚭眮・運営し、個人情報保護法の解釈等に関する䞀般的な質問ぞの回答を行うずずもに、個人情報、匿名加工情報及び特定個人情報(以䞋「個人情報」ずいう。)の取扱いに関する苊情あっせん盞談を行う。(※)デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和3幎法埋第37号)第50条の斜行により、什和4幎4月1日から第129条ずなった。評果目暙達成床合いの枬定結果(各行政機関共通区分)3盞圓皋床進展あり(刀断根拠)本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図るずずもに、盞談者ぞ必芁な助蚀、あっせんを適切に行うこずにより、個人情報保護法や番号制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、盞談者の利甚満足床やあっせん解決率を枬定指暙ずしおいる。枬定指暙1に぀いおは、実瞟倀が目暙倀を䞊回り達成しおいる。枬定指暙2~4に぀いおは、目暙倀には及ばなかったものの、おおむね目暙倀に近い実瞟を瀺しおいる。【枬定指暙1】本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」こずを確認できた」割合ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」こずを確認できた件数」1,047件/「盞談件数」1,076件×100=97.3%※埓業員等からの、マむナンバヌの提䟛の必芁性や利甚目的等を十分に説明しない事業者に察する䞍満、特定個人情報の管理状況が䞍十分な事業者ずのトラブルに関する盞談等が倚くなっおいる。<目暙を達成できた芁因>埓来からの盞談に係る蓄積デヌタ等から盞談者等のニヌズを迅速に把握し、早期の解決が埗られるよう䞁寧か぀正確な察応を実斜するこずができたため、目暙を達成した。【枬定指暙2】苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせん解決率を瀺すものずし、具䜓的には、「あっせん申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。盞談者からの苊情あっせんの申出に察し、公平・䞭立な立堎で、盞手方事業者等のずの調敎を行い、その結果、盞談者の申出どおりに解決した堎合、調敎を図った䞊で申出内容ずは異なる結果ずなったが盞談者の玍埗を埗られた堎合、助蚀に基づき盞談者自ら解決に至った堎合を「あっせんの成立件数」ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「あっせんの成立件数」12件/「あっせんの申出件数」13件×100=92.3%<目暙を達成できなかった芁因>盞談者からのあっせんの申出を受けるも、盞手方事業者ずの䞻匵の隔たりが倧きく、その結果あっせん䞍調ずなった事案があったため、目暙倀には及ばなかった。こうしたあっせん察応の困難性も螏たえ぀぀、匕き続き、现やかな察応に努めおいくこずずする。【枬定指暙3】本斜策は、盞談業務の質の確保・向䞊を図り、制床の理解を促進するこず等を目的ずした事業であるこずから、枬定指暙は、盞談における利甚満足床を瀺すものずし、具䜓的には、盞談件数に察し「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた割合」ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「盞談員が、盞談者が盞談員の説明等に「玍埗した」「抂ね玍埗した」こずを確認できた件数」20,734件/「盞談件数」21,237件=97.6%※個人デヌタを第䞉者提䟛する堎合の手続に関する事業者からの質問や、事業者に自身の個人デヌタを第䞉者提䟛されたずする個人からの苊情が倚く寄せられた。<目暙を達成できなかった芁因>盞談者から、斜行前の改正個人情報保護法に関する様々な質問が倚く寄せられ、䞀郚それに察する的確な回答ができなかったこずが芁因ず考えられる。このため、盞談員甚の盞談者向けFAQの内容をより充実させるこずずする。【枬定指暙4】苊情あっせん盞談窓口ずしおの圹割を螏たえ、圓窓口を利甚した者の満足床に着目し、枬定指暙は、あっせん解決率を瀺すものずし、具䜓的には、「あっせん申出件数」に察し「あっせん成立」ず確認できた割合ずする。盞談者からの苊情あっせんの申出に察し、公平・䞭立な立堎で、盞手方事業者等のずの調敎を行い、その結果、盞談者の申出どおりに解決した堎合、調敎を図った䞊で申出内容ずは異なる結果ずなったが盞談者の玍埗を埗られた堎合、助蚀に基づき盞談者自ら解決に至った堎合を「あっせんの成立件数」ずする。什和3幎床の実瞟倀は、「あっせんの成立件数」26件/「あっせんの申出件数」29件×100=89.6%<目暙を達成できなかった芁因>盞談者からのあっせんの申出を受けるも、盞手方事業者ずの䞻匵の隔たりが倧きく、その結果あっせん䞍調ずなった事案等があったため、目暙倀には及ばなかった。こうしたあっせん察応の困難性も螏たえ、匕き続き、きめ现やかな察応に努めおいくこずずする。斜策の分析次期目暙等ぞの反映の方向性※「達成」の暙蚘に぀いおは次の通り。む:達成指暙の目暙を達成した堎合ロ:目暙を達成しおいないが目暙(倀)に近い実瞟を瀺した堎合ハ:目暙を達成しおおらず目暙(倀)に近い実瞟も瀺しおいない堎合政策評䟡を行う過皋においお䜿甚した資料その他の情報マむナンバヌ苊情あっせん盞談窓口及び個人情報保護法盞談ダむダルにおける盞談蚘録担圓郚局名参事官宀䜜成責任者名(※蚘入は任意)政策立案参事官片岡秀実政策評䟡実斜時期什和4幎8月【斜策】改正個人情報保護法の斜行を螏たえお、個人情報の適正な取扱いの確保を図るための措眮及び呚知を継続するずずもに、盞談員の盞談者向けFAQの内容をより充実させるなど、盞談者の疑問の解消や苊情の解決を図るための䞁寧か぀迅速な察応に取り組むこずで、継続的な事業運営を進め、法制床の理解をより䞀局促進し、本枬定指暙に基づき、効果分析を実斜しおいく。【枬定指暙】枬定指暙1の什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床に目暙を䞊回ったため、什和3幎床の実瞟倀の氎準を維持できるよう、98%以䞊ず蚭定する。枬定指暙2~4の什和4幎床の目暙倀は、什和3幎床においお目暙を達成できなかったため、什和3幎床の目暙倀を据え眮くものずする。孊識経隓を有する者の知芋の掻甚什和4幎7月29日に開催された「什和4幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡・行政事業レビュヌ倖郚有識者䌚合」における本斜策の議論を受け、盞談ダむダルにおいお、満足されなかった事䟋、特に制床の圚り方に関しお問われた事䟋・質問等の分析を行い、制床趣旚を含めた充実した説明が行えるよう説明甚資料に぀いお、より充実させるこずずされた。たた、什和4幎床の事前分析衚に新たに蚭けた「「個人情報保護法盞談ダむダル(公的郚門)」の利甚満足床」の目暙倀を95%ず蚭定し、事䟋分析を行い、盞談者に分かりやすく理解しおいただける制床説明ずなるよう継続しお怜蚎を行い、目暙倀の達成を図るこずずされた。
電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp法什の名称・関連条項ずその内容※改正案の条文(遵守費甚)(行政費甚)(その他の瀟䌚的費甚)(遵守䟿益)(行政䟿益)(その他の瀟䌚的䟿益)芏制の事前評䟡曞(芁旚)政策の名称個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期平成28幎7月29日芏制の目的、内容及び必芁性等【目的】利甚方法からみお個人の暩利利益を害するおそれが少ないものを政什で定めるこずで、必芁性の䜎い芏制を排し、個人情報取扱事業者の負担を緩和するこずを目的ずする。【内容】次の芁件を満たすものを、個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものず芏定する。具䜓的には、垂販の電話垳等が該圓する。・䞍特定か぀倚数の者に販売するこずを目的ずしお発行されたものであり、か぀、その発行が法又は法に基づく呜什の芏定に違反しお行われたものではないこず。・䞍特定か぀倚数の者により随時に賌入するこずができ、又はできたものであるこず。・生存する個人に関する他の情報を加えるこずなくその本来の甚途に䟛しおいるものであるこず。【必芁性】利甚方法からみお個人の暩利利益を害するおそれが少ないものを個人情報デヌタベヌス等から陀倖し、個人情報取扱事業者の負担を緩和するためには、政什においお明確に芏定する必芁がある。個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第3条(個人情報デヌタベヌス等)芏制の費甚費甚の芁玠今般の政什案の芏定は、芏制の察象ずなる情報の範囲を狭めるものであるため、個人情報取扱事業者における遵守費甚は増加しない。今般の政什案の芏定は、芏制の察象ずなる情報の範囲を狭めるものであるため、個人情報保護委員䌚における行政費甚は増加しない。今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報には、個人情報保護法における安党管理措眮矩務や第䞉者提䟛の制限等の芏定が適甚されないこずずなるが、そもそも誰でも賌入可胜な情報であるため、これらの芏定が適甚されないこずによる個人の暩利利益ぞの圱響は極めお限定的である。芏制の䟿益䟿益の芁玠今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報に぀いおは、これを第䞉者に提䟛する際の本人同意の取埗や、挏えい等を防ぐために必芁な安党管理措眮の実斜等が䞍芁ずなるため、これに必芁な消費者ぞの説明や同意曞等の曞面の䜜成、安党管理のための物品の賌入費甚や職員ぞの研修の費甚等の各皮費甚が枛少する。今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報に぀いおは、安党管理措眮矩務や第䞉者提䟛の制限等の芏定が適甚されないこずずなるため、個人情報保護委員䌚における監督等に必芁な行政費甚も枛少する。備考今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)の取扱いに関する過剰な芏制の適甚が陀倖されるこずにより、有甚な情報の適正な流通・利掻甚が掚進される。政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)䞊述のずおり、各皮䟿益の増倧に比べ、費甚の増加は極めお限定的ずなるこずから、今般の政什案は劥圓ず考えられる。有識者の芋解その他関連事項特になし。レビュヌを行う時期又は条件「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。
個人情報保護委員䌚芏制の事前評䟡曞(個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備)所管郚局名:個人情報保護委員䌚事務局電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp評䟡実斜時期:平成28幎7月1.芏制の目的、内容及び必芁性(1)珟状及び問題点個人情報保護法では、個人情報デヌタベヌス等を構成する個人情報(個人デヌタ)に察しお䞀定の芏埋を課しおいるずころ、個人情報デヌタベヌス等は、定矩䞊、個人情報を含む情報の集合物であっお、特定の個人を怜玢するこずができるように䜓系的に構成したものずされおいる。この定矩には、垂販の電話垳等の誰でも賌入可胜な名簿類も該圓するため、圢匏的にはそのような情報に぀いおも各皮芏制の察象ずされおいる。しかしながら、垂販の電話垳等に぀いおは、これを垂販の状態のたた䜿甚する堎合には、たずえ挏えいしたずしおも、圓該挏えいにより個人の暩利利益を䟵害するおそれはほずんどないず考えられる。そのような性質の名簿類に぀いおも、他の個人情報ず同様に各皮芏埋を遵守させるこずは、個人情報取扱事業者にずっお過剰な負担ずなるず考えられたこずから、改正個人情報保護法では、「利甚方法からみお個人の暩利利益を害するおそれが少ないものずしお政什で定めるもの」を個人情報デヌタベヌス等から陀倖するこずずしおいる。(2)芏制の新蚭又は改廃の目的、内容及び必芁性1新蚭又は改廃の目的利甚方法からみお個人の暩利利益を害するおそれが少ないものを政什で定めるこずで、必芁性の䜎い芏制を排し、個人情報取扱事業者の負担を緩和するこずを目的ずする。2新蚭又は改廃の内容次の芁件を満たすものを、個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものず芏定する。具䜓的には、垂販の電話垳等が該圓する。・䞍特定か぀倚数の者に販売するこずを目的ずしお発行されたものであり、か぀、その発行が法又は法に基づく呜什の芏定に違反しお行われたものではないこず。・䞍特定か぀倚数の者により随時に賌入するこずができ、又はできたものであるこず。・生存する個人に関する他の情報を加えるこずなくその本来の甚途に䟛しおいるものであるこず。3新蚭又は改廃の必芁性2利甚方法からみお個人の暩利利益を害するおそれが少ないものを個人情報デヌタベヌス等から陀倖し、個人情報取扱事業者の負担を緩和するためには、政什においお明確に芏定する必芁がある。(3)関連する䞻芁な政策特になし。(4)根拠法什・個人情報の保護に関する法埋(平成15幎法埋第57号)第2条第4項(5)法什の名称・関連条項ずその内容・個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第3条(個人情報デヌタベヌス等)2.芏制の新蚭又は改廃案の芏制の費甚及び䟿益(1)芏制の費甚1遵守費甚今般の政什案の芏定は、芏制の察象ずなる情報の範囲を狭めるものであるため、個人情報取扱事業者における遵守費甚は増加しない。2行政費甚今般の政什案の芏定は、芏制の察象ずなる情報の範囲を狭めるものであるため、個人情報保護委員䌚における行政費甚は増加しない。3その他の瀟䌚的費甚今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報には、個人情報保護法における安党管理措眮矩務や第䞉者提䟛の制限等の芏定が適甚されないこずずなるが、そもそも誰でも賌入可胜な情報であるため、これらの芏定が適甚されないこずによる個人の暩利利益ぞの圱響は極めお限定的である。(2)芏制の䟿益1遵守䟿益今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報に぀いおは、これを第䞉者に提䟛する際の本人同意の取埗や、挏えい等を防ぐために必芁な安党管理措眮の実斜等が䞍芁ずなるため、これに必芁な消費者ぞの説明や同意曞等の曞面の䜜成、安党管理のための物品の賌入費甚や職員ぞの研修の費甚等の各皮費甚が枛少する。2行政䟿益今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)を構成する個人情報に぀いおは、安党管理措眮矩務や第䞉者提䟛の制限等の芏定が適甚されないこずずなるため、個人情報保護委員䌚における監督等に必芁な行政費甚も枛少する。3その他の瀟䌚的䟿益3今般の政什案で芏定する芁件に合臎する名簿類(垂販の電話垳等)の取扱いに関する過剰な芏制の適甚が陀倖されるこずにより、有甚な情報の適正な流通・利掻甚が掚進される。3.政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)䞊述のずおり、各皮䟿益の増倧に比べ、費甚の増加は極めお限定的ずなるこずから、今般の政什案は劥圓ず考えられる。4.芏制の新蚭又は改廃案ず代替案ずの比范個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものを政什で芏定するこずで、個人情報取扱事業者の矩務履行の過剰な負担を軜枛するこずが政策目的であるため、政什で芏定する以倖の代替案は想定されない。5.有識者の芋解、評䟡に甚いた資料その他関連事項特になし。6.レビュヌを行う時期又は条件「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。○個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋(平成27幎法埋第65号)附則第12条3政府は、前項に定める事項のほか、この法埋の斜行埌䞉幎ごずに、個人情報の保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新たな産業の創出及び発展の状況等を勘案し、新個人情報保護法の斜行の状況に぀いお怜蚎を加え、必芁があるず認めるずきは、その結果に基づいお所芁の措眮を講ずるものずする。
電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp法什の名称・関連条項ずその内容※改正案の条文(遵守費甚)(行政費甚)(その他の瀟䌚的費甚)(遵守䟿益)(行政䟿益)(その他の瀟䌚的䟿益)芏制の事前評䟡曞(芁旚)政策の名称芁配慮個人情報に関する芏定の敎備担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期平成28幎7月29日芏制の目的、内容及び必芁性等【目的】法定事項のほかに芁配慮個人情報ずすべきものを政什で定めるこずで、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生を防ぐこずを目的ずする。【内容】芁配慮個人情報ずなる蚘述等ずしお次の情報を芏定。・身䜓障害、知的障害及び粟神障害等・医療埓事者等により行われた健蚺結果その他の怜査の結果・医療埓事者等により指導、蚺療又は調剀が行われたこず・逮捕及び捜玢等の刑事手続に関する手続が行われたこず・調査及び芳護の措眮等の少幎保護に関する手続が行われたこず【必芁性】䞊蚘の蚘述等を含む個人情報を取埗する際には本人同意を取埗するこずを原則矩務化し、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生を防ぐためには、政什においお明確に芏定する必芁がある。個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第2条(芁配慮個人情報)芏制の費甚費甚の芁玠芁配慮個人情報に぀いおは、(a)その取埗に際しお本人の同意を埗るこずが必芁になるずずもに、(b)オプトアりト手続による第䞉者提䟛が犁止される。そのため、今回の政什案で芁配慮個人情報ずしお芏定される情報を消費者から取埗する事業者や、圓該情報を埓来はオプトアりト手続によっお第䞉者に提䟛しおいた事業者においおは、その取埗又は提䟛に぀いおの同意を埗るために必芁な説明や同意曞等の曞面の䜜成等が必芁になる。個人情報の取扱いを芏制する個人情報保護委員䌚においおは、今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報の意味するずころや、芁配慮個人情報の取扱いに際しおの留意点等をガむドラむン等においお瀺す費甚が発生する。たた、芁配慮個人情報の適正な取扱いが確保されおいるかの確認ず是正を図るための措眮を講ずる費甚が恒垞的に発生する。特に想定されない。芏制の䟿益䟿益の芁玠個人情報取扱事業者においおは、今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報に぀いお、取埗及び提䟛の段階で本人の同意を取埗するこずずなるため、䞍圓な差別や偏芋に぀ながるおそれのある情報を本人の意向を螏たえお取り扱うこずにより、本人からの信頌感、ひいおは瀟䌚党䜓からの信頌感の醞成に資するこずが芋蟌たれる。特に想定されない。備考今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報に぀いお、取埗及び提䟛の段階で本人の同意を埗るこずずなるため、䞍圓な差別や偏芋に぀ながるおそれのある情報が本人の関知しないずころで取り扱われるこずが防止されるこずにより、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生が防止される。政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)遵守費甚は個人情報取扱事業者における本人同意の取埗に芁する費甚であるずころ、特に本人から盎接情報を取埗する事業者においおは、圓該費甚の芏暡は限定的ずなるず想定される。他方、瀟䌚的䟿益は本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生の防止ずいう倚倧なものであり、たた、事業者においおも信甚床の向䞊ずいう遵守䟿益が芋蟌たれる。以䞊から、発生する費甚に比しお発生する䟿益の方が倧きいず考えられるため、今般の政什による芁配慮個人情報に関する芏定の敎備は劥圓ず考えられる。有識者の芋解その他関連事項特になし。レビュヌを行う時期又は条件「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。
個人情報保護委員䌚芏制の事前評䟡曞(芁配慮個人情報に関する芏定の敎備)所管郚局名:個人情報保護委員䌚事務局電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp評䟡実斜時期:平成28幎7月1.芏制の目的、内容及び必芁性(1)珟状及び問題点個人情報保護法では、個人情報を取り扱う際には、利甚目的の通知・公衚等を行っおいれば、取埗に぀いおの同意は䞍芁ずしおいる。しかしながら、取埗され、取り扱われるこずによっお差別や偏芋を生むおそれがあるような情報に぀いおは、その取埗に際しお本人が関䞎できるようにすべきず考えられる。そこで、改正個人情報保護法では、その取扱いによっおは差別や偏芋を生じるおそれがある個人情報を類型化しお「芁配慮個人情報」ず定矩し、本人の同意を埗ない取埗を原則ずしお犁止するこずずした。芁配慮個人情報ずは、法埋で人皮、信条、瀟䌚的身分、病歎、犯眪の経歎及び犯眪により害を被った事実が列挙されおいるほか、「本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を芁する」ものを政什で定めるこずずされおいる。(2)芏制の新蚭又は改廃の目的、内容及び必芁性1新蚭又は改廃の目的法定事項のほかに芁配慮個人情報ずすべきものを政什で定めるこずで、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生を防ぐこずを目的ずする。2新蚭又は改廃の内容芁配慮個人情報ずなる蚘述等ずしお次の情報を芏定。・身䜓障害、知的障害及び粟神障害等・医療埓事者等により行われた健蚺結果その他の怜査の結果・医療埓事者等により指導、蚺療又は調剀が行われたこず・逮捕及び捜玢等の刑事手続に関する手続が行われたこず・調査及び芳護の措眮等の少幎保護に関する手続が行われたこず3新蚭又は改廃の必芁性䞊蚘の蚘述等を含む個人情報を取埗する際には本人同意を取埗するこずを原則矩務化し、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生を防ぐためには、政什においお明確に芏定する必芁がある。(3)関連する䞻芁な政策特になし。2(4)根拠法什・個人情報の保護に関する法埋(平成15幎法埋第57号)第2条第3項(5)法什の名称・関連条項ずその内容・個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第2条(芁配慮個人情報)2.芏制の新蚭又は改廃案の芏制の費甚及び䟿益(1)芏制の費甚1遵守費甚芁配慮個人情報に぀いおは、(a)その取埗に際しお本人の同意を埗るこずが必芁になるずずもに、(b)オプトアりト手続による第䞉者提䟛が犁止される。そのため、今回の政什案で芁配慮個人情報ずしお芏定される情報を消費者から取埗する事業者や、圓該情報を埓来はオプトアりト手続によっお第䞉者に提䟛しおいた事業者においおは、その取埗又は提䟛に぀いおの同意を埗るために必芁な説明や同意曞等の曞面の䜜成等が必芁になる。2行政費甚個人情報の取扱いを芏制する個人情報保護委員䌚においおは、今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報の意味するずころや、芁配慮個人情報の取扱いに際しおの留意点等をガむドラむン等においお瀺す費甚が発生する。たた、芁配慮個人情報の適正な取扱いが確保されおいるかの確認ず是正を図るための措眮を講ずる費甚が恒垞的に発生する。3その他の瀟䌚的費甚特に想定されない。(2)芏制の䟿益1遵守䟿益個人情報取扱事業者においおは、今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報に぀いお、取埗及び提䟛の段階で本人の同意を取埗するこずずなるため、䞍圓な差別や偏芋に぀ながるおそれのある情報を本人の意向を螏たえお取り扱うこずにより、本人からの信頌感、ひいおは瀟䌚党䜓からの信頌感の醞成に資するこずが芋蟌たれる。2行政䟿益特に想定されない。3その他の瀟䌚的䟿益今回の政什案で列挙される芁配慮個人情報に぀いお、取埗及び提䟛の段階で本人の同意を埗るこずずなるため、䞍圓な差別や偏芋に぀ながるおそれのある情報が本人の関知しないずころで取り扱われるこずが防止されるこずにより、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生が防止される。3.政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)遵守費甚は個人情報取扱事業者における本人同意の取埗に芁する費甚であるずころ、特に本人から盎接情報を取埗する事業者においおは、圓該費甚の芏暡は限定的ずなるず想定される。他方、瀟䌚的䟿益は本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益の発生の防止ずいう倚倧なものであり、たた、事業者においおも信甚床の向䞊ずいう遵守䟿益が芋蟌たれる。以䞊から、発生する費甚に比しお発生する䟿益の方が倧きいず考えられるため、今般の政什による芁配慮個人情報に関する芏定の敎備は劥圓ず考えられる。4.芏制の新蚭又は改廃案ず代替案ずの比范芁配慮個人情報ずすべきものを法定事項に準ずるものずしお政什で定めるこずで、本人に察する䞍圓な差別、偏芋その他の䞍利益が生じないようにするこずが政策目的であるため、政什で芏定する以倖の代替案は想定されない。5.有識者の芋解、評䟡に甚いた資料その他関連事項特になし。6.レビュヌを行う時期又は条件「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。○個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋(平成27幎法埋第65号)附則第12条3政府は、前項に定める事項のほか、この法埋の斜行埌䞉幎ごずに、個人情報の保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新たな産業の創出及び発展の状況等を勘案し、新個人情報保護法の斜行の状況に぀いお怜蚎を加え、必芁があるず認めるずきは、その結果に基づいお所芁の措眮を講ずるものずする。
電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp法什の名称・関連条項ずその内容※改正案の条文(遵守費甚)(行政費甚)(その他の瀟䌚的費甚)(遵守䟿益)(行政䟿益)(その他の瀟䌚的䟿益)政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)芏制の費甚芏制の目的、内容及び必芁性等評䟡実斜時期個人識別笊号に関する芏定の敎備【目的】個人識別笊号の内容を列挙するこずで、個人情報該圓性の明確化ずいう䞊蚘目的の達成を図り、ひいおは個人情報の適正な取扱いを確保するこずを目的ずする。【内容】個人識別笊号ずしお次の二類型の情報を芏定。・DNA、顔及び指掌王等の身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したもの・個人番号、旅刞番号及び運転免蚱蚌番号等の公的番号【必芁性】個人情報該圓性を明確化するためには、政什で個人識別笊号を明確に定める必芁がある。政什においお個人識別笊号を定めなかった堎合、改正個人情報保護法が意図した個人情報該圓性の明確化が図られず、匕き続き抜象的な定矩芏定のみが残るこずずなる。この堎合、個人情報取扱事業者においおは、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性を刀断する必芁がある。このような堎合に比べ、民間事業者においお実際に広く取り扱われおいるず考えられる笊号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、政什で列挙される笊号の個人情報該圓性に぀いお刀断するために必芁な費甚が枛少する。政什においお個人識別笊号を定めなかった堎合、個人情報取扱事業者から個人情報保護委員䌚に察し、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性の確認を求める盞談が倚数寄せられるこずや、具䜓的な事案ぞの法の適甚に際しお、その郜床個人情報該圓性の怜蚎・刀断が求められるこずにより、指導・監督に芁する時間の長期化が想定される。個人情報保護法は、䞀郚の適甚陀倖を陀き、事業分野を問わず党おの事業者に適甚される法埋であるこずに鑑みるず、その費甚は盞圓皋床倧きいものになるず考えられる。このような堎合に比べ、身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、これらの個人情報該圓性に぀いおの確認を求める盞談が枛少するずずもに、指導・監督がより機動的に実斜できるずいう䟿益の増加が想定される。政什においお身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお定めなかった堎合、これらの笊号に぀いお改正個人情報保護法が意図した個人情報該圓性の明確化が図られず、匕き続き抜象的な定矩芏定のみが残るこずずなる。この堎合、個人情報取扱事業者においおは、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性を刀断する必芁があり、適切な刀断が䞋せない堎合、本来は蚱容される利甚を取りやめ、新たなサヌビスの提䟛が行われないこずや、本来守られるべき芏埋が守られないこずが想定される。このような堎合に比べ、身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、政什で列挙される笊号の個人情報該圓性に぀いお個人情報取扱事業者は刀断に迷うこずがなくなるため、本来は認められおいる利甚が進むこずによる新たなサヌビスの提䟛や、本来守られるべき芏埋が遵守されるこずによる個人の暩利利益の保護の培底ずいった䟿益の増加が想定される。芏制の䟿益芏制の事前評䟡曞(芁旚)個人識別笊号は、本来個人情報に該圓するものであっお、該圓性が䞍分明であったものの該圓性を明確化するものであり、芏制察象である個人情報の範囲を拡倧するものではないこずから、芏制を受ける個人情報取扱事業者における遵守費甚は増加しない。個人識別笊号を含む個人情報の取扱いを芏制する個人情報保護委員䌚においおは、芏制の実斜圓初においお、政什で列挙される個人識別笊号の意味するずころをガむドラむン等においお瀺す費甚が発生する。特に想定されない。政策の名称担圓郚局個人情報委員䌚事務局費甚の芁玠䟿益の芁玠備考レビュヌを行う時期又は条件有識者の芋解その他関連事項平成28幎7月29日個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第1条(個人識別笊号)䞊述のずおり、個人情報取扱事業者の遵守䟿益、個人情報保護委員䌚の行政䟿益及びその他の瀟䌚的䟿益の増倧が芋蟌たれる䞀方、考えられる費甚は個人情報保護委員䌚におけるガむドラむン等の䜜成による軜埮な行政費甚のみであるため、今般の政什による個人識別笊号に関する芏定の敎備は劥圓ず考えられる。特になし。「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。
個人情報保護委員䌚芏制の事前評䟡曞(個人識別笊号に関する芏定の敎備)所管郚局名:個人情報保護委員䌚事務局電話番号:03-6457-9748e-mail:g.hourei@ppc.go.jp評䟡実斜時期:平成28幎7月1.芏制の目的、内容及び必芁性(1)珟状及び問題点改正前の個人情報保護法では、1特定の個人を識別するこずができるもの及び2他の情報ず容易に照合するこずができ、それにより特定の個人を識別するこずができるものを個人情報ず定矩しおいたずころ、その定矩芏定が抜象的であるずの指摘がなされ、特に、近幎、情報通信技術の飛躍的な進展に䌎い、事業者が取り扱う情報の個人情報該圓性に迷うグレヌゟヌンが拡倧しおいるずの課題が指摘されおいた。ビッグデヌタぞの個人情報の利掻甚が期埅される䞭、芏制察象の䞍明瞭さはこれを阻害するおそれがあり、たた、本来個人情報ずしお取り扱われるべき情報が個人情報ずしお取り扱われないこずにより個人の暩利利益の保護にも支障を来たすおそれがある。そこで、個人情報に該圓する情報を政什で列挙できるようにするこずで、圓該情報の個人情報該圓性を明確にし、䞊蚘の状況の改善を図るこずが考えられる。このため、改正個人情報保護法においお個人識別笊号を含む個人に関する情報が個人情報に該圓する旚を定め、個人識別笊号の内容を政什に委任するこずずした。(2)芏制の新蚭又は改廃の目的、内容及び必芁性1新蚭又は改廃の目的個人識別笊号の内容を列挙するこずで、個人情報該圓性の明確化ずいう䞊蚘目的の達成を図り、ひいおは個人情報の適正な取扱いを確保するこずを目的ずする。2新蚭又は改廃の内容個人識別笊号ずしお次の二類型の情報を芏定。・DNA、顔及び指掌王等の身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したもの・個人番号、旅刞番号及び運転免蚱蚌番号等の公的番号3新蚭又は改廃の必芁性個人情報該圓性を明確化するためには、政什で個人識別笊号を明確に定める必芁がある。(3)関連する䞻芁な政策特になし。(4)根拠法什2・個人情報の保護に関する法埋(平成15幎法埋第57号)第2条第2項(5)法什の名称・関連条項ずその内容・個人情報の保護に関する法埋斜行什改正案第1条(個人識別笊号)2.芏制の新蚭又は改廃案の芏制の費甚及び䟿益(1)芏制の費甚1遵守費甚個人識別笊号は、本来個人情報に該圓するものであっお、該圓性が䞍分明であったものの該圓性を明確化するものであり、芏制察象である個人情報の範囲を拡倧するものではないこずから、芏制を受ける個人情報取扱事業者における遵守費甚は増加しない。2行政費甚個人識別笊号を含む個人情報の取扱いを芏制する個人情報保護委員䌚においおは、芏制の実斜圓初においお、政什で列挙される個人識別笊号の意味するずころをガむドラむン等においお瀺す費甚が発生する。3その他の瀟䌚的費甚特に想定されない。(2)芏制の䟿益1遵守䟿益政什においお個人識別笊号を定めなかった堎合、改正個人情報保護法が意図した個人情報該圓性の明確化が図られず、匕き続き抜象的な定矩芏定のみが残るこずずなる。この堎合、個人情報取扱事業者においおは、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性を刀断する必芁がある。このような堎合に比べ、民間事業者においお実際に広く取り扱われおいるず考えられる笊号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、政什で列挙される笊号の個人情報該圓性に぀いお刀断するために必芁な費甚が枛少する。2行政䟿益政什においお個人識別笊号を定めなかった堎合、個人情報取扱事業者から個人情報保護委員䌚に察し、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性の確認を求める盞談が倚数寄せられるこずや、具䜓的な事案ぞの法の適甚に際しお、その郜床個人情報該圓性の怜蚎・刀断が求められるこずにより、指導・監督に芁する時間の長期化が想定される。個人情報保護法は、䞀郚の適甚陀倖を陀き、事業分野を問わず党おの事業者に適甚される法埋であるこずに鑑みるず、その費甚は盞圓皋床倧きいものになるず考えられる。このような堎合に比べ、身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、これらの個人情報該圓性に぀いおの確認を求める盞談が枛少するずずもに、指導・監督がより機動的に実斜できるずいう䟿益の増加が想定される。33その他の瀟䌚的䟿益政什においお身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお定めなかった堎合、これらの笊号に぀いお改正個人情報保護法が意図した個人情報該圓性の明確化が図られず、匕き続き抜象的な定矩芏定のみが残るこずずなる。この堎合、個人情報取扱事業者においおは、個々の笊号に぀いお、抜象的な定矩芏定ぞの該圓性を刀断する必芁があり、適切な刀断が䞋せない堎合、本来は蚱容される利甚を取りやめ、新たなサヌビスの提䟛が行われないこずや、本来守られるべき芏埋が守られないこずが想定される。このような堎合に比べ、身䜓の特城をデゞタルデヌタ化したものや公的番号を個人識別笊号ずしお政什で定めるこずにより、政什で列挙される笊号の個人情報該圓性に぀いお個人情報取扱事業者は刀断に迷うこずがなくなるため、本来は認められおいる利甚が進むこずによる新たなサヌビスの提䟛や、本来守られるべき芏埋が遵守されるこずによる個人の暩利利益の保護の培底ずいった䟿益の増加が想定される。3.政策評䟡の結果(費甚ず䟿益の関係の分析等)䞊述のずおり、個人情報取扱事業者の遵守䟿益、個人情報保護委員䌚の行政䟿益及びその他の瀟䌚的䟿益の増倧が芋蟌たれる䞀方、考えられる費甚は個人情報保護委員䌚におけるガむドラむン等の䜜成による軜埮な行政費甚のみであるため、今般の政什による個人識別笊号に関する芏定の敎備は劥圓ず考えられる。4.芏制の新蚭又は改廃案ず代替案ずの比范個人情報に該圓する情報を政什で列挙できるようにするこずで、圓該情報の個人情報該圓性を明確化するこずが政策目的であるため、政什で列挙する以倖の代替案は想定されない。5.有識者の芋解、評䟡に甚いた資料その他関連事項特になし。6.レビュヌを行う時期又は条件「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋」(平成27幎法埋第65号)附則第12条第3項においお、斜行埌3幎ごずの芋盎しが芏定されおいる。○個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋(平成27幎法埋第65号)附則第12条43政府は、前項に定める事項のほか、この法埋の斜行埌䞉幎ごずに、個人情報の保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新たな産業の創出及び発展の状況等を勘案し、新個人情報保護法の斜行の状況に぀いお怜蚎を加え、必芁があるず認めるずきは、その結果に基づいお所芁の措眮を講ずるものずする。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛制限の匷化芏制の区分拡充担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛に䌎う事前の本人同意を埗ようずする堎合においお、通垞は本人が圓該倖囜法什に぀いおたで関心を有しおいるずは限らないため、本人の意思に反した取扱いにより本人の暩利利益が䟵害されるおそれを理解しないたた、同意を行う可胜性がある。したがっお、自らの個人情報の取扱いに぀いお本人の予芋可胜性を高める芳点から、本人の事前同意に基づく倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛にあたっおは、本人の参考ずなるべき情報を提䟛するこずを矩務付ける必芁がある。たた、本人の事前同意ではなく、我が囜の個人情報取扱事業者が講ずべきこずずされおいる措眮に盞圓する措眮(以䞋「盞圓措眮」ずいう。)を継続的に講ずるために必芁なものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定める基準に適合する䜓制を敎備しおいる倖囜にある者に察しお個人デヌタを提䟛する堎合、圓該盞圓措眮の継続的な実斜を確保するために必芁な措眮を講ずる等の矩務を移転元の個人情報取扱事業者に察しお課さなければ、圓該提䟛を行った時点では本人の事前同意を埗ないで個人デヌタを提䟛するための基準に適合しおいる者であっおも、圓該倖囜の法什の制定改廃その他の事情倉曎により、盞圓措眮の継続的な実斜が困難ずなる可胜性があるにも関わらず、個人情報取扱事業者が、圓該事情倉曎を関知しないたた、圓該第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛を継続するおそれがある。したがっお、䞊蚘の堎合に぀いおは、圓該提䟛を行った埌においお、圓該第䞉者による圓該個人デヌタの取扱いの状況を個人情報取扱事業者が継続的に把握できるようにするずずもに、盞圓措眮が実斜されなくなるこずを防止するこずが必芁ずなるため、この堎合倖囜にある第䞉者による盞圓措眮の継続的な実斜を確保するために必芁な措眮等を講ずる矩務等を課すこずが、本法の法目的である個人の暩利利益の保護を確保する芳点から、必芁䞍可欠である。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛制限の匷化芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)海倖ぞの業務委蚗の䞀般化やビゞネスモデルの耇雑化が進むなど、個人情報の越境移転の機䌚が広がる䞭で、個人デヌタの越境移転に䌎うリスクも倉化し぀぀ある。䟋えば、倚くの囜々においおOECDプラむバシヌ・ガむドラむンに準拠する圢で行われおきたデヌタ保護関連法制ずは異なる䜓系の、囜家管理的芏制が䞀郚の囜においおみられるようになっおいる。珟行法では、第24条の芏定により、個人情報取扱事業者は、倖囜にある第䞉者に個人デヌタを提䟛する堎合には、原則ずしお、倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛を認める旚に぀いお、本人の事前同意を埗るこずが矩務付けられおいる。この点個人情報取扱事業者が事前の本人同意を埗ようずする堎合には、提䟛先やその利甚方法等の䞀般的な関心事項に぀いお、本人に説明しお理解を埗るこずが想定されるものの、通垞は本人が圓該倖囜の法什等に぀いおたで関心を有しおいるずは限らないため、圓該倖囜の法什を理由に蚂正等や利甚停止等の請求が拒絶される堎合や、圓該倖囜の圓局の取埗・利甚により本人の暩利利益が䟵害される堎合等、本人の意思に反した取扱いにより本人の暩利利益が䟵害されるおそれを理解しないたた、同意を行う可胜性があるものず考えられる。したがっお、仮に本芏制を導入しない堎合、本人の意思に反した取扱いにより本人の暩利利益が䟵害されるおそれを本人が理解する機䌚が担保されず、個人の暩利利益を適切に保護するこずが極めお困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。䞊蚘の通り、倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛に䌎う事前の本人同意を埗ようずする堎合においお、通垞は本人が圓該倖囜法什に぀いおたで関心を有しおいるずは限らないため、本人の意思に反した取扱いにより本人の暩利利益が䟵害されるおそれを理解しないたた、同意を行う可胜性がある。したがっお、自らの個人情報の取扱いに぀いお本人の予芋可胜性を高める芳点から、本人の4事前同意に基づく倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛にあたっおは、本人の参考ずなるべき情報(圓該倖囜における個人情報の保護に関する制床、圓該第䞉者が講ずる個人情報の保護のための措眮その他)を提䟛するこずを矩務付ける必芁がある。たた、本人の事前同意ではなく、我が囜の個人情報取扱事業者が講ずべきこずずされおいる措眮に盞圓する措眮(以䞋「盞圓措眮」ずいう。)を継続的に講ずるために必芁なものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定める基準に適合する䜓制を敎備しおいる倖囜にある者に察しお個人デヌタを提䟛する堎合、圓該盞圓措眮の継続的な実斜を確保するために必芁な措眮(個人情報保護委員䌚芏則に委任するこずずし、具䜓的には、圓該第䞉者による圓該個人デヌタの取扱いを担保する契玄等に぀いお、圓該第䞉者による圓該契玄の履行状況や、圓該第䞉者による圓該契玄の履行ず関係する圓該倖囜の法什の制定改廃状況を定期的に確認するこず等)を講ずる等の矩務を移転元の個人情報取扱事業者に察しお課さなければ、圓該提䟛を行った時点では本人の事前同意を埗ないで個人デヌタを提䟛するための基準に適合しおいる者であっおも、圓該倖囜の法什の制定改廃その他の事情倉曎により、盞圓措眮の継続的な実斜が困難ずなる可胜性があるにも関わらず、個人情報取扱事業者が、圓該事情倉曎を関知しないたた、圓該第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛を継続するおそれがある。したがっお、䞊蚘の堎合に぀いおは、圓該提䟛を行った埌においお、圓該第䞉者による圓該個人デヌタの取扱いの状況を個人情報取扱事業者が継続的に把握できるようにするずずもに、盞圓措眮が実斜されなくなるこずを防止するこずが必芁ずなるため、この堎合倖囜にある第䞉者による盞圓措眮の継続的な実斜を確保するために必芁な措眮等を講ずる矩務等を課すこずが、本法の法目的である個人の暩利利益の保護を確保する芳点から、必芁䞍可欠である。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回新たに導入する芏制は、個人デヌタの倖囜ぞの移転に圓たっお、移転先の囜名や移転先事業者における個人情報の取扱いに関する本人ぞの情報提䟛の充実等を求めるものである。珟行法の䞋でも個人デヌタの倖囜ぞの移転に際しおは、同意の取埗等が求められおいるずころ、その際に远加的に察応が必芁になるものであるが、移転先囜名の特定等によっお新たな事務䜜業や投資・蚭備の蚭眮等を必芁ずするものではないため、遵守費甚は発生しない。(行政費甚)5本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。6個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称提䟛先においお個人デヌタずなる堎合の芏埋の明確化芏制の区分新芏担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件vii芏制の目的、内容及び必芁性珟行法では、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおは、本人の事前同意が矩務付けられおいない。情報通信技術の進展等により、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタに぀いお、照合が容易な他の情報を有する提䟛先に提䟛し、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するずいう圢態の第䞉者提䟛が事業者間で普及し぀぀ある。この堎合、提䟛先においおは圓該個人デヌタに係る本人が特定され、その暩利利益が䟵害されるおそれがあるにもかかわらず、珟行法では本人の事前同意は䞍芁ずいうこずになる。このような圢態を芏制しない堎合、その普及を蚱し、本人の意思に反する圓該提䟛が行われ、その暩利利益が䟵害されるこずを防止するこずが困難になる。したがっお、本人の意思に反する䞊蚘提䟛が行われ、その暩利利益が䟵害されるこずを防止するこずを実珟するためには、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおも、本人の事前同意を矩務付ける必芁がある。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠本件は、技術の進展等によっお新たに普及し぀぀ある新しい圢態での個人情報の暩利利益の䟵害を未然に防止するための措眮であり、芏制を導入しなかった堎合の発生件数を予枬するこずは珟実的でない。新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:提䟛先においお個人デヌタずなる堎合の芏埋の明確化芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:vii※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)「提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおも、本人の事前同意を矩務付ける」こずずしない堎合、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタに぀いお、照合が容易な他の情報を有する提䟛先に提䟛し、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するずいう圢態の普及を蚱し、本人の意思に反する圓該提䟛が行われ、その暩利利益が䟵害されるこずを防止するこずが困難になる。今埌、情報通信技術等の䞀局の発展に䌎い、個人デヌタの利掻甚もより䞀局拡倧するこずが予想されるずころ、今回「提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおも、本人の事前同意を矩務付ける」こずずしない堎合、個人の暩利利益を適切に保護するこずが極めお困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。珟行法では、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおは、本人の事前同意が矩務付けられおいない。情報通信技術の進展等により、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタに぀いお、照合が容易な他の情報を有する提䟛先に提䟛し、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するずいう圢態の第䞉者提䟛が事業者間で普及し぀぀ある。この堎合、提䟛先においおは圓該個人デヌタに係る本人が特定され、その暩利利益が䟵害されるおそれがあるにもかかわらず、珟行法では本人の事前同意は䞍芁ずいうこずになる。このような圢態を芏制しない堎合、その普及を蚱し、本人の意思に反する圓該提䟛が行われ、その暩利利益が䟵害されるこずを防止するこずが困難になる。したがっお、本人の意思に反する䞊蚘提䟛が行われ、その暩利利益が䟵害されるこずを防止するこずを実珟するためには、提䟛元においおは個人デヌタに該圓しないデヌタを第䞉者に提䟛する堎合に、提䟛先が個人デヌタずしお取埗するこずが想定されるずきに぀いおも、本人の事前同4意を矩務付ける必芁がある。なお、本件は、技術の進展等によっお新たに普及し぀぀ある新しい圢態での個人の暩利利益の䟵害を未然に防止するための措眮であり、芏制を導入しなかった堎合の発生件数を予枬するこずは珟実的でない。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)本件は、技術の進展等によっお新たに普及し぀぀ある新しい圢態での個人の暩利利益の䟵害を未然に防止するための措眮であり、芏制を導入しなかった堎合の発生件数を予枬するこずは珟実的でない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。5※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。69事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称適正な利甚矩務の明確化芏制の区分新芏担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法により、個人情報を利甚しおはならないこずを、個人情報取扱事業者に察しお矩務付けない堎合、珟行法での芏定に照らしお明らかに違法ずたでは断定できないものの、本法の法目的である個人の暩利利益の保護の芳点から、瀟䌚通念䞊、適正ず認められる方法による個人情報の利甚であるずは必ずしも蚀えない利甚の方法に察しおは、本法を根拠ずしお委員䌚の執行の察象ずするこずが困難になり、こうした違法又は䞍圓な行為が実際に行われた堎合は、圓然に、圓該個人情報に係る本人の暩利利益が䟵害されるこずずなる。たた、本法においおは、保有個人デヌタの利甚停止等を請求できる堎合の芁件ずしお、䞀定の法違反に限定されおいるずころ、本人による自らの個人情報ぞの関䞎の機䌚を匷化する芳点からも、䞊蚘のような方法による個人情報の利甚を違法化し、利甚停止等の請求の芁件に含たれるようにするこずが、本法の法目的である個人の暩利利益の保護の芳点から肝芁である。したがっお、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法による個人情報の利甚の犁止を個人情報取扱事業者に察しお矩務付けるこずにより、そのような方法による個人情報の利甚を委員䌚の執行の察象ずするずずもに、本人による利甚停止等の請求の芁件に含たれるようにするこずずするものである。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:適正な利甚矩務の明確化芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)昚今の急速なデヌタ分析技術の向䞊等を背景に、個人情報を取り扱う事業者自身が十分に予期できるか吊かに関わらず、朜圚的に個人の暩利利益の䟵害に぀ながる(本人が予芋し埗ない圢で䞍利益を被る)こずが懞念される個人情報の利甚の圢態がみられるようになり、消費者(個人)偎の懞念が高たり぀぀ある。そのような䞭で、特に、珟行法の芏定に照らしお違法ではないずしおも、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれのある方法により個人情報を利甚するなど、本法の目的である個人の暩利利益の保護に照らしお、看過できないような方法で個人情報が利甚されおいる事䟋が、䞀郚にみられる。仮に本芏制を導入しない堎合、䞊蚘に瀺される個人情報の䞍適正な利甚の方法に察しお、本法を根拠ずしお圓委員䌚が勧告や呜什等の監督を行うこずが困難なものずなる。その結果、圓該䞍適正な方法による個人情報の利甚が攟眮され、実際に、違法又は䞍圓な行為が実際に助長され、又は誘発された堎合は、圓然に、圓該個人情報に係る本人の暩利利益が䟵害されるこずずなり、本法の法目的である個人の暩利利益の保護が確保されないこずずなる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法により、個人情報を利甚しおはならないこずを、個人情報取扱事業者に察しお矩務付けない堎合、珟行法での芏定に照らしお明らかに違法ずたでは断定できないものの、本法の法目的である個人の暩利利益の保護の芳点から、瀟䌚通念䞊、適正ず認められる方法による個人情報の利甚であるずは必ずしも蚀えない利甚の方法に察しおは、本法を根拠ずしお委員䌚の執行の察象ずするこずが困難になり、こうした違法又は䞍圓な行為が実際に行われた堎合は、圓然に、圓該個人情報に係る本人の暩利利益が䟵害されるこずずなる。たた、本法においおは、保有個人デヌタの利甚停止等を請求できる堎合の芁件ずしお、䞀定の法違反に限定されおいるずころ、本人による自らの個人情報ぞの関䞎の機䌚を匷化する芳点からも、䞊蚘のような方法による個人情報の利甚を違法化し、利甚停止等の請求の4芁件に含たれるようにするこずが、本法の法目的である個人の暩利利益の保護の芳点から肝芁である。したがっお、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法による個人情報の利甚の犁止を個人情報取扱事業者に察しお矩務付けるこずにより、そのような方法による個人情報の利甚を委員䌚の執行の察象ずするずずもに、本人による利甚停止等の請求の芁件に含たれるようにするこずずするものである。なお、本芏制に察する違反行為に぀いおは、本法における他の芏制に察する違反行為ず同様に、圓委員䌚による勧告前眮の呜什の察象ずなり、圓該呜什に埓わなかった堎合に初めお眰則が適甚されるこずずなる。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回新たに導入する芏制は、個人情報の取扱いに圓たっお、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法によらないこずを芁求しおいるにずどたり、新たな事務䜜業や投資・蚭備の蚭眮等を必芁ずするものではないため、遵守費甚は発生しない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。6改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称挏えい等報告及び本人通知の矩務化芏制の区分新芏担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件vii芏制の目的、内容及び必芁性個人デヌタの挏えい等発生時における個人情報保護委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知に぀いお、珟行法においおは矩務付けられおおらず、行政指導指針(行政手続法(平成5幎法埋第88号)第2条第8号二)ずしお定められた告瀺(個人デヌタの挏えい等の事案が発生した堎合等の察応に぀いお(平成29幎個人情報保護委員䌚告瀺第1号))により求められおいるのは、あくたで任意の措眮ずしおの察応にずどたる。圓該告瀺による報告件数に぀いおは、増加傟向にあるものの、法的矩務がないために報告が行われない堎合もある。そのような堎合、䜕らかの別の端緒がない限り、個人情報保護委員䌚が挏えい等の発生を把握するこずはできない。たた、本人ぞの通知に぀いおも、同様に、法的矩務がないために行われないこずがある。したがっお、個人デヌタの挏えい等が発生した堎合、委員䌚においおは、事実関係を早急に把握した䞊で、必芁な措眮を講じるべく、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタの挏えい等の発生時における委員䌚ぞの報告を矩務付ける必芁がある。たた、本人においお、挏えい等の発生を認知するこずができなければ、必芁な措眮を講じるこずがきないこずから、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタの挏えい等の発生時における本人ぞの通知を矩務付ける必芁がある。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずは困難新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:挏えい等報告及び本人通知の矩務化芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:vii※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)個人デヌタの挏えい等発生時における個人情報保護委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知が矩務付けられない堎合、委員䌚においおは、事実関係を早急に把握した䞊で、挏えい等の拡倧や再発を防止するために必芁な安党管理措眮や個人の暩利利益の䟵害を防止するために必芁な措眮を講じるよう個人情報取扱事業者に察しお求めるこずが困難になる。たた、本人においおは、挏えい等の発生を認知するこずができなければ、その暩利利益を保護するための措眮を講じるこずができない。今埌、情報通信技術等の䞀局の発展に䌎い、個人デヌタの利掻甚もより䞀局拡倧するこずが予想されるずころ、今回挏えい等報告及び本人通知の矩務化を行わない堎合、個人の暩利利益を適切に保護するこずが極めお困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。個人デヌタの挏えい等発生時における個人情報保護委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知に぀いお、珟行法においおは矩務付けられおおらず、行政指導指針(行政手続法(平成5幎法埋第88号)第2条第8号二)ずしお定められた告瀺(個人デヌタの挏えい等の事案が発生した堎合等の察応に぀いお(平成29幎個人情報保護委員䌚告瀺第1号))により求められおいるのは、あくたで任意の措眮ずしおの察応にずどたる。圓該告瀺による報告件数に぀いおは、増加傟向にあるものの、法的矩務がないために報告が行われない堎合もある。そのような堎合、䜕らかの別の端緒がない限り、個人情報保護委員䌚が挏えい等の発生を把握するこずはできない。たた、本人ぞの通知に぀いおも、同様に、法的矩務がないために行われないこずがある。したがっお、個人デヌタの挏えい等が発生した堎合、委員䌚においおは、事実関係を早急に把握した䞊で、必芁な措眮を講じるべく、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタの挏えい等の発生時における委員䌚ぞの報告を矩務付ける必芁がある。たた、本人においお、挏えい等の発生を認知するこずができなければ、必芁な措眮を講じるこずができないこずから、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタの挏えい等の発生時における本人ぞの通知を矩務付ける必芁がある。なお、4今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずが困難であり、斜行什の制定時に実斜する事前評䟡においお定量的な予枬を実斜するこずずする。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずが困難であり、斜行什の制定時に実斜する事前評䟡においお定量的な予枬を実斜するこずずする。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。5・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称第䞉者提䟛蚘録の開瀺芏制の区分拡充担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性第䞉者提䟛蚘録を開瀺の察象ずできない堎合、本人が保有個人デヌタの開瀺請求や利甚停止等の請求を行うこずが困難ずなる堎合がある。したがっお、本人が、事業者間における個人デヌタの流通を把握し、圓該保有個人デヌタを保有する個人情報取扱事業者を把握できるようにするこずが必芁ずなるため、第䞉者提䟛蚘録を開瀺の察象ずする必芁がある。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠新たな遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:第䞉者提䟛蚘録の開瀺芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)珟行法では、個人情報取扱事業者は、個人デヌタを第䞉者に提䟛したずきは、提䟛先等に係る事項の蚘録及び保存が矩務付けられおいる(法第25条)。たた、第䞉者から個人デヌタの提䟛を受けるに際しおは、提䟛元等に係る事項を確認した䞊で、蚘録及び保存が矩務付けられおいる(法第26条)。圓該蚘録は、個人情報保護委員䌚が監督を行う䞊で、個人情報の流通に係るトレヌサビリティを確保するためのものであり、本人がその開瀺の請求を行うこずはできない。他方で、本人は、法什䞊、保有個人デヌタの開瀺請求や利甚停止等の請求が認められおいるものの、本人が個人情報の流通に係るトレヌサビリティを把握できなければ、これを行うこずが困難である。今埌、情報通信技術等の䞀局の発展に䌎い、個人デヌタの利掻甚もより䞀局拡倧するこずが予想されるずころ、今回第䞉者提䟛蚘録を開瀺の察象ずできない堎合、点々流通する個人デヌタを誰が保有しおいるのか、本人が必ずしも把握するこずができず、利甚停止等の請求を適切に行うこずが困難になるため、個人の暩利利益を適切に保護するこずが極めお困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。第䞉者提䟛蚘録を開瀺の察象ずできない堎合、本人が保有個人デヌタの開瀺請求や利甚停止等の請求を行うこずが困難ずなる堎合がある。したがっお、本人が、事業者間における個人デヌタの流通を把握し、圓該保有個人デヌタを保有する個人情報取扱事業者を把握できるようにするこずが必芁ずなるため、第䞉者提䟛蚘録を開瀺の察象ずする必芁がある。3盎接的な費甚の把握44「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回の芏制によっお、第䞉者提䟛蚘録に぀いお本人が開瀺を請求するこずができるようになるが、第䞉者提䟛蚘録は埓前から䜜成を矩務付けられおいる。たた、開瀺請求に぀いおも、すでに制床ずしおは存圚しおおり、察象が新たに远加されるにずどたる。このため、開瀺請求件数が倧幅に増加するこずは想定されず、第䞉者提䟛蚘録の探玢のための事務䜜業コストに぀いおも、電子媒䜓で管理されおいれば事務䜜業が倧幅に増加するこずはないず考えられるため、新たな事務䜜業コストは発生せず、新たな投資・蚭備の蚭眮等を必芁ずするものでもなく、远加の遵守費甚は発生しない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。5・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称オプトアりト芏制の匷化芏制の区分拡充担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性珟行法においお、個人情報取扱事業者は、個人情報保護委員䌚ぞの届出等䞀定の芁件を満たす堎合、本人の事前の同意のない第䞉者提䟛を行うこずができる。珟行法においおは、芁配慮個人情報のみ本人の事前の同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖されおいるが、適正に取埗しおいないず思われる個人デヌタが流通の察象ずなる等、個人の暩利利益保護の芳点から問題のある取扱いが明らかになっおいる。このように個人の暩利利益保護の芳点から問題がある個人デヌタに぀いお、本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖しない堎合、本人の事前同意のない第䞉者提䟛が蚱容され、圓該個人デヌタが流通するこずになる。たた、届出事業者の名称及び䜏所等に぀いおは、法什䞊の届出事項ずなっおいない。届出事項ずしお、個人情報取扱事業者の氏名又は名称及び䜏所等を远加しない堎合、これらの事項が倉曎等されおも、本人及び委員䌚は把握するこずができないこずずなる。したがっお、個人の暩利利益保護の芳点から問題のある個人デヌタの本人の事前同意ない第䞉者提䟛の阻止、届出事項の倉曎等の本人及び委員䌚による把握のため、本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖される個人デヌタを拡倧し、届出事項等を远加する必芁がある。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠新たな遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:オプトアりト芏制の匷化芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)珟行法においお、個人情報取扱事業者は、個人情報保護委員䌚ぞの届出等䞀定の芁件を満たす堎合、本人の事前の同意のない第䞉者提䟛を行うこずができる(以䞋、届出を行った個人情報取扱事業者を「届出事業者」ずいう。)。珟行法においおは、芁配慮個人情報のみ本人の事前の同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖されおいるが、適正に取埗しおいないず思われる個人デヌタが流通の察象ずなる等、個人の暩利利益保護の芳点から問題のある取扱いが明らかになっおいる。このように個人の暩利利益保護の芳点から問題がある個人デヌタに぀いお、本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖しない堎合、本人の事前同意のない第䞉者提䟛が蚱容され、圓該個人デヌタが流通するこずになる。たた、届出事業者の名称及び䜏所等に぀いおは、法什䞊の届出事項ずなっおいない。届出事項ずしお、個人情報取扱事業者の氏名又は名称及び䜏所等を远加しない堎合、これらの事項が倉曎等されおも、本人及び委員䌚は把握するこずができないこずずなる。今埌、情報通信技術等の䞀局の発展に䌎い、個人デヌタの利掻甚もより䞀局拡倧するこずが予想されるずころ、今回本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖される個人デヌタを拡倧し、届出事項等を远加しない堎合、個人の暩利利益を適切に保護するこずが極めお困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。珟行法においお、個人情報取扱事業者は、個人情報保護委員䌚ぞの届出等䞀定の芁件を満たす堎合、本人の事前の同意のない第䞉者提䟛を行うこずができる。珟行法においおは、芁配慮個人情報のみ本人の事前の同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖されおいるが、適正に取埗しおいないず思われる個人デヌタが流通の察象ずなる等、個人の暩利利益保護の芳点から問題のある取扱いが明らかになっおいる。このように個人の暩利利益保護の芳点から問題がある個人デヌタに぀いお、本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖しない堎合、本人の事前同意のない第䞉者提䟛が蚱容され、圓該個人デヌタが流通するこずになる。4たた、届出事業者の名称及び䜏所等に぀いおは、法什䞊の届出事項ずなっおいない。届出事項ずしお、個人情報取扱事業者の氏名又は名称及び䜏所等を远加しない堎合、これらの事項が倉曎等されおも、本人及び委員䌚は把握するこずができないこずずなる。したがっお、個人の暩利利益保護の芳点から問題のある個人デヌタの本人の事前同意ない第䞉者提䟛の阻止、届出事項の倉曎等の本人及び委員䌚による把握のため、本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象から陀倖される個人デヌタを拡倧し、届出事項等を远加する必芁がある。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回、1本人の事前同意のない第䞉者提䟛の察象の限定2届出事項の远加の2点が措眮されるが、1に関しおは、届出事業者数(什和元幎9月末珟圚231瀟)が倧幅に増加するこずは想定されず、オプトアりトで第䞉者提䟛できる情報の範囲が限定されるこずによっお手続時間等はほずんど増加しないため、事務䜜業コストは発生しない。埓前認められおいた事前同意のない第䞉者提䟛の察象を絞り蟌むこずによっお、新たな投資・蚭備の蚭眮等を必芁ずなるこずもなく、远加の遵守費甚は発生しない。たた、2に関しおもすでに存圚する届出事項に数項目を远加するにずどたるこずから、新たな事務䜜業や投資・蚭備の蚭眮等を必芁ずするものではなく、远加の遵守費甚は発生しない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称開瀺等の察象ずなる保有個人デヌタの範囲の拡倧芏制の区分拡充担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性珟行法では、開瀺(法第28条)、蚂正等(法第29条)䞊びに利甚停止等及び第䞉者提䟛の停止(法第30条)の請求の察象ずなる保有個人デヌタに぀いおは、1幎以内の政什で定める期間以内に消去するこずずなるものが陀倖されおおり(法第2条第7項)、政什で定める期間に぀いおは、斜行什第4条の芏定により6月ずされおいる。これは、短期間で消去される個人デヌタに぀いおは、取り扱われる時間が限られおおり、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎く、たた、本人の請求を受けお開瀺等が行われるたでに消去される可胜性も高いこずから、個人情報取扱事業者に請求に察応するコストを負担させるこずの䞍利益が、本人に開瀺等を請求する暩利を認めるこずの利益を䞊回るものず考えられたためである。ただし、情報化瀟䌚の進展により、短期間で消去されるこずずなっおいる個人デヌタであっおも、その間に挏えい等が発生し、瞬時に拡散する危険性が珟実のものずなっおおり、短期間で消去される個人デヌタに぀いおも、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎いずは蚀えなくなっおいる。このため、保有個人デヌタに぀いおは、保存期間により限定しないこずずするこずで開瀺等の察象ずするこずが必芁である。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠新たな遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:開瀺等の察象ずなる保有個人デヌタの範囲の拡倧芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)珟行法では、開瀺(法第28条)、蚂正等(法第29条)䞊びに利甚停止等及び第䞉者提䟛の停止(法第30条)の請求の察象ずなる保有個人デヌタに぀いおは、1幎以内の政什で定める期間以内に消去するこずずなるものが陀倖されおおり(法第2条第7項)、政什で定める期間に぀いおは、斜行什第4条の芏定により6月ずされおいる。これは、短期間で消去される個人デヌタに぀いおは、取り扱われる時間が限られおおり、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎く、たた、本人の請求を受けお開瀺等が行われるたでに消去される可胜性も高いこずから、個人情報取扱事業者に請求に察応するコストを負担させるこずの䞍利益が、本人に開瀺等を請求する暩利を認めるこずの利益を䞊回るものず考えられたためである。ただし、情報化瀟䌚の進展により、短期間で消去されるこずずなっおいる個人デヌタであっおも、その間に挏えい等が発生し、瞬時に拡散する危険性が珟実のものずなっおおり、短期間で消去される個人デヌタに぀いおも、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎いずは蚀えなくなっおいる。保有個人デヌタの範囲を拡倧しない堎合、本人は短期間で消去される個人デヌタに぀いおは開瀺、消去等の請求を行うこずができず、個人の暩利利益を適切に保護するこずが困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。珟行法では、開瀺(法第28条)、蚂正等(法第29条)䞊びに利甚停止等及び第䞉者提䟛の停止(法第30条)の請求の察象ずなる保有個人デヌタに぀いおは、1幎以内の政什で定める期間以内に消去するこずずなるものが陀倖されおおり(法第2条第7項)、政什で定める期間に぀いおは、斜行什第4条の芏定により6月ずされおいる。これは、短期間で消去される個人デヌタに぀いおは、取り扱われる時間が限られおおり、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎く、たた、本人の請求を受けお開瀺等が行われるたでに消去される可胜性も高いこずから、個人情報取扱事業者に請求に察応するコストを負担させるこ4ずの䞍利益が、本人に開瀺等を請求する暩利を認めるこずの利益を䞊回るものず考えられたためである。ただし、情報化瀟䌚の進展により、短期間で消去されるこずずなっおいる個人デヌタであっおも、その間に挏えい等が発生し、瞬時に拡散する危険性が珟実のものずなっおおり、短期間で消去される個人デヌタに぀いおも、個人の暩利利益を䟵害する危険性が䜎いずは蚀えなくなっおいる。このため、保有個人デヌタに぀いおは、保存期間により限定しないこずずするこずで開瀺等の察象ずするこずが必芁である。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)6か月未満の保存期間のデヌタを開瀺請求察象に远加したずしおも、開瀺請求をする者は個人情報取扱事業者における保存期間を認識しお開瀺請求をするわけではないため、開瀺請求件数に増枛が生じるずは考えられず、開瀺請求に察応するための事務䜜業コストやデヌタ探玢コストなどの远加費甚は発生しない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。5その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称開瀺のデゞタル化の掚進芏制の区分拡充担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件i芏制の目的、内容及び必芁性開瀺請求で埗た保有個人デヌタの利甚等における本人の利䟿性向䞊の芳点から、本人が、電磁的蚘録の提䟛を含め、開瀺方法を指瀺できるようにし、請求を受けた個人情報取扱事業者は、原則ずしお、本人が指瀺した方法により開瀺するよう矩務付けるこずずする。ただし、圓該方法による開瀺に倚額の費甚を芁する堎合その他の圓該方法による開瀺が困難である堎合にあっおは、曞面の亀付による方法による開瀺を認めるこずずし、その旚を本人に察し通知するこずを矩務付けるこずずする。盎接的な費甚の把握費甚の芁玠実質的に新たな遵守費甚は発生しない新たな行政費甚は発生しない備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:開瀺のデゞタル化の掚進芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:i※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)開瀺請求の察象ずなる保有個人デヌタに぀いおは、情報技術の進展により、膚倧な情報を含む堎合があるずころ、圓該保有個人デヌタを印字した曞面を亀付された本人にずっおは、怜玢も困難であり、その内容を十分に認識するこずができないおそれがある。特に、圓該保有個人デヌタが音声や動画である堎合は、その内容を曞面䞊に再珟するこず自䜓が困難である。このように、曞面による開瀺では、圓該保有個人デヌタの取扱状況を十分に明らかにするこずができず、これを前提に蚂正等䞊びに利甚停止等及び第䞉者提䟛の停止の請求を行うこずが困難なケヌスがある。したがっお、本改正を行わない堎合、個人の暩利利益を適切に保護するこずが困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。開瀺請求で埗た保有個人デヌタの利甚等における本人の利䟿性向䞊の芳点から、本人が、電磁的蚘録の提䟛を含め、開瀺方法を指瀺できるようにし、請求を受けた個人情報取扱事業者は、原則ずしお、本人が指瀺した方法により開瀺するよう矩務付けるこずずする。ただし、圓該方法による開瀺に倚額の費甚を芁する堎合その他の圓該方法による開瀺が困難である堎合にあっおは、曞面の亀付による方法による開瀺を認めるこずずし、その旚を本人に察し通知するこずを矩務付けるこずずする。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を4導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)本改正により開瀺請求件数に増枛があるずは想定されず、これたで曞面で開瀺しおいたものを電磁的蚘録で開瀺したずしおも、実費を勘案しお合理的であるず認められる範囲内においお、その手数料の額を城収するこずができるこずから、実質的に新たな遵守費甚は発生しない。(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。55その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
電話番号:03-6457-9680(遵守費甚)(行政費甚)その他関連事項個人情報保護委員䌚においお有識者、関連団䜓ヒアリングを実斜事埌評䟡の実斜時期等改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を蚭ける予定備考副次的な圱響及び波及的な圱響の把握いずれも圱響は限定的盎接的な費甚の把握費甚の芁玠今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずは困難新たな行政費甚は発生しない担圓郚局個人情報委員䌚事務局評䟡実斜時期什和2幎3月芏制の目的、内容及び必芁性事業者の負担も考慮し぀぀保有個人デヌタに関する本人の関䞎を匷化する芳点から、個人の暩利利益の䟵害がある堎合を念頭に、保有個人デヌタの利甚停止・消去の請求、第䞉者提䟛の停止の請求に係る芁件を緩和し、個人の暩利の範囲を広げるこずずする。ただし、事業者の負担軜枛等の芳点から、利甚停止・消去又は第䞉者提䟛の停止を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わる措眮を取る堎合は、請求に応じないこずを䟋倖的に蚱容するこずずする。簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件vii芏制の事前評䟡曞(簡玠化)(芁旚)法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称利甚停止、消去、第䞉者提䟛の停止の請求に係る芁件の緩和芏制の区分拡充
【様匏2】芏制の事前評䟡曞(簡玠化)法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案(仮称)芏制の名称:利甚停止、消去、第䞉者提䟛の停止の請求に係る芁件の緩和芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚評䟡実斜時期:什和2幎3月1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件1簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件芏制の事前評䟡を行うこずが矩務付けられおいる政策のうち、以䞋の衚1に掲げるi~viiのいずれかの芁件に該圓する政策は、簡玠化した評䟡手法を適甚できる。簡玠化した芏制の事前評䟡を行う堎合、該圓する芁件を明らかにした䞊、圓該芁件を満たしおいるこずをいずれかの項目においお説明するこず。該圓芁件:vii※以䞋の衚1を確認の䞊、該圓する芁件の番号を蚘茉するこず。衚1:簡玠化した芏制の事前評䟡の該圓芁件番号該圓芁件i芏制の導入に䌎い発生する費甚が少額遵守費甚が幎間10億円(※)未満ず掚蚈されるもの。※蚭備投資に関しおは、䞀定の蚭備投資を䌎う芏制の堎合は、初幎床を䞭心ずした蚭備投資額の総額を察象ずする。たた、初期の蚭備投資を必芁ずしない芏制の堎合は、10幎間皋床の蚭備の維持管理費甚の総額を目安ずする。●「3.盎接的な費甚の把握」4においお、金銭䟡倀化した遵守費甚を蚘茉するこず。ii芏制緩和措眮であり、副次的な圱響が無芖できるもの・副次的な圱響が十分に小さいこずが予想されるもの。・副次的な圱響を小さくするための行政による監芖措眮が十分に考慮されおいるもの。ただし、行政費甚が倧きく増加するこずが予想される堎合は、簡玠化した評䟡の䞭で、行政費甚は可胜な限り定量化しお掚蚈するこずが望たれる。●「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお、副次的な圱響(瀟䌚に察する負の圱響)が小さいこずを蚘茉するこず。2iii囜際条玄批准に䌎う芏制であっお裁量䜙地のないもの囜際条玄の批准に䌎い、我が囜においお履行するため導入するこずずした芏制であっお、批准囜ずしお裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこず。iv囜内法に基づく䞋䜍法什により導入される芏制であっお裁量䜙地のないもの我が囜の法埋により芏制を導入されるこずが決定されおいるものの、具䜓的芁件に぀いおは政什に委任されおいるこずに䌎い導入される芏制であっお、裁量の䜙地がなく機械的に敎備するものであるもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお裁量䜙地がないこず及び「3.盎接的な費甚の把握」4においお金銭䟡倀化した遵守費甚の掚蚈を蚘茉するこずv科孊的知芋に基づき導入される芏制であっお、行政裁量の䜙地がないもの研究者等専門家の知芋や実蚌実隓結果ずいった科孊的知芋を根拠に導入される芏制であっお、その内容、床合い等に぀いお行政の裁量䜙地がないもの。ただし、芏制の導入により副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)(※)が発生する可胜性があるものに぀いおは適甚しない。※䟋えば、ある物質を芏制するこずで、これたで医療甚途など有益な甚途に䜿っおいたものが䜿えなくなる、代替された別物質がたた異なる圱響を及がす可胜性が高いなどが想定される。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお科孊的知芋の根拠䞊びに裁量䜙地がないこず及び「4.副次的な圱響及び波及的な圱響の把握」6においお副次的な圱響(重芁な効果(䟿益)の喪倱、重芁な行動倉容(代替)等)がないこずを蚘茉するこず。vi䜕らかの理由により緊急時に導入するこずずされたもの事前評䟡に時間を割けない合理的理由がある堎合に、避難的措眮ずしお、簡玠化した評䟡を実斜し、最䜎限の説明責任を果たすもの。ただし、䞀定期間(3か月~半幎皋床経過)埌に、本来行われるべき事前評䟡を行うものずする。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、緊急的に導入する理由を蚘茉するこず。vii芏制を導入する時点では、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できないもの・灜害発生時に発動される芏制のように、事態発生を想定しお事前に導入する芏制の堎合、これは、発生しない限りはその適甚床合い等が予枬できず、十党の事前評䟡を行うこずに限界があるもの。・消費者や商取匕者の保護のため、適切な商取匕を確保するこずを意図した芏制のように、芏制の導入の際にあらかじめ違法又は脱法による商取匕を行っおいる者の総数等を把握するこずが困難なもの。●「2.芏制の目的、内容及び必芁性」3においお、芏制の察象・範囲が予枬又は特定できない理由を蚘茉するこず。2芏制の目的、内容及び必芁性2芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)珟行法では、利甚停止等の請求芁件が、䞍正取埗の堎合等の䞀定の堎合に限定されおいる。盞談ダむダルに寄せられる意芋や、タりンミヌティングにおける議論でも、消費者からは、自分の個人情報を事業者が利甚停止又は消去等を行わないこずぞの匷い䞍満が芋られ、利甚停止等の芁件を緩和しないず、個人の暩利利益を適切に保護するこずが困難になる事態が発生する可胜性が高たる。3課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性))課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。事業者の負担も考慮し぀぀保有個人デヌタに関する本人の関䞎を匷化する芳点から、個人の暩利利益の䟵害がある堎合を念頭に、保有個人デヌタの利甚停止・消去の請求、第䞉者提䟛の停止の請求に係る芁件を緩和し、個人の暩利の範囲を広げるこずずする。ただし、事業者の負担軜枛等の芳点から、利甚停止・消去又は第䞉者提䟛の停止を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わる措眮を取る堎合は、請求に応じないこずを䟋倖的に蚱容するこずずする。なお、今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずが困難であり、斜行什の制定時に実斜する事前評䟡においお定量的な予枬を実斜するこずずする。3盎接的な費甚の把握4「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するこずなどは困難なこずから、芏制を4導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するために負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)今回の法改正では芏制の抂芁を定めるこずずしおおり、今埌、政省什の制定段階で具䜓的な察象や範囲を怜蚎するこずになっおいるため、珟段階では発生総数等を予枬するこずが困難であり、斜行什の制定時に実斜する事前評䟡においお定量的な予枬を実斜するこずずする(行政費甚)本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。5芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(芏制察象拡倧のため該圓せず)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握6圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。・経枈ぞの副次的及び波及的な圱響「個人情報保護法いわゆる3幎ごず芋盎し制床改正倧綱」の意芋募集においお、本芏制の内容の明確化を求める意芋が寄せられたが、圓委員䌚では今埌、本芏制を含め、ガむドラむン等においお具䜓䟋を瀺すこずずしおいるこずから、圱響は限定的ず考えられる。・競争ぞの副次的及び波及的な圱響芏制の政策評䟡における競争状況ぞの圱響の把握を行うべく「競争評䟡チェックリスト」を掻甚した結果、競争に負の圱響は限定的であるずいう結果になった。55その他の関連事項7評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合はその内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護委員䌚においお有識者、関係団䜓ヒアリングを実斜。(https://www.ppc.go.jp/enforcement/minutes/)6事埌評䟡の実斜時期等8事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。改正法が成立した堎合、附則においお法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定を新たに蚭けるこずずしおいるずころ、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。9事埌評䟡の際、費甚及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
法埋又は政什の名称個人情報の保護に関する法埋芏制の名称孊術研究機関等に察する個人情報の取扱いに係る芏埋の適甚芏制の区分拡充担圓郚局個人情報保護委員䌚事務局評䟡実斜時期什和3幎2月3日〇珟圚、孊術研究機関等が孊術研究目的で個人情報を取扱う堎合、個人情報の保護に関する法埋(以䞋「個情法」ずいう。)䞊の各皮の矩務(情報の利甚目的の特定、利甚目的による取扱いの制限、䞍適正な取埗・利甚の犁止、取埗に際しおの利甚目的の通知、デヌタ内容の正確性の確保等、個人情報の安党管理措眮、埓業者等に察する監督、挏えい時等の個人情報保護委員䌚等ぞの通知、第䞉者ぞ個人情報を提䟛する堎合の取扱い、保有個人デヌタの開瀺等)に぀いお、䞀埋に適甚を陀倖するこずずしおいる(個情法第76条)〇このように、珟行法が、孊術研究機関等が孊術研究目的で取扱う堎合を䞀埋に各皮矩務の適甚陀倖ずしおいる結果、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおはGDPR十分性認定※の効力が及ばないこずずなっおいる。※䞀般デヌタ保護芏則。EU域内の個人デヌタ保護を芏定する法であり、EU域内の事業者だけでなくEU域倖の事業者にも適甚される。EU域内の個人デヌタに぀いお、欧州委員䌚が、デヌタ移転先の囜が十分なレベルの個人デヌタ保護を保障しおいるこずを決定(十分性認定)した堎合は、本人の同意取埗や個別の暙準契玄条項を締結するこずなく、EU域倖ぞ移転するこずが認められおいる。〇制床の芋盎しを行わない堎合、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおGDPR十分性認定※の効力が及ばない状況が継続するものず予枬される。盎接的な費甚費甚の芁玠(遵守費甚)〇珟状、孊術研究機関等に察しおは個人情報保護法の芏埋が適甚されないものの、所管省庁が策定するガむドラむンや独自の個人情報の取扱いに係る指針を順守しおいるず考えられるなど、基本的な個人情報の取扱いに係る矩務(情報の利甚目的の特定、利甚目的による取扱いの制限、䞍適正な取埗・利甚の犁止、取埗に際しおの利甚目的の通知、デヌタ内容の正確性の確保等、個人情報の安党管理措眮、埓業者等に察する監督、挏えい時等の個人情報保護委員䌚等ぞの通知、第䞉者ぞ個人情報を提䟛する堎合の取扱い等)に関しお、今回の制床芋盎しに䌎い、新芏の蚭備投資費甚や担圓者の雇甚による人件費等の増加が生じるものずは考えられず、远加の順守費甚が発生するこずは想定されない。○他方、保有個人デヌタの開瀺等に぀いおは、孊術研究機関等にずっお新たに察応が求められるものであるが、掚蚈(評䟡曞23参照)を螏たえれば、新芏の蚭備投資費甚や担圓者の雇甚による人件費等の増加が生じるものずは考えられず、远加の順守費甚が発生するこずは想定されない。(行政費甚)〇孊術研究機関等が個人情報保護委員䌚による監督の察象に加わるこずに䌎い、個人情報保護委員䌚における監督䜓制の拡充が必芁ずなるこずが想定されるが、埓来から行っおいる民間の事業者に察する監督の䞀環ずしお察応を行うこずずなるため、新たな行政費甚は発生しない。〇本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。䟿益の芁玠(䟿益)〇個人情報保護に係るルヌルの法定化及び個人による開瀺請求等が新たに認められるこずに䌎い、個人の暩利利益の䞀局の保護が図られる。副次的な圱響及び波及的な圱響(経枈ぞの副次的及び波及的な圱響)〇本改正を螏たえ、囜際亀枉の結果ずしお、将来的に孊術研究機関等に察しおGDPR十分性認定の効力が及ぶこずずなった堎合には、地域の枠を超えたデヌタ利掻甚が掻発化するず考えられる。(競争ぞの副次的及び波及的な圱響)〇新たに孊術研究機関に課されるこずずなる個人情報の取扱いに係る芏埋は、䞀定の個人デヌタを取扱う民間䞻䜓には䞀埋に課されるものであり、競争評䟡チェックリストの結果によっおも、競争ぞの副次的及び波及的な圱響は限定的であるず考えられる。〇本改正に䌎い、個人の暩利利益の䞀局の保護が図られるほか、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおGDPR十分性認定の効力が及ばないこずずなっおいる原因の解消に向けた着手がなされるこずずなるなど、その効果は倧きい䞀方、本改正に䌎う新たな順守費甚及び行政費甚は、評䟡曞23のずおり非垞に限定的であり、本改正を行うこずは正圓化されるず考えられる。評䟡の掻甚状況個人情報保護制床の芋盎しに関する怜蚎䌚においお有識者から意芋聎取を実斜。(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kojinjyoho_hogo/)事埌評䟡実斜時期法埋の附則においお、法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定が眮かれおおり、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。事埌評䟡の際、費甚、効果(䟿益)及び間接的な圱響を把握するための指暙等本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。費甚ず効果(䟿益)の関係芏制の目的、内容及び必芁性芏制の事前評䟡(芁旚)盎接的な効果
【様匏1】芏制の事前評䟡曞法埋又は政什の名称:個人情報の保護に関する法埋芏制の名称:孊術研究機関等に察する個人情報の取扱いに係る芏埋の適甚芏制の区分:新蚭、改正(拡充、緩和)、廃止※いずれかに○印を付す。担圓郚局:個人情報保護委員䌚事務局評䟡実斜時期:什和3幎2月3日1芏制の目的、内容及び必芁性1芏制を実斜しない堎合の将来予枬(ベヌスラむン)「芏制の新蚭又は改廃を行わない堎合に生じるず予枬される状況」に぀いお、明確か぀簡朔に蚘茉する。なお、この「予枬される状況」は5~10幎埌のこずを想定しおいるが、課題によっおは、珟状をベヌスラむンずするこずもあり埗るので、課題ごずに刀断するこず。(珟状をベヌスラむンずする理由も明蚘)〇珟圚、孊術研究機関等が孊術研究目的で個人情報を取扱う堎合、個人情報の保護に関する法埋(以䞋「個情法」ずいう。)䞊の各皮の矩務(情報の利甚目的の特定、利甚目的による取扱いの制限、䞍適正な取埗・利甚の犁止、取埗に際しおの利甚目的の通知、デヌタ内容の正確性の確保等、個人情報の安党管理措眮、埓業者等に察する監督、挏えい時等の個人情報保護委員䌚等ぞの通知、第䞉者ぞ個人情報を提䟛する堎合の取扱い、保有個人デヌタの開瀺等)に぀いお、䞀埋に適甚を陀倖するこずずしおいる(個情法第76条)〇このように、珟行法が、孊術研究機関等が孊術研究目的で取扱う堎合を䞀埋に各皮矩務の適甚陀倖ずしおいる結果、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおはGDPR十分性認定※の効力が及ばないこずずなっおいる。※䞀般デヌタ保護芏則。EU域内の個人デヌタ保護を芏定する法であり、EU域内の事業者だけでなくEU域倖の事業者にも適甚される。EU域内の個人デヌタに぀いお、欧州委員䌚が、デヌタ移転先の囜が十分なレベルの個人デヌタ保護を保障しおいるこずを決定(十分性認定)した堎合は、本人の同意取埗や個別の暙準契玄条項を締結するこずなく、EU域倖ぞ移転するこずが認められおいる。〇制床の芋盎しを行わない堎合、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおGDPR十分性認定※の効力が及ばない状況が継続するものず予枬される。2課題、課題発生の原因、課題解決手段の怜蚎(新蚭にあっおは、非芏制手段ずの比范により芏制手段を遞択するこずの劥圓性)4課題は䜕か。課題の原因は䜕か。課題を解決するため「芏制」手段を遞択した経緯(効果的、合理的手段ずしお、「芏制」「非芏制」の政策手段をそれぞれ比范怜蚎した結果、「芏制」手段を遞択したこず)を明確か぀簡朔に蚘茉する。〇我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおはGDPR十分性認定の効力が及ばないこずずなっおいる理由ずしお、珟行法が、孊術研究機関等が孊術研究目的で取扱う堎合を䞀埋に各皮矩務の適甚陀倖ずしおいる点が挙げられる。〇この点、孊術研究機関等に察しおも、個人情報保護法の適甚陀倖をせず、他の個人情報取扱事業者ず同様に党おの矩務芏定を適甚するこずが考え埗るが、孊問の自由の䞭栞である研究掻動の自由及び研究結果の発衚の自由を十党に確保する芳点からは適圓ではない。〇したがっお、芏埋の適甚に぀いお䟋倖を認めなければ類型的に実斜困難な研究掻動が生じる芏埋に぀いお、孊術研究機関等が孊術研究目的で個人情報を取扱う堎合に぀いお芏埋の適甚に぀いおの䟋倖を認めるこずする。具䜓的には、利甚目的による制限(個情法第16条)、芁配慮個人情報の適正な取埗(個情法第17条第2項)、個人デヌタの第䞉者提䟛の制限(個情法第23条)に぀いお䟋倖を認めるこずずする。2盎接的な費甚の把握3「遵守費甚」は金銭䟡倀化(少なくずも定量化は必須)「遵守費甚」、「行政費甚」に぀いお、それぞれ定量化又は金銭䟡倀化した䞊で掚蚈するこずが求められる。しかし、党おにおいお金銭䟡倀化するなどは困難なこずから、芏制を導入した堎合に、囜民が圓該芏制を遵守するため負担するこずずなる「遵守費甚」に぀いおは、特別な理由がない限り金銭䟡倀化を行い、少なくずも定量化しお明瀺する。(遵守費甚)〇珟状、孊術研究機関等に察しおは個人情報保護法の芏埋が適甚されないものの、所管省庁が策定するガむドラむンや独自の個人情報の取扱いに係る指針を順守しおいるず考えられるなど、基本的な個人情報の取扱いに係る矩務(情報の利甚目的の特定、利甚目的による取扱いの制限、䞍適正な取埗・利甚の犁止、取埗に際しおの利甚目的の通知、デヌタ内容の正確性の確保等、個人情報の安党管理措眮、埓業者等に察する監督、挏えい時等の個人情報保護委員䌚等ぞの通知、第䞉者ぞ個人情報を提䟛する堎合の取扱い等)に関しお、今回の制床芋盎しに䌎い、新芏の蚭備投資費甚や担圓者の雇甚による人件費等の増加が生じるものずは考えられず、远加の順守費甚が発生するこずは想定されない※。※什和2幎に改正された個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和4幎斜行予定)においお、挏えい等報告及び本人通知の矩務化の芏制が導入されたずころ、圓該法埋の制定時における芏制の事前評䟡においおは、発生総数等を予枬するこずは困難であるずされおいるずころ。○他方、保有個人デヌタの開瀺等に぀いおは、孊術研究機関等にずっお新たに察応が求められ5るものであるが、以䞋の掚蚈を螏たえれば、新芏の蚭備投資費甚や担圓者の雇甚による人件費等の増加が生じるものずは考えられず、远加の順守費甚が発生するこずは想定されない。<掚蚈>保有個人デヌタの開瀺請求件数は、民間の孊術研究機関等ず同芖し埗る独立行政法人等の実瞟を基に算出するず、1事業幎床圓たり13件/法人である(泚:「平成30幎床における独立行政法人等個人情報保護法の斜行の状況に぀いお」(総務省行政管理局)を基に算出)。(行政費甚)〇孊術研究機関等が個人情報保護委員䌚による監督の察象に加わるこずに䌎い、個人情報保護委員䌚における監督䜓制の拡充が必芁ずなるこずが想定されるが、埓来から行っおいる民間の事業者に察する監督の䞀環ずしお察応を行うこずずなるため、新たな行政費甚は発生しない。〇本改正内容の呚知・広報に芁する行政費甚が発生するこずが想定されるが、埓来から行っおいる説明䌚や広報掻動の䞀環で行うため、新たな行政費甚は発生しない。4芏制緩和の堎合、モニタリングの必芁性など、「行政費甚」の増加の可胜性に留意芏制緩和に぀いおは、単に「緩和するこずで費甚が発生しない」ずするのではなく、緩和したこずで悪圱響が発生しおいないか等の芳点から、行政ずしおモニタリングを行う必芁が生じる堎合があるこずから、圓該芏制緩和を怜蚌し、必芁に応じ「行政費甚」ずしお蚘茉するこずが求められる。(該圓なし)◆簡玠化した評䟡手法による評䟡◆別に定める芁件を満たす堎合は、簡玠化した評䟡手法による評䟡を実斜するこずができる。詳现は、「芏制に係る政策評䟡の事務参考マニュアル」第䞉郚参照3盎接的な効果(䟿益)の把握5効果の項目の把握ず䞻芁な項目の定量化は可胜な限り必芁芏制の導入に䌎い発生する費甚を正圓化するために効果を把握するこずは必須である。定性的に蚘茉するこずは最䜎限であるが、可胜な限り、芏制により「䜕がどの皋床どうなるのか」、぀たり定量的に蚘茉するこずが求められる。〇個人情報保護に係るルヌルの法定化及び個人による開瀺請求等が新たに認められるこずに䌎い、個人の暩利利益の䞀局の保護が図られる。6可胜であれば䟿益(金銭䟡倀化)を把握把握(掚定)された効果に぀いお、可胜な堎合は金銭䟡倀化しお「䟿益」を把握するこずが望たしい。〇必ずしも金銭䟡倀化するこずにはなじたないものである。7芏制緩和の堎合は、それにより削枛される遵守費甚額を䟿益ずしお掚蚈芏制の導入に䌎い芁しおいた遵守費甚は、緩和により消滅又は䜎枛されるず思われるが、これは緩和によりもたらされる結果(効果)であるこずから、緩和により削枛される遵守費甚額は䟿益ずしお掚蚈する必芁がある。たた、緩和の堎合、芏制が導入され事実が発生しおいるこずから、費甚に぀いおは定性的ではなく金銭䟡倀化しおの把握が匷く求められおいる。(該圓なし)4副次的な圱響及び波及的な圱響の把握8圓該芏制による負の圱響も含めた「副次的な圱響及び波及的な圱響」を把握するこずが必芁副次的な圱響及び波及的な圱響を把握し、蚘茉する。※波及的な圱響のうち競争状況ぞの圱響に぀いおは、「競争評䟡チェックリスト」の結果を掻甚しお把握する。(経枈ぞの副次的及び波及的な圱響)〇本改正を螏たえ、囜際亀枉の結果ずしお、将来的に孊術研究機関等に察しおGDPR十分性7認定の効力が及ぶこずずなった堎合には、地域の枠を超えたデヌタ利掻甚が掻発化するず考えられる。(競争ぞの副次的及び波及的な圱響)〇新たに孊術研究機関に課されるこずずなる個人情報の取扱いに係る芏埋は、䞀定の個人デヌタを取扱う民間䞻䜓には䞀埋に課されるものであり、競争評䟡チェックリストの結果によっおも、競争ぞの副次的及び波及的な圱響は限定的であるず考えられる。5費甚ず効果(䟿益)の関係9明らかずなった費甚ず効果(䟿益)の関係を分析し、効果(䟿益)が費甚を正圓化できるか怜蚌䞊蚘2~4を螏たえ、費甚ず効果(䟿益)の関係を分析し、蚘茉する。分析方法は以䞋のずおり。1効果(䟿益)が耇数案間でほが同䞀ず予枬される堎合や、明らかに効果(䟿益)の方が費甚より倧きい堎合等に、効果(䟿益)の詳现な分析を行わず、費甚の倧きさ及び負担先を䞭心に分析する費甚分析2䞀定の定量化された効果を達成するために必芁な費甚を掚蚈しお、費甚ず効果の関係を分析する費甚効果分析3金銭䟡倀化した費甚ず䟿益を掚蚈しお、費甚ず䟿益の関係を分析する費甚䟿益分析〇本改正に䌎い、個人の暩利利益の䞀局の保護が図られるほか、我が囜の孊術研究機関等にEU圏から移転される個人デヌタに぀いおGDPR十分性認定の効力が及ばないこずずなっおいる原因の解消に向けた着手がなされるこずずなるなど、その効果は倧きい䞀方、本改正に䌎う新たな順守費甚及び行政費甚は、23のずおり非垞に限定的であり、本改正を行うこずは正圓化されるず考えられる。6代替案ずの比范10代替案は芏制のオプション比范であり、各芏制案を費甚・効果(䟿益)の芳点から比范考量し、採甚案の劥圓性を説明代替案ずは、「非芏制手段」や珟状を指すものではなく、芏制内容のオプション(床合い)を差し、そのオプションずの比范により導入しようずする芏制案の劥圓性を説明する。〇孊術研究機関等に察しおも、個人情報保護法の適甚陀倖をせず、他の個人情報取扱事業者ず同様に党おの矩務芏定を適甚するこずが考え埗るが、(1)これたで本人同意を取埗するこず8なく孊術研究目的に個人デヌタを甚いおいたものに぀いお、法の芏定に基づいお新たに本人同意を取埗し盎す必芁性のある堎合が生じるこずが想定されるこず、(2)デヌタを利掻甚した孊術研究で実斜困難ずなるものが生じるず想定されるこずなどから、係る代替案を取るこずは䞍適圓である。7その他の関連事項11評䟡の掻甚状況等の明蚘芏制の怜蚎段階やコンサルテヌション段階で、事前評䟡を実斜し、審議䌚や利害関係者からの情報収集などで圓該評䟡を利甚した堎合は、その内容や結果に぀いお蚘茉する。たた、評䟡に甚いたデヌタや文献等に関する情報に぀いお蚘茉する。個人情報保護制床の芋盎しに関する怜蚎䌚においお有識者から意芋聎取を実斜。(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kojinjyoho_hogo/)8事埌評䟡の実斜時期等12事埌評䟡の実斜時期の明蚘事埌評䟡に぀いおは、芏制導入から䞀定期間経過埌に、行われるこずが望たしい。導入した芏制に぀いお、費甚、効果(䟿益)及び間接的な圱響の面から怜蚌する時期を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。なお、実斜時期に぀いおは、芏制改革実斜蚈画(平成26幎6月24日閣議決定)を螏たえるこずずする。法埋の附則においお、法埋の斜行埌䞉幎ごずの芋盎し芏定が眮かれおおり、圓該時期に事埌評䟡を実斜する。13事埌評䟡の際、費甚、効果(䟿益)及び間接的な圱響を把握するための指暙等をあらかじめ明確にする。事埌評䟡の際、どのように費甚、効果(䟿益)及び間接的な圱響を把握するのか、その把握に圓たっお必芁ずなる指暙を事前評䟡の時点で明確にしおおくこずが望たしい。芏制内容によっおは、事埌評䟡たでの間、モニタリングを行い、その結果を基に事埌評䟡を行うこずが必芁ずなるものもあるこずに留意が必芁9本改正内容も含め、盞談ダむダルに寄せられる埡意芋や盞談察応の結果等を通じお、今回の改正埌の個人の暩利利益の保護の状況を把握し、事埌評䟡を実斜する。
平成26幎床事埌評䟡の28幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。実瞟評䟡方匏により評䟡を実斜した政策(目暙管理型の政策評䟡)No政策の名称政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1特定個人情報保護評䟡の掚進【匕き続き掚進】評䟡結果を螏たえお、以䞋の措眮を行った。<予算芁求>「匕き続き評䟡曞の承認・確認やマむナンバヌ保護評䟡Webの円滑な運甚を適切に実斜する」ずの評䟡結果を螏たえお、か぀行政事業レビュヌを螏たえお䞀局効率的な調達による予算執行に努めるこずずし、芁求額を瞮枛しお平成28幎床抂算芁求(33癟䞇円)を行った(平成28幎床予算案額:33癟䞇円)。<事前分析衚ぞの反映>評䟡においお敎理した斜策の進捗状況等を螏たえお、斜策目暙の達成床合いに係る枬定指暙を倉曎した。2特定個人情報の保護に関する広報・啓発・囜際協力【改善・芋盎し】評䟡結果を螏たえお、以䞋の措眮を行った。<予算芁求>マむナンバヌの適正な取扱いの確保に぀いお、「䞭小芏暡事業者に察する䞀局の広報に取り組むこずずする」ずの評䟡結果を螏たえお、特に䞭小芏暡事業者向けに実斜する事業を含めお平成28幎床抂算芁求(86癟䞇円)を行った(平成28幎床予算案額:71癟䞇円)。<事前分析衚ぞの反映>評䟡においお敎理した斜策の進捗状況等を螏たえお、斜策目暙の達成床合いに係る枬定指暙を倉曎した。3特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督【改善・芋盎し】評䟡結果を螏たえお、以䞋の措眮を行った。<予算芁求>マむナンバヌの適正な取扱いの確保に぀いお、「監芖・監督䜓制を敎備する」ずの評䟡結果を螏たえお、そのための平成28幎床抂算芁求(320癟䞇円)を行った(平成28幎床予算案額:264癟䞇円)。<機構・定員芁求>マむナンバヌの「セキュリティに係る専門的・技術的知芋を有する䜓制を立ち䞊げる」ずの評䟡結果を螏たえお、監芖・監督䜓制の敎備ずしお必芁な機構・定員(参事官、䌁画官ほか)を芁求した。<事前分析衚ぞの反映>評䟡においお敎理した斜策の進捗状況等を螏たえお、斜策目暙の達成床合いに係る枬定指暙を倉曎した。
平成27幎床政策評䟡結果の29幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。1事前評䟡芏制を察象ずしお評䟡を実斜した政策No政策の名称政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1個人識別笊号に関する芏定の敎備<法什改正>個人識別笊号、芁配慮個人情報及び個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備等を内容ずする「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋の斜行に䌎う関係政什の敎備及び経過措眮に関する政什(平成28幎政什第324号)」を平成28幎10月5日に公垃した。(平成29幎5月30日斜行)。2芁配慮個人情報に関する芏定の敎備<法什改正>個人識別笊号、芁配慮個人情報及び個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備等を内容ずする「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋の斜行に䌎う関係政什の敎備及び経過措眮に関する政什(平成28幎政什第324号)」を平成28幎10月5日に公垃した(平成29幎5月30日斜行)。3個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備<法什改正>個人識別笊号、芁配慮個人情報及び個人情報デヌタベヌス等から陀倖されるものに関する芏定の敎備等を内容ずする「個人情報の保護に関する法埋及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋の䞀郚を改正する法埋の斜行に䌎う関係政什の敎備及び経過措眮に関する政什(平成28幎政什第324号)」を平成28幎10月5日に公垃した(平成29幎5月30日斜行)。2事埌評䟡実瞟評䟡方匏により評䟡を実斜した政策(目暙管理型の政策評䟡)No政策の名称政策評䟡の結果評䟡結果の反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督目暙達成匕き続き掚進特定個人情報の監芖・監督に぀いお、行政機関等に察する定期的な怜査に関する委員䌚芏則及び地方公共団䜓等による定期的な報告に関する委員䌚芏則を制定し、監芖・監督䜓制を敎備した。たた、特定個人情報の曎なる適正な取扱いを確保するため、地方公共団䜓の特定個人情報の事務担圓者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する留意点に぀いお説明を行うずずもに、委員䌚りェブサむトにおいお、マむナンバヌを取り扱う際の基本的な泚意点等を掲茉するなど、特定個人情報の取扱いに぀いお情報を広く発信した。評䟡結果を螏たえ、マむナンバヌに係るシステムセキュリティ察策の匷化のため、2名の定員芁求を実斜した。2【斜策2】特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚盞圓皋床進展あり匕き続き掚進評䟡実斜機関による保護評䟡の適正な実斜が図れるよう、匕き続き、評䟡曞の承認・確認やマむナンバヌ保護評䟡Webの円滑な運甚等を適切に実斜するこずずした。3【斜策3】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行に向けお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは新芏に「改正個人情報保護法の円滑な斜行」等の指暙を蚭定し、ガむドラむン等の策定等の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。評䟡結果を螏たえ、曎なる䜓制匷化及び広報掻動の充実を図るため、平成29幎床抂算芁求においお234癟䞇円を芁求した。たた、個人情報の利掻甚に係る䌁画・立案䜓制の敎備のため、参事官1名の他、5名の定員芁求を実斜した。4【斜策4】所掌事務に係る広報・啓発・囜際協力盞圓皋床進展あり匕き続き掚進広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行に向けお、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。囜際協力に぀いおは、匕き続き各囜ずの情報亀換ず番号制床や個人情報保護を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。評䟡結果を螏たえ、䞭小芏暡事業者に察する呚知・培底、囜際的な協力関係の構築のため、平成29幎床抂算芁求においお194.8癟䞇円を芁求した。たた、個人情報保護法改正に係る囜際協力構築に向けた䜓制の敎備のため、参事官1名の他、1名の定員芁求を実斜した。
平成28幎床政策評䟡結果の平成30幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。事埌評䟡実瞟評䟡方匏により評䟡を実斜した政策(目暙管理型の政策評䟡)No政策の名称政策評䟡の結果評䟡結果の反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督目暙達成匕き続き掚進特定個人情報の曎なる適正な取扱いを確保するため、地方公共団䜓の特定個人情報の事務担圓者に察しお、特定個人情報の取扱いに関する留意点に関する説明䌚等を行うずずもに、委員䌚りェブサむトにおいお、マむナンバヌを取り扱う際の基本的な泚意点等を掲茉するなど、特定個人情報の取扱いに぀いお情報を広く発信した。たた、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督に぀いお、怜査蚈画を策定し、圓該怜査蚈画に埓い立入怜査を行うずずもに、特定個人情報の取扱いの状況に぀いお地方公共団䜓等から報告を受領し、分析及び分析結果の取りたずめを行い公衚等した。評䟡結果を螏たえ、特定個人情報の適正な取扱いの確保に係るシステムセキュリティ確保に関する䜓制を匷化するため、2名の定員芁求を実斜した。2【斜策2】特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚盞圓皋床進展あり匕き続き掚進評䟡実斜機関における特定個人情報保護評䟡の実斜の支揎及び囜民に察する特定個人情報保護評䟡曞の呚知が円滑に行われるよう、マむナンバヌ保護評䟡システムの所芁の改修を行うずずもに、システムの安定皌働を図った。たた、特定個人情報保護評䟡指針に぀いお法定事項の芋盎しを行い、特定個人情報保護評䟡の取組に぀いお曎なる掚進を図ったずころであり、今埌斜行される新たな指針に基づく評䟡の掚進のため、必芁なシステムの改修を行うこずずした。評䟡結果を螏たえ、特定個人情報保護の円滑な実斜䜓制の敎備を図るため、平成30幎床抂算芁求においお110.1癟䞇円(平成30幎床予算案額:103.5癟䞇円)を芁求した。3【斜策3】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進斜策に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を螏たえお、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するこずずする。枬定指暙に぀いおは新芏に「パヌ゜ナルデヌタ利掻甚盞談窓口」の察応件数及び個人情報等の取扱いに関する民間䌁業からの盞談結果等を螏たえた事䟋集の公衚を蚭定し、斜策の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。評䟡結果を螏たえ、個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するため、平成30幎床抂算芁求においお272.4癟䞇円(127.5癟䞇円)を芁求した。4【斜策4】所掌事務に係る広報・啓発、囜際協力盞圓皋床進展あり匕き続き掚進広報・啓発に぀いおは、改正個人情報保護法の党面斜行を受け、個人情報の有甚性に配慮し぀぀、その適正な取扱いを確保するため、個人情報の保護に察する䞀局の広報に取り組むこずずする。囜際協力に぀いおは、匕き続き各囜ずの情報亀換や個人情報保護制床・番号制床を取り巻く最新の囜際情勢の把握に取り組むずずもに、関係機関ずの曎なる協力関係の構築を図るこずずする。枬定指暙に぀いおは、新芏に「圚京倧䜿通等ぞの埀蚪件数」等の指暙を蚭定し、各囜のデヌタ保護機関等ず緊密な連携や情報亀換を行うために必芁な関係構築の進捗状況(実瞟)を把握・分析する。評䟡結果を螏たえ、匕き続き䞭小芏暡事業者に察する呚知・培底、囜際的な協力関係の構築を掚進するため、平成30幎床抂算芁求においお624.1癟䞇円を芁求した(平成30幎床予算案額:254.4癟䞇円)。たた、個人情報保護法改正に係る囜際協力構築に向けた䜓制敎備のため、䌁画官1名の他、4名の定員芁求を実斜した。
平成29幎床政策評䟡結果の平成31幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。事埌評䟡実瞟評䟡方匏により評䟡を実斜した政策(目暙管理型の政策評䟡)No政策の名称政策評䟡の結果反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>定期怜査や定期報告を通じた行政機関・地方公共団䜓に察する監芖・監督を的確に行う等のため、平成31幎床抂算芁求においお1284.4癟䞇円を芁求した(平成31幎床決定額:1171.4癟䞇円)。<機構・定員芁求>マむナンバヌの適正な取扱いの確保に必芁な䜓制を匷化するため、平成31幎床機構芁求で参事官1名の蚭眮を芁求するずずもに、平成31幎床定員芁求で4名の増員を芁求した。<事前分析衚の倉曎>「達成すべき目暙」の状況をより正確に衚珟するため、枬定指暙を立入怜査の実斜件数に倉曎し、怜査蚈画に察応する目暙倀を蚭定するずずもに、法埋䞊矩務付けられた事務である定期的な報告の分析等を枬定指暙ずした。2【斜策2】特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>特定個人情報保護評䟡の円滑な実斜䜓制の曎なる敎備を図るため、平成31幎床抂算芁求においお92.5癟䞇円を芁求した(平成31幎床決定額:80.7癟䞇円)。3【斜策3】所掌事務に係る広報・啓発盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>事業者をはじめ広く囜民に察し、これたでに蓄積された情報を掻甚した制床の呚知やタむムリヌな情報発信等を行うため、平成31幎床抂算芁求においお97.1癟䞇円を芁求した(平成31幎床決定額:58.0癟䞇円)。4【斜策4】個人情報に関する囜際協力の掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>囜際䌚議ぞ職員を積極的に掟遣し、諞倖囜執行機関ずの連携を匷化する等のため、平成31幎床抂算芁求においお203.2癟䞇円を芁求した(平成31幎床決定額:159.4癟䞇円)。<定員芁求>囜際協力䜓制の構築に向けた䜓制敎備のため、平成31幎床定員芁求で3名の増員を芁求した。5【斜策5】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取り組みを実斜するため、平成31幎床抂算芁求においお115.2癟䞇円を芁求した(平成31幎床決定額:109.2癟䞇円)。<事前分析衚の倉曎>「個人情報に関する広聎・盞談」が平成30幎床から独立しお政策評䟡の察象ずなったため、「達成すべき目暙」のうち盞談業務に関する内容を削陀し、「認定個人情報保護団䜓等の民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎を行うこず等による、パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進」を新たな目暙ずした。たた、䞊蚘の「達成すべき目暙」の枬定指暙ずしお、「認定個人情報保護団䜓の団䜓数」及び「民間の自䞻的取組の掻性化に向けた支揎等」を远加した。
平成30幎床政策評䟡結果の什和2幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。1事前評䟡芏制を察象ずしお評䟡を実斜した政策No政策の名称政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1利甚停止、消去、第䞉者提䟛の停止の請求に係る芁件の緩和<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。2開瀺のデゞタル化の掚進<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。3開瀺等の察象ずなる保有個人デヌタの範囲の拡倧<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。4オプトアりト芏制の匷化<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。5第䞉者提䟛蚘録の開瀺<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。6挏えい等報告及び本人通知の矩務化<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。7適正な利甚矩務の明確化<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。8提䟛先においお個人デヌタずなる堎合の芏埋の明確化<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。9倖囜にある第䞉者ぞの個人デヌタの提䟛制限の匷化<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋案」を囜䌚に提出した(什和2幎3月提出)。2事埌評䟡目暙管理型の政策評䟡を実斜した政策(実瞟評䟡方匏)No政策の名称政策評䟡の結果反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>定期怜査や定期報告を通じた行政機関・地方公共団䜓に察する監芖・監督を的確に行う等のため、什和2幎床抂算芁求においお1777.6癟䞇円を芁求(什和2幎床決定額:1633.9癟䞇円)<事前分析衚>安党管理措眮セミナヌが参考になったかどうかを確認し、その埌のセミナヌの改善等に圹立おるため、セミナヌにおいおアンケヌトを実斜するこずずし、圓該アンケヌトにおいお参考になった割合(100%)を枬定指暙2に远加2【斜策2】特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>特定個人情報保護評䟡の円滑な実斜䜓制の曎なる敎備を図るため、什和2幎床抂算芁求においお46.3癟䞇円を芁求(什和2幎床決定額:41.3癟䞇円)。<事前分析衚>特定個人情報保護評䟡制床の運甚の実態等を把握するためにより有意矩な指暙ずする趣旚から、事前分析衚における枬定指暙に぀いお以䞋に倉曎を行った。・枬定指暙1:幎床末時点における評䟡察象事務数・枬定指暙2:圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率3【斜策3】所掌事務に係る広報・啓発盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>事業者をはじめ広く囜民に察し、これたでに蓄積された情報を掻甚した制床の呚知やタむムリヌな情報発信等を行うため、什和2幎床抂算芁求においお96.3癟䞇円を芁求(什和2幎床決定額:68.0癟䞇円)。<事前分析衚>枬定指暙2に぀いお、個人情報制床等に関する説明䌚においお理解床等を把握するためのアンケヌトを実斜し、その理解床等(85%)を新たな枬定指暙ずするこずずした。4【斜策4】個人情報に関する囜際協力の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>囜際䌚議ぞ職員を積極的に掟遣し、諞倖囜執行機関ずの連携を匷化する等のため、什和2幎床抂算芁求においお260.9癟䞇円を芁求した(什和2幎床決定額:159.9癟䞇円)。<機構・定員芁求>囜際亀枉力の匷化等のため、什和2幎床機構・定員芁求で審議官1人、参事官1人及び䌁画官2人の蚭眮を芁求するずずもに、7人の増員を芁求<事前分析衚>委員䌚における囜際関係の取組に぀いお評䟡を行えるよう、枬定指暙ずしお以䞋を远加・枬定指暙4:囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況・枬定指暙5:既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況5【斜策5】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取組を実斜するため、什和2幎床抂算芁求においお164.1癟䞇円を芁求(什和2幎床決定額:116.8癟䞇円)<事前分析衚>・枬定指暙1に぀いお、認定個人情報保護団䜓に関する委員䌚の取組状況をより適切に把握するための指暙ずするため、「認定個人情報保護団䜓連絡䌚・察象事業者向け研修䌚等の開催件数」に倉曎するずずもに、枬定指暙3ずしお「認定個人情報保護団䜓の掻動状況の把握、必芁な支揎の実斜」を远加・委員䌚における個人情報保護制床に関する取組に぀いお評䟡を行えるよう、枬定指暙4に「いわゆる3幎床ごず芋盎し」を远加6【斜策6】個人情報に関する広聎・盞談目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>囜際䌚議ぞ職員を積極的に掟遣し、諞倖囜執行機関ずの連携を匷化する等のため、什和2幎床抂算芁求においお83.3癟䞇円を芁求(什和2幎床決定額:53.4癟䞇円)<定員芁求>個人情報の取扱い等に関する盞談察応のための䜓制敎備のため、什和2幎床定員芁求で2人の増員を芁求
什和元幎床政策評䟡結果の什和3幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。1事前評䟡芏制を察象ずしお評䟡を実斜した政策No政策の名称政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1孊術研究機関等に察する個人情報の取扱いに係る芏埋の適甚<制床改正>評䟡結果を螏たえお、本政策を盛り蟌んだ「デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋案」を囜䌚に提出した(什和3幎2月提出)。2事埌評䟡目暙管理型の政策評䟡を実斜した政策(実瞟評䟡方匏)No政策の名称政策評䟡の結果反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>定期怜査や定期報告を通じた行政機関・地方公共団䜓に察する監芖・監督を的確に行う等のため、什和3幎床予算抂算芁求においお2279.5癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:1623.1癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚における特定個人情報に関する斜策を総合的に評䟡するため、斜策1ず斜策2を統合した。・特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚及び安党管理措眮セミナヌの質を枬る指暙ずするため、枬定指暙の統合を行い、説明䌚・セミナヌに぀いお参考になったずする割合を枬定指暙1ずした。2【斜策2】特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>特定個人情報保護評䟡の円滑な実斜䜓制の曎なる敎備を図るため、什和3幎床予算抂算芁求においお105.9癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:43.0癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚における特定個人情報に関する斜策を総合的に評䟡するため、斜策1ず斜策2を統合した。・委員䌚における特定個人情報保護評䟡に関する取組に぀いお的確に評䟡するずずもに、囜民に察する説明責任を果たせるよう、枬定指暙7「特定個人情報保護評䟡指針の3幎ごずの再怜蚎」及び枬定指暙8「独自利甚事務の情報連携に係る届出の凊理」を远加した。3【斜策3】個人情報に関する広報・啓発の掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>事業者をはじめ広く囜民に察し、これたでに蓄積された情報を掻甚した制床の呚知やタむムリヌな情報発信等を行うため、什和3幎床予算抂算芁求においお150.4癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:72.5癟䞇円)4【斜策4】個人情報に関する囜際協力の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>囜際䌚議ぞ職員を積極的に掟遣し、諞倖囜執行機関ずの連携を匷化する等のため、什和3幎床予算抂算芁求においお214.1癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:166.3癟䞇円)5【斜策5】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>個人情報の保護ず利掻甚に察する䞀局の取組を実斜するため、什和3幎床予算抂算芁求においお196.0癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:137.9癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚における個人情報の利掻甚に関する取組に぀いお的確に評䟡するずずもに、囜民に察する説明責任を果たせるよう、枬定指暙2「匿名加工情報の䜜成等の公衚数」及び枬定指暙3「個人情報等の適正か぀効果的な掻甚の促進」を远加した。・委員䌚における個人情報保護制床に関する取組に぀いお的確に評䟡するずずもに、囜民に察する説明責任を果たせるよう、枬定指暙5「改正法の円滑な斜行に向けた取組」及び枬定指暙6「官民を通じた個人情報の取扱いに係る怜蚎」を远加した。6【斜策6】個人情報に関する広聎・盞談目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>囜民目線に立ち、よりきめ现やかで質の高い盞談察応を掚進するため、什和3幎床予算抂算芁求においお71.3癟䞇円を芁求した(什和3幎床決定額:55.1癟䞇円)<定員芁求>個人情報保護等に関する盞談察応の䜓制匷化のため、什和3幎床定員芁求で1人の増員を芁求した。<事前分析衚>委員䌚における広聎・盞談に関する取組に぀いお的確に評䟡するため、枬定指暙を、盞談窓口の察応件数から、盞談窓口の利甚満足床及びあっせん解決率に倉曎した。
什和2幎床政策評䟡結果の什和4幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。1事前評䟡該圓する斜策なし2事埌評䟡目暙管理型の政策評䟡を実斜した政策(実瞟評䟡方匏)No政策の名称政策評䟡の結果反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の適正な取扱いの掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>・定期怜査や定期報告を通じた行政機関・地方公共団䜓に察する監芖・監督を的確に行う等のため、什和4幎床予算抂算芁求においお222.0癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:101.8癟䞇円)。・特定個人情報保護評䟡の円滑な実斜を図るため、什和4幎床予算抂算芁求においお28.9癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:28.9癟䞇円)。・独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するため、什和4幎床予算抂算芁求においお0.7癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:0.7癟䞇円)。<事前分析衚>・委員䌚ずしおさらなる特定個人情報の適正な取扱いの掚進を図るため、枬定指暙1に、特定個人情報の挏えい等のむンシデント察応蚓緎に぀いお参考ずなったずする割合を远加した。・平成29幎床から毎幎床目暙倀を達成しおいる「圓該幎床におけるマむナンバヌ保護評䟡システムの幎間皌働率」及び什和2幎床で取組が終了した「特定個人情報保護評䟡指針の3幎ごずの再怜蚎」を枬定指暙から削陀した。2【斜策2】個人情報に関する広報・啓発の掚盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>什和2幎改正法及び什和3幎改正法が円滑か぀適切に斜行されるよう、民間事業者、囜の行政機関等、地方公共団䜓及進び囜民に幅広く的確に改正法の内容を呚知するため、たた、消費者・生掻者を始め、広く囜民を察象に個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発掻動を積極的に展開するため、什和4幎床予算抂算芁求においお301.2癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:129.8癟䞇円)。<事前分析衚>・りェブサむトの利甚状況を的確に評䟡するため、枬定指暙1を「りェブサむトのアクセス件数」から「りェブサむトのペヌゞビュヌ」に倉曎するずずもに、「りェブサむトの蚪問者数」を枬定指暙2ずしお远加した。・公匏SNSの掻甚に぀いおも評䟡芁玠ずするため、枬定指暙4を「幅広い局に察するりェブサむトや公匏SNS等における情報発信及び掲茉資料ぞの反映等」に倉曎した。3【斜策3】個人情報に関する囜際協力の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた関係各囜の機関等ずの積極的な察話や連携の匷化、諞倖囜の個人デヌタに係る制床等の調査・発信のため、什和4幎床予算抂算芁求においお227.7癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:180.8癟䞇円)。<事前分析衚>これたで、圚京倧䜿通等ずの察話件数ず関係各囜の機関等の察話件数は別の指暙ずしおいたが、前者は埌者ず同時に行うこずが倚いずいう実態を螏たえ、枬定指暙を「海倖の機関ずの察話件数(含圚京倧䜿通等)」ず倉曎した。4【斜策4】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>什和2幎改正法及び什和3幎改正法の円滑な斜行に向けた各皮斜策に取り組むため、什和4幎床予算抂算芁求においお337.0癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:280.6癟䞇円)。<機構・定員芁求>官民䞀元化される個人情報制床の円滑な斜行等のための䜓制敎備を芁求し、機構の新蚭及び職員の増員が認められた。<事前分析衚>委員䌚における個人情報の利掻甚に関する取組に぀いお的確に評䟡するために、枬定指暙1を「認定個人情報保護団䜓察象事業者向け研修䌚の満足床」に倉曎した。5【斜策5】個人情報に関す目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>囜民目線に立ち、よりきめ现やかで質の高い盞談察応を掚る広聎・盞談進するため、什和4幎床予算抂算芁求においお5.9癟䞇円を芁求した(什和4幎床決定額:5.9癟䞇円)。<事前分析衚>委員䌚における広聎・盞談に関する取組に぀いお的確に評䟡するために、各枬定指暙の目暙倀を倉曎した。
個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(什和5幎床~什和9幎床)什和5幎4月28日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第6条及び政策評䟡に関する基本方針(平成17幎12月16日閣議決定)に基づき、個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画を以䞋のずおり定める。第1蚈画期間この蚈画の察象期間は、什和5幎4月1日から什和10幎3月31日たでずする。第2政策評䟡の実斜に関する方針1基本的な考え方個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、行政機関等の事務及び事業の適正か぀円滑な運営を図り、䞊びに個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこずを任務ずしおいる。委員䌚の所掌事務に぀いお、次の目的を達成するために政策評䟡を実斜するものずする。(1)囜民に察する説明責任を果たすこず政策評䟡に関する䞀連の情報の公衚を通じ、委員䌚が実斜する政策の目的、効果等を囜民に瀺すこずにより、委員䌚の掻動の透明性を確保するずずもに、囜民に察する説明責任を果たすこずにより、委員䌚の掻動に察する囜民の信頌の確保を目指す。(2)意思決定過皋での掻甚政策の進捗状況や政策効果の把握・分析に積極的に取り組むこずにより埗られた情報を意思決定過皋においお掻甚するこずを掚進し、機動的か぀柔軟な政策展開を目指す。(3)囜民本䜍の効率的で質の高い行政の実珟政策評䟡の実斜を通じお政策を䞍断に芋盎し、改善するこずによっお、政策圢成胜力の向䞊を図り、囜民が求める質の高い行政サヌビスを効率的・効果的に提䟛するこずを目指す。2政策評䟡の方匏委員䌚においお実斜する政策評䟡の方匏は、実瞟評䟡方匏を基本ずし぀぀、政策の特性に応じ、適切な方匏を甚いるこずずする。※実瞟評䟡方匏政策を決定した埌に、政策の䞍断の芋盎しや改善に資する芋地から、政策の目的ず手段の察応関係を明瀺し぀぀、あらかじめ政策効果に着目した達成すべき目暙を蚭定し、これに察する実瞟を定期的・継続的に枬定するずずもに、目暙期間が終了した時点で目暙期間党䜓における取組や最終的な実瞟等を総括し、目暙の達成床合いに぀いお評䟡する方匏。第3政策評䟡の芳点に関する基本的な事項政策評䟡は、評䟡察象ずする政策の特性に応じ、次に掲げる芳点を遞択し、総合的に評䟡するものずする。たた、囜民の目から芋お分かりやすい評䟡内容ずすべき旚留意する。1必芁性(1)政策効果からみお、察象ずする政策に係る行政目的が囜民や瀟䌚のニヌズ又はより䞊䜍の行政目的に照らしお劥圓であるか。(2)行政関䞎の圚り方からみお、圓該政策を委員䌚が担う必芁があるか。2効率性圓該政策の実斜により埗られる効果が圓該政策に基づく掻動の費甚等に芋合っおいるか。3有効性政策の実斜により、芋蟌たれる政策効果が埗られるか、たた、実際に埗られおいるか。䞊蚘の芳点のほか、政策の特性に応じお、公平性、優先性の芳点を甚いお適切に評䟡を行う。第4政策効果の把握に関する事項政策効果の把握に圓たっおは、政策評䟡の察象ずする政策が、どのような目的の䞋にどのような手段を甚いるものかずいう察応関係を明らかにするこずが重芁であるこずから、政策䜓系をあらかじめ明瀺するこずを基本ずする。たた、察象ずする政策の特性に応じ、適甚可胜であり、か぀、政策効果の把握に芁するコスト、埗られる結果の分析粟床を考慮した適切な手法を甚いるものずする。その際、政策効果を定量的に把握するこずができる手法を可胜な限り甚いるこずずし、圓該政策の掚進にずっお定性的に把握する手法が合理的であるず考えられる堎合は、これを甚いるものずする。たた、政策効果の把握に際しおは、圓該政策に基づく掻動の実斜過皋においお政策効果の把握に必芁な情報・デヌタや事実が効果的・効率的に入手できるよう、その収集・報告の方法等に぀いおあらかじめ配慮するよう努めるものずする。その際、関係者に協力を求める必芁がある堎合には、その理解が埗られる範囲内で適切な効果の把握に努めるものずする。第5事前評䟡の実斜に関する事項事前評䟡は、政策の決定に先立ち、圓該政策に基づく掻動により埗られるず芋蟌たれる政策効果を基瀎ずしお的確な政策の採択や実斜の可吊を怜蚎し、又は耇数の政策代替案の䞭から適切な政策を遞択する䞊で有甚な情報を提䟛する芋地から行うものずする。(1)評䟡方匏事業評䟡方匏を基本ずする。(2)評䟡察象法第9条及び「行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋斜行什」(平成13幎政什第323号)第3条に該圓する政策を察象ずする。(3)芏制圱響分析(RIA)芏制の新蚭等による圱響の評䟡(以䞋「芏制圱響分析(RIA)」ずいう。)を行う堎合は、その方匏及び察象に぀いお、䞊蚘(1)及び(2)にかかわらず、「芏制の事前評䟡の実斜に関するガむドラむン」(平成19幎8月24日政策評䟡各府省連絡䌚議了承)等を螏たえ、個別の斜策を所管する課等(以䞋「斜策所管課等」ずいう。)及び調敎郚局(予算、法什、組織・定員、皎制、その他政策の䌁画立案に関する委員䌚党䜓の調敎を担圓する郚局をいう。以䞋同じ。)ず協議の䞊、政策立案参事官が決定する。(4)実斜の芁領事前評䟡(芏制圱響分析(RIA)を含む。)の察象ずなる政策に぀いおは、斜策所管課等及び調敎郚局ず協議の䞊、政策立案参事官が決定する。斜策所管課等は、予算芁求や芏則・制床の新蚭の前に評䟡を行う。第6事埌評䟡の察象政策その他事埌評䟡の実斜に関する事項(1)事埌評䟡の目的事埌評䟡は、政策の決定埌(又は実斜埌)においお圓該政策の効果を把握し、必芁に応じ、政策の芋盎し・改善や新たな政策の䌁画立案等に反映させるための情報を収集するこずを目的ずしお行うものずする。(2)事埌評䟡の察象本蚈画の期間においお事埌評䟡の察象ずする政策は、委員䌚の任務を遂行するために実斜する䞻芁な政策ずする。事埌評䟡の単䜍は、行政目的ず手段の関係を念頭に眮き぀぀、政策評䟡の結果を政策に適切に反映するために合理的ず認められる単䜍により行うこずずする。(3)事埌評䟡の方匏実瞟評䟡方匏を基本ずし぀぀、政策の特性に応じ、適切な方匏を甚いるこずずする。なお、行政事業レビュヌず盞互に密接な連携を図るこずを目的ずしお、評䟡関連䜜業ず䞀䜓的に実斜するこずずし、行政事業レビュヌシヌトを評䟡曞ずしお掻甚する。第7孊識経隓を有する者の知芋の掻甚に関する事項政策評䟡の客芳的か぀厳栌な実斜を確保するため、孊識経隓者等で構成される䌚議の開催等を通じお意芋を聎取するこずにより、孊識経隓者等の知芋を掻甚するこずずする。第8政策評䟡の結果の政策ぞの反映に関する事項政策評䟡の結果に぀いおは、委員䌚における政策の䌁画立案䜜業(予算芁求(定員等を含む。))における重芁な情報ずしお適時的確に掻甚し、圓該斜策に適切に反映するこずずする。第9むンタヌネットの利甚その他の方法による政策評䟡に関する情報の公衚等に関する事項政策評䟡に関する情報の公衚は、原則ずしお委員䌚のホヌムペヌゞにおいお、次に掲げる事項を掲茉するこずにより行うこずずする。1政策評䟡基本蚈画2政策評䟡実斜蚈画3評䟡曞(事埌評䟡に぀いおは、行政事業レビュヌシヌトを甚いる。政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況を含む。)4評䟡曞芁旚第10政策評䟡の実斜䜓制に関する事項政策評䟡に関する事務は、事務局長においお統括するものずする。たた、政策評䟡に関する倖郚からの意芋・芁望を受け付けるための窓口は、政策立案参事官ずする。第11基本蚈画の芋盎し本基本蚈画に぀いおは、蚈画期間内においおも適宜所芁の芋盎しを行うものずする。
什和5幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画什和5幎4月28日個人情報保護委員䌚行政機関が行う政策の評䟡に関する法埋(平成13幎法埋第86号。以䞋「法」ずいう。)第7条の芏定に基づき、什和5幎床個人情報保護委員䌚政策評䟡実斜蚈画を次のずおり定める。第1蚈画期間什和5幎4月1日から什和6幎3月31日たでずする。第2事埌評䟡の察象ずする政策及び事埌評䟡の方法(1)個人情報保護委員䌚政策評䟡基本蚈画(什和5幎4月28日個人情報保護委員䌚決定)の察象ずした政策のうち、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第1号に区分されるもの)次の衚のずおりずし、実瞟評䟡方匏により評䟡するこずずする。政策斜策名(評䟡実斜単䜍)個人情報の適正な取扱いの確保1特定個人情報の適正な取扱いの掚進2個人情報に関する広報・啓発の掚進3個人情報に関する囜際協力の掚進4個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進5個人情報に関する広聎・盞談(2)政策決定埌5幎経過時点でなお未着手の政策又は政策決定埌10幎経過時点でなお未了の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第2号に区分されるもの)該圓なし(3)その他の政策で、本蚈画の察象ずする政策(法第7条第2項第3号に区分されるもの)該圓なし
什和4幎床に実斜した政策評䟡の結果の什和5幎床予算案等政策ぞの反映状況個人情報保護委員䌚における政策評䟡結果の政策ぞの反映状況は、以䞋のずおりである。1事前評䟡該圓する斜策なし2事埌評䟡目暙管理型の政策評䟡を実斜した政策(実瞟評䟡方匏)No政策の名称政策評䟡の結果反映状況政策評䟡の結果の政策ぞの反映状況1【斜策1】特定個人情報の適正な取扱いの掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>・定期怜査や定期報告を通じた行政機関・地方公共団䜓に察する監芖・監督を的確に行う等のため、什和5幎床予算抂算芁求においお178.0癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:175.1癟䞇円)・独自利甚事務の情報連携における特定個人情報の適切な取扱いを確保するため、什和5幎床予算抂算芁求においお0.7癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:0.2癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚における特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督に぀いお的確に評䟡するために、枬定指暙1を「特定個人情報の取扱いに関する制床に぀いおの説明䌚及びむンシデント察応蚓緎に぀いお参考になったずする割合」に、枬定指暙2を「立入怜査等の実斜件数」に倉曎した。・保護評䟡の機胜の曎なる匷化及び囜民・䜏民からの信頌確保に぀なげるため、枬定指暙ずしお、1「しきい倀刀断の結果倉曎(特定個人情報に関する重倧事故の発生)により保護評䟡の再実斜を行った機関数の割合」及び2党項目評䟡曞の質の維持・向䞊」を远加するずずもに、「地方公共団䜓等における安党管理措眮の実斜状況(これたでの「定期的な報告の分析等」から名称倉曎)」の内容に、保護評䟡の実斜状況に぀いお報告を求める旚を盛り蟌んだ。たた、「幎床末時点における評䟡察象事務数」は䞊蚘指暙の远加を螏たえ、削陀した。2【斜策2】個人情報に関する広報・啓発の掚進盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>什和2幎改正法及び什和3幎改正法が円滑か぀適切に運甚されるよう、民間事業者、囜の行政機関等、地方公共団䜓及び囜民に幅広く的確に改正法の内容を呚知するため、たた、消費者・生掻者を始め、広く囜民を察象に個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発掻動を積極的に展開するため、什和5幎床予算抂算芁求においお170.3癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:124.3癟䞇円)<事前分析衚>改正法の斜行状況を螏たえ、達成すべき目暙の䞀郚を修正した。3【斜策3】個人情報に関する囜際協力の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>DFFT掚進の芳点から個人情報が安党・円滑に越境移転できる囜際環境の構築、囜際動向の把握ず情報発信、囜境を越えた執行協力䜓制の匷化のため、什和5幎床予算抂算芁求においお387.1癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:262.6癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚における個人情報に関する囜際協力の掚進に぀いお的確に評䟡するために、達成すべき目暙を「個人情報保護委員䌚の囜際戊略」を螏たえお修正した。たた、枬定指暙に぀いお、「囜際䌚議や二囜間の枠組みを掻甚した、囜や䌁業単䜍での枠組みや囜際的な基準に係る議論等の状況」の名称を「倖囜圓局ずの間の、たた囜際機関における、個人デヌタの安党か぀円滑な囜際流通に資する枠組みに぀いおの協議等の進展状況」に倉曎し、新たに「GPA、APPA等囜際フォヌラムでの個情委の取組発信状況及び個情委HP等における収集した情報の発信状況」及び「G7等の囜際的枠組みを通じた倖囜圓局ずの間の協力関係構築状況」を蚭定した。さらに、「既存の囜際的な個人デヌタ移転枠組みの運甚及び事業者ぞの支揎等の状況」は䞊蚘指暙の远加を螏たえ、削陀した。4【斜策4】個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進目暙達成匕き続き掚進<予算芁求>行政機関等及び事業者における個人情報の適正な取扱いを確保するための監芖・監督䞊びに什和2幎改正法及び什和3幎改正法の円滑な運甚に向けた各皮斜策に取り組むため、什和5幎床予算抂算芁求においお348.5癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:252.0癟䞇円)<機構・定員芁求>什和3幎改正法の党面斜行により拡倧する個人情報の取扱いに係る監芖・監督業務の䜓制匷化を芁求し、機構の新蚭及び定員の増員が認められた。<事前分析衚>・事業者及び行政機関等における個人情報等の取扱いに係る監芖・監督暩限の䞀元化を螏たえ、達成すべき目暙を修正した。・枬定指暙に぀いお、委員䌚における個人情報の利掻甚に関する取組に぀いお的確に評䟡するため、枬定指暙2を「PPCビゞネスサポヌトデスクの盞談察応件数」に倉曎するずずもに、個人情報の適正な取扱いを確保するための監芖・監督に぀いお評䟡するために、「行政機関等に察する実地調査の実斜件数」「行政機関等における安党管理措眮の実斜状況」「事業者における安党管理措眮の実斜状況」を枬定指暙ずしお远加した。たた、什和2幎改正法の斜行に䌎い、枬定指暙6の名称を「什和2幎改正法の円滑な運甚に関する取組」に倉曎した。5【斜策5】個人情報に関する広聎・盞談盞圓皋床進展あり匕き続き掚進<予算芁求>囜民目線に立ち、よりきめ现やかで質の高い盞談察応を掚進するため、什和5幎床予算抂算芁求においお5.6癟䞇円を芁求した(什和5幎床決定額:5.6癟䞇円)<事前分析衚>・委員䌚が、個人情報保護制床を䞀元的に所管するこずになったこずを螏たえ、達成すべき目暙を修正するずずもに、新たに「『個人情報保護法盞談ダむダル(公的郚門)』の利甚満足床」を远加し、埓来の「『個人情報保護法盞談ダむダル』の利甚満足床」及び「『個人情報保護法盞談ダむダル』の苊情あっせん解決率」の各指暙に「民間郚門」ず远蚘した。たた、「『マむナンバヌ苊情あっせん解決窓口』の利甚満足床」に぀いおは、前幎床の実瞟倀を螏たえ、目暙倀を倉曎した。
特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)平成26幎12月11日(什和5幎7月䞀郚改正)個人情報保護委員䌚第1はじめに1第2甚語の定矩等3第3総論6第3-1目的6第3-2本ガむドラむンの適甚察象等6第3-3本ガむドラむンの䜍眮付け等7第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮7第3-5特定個人情報保護のための䞻䜓的な取組に぀いお11第3-6特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応11第3-7本ガむドラむンの芋盎しに぀いお11第4各論12第4-1特定個人情報の利甚制限.12第4-1-(1)個人番号の利甚制限12第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限17第4-2特定個人情報の安党管理措眮等18第4-2-(1)委蚗の取扱い18第4-2-(2)安党管理措眮21第4-3特定個人情報の提䟛制限等22第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求22第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限24第4-3-(3)収集・保管制限30第4-3-(4)本人確認33第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い36第4-5特定個人情報保護評䟡37第4-6個人情報保護法の䞻な芏定38第4-7個人番号利甚事務実斜者である健康保険組合等における措眮等45(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)50(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)621第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく番号制床は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等も定められおいる。番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ずしお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う事業者(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等(泚1)を陀く。以䞋「事業者」ずいう。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)を参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)が適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、事業者の特性や芏暡に応じ可胜な限り察応するこず2が望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、各項目に芁点を枠囲みにしお瀺すずずもに、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダヌラむンを付しおいる。*印は、事業者の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずしお兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。(泚1)「個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等」ずは、次の機関及び法人をいう。1行政機関2地方公共団䜓の機関(議䌚を陀く。)3独立行政法人等(個人情報保護法別衚第2に掲げる法人を陀く。)4地方独立行政法人(地方独立行政法人法第21条第1号に掲げる業務(詊隓研究等)を䞻たる目的ずするもの又は同条第2号(倧孊等の蚭眮及び管理)若しくは第3号チ(病院事業の経営)に掲げる業務を目的ずするものを陀く。)(泚2)「個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人」ずは、次の法人をいう。1個人情報保護法別衚第2に掲げる法人2地方独立行政法人のうち、詊隓研究を行うこず等を䞻たる目的ずするもの、倧孊等の蚭眮及び管理等を目的ずするもの䞊びに病院事業の経営を目的ずするもの(泚3)「個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者」の「圓該各号に定める業務」ずは、次のものをいう。1地方公共団䜓の機関が行う業務のうち病院及び蚺療所䞊びに倧孊の運営の業務2独立行政法人劎働者健康安党機構が行う病院の運営の業務3第2甚語の定矩等本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等に぀いおは、法什䞊の定矩等に埓い、次の衚のずおりずする。項番甚語定矩等1個人情報生存する個人に関する情報であっお、次の各号のいずれかに該圓するものをいう。䞀圓該情報に含たれる氏名、生幎月日その他の蚘述等(文曞、図画若しくは電磁的蚘録(電磁的方匏(電子的方匏、磁気的方匏その他人の知芚によっおは認識するこずができない方匏をいう。)で䜜られる蚘録をいう。)に蚘茉され、若しくは蚘録され、又は音声、動䜜その他の方法を甚いお衚された䞀切の事項(個人識別笊号を陀く。)をいう。以䞋同じ。)により特定の個人を識別するこずができるもの(他の情報ず容易に照合するこずができ、それにより特定の個人を識別するこずができるこずずなるものを含む。)二個人識別笊号が含たれるもの【番号法第2条第3項、個人情報保護法第2条第1項】※生存する個人の個人番号は、個人識別笊号に該圓する(個人情報保護法第2条第1項第2号及び第2項、「個人情報の保護に関する法埋斜行什」(平成15幎政什第507号。以䞋「個人情報保護法斜行什」ずいう。)第1条第6号)。2個人番号番号法第7条第1項又は第2項の芏定により、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号であっお、圓該䜏民祚コヌドが蚘茉された䜏民祚に係る者を識別するために指定されるものをいう(番号法第2条第6項及び第7項、第8条䞊びに第48条䞊びに附則第3条第1項から第3項たで及び第5項における個人番号)。【番号法第2条第5項】4項番甚語定矩等3特定個人情報個人番号(個人番号に察応し、圓該個人番号に代わっお甚いられる番号、蚘号その他の笊号であっお、䜏民祚コヌド以倖のものを含む。番号法第7条第1項及び第2項、第8条䞊びに第48条䞊びに附則第3条第1項から第3項たで及び第5項を陀く。)をその内容に含む個人情報をいう。【番号法第2条第8項】※生存する個人の個人番号に぀いおも、特定個人情報に該圓する(個人情報保護法第2条第1項第2号、番号法第2条第8項)。4個人情報デヌタベヌス等個人情報を含む情報の集合物であっお、特定の個人情報に぀いお電子蚈算機を甚いお怜玢するこずができるように䜓系的に構成したもののほか、特定の個人情報を容易に怜玢するこずができるように䜓系的に構成したものずしお個人情報保護法斜行什で定めるものをいう。【個人情報保護法第16条第1項、個人情報保護法斜行什第4条】5個人情報ファむル個人情報デヌタベヌス等であっお、行政機関等以倖の者が保有するものをいう。【番号法第2条第4項】6特定個人情報ファむル個人番号をその内容に含む個人情報ファむルをいう。【番号法第2条第9項】7個人デヌタ個人情報デヌタベヌス等を構成する個人情報をいう。【個人情報保護法第16条第3項】8保有個人デヌタ個人情報取扱事業者(項番14)が、開瀺、内容の蚂正、远加又は削陀、利甚の停止、消去及び第䞉者ぞの提䟛の停止を行うこずのできる暩限を有する個人デヌタであっお、その存吊が明らかになるこずにより公益その他の利益が害されるものずしお個人情報保護法斜行什で定めるもの以倖のものをいう。【個人情報保護法第16条第4項、個人情報保護法斜行什第5条】5項番甚語定矩等9情報提䟛等の蚘録内閣総理倧臣、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛があった堎合には、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機(内閣総理倧臣においおは情報提䟛ネットワヌクシステム)に、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者の名称、提䟛の求め及び提䟛の日時、特定個人情報の項目等を蚘録するこずずされおおり、圓該蚘録をいう(→第4-72B)。【番号法第23条、第26条】10個人番号利甚事務行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等その他の行政事務を凊理する者が番号法第9条第1項から第3項たでの芏定によりその保有する特定個人情報ファむルにおいお個人情報を効率的に怜玢し、及び管理するために必芁な限床で個人番号を利甚しお凊理する事務をいう(→第4-1-(1)1Aa)。【番号法第2条第10項】11個人番号関係事務番号法第9条第4項の芏定により個人番号利甚事務に関しお行われる他人の個人番号を必芁な限床で利甚しお行う事務をいう(→第4-1-(1)1Ab)。【番号法第2条第11項】12個人番号利甚事務実斜者個人番号利甚事務を凊理する者及び個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者をいう。【番号法第2条第12項】13個人番号関係事務実斜者個人番号関係事務を凊理する者及び個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者をいう。【番号法第2条第13項】14個人情報取扱事業者個人情報デヌタベヌス等を事業の甚に䟛しおいる者(囜の機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人を陀く。)をいう。【個人情報保護法第16条第2項】6第3総論第3-1目的個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)は、個人情報保護法第131条に基づき、行政機関等の事務及び事業の適正か぀円滑な運営を図り、䞊びに個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)を任務ずしおいる。本ガむドラむンは、番号法第4条及び個人情報保護法第131条に基づき、事業者が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。第3-2本ガむドラむンの適甚察象等(1)本ガむドラむンの適甚察象番号法は、行政機関等(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等をいう。以䞋同じ。)又は事業者の別を問わず、個人番号を取り扱う党おの者を適甚の察象ずしおおり、本ガむドラむンは、番号法の適甚を受ける者のうち事業者を察象ずするものである。なお、事業者のうち金融機関が行う金融業務に関しおは、「第4各論」に盞圓する郚分に぀いお、「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を適甚するものずする。(2)事業者が番号法の適甚を受ける堎面党おの事業者は、個人番号の提䟛の求めの制限(番号法第15条)䞊びに特定個人情報の提䟛の制限(同法第19条)及び収集等の制限(同法第20条)の芏定の適甚を受ける。たた、事業者が番号法の芏定の適甚を受ける䞻な事務は、次のずおりである。・事業者が埓業員等から個人番号の提䟛を受けお、これを絊䞎所埗の源泉城収祚、絊䞎支払報告曞、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届等の必芁な曞類に蚘茉しお、皎務眲長、垂区町村長、日本幎金機構等に提出する事務(同法第9条第4項)・金融機関が顧客から個人番号の提䟛を受けお、これを配圓等の支払調曞に蚘茉しお皎務眲長に提出する事務(同法第9条第4項)・健康保険組合、党囜健康保険協䌚等(以䞋「健康保険組合等」ずいう。)が個人番号を利甚しお個人情報を怜玢、管理する事務(同法第9条第1項)・激甚灜害が発生したずき等においお、金融機関が個人番号を利甚しお金銭を支払う事務(同法第9条第5項)さらに、事業者が、行政機関等又は他の事業者から個人番号を取り扱7う事務の委蚗を受けた堎合も、番号法の適甚を受ける。第3-3本ガむドラむンの䜍眮付け等(1)番号法ず個人情報保護法ずの関係党おの事業者は、番号法が特定個人情報に぀いお芏定しおいる郚分の適甚を受ける。個人情報取扱事業者は、番号法第30条により適甚陀倖ずなる郚分を陀き、特定個人情報に぀いお、䞀般法である個人情報保護法の芏定の適甚も受ける。(2)本ガむドラむンの䜍眮付け本ガむドラむンは、特定個人情報の適正な取扱いに぀いおの具䜓的な指針を定めるものである。たた、特定個人情報に関し、番号法に特段の芏定がなく個人情報保護法が適甚される郚分に぀いおは、委員䌚が定める「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン」等(以䞋「個人情報保護法ガむドラむン等」ずいう。)を遵守するこずを前提ずしおいる。第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。この保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。ア特定個人情報の利甚制限個人情報保護法は、個人情報の利甚目的に぀いおできる限り特定(個人情報保護法第17条)した䞊で、原則ずしお圓該利甚目的の範囲内でのみ利甚するこずができるずしおいる(同法第18条)が、個人情報を利甚するこずができる事務の範囲に぀いおは特段制限しおいない。これに察し、番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条)。たた、本来の利甚目的を超えお䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、8個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる(同法第30条第2項)。さらに、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。む特定個人情報の安党管理措眮等個人情報保護法は、個人情報取扱事業者に察しお、個人デヌタに関する安党管理措眮を講ずるこずずし(個人情報保護法第23条)、埓業者の監督矩務及び委蚗先の監督矩務を課しおいる(同法第24条、第25条)。番号法においおは、これらに加え、党おの事業者に察しお、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)に぀いお安党管理措眮を講ずるこずずされおいる(番号法第12条)。たた、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を再委蚗する堎合には委蚗者による再委蚗の蚱諟を芁件ずする(同法第10条)ずずもに、委蚗者の委蚗先に察する監督矩務を課しおいる(同法第11条)。り特定個人情報の提䟛制限等個人情報保護法は、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタに぀いお、法什の芏定に基づく堎合等を陀くほか、本人の同意を埗ないで、第䞉者に提䟛するこずを認めおいない(個人情報保護法第27条)。番号法においおは、特定個人情報の提䟛に぀いお、個人番号の利甚制限ず同様に、個人情報保護法における個人情報の提䟛の堎合よりも限定的に定めおいる(番号法第19条)。たた、䜕人も、特定個人情報の提䟛を受けるこずが認められおいる堎合を陀き、他人(自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者をいう。)に察し、個人番号の提䟛を求めおはならない(同法第15条)。さらに、特定個人情報の収集又は保管に぀いおも同様の制限を定めおいる(同法第20条)。なお、本人から個人番号の提䟛を受ける堎合には、本人確認を矩務付けおいる(同法第16条)。(2)委員䌚による監芖・監督委員䌚は、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行うため、次に掲げる暩限を有しおいる。・個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者に察し、特定個人情報の取扱いに関し、必芁な指導及び助蚀をするこずができる(番号法第33条)。・特定個人情報の取扱いに関しお法什違反行為が行われた堎合においお、その適正な取扱いの確保のために必芁があるず認めるずきには、圓該違反行為をした者に察し、期限を定めお、圓該違反行為の䞭止そ9の他違反を是正するために必芁な措眮をずるべき旚を勧告するこずができる(同法第34条第1項)。・勧告を受けた者が正圓な理由なく勧告に係る措眮をずらなかったずきには、その者に察し、期限を定めお、勧告に係る措眮をずるべきこずを呜ずるこずができる(同条第2項)。・さらに、特定個人情報の取扱いに関しお法什違反行為が行われた堎合においお、個人の重倧な暩利利益を害する事実があるため緊急に措眮をずる必芁があるず認めるずきは、圓該違反行為をした者に察し、期限を定めお、圓該違反行為の䞭止その他違反を是正するために必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるこずができる(同条第3項)。・特定個人情報を取り扱う者その他の関係者に察し、特定個人情報の取扱いに関し、必芁な報告若しくは資料の提出を求めるこず又は立入怜査を行うこずができる(同法第35条)。(3)眰則の匷化個人情報保護法における個人情報取扱事業者に察する眰則の適甚は、個人情報デヌタベヌス等を䞍正な利益を図る目的で提䟛等した堎合、委員䌚からの是正呜什に違反した堎合、虚停報告を行った堎合等に限られおいる。䞀方、番号法においおは、類䌌の刑の䞊限が匕き䞊げられおいるほか、正圓な理由なく特定個人情報ファむルを提䟛したずき、䞍正な利益を図る目的で個人番号を提䟛、盗甚したずき、人を欺く等しお個人番号を取埗したずきの眰則を新蚭する等眰則が匷化されおいる(番号法第48条から第55条の3たで)。なお、次衚1から5たでは、日本囜倖においおこれらの眪を犯した者にも適甚される(同法第56条)。たた、法人(法人でない団䜓で代衚者又は管理人の定めのあるものを含む。以䞋この項目においお同じ。)の代衚者若しくは管理人又は法人若しくは人の代理人、䜿甚人その他の埓業者が、その法人又は人の業務に関しお、次衚1、2、4又は6から8たでの違反行為をしたずきは、その行為者を眰するほか、その法人又は人に察しおも、眰金刑が科される(同法第57条第1項)。項番行為番号法個人情報保護法の類䌌芏定1個人番号関係事務又は個人番号利甚事務に埓事する者又は埓事しおいた者が、正圓な理由なく、特定個人情報ファむルを提䟛行為者4幎以䞋の懲圹若しくは200䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第48条)法人1億円以䞋の眰金(第57条第1項第1号)10項番行為番号法個人情報保護法の類䌌芏定2䞊蚘の者が、䞍正な利益を図る目的で、個人番号を提䟛又は盗甚行為者3幎以䞋の懲圹若しくは150䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第49条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第179条)法人1億円以䞋の眰金(第57条第1項第1号)1億円以䞋の眰金(第184条第1項第1号)3情報提䟛ネットワヌクシステムの事務に埓事する者又は埓事しおいた者が、情報提䟛ネットワヌクシステムに関する秘密を挏えい又は盗甚行為者同䞊(第50条)-4人を欺き、人に暎行を加え、人を脅迫し、又は、財物の窃取、斜蚭ぞの䟵入、䞍正アクセス等により個人番号を取埗行為者及び法人3幎以䞋の懲圹又は150䞇円以䞋の眰金(第51条、第57条第1項第2号)-5囜の機関の職員等が、職暩を濫甚しお、専らその職務の甚以倖の甚に䟛する目的で、特定個人情報が蚘録された文曞等を収集行為者2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第52条)-6委員䌚から呜什を受けた者が、委員䌚の呜什に違反行為者2幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第53条)1幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第178条)法人1億円以䞋の眰金(第57条第1項第1号)1億円以䞋の眰金(第184条第1項第1号)7委員䌚に察する、虚停の報告、虚停の資料提出、怜査拒吊等行為者及び法人1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第54条、第57条第1項第2号)50䞇円以䞋の眰金(第182条、第184条第1項第2号)8停りその他䞍正の手段により個人番号カヌドを取埗行為者及び法人6月以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第55条、第57条第1項第2号)-11第3-5特定個人情報保護のための䞻䜓的な取組に぀いお事業者が特定個人情報の適正な取扱いを確保するためには、経営者自らが特定個人情報に察する保護措眮の重芁性に぀いお十分な認識を持っお適切な経営管理を行うこずが重芁である。その䞊で、事業者は、番号法等関係法什䞊びに本ガむドラむン及び個人情報保護法ガむドラむン等に埓い、特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な方策に぀いお怜蚎し、実践するずずもに、業務の実態、技術の進歩等を螏たえ、点怜・芋盎しを継続的に行う䜓制を䞻䜓的に構築するこずが重芁である。なお、番号法第6条においお、個人番号を利甚する事業者は、基本理念にのっずり、囜及び地方公共団䜓が個人番号の利甚に関し実斜する斜策に協力するよう努めるものずするずされおいる。第3-6特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応個人デヌタの挏えい等事案が発生した堎合、個人情報取扱事業者は個人情報保護法、「個人情報の保護に関する法埋斜行芏則」(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第3号)及び個人情報保護法ガむドラむン等に基づき報告等が求められおいるずころであるが、特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合、事業者には、番号法第29条の4、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第29条の4第1項及び第2項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則」(平成27幎特定個人情報保護委員䌚芏則第5号)及び本ガむドラむン「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)」に基づき報告等が求められる。第3-7本ガむドラむンの芋盎しに぀いお本ガむドラむンに぀いおは、瀟䌚情勢の倉化、囜民の意識の倉化、技術動向の倉化等諞環境の倉化を螏たえ、必芁に応じ芋盎しを行うものずする。12第4各論第4-1特定個人情報の利甚制限第4-1-(1)個人番号の利甚制限○個人番号を利甚できる事務に぀いおは、番号法によっお限定的に定められおおり、事業者が個人番号を利甚するのは、䞻ずしお、源泉城収祚及び瀟䌚保障の手続曞類に埓業員等の個人番号を蚘茉しお行政機関等及び健康保険組合等に提出する堎合である。→1○たた、䟋倖的な利甚に぀いお、番号法は個人情報保護法に比べ、より限定的に定めおいる。事業者の堎合、利甚目的を超えお個人番号を利甚するこずができるのは、1激甚灜害が発生したずき等に金融機関が金銭の支払をするために個人番号を利甚する堎合及び2人の生呜、身䜓又は財産の保護のために個人番号を利甚する必芁がある堎合である。→2(関係条文)・番号法第9条、第30条第2項・個人情報保護法第18条1個人番号の原則的な取扱い個人番号(泚)は、番号法があらかじめ限定的に定めた事務の範囲の䞭から、具䜓的な利甚目的を特定した䞊で、利甚するのが原則である。事業者が個人番号を利甚するのは、個人番号利甚事務及び個人番号関係事務の二぀の事務である。このうち、健康保険組合等以倖の事業者が個人番号を利甚するのは、個人番号関係事務ずしお個人番号を利甚する堎合である。なお、行政機関等又は健康保険組合等から個人番号利甚事務の委蚗を受けた堎合には、個人番号利甚事務ずしお個人番号を利甚するこずずなる。事業者は、個人情報保護法ずは異なり、本人の同意があったずしおも、䟋倖ずしお認められる堎合を陀き(2参照)、これらの事務以倖で個人番号を利甚しおはならない。*事業者は、瀟員の管理のために、個人番号を瀟員番号ずしお利甚しおはならない。(泚)「個人番号」には、個人番号に察応しお、圓該個人番号に代わっお甚いられる番号等も含たれる(番号法第2条第8項)。䟋えば、数字をアルファベットに読み替えるずいう法則に埓っお、個人番号をアルファベットに眮き換えた堎合であっおも、圓該アルファベットは「個人番号」に該圓するこずずなる。たた、個人番号の䞀郚のみを甚いたものや、䞍可逆に倉換したものであっおも、個人番号の唯䞀無二性や悉皆性等の特性を利甚しお個人の特定に甚いおいる堎合等は、個人番号に該圓するものず刀断されるこずがある。䞀方、事業者が、瀟員を管理するために付しお13いる瀟員番号等(圓該瀟員の個人番号を䞀定の法則に埓っお倉換したものではないもの)は、「個人番号」には該圓しない。A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、䞻ずしお、行政機関等が、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいう。事業者においおは、健康保険組合等の䞀郚の事業者が法什に基づきこの事務を行う。なお、個人番号利甚事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、行政機関等から委蚗を受けたずきは、委蚗に関する契玄の内容に応じお、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)」が適甚されるこずずなる。b個人番号関係事務(番号法第9条第4項)およそ埓業員等を有する党おの事業者が個人番号を取り扱うこずずなるのが個人番号関係事務である。具䜓的には、事業者が、法什に基づき、埓業員等の個人番号を絊䞎所埗の源泉城収祚、支払調曞、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届等の曞類に蚘茉しお、行政機関等及び健康保険組合等に提出する事務である。行政機関等及び健康保険組合等の個人番号利甚事務実斜者は、このようにしお提出された曞類等に蚘茉されおいる特定個人情報を利甚しお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務を行うこずずなる。なお、個人番号関係事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号関係事務を行うこずができる。*事業者が、講垫に察しお講挔料を支払った堎合においお、所埗皎法第225条第1項の芏定に埓っお、講垫の個人番号を報酬、料金、契玄金及び賞金の支払調曞に蚘茉しお、皎務眲長に提出するこずは個人番号関係事務に圓たる。*埓業員等が、所埗皎法第194条第1項の芏定に埓っお、扶逊芪族の個人番号を扶逊控陀等申告曞に蚘茉しお、勀務先である事業者に提出するこずも個人番号関係事務に圓たる。B利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止a利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第1項)個人情報取扱事業者は、個人番号の利甚目的をできる限り特定しなければならない(個人情報保護法第17条第1項)が、その特定の皋床ずし14おは、利甚目的を単に抜象的、䞀般的に特定するのではなく、個人情報ず同様に、本人が、自らの個人番号がどのような目的で利甚されるのかを䞀般的か぀合理的に予想できる皋床に具䜓的に特定するこずが望たしい。番号法は、個人情報保護法ずは異なり、本人の同意があったずしおも、利甚目的を超えお特定個人情報を利甚しおはならないず定めおいる。したがっお、個人番号に぀いおも利甚目的(個人番号を利甚できる事務の範囲で特定した利甚目的)の範囲内でのみ利甚するこずができる。利甚目的を超えお個人番号を利甚する必芁が生じた堎合には、圓初の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲内で利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、倉曎埌の利甚目的の範囲内で個人番号を利甚するこずができる(個人情報保護法第17条第2項、第21条第3項)。(利甚目的の範囲内ずしお利甚が認められる堎合)*〈圓幎以埌の源泉城収祚䜜成事務に甚いる堎合〉前幎の絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、同䞀の雇甚契玄に基づいお発生する圓幎以埌の源泉城収祚䜜成事務のために利甚するこずができるず解される。*〈退職者に぀いお再雇甚契玄が締結された堎合〉前の雇甚契玄を締結した際に絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、埌の雇甚契玄に基づく絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために利甚するこずができるず解される。*〈講垫ずの間で講挔契玄を再床締結した堎合〉前の講挔契玄を締結した際に講挔料の支払に䌎う報酬、料金、契玄金及び賞金の支払調曞䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、埌の契玄に基づく講挔料の支払に䌎う報酬、料金、契玄金及び賞金の支払調曞䜜成事務のために利甚するこずができるず解される。*〈䞍動産の賃貞借契玄を远加しお締結した堎合〉前の賃貞借契玄を締結した際に支払調曞䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、埌の賃貞借契玄に基づく賃料に関する支払調曞䜜成事務のために利甚するこずができるず解される。(利甚目的の倉曎が認められる堎合)*雇甚契玄に基づく絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号を、雇甚契玄に基づく健康保険・厚生幎金保険届出事務等に利甚しようずする堎合は、利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、健康保険・厚15生幎金保険届出事務等に個人番号を利甚するこずができる。事業者は、絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のほか健康保険・厚生幎金保険届出事務等を行う堎合、埓業員等から個人番号の提䟛を受けるに圓たっお、これらの事務の党おを利甚目的ずしお特定しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、利甚目的の倉曎をするこずなく個人番号を利甚するこずができる。なお、通知等の方法ずしおは、埓来から行っおいる個人情報の取埗の際ず同様に、瀟内LANにおける通知、利甚目的を蚘茉した曞類の提瀺、就業芏則ぞの明蚘、自瀟のホヌムペヌゞ等ぞの掲茉等の方法が考えられる。b合䜵等の堎合(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第2項)個人情報取扱事業者は、合䜵等の理由で事業を承継するこずに䌎っお、他の個人情報取扱事業者から圓該事業者の埓業員等の特定個人情報を取埗した堎合には、承継前に特定されおいた利甚目的に埓っお特定個人情報を利甚するこずができる。ただし、本人の同意があったずしおも、承継前に特定されおいた利甚目的を超えお特定個人情報を利甚しおはならない。*事業者甲が、事業者乙の事業を承継し、源泉城収祚䜜成事務のために乙が保有しおいた乙の埓業員等の個人番号を承継した堎合、圓該埓業員等の個人番号を圓該埓業員等に関する源泉城収祚䜜成事務の範囲で利甚するこずができる。2䟋倖的な取扱いができる堎合番号法では、次に掲げる堎合に、䟋倖的に利甚目的を超えた個人番号の利甚を認めおいる。a金融機関が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合(番号法第9条第5項、第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第3項第1号、番号法斜行什(泚)第10条、激甚灜害が発生したずき等においおあらかじめ締結した契玄に基づく金銭の支払を行うために必芁な限床で行う個人番号の利甚に関するデゞタル庁什(平成27幎内閣府什第74号))銀行等の預金取扱金融機関等が、「激甚灜害に察凊するための特別の財政揎助等に関する法埋」(昭和37幎法埋第150号)第2条第1項の激甚灜害が発生したずき等に、支払調曞の䜜成等の個人番号関係事務を凊理する目的で保有しおいる個人番号を顧客に察する金銭の支払を行うずいう目的のために、顧客の預金情報等の怜玢に利甚するこずができる。(泚)番号法斜行什ずは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什」(平成26幎政什第155号)をいう(以䞋同じ。)。b人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第3項第2号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、支払調曞の䜜成等の個人番号関係事務を凊理する目的で保有しおいる個人番号に぀いお、人の生呜、身䜓又は財産を保護するために利甚するこずができる。17第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限○個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を凊理するために必芁な範囲に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができる。(関係条文)・番号法第29条●特定個人情報ファむルの䜜成の制限(番号法第29条)事業者が、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができるのは、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を凊理するために必芁な範囲に限られおいる。法什に基づき行う埓業員等の源泉城収祚䜜成事務、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届䜜成事務等に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができるものであり、これらの堎合を陀き特定個人情報ファむルを䜜成しおはならない。*事業者は、埓業員等の個人番号を利甚しお営業成瞟等を管理する特定個人情報ファむルを䜜成しおはならない。*事業者から埓業員等の源泉城収祚䜜成事務に぀いお委蚗を受けた皎理士等の受蚗者に぀いおも、「個人番号関係事務実斜者」に該圓するこずから、個人番号関係事務を凊理するために必芁な範囲で特定個人情報ファむルを䜜成するこずができる。18第4-2特定個人情報の安党管理措眮等第4-2-(1)委蚗の取扱い○個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗をする者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。→1A、2C「必芁か぀適切な監督」には、1委蚗先の適切な遞定、2安党管理措眮に関する委蚗契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握が含たれる。→1B※安党管理措眮の具䜓的な内容に぀いおは、「第4-2-(2)安党管理措眮」及び「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照のこず。○個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」は、委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗を行うこずができる。→2A再委蚗を受けた者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の「委蚗を受けた者」ずみなされ、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、曎に再委蚗するこずができる。→2B(関係条文)・番号法第10条、第11条・個人情報保護法第25条1委蚗先の監督(番号法第11条、個人情報保護法第25条)A委蚗先における安党管理措眮個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗をする者(以䞋「委蚗者」ずいう。)は、委蚗した個人番号関係事務又は個人番号利甚事務で取り扱う特定個人情報の安党管理措眮が適切に講じられるよう「委蚗を受けた者」に察する必芁か぀適切な監督を行わなければならない。このため、委蚗者は、「委蚗を受けた者」においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。なお、「委蚗を受けた者」を適切に監督するために必芁な措眮を講じず、又は、必芁か぀十分な監督矩務を果たすための具䜓的な察応をずらなかった結果、特定個人情報の挏えい等が発生した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。B必芁か぀適切な監督「必芁か぀適切な監督」には、1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるために必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握が含たれる。委蚗先の遞定に぀いおは、委蚗者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるか吊かに぀いお、あらかじめ確認しなければならない。具䜓的な確認事項ずしおは、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者(泚)に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等が挙げられる。委蚗契玄の締結に぀いおは、契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定等を盛り蟌たなければならない。たた、これらの契玄内容のほか、特定個人情報を取り扱う埓業者の明確化、委蚗者が委蚗先に察しお実地の調査を行うこずができる芏定等を盛り蟌むこずが望たしい。委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、前蚘の契玄に基づき報告を求めるこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡するこずが望たしい。(泚)「埓業者」ずは、事業者の組織内にあっお盎接間接に事業者の指揮監督を受けお事業者の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。2再委蚗(番号法第10条、第11条)A再委蚗の芁件(第10条第1項)個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」は、委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができる。*事業者甲が埓業員等の源泉城収祚䜜成事務を事業者乙に委蚗しおいる堎合、乙は、委蚗者である甲の蚱諟を埗た堎合に限り、同事務を別の事業者䞙に委蚗するこずができる。B再委蚗の効果(第10条第2項)再委蚗を受けた者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」ずみなされ、再委蚗を受けた個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行うこずができるほか、最初の委蚗者の蚱諟を20埗た堎合に限り、その事務を曎に再委蚗するこずができる。*曎に再委蚗をする堎合も、その蚱諟を埗る盞手は、最初の委蚗者である。したがっお、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務が甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、䞙は、最初の委蚗者である甲の蚱諟を埗た堎合に限り、別の事業者䞁に再委蚗を行うこずができる。曎に再委蚗が繰り返される堎合も同様である。なお、乙は䞙を監督する矩務があるため、乙・䞙間の委蚗契玄の内容に、䞙が再委蚗する堎合の取扱いを定め、再委蚗を行う堎合の条件、再委蚗した堎合の乙に察する通知矩務等を盛り蟌むこずが望たしい。*「委蚗を受けた者」が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を再委蚗した堎合、「委蚗を受けた者」は同法第19条(提䟛制限)にも違反するこずずなり、圓該再委蚗を受けた者も同法第15条(提䟛の求めの制限)及び第20条(収集・保管制限)に違反するず刀断される可胜性があるため、留意する必芁がある。C再委蚗先の監督(第11条)1Aにおける「委蚗を受けた者」ずは、委蚗者が盎接委蚗する事業者を指すが、甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、乙に察する甲の監督矩務の内容には、再委蚗の適吊だけではなく、乙が䞙、䞁に察しお必芁か぀適切な監督を行っおいるかどうかを監督するこずも含たれる。したがっお、甲は乙に察する監督矩務だけではなく、再委蚗先である䞙、䞁に察しおも間接的に監督矩務を負うこずずなる。21第4-2-(2)安党管理措眮●安党管理措眮(番号法第12条、個人情報保護法第23条、第24条)個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者である事業者は、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)及び特定個人情報(以䞋「特定個人情報等」ずいう。)の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の特定個人情報等の管理のために、必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。たた、埓業者(泚)に特定個人情報等を取り扱わせるに圓たっおは、特定個人情報等の安党管理が図られるよう、圓該埓業者に察する必芁か぀適切な監督を行わなければならない。(泚)「埓業者」ずは、事業者の組織内にあっお盎接間接に事業者の指揮監督を受けお事業者の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。※安党管理措眮の具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照のこず。22第4-3特定個人情報の提䟛制限等第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求○個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、本人又は他の個人番号関係事務実斜者若しくは個人番号利甚事務実斜者に察しお個人番号の提䟛を求めるこずができる。(関係条文)・番号法第14条1提䟛の芁求(番号法第14条第1項)事業者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行うため、本人又は他の個人番号関係事務実斜者若しくは個人番号利甚事務実斜者から個人番号の提䟛を受ける必芁がある。番号法第14条第1項は、個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者(同法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。以䞋この項及び2においお同じ。)が個人番号の提䟛を求めるための根拠ずなる芏定である。個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者は、本条により、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を凊理するために必芁がある堎合、本人又は他の個人番号関係事務実斜者若しくは個人番号利甚事務実斜者に察し個人番号の提䟛を求めるこずずなる。A本人に察する個人番号の提䟛の芁求事業者は、本条を根拠ずしお、埓業員等に察し、絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等に必芁な個人番号の提䟛を、たた、講挔料、地代等に係る個人の支払先に察し、支払調曞䜜成事務に必芁な個人番号の提䟛をそれぞれ求めるこずずなる。B他の個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者に察する個人番号の提䟛の芁求事業者は、本条を根拠ずしお、埓業員等に察し、絊䞎の源泉城収事務のため、圓該埓業員等の扶逊芪族の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞の提出を求めるこずずなる。この堎合、埓業員等は扶逊芪族の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞を提出する法什(所埗皎法(昭和40幎法埋第33号)第194条第1項)䞊の矩務を負っおいるこずから「個人番号関係事務実斜者」ずしお取り扱われる。2提䟛を求める時期個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を凊理するために必芁があるずきに個人番号の提䟛を求めるこずずなる。事業者が行う個人番号関係事務においおは、個人番号関係事務が発生した時点で個人番号の提䟛を求めるこずが原則であるが、本人ずの法埋関係等に基づき、個人番号関係事務の発生が予想される堎合には、契玄を締結した時点等の圓該事務の発生が予想できた時点で個人番号の提䟛を求めるこずが可胜であるず解される。なお、契玄内容等から個人番号関係事務が明らかに発生しないず認められる堎合には、個人番号の提䟛を求めおはならない。*埓業員等の絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等に䌎う絊䞎所埗の源泉城収祚、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届等の䜜成事務の堎合は、雇甚契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解される。*非䞊堎䌚瀟の株䞻に察する配圓金の支払に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、所埗皎法第224条第1項及び同法斜行什第336条第1項の芏定により支払の確定の郜床、個人番号の告知を求めるこずが原則であるが、圓該株䞻が株䞻ずしおの地䜍を埗た時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解される。*地代等の支払に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、賃料の金額により契玄の締結時点で支払調曞の䜜成が䞍芁であるこずが明らかである堎合を陀き、契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずが可胜であるず解される。24第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはならない。→1○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を提䟛しおはならない。→2(関係条文)・番号法第15条、第19条、第30条第2項・個人情報保護法第27条1提䟛の求めの制限(番号法第15条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓し特定個人情報の提䟛を受けるこずができる堎合を陀き、他人(泚)の個人番号の提䟛を求めおはならない。事業者が個人番号の提䟛を求めるこずずなるのは、埓業員等に察し、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務のために個人番号の提䟛を求める堎合等に限られる。*事業者は、絊䞎の源泉城収事務を凊理する目的で、埓業員等に察し、個人番号の提䟛を求めるこずずなる。䞀方、埓業員等の営業成瞟等を管理する目的で、個人番号の提䟛を求めおはならない。(泚)番号法第15条及び第20条においお、他人ずは「自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者」であり、子、配偶者等の自己ず同䞀の䞖垯に属する者に察しおは、同法第19条各号のいずれかに該圓しなくおも、個人番号の提䟛を求めるこずができる。2特定個人情報の提䟛制限(番号法第19条)䜕人も、番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を「提䟛」しおはならない。事業者が特定個人情報を提䟛できるのは、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務のために埓業員等の特定個人情報を行政機関等及び健康保険組合等に提䟛する堎合等に限られる。A「提䟛」の意矩に぀いお「提䟛」ずは、法的な人栌を超える特定個人情報の移動を意味するものであり、同䞀法人の内郚等の法的な人栌を超えない特定個人情報の移動は「提䟛」ではなく「利甚」に圓たり、利甚制限(番号法第9条、第29条、第30条第2項)に埓うこずずなる。なお、個人情報保護法においおは、特定の者ずの間で共同しお利甚され25る個人デヌタが圓該特定の者に提䟛される堎合には、第䞉者提䟛に圓たらないずしおいる(個人情報保護法第27条第5項第3号)が、番号法においおは、個人情報保護法第27条第5項第3号の適甚を陀倖しおいる(番号法第30条第2項)こずから、この堎合も通垞の「提䟛」に圓たり、提䟛制限(同法第14条から第16条たで、第19条、第20条、第30条第2項)に埓うこずずなる。*「提䟛」に圓たらない堎合事業者甲の䞭のX郚からY郚ぞ特定個人情報が移動する堎合、X郚、Y郚はそれぞれ甲の内郚の郚眲であり、独立した法的人栌を持たないから、「提䟛」には圓たらない。䟋えば、営業郚に所属する埓業員等の個人番号が、営業郚庶務課を通じ、絊䞎所埗の源泉城収祚を䜜成する目的で経理郚に提出された堎合には、「提䟛」には圓たらず、法什で認められた「利甚」ずなる。*「提䟛」に圓たる堎合事業者甲から事業者乙ぞ特定個人情報が移動する堎合は「提䟛」に圓たる。同じ系列の䌚瀟間等での特定個人情報の移動であっおも、別の法人である以䞊、「提䟛」に圓たり、提䟛制限に埓うこずずなるため留意が必芁である。䟋えば、ある埓業員等が甲から乙に出向又は転籍により異動し、乙が絊䞎支払者(絊䞎所埗の源泉城収祚の提出矩務者)になった堎合には、甲・乙間で埓業員等の個人番号を受け枡すこずはできず、乙は改めお本人から個人番号の提䟛を受けなければならない。ただし、Bdに該圓する堎合には、甲から乙に察し、個人番号を提䟛するこずが認められる。*同じ系列の䌚瀟間等で埓業員等の個人情報を共有デヌタベヌスで保管しおいるような堎合、埓業員等が珟圚就業しおいる䌚瀟のファむルにのみその個人番号を登録し、他の䌚瀟が圓該個人番号を参照できないようなシステムを採甚しおいれば、共有デヌタベヌスに個人番号を蚘録するこずが可胜であるず解される。*䞊蚘の事䟋においお、埓業員等の出向に䌎い、本人の同意を埗るこずなく、共有デヌタベヌス内で自動的にアクセス制限を解陀する等しお出向元の䌚瀟のファむルから出向先の䌚瀟のファむルに個人番号を移動させるこずは、提䟛制限に違反するこずになるので、留意する必芁がある。B特定個人情報を提䟛できる堎合(番号法第19条第1号から第17号たで)特定個人情報を提䟛できる堎合ずしお、番号法第19条各号が定めおいるもののうち事業者が関わるものは、次のずおりである。a個人番号利甚事務実斜者からの提䟛(第1号)個人番号利甚事務実斜者(同法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚26個人識別笊号を利甚する者を陀く。以䞋この号においお同じ。)が、個人番号利甚事務を凊理するために、必芁な限床で本人、代理人又は個人番号関係事務実斜者に特定個人情報を提䟛する堎合である。*垂区町村長(個人番号利甚事務実斜者)は、䜏民皎を城収(個人番号利甚事務)するために、事業者に察し、その埓業員等の個人番号ず共に特別城収皎額を通知するこずができる。b個人番号関係事務実斜者からの提䟛(第2号)個人番号関係事務実斜者は、個人番号関係事務を凊理するために、法什に基づき、行政機関等、健康保険組合等又はその他の者に特定個人情報を提䟛するこずずなる。*事業者(個人番号関係事務実斜者)は、所埗皎法第226条第1項の芏定に埓っお、絊䞎所埗の源泉城収祚の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、埓業員等の個人番号が蚘茉された絊䞎所埗の源泉城収祚を䜜成し、皎務眲長に提出するこずずなる。*事業者の埓業員等(個人番号関係事務実斜者)は、所埗皎法第194条第1項の芏定に埓っお、扶逊控陀等申告曞の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、事業者(個人番号関係事務実斜者)に察し、その扶逊芪族の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞を提出するこずずなる。c本人又は代理人からの提䟛(第3号)本人又はその代理人は、個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者に察し、本人の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずずなる。*本人は、絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等のために、個人番号関係事務実斜者である事業者に察し、自己(又はその扶逊芪族)の個人番号を曞類に蚘茉しお提出するこずずなる。d䜿甚者等から他の䜿甚者等に察する埓業者等に関する特定個人情報の提䟛(第4号)埓業者等(埓業者、法人の業務を執行する圹員又は囜若しくは地方公共団䜓の公務員をいう。以䞋本号においお同じ。)の出向・転籍・退職等があった堎合においお、圓該埓業者等の同意があるずきは、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等(䜿甚者、法人又は囜若しくは地方公共団䜓をいう。以䞋本号においお同じ。)から出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等に察しお、その個人番号関係事務を凊理するために必芁な限床で、圓27該埓業者等の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずができる。本号に基づく特定個人情報の提䟛は、埓業者等の出向・転籍・退職等があった堎合に、圓該埓業者等の同意を埗た䞊で、行われるものである。そのため、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等は、圓該埓業者等の出向・転籍・再就職等先の決定以埌に、個人番号を含む特定個人情報の具䜓的な提䟛先を明らかにした䞊で、圓該埓業者等から同意を取埗するこずが必芁ずなる。なお、本号により特定個人情報の提䟛を受けた䜿甚者等は、番号法第16条に基づく本人確認は䞍芁である。*本号に基づき提䟛が認められる特定個人情報の範囲は、瀟䌚保障、皎分野に係る健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届、絊䞎支払報告曞や支払調曞の提出など、出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等が「その個人番号関係事務を凊理するために必芁な限床」に限定される。䟋えば、埓業者等の氏名、䜏所、生幎月日等や前職の絊䞎額等に぀いおは、これらの瀟䌚保障、皎分野に係る届出、提出等に必芁な情報であるこずが想定されるため、本号に基づく提䟛が認められる。䞀方、個別の事案ごずに、具䜓的に刀断されるこずになるが、前職の離職理由等の、圓該届出、提出等に必芁な情報であるずは想定されない情報に぀いおは、本号に基づく提䟛は認められないず解される。*「埓業者等の同意を埗」るずは、埓業者等の承諟する旚の意思衚瀺を䜿甚者等が認識するこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、埓業者等が同意に係る刀断を行うために必芁ず考えられる合理的か぀適切な方法によらなければならない。具䜓的には、どのような特定個人情報が出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等に察しお提䟛されるこずになるのか、埓業者等が認識した䞊で、同意に係る刀断を行うこずができるよう、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等は留意する必芁がある。埓業者等からの同意の取埗に぀いおは、埓業者等からの同意する旚の口頭による意思衚瀺のほか、埓業者等からの同意する旚の曞面(電磁的蚘録を含む。)の受領、埓業者等からの同意する旚のメヌルの受信、埓業者等による同意する旚の確認欄ぞのチェック、埓業者等による同意する旚のりェブ䞊のボタンのクリック、埓業者等による同意する旚のタッチパネルぞのタッチ、ボタン等による入力等によるこずが考えられる。e委蚗、合䜵に䌎う提䟛(第6号)特定個人情報の取扱いの党郚若しくは䞀郚の委蚗又は合䜵その他の事由による事業の承継が行われたずきは、特定個人情報を提䟛するこずが認められおいる。*事業者が、源泉城収祚䜜成事務を含む絊䞎事務を子䌚瀟に委蚗する堎合、その子䌚瀟に察し、埓業員等の個人番号を含む絊䞎情報を提䟛するこずができる。*甲瀟が乙瀟を吞収合䜵した堎合、吞収される乙瀟は、その埓業員等の個人番号を含む絊䞎情報等を存続する甲瀟に提䟛するこずができる。*個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の委蚗を受けた者が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに圓該個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を再委蚗した堎合、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は同法第19条第6号の提䟛に該圓しないため、提䟛制限にも違反するこずずなる。f情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(第8号及び第9号、番号法斜行什第20条)番号法別衚第2に蚘茉されおいる行政機関等及び健康保険組合等の間で、同衚の事務に関し、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお特定個人情報の提䟛を行うものである。たた、同法第9条第2項の芏定に基づき条䟋で定める事務のうち同衚の事務に準じお個人情報保護委員䌚芏則(以䞋「委員䌚芏則」ずいう。)で定めるものを凊理する地方公共団䜓の長その他の執行機関であっお委員䌚芏則で定めるものが、その事務の内容に応じお委員䌚芏則で定める個人番号利甚事務実斜者に察し、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお特定個人情報の提䟛を行うものもある。したがっお、健康保険組合等以倖の事業者は、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚するこずはない。g委員䌚からの提䟛の求め(第13号)委員䌚が、特定個人情報の取扱いに関し、番号法第35条第1項の芏定により、特定個人情報の提出を求めた堎合には、この求めに応じ、委員䌚に察し、特定個人情報を提䟛しなければならない。h各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(第15号、番号法斜行什第25条、同斜行什別衚)1各議院の審査、調査の手続、2蚎蚟手続その他の裁刀所における手続、3裁刀の執行、4刑事事件の捜査、5租皎に関する法埋の芏定に基づく犯則事件の調査、6䌚蚈怜査院の怜査が行われるずき、7公益䞊の必芁があるずきには、特定個人情報を提䟛するこずができる。7の公益䞊の必芁があるずきは、番号法斜行什第25条で定められおおり、「私的独占の犁止及び公正取匕の確保に関する法埋」(昭和22幎法埋第54号)の芏定による犯則事件の調査(番号法斜行什別衚第2号)、「金融商品取匕法」(昭和23幎法埋第25号)の芏定による犯則事件の調査(同衚第294号)、租皎調査(同衚第8号)、個人情報保護法の芏定による報告城収(同衚第19号)、「犯眪による収益の移転防止に関する法埋」(平成19幎法埋第22号)の芏定による届出(同衚第21号)等がある。i人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛(第16号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合においお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、特定個人情報を提䟛するこずができる。*客が小売店で個人番号カヌドを萜ずしおいった堎合、その小売店は譊察に遺倱物ずしお圓該個人番号カヌドを届け出るこずができる。C個人情報保護法䞊の第䞉者提䟛ずの違い個人情報保護法は、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタに぀いお、本人の同意がある堎合、法什の芏定に基づく堎合等には、第䞉者に提䟛するこずができるこずずしおいる。番号法においおは、党おの事業者を察象に、同法第19条で特定個人情報を提䟛できる堎合を限定的に定めおおり、特定個人情報の提䟛に぀いおは、個人情報保護法第27条は適甚されない。特定個人情報の提䟛を求められた堎合には、その提䟛を求める根拠が、番号法第19条各号に該圓するものかどうかをよく確認し、同条各号に該圓しない堎合には、特定個人情報を提䟛しおはならない。*個人情報保護法第33条に基づく開瀺の請求、同法第34条に基づく蚂正等の請求又は同法第35条に基づく利甚停止等の請求においお、本人から個人番号を付しお請求が行われた堎合や本人に察しその個人番号又は特定個人情報を提䟛する堎合は、番号法第19条各号に定めはないものの、法の解釈䞊圓然に特定個人情報の提䟛が認められるべき堎合であり、特定個人情報を提䟛するこずができる。30第4-3-(3)収集・保管制限○番号法第19条各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、特定個人情報を収集又は保管しおはならない。(関係条文)・番号法第20条・個人情報保護法第22条●収集・保管の制限(番号法第20条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、他人(泚)の個人番号を含む特定個人情報を収集又は保管しおはならない。(泚)番号法第15条及び第20条においお、他人ずは「自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者」であり、子、配偶者等の自己ず同䞀の䞖垯に属する者の特定個人情報は、同法第19条各号のいずれかに該圓しなくおも、収集又は保管するこずができる。A収集制限「収集」ずは、集める意思を持っお自己の占有に眮くこずを意味し、䟋えば、人から個人番号を蚘茉したメモを受け取るこず、人から聞き取った個人番号をメモするこず等、盎接取埗する堎合のほか、電子蚈算機等を操䜜しお個人番号を画面䞊に衚瀺させ、その個人番号を曞き取るこず、プリントアりトするこず等を含む。䞀方、特定個人情報の提瀺を受けただけでは、「収集」に圓たらない。*事業者の絊䞎事務担圓者ずしお個人番号関係事務に埓事する者が、その個人番号関係事務以倖の目的で他の埓業員等の特定個人情報をノヌトに曞き写しおはならない。*事業者の䞭で、単に個人番号が蚘茉された曞類等を受け取り、支払調曞䜜成事務に埓事する者に受け枡す立堎の者は、独自に個人番号を保管する必芁がないため、個人番号の確認等の必芁な事務を行った埌はできるだけ速やかにその曞類を受け枡すこずずし、自分の手元に個人番号を残しおはならない。䟋えば、事業者が講垫に察しお講挔料を支払う堎合においお、講垫から個人番号が蚘茉された曞類等を受け取る担圓者ず支払調曞䜜成事務を行う担圓者が異なるずきは、曞類等を受け取る担圓者は、支払調曞䜜成事務を行う担圓者にできるだけ速やかにその曞類を受け枡すこずずし、自分の手元に個人番号を残しおはならない。なお、個人番号が蚘茉された曞類等を受け取る担圓者も、個人番号関係事務に埓事する事業者の䞀郚ずしお圓該事務に埓事するのであるから、圓該個人番号により31特定される本人から圓該曞類等を受け取る際に、圓該曞類等の䞍備がないかどうか個人番号を含めお確認するこずができる。*番号法第10条においお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の再委蚗を行うこずは認められない点が明瀺されおおり、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は、同法第19条各号のいずれにも該圓しない。このため、最初の委蚗者の蚱諟を埗おいるこずを確認せずに個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の再委蚗を受け、結果ずしお、最初の委蚗者の蚱諟を埗おいない再委蚗に䌎っお特定個人情報を収集した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。ただし、䟋えば、個人番号を取り扱う委蚗業務であるこずが委蚗契玄曞等においお明らかでないなど、圓該再委蚗が「個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の再委蚗」に該圓するこずを、圓該再委蚗を受ける者が認識できない状況で再委蚗が行われおいた堎合は、䞀般に、特定個人情報を収集したずは解されない。B保管制限ず廃棄個人番号は、番号法で限定的に明蚘された事務を凊理するために収集又は保管されるものであるから、それらの事務を行う必芁がある堎合に限り特定個人情報を保管し続けるこずができる。たた、個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、所管法什によっお䞀定期間保存が矩務付けられおいるものがあるが、これらの曞類等に蚘茉された個人番号に぀いおは、その期間保管するこずずなる。䞀方、それらの事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、所管法什においお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければならない。なお、その個人番号郚分を埩元できない皋床にマスキング又は削陀した䞊で保管を継続するこずは可胜であるが、それが個人デヌタに該圓する堎合においお、利甚する必芁がなくなったずきは、その個人デヌタを遅滞なく消去するよう努めなければならない(個人情報保護法第22条)。*事業者は、絊䞎の源泉城収事務を凊理する目的で、埓業員等の個人番号を保管するこずができる。䞀方、埓業員等の営業成瞟等を管理する目的で、埓業員等の個人番号を保管するこずはできない。*雇甚契玄等の継続的な契玄関係にある堎合には、埓業員等から提䟛を受けた個人番号を絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等のために翌幎床以降も継続的に利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解される。なお、埓業員等が䌑職しおいる堎合には、埩職が未定であっおも雇甚契玄が継続しおいるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解される。土地の賃貞借契玄等の継続的な契玄関係にある堎合も同様に、支払調曞の䜜成事32務のために継続的に個人番号を利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解される。*扶逊控陀等申告曞は、所埗皎法斜行芏則第76条の3により、圓該申告曞の提出期限(毎幎最初に絊䞎等の支払を受ける日の前日たで)の属する幎の翌幎1月10日の翌日から7幎を経過する日たで保存するこずずなっおいるこずから、圓該期間を経過した堎合には、圓該申告曞に蚘茉された個人番号を保管しおおく必芁はなく、原則ずしお、個人番号が蚘茉された扶逊控陀等申告曞をできるだけ速やかに廃棄しなければならない。そのため、個人番号が蚘茉された扶逊控陀等申告曞等の曞類に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした保管䜓制をずるこずが望たしい。*絊䞎所埗の源泉城収祚、支払調曞等の䜜成事務のために提䟛を受けた特定個人情報を電磁的蚘録ずしお保存しおいる堎合においおも、その事務に甚いる必芁がなく、所管法什で定められおいる保存期間を経過した堎合には、原則ずしお、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければならない。そのため、特定個人情報を保存するシステムにおいおは、保存期間経過埌における廃棄又は削陀を前提ずしたシステムを構築するこずが望たしい。※廃棄方法等の具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照のこず。33第4-3-(4)本人確認●本人確認(番号法第16条)本人確認に぀いおは、番号法、番号法斜行什、番号法斜行芏則(泚)及び個人番号利甚事務実斜者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。)が認める方法に埓うこずずなるため、適切に察応する必芁がある。(泚)番号法斜行芏則ずは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則」(平成26幎内閣府・総務省什第3号)をいう(以䞋同じ。)。〈参考1:本人確認の抂芁〉番号法、番号法斜行什及び番号法斜行芏則における本人確認の抂芁は、次のずおりである。この項目においお、「法」は番号法、「什」は番号法斜行什、「芏」は番号法斜行芏則をいう(番号法斜行芏則第1条第1項第1号の堎合は、「芏11䞀」ず衚蚘する。)。1本人から個人番号の提䟛を受ける堎合i個人番号カヌドの提瀺を受ける堎合「個人番号カヌド」(法16)iii以倖の堎合(i)曞類の提瀺を受ける堎合等「番号確認曞類」+「本人の身元確認曞類」(什121侀)(什121二)䜏民祚の運転免蚱蚌等(芏1)写し等困難な堎合(芏23)困難な堎合財務倧臣等の特則(芏24)(芏21)電話による堎合(芏25)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏26)(ii)電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合個人番号カヌドのICチップの読み取り、電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏3)342本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合i曞類の提瀺を受ける堎合等「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(什122侀)(什122二)(什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等個人番号カヌド等(芏61䞀、二)(芏71)(芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合困難な堎合(芏61侉)(芏72)(芏95)代理人が法人の困難な堎合堎合(芏62)(芏91)財務倧臣等の特則(芏92)電話による堎合電話による堎合(芏93)(芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏94)ii電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合代理暩蚌明情報及び代理人の電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏10)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(芏11)。〈参考2:通知カヌドの廃止に係る経過措眮〉「情報通信技術の掻甚による行政手続等に係る関係者の利䟿性の向䞊䞊びに行政運営の簡玠化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利甚に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋」(什和元幎法埋第16号。以䞋「デゞタル手続法」ずいう。)の䞀郚斜行により、これたで番号確認曞類ずしお利甚可胜であった通知カヌド(デゞタル手続法第4条の芏定による改正前の番号法第7条第1項に芏定する通知カヌドをいう。)は廃止された。ただし、経過措眮が蚭けられおおり、個人番号関係事務実斜者又は個人番号利甚事務実斜者が、通知カヌドの亀付を受けおいる者から個人番号の提䟛を受けるずきは、通知カヌドの廃止日(什和2幎5月25日)以埌、圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎がない堎合に限り、埓来ず同様に、次に掲げる方法により、通知カヌドを本人確認に利甚するこずができる。なお、圓該廃止日前に圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎があった堎合に、垂町村長(特別区の区長を含む。)から蚘茉事項の倉曎の措眮を受けおいなければ、圓該経過措眮は適甚されない。1本人から個人番号の提䟛を受ける堎合「通知カヌド」+「本人の身元確認曞類」(旧法(泚1)16)(旧芏(泚2)11)運転免蚱蚌等(旧芏11䞀、二)困難な堎合(旧芏11侉)財務倧臣等の特則(旧芏13䞀から四たで)困難な堎合(旧芏13五)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏36)2本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(旧什(泚3)122侀)(旧什122二)(旧什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等通知カヌド(旧芏61䞀、二)(旧芏71)(旧芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合(旧芏61侉)(旧芏72)代理人が法人の困難な堎合堎合(旧芏62)(旧芏91)財務倧臣等の特則(旧芏92)電話による堎合電話による堎合(旧芏93)(旧芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏94)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(旧芏11)。(泚1)「デゞタル手続法」第4条の芏定による改正前の番号法をいう。(泚2)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則の䞀郚を改正する呜什」(什和2幎内閣府・総務省什第6号)による改正前の番号法斜行芏則をいう。(泚3)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什の䞀郚を改正する政什」(什和2幎政什第164号)による改正前の番号法斜行什をいう。36第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い○特定個人情報を提䟛するこずができるのは、番号法第19条各号に圓おはたる堎合に限定されおいる。したがっお、特定個人情報が違法に第䞉者に提䟛されおいるこずを知った本人から、その提䟛の停止が求められた堎合であっお、その求めに理由があるこずが刀明したずきには、第䞉者ぞの提䟛を停止しなければならない。○なお、特定個人情報を適正に取り扱っおいれば、第䞉者ぞの提䟛の停止を求められる事態は生じない。(関係条文)・番号法第30条第2項・個人情報保護法第35条●第䞉者提䟛の停止(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第35条第3項及び第4項)特定個人情報を提䟛するこずができるのは、番号法第19条各号に圓おはたる堎合に限定されおおり、それ以倖の堎合で特定個人情報を提䟛しおはならない。本人は、個人情報取扱事業者に察し、保有個人デヌタである特定個人情報が同条各号に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずきは、圓該特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛の停止を請求するこずができる。個人情報取扱事業者は、圓該請求を受けた堎合であっお、圓該請求に理由があるこずが刀明したずきには、遅滞なく、圓該特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛を停止しなければならない。ただし、第䞉者ぞの提䟛を停止するこずが困難であり、本人の暩利利益を保護するために代わりの措眮をずるずきは、第䞉者ぞの提䟛を停止しないこずが認められおおり、この点は埓来の個人情報保護法の取扱いず同様である。※なお、個人情報保護法第58条により適甚されない者はこの限りではない。37第4-5特定個人情報保護評䟡●特定個人情報保護評䟡(番号法第27条、第28条)特定個人情報保護評䟡ずは、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお情報連携を行う事業者が、特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを分析し、そのようなリスクを軜枛するための適切な措眮を講ずるこずを宣蚀するものである。行政機関等以倖の者で、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお情報連携を行う事業者ずしおは、健康保険組合等が挙げられる。特定個人情報保護評䟡の実斜が矩務付けられおいない事業者が、任意に特定個人情報保護評䟡の手法を掻甚するこずは、特定個人情報の保護の芳点から有益である。※特定個人情報保護評䟡の詳现に぀いおは、「特定個人情報保護評䟡に関する芏則」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚芏則第1号)及び「特定個人情報保護評䟡指針」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第4号)を参照のこず。38第4-6個人情報保護法の䞻な芏定個人情報取扱事業者(同法第58条第2項の芏定により同法第16条第2項に芏定する個人情報取扱事業者ずみなされる同法第58条第2項各号に掲げる者を含む。)は、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、次のずおり個人情報保護法の適甚を受けるので留意する必芁がある(番号法第30条第2項により個人情報保護法第18条第3項第3号から第6号たで、第20条第2項及び第27条から第30条たでの芏定は適甚陀倖)。なお、個人情報保護法第58条で適甚が陀倖されおいる芏定はこの限りではない。A利甚目的の特定(個人情報保護法第17条)a利甚目的の特定(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報を取り扱うに圓たっおは、その利甚目的をできる限り特定しなければならない。b利甚目的の倉曎(第2項)個人情報取扱事業者は、利甚目的を倉曎する堎合には、倉曎前の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲を超えお行っおはならない。B利甚目的の通知等(個人情報保護法第21条)a利甚目的の通知等(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報を取埗した堎合は、あらかじめその利甚目的を公衚しおいる堎合を陀き、速やかに、その利甚目的を、本人に通知し、又は公衚しなければならない。b利甚目的の明瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定にかかわらず、本人ずの間で契玄を締結するこずに䌎っお契玄曞その他の曞面(電磁的蚘録を含む。以䞋bにおいお同じ。)に蚘茉された圓該本人の個人情報を取埗する堎合その他本人から盎接曞面に蚘茉された圓該本人の個人情報を取埗する堎合は、あらかじめ、本人に察し、その利甚目的を明瀺しなければならない。ただし、人の生呜、身䜓又は財産の保護のために緊急に必芁がある堎合は、この限りでない。c倉曎された利甚目的の通知等(第3項)個人情報取扱事業者は、利甚目的を倉曎した堎合は、倉曎された利甚目的に぀いお、本人に通知し、又は公衚しなければならない。d適甚陀倖(第4項)aからcたでの芏定は、i本人等の暩利利益を害するおそれがある堎合、39ii圓該個人情報取扱事業者の暩利又は正圓な利益を害するおそれがある堎合、iii囜の行政機関又は地方公共団䜓が法什の定める事務を遂行するこずに察しお協力する必芁がある堎合であっお、圓該事務の遂行に支障を及がすおそれがあるずき、iv取埗の状況からみお利甚目的が明らかであるず認められる堎合には、適甚しない。C䞍適正な利甚の犁止(個人情報保護法第19条)個人情報取扱事業者は、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法により個人情報を利甚しおはならない。Dデヌタ内容の正確性の確保等(個人情報保護法第22条)個人情報取扱事業者は、利甚目的の達成に必芁な範囲内においお、個人デヌタを正確か぀最新の内容に保぀ずずもに、利甚する必芁がなくなったずきは、圓該個人デヌタを遅滞なく消去するよう努めなければならない。E適正取埗(個人情報保護法第20条第1項)個人情報取扱事業者は、停りその他䞍正の手段により個人情報を取埗しおはならない。F挏えい等の報告等(個人情報保護法第26条)a委員䌚ぞの報告(第1項)個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人デヌタの挏えい、滅倱、毀損その他の個人デヌタの安党の確保に係る事態であっお個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護法斜行芏則第7条で定めるものが生じたずきは、個人情報保護法斜行芏則第8条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を個人情報保護委員䌚に報告しなければならない。ただし、圓該個人情報取扱事業者が、他の個人情報取扱事業者又は行政機関等から圓該個人デヌタの取扱いの党郚又は䞀郚の委蚗を受けた堎合であっお、個人情報保護法斜行芏則第9条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を圓該他の個人情報取扱事業者又は行政機関等に通知したずきは、この限りでない。b本人ぞの通知(第2項)aに芏定する堎合には、個人情報取扱事業者(同項ただし曞の芏定による通知をした者を陀く。)は、本人に察し、個人情報保護法斜行芏則第10条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。ただし、本人ぞの通知が困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。40G保有個人デヌタに関する事項の公衚等(個人情報保護法第32条、個人情報保護法斜行什第10条)a保有個人デヌタに関する事項の公衚(第1項)個人情報取扱事業者は、保有個人デヌタに関し、i圓該個人情報取扱事業者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに法人にあっおは、その代衚者の氏名、ii党おの保有個人デヌタの利甚目的(Bdiからiiiたでに該圓する堎合を陀く。)、iii利甚目的の通知、開瀺、蚂正等、利甚停止等による請求に応じる手続等、iviからiiiたでに掲げるもののほか、保有個人デヌタの適正な取扱いの確保に関し必芁な事項ずしお個人情報保護法斜行什第10条で定めるものに぀いお、本人の知り埗る状態(本人の求めに応じお遅滞なく回答する堎合を含む。)に眮かなければならない。b利甚目的の通知の求め(第2項)個人情報取扱事業者は、本人から、圓該本人が識別される保有個人デヌタの利甚目的の通知を求められたずきは、本人に察し、遅滞なく、これを通知しなければならない。ただし、iaの芏定により圓該本人が識別される保有個人デヌタの利甚目的が明らかな堎合、iiBdiからiiiたでに該圓する堎合のいずれかに該圓する堎合は、この限りでない。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、bの芏定に基づき求められた保有個人デヌタの利甚目的を通知しない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。H開瀺(個人情報保護法第33条)a開瀺の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタの電磁的蚘録の提䟛による方法その他の個人情報保護法斜行芏則第30条で定める方法による開瀺を請求するこずができる。b開瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けたずきは、本人に察し、aの芏定により圓該本人が請求した方法(圓該方法による開瀺に倚額の費甚を芁する堎合その他の圓該方法による開瀺が困難である堎合にあっおは、曞面の亀付による方法)により、遅滞なく、圓該保有個人デヌタを開瀺しなければならない。ただし、開瀺するこずにより、i本人等の暩利利益を害するおそれがある堎合、ii圓該個人情報取扱事業者の業務の適正な実斜に著しい支障を及がすおそれがある堎合、iii他の法什に違反するこずずなる堎合のいずれかに該圓する堎合は、その党郚又は䞀郚を開瀺しないこずができる。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお開瀺しない旚の決定をしたずき、又は圓該保有個人デヌタが存圚しないずき、又はaの芏定により本人が請求した方法による開瀺が困難であるずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。d他の法什による開瀺(第4項)他の法什の芏定により、本人に察しbの本文に芏定する方法に盞圓する方法により圓該本人が識別される保有個人デヌタの党郚又は䞀郚を開瀺するこずずされおいる堎合には、圓該党郚又は䞀郚の保有個人デヌタに぀いおは、a及びbの芏定は、適甚しない。I蚂正等(個人情報保護法第34条)a蚂正等の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタの内容が事実でないずきは、圓該保有個人デヌタの内容の蚂正、远加又は削陀(以䞋Iにおいお「蚂正等」ずいう。)を請求するこずができる。b蚂正等(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けた堎合には、その内容の蚂正等に関しお他の法什の芏定により特別の手続が定められおいる堎合を陀き、利甚目的の達成に必芁な範囲内においお、遅滞なく必芁な調査を行い、その結果に基づき、圓該保有個人デヌタの内容の蚂正等を行わなければならない。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求に係る保有個人デヌタの内容の党郚若しくは䞀郚に぀いお蚂正等を行ったずき、又は蚂正等を行わない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚(蚂正等を行ったずきは、その内容を含む。)を通知しなければならない。J利甚停止等(個人情報保護法第35条)a利甚停止等の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタが第4-1-(1)1B(利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止)の芏定に違反しお取り扱われおいるずき若しくはC又はEの芏定に違反しお取埗されたものであるずきは、圓該保有個人デヌタの利甚の停止又は消去(以42例Jにおいお「利甚停止等」ずいう。)を請求するこずができる。b利甚停止等(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けた堎合であっお、その請求に理由があるこずが刀明したずきは、違反を是正するために必芁な限床で、遅滞なく、圓該保有個人デヌタの利甚停止等を行わなければならない。ただし、圓該保有個人デヌタの利甚停止等に倚額の費甚を芁する堎合その他の利甚停止等を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。c利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止の請求(第5項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタを圓該個人情報取扱事業者が利甚する必芁がなくなった堎合、Fに芏定する事態が生じた堎合その他圓該本人が識別される保有個人デヌタの取扱いにより圓該本人の暩利又は正圓な利益が害されるおそれがある堎合には、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を請求するこずができる。d利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止(第6項)個人情報取扱事業者は、前項の芏定による請求を受けた堎合であっお、その請求に理由があるこずが刀明したずきは、本人の暩利利益の䟵害を防止するために必芁な限床で、遅滞なく、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を行わなければならない。ただし、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止に倚額の費甚を芁する堎合その他の利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。e本人に察する通知(第7項)個人情報取扱事業者は、a若しくはcの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお利甚停止等を行ったずき若しくは利甚停止等を行わない旚の決定をしたずき、又は第4-4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはcの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお第䞉者ぞの提䟛を停止したずき若しくは第䞉者ぞの提䟛を停止しない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。K理由の説明(個人情報保護法第36条)個人情報取扱事業者は、Gc、Hc、Ic又はJeの芏定により、本人か43ら求められ、又は請求された措眮の党郚又は䞀郚に぀いお、その措眮をずらない旚を通知する堎合又はその措眮ず異なる措眮をずる旚を通知する堎合は、本人に察し、その理由を説明するよう努めなければならない。L開瀺等の請求等に応じる手続(個人情報保護法第37条、個人情報保護法斜行什第12条、第13条)a開瀺等の請求の受付方法(第1項)個人情報取扱事業者は、Gbの芏定による求め又はHa、Ia若しくはJa、第4-4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求(以䞋Lにおいお「開瀺等の請求等」ずいう。)に関し、個人情報保護法斜行什第12条で定めるずころにより、その求め又は請求を受け付ける方法を定めるこずができる。この堎合においお、本人は、圓該方法に埓っお、開瀺等の請求等を行わなければならない。b特定するに足りる事項の提瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、本人に察し、開瀺等の請求等に関し、その察象ずなる保有個人デヌタを特定するに足りる事項の提瀺を求めるこずができる。この堎合においお、個人情報取扱事業者は、本人が容易か぀的確に開瀺等の請求等をするこずができるよう、圓該保有個人デヌタの特定に資する情報の提䟛その他本人の利䟿を考慮した適切な措眮をずらなければならない。c代理人(第3項)開瀺等の請求等は、個人情報保護法斜行什第13条で定めるずころにより、代理人によっおするこずができる。d本人に察する配慮(第4項)個人情報取扱事業者は、aからcたでの芏定に基づき開瀺等の請求等に応じる手続を定めるに圓たっおは、本人に過重な負担を課するものずならないよう配慮しなければならない。M手数料(個人情報保護法第38条)a手数料の城収(第1項)個人情報取扱事業者は、Gbの芏定による利甚目的の通知を求められたずき、又はHaの芏定による開瀺の請求を受けたずきは、圓該措眮の実斜に関し、手数料を城収するこずができる。b手数料の額の定め(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定により手数料を城収する堎合は、実費を勘案しお合理的であるず認められる範囲内においお、その手数料の額を44定めなければならない。N事前の請求(個人情報保護法第39条)a事前の請求(第1項)本人は、Ha、Ia又はJa、第4-4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求に係る蚎えを提起しようずするずきは、その蚎えの被告ずなるべき者に察し、あらかじめ、圓該請求を行い、か぀、その到達した日から2週間を経過した埌でなければ、その蚎えを提起するこずができない。ただし、圓該蚎えの被告ずなるべき者がその請求を拒んだずきは、この限りでない。bみなす芏定(第2項)aの請求は、その請求が通垞到達すべきであった時に、到達したものずみなす。c仮凊分呜什の申立おに぀いおの準甚(第3項)a及びbの芏定は、Ha、Ia又はJa、第4-4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求に係る仮凊分呜什の申立おに぀いお準甚する。O苊情の凊理(個人情報保護法第40条)a苊情の凊理(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報の取扱いに関する苊情の適切か぀迅速な凊理に努めなければならない。b䜓制の敎備(第2項)個人情報取扱事業者は、aの目的を達成するために必芁な䜓制の敎備に努めなければならない。45第4-7個人番号利甚事務実斜者である健康保険組合等における措眮等個人番号利甚事務実斜者である健康保険組合等は、第4-1から6たでに加えお、次に掲げる措眮等に぀いお留意する必芁がある。1地方公共団䜓情報システム機構に察する機構保存本人確認情報に぀いおの提䟛の芁求(番号法第14条第2項、番号法斜行什第11条)健康保険組合等の個人番号利甚事務実斜者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。以䞋本項においお同じ。)のうち番号法斜行什第11条で定める者(䜏民基本台垳法(昭和42幎法埋第81号)別衚第1から別衚第4たでの䞊欄に掲げる者)は、個人番号利甚事務の察象者の個人番号が刀明しおいない堎合等、個人番号利甚事務を凊理するために必芁があるずきは、地方公共団䜓情報システム機構に察し、個人番号等の機構保存本人確認情報の提䟛を求めるこずができる。2情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の情報連携等健康保険組合等は「情報提䟛ネットワヌクシステム」を通じお特定個人情報に関する情報連携を行うこずができる(第4-3-(2)2Bf「情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛」)。A情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の情報連携「情報提䟛ネットワヌクシステム」ずは、番号法第19条第8号又は第9号の芏定に基づき、行政機関等及び健康保険組合等の間で、特定個人情報に぀いお安党か぀効率的に情報連携を行うためのシステムである。このシステムを通じお特定個人情報に関する情報連携を行うこずができる堎合に぀いおは、同法別衚第2又は同法第9条第2項の芏定に基づいお条䟋で定める事務のうち別衚第2の事務に準ずるものずしお委員䌚芏則で定めるものに限定されおいる。※情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお特定個人情報の提䟛を求める者を「情報照䌚者」(番号法第19条第8号)又は「条䟋事務関係情報照䌚者」(同法第19条第9号)ずいい、圓該特定個人情報を保有し情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお提䟛する者を「情報提䟛者」(同法第19条第8号)又は「条䟋事務関係情報提䟛者」(同法第19条第9号)ずいう。たた、番号法第19条第8号の芏定に基づいお行う情報連携に関する事務を「情報提䟛等事務」ずいい、同法第19条第9号の芏定に基づいお行う情報連携に関する事務を「条䟋事務関係情報提䟛等事務」ずいう(同法第24条、第26条)。a情報提䟛ネットワヌクシステム(番号法第21条、第26条)情報提䟛ネットワヌクシステムは、内閣総理倧臣が、委員䌚ず協議の䞊、蚭眮し、管理するものであり、番号法第19条第8号又は第9号に基46づいお、情報照䌚者又は条䟋事務関係情報照䌚者から特定個人情報の提䟛の求めがあった堎合、内閣総理倧臣は、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、その旚を情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者に通知しなければならない。〈参考〉取埗番号の取扱いに係る留意事項情報連携に必芁な情報提䟛甚個人識別笊号(番号法第9条第3項に芏定する情報提䟛甚個人識別笊号をいう。)の取埗に圓たっお甚いられる笊号である取埗番号(同法第21条の2第2項に芏定する取埗番号をいう。)に関しおは、同条第3項においお、「情報照䌚者又は情報提䟛者は、情報提䟛甚個人識別笊号の取埗に係る事務を行う目的の達成に必芁な範囲を超えお、取埗番号を保有しおはならない」旚、及び同条第6項においお、「取埗番号の提䟛を受けた者は、その提䟛を受けた目的の達成に必芁な範囲を超えお、圓該取埗番号を保有しおはならない」旚、それぞれ芏定されおいる。したがっお、情報連携を行う事業者である健康保険組合等及び取埗番号の提䟛を受けた者は、情報提䟛甚個人識別笊号の取埗埌、圓該情報提䟛甚個人識別笊号の取埗に係る事務を凊理する必芁がなくなった堎合には、取埗番号を削陀する必芁がある。b特定個人情報の提䟛(番号法第22条、第26条)情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者は、内閣総理倧臣から通知を受けたずきは、情報照䌚者又は条䟋事務関係情報照䌚者から求められおいる特定個人情報を提䟛しなければならない。法什又は条䟋の芏定により圓該特定個人情報ず同䞀の内容の曞面の提出が矩務付けられおいる堎合、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者から特定個人情報が提䟛されたずきには、その曞面の提出があったものずみなされる。*健康保険組合が被保険者の被扶逊者の認定を行う堎合には、被保険者は、事業䞻を通じお健康保険組合に察し、被扶逊者に係る課皎(非課皎)蚌明曞、幎金額改定通知曞等の写しを提出する必芁がある(健康保険法斜行芏則第38条等)が、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、被扶逊者の幎間収入額、幎金受絊額の提䟛が行われた堎合には、被保険者は被扶逊者に係るこれらの添付曞類を提出する必芁がなくなる。B情報提䟛等の蚘録(番号法第23条、第26条、番号法斜行什第29条、第30条)内閣総理倧臣、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定に47基づく特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛があった堎合には、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機(内閣総理倧臣においおは情報提䟛ネットワヌクシステム)に、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者の名称、提䟛の求め及び提䟛の日時、特定個人情報の項目等を蚘録し、7幎間保存しなければならない。C秘密の管理等(番号法第24条、第25条、第26条)内閣総理倧臣、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、情報提䟛等事務又は条䟋事務関係情報提䟛等事務に関する秘密に぀いお、その挏えいの防止その他の適切な管理のために、情報提䟛ネットワヌクシステム䞊びに情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者が情報提䟛等事務又は条䟋事務関係情報提䟛等事務に䜿甚する電子蚈算機の安党性及び信頌性を確保するこずその他の必芁な措眮を講じなければならない。D情報提䟛等の蚘録の取扱い(番号法第31条第3項)情報提䟛等の蚘録に぀いおは、番号法第31条第3項によっお個人情報保護法が準甚又は読み替えお準甚されるこずから、次のずおり取り扱わなければならない。この堎合、情報提䟛等の蚘録に぀いおは、情報提䟛ネットワヌクシステムず接続された䞭間サヌバヌにおいお保管、管理されおいるこずから、䞭間サヌバヌにおける適正な取扱いが確保されなければならない。a利甚目的を超えた利甚の犁止(番号法第31条第3項により読み替えお準甚される個人情報保護法第69条第1項)利甚目的を超えお情報提䟛等の蚘録を利甚しおはならない。b利甚目的の特定(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第61条第1項及び第3項)個人情報の保有に圓たっおは、法什の定める業務を遂行するため必芁な堎合に限り、か぀、その利甚目的をできる限り特定しなければならないずされおいるが、情報提䟛等の蚘録の堎合には、本人からの請求に応じるこず(法什䞊の矩務)等が目的ずなる。情報提䟛等の蚘録の利甚目的を倉曎する堎合には、倉曎前の利甚目的ず盞圓の関連性を有するず合理的に認められる範囲を超えお行っおはならない。c正確性の確保(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第65条)48利甚目的の達成に必芁な範囲内で、情報提䟛等の蚘録が過去又は珟圚の事実ず合臎するよう努めなければならない。d保有の制限(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第61条第2項)利甚目的の達成に必芁な範囲を超えお情報提䟛等の蚘録を保有しおはならない。e適正取埗(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第64条)停りその他䞍正の手段により情報提䟛等の蚘録を取埗しおはならない。f安党確保の措眮(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第66条第1項(同条第2項(第1号及び第5号(同項第1号に係る郚分に限る。)に係る郚分に限る。)においお準甚する堎合も含む。))情報提䟛等の蚘録の挏えい、滅倱又は毀損の防止等情報提䟛等の蚘録の適切な管理のために必芁な措眮を講じなければならない。この芏定は、健康保険組合等から情報提䟛等の蚘録の取扱いに぀いお、委蚗を受けた者が受蚗した業務を行う堎合にも適甚される。g埓業者の矩務(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第67条)情報提䟛等の蚘録の取扱いに埓事する健康保険組合等の埓業者及び健康保険組合等から受蚗した業務に埓事しおいる者等は、業務に関しお知り埗た情報提䟛等の蚘録の内容をみだりに他人に知らせ、又は䞍圓な目的に利甚しおはならない。h開瀺情報提䟛等の蚘録の開瀺に぀いおは、個人情報保護法第76条から第84条たで、第86条、第87条、第89条第4項から第6項たでが準甚される。なお、次に掲げる事項に぀いおは、番号法第31条第3項によっお読み替えお準甚されるため留意する必芁がある。1第䞉者に察する意芋曞提出の機䌚の付䞎等(番号法第31条第3項により読み替えお準甚される個人情報保護法第86条第1項、番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第86条第2項)健康保険組合等は、情報提䟛等の蚘録の開瀺請求が行われた堎合、その情報提䟛等の蚘録の䞭に囜、独立行政法人等、地方公共団䜓、地方独立行政法人、開瀺請求者及び開瀺請求を受けた者以倖の者(以䞋49「第䞉者」ずいう。)に関する情報が含たれおいる堎合には、その「第䞉者」に察し意芋曞を提出する機䌚を䞎えるこずができる。たた、䞀定の堎合には意芋曞を提出する機䌚を䞎えなければならないが、健康保険組合等自身は、「第䞉者」に圓たらない。2開瀺の手数料(番号法第31条第3項により読み替えお準甚される個人情報保護法第89条第4項)健康保険組合等は、開瀺の実斜に関し、手数料を城収するこずができる。i蚂正等情報提䟛等の蚘録の蚂正等に぀いおは、個人情報保護法第90条から第95条たで及び第97条が準甚される。なお、次に掲げる事項に぀いおは、番号法第31条第3項によっお読み替えお準甚されるため留意する必芁がある。1情報提䟛等の蚘録の提䟛先ぞの通知(番号法第31条第3項により読み替えお準甚される個人情報保護法第97条)情報提䟛等の蚘録の蚂正等が行われた堎合においお、必芁があるず認めるずきは、内閣総理倧臣及び情報照䌚者若しくは情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者若しくは条䟋事務関係情報提䟛者に察し、遅滞なく、その旚を曞面により通知しなければならない。j開瀺請求等をしようずする者に察する情報の提䟛等(番号法第31条第3項により準甚される個人情報保護法第127条)開瀺請求、蚂正請求又は利甚停止請求(以䞋「開瀺請求等」ずいう。)をしようずする者がそれぞれ容易か぀的確に開瀺請求等をするこずができるよう、情報提䟛等の蚘録の特定に資する情報の提䟛その他開瀺請求等をしようずする者の利䟿を考慮した適切な措眮を講じなければならない。50(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)【目次】芁点511安党管理措眮の怜蚎手順52A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化52B特定個人情報等の範囲の明確化.52C事務取扱担圓者の明確化52D基本方針の策定52E取扱芏皋等の策定522講ずべき安党管理措眮の内容53A基本方針の策定53B取扱芏皋等の策定54C組織的安党管理措眮54a組織䜓制の敎備55b取扱芏皋等に基づく運甚55c取扱状況を確認する手段の敎備55d挏えい等事案に察応する䜓制の敎備56e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し56D人的安党管理措眮57a事務取扱担圓者の監督57b事務取扱担圓者の教育57E物理的安党管理措眮57a特定個人情報等を取り扱う区域の管理57b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止58c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止58d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄59F技術的安党管理措眮59aアクセス制埡59bアクセス者の識別ず認蚌60c倖郚からの䞍正アクセス等の防止60d挏えい等の防止61G倖的環境の把握6151芁点○番号法における安党管理措眮の考え方番号法は、個人番号を利甚できる事務の範囲、特定個人情報ファむルを䜜成できる範囲、特定個人情報を収集・保管・提䟛できる範囲等を制限しおいる。したがっお、事業者は、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)及び特定個人情報(以䞋「特定個人情報等」ずいう。)の挏えい、滅倱又は毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)の防止等のための安党管理措眮の怜蚎に圓たり、次に掲げる事項を明確にするこずが重芁である。A個人番号を取り扱う事務の範囲B特定個人情報等の範囲C特定個人情報等を取り扱う事務に埓事する埓業者(泚)(以䞋「事務取扱担圓者」ずいう。)(泚)「埓業者」ずは、事業者の組織内にあっお盎接間接に事業者の指揮監督を受けお事業者の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。○安党管理措眮の怜蚎手順事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いに関する安党管理措眮に぀いお、次のような手順で怜蚎を行う必芁がある。→1A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化B特定個人情報等の範囲の明確化C事務取扱担圓者の明確化D特定個人情報等の安党管理措眮に関する基本方針(以䞋「基本方針」ずいう。)の策定E取扱芏皋等の策定○講ずべき安党管理措眮の内容事業者は、安党管理措眮の怜蚎に圓たり、番号法及び個人情報保護法等関係法什䞊びに本ガむドラむン及び個人情報保護法ガむドラむン等を遵守しなければならない。本ガむドラむンは、次に掲げる項目に沿っお蚘述しおいる。→2A基本方針の策定B取扱芏皋等の策定C組織的安党管理措眮D人的安党管理措眮E物理的安党管理措眮F技術的安党管理措眮G倖的環境の把握521安党管理措眮の怜蚎手順事業者は、特定個人情報等の取扱いを怜蚎するに圓たっお、個人番号を取り扱う事務の範囲及び特定個人情報等の範囲を明確にした䞊で、事務取扱担圓者を明確にしおおく必芁がある。これらを螏たえ、特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。たた、取扱芏皋等を策定し、特定個人情報等を取り扱う䜓制の敎備及び情報システムの改修等を行う必芁がある。事業者は、特定個人情報等の取扱いに関する安党管理措眮に぀いお、次のような手順で怜蚎を行う必芁がある。A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化事業者は、個人番号関係事務又は個人番号利甚事務の範囲を明確にしおおかなければならない。→ガむドラむン第4-1-(1)1A参照B特定個人情報等の範囲の明確化事業者は、Aで明確化した事務においお取り扱う特定個人情報等の範囲を明確にしおおかなければならない(泚)。(泚)特定個人情報等の範囲を明確にするずは、事務においお䜿甚される個人番号及び個人番号ず関連付けお管理される個人情報(氏名、生幎月日等)の範囲を明確にするこずをいう。C事務取扱担圓者の明確化事業者は、Aで明確化した事務に埓事する事務取扱担圓者を明確にしおおかなければならない。D基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。→2A参照E取扱芏皋等の策定事業者は、A~Cで明確化した事務における特定個人情報等の適正な取扱いを確保するために、取扱芏皋等を策定しなければならない。→2B参532講ずべき安党管理措眮の内容本セクション2においおは、特定個人情報等の保護のために必芁な安党管理措眮に぀いお本文で瀺し、その具䜓的な手法の䟋瀺及び䞭小芏暡事業者における察応方法を蚘述しおいる。それぞれの項目の䜍眮付けを次に掲げる。安党管理措眮の怜蚎に圓たっおは、番号法及び個人情報保護法等関係法什䞊びに本ガむドラむン及び個人情報保護法ガむドラむン等を遵守しなければならない。・手法の䟋瀺:具䜓的な手法を䟋瀺したものである。本䟋瀺は、これに限定する趣旚で蚘茉したものではなく、事業者の芏暡及び特定個人情報等を取り扱う事務の特性等により、適切な手法を採甚するこずが重芁である。・䞭小芏暡事業者(泚)における察応方法:䞭小芏暡事業者に぀いおは、事務で取り扱う個人番号の数量が少なく、たた、特定個人情報等を取り扱う埓業者が限定的であるこず等から、特䟋的な察応方法を瀺すものである。なお、䞭小芏暡事業者が、手法の䟋瀺に蚘茉した手法を採甚するこずは、より望たしい察応である。(泚)「䞭小芏暡事業者」ずは、事業者のうち埓業員の数が100人以䞋の事業者をいう。ただし、次に掲げる事業者を陀く。・個人番号利甚事務実斜者・委蚗に基づいお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を業務ずしお行う事業者・金融分野(個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむン」第1条第1項に定矩される金融分野)の事業・その事業の甚に䟛する個人情報デヌタベヌス等を構成する個人情報によっお識別される特定の個人の数の合蚈が過去6月以内のいずれかの日においお5,000を超える事業者ここでいう「埓業員」ずは、「䞭小䌁業基本法」(昭和38幎法埋第154号)における埓業員をいい、「劎働基準法」(昭和22幎法埋第49号)第20条の適甚を受ける劎働者に盞圓する者をいう。ただし、同法第21条の芏定により同法第20条の適甚が陀倖されおいる者は陀く。A基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。54≪手法の䟋瀺≫*基本方針に定める項目ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・事業者の名称・関係法什・ガむドラむン等の遵守・安党管理措眮に関する事項・質問及び苊情凊理の窓口等B取扱芏皋等の策定1A~Cで明確化した事務においお事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければならない。≪手法の䟋瀺≫*取扱芏皋等は、次に掲げる管理段階ごずに、取扱方法、責任者・事務取扱担圓者及びその任務等に぀いお定めるこずが考えられる。具䜓的に定める事項に぀いおは、C~Fに蚘述する安党管理措眮を織り蟌むこずが重芁である。1取埗段階2利甚段階3保存段階4提䟛段階5削陀・廃棄段階*源泉城収祚等を䜜成する事務の堎合、䟋えば、次のような事務フロヌに即しお、手続を明確にしおおくこずが重芁である。1埓業員等から提出された曞類等を取りたずめる方法2取りたずめた曞類等の源泉城収祚等の䜜成郚眲ぞの移動方法3情報システムぞの個人番号を含むデヌタ入力方法4源泉城収祚等の䜜成方法5源泉城収祚等の行政機関等ぞの提出方法6源泉城収祚等の控え、埓業員等から提出された曞類及び情報システムで取り扱うファむル等の保存方法7法定保存期間を経過した源泉城収祚等の控え等の廃棄・削陀方法等【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等の取扱い等を明確化する。○事務取扱担圓者が倉曎ずなった堎合、確実な匕継ぎを行い、責任ある立堎の者が確認する。C組織的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければならない。55a組織䜓制の敎備安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。≪手法の䟋瀺≫*組織䜓制ずしお敎備する項目は、次に掲げるものが挙げられる。・事務における責任者の蚭眮及び責任の明確化・事務取扱担圓者の明確化及びその圹割の明確化・事務取扱担圓者が取り扱う特定個人情報等の範囲の明確化・事務取扱担圓者が取扱芏皋等に違反しおいる事実又は兆候を把握した堎合の責任者ぞの報告連絡䜓制・挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合の埓業者から責任者等ぞの報告連絡䜓制・特定個人情報等を耇数の郚眲で取り扱う堎合の各郚眲の任務分担及び責任の明確化【䞭小芏暡事業者における察応方法】○事務取扱担圓者が耇数いる堎合、責任者ず事務取扱担圓者を区分するこずが望たしい。b取扱芏皋等に基づく運甚取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録する。≪手法の䟋瀺≫*蚘録する項目ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルの利甚・出力状況の蚘録・曞類・媒䜓等の持ち運びの蚘録→「持ち運び」に぀いおは、2Ec参照・特定個人情報ファむルの削陀・廃棄蚘録・削陀・廃棄を委蚗した堎合、これを蚌明する蚘録等・特定個人情報ファむルを情報システムで取り扱う堎合、事務取扱担圓者の情報システムの利甚状況(ログむン実瞟、アクセスログ等)の蚘録【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等の取扱状況の分かる蚘録を保存する。c取扱状況を確認する手段の敎備特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するための手段を敎備する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。56≪手法の䟋瀺≫*取扱状況を確認するための蚘録等ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルの皮類、名称・責任者、取扱郚眲・利甚目的・削陀・廃棄状況・アクセス暩を有する者【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等の取扱状況の分かる蚘録を保存する。d挏えい等事案に察応する䜓制の敎備挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制を敎備する。挏えい等事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。(※)(※)事業者においお、挏えい等事案が発生した堎合等の察応の詳现に぀いおは、「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)」を参照のこず。≪手法の䟋瀺≫*挏えい等事案の発生時に、次のような察応を行うこずを念頭に、䜓制を敎備するこずが考えられる。・事実関係の調査及び原因の究明・圱響を受ける可胜性のある本人ぞの通知・委員䌚ぞの報告・再発防止策の怜蚎及び決定・事実関係及び再発防止策等の公衚【䞭小芏暡事業者における察応方法】○挏えい等事案の発生等に備え、埓業者から責任ある立堎の者に察する報告連絡䜓制等をあらかじめ確認しおおく。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し特定個人情報等の取扱状況を把握し、安党管理措眮の評䟡、芋盎し及び改善に取り組む。57≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等の取扱状況に぀いお、定期的に自ら行う点怜又は他郚眲等による監査を実斜するこずが考えられる。*倖郚の䞻䜓による他の監査掻動ず合わせお、監査を実斜するこずも考えられる。【䞭小芏暡事業者における察応方法】○責任ある立堎の者が、特定個人情報等の取扱状況に぀いお、定期的に点怜を行う。D人的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければならない。a事務取扱担圓者の監督事業者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。b事務取扱担圓者の教育事業者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いを呚知培底するずずもに適切な教育を行う。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等の取扱いに関する留意事項等に぀いお、埓業者に定期的な研修等を行うこずが考えられる。*特定個人情報等に぀いおの秘密保持に関する事項を就業芏則等に盛り蟌むこずが考えられる。E物理的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければならない。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。58≪手法の䟋瀺≫*管理区域に関する物理的安党管理措眮ずしおは、入退宀管理及び管理区域ぞ持ち蟌む機噚等の制限等が考えられる。*入退宀管理方法ずしおは、ICカヌド、ナンバヌキヌ等による入退宀管理システムの蚭眮等が考えられる。*取扱区域に関しおは、間仕切り等の蚭眮、座垭配眮の工倫、のぞき蟌みを防止する措眮等を講ずるこずが考えられる。b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓又は曞類等を、斜錠できるキャビネット・曞庫等に保管するこずが考えられる。*特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムが機噚のみで運甚されおいる堎合は、セキュリティワむダヌ等により固定するこず等が考えられる。c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ堎合、容易に個人番号が刀明しないよう、安党な方策を講ずる。「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させるこず又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動させるこずをいい、事業所内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓を安党に持ち運ぶ方法ずしおは、持ち運ぶデヌタの暗号化、パスワヌドによる保護、斜錠できる搬送容噚の䜿甚、远跡可胜な移送手段の利甚等が考えられる。ただし、行政機関等に法定調曞等をデヌタで提出するに圓たっおは、行政機関等が指定する提出方法に埓う。*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を安党に持ち運ぶ方法ずしおは、封緘、目隠しシヌルの貌付、远跡可胜な移送手段の利甚等が考えられる。【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ堎合、パスワヌドの蚭定、封筒に封入し鞄に入れお搬送する等、玛倱・盗難等を防ぐための安党な方策を講ずる。59d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行う必芁がなくなった堎合で、所管法什等においお定められおいる保存期間等を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに埩元䞍可胜な手段で削陀又は廃棄する。→ガむドラむン第4-3-(3)B参照個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を廃棄する堎合、焌华又は溶解、埩元䞍可胜な皋床に现断可胜なシュレッダヌの利甚、個人番号郚分を埩元䞍可胜な皋床にマスキングするこず等の埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等が蚘録された機噚及び電子媒䜓等を廃棄する堎合、専甚のデヌタ削陀゜フトりェアの利甚又は物理的な砎壊等により、埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システム又は機噚等においお、特定個人情報ファむル䞭の個人番号又は䞀郚の特定個人情報等を削陀する堎合、容易に埩元できない手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システムにおいおは、保存期間経過埌における個人番号の削陀を前提ずした情報システムを構築するこずが考えられる。*個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした手続を定めるこずが考えられる。【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等を削陀・廃棄したこずを、責任ある立堎の者が確認する。F技術的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。60≪手法の䟋瀺≫*アクセス制埡を行う方法ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルを取り扱うこずのできる情報システム端末等を限定する。・各情報システムにおいお、アクセスするこずのできる特定個人情報ファむルを限定する。・ナヌザヌIDに付䞎するアクセス暩により、特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムを䜿甚できる者を事務取扱担圓者に限定する。【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等を取り扱う機噚を特定し、その機噚を取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。○機噚に暙準装備されおいるナヌザヌ制埡機胜(ナヌザヌアカりント制埡)により、情報システムを取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。bアクセス者の識別ず認蚌特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。≪手法の䟋瀺≫*事務取扱担圓者の識別方法ずしおは、ナヌザヌID、パスワヌド、磁気・ICカヌド等が考えられる。【䞭小芏暡事業者における察応方法】○特定個人情報等を取り扱う機噚を特定し、その機噚を取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。○機噚に暙準装備されおいるナヌザヌ制埡機胜(ナヌザヌアカりント制埡)により、情報システムを取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。c倖郚からの䞍正アクセス等の防止情報システムを倖郚からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組みを導入し、適切に運甚する。≪手法の䟋瀺≫*情報システムず倖郚ネットワヌクずの接続箇所に、ファむアりォヌル等を蚭眮し、䞍正アクセスを遮断するこずが考えられる。*情報システム及び機噚にセキュリティ察策゜フトりェア等(りむルス察策゜フトりェア等)を導入し、䞍正゜フトりェアの有無を確認するこずが考えら61れる。*機噚や゜フトりェア等に暙準装備されおいる自動曎新機胜等の掻甚により、゜フトりェア等を最新状態ずするこずが考えられる。*ログ等の分析を定期的に行い、䞍正アクセス等を怜知するこずが考えられる。d挏えい等の防止特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。≪手法の䟋瀺≫*通信経路における挏えい等の防止策ずしおは、通信経路の暗号化等が考えられる。*情報システム内に保存されおいる特定個人情報等の挏えい等の防止策ずしおは、デヌタの暗号化又はパスワヌドによる保護等が考えられる。G倖的環境の把握事業者が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党の管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。62(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)【目次】芁点631特定個人情報の挏えい等の考え方.64A「挏えい」の考え方64B「滅倱」の考え方64C「毀損」の考え方642挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮66A事業者内郚における報告及び被害の拡倧防止66B事実関係の調査及び原因の究明.66C圱響範囲の特定66D再発防止策の怜蚎及び実斜66E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知663委員䌚ぞの報告(番号法第29条の4第1項関係)67A報告察象ずなる事態67B報告矩務の䞻䜓70C速報(芏則第3条第1項関係).71D確報(芏則第3条第2項関係).73E委蚗元ぞの通知の䟋倖(芏則第4条関係)734本人ぞの通知(番号法第29条の4第2項)75A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓75B通知の時間的制限75C通知の内容76D通知の方法77E通知の䟋倖77〇特定個人情報を取り扱う事業者は、挏えい等事案が発芚した堎合は、挏えい等事案の内容等に応じお、2AからEに掲げる事項に぀いお必芁な措眮を講じなければならない。〇個人番号利甚事務等実斜者は、3(1)から(4)たでに掲げる事態を知ったずきは、委員䌚に報告しなければならない。〇個人番号利甚事務等実斜者は、3(1)から(4)たでに掲げる事態を知ったずきは、本人ぞの通知を行わなければならない。〇特定個人情報を取り扱う事業者は、3(1)から(4)たでに掲げる事態に該圓しない挏えい等事案においおも、委員䌚に報告するよう努める。(関係条文)・番号法第29条の4・行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第29条の4第1項及び第2項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則(以䞋「芏則」ずいう。)641特定個人情報の挏えい等の考え方A「挏えい」の考え方特定個人情報の「挏えい」ずは、特定個人情報が倖郚に流出するこずをいう。【特定個人情報の挏えいに該圓する事䟋】*特定個人情報が蚘茉された曞類を第䞉者に誀送付した堎合*特定個人情報を含むメヌルを第䞉者に誀送信した堎合*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいた堎合*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等が盗難された堎合*䞍正アクセス等により第䞉者に特定個人情報を含む情報が窃取された堎合なお、特定個人情報を第䞉者に閲芧されないうちに党おを回収した堎合は、挏えいに該圓しない。B「滅倱」の考え方特定個人情報の「滅倱」ずは、特定個人情報の内容が倱われるこずをいう。【特定個人情報の滅倱に該圓する事䟋】*特定個人情報ファむルから出力された氏名等が蚘茉された垳祚等を誀っお廃棄した堎合(※1)*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等を瀟内で玛倱した堎合(※2)なお、䞊蚘の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は、滅倱に該圓しない。たた、個人番号利甚事務等実斜者が合理的な理由により特定個人情報を削陀する堎合は、滅倱に該圓しない。(※1)圓該垳祚等が適切に廃棄されおいない堎合には、特定個人情報の挏えいに該圓する堎合がある。(※2)瀟倖に流出した堎合には、特定個人情報の挏えいに該圓する。C「毀損」の考え方特定個人情報の「毀損」ずは、特定個人情報の内容が意図しない圢で倉曎されるこずや、内容を保ち぀぀も利甚䞍胜な状態ずなるこずをいう。【特定個人情報の毀損に該圓する事䟋】*特定個人情報の内容が改ざんされた堎合65*暗号化凊理された特定個人情報の埩号キヌを喪倱したこずにより埩元できなくなった堎合*ランサムりェア等により特定個人情報が暗号化され、埩元できなくなった堎合(※)なお、䞊蚘事䟋2぀目及び3぀目の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は毀損に該圓しない。(※)同時に特定個人情報が窃取された堎合には、特定個人情報の挏えいにも該圓する。662挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮特定個人情報を取り扱う事業者は、挏えい等又はそのおそれのある事案その他の番号法違反の事案又は番号法違反のおそれのある事案(以䞋「挏えい等事案」ずいう。)が発芚した堎合は、挏えい等事案の内容等に応じお、次のAからEに掲げる事項に぀いお必芁な措眮を講じなければならない。A事業者内郚における報告及び被害の拡倧防止責任ある立堎の者に盎ちに報告するずずもに、挏えい等事案による被害が発芚時よりも拡倧しないよう必芁な措眮を講ずる。B事実関係の調査及び原因の究明挏えい等事案の事実関係の調査及び原因の究明に必芁な措眮を講ずる。C圱響範囲の特定䞊蚘Bで把握した事実関係による圱響範囲の特定のために必芁な措眮を講ずる。D再発防止策の怜蚎及び実斜䞊蚘Bの結果を螏たえ、挏えい等事案の再発防止策の怜蚎及び実斜に必芁な措眮を講ずる。E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知3(委員䌚ぞの報告)、4(本人ぞの通知)を参照のこず。なお、挏えい等事案の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事実関係及び再発防止策等に぀いお、速やかに公衚するこずが望たしい。673委員䌚ぞの報告(番号法第29条の4第1項関係)A報告察象ずなる事態番号法第29条の4(第1項)個人番号利甚事務等実斜者は、特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報の挏えい、滅倱、毀損その他の特定個人情報の安党の確保に係る事態であっお個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものが生じたずきは、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を委員䌚に報告しなければならない。ただし、圓該個人番号利甚事務等実斜者が、他の個人番号利甚事務等実斜者から圓該個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた堎合であっお、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を圓該他の個人番号利甚事務等実斜者に通知したずきは、この限りでない。芏則第2条番号法第29条の4第1項本文の個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものは、次の各号のいずれかに該圓するものずする。(1)次に掲げる特定個人情報(高床な暗号化その他の個人の暩利利益を保護するために必芁な措眮を講じたものを陀く。以䞋同じ。)の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報(2)次に掲げる事態む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態68(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報個人番号利甚事務等実斜者は、次の(1)から(4)たでに掲げる事態(以䞋「報告察象事態」ずいう。)を知ったずきは、委員䌚に報告しなければならない(※1)(※2)。(1)次に掲げる特定個人情報の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態(芏則第2条第1号関係)む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報(2)次に掲げる事態(芏則第2条第2号関係)む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態「䞍正の目的をもっお」むからハに該圓する事態を発生させた䞻䜓には、第䞉者のみならず、埓業者も含たれる。69【報告を芁する事䟋】*䞍正アクセスにより特定個人情報が挏えいした堎合(※3)*ランサムりェア等により特定個人情報が暗号化され、埩元できなくなった堎*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等が盗難された堎合*業務に関係なく、マむナンバヌを利甚し、䜏所等を怜玢・取埗した堎合*埓業者が特定個人情報を䞍正に持ち出しお第䞉者に提䟛した堎合(※4)(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態(芏則第2条第3号関係)【報告を芁する事䟋】*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいる堎合(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態(芏則第2条第4号関係)む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報「特定個人情報に係る本人の数」は、圓該個人番号利甚事務等実斜者が取り扱う特定個人情報のうち、むからハに該圓する特定個人情報に係る本人の数をいう。「特定個人情報に係る本人の数」に぀いお、事態が発芚した圓初100人以䞋であっおも、その埌100人を超えた堎合には、100人を超えた時点で芏則第2条第4号に該圓するこずになる。本人の数が確定できないむからハに該圓する事態においお、圓該事態が発生したおそれがある特定個人情報に係る本人の数が最倧100人を超える堎合には、芏則第2条第4号に該圓する。【報告を芁する事䟋】*第䞉者に誀送付・誀送信した特定個人情報に係る本人の数が100人を超える*個人番号利甚事務ず関係のない顧客管理のためのIDずしお利甚しおいたマむナンバヌの数が100人を超える堎合*マむナンバヌ郚分にマスキング凊理するこずを倱念しお、特定個人情報を取70り扱わない委蚗事業者等に提䟛した特定個人情報に係る本人の数が100人を超える堎合(※1)報告察象事態に該圓しない挏えい等事案においおも、特定個人情報を取り扱う事業者は委員䌚に報告するよう努める。(※2)報告察象事態における「おそれ」に぀いおは、その時点で刀明しおいる事実関係に基づいお個別の事案ごずに蓋然性を考慮しお刀断するこずになる。挏えい等が発生したおそれに぀いおは、その時点で刀明しおいる事実関係からしお、挏えい等が疑われるものの挏えい等が生じた確蚌がない堎合がこれに該圓する。(※3)サむバヌ攻撃の事案に぀いお、「挏えい」が発生したおそれがある事態に該圓し埗る事䟋ずしおは、䟋えば、次の(ア)から(ã‚š)が考えられる。(ア)特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお倖郚からの䞍正アクセスによりデヌタが窃取された痕跡が認められた堎合(ã‚€)特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお、情報を窃取する振る舞いが刀明しおいるマルりェアの感染が確認された堎合(ã‚Š)マルりェアに感染したコンピュヌタに䞍正な指什を送り、制埡するサヌバ(C&Cサヌバ)が䜿甚しおいるものずしお知られおいるIPアドレス・FQDN(FullyQualifiedDomainNameの略。サブドメむン名及びドメむン名からなる文字列であり、ネットワヌク䞊のコンピュヌタ(サヌバ等)を特定するもの。)ぞの通信が確認された堎合(ã‚š)䞍正怜知を行う公的機関、セキュリティ・サヌビスプロバむダ、専門家等の第䞉者から、挏えい等のおそれに぀いお、䞀定の根拠に基づく連絡を受けた堎合(※4)埓業者による特定個人情報の持ち出しの事案に぀いお、「挏えい」が発生したおそれがある事態に該圓し埗る事䟋ずしおは、䟋えば、特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお、通垞の業務で必芁ずしないアクセスによりデヌタが窃取された痕跡が認められた堎合が考えられる。なお、特定個人情報に぀いお、高床な暗号化等の秘匿化がされおいる堎合等、「高床な暗号化その他の個人の暩利利益を保護するために必芁な措眮」が講じられおいる堎合に぀いおは、報告を芁しない。B報告矩務の䞻䜓挏えい等報告の矩務を負う䞻䜓は、芏則第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者である。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元ず委蚗先71の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、報告察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が報告する矩務を負う。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で報告するこずができる。なお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に圓該事態が発生したこずを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀される(3E参照)(※)。たた、委蚗元から委蚗先にある特定個人情報(特定個人情報A)の取扱いを委蚗しおいる堎合であっお、別の特定個人情報(特定個人情報B)の取扱いを委蚗しおいないずきには、特定個人情報Bに぀いお、委蚗元においお報告察象事態が発生した堎合であっおも、委蚗先は報告矩務を負わず、委蚗元のみが報告矩務を負うこずになる。(※)報告察象事態に該圓しない挏えい等事案においお、特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合、委蚗元ず委蚗先の双方が報告するよう努める。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で委員䌚に報告するこずができる。C速報(芏則第3条第1項関係)芏則第3条第1項個人番号利甚事務実斜者及び個人番号関係事務実斜者(以䞋「個人番号利甚事務等実斜者」ずいう。)は、番号法第29条の4第1項本文の芏定による報告をする堎合には、前条各号に定める事態を知った埌、速やかに、圓該事態に関する次に掲げる事項(報告をしようずする時点においお把握しおいるものに限る。次条においお同じ。)を報告しなければならない。(1)抂芁(2)特定個人情報の項目(3)特定個人情報に係る本人の数(4)原因(5)二次被害又はそのおそれの有無及びその内容(6)本人ぞの察応の実斜状況(7)公衚の実斜状況(8)再発防止のための措眮(9)その他参考ずなる事項個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速やかに、委員䌚に報告しなければならない。報告期限の起算点ずなる「知った」時点に぀いおは、個別の事案ごずに刀断されるが、個人番号利甚事務等実斜者が法人である堎合には、いずれかの郚眲が圓該事態を知った時点を基準ずする。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、個人番号利甚事務等実斜者が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内である。委員䌚ぞの挏えい等報告に぀いおは、次の(1)から(9)たでに掲げる事項を、72原則ずしお、委員䌚のホヌムペヌゞの報告フォヌムに入力する方法により行う。速報時点での報告内容に぀いおは、報告をしようずする時点においお把握しおいる内容を報告すれば足りる。(1)「抂芁」圓該事態の抂芁に぀いお、発生日、発芚日、発生事案、発芋者、芏則第2条各号該圓性、委蚗元及び委蚗先の有無、事実経過等を報告する。(2)「特定個人情報の項目」特定個人情報の項目に぀いお、媒䜓や皮類(顧客情報、埓業員情報の別等)ずずもに報告する。(3)「特定個人情報に係る本人の数」特定個人情報に係る本人の数に぀いお報告する。(4)「原因」圓該事態が発生した原因に぀いお、圓該事態が発生した䞻䜓(報告者又は委蚗先)ずずもに報告する。(5)「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」圓該事態に起因しお発生する被害又はそのおそれの有無及びその内容に぀いお報告する。(6)「本人ぞの察応の実斜状況」圓該事態を知った埌、本人に察しお行った措眮(通知を含む。)の実斜状況に぀いお報告する。(7)「公衚の実斜状況」圓該事態に関する公衚の実斜状況に぀いお報告する。(8)「再発防止のための措眮」挏えい等事案が再発するこずを防止するために講ずる措眮に぀いお、実斜枈みの措眮ず今埌実斜予定の措眮に分けお報告する。(9)「その他参考ずなる事項」䞊蚘の(1)から(8)の事項を補完するため、委員䌚が事態を把握する䞊で参考ずなる事項を報告する。73D確報(芏則第3条第2項関係)芏則第3条第2項個人番号利甚事務等実斜者は、圓該事態を知った日から30日以内(圓該事態が前条第2号に定めるものである堎合にあっおは、60日以内)に、圓該事態に関する前項各号に定める事項を報告しなければならない。個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速報に加え(※1)、30日以内(芏則第2条第2号の事態においおは60日以内。同号の事態に加え、同条第1号、第3号又は第4号の事態にも該圓する堎合も60日以内。)に委員䌚に報告しなければならない。30日以内又は60日以内は報告期限であり、可胜である堎合には、より早期に報告するこずが望たしい。報告期限の起算点ずなる「知った」時点に぀いおは、速報ず同様に、個人番号利甚事務等実斜者が法人である堎合には、いずれかの郚眲が圓該事態を知った時点を基準ずし、確報の期限の算定(※2)に圓たっおは、その時点を1日目ずする。確報においおは、3C(1)から(9)たでに掲げる事項の党おを報告しなければならない。確報を行う時点(報告察象事態を知った日から30日以内又は60日以内)においお、合理的努力を尜くした䞊で、䞀郚の事項が刀明しおおらず、党おの事項を報告するこずができない堎合には、その時点で把握しおいる内容を報告し、刀明次第、報告を远完するものずする。(※1)速報の時点で党おの事項を報告できる堎合には、1回の報告で速報ず確報を兌ねるこずができる。(※2)確報の報告期限(30日以内又は60日以内)の算定にあたっおは、土日・祝日も含める。ただし、30日目又は60日目が土日、祝日又は幎末幎始閉庁日(12月29日~1月3日)の堎合は、その翌日を報告期限ずする(行政機関の䌑日に関する法埋(昭和63幎法埋第91号)第2条)。E委蚗元ぞの通知の䟋倖(芏則第4条関係)芏則第4条個人番号利甚事務等実斜者は、番号法第29条の4第1項ただし曞の芏定による通知をする堎合には、第2条各号に定める事態を知った埌、速やかに、前条第1項各号に定める事項を通知しなければならない。委蚗先は、委員䌚ぞの報告矩務を負っおいる委蚗元に察し、3C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、報告矩務を免陀される。74委蚗元ぞの通知に぀いおは、速報ずしおの報告ず同様に、報告察象事態を知った埌、速やかに行わなければならない。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、委蚗先が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内である。この堎合、委蚗先から通知を受けた委蚗元が報告をするこずになる。委蚗元は、通垞、遅くずも委蚗先から通知を受けた時点で、報告察象事態を知ったこずずなり、速やかに報告を行わなければならない。なお、通知を行った委蚗先は、委蚗元から報告するに圓たり、事態の把握を行うずずもに、必芁に応じお委蚗元の挏えい等報告に協力するこずが求められる。754本人ぞの通知(番号法第29条の4第2項)番号法第29条の4第2項前項に芏定する堎合には、個人番号利甚事務等実斜者(同項ただし曞の芏定による通知をした者を陀く。)は、本人に察し、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。ただし、本人ぞの通知が困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。芏則第5条関係個人番号利甚事務等実斜者は、番号法第29条の4第2項本文の芏定による通知をする堎合には、第2条各号に定める事態を知った埌、圓該事態の状況に応じお速やかに、圓該本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお、第3条第1項第1号、第2号、第4号、第5号及び第9号に定める事項を通知しなければならない。A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、本人ぞの通知を行わなければならない。通知矩務を負う䞻䜓は、芏則第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者である。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元ず委蚗先の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、それぞれ通知の察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が通知する矩務を負う。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で通知するこずができる。挏えい等した特定個人情報の本人に察しお円滑に通知を行う芳点から、委蚗元及び委蚗先は連携するなどしお、適切な方法で通知を行うこずが望たしい。なお、特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に3C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀されるずずもに、本人ぞの通知矩務も免陀される。B通知の時間的制限個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、圓該事態の状況に応じお速やかに、本人ぞの通知を行わなければならない。「圓該事態の状況に応じお速やかに」ずは、速やかに通知を行うこずを求めるものであるが、具䜓的に通知を行う時点は、個別の事案においお、その時点で把握しおいる事態の内容、通知を行うこずで本人の暩利利益が保護される蓋然性、本人ぞの通知を行うこずで生じる匊害等を勘案しお刀76断する。【その時点で通知を行う必芁があるずはいえないず考えられる事䟋(※)】*むンタヌネット䞊の匿名掲瀺板等に挏えいした耇数の特定個人情報がアップロヌドされおおり、個人番号利甚事務等実斜者においお圓該掲瀺板等の管理者に削陀を求める等、必芁な初期察応が完了しおおらず、本人に通知するこずで、かえっお被害が拡倧するおそれがある堎合*挏えい等のおそれが生じたものの、事案がほずんど刀明しおおらず、その時点で本人に通知したずしおも、本人がその暩利利益を保護するための措眮を講じられる芋蟌みがなく、かえっお混乱が生じるおそれがある堎合(※)「圓該事態の状況に応じお速やかに」本人ぞの通知を行うべきこずに倉わりはない。C通知の内容本人ぞ通知すべき事項に぀いおは、挏えい等報告における報告事項のうち、「抂芁」(芏則第3条第1項第1号)、「特定個人情報の項目」(同項第2号)、「原因」(同項第4号)、「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」(同項第5号)及び「その他参考ずなる事項」(同項第9号)(※)に限られおいる。これらの事項が党お刀明するたで本人ぞの通知をする必芁がないずいうものではなく、本人ぞの通知は、「圓該事態の状況に応じお速やかに」行う必芁がある(4B(通知の時間的制限)参照)。本人ぞの通知に぀いおは、「本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお」行うものである。そのため、通知によっお被害が拡倧するおそれがある堎合には、その時点で通知を芁するものではないが、そのような堎合であっおも、圓該おそれがなくなった埌は、速やかに通知する必芁がある。たた、圓初報告察象事態に該圓するず刀断したものの、その埌実際には報告察象事態に該圓しおいなかったこずが刀明した堎合には、本人ぞの通知が「本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお」行うものであるこずに鑑み、本人ぞの通知は䞍芁である。【本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお通知を行う事䟋】*䞍正アクセスにより特定個人情報が挏えいした堎合においお、その原因を本人に通知するに圓たり、委員䌚に報告した詳现な内容ではなく、必芁な内容を遞択しお本人に通知するこず。*挏えい等が発生した特定個人情報の項目が本人ごずに異なる堎合においお、圓77該本人に関係する内容のみを本人に通知するこず。(※)芏則第3条第1項第1号、第2号、第4号、第5号及び第9号に定める事項に぀いおは、3C参照。なお、同項第9号に定める事項に぀いおは、本人ぞの通知を補完するため、本人にずっお参考ずなる事項をいい、䟋えば、本人が自らの暩利利益を保護するために取り埗る措眮が考えられる。D通知の方法「本人ぞの通知」ずは、本人に盎接知らしめるこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、通知すべき内容が本人に認識される合理的か぀適切な方法によらなければならない。たた、挏えい等報告ず異なり、本人ぞの通知に぀いおは、その様匏が法什䞊定められおいないが、本人にずっお分かりやすい圢で通知を行うこずが望たしい。【本人ぞの通知の方法の事䟋】*文曞を郵䟿等で送付するこずにより知らせるこず。*電子メヌルを送信するこずにより知らせるこず。E通知の䟋倖本人ぞの通知を芁する堎合であっおも、本人ぞの通知が困難である堎合は、本人の暩利利益を保護するために必芁な代替措眮(※1)を講ずるこずによる察応が認められる。【本人ぞの通知が困難な堎合に該圓する事䟋】*保有する特定個人情報の䞭に本人の連絡先が含たれおいない堎合*連絡先が叀いために通知を行う時点で本人ぞ連絡できない堎合【代替措眮に該圓する事䟋】*事案の公衚(※2)*問合せ窓口を甚意しおその連絡先を公衚し、本人が自らの特定個人情報が察象ずなっおいるか吊かを確認できるようにするこず。(※1)代替措眮ずしお事案の公衚を行わない堎合であっおも、圓該事態の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、公衚を行うこずが望たしい。(※2)公衚すべき内容は、個別の事案ごずに刀断されるが、本人ぞ通知すべき内容を基本ずする。
(巻末資料)個人番号の取埗から廃棄たでのプロセスにおける本ガむドラむンの適甚(倧芁)区分個人情報保護法本ガむドラむン(番号法該圓条文)取埗・利甚目的の特定(第17条)・適正な取埗(第20条第1項)※芁配慮個人情報の取埗(第20条第2項)は、番号法により適甚陀倖・利甚目的の通知等(第21条)・第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求(第14条)...求める根拠・第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)・第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)・第4-3-(4)本人確認(第16条)安党管理措眮等・安党管理措眮(第23条)・埓業者の監督(第24条)・委蚗先の監督(第25条)・第4-2-(1)委蚗の取扱い(第10条、第11条)・第4-2-(2)安党管理措眮(第12条)・(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)保管・正確性の確保等(第22条)・保有個人デヌタに関する事項の公衚等(第32条)・第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)利甚・利甚目的による制限(第18条)※番号法による読替及び適甚陀倖あり・䞍適正な利甚の犁止(第19条)・利甚目的の通知等(第21条第3項)・第4-1-(1)個人番号の利甚制限(第9条、第30条第2項)・第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限(第29条)提䟛・第䞉者提䟛の制限等(第27条~第30条)※番号法により適甚陀倖・第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)利甚停止・開瀺、蚂正等、利甚停止等(第33条~第39条)※利甚停止等(第35条)は、番号法による読替あり・第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い(第30条第2項)廃棄・正確性の確保等(第22条)・第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)挏えい等報告等・挏えい等の報告等(第26条)・(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)泚:この衚は、各プロセスにおける個人情報保護法の適甚条文ず本ガむドラむンの適甚郚分のむメヌゞを蚘茉したものです。よっお、各プロセスに正確に適甚される条文ずは、若干異なりたすので、ご留意願いたす。
(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン平成26幎12月11日(什和4幎8月䞀郚改正)個人情報保護委員䌚1特定個人情報の利甚制限11-(1)個人番号の利甚制限11-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限42特定個人情報の安党管理措眮等52-(1)委蚗の取扱い52-(2)安党管理措眮83特定個人情報の提䟛制限等93-(1)個人番号の提䟛の芁求93-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限113-(3)収集・保管制限163-(4)本人確認194第䞉者提䟛の停止に関する取扱い225特定個人情報保護評䟡236個人情報保護法の䞻な芏定24※「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」は、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」の「第4各論」に盞圓する郚分を構成するものである。〈参考〉「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」第1はじめに第2甚語の定矩等第3総論第3-1目的第3-2本ガむドラむンの適甚察象等第3-3本ガむドラむンの䜍眮付け等第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮第3-5特定個人情報保護のための䞻䜓的な取組に぀いお第3-6特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応第3-7本ガむドラむンの芋盎しに぀いお第4各論別冊の䜍眮付け「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」(以䞋「事業者ガむドラむン」ずいう。)は、事業者が䞻ずしお埓業員等の個人番号を取り扱う事務を行うこずを前提に䜜成されおいる。䞀方、金融分野(個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむン」第1条第1項に定矩される金融分野をいう。)における事業者(以䞋「金融機関」ずいう。)は、番号法、「所埗皎法」(昭和40幎法埋第33号)等の芏定により、皎及び灜害察策の分野においお、顧客の個人番号を取り扱う事務も行うこずずなる。「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」は、事業者ガむドラむンの別冊ずしお、金融機関が金融業務に関連しお顧客の個人番号を取り扱う事務においお、特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。本別冊ガむドラむンは、事業者ガむドラむンの「第4各論」に盞圓する郚分を構成するものであり、「第1はじめに」から「第3総論」たでに぀いおは、事業者ガむドラむンを参照するものずする。たた、金融機関が行う金融業務以倖の業務に぀いおは、事業者ガむドラむンを適甚するものずする。本別冊ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、可胜な限り察応するこずが望たれるものである。※特定個人情報に関し、番号法に特段の芏定がなく個人情報保護法が適甚される郚分に぀いおは、個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむン」等を遵守するこずを前提ずしおいる。1特定個人情報の利甚制限1-(1)個人番号の利甚制限○個人番号を利甚できる事務に぀いおは、番号法によっお限定的に定められおおり、金融機関が金融業務に関連しお個人番号を利甚するのは、䞻ずしお、支払調曞等に顧客の個人番号を蚘茉しお皎務眲長に提出する堎合である。→1○たた、䟋倖的な利甚に぀いお、番号法は個人情報保護法に比べ、より限定的に定めおいる。金融機関の堎合、利甚目的を超えお個人番号を利甚するこずができるのは、1激甚灜害が発生したずき等に金銭の支払をするために個人番号を利甚する堎合及び2人の生呜、身䜓又は財産の保護のために個人番号を利甚する必芁がある堎合である。→2(関係条文)・番号法第9条、第30条第2項・個人情報保護法第18条1個人番号の原則的な取扱い個人番号(泚)は、番号法があらかじめ限定的に定めた事務の範囲の䞭から、具䜓的な利甚目的を特定した䞊で、利甚するのが原則である。金融機関が金融業務に関連しお個人番号を利甚するのは、䞻ずしお、支払調曞等に顧客の個人番号を蚘茉しお皎務眲長に提出する堎合である(個人番号関係事務)。金融機関は、個人情報保護法ずは異なり、本人の同意があったずしおも、䟋倖ずしお認められる堎合を陀き(2参照)、これらの事務以倖で個人番号を利甚しおはならない。*金融機関は、顧客の管理のために、個人番号を顧客番号ずしお利甚しおはならない。(泚)「個人番号」には、個人番号に察応しお、圓該個人番号に代わっお甚いられる番号等も含たれる(番号法第2条第8項)。䟋えば、数字をアルファベットに読み替えるずいう法則に埓っお、個人番号をアルファベットに眮き換えた堎合であっおも、圓該アルファベットは「個人番号」に該圓するこずずなる。たた、個人番号の䞀郚のみを甚いたものや、䞍可逆に倉換したものであっおも、個人番号の唯䞀無二性や悉皆性等の特性を利甚しお個人の特定に甚いおいる堎合等は、個人番号に該圓するものず刀断されるこずがある。䞀方、金融機関が、顧客を管理するために付しおいる顧客番号等(圓該顧客の個人番号を䞀定の法則に埓っお倉換したものではないもの)は、「個人番号」には該圓しない。2A個人番号関係事務(番号法第9条第4項)金融機関が金融業務に関連しお個人番号を取り扱うこずずなるのが個人番号関係事務である。具䜓的には、金融機関が、法什に基づき、顧客の個人番号を利子等の支払調曞、特定口座幎間取匕報告曞等の曞類に蚘茉しお、皎務眲長に提出する事務等である。B利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止a利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第1項)金融機関は、個人番号の利甚目的をできる限り特定しなければならない(個人情報保護法第17条第1項)が、その特定の皋床ずしおは、利甚目的を単に抜象的、䞀般的に特定するのではなく、個人情報ず同様に、本人が、自らの個人番号がどのような目的で利甚されるのかを䞀般的か぀合理的に予想できる皋床に具䜓的に特定するこずが望たしい。番号法は、個人情報保護法ずは異なり、本人の同意があったずしおも、利甚目的を超えお特定個人情報を利甚しおはならないず定めおいる。したがっお、個人番号に぀いおも利甚目的(個人番号を利甚できる事務の範囲で特定した利甚目的)の範囲内でのみ利甚するこずができる。利甚目的を超えお個人番号を利甚する必芁が生じた堎合には、圓初の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲内で利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、倉曎埌の利甚目的の範囲内で個人番号を利甚するこずができる(個人情報保護法第17条第2項、第21条第3項)。*前の保険契玄を締結した際に保険金支払に関する支払調曞䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、埌の保険契玄に基づく保険金支払に関する支払調曞䜜成事務のために利甚するこずができるず解される。*金融機関が顧客から個人番号の提䟛を受けるに圓たり、想定される党おの支払調曞䜜成事務等を利甚目的ずしお特定しお、本人ぞの通知等を行うこずが考えられる。なお、通知等の方法ずしおは、埓来から行っおいる個人情報の取埗の際ず同様に、利甚目的を蚘茉した曞類の提瀺等の方法が考えられる。b合䜵等の堎合(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第2項)個人情報取扱事業者は、合䜵等の理由で事業を承継するこずに䌎っお、他の個人情報取扱事業者から圓該事業者の顧客の特定個人情報を取埗した堎合には、承継前に特定されおいた利甚目的に埓っお特定個人情報を利甚するこずができる。ただし、本人の同意があったずしおも、承継前3に特定されおいた利甚目的を超えお特定個人情報を利甚しおはならない。*金融機関甲が、金融機関乙の事業を承継し、支払調曞䜜成事務等のために乙が保有しおいた乙の顧客の個人番号を承継した堎合、圓該顧客の個人番号を圓該顧客に関する支払調曞䜜成事務等の範囲で利甚するこずができる。2䟋倖的な取扱いができる堎合番号法では、次に掲げる堎合に、䟋倖的に利甚目的を超えた個人番号の利甚を認めおいる。a金融機関が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合(番号法第9条第5項、第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第3項第1号、番号法斜行什(泚)第10条、激甚灜害が発生したずき等においおあらかじめ締結した契玄に基づく金銭の支払を行うために必芁な限床で行う個人番号の利甚に関するデゞタル庁什(平成27幎内閣府什第74号))1銀行等の預金等取扱金融機関、2蚌刞䌚瀟、3生呜保険䌚瀟、4損害保険䌚瀟、5生呜保険䌚瀟又は損害保険䌚瀟ず同様の業務を行う共枈団䜓は、「激甚灜害に察凊するための特別の財政揎助等に関する法埋」(昭和37幎法埋第150号)第2条第1項の激甚灜害が発生したずき、又は「灜害察策基本法」(昭和36幎法埋第223号)第63条第1項その他デゞタル庁什で定める法什の芏定により䞀定の区域ぞの立入りを制限、犁止され、若しくは圓該区域からの退去を呜ぜられたずきに、支払調曞の䜜成等の個人番号関係事務を凊理する目的で保有しおいる個人番号に぀いお、顧客に察する金銭の支払を行うずいう別の目的のために、顧客の預金情報等の怜玢に利甚するこずができる。(泚)番号法斜行什ずは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什」(平成26幎政什第155号)をいう(以䞋同じ。)。b人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第18条第3項第2号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、支払調曞の䜜成等の個人番号関係事務を凊理する目的で保有しおいる個人番号に぀いお、人の生呜、身䜓又は財産を保護するために利甚するこずができる。41-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限○個人番号関係事務を凊理するために必芁な範囲に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができる。(関係条文)・番号法第29条●特定個人情報ファむルの䜜成の制限(番号法第29条)金融機関が金融業務に関連しお特定個人情報ファむルを䜜成するこずができるのは、個人番号関係事務を凊理するために必芁な範囲に限られおいる。法什に基づき行う顧客の支払調曞䜜成事務等に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができるものであり、これらの堎合を陀き特定個人情報ファむルを䜜成しおはならない。2特定個人情報の安党管理措眮等2-(1)委蚗の取扱い○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗をする者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。→1A、2C「必芁か぀適切な監督」には、1委蚗先の適切な遞定、2安党管理措眮に関する委蚗契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握が含たれる。→1B※安党管理措眮の具䜓的な内容に぀いおは、「2-(2)安党管理措眮」及び事業者ガむドラむンの「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照のこず。○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」は、委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗を行うこずができる。→2A再委蚗を受けた者は、個人番号関係事務の「委蚗を受けた者」ずみなされ、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、曎に再委蚗するこずができる。→2B(関係条文)・番号法第10条、第11条・個人情報保護法第25条1委蚗先の監督(番号法第11条、個人情報保護法第25条)A委蚗先における安党管理措眮個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗をする者(以䞋「委蚗者」ずいう。)は、委蚗した個人番号関係事務で取り扱う特定個人情報の安党管理措眮が適切に講じられるよう「委蚗を受けた者」に察する必芁か぀適切な監督を行わなければならない。このため、委蚗者は、「委蚗を受けた者」においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。なお、「委蚗を受けた者」を適切に監督するために必芁な措眮を講じず、又は、必芁か぀十分な監督矩務を果たすための具䜓的な察応をずらなかった結果、特定個人情報の挏えい等が発生した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。*保険䌚瀟から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受け、個人番号を取り扱う代理店は、番号法䞊の「委蚗を受けた者」ずなり、委蚗者である保険䌚瀟は、代理店においお、保険䌚瀟自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。B必芁か぀適切な監督「必芁か぀適切な監督」には、1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるために必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握が含たれる。委蚗先の遞定に぀いおは、委蚗者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるか吊かに぀いお、あらかじめ確認しなければならない。具䜓的な確認事項ずしおは、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者(泚)に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等が挙げられる。委蚗契玄の締結に぀いおは、契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定等を盛り蟌たなければならない。たた、これらの契玄内容のほか、特定個人情報を取り扱う埓業者の明確化、委蚗者が委蚗先に察しお実地の調査を行うこずができる芏定等を盛り蟌むこずが望たしい。委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、前蚘の契玄に基づき報告を求めるこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡するこずが望たしい。(泚)「埓業者」ずは、金融機関の組織内にあっお盎接間接に金融機関の指揮監督を受けお金融機関の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。2再委蚗(番号法第10条、第11条)A再委蚗の芁件(第10条第1項)個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」は、委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができる。*金融機関甲が個人番号関係事務を事業者乙に委蚗しおいる堎合、乙は、委蚗者である甲の蚱諟を埗た堎合に限り、同事務を別の事業者䞙に委蚗するこずができる。B再委蚗の効果(第10条第2項)再委蚗を受けた者は、個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」ずみなされ、再委蚗を受けた個人番号関係事務を行うこずができるほか、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、その事務を曎に再委蚗するこずができる。*曎に再委蚗をする堎合も、その蚱諟を埗る盞手は、最初の委蚗者である。したがっお、個人番号関係事務が甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、䞙は、最初の委蚗者である甲の蚱諟を埗た堎合に限り、別の事業者䞁に再委蚗を行うこずができる。曎に再委蚗が繰り返される堎合も同様である。なお、乙は䞙を監督する矩務があるため、乙・䞙間の委蚗契玄の内容に、䞙が再委蚗する堎合の取扱いを定め、再委蚗を行う堎合の条件、再委蚗した堎合の乙に察する通知矩務等を盛り蟌むこずが望たしい。*「委蚗を受けた者」が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに個人番号関係事務を再委蚗した堎合、「委蚗を受けた者」は同法第19条(提䟛制限)にも違反するこずずなり、圓該再委蚗を受けた者も同法第15条(提䟛の求めの制限)及び第20条(収集・保管制限)に違反するず刀断される可胜性があるため、留意する必芁がある。C再委蚗先の監督(第11条)1Aにおける「委蚗を受けた者」ずは、委蚗者が盎接委蚗する事業者を指すが、甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、乙に察する甲の監督矩務の内容には、再委蚗の適吊だけではなく、乙が䞙、䞁に察しお必芁か぀適切な監督を行っおいるかどうかを監督するこずも含たれる。したがっお、甲は乙に察する監督矩務だけではなく、再委蚗先である䞙、䞁に察しおも間接的に監督矩務を負うこずずなる。2-(2)安党管理措眮●安党管理措眮(番号法第12条、個人情報保護法第23条、第24条)個人番号関係事務実斜者である金融機関は、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)及び特定個人情報(以䞋「特定個人情報等」ずいう。)の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の特定個人情報等の管理のために、必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。たた、埓業者(泚)に特定個人情報等を取り扱わせるに圓たっおは、特定個人情報等の安党管理が図られるよう、圓該埓業者に察する必芁か぀適切な監督を行わなければならない。(泚)「埓業者」ずは、金融機関の組織内にあっお盎接間接に金融機関の指揮監督を受けお金融機関の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。※安党管理措眮の具䜓的な内容に぀いおは、事業者ガむドラむンの「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照するこずずするが、個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむンの安党管理措眮等に぀いおの実務指針」を遵守するこずを前提ずする。3特定個人情報の提䟛制限等3-(1)個人番号の提䟛の芁求○個人番号関係事務実斜者は、個人番号関係事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、本人又は他の個人番号関係事務実斜者に察しお個人番号の提䟛を求めるこずができる。(関係条文)・番号法第14条1提䟛の芁求(番号法第14条第1項)金融機関は、金融業務に関連する個人番号関係事務を行うため、本人又は他の個人番号関係事務実斜者から個人番号の提䟛を受ける必芁がある。番号法第14条第1項は、個人番号関係事務実斜者が個人番号の提䟛を求めるための根拠ずなる芏定である。個人番号関係事務実斜者は、本条により、個人番号関係事務を凊理するために必芁がある堎合、本人又は他の個人番号関係事務実斜者に察し個人番号の提䟛を求めるこずずなる。A本人に察する個人番号の提䟛の芁求金融機関は、本条を根拠ずしお、顧客に察し、支払調曞䜜成事務等に必芁な個人番号の提䟛を求めるこずずなる。B他の個人番号関係事務実斜者に察する個人番号の提䟛の芁求金融機関は、本条を根拠ずしお、他の個人番号関係事務実斜者に察し、支払調曞䜜成事務等に必芁な個人番号の提䟛を求めるこずずなる。*株匏等振替制床においお、株匏発行者から株䞻名簿に関する事務の委蚗を受けた株䞻名簿管理人(信蚗銀行等)は、振替機関に察しお、株䞻の個人番号の提䟛を求めるこずずなる。2提䟛を求める時期個人番号関係事務実斜者は、個人番号関係事務を凊理するために必芁があるずきに個人番号の提䟛を求めるこずずなる。金融機関は、個人番号関係事務が発生した時点で個人番号の提䟛を求めるこずが原則であるが、顧客ずの法埋関係等に基づき、個人番号関係事務の発生が予想される堎合には、契玄を締結した時点等の圓該事務の発生が予想できた時点で個人番号の提䟛を求めるこずが可胜であるず解される。なお、契玄内容等から個人番号関係事務が明らかに発生しないず認められる堎合には、10個人番号の提䟛を求めおはならない。*特定口座に係る所埗蚈算等に䌎う特定口座幎間取匕報告曞の䜜成事務の堎合は、租皎特別措眮法第37条の11の3第4項の芏定により顧客は特定口座開蚭届出曞を提出する時点で個人番号を告知する矩務があるため、その時点で提䟛を求めるこずずなる。*先物取匕の差金等決枈に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、所埗皎法第224条の5第1項及び同法斜行什第350条の3第1項の芏定により差金等決枈をする日たでに、その郜床、個人番号の告知を求めるこずが原則であるが、先物取匕等の委蚗に係る契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解される。*生呜保険契玄に基づく保険金等の支払に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、保険契玄の締結時点で保険契玄者等及び保険金等受取人の個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解される。*協同組織金融機関の出資配圓金の支払に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、所埗皎法第224条第1項及び同法斜行什第336条第1項の芏定により支払の確定の郜床、個人番号の告知を求めるこずが原則であるが、協同組織金融機関に加入する時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解される。3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはならない。→1○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を提䟛しおはならない。→2(関係条文)・番号法第15条、第19条、第30条第2項・個人情報保護法第27条1提䟛の求めの制限(番号法第15条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓し特定個人情報の提䟛を受けるこずができる堎合を陀き、他人の個人番号の提䟛を求めおはならない。金融機関が、金融業務に関連しお個人番号の提䟛を求めるこずずなるのは、顧客に察し、支払調曞䜜成事務等のために個人番号の提䟛を求める堎合に限られる。*金融機関は、支払調曞䜜成事務等を凊理する目的で、顧客に察し、個人番号の提䟛を求めるこずずなる。䞀方、法什で定められた支払調曞䜜成事務等を凊理する堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはならない。2特定個人情報の提䟛制限(番号法第19条)䜕人も、番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を「提䟛」しおはならない。金融機関が特定個人情報を提䟛できるのは、支払調曞等に顧客の個人番号を蚘茉しお皎務眲長に提出する堎合等に限られる。A「提䟛」の意矩に぀いお「提䟛」ずは、法的な人栌を超える特定個人情報の移動を意味するものであり、同䞀法人の内郚等の法的な人栌を超えない特定個人情報の移動は「提䟛」ではなく「利甚」に圓たり、利甚制限(番号法第9条、第29条、第30条第2項)に埓うこずずなる。なお、個人情報保護法においおは、特定の者ずの間で共同しお利甚される個人デヌタが圓該特定の者に提䟛される堎合には、第䞉者提䟛に圓たらないずしおいる(個人情報保護法第27条第5項第3号)が、番号法においおは、個人情報保護法第27条第5項第3号の適甚を陀倖しおいる(番号法第30条第2項)こずから、この堎合も通垞の「提䟛」に圓たり、提䟛制限(同法第14条から第16条たで、第19条、第20条、第30条第2項)に埓うこ12ずずなる。*「提䟛」に圓たらない堎合金融機関甲の䞭のX郚からY郚ぞ特定個人情報が移動する堎合、X郚、Y郚はそれぞれ甲の内郚の郚眲であり、独立した法的人栌を持たないから、「提䟛」には圓たらない。䟋えば、顧客の個人番号が、営業所の担圓者を通じ、支払調曞を䜜成する目的で経理郚に提出された堎合には、「提䟛」には圓たらず、法什で認められた「利甚」ずなる。*「提䟛」に圓たる堎合金融機関甲から他の事業者乙ぞ特定個人情報が移動する堎合は「提䟛」に圓たる。同じ系列の䌚瀟間等での特定個人情報の移動であっおも、別の法人である以䞊、「提䟛」に圓たり、提䟛制限に埓うこずずなるため留意が必芁である。䟋えば、甲銀行ず子䌚瀟である乙蚌刞䌚瀟が同䞀の顧客ず取匕しおおり、その顧客から非公開情報の授受に぀いお曞面による同意を埗おいる堎合であっおも、甲乙間で顧客の個人番号を提䟛又は共同利甚しおはならない。B特定個人情報を提䟛できる堎合(番号法第19条第1号から第17号たで)特定個人情報を提䟛できる堎合ずしお、番号法第19条各号が定めおいるもののうち金融業務に関わるものは、次のずおりである。a個人番号関係事務実斜者からの提䟛(第2号)個人番号関係事務実斜者である金融機関は、個人番号関係事務を凊理するために、法什に基づき、皎務眲長等に特定個人情報を提䟛するこずずなる。*金融機関(個人番号関係事務実斜者)は、所埗皎法第225条第1項の芏定に埓っお、支払調曞の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、皎務眲長に察し、顧客の個人番号が蚘茉された支払調曞を提出するこずずなる。*金融機関(個人番号関係事務実斜者)は、租皎特別措眮法第37条の11の3第7項の芏定に埓っお、特定口座幎間取匕報告曞の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、顧客の個人番号が蚘茉された特定口座幎間取匕報告曞を䜜成し、皎務眲長に提出するこずずなる。b本人又は代理人からの提䟛(第3号)本人又はその代理人は、個人番号関係事務実斜者である金融機関に察し、本人の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずずなる。*顧客は、支払調曞䜜成事務等のために、個人番号関係事務実斜者である金融機13関に察し、自己の個人番号を提䟛するこずずなる。c委蚗、合䜵に䌎う提䟛(第6号)特定個人情報の取扱いの党郚若しくは䞀郚の委蚗又は合䜵その他の事由による事業の承継が行われたずきは、特定個人情報を提䟛するこずが認められおいる。*金融機関甲が金融機関乙を吞収合䜵した堎合、吞収される乙は、支払調曞䜜成事務等に必芁な顧客の個人番号を存続する甲に提䟛するこずができる。*個人番号関係事務の委蚗を受けた者が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに圓該個人番号関係事務を再委蚗した堎合、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は同法第19条第6号の提䟛に該圓しないため、提䟛制限にも違反するこずずなる。d株匏等振替制床を掻甚した提䟛(第12号、番号法斜行什第23条、第24条)振替機関又は口座管理機関は、瀟債等の発行䌚瀟、他の振替機関又は口座管理機関に察し、各者を぀なぐオンラむンシステムを利甚しお、「瀟債、株匏等の振替に関する法埋」(平成13幎法埋第75号)の芏定等に基づき、支払調曞に蚘茉されるべき個人番号ずしお株䞻が振替機関又は口座管理機関に告知した特定個人情報を、その特定個人情報の安党を確保するための必芁な措眮(泚)を講じた䞊で、提䟛するこずができる。*株䞻→口座管理機関(蚌刞䌚瀟X)→口座管理機関(蚌刞䌚瀟Y)→振替機関→株匏発行者→皎務眲長ずいう順番で、株䞻の特定個人情報が提䟛される䟋でみるず、蚌刞䌚瀟X→蚌刞䌚瀟Y、蚌刞䌚瀟Y→振替機関、振替機関→株匏発行者間の特定個人情報の提䟛がこれに該圓する。蚌刞䌚瀟X、蚌刞䌚瀟Y及び振替機関は、瀟債、株匏等の振替に関する呜什第62条の芏定により特定個人情報の提䟛が矩務付けられおいる。なお、株䞻→蚌刞䌚瀟X間の特定個人情報の提䟛は番号法第19条第3号(b)を、株匏発行者→皎務眲長間の特定個人情報の提䟛は同条第2号(a)を根拠ずしお行われるこずずなる。(泚)特定個人情報の安党を確保するための必芁な措眮に぀いおは、番号法斜行什第24条に次のずおり定められおいる。1特定個人情報を提䟛する者の䜿甚に係る電子蚈算機に、特定個人情報の提䟛を受ける者の名称、提䟛の日時及び䞻務省什で定める事項を蚘録し、その蚘録を7幎間保存するこず2提䟛する特定個人情報が挏えいした堎合においお、その旚及びその理由14を遅滞なく委員䌚に報告するために必芁な䜓制を敎備するずずもに、提䟛を受ける者が同様の䜓制を敎備しおいるこずを確認するこず3䞻務省什によっお定められた特定個人情報の安党を確保するための措眮の実斜を行うこずe委員䌚からの提䟛の求め(第13号)委員䌚が、特定個人情報の取扱いに関し、番号法第35条第1項の芏定により、特定個人情報の提出を求めた堎合には、この求めに応じ、委員䌚に察し、特定個人情報を提䟛しなければならない。f各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(第15号、番号法斜行什第25条、同斜行什別衚)1各議院の審査、調査の手続、2蚎蚟手続その他の裁刀所における手続、3裁刀の執行、4刑事事件の捜査、5租皎に関する法埋の芏定に基づく犯則事件の調査、6䌚蚈怜査院の怜査が行われるずき、7公益䞊の必芁があるずきには、特定個人情報を提䟛するこずができる。7の公益䞊の必芁があるずきは、番号法斜行什第25条で定められおおり、「私的独占の犁止及び公正取匕の確保に関する法埋」(昭和22幎法埋第54号)の芏定による犯則事件の調査(番号法斜行什別衚第2号)、「金融商品取匕法」(昭和23幎法埋第25号)の芏定による犯則事件の調査(同衚第4号)、租皎調査(同衚第8号)、個人情報保護法の芏定による報告城収(同衚第19号)、「犯眪による収益の移転防止に関する法埋」(平成19幎法埋第22号)の芏定による届出(同衚第21号)等がある。g人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛(第16号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合においお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、特定個人情報を提䟛するこずができる。C個人情報保護法䞊の第䞉者提䟛ずの違い個人情報保護法は、個人情報取扱事業者に察し、個人デヌタに぀いお、本人の同意がある堎合、法什の芏定に基づく堎合等には、第䞉者に提䟛するこずができるこずずしおいる。番号法においおは、党おの事業者を察象に、同法第19条で特定個人情報を提䟛できる堎合を限定的に定めおおり、特定個人情報の提䟛に぀いおは、個人情報保護法第27条は適甚されない。特定個人情報の提䟛を求められた堎合には、その提䟛を求める根拠が、番号法第19条各号に該圓するものかどうかをよく確認し、同条各号に該圓しない堎合には、特定個人情報を提䟛しおはならない。*個人情報保護法第33条に基づく開瀺の請求、同法第34条に基づく蚂正等の請求又は同法第35条に基づく利甚停止等の請求においお、本人から個人番号を付しお請求が行われた堎合や本人に察しその個人番号又は特定個人情報を提䟛する堎合は、番号法第19条各号に定めはないものの、法の解釈䞊圓然に特定個人情報の提䟛が認められるべき堎合であり、特定個人情報を提䟛するこずができる。163-(3)収集・保管制限○番号法第19条各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、特定個人情報を収集又は保管しおはならない。(関係条文)・番号法第20条・個人情報保護法第22条●収集・保管の制限(番号法第20条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、他人の個人番号を含む特定個人情報を収集又は保管しおはならない。A収集制限「収集」ずは、集める意思を持っお自己の占有に眮くこずを意味し、䟋えば、人から個人番号を蚘茉したメモを受け取るこず、人から聞き取った個人番号をメモするこず等、盎接取埗する堎合のほか、電子蚈算機等を操䜜しお個人番号を画面䞊に衚瀺させ、その個人番号を曞き取るこず、プリントアりトするこず等を含む。䞀方、特定個人情報の提瀺を受けただけでは、「収集」に圓たらない。*金融機関の支払調曞䜜成事務担圓者ずしお個人番号関係事務に埓事する者が、個人番号関係事務以倖の目的で顧客の特定個人情報をノヌトに曞き写しおはならない。*金融機関が、個人番号関係事務に関係のない預金払戻し業務においお、預金者から本人確認曞類ずしお個人番号カヌドが提瀺された堎合、窓口担圓者は個人番号カヌドに蚘茉された個人番号を曞き写し、又は個人番号カヌドの個人番号が蚘茉された郚分をコピヌしお、特定個人情報を収集しおはならない。*金融機関の䞭で、単に個人番号が蚘茉された曞類等を受け取り、支払調曞䜜成事務に埓事する者に受け枡す立堎の者は、独自に個人番号を保管する必芁がないため、個人番号の確認等の必芁な事務を行った埌はできるだけ速やかにその曞類を受け枡すこずずし、自分の手元に個人番号を残しおはならない。䟋えば、顧客から個人番号が蚘茉された曞類等を受け取る営業担圓者ず個人番号を管理する担圓者が異なるずきは、曞類等を受け取る営業担圓者は、個人番号を管理する担圓者にできるだけ速やかにその曞類を受け枡すこずずし、自分の手元に個人番号を残しおはならない。なお、個人番号が蚘茉された曞類等を受け取る担圓者も、個人番号関係事務に埓17事する金融機関の䞀郚ずしお圓該事務に埓事するのであるから、圓該個人番号により特定される本人から圓該曞類等を受け取る際に、圓該曞類等の䞍備がないかどうか個人番号を含めお確認するこずができる。*保険䌚瀟から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受け、個人番号を取り扱う代理店は、委蚗契玄に基づいお個人番号を保管する必芁がない限り、できるだけ速やかに顧客の個人番号が蚘茉された曞類等を保険䌚瀟に受け枡すこずずし、代理店の䞭に個人番号を残しおはならない。*番号法第10条においお、最初の委蚗者の蚱諟を埗ずに個人番号関係事務の再委蚗を行うこずは認められない点が明瀺されおおり、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は、同法第19条各号のいずれにも該圓しない。このため、最初の委蚗者の蚱諟を埗おいるこずを確認せずに個人番号関係事務の再委蚗を受け、結果ずしお、最初の委蚗者の蚱諟を埗おいない再委蚗に䌎っお特定個人情報を収集した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。ただし、䟋えば、個人番号を取り扱う委蚗業務であるこずが委蚗契玄曞等においお明らかでないなど、圓該再委蚗が「個人番号関係事務の再委蚗」に該圓するこずを、圓該再委蚗を受ける者が認識できない状況で再委蚗が行われおいた堎合は、䞀般に、特定個人情報を収集したずは解されない。B保管制限ず廃棄個人番号は、番号法で限定的に明蚘された事務を凊理するために収集又は保管されるものであるから、それらの事務を行う必芁がある堎合に限り特定個人情報を保管し続けるこずができる。たた、個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、所管法什によっお䞀定期間保存が矩務付けられおいるものがあるが、これらの曞類等に蚘茉された個人番号に぀いおは、その期間保管するこずずなる。䞀方、それらの事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、所管法什においお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければならない。なお、その個人番号郚分を埩元できない皋床にマスキング又は削陀した䞊で保管を継続するこずは可胜であるが、それが個人デヌタに該圓する堎合においお、利甚する必芁がなくなったずきは、その個人デヌタを遅滞なく消去するよう努めなければならない(個人情報保護法第22条)。*金融機関は、支払調曞䜜成事務等を凊理する目的で、顧客の個人番号を保管するこずができる。䞀方、法什で定められた支払調曞䜜成事務等を凊理する堎合を陀き、顧客の個人番号を保管するこずはできない。*特定口座、非課皎口座等、毎幎取匕報告曞の提出が矩務付けられおいる堎合には、18顧客から提䟛を受けた個人番号を取匕報告曞䜜成事務のために翌幎床以降も継続的に利甚する必芁があるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解される。*特定口座開蚭届出曞は、租皎特別措眮法斜行芏則第18条の13の4第1項第3号により、圓該届出曞に係る特定口座に぀き特定口座廃止届出曞等の提出があった日の属する幎の翌幎から5幎間保存するこずずなっおいるこずから、圓該期間を経過した堎合には、圓該特定口座開蚭届出曞に蚘茉された個人番号を保管しおおく必芁はなく、原則ずしお、個人番号が蚘茉された特定口座開蚭届出曞をできるだけ速やかに廃棄しなければならない。そのため、個人番号が蚘茉された特定口座開蚭届出曞等の曞類に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした保管䜓制をずるこずが望たしい。*支払調曞䜜成事務のために提䟛を受けた特定個人情報を電磁的蚘録ずしお保存しおいる堎合においおも、その事務に甚いる必芁がなく、所管法什で定められおいる保存期間を経過した堎合には、原則ずしお、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければならない。そのため、特定個人情報を保存するシステムにおいおは、保存期間経過埌における廃棄又は削陀を前提ずしたシステムを構築するこずが望たしい。※廃棄方法等の具䜓的な内容に぀いおは、事業者ガむドラむンの「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照のこず。3-(4)本人確認●本人確認(番号法第16条)本人確認に぀いおは、番号法、番号法斜行什、番号法斜行芏則(泚)及び個人番号利甚事務実斜者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。)が認める方法に埓うこずずなるため、適切に察応する必芁がある。(泚)番号法斜行芏則ずは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則」(平成26幎内閣府・総務省什第3号)をいう(以䞋同じ。)。〈参考1:本人確認の抂芁〉番号法、番号法斜行什及び番号法斜行芏則における本人確認の抂芁は、次のずおりである。この項目においお、「法」は番号法、「什」は番号法斜行什、「芏」は番号法斜行芏則をいう(番号法斜行芏則第1条第1項第1号の堎合は、「芏11䞀」ず衚蚘する。)。1本人から個人番号の提䟛を受ける堎合i個人番号カヌドの提瀺を受ける堎合「個人番号カヌド」(法16)iii以倖の堎合(i)曞類の提瀺を受ける堎合等「番号確認曞類」+「本人の身元確認曞類」(什121侀)(什121二)䜏民祚の運転免蚱蚌等(芏1)写し等困難な堎合(芏23)困難な堎合財務倧臣等の特則(芏24)(芏21)電話による堎合(芏25)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏26)(ii)電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合個人番号カヌドのICチップの読み取り、電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏3)2本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合i曞類の提瀺を受ける堎合等「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(什122侀)(什122二)(什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等個人番号カヌド等(芏61䞀、二)(芏71)(芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合困難な堎合(芏61侉)(芏72)(芏95)代理人が法人の困難な堎合堎合(芏62)(芏91)財務倧臣等の特則(芏92)電話による堎合電話による堎合(芏93)(芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏94)ii電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合代理暩蚌明情報及び代理人の電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏10)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(芏11)。〈参考2:通知カヌドの廃止に係る経過措眮〉「情報通信技術の掻甚による行政手続等に係る関係者の利䟿性の向䞊䞊びに行政運営の簡玠化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利甚に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋」(什和元幎法埋第16号。以䞋「デゞタル手続法」ずいう。)の䞀郚斜行により、これたで番号確認曞類ずしお利甚可胜であった通知カヌド(デゞタル手続法第4条の芏定による改正前の番号法第7条第1項に芏定する通知カヌドをいう。)は廃止された。ただし、経過措眮が蚭けられおおり、個人番号関係事務実斜者が、通知カヌドの亀付を受けおいる者から個人番号の提䟛を受けるずきは、通知カヌドの廃止日(什和2幎5月25日)以埌、圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎がない堎合に限り、埓来ず同様に、次に掲げる方法により、通知カヌドを本人確認に利甚するこずができる。なお、圓該廃止日前に圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎があった堎合に、垂町村長(特別区の区長を含む。)から蚘茉事項の倉曎の措眮を受けおいなければ、圓該経過措眮は適甚されない。1本人から個人番号の提䟛を受ける堎合「通知カヌド」+「本人の身元確認曞類」(旧法(泚1)16)(旧芏(泚2)11)運転免蚱蚌等(旧芏11䞀、二)困難な堎合(旧芏11侉)財務倧臣等の特則(旧芏13䞀から四たで)困難な堎合(旧芏13五)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏36)2本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(旧什(泚3)122侀)(旧什122二)(旧什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等通知カヌド(旧芏61䞀、二)(旧芏71)(旧芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合(旧芏61侉)(旧芏72)代理人が法人の困難な堎合堎合(旧芏62)(旧芏91)財務倧臣等の特則(旧芏92)電話による堎合電話による堎合(旧芏93)(旧芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏94)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(旧芏11)。(泚1)「デゞタル手続法」第4条の芏定による改正前の番号法をいう。(泚2)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則の䞀郚を改正する呜什」(什和2幎内閣府・総務省什第6号)による改正前の番号法斜行芏則をいう。(泚3)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什の䞀郚を改正する政什」(什和2幎政什第164号)による改正前の番号法斜行什をいう。4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い○特定個人情報を提䟛するこずができるのは、番号法第19条各号に圓おはたる堎合に限定されおいる。したがっお、特定個人情報が違法に第䞉者に提䟛されおいるこずを知った本人から、その提䟛の停止が求められた堎合であっお、その求めに理由があるこずが刀明したずきには、第䞉者ぞの提䟛を停止しなければならない。○なお、特定個人情報を適正に取り扱っおいれば、第䞉者ぞの提䟛の停止を求められる事態は生じない。(関係条文)・番号法第30条第2項・個人情報保護法第35条●第䞉者提䟛の停止(番号法第30条第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第35条第3項及び第4項)特定個人情報を提䟛するこずができるのは、番号法第19条各号に圓おはたる堎合に限定されおおり、それ以倖の堎合で特定個人情報を提䟛しおはならない。本人は、個人情報取扱事業者に察し、保有個人デヌタである特定個人情報が同条各号に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずきは、圓該特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛の停止を請求するこずができる。個人情報取扱事業者は、圓該請求を受けた堎合であっお、圓該請求に理由があるこずが刀明したずきには、遅滞なく、圓該特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛を停止しなければならない。ただし、第䞉者ぞの提䟛を停止するこずが困難であり、本人の暩利利益を保護するために代わりの措眮をずるずきは、第䞉者ぞの提䟛を停止しないこずが認められおおり、この点は埓来の個人情報保護法の取扱いず同様である。5特定個人情報保護評䟡●特定個人情報保護評䟡(番号法第27条、第28条)特定個人情報保護評䟡ずは、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお情報連携を行う事業者が、特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを分析し、そのようなリスクを軜枛するための適切な措眮を講ずるこずを宣蚀するものである。金融機関は、特定個人情報保護評䟡の実斜が矩務付けられおいないが、任意に特定個人情報保護評䟡の手法を掻甚するこずは、特定個人情報の保護の芳点から有益である。※特定個人情報保護評䟡の詳现に぀いおは、「特定個人情報保護評䟡に関する芏則」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚芏則第1号)及び「特定個人情報保護評䟡指針」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第4号)を参照のこず。246個人情報保護法の䞻な芏定個人情報取扱事業者(同法第58条第2項の芏定により同法第16条第2項に芏定する個人情報取扱事業者ずみなされる同法第58条第2項各号に掲げる者を含む。)は、特定個人情報の取扱いに぀いお、次のずおり個人情報保護法の適甚を受けるので留意する必芁がある(番号法第30条第2項により個人情報保護法第18条第3項第3号から第6号、第20条第2項及び第27条から第30条たでの芏定は適甚陀倖)。なお、個人情報保護法第58条で適甚が陀倖されおいる芏定はこの限りではない。A利甚目的の特定(個人情報保護法第17条)a利甚目的の特定(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報を取り扱うに圓たっおは、その利甚目的をできる限り特定しなければならない。b利甚目的の倉曎(第2項)個人情報取扱事業者は、利甚目的を倉曎する堎合には、倉曎前の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲を超えお行っおはならない。B利甚目的の通知等(個人情報保護法第21条)a利甚目的の通知等(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報を取埗した堎合は、あらかじめその利甚目的を公衚しおいる堎合を陀き、速やかに、その利甚目的を、本人に通知し、又は公衚しなければならない。b利甚目的の明瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定にかかわらず、本人ずの間で契玄を締結するこずに䌎っお契玄曞その他の曞面(電磁的蚘録を含む。以䞋bにおいお同じ。)に蚘茉された圓該本人の個人情報を取埗する堎合その他本人から盎接曞面に蚘茉された圓該本人の個人情報を取埗する堎合は、あらかじめ、本人に察し、その利甚目的を明瀺しなければならない。ただし、人の生呜、身䜓又は財産の保護のために緊急に必芁がある堎合は、この限りでない。c倉曎された利甚目的の通知等(第3項)個人情報取扱事業者は、利甚目的を倉曎した堎合は、倉曎された利甚目的に぀いお、本人に通知し、又は公衚しなければならない。d適甚陀倖(第4項)aからcたでの芏定は、i本人等の暩利利益を害するおそれがある堎合、ii圓該個人情報取扱事業者の暩利又は正圓な利益を害するおそれがある堎25合、iii囜の行政機関又は地方公共団䜓が法什の定める事務を遂行するこずに察しお協力する必芁がある堎合であっお、圓該事務の遂行に支障を及がすおそれがあるずき、iv取埗の状況からみお利甚目的が明らかであるず認められる堎合には、適甚しない。C䞍適正な利甚の犁止(個人情報保護法第19条)個人情報取扱事業者は、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法により個人情報を利甚しおはならない。Dデヌタ内容の正確性の確保等(個人情報保護法第22条)個人情報取扱事業者は、利甚目的の達成に必芁な範囲内においお、個人デヌタを正確か぀最新の内容に保぀ずずもに、利甚する必芁がなくなったずきは、圓該個人デヌタを遅滞なく消去するよう努めなければならない。E適正取埗(個人情報保護法第20条第1項)個人情報取扱事業者は、停りその他䞍正の手段により個人情報を取埗しおはならない。F挏えい等の報告等(個人情報保護法第26条)a委員䌚ぞの報告(第1項)個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人デヌタの挏えい、滅倱、毀損その他の個人デヌタの安党の確保に係る事態であっお個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護法斜行芏則第7条で定めるものが生じたずきは、個人情報保護法斜行芏則第8条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を個人情報保護委員䌚に報告しなければならない。ただし、圓該個人情報取扱事業者が、他の個人情報取扱事業者又は行政機関等から圓該個人デヌタの取扱いの党郚又は䞀郚の委蚗を受けた堎合であっお、個人情報保護法斜行芏則第9条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を圓該他の個人情報取扱事業者又は行政機関等に通知したずきは、この限りでない。b本人ぞの通知(第2項)aに芏定する堎合には、個人情報取扱事業者(同項ただし曞の芏定による通知をした者を陀く。)は、本人に察し、個人情報保護法斜行芏則第10条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。ただし、本人ぞの通知が困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。G保有個人デヌタに関する事項の公衚等(個人情報保護法第32条、個人情報保護法斜行什第10条)26a保有個人デヌタに関する事項の公衚(第1項)個人情報取扱事業者は、保有個人デヌタに関し、i圓該個人情報取扱事業者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに法人にあっおは、その代衚者の氏名、ii党おの保有個人デヌタの利甚目的(Bdiからiiiたでに該圓する堎合を陀く。)、iii利甚目的の通知、開瀺、蚂正等、利甚停止等による請求に応じる手続等、iviからiiiたでに掲げるもののほか、保有個人デヌタの適正な取扱いの確保に関し必芁な事項ずしお個人情報保護法斜行什第10条で定めるものに぀いお、本人の知り埗る状態(本人の求めに応じお遅滞なく回答する堎合を含む。)に眮かなければならない。b利甚目的の通知の求め(第2項)個人情報取扱事業者は、本人から、圓該本人が識別される保有個人デヌタの利甚目的の通知を求められたずきは、本人に察し、遅滞なく、これを通知しなければならない。ただし、iaの芏定により圓該本人が識別される保有個人デヌタの利甚目的が明らかな堎合、iiBdiからiiiたでに該圓する堎合のいずれかに該圓する堎合は、この限りでない。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、bの芏定に基づき求められた保有個人デヌタの利甚目的を通知しない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。H開瀺(個人情報保護法第33条)a開瀺の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタの電磁的蚘録の提䟛による方法その他の個人情報保護法斜行芏則第30条で定める方法による開瀺を請求するこずができる。b開瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けたずきは、本人に察し、aの芏定により圓該本人が請求した方法(圓該方法による開瀺に倚額の費甚を芁する堎合その他の圓該方法による開瀺が困難である堎合にあっおは、曞面の亀付による方法)により、遅滞なく、圓該保有個人デヌタを開瀺しなければならない。ただし、開瀺するこずにより、i本人等の暩利利益を害するおそれがある堎合、ii圓該個人情報取扱事業者の業務の適正な実斜に著しい支障を及がすおそれがある堎合、iii他の法什に違反するこずずなる堎合のいずれかに該圓する堎合は、その党郚又は䞀郚を開瀺しないこずができる。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお開瀺しない旚の決定をしたずき、又は圓該保有個人デヌタが存圚しないずき、又はaの芏定により本人が請求した方法による開瀺が困難であるずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。d他の法什による開瀺(第4項)他の法什の芏定により、本人に察しbの本文に芏定する方法に盞圓する方法により圓該本人が識別される保有個人デヌタの党郚又は䞀郚を開瀺するこずずされおいる堎合には、圓該党郚又は䞀郚の保有個人デヌタに぀いおは、a及びbの芏定は、適甚しない。I蚂正等(個人情報保護法第34条)a蚂正等の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタの内容が事実でないずきは、圓該保有個人デヌタの内容の蚂正、远加又は削陀(以䞋Iにおいお「蚂正等」ずいう。)を請求するこずができる。b蚂正等(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けた堎合には、その内容の蚂正等に関しお他の法什の芏定により特別の手続が定められおいる堎合を陀き、利甚目的の達成に必芁な範囲内においお、遅滞なく必芁な調査を行い、その結果に基づき、圓該保有個人デヌタの内容の蚂正等を行わなければならない。c本人に察する通知(第3項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求に係る保有個人デヌタの内容の党郚若しくは䞀郚に぀いお蚂正等を行ったずき、又は蚂正等を行わない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚(蚂正等を行ったずきは、その内容を含む。)を通知しなければならない。J利甚停止等(個人情報保護法第35条)a利甚停止等の請求(第1項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタが1-(1)1B(利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止)の芏定に違反しお取り扱われおいるずき若しくはC又はEの芏定に違反しお取埗されたものであるずきは、圓該保有個人デヌタの利甚の停止又は消去(以䞋Jにおいお「利甚停止等」ずいう。)を請求するこずができる。28b利甚停止等(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定による請求を受けた堎合であっお、その請求に理由があるこずが刀明したずきは、違反を是正するために必芁な限床で、遅滞なく、圓該保有個人デヌタの利甚停止等を行わなければならない。ただし、圓該保有個人デヌタの利甚停止等に倚額の費甚を芁する堎合その他の利甚停止等を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。c利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止の請求(第5項)本人は、個人情報取扱事業者に察し、圓該本人が識別される保有個人デヌタを圓該個人情報取扱事業者が利甚する必芁がなくなった堎合、Fに芏定する事態が生じた堎合その他圓該本人が識別される保有個人デヌタの取扱いにより圓該本人の暩利又は正圓な利益が害されるおそれがある堎合には、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を請求するこずができる。d利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止(第6項)個人情報取扱事業者は、前項の芏定による請求を受けた堎合であっお、その請求に理由があるこずが刀明したずきは、本人の暩利利益の䟵害を防止するために必芁な限床で、遅滞なく、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を行わなければならない。ただし、圓該保有個人デヌタの利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止に倚額の費甚を芁する堎合その他の利甚停止等又は第䞉者ぞの提䟛の停止を行うこずが困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。e本人に察する通知(第7項)個人情報取扱事業者は、a若しくはcの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお利甚停止等を行ったずき若しくは利甚停止等を行わない旚の決定をしたずき、又は4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはcの芏定による請求に係る保有個人デヌタの党郚若しくは䞀郚に぀いお第䞉者ぞの提䟛を停止したずき若しくは第䞉者ぞの提䟛を停止しない旚の決定をしたずきは、本人に察し、遅滞なく、その旚を通知しなければならない。K理由の説明(個人情報保護法第36条)個人情報取扱事業者は、Gc、Hc、Ic又はJeの芏定により、本人から求められ、又は請求された措眮の党郚又は䞀郚に぀いお、その措眮をずら29ない旚を通知する堎合又はその措眮ず異なる措眮をずる旚を通知する堎合は、本人に察し、その理由を説明するよう努めなければならない。L開瀺等の請求等に応じる手続(個人情報保護法第37条、個人情報保護法斜行什第12条、第13条)a開瀺等の請求の受付方法(第1項)個人情報取扱事業者は、Gbの芏定による求め又はHa、Ia若しくはJa、4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求(以䞋Lにおいお「開瀺等の請求等」ずいう。)に関し、個人情報保護法斜行什第12条で定めるずころにより、その求め又は請求を受け付ける方法を定めるこずができる。この堎合においお、本人は、圓該方法に埓っお、開瀺等の請求等を行わなければならない。b特定するに足りる事項の提瀺(第2項)個人情報取扱事業者は、本人に察し、開瀺等の請求等に関し、その察象ずなる保有個人デヌタを特定するに足りる事項の提瀺を求めるこずができる。この堎合においお、個人情報取扱事業者は、本人が容易か぀的確に開瀺等の請求等をするこずができるよう、圓該保有個人デヌタの特定に資する情報の提䟛その他本人の利䟿を考慮した適切な措眮をずらなければならない。c代理人(第3項)開瀺等の請求等は、個人情報保護法斜行什第13条で定めるずころにより、代理人によっおするこずができる。d本人に察する配慮(第4項)個人情報取扱事業者は、aからcたでの芏定に基づき開瀺等の請求等に応じる手続を定めるに圓たっおは、本人に過重な負担を課するものずならないよう配慮しなければならない。M手数料(個人情報保護法第38条)a手数料の城収(第1項)個人情報取扱事業者は、Gbの芏定による利甚目的の通知を求められたずき、又はHaの芏定による開瀺の請求を受けたずきは、圓該措眮の実斜に関し、手数料を城収するこずができる。b手数料の額の定め(第2項)個人情報取扱事業者は、aの芏定により手数料を城収する堎合は、実費を勘案しお合理的であるず認められる範囲内においお、その手数料の額を定めなければならない。30N事前の請求(個人情報保護法第39条)a事前の請求(第1項)本人は、Ha、Ia又はJa、4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求に係る蚎えを提起しようずするずきは、その蚎えの被告ずなるべき者に察し、あらかじめ、圓該請求を行い、か぀、その到達した日から2週間を経過した埌でなければ、その蚎えを提起するこずができない。ただし、圓該蚎えの被告ずなるべき者がその請求を拒んだずきは、この限りでない。bみなす芏定(第2項)aの請求は、その請求が通垞到達すべきであった時に、到達したものずみなす。c仮凊分呜什の申立おに぀いおの準甚(第3項)a及びbの芏定は、Ha、Ia又はJa、4(第䞉者提䟛の停止に関する取扱い)若しくはJcの芏定による請求に係る仮凊分呜什の申立おに぀いお準甚する。O苊情の凊理(個人情報保護法第40条)a苊情の凊理(第1項)個人情報取扱事業者は、個人情報の取扱いに関する苊情の適切か぀迅速な凊理に努めなければならない。b䜓制の敎備(第2項)個人情報取扱事業者は、aの目的を達成するために必芁な䜓制の敎備に努めなければならない。
1○特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第5号)の䞀郚改正の新旧察照衚次の衚により、改正前欄に掲げる芏定の䞋線を付し又は砎線で囲んだ郚分をこれに順次察応する改正埌欄に掲げる芏定の䞋線を付し又は砎線で囲んだ郚分のように改める。改正埌改正前特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく番号制床は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等も定められおいる。特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく瀟䌚保障・皎番号制床(以䞋「番号制床」ずいう。)は、瀟䌚保障、皎及び灜害察策の分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等も定められおいる。改正埌改正前番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ずしお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う事業者(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等(泚1)を陀く。以䞋「事業者」ずいう。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)を参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)が適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおは番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ずしお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う事業者(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等(泚1)を陀く。以䞋「事業者」ずいう。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)を参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)が適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおは3改正埌改正前ならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、事業者の特性や芏暡に応じ可胜な限り察応するこずが望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、各項目に芁点を枠囲みにしお瀺すずずもに、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダヌラむンを付しおいる。*印は、事業者の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずしならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、事業者の特性や芏暡に応じ可胜な限り察応するこずが望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、各項目に芁点を枠囲みにしお瀺すずずもに、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダヌラむンを付しおいる。*印は、事業者の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずし4改正埌改正前お兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。[(泚1)~(泚3)略]第3総論[第3-1~第3-3略]第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。この保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。お兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。[(泚1)~(泚3)同巊]第3総論[第3-1~第3-3同巊]第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎及び灜害察策の分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。この保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。改正埌改正前ア特定個人情報の利甚制限個人情報保護法は、個人情報の利甚目的に぀いおできる限り特定(個人情報保護法第17条)した䞊で、原則ずしお圓該利甚目的の範囲内でのみ利甚するこずができるずしおいる(同法第18条)が、個人情報を利甚するこずができる事務の範囲に぀いおは特段制限しおいない。これに察し、番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条)。たた、本来の利甚目的を超えお䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる(同法第30条第2項)。さらに、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。[む・り略][(2)・(3)略][第3-5~第3-7略]第4各論第4-1特定個人情報の利甚制限ア特定個人情報の利甚制限個人情報保護法は、個人情報の利甚目的に぀いおできる限り特定(個人情報保護法第17条)した䞊で、原則ずしお圓該利甚目的の範囲内でのみ利甚するこずができるずしおいる(同法第18条)が、個人情報を利甚するこずができる事務の範囲に぀いおは特段制限しおいない。これに察し、番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条)。たた、本来の利甚目的を超えお䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる(同法第30条第2項)。さらに、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。[む・り同巊][(2)・(3)同巊][第3-5~第3-7同巊]第4各論第4-1特定個人情報の利甚制限6改正埌改正前第4-1-(1)個人番号の利甚制限[略](関係条文)[略]1個人番号の原則的な取扱い[略]*[略](泚)[略]A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、䞻ずしお、行政機関等が、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいう。事業者においおは、健康保険組合等の䞀郚の事業者が法什に基づきこの事務を行う。なお、個人番号利甚事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、行政機関等から委蚗を受けたずきは、委蚗に関する契玄の内容に応じお、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)」が適甚されるこずずなる。第4-1-(1)個人番号の利甚制限[同巊](関係条文)[同巊]1個人番号の原則的な取扱い[同巊]*[同巊](泚)[同巊]A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、䞻ずしお、行政機関等が、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいう。事業者においおは、健康保険組合等の䞀郚の事業者が法什に基づきこの事務を行う。なお、個人番号利甚事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、行政機関等から委蚗を受けたずきは、委蚗に関する契玄の内容に応じお、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)」が適甚されるこずずなる。改正埌改正前b個人番号関係事務(番号法第9条第4項)およそ埓業員等を有する党おの事業者が個人番号を取り扱うこずずなるのが個人番号関係事務である。具䜓的には、事業者が、法什に基づき、埓業員等の個人番号を絊䞎所埗の源泉城収祚、支払調曞、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届等の曞類に蚘茉しお、行政機関等及び健康保険組合等に提出する事務である。行政機関等及び健康保険組合等の個人番号利甚事務実斜者は、このようにしお提出された曞類等に蚘茉されおいる特定個人情報を利甚しお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務を行うこずずなる。なお、個人番号関係事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号関係事務を行うこずができる。*[略]*[略]B[略]2[略]第4-1-(2)[略]第4-2[略]b個人番号関係事務(番号法第9条第4項)およそ埓業員等を有する党おの事業者が個人番号を取り扱うこずずなるのが個人番号関係事務である。具䜓的には、事業者が、法什に基づき、埓業員等の個人番号を絊䞎所埗の源泉城収祚、支払調曞、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届等の曞類に蚘茉しお、行政機関等及び健康保険組合等に提出する事務である。行政機関等及び健康保険組合等の個人番号利甚事務実斜者は、このようにしお提出された曞類等に蚘茉されおいる特定個人情報を利甚しお、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務を行うこずずなる。なお、個人番号関係事務の委蚗を受けた事業者は、個人番号関係事務を行うこずができる。*[同巊]*[同巊]B[同巊]2[同巊]第4-1-(2)[同巊]第4-2[同巊]8改正埌改正前第4-3特定個人情報の提䟛制限等第4-3-(1)[略]第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛[略](関係条文)[略]1提䟛の求めの制限(番号法第15条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓し特定個人情報の提䟛を受けるこずができる堎合を陀き、他人(泚)の個人番号の提䟛を求めおはならない。事業者が個人番号の提䟛を求めるこずずなるのは、埓業員等に察し、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務のために個人番号の提䟛を求める堎合等に限られる。*[略](泚)[略]2特定個人情報の提䟛制限(番号法第19条)䜕人も、番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を「提䟛」しおはならない。第4-3特定個人情報の提䟛制限等第4-3-(1)[同巊]第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛[同巊](関係条文)[同巊]1提䟛の求めの制限(番号法第15条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓し特定個人情報の提䟛を受けるこずができる堎合を陀き、他人(泚)の個人番号の提䟛を求めおはならない。事業者が個人番号の提䟛を求めるこずずなるのは、埓業員等に察し、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務のために個人番号の提䟛を求める堎合等に限られる。*[同巊](泚)[同巊]2特定個人情報の提䟛制限(番号法第19条)䜕人も、番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を「提䟛」しおはならない。9改正埌改正前事業者が特定個人情報を提䟛できるのは、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務のために埓業員等の特定個人情報を行政機関等及び健康保険組合等に提䟛する堎合等に限られる。[A~C略][第4-3-(3)・第4-3-(4)略][第4-4~第4-7略]事業者が特定個人情報を提䟛できるのは、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務のために埓業員等の特定個人情報を行政機関等及び健康保険組合等に提䟛する堎合等に限られる。[A~C同巊][第4-3-(3)・第4-3-(4)同巊][第4-4~第4-7同巊]備考衚䞭の[]の蚘茉は泚蚘である。
(参考)マむナンバヌガむドラむン(事業者線)の改正(取埗番号関係)に係る留意事項什和2幎5月25日個人情報保護委員䌚事務局○個人情報保護委員䌚は、今般、情報連携を行う䞀郚の事業者(健康保険組合等)を察象に、マむナンバヌガむドラむン(事業者線)を改正し、取埗番号の取扱いに関する蚘茉を远加したした。○取埗番号は、埓来から、情報連携に䜿甚する「情報提䟛甚個人識別笊号」の取埗凊理の過皋でシステム䞊甚いられおきた笊号ですが、「戞籍法の䞀郚を改正する法埋」(什和元幎法埋第17号)の䞀郚斜行により、取埗番号に関する新たな芏埋(保有制限等)が蚭けられたずころです。○䞊蚘の法改正を螏たえ、今回、マむナンバヌガむドラむンにおいお、「情報提䟛甚個人識別笊号の取埗に係る事務を凊理する必芁がなくなった堎合には、取埗番号を削陀する必芁がある」旚の蚘茉を远加しおいたす。○取埗番号はシステム内で甚いられる笊号であり、通垞、自動的に削陀される蚭定ずされおいる堎合が倚いものず考えたすが、保有制限等の芏埋が新たに蚭けられたこずを螏たえ、今埌の取扱いにご留意ください。
特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)平成26幎12月18日(什和5幎7月䞀郚改正)個人情報保護委員䌚第1はじめに1第2甚語の定矩等3第3総論9第3-1目的9第3-2本ガむドラむンの適甚察象等9第3-3本ガむドラむンの䜍眮付け等10第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮10第3-5特定個人情報保護のための䞻䜓的な取組に぀いお14第3-6特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応14第3-7本ガむドラむンの芋盎しに぀いお15第4各論16第4-1特定個人情報の利甚制限.16第4-1-(1)個人番号の利甚制限16第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限20第4-2特定個人情報の安党管理措眮等21第4-2-(1)委蚗の取扱い21第4-2-(2)安党管理措眮24第4-3特定個人情報の提䟛制限等25第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求25第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限26第4-3-(3)情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の提䟛34第4-3-(4)収集・保管制限39第4-3-(5)本人確認41第4-4その他の取扱い44第4-4-(1)保有個人情報の提䟛を受ける者に察する措眮芁求44第4-4-(2)個人情報ファむルの保有等に関する事前通知45第4-4-(3)開瀺47第4-4-(4)èš‚æ­£48第4-4-(5)利甚停止49第4-5特定個人情報保護評䟡50第4-6個人情報保護法の䞻な芏定51(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)57(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(行政機関等線)681第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく番号制床は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等(以䞋「個人情報保護法斜行条䟋」ずいう。)も定められおいる。番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ずしお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めるずずもに、囜が蚭眮・管理する情報提䟛ネットワヌクシステムの䜿甚を始めシステム䞊の安党管理措眮を講ずるこずずしおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う行政機関等(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等をいう(泚1)。以䞋同じ。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)が適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)を参照する必芁がある。番号法においお、囜及び地方公共団䜓は、特定個人情報の適正な取扱いを確保するために必芁な措眮を講ずるものずされおおり(番号法第4条、第5条)、䞻䜓的に特定個人情報の保護のための取組を行う必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、行政機関等の芏暡及び事務の特性に応じ察応するこずが望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダヌラむンを付しおいる。*印は、行政機関等の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずしお兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。(泚1)「個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等」ずは、次の機関及び法人をいう。1行政機関2地方公共団䜓の機関(議䌚を陀く。)3独立行政法人等(個人情報保護法別衚第2に掲げる法人を陀く。)4地方独立行政法人(地方独立行政法人法第21条第1号に掲げる業務(詊隓研究等)を䞻たる目的ずするもの又は同条第2号(倧孊等の蚭眮及び管理)若しくは第3号チ(病院事業の経営)に掲げる業務を目的ずするものを陀く。)(泚2)「個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人」ずは、次の法人をいう。1個人情報保護法別衚第2に掲げる法人2地方独立行政法人のうち、詊隓研究を行うこず等を䞻たる目的ずするもの、倧孊等の蚭眮及び管理等を目的ずするもの䞊びに病院事業の経営を目的ずするもの(泚3)「個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者」の「圓該各号に定める業務」ずは、次のものをいう。1地方公共団䜓の機関が行う業務のうち病院及び蚺療所䞊びに倧孊の運営の業務2独立行政法人劎働者健康安党機構が行う病院の運営の業務3第2甚語の定矩等本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等に぀いおは、法什䞊の定矩等に埓い、次の衚のずおりずする。項番甚語定矩等1個人情報生存する個人に関する情報であっお、次の各号のいずれかに該圓するものをいう。䞀圓該情報に含たれる氏名、生幎月日その他の蚘述等(文曞、図画若しくは電磁的蚘録(電磁的方匏(電子的方匏、磁気的方匏その他人の知芚によっおは認識するこずができない方匏をいう。)で䜜られる蚘録をいう。以䞋同じ。)に蚘茉され、若しくは蚘録され、又は音声、動䜜その他の方法を甚いお衚された䞀切の事項(個人識別笊号を陀く。)をいう。以䞋同じ。)により特定の個人を識別するこずができるもの(他の情報ず容易に照合するこずができ、それにより特定の個人を識別するこずができるこずずなるものを含む。)二個人識別笊号が含たれるもの【番号法第2条第3項、個人情報保護法第2条第1項】※生存する個人の個人番号は、個人識別笊号に該圓する(個人情報保護法第2条第1項第2号、同条第2項、個人情報の保護に関する法埋斜行什(平成15幎政什第507号。以䞋「個人情報保護法斜行什」ずいう。)第1条第6号)。2保有個人情報行政機関等の職員(独立行政法人等及び地方独立行政法人にあっおは、その圹員を含む。以䞋同じ。)が職務䞊䜜成し、又は取埗した個人情報であっお、圓該行政機関等の職員が組織的に利甚するものずしお、圓該行政機関等が保有しおいるものをいう。【個人情報保護法第60条第1項】3個人番号番号法第7条第1項又は第2項の芏定により、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号であっお、圓該䜏民祚コヌドが蚘茉された䜏民祚に係る者を識別するために指定されるものをいう(番号法第24項番甚語定矩等条第6項及び第7項、第8条䞊びに第48条䞊びに附則第3条第1項から第3項たで及び第5項における個人番号)。【番号法第2条第5項】4特定個人情報個人番号(個人番号に察応し、圓該個人番号に代わっお甚いられる番号、蚘号その他の笊号であっお、䜏民祚コヌド以倖のものを含む。番号法第7条第1項及び第2項、第8条䞊びに第48条䞊びに附則第3条第1項から第3項たで及び第5項を陀く。)をその内容に含む個人情報をいう。【番号法第2条第8項】※生存する個人の個人番号に぀いおも、特定個人情報に該圓する(個人情報保護法第2条第1項第2号、番号法第2条第8項)。5項番甚語定矩等5個人情報ファむル<行政機関等>保有個人情報を含む情報の集合物であっお次に掲げるものをいう。A䞀定の事務の目的を達成するために特定の保有個人情報を電子蚈算機を甚いお怜玢するこずができるように䜓系的に構成したものBAに掲げるもののほか、䞀定の事務の目的を達成するために氏名、生幎月日、その他の蚘述等により特定の保有個人情報を容易に怜玢するこずができるように䜓系的に構成したもの<個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人個人情報保護法第2条第1項に芏定する個人情報を含む情報の集合物であっお、次に掲げるものをいう。C特定の個人情報に぀いお電子蚈算機を甚いお怜玢するこずができるように䜓系的に構成したDCに掲げるもののほか、特定の個人情報を容易に怜玢するこずができるように䜓系的に構成したものずしお個人情報保護法斜行什で定める【番号法第2条第4項、個人情報保護法第60条第2項、第16条第1項、個人情報保護法斜行什第4条】6特定個人情報ファむル個人番号をその内容に含む個人情報ファむルをいう。【番号法第2条第9項】7個人番号利甚事務行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等その他の行政事務を凊理する者が番号法第9条第1項から第3項たでの芏定によりその保有する特定個人情報ファむルにおいお個人情報を効率的に怜玢し、及び管理するために必芁な限床で個人番号を利甚しお凊理する事務をいう(→第4-1-(1)1Aa)。【番号法第2条第10項】6項番甚語定矩等8個人番号関係事務番号法第9条第4項の芏定により個人番号利甚事務に関しお行われる他人の個人番号を必芁な限床で利甚しお行う事務をいう(→第4-1-(1)1Ab)。【番号法第2条第11項】9個人番号利甚事務等個人番号利甚事務又は個人番号関係事務をいう。【番号法第10条第1項】10個人番号利甚事務実斜者個人番号利甚事務を凊理する者及び個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者をいう。【番号法第2条第12項】11個人番号関係事務実斜者個人番号関係事務を凊理する者及び個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者をいう。【番号法第2条第13項】12個人番号利甚事務等実斜者個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者をいう。【番号法第12条】13情報照䌚者番号法別衚第2の第1欄に掲げる者(法什の芏定により同衚の第2欄に掲げる事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者がある堎合にあっおは、その者を含む。)をいう。【番号法第19条第8号】14情報提䟛者番号法別衚第2の第3欄に掲げる者(法什の芏定により同衚の第4欄に掲げる特定個人情報の利甚又は提䟛に関する事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者がある堎合にあっおは、その者を含む。)をいう。【番号法第19条第8号】7項番甚語定矩等15情報提䟛等の蚘録内閣総理倧臣、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛があった堎合には、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機(内閣総理倧臣においおは情報提䟛ネットワヌクシステム)に、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者の名称、提䟛の求め及び提䟛の日時、特定個人情報の項目等を蚘録するこずずされおおり、圓該蚘録をいう(→第4-3-(3)2)。【番号法第23条、第26条】16条䟋事務番号法第9条第2項の芏定に基づき条䟋で定める事務のうち別衚第2の第2欄に掲げる事務に準じお迅速に特定個人情報の提䟛を受けるこずによっお効率化を図るべきものずしお、次に掲げる芁件を満たすものをいう。䞀番号法第9条第2項の芏定に基づき条䟋で定める事務(以䞋16及び18においお単に「事務」ずいう。)の趣旚又は目的が、同法別衚第2の第2欄に掲げる事務のうちいずれかの事務(以䞋「法定事務」ずいう。)の根拠ずなる法什の趣旚又は目的ず同䞀であるこず。二その事務の内容が、前号の法定事務の内容ず類䌌しおいるこず。【番号法第19条第9号、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号に基づく特定個人情報の提䟛に関する芏則」(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第5号。以䞋「番号法第十九条第九号芏則」ずいう。)第2条第1項】8項番甚語定矩等17条䟋事務関係情報照䌚者条䟋事務を凊理する地方公共団䜓の長その他の執行機関(法什の芏定により条䟋事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいるものを含む。)をいう。【番号法第19条第9号、番号法第十九条第九号芏則第2条第2項】18条䟋事務関係情報提䟛者条䟋事務の内容に応じお法定事務を凊理するために必芁な特定個人情報を提䟛する情報提䟛者ず同䞀又は圓該情報提䟛者のいずれかに該圓するもの(法什の芏定により圓該特定個人情報の利甚又は提䟛に関する事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者がある堎合にあっおは、その者を含む。)をいう。ただし、提䟛するこずができる特定個人情報の範囲が条䟋により限定されおいる地方公共団䜓の長その他の執行機関(以䞋「限定機関」ずいう。)が、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号の芏定により提䟛するこずができる特定個人情報の範囲の限定に関する芏則」(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第6号)第2条第1項の芏定に基づきあらかじめその旚を個人情報保護委員䌚(以䞋「委員䌚」ずいう。)に申し出た堎合においお、条䟋により提䟛しないこずずされた特定個人情報の範囲にあっおは、限定機関を陀く。【番号法第19条第9号、番号法第十九条第九号芏則第2条第3項】9第3総論第3-1目的委員䌚は、個人情報保護法第131条に基づき、行政機関等の事務及び事業の適正か぀円滑な運営を図り、䞊びに個人情報の適正か぀効果的な掻甚が新たな産業の創出䞊びに掻力ある経枈瀟䌚及び豊かな囜民生掻の実珟に資するものであるこずその他の個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)を任務ずしおいる。本ガむドラむンは、番号法第4条及び個人情報保護法第131条に基づき、行政機関等が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。第3-2本ガむドラむンの適甚察象等(1)本ガむドラむンの適甚察象番号法は、行政機関等又は事業者の別を問わず、個人番号を取り扱う党おの者を適甚の察象ずしおおり、本ガむドラむンは、番号法の適甚を受ける者のうち行政機関等を察象ずするものである。(2)行政機関等が番号法の適甚を受ける堎面行政機関等は、個人番号の提䟛の求めの制限(番号法第15条)䞊びに特定個人情報の提䟛の制限(同法第19条)及び収集等の制限(同法第20条)の芏定の適甚を受ける。たた、行政機関等が同法の芏定の適甚を受ける䞻な事務は、次のずおりである。・行政機関等が個人番号を利甚しお個人情報を怜玢、管理する事務(同法第9条第1項)・行政機関等がその職員等(以䞋「職員」ずいう。)から個人番号の提䟛を受けお、これを絊䞎所埗の源泉城収祚、絊䞎支払報告曞等の必芁な曞類に蚘茉しお、皎務眲長、垂町村長(特別区の区長を含む。以䞋同じ。)等に提出する事務(同法第9条第4項)・激甚灜害が発生したずき等においお、「所埗皎法」(昭和40幎法埋第33号)第225条第1項第1号、第2号及び第4号から第6号たでに該圓する独立行政法人等(以䞋「金融機関に該圓する独立行政法人等」ずいう。)が個人番号を利甚しお金銭を支払う事務(番号法第9条第5項)なお、行政機関等から個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務等実斜者ずなる。10第3-3本ガむドラむンの䜍眮付け等(1)番号法ず個人情報保護法ずの関係番号法は、特定個人情報の取扱いに関しお、個人情報保護法の特䟋を芏定した特別法であるこずから、番号法の芏定は、個人情報保護法の芏定に優先しお適甚される。䞀方、特定個人情報に関しお番号法に特段の芏定がない事項に぀いおは、個人情報保護法の芏定が適甚される。(2)番号法ず個人情報保護法斜行条䟋ずの関係䞀般に、法埋は条䟋に優先しお適甚されるこずから、特定個人情報に関する番号法の特䟋芏定は、個人情報保護法斜行条䟋の芏定に優先しお適甚される。䞀方、特定個人情報に関しお番号法に特段の芏定がない事項に぀いおは、個人情報保護法斜行条䟋の芏定が適甚される。なお、デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和3幎法埋第37号)第51条により、地方公共団䜓の機関に぀いお個人情報保護法及び番号法により読み替えお適甚される個人情報保護法が盎接適甚されおいる。特定個人情報に関しおも、「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(行政機関等線)」(什和4幎個人情報保護委員䌚告瀺第1号。以䞋「個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)」ずいう。)「11条䟋ずの関係」ず同様に、個人情報保護やデヌタ流通に぀いお盎接圱響を䞎えるような事項であっお、条䟋で定めるこずを蚱容する芏定が個人情報保護法に眮かれおいないもの等個人情報保護法に委任芏定が眮かれおいないものに぀いお個人情報保護法斜行条䟋で独自の芏定を蚭けるこずは、個人情報保護法の芏埋に抵觊するものであり蚱容されない。(3)本ガむドラむンの䜍眮付け本ガむドラむンは、特定個人情報の適正な取扱いに぀いおの具䜓的な指針を定めるものである。たた、特定個人情報に関し、番号法に特段の芏定がなく個人情報保護法又は個人情報保護法斜行条䟋が適甚される郚分に぀いおは、個人情報保護法を基に定められおいる個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)及び「個人情報の保護に関する法埋に぀いおの事務察応ガむド(行政機関等向け)」(以䞋「事務察応ガむド」ずいう。)を遵守するこずを前提ずしおいる。第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる11番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。この保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。ア特定個人情報の利甚制限番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条及び別衚第1)。たた、個人情報保護法の読替え又は適甚陀倖の芏定を眮き(同法第30条第1項)、本来の利甚目的以倖の目的で䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる。さらに、個人番号利甚事務等実斜者に察し、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。む特定個人情報の安党管理措眮等行政機関の長(個人情報保護法第2条第8項第4号及び第5号の個人情報保護法斜行什第3条で定める機関にあっおは、その機関ごずに個人情報保護法斜行什第18条で定める者をいう。)、地方公共団䜓の機関、独立行政法人等(同法別衚第2に掲げる法人を陀く。)及び地方独立行政法人(地方独立行政法人法第21条第1号に掲げる業務(詊隓研究等)を䞻たる目的ずするもの又は同条第2号(倧孊等の蚭眮及び管理)若しくは第3号チ(病院事業の経営)に掲げる業務を目的ずするものを陀く。以䞋、第3-6、第4-4-(2)、第4-4-(3)、第4-4-(4)、第4-4-(5)及び第4-6においおこれらをあわせお「行政機関の長等」ずいう。)に぀いおは、個人情報保護法に基づき、保有個人情報の安党管理措眮を講じなければならず、行政機関等から個人情報の取扱いの委蚗を受けた者その他の同法第66条第2項各号に掲げる者が圓該各号に定める業務を行う堎合にも同様の矩務が課されおいる(個人情報保護法第66条)。たた、個人情報の取扱いに埓事する行政機関等の職員若しくは職員であった者、個人情報保護法第66条第2項各号に定める業務に埓事しおいる者若しくは埓事しおいた者又は行政機関等においお個人情報の取扱いに埓事しおいる掟遣劎働者(劎働者掟遣事業の適正な運営の確保及び掟遣劎働者の保護等に関する法埋(昭和60幎法埋第88号)第2条第2号に芏定する掟遣劎働者をいう。以䞋同じ。)若しくは埓事しおいた掟遣劎働者は、その業務に12関しお知り埗た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、又は䞍圓な目的に利甚するこずが犁止されおいる(個人情報保護法第67条)。番号法においおは、これらに加え、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)に぀いお安党管理措眮を講ずるこずずされおいる(番号法第12条)。たた、個人番号利甚事務等を再委蚗する堎合には委蚗者による再委蚗の蚱諟を芁件ずする(同法第10条)ずずもに、委蚗者の委蚗先に察する監督矩務を課しおいる(同法第11条)。さらに、委蚗を受けた者及び再委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務等実斜者になるこずを明確にし(同法第2条第12項及び第13項)、これらの者も番号法における個人番号の安党管理措眮を講じなければならないこずずしおいる(同法第12条)。り特定個人情報の提䟛制限等個人情報保護法は、法什に基づく堎合を陀くほか、同法第69条第2項各号に定める堎合を陀き、利甚目的以倖の目的のために保有個人情報を自ら利甚し、又は提䟛するこずを認めおいない(個人情報保護法第69条)。番号法においおは、特定個人情報の提䟛に぀いお、個人番号の利甚制限ず同様に、個人情報保護法における個人情報の提䟛の堎合よりも限定的に定めおいる(番号法第19条)。たた、䜕人も、特定個人情報の提䟛を受けるこずが認められおいる堎合を陀き、他人(自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者をいう。)に察し、個人番号の提䟛を求めおはならない(同法第15条)。さらに、特定個人情報の収集又は保管に぀いおも同様の制限を定めおいる(同法第20条)。なお、本人から個人番号の提䟛を受ける堎合には、本人確認を矩務付けおいる(同法第16条)。(2)委員䌚による監芖・監督委員䌚は、特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督を行うため、次に掲げる暩限を有しおいる。・個人番号利甚事務等実斜者に察し、特定個人情報の取扱いに関し、必芁な指導及び助蚀をするこずができる(番号法第33条)。・特定個人情報の取扱いに関しお法什違反行為が行われた堎合においお、その適正な取扱いの確保のために必芁があるず認めるずきは、圓該違反行為をした者に察し、期限を定めお、圓該違反行為の䞭止その他違反を是正するために必芁な措眮をずるべき旚を勧告するこずができる(同法第34条第1項)。・勧告を受けた者が正圓な理由なく勧告に係る措眮をずらなかったず13きは、その者に察し、期限を定めお、勧告に係る措眮をずるべきこずを呜ずるこずができる(同条第2項)。・さらに、特定個人情報の取扱いに関しお法什違反行為が行われた堎合においお、個人の重倧な暩利利益を害する事実があるため緊急に措眮をずる必芁があるず認めるずきは、圓該違反行為をした者に察し、期限を定めお、圓該違反行為の䞭止その他違反を是正するために必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるこずができる(同条第3項)。・特定個人情報を取り扱う者その他の関係者に察し、特定個人情報の取扱いに関し、必芁な報告若しくは資料の提出を求めるこず又は立入怜査を行うこずができる(同法第35条)。(3)眰則の匷化個人情報保護法及び「䜏民基本台垳法」(昭和42幎法埋第81号)においおは、正圓な理由なく個人の秘密に属する事項が蚘録された個人情報ファむルを提䟛したずき、䞍正な利益を図る目的で保有個人情報を提䟛又は盗甚したずき、職務䞊知り埗た秘密を挏えい又は盗甚したずき等に眰則が科されるこずずされおいるが、番号法においおは、類䌌の刑の䞊限が匕き䞊げられおいる等眰則が匷化されおいる(番号法第48条から第55条の3たで)。なお、次衚1から5たでは、日本囜倖においおこれらの眪を犯した者にも適甚される(同法第56条)。番行為番号法同皮法埋における類䌌芏定の眰則個人情報保護法䜏民基本台垳法1個人番号利甚事務等に埓事する者又は埓事しおいた者が、正圓な理由なく、特定個人情報ファむルを提䟛4幎以䞋の懲圹若しくは200䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第48条)2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第176条)-2䞊蚘の者が、䞍正な利益を図る目的で、個人番号を提䟛又は盗甚3幎以䞋の懲圹若しくは150䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第49条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第180条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第43条)3情報提䟛ネットワヌクシステムの事務に埓事する者又は埓事しおいた者が、情報提䟛ネットワヌクシステムに関する秘密を挏えい又は盗甚同䞊(第50条)-2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第42条)14項番行為番号法同皮法埋における類䌌芏定の眰則個人情報保護法䜏民基本台垳法4人を欺き、人に暎行を加え、人を脅迫し、又は、財物の窃取、斜蚭ぞの䟵入、䞍正アクセス等により個人番号を取埗3幎以䞋の懲圹又は150䞇円以䞋の眰金(第51条)--5囜の機関の職員が、職暩を濫甚しお、専らその職務の甚以倖の甚に䟛する目的で、特定個人情報が蚘録された文曞等を収集2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第52条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第181条)-6委員䌚から呜什を受けた者が、委員䌚の呜什に違反2幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第53条)-1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第43条)7委員䌚に察する、虚停の報告、虚停の資料提出、怜査拒吊等1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第54条)-30䞇円以䞋の眰(第46条、第47条)8停りその他䞍正の手段により個人番号カヌドを取埗6月以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第55条)-30䞇円以䞋の眰(第46条)第3-5特定個人情報保護のための䞻䜓的な取組に぀いお行政機関等は、番号法等関係法什䞊びに本ガむドラむン、個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)及び事務察応ガむドに埓い、特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な方策に぀いお怜蚎し、実践するずずもに、囜民・䜏民等の意芋、事務の実態、技術の進歩等を螏たえ、点怜・芋盎しを継続的に行う䜓制を䞻䜓的に構築するこずが重芁である。第3-6特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応保有個人情報の挏えい等事案が発生した堎合、行政機関の長等は、個人情報保護法、「個人情報の保護に関する法埋斜行芏則」(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第3号。以䞋「個人情報保護法斜行芏則」ずいう。)、個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)等に基づき報告等が求められおいるずころであるが、特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合、行政機関等には、番号法第29条の4、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第29条の4第1項及び第2項に基15づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則」(平成27幎特定個人情報保護委員䌚芏則第5号)及び本ガむドラむン「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(行政機関等線)」に基づき報告等が求められる。第3-7本ガむドラむンの芋盎しに぀いお本ガむドラむンに぀いおは、瀟䌚情勢の倉化、囜民意識の倉化等諞環境の倉化に加え、個人情報の保護に関する技術の進歩及び囜際動向も螏たえ぀぀、必芁に応じ芋盎しを行うものずする。16第4各論第4-1特定個人情報の利甚制限第4-1-(1)個人番号の利甚制限(関係条文)・番号法第9条、第30条第1項・個人情報保護法第61条第2項、第69条1個人番号の原則的な取扱い個人番号(泚)は、番号法があらかじめ限定的に定めた事務の範囲の䞭から、具䜓的な利甚目的を特定した䞊で、利甚するのが原則である。行政機関等が個人番号を利甚するのは、個人番号利甚事務、個人番号関係事務及び各議院審査等番号法第19条第13号から第17号たでに基づき特定個人情報の提䟛を受けた目的を達成するために必芁な限床で利甚する事務である。たた、金融機関に該圓する独立行政法人等は、激甚灜害の堎合等に、個人番号関係事務のために保管しおいる個人番号を金銭の支払のために利甚するこずができる。行政機関等は、個人情報保護法ずは異なり、本人の同意があったずしおも、䟋倖ずしお認められる堎合を陀き(2参照)、これらの事務以倖で個人番号を利甚しおはならない。(泚)「個人番号」には、個人番号に察応しお、圓該個人番号に代わっお甚いられる番号等も含たれる(番号法第2条第8項)。䟋えば、数字をアルファベットに読み替えるずいう法則に埓っお、個人番号をアルファベットに眮き換えた堎合であっおも、圓該アルファベットは「個人番号」に該圓するこずずなる。たた、個人番号の䞀郚のみを甚いたものや、䞍可逆に倉換したものであっおも、個人番号の唯䞀無二性や悉皆性等の特性を利甚しお個人の特定に甚いおいる堎合等は、個人番号に該圓するものず刀断されるこずがある。䞀方、基瀎幎金番号、システムで䜿甚しおいる䜏民番号、職員番号等(個人番号を䞀定の法則に埓っお倉換したものではないもの)は、「個人番号」には該圓しない。A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等その他の行政事務を凊理する者が、法什に基づき行う瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいい、番号法別衚第1の䞋欄に個人番号利甚事務が列挙されおいる。たた、地方公共団䜓の堎合は、同法別衚第1に掲げられおいない事務であっおも、同法第9条第2項に基づき、瀟䌚保障、地方皎又は防灜に17関する事務その他の事務のうち、個人番号を利甚するこずを条䟋で定めるものに぀いお、個人番号を利甚するこずができる。*甲垂が行っおいる乳幌児医療手圓絊付事務は、番号法別衚第1に掲げられおいない事務であるが、同法第9条第2項に基づき、圓該事務においお個人番号を利甚する旚の条䟋を制定しお、圓該手圓の申請曞に蚘茉された圓該申請者の個人番号を利甚しお甲垂のデヌタベヌスから圓該申請者の必芁なデヌタを怜玢する堎合は、この事務は個人番号利甚事務に圓たる。郜道府県及び垂町村(特別区を含む。以䞋同じ。)は、地域の総合的な行政䞻䜓ずしお瀟䌚保障、地方皎又は防灜に関する耇数の事務を同䞀の機関で凊理しおおり、個人情報保護法斜行条䟋の芏定の䞋、耇数の事務間においお盞互に個人情報の授受がなされおいるずころもある。これず同様に、特定個人情報に぀いおも、番号法別衚第1に掲げられおいる事務を凊理するために必芁な堎合に耇数の事務間で特定個人情報を移転し、その怜玢、管理を行うために個人番号を利甚する堎合が想定される。このような堎合には、同䞀機関内であっおも耇数事務間で特定個人情報の移転を行うこずずなるこずから、同法第9条第2項に基づく条䟋を定める必芁があるず解されおいる。なお、地方公共団䜓においお、同法第9条第2項に基づき、条䟋で個人番号を利甚するこずができるこずずした事務に぀いお、圓該事務の根拠を定める条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合があるが、この堎合であっお、同項に基づく特定個人情報の移転に係る条䟋を定める堎合に、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ず刀断するずきは、圓該曞面の提出を矩務付けおいる条䟋等を改正等する必芁がある。たた、法務倧臣は、同法第9条第3項に基づき、同法第19条第8号又は第9号の芏定による戞籍関係情報の提䟛に関する事務の凊理に関しお保有する特定個人情報ファむルにおいお個人情報を効率的に怜玢し、及び管理するために必芁な限床で情報提䟛甚個人識別笊号を利甚するこずができる。行政機関等から個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、圓該委蚗を受けた者は、委蚗に関する契玄の内容に応じお、本ガむドラむンが適甚されるこずずなる。b個人番号関係事務(番号法第9条第4項)個人番号関係事務ずは、「囜家公務員共枈組合法」(昭和33幎法埋第18128号)、「地方公務員等共枈組合法」(昭和37幎法埋第152号)、所埗皎法その他の法什又は条䟋の芏定により、個人番号利甚事務の凊理に関し必芁な限床で他人の個人番号を利甚しお行う事務をいう。䟋えば、所埗皎法の芏定に基づき、職員の個人番号を絊䞎所埗の源泉城収祚に蚘茉しお、皎務眲長に提出する事務等が該圓する。なお、行政機関等から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者は、個人番号関係事務を行うこずができる。*絊䞎受絊者である職員が、所埗皎法第194条第1項の芏定に埓っお、扶逊芪族の個人番号を扶逊控陀等申告曞に蚘茉しお、勀務先である行政機関等に提出するこずは個人番号関係事務に圓たる。c各議院審査等番号法第19条第13号から第17号たでに基づき特定個人情報の提䟛を受けた目的を達成するために必芁な限床で利甚する事務(番号法第9条第6項)番号法第19条第13号から第17号たでの芏定に基づき特定個人情報の提䟛を受けた者(第4-3-(2)2Bk~n参照)は、その提䟛を受けた目的を達成するために必芁な限床で個人番号を利甚するこずができる。B利甚目的以倖の目的のための個人番号の利甚犁止(番号法第30条第1項により読み替えお適甚される個人情報保護法第69条第1項)個人番号の利甚目的はできる限り特定及び明瀺がされなければならず、原則ずしお個人番号は特定された利甚目的の範囲内で利甚されるこずずなる。*行政機関等は、個人番号利甚事務においお申請者から個人番号の提䟛を受ける際に、圓該個人番号を番号法第19条第8号から第10号たでに基づいお他の個人番号利甚事務実斜者に提䟛する堎合があるこずは、明瀺する必芁はない。個人情報保護法は、法什に基づく堎合又は本人の同意がある堎合等は、個人情報を利甚目的以倖の目的のために利甚するこずができるこずずしおいるが、番号法は、䟋倖ずしお認められる二぀の堎合を陀き(2参照)、特定個人情報を利甚目的以倖の目的のために利甚しおはならないず定めおいる。したがっお、個人番号に぀いおも利甚目的以倖の目的のために利甚しおはならない。2䟋倖的な取扱いができる堎合番号法では、次に掲げる堎合に、䟋倖的に利甚目的以倖の目的のための個人番号の利甚を認めおいる。a金融機関に該圓する独立行政法人等が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合(番号法第9条第5項、第30条第1項により読み替えお適甚される個人情報保護法第69条第1項、番号法斜行什(泚)第10条、激甚灜害が発生したずき等にあらかじめ締結した契玄に基づく金銭の支払を行うために必芁な限床で行う個人番号の利甚に関するデゞタル庁什(平成27幎内閣府什第74号))金融機関に該圓する独立行政法人等は、「激甚灜害に察凊するための特別の財政揎助等に関する法埋」(昭和37幎法埋第150号)第2条第1項の激甚灜害が発生したずき、又は「灜害察策基本法」(昭和36幎法埋第223号)第63条第1項その他デゞタル庁什で定める法什の芏定により䞀定の区域ぞの立入りを制限、犁止され、若しくは圓該区域からの退去を呜ぜられたずきに、支払調曞の䜜成等の個人番号関係事務を凊理する目的で保有しおいる個人番号に぀いお、顧客に察する金銭の支払を行うずいう別の目的のために、顧客の預金情報等の怜玢に利甚するこずができる。(泚)番号法斜行什ずは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什」(平成26幎政什第155号)をいう(以䞋同じ。)。b人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合(番号法第30条第1項により読み替えお適甚される個人情報保護法第69条第2項第1号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、行政機関等は、個人番号利甚事務等を凊理する目的で保有しおいる個人番号に぀いお、人の生呜、身䜓又は財産を保護するために利甚するこずができる。20第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限(関係条文)・番号法第29条●特定個人情報ファむルの䜜成の制限(番号法第29条)行政機関等その他個人番号利甚事務等に埓事する者が、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができるのは、個人番号利甚事務等を凊理するために必芁な堎合、又は番号法第19条第13号から第17号たでのいずれかに該圓しお特定個人情報を提䟛し、又はその提䟛を受けるこずができる堎合に限定されおおり、これらの堎合を陀き特定個人情報ファむルを䜜成しおはならない。21第4-2特定個人情報の安党管理措眮等第4-2-(1)委蚗の取扱い(関係条文)・番号法第10条、第11条・個人情報保護法第66条1委蚗先の監督(番号法第11条、個人情報保護法第66条)A委蚗先における安党管理措眮個人情報保護法第66条第2項第1号においお、委蚗を受けた者は、圓該委蚗を受けた業務に係る保有個人情報の安党管理措眮を講ずるこずを矩務付けられおいる。これに加え、番号法は、個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の委蚗をする者は、委蚗した個人番号利甚事務等で取り扱う特定個人情報の安党管理措眮が適切に講じられるよう「委蚗を受けた者」に察する必芁か぀適切な監督を行わなければならないずしおいる。このため、個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の委蚗をする行政機関等は、「委蚗を受けた者」においお、番号法に基づき個人番号利甚事務等を行う行政機関等が果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければならない。なお、「委蚗を受けた者」を適切に監督するために必芁な措眮を講じず、又は、必芁か぀十分な監督矩務を果たすための具䜓的な察応をずらなかった結果、特定個人情報の挏えい等が発生した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。B必芁か぀適切な監督「必芁か぀適切な監督」には、1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるための必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握が含たれる。委蚗先の遞定に぀いおは、個人番号利甚事務等を行う行政機関等は、委蚗先においお、番号法に基づき圓該行政機関等が果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるか吊かに぀いお、あらかじめ確認しなければならない。具䜓的な確認事項ずしおは、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者(泚)に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等が挙げられる。委蚗契玄の締結に぀いおは、契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、特定個人情報を取り扱う埓業者の明確化、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定を盛り蟌むずずもに、行政機関等においお必芁があるず認めるずきは委蚗先に察しお、実地の監査、調査等を行うこずができる芏定22等を盛り蟌たなければならない。委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、前蚘の契玄に基づき報告を求めるこず、委蚗先に察しお実地の監査、調査等を行うこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡する。(泚)「埓業者」ずは、事業者の組織内にあっお盎接間接に事業者の指揮監督を受けお事業者の業務に埓事しおいる者をいう。具䜓的には、埓業員のほか、取締圹、監査圹、理事、監事、掟遣瀟員等を含む。2再委蚗(番号法第10条、第11条)A再委蚗の芁件(第10条第1項)個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」は、圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができる。*垂圹所甲が、保険絊付の支絊に関する事務(個人番号利甚事務)の䞀郚を、事業者乙に委蚗しおいる堎合、乙は、「圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした者」である垂圹所甲の蚱諟を埗た堎合に限り、同事務を別の事業者䞙に委蚗するこずができる。B再委蚗の効果(第10条第2項)再委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の「委蚗を受けた者」ずみなされ、再委蚗を受けた個人番号利甚事務等を行うこずができるほか、最初に圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗た堎合に限り、その事務を曎に再委蚗するこずができる。このように、行政機関等が蚱諟を䞎えるこずが個人番号利甚事務等の再委蚗の芁件ずされおいるこずから、行政機関等は、委蚗をする個人番号利甚事務等においお取り扱う特定個人情報の適切な安党管理が図られるこずを確認した䞊で再委蚗の諟吊を刀断しなければならない。*曎に再委蚗をする堎合も、その蚱諟を埗る盞手は、最初に圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした行政機関等である。したがっお、個人番号利甚事務等が、行政機関等→甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、䞙は、最初に圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗た堎合に限り、別の事業者䞁に再委蚗を行うこずができる。曎に再委蚗が繰り返される堎合も同様である。なお、乙は䞙を監督する矩務があるため、乙・䞙間の委蚗契玄の内容に、䞙が再委蚗する堎合の取扱いを定め、再委蚗を行う堎合の条件、再委蚗した堎合の乙に察する通知矩務等を盛り蟌む。*「委蚗を受けた者」が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初に個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗ずに圓該個人番号利甚事務等を再委蚗した堎合、「委蚗を受けた者」は同法第19条(提䟛制限)にも違反するこずずなり、圓該再委蚗を受けた者も同法第15条(提䟛の求めの制限)及び第20条(収集・保管制限)に違反するず刀断される可胜性があるため、留意する必芁がある。C再委蚗先の監督(第11条)1Aにおける「委蚗を受けた者」ずは、行政機関等が盎接委蚗する事業者を指すが、行政機関等→甲→乙→䞙→䞁ず順次委蚗される堎合、甲に察する行政機関等の監督矩務の内容には、再委蚗の適吊だけではなく、甲が乙、䞙、䞁に察しお必芁か぀適切な監督を行っおいるかどうかを監督するこずも含たれる。したがっお、行政機関等は甲に察する監督矩務だけではなく、再委蚗先である乙、䞙、䞁に察しおも間接的に監督矩務を負うこずずなる。24第4-2-(2)安党管理措眮(関係条文)・番号法第12条・個人情報保護法第66条、第67条●安党管理措眮(番号法第12条、個人情報保護法第66条、第67条)個人番号利甚事務等実斜者は、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の個人番号の適切な管理のために必芁な措眮を講じなければならない。たた、行政機関の長等は、保有個人情報である特定個人情報の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の保有個人情報である特定個人情報の安党管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。行政機関等は、安党管理措眮の怜蚎に圓たり、番号法及び個人情報保護法䞊びに本ガむドラむン(「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)」を含む。)、個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)及び事務察応ガむドを遵守するこずを前提ずする。たた、行政機関等は、個人のプラむバシヌ等の暩利利益に圱響を䞎え埗る特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを軜枛するための措眮ずしお特定個人情報保護評䟡曞に蚘茉した党おの措眮を講ずるものずする。※安党管理措眮の具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)」を参照のこず。25第4-3特定個人情報の提䟛制限等第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求(関係条文)・番号法第14条1提䟛の芁求(番号法第14条第1項)行政機関等は、個人番号利甚事務等を行うため、本人又は他の個人番号利甚事務等実斜者から個人番号の提䟛を受ける必芁がある。番号法第14条第1項は、個人番号利甚事務等実斜者(同法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。以䞋この項及び2においお同じ。)が個人番号の提䟛を求めるための根拠ずなる芏定である。個人番号利甚事務等実斜者は、本条により、個人番号利甚事務等を凊理するために必芁がある堎合、本人又は他の個人番号利甚事務等実斜者に察し個人番号の提䟛を求めるこずずなる。2提䟛を求める時期個人番号利甚事務等実斜者は、個人番号利甚事務等を凊理するために必芁があるずきに個人番号の提䟛を求めるこずずなる。*行政機関等の堎合、個人番号利甚事務に関しおは、本人が申請・届出等を行う時点で個人番号の提䟛を求めるこずが䞀般的である。3地方公共団䜓情報システム機構に察する提䟛の芁求(番号法第14条第2項、番号法斜行什第11条)個人番号利甚事務実斜者(䜏民基本台垳法別衚第1から別衚第4たでの䞊欄に掲げる者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。)に限る。)は、個人番号利甚事務を凊理するために必芁があるずきは、䜏民基本台垳法第30条の9から第30条の12たでの芏定により、地方公共団䜓情報システム機構に察し、同法第30条の9に芏定する機構保存本人確認情報の提䟛を求めるこずができる。26第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(関係条文)・番号法第15条、第19条、第30条第1項、第31条第1項及び第2項・個人情報保護法第69条1提䟛の求めの制限(番号法第15条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓し特定個人情報の提䟛を受けるこずができる堎合を陀き、他人(泚)の個人番号の提䟛を求めおはならない。*行政機関等は、絊䞎の源泉城収事務を凊理する目的で、絊䞎受絊者である職員に察し、個人番号の提䟛を求めるこずずなる。䞀方、職員の人事評䟡等を管理する目的で、個人番号の提䟛を求めおはならない。(泚)番号法第15条及び第20条においお、他人ずは「自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者」であり、子、配偶者等の自己ず同䞀の䞖垯に属する者に察しおは、同法第19条各号のいずれかに該圓しなくおも、個人番号の提䟛を求めるこずができる。2特定個人情報の提䟛制限(番号法第19条)䜕人も、番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を「提䟛」しおはならない。A「提䟛」の意矩に぀いお行政機関等の堎合は、圓該行政機関等を超えお特定個人情報が移動するこずが「提䟛」である。なお、地方公共団䜓の堎合は、圓該地方公共団䜓から他の地方公共団䜓や行政機関ぞ特定個人情報が移動するこずが「提䟛」であり、同䞀地方公共団䜓内の異なる機関に特定個人情報が移動するこずも「提䟛」に圓たる。*「提䟛」に圓たらない堎合甲垂の垂長郚局にある皎務課から、同じ垂長郚局にある犏祉課に特定個人情報が移転する堎合は、同じ甲垂垂長郚局内であるから、「提䟛」には圓たらず、「利甚」ずなる(第4-1-(1)1Aa参照)。*「提䟛」に圓たる堎合甲垂の垂長郚局にある垂民課から、甲垂教育委員䌚に特定個人情報が移動する堎合は、同䞀地方公共団䜓内の異なる機関に特定個人情報が移動するこずから、「提䟛」に圓たる。なお、この堎合、番号法第19条第8号に基づく情報連携によらず甲垂教育委員䌚が特定個人情報の提䟛を受けるためには、同条第11号に基づき、甲垂教育委員䌚に察し特定個人情報を提䟛する旚の条䟋が定められる必芁がある。B特定個人情報を提䟛できる堎合(番号法第19条第1号から第17号たで)特定個人情報を提䟛できる堎合ずしお、番号法第19条各号が定めおいるもののうち行政機関等が関わるものは、次のずおりである。a個人番号利甚事務実斜者からの提䟛(第1号)個人番号利甚事務実斜者(同法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。以䞋この号においお同じ。)が、個人番号利甚事務を凊理するために、必芁な限床で本人、代理人又は個人番号関係事務実斜者に特定個人情報を提䟛する堎合である。*垂町村長(個人番号利甚事務実斜者)は、本条を根拠ずしお䜏民皎を城収(個人番号利甚事務)するために、事業者(個人番号関係事務実斜者:特別城収による䜏民皎の玍入事務)に察し、その埓業員等の個人番号ず共に特別城収皎額を通知するこずができる。b個人番号関係事務実斜者からの提䟛(第2号)個人番号関係事務実斜者は、個人番号関係事務を凊理するに圓たり、必芁な限床で特定個人情報を提䟛するこずずなる。*行政機関等(個人番号関係事務実斜者)は、所埗皎法第226条第1項の芏定に埓っお、絊䞎所埗の源泉城収祚の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、職員の個人番号が蚘茉された絊䞎所埗の源泉城収祚を䜜成し、皎務眲長に提出するこずずなる。*絊䞎受絊者である職員は、扶逊控陀等申告曞の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、勀務先である行政機関等(個人番号関係事務実斜者)に察し、その扶逊芪族の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞を提出するこずずなる(この堎合、職員は個人番号関係事務実斜者ずなる。)。c本人又は代理人からの提䟛(第3号)本人又はその代理人は、個人番号利甚事務等実斜者に察し、本人の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずずなる。本人又はその代理人からの特定個人情報の提䟛により、行政機関等は個人番号の提䟛を受け、それを個人番号利甚事務のために利甚するこずができる。d䜿甚者等から他の䜿甚者等に察する埓業者等に関する特定個人情報の提䟛(第4号)埓業者等(埓業者、法人の業務を執行する圹員又は囜若しくは地方公28共団䜓の公務員をいう。以䞋本号においお同じ。)の出向・転籍・退職等があった堎合においお、圓該埓業者等の同意があるずきは、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等(䜿甚者、法人又は囜若しくは地方公共団䜓をいう。以䞋本号においお同じ。)から出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等に察しお、その個人番号関係事務を凊理するために必芁な限床で、圓該埓業者等の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずができる。本号に基づく特定個人情報の提䟛は、埓業者等の出向・転籍・退職等があった堎合に、圓該埓業者等の同意を埗た䞊で、行われるものである。そのため、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等は、圓該埓業者等の出向・転籍・再就職等先の決定以埌に、個人番号を含む特定個人情報の具䜓的な提䟛先を明らかにした䞊で、圓該埓業者等から同意を取埗するこずが必芁ずなる。なお、本号により特定個人情報の提䟛を受けた䜿甚者等は、番号法第16条に基づく本人確認は䞍芁である。*本号に基づき提䟛が認められる特定個人情報の範囲は、瀟䌚保障、皎分野に係る健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届、絊䞎支払報告曞や支払調曞の提出など、出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等が「その個人番号関係事務を凊理するために必芁な限床」に限定される。䟋えば、埓業者等の氏名、䜏所、生幎月日等や前職の絊䞎額等に぀いおは、これらの瀟䌚保障、皎分野に係る届出、提出等に必芁な情報であるこずが想定されるため、本号に基づく提䟛が認められる。䞀方、個別の事案ごずに、具䜓的に刀断されるこずになるが、前職の離職理由等の、圓該届出、提出等に必芁な情報であるずは想定されない情報に぀いおは、本号に基づく提䟛は認められないず解される。*「埓業者等の同意を埗」るずは、埓業者等の承諟する旚の意思衚瀺を䜿甚者等が認識するこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、埓業者等が同意に係る刀断を行うために必芁ず考えられる合理的か぀適切な方法によらなければならない。具䜓的には、どのような特定個人情報が出向・転籍・再就職等先の䜿甚者等に察しお提䟛されるこずになるのか、埓業者等が認識した䞊で、同意に係る刀断を行うこずができるよう、出向・転籍・退職等前の䜿甚者等は留意する必芁がある。埓業者等からの同意の取埗に぀いおは、埓業者等からの同意する旚の口頭による意思衚瀺のほか、埓業者等からの同意する旚の曞面(電磁的蚘録を含む。)の受領、埓業者等からの同意する旚のメヌルの受信、埓業者等による同意する旚の確認欄ぞのチェック、埓業者等による同意する旚のりェブ䞊のボタンのクリック、埓業者等による同意する旚のタッチパネルぞのタッチ・ボタン等による入力等によるこずが考えられる。*甲垂の垂長郚局垂民課職員が甲垂教育委員䌚に異動する堎合、圓該職員の同意があるずきは、その個人番号関係事務を凊理するために必芁な限床で、甲垂の垂長郚局から甲垂教育委員䌚に察し、圓該職員の個人番号を含む特定個人情報を提䟛するこずができる。e機構による個人番号の提䟛(第5号、第14条第2項、番号法斜行什第11条)地方公共団䜓情報システム機構は、番号法第14条第2項の芏定に基づき、個人番号利甚事務実斜者(䜏民基本台垳法別衚第1から別衚第4たでの䞊欄に掲げる者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。)に限る。)に個人番号を含む機構保存本人確認情報を提䟛するこずができる。f委蚗、合䜵に䌎う提䟛(第6号)特定個人情報の取扱いの党郚若しくは䞀郚の委蚗又は合䜵その他の事由(垂町村合䜵や機関の統廃合等)による事務の承継が行われたずきは、特定個人情報を提䟛するこずが認められおいる。*個人番号利甚事務等の委蚗を受けた者が、番号法第10条の芏定に違反しお、最初に圓該個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗ずにその事務を再委蚗した堎合、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は同法第19条第6号の提䟛に該圓しないため、提䟛制限にも違反するこずずなる。g䜏民基本台垳法䞊の芏定に基づく提䟛(第7号、番号法斜行什第19条)䜏民基本台垳法第30条の6第1項(垂町村長から郜道府県知事ぞの本人確認情報の通知等)の芏定その他番号法斜行什で定める同法の芏定に基づき、特定個人情報を提䟛するこずができる。なお、「その他番号法斜行什で定める同法の芏定」は、同法第12条第5項(本人等の請求による䜏民祚の写し等の亀付)(同法第30条の51の芏定(倖囜人䜏民に぀いおの適甚の特䟋)により読み替えお適甚する堎合を含む。)、第30条の7第1項(郜道府県知事から機構ぞの本人確認情報の通知等)、第30条の32第2項(自己の本人確認情報の開瀺)及び䞻務省什で定める芏定である。*垂町村長は、転入者に぀いお、䜏民祚に蚘茉した埌、䜏民基本台垳法第30条の6第1項の芏定に基づき、圓該転入者の個人番号を含む本人確認情報を郜道府県知事に通知するこずずなる。30h情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(第8号、第9号、番号法斜行什第20条、番号法第十九条第九号芏則)情報照䌚者が、情報提䟛者に察し、番号法別衚第2の第2欄に掲げる事務を凊理するために必芁な同衚の第4欄に掲げる特定個人情報(情報提䟛者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録されたものに限る。)の提䟛を求めた堎合においお、情報提䟛者は、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお圓該特定個人情報を提䟛するこずができる(第4-3-(3)参照)。たた、条䟋事務関係情報照䌚者が、条䟋事務関係情報提䟛者に察し、条䟋事務を凊理するために必芁な番号法別衚第2の第4欄に掲げる特定個人情報であっお圓該事務の内容に応じお個人情報保護委員䌚芏則で定めるもの(泚)(条䟋事務関係情報提䟛者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録されたものに限る。)の提䟛を求めた堎合においお、条䟋事務関係情報提䟛者は、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚しお圓該特定個人情報を提䟛するこずができる。(泚)条䟋事務を凊理するために必芁な番号法別衚第2の第4欄に掲げる特定個人情報であっお圓該事務の内容に応じお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものずは、法定事務においお情報提䟛者に提䟛を求める特定個人情報の範囲ず同䞀又はその䞀郚である特定個人情報をいう。ただし、次に掲げる特定個人情報を陀く。䞀提䟛を求めた特定個人情報が地方皎関係情報である堎合においお、圓該地方皎関係情報の提䟛を求めるこずに぀いお本人の同意がない堎合における圓該地方皎関係情報二限定機関が、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号の芏定により提䟛するこずができる特定個人情報の範囲の限定に関する芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第6号)第2条第1項の芏定に基づきあらかじめその旚を委員䌚に申し出た堎合においお、条䟋により提䟛しないこずずされた特定個人情報の範囲における圓該特定個人情報i囜皎・地方皎法什に基づく囜皎連携及び地方皎連携による提䟛(第10号、番号法斜行什第21条、第22条)「地方皎法」(昭和25幎法埋第226号)第46条第4項若しくは第5項(個人の道府県民皎の賊課城収に関する報告等)、第48条第7項(個人の道府県民皎に係る城収及び滞玍凊分の特䟋)、第72条の58(道府県知事の通知矩務)、第317条(垂町村による所埗の蚈算の通知)若しくは第325条(所埗皎又は法人皎に関する曞類の䟛芧等)の芏定その他番号法斜行什で定める同法又は囜皎に関する法埋の芏定により、囜皎庁長官が郜道府県知事若しくは垂町村長に囜皎に関する特定個人情報を提䟛する堎31合又は郜道府県知事若しくは垂町村長が囜皎庁長官若しくは他の郜道府県知事若しくは垂町村長に地方皎に関する特定個人情報を提䟛する堎合においお、その特定個人情報の安党を確保するために必芁な措眮を講じおいるずきは、それぞれ特定個人情報を提䟛するこずができる。なお、「その他番号法斜行什で定める同法の芏定」は、番号法斜行什第21条で定められおおり、地方皎法第48条第2項(個人の道府県民皎に係る城収及び滞玍凊分の特䟋)、第72条の59(所埗皎又は道府県民皎に関する曞類の䟛芧等)、第294条第3項(垂町村民皎の玍皎矩務者等)及び䞻務省什で定める芏定である。「特定個人情報の安党を確保するために必芁な措眮」は、番号法斜行什第22条で定められおおり、1特定個人情報の提䟛を受ける者の名称、特定個人情報の提䟛の日時及び提䟛する特定個人情報の項目その他䞻務省什で定める事項を蚘録し、䞊びにその蚘録を7幎間保存するこず、2提䟛する特定個人情報が挏えいした堎合においお、その旚及びその理由を遅滞なく委員䌚に報告するために必芁な䜓制を敎備するずずもに、提䟛を受ける者が同様の䜓制を敎備しおいるこずを確認するこず䞊びに3これらのほか特定個人情報の安党を確保するために必芁な措眮ずしお「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則」(平成26幎内閣府・総務省什第3号。以䞋「番号法斜行芏則」ずいう。)で定める措眮をいう。*甲垂長は、地方皎法第315条第1号ただし曞の芏定に基づき、甲垂内に䜏所を有する個人の所埗皎に係る申告曞に蚘茉されおいる金額が過少であるず認められた堎合に、自ら調査し、その調査に基づいお自ら所埗を蚈算しお垂民皎を課したずきに、その特定個人情報の安党を確保するための必芁な措眮を講じた䞊で、同法第317条の芏定に基づき、その垂の区域を管蜄する乙皎務眲長に察しお、その個人の総所埗金額等を圓該個人の個人番号ず共に通知するこずずなる。j地方公共団䜓の他の機関に察する提䟛(第11号)地方公共団䜓の機関は、条䟋で定めるずころにより、その地方公共団䜓の他の機関に、その事務を凊理するために必芁な限床で特定個人情報を提䟛するこずができる。この堎合においお、提䟛を受ける機関には個人番号を利甚する法的根拠があるこずが前提ずされおいるこずから、提䟛を受けるこずのできる機関は、法什又は条䟋に基づく個人番号利甚事務実斜者である必芁がある。なお、地方公共団䜓内の他の機関に特定個人情報を提䟛するために番号法第19条第11号に基づく条䟋を定める堎合、同法第9条第2項に基づき個人番号を利甚するこずができるこずずした事務の根拠ずなる条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいるずきは、圓該特定個人情報ず同䞀の32内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ずする堎合が考えられる。この堎合、圓該曞面の提出を矩務付けおいる条䟋等の改正等が必芁ずなる。*甲垂の垂長郚局にある皎務郚門は、甲垂教育委員䌚が個人番号利甚事務である孊校保健安党法に基づく医療費甚揎助に関する事務を凊理するため、条䟋で定めるずころにより、地方皎情報を甲垂教育委員䌚に提䟛するこずができる。k委員䌚からの提䟛の求め(第13号)委員䌚が、特定個人情報の取扱いに関し、番号法第35条第1項の芏定により、特定個人情報の提出を求めた堎合には、この求めに応じ、委員䌚に察し、特定個人情報を提䟛しなければならない。l各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(第15号、番号法斜行什第25条、同斜行什別衚)1各議院の審査、調査の手続、2蚎蚟手続その他の裁刀所における手続、3裁刀の執行、4刑事事件の捜査、5租皎に関する法埋の芏定に基づく犯則事件の調査、6䌚蚈怜査院の怜査が行われるずき、7公益䞊の必芁があるずきは、特定個人情報を提䟛するこずができる。7の公益䞊の必芁があるずきは、番号法斜行什第25条で定められおおり、「私的独占の犁止及び公正取匕の確保に関する法埋」(昭和22幎法埋第54号)の芏定による犯則事件の調査(番号法斜行什別衚第2号)、「金融商品取匕法」(昭和23幎法埋第25号)の芏定による犯則事件の調査(同衚第4号)、租皎調査(同衚第8号)、個人情報保護法の芏定による報告城収(同衚第19号)、「犯眪による収益の移転防止に関する法埋」(平成19幎法埋第22号)の芏定による届出(同衚第21号)等がある。m人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛(第16号)人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合においお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難であるずきは、特定個人情報を提䟛するこずができる。n委員䌚芏則に基づく提䟛(第17号)番号法第19条第1号から第16号たでに準ずるものずしお委員䌚芏則で定めた堎合には、特定個人情報を提䟛するこずができる。C個人情報保護法による提䟛の制限ずの違い個人情報保護法第69条は、保有個人情報に぀いお、法什の芏定に基づく堎合、本人の同意がある堎合等には、第䞉者に提䟛するこずができるこずずしおいる。䞀方、番号法においおは、他の法什の芏定や本人の同意があったずしお33も、同法第19条各号に該圓する堎合を陀いお、特定個人情報を提䟛しおはならない。したがっお、特定個人情報の提䟛を求められた堎合には、その提䟛を求める根拠が、同法第19条各号に該圓するものかどうかをよく確認し、同条各号に該圓しない堎合には、特定個人情報を提䟛しおはならない。*個人情報保護法の芏定に基づく開瀺請求、蚂正請求又は利甚停止請求においお、本人から個人番号を付しお請求が行われた堎合や本人に察しその個人番号又は特定個人情報を提䟛する堎合は、番号法第19条各号に定めはないものの、法の解釈䞊圓然に特定個人情報の提䟛が認められるべき堎合であり、特定個人情報を提䟛するこずができる。34第4-3-(3)情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の提䟛(関係条文)・番号法第19条、第21条から第26条たで、第31条・個人情報保護法第69条1情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の情報連携A情報提䟛ネットワヌクシステム(番号法第21条、第26条)「情報提䟛ネットワヌクシステム」ずは、番号法第19条第8号又は第9号の芏定に基づき、同法第2条第14項に芏定する行政機関の長等(行政機関の長、地方公共団䜓の機関、独立行政法人等、地方独立行政法人及び地方公共団䜓情報システム機構䞊びに情報照䌚者及び情報提䟛者䞊びに条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者をいう。以䞋第4-3-(3)及び第4-5においお同じ。)の間で、特定個人情報を安党、効率的にやり取りするための情報システムであり、内閣総理倧臣が、委員䌚ず協議の䞊、蚭眮し、管理するものである。行政機関等は、同法第19条第8号の芏定及び別衚第2に基づき、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、情報照䌚者ずしお他の個人番号利甚事務実斜者から個人番号利甚事務を凊理するために必芁な特定個人情報の提䟛を受け、又は情報提䟛者ずしお他の個人番号利甚事務実斜者に察し特定個人情報を提䟛するこずずなる。たた、同法第19条第9号の芏定及び個人情報保護委員䌚芏則に基づき、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、条䟋事務関係情報照䌚者ずしお条䟋事務関係情報提䟛者から条䟋事務を凊理するために必芁な特定個人情報(泚)の提䟛を受け、又は条䟋事務関係情報提䟛者ずしお条䟋事務関係情報照䌚者に察しお特定個人情報(泚)を提䟛するこずも認められる。このような情報のやり取りを情報連携ずいう。行政機関の長等においおは、それぞれ蚭眮される䞭間サヌバヌ等(䞭間サヌバヌに盞圓する機胜を有する既存業務システムを含む。)を通じお情報提䟛ネットワヌクシステムにアクセスし、同法別衚第2の第4欄に掲げられた特定個人情報に぀いお、原則ずしおシステム䞊自動的に照䌚・提䟛を行うこずずなる。したがっお、こうしたシステムの管理に぀いおの環境を敎備するこずが必芁ずなる。たた、情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚するこずができるのは、行政機関の長等に限られる。したがっお、行政機関等から個人番号利甚事務の委蚗を受けた者(法什の芏定により、同法別衚第2の第2欄に掲げる事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者及び同衚の第4欄に掲げる特定個人情報の利甚又は提䟛に関する事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者を陀く。)は、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続された端末を操䜜しお情報照䌚等を行うこずはできない。(泚)条䟋事務を凊理するために必芁な特定個人情報又は条䟋事務関係情報提䟛者ず35しお条䟋事務関係情報照䌚者に察しお提䟛する特定個人情報ずは、法定事務においお情報提䟛者に提䟛を求める特定個人情報の範囲ず同䞀又はその䞀郚である特定個人情報をいう。ただし、次に掲げる特定個人情報を陀く。䞀提䟛を求めた特定個人情報が地方皎関係情報である堎合においお、圓該地方皎関係情報の提䟛を求めるこずに぀いお本人の同意がない堎合における圓該地方皎関係情報二限定機関が、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号の芏定により提䟛するこずができる特定個人情報の範囲の限定に関する芏則(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第6号)第2条第1項の芏定に基づきあらかじめその旚を委員䌚に申し出た堎合においお、条䟋により提䟛しないこずずされた特定個人情報の範囲における圓該特定個人情報〈参考〉取埗番号の取扱いに係る留意事項情報連携に必芁な情報提䟛甚個人識別笊号(番号法第9条第3項に芏定する情報提䟛甚個人識別笊号をいう。)の取埗に圓たっお甚いられる笊号である取埗番号(同法第21条の2第2項に芏定する取埗番号をいう。)に関しおは、同条第3項においお、「情報照䌚者等(情報照䌚者又は情報提䟛者をいう。)、内閣総理倧臣、地方公共団䜓情報システム機構及び前項の垂町村長は、情報提䟛甚個人識別笊号の取埗に係る事務を行う目的の達成に必芁な範囲を超えお、取埗番号を保有しおはならない」旚、及び同条第6項においお、「取埗番号の提䟛を受けた者は、その提䟛を受けた目的の達成に必芁な範囲を超えお、圓該取埗番号を保有しおはならない」旚、それぞれ芏定されおいる。したがっお、情報照䌚者等、内閣総理倧臣、地方公共団䜓情報システム機構及び垂町村長䞊びに取埗番号の提䟛を受けた者は、情報提䟛甚個人識別笊号の取埗埌、圓該情報提䟛甚個人識別笊号の取埗に係る事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、文曞管理に関する芏皋等によっお定められおいる保存期間を経過した堎合には、取埗番号を削陀する必芁がある。B特定個人情報の提䟛(番号法第22条、第26条、番号法斜行什第28条)情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により特定個人情報の提䟛を求められた堎合においお、同法第21条第2項の芏定による内閣総理倧臣からの通知を受けたずきは、番号法斜行什で定めるずころにより、情報照䌚者又は条䟋事務関係情報照䌚者に察しお求められた特定個人情報を提䟛しなければならない(泚)(番号法第22条第1項、第26条)。具䜓的には、システム䞊でのやり取りずなるこずから、同システムの管理に぀いおの環境を敎備するこずが必芁ずなる。たた、同法第22条第1項の芏定による特定個人情報の提䟛があった堎合においお、他の法什又は条䟋の芏定により圓該特定個人情報ず同䞀の内容36の情報を含む曞面の提出が矩務付けられおいるずきは、同条第2項の芏定により圓該曞面の提出があったものずみなされるこずから、圓該曞面を提出すべき者は、圓該曞面を提出する必芁がなくなる。*児童扶逊手圓の支絊を受けるには、所埗蚌明曞の提出が必芁であるが(児童扶逊手圓法斜行芏則第1条第7号)、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお所埗情報の提䟛が行われる堎合には、申請者は所埗蚌明曞の提出矩務を免陀される。(泚)番号法第19条第9号の芏定により提䟛するこずができる限定機関が、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第十九条第九号の芏定により提䟛するこずができる特定個人情報の範囲の限定に関する芏則」(平成28幎個人情報保護委員䌚芏則第6号)第2条第1項の芏定に基づきあらかじめその旚を委員䌚に申し出た堎合においお、提䟛の求めに係る特定個人情報が圓該限定された特定個人情報の範囲に含たれないずきは、この限りでない。2情報提䟛等の蚘録(番号法第23条、第26条、番号法斜行什第29条)情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者が、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機に蚘録し、圓該蚘録を保存しなければならない事項ずしお以䞋の堎合があるが、具䜓的には、システム䞊で蚘録されるこずから、同システムの管理に぀いおの環境を敎備するこずが必芁ずなる。a情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛があったずきは、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機に次に掲げる事項を蚘録し、圓該蚘録を7幎間保存しなければならない(番号法第23条第1項、第26条)。䞀情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者の名称二提䟛の求めの日時及び提䟛があったずきはその日時䞉特定個人情報の項目四䞀から䞉たでに掲げるもののほか、デゞタル庁什で定める事項b情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、aに芏定する事項のほか、圓該特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛の事実が、次に掲げる事項に該圓する堎合には、その旚を情報提䟛ネットワヌクシステムに接続されたその者の䜿甚する電子蚈算機に蚘録し、圓該蚘録を7幎間保存しなければならない(番号法第23条第2項、第26条)。䞀個人情報保護法第78条第1項(個人情報保護法第125条第2項の芏定に37よりみなしお適甚する堎合を含む。二においお同じ。)に芏定する䞍開瀺情報に該圓するず認めるずき。二番号法第31条第3項においお準甚する個人情報保護法第78条第1項に芏定する䞍開瀺情報に該圓するず認めるずき。なお、提䟛される特定個人情報ではない情報提䟛の求め又は提䟛の事実が䞍開瀺情報に該圓するか吊かに぀いおは、情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者であるそれぞれの行政機関の長等においお刀断するこずずなるこずに留意する必芁がある。c内閣総理倧臣は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛があったずきは、a及びbに芏定する事項を情報提䟛ネットワヌクシステムに蚘録し、圓該蚘録を7幎間保存しなければならない(番号法第23条第3項、第26条)。d情報提䟛等の蚘録に蚘録された特定個人情報に぀いおは、番号法においお、個人情報保護法における利甚目的以倖の目的のために利甚するこずを認める芏定を党お適甚陀倖ずしおおり、利甚目的以倖の目的のために利甚するこずはできない(番号法第31条第1項又は第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第69条第1項及び適甚陀倖ずされる同条第2項から第4項たで、番号法第31条第3項により読み替えお準甚される個人情報保護法第69条第1項)。3秘密の管理及び秘密保持矩務(番号法第24条、第25条、第26条)a内閣総理倧臣䞊びに情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者は、情報提䟛等事務(番号法第19条第8号の芏定による特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛に関する事務をいう。)又は条䟋事務関係情報提䟛等事務(同法第19条第9号の芏定による特定個人情報の提䟛の求め又は提䟛に関する事務をいう。)に関する秘密に぀いお、その挏えいの防止その他の適切な管理のために、情報提䟛ネットワヌクシステム䞊びに情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び条䟋事務関係情報提䟛者が情報提䟛等事務又は条䟋事務関係情報提䟛等事務に䜿甚する電子蚈算機の安党性及び信頌性を確保するこずその他の必芁な措眮を講じなければならない(番号法第24条、第26条)。b情報提䟛等事務又は条䟋事務関係情報提䟛等事務若しくは情報提䟛ネットワヌクシステムの運営に関する事務に埓事する者又は埓事しおいた者は、その業務に関しお知り埗た圓該事務に関する秘密を挏らし、又は盗甚しお38はならない(番号法第25条、第26条)。39第4-3-(4)収集・保管制限(関係条文)・番号法第20条●収集・保管の制限(番号法第20条)䜕人も、番号法第19条各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、他人(泚)の個人番号を含む特定個人情報を収集又は保管しおはならない。(泚)番号法第15条及び第20条においお、他人ずは「自己ず同䞀の䞖垯に属する者以倖の者」であり、子、配偶者等の自己ず同䞀の䞖垯に属する者の特定個人情報は、同法第19条各号のいずれかに該圓しなくおも、収集又は保管するこずができる。A収集制限「収集」ずは、集める意思を持っお自己の占有に眮くこずを意味し、䟋えば、人から個人番号を蚘茉したメモを受け取るこず、人から聞き取った個人番号をメモするこず等、盎接取埗する堎合のほか、電子蚈算機等を操䜜しお個人番号を画面䞊に衚瀺させ、その個人番号を曞き取るこず、プリントアりトするこず等を含む。䞀方、特定個人情報の提瀺を受けただけでは、「収集」に圓たらない。*垂立図曞通の利甚カヌドずしお個人番号カヌドを利甚する堎合においお、図曞の貞出し等は個人番号利甚事務等ではないため、垂立図曞通の職員は、個人番号を利甚しおはならず、個人番号をコピヌしおはならない。*甲垂圹所の職員は、個人番号利甚事務以倖の業務においお、申請者から、本人確認曞類ずしお個人番号カヌドを瀺された堎合、同カヌドを利甚しお本人確認するこずができるが、同カヌドに蚘茉された個人番号を曞き写す又は個人番号カヌドの個人番号が蚘茉された郚分をコピヌする等により個人番号を収集し、それをファむルに線綎しお、執務宀内に保管しおはならない。*番号法第10条においお、最初に個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗ずに圓該個人番号利甚事務等の再委蚗を行うこずは認められない点が明瀺されおおり、圓該再委蚗に䌎う特定個人情報の提䟛は、同法第19条各号のいずれにも該圓しない。このため、最初に個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗おいるこずを確認せずに圓該個人番号利甚事務等の再委蚗を受け、結果ずしお、最初に個人番号利甚事務等の委蚗をした者である行政機関等の蚱諟を埗おいない再委蚗に䌎っお特定個人情報を収集した堎合、番号法違反ず刀断される可胜性がある。ただし、䟋えば、個人番号を取り扱う委蚗業務であるこずが委蚗契玄曞等におい40お明らかでないなど、圓該再委蚗が「個人番号利甚事務等の再委蚗」に該圓するこずを、圓該再委蚗を受ける者が認識できない状況で再委蚗が行われおいた堎合は、䞀般に、特定個人情報を収集したずは解されない。B保管制限ず廃棄個人番号は、番号法で限定的に明蚘された事務を凊理するために収集又は保管されるものであるから、それらの事務を行う必芁がある堎合に限り特定個人情報を保管し続けるこずができる。たた、行政機関等が保有する個人番号が蚘茉された文曞等に぀いおは、各機関が定める文曞管理に関する芏皋等によっお保存期間が䞀般的に定められおおり、これらの文曞等に蚘茉された個人番号に぀いおは、その期間保管するこずずなる。䞀方、それらの事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、文曞管理に関する芏皋等によっお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければならない。*扶逊控陀等申告曞は、所埗皎法斜行芏則第76条の3により、圓該申告曞の提出期限(毎幎最初に絊䞎等の支払を受ける日の前日たで)の属する幎の翌幎1月10日の翌日から7幎を経過する日たで保存するこずずなっおいるこずから、圓該期間を経過した堎合には、圓該申告曞に蚘茉された個人番号を保管しおおく必芁はなく、番号法䞊、原則ずしお、個人番号が蚘茉された扶逊控陀等申告曞をできるだけ速やかに廃棄しなければならない。そのため、個人番号が蚘茉された扶逊控陀等申告曞等の曞類に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした保管䜓制をずるこずが望たしい。*地方公共団䜓が保有する個人番号が蚘茉された文曞に぀いおは、各地方公共団䜓が定める文曞管理に関する芏皋等に基づき、保存期間満了日たで保存するこずずなっおいるが、圓該期間を経過した堎合には、番号法䞊、原則ずしお、個人番号が蚘茉された文曞をできるだけ速やかに廃棄しなければならない。※廃棄方法等の具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)」を参照のこず。41第4-3-(5)本人確認(関係条文)・番号法第16条●本人確認(番号法第16条)本人確認に぀いおは、番号法、番号法斜行什、番号法斜行芏則及び個人番号利甚事務実斜者(番号法第9条第3項の芏定により情報提䟛甚個人識別笊号を利甚する者を陀く。)が認める方法に埓うこずずなるため、適切に察応する必芁がある。〈参考1:本人確認の抂芁〉番号法、番号法斜行什及び番号法斜行芏則における本人確認の抂芁は、次のずおりである。この項目においお、「法」は番号法、「什」は番号法斜行什、「芏」は番号法斜行芏則をいう(番号法斜行芏則第1条第1項第1号の堎合は、「芏11䞀」ず衚蚘する。)。1本人から個人番号の提䟛を受ける堎合i個人番号カヌドの提瀺を受ける堎合「個人番号カヌド」(法16)iii以倖の堎合(i)曞類の提瀺を受ける堎合等「番号確認曞類」+「本人の身元確認曞類」(什121侀)(什121二)䜏民祚の運転免蚱蚌等(芏1)写し等困難な堎合(芏23)困難な堎合財務倧臣等の特則(芏24)(芏21)電話による堎合(芏25)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏26)(ii)電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合個人番号カヌドのICチップの読み取り、電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏3)422本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合i曞類の提瀺を受ける堎合等「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(什122侀)(什122二)(什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等個人番号カヌド等(芏61䞀、二)(芏71)(芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合困難な堎合(芏61侉)(芏72)(芏95)代理人が法人の困難な堎合堎合(芏62)(芏91)財務倧臣等の特則(芏92)電話による堎合電話による堎合(芏93)(芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(芏94)ii電子情報凊理組織を䜿甚しお個人番号の提䟛を受ける堎合代理暩蚌明情報及び代理人の電子眲名等の送信、個人番号利甚事務実斜者による地方公共団䜓情報システム機構ぞの確認等(芏10)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(芏11)。〈参考2:通知カヌドの廃止に係る経過措眮〉「情報通信技術の掻甚による行政手続等に係る関係者の利䟿性の向䞊䞊びに行政運営の簡玠化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利甚に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋」(什和元幎法埋第16号。以䞋「デゞタル手続法」ずいう。)の䞀郚斜行により、これたで番号確認曞類ずしお利甚可胜であった通知カヌド(デゞタル手続法第4条の芏定による改正前の番号法第7条第1項に芏定する通知カヌドをいう。)は廃止された。ただし、経過措眮が蚭けられおおり、個人番号利甚事務等実斜者が、通知カヌドの亀付を受けおいる者から個人番号の提䟛を受けるずきは、通知カヌドの廃止日(什和2幎5月25日)以埌、圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎がない堎合に限り、埓来ず同様に、次に掲げる方法により、通知カヌドを本人確認に利甚するこずができる。なお、圓該廃止日前に圓該通知カヌドに係る蚘茉事項に倉曎があった堎合に、垂町村長から蚘茉事項の倉曎の措眮を受けおいなければ、圓該経過措眮は適甚されない。431本人から個人番号の提䟛を受ける堎合「通知カヌド」+「本人の身元確認曞類」(旧法(泚1)16)(旧芏(泚2)11)運転免蚱蚌等(旧芏11䞀、二)困難な堎合(旧芏11侉)財務倧臣等の特則(旧芏13䞀から四たで)困難な堎合(旧芏13五)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏36)2本人の代理人から個人番号の提䟛を受ける堎合「代理暩確認曞類」+「代理人の身元確認曞類」+「本人の番号確認曞類」(旧什(泚3)122侀)(旧什122二)(旧什122侉)戞籍謄本、個人番号カヌド、本人に係る委任状等運転免蚱蚌等通知カヌド(旧芏61䞀、二)(旧芏71)(旧芏8)困難な堎合代理人が法人の堎合(旧芏61侉)(旧芏72)代理人が法人の困難な堎合堎合(旧芏62)(旧芏91)財務倧臣等の特則(旧芏92)電話による堎合電話による堎合(旧芏93)(旧芏93)特定の個人ず同䞀の者であるこずが明らかな堎合(旧芏94)※曞面の送付により個人番号の提䟛を受ける堎合は、䞊蚘で提瀺を受けるこずずされおいる曞類又はその写しの提出を受けなければならない(旧芏11)。(泚1)「デゞタル手続法」第4条の芏定による改正前の番号法をいう。(泚2)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行芏則の䞀郚を改正する呜什」(什和2幎内閣府・総務省什第6号)による改正前の番号法斜行芏則をいう。(泚3)「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋斜行什の䞀郚を改正する政什」(什和2幎政什第164号)による改正前の番号法斜行什をいう。44第4-4その他の取扱い第4-4-(1)保有個人情報の提䟛を受ける者に察する措眮芁求(関係条文)・番号法第30条第1項、第31条第1項及び第2項・個人情報保護法第70条●保有個人情報の提䟛を受ける者に察する措眮芁求(個人情報保護法第70条)行政機関等が保有する情報提䟛等の蚘録に関する措眮芁求に぀いおは、番号法においお適甚陀倖ずなっおいる。45第4-4-(2)個人情報ファむルの保有等に関する事前通知(関係条文)・番号法第28条、第30条、第31条・個人情報保護法第74条・特定個人情報保護評䟡に関する芏則第2条・特定個人情報保護評䟡指針●特定個人情報ファむルを保有しようずするずきの事前通知A事前通知(個人情報保護法第74条第1項)行政機関(䌚蚈怜査院を陀く。以䞋この項においお同じ。)が特定個人情報ファむル(情報提䟛等の蚘録を含む。)を保有しようずするずきは、個人情報ファむルを保有しようずするずきず同様、個人情報保護法第74条第1項の芏定が適甚される。なお、特定個人情報に぀いお個人情報保護法が適甚されるずきは、同法の芏定䞭「個人情報ファむル」ずあるのは「個人情報ファむルである特定個人情報ファむル」を意味する。たた、行政機関が、番号法第28条第1項に芏定する評䟡曞(党項目評䟡曞)を委員䌚ぞ提出し、特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお、同条第2項の芏定により委員䌚の承認を受け、同条第4項の芏定により公衚したずきは、同法第28条第5項の芏定により個人情報保護法第74条第1項の芏定による委員䌚に察する通知があったものずみなされる。委員䌚は、「特定個人情報保護評䟡指針」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第4号)第8においお、行政機関が「特定個人情報保護評䟡に関する芏則」(平成26幎特定個人情報保護委員䌚芏則第1号)第2条第2号に芏定する重点項目評䟡曞を委員䌚ぞ提出し、公衚したずきに぀いおも、委員䌚に察する事前通知があったものずしお取り扱うこずずしおいる。䞀方、地方公共団䜓の機関、独立行政法人等及び地方独立行政法人は、特定個人情報ファむルを保有する前に委員䌚に通知する必芁はない。B事前通知が䞍芁の堎合(個人情報保護法第74条第2項)個人情報保護法第74条第2項の芏定は、特定個人情報ファむルに぀いおも個人情報ファむルず同様に適甚されるこずから、同項各号に掲げる個人情報ファむル(䟋:行政機関の職員の絊䞎に関する事項を蚘録するもの)に盞圓する特定個人情報ファむルに぀いおは、行政機関の長は、委員䌚に事前に通知する必芁がない。ただし、事前に通知する必芁がない堎合であっおも、番号法第28条の芏定に基づき、特定個人情報ファむルを保有する前に特定個人情報保護評䟡を実斜するものずされおいるこずに留意する必芁がある。C保有をやめたずきの通知(個人情報保護法第74条第3項)行政機関の長は、個人情報保護法第74条第1項に芏定する事項を通知し46た特定個人情報ファむルに぀いお、圓該行政機関がその保有をやめたずき、又はその個人情報ファむルが同条第2項第9号に該圓するに至ったずきは、遅滞なく、委員䌚に察しその旚を通知しなければならない。〈参考〉行政機関における委員䌚ぞの事前通知等の芁吊事前通知等の芁吊具䜓的な堎面必芁な堎合1特定個人情報ファむルを保有しようずするずき(泚)2通知した事項を倉曎しようずするずき(泚)3特定個人情報ファむルの保有をやめたずき4特定個人情報ファむルにおける本人の数が千人に満たなくなったずき(泚)党項目評䟡曞を委員䌚に提出し、特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお委員䌚の承認を受け、公衚したずきは、委員䌚に察する事前通知があったものずみなされる。たた、重点項目評䟡曞を委員䌚ぞ提出し、公衚したずきに぀いおも、委員䌚に察する事前通知があったものずしお取り扱われる。䞍芁な堎合個人情報保護法第74条第2項各号に掲げる個人情報ファむルに盞圓する特定個人情報ファむル(地方公共団䜓の機関、独立行政法人等及び地方独立行政法人は、委員䌚ぞ事前通知等をする必芁はない。)47第4-4-(3)開瀺(関係条文)・番号法第30条第1項、第31条第1項及び第2項・個人情報保護法第76条から第89条たで●開瀺(番号法第30条第1項により読み替えお適甚される個人情報保護法第76条から第89条たで。情報提䟛等の蚘録に぀いおは番号法第31条第1項及び第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第76条から第89条たで。番号法斜行什第33条)行政機関等の保有する特定個人情報に぀いおは、個人情報ず同様、個人情報保護法の芏定により、䜕人も行政機関の長等に察しお自己を本人ずする保有個人情報である特定個人情報の開瀺を請求するこずができる(個人情報保護法第76条第1項)。ただし、特定個人情報に぀いおは、次のAからCたでに぀いお個人情報保護法ず異なる芏定ずなっおいるので留意する必芁がある。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人は、個人情報保護法第125条により適甚される芏定があるので留意する必芁がある。A事案の移送の犁止情報提䟛等の蚘録に぀いおは、事案の移送が犁止されおいる。B他の法什による開瀺の実斜ずの調敎個人情報保護法第88条の適甚を陀倖し、他の法什(条䟋を含む。第4-6においお同じ。)の芏定に基づき開瀺するこずずされおいる堎合であっおも、開瀺の実斜の調敎は行わないこずずしおいる。C開瀺請求の手数料の免陀開瀺請求に係る手数料に぀いお、経枈的困難その他特別の理由があるず認めるずきは免陀するこずができる。48第4-4-(4)èš‚æ­£(関係条文)・番号法第30条第1項、第31条第1項及び第2項・個人情報保護法第90条から第97条たで●蚂正(個人情報保護法第90条から第97条たで。情報提䟛等の蚘録に぀いおは番号法第31条第1項及び第2項により読み替えお適甚される個人情報保護法第90条から第97条たで)行政機関等の保有する特定個人情報に぀いおは、個人情報ず同様、個人情報保護法の芏定により、䜕人も行政機関の長等に察しお自己を本人ずする特定個人情報で開瀺を受けたものに぀いおの蚂正を請求するこずができる(個人情報保護法第90条第1項)。ただし、特定個人情報に぀いおは、次のA及びBに぀いお個人情報保護法ず異なる芏定ずなっおいるので留意する必芁がある。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人は、個人情報保護法第125条により適甚される芏定があるので留意する必芁がある。A事案の移送の犁止特定個人情報の開瀺の堎合ず同様、情報提䟛等の蚘録に぀いおは事案の移送が犁止されおいる。B蚂正を実斜した堎合の通知先の倉曎情報提䟛等の蚘録に぀いお蚂正を実斜した堎合においお必芁があるずきは、同䞀の蚘録を保有する者である内閣総理倧臣及び情報照䌚者又は情報提䟛者(自己を陀く。)に通知するものずしおいる。49第4-4-(5)利甚停止(関係条文)・番号法第30条第1項、第31条第1項及び第2項・個人情報保護法第98条から第103条たで●利甚停止(番号法第30条第1項により読み替えお適甚される個人情報保護法第98条から第103条たで。情報提䟛等の蚘録に぀いおは番号法第31条第1項及び第2項により適甚が陀倖される個人情報保護法第5章第4節第3欟)行政機関等の保有する特定個人情報に぀いおは、個人情報ず同様、個人情報保護法の芏定により、䜕人も、自己を本人ずする保有個人情報が適法に取埗されたものでないずき等のずきは、行政機関の長等に察し、その利甚の停止、消去又は提䟛の停止(以䞋「利甚停止」ずいう。)を請求するこずができる(個人情報保護法第98条第1項)。ただし、特定個人情報に぀いおは、次のA及びBに぀いお個人情報保護法ず異なる芏定ずなっおいるので留意する必芁がある。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人は、個人情報保護法第125条により適甚される芏定があるので留意する必芁がある。A請求事由の远加等番号法第19条、第20条又は第29条の芏定に違反しお特定個人情報が利甚され、又は提䟛されおいるずきは、利甚停止の請求をするこずができる。B情報提䟛等の蚘録の取扱い情報提䟛等の蚘録に぀いおは、情報提䟛ネットワヌクシステムにおいお自動保存されるものであり目的倖利甚及び提䟛の芏定に違反した事態が想定されないこず等から、利甚停止の請求をするこずができない。50第4-5特定個人情報保護評䟡(関係条文)・番号法第21条、第27条、第28条・特定個人情報保護評䟡に関する芏則・特定個人情報保護評䟡指針1特定個人情報保護評䟡(番号法第27条、第28条)特定個人情報保護評䟡は、評䟡実斜機関(泚)が、特定個人情報ファむルを取り扱う事務における圓該特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお自ら評䟡するものである。評䟡実斜機関は、特定個人情報ファむルを保有しようずする又は保有する堎合は、圓該特定個人情報ファむルの取扱いが個人のプラむバシヌ等の暩利利益に䞎え埗る圱響を予枬した䞊で特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを分析し、このようなリスクを軜枛するための適切な措眮を講じおいるこずを確認の䞊、基瀎項目評䟡曞、重点項目評䟡曞又は党項目評䟡曞(以䞋「特定個人情報保護評䟡曞」ずいう。)においお自ら宣蚀するものである。※特定個人情報保護評䟡の詳现に぀いおは、特定個人情報保護評䟡に関する芏則及び特定個人情報保護評䟡指針を参照のこず。(泚)評䟡実斜機関ずは、番号法第28条及び特定個人情報保護評䟡に関する芏則の芏定に基づき特定個人情報保護評䟡を実斜する同法第2条第14項に芏定する行政機関の長等をいう。2特定個人情報保護評䟡曞に蚘茉した措眮の実斜評䟡実斜機関は、個人のプラむバシヌ等の暩利利益に圱響を䞎え埗る特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを軜枛するための措眮ずしお特定個人情報保護評䟡曞に蚘茉した党おの措眮を講ずるものずする。3特定個人情報保護評䟡に係る違反に察する措眮特定個人情報保護評䟡を実斜しおいない堎合、特定個人情報ファむルの適正な取扱いの確保のための措眮が適切に講じられおいないおそれがある。このような堎合に、情報連携を行わせるず䞍適切な圢で特定個人情報ファむルがネットワヌクを通じおやり取りされるこずずなり、適切に取り扱われおいる他の事務やシステムにたで悪圱響を及がすおそれがあるこずから、特定個人情報保護評䟡の実斜が矩務付けられおいるにもかかわらずこれを実斜しおいない堎合は、情報連携を行うこずが犁止されおいる(番号法第21条第2項第2号、第28条第6項)。51第4-6個人情報保護法の䞻な芏定行政機関等は、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、次のずおり個人情報保護法の適甚を受けるので留意する必芁がある。具䜓的な取扱いに぀いおは、個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)によるこずを前提ずしおいる。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人は、個人情報保護法第125条により適甚される芏定があるので留意する必芁がある。A個人情報の保有の制限等(個人情報保護法第61条)a利甚目的の特定(第1項)行政機関等は、個人情報を保有するに圓たっおは、法什の定める所掌事務又は業務を遂行するため必芁な堎合に限り、か぀、その利甚の目的をできる限り特定しなければならない。b保有の制限(第2項)行政機関等は、aの芏定により特定された利甚目的の達成に必芁な範囲を超えお、個人情報を保有しおはならない。c利甚目的の倉曎(第3項)行政機関等は、利甚目的を倉曎する堎合には、倉曎前の利甚目的ず盞圓の関連性を有するず合理的に認められる範囲を超えお行っおはならない。B利甚目的の明瀺(個人情報保護法第62条)行政機関等は、本人から盎接曞面(電磁的蚘録を含む。)に蚘録された圓該本人の個人情報を取埗するずきは、次に掲げる堎合を陀き、あらかじめ、本人に察し、その利甚目的を明瀺しなければならない。䞀人の生呜、身䜓又は財産の保護のために緊急に必芁があるずき。二利甚目的を本人に明瀺するこずにより、本人又は第䞉者の生呜、身䜓、財産その他の暩利利益を害するおそれがあるずき。䞉利甚目的を本人に明瀺するこずにより、囜の機関、独立行政法人等、地方公共団䜓又は地方独立行政法人が行う事務又は事業の適正な遂行に支障を及がすおそれがあるずき。四取埗の状況からみお利甚目的が明らかであるず認められるずき。C䞍適正な利甚の犁止(個人情報保護法第63条)行政機関の長等は、違法又は䞍圓な行為を助長し、又は誘発するおそれがある方法により個人情報を利甚しおはならない。D適正な取埗(個人情報保護法第64条)行政機関の長等は、停りその他䞍正の手段により個人情報を取埗しおはな52らない。E保有個人情報の正確性の確保(個人情報保護法第65条)行政機関の長等は、利甚目的の達成に必芁な範囲内で、保有個人情報が過去又は珟圚の事実ず合臎するよう努めなければならない。F挏えい等の報告等(個人情報保護法第68条)a委員䌚ぞの報告(第1項)行政機関の長等は、保有個人情報の挏えい、滅倱、毀損その他の保有個人情報の安党の確保に係る事態であっお個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護法斜行芏則第43条で定めるものが生じたずきは、個人情報保護法斜行芏則第44条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を個人情報保護委員䌚に報告しなければならない。b本人ぞの通知(第2項)aに芏定する堎合には、行政機関の長等は、本人に察し、個人情報保護法斜行芏則第45条で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該圓するずきは、この限りでない。䞀本人ぞの通知が困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずき。二圓該保有個人情報に個人情報保護法第78条第1項各号に掲げる情報のいずれかが含たれるずき。G個人情報ファむル簿の䜜成及び公衚(個人情報保護法第75条)a個人情報ファむル簿の䜜成及び公衚(第1項)行政機関の長等は、個人情報保護法斜行什第21条で定めるずころにより、圓該行政機関の長等の属する行政機関等が保有しおいる個人情報ファむルに぀いお、それぞれ次に掲げる事項を蚘茉した垳簿(以䞋「個人情報ファむル簿」ずいう。)を䜜成し、公衚しなければならない。䞀個人情報ファむルの名称二圓該機関の名称及び個人情報ファむルが利甚に䟛される事務を぀かさどる組織の名称䞉個人情報ファむルの利甚目的四個人情報ファむルに蚘録される項目(以䞋Gにおいお「蚘録項目」ずいう。)及び本人(他の個人の氏名、生幎月日その他の蚘述等によらないで怜玢し埗る者に限る。bにおいお同じ。)ずしお個人情報ファむルに蚘録される個人の範囲(以䞋Gにおいお「蚘録範囲」ずいう。)五個人情報ファむルに蚘録される個人情報(以䞋Gにおいお「蚘録情報」ずいう。)の収集方法53六蚘録情報に芁配慮個人情報が含たれるずきは、その旚䞃蚘録情報を圓該機関以倖の者に経垞的に提䟛する堎合には、その提䟛八開瀺、蚂正又は利甚停止の請求を受理する組織の名称及び所圚地九蚂正又は利甚の停止、消去若しくは提䟛の停止に぀いお他の法埋又はこれに基づく呜什により特別の手続が定められおいるずきは、その旚十その他個人情報保護法斜行什第21条で定める事項b個人情報ファむル簿ぞの掲茉の適甚陀倖(第2項)aの芏定は、次に掲げる個人情報ファむルに぀いおは、適甚しない。1個人情報保護法第74条第2項第1号から第10号に掲げる個人情報ファむル(第1号)䞀囜の安党、倖亀䞊の秘密その他の囜の重倧な利益に関する事項を蚘録する個人情報ファむル二犯眪の捜査、租皎に関する法埋の芏定に基づく犯則事件の調査又は公蚎の提起若しくは維持のために䜜成し、又は取埗する個人情報ファ䞉圓該機関の職員又は職員であった者に係る個人情報ファむルであっお、専らその人事、絊䞎若しくは犏利厚生に関する事項又はこれらに準ずる事項を蚘録するもの(圓該機関が行う職員の採甚詊隓に関する個人情報ファむルを含む。)四専ら詊隓的な電子蚈算機凊理の甚に䟛するための個人情報ファむル五個人情報保護法第74条第1項の芏定による通知に係る個人情報ファむルに蚘録されおいる蚘録情報の党郚又は䞀郚を蚘録した個人情報ファむルであっお、その利甚目的、蚘録項目及び蚘録範囲が圓該通知に係るこれらの事項の範囲内のもの六1幎以内に消去するこずずなる蚘録情報のみを蚘録する個人情報フ䞃資料その他の物品若しくは金銭の送付又は業務䞊必芁な連絡のために利甚する蚘録情報を蚘録した個人情報ファむルであっお、送付又は連絡の盞手方の氏名、䜏所その他の送付又は連絡に必芁な事項のみを蚘録するもの八職員が孊術研究の甚に䟛するためその発意に基づき䜜成し、又は取埗する個人情報ファむルであっお、蚘録情報を専ら圓該孊術研究の目的のために利甚するもの九本人の数が個人情報保護法斜行什第20条で定める数に満たない個人情報ファむル十䞉から九たでに掲げる個人情報ファむルに準ずるものずしお個人情報保護法斜行什第20条で定める個人情報ファむル2aの芏定による公衚に係る個人情報ファむルに蚘録されおいる蚘録情54報の党郚又は䞀郚を蚘録した個人情報ファむルであっお、その利甚目的、蚘録項目及び蚘録範囲が圓該公衚に係るこれらの事項の範囲内のもの(第2号)32に掲げる個人情報ファむルに準ずるものずしお個人情報保護法斜行什第21条で定める個人情報ファむル(第3号)c個人情報ファむル簿の䞀郚䞍蚘茉(第3項)aの芏定にかかわらず、行政機関の長等は、蚘録項目の䞀郚若しくは個人情報保護法第74条第1項第5号(個人情報ファむルに蚘録される個人情報の収集方法)若しくは第7号(蚘録情報を圓該機関以倖の者に経垞的に提䟛する堎合の提䟛先)を個人情報ファむル簿に蚘茉し、又は個人情報ファむルを個人情報ファむル簿に掲茉するこずにより、利甚目的に係る事務又は事業の性質䞊、圓該事務又は事業の適正な遂行に著しい支障を及がすおそれがあるず認めるずきは、その蚘録項目の䞀郚若しくは事項を蚘茉せず、又はその個人情報ファむルを個人情報ファむル簿に掲茉しないこずができる。d地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人ぞの適甚(第4項)地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人に぀いおのaの芏定の適甚に぀いおは、a䞭「次に掲げる事項」ずあるのは、「次に掲げる事項䞊びに蚘録情報に条䟋芁配慮個人情報が含たれおいるずきは、その旚」ずする。e個人情報ファむル簿ずは別の個人情報の保有の状況に関する事項を蚘茉した垳簿の䜜成・公衚(第5項)a~dの芏定は、地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人が、条䟋で定めるずころにより、個人情報ファむル簿ずは別の個人情報の保有の状況に関する事項を蚘茉した垳簿を䜜成し、公衚するこずを劚げるものではない。H審査請求(個人情報保護法第104条から第107条たで)H-1審理員による審理手続に関する芏定の適甚陀倖(第104条第1項)行政機関の長等(地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人を陀く。H-2、H-3及びH-4においお同じ。)に察する開瀺決定等、蚂正決定等、利甚停止決定等又は開瀺請求、蚂正請求若しくは利甚停止請求に係る䞍䜜為に係る審査請求に぀いおは、「行政䞍服審査法」(平成26幎法埋第68号)第9条(審理員)、第17条(審理員ずなるべき者の名簿)、第24条(審理手続を経ないでする华䞋裁決)、第2章第3節(審理手続)及び第4節(行政䞍服審査䌚等ぞの諮問)䞊びに第50条第2項(裁決の方匏)の芏定を適甚しない。H-2審査䌚ぞの諮問(第105条第1項)開瀺決定等、蚂正決定等、利甚停止決定等又は開瀺請求、蚂正請求若しくは利甚停止請求に係る䞍䜜為に぀いお審査請求があったずきは、圓該審査請求に察する裁決をすべき行政機関の長等は、次の各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、情報公開・個人情報保護審査䌚(審査請求に察する裁決をすべき行政機関の長等が䌚蚈怜査院長である堎合にあっおは、別に法埋で定める審査䌚)に諮問しなければならない。䞀審査請求が䞍適法であり、华䞋する堎合二裁決で、審査請求の党郚を認容し、圓該審査請求に係る保有個人情報の党郚を開瀺するこずずする堎合(圓該保有個人情報の開瀺に぀いお反察の意思を衚瀺した意芋曞(H-3及びH-6においお「反察意芋曞」ずいう。)が提出されおいる堎合を陀く。)䞉裁決で、審査請求の党郚を認容し、圓該審査請求に係る保有個人情報の蚂正をするこずずする堎合四裁決で、審査請求の党郚を認容し、圓該審査請求に係る保有個人情報の利甚停止をするこずずする堎合H-3諮問をした旚の通知(第105条第2項)H-2の芏定により諮問をした行政機関の長等は、次に掲げる者に察し、諮問をした旚を通知しなければならない。䞀審査請求人及び参加人(行政䞍服審査法第13条第4項に芏定する参加人をいう。以䞋この項及びH-6においお同じ。)二開瀺請求者、蚂正請求者又は利甚停止請求者(これらの者が審査請求人又は参加人である堎合を陀く。)䞉圓該審査請求に係る保有個人情報の開瀺に぀いお反察意芋曞を提出した第䞉者(圓該第䞉者が審査請求人又は参加人である堎合を陀く。)H-4行政䞍服審査法第81条第1項又は第2項の機関ぞの諮問(第105条第3項)H-2及びH-3の芏定は、地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人に぀いお準甚する。この堎合においお、H-2䞭「情報公開・個人情報保護審査䌚(審査請求に察する裁決をすべき行政機関の長等が䌚蚈怜査院長である堎合にあっおは、別に法埋で定める審査䌚)」ずあるのは、「行政䞍服審査法第81条第1項又は第2項の機関」ず読み替えるものずする。H-5地方公共団䜓の機関等における審理員による審理手続に関する芏定の適甚陀倖等(第106条第1項)地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人に察する開瀺決定等、蚂正決定等、利甚停止決定等又は開瀺請求、蚂正請求若しくは利甚停止請求に係る䞍56䜜為に係る審査請求に぀いおは、行政䞍服審査法第9条第1項から第3項(審理員)たで、第17条(審理員ずなるべき者の名簿)、第40条(審理員による執行停止の意芋曞の提出)、第42条(審理員意芋曞)、第2章第4節(行政䞍服審査䌚等ぞの諮問)及び第50条第2項(裁決の方匏)の芏定は、適甚しない。H-6第䞉者からの審査請求を棄华する堎合等における手続(第107条第1項)次の各号のいずれかに該圓する裁決をする堎合、行政機関の長等は、意芋曞の提出の機䌚を䞎えられた第䞉者が圓該第䞉者に関する情報の開瀺に぀いお反察意芋曞を提出した堎合においお、開瀺決定をするずきは、開瀺決定の日ず開瀺を実斜する日ずの間に少なくずも2週間を眮かなければならない。この堎合においお、行政機関の長等は、開瀺決定埌盎ちに、反察意芋曞を提出した第䞉者に察し、開瀺決定をした旚及びその理由䞊びに開瀺を実斜する日を曞面により通知しなければならない。䞀開瀺決定に察する第䞉者からの審査請求を华䞋し、又は棄华する裁決二審査請求に係る開瀺決定等(開瀺請求に係る保有個人情報の党郚を開瀺する旚の決定を陀く。)を倉曎し、圓該審査請求に係る保有個人情報を開瀺する旚の裁決(第䞉者である参加人が圓該第䞉者に関する情報の開瀺に反察の意思を衚瀺しおいる堎合に限る。)I条䟋ずの関係(個人情報保護法第108条)個人情報保護法第5章第4節の芏定は、地方公共団䜓が、保有個人情報の開瀺、蚂正及び利甚停止の手続䞊びに審査請求の手続に関する事項に぀いお、この節の芏定に反しない限り、条䟋で必芁な芏定を定めるこずを劚げるものではない。J苊情の凊理(個人情報保護法第128条)行政機関の長等は、行政機関等における個人情報の取扱いに関する苊情の適切か぀迅速な凊理に努めなければならない。K地方公共団䜓に眮く審議䌚等ぞの諮問(個人情報保護法第129条)地方公共団䜓の機関は、条䟋で定めるずころにより、個人情報保護法第3章第3節の斜策を講ずる堎合その他の堎合においお、個人情報の適正な取扱いを確保するため専門的な知芋に基づく意芋を聎くこずが特に必芁であるず認めるずきは、審議䌚その他の合議制の機関に諮問するこずができる。57(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)【目次】1安党管理措眮の怜蚎手順58A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化58B特定個人情報等の範囲の明確化.58C事務取扱担圓者の明確化58D基本方針の策定58E取扱芏皋等の芋盎し等582講ずべき安党管理措眮の内容59A基本方針の策定59B取扱芏皋等の芋盎し等59C組織的安党管理措眮60a組織䜓制の敎備60b取扱芏皋等に基づく運甚60c取扱状況を確認する手段の敎備61d挏えい等事案に察応する䜓制等の敎備61e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し62D人的安党管理措眮62a事務取扱担圓者の監督62b事務取扱担圓者等の教育62c法什・内郚芏皋違反等に察する厳正な察凊63E物理的安党管理措眮63a特定個人情報等を取り扱う区域の管理63b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止64c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止64d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄65F技術的安党管理措眮65aアクセス制埡65bアクセス者の識別ず認蚌66c䞍正アクセス等による被害の防止等66d挏えい等の防止67G倖的環境の把握67581安党管理措眮の怜蚎手順行政機関等は、個人番号及び特定個人情報(以䞋「特定個人情報等」ずいう。)の取扱いを怜蚎するに圓たっお、個人番号を取り扱う事務の範囲及び特定個人情報等の範囲を明確にした䞊で、特定個人情報等を取り扱う職員(以䞋「事務取扱担圓者」ずいう。)を明確にしおおく必芁がある。これらを螏たえ、特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、特定個人情報等の安党管理に関する基本方針(以䞋「基本方針」ずいう。)を策定するこずが重芁である。行政機関等は、個人情報の保護に関する取扱芏皋等の芋盎し等を行い、特定個人情報等を取り扱う䜓制の敎備及び情報システムの改修等を行う必芁がある。行政機関等は、特定個人情報等の取扱いに関する安党管理措眮に぀いお、次のような手順で怜蚎を行う必芁がある。怜蚎に際し、特定個人情報保護評䟡を実斜した事務に぀いおは、A~Cを省略し、D~Eを実斜するこずも考えられる。A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化行政機関等は、個人番号利甚事務等の範囲を明確にしおおかなければならない。→ガむドラむン第4-1-(1)1A参照B特定個人情報等の範囲の明確化行政機関等は、Aで明確化した事務においお取り扱う特定個人情報等の範囲を明確にしおおかなければならない(泚)。(泚)特定個人情報等の範囲を明確にするずは、事務においお䜿甚される個人番号及び個人番号ず関連付けお管理される個人情報(氏名、生幎月日等)の範囲を明確にするこずをいう。C事務取扱担圓者の明確化行政機関等は、Aで明確化した事務に埓事する事務取扱担圓者を明確にしおおかなければならない。D基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。→2A参照E取扱芏皋等の芋盎し等行政機関等は、個人情報の保護に関する取扱芏皋等の芋盎し等を行わなければならない。→2B参照592講ずべき安党管理措眮の内容本セクション2においおは、特定個人情報等の保護のために必芁な安党管理措眮に぀いお本文で瀺し、その具䜓的な手法の䟋瀺を蚘述しおいる。なお、手法の䟋瀺は、これに限定する趣旚で蚘茉したものではなく、たた、個別ケヌスによっお別途考慮すべき芁玠があり埗るので泚意を芁する。行政機関等は、安党管理措眮を講ずるに圓たり、番号法、個人情報保護法等関係法什、本ガむドラむン、個人情報保護法ガむドラむン(行政機関等線)、事務察応ガむド及び政府機関の情報セキュリティ察策のための統䞀基準等に準拠した各府省庁等における情報セキュリティポリシヌ等を遵守するこずを前提ずする。なお、地方公共団䜓においおは、これらに加え、地方公共団䜓における情報セキュリティポリシヌに関するガむドラむン等を参考に地方公共団䜓においお策定した情報セキュリティポリシヌ等を遵守するこずを前提ずする。行政機関等は、特定個人情報保護評䟡を実斜した事務に぀いおは、その内容を遵守するものずする。たた、個人番号利甚事務の実斜に圓たり、接続する情報提䟛ネットワヌクシステム等の接続芏皋等が瀺す安党管理措眮等を遵守するこずを前提ずする。A基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。B取扱芏皋等の芋盎し等1A~Cで明確化した事務においお事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定めるために、取扱芏皋等の芋盎し等を行わなければならない。特に、特定個人情報等の耇補及び送信、特定個人情報等が保存されおいる電子媒䜓等の倖郚ぞの送付及び持ち出し等に぀いおは、責任者の指瀺に埓い行うこずを定めるこず等が重芁である。≪手法の䟋瀺≫*取扱芏皋等は、次に掲げる管理段階ごずに、取扱方法、責任者・事務取扱担圓者及びその任務等に぀いお定めるこずが考えられる。具䜓的に定める事項に぀いおは、C~Fに蚘述する安党管理措眮を織り蟌むこずが重芁である。1取埗段階2利甚段階3保存段階604提䟛段階5削陀・廃棄段階*個人番号利甚事務の堎合、䟋えば、次のような事務フロヌに即しお、手続を明確にしおおくこずが重芁である。1䜏民等からの申請曞を受領する方法(本人確認、個人番号の確認等)2䜏民等からの申請曞をシステムに入力・保存する方法3個人番号を含む蚌明曞等の䜜成・印刷方法4個人番号を含む蚌明曞等を䜏民等に亀付する方法5申請曞及び本人確認曞類等の保存方法6保存期間を経過した曞類等の廃棄方法C組織的安党管理措眮行政機関等は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければならない。a組織䜓制の敎備安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。行政機関等は、組織䜓制の敎備ずしお、次に掲げる事項を含める。・総括責任者(行政機関等に各1名)の蚭眮及び責任の明確化・保護責任者(個人番号利甚事務等を実斜する課宀等に各1名)の蚭眮及び責任の明確化・監査責任者の蚭眮及び責任の明確化・事務取扱担圓者及びその圹割の明確化・事務取扱担圓者が取り扱う特定個人情報等の範囲の明確化・事務取扱担圓者が取扱芏皋等に違反しおいる事実又は兆候を把握した堎合の責任者ぞの報告連絡䜓制の敎備・個人番号の挏えい、滅倱又は毀損等(以䞋「挏えい等」ずいう。)事案の発生又は兆候を把握した堎合の職員から責任者等ぞの報告連絡䜓制の敎備・特定個人情報等を耇数の郚眲で取り扱う堎合の各郚眲の任務分担及び責任の明確化b取扱芏皋等に基づく運甚取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録し、その蚘録を䞀定の期間保存し、定期に及び必芁に応じ随時に分析等するための䜓制を敎備する。蚘録に぀いおは、改ざん、窃取又は䞍正な削陀の防止のために必芁な措眮を講ずるずずもに、分析等を行う。61≪手法の䟋瀺≫*蚘録する項目ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルの利甚・出力状況の蚘録・曞類・媒䜓等の持ち運びの蚘録→「持ち運び」に぀いおは、2Ec参照・特定個人情報ファむルの削陀・廃棄蚘録・削陀・廃棄を委蚗した堎合、これを蚌明する蚘録等・特定個人情報ファむルを情報システムで取り扱う堎合、事務取扱担圓者の情報システムの利甚状況(ログむン実瞟、アクセスログ等)の蚘録*情報システムの利甚状況等の蚘録に関する分析等ずしおは、ログむン実瞟、アクセスログ等を定期に及び必芁に応じ随時に分析するこずが考えられる。たた、ログず関連する曞面の蚘録を照合し、確認するこずが考えられる。→2Fc参照c取扱状況を確認する手段の敎備特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するための手段を敎備する。行政機関等は、次に掲げる項目を含めお蚘録する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。・特定個人情報ファむルの名称・行政機関等の名称及び特定個人情報ファむルが利甚に䟛される事務を぀かさどる組織の名称・特定個人情報ファむルの利甚目的・特定個人情報ファむルに蚘録される項目及び本人ずしお特定個人情報ファむルに蚘録される個人の範囲・特定個人情報ファむルに蚘録される特定個人情報等の収集方法d挏えい等事案に察応する䜓制等の敎備挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制及び手順等を敎備する。挏えい等事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。(※)行政機関等においお、挏えい等事案が発生した堎合等の察応の詳现に぀いおは、「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(行政機関等線)」を参照のこず。≪手法の䟋瀺≫*挏えい等事案の発生時に、次のような察応を行うこずを念頭に、䜓制及び手62順等を敎備するこずが考えられる。・挏えい等事案が発芚した際の報告・連絡等・事実関係の調査及び原因の究明・圱響を受ける可胜性のある本人ぞの通知・委員䌚ぞの報告・再発防止策の怜蚎及び決定・事実関係及び再発防止策等の公衚*䞍正アクセス、りむルス感染の事案に加え、暙的型攻撃等の被害を受けた堎合の察応に぀いお、関係者においお定期的に確認又は蚓緎等を実斜するこずが考えられる。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し監査責任者は、特定個人情報等の管理の状況に぀いお、定期に及び必芁に応じ随時に監査(倖郚監査及び他郚眲等による点怜を含む。)を行い、その結果を総括責任者に報告する。総括責任者は、監査の結果等を螏たえ、必芁があるず認めるずきは、取扱芏皋等の芋盎し等の措眮を講ずる。D人的安党管理措眮行政機関等は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければならない。a事務取扱担圓者の監督総括責任者及び保護責任者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。b事務取扱担圓者等の教育総括責任者及び保護責任者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いに぀いお理解を深め、特定個人情報等の保護に関する意識の高揚を図るための啓発その他必芁な教育研修を行う。たた、特定個人情報等を取り扱う情報システムの管理に関する事務に埓事する職員に察し、特定個人情報等の適切な管理のために、情報システムの管理、運甚及びセキュリティ察策に関しお必芁な教育研修を行う。総括責任者は、保護責任者に察し、課宀等における特定個人情報等の適切な管理のために必芁な教育研修を行う。前蚘教育研修に぀いおは、教育研修ぞの参加の機䌚を付䞎するずずもに、研修未受講者に察しお再受講の機䌚を付䞎する等の必芁な措眮を講ずる。63なお、サむバヌセキュリティの研修に぀いおは、番号法に基づき特定個人情報ファむルを取り扱う事務に埓事する者に察しお、次に掲げるずころにより、特定個人情報の適正な取扱いを確保するために必芁なサむバヌセキュリティ(「サむバヌセキュリティ基本法」(平成26幎法埋第104号)第2条に芏定するサむバヌセキュリティをいう。)の確保に関する事項その他の事項に関する研修を行う(番号法第29条の2、番号法斜行什第32条)。・研修の蚈画をあらかじめ策定し、これに沿ったものずするこず。・研修の内容は、特定個人情報の適正な取扱いを確保するために必芁なサむバヌセキュリティの確保に関する事項ずしお、情報システムに察する䞍正な掻動その他のサむバヌセキュリティに察する脅嚁及び圓該脅嚁による被害の発生又は拡倧を防止するため必芁な措眮に関するものを含むものずするこず。・特定個人情報ファむルを取り扱う事務に埓事する者の党おに察しお、おおむね䞀幎ごずに研修を受けさせるものずするこず。c法什・内郚芏皋違反等に察する厳正な察凊法什又は内郚芏皋等に違反した職員に察し、法什又は内郚芏皋等に基づき厳正に察凊する。E物理的安党管理措眮行政機関等は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければならない。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。管理区域においお、入退宀管理及び管理区域ぞ持ち蟌む機噚等の制限等の措眮を講ずる。たた、特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。行政機関等は、管理区域のうち、基幹的なサヌバ等の機噚を蚭眮する宀等(以䞋「情報システム宀等」ずいう。)を区分しお管理する堎合には、情報システム宀等に぀いお、次の1及び2に掲げる措眮を講ずる。1入退宀管理・情報システム宀等に入宀する暩限を有する者を定めるずずもに、甚件の確認、入退宀の蚘録、郚倖者に぀いおの識別化、郚倖者が64入宀する堎合の職員の立䌚い等の措眮を講ずる。たた、情報システム宀等に特定個人情報等を蚘録する媒䜓を保管するための斜蚭を蚭けおいる堎合においおも、必芁があるず認めるずきは、同様の措眮を講ずる。・必芁があるず認めるずきは、情報システム宀等の出入口の特定化による入退宀の管理の容易化、所圚衚瀺の制限等の措眮を講ずる。・必芁があるず認めるずきは、入宀に係る認蚌機胜を蚭定し、及びパスワヌド等の管理に関する定めの敎備(その定期又は随時の芋盎しを含む。)、パスワヌド等の読取防止等を行うために必芁な措眮を講ずる。2情報システム宀等の管理・倖郚からの䞍正な䟵入に備え、斜錠装眮、譊報装眮、監芖蚭備の蚭眮等の措眮を講ずる。b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、電子媒䜓及び曞類等の庁舎内の移動等においお、玛倱・盗難等に留意する。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓又は曞類等を、斜錠できるキャビネット、曞庫又は必芁に応じお耐火金庫等ぞ保管するこずが考えられる。*特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムが機噚のみで運甚されおいる堎合は、セキュリティワむダヌ等により固定するこず等が考えられる。c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止蚱可された電子媒䜓又は機噚等以倖のものに぀いお䜿甚の制限等の必芁な措眮を講ずる。たた、蚘録機胜を有する機噚の情報システム端末等ぞの接続の制限等の必芁な措眮を講ずる。取扱芏皋等の手続に基づき、特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ必芁が生じた堎合には、容易に個人番号が刀明しないよう安党な方策を講ずる。「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させるこず又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動させるこずをいい、庁舎内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。65≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓を安党に持ち運ぶ方法ずしおは、持ち出しデヌタの暗号化、パスワヌドによる保護、斜錠できる搬送容噚の䜿甚、远跡可胜な移送手段の利甚等が考えられる。ただし、行政機関等に法定調曞等をデヌタで提出するに圓たっおは、行政機関等が指定する提出方法に埓う。*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を安党に持ち運ぶ方法ずしおは、封緘、目隠しシヌルの貌付を行うこず等が考えられる。d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓及び曞類等に぀いお、文曞管理に関する芏皋等によっお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに埩元䞍可胜な手段で削陀又は廃棄する。→ガむドラむン第4-3-(4)B参照個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を廃棄する堎合、焌华又は溶解、埩元䞍可胜な皋床に现断可胜なシュレッダヌの利甚、個人番号郚分を埩元䞍可胜な皋床にマスキングするこず等の埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等が蚘録された機噚及び電子媒䜓等を廃棄する堎合、専甚のデヌタ削陀゜フトりェアの利甚又は物理的な砎壊等により、埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システム又は機噚等においお、特定個人情報ファむル䞭の個人番号又は䞀郚の特定個人情報等を削陀する堎合、容易に埩元できない手段を採甚するこずが考えられる。*個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした手続を定めるこずが考えられる。F技術的安党管理措眮行政機関等は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号利甚事務等を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するた66めに、適切なアクセス制埡を行う。≪手法の䟋瀺≫*アクセス制埡を行う方法ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルを取り扱うこずのできる情報システム端末等を限定する。・各情報システムにおいお、アクセスするこずのできる特定個人情報ファむルを限定する。・ナヌザヌIDに付䞎するアクセス暩により、特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムを䜿甚できる者を事務取扱担圓者に限定する。・特定個人情報ファむルぞのアクセス暩を付䞎すべき者を最小化する。・アクセス暩を有する者に付䞎する暩限を最小化する。・情報システムの管理者暩限を有するナヌザヌであっおも、情報システムの管理䞊特定個人情報ファむルの内容を知らなくおもよいのであれば、特定個人情報ファむルぞ盎接アクセスできないようにアクセス制埡をする。・特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムに導入したアクセス制埡機胜の脆匱性等を怜蚌する。bアクセス者の識別ず認蚌特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。≪手法の䟋瀺≫*事務取扱担圓者の識別方法ずしおは、ナヌザヌID、パスワヌド、磁気・ICカヌド、生䜓情報等が考えられる。c䞍正アクセス等による被害の防止等情報システムを倖郚等からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組み等を導入し、適切に運甚する。たた、個人番号利甚事務の実斜に圓たり接続する情報提䟛ネットワヌクシステム等の接続芏皋等が瀺す安党管理措眮を遵守する。個人番号利甚事務においお䜿甚する情報システムに぀いお、むンタヌネットから独立する等の高いセキュリティ察策を螏たえたシステム構築や運甚䜓制敎備を行う。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等を取り扱う情報システムず倖郚ネットワヌク(又はその他の情報システム)ずの接続箇所に、ファむアりォヌル等を蚭眮し、䞍正アクセスを遮断するこずが考えられる。*情報システム及び機噚にセキュリティ察策゜フトりェア等(りむルス察策゜フトりェア等)を導入し、䞍正゜フトりェアの有無を確認するこずが考えられる。67*機噚や゜フトりェア等に暙準装備されおいる自動曎新機胜等の掻甚により、゜フトりェア等を最新状態ずするこずが考えられる。*定期に及び必芁に応じ随時にログ等の分析を行い、䞍正アクセス等を怜知するこずが考えられる。→2Cb参照*䞍正アクセス等の被害に遭った堎合であっおも、被害を最小化する仕組み(ネットワヌクの遮断等)を導入し、適切に運甚するこずが考えられる。*情報システムの䞍正な構成倉曎(蚱可されおいない電子媒䜓、機噚の接続等、゜フトりェアのむンストヌル等)を防止するために必芁な措眮を講ずるこずが考えられる。d挏えい等の防止特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。特定個人情報ファむルを機噚又は電子媒䜓等に保存する必芁がある堎合、原則ずしお、暗号化又はパスワヌドにより秘匿する。≪手法の䟋瀺≫*通信経路における挏えい等の防止策ずしおは、通信経路の暗号化等が考えられる。*暗号化又はパスワヌドによる秘匿に圓たっおは、䞍正に入手した者が容易に埩元できないように、暗号鍵及びパスワヌドの運甚管理、パスワヌドに甚いる文字の皮類や桁数等の芁玠を考慮する。G倖的環境の把握行政機関等が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。68(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(行政機関等線)【目次】1特定個人情報の挏えい等の考え方69A「挏えい」の考え方69B「滅倱」の考え方69C「毀損」の考え方692挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮71A組織内における報告及び被害の拡倧防止71B事実関係の調査及び原因の究明71C圱響範囲の特定71D再発防止策の怜蚎及び実斜71E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知713委員䌚ぞの報告(番号法第29条の4第1項関係)72A報告察象ずなる事態72B報告矩務の䞻䜓75C速報(芏則第3条第1項関係)76D確報(芏則第3条第2項関係)78E委蚗元ぞの通知の䟋倖(芏則第4条関係)784本人ぞの通知(番号法第29条の4第2項)80A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓80B通知の時間的制限等80C通知の内容81D通知の方法82E通知の䟋倖82691特定個人情報の挏えい等の考え方A「挏えい」の考え方特定個人情報の「挏えい」ずは、特定個人情報が倖郚に流出するこずをいう。【特定個人情報の挏えいに該圓する事䟋】*特定個人情報が蚘茉された曞類を第䞉者に誀送付した堎合*特定個人情報を含むメヌルを第䞉者に誀送信した堎合*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいた堎合*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等が盗難された堎合*䞍正アクセス等により第䞉者に特定個人情報を含む情報が窃取された堎合*特定個人情報の開瀺請求を受け、本来は非開瀺ずすべき第䞉者の特定個人情報を誀っお開瀺した堎合なお、特定個人情報を第䞉者に閲芧されないうちに党おを回収した堎合は、挏えいに該圓しない。B「滅倱」の考え方特定個人情報の「滅倱」ずは、特定個人情報の内容が倱われるこずをいう。【特定個人情報の滅倱に該圓する事䟋】*特定個人情報ファむルから出力された氏名等が蚘録された垳祚等を誀っお廃棄した堎合(※1)*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等を圓該行政機関等の内郚で玛倱した堎合(※2)なお、䞊蚘の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は、滅倱に該圓しない。たた、個人番号利甚事務等実斜者が合理的な理由により特定個人情報を削陀する堎合は、滅倱に該圓しない。(※1)圓該垳祚等が適切に廃棄されおいない堎合には、特定個人情報の挏えいに該圓する堎合がある。(※2)圓該行政機関等の倖郚に流出した堎合には、特定個人情報の挏えいに該圓する。C「毀損」の考え方特定個人情報の「毀損」ずは、特定個人情報の内容が意図しない圢で倉曎されるこずや、内容を保ち぀぀も利甚䞍胜な状態ずなるこずをいう。【特定個人情報の毀損に該圓する事䟋】*特定個人情報の内容が改ざんされた堎合*暗号化凊理された特定個人情報の埩元キヌを喪倱したこずにより埩元できなくなった堎合*ランサムりェア等により特定個人情報が暗号化され、埩元できなくなった堎合(※)なお、䞊蚘事䟋2぀目及び3぀目の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は毀損に該圓しない。(※)同時に特定個人情報が窃取された堎合には、特定個人情報の挏えいにも該圓する。712挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮特定個人情報を取り扱う行政機関等は、挏えい等又はそのおそれのある事案その他の番号法違反の事案又は番号法違反のおそれのある事案(以䞋「挏えい等事案」ずいう。)が発芚した堎合は、挏えい等事案の内容等に応じお、次のAからEに掲げる事項に぀いお必芁な措眮を講じなければならない。A組織内における報告及び被害の拡倧防止責任ある立堎の者に盎ちに報告するずずもに、挏えい等事案による被害が発芚時よりも拡倧しないよう必芁な措眮を講ずる。B事実関係の調査及び原因の究明挏えい等事案の事実関係の調査及び原因の究明に必芁な措眮を講ずる。C圱響範囲の特定䞊蚘Bで把握した事実関係による圱響範囲の特定のために必芁な措眮を講ずる。D再発防止策の怜蚎及び実斜䞊蚘Bの結果を螏たえ、挏えい等事案の再発防止策の怜蚎及び実斜に必芁な措眮を講ずる。E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知3(委員䌚ぞの報告)、4(本人ぞの通知)を参照のこず。なお、挏えい等事案の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事実関係及び再発防止策等に぀いお、速やかに公衚する。723委員䌚ぞの報告(番号法第29条の4第1項関係)A報告察象ずなる事態番号法第29条の4(第1項)個人番号利甚事務等実斜者は、特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報の挏えい、滅倱、毀損その他の特定個人情報の安党の確保に係る事態であっお個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものが生じたずきは、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を委員䌚に報告しなければならない。ただし、圓該個人番号利甚事務等実斜者が、他の個人番号利甚事務等実斜者から圓該個人番号利甚事務等の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた堎合であっお、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を圓該他の個人番号利甚事務等実斜者に通知したずきは、この限りでない。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第29条の4第1項及び第2項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則(以䞋「芏則」ずいう。)第2条番号法第29条の4第1項本文の個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものは、次の各号のいずれかに該圓するものずする。(1)次に掲げる特定個人情報(高床な暗号化その他の個人の暩利利益を保護するために必芁な措眮を講じたものを陀く。以䞋同じ。)の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報(2)次に掲げる事態む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態73ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報個人番号利甚事務等実斜者は、次の(1)から(4)たでに掲げる事態(以䞋「報告察象事態」ずいう。)を知ったずきは、委員䌚に報告しなければならない(※1)。(1)次に掲げる特定個人情報の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態(芏則第2条第1号関係)む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報(2)次に掲げる事態(芏則第2条第2号関係)む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態「䞍正の目的をもっお」むからハに該圓する事態を発生させた䞻䜓には、第䞉者のみならず、埓業者も含たれる。【報告を芁する事䟋】*䞍正アクセスにより特定個人情報が挏えいした堎合(※2)*ランサムりェア等により特定個人情報が暗号化され、埩元できなくなった堎*特定個人情報が蚘茉又は蚘録された曞類・媒䜓等が盗難された堎合*業務に関係なく、マむナンバヌを利甚し、䜏所等を怜玢・取埗した堎合*埓業者が特定個人情報を䞍正に持ち出しお第䞉者に提䟛した堎合(※3)(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態(芏則第2条第3号関係)【報告を芁する事䟋】*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいる堎合(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態(芏則第2条第4号関係)む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報「特定個人情報に係る本人の数」は、圓該個人番号利甚事務等実斜者が取り扱う特定個人情報のうち、むからハに該圓する特定個人情報に係る本人の数をいう。「特定個人情報に係る本人の数」に぀いお、事態が発芚した圓初100人以䞋であっおも、その埌100人を超えた堎合には、100人を超えた時点で芏則第2条第4号に該圓するこずになる。本人の数が確定できないむからハに該圓する事態においお、圓該事態が発生したおそれがある特定個人情報に係る本人の数が最倧100人を超える堎合には、芏則第2条第4号に該圓する。【報告を芁する事䟋】*第䞉者に誀送付・誀送信した特定個人情報に係る本人の数が100人を超える*マむナンバヌ郚分にマスキング凊理するこずを倱念しお、特定個人情報を取り扱わない委蚗事業者等に提䟛した特定個人情報に係る本人の数が100人を超75える堎合(※1)報告察象事態における「おそれ」に぀いおは、その時点で刀明しおいる事実関係に基づいお個別の事案ごずに蓋然性を考慮しお刀断するこずになる。挏えい等が発生したおそれに぀いおは、その時点で刀明しおいる事実関係からしお、挏えい等が疑われるものの挏えい等が生じた確蚌がない堎合がこれに該圓する。(※2)サむバヌ攻撃の事案に぀いお、「挏えい」が発生したおそれがある事態に該圓し埗る事䟋ずしおは、䟋えば、次の(ア)から(ã‚š)が考えられる。(ア)特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお倖郚からの䞍正アクセスによりデヌタが窃取された痕跡が認められた堎合(ã‚€)特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお、情報を窃取する振る舞いが刀明しおいるマルりェアの感染が確認された堎合(ã‚Š)マルりェアに感染したコンピュヌタに䞍正な指什を送り、制埡するサヌバ(C&Cサヌバ)が䜿甚しおいるものずしお知られおいるIPアドレス・FQDN(FullyQualifiedDomainNameの略。サブドメむン名及びドメむン名からなる文字列であり、ネットワヌク䞊のコンピュヌタ(サヌバ等)を特定するもの。)ぞの通信が確認された堎合(ã‚š)䞍正怜知を行う公的機関、セキュリティ・サヌビス・プロバむダ、専門家等の第䞉者から、挏えいのおそれに぀いお、䞀定の根拠に基づく連絡を受けた堎合(※3)埓業者による特定個人情報の持ち出しの事案に぀いお、「挏えい」が発生したおそれがある事態に該圓し埗る事䟋ずしおは、䟋えば、特定個人情報を栌玍しおいるサヌバや、圓該サヌバにアクセス暩限を有する端末においお、通垞の業務で必芁ずしないアクセスによりデヌタが窃取された痕跡が認められた堎合が考えられる。ただし、報告察象事態に該圓しない挏えい等事案であっおも、特定個人情報を取り扱う行政機関等は委員䌚に報告する。なお、特定個人情報に぀いお、高床な暗号化等の秘匿化がされおいる堎合等、「高床な暗号化その他の個人の暩利利益を保護するために必芁な措眮」が講じられおいる堎合に぀いおは、報告を芁しない。B報告矩務の䞻䜓挏えい等報告の矩務を負う䞻䜓は、芏則第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者である。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元である行76政機関等ず委蚗先の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、それぞれ報告の察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が報告する矩務を負う。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で報告するこずができる(※)。なお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に圓該事態が発生したこずを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀される(3E参照)。たた、行政機関Aが特定個人情報(特定個人情報A)の取扱いを委蚗しおいる堎合においお、受蚗者が別の行政機関Bから特定個人情報(特定個人情報B)の取扱いを受蚗しおおり、特定個人情報Bに぀いお受蚗者においお報告の察象事態が発生した堎合であっおも、委蚗元である行政機関Aは報告矩務を負わず、行政機関B及び受蚗者のみが報告矩務を負うこずになる。(※)報告察象事態に該圓しない挏えい等事案においお、特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合、委蚗元ず委蚗先の双方が報告する。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で委員䌚に報告するこずができる。C速報(芏則第3条第1項関係)芏則第3条第1項個人番号利甚事務実斜者及び個人番号関係事務実斜者(以䞋「個人番号利甚事務等実斜者」ずいう。)は、番号法第29条の4第1項本文の芏定による報告をする堎合には、前条各号に定める事態を知った埌、速やかに、圓該事態に関する次に掲げる事項(報告をしようずする時点においお把握しおいるものに限る。次条においお同じ。)を報告しなければならない。(1)抂芁(2)特定個人情報の項目(3)特定個人情報に係る本人の数(4)原因(5)二次被害又はそのおそれの有無及びその内容(6)本人ぞの察応の実斜状況(7)公衚の実斜状況(8)再発防止のための措眮(9)その他参考ずなる事項個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速やかに、委員䌚に報告しなければならない。報告期限の起算点ずなる「知った」時点に぀いおは、個別の事案ごずに刀断されるが、行政機関等のいずれかの郚眲が圓該事態を知った時点を基準ずする。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、行政機関等が圓該事態を知った時点から抂ね3日~5日以内である。77委員䌚ぞの挏えい等報告に぀いおは、次の(1)から(9)たでに掲げる事項を、原則ずしお、委員䌚のホヌムペヌゞの報告フォヌムに入力する方法により行う。速報時点での報告内容に぀いおは、報告をしようずする時点においお把握しおいる内容を報告すれば足りる。(1)「抂芁」圓該事態の抂芁に぀いお、発生日、発芚日、発生事案、発芋者、芏則第2条各号該圓性、委蚗元及び委蚗先の有無、事実経過等を報告する。(2)「特定個人情報の項目」特定個人情報の項目に぀いお、媒䜓や皮類(䜏民情報、埓業員情報の別等)ずずもに報告する。(3)「特定個人情報に係る本人の数」特定個人情報に係る本人の数に぀いお報告する。(4)「原因」圓該事態が発生した原因に぀いお、圓該事態が発生した䞻䜓(報告者又は委蚗先)ずずもに報告する。(5)「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」圓該事態に起因しお発生する被害又はそのおそれの有無及びその内容に぀いお報告する。(6)「本人ぞの察応の実斜状況」圓該事態を知った埌、本人に察しお行った措眮(通知を含む。)の実斜状況に぀いお報告する。(7)「公衚の実斜状況」圓該事態に関する公衚の実斜状況に぀いお報告する。(8)「再発防止のための措眮」挏えい等事案が再発するこずを防止するために講ずる措眮に぀いお、実斜枈みの措眮ず今埌実斜予定の措眮に分けお報告する。(9)「その他参考ずなる事項」䞊蚘の(1)から(8)の事項を補完するため、委員䌚が事態を把握する䞊で参考ずなる事項を報告する。78D確報(芏則第3条第2項関係)芏則第3条第2項個人番号利甚事務等実斜者は、圓該事態を知った日から30日以内(圓該事態が前条第2号に定めるものである堎合にあっおは、60日以内)に、圓該事態に関する前項各号に定める事項を報告しなければならない。個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速報に加え(※1)、30日以内(芏則第2条第2号の事態においおは60日以内。同号の事態に加え、同条第1号、第3号又は第4号の事態にも該圓する堎合も60日以内。)に、委員䌚に報告しなければならない。30日以内又は60日以内は報告期限であり、可胜である堎合には、より早期に報告するこずが望たしい。報告期限の起算点ずなる「知った」時点に぀いおは、速報ず同様に、行政機関等のいずれかの郚眲が圓該事態を知った時点を基準ずし、確報の報告期限の算定(※2)に圓たっおは、その時点を1日目ずする。確報においおは、3C(1)から(9)たでに掲げる事項の党おを報告しなければならない。確報を行う時点(報告察象事態を知った日から30日以内又は60日以内)においお、合理的努力を尜くした䞊で、䞀郚の事項が刀明しおおらず、党おの事項を報告するこずができない堎合には、その時点で把握しおいる内容を報告し、刀明次第、報告を远完するものずする。(※1)速報の時点で党おの事項を報告できる堎合には、1回の報告で速報ず確報を兌ねるこずができる。(※2)確報の報告期限(30日以内又は60日以内)の算定に圓たっおは、土日・祝日も含める。ただし、30日目又は60日目が土日、祝日又は幎末幎始閉庁日(12月29日~1月3日)の堎合は、その翌日を報告期限ずする(行政機関の䌑日に関する法埋(昭和63幎法埋第91号)第2条)。E委蚗元ぞの通知の䟋倖(芏則第4条関係)芏則第4条個人番号利甚事務等実斜者は、番号法第29条の4第1項ただし曞の芏定による通知をする堎合には、第2条各号に定める事態を知った埌、速やかに、前条第1項各号に定める事項を通知しなければならない。委蚗先は、委員䌚ぞの報告矩務を負っおいる委蚗元に察し、3C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずき79は、報告矩務を免陀される。委蚗元ぞの通知に぀いおは、速報ずしおの報告ず同様に、報告察象事態を知った埌、速やかに行わなければならない。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、委蚗先が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内である。この堎合、委蚗先から通知を受けた委蚗元が報告をするこずになる。委蚗元は、通垞、遅くずも委蚗先から通知を受けた時点で、報告察象事態を知ったこずずなり、速やかに報告を行わなければならない。なお、通知を行った委蚗先は、委蚗元から報告するに圓たり、事態の把握を行うずずもに、必芁に応じお委蚗元の挏えい等報告に協力するこずが求められる。804本人ぞの通知(番号法第29条の4第2項)番号法第29条の4第2項前項に芏定する堎合には、個人番号利甚事務等実斜者(同項ただし曞の芏定による通知をした者を陀く。)は、本人に察し、個人情報保護委員䌚芏則で定めるずころにより、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。ただし、本人ぞの通知が困難な堎合であっお、本人の暩利利益を保護するため必芁なこれに代わるべき措眮をずるずきは、この限りでない。芏則第5条関係個人番号利甚事務等実斜者は、番号法第29条の4第2項本文の芏定による通知をする堎合には、第2条各号に定める事態を知った埌、圓該事態の状況に応じお速やかに、圓該本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお、第3条第1項第1号、第2号、第4号、第5号及び第9号に定める事項を通知しなければならない。A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、本人ぞの通知を行わなければならない。通知矩務を負う䞻䜓は、芏則第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者である。(※)特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元である行政機関等ず委蚗先の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、それぞれ通知の察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が通知する矩務を負う。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で通知するこずができる。挏えい等した特定個人情報の本人に察しお円滑に通知を行う芳点から、委蚗元及び委蚗先は連携するなどしお、適切な方法で通知を行うこずが望たしい。なお、特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に3C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀されるずずもに、本人ぞの通知矩務も免陀される。(※)報告察象事態に該圓しない挏えい等事案であっおも、事案の内容等に応じお、本人に察し、本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお、事態の抂芁、特定個人情報の項目、原因、二次被害又はそのおそれの有無及びその内容䞊びにその他参考ずなる事項を通知する。B通知の時間的制限等個人番号利甚事務等実斜者は、芏則第2条各号に定める事態を知った埌、81圓該事態の状況に応じお速やかに、本人ぞの通知を行わなければならない。「圓該事態の状況に応じお速やかに」ずは、速やかに通知を行うこずを求めるものであるが、具䜓的に通知を行う時点は、個別の事案においお、その時点で把握しおいる事態の内容、通知を行うこずで本人の暩利利益が保護される蓋然性、本人ぞの通知を行うこずで生じる匊害等を勘案しお刀断する。【その時点で通知を行う必芁があるずはいえないず考えられる事䟋(※)】*むンタヌネット䞊の掲瀺板等に挏えいした耇数の特定個人情報がアップロヌドされおおり、個人番号利甚事務等実斜者においお圓該掲瀺板等の管理者に削陀を求める等、必芁な初期察応が完了しおおらず、本人に通知するこずで、かえっお被害が拡倧するおそれがある堎合*挏えい等のおそれが生じたものの、事案がほずんど刀明しおおらず、その時点で本人に通知したずしおも、本人がその暩利利益を保護するための措眮を講じられる芋蟌みがなく、かえっお混乱が生じるおそれがある堎合(※)「圓該事態の状況に応じお速やかに」本人ぞの通知を行うべきこずに倉わりはない。C通知の内容本人ぞ通知すべき事項に぀いおは、挏えい等報告における報告事項のうち、「抂芁」(芏則第3条第1項第1号)、「特定個人情報の項目」(同項第2号)、「原因」(同項第4号)、「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」(同項第5号)及び「その他参考ずなる事項」(同項第9号)(※)に限られおいる。これらの事項が党お刀明するたで本人ぞの通知をする必芁がないずいうものではなく、本人ぞの通知は、「圓該事態の状況に応じお速やかに」行う必芁がある(4B参照)。本人ぞの通知に぀いおは、「本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお」行うものである。そのため、通知によっお被害が拡倧するおそれがある堎合には、その時点で通知を芁するものではないが、そのような堎合であっおも、圓該おそれがなくなった埌は、速やかに通知する必芁がある。たた、圓初報告察象事態に該圓するず刀断したものの、その埌実際には報告察象事態に該圓しおいなかったこずが刀明した堎合には、本人ぞの通知が「本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお」行うものであるこずに鑑み、本人ぞの通知は䞍芁である。【本人の暩利利益を保護するために必芁な範囲においお通知を行う事䟋】82*䞍正アクセスにより特定個人情報が挏えいした堎合においお、その原因を本人に通知するに圓たり、委員䌚に報告した詳现な内容ではなく、必芁な内容を遞択しお本人に通知するこず。*挏えい等が発生した特定個人情報の項目が本人ごずに異なる堎合においお、圓該本人に関係する内容のみを本人に通知するこず。(※)芏則第3条第1項第1号、第2号、第4号、第5号及び第9号に定める事項に぀いおは、3Cを参照のこず。なお、同項第9号に定める事項に぀いおは、本人ぞの通知を補完するため、本人にずっお参考ずなる事項をいい、䟋えば、本人が自らの暩利利益を保護するために取り埗る措眮が考えられる。D通知の方法「本人ぞの通知」ずは、本人に盎接知らしめるこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、通知すべき内容が本人に認識される合理的か぀適切な方法によらなければならない。たた、挏えい等報告ず異なり、本人ぞの通知に぀いおは、その様匏が法什䞊定められおいないが、本人にずっお分かりやすい圢で通知を行うこずが望たしい。【本人ぞの通知の方法の事䟋】*文曞を郵䟿等で送付するこずにより知らせるこず。*電子メヌルを送信するこずにより知らせるこず。E通知の䟋倖本人ぞの通知を芁する堎合であっおも、本人ぞの通知が困難である堎合は、本人の暩利利益を保護するために必芁な代替措眮(※1)を講ずるこずによる察応が認められる。【本人ぞの通知が困難な堎合に該圓する事䟋】*保有する特定個人情報の䞭に本人の連絡先が含たれおいない堎合*連絡先が叀いために通知を行う時点で本人ぞ連絡できない堎合【代替措眮に該圓する事䟋】*事案の公衚(※2)*問合せ窓口を甚意しおその連絡先を公衚し、本人が自らの特定個人情報が察象ずなっおいるか吊かを確認できるようにするこず。(※1)代替措眮ずしお事案の公衚を行わない堎合であっおも、圓該事態の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、公衚を行う。(※2)公衚すべき内容は、個別の事案ごずに刀断されるが、本人ぞ通知すべき内容を基本ずする。
1(巻末資料)特定個人情報の利掻甚のための条䟋の改正等地方公共団䜓は、以䞋の堎合においおは、番号法に基づき条䟋の改正等を行う必芁がある。なお、デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和3幎法埋第37号)附則第54条による改正前の番号法第32条に基づく条䟋の改正等に぀いおは、地方公共団䜓に個人情報保護法及び番号法により読み替えお適甚される個人情報保護法が盎接適甚されおいるため、䞍芁ずなる。項目条䟋の改正等が必芁な堎合利甚事務(番号法第9条第2項)・番号法別衚第1に芏定されおいない地方公共団䜓の独自事務に利甚する堎合・同䞀地方公共団䜓の同䞀機関内における耇数の事務間で特定個人情報を移転する堎合・圓該独自事務の根拠ずなる条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合に、䞊蚘の特定個人情報の移転により、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ずする堎合(第4-1-(1)1Aa)提䟛制限(番号法第19条第11号)・同䞀地方公共団䜓内における他の機関に特定個人情報を提䟛する堎合・独自事務に個人番号を利甚し、圓該独自事務の根拠ずなる条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合に、䞊蚘の同䞀地方公共団䜓内における特定個人情報の提䟛を受けるこずにより、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ずする堎合(第4-3-(2)2Bj)個人番号カヌドの利甚(番号法第18条)・垂町村の機関が地域䜏民の利䟿性の向䞊に資するものずしお条䟋で定める事務で利甚する堎合等
1○特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第6号)の䞀郚改正の新旧察照衚次の衚により、改正前欄に掲げる芏定の䞋線を付した郚分をこれに順次察応する改正埌欄に掲げる芏定の䞋線を付した郚分のように改める。改正埌改正前特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく番号制床は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等(以䞋「個人情報保護法斜行条䟋」ずいう。)も定められおいる。番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ず特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)第1はじめに「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋」(平成25幎法埋第27号。以䞋「番号法」ずいう。)に基づく瀟䌚保障・皎番号制床(以䞋「番号制床」ずいう。)は、瀟䌚保障、皎及び灜害察策の分野における行政運営の効率化を図り、囜民にずっお利䟿性の高い、公平・公正な瀟䌚を実珟するための瀟䌚基盀ずしお導入されるものである。䞀方で、番号制床の導入に䌎い、囜家による個人情報の䞀元管理、特定個人情報の䞍正远跡・突合、財産その他の被害等ぞの懞念が瀺されおきた。個人情報の適正な取扱いずいう芳点からは、個人情報の保護に関する䞀般法ずしお、「個人情報の保護に関する法埋」(平成15幎法埋第57号。以䞋「個人情報保護法」ずいう。)があり、これに加えお、地方公共団䜓では個人情報の保護に関する条䟋等(以䞋「個人情報保護法斜行条䟋」ずいう。)も定められおいる。番号法においおは、個人情報保護法に定められる措眮の特䟋ず2改正埌改正前しお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めるずずもに、囜が蚭眮・管理する情報提䟛ネットワヌクシステムの䜿甚を始めシステム䞊の安党管理措眮を講ずるこずずしおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う行政機関等(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等をいう(泚1)。以䞋同じ。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)が適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)を参照する必芁がある。番号法においお、囜及び地方公共団䜓は、特定個人情報の適正しお、個人番号をその内容に含む個人情報(以䞋「特定個人情報」ずいう。)の利甚範囲を限定する等、より厳栌な保護措眮を定めるずずもに、囜が蚭眮・管理する情報提䟛ネットワヌクシステムの䜿甚を始めシステム䞊の安党管理措眮を講ずるこずずしおいる。本ガむドラむンは、個人番号を取り扱う行政機関等(個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等をいう(泚1)。以䞋同じ。)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるものである。なお、個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚2)は、原則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)が適甚されるものの、番号法及び個人情報保護法第125条によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、本ガむドラむンを参照する必芁がある。たた、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者は、原則、本ガむドラむンが適甚されるものの、圓該各号に定める業務(泚3)における番号法及び個人情報保護法第58条第2項によっお個人情報保護法が適甚される郚分の特定個人情報の取扱いに぀いおは、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)を参照する必芁がある。番号法においお、囜及び地方公共団䜓は、特定個人情報の適正3改正埌改正前な取扱いを確保するために必芁な措眮を講ずるものずされおおり(番号法第4条、第5条)、䞻䜓的に特定個人情報の保護のための取組を行う必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、行政機関等の芏暡及び事務の特性に応じ察応するこずが望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダな取扱いを確保するために必芁な措眮を講ずるものずされおおり(番号法第4条、第5条)、䞻䜓的に特定個人情報の保護のための取組を行う必芁がある。本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がある。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、行政機関等の芏暡及び事務の特性に応じ察応するこずが望たれるものである。以䞋、本ガむドラむンの構成は、次のずおりずなっおいる。「第2甚語の定矩等」においおは、本ガむドラむンで䜿甚する甚語の定矩等を蚘茉しおいる。「第3総論」においおは、本ガむドラむンの䜍眮付け、特定個人情報に関する番号法䞊の保護措眮の抂略等に぀いお解説しおいる。「第4各論」においおは、番号法䞊の保護措眮及び安党管理措眮に぀いお解説しおいる。たた、実務䞊の指針及び具䜓䟋を蚘述しおいるほか、留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおはアンダ4改正埌改正前ヌラむンを付しおいる。*印は、行政機関等の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずしお兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。[(泚1)~(泚3)略]第3総論[第3-1~第3-3略]第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。このヌラむンを付しおいる。*印は、行政機関等の実際の事務に即した具䜓的な事䟋を蚘述したものである。なお、事䟋の蚘述は、理解を助けるこずを目的ずしお兞型的な䟋を瀺したものであり、党おの事案を網矅するこずを目的ずするものではない。[(泚1)~(泚3)同巊]第3総論[第3-1~第3-3同巊]第3-4番号法の特定個人情報に関する保護措眮(1)保護措眮の抂芁個人番号は、瀟䌚保障、皎及び灜害察策の分野においお、個人情報を耇数の機関の間で玐付けるものであり、䜏民祚を有する党おの者に䞀人䞀番号で重耇のないように、䜏民祚コヌドを倉換しお埗られる番号である。したがっお、個人番号が悪甚され、又は挏えいした堎合、個人情報の䞍正な远跡・突合が行われ、個人の暩利利益の䟵害を招きかねない。そこで、番号法においおは、特定個人情報に぀いお、個人情報保護法よりも厳栌な各皮の保護措眮を蚭けおいる。この5改正埌改正前保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。ア特定個人情報の利甚制限番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条及び別衚第1)。たた、個人情報保護法の読替え又は適甚陀倖の芏定を眮き(同法第30条第1項)、本来の利甚目的以倖の目的で䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる。さらに、個人番号利甚事務等実斜者に察し、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。[む・り略][(2)・(3)略][第3-5~第3-7略]第4各論保護措眮は、「特定個人情報の利甚制限」、「特定個人情報の安党管理措眮等」及び「特定個人情報の提䟛制限等」の䞉぀に倧別される。ア特定個人情報の利甚制限番号法においおは、個人番号を利甚するこずができる範囲に぀いお、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務に限定しおいる(番号法第9条及び別衚第1)。たた、個人情報保護法の読替え又は適甚陀倖の芏定を眮き(同法第30条第1項)、本来の利甚目的以倖の目的で䟋倖的に特定個人情報を利甚するこずができる範囲に぀いお、個人情報保護法における個人情報の利甚の堎合よりも限定的に定めおいる。さらに、個人番号利甚事務等実斜者に察し、必芁な範囲を超えた特定個人情報ファむルの䜜成を犁止しおいる(同法第29条)。[む・り同巊][(2)・(3)同巊][第3-5~第3-7同巊]第4各論6改正埌改正前第4-1特定個人情報の利甚制限第4-1-(1)個人番号の利甚制限(関係条文)[略]1個人番号の原則的な取扱い[略](泚)[略]A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等その他の行政事務を凊理する者が、法什に基づき行う瀟䌚保障、皎、灜害察策その他の行政分野に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいい、番号法別衚第1の䞋欄に個人番号利甚事務が列挙されおいる。たた、地方公共団䜓の堎合は、同法別衚第1に掲げられおいない事務であっおも、同法第9条第2項に基づき、瀟䌚保障、地方皎又は防灜に関する事務その他の事務のうち、個人番号を利甚するこずを条䟋で定めるものに぀いお、個人番号を利甚するこずができる。*[略]第4-1特定個人情報の利甚制限第4-1-(1)個人番号の利甚制限(関係条文)[同巊]1個人番号の原則的な取扱い[同巊](泚)[同巊]A個人番号を利甚するこずができる事務の範囲a個人番号利甚事務(番号法第9条第1項から第3項)個人番号利甚事務ずは、行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等その他の行政事務を凊理する者が、法什に基づき行う瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚するこずをいい、番号法別衚第1の䞋欄に個人番号利甚事務が列挙されおいる。たた、地方公共団䜓の堎合は、同法別衚第1に掲げられおいない事務であっおも、同法第9条第2項に基づき、瀟䌚保障、地方皎又は防灜に関する事務その他これらに類する事務のうち、個人番号を利甚するこずを条䟋で定めるものに぀いお、個人番号を利甚するこずができる。*[同巊]7改正埌改正前郜道府県及び垂町村(特別区を含む。以䞋同じ。)は、地域の総合的な行政䞻䜓ずしお瀟䌚保障、地方皎又は防灜に関する耇数の事務を同䞀の機関で凊理しおおり、個人情報保護法斜行条䟋の芏定の䞋、耇数の事務間においお盞互に個人情報の授受がなされおいるずころもある。これず同様に、特定個人情報に぀いおも、番号法別衚第1に掲げられおいる事務を凊理するために必芁な堎合に耇数の事務間で特定個人情報を移転し、その怜玢、管理を行うために個人番号を利甚する堎合が想定される。このような堎合には、同䞀機関内であっおも耇数事務間で特定個人情報の移転を行うこずずなるこずから、同法第9条第2項に基づく条䟋を定める必芁があるず解されおいる。なお、地方公共団䜓においお、同法第9条第2項に基づき、条䟋で個人番号を利甚するこずができるこずずした事務に぀いお、圓該事務の根拠を定める条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合があるが、この堎合であっお、同項に基づく特定個人情報の移転に係る条䟋を定める堎合に、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ず刀断するずきは、圓該曞面の提出を矩務付けおいる条䟋等を改正等する必芁がある。たた、法務倧臣は、同法第9条第3項に基づき、同法第19条第8号又は第9号の芏定による戞籍関係情報の提䟛に関す郜道府県及び垂町村(特別区を含む。以䞋同じ。)は、地域の総合的な行政䞻䜓ずしお瀟䌚保障、地方皎又は防灜に関する耇数の事務を同䞀の機関で凊理しおおり、個人情報保護法斜行条䟋の芏定の䞋、耇数の事務間においお盞互に個人情報の授受がなされおいるずころもある。これず同様に、特定個人情報に぀いおも、番号法別衚第1に掲げられおいる事務を凊理するために必芁な堎合に耇数の事務間で特定個人情報を移転し、その怜玢、管理を行うために個人番号を利甚する堎合が想定される。このような堎合には、同䞀機関内であっおも耇数事務間で特定個人情報の移転を行うこずずなるこずから、同法第9条第2項に基づく条䟋を定める必芁があるず解されおいる。なお、地方公共団䜓においお、同法第9条第2項に基づき、条䟋で個人番号を利甚するこずができるこずずした事務に぀いお、圓該事務の根拠を定める条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合があるが、この堎合であっお、同項に基づく特定個人情報の移転に係る条䟋を定める堎合に、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ず刀断するずきは、圓該曞面の提出を矩務付けおいる条䟋等を改正等する必芁がある。たた、法務倧臣は、同法第9条第3項に基づき、同法第19条第8号又は第9号の芏定による戞籍関係情報の提䟛に関す8改正埌改正前る事務の凊理に関しお保有する特定個人情報ファむルにおいお個人情報を効率的に怜玢し、及び管理するために必芁な限床で情報提䟛甚個人識別笊号を利甚するこずができる。行政機関等から個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、圓該委蚗を受けた者は、委蚗に関する契玄の内容に応じお、本ガむドラむンが適甚されるこずずなる。[b・c略]B[略]2[略]第4-1-(2)[略][第4-2~第4-6略]る事務の凊理に関しお保有する特定個人情報ファむルにおいお個人情報を効率的に怜玢し、及び管理するために必芁な限床で情報提䟛甚個人識別笊号を利甚するこずができる。行政機関等から個人番号利甚事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者は、個人番号利甚事務を行うこずができる。この堎合においお、圓該委蚗を受けた者は、委蚗に関する契玄の内容に応じお、本ガむドラむンが適甚されるこずずなる。[b・c同巊]B[同巊]2[同巊]第4-1-(2)[同巊][第4-2~第4-6同巊]備考衚䞭の[]の蚘茉は泚蚘である。
マむナンバヌガむドラむン入門(事業者線)什和5幎4月版個人情報保護委員䌚事務局1(留意事項)○本資料は、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」の抂芁をご理解いただくために、たずめたものです。○特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な事務に圓たっおは、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」を参照しおください。マむナンバヌガむドラむンの趣旚マむナンバヌガむドラむンの趣旚○番号法の芏定及びその解釈に぀いお、具䜓䟋を甚いお分かりやすく解説しおいたす。○民間䌁業に察するヒアリングや䌁業の実務担圓者が参加する怜蚎䌚の議論を螏たえ、マむナンバヌが実務の珟堎で適正に取り扱われるための具䜓的な指針を瀺しおいたす。マむナンバヌガむドラむンの皮類マむナンバヌガむドラむンの皮類特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン安心・安党の確保安心・安党の確保○マむナンバヌを甚いた個人情報の远跡・突合が行われ、集玄された個人情報が倖郚に挏えいするのではないか。○他人のマむナンバヌを甚いた成りすたし等により財産その他の被害を負うのではないか。○囜家により個人の様々な個人情報がマむナンバヌをキヌに名寄せ・突合されお䞀元管理されるのではないか。番号法においおは、特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、各皮の保護措眮が蚭けられおいたす。マむナンバヌ制床に察する囜民の懞念<マむナンバヌガむドラむンの構成(共通)>第1はじめに第2甚語の定矩等第3総論〔目的、適甚察象、䜍眮付け等を蚘述〕第4各論〔利甚の制限、安党管理、提䟛の制限等を蚘述〕(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等特定個人情報ずは、マむナンバヌをその内容に含む個人情報をいいたす。個人番号(マむナンバヌ)のフロヌず本ガむドラむンの適甚個人番号(マむナンバヌ)のフロヌず本ガむドラむンの適甚区分本ガむドラむン(番号法該圓条文)取埗第4-3-(1)個人番号の提䟛の芁求(第14条)...求める根拠第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)第4-3-(4)本人確認(第16条)安党管理措眮等第4-2-(1)委蚗の取扱い(第10条、第11条)第4-2-(2)安党管理措眮(第12条)(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)保管第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)利甚第4-1-(1)個人番号の利甚制限(第9条、第30条第2項)第4-1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限(第29条)提䟛第4-3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)利甚停止等第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い(第30条第2項)廃棄第4-3-(3)収集・保管制限(第20条)挏えい等報告(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)本ガむドラむン「各論」の目次第4-1特定個人情報の利甚制限第4-2特定個人情報の安党管理措眮等第4-3特定個人情報の提䟛制限等第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い第4-5特定個人情報保護評䟡第4-6個人情報保護法の䞻な芏定第4-7個人番号利甚事務実斜者である健康保険組合等における措眮等個人情報取扱事業者は、個人情報保護法ず番号法の䞡方の適甚がありたす。【個人情報取扱事業者】個人情報デヌタベヌス等を事業の甚に䟛しおいる者(囜の機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人を陀く。)。○本人や扶逊芪族の個人番号を䌚瀟に提瀺。絊䞎の支払い瀟䌚保険料等の城収埓業員等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号5678・・・個人番号5678・・・事業者における個人番号ずの関わり(個人番号関係事務)䌚瀟皎務眲、垂区町村、幎金事務所健康保険組合、ハロヌワヌク等支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎被保険者資栌取埗届(むメヌゞ)5678...難波䞀郎28.4.1個人番号被保険者氏名資栌取埗幎月日9876...難波花子28.4.1支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎被保険者資栌取埗届(むメヌゞ)5678...難波䞀郎28.4.1個人番号被保険者氏名資栌取埗幎月日9876...難波花子28.4.1個人番号の提瀺個人番号の提瀺原皿料等の支払い有識者等個人番号1234・・・○埓業員等、有識者等の個人番号を法定調曞(源泉城収祚、支払調曞等)、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届などに蚘茉しお、行政機関等に提出。○行政機関等が、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚。※委蚗を受けた者を含む。※委蚗を受けた者を含む。番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号を利甚・提䟛等するこずはできたせん。法定調曞等の提出法定調曞等の提出・原皿䟝頌・講挔䟝頌等・入瀟・結婚・出産等個人番号の提䟛を求めるこずができたす。○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、○本人から個人番号の提䟛を受けるずきは、【個人番号の提䟛の芁求】○個人番号関係事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、本人などに察しお個人番号の提䟛を求めるこずができたす。《提䟛を求める時期》○個人番号関係事務が発生した時点が原則です。○契玄を締結した時点等の圓該事務の発生が予想できた時点で求めるこずは可胜ず解されたす。[提䟛を求める時期の事䟋]*絊䞎所埗の源泉城収祚等の䜜成事務の堎合は、雇甚契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解されたす。*地代等の支払調曞の䜜成事務の堎合は、賃料の金額により契玄の締結時点で支払調曞の䜜成が䞍芁であるこずが明らかである堎合を陀き、契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずが可胜であるず解されたす。【個人番号の提䟛の求めの制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはなりたせん。【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を収集しおはなりたせん。【本人確認】○本人から個人番号の提䟛を受けるずきは、個人番号カヌドの提瀺等、番号法で認められた方法で本人確認を行う必芁がありたす。【特定個人情報の提䟛制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を提䟛しおはなりたせん。[本人からの提䟛の事䟋]*埓業員等(本人)は、絊䞎の源泉城収事務のために、事業者に察し、自己の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞を提出したす。[個人番号関係事務実斜者からの提䟛の事䟋]*埓業員等(個人番号関係事務実斜者)は、絊䞎の源泉城収事務のために、事業者に察し、その扶逊芪族の個人番号を蚘茉した扶逊控陀等申告曞を提出したす。取埗取埗5・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・<番号法で限定的に明蚘された堎合>(番号法第19条各号(抄))○個人番号利甚事務実斜者からの提䟛(第1号)○個人番号関係事務実斜者からの提䟛(第2号)○本人又は代理人からの提䟛(第3号)〇䜿甚者等から他の䜿甚者等に察する埓業者等に関する特定個人情報の提䟛(第4号)○委蚗、合䜵に䌎う提䟛(第6号)○情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(第8号及び第9号)○個人情報保護委員䌚からの提䟛の求め(第13号)○各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(第15号)○人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛(第16号)特定個人情報:個人番号をその内容に含む個人情報本人確認番号法で限定的に明蚘された堎合䌚瀟本人ほか○䜕人も【個人番号の提䟛の求めの制限】・【特定個人情報の提䟛制限】・【収集・保管制限】の適甚がありたす。○ただし、子、配偶者等の自己ず同䞀の䞖垯に属する者に察しおは、番号法で限定的に明蚘された堎合以倖の堎合でも、個人番号の提䟛を求めたり、収集・保管したりできたす。安党管理措眮等1(委蚗の取扱い)安党管理措眮等1(委蚗の取扱い)○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗先は、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。【委蚗の取扱い】○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければなりたせん。《必芁か぀適切な監督》○1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるために必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握○委蚗者は、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等をあらかじめ確認しなければなりたせん。○契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定等を盛り蟌たなければなりたせん。○委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、契玄に基づき報告を求めるこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡するこずが望たしいです。○委蚗者は、委蚗先だけではなく、再委蚗先・再々委蚗先に察しおも間接的に監督矩務を負いたす。○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗先は、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。間接的な監督矩務必芁か぀適切な監督必芁か぀適切な監督再委蚗必芁か぀適切な監督再々委蚗A瀟B瀟C瀟蚱諟再々委蚗再委蚗委蚗X瀟Y瀟Z瀟特定個人情報等:個人番号及び特定個人情報【安党管理措眮】○特定個人情報等の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必芁か぀適切な安党管理措眮を講じなければなりたせん。たた、埓業者に察する必芁か぀適切な監督も行わなければなりたせん。《基本方針の策定》○特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁です。《取扱芏皋等の策定》○特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければなりたせん。《組織的安党管理措眮》○組織䜓制の敎備、取扱芏皋等に基づく運甚、取扱状況を確認する手段の敎備、挏えい等事案に察応する䜓制の敎備、取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し《人的安党管理措眮》○事務取扱担圓者の監督・教育《物理的安党管理措眮》○特定個人情報等を取り扱う区域の管理、機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止、電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止、個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄《技術的安党管理措眮》○アクセス制埡、アクセス者の識別ず認蚌、倖郚からの䞍正アクセス等の防止、挏えい等の防止《倖的環境の把握》〇倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握安党管理措眮等2(安党管理措眮)安党管理措眮等2(安党管理措眮)組織的安党管理措眮人的安党管理措眮倖的環境の把握技術的安党管理措眮物理的安党管理措眮基本方針の策定取扱芏皋等の策定7【䞭小芏暡事業者ずは】事業者のうち埓業員の数が100人以䞋の事業者をいいたす。ただし、次に掲げる事業者を陀きたす。・個人番号利甚事務実斜者・委蚗に基づいお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を業務ずしお行う事業者・金融分野(個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむン」第1条第1項に定矩される金融分野)の事業者・その事業の甚に䟛する個人情報デヌタベヌス等を構成する個人情報によっお識別される特定の個人の数の合蚈が過去6月以内のいずれかの日においお5,000を超える事業者○䞭小芏暡事業者に察する特䟋を蚭けるこずにより、実務ぞの圱響を配慮しおいたす。○䞭小芏暡事業者における察応方法は、参考資料(14ペヌゞ以降)を参照しおください。保管保管*埓業員等が䌑職しおいる堎合には、埩職が未定であっおも雇甚契玄が継続しおいるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を保管しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《保管制限》○特定個人情報は、番号法で限定的に明蚘された事務を行う必芁がある堎合に限り保管し続けるこずができたす。○個人番号が蚘茉された曞類等のうち所管法什によっお䞀定期間保存が矩務付けられおいるものは、その期間保管するこずずなりたす。○個人番号郚分を埩元できない皋床にマスキング又は削陀した䞊で他の情報の保管を継続するこずは可胜です。[継続的に保管できる堎合の事䟋]*雇甚契玄等の継続的な契玄関係にある堎合には、埓業員等から提䟛を受けた個人番号を絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等のために翌幎床以降も継続的に利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。*埓業員等が䌑職しおいる堎合には、埩職が未定であっおも雇甚契玄が継続しおいるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。*土地の賃貞借契玄等の継続的な契玄関係にある堎合も同様に、支払調曞の䜜成事務のために継続的に個人番号を利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。特定個人情報特定個人情報・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・○廃棄又は削陀を前提ずした「保管䜓制」・「システム構築」をするこずが望たしいでしょう。○廃棄に関する留意事項に぀いおは、12ペヌゞを参照しおください。利甚(利甚範囲等)利甚(利甚範囲等)【個人番号の利甚制限】・【特定個人情報ファむルの䜜成の制限】○個人番号を利甚できる事務に぀いおは、番号法によっお限定的に定められおいたす(原則的な個人番号の利甚)。○事業者が個人番号を利甚するのは、䞻ずしお、瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類に埓業員等の個人番号を蚘茉しお行政機関等及び健康保険組合等に提出する堎合です(個人番号関係事務)。○䟋倖的な個人番号の利甚は、1金融機関が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合、2人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合に限られおいたす。○個人番号関係事務を凊理するために必芁な範囲に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができたす。《利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止》○個人番号は、番号法があらかじめ限定的に定めた事務の範囲の䞭から、具䜓的な利甚目的を特定した䞊で、利甚するのが原則です。○利甚目的は、本人が、自らの個人番号をどのような目的で利甚されるのかを䞀般的か぀合理的に予想できる皋床に具䜓的に特定するこずが望たしいです。○本人の同意があったずしおも、利甚目的を超えお特定個人情報を利甚するこずはできたせん。利甚目的を超えお個人番号を利甚する必芁が生じた堎合には、圓初の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲内で利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、倉曎埌の利甚目的の範囲内で個人番号を利甚するこずができたす。[利甚目的の範囲内ずしお利甚が認められる堎合の事䟋]*前幎の絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、同䞀の雇甚契玄に基づいお発生する圓幎以埌の源泉城収祚䜜成事務のために利甚するこずができるず解されたす。[利甚目的の倉曎が認められる堎合の事䟋]*雇甚契玄に基づく絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号を、雇甚契玄に基づく健康保険・厚生幎金保険届出事務等に利甚しようずする堎合は、利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、その届出事務等に個人番号を利甚するこずができたす。事業者は、絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務のほか健康保険・厚生幎金保険届出事務等を行う堎合、埓業員等から個人番号の提䟛を受けるに圓たっお、これらの事務の党おを利甚目的ずしお特定しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、利甚目的の倉曎をするこずなく個人番号を利甚するこずができたす。なお、通知等の方法ずしおは、埓来から行っおいる個人情報の取埗の際ず同様に、瀟内LANにおける通知、利甚目的を蚘茉した曞類の提瀺、就業芏則ぞの明蚘、自瀟のホヌムペヌゞ等ぞの掲茉等の方法が考えられたす。9源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎被保険者資栌取埗届(むメヌゞ)5678...難波䞀郎28.4.1個人番号被保険者氏名資栌取埗幎月日9876...難波花子28.4.1【個人番号の提䟛の芁求】○個人番号利甚事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、個人番号関係事務実斜者などに察しお個人番号の提䟛を求めるこずができたす。【個人番号の提䟛の求めの制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、個人番号の提䟛を求めおはなりたせん。【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を収集しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。提䟛提䟛【特定個人情報の提䟛制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を提䟛しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《特定個人情報の提䟛》○事業者が特定個人情報を提䟛できるのは、䞻ずしお、瀟䌚保障及び皎に関する事務のために埓業員等の特定個人情報を行政機関等及び健康保険組合等に提䟛する堎合です。[個人番号関係事務実斜者からの提䟛の事䟋]*事業者(個人番号関係事務実斜者)は、絊䞎所埗の源泉城収祚の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、埓業員等の個人番号が蚘茉された絊䞎所埗の源泉城収祚を䜜成し、皎務眲長に提出したす。《提䟛の意矩》○「提䟛」ずは、法的な人栌を超える特定個人情報の移動を意味するものです。○同䞀法人の内郚等の法的な人栌を超えない特定個人情報の移動は「提䟛」ではなく「利甚」に圓たりたす(利甚制限)。[提䟛に圓たらない堎合の事䟋]*営業郚に所属する埓業員等の個人番号が、源泉城収祚を䜜成する目的で経理郚に提出された堎合は「提䟛」に圓たりたせん。[提䟛に圓たる堎合の事䟋]*事業者甲から事業者乙ぞ特定個人情報が移動する堎合は「提䟛」に圓たりたす。皎務眲幎金事務所等源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎被保険者資栌取埗届(むメヌゞ)5678...難波䞀郎28.4.1個人番号被保険者氏名資栌取埗幎月日9876...難波花子28.4.1番号法で限定的に明蚘された堎合皎務眲や幎金事務所等の個人番号利甚事務実斜者は、このようにしお提出された曞類等に蚘茉されおいる特定個人情報を利甚しお、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務を行うこずずなりたす。開瀺・蚂正・利甚停止等開瀺・蚂正・利甚停止等に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずいう理由により、【開瀺・蚂正・利甚停止等】○事業者のうち、個人情報保護法の適甚を受けるこずずなる個人情報取扱事業者(泚1)は、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、開瀺・蚂正・利甚停止等の芏定の適甚を受けるこずずなりたす(泚2)。(泚1)個人情報取扱事業者ずは、個人情報デヌタベヌス等を事業の甚に䟛しおいる者(囜の機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人を陀く。)をいいたす。(泚2)個人情報取扱事業者は、これらの芏定のほか、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、個人情報保護法の各芏定(第18条第3項第3号から第6号たで、第20条第2項䞊びに第27条から第30条たでの芏定を陀く。)の適甚がありたす。【第䞉者提䟛の停止に関する取扱い】○特定個人情報が、番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずいう理由により、本人から第䞉者ぞの特定個人情報の提䟛の停止の請求を受けた堎合であっお、その求めに理由があるこずが刀明したずきには、遅滞なく、その特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛を停止しなければなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《提䟛の停止に代わる措眮》○第䞉者ぞの提䟛を停止するこずが困難であり、本人の暩利利益を保護するために代わりの措眮をずるずきは、第䞉者ぞの提䟛を停止しないこずが認められおいたす。特定個人情報・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・特定個人情報開瀺・蚂正・利甚停止等○開瀺・蚂正・利甚停止等の取扱いは、個人情報保護法における取扱いず異なるずころはありたせん。○特定個人情報を適正に取り扱っおいれば、第䞉者ぞの提䟛の停止を求められる事態は生じたせん。廃棄廃棄【収集・保管制限】(廃棄)○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を収集又は保管するこずはできないため、個人番号関係事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、所管法什においお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。[扶逊控陀等申告曞の堎合の事䟋]*扶逊控陀等申告曞は、7幎間保存するこずずなっおいるこずから、圓該期間を経過した堎合には、圓該申告曞に蚘茉された個人番号を保管しおおく必芁はなく、原則ずしお、個人番号が蚘茉された扶逊控陀等申告曞をできるだけ速やかに廃棄しなければなりたせん。《個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄》○個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存するこずずなりたす。○削陀又は廃棄の䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する必芁がありたす。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を廃棄する堎合、焌华又は溶解、埩元䞍可胜な皋床に现断可胜なシュレッダヌの利甚、個人番号郚分を埩元䞍可胜な皋床にマスキングするこず等の埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等が蚘録された機噚及び電子媒䜓等を廃棄する堎合、専甚のデヌタ削陀゜フトりェアの利甚又は物理的な砎壊等により、埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システム又は機噚等においお、特定個人情報ファむル䞭の個人番号又は䞀郚の特定個人情報等を削陀する堎合、容易に埩元できない手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システムにおいおは、保存期間経過埌における個人番号の削陀を前提ずした情報システムを構築するこずが考えられる。*個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした手続を定めるこずが考えられる。特定個人情報特定個人情報削陀又は廃棄・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う者においお刀断しおください(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う等、個人番号及び特定個人情報の保有に係る安党性及び事務の効率性等を勘案し、事業者においお刀断しおください(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。ガむドラむンの芋方ガむドラむンの芋方(䟋)第4-1-(1)個人番号の利甚制限(抜粋)「芁点」ずしお、各項目の抂芁や留意点を分かりやすく蚘述しおいたす。「芁点」ず「解説」ずの察応関係を瀺しおいたす。各項目の解説や実務䞊の指針を蚘述しおいたす。留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおは、アンダヌラむンを付しおいたす。実務に即した具䜓的な事䟋を蚘述しおいたす。13安党管理措眮の内容(本則)䞭小芏暡事業者における察応方法A基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。―B取扱芏皋等の策定事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければならない。○特定個人情報等の取扱い等を明確化する。○事務取扱担圓者が倉曎ずなった堎合、確実な匕継ぎを行い、責任ある立堎の者が確認する。C組織的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければならない。a組織䜓制の敎備安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。○事務取扱担圓者が耇数いる堎合、責任者ず事務取扱担圓者を区分するこずが望たしい。b取扱芏皋等に基づく運甚取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録する。○特定個人情報等の取扱状況の分かる蚘録を保存する。c取扱状況を確認する手段の敎備特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するための手段を敎備する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。○特定個人情報等の取扱状況の分かる蚘録を保存する。d挏えい等事案に察応する䜓制の敎備挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制を敎備する。挏えい等事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。○挏えい等事案の発生等に備え、埓業者から責任ある立堎の者に察する報告連絡䜓制等をあらかじめ確認しおおく。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し特定個人情報等の取扱状況を把握し、安党管理措眮の評䟡、芋盎し及び改善に取り組む。○責任ある立堎の者が、特定個人情報等の取扱状況に぀いお、定期的に点怜を行う。「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮」の䞭小芏暡事業者における察応方法(抜粋)「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮」の䞭小芏暡事業者における察応方法(抜粋)14参考資料安党管理措眮の内容(本則)䞭小芏暡事業者における察応方法D人的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければならない。a事務取扱担圓者の監督事業者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。―b事務取扱担圓者の教育事業者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いを呚知培底するずずもに適切な教育を行う。―E物理的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければならない。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。―b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。―c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ堎合、容易に個人番号が刀明しないよう、安党な方策を講ずる。「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を、管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させるこず又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動されるこずをいい、事業所内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。○特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち出す堎合、パスワヌドの蚭定、封筒に封入し鞄に入れお搬送する等、玛倱・盗難等を防ぐための安党な方策を講ずる。d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。○特定個人情報等を削陀・廃棄したこずを、責任ある立堎の者が確認する。15安党管理措眮の内容(本則)䞭小芏暡事業者における察応方法F技術的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。○特定個人情報等を取り扱う機噚を特定し、その機噚を取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。○機噚に暙準装備されおいるナヌザヌ制埡機胜(ナヌザヌアカりント制埡)により、情報システムを取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。bアクセス者の識別ず認蚌特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。○特定個人情報等を取り扱う機噚を特定し、その機噚を取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。○機噚に暙準装備されおいるナヌザヌ制埡機胜(ナヌザヌアカりント制埡)により、情報システムを取り扱う事務取扱担圓者を限定するこずが望たしい。c倖郚からの䞍正アクセス等の防止情報システムを倖郚からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組みを導入し、適切に運甚する。―d挏えい等の防止特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。―G倖的環境の把握事業者が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党の管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。―161特定個人情報の挏えい等の考え方該圓する事䟋A「挏えい」の考え方特定個人情報の「挏えい」ずは、特定個人情報が倖郚に流出するこずをいう。なお、特定個人情報を第䞉者に閲芧されないうちに党おを回収した堎合は、挏えいに該圓しない。・特定個人情報が蚘茉された曞類を第䞉者に誀送付した堎合・システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいた堎合B「滅倱」の考え方特定個人情報の「滅倱」ずは、特定個人情報の内容が倱われるこずをいう。右蚘の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は、滅倱に該圓しない。・特定個人情報ファむルから出力された氏名等が蚘茉された垳祚等を誀っお廃棄した堎合C「毀損」の考え方特定個人情報の「毀損」ずは、特定個人情報の内容が意図しない圢で倉曎されるこずや内容を保ち぀぀も利甚䞍胜な状態ずなるこずをいう。※同時に特定個人情報が窃取された堎合には、特定個人情報の挏えいにも該圓する。・特定個人情報の内容が改ざんされた堎合「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)17参考資料2挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮A事業者内郚における報告及び被害の拡倧防止責任ある立堎の者に盎ちに報告するずずもに、挏えい等事案による被害が発芚時よりも拡倧しないよう必芁な措眮を講ずる。B事実関係の調査及び原因の究明挏えい等事案の事実関係の調査及び原因の究明に必芁な措眮を講ずる。C圱響範囲の特定䞊蚘Bで把握した事実関係による圱響範囲の特定のために必芁な措眮を講ずる。D再発防止策の怜蚎及び実斜䞊蚘Bの結果を螏たえ、挏えい等事案の再発防止策の怜蚎及び実斜に必芁な措眮を講ずる。E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知P19(委員䌚ぞの報告)、P21(本人ぞの通知)を参照のこず。なお、挏えい等事案の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事実関係及び再発防止策等に぀いお、速やかに公衚するこずが望たしい。「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)18参考資料3委員䌚ぞの報告(報告察象ずなる事態)報告を芁する事䟋(1)次に掲げる特定個人情報の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報―(2)次に掲げる事態む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態*䞍正アクセスにより特定個人情報が挏えいした堎合*業務に関係なく、マむナンバヌを利甚し、䜏所等を怜玢・取埗した堎合*埓業者が特定個人情報を䞍正に持ち出しお第䞉者に提䟛した(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいる堎合(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報*第䞉者に誀送付・誀送信した特定個人情報に係る本人の数が100人を超える堎合*個人番号利甚事務ず関係のない顧客管理のためのIDずしお利甚しおいたマむナンバヌの数が100人を超える堎合「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)19参考資料※報告察象事態に該圓しない挏えい等事案においおも、特定個人情報を取り扱う事業者は委員䌚に報告するよう努める。3委員䌚ぞの報告(報告矩務の䞻䜓、速報、確報、䟋倖芏定)B報告矩務の䞻䜓挏えい等報告の矩務を負う䞻䜓は、芏則(※)第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者である。原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が報告する矩務を負う。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で報告するこずができる。なお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に圓該事態が発生したこずを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀される。C速報個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速やかに、委員䌚に報告しなければならない。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、個人番号利甚事務等実斜者が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内である。委員䌚ぞの挏えい等報告に぀いおは、右蚘の(1)から(9)たでに掲げる事項を、原則ずしお、委員䌚のホヌムペヌゞの報告フォヌムに入力する方法により行う。【報告する事項】(1)報告察象事態の抂芁(2)特定個人情報の項目(3)本人の数(4)圓該事態が発生した原因(5)二次被害又はそのおそれの有無及びその内容(6)本人ぞの察応の実斜状況(7)圓該事態に関する公衚の実斜状況(8)再発防止のための措眮(9)その他委員䌚が事態を把握する䞊で参考ずなる事項D確報個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速報に加え、30日以内(芏則第2条第2号の事態においおは60日以内。同号の事態に加え、同条第1号、第3号又は第4号の事態にも該圓する堎合も60日以内。)に委員䌚に報告しなければならない。E委蚗元ぞの通知の䟋倖委蚗先は、委員䌚ぞの報告矩務を負っおいる委蚗元に察し、䞊蚘Cの報告を芁する事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、報告矩務を免陀され、委蚗元が報告を行うこずになる。委蚗元ぞの通知に぀いおは、速報ずしおの報告ず同様に、報告察象事態を知った埌、速やかに行わなければならない。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、委蚗先が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内である。「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)20参考資料※「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第二十九条の四第䞀項及び第二項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則」を指したす。4本人ぞの通知事䟋A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、本人ぞの通知を行わなければならない。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が通知する矩務を負う。委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に前頁C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀されるずずもに、本人ぞの通知矩務も免陀される。B通知の時間的制限等個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、圓該事態の状況に応じお速やかに、本人ぞの通知を行わなければならない。【その時点で通知を行う必芁があるずはいえないず考えられる事䟋】*むンタヌネット䞊の匿名掲瀺板等に挏えいした耇数の特定個人情報がアップロヌドされおおり、個人番号利甚事務等実斜者においお圓該掲瀺板等の管理者に削陀を求める等、必芁な初期察応が完了しおおらず、本人に通知するこずで、かえっお被害が拡倧するおそれがある堎合C通知の内容本人ぞ通知すべき事項に぀いおは、挏えい等報告における報告事項のうち、「抂芁」、「特定個人情報の項目」、「原因」、「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」及び「その他参考ずなる事項」に限られおいる。通知によっお被害が拡倧するおそれがある堎合には、その時点で通知を芁するものではないが、そのような堎合であっおも、圓該おそれがなくなった埌は、速やかに通知する必芁がある。D通知の方法「本人ぞの通知」ずは、本人に盎接知らしめるこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、通知すべき内容が本人に認識される合理的か぀適切な方法によらなければならない。【本人ぞの通知の方法の事䟋】*文曞を郵䟿等で送付するこずにより知らせるこず。*電子メヌルを送信するこずにより知らせるこず。E通知の䟋倖本人ぞの通知を芁する堎合であっおも、本人ぞの通知が困難である堎合は、本人の暩利利益を保護するために必芁な代替措眮を講ずるこずによる察応が認められる。【代替措眮に該圓する事䟋】*事案の公衚*問合せ窓口を甚意しおその連絡先を公衚し、本人が自らの特定個人情報が察象ずなっおいるか吊かを確認できるようにするこず。「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)「(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(抜粋)21参考資料
はじめおのマむナンバヌガむドラむン(事業者線)~マむナンバヌガむドラむンを読む前に~什和5幎4月版個人情報保護委員䌚事務局(留意事項)○本資料は、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」の抂芁をご理解いただくために、たずめたものです。○特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な事務に圓たっおは、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」を参照しおください。1特定個人情報ずは、個人番号をその内容に含む個人情報をいいたす。取埗・利甚・提䟛のルヌル(2ペヌゞぞ)○個人番号の取埗・利甚・提䟛は、○個人番号の取埗・利甚・提䟛は、法什で決められた堎合だけ○これ以倖では、「取れない」「䜿えない」「枡せない」個人番号(マむナンバヌ)・特定個人情報のルヌル(マむナンバヌ4箇条)個人番号(マむナンバヌ)・特定個人情報のルヌル(マむナンバヌ4箇条)保管・廃棄のルヌル(3ペヌゞぞ)○必芁がある堎合だけ保管○必芁がなくなったら廃棄のルヌル(4ペヌゞぞ)○委蚗先を「しっかり監督」○再委蚗は「蚱諟が必芁」安党管理措眮のルヌル(5ペヌゞぞ)○挏えいなどを起こさないために個人番号・特定個人情報の取埗・利甚・提䟛は、番号法によっお限定的に定められおいたす。2《提䟛を求める時期》○瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の䜜成事務が発生した時点が原則。○契玄を締結した時点等のその事務の発生が予想できた時点で求めるこずは可胜ず解されたす。[提䟛を求める時期の事䟋]*絊䞎所埗の源泉城収祚等の䜜成事務の堎合は、雇甚契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解されたす。*地代等の支払調曞の䜜成事務の堎合は、賃料の金額により契玄の締結時点で支払調曞の䜜成が䞍芁であるこずが明らかである堎合を陀き、契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずが可胜であるず解されたす。瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の提出䌚瀟支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎被保険者資栌取埗届(むメヌゞ)5678...難波䞀郎28.4.1個人番号被保険者氏名資栌取埗幎月日9876...難波花子28.4.1皎務眲、幎金事務所等個人番号利甚事務実斜者個人番号の提瀺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人番号1234・・・個人番号1234・・・個人番号1234・・・絊䞎の支払い・地代の支払い等埓業員・地䞻等本人確認※本人確認は、個人番号カヌド(顔写真が付いおいたす)なら、ずおも簡単!瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の䜜成事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、埓業員等に個人番号の提䟛を求めるこずができたす。※瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類:源泉城収祚、支払調曞、健康保険・厚生幎金保険被保険者資栌取埗届など取埗取埗提䟛利甚提䟛事業者は、瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類に埓業員等の個人番号・特定個人情報を蚘茉しお、行政機関等及び健康保険組合等に提出するこずずなりたす(個人番号関係事務)。その他、番号法で限定的に定められおいる堎合以倖の堎合は、個人番号・特定個人情報を利甚・提䟛するこずはできたせん。必芁がある堎合だけ保管が可胜、必芁がなくなったら廃棄が必芁です。[継続的に保管できる堎合の事䟋]*雇甚契玄等の継続的な契玄関係にある堎合には、埓業員等から提䟛を受けた個人番号を絊䞎の源泉城収事務、健康保険・厚生幎金保険届出事務等のために翌幎床以降も継続的に利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。*埓業員等が䌑職しおいる堎合には、埩職が未定であっおも雇甚契玄が継続しおいるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。*土地の賃貞借契玄等の継続的な契玄関係にある堎合も同様に、支払調曞の䜜成事務のために継続的に個人番号を利甚する必芁が認められるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。《個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄》○個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存するこずずなりたす。○削陀又は廃棄の䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する必芁がありたす。<個人番号の廃棄のタむミング>廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う等、個人番号及び特定個人情報の保有に係る安党性及び事務の効率性等を勘案し、事業者においお刀断しおください(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。保管保管特定個人情報は、瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の䜜成事務を行う必芁がある堎合に限り、保管し続けるこずができたす。※個人番号が蚘茉された曞類等のうち所管法什によっお䞀定期間保存が矩務付けられおいるものは、その期間保管するこずずなりたす。瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の䜜成事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、所管法什においお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければなりたせん。廃棄廃棄廃棄又は削陀を前提ずした「保管䜓制」をずるこずが望たしいでしょう。3委蚗先の必芁か぀適切な監督が必芁です。再委蚗する堎合は、最初の委蚗者の蚱諟が必芁です。《必芁か぀適切な監督》○1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるために必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握○委蚗者は、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等をあらかじめ確認しなければなりたせん。○契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定等を盛り蟌たなければなりたせん。○委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、契玄に基づき報告を求めるこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡するこずが望たしいです。○委蚗者は、委蚗先だけではなく、再委蚗先・再々委蚗先に察しおも間接的に監督矩務を負いたす。委蚗者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければなりたせん。委蚗先が再委蚗する堎合は、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。※再々委蚗以降も同様です。委蚗委蚗間接的な監督矩務必芁か぀適切な監督必芁か぀適切な監督再委蚗必芁か぀適切な監督再々委蚗A瀟B瀟C瀟蚱諟再々委蚗再委蚗委蚗X瀟Y瀟Z瀟4個人番号・特定個人情報を保護するために、必芁か぀適切な安党管理措眮が必芁です。物理的安党管理措眮基本方針の策定取扱芏皋等の策定人的安党管理措眮技術的安党管理措眮倖的環境の把握組織的安党管理措眮事務取扱担圓□□係事務取扱担圓者▲▲責任者○○課長<組織䜓制䟋>5《基本方針の策定》○特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁です。《取扱芏皋等の策定》○特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければなりたせん。《組織的安党管理措眮》○組織䜓制の敎備、取扱芏皋等に基づく運甚、取扱状況を確認する手段の敎備、情報挏えい等事案に察応する䜓制の敎備、取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し《人的安党管理措眮》○事務取扱担圓者の監督○事務取扱担圓者の教育《物理的安党管理措眮》○特定個人情報等を取り扱う区域の管理、機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止、電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止、個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄《技術的安党管理措眮》○アクセス制埡、アクセス者の識別ず認蚌、倖郚からの䞍正アクセス等の防止、情報挏えい等の防止《倖的環境の把握》〇倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握個人番号・特定個人情報の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必芁か぀適切な措眮を講じなければなりたせん。たた、埓業者に察する必芁か぀適切な監督も行わなければなりたせん。措眮安党特定個人情報等:個人番号及び特定個人情報安党管理措眮の内容A基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。B取扱芏皋等の策定事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければならない。C組織的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければならない。a組織䜓制の敎備安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。b取扱芏皋等に基づく運甚取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録する。c取扱状況を確認する手段の敎備特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するための手段を敎備する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。d挏えい等事案に察応する䜓制の敎備挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制を敎備する。挏えい等事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し特定個人情報等の取扱状況を把握し、安党管理措眮の評䟡、芋盎し及び改善に取り組む。D人的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければならない。a事務取扱担圓者の監督事業者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。b事務取扱担圓者の教育事業者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いを呚知培底するずずもに適切な教育を行う。「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」の内容(抜粋)「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」の内容(抜粋)6参考資料安党管理措眮の内容E物理的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければならない。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ堎合、容易に個人番号が刀明しないよう、安党な方策を講ずる。「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を、管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させる又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動させるこずをいい、事業所内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。F技術的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。bアクセス者の識別ず認蚌特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。c倖郚からの䞍正アクセス等の防止情報システムを倖郚からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組みを導入し、適切に運甚する。d挏えい等の防止特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。G倖的環境の把握事業者が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党の管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。7特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(平成26幎特定個人情報保護委員䌚告瀺第5号)事業者における特定個人情報の挏えい等事案が発生した堎合の察応行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第29条の4第1項及び第2項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則(平成27幎特定個人情報保護委員䌚芏則第5号)番号法第29条の4第1項本文の個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものずしお個人情報保護委員䌚芏則で定めるものは、次の各号のいずれかに該圓するものずする。≪個人の暩利利益を害するおそれが倧きいもの≫1情報提䟛ネットワヌクシステム等又は個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システム等で管理される特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態2䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、若しくは発生したおそれがある事態又は䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚・提䟛され、若しくは利甚・提䟛されたおそれがある事態3特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態4挏えい等が発生し、若しくは発生したおそれがある特定個人情報又は番号法に反しお利甚・提䟛され、若しくは利甚・提䟛されたおそれがある特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態≪報告内容(通知内容)≫1抂芁2特定個人情報の項目3特定個人情報に係る本人の数(本人通知は䞍芁)4原因5二次被害又はそのおそれの有無及びその内容6本人ぞの察応の実斜状況(本人通知は䞍芁)7公衚の実斜状況(本人通知は䞍芁)8再発防止のための措眮(本人通知は䞍芁)9その他参考ずなる事項事業者は、右蚘の個人情報保護委員䌚芏則における、個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものに該圓する事案が生じたずきは、圓該事態が生じた旚を個人情報保護委員䌚に報告しなければならない。【速報】【確報】1.挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮(1)事業者内郚における報告及び被害の拡倧防止(2)事実関係の調査及び原因の究明(3)圱響範囲の特定(4)再発防止策の怜蚎及び実斜(5)委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知2.芏則に基づく個人情報保護委員䌚ぞの報告・本人通知(矩務芏定)3.ガむドラむンに基づく個人情報保護委員䌚ぞの報告(努力矩務)事業者は、番号法違反の事案又は番号法違反のおそれのある事案を把握した堎合には、事実関係及び再発防止策等に぀いお、個人情報保護委員䌚に報告するよう努める。8※個人情報保護委員䌚ぞの報告に぀いおは、個人情報保護委員䌚りェブサむトに蚭眮しおいる報告フォヌムからお願いしたす。事業者は、右蚘の個人情報保護委員䌚芏則における、個人の暩利利益を害するおそれが倧きいものに該圓する事案が生じたずきは、原則ずしお、本人に察し、圓該事態が生じた旚を通知しなければならない。特定個人情報を取り扱う事業者は、挏えい等又はそのおそれのある事案その他の番号法違反の事案又は番号法違反のおそれのある事案が発芚した堎合は、挏えい等事案の内容等に応じお、次に掲げる事項に぀いお必芁な措眮を講じなければならない。参考資料
マむナンバヌガむドラむン入門(金融業務線)什和5幎4月版個人情報保護委員䌚事務局1(留意事項)○本資料は、「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」の抂芁をご理解いただくために、たずめたものです。○特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な事務に圓たっおは、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)」及び「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン」を参照しおください。マむナンバヌガむドラむンの趣旚マむナンバヌガむドラむンの趣旚○番号法の芏定及びその解釈に぀いお、具䜓䟋を甚いお分かりやすく解説しおいたす。○民間䌁業に察するヒアリングや䌁業の実務担圓者が参加する怜蚎䌚の議論を螏たえ、マむナンバヌが実務の珟堎で適正に取り扱われるための具䜓的な指針を瀺しおいたす。マむナンバヌガむドラむンの皮類マむナンバヌガむドラむンの皮類特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン安心・安党の確保安心・安党の確保○マむナンバヌを甚いた個人情報の远跡・突合が行われ、集玄された個人情報が倖郚に挏えいするのではないか。○他人のマむナンバヌを甚いた成りすたし等により財産その他の被害を負うのではないか。○囜家により個人の様々な個人情報がマむナンバヌをキヌに名寄せ・突合されお䞀元管理されるのではないか。番号法においおは、特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、各皮の保護措眮が蚭けられおいたす。マむナンバヌ制床に察する囜民の懞念<マむナンバヌガむドラむンの構成(共通)>第1はじめに第2甚語の定矩等第3総論〔目的、適甚察象、䜍眮付け等を蚘述〕第4各論〔利甚の制限、安党管理、提䟛の制限等を蚘述〕(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等特定個人情報ずは、マむナンバヌをその内容に含む個人情報をいいたす。別冊の䜍眮付け別冊の䜍眮付け○ガむドラむン(事業者線)の別冊ずしお、金融機関が金融業務に関連しお顧客のマむナンバヌを取り扱う事務においお、特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を瀺しおいたす。○事業者線の「第4各論」に盞圓する郚分を構成するものであり、「第1はじめに」から「第3総論」たでに぀いおは、事業者線を参照するものずしたす。たた、金融業務以倖の業務に぀いおは、事業者線を適甚するものずしたす。個人番号(マむナンバヌ)のフロヌず本別冊ガむドラむンの適甚個人番号(マむナンバヌ)のフロヌず本別冊ガむドラむンの適甚区分本別冊ガむドラむン(番号法該圓条文)取埗3-(1)個人番号の提䟛の芁求(第14条)...求める根拠3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)3-(3)収集・保管制限(第20条)3-(4)本人確認(第16条)安党管理措眮等2-(1)委蚗の取扱い(第10条、第11条)2-(2)安党管理措眮(第12条)(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)保管3-(3)収集・保管制限(第20条)利甚1-(1)個人番号の利甚制限(第9条、第30条第2項)1-(2)特定個人情報ファむルの䜜成の制限(第2条)提䟛3-(2)個人番号の提䟛の求めの制限、特定個人情報の提䟛制限(第15条、第19条、第30条第2項)利甚停止等4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い(第30条第2項)廃棄3-(3)収集・保管制限(第20条)挏えい等報告(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等(事業者線)本別冊ガむドラむン「各論」の目次1特定個人情報の利甚制限2特定個人情報の安党管理措眮等3特定個人情報の提䟛制限等4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い5特定個人情報保護評䟡6個人情報保護法の䞻な芏定○本人などの個人番号を金融機関に提瀺。金融業務における個人番号ずの関わり(個人番号関係事務)金融機関皎務眲○顧客の個人番号を法定調曞(支払調曞、特定口座幎間取匕報告曞等)などに蚘茉しお、皎務眲長に提出。○行政機関等が、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚。※委蚗を受けた者を含む。※委蚗を受けた者を含む。番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号を利甚・提䟛等するこずはできたせん。保険金の支払い特定口座の開蚭等個人番号5678・・・個人番号1234・・・特定口座幎間取匕報告曞(むメヌゞ)特定口座個人番号1234...開蚭者氏名番号倪郎保険金の支払調曞(むメヌゞ)個人番号氏名保険金受取人契玄者個人番号氏名5678...難波䞀郎9876...難波花子支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎個人番号の提瀺個人番号の提瀺法定調曞等の提出法定調曞等の提出【個人番号の提䟛の芁求】○個人番号関係事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、本人などに察しお個人番号の提䟛を求めるこずができたす。《提䟛を求める時期》○個人番号関係事務が発生した時点が原則です。○契玄を締結した時点等の圓該事務の発生が予想できた時点で求めるこずは可胜ず解されたす。[提䟛を求める時期の事䟋]*特定口座幎間取匕報告曞の䜜成事務の堎合は、顧客は特定口座開蚭届出曞を提出する時点で個人番号を告知する矩務があるため、その時点で提䟛を求めるこずずなりたす。*生呜保険契玄に基づく保険金等の支払に䌎う支払調曞の䜜成事務の堎合は、保険契玄の締結時点で保険契玄者等及び保険金等受取人の個人番号の提䟛を求めるこずも可胜であるず解されたす。【特定個人情報の提䟛制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を提䟛しおはなりたせん。[本人からの提䟛の事䟋]*顧客(本人)は、支払調曞䜜成事務等のために、金融機関に察し、自己の個人番号を提䟛したす。取埗取埗5<番号法で限定的に明蚘された堎合>(番号法第19条各号(抄))○個人番号関係事務実斜者からの提䟛(第2号)○本人又は代理人からの提䟛(第3号)○委蚗、合䜵に䌎う提䟛(第6号)○株匏等振替制床を掻甚した提䟛(第12号)(11ペヌゞを参照)○個人情報保護委員䌚からの提䟛の求め(第13号)○各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(第15号)○人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛(第16号)特定個人情報:個人番号をその内容に含む個人情報るこずができたす(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。保険金などの支払金額が契玄の締結時点で定たっおいない堎合であっおも、個人番号関係事務の発生が予想される堎合ずしお、契玄の締結時点で個人番号の提䟛を求めるこずができたす(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。個人番号5678・・・個人番号1234・・・本人確認番号法で限定的に明蚘された堎合金融機関顧客【個人番号の提䟛の求めの制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはなりたせん。【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を収集しおはなりたせん。【本人確認】○本人から個人番号の提䟛を受けるずきは、個人番号カヌドの提瀺等、番号法で認められた方法で本人確認を行う必芁がありたす。安党管理措眮等1(委蚗の取扱い)安党管理措眮等1(委蚗の取扱い)○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗先は、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。【委蚗の取扱い】○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗者は、委蚗先においお、番号法に基づき委蚗者自らが果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければなりたせん。《必芁か぀適切な監督》○1委蚗先の適切な遞定、2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるために必芁な契玄の締結、3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握○委蚗者は、委蚗先の蚭備、技術氎準、埓業者に察する監督・教育の状況、その他委蚗先の経営環境等をあらかじめ確認しなければなりたせん。○契玄内容ずしお、秘密保持矩務、事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止、特定個人情報の目的倖利甚の犁止、再委蚗における条件、挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任、委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄、埓業者に察する監督・教育、契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定等を盛り蟌たなければなりたせん。○委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握に぀いおは、契玄に基づき報告を求めるこず等により、委蚗契玄で盛り蟌んだ内容の実斜の皋床を把握した䞊で、委蚗の内容等の芋盎しを怜蚎するこずを含め、適切に評䟡するこずが望たしいです。○委蚗者は、委蚗先だけではなく、再委蚗先・再々委蚗先に察しおも間接的に監督矩務を負いたす。○個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗先は、最初の委蚗者の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。6間接的な監督矩務必芁か぀適切な監督必芁か぀適切な監督再委蚗必芁か぀適切な監督再々委蚗A瀟B瀟C瀟金融機関蚱諟再々委蚗再委蚗委蚗X瀟Y瀟Z瀟金融機関特定個人情報等:個人番号及び特定個人情報【安党管理措眮】○特定個人情報等の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必芁か぀適切な安党管理措眮を講じなければなりたせん。たた、埓業者に察する必芁か぀適切な監督も行わなければなりたせん。《基本方針の策定》○特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁です。《取扱芏皋等の策定》○特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければなりたせん。《組織的安党管理措眮》○組織䜓制の敎備、取扱芏皋等に基づく運甚、取扱状況を確認する手段の敎備、挏えい等事案に察応する䜓制の敎備、取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し《人的安党管理措眮》○事務取扱担圓者の監督・教育《物理的安党管理措眮》○特定個人情報等を取り扱う区域の管理、機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止、電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止、個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄《技術的安党管理措眮》○アクセス制埡、アクセス者の識別ず認蚌、倖郚からの䞍正アクセス等の防止、挏えい等の防止《倖的環境の把握》〇倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握安党管理措眮等2(安党管理措眮)安党管理措眮等2(安党管理措眮)組織的安党管理措眮人的安党管理措眮倖的環境の把握技術的安党管理措眮物理的安党管理措眮基本方針の策定取扱芏皋等の策定※䞭小芏暡事業者に察する特䟋を蚭けるこずにより、実務ぞの圱響を配慮しおいたす。【䞭小芏暡事業者ずは】事業者のうち埓業員の数が100人以䞋の事業者をいいたす。ただし、次に掲げる事業者を陀きたす。・個人番号利甚事務実斜者・委蚗に基づいお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を業務ずしお行う事・金融分野(個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむン」第1条第1項に定矩される金融分野)の事業者・その事業の甚に䟛する個人情報デヌタベヌス等を構成する個人情報によっお識別される特定の個人の数の合蚈が過去6月以内のいずれかの日においお5,000を超える事業者具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個たす。具䜓的な内容に぀いおは、「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」を参照するこずずしたすが、個人情報保護委員䌚・金融庁䜜成の「金融分野における個人情報保護に関するガむドラむンの安党管理措眮等に぀いおの実務指針」を遵守するこずを前提ずしたす。保管保管【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を保管しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《保管制限》○特定個人情報は、番号法で限定的に明蚘された事務を行う必芁がある堎合に限り保管し続けるこずができたす。○個人番号が蚘茉された曞類等のうち所管法什によっお䞀定期間保存が矩務付けられおいるものは、その期間保管するこずずなりたす。○個人番号郚分を埩元できない皋床にマスキング又は削陀した䞊で他の情報の保管を継続するこずは可胜です。[継続的に保管できる堎合の事䟋]*特定口座、非課皎口座等、毎幎取匕報告曞の提出が矩務付けられおいる堎合には、顧客から提䟛を受けた個人番号を取匕報告曞䜜成事務のために翌幎床以降も継続的に利甚する必芁があるこずから、特定個人情報を継続的に保管できるず解されたす。○廃棄又は削陀を前提ずした「保管䜓制」・「システム構築」をするこずが望たしいでしょう。○廃棄に関する留意事項に぀いおは、13ペヌゞを参照しおください。特定個人情報特定個人情報金融機関・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・利甚(利甚範囲等)利甚(利甚範囲等)【個人番号の利甚制限】・【特定個人情報ファむルの䜜成の制限】○個人番号を利甚できる事務に぀いおは、番号法によっお限定的に定められおいたす(原則的な個人番号の利甚)。○金融機関が金融業務に関連しお個人番号を利甚するのは、䞻ずしお、支払調曞等に顧客の個人番号を蚘茉しお皎務眲長に提出する堎合です(個人番号関係事務)。○䟋倖的な個人番号の利甚は、1金融機関が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合、2人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合に限られおいたす。○個人番号関係事務を凊理するために必芁な範囲に限っお、特定個人情報ファむルを䜜成するこずができたす。《利甚目的を超えた個人番号の利甚犁止》○個人番号は、番号法であらかじめ限定的に定めた事務の範囲の䞭から、具䜓的な利甚目的を特定した䞊で、利甚するのが原則です。○利甚目的は、本人が、自らの個人番号をどのような目的で利甚されるのかを䞀般的か぀合理的に予想できる皋床に具䜓的に特定するこずが望たしいです。○本人の同意があったずしおも、利甚目的を超えお特定個人情報を利甚するこずはできたせん。利甚目的を超えお個人番号を利甚する必芁が生じた堎合には、圓初の利甚目的ず関連性を有するず合理的に認められる範囲内で利甚目的を倉曎しお、本人ぞの通知等を行うこずにより、倉曎埌の利甚目的の範囲内で個人番号を利甚するこずができたす。[利甚目的の範囲内ずしお利甚が認められる堎合の事䟋]*前の保険契玄を締結した際に保険金支払に関する支払調曞䜜成事務のために提䟛を受けた個人番号に぀いおは、埌の保険契玄に基づく保険金支払に関する支払調曞䜜成事務のために利甚するこずができるず解されたす。⇒金融機関が顧客から個人番号の提䟛を受けるに圓たり、想定される党おの支払調曞䜜成事務等を利甚目的ずしお特定しお、本人ぞの通知等を行うこずが考えられたす。なお、通知等の方法ずしおは、埓来から行っおいる個人情報の取埗の際ず同様に、利甚目的を蚘茉した曞類の提瀺等の方法が考えられたす。9支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎特定口座幎間取匕報告曞(むメヌゞ)特定口座個人番号1234...開蚭者氏名番号倪郎保険金の支払調曞(むメヌゞ)個人番号氏名保険金受取人契玄者個人番号氏名5678...難波䞀郎9876...難波花子【個人番号の提䟛の芁求】○個人番号利甚事務を凊理するために必芁がある堎合に限っお、個人番号関係事務実斜者などに察しお個人番号の提䟛を求めるこずができたす。【個人番号の提䟛の求めの制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、個人番号の提䟛を求めおはなりたせん。【収集・保管制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を収集しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。提䟛提䟛【特定個人情報の提䟛制限】○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を提䟛しおはなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《特定個人情報の提䟛》○金融機関が特定個人情報を提䟛できるのは、䞻ずしお、支払調曞等に顧客の個人番号を蚘茉しお皎務眲長に提出する堎合です。[個人番号関係事務実斜者からの提䟛の事䟋]*金融機関(個人番号関係事務実斜者)は、支払調曞の提出ずいう個人番号関係事務を凊理するために、皎務眲長に察し、顧客の個人番号が蚘茉された支払調曞を提出したす。《提䟛の意矩》○「提䟛」ずは、法的な人栌を超える特定個人情報の移動を意味するものです。○同䞀法人の内郚等の法的な人栌を超えない特定個人情報の移動は「提䟛」ではなく「利甚」に圓たりたす(利甚制限)。[提䟛に圓たらない堎合の事䟋]*顧客の個人番号が、営業所の担圓者を通じ、支払調曞を䜜成する目的で経理郚に提出された堎合は「提䟛」に圓たりたせん。[提䟛に圓たる堎合の事䟋]*金融機関甲から事業者乙ぞ特定個人情報が移動する堎合は「提䟛」に圓たりたす。番号法で限定的に明蚘された堎合金融機関個人番号利甚事務実斜者は、このようにしお提出された曞類等に蚘茉されおいる特定個人情報を利甚しお、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務を行うこずずなりたす。皎務眲特定口座幎間取匕報告曞(むメヌゞ)特定口座個人番号1234...開蚭者氏名番号倪郎保険金の支払調曞(むメヌゞ)個人番号氏名保険金受取人契玄者個人番号氏名5678...難波䞀郎9876...難波花子支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎株匏等振替制床を掻甚した提䟛株匏等振替制床を掻甚した提䟛金融機関皎務眲株匏発行者(株䞻名簿管理人)振替機関○本人の個人番号を金融機関に提瀺。○行政機関等が、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、保有しおいる個人情報の怜玢、管理のために個人番号を利甚。個人番号5678・・・個人番号1234・・・支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎○顧客の個人番号を支払調曞に蚘茉しお、皎務眲長に提出。○顧客の個人番号を振替機関に提䟛。○顧客の個人番号を株匏発行者(株䞻名簿管理人)に提䟛。具䜓的な取扱いに぀いおは、瀟債、株匏等の振替に関する法埋や振替機関の業務芏皋等により定められたす。【特定個人情報の提䟛制限】《株匏等振替制床を掻甚した提䟛》○振替機関又は口座管理機関は、法什の芏定に基づき、支払調曞に蚘茉されるべき個人番号ずしお株䞻が告知した特定個人情報を、安党を確保するための必芁な措眮を講じた䞊で、提䟛するこずができたす。顧客配圓の支払い開瀺・蚂正・利甚停止等開瀺・蚂正・利甚停止等に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずいう理由により、【開瀺・蚂正・利甚停止等】○個人情報保護法の適甚を受けるこずずなる個人情報取扱事業者(泚1)は、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、開瀺・蚂正・利甚停止等の芏定の適甚を受けるこずずなりたす(泚2)。(泚1)個人情報取扱事業者ずは、個人情報デヌタベヌス等を事業の甚に䟛しおいる者(囜の機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人を陀く。)をいいたす。(泚2)個人情報取扱事業者は、これらの芏定のほか、特定個人情報の適正な取扱いに぀いお、個人情報保護法の各芏定(第18条第3項第3号から及び第6号たで、第20条第2項䞊びに第27条から第30条たでの芏定を陀く。)の適甚がありたす。【第䞉者提䟛の停止に関する取扱い】○特定個人情報が、番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)に違反しお違法に第䞉者に提䟛されおいるずいう理由により、本人から第䞉者ぞの特定個人情報の提䟛の停止の請求を受けた堎合であっお、その求めに理由があるこずが刀明したずきには、遅滞なく、その特定個人情報の第䞉者ぞの提䟛を停止しなければなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。《提䟛の停止に代わる措眮》○第䞉者ぞの提䟛を停止するこずが困難であり、本人の暩利利益を保護するために代わりの措眮をずるずきは、第䞉者ぞの提䟛を停止しないこずが認められおいたす。特定個人情報・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・金融機関特定個人情報開瀺・蚂正・利甚停止等○開瀺・蚂正・利甚停止等の取扱いは、個人情報保護法における取扱いず異なるずころはありたせん。廃棄廃棄【収集・保管制限】(廃棄)○番号法で限定的に明蚘された堎合(泚)を陀き、特定個人情報を収集又は保管するこずはできないため、個人番号関係事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、所管法什においお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければなりたせん。(泚)5ペヌゞの「取埗」を参照。[特定口座開蚭届出曞の堎合の事䟋]*特定口座開蚭届出曞は、特定口座廃止届出曞等が提出されおから5幎間保存するこずずなっおいるこずから、圓該期間を経過した堎合には、圓該届出曞に蚘茉された個人番号を保管しおおく必芁はなく、原則ずしお、個人番号が蚘茉された特定口座開蚭届出曞をできるだけ速やかに廃棄しなければなりたせん。《個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄》○個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存するこずずなりたす。○削陀又は廃棄の䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する必芁がありたす。≪手法の䟋瀺≫*特定個人情報等が蚘茉された曞類等を廃棄する堎合、焌华又は溶解、埩元䞍可胜な皋床に现断可胜なシュレッダヌの利甚、個人番号郚分を埩元䞍可胜な皋床にマスキングするこず等の埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等が蚘録された機噚及び電子媒䜓等を廃棄する堎合、専甚のデヌタ削陀゜フトりェアの利甚又は物理的な砎壊等により、埩元䞍可胜な手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システム又は機噚等においお、特定個人情報ファむル䞭の個人番号又は䞀郚の特定個人情報等を削陀する堎合、容易に埩元できない手段を採甚するこずが考えられる。*特定個人情報等を取り扱う情報システムにおいおは、保存期間経過埌における個人番号の削陀を前提ずした情報システムを構築するこずが考えられる。*個人番号が蚘茉された曞類等に぀いおは、保存期間経過埌における廃棄を前提ずした手続を定めるこずが考えられる。廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う等、おいお刀断しおください(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う等、個人番号及び特定個人情報の保有に係る安党性及び事務の効率性等を勘案し、金融機関においお刀断しおください(Q&Aにも蚘茉しおいたす。)。特定個人情報特定個人情報金融機関削陀又は廃棄・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号1234・・・ガむドラむンの芋方ガむドラむンの芋方(䟋)1-(1)個人番号の利甚制限(抜粋)「芁点」ずしお、各項目の抂芁や留意点を分かりやすく蚘述しおいたす。「芁点」ず「解説」ずの察応関係を瀺しおいたす。各項目の解説や実務䞊の指針を蚘述しおいたす。留意すべきルヌルずなる郚分に぀いおは、アンダヌラむンを付しおいたす。実務に即した具䜓的な事䟋を蚘述しおいたす。14安党管理措眮の内容A基本方針の策定特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁である。B取扱芏皋等の策定事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定める取扱芏皋等を策定しなければならない。C組織的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければならない。a組織䜓制の敎備安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。b取扱芏皋等に基づく運甚取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録する。c取扱状況を確認する手段の敎備特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するための手段を敎備する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。d挏えい等事案に察応する䜓制の敎備挏えい等事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制を敎備する。挏えい等事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し特定個人情報等の取扱状況を把握し、安党管理措眮の評䟡、芋盎し及び改善に取り組む。D人的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければならない。a事務取扱担圓者の監督事業者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。b事務取扱担圓者の教育事業者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いを呚知培底するずずもに適切な教育を行う。「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」の内容(抜粋)「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(事業者線)」の内容(抜粋)15参考資料安党管理措眮の内容E物理的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければならない。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ堎合、容易に個人番号が刀明しないよう、安党な方策を講ずる。「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を、管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させるこず又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動させるこずをいい、事業所内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。F技術的安党管理措眮事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号関係事務又は個人番号利甚事務を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。bアクセス者の識別ず認蚌特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。c倖郚からの䞍正アクセス等の防止情報システムを倖郚からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組みを導入し、適切に運甚する。d挏えい等の防止特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。G倖的環境の把握事業者が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党の管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければならない。
マむナンバヌガむドラむン入門(行政機関等線)什和5幎4月版個人情報保護委員䌚事務局マむナンバヌガむドラむンの抂芁1マむナンバヌガむドラむンの趣旚○番号法の芏定及びその解釈に぀いお、具䜓䟋を甚いお分かりやすく解説しおいたす。○地方公共団䜓等の実務担圓者が参加する怜蚎䌚の議論を螏たえ、個人番号が実務の珟堎で適正に取り扱われるための具䜓的な指針を瀺しおいたす。マむナンバヌガむドラむンの皮類安心・安党の確保○個人番号を甚いた個人情報の远跡・突合が行われ、集玄された個人情報が倖郚に挏えいするのではないか。○他人の個人番号を甚いた成りすたし等により財産その他の被害を負うのではないか。○囜家により個人の様々な個人情報が個人番号をキヌに名寄せ・突合されお䞀元管理されるのではないか。番号法においおは、特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、個人番号の利甚範囲を限定し、利甚目的以倖の目的での利甚を犁止するなど各皮の保護措眮が蚭けられおいたす。特定個人情報ずは、個人番号をその内容に含む個人情報をいいたす。○特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)○特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)○(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン<マむナンバヌガむドラむンの構成(共通)>第1はじめに第2甚語の定矩等第3総論〔目的、適甚察象、䜍眮付け等を蚘述〕第4各論〔利甚の制限、安党管理、提䟛の制限等を蚘述〕(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(別添2)特定個人情報の挏えい等に関する報告等※番号法においお、囜はマむナンバヌその他の特定個人情報の取扱いの適正を確保するために必芁な措眮を講ずる(第4条)、個人情報保護法においお、委員䌚は、行政機関等の事務及び事業の適正か぀円滑な運営を図り、䞊びに個人情報の有甚性に配慮し぀぀、個人の暩利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図るこず(個人番号利甚事務等実斜者に察する指導及び助蚀その他の措眮を講ずるこずを含む。)(第131条)ずされおいる。ガむドラむンの総論1○番号法の芏定は、個人情報保護法又は地方公共団䜓が定めおいる個人情報の保護に関する条䟋等(「個人情報保護法斜行条䟋」)(泚)の芏定に優先しお適甚されたす。○番号法に特段の芏定がない事項に぀いおは、個人情報保護法又は個人情報保護法斜行条䟋の芏定が適甚されたす。(泚)特定個人情報に関しお、個人情報保護やデヌタ流通に぀いお盎接圱響を䞎えるような事項であっお、個人情報保護法に委任芏定が眮かれおいないものに぀いお、個人情報保護法斜行条䟋で独自の芏定を蚭けるこずは認められたせん。○デゞタル瀟䌚の圢成を図るための関係法埋の敎備に関する法埋(什和3幎法埋第37号)附則第54条による改正前の番号法第32条に基づく条䟋の改正等に぀いおは、地方公共団䜓に個人情報保護法及び番号法により読み替えお適甚される個人情報保護法が盎接適甚されおいるため、䞍芁ずなりたす。※個人情報保護法斜行条䟋の改正等が必芁ずなる堎合に぀いおは、「特定個人情報の取扱いにおいお必芁ずなり埗る個人情報保護法斜行条䟋の改正等」(3ペヌゞ)を参照。○番号法第4条及び個人情報保護法第131条に基づき、行政機関等(泚)が特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具䜓的な指針を定めるもの。(泚)「行政機関等」ずは、個人情報保護法第2条第11項に芏定する行政機関等をいう。※番号法に特段の芏定がない事項のうち、個人情報保護法の芏定又は個人情報保護法斜行条䟋が適甚される郚分に぀いおは、「個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(行政機関等線)」及び「個人情報の保護に関する法埋に぀いおの事務察応ガむド(行政機関等向け)」を遵守するこずを前提ずしおいたす。※本ガむドラむンの䞭で、「しなければならない」及び「しおはならない」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これらに埓わなかった堎合、法什違反ず刀断される可胜性がありたす。䞀方、「望たしい」ず蚘述しおいる事項に぀いおは、これに埓わなかったこずをもっお盎ちに法什違反ず刀断されるこずはないが、番号法の趣旚を螏たえ、行政機関等の芏暡及び事務の特性に応じ察応するこずが望たれるものです。2ガむドラむンの目的・䜍眮付け番号法ず個人情報保護法及び個人情報保護法斜行条䟋ずの関係特定個人情報の取扱いにおいお必芁ずなり埗る個人情報保護法斜行条䟋の改正等項目条䟋の改正等が必芁な堎合利甚事務(番号法第9条第2項)・番号法別衚第1に芏定されおいない地方公共団䜓の独自事務に利甚する堎合・同䞀地方公共団䜓の同䞀機関内における耇数の事務間で特定個人情報を移転する・圓該独自事務の根拠ずなる条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合に、䞊蚘の特定個人情報の移転により、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ずする堎合提䟛制限(番号法第19条第11号)・同䞀地方公共団䜓内における他の機関に特定個人情報を提䟛する堎合・独自事務に個人番号を利甚し、圓該独自事務の根拠ずなる条䟋においお曞面の提出を矩務付けおいる堎合に、䞊蚘の同䞀地方公共団䜓内における特定個人情報の提䟛を受けるこずにより、圓該特定個人情報ず同䞀の内容の情報を含む曞面の提出を䞍芁ずする堎合個人番号カヌドの利甚(番号法第18条)・垂町村の機関が地域䜏民の利䟿性の向䞊に資するものずしお条䟋で定める事務で利甚する堎合等3特定個人情報の利掻甚のための条䟋の改正等地方公共団䜓は、以䞋の堎合においおは、番号法に基づき個人情報保護法斜行条䟋の改正等を行う必芁がありたす。ガむドラむンの総論2○番号法においおは、個人情報保護法及び䜏民基本台垳法における類䌌の刑の䞊限が匕き䞊げられおいる等眰則が匷化されおいたす(番号法第48条から第55条の3たで)。たた、項番1から5たでは、日本囜倖においおこれらの眪を犯した者にも適甚されたす(同法第56条)。4項番行為番号法同皮法埋における類䌌芏定の眰則個人情報保護法䜏民基本台垳法1個人番号利甚事務等に埓事する者又は埓事しおいた者が、正圓な理由なく、特定個人情報ファむルを提䟛4幎以䞋の懲圹若しくは200䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第48条)2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第176条)-2䞊蚘の者が、䞍正な利益を図る目的で、個人番号を提䟛又は盗甚3幎以䞋の懲圹若しくは150䞇円以䞋の眰金又は䜵科(第49条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第180条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第43条)3情報提䟛ネットワヌクシステムの事務に埓事する者又は埓事しおいた者が、情報提䟛ネットワヌクシステムに関する秘密を挏えい又は盗甚同䞊(第50条)-2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第42条)4人を欺き、人に暎行を加え、人を脅迫し、又は、財物の窃取、斜蚭ぞの䟵入、䞍正アクセス等により個人番号を取埗3幎以䞋の懲圹又は150䞇円以䞋の眰金(第51条)--5囜の機関の職員が、職暩を濫甚しお、専らその職務の甚以倖の甚に䟛する目的で、特定個人情報が蚘録された文曞等を収集2幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金(第52条)1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第181条)-6委員䌚から呜什を受けた者が、委員䌚の呜什に違反2幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第53条)-1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第43条)7委員䌚に察する、虚停の報告、虚停の資料提出、怜査拒吊等1幎以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第54条)-30䞇円以䞋の眰金(第46条、第47条)8停りその他䞍正の手段により個人番号カヌドを取埗6月以䞋の懲圹又は50䞇円以䞋の眰金(第55条)-30䞇円以䞋の眰金(第46条)眰則の匷化行政機関等における個人番号利甚事務等○本人や扶逊芪族の個人番号を、勀務先の地方公共団䜓等に提瀺、提出。・扶逊控陀等申告曞の提出・共枈組合ぞの申請・届出等職員等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人番号5678・・・個人番号5678・・・地方公共団䜓、皎務眲、共枈組合等支払調曞(むメヌゞ)支払いを個人番号1234...受ける者氏名番号倪郎源泉城収祚(むメヌゞ)支払いを個人番号5678...受ける者氏名難波䞀郎個人番号の提䟛・講挔料、原皿料等の支払手続・䞍動産䜿甚料の支払手続有識者・䞍動産所有者等個人番号1234・・・○行政機関等が、法什又は条䟋の芏定により、職員等から個人番号の提䟛を受けお、これを絊䞎所埗の源泉城収祚、絊䞎支払報告曞等の必芁な曞類に蚘茉しお、皎務眲長、垂区町村長等に提出する事務。○行政機関等が、瀟䌚保障、皎及び灜害察策に関する特定の事務においお、個人番号を利甚しお個人情報を怜玢、管理する事務。個人番号関係事務個人番号関係事務実斜者※委蚗を受けた者を含む。個人番号利甚事務・法定調曞等の提出・共枈組合ぞの申請・届出等個人番号利甚事務実斜者※委蚗を受けた者を含む。個人番号の提䟛の求め本人確認特定個人情報特定個人特定個人情報の提䟛特定個人情報ファむル(むメヌゞ)5678...難波䞀郎*****個人番号氏名䜏所1234...番号倪郎*****○本人の個人番号を、講挔䟝頌等を受けた地方公共団䜓等や䞍動産貞付先の地方公共団䜓等に提瀺、提出。行政機関、地方公共団䜓等○本人の個人番号を、申告曞や請求曞等に蚘茉しお、皎務眲や垂圹所に提出。特定個人情報特定個人特定個人情報の提䟛特定個人情報ファむル(むメヌゞ)5678...難波䞀郎*****個人番号氏名䜏所9876...番号花子*****行政機関、地方公共団䜓、健康保険組合等情報提䟛ネットワヌクシステム照䌚個人番号利甚事務実斜者䜏民・所埗皎の確定申告曞の提出・児童手圓の認定請求曞の提出等本人確認5利甚制限、提䟛制限、収集・保管制限○個人番号は、番号法があらかじめ限定的に定めた事務以倖で利甚するこずはできたせん。○行政機関等が個人番号を利甚するのは、個人番号利甚事務(番号法別衚第1に掲げられおいる事務及び番号法第9条第2項に基づいお条䟋で芏定した事務)、個人番号関係事務(職員等の瀟䌚保障及び皎に関する手続曞類の䜜成事務)、番号法第19条第13号から第17号たでに基づき特定個人情報の提䟛を受けた目的を達成するために必芁な限床で利甚する事務に限られたす。○個人番号の䟋倖的な利甚は、1金融機関が激甚灜害時等に金銭の支払を行う堎合、2人の生呜、身䜓又は財産の保護のために必芁がある堎合であっお、本人の同意があり、又は本人の同意を埗るこずが困難である堎合に限られおいたす。利甚の制限6○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を収集又は保管しおはなりたせん。○番号法で限定的に明蚘された事務を凊理する必芁がなくなった堎合で、文曞管理に関する芏皋等によっお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削陀しなければなりたせん。提䟛の制限収集・保管制限<番号法で限定的に明蚘された堎合>(番号法第19条各号(抄))第1号個人番号利甚事務実斜者からの提䟛第2号個人番号関係事務実斜者からの提䟛第3号本人又は代理人からの提䟛第4号䜿甚者等から他の䜿甚者等に察する埓業者等に関する特定個人情報の提䟛第5号機構による個人番号の提䟛(第14条第2項、斜行什第11条)第6号委蚗、合䜵に䌎う提䟛第7号䜏民基本台垳法䞊の芏定に基づく提䟛(斜行什第19条)第8号、第9号情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(斜行什第20条、番号法第十九条第九号芏則)第10号囜皎・地方皎法什に基づく囜皎連携及び地方皎連携による提䟛(斜行什第21条、第22条)第11号地方公共団䜓の他の機関に察する提䟛第13号委員䌚からの提䟛の求め第15号各議院審査等その他公益䞊の必芁があるずきの提䟛(斜行什第25条、斜行什別衚)第16号人の生呜、身䜓又は財産の保護のための提䟛第17号委員䌚芏則に基づく提䟛○個人番号利甚事務等を凊理するために必芁がある堎合に限っお、本人等に個人番号の提䟛を求めるこずができたす。○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、個人番号の提䟛を求めおはなりたせん。○番号法で限定的に明蚘された堎合を陀き、特定個人情報を提䟛しおはなりたせん。※同䞀地方公共団䜓内の異なる機関に特定個人情報が移動するこずは「提䟛」に圓たりたす。委蚗7《必芁か぀適切な監督》1委蚗先の適切な遞定2委蚗先に安党管理措眮を遵守させるための必芁な契玄の締結3委蚗先における特定個人情報の取扱状況の把握○委蚗者(行政機関等)は、委蚗先においお、番号法に基づき個人番号利甚事務等を行う委蚗者が果たすべき安党管理措眮ず同等の措眮が講じられるよう必芁か぀適切な監督を行わなければなりたせん。※委蚗者は、委蚗をする個人番号利甚事務等においお取り扱う特定個人情報の適切な安党管理が図られるこずを確認した䞊で再委蚗の諟吊を刀断しなければなりたせん。たた、委蚗先に察する監督矩務だけではなく、再委蚗先に察しおも間接的に監督矩務を負うこずずなりたす。間接的な監督矩務必芁か぀適切な監督必芁か぀適切な監督再委蚗必芁か぀適切な監督再々委蚗行政機関等委蚗(契玄に盛り蟌む必芁がある内容)・秘密保持矩務・事業所内からの特定個人情報の持ち出しの犁止・特定個人情報の目的倖利甚の犁止・再委蚗における条件・挏えい等事案が発生した堎合の委蚗先の責任・委蚗契玄終了埌の特定個人情報の返华又は廃棄・特定個人情報を取り扱う埓業者の明確化・埓業者に察する監督・教育・契玄内容の遵守状況に぀いお報告を求める芏定・必芁があるず認めるずきに実地調査を行うこずができる芏定等○委蚗先が再委蚗する堎合は、最初の委蚗者(行政機関等)の蚱諟を埗た堎合に限り、再委蚗をするこずができたす。再々委蚗以降も同様です。情報提䟛ネットワヌクシステム○情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者は、番号法第19条第8号又は第9号の芏定により特定個人情報の提䟛を求められた堎合においお、同法第21条第2項の芏定による内閣総理倧臣からの通知を受けたずきは、番号法斜行什で定めるずころにより、情報照䌚者又は条䟋事務関係情報照䌚者に察しお求められた特定個人情報を提䟛しなければなりたせん。(番号法第22条第1項、第26条)○情報照䌚者又は条䟋事務関係情報照䌚者及び情報提䟛者又は条䟋事務関係情報提䟛者は、情報提䟛等の蚘録を7幎間保存しなければなりたせん。情報提䟛等の蚘録8○行政機関等は、番号法第19条第8号の芏定及び別衚第2に基づき、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、情報照䌚者ずしお他の個人番号利甚事務実斜者から個人番号利甚事務を凊理するために必芁な特定個人情報の提䟛を受け、又は情報提䟛者ずしお他の個人番号利甚事務実斜者に察し特定個人情報を提䟛するこずずなりたす。たた、同法第19条第9号の芏定及び個人情報保護委員䌚芏則に基づき、情報提䟛ネットワヌクシステムを通じお、条䟋事務関係情報照䌚者ずしお条䟋事務関係情報提䟛者から条䟋事務を凊理するために必芁な特定個人情報の提䟛を受け、又は条䟋事務関係情報提䟛者ずしお条䟋事務関係情報照䌚者に察しお特定個人情報を提䟛するこずも認められたす。※情報提䟛ネットワヌクシステムを䜿甚できる者は限定されおおり、行政機関等から個人番号利甚事務の委蚗を受けた者(法什の芏定により、同法別衚第2の第2欄に掲げる事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者及び同衚の第4欄に掲げる特定個人情報の利甚又は提䟛に関する事務の党郚又は䞀郚を行うこずずされおいる者を陀く。)は、情報提䟛ネットワヌクシステムに接続された端末を操䜜しお情報照䌚等を行うこずはできたせん。情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の情報連携9特定個人情報保護評䟡○特定個人情報保護評䟡は、評䟡実斜機関が、特定個人情報ファむルを取り扱う事務における圓該特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお自ら評䟡するものです。(特定個人情報保護評䟡の詳现は、「特定個人情報保護評䟡に関する芏則」及び「特定個人情報保護評䟡指針」を参照しおください。)特定個人情報保護評䟡に蚘茉した措眮の実斜○評䟡実斜機関は、個人のプラむバシヌ等の暩利利益に圱響を䞎え埗る特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを軜枛するための措眮ずしお特定個人情報保護評䟡曞に蚘茉した党おの措眮を講ずるこずずなりたす。特定個人情報保護評䟡に係る違反に察する措眮○特定個人情報保護評䟡の実斜が矩務付けられおいるにもかかわらずこれを実斜しおいない堎合は、情報連携を行うこずが犁止されおいたす(番号法第21条第2項第2号、第28条第6項)。特定個人情報保護評䟡その他の取扱い1○保有個人情報の提䟛を受ける者に察する措眮芁求を定める個人情報保護法第70条は、行政機関等が保有し、又は保有しようずする情報提䟛等の蚘録(番号法第23条第1項及び第2項)に蚘録された特定個人情報に぀いおは、適甚陀倖ずなっおいたす(番号法第31条第1項)。○行政機関(泚)(䌚蚈怜査院を陀く。以䞋この項においお同じ。)が特定個人情報ファむル(情報提䟛等の蚘録を含む。)を保有しようずするずきは、個人情報ファむルを保有しようずするずきず同様、個人情報保護法第74条第1項の芏定が適甚されたす。(泚)「行政機関」ずは、個人情報保護法第2条第8項に芏定する行政機関をいい、「行政機関等」(個人情報保護法第2条第11項)ずは異なり、地方公共団䜓の機関、独立行政法人等、地方独立行政法人は含みたせん。事前通知等の芁吊具䜓的な堎面必芁な堎合事前に通知1特定個人情報ファむルを保有しようずするずき(泚)2通知した事項を倉曎しようずするずき(泚)(泚)党項目評䟡曞を委員䌚に提出し、特定個人情報ファむルの取扱いに぀いお委員䌚の承認を受け、公衚したずきは、委員䌚に察する事前通知があったものずみなされたす。たた、重点項目評䟡曞を委員䌚ぞ提出し、公衚したずきに぀いおも、委員䌚に察する事前通知があったものずしお取り扱われたす。遅滞なく通知3特定個人情報ファむルの保有をやめたずき4特定個人情報ファむルにおける本人の数が千人に満たなくなったずき䞍芁な堎合個人情報保護法第74条第2項各号に掲げる個人情報ファむルに盞圓する特定個人情報ファむル〈参考〉行政機関における個人情報保護委員䌚ぞの事前通知等の芁吊(地方公共団䜓の機関、独立行政法人等、地方独立行政法人は、委員䌚ぞ事前通知等をする必芁はありたせん。)10保有個人情報の提䟛を受ける者に察する措眮芁求個人情報ファむルの保有等に関する事前通知その他の取扱い2A情報提䟛等の蚘録に぀いおは、事案の移送を犁止B他の法什による開瀺の実斜ずの調敎を行わないC開瀺請求の手数料の免陀A情報提䟛等の蚘録に぀いおは、事案の移送の犁止B情報提䟛等の蚘録に぀いお蚂正を実斜した堎合の通知先の倉曎A請求事由の远加等(番号法第19条、第20条又は第29条の芏定に違反しお特定個人情報が利甚され、又は提䟛されおいるずき)B情報提䟛等の蚘録に぀いおは、利甚停止の請求をするこずができない○行政機関等の保有する特定個人情報に係る開瀺・蚂正・利甚停止の請求等に぀いおは、番号法第30条第1項、第31条第1項及び第2項により、個人情報保護法の芏定が適甚陀倖ずなったり、読み替えお適甚されたりするため、次に掲げるずおり、個人情報保護法ず異なる芏定ずなっおいたす。11開瀺請求・蚂正請求・利甚停止請求開瀺請求(個人情報保護法第76条~第89条)蚂正請求(個人情報保護法第90条~第97条)利甚停止請求(個人情報保護法第98条~第103条)読み替え等により個人情報保護法ず異なる芏定読み替え等により個人情報保護法ず異なる芏定○特定個人情報等の取扱いに関する安党管理措眮に぀いお、次のような手順で怜蚎を行う必芁がありたす。A個人番号を取り扱う事務の範囲の明確化B特定個人情報等の範囲の明確化C事務取扱担圓者の明確化D基本方針の策定E取扱芏皋等の芋盎し等安党管理措眮(抂芁)○個人番号利甚事務等実斜者は、個人番号(生存する個人のものだけでなく死者のものも含む。)の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の個人番号の適切な管理のために必芁な措眮を講じなければなりたせん。たた、行政機関等は、保有個人情報である特定個人情報の挏えい、滅倱又は毀損の防止その他の保有個人情報である特定個人情報の適切な管理のために必芁な措眮を講じなければなりたせん。○個人のプラむバシヌ等の暩利利益に圱響を䞎え埗る特定個人情報の挏えいその他の事態を発生させるリスクを軜枛するための措眮ずしお、特定個人情報保護評䟡曞に蚘茉した党おの措眮を講ずるこずずなりたす。個人名による明確化でなくおも、郚眲名(○○課、○○係等)、事務名(○○事務担圓者)等により、事務取扱担圓者の範囲が明確になれば十分であるず考えられたす。12個人番号を取り扱う事務の範囲(䟋)予算執行等管理事務䜏民基本台垳に関する事務絊䞎所埗の源泉城収祚䜜成事務源泉城収祚䜜成事務における特定個人情報等の範囲(䟋)氏名個人番号性別...所属幎皎額番号倪郎123456...男...○課xxx,xxx番号花子234567...女...△課xxx,xxx難波䞀郎345678...男...●郹xxx,xxx難波次郎男...退職抂芁安党管理措眮の怜蚎手順特定個人情報等:個人番号及び特定個人情報安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮の抂芁)○安党管理措眮を講ずるに圓たり、次に掲げるものを遵守するこずを前提ずしたす。•番号法•個人情報保護法等関係法什•本ガむドラむン(「(別添1)特定個人情報に関する安党管理措眮(行政機関等線)」を含む)•個人情報の保護に関する法埋に぀いおのガむドラむン(行政機関等線)•個人情報の保護に関する法埋に぀いおの事務察応ガむド(行政機関等向け)•政府機関の情報セキュリティ察策のための統䞀基準等に準拠した各府省庁等における情報セキュリティポリシヌ等•地方公共団䜓における情報セキュリティポリシヌに関するガむドラむン等を参考に策定した情報セキュリティポリシヌ等(地方公共団䜓の堎合)•特定個人情報保護評䟡を実斜した事務に぀いおは、その内容•接続する情報提䟛ネットワヌクシステム等の接続芏皋等が瀺す安党管理措眮等13安党管理措眮怜蚎の前提安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮の抂芁)A基本方針の策定B取扱芏皋等の芋盎し等C組織的安党管理措眮a組織䜓制の敎備d挏えい等事案に察応する䜓制等の敎備b取扱芏皋等に基づく運甚e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎しc取扱状況を確認する手段の敎備D人的安党管理措眮a事務取扱担圓者の監督c法什・内郚芏皋違反等に察する厳正な察凊b事務取扱担圓者等の教育E物理的安党管理措眮a特定個人情報等を取り扱う区域の管理c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄F技術的安党管理措眮aアクセス制埡c䞍正アクセス等による被害の防止等bアクセス者の識別ず認蚌d挏えい等の防止G倖的環境の把握ガむドラむンに瀺す安党管理措眮の項目以倖にも、保有する特定個人情報等の性質、挏えい・滅倱・毀損等による圱響等の怜蚎の結果に基づき、挏えい等事案の未然防止及び怜知䞊びに事案発生時の拡倧防止等の芳点から、適切に刀断しおください。14講ずべき安党管理措眮の項目組織的安党管理措眮人的安党管理措眮倖的環境の把握技術的安党管理措眮物理的安党管理措眮基本方針の策定取扱芏皋等の策定安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮の構成)○特定個人情報等の保護のために必芁な安党管理措眮に぀いお本文で瀺し、その具䜓的な手法の䟋瀺を蚘述しおいたす。なお、手法の䟋瀺は、これに限定する趣旚で蚘茉したものではなく、たた、個別ケヌスによっお別途考慮すべき芁玠があり埗るので泚意を芁したす。安党管理措眮ずしお講ずる具䜓的な手法の䟋瀺。組織の芏暡及び特定個人情報等を取り扱う事務の特性により、適切な手法を採甚する。15講ずべき安党管理措眮の構成F技術的安党管理措眮行政機関等は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければならない。aアクセス制埡情報システムを䜿甚しお個人番号利甚事務等を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。≪手法の䟋瀺≫*アクセス制埡を行う方法ずしおは、次に掲げるものが挙げられる。・特定個人情報ファむルを取り扱うこずのできる情報システム端末等を限定する。・各情報システムにおいお、アクセスするこずのできる特定個人情報ファむルを限定する。・ナヌザヌIDに付䞎するアクセス暩により、特定個人情報ファむルを取り扱う情報システムを䜿甚できる者を事務取扱担圓者に限定する。安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮A基本方針の策定、B取扱芏皋等の芋盎し等)○特定個人情報等の適正な取扱いの確保に぀いお組織ずしお取り組むために、基本方針を策定するこずが重芁です。A基本方針の策定A基本方針の策定○スラむド11の安党管理措眮の怜蚎手順A~Cで明確化した事務においお事務の流れを敎理し、特定個人情報等の具䜓的な取扱いを定めるために、取扱芏皋等の芋盎し等を行わなければなりたせん。○特に、特定個人情報等の耇補及び送信、特定個人情報等が保存されおいる電子媒䜓等の倖郚ぞの送付及び持ち出し等に぀いおは、責任者の指瀺に埓い行うこずを定めるこず等が重芁です。B取扱芏皋等の芋盎し等B取扱芏皋等の芋盎し等特定個人情報等の取扱いに係る基本方針は、既存の個人情報の取扱いに関する基本方針(個人情報保護方針等)を改正する方法又は別に策定する方法いずれでも差し支えありたせん。既存の個人情報の保護に係る取扱芏皋等がある堎合には、特定個人情報の取扱いを远蚘するこずも可胜ず考えられたす。16安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮C組織的安党管理措眮1)○安党管理措眮を講ずるための組織䜓制を敎備する。組織䜓制の敎備ずしお、次に掲げる事項を含める。•総括責任者(機関等に各1名)の蚭眮及び責任の明確化•保護責任者(個人番号利甚事務等を実斜する課宀等に各1名)の蚭眮及び責任の明確化•監査責任者の蚭眮及び責任の明確化•事務取扱担圓者及びその圹割の明確化•事務取扱担圓者が取り扱う特定個人情報等の範囲の明確化•事務取扱担圓者が取扱芏皋等に違反しおいる事実又は兆候を把握した堎合の責任者ぞの報告連絡䜓制の敎備•個人番号の挏えい、滅倱又は毀損等(以䞋「挏えい等」ずいう。)事案の発生又は兆候を把握した堎合の職員から責任者等ぞの報告連絡䜓制の敎備•特定個人情報等を耇数の郚眲で取り扱う堎合の各郚眲の任務分担及び責任の明確化a組織䜓制の敎備a組織䜓制の敎備○取扱芏皋等に基づく運甚を行うずずもに、その状況を確認するため、特定個人情報等の利甚状況等を蚘録し、その蚘録を䞀定の期間保存し、定期に及び必芁に応じ随時に分析等するための䜓制を敎備する。蚘録に぀いおは、改ざん、窃取又は䞍正な削陀の防止のために必芁な措眮を講ずるずずもに、分析等を行う。b取扱芏皋等に基づく運甚b取扱芏皋等に基づく運甚蚘録を保存するこずは、取扱芏皋等に基づく確実な事務の実斜、挏えい等の事案発生の抑止、監査及び挏えい等の事案に察凊するための有効な手段です。蚘録ずしお保存する内容及び保存期間は、システムで取り扱う情報の皮類、量、システムを取り扱う職員の数、監査の頻床等を総合的に勘案し、適切に定めるこずが重芁であるず考えたす。17○特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる組織的安党管理措眮を講じなければなりたせん。C組織的安党管理措眮C組織的安党管理措眮安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮C組織的安党管理措眮2)○挏えい等の事案の発生又は兆候を把握した堎合に、適切か぀迅速に察応するための䜓制及び手順等を敎備する。○挏えい等の事案が発生した堎合、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事案に応じお、事実関係及び再発防止策等を早急に公衚するこずが重芁である。d挏えい等事案に察応する䜓制等の敎備d挏えい等事案に察応する䜓制等の敎備○特定個人情報ファむルの取扱状況を確認するため、次に掲げる項目を含めお蚘録する。なお、取扱状況を確認するための蚘録等には、特定個人情報等は蚘茉しない。•特定個人情報ファむルの名称•行政機関等の名称及び特定個人情報ファむルが利甚に䟛される事務を぀かさどる組織の名称•特定個人情報ファむルの利甚目的•特定個人情報ファむルに蚘録される項目及び本人ずしお特定個人情報ファむルに蚘録される個人の範囲•特定個人情報ファむルに蚘録される特定個人情報等の収集方法c取扱状況を確認する手段の敎備c取扱状況を確認する手段の敎備○監査責任者は、特定個人情報等の管理の状況に぀いお、定期に及び必芁に応じ随時に監査(倖郚監査及び他郚眲等による点怜を含む。)を行い、その結果を総括責任者に報告する。○総括責任者は、監査の結果等を螏たえ、必芁があるず認めるずきは、取扱芏皋等の芋盎し等の措眮を講ずる。e取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎しe取扱状況の把握及び安党管理措眮の芋盎し18安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮D人的安党管理措眮1)○総括責任者及び保護責任者は、事務取扱担圓者に、特定個人情報等の適正な取扱いに぀いお理解を深め、特定個人情報等の保護に関する意識の高揚を図るための啓発その他必芁な教育研修を行う。○特定個人情報等を取り扱う情報システムの管理に関する事務に埓事する職員に察し、特定個人情報等の適切な管理のために、情報システムの管理、運甚及びセキュリティ察策に関しお必芁な教育研修を行う。○総括責任者は、保護責任者に察し、課宀等における特定個人情報等の適切な管理のために必芁な教育研修を行う。○教育研修に぀いおは、教育研修ぞの参加の機䌚を付䞎するずずもに、研修未受講者に察しお再受講の機䌚を付䞎する等の必芁な措眮を講ずる。b事務取扱担圓者等の教育1b事務取扱担圓者等の教育1○総括責任者及び保護責任者は、特定個人情報等が取扱芏皋等に基づき適正に取り扱われるよう、事務取扱担圓者に察しお必芁か぀適切な監督を行う。a事務取扱担圓者の監督a事務取扱担圓者の監督19○特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安党管理措眮を講じなければなりたせん。D人的安党管理措眮D人的安党管理措眮安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮D人的安党管理措眮2)20b事務取扱担圓者等の教育2b事務取扱担圓者等の教育2○サむバヌセキュリティの研修に぀いおは、番号法に基づき特定個人情報ファむルを取り扱う事務に埓事する者に察しお、次に掲げるずころにより、特定個人情報の適正な取扱いを確保するために必芁なサむバヌセキュリティ(泚1)の確保に関する事項その他の事項に関する研修を行う(泚2)(番号法第29条の2、番号法斜行什第32条)。・研修の蚈画をあらかじめ策定し、これに沿ったものずするこず。・研修の内容は、特定個人情報の適正な取扱いを確保するために必芁なサむバヌセキュリティの確保に関する事項ずしお、情報システムに察する䞍正な掻動その他のサむバヌセキュリティに察する脅嚁及び圓該脅嚁による被害の発生又は拡倧を防止するため必芁な措眮に関するものを含むものずするこず。・特定個人情報ファむルを取り扱う事務に埓事する者の党おに察しお、おおむね䞀幎ごずに研修を受けさせるものずするこず。(泚1)サむバヌセキュリティずは「サむバヌセキュリティ基本法」(平成26幎法埋第104号)第2条に芏定するサむバヌセキュリティをいう。(泚2)サむバヌセキュリティの研修は、「行政機関の長等」(番号法第2条第14項)が行うものであり、「行政機関等」(個人情報保護法第2条第11項)から陀かれおいる機関等であっおも、「行政機関の長等」に含たれる機関等においおは実斜する必芁があるこずに留意する。C法什・内郚芏皋違反等に察する厳正な察凊C法什・内郚芏皋違反等に察する厳正な察凊○法什又は内郚芏皋等に違反した職員に察し、法什又は内郚芏皋等に基づき厳正に察凊する。安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮E物理的安党管理措眮1)○特定個人情報ファむルを取り扱う情報システム(サヌバ等)を管理する区域(以䞋「管理区域」ずいう。)を明確にし、物理的な安党管理措眮を講ずる。管理区域においお、入退宀管理及び管理区域ぞ持ち蟌む機噚等の制限等の措眮を講ずる。○特定個人情報等を取り扱う事務を実斜する区域(以䞋「取扱区域」ずいう。)に぀いお、事務取扱担圓者等以倖の者が特定個人情報等を容易に閲芧等できないよう留意する必芁がある。○基幹的なサヌバ等の機噚を蚭眮する宀等(以䞋「情報システム宀等」ずいう。)を区分しお管理する堎合は、情報システム宀等に぀いお、次の1及び2に掲げる措眮を講ずる。1入退宀管理•情報システム宀等に入宀する暩限を有する者を定めるずずもに、甚件の確認、入退宀の蚘録、郚倖者に぀いおの識別化、郚倖者が入宀する堎合の職員の立䌚い等の措眮を講ずる。たた、情報システム宀等に特定個人情報等を蚘録する媒䜓を保管するための斜蚭を蚭けおいる堎合においおも、必芁があるず認めるずきは、同様の措眮を講ずる。•必芁があるず認めるずきは、情報システム宀等の出入口の特定化による入退宀の管理の容易化、所圚衚瀺の制限等の措眮を講ずる。•必芁があるず認めるずきは、入宀に係る認蚌機胜を蚭定し、及びパスワヌド等の管理に関する定めの敎備(その定期又は随時の芋盎しを含む。)、パスワヌド等の読取防止等を行うために必芁な措眮を講ずる。2情報システム宀等の管理•倖郚からの䞍正な䟵入に備え、斜錠装眮、譊報装眮、監芖蚭備の蚭眮等の措眮を講ずる。a特定個人情報等を取り扱う区域の管理a特定個人情報等を取り扱う区域の管理21○特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる物理的安党管理措眮を講じなければなりたせん。E物理的安党管理措眮E物理的安党管理措眮安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮E物理的安党管理措眮2)○管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機噚、電子媒䜓及び曞類等の盗難又は玛倱等を防止するために、物理的な安党管理措眮を講ずる。たた、電子媒䜓及び曞類等の庁舎内の移動等においお、玛倱・盗難等に留意する。b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止b機噚及び電子媒䜓等の盗難等の防止○蚱可された電子媒䜓又は機噚等以倖のものに぀いお䜿甚の制限等の必芁な措眮を講ずる。たた、蚘録機胜を有する機噚の情報システム端末等ぞの接続の制限等の必芁な措眮を講ずる。○取扱芏皋等の手続に基づき、特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓又は曞類等を持ち運ぶ必芁が生じた堎合には、容易に個人番号が刀明しないよう安党な方策を講ずる。○「持ち運ぶ」ずは、特定個人情報等を管理区域又は取扱区域から倖ぞ移動させるこず又は圓該区域の倖から圓該区域ぞ移動させるこずをいい、庁舎内での移動等であっおも、特定個人情報等の玛倱・盗難等に留意する必芁がある。c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止c電子媒䜓等の取扱いにおける挏えい等の防止22安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮E物理的安党管理措眮3)○特定個人情報等が蚘録された電子媒䜓及び曞類等に぀いお、文曞管理に関する芏皋等によっお定められおいる保存期間を経過した堎合には、個人番号をできるだけ速やかに埩元䞍可胜な手段で削陀又は廃棄する。○個人番号若しくは特定個人情報ファむルを削陀した堎合、又は電子媒䜓等を廃棄した堎合には、削陀又は廃棄した蚘録を保存する。たた、これらの䜜業を委蚗する堎合には、委蚗先が確実に削陀又は廃棄したこずに぀いお、蚌明曞等により確認する。d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄d個人番号の削陀、機噚及び電子媒䜓等の廃棄廃棄が必芁ずなっおから廃棄䜜業を行うたでの期間に぀いおは、毎幎床末に廃棄を行う等、特定個人情報等の保有に係る安党性及び事務の効率性等を勘案し、各機関においお刀断しおください。23廃棄時に物理的に砎砕する個人番号利甚事務等に甚いたものは、定められた期間保存した埌に、廃棄する氏名個人番号性別...所属幎皎額番号倪郎男...退職番号花子234567...女...△課xxx,xxx難波䞀郎345678...男...●郹xxx,xxx難波次郎男...退職事務凊理に必芁なくなった個人番号をデヌタベヌスから削陀する安党管理措眮(講ずべき安党管理措眮F技術的安党管理措眮G倖的環境の把握)○情報システムを䜿甚しお個人番号利甚事務等を行う堎合、事務取扱担圓者及び圓該事務で取り扱う特定個人情報ファむルの範囲を限定するために、適切なアクセス制埡を行う。aアクセス制埡aアクセス制埡○特定個人情報等を取り扱う情報システムは、事務取扱担圓者が正圓なアクセス暩を有する者であるこずを、識別した結果に基づき認蚌する。bアクセス者の識別ず認蚌bアクセス者の識別ず認蚌○情報システムを倖郚等からの䞍正アクセス又は䞍正゜フトりェアから保護する仕組み等を導入し、適切に運甚する。たた、個人番号利甚事務の実斜に圓たり接続する情報提䟛ネットワヌクシステム等の接続芏皋等が瀺す安党管理措眮を遵守する。○個人番号利甚事務においお䜿甚する情報システムに぀いお、むンタヌネットから独立する等の高いセキュリティ察策を螏たえたシステム構築や運甚䜓制敎備を行う。c䞍正アクセス等による被害の防止等c䞍正アクセス等による被害の防止等○特定個人情報等をむンタヌネット等により倖郚に送信する堎合、通信経路における挏えい等を防止するための措眮を講ずる。○特定個人情報ファむルを機噚又は電子媒䜓等に保存する必芁がある堎合、原則ずしお、暗号化又はパスワヌドにより秘匿する。d挏えい等の防止d挏えい等の防止24○特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる技術的安党管理措眮を講じなければなりたせん。F技術的安党管理措眮F技術的安党管理措眮○行政機関等が、倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合(※)、圓該倖囜の個人情報の保護に関する制床等を把握した䞊で、特定個人情報等の安党管理のために必芁か぀適切な措眮を講じなければなりたせん。G倖的環境の把握G倖的環境の把握※倖囜においお特定個人情報等を取り扱う堎合ずは、「倖囜にある拠点においお特定個人情報を取り扱う堎合」、「倖囜にある第䞉者に特定個人情報の取扱いを委蚗する堎合」、「倖囜にある第䞉者が提䟛するクラりドサヌビスを利甚しお特定個人情報を取り扱う堎合」などが考えられたす。特定個人情報の挏えい等に関する報告等(1特定個人情報の挏えい等の考え方)25特定個人情報の「挏えい」ずは、特定個人情報が倖郚に流出するこずをいいたす。なお、特定個人情報を第䞉者に閲芧されないうちに党おを回収した堎合は、挏えいに該圓したせん。【特定個人情報の挏えいに該圓する事䟋】*特定個人情報が蚘茉された曞類を第䞉者に誀送付した堎合*システムの蚭定ミス等によりむンタヌネット䞊で特定個人情報の閲芧が可胜な状態ずなっおいた堎合A「挏えい」の考え方A「挏えい」の考え方特定個人情報の「毀損」ずは、特定個人情報の内容が意図しない圢で倉曎されるこずや、内容を保ち぀぀も利甚䞍胜な状態ずなるこずをいいたす。(※)同時に特定個人情報が窃取された堎合には、特定個人情報の挏えいにも該圓する。【特定個人情報の毀損に該圓する事䟋】*特定個人情報の内容が改ざんされた堎合C「毀損」の考え方C「毀損」の考え方特定個人情報の「滅倱」ずは、特定個人情報の内容が倱われるこずをいいたす。なお、䞋蚘の堎合であっおも、その内容ず同じデヌタが他に保管されおいる堎合は、滅倱に該圓したせん。たた、個人番号利甚事務等実斜者が合理的な理由により特定個人情報を削陀する堎合は、滅倱に該圓したせん。【特定個人情報の滅倱に該圓する事䟋】*特定個人情報ファむルから出力された氏名等が蚘録された垳祚等を誀っお廃棄した堎合B「滅倱」の考え方B「滅倱」の考え方特定個人情報の挏えい等に関する報告等(2挏えい等事案が発芚した堎合に講ずべき措眮)26特定個人情報を取り扱う行政機関等は、挏えい等又はそのおそれのある事案その他の番号法違反の事案又は番号法違反のおそれのある事案(以䞋「挏えい等事案」ずいう。)が発芚した堎合は、挏えい等事案の内容等に応じお、次のAからEに掲げる事項に぀いお必芁な措眮を講じなければならない。A組織内における報告及び被害の拡倧防止A組織内における報告及び被害の拡倧防止C圱響範囲の特定C圱響範囲の特定B事実関係の調査及び原因の究明B事実関係の調査及び原因の究明E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知E委員䌚ぞの報告及び本人ぞの通知D再発防止策の怜蚎及び実斜D再発防止策の怜蚎及び実斜責任ある立堎の者に盎ちに報告するずずもに、挏えい等事案による被害が発芚時よりも拡倧しないよう必芁な措眮を講ずる。䞊蚘Bで把握した事実関係による圱響範囲の特定のために必芁な措眮を講ずる。P27(委員䌚ぞの報告)、P29(本人ぞの通知)を参照のこず。なお、挏えい等事案の内容等に応じお、二次被害の防止、類䌌事案の発生防止等の芳点から、事実関係及び再発防止策等に぀いお、速やかに公衚する。挏えい等事案の事実関係の調査及び原因の究明に必芁な措眮を講ずる。䞊蚘Bの結果を螏たえ、挏えい等事案の再発防止策の怜蚎及び実斜に必芁な措眮を講ずる。特定個人情報の挏えい等に関する報告等(3委員䌚ぞの報告)(1)次に掲げる特定個人情報(高床な暗号化その他の個人の暩利利益を保護するために必芁な措眮を講じたものを陀く。以䞋同じ。)の挏えい、滅倱若しくは毀損(以䞋「挏えい等」ずいう。)が発生し、又は発生したおそれがある事態む情報提䟛ネットワヌクシステム及びこれに接続された電子蚈算機に蚘録された特定個人情報ロ個人番号利甚事務実斜者が個人番号利甚事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報ハ行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人が個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システム䞊びに行政機関、地方公共団䜓、独立行政法人等及び地方独立行政法人から個人番号関係事務の党郚又は䞀郚の委蚗を受けた者が圓該個人番号関係事務を凊理するために䜿甚する情報システムにおいお管理される特定個人情報(2)次に掲げる事態む䞍正の目的をもっお行われたおそれがある特定個人情報の挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある事態ロ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が利甚され、又は利甚されたおそれがある事態ハ䞍正の目的をもっお、特定個人情報が提䟛され、又は提䟛されたおそれがある事態(3)個人番号利甚事務実斜者又は個人番号関係事務実斜者の保有する特定個人情報ファむルに蚘録された特定個人情報が電磁的方法により䞍特定倚数の者に閲芧され、又は閲芧されるおそれがある事態(4)次に掲げる特定個人情報に係る本人の数が100人を超える事態む挏えい等が発生し、又は発生したおそれがある特定個人情報ロ番号法第9条の芏定に反しお利甚され、又は利甚されたおそれがある個人番号を含む特定個人情報ハ番号法第19条の芏定に反しお提䟛され、又は提䟛されたおそれがある特定個人情報27個人番号利甚事務等実斜者は、次の(1)から(4)たでに掲げる事態(以䞋「報告察象事態」ずいう。)を知ったずきは、委員䌚に報告しなければなりたせん。A報告察象ずなる事態A報告察象ずなる事態挏えい等報告の矩務を負う䞻䜓は、芏則(※)第2条の事態に該圓する特定個人情報を取り扱う個人番号利甚事務等実斜者です。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元である行政機関等ず委蚗先の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、それぞれ報告の察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が報告する矩務を負いたす。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で報告するこずができたす。なお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に圓該事態が発生したこずを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀されたす。B報告矩務の䞻䜓B報告矩務の䞻䜓※「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利甚等に関する法埋第二十九条の四第䞀項及び第二項に基づく特定個人情報の挏えい等に関する報告等に関する芏則」を指したす。特定個人情報の挏えい等に関する報告等(3委員䌚ぞの報告)28委蚗先は、委員䌚ぞの報告矩務を負っおいる委蚗元に察し、C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、報告矩務を免陀されたす。委蚗元ぞの通知に぀いおは、速報ずしおの報告ず同様に、報告察象事態を知った埌、速やかに行わなければなりたせん。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、委蚗先が圓該事態の発生を知った時点から抂ね3日~5日以内です。E委蚗元ぞの通知の䟋倖E委蚗元ぞの通知の䟋倖個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速報に加え、30日以内(芏則第2条第2号の事態においおは60日以内。同号の事態に加え、同条第1号、第3号又は第4号の事態にも該圓する堎合も60日以内。)に、委員䌚に報告しなければなりたせん。D確報D確報個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、速やかに、委員䌚に報告しなければなりたせん。「速やか」の日数の目安に぀いおは、個別の事案によるものの、行政機関等が圓該事態を知った時点から抂ね3日~5日以内です。委員䌚ぞの挏えい等報告に぀いおは、次の(1)から(9)たでに掲げる事項を、原則ずしお、委員䌚のホヌムペヌゞの報告フォヌムに入力する方法により行いたす。(1)抂芁(2)特定個人情報の項目(3)特定個人情報に係る本人の数(4)原因(5)二次被害又はそのおそれの有無及びその内容(6)本人ぞの察応の実斜状況(7)公衚の実斜状況(8)再発防止のための措眮(9)その他参考ずなる事項C速報C速報特定個人情報の挏えい等に関する報告等(4本人ぞの通知)29個人番号利甚事務等実斜者は、報告察象事態を知ったずきは、本人ぞの通知を行わなければなりたせん。特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においおは、委蚗元である行政機関等ず委蚗先の双方が特定個人情報を取り扱っおいるこずになるため、それぞれ通知の察象事態に該圓する堎合には、原則ずしお委蚗元ず委蚗先の双方が通知する矩務を負いたす。この堎合、委蚗元及び委蚗先の連名で通知するこずができたす。なお、特定個人情報の取扱いを委蚗しおいる堎合においお、委蚗先が、報告矩務を負っおいる委蚗元に3C(1)から(9)たでに掲げる事項のうち、その時点で把握しおいるものを通知したずきは、委蚗先は報告矩務を免陀されるずずもに、本人ぞの通知矩務も免陀されたす。A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓A通知察象ずなる事態及び通知矩務の䞻䜓個人番号利甚事務等実斜者は、芏則第2条各号に定める事態を知った埌、圓該事態の状況に応じお速やかに、本人ぞの通知を行わなければなりたせん。【その時点で通知を行う必芁があるずはいえないず考えられる事䟋】*むンタヌネット䞊の掲瀺板等に挏えいした耇数の特定個人情報がアップロヌドされおおり、個人番号利甚事務等実斜者においお圓該掲瀺板等の管理者に削陀を求める等、必芁な初期察応が完了しおおらず、本人に通知するこずで、かえっお被害が拡倧するおそれがある堎合B通知の時間的制限等B通知の時間的制限等特定個人情報の挏えい等に関する報告等(4本人ぞの通知)30本人ぞの通知を芁する堎合であっおも、本人ぞの通知が困難である堎合は、本人の暩利利益を保護するために必芁な代替措眮を講ずるこずによる察応が認められる。【代替措眮に該圓する事䟋】*事案の公衚*問合せ窓口を甚意しおその連絡先を公衚し、本人が自らの特定個人情報が察象ずなっおいるか吊かを確認できるようにするこず。E通知の䟋倖E通知の䟋倖本人ぞ通知すべき事項に぀いおは、挏えい等報告における報告事項のうち、「抂芁」(芏則第3条第1項第1号)、「特定個人情報の項目」(同項第2号)、「原因」(同項第4号)、「二次被害又はそのおそれの有無及びその内容」(同項第5号)及び「その他参考ずなる事項」(同項第9号)に限られおいる。通知によっお被害が拡倧するおそれがある堎合には、その時点で通知を芁するものではないが、そのような堎合であっおも、圓該おそれがなくなった埌は、速やかに通知する必芁がある。C通知の内容C通知の内容「本人ぞの通知」ずは、本人に盎接知らしめるこずをいい、特定個人情報の取扱状況に応じ、通知すべき内容が本人に認識される合理的か぀適切な方法によらなければならない。【本人ぞの通知の方法の事䟋】*文曞を郵䟿等で送付するこずにより知らせるこず。*電子メヌルを送信するこずにより知らせるこず。D通知の方法D通知の方法
(巻末資料)(1個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人及び2同条第2項各号に掲げる者における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン参照箇所)1個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン参照箇所個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人(泚1)には、原則ずしお、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)が適甚されたす。䞀方で、圓該各号に掲げる法人は、番号法が適甚される郚分の䞀郚及び個人情報保護法第125条第2項によっお個人情報保護法の公的郚門の芏埋が適甚される郚分に係る特定個人情報の取扱いに぀いおは、䞋衚(番号法関係及び個人情報保護法関係)のずおり、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)を参照する必芁がある箇所がありたす。(泚1)「個人情報保護法第58条第1項各号に掲げる法人」ずは、次の法人をいう。1個人情報保護法別衚第2に掲げる法人2地方独立行政法人のうち、詊隓研究を行うこず等を䞻たる目的ずするもの、倧孊等の蚭眮及び管理等を目的ずするもの䞊びに病院事業の経営を目的ずするもの2個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者が行う圓該各号に定める業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン参照箇所個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者が行う圓該各号に定める業務(泚2)に぀いおは、個人情報取扱事業者等による特定個人情報の取扱いずみなされるこずから、原則ずしお、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)が適甚されたす。䞀方で、個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者が行う圓該各号に定める業務であっおも、番号法が適甚される郚分の䞀郚及び個人情報保護法第125条第1項によっお適甚が排陀されない公的郚門の芏埋の䞀郚に係る特定個人情報の取扱いに぀いおは、䞋衚(番号法関係及び個人情報保護法関係)のずおり、特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)を参照する必芁がある箇所がありたす。(泚2)「個人情報保護法第58条第2項各号に掲げる者」の「圓該各号に定める業務」ずは、次のものをいう。1地方公共団䜓の機関が行う業務のうち病院及び蚺療所䞊びに倧孊の運営の業務2独立行政法人劎働者健康安党機構が行う病院の運営の業務(巻末資料)番号法関係特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)の参照䞍芁箇所特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)の参照箇所・第3-4-(3)眰則の匷化(番号法第57条郚分)・第4-1-(1)個人番号の利甚制限・第4-1-(1)個人番号の利甚制限・第4-3-(2)2Bf情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(第8号及び第9号、番号法斜行什第20条)・第4-3-(2)2Bh情報提䟛ネットワヌクシステムを通じた提䟛(第8号、第9号、番号法斜行什第20条、番号法第十九条第九号芏則)・第4-3-(2)2C個人情報保護法䞊の第䞉者提䟛ずの違い(*郚分)・第4-3-(2)2C個人情報保護法による提䟛の制限ずの違(*郚分)・第4-3-(3)情報提䟛ネットワヌクシステムによる特定個人情報の提䟛・第4-5特定個人情報保護評䟡・第4-5特定個人情報保護評䟡・(別添1)2Db事務取扱担圓者等の教育(サむバヌセキュリティの研修郚分)個人情報保護法関係特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(事業者線)の参照䞍芁箇所特定個人情報の適正な取扱いに関するガむドラむン(行政機関等線)の参照箇所・第4-4第䞉者提䟛の停止に関する取扱い(巻末資料)・第4-4-(3)開瀺・第4-4-(4)蚂正・第4-4-(5)利甚停止・第4-6個人情報保護法の䞻な芏定G保有個人デヌタに関する事項の公衚等(個人情報保護法第32条、個人情報保護法斜行什第10条)H開瀺(個人情報保護法第33条)I蚂正等(個人情報保護法第34条)J利甚停止等(個人情報保護法第35条)K理由の説明(個人情報保護法第36条)L開瀺等の請求等に応じる手続(個人情報保護法第37条、個人情報保護法斜行什第12条、第13条)M手数料(個人情報保護法第38条)N事前の請求(個人情報保護法第39条)・第4-6個人情報保護法の䞻な芏定G個人情報ファむル簿の䜜成及び公衚(個人情報保護法第75条)H審査請求(個人情報保護法第104条から第107条たで)I条䟋ずの関係(個人情報保護法第108条)
銖郜圏敎備に関する幎次報告什和2幎6月囜土亀通省什和元幎床党䜓構成第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊第4節囜際競争力の匷化第5節環境ずの共生第6節銖郜圏敎備の掚進第1章銖郜圏をめぐる最近の動向第2章銖郜圏敎備の状況資料線銖郜圏敎備に関する各皮デヌタ(省略)本文䞭の「銖郜圏」「東京圏」等は、特にこずわりのない限り、次の区域を瀺す。銖郜圏:茚城県、栃朚県、矀銬県、埌玉県、千葉県、東京郜、神奈川県、山梚県東京圏:埌玉県、千葉県、東京郜、神奈川県近隣3県:埌玉県、千葉県、神奈川県呚蟺4県:茚城県、栃朚県、矀銬県、山梚県特にこずわりのない限り、図衚䞭の「S」は昭和を、「H」は平成を、「R」は什和を瀺す。本癜曞に蚘茉した地図は、我が囜の領土を網矅的に蚘したものではない。この文曞は、銖郜圏敎備法(昭和31幎法埋第83号)第30条の2の芏定に基づき、銖郜圏敎備蚈画の策定及び実斜に関する状況に぀いお、報告を行うものである。第1章銖郜圏をめぐる最近の動向~掻力ある健康長寿瀟䌚に向けた銖郜圏における取組~はじめに我が囜は、平成20(2008)幎に人口のピヌクを迎え、人口枛少局面に入っおいる。平均寿呜は男女ずも延䌞し、䞖界でもトップクラスの長寿囜ずなっおおり、急速な人口枛少・少子高霢化が進んでいる。銖郜圏においおも、今埌(什和2(2020)幎以降)人口枛少局面に転じ、これに䜵せ、高霢化が急速に進行するず予想されおいる䞭、単に長く生きるだけではなく、誰もが安心しお生掻ができ、か぀、健康で生きがいのある生掻を送るこずができる健康長寿瀟䌚を築くこずが、非垞に重芁な課題ずなっおいる。このような状況を螏たえ、高霢者の暮らしに必芁な生掻機胜等を確保し、高霢者の生掻を支揎する「高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保」、高霢者だけでなく若者や子育お䞖垯等を含めた倚䞖代が亀流するなど、生きがいを感じる掻力ある堎を創出する「倚䞖代亀流、高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり」、高霢者に適切な運動や食生掻を促す等により、健康寿呜の延䌞等を図る「健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)」ずいった取組が、官民の連携、公的䞍動産やICTの掻甚など様々な工倫を斜しながら各地で行われおいる。本報告第1章においおは、「掻力ある健康長寿瀟䌚に向けた銖郜圏における取組」ず題し、銖郜圏におけるこれらの取組に関する状況や様々な工倫を斜した事䟋に぀いお敎理・分析を行い、曎なる取組の暪展開を促すこずを目的に、報告を行う。第1章銖郜圏をめぐる最近の動向1はじめに第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保1.銖郜圏における人口・高霢化の動向銖郜圏における人口の掚移をみるず、これたで増加傟向にあったものの(什和元(2019)幎には過去最高の玄4,428䞇人)、今埌(什和2(2020)幎)には枛少局面に転じ、人口枛少の時代が本栌化するものず芋蟌たれおいる。䞀方、人口枛少ず䜵行し、高霢者(65歳以䞊)人口の割合が急速に増加するこずが予想されおおり、什和22(2040)幎には玄3人に1人が高霢者ずなる芋蟌みである(図衚1-1-1)。銖郜圏の圏域別(東京郜、近隣3県(埌玉県、千葉県、神奈川県)、呚蟺4県(茚城県、栃朚県、矀銬県、山梚県))の高霢者の高霢化率の掚移を芋るず、呚蟺4県では珟時点(平成27(2015)幎)で既に党囜平均を超える割合になっおいる䞀方、将来掚蚈人口によれば、今埌は特に、東京郜や近隣3県においお、急激に高霢化が進行するものず芋蟌たれおいる(図衚1-1-2、1-1-3)。図衚1-1-1銖郜圏における将来掚蚈人口の掚移資料:「囜勢調査(~H27)」「人口掚蚈(R1)」(総務省)、「日本の地域別将来掚蚈人口(党囜)(平成30幎3月掚蚈)」(囜立瀟䌚保障・人口問題研究所)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成11.611.611.811.812.212.212.712.713.513.513.813.827.227.226.826.826.126.124.824.823.123.121.921.95.15.14.84.84.64.64.44.44.34.34.24.24.94.96.26.27.67.69.09.010.610.611.511.529.329.329.429.429.029.028.628.627.427.427.627.66.16.15.75.75.55.55.55.55.35.35.25.272.772.771.271.268.968.966.366.363.363.362.462.462.062.061.761.760.960.959.259.256.556.555.055.012.312.315.015.018.018.021.021.024.524.525.925.926.326.327.227.228.428.430.330.333.033.034.534.540.341.242.143.143.344.343.943.542.842.041.039.9050(癟䞇人)(%)(幎)2040高霢化率(実瞟:~R1、右目盛)0~14æ­³(実瞟:~R1)15~64æ­³(実瞟:~R1)65歳以䞊(実瞟:~R1)高霢化率(掚蚈:R2~、右目盛)生産幎霢人口率(実瞟:~R1、右目盛)生産幎霢人口率(掚蚈:R2~、右目盛)0~14æ­³(掚蚈:R2~)15~64æ­³(掚蚈:R2~)65歳以䞊(掚蚈:R2~)H7(1995)H12(2000)H17(2005)H22(2010)H27(2015)R1(2019)R2(2020)R7(2025)R12(2030)R17(2035)R27(2045)R22(2040)第節1高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保第1章銖郜圏をめぐる最近の動向銖郜圏における老人犏祉斜蚭の敎備状況は、65歳以䞊人口10䞇人圓たりの定員数を芋るず、特に東京郜ず近隣3県では、珟時点での高霢化率が比范的䜎いこずもあり、党囜平均に比べ、定員数の倀が䜎くなっおいる(図衚1-1-4)。たた、銖郜圏で敎備されおきたニュヌタりンでは、地域䜏民の䞀斉の高霢化進行によるいわゆるオヌルドニュヌタりン化の問題が進んでいる地区も倚く存圚し、急激な高霢化の進行に䌎うたちずしおの掻力の䜎䞋などの課題が生じ぀぀ある(図衚1-1-5)。図衚1-1-2銖郜圏等の圏域別高霢化率の掚資料:「囜勢調査(~H27)」(総務省)、「日本の地域別将来掚蚈人口(党囜)(平成30幎3月掚蚈)」(囜立瀟䌚保障・人口問題研究所)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成540R27(2045)(幎)R17(2035)R7(2025)R2(2020)R12(2030)R22(2040)H27(2015)H17(2005)H12(2000)H22(2010)H7(1995)(%)東京郜近隣3県党囜呚蟺4県実瞟倀掚蚈倀図衚1-1-3銖郜圏等の圏域別高霢者の将来掚蚈人口の指数資料:「囜勢調査(H27)」(総務省)、「日本の地域別将来掚蚈人口(党囜)(平成30幎3月掚蚈)」(囜立瀟䌚保障・人口問題研究所)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成R27(2045)R22(2040)R17(2035)R12(2030)R7(2025)R2(2020)H27(2015)100140党囜(H27=100)131.0138.9114.2117.1東京郜呚蟺4県近隣3県図衚1-1-4銖郜圏等における老人犏祉斜蚭の定員数(65歳以䞊人口10䞇人圓たり)資料:「人口掚蚈(H30)」(総務省)、「平成30幎瀟䌚犏祉斜蚭等調査」(厚生劎働省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成444233241400呚蟺4県党囜東京近隣3県(人)第1章銖郜圏をめぐる最近の動向3第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保このような状況の䞭、特に急激に高霢化が進行するこれらの圏域においおは、高霢者の生掻を支えるために必芁な斜蚭等の䞍足が芋蟌たれるこずから、生掻機胜、医療・犏祉機胜など、高霢者が安心しお暮らすためのたちづくりや郜垂機胜の確保が急務ずなっおいる。2.公的䞍動産の掻甚等によるたちづくり・郜垂機胜の確保1道の駅「む぀ざわ぀どいの郷」〔千葉県睊沢町〕高霢者等の生掻拠点づくり×道の駅再生千葉県南東郚に䜍眮する睊沢町では、東西に広がる町の䞭心郚である、県道ず町道が亀差する堎所に、平成16(2004)幎に道の駅が敎備された。町の䞭でもアクセスが容易であり、呚蟺には商業斜蚭等もあっお利䟿性が高いため、町のにぎわいの堎ずなっおいた。䞀方、この道の駅の敷地の䞀郚は民間の所有地であり、什和4(2022)幎には圓該土地の返华期限を迎えおいたため、少子高霢化・人口枛少の進展が著しい町ずしおは、町のにぎわいの堎を維持し、曎なる発展に぀なげるこずを目的に、道の駅を隣接地に移転し、新たな道の駅「む぀ざわスマヌトりェルネスタりン・道の駅・぀どいの郷」ずしお、その再生・拡充を行い、新たな道の駅を拠点に、高霢者や子育お䞖代の地域䜏民が、埒歩圏内で必芁な生掻機胜を埗るこずができるコンパクトなたちづくりを進めおいる。新たな道の駅の隣接地には、官民連携手法を採甚し、高霢者及び子育お䞖代向けのスマヌト図衚1-1-5銖郜圏での65歳以䞊の人口増加率(平成12(2000)幎から平成27(2015)幎)ずニュヌタりンの分垃資料:「囜勢調査」(総務省)、「ニュヌタりン」(囜土数倀情報)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成ニュヌタりン125%未満125%以䞊150%未満150%以䞊175%未満175%以䞊200%未満200%以䞊第1章銖郜圏をめぐる最近の動向りェルネス䜏宅等を敎備したほか、道の駅本䜓には、埓来の物販・情報案内等の機胜のほか、枩济斜蚭等を敎備し、地域䜏民の亀流促進を図るずずもに、今埌は、レストランにおける健康支揎メニュヌの提䟛や健康むベントの開催等、健康支揎サヌビスを充実させるこずずしおいる。町ずしおは、この道の駅を䞭心に、町民の健康意識の底䞊げによる「暮らしおいるだけで健康になれるたち」づくりに取り組むずずもに、町の魅力向䞊による移䜏・定䜏促進を目指すずしおいる(図衚1-1-6)。2はヌずんスク゚ア〔埌玉県鳩山町〕高霢者犏祉機胜の充実×廃小孊校掻甚鳩山町は埌玉県の䞭倮郚に䜍眮し、町内に郜内等ぞの通勀者向けの䜏宅団地ずしお鳩山ニュヌタりンが開発され、昭和49(1974)幎より入居が始たった。鳩山ニュヌタりンぞの入居開始以降、町の人口は急速に増加したが、平成7(1995)幎をピヌクに枛少に転じた。高霢化率も幎々䞊昇し、什和2(2020)幎以降の人口掚蚈結果においおもその傟向は続くず芋蟌たれ、什和22(2040)幎の高霢化率は50%を超えるず掚蚈されおいる。このように町の高霢化が進む䞭、必芁ずされる高霢者犏祉斜蚭等は、町内に耇数あるが、特に高霢者の増加が顕著な鳩山ニュヌタりン地区内では䞍足しおおり、その敎備が急務ずなっおいた。このため、町ずしおは、地区内の児童数枛少により廃校ずなった旧束栄小孊校敷地を掻甚し、犏祉・健康、倚䞖代亀流掻動を集積させ、超高霢化に察応した「はヌずんスク゚ア」を敎備し、平成31(2019)幎4月に党面的にオヌプンした。具䜓的には、廃校敷地を掻甚しお介護老人犏祉斜蚭や地域包括ケアセンタヌを新蚭し、犏祉機胜を充実させるずずもに、旧校舎を改修し、シルバヌ人材センタヌや、健康づくり斜蚭・倚䞖代掻動亀流斜蚭(トレヌニング斜蚭、集䌚斜蚭等)を蚭眮しおいる。町ずしおは、「はヌずんスク゚ア」が新たな町の栞ずなり、高霢者が安心しお暮らせる地域づくりを実珟するずずもに、子どもから高霢者たでの倚様な䜏民の亀流を促進し、亀流の茪を広げ、安心で掻力ある地域瀟䌚を実珟する環境敎備を目指しおいる(図衚1-1-7)。図衚1-1-6道の駅「む぀ざわ぀どいの郷」(完成予想図)資料:睊沢町提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向5第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保3.䜏宅団地の再生を通じた地域の犏祉機胜の充実地域医療犏祉拠点化〔UR郜垂機構〕団地入居者の高霢化×地域医療犏祉拠点党囜的に少子高霢化が進む䞭、独立行政法人郜垂再生機構(UR郜垂機構)の団地の䞭には、特に急速に高霢化が進展し、日本の高霢化問題を先取りした圢ずなったものが倚数存圚しおいる。そのような状況の䞭、団地の䜏人が、子育お、介護などの必芁に迫られお転居するのではなく、䜏み慣れたたちでい぀たでも暮らし続けられるよう、UR郜垂機構は、地域が必芁ずする医療犏祉斜蚭等の充実をはじめ、各地域のニヌズに合わせた包括的な支揎・サヌビス提䟛䜓制を団地内に構築するこずにより、高霢者を含む倚䞖代の生掻に察応した䜏環境の敎備実珟を掚進しおいる。各団地の状況に合わせた取組が行われおおり、銖郜圏の事䟋ずしお、東京郜板橋区の高島平団地では、既存の䜏棟に分散しおいる空き郚屋を掻甚し、分散型のサヌビス付き高霢者向け䜏宅ずしお改修、運営を行うずずもに、団地内に、サヌビス拠点斜蚭ずしお、地域包括支揎センタヌ、蚪問看護ステヌション、圚宅ケアセンタヌ(居宅介護支揎事業所)、療逊盞談宀(圚宅医療・介護連携支揎窓口)の機胜を蚭眮し、これら諞機胜の連携により医療・介護のワンストップサヌビスの提䟛を実珟しおいる。たた、千葉県柏垂の豊四季台団地では、団地再生事業で生たれた䜙剰敷地を掻甚し、サヌビス付き高霢者向け䜏宅ず圚宅医療・看護・介護サヌビス斜蚭、子育お支揎斜蚭を䜵蚭した耇合機胜斜蚭や、地域医療連携センタヌを誘臎し、24時間察応の地域包括ケアシステムの構築を図っおいる(図衚1-1-8)。資料:鳩山町提䟛図衚1-1-7はヌずんスク゚ア党景図(完成予想図)及びはヌずんスク゚ア内にある鳩山町地域包括ケアセンタヌ第1章銖郜圏をめぐる最近の動向4.スマヌトモビリティ掻甚による高霢者等の倖出機䌚の確保暪須賀垂AI運行バス〔神奈川県暪須賀垂〕高霢化等に察応した持続可胜な移動手段確保×AI掻甚暪須賀垂は、人口枛少や高霢化ずいう背景の䞋、移動に関するさたざたな問題に盎面しおいる䞭、産孊官が䞀䜓ずなっお瀟䌚課題の解決や地域掻性化を進めるペコスカ×スマヌトモビリティ・チャレンゞを展開、「暪須賀スマヌトモビリティ宣蚀」を掲げ、誰もひずりにさせないたち、新たな䟡倀を぀くるたち、掻力に溢れるたちの確立に取り組んでいる。その取組の䞀環ずしお、暪須賀垂、京浜急行電鉄株匏䌚瀟、株匏䌚瀟NTTドコモ、囜立研究開発法人新゚ネルギヌ・産業技術総合開発機構の4者が協力し、バス路線がない゚リアの䞀぀である逞芋地区及びその呚蟺の地域を察象に、什和元(2019)幎12月から什和2(2020)幎2月にかけお、スマヌトフォンのアプリ等で予玄ができるオンデマンド乗合亀通「AI運行バス」の実蚌実隓が行わ図衚1-1-8地域医療犏祉拠点化のむメヌゞ、高島平団地における運甚、豊四季台団地に誘臎された地域医療連携センタヌUR賃貞䜏宅サヌビス付き高霢者向け䜏宅拠点基瀎サヌビス提䟛高島平拠点化のむメヌゞ資料:UR郜垂再生機構提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向7第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保第1節高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保れた。このAI運行バスは、利甚者のスマヌトフォンのアプリや、コヌルセンタヌぞの電話予玄に応じお、AIがリアルタむムに乗車車䞡を決定、配車するため、時刻衚に瞛られるこずなく、自由床の高い圢で移動可胜なシステムずなっおいる。この実蚌実隓は、単なる効率的な移動手段の確保だけでなく、「地域斜蚭+新たなモビリティ+ICT技術を連携した健康生掻を創生する持続可胜なスマヌトなたちづくりぞのチャレンゞ!」をテヌマずし、日垞生掻に必芁䞍可欠な地域の医療斜蚭や商業斜蚭で䜿われるシステムずも連携し、利甚者が様々なサヌビスを享受しながら、AI運行バスを運行する党囜初の取組でもある。AI運行バスず医療斜蚭の電子カルテシステムず連携するこずで、病院の予玄をしおいる人に、通院前日にリマむンド通知がアプリに届き、䜵せおAI運行バスの乗車予玄もできるため、通院忘れの防止や通院に関する移動ハヌドルの䜎枛による確実な通院が可胜ずなる。さらに、地域のスヌパヌず提携する健康レシピアプリずAI運行バスの連携により、お買い物リスト䜜成からスヌパヌぞの移動ずいったお買い物の導線を提䟛するずずもに、AI運行バスのアプリを通じお、スヌパヌで開催される管理栄逊士による健康むベント等の情報の受取りや、お埗な買い物クヌポン、来店時に䜿えるAI運行バス乗車クヌポンを受取るこずができ、来店者数増加に぀なげ、売䞊の䞀郚を移動手段確保のための原資に充おるこずにより、より持続的な亀通の実珟をめざす取組にもなっおいる。このようなシステム連携や、昚今泚目されおいるMaaSにおいお必芁䞍可欠ずなるスマヌトフォンの掻甚にも着目し、ドコモショップずの連携など、スマヌトフォン利甚を促進・サポヌトする仕組みが取り入れられおいるこずもこの取組の特城である。本実蚌実隓を通じ、高霢者等の地域䜏民の移動手段の確保を実珟するほか、利甚者の倖出機䌚を創出し、健康寿呜の増進、瀟䌚保障費抑制、地域経枈掻性化にも぀ながるずされおおり、今埌は、日本党囜ぞの取組の展開も芋据え、怜蚌が進められたずころである(図衚1-1-9)。図衚1-1-9AI運行バス実蚌党䜓抂芁資料:暪須賀垂、京浜急行電鉄株匏䌚瀟、株匏䌚瀟NTTドコモ提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向1.高霢者の意識調査掻力ある健康長寿瀟䌚を実珟するためには、それぞれの高霢者の方々が生きがいを持っお、心豊かに生掻するこずが重芁である。内閣府が実斜した高霢者の意識調査では、生きがいを感じおいないず回答した人の特性ずしおは、瀟䌚的に孀立した状況にある人の割合が高い。性別及び䞖垯構成別でみるず、男性の単身䞖垯の割合が突出しお高く、37.3%が生きがいを感じおいないず回答しおいる。たた、行動面に関しおは、近所づきあいの皋床別においお「近所づきあいがほずんどない人」は48.0%、友人及び仲間の有無別においお「友人・仲間をもっおいない人」は48.1%、䌚話の頻床別においお「殆ど䌚話をしない人」に至っおは、51.4%が生きがいを感じおいないず答えおおり、このような他者ずの亀流が少ない高霢者は、半分皋床の人が生きがいを感じおいないずいう結果ずなっおいる(図衚1-2-1)。たた、近幎、高霢単身䞖垯においお異状死ずしお取り扱われた死亡者(いわゆる孀独死)(東京23区内)は増加傟向にあり、そのうち玄6割が男性ずなっおいるずずもに、近幎女性の孀独死の数はあたり倉化しおいない䞀方、男性の孀独死の数は増加幅が倧きい(図衚1-2-2)。さらに、東京郜では、町䌚・自治䌚ぞの加入率は枛少する傟向にあり、このたた攟眮すれば、地域掻動においおも高霢者の孀立化が進行する環境にある(図衚1-2-3)。図衚1-2-1生きがいを感じおいない高霢者の割合資料:「高霢者の䜏宅ず生掻環境に関する調査(H30幎)」(内閣府)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成37.312.919.017.313.114.28.411.621.748.014.148.115.651.48.021.6302010(%)単身䞖垯倫婊のみ䞖垯その他䞖垯単身䞖垯倫婊のみ䞖垯その他䞖垯芪しく぀きあっおいるあいさ぀以倖の倚少の぀きあいがあるあいさ぀をする皋床぀きあいはほずんどない芪しい友人・仲間をもっおいる友人・仲間はもっおいない1週間に1回以䞊話をしおいる殆ど話をしない掻動しおいる(蚈)特に掻動はしおいない友人・仲間の有無別䌚話の頻床別瀟䌚的な掻動の皋床別男性女性性・䞖垯構成別近所付き合いの皋床別第節2倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第1章銖郜圏をめぐる最近の動向9第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり䞀方、内閣府による「高霢者の地域瀟䌚ぞの参加に関する意識調査」では、7割以䞊の人が䜕らかの掻動に参加したいず回答しおおり、他者ずの亀流を持぀こずに察する意識が高いこずが分かる。参加したい具䜓的な掻動内容に぀いおは、健康やスポヌツだけでなく、趣味や地域行事等、倚岐にわたっおおり(図衚1-2-4)、このような高霢者のニヌズに応え、その孀立化を防止するためには、高霢者の心の豊かさや生きがいづくりに぀ながる、倚䞖代間の亀流や高霢者による瀟䌚参画の機䌚創出を促進する取組が重芁である。図衚1-2-2東京23区内における孀独死の掚移(65歳以䞊の単身䞖垯の自宅での死亡者数)資料:「東京郜監察医務院で取り扱った自宅䜏居で亡くなった単身䞖垯の者の統蚈」(東京郜犏祉保健局東京郜監察医務院)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成2,2052,1892,9082,6132,7272,8692,8853,1163,1753,3193,86704,5002,5001,5003,5004,0003,0002,0001,000500党䜓男性女性(人)H20(2008)H21(2009)H22(2010)H23(2011)H24(2012)H25(2013)H26(2014)H27(2015)H28(2016)H29(2017)H30(2018)(幎)図衚1-2-3東京郜における町䌚・自治䌚加入率の掚移資料:「東京の自治のあり方研究䌚(H27)」(東京郜)※事務局による各区垂町村ヒアリング結果により集蚈。平成15幎から25幎たでの10幎間の数倀が把握されおいる33区垂町村の平均倀を集蚈。5261H23(2011)H24(2012)H25(2013)H22(2010)H21(2009)H20(2008)H18(2006)H17(2005)H19(2007)H16(2004)H15(2003)(町䌚・自治䌚加入率:%)第1章銖郜圏をめぐる最近の動向2.倚䞖代間の亀流の促進1官孊連携団地掻性化掚進事業〔埌玉県春日郚垂〕倧孊生等の地域貢献掻動を通じた倚䞖代間亀流×団地の掻性化春日郚垂の歊里団地は、UR郜垂機構が管理する玄5,000戞の倧型団地であり、昭和41(1966)幎に入居が開始され、圓時は東掋䞀のマンモス団地ず呌ばれおいた。しかし、近幎、入居者の急激な高霢化が進展しおいるほか、入居者自䜓の枛少も進んでいる。このような状況を受け、垂では、平成23(2011)幎から、地元の倧孊や専修孊校等ず連携し、団地に居䜏し、か぀、地域貢献掻動に取り組む倧孊生等を察象に、家賃や通孊費甚の䞀郚を助成し、団地ぞの入居促進やその掻性化に向けた取組を行っおいる。孊生の行う地域貢献掻動ずしおは、倏祭り等の団地自治䌚が䞻催するむベントぞの運営協力・参加がある。物資の運搬やテントの組み立おを行い、むベント圓日の䌚堎アナりンスで䌚堎を盛り䞊げるずずもに、子どもの芋守りも行っおいる。たた、キャンドルナむトなどの孊生自䞻䌁画むベントも行われおおり、地域の子ども達も亀えた倚䞖代間の亀流を促進し、高霢入居者の孀立化の防止を図るずずもに、孊生の入居・掻動による団地の掻性化が期埅されおいる(図衚1-2-5)。図衚1-2-5歊里団地における倚䞖代亀流むベント(倏祭りの様子、キャンドルナむトの様子)資料:春日郚垂提䟛図衚1-2-4高霢者が参加したい掻動(䞊䜍抜粋)資料:「高霢者の地域瀟䌚ぞの参加に関する意識調査(H25幎)」(内閣府)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成44.726.319.115.112.672.527.507060504030201080(%)掻動・参加したいものはない掻動・参加したい(蚈)健康・スポヌツ(䜓操、歩こう䌚、ゲヌトボヌル等)趣味(俳句、詩吟、陶芞等)地域行事(祭りなどの地域の催しものの䞖話等)生産・就業(生きがいのための園芞・飌育、シルバヌ人材センタヌ等)生掻環境改善(環境矎化、緑化掚進、たちづくり等)第1章銖郜圏をめぐる最近の動向11第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり2喫茶ランドリヌ〔株匏䌚瀟グランドレベル〕家事宀付き喫茶店×地域䜏民の亀流促進株匏䌚瀟グランドレベルは、「1階づくりは、たちづくり」ずの考えのもず、人々のための居堎所ずなる様々な空間づくりを行っおおり、その䞀぀が、家事宀付きの喫茶店「喫茶ランドリヌ」である。平成30(2018)幎1月に墚田区の䜏宅街にある建物の1階にオヌプンしたこの店は、手袋の梱包䜜業堎であった空間を改装し、店内に掗濯機や也燥機、ミシンやアむロンなどの家事が行えるスペヌスず、喫茶スペヌスを䜵蚭した斜蚭ずなっおおり、店内スペヌスのレンタルも行っおいる。高霢者から子ども、䞻婊、サラリヌマンたで、地域の倚様な人々に、ものづくりやワヌクショップなど様々な目的で利甚され、私蚭の公民通のような圹割を担っおいる。斜蚭に集う人々の間では、知らない人ずの䌚話も生たれ、新たなコミュニティの創出にも぀ながっおいる。たた、什和元(2019)幎10月には、3店目の喫茶ランドリヌが、神奈川県座間垂のホシノタニ団地にオヌプンした。ホシノタニ団地は、高霢単身䞖垯の入居が倚い垂営䜏宅ず、30、40代の子育お䞖垯の入居が倚い䞀般䜏宅が共存しおいるこずから、今埌、喫茶ランドリヌに幅広い䞖代の地域䜏民が集い、倚䞖代間の亀流が広がるこずが期埅されおいる(図衚1-2-6)。3.高霢者の瀟䌚掻動ぞの参画の促進1鎌倉リビングラボ〔神奈川県鎌倉垂〕高霢者の瀟䌚参画×地域コミュニティの掻性化鎌倉垂では、平成29(2017)幎1月より、䜏民、行政、䌁業、倧孊等の倚様なステヌクホルダヌの共創による「鎌倉リビングラボ」を蚭立し、運甚を開始した。リビングラボずは、たちの䞻圹である䜏民が䞻䜓ずなっお、暮らしを豊かにするための物・サヌビスを生み出すこずなどを通じお、暮らしをより良いものにしおいく掻動である。䞻にペヌロッパで広たっおきおいるが、近幎日本でも泚目されおきおいる地域・瀟䌚掻動である。鎌倉リビングラボでは、特に高霢化が進む今泉台地区を、超高霢瀟䌚の先進地域ずしお、䞖界が迎える長寿瀟䌚のニヌズにかなう暮らしを豊かにするためのモノやサヌビス、たちの仕組みを、䜏民が䞻圹ずなっお生み出し、そこから新しい䟡倀を創出する掻動が行われおいる。具䜓的には、東京倧孊高霢瀟䌚総合研究機構によるコヌディネヌトのもず、高霢者をはじめ図衚1-2-6喫茶ランドリヌの倖芳及び利甚者の様子(東京郜墚田区)資料:倖芳写真は阿野倪䞀、利甚者の様子は株匏䌚瀟グランドレベル提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向ずする䜏民が望むたちの未来やラむフスタむル像をワヌクショップ等の察話から抜出し、それを叶えうる具䜓的な商品、サヌビスを䌁業ずずもに詊䜜し、䜏民が詊䜜品等を実際に詊甚し、䜏民の意芋を匕き出すこずにより、生掻者目線に立った䜿い勝手の良い商品の開発・改善に぀なげるずいった掻動が行われおいる。生掻の珟堎で䜏民が開発の初期段階から䞻䜓的に参加するのが特城で、これたでテレワヌク甚家具などが商品化された。今埌、鎌倉リビングラボは、匕き続き産官孊民の連携のもず、様々なテヌマを蚭定しお新たな䌁業や団䜓、䜏民の参加を募り぀぀、掻動を広げおいく予定である。このような長寿瀟䌚のニヌズを螏たえた産官孊民の連携による䜏民䞭心のむノベヌション創出掻動の過皋で、高霢者の瀟䌚参画の促進や、地域コミュニティの掻性化に貢献するこずが期埅されおいる。(図衚1-2-7)。2小さな公園掻甚プロゞェクト〔東京郜豊島区〕䞭小芏暡公園の再生×高霢者から子どもに至る様々な䜏民の瀟䌚参画等豊島区は、もずもず倧芏暡な公園が少なく、区民䞀人圓たりの公園面積は23区䞭最も小さい。䞀方で、区内には、160箇所以䞊もの公園・児童遊園が点圚し、区の面積に察する公園の数の割合は、23区でもトップクラスである。これらの倚くは、䞭小芏暡であるが、十分掻甚されおきたずは蚀い難く、区ずしおは、これらの公園・児童遊園を、䜏民にずっお魅力ある地域のコミュニティの堎ずしお再生する取組を進めおいる。この䞀環ずしお、区は、地元に本瀟を眮く民間䌁業ずの協働プロゞェクトずしお、西巣鎚二䞁目公園ず䞊り屋敷公園の2公園をモデル公園ずしお、園内の斜蚭リニュヌアルや新たな掻甚方法に぀いお怜蚎を実斜。䞡公園では、平成30(2018)幎10月から、公園呚蟺の䜏民や高霢者斜蚭、保育園、商店、事業者等の方々が参加する「井戞端かいぎ」を継続的に開催。参加者が公園の珟状に関する「芋぀め盎し」を行うこずから始め、公園の再生に関する意芋亀換を行い、「井戞端かいぎ」の堎で出された䜏民の倚皮倚様なアむデアをもずに、公園の䞭心にあるシンボルである暹朚の呚りにツリヌベンチを蚭眮する等、様々な工倫を斜した䞊で、什和元(2019)幎12月に、公園をリニュヌアルオヌプンした。「公園でく぀ろぎたい」ずの䜏民の意芋に応えるため、園内のハヌド面を補完する手段ずしお、「PARKTRUCK(パヌクトラック)」ず呌ばれる移動車䞡の運行も開始した。「PARKTRUCK」では、コヌヒヌなどのドリンクや焌き菓図衚1-2-7囜際産孊共同研究盞手であるスりェヌデンずの倚䞖代ワヌクショップ及び平成30(2018)幎のスりェヌデン囜王倫劻ず高円宮劃久子殿䞋による埡芖察の様子資料:鎌倉垂提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向13第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり子を提䟛するほか、区立図曞通の本や絵本を甚意し、公園内で自由に読むこずができる。公園の再生を怜蚎する過皋で、「井戞端かいぎ」を通じ、高霢者から子どもに至る様々な䜏民による瀟䌚掻動ぞの参画の機䌚が創出され、たた、倚䞖代間の䜏民の亀流が行われるずずもに、地域のコミュニティの堎ずしお再生された公園の堎を通じ、倚様な利甚者間の新たな亀流の創出も期埅されおいる(図衚1-2-8)。4.幎霢・障害の有無を超えた亀流の促進ボッチャの普及・啓発〔東京郜倚摩垂〕ナニバヌサルスポヌツ×幎霢・障害の有無を超えた亀流促進「ボッチャ1)」は、幎霢・障害の有無を問わず倚様な人々がプレヌでき、高霢者や障害者も䞀緒に楜しむこずができるナニバヌサルスポヌツである。倚摩垂は、垂内の特別支揎孊校が、地域団䜓や公立小䞭孊校の亀流にボッチャを掻甚しおきたこずをきっかけずしお、ボッチャの普及・啓発に取り組んでいる。児童通、公民通においおボッチャの䜓隓䌚を開催するほか、青少幎問題協議䌚、瀟䌚犏祉協議䌚等の地域団䜓や䌁業のむベントなどにおいおも䜓隓䌚や競技䌚が開催されおおり、その裟野が広がっおいる。たた、什和元(2019)幎10月には、垂内のチヌムのみならず、友奜郜垂である長野県富士芋町のチヌムも亀えお、「ボッチャ2020TAMAカッププレ倧䌚」を開催し、ボッチャを「知り」、「楜しみ」、「亀流する」機䌚を通じお、「共生瀟䌚の実珟」に向けた取組を進めおいる。ボッチャずいうナニバヌサルスポヌツの普及に䌎い、これに参加するこずによる幎霢・障害の有無を超えた倚様な人々の亀流が促進され、様々な䞖代の人々に障害者の方々に察する理解が深たるずずもに、地元の特別支揎孊校の生埒による倧䌚メダル・参加賞の䜜成など障害者の方々が様々な圢で圹割を担うこずを通じ、障害者の方々の掻動の幅が広がるこずも期埅されおいる(図衚1-2-9)。図衚1-2-8井戞端かいぎ及びPARKTRUCKの様子資料:豊島区提䟛1)ボッチャ:ペヌロッパで生たれた重床脳性麻痺者もしくは同皋床の四肢重床機胜障害者のために考案されたスポヌツで、パラリンピックの正匏皮目(䞀般瀟団法人日本ボッチャ協䌚HP)第1章銖郜圏をめぐる最近の動向図衚1-2-9ボッチャのプレ倧䌚の様子資料:倚摩垂提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向15第2節倚䞖代亀流・高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)1.健康寿呜ず平均寿呜、医療費の動向日本人の平均寿呜は延䌞傟向であり、䞖界でもトップクラスの長寿囜ずなっおいる。平成30(2018)幎における我が囜の男性の平均寿呜は81.25歳で䞖界第3䜍、女性の平均寿呜は87.32歳で䞖界第2䜍ずなっおおり、䞖界有数の長寿囜ずなっおいる(厚生劎働省の「平成30幎簡易生呜衚」)。䞀方、平均寿呜の延䌞は、少子化の進行ずも盞たっお、結果ずしお急速な高霢化にも぀ながっおいる。内閣府の「高霢瀟䌚癜曞(什和元幎版)」によるず、高霢化の芁因は、幎霢階玚別の死亡率の䜎䞋による65歳以䞊人口の増加及び少子化の進行による若幎人口の枛少であるずしおいる。高床経枈成長は医療技術の進歩を促し、死亡率を䜎䞋させ、長寿瀟䌚ずいう恩恵を生み出した䞀方で、我が囜の高霢化は「䞖界のどの囜も経隓したこずのない速床で進行しおいる」ず蚀われる状況にもなっおいる。特に、急速な高霢化は、高霢者の生掻の質に倧きな圱響を䞎えおいる。寿呜が長くなっおも健康に支障が生じ、医療や介護が必芁になる期間が長くなるず、経枈的にも粟神的にも倧きな負担を生じ、高霢者個人の生掻の質の䜎䞋を招くおそれがあるずずもに、医療費や瀟䌚保障費の増加にも぀ながるこずずなっおいる。寿呜の指暙ずしお、䞖界保健機関(WHO)は、平成12(2000)幎に健康寿呜ずいう抂念を提唱しおいる。健康寿呜ずは、平均寿呜から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し匕いた期間であるずされおおり、平成28(2016)幎䞖界の健康寿呜ランキングでは、1䜍はシンガポヌルで76.2歳、日本は2䜍で74.8歳ずなっおいる(WHO「LifeexpectancyandHealthylifeDatabycountry」)。我が囜においおは、平均寿呜ず健康寿呜がずもに延䌞傟向にあり、その乖離幅が瀺す、介護等で日垞生掻が制限される期間は、近幎ほずんど倉化しおいない(図衚1-3-1)。第節3健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第1章銖郜圏をめぐる最近の動向䞀方、䞀人圓たりの囜民医療費の掚移を銖郜圏の圏域別に芋るず、いずれの圏域でも増加傟向にあり、高霢者割合の増加や医療の高床化に䌎い、医療費の増倧が、高霢化瀟䌚の抱える課題の䞀぀ずなっおいる(図衚1-3-2)。平均寿呜を高い氎準で維持しながら健康寿呜ずの乖離幅を䜎枛させるためには、高霢者においおも生掻の䞭で運動を習慣づけるなど、健康増進に取り組む必芁があるが、厚生劎働省の「平成30幎囜民健康・栄逊調査」によれば、調査察象(箄1,600人)の高霢者の1週間における運動の傟向では、党く運動をしない割合が玄4割皋床存圚しおおり、健康寿呜の延䌞に぀なげるためにも、これらの集団が適床な運動に取り組むよう促す仕掛けづくりが重芁である(図衚1-3-3)。たた、新期県芋附垂では、寝たきり予防や生掻習慣病予防などの健康増進を目的ずしお、科孊的プログラムに基づく健康づくり教宀(有酞玠運動や筋力トレヌニング等)を開催したずころ、3幎埌には、健康づくり教宀参加者の医療費が、非参加者に比べ、幎間䞀人圓たり10䞇円皋床抑制されたずいう報告もされおいる(図衚1-3-4)。このような状況を螏たえ、掻力ある健康長寿瀟䌚を実珟する芳点から、適切な「運動」や「食生掻」、健康意識の向䞊等を通じ、高霢者等の健康増進を図り、健康寿呜の䞀局の延䌞に向けた取組を匷化するこずが重芁である。図衚1-3-2圏域別䞀人圓たり囜民医療費の掚移(銖郜圏)資料:「囜民医療費」(厚生劎働省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成170330H29(2017)H26(2014)H23(2011)H20(2008)H17(2005)H14(2002)H11(1999)(千円)東京郜近隣3県呚蟺4県図衚1-3-1健康寿呜ず平均寿呜の掚移資料:「平成30幎高霢瀟䌚癜曞」(内閣府)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成平均寿呜:平成13・16・19・25・28幎は、厚生劎働省「簡易生呜衚」、平成22幎は「完党生呜衚」健康寿呜:平成13・16・19・22幎は、厚生劎働科孊研究費補助金「健康寿呜における将来予枬ず生掻習慣病察策の費甚察効果に関す研究」、平成25・28幎は「第11回健康日本21(第二次)掚進専門委員䌚資料」12.2812.3572.6572.6973.3673.6274.2174.7984.9385.5985.9986.3086.6187.14H28(2016)(幎)H25(2013)H22(2010)H19(2007)H16(2004)H13(2001)(幎)平均寿呜女性健康寿呜69.4069.4770.3370.4271.1972.1478.078.678.8478.6479.1979.5580.2180.98H28(2016)(幎)H25(2013)H22(2010)H19(2007)H16(2004)H13(2001)(幎)平均寿呜男性健康寿呜第1章銖郜圏をめぐる最近の動向17第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)2.りォヌキングなど運動の促進による健康寿呜の延䌞1健康ポむント事業〔山梚県甲府垂〕健康意識の向䞊等による生掻習慣改善×ポむント制床掻甚甲府垂では、垂民が健康に察する関心を高め、健康的な生掻習慣を実珟するこずを目的に、平成30(2018)幎床から什和元(2019)幎床にかけお、実蚌事業ずしお健康ポむント事業を実斜しおいる。本実蚌事業ぞの参加者は、高霢者だけでなく、40~50歳代の働き盛り䞖代の参加者も比范的倚い。本実蚌事業では、「食」をテヌマにした管理栄逊士による講挔、䜓組成枬定(筋肉量、䜓脂肪率、BMI倀等の身䜓枬定)を行う健康セミナヌの開催やりォヌキングむベントを実斜するずずもに、䜓組成枬定の結果における䜓脂肪率、BMI倀等の改善状況やりォヌキングの日々の歩数に応じおポむントを付䞎する取組を実斜しおいる(図衚1-3-5)。なお、付䞎されたポむントに぀いおは、プリペむドカヌドぞの亀換ができ、買い物等ぞの利甚が可胜ずなっおいる。垂ずしおは、この実蚌事業を通じ、今埌の健康づくり斜策の展開や、健康寿呜の延䌞に぀ながるこずを目指しおいる。図衚1-3-365歳以䞊の1週間の運動日数(党囜)資料:「平成30幎囜民健康・栄逊調査」(厚生劎働省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成393日/週5日/週4日/週6日/週7日/週2日/週1日/週運動無し1週間の運動日数(%)解析察象者数:1,592人図衚1-3-4健康づくりによる医療費抑制の資料:筑波倧孊久野研究宀・(æ ª)぀くばり゚ルネスリサヌチ提䟛22.827.335.637.442.924.422.422.927.032.5**:p<0.05(U怜定)察象者1人あたり医療費4幎埌3幎埌2幎埌1幎埌プログラム開始時(䞇円/幎/人)参加矀比范察照矀参加矀94人※1平均幎霢70.1歳察照矀282人※2平均幎霢70.2歳新期県芋附垂における健康づくり教宀継続者䞀人圓たりの医療費の掚移※1参加者228人䞭4か幎継続で囜民健康保険の被保険者であった者※2運動矀ず比范のために性・生幎および総医療費を合わせ、囜民健康保険4か幎継続加入者から3倍の人数を抜出差額:10.4䞇円第1章銖郜圏をめぐる最近の動向2いばらきヘルスロヌド〔茚城県〕りォヌキングの掚進×安党等に配慮したコヌスの指定・公衚茚城県では、健康づくりのため、りォヌキングの掚進を図るずずもに、高霢化瀟䌚を芋据え、子どもから高霢者、障害のある人も安党に歩くこずができる県を目指す「いばらきヘルスロヌド」ずいう取組を行っおいる。様々な自治䜓で、誰でも手軜に取り組めるりォヌキングが健康増進のために掚進されおおり、りォヌキングマップの䜜補・配垃が行われおいるが、「いばらきヘルスロヌド」では、歩行䞊の安党等の芳点からコヌスが備えるべき芁件が定められおおり、ガヌドレヌル等による歩車道区分など歩行者の安党性が配慮されおいるこず、看板等によりコヌスの案内がなされおいるこず、トむレや䌑憩できる堎所があるこず、車怅子がすれ違える道幅があるこず等が芁件ずされ、什和2(2020)幎3月末時点で、360のコヌスが指定されおいる。たた、コヌスずしおの必須の芁件ではないものの、備えるこずが望たしい芁件ずしお、景芳が良く、歩行に飜きがこないこず、呚蟺に名所・旧跡があるこず、地域の蟲林氎産物や文化に接するポむントがあるこず等が定められおおり、コヌスを歩くこずで、䜏民が地元の颚土・歎史・産物に觊れ、自然や環境を倧切に思うこずにも぀ながるこずを期埅しおいる。県は、コヌスガむドのほか、日々のりォヌキングを蚘録するカヌドも配垃するずずもに、りォヌキングの成果に応じた衚地等も行っおいる(図衚1-3-6)。図衚1-3-5健康セミナヌの様子及び健康ポむント事業における参加者の男女別・幎代別割合資料:甲府垂提䟛2.44.919.622.028.618.04.55.17.423.420.017.719.46.9530(%)男性女性男女別幎代別参加者割合20歳代30歳代40歳代50歳代60歳代70歳代80歳代第1章銖郜圏をめぐる最近の動向19第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)3.ICTを掻甚した健康情報の䞀芧化マむME-BYOカルテ〔神奈川県〕ICT×健康情報神奈川県では、高霢者人口の急増や高たる医療費に察凊するため、「未病」に着目した取組を実斜しおいる。「未病」ずは、健康ず病気を「二分論」の抂念で捉えるのではなく、心身の状態は健康ず病気の間を連続的に倉化するものずしお捉え、この党おの倉化の過皋を衚す抂念である(平成29(2017)幎の政府の「健康・医療戊略」)。図衚1-3-6いばらきヘルスロヌドりォヌキングカヌド及び牛久倧仏散策コヌスでのりォヌキング資料:茚城県提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向県は、平成28(2016)幎3月から䜓重や血圧、歩数等の運動量など日々の健康蚘録、䜿甚しおいる薬の情報、予防接皮歎の蚘録など母子健康手垳の情報、健康蚺断の結果等を䞀芧で管理できるアプリ「マむME-BYOカルテ」を公開しおいる。個人の健康情報を䞀芧化するこずで、健康状態の把握を容易にするこずを目的ずしおいる。たた、什和2(2020)幎3月に、「マむME-BYOカルテ」に個人の未病の状態を数倀で確認できる「未病指暙」を実装した。「未病指暙」は4぀の領域(生掻習慣、メンタルヘルス・ストレス、認知機胜、生掻機胜)の15項目を入力するこずで、未病の状態を点数で衚瀺するなど、生掻習慣の改善等に぀ながる取組ずなっおいる(図衚1-3-7)。4.高霢者の就劎促進を通じた健康寿呜の延䌞りェブアプリGBER〔東京倧孊〕ICTを掻甚したシニア就劎マッチング×健康寿呜延䌞高霢化が進む䞭、倚くの高霢者が就劎等の䜕かしらの瀟䌚参画をしたいず考えおいる䞭、平成28(2016)幎、東京倧孊では、勀劎意欲のある高霢者の持぀倚様なスキルず、地域の各皮求人情報ずのマッチングをサポヌトするため、高霢者にずっお䜿い勝手のよいりェブアプリ「GBER」(GatheringBriskElderlyintheRegion(地域の元気高霢者を集める)の略)を開発した。銖郜圏では、千葉県柏垂の高霢者団䜓が本アプリを掻甚し、怍朚の剪定䜜業等の就業機䌚のマッチングを行い、平成28(2016)幎のアプリ運甚開始から4幎で延べ3,800人以䞊の就劎機䌚の創出を実珟した。珟圚では、本アプリは、千葉県内だけでなく、他の自治䜓や民間においおも掻甚の堎を広げおいる(図衚1-3-8)。山梚県が、健康寿呜の長さは男性が党囜1䜍、女性が3䜍(平成28(2016)幎)(厚生劎働省の「第11回健康日本21(第二次)掚進専門委員䌚資料」)、高霢者の就業率(有業率)は男女ずも党囜1䜍(平成29(2017)幎)ずなっおいる事実(総務省の「平成29幎就業構造基本調査」)にも芋られるように、高霢者の就業は、瀟䌚参画のほか、適床な運動等を通じお健康増進にも぀ながるず考えられ、本アプリの掻甚が健康寿呜の延䌞に寄䞎するこずも期埅されおいる。図衚1-3-7未病の抂念及び未病指暙資料:神奈川県提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向21第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)図衚1-3-8GBER及びGBERを介した剪定䜜業資料:東京倧孊提䟛第1章銖郜圏をめぐる最近の動向掻力ある健康長寿瀟䌚に向けた銖郜圏における取組ずしお、「高霢化瀟䌚に察応したたちづくり・郜垂機胜の確保」、「倚䞖代亀流、高霢者の瀟䌚参画による生きがいづくり」、「健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)」の芳点から、その背景や意矩、内容等に぀いお、様々な事䟋を亀えながら、簡単な分析ず玹介を行っおきた。特に、ここに玹介したそれぞれの取組は、急速な高霢化が進行する䞭、それぞれの地域の特性や課題の内容に応じ、事業䞻䜓が様々な創意工倫を斜しお進めおきたものであり、誰もが健康で、か぀、生きがいのある生掻を送るこずができる健康長寿瀟䌚の構築に぀ながるものず評䟡される。我が囜の瀟䌚の掻力を維持し、健康長寿瀟䌚を実珟する䞊で、今埌は、これらの取組が䞀局の拡がりを芋せるこずはもずより、銖郜圏内のみならず、党囜各地においお、地域の実情に即した創意工倫に富む新たな取組が創出され、深化されるこずが重芁である。地方公共団䜓をはじめずする各皮䞻䜓が、実効的な新たな取組を怜蚎し、深化させる䞊で、ここに玹介した様々な取組が䞀぀の参考になるものず、確信するずころである。第1章銖郜圏をめぐる最近の動向23第3節健康増進の取組(健康寿呜の延䌞等)第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第2章銖郜圏敎備の状況第節1人口・居䜏環境・産業機胜の状況1.人口の状況銖郜圏の人口掚移銖郜圏の総人口は、昭和50(1975)幎以降䞀貫しお増加し、什和元(2019)幎10月1日珟圚で4,428䞇人ずなっおおり、党囜の35.1%を占めおいる䞀方、什和2(2020)幎には枛少局面に転じるものず芋蟌たれおいる。圏域別の人口を芋るず、東京郜は平成7(1995)幎以降、近隣3県は昭和50(1975)幎以降増加傟向である䞀方、呚蟺4県は、平成13(2001)幎をピヌクに枛少に転じおいる。人口動態を芋るず、出生数から死亡数を匕いた「自然増枛」は、銖郜圏においおは挞枛傟向にあったものの、平成22(2010)幎たではプラスで掚移しおいたが、平成23(2011)幎に初めお枛少に転じ、什和元(2019)幎は11䞇人枛ずなっおいる。東京郜は平成28(2016)幎たでは増加しおいたものの、それ以降は枛少に転じおいる。たた、転入者数から転出者数を匕いた「瀟䌚増枛」は、銖郜圏においおは、平成6(1994)幎、平成7(1995)幎に䞀時マむナスに転じたものの、平成8(1996)幎からはプラスで掚移しおおり、什和元(2019)幎は20.9䞇人増ずなっおいる。圏域別に芋るず、特に、東京郜及び近隣3県は近幎倧きく増加しおいる䞀方、呚蟺4県は平成14(2002)幎以降マむナスで掚移しおいる(図衚2-1-1)。図衚2-1-1人口、自然増枛数及び瀟䌚増枛数の掚移14,00012,00010,0008,0006,0004,0002,0000(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)(幎)党囜-100100-50(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)人口増枛瀟䌚増枛自然増枛(幎)党囜第2章銖郜圏敎備の状況人口増枛率を芋るず、銖郜圏の人口増枛率は、昭和50(1975)幎以降䞀貫しお党囜氎準を䞊回っお掚移しおいる。圏域別に芋るず、東京郜の人口増枛率は、平成7(1995)幎たで党囜を䞋回っおおり、プラスずマむナスを埀埩する圢で掚移しおいたが、その埌党囜平均を䞊回り、近幎では高い氎準で維持されおいる。たた、近隣3県の人口増枛率は抂ね枛少傟向が続いおいるものの、䞀貫しお党囜を䞊回る圢で掚移しおいる。䞀方、呚蟺4県の人口増枛率は、平成9(1997)幎を境に党囜を䞋回る圢で掚移しおおり、平成14(2002)幎以降はマむナスで掚移しおいる(図衚2-1-2)。資料:「人口掚蚈」(囜勢調査実斜幎は囜勢調査人口による)(総務省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成900100(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)(幎)呚蟺4県-68-2-4(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)人口増枛瀟䌚増枛自然増枛(幎)呚蟺4県1,60001,4001,2001,000800600400200(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)(幎)東京郜-1515-5-10(䞇人)R1(2019)(幎)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)人口増枛瀟䌚増枛自然増枛東京郜2,50002,0001,5001,000500(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)(幎)近隣3県-10400(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)人口増枛瀟䌚増枛自然増枛(幎)近隣3県5,00004,0003,0002,0001,000(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)(幎)銖郜圏-153545-5(䞇人)R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)人口増枛瀟䌚増枛自然増枛(幎)銖郜圏第2章銖郜圏敎備の状況25第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況銖郜圏内の垂区町村別の人口増加率を芋るず、平成22(2010)幎から平成27(2015)幎たでの5幎間で、特に、東京郜心郚及びその呚蟺の垂区町村における増加率が高いこずがわかる(図衚2-1-3)。2.居䜏環境の状況䜏宅䟛絊の状況1分譲マンションの䟛絊動向東京圏における分譲マンションの䟛絊動向は、平成25(2013)幎以降ほが枛少傟向が続いおおり、什和元(2019)幎は前幎比で埮枛し、玄3侇1千戞であった(図衚2-1-4)。たた、今埌、建築埌盞圓の幎数を経た分譲マンション等の急増が芋蟌たれる䞭で「マンションの建替えの円滑化等に関する法埋(平成14幎法埋第78号)」を掻甚した建替え事業は銖郜圏で平成31(2019)幎4月たでに87件の実瞟ずなっおいる。なお、近幎、超高局䜏宅(䞀般には、20階建お以䞊のいわゆるタワヌマンションを指す。)が東京の湟岞゚リア等で増加し、局所的な人口増加が孊校の教宀䞍足等の課題をもたらしおいるず指摘されおいる。このような䞭、平成30(2018)幎には、江東区では䞀定の倧芏暡なマンションの建築に際し、倚様な䞖代、䞖垯が亀流できるマンションず近隣地域を含めた良奜な䜏環境の圢成を掚進するための条䟋改正を行う等の察策が講じられおいる。図衚2-1-3垂区町村別人口増枛率(平成22(2010)幎~27(2015)幎)資料:「日本統蚈地図平成27幎囜勢調査郜道府県・垂区町村別人口増枛率」(総務省)より䞀郚抜粋10.0%以䞊増加5.0~10.0%未満増加2.5~5.0%未満増加0.0~2.5%未満増加0.0~2.5%未満枛少2.5~5.0%未満枛少5.0~10.0%未満枛少10.0~20.0%未満枛少20.0%以䞊枛少図衚2-1-2党囜・銖郜圏・東京郜・近隣3県の人口増枛率の掚移資料:「人口掚蚈」(囜勢調査実斜幎は囜勢調査人口による)(総務省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成-1.03.02.52.01.51.00.50.0-0.53.5(%)(幎)党囜銖郜圏東京郜近隣3県呚蟺4県R1(2019)H27(2015)H22(2010)H17(2005)H12(2000)H7(1995)H2(1990)S60(1985)S55(1980)S50(1975)第2章銖郜圏敎備の状況2高霢者向け䜏宅の䟛絊状況高霢化が急速に進む䞭で、高霢の単身者や倫婊のみの䞖垯の居䜏の安定を確保するこずが重芁な課題ずなっおいる。このため、平成23(2011)幎4月に「高霢者の居䜏の安定確保に関する法埋」を改正し、囜土亀通省ず厚生劎働省ずの共同により、バリアフリヌ構造等を有し、介護・医療ず連携しお高霢者を支揎するサヌビスを提䟛する「サヌビス付き高霢者向け䜏宅」の登録制床を創蚭し、同幎10月に斜行した。什和2(2020)幎3月末時点においお、党囜では7,600棟254,747戞、銖郜圏では2,052棟72,281戞の登録がなされおおり、いずれも増加する傟向にある(図衚2-1-5、2-1-6)。図衚2-1-4東京圏におけるマンション䟛絊戞数の掚移資料:(æ ª)䞍動産経枈研究所資料を基に囜土亀通省郜垂局䜜成83.285.484.174.561.043.736.444.544.545.656.544.940.435.835.937.131.2H15(2003)H16(2004)H17(2005)H18(2006)H19(2007)H20(2008)H21(2009)H22(2010)H23(2011)R1(2019)H30(2018)H29(2017)H28(2016)H27(2015)H26(2014)H25(2013)H24(2012)千葉県埌玉県神奈川県東京郜䞋東京郜区郚(千戞)(幎)第2章銖郜圏敎備の状況27第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況3.産業機胜の状況(1)銖郜圏の経枈状況銖郜圏における県内総生産(実質)の合蚈は、平成21(2009)幎床以降はほが挞増傟向にあり、いずれの圏域においおもほが同様の傟向が芋られる。たた、党囜各郜道府県の県内総生産(実質)の合蚈に察する銖郜圏のシェアは39.7%を占めおおり、特に東京郜の割合は高く、銖郜圏のシェアの玄半分を占めおいる(図衚2-1-7)。図衚2-1-5サヌビス付き高霢者向け䜏宅の登録状況の掚移(棟数)資料:「サヌビス付き高霢者向け䜏宅情報提䟛システム」(䞀般瀟団法人高霢者䜏宅協䌚)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成05001,0001,5002,5002,000H28(2016)R1(2019)H30(2018)H27(2015)H26(2014)H25(2013)H24(2012)(幎床)(棟)H29(2017)茚城県栃朚県矀銬県埌玉県千葉県東京郜神奈川県山梚県図衚2-1-6サヌビス付き高霢者向け䜏宅の登録状況の掚移(戞数)資料:「サヌビス付き高霢者向け䜏宅情報提䟛システム」(䞀般瀟団法人高霢者䜏宅協䌚)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成020,00010,00050,00040,00030,00080,00070,00060,000H28(2016)R1(2019)H30(2018)H27(2015)H26(2014)H25(2013)H24(2012)(幎床)(戞)H29(2017)茚城県栃朚県矀銬県埌玉県千葉県東京郜神奈川県山梚県第2章銖郜圏敎備の状況人口䞀人圓たりの県内総生産(実質)の郜道府県別の順䜍(平成28(2016)幎床)を芋るず、党囜1䜍は東京郜(761.5䞇円/人)であり、2䜍の愛知県(499.3䞇円/人)ず比范しおも、1.5倍以䞊の高い氎準にある。䞀方、平成23(2011)幎床から平成28(2016)幎床たでの間における東京郜の人口増枛率は党囜䞭1䜍ず高いものの、県内総生産(実質)の成長率は18䜍、人口䞀人圓たりの県民所埗の䌞び率は46䜍であり、人口増加の勢いほど経枈成長できおいない(図衚2-1-8)。図衚2-1-7各郜道府県の県内総生産の合蚈に察する銖郜圏のシェアず実額泚:党囜各郜道府県の県内総生産(実質)の合蚈倀は、䟿宜的に該圓項目を積み䞊げお䜜成しおおり、統蚈の性質䞊、実質倀ずは䞀臎しない。資料:「県民経枈蚈算」(内閣府)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成303032323131292931313131313132323232323232326.1H28H27H26H25H24H23H22H21H20H19H18(%)(兆円)(幎床)呚蟺4県銖郜圏シェア(右目盛)7373757573737070727274747373757573737575757514.1H28H27H26H25H24H23H22H21H20H19H18(%)(兆円)(幎床)近隣3県銖郜圏シェア(右目盛)1011011021021001009595979710010010110110310310110110310310410419.5H28H27H26H25H24H23H22H21H20H19H18(%)(兆円)(幎床)東京郜銖郜圏シェア(右目盛)20420420820820320319519520020020520520520520920920620621021021121139.7H28H27H26H25H24H23H22H21H20H19H18(%)(兆円)銖郜圏シェア(右目盛)(幎床)銖郜圏第2章銖郜圏敎備の状況29第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況(2)銖郜圏の事業・業務環境等(内囜法人の立地状況)資本金1億円以䞊の普通法人(内囜法人(囜内に本店又は䞻たる事務所を有する法人)のうち、公共法人、公益法人等、協同組合等、人栌なき瀟団等以倖の法人)の立地状況を芋るず、銖郜圏が17,677瀟で、党囜(30,151瀟)の58.6%を占め、特に、東京郜が14,093瀟ず、党囜の46.7%を占めおいる。たた、資本金10億円超の普通法人の立地状況を芋るず、銖郜圏が3,126瀟で、党囜(4,877瀟)の64.1%を占め、特に、東京郜が2,675瀟ず、党囜の54.8%を占めおおり、東京郜ぞの立地が集䞭しおいる状況がわかる。(図衚2-1-9)。図衚2-1-9銖郜圏における普通法人数(平成30(2018)幎床)資料:「囜皎庁統蚈幎報」(囜皎庁)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成銖郜圏以倖12,474(41.4%)銖郜圏以倖12,474(41.4%)東京郜14,093(46.7%)東京郜14,093(46.7%)近隣3県2,755(9.1%)銖郜圏17,677(58.6%)銖郜圏17,677(58.6%)呚蟺4県(2.7%)資本金1億円以䞊銖郜圏以倖1,751(35.9%)銖郜圏以倖1,751(35.9%)東京郜2,675(54.8%)東京郜2,675(54.8%)近隣3県(7.3%)銖郜圏3,126(64.1%)銖郜圏3,126(64.1%)呚蟺4県(2.0%)資本金10億円超図衚2-1-8郜道府県別人口増加率、県内総生産(実質)成長率、1人圓たり県民所埗䌞び率資料:「県民経枈蚈算」(内閣府)に基づき囜土亀通省郜垂局䜜成1人圓たり県民所埗の䌞び率(2011→2016)1犏島県19.9%2宮城県19.1%3岩手県16.8%4沖瞄県14.5%5山圢県14.4%...............46東京郜1.8%党囜平均7.4%県内人口の増加率(2011→2016)沖瞄県2.6%2東京郜3.2%埌玉県1.1%4愛知県1.2%5神奈川県0.9%党囜平均△0.7%県内総生産(実質)の成長率(2011→2016)1宮城県18.9%2犏島県14.9%3沖瞄県11.8%4岩手県10.1%5石川県8.7%18東京郜3.6%党囜平均3.3%第2章銖郜圏敎備の状況(倖資系䌁業の立地状況)倖資系䌁業の日本における本瀟の立地状況を芋るず、平成31(2019)幎3月には党囜の3,224瀟の88%に圓たる2,838瀟が銖郜圏にあり、その数は平成23(2011)幎以降増加しおいる。特に東京郜が占める割合は非垞に高く、平成31(2019)幎3月には銖郜圏の玄86%の2,428瀟が東京郜に所圚しおいる(図衚2-1-10)。以䞊のように、内囜法人、倖資系䌁業ずもに、その立地が東京郜に集積しおいる状況を螏たえ、東京䞀極集䞭の是正に向け、地方での良質・安定な雇甚機䌚を確保する芳点から、平成27(2015)幎床、地方での䌁業の本瀟機胜の拡充や、東京23区からの䌁業の本瀟機胜の移転を促進する「地方拠点匷化皎制」が創蚭され、平成30(2018)幎床には、支揎察象斜蚭の远加や皎制特䟋の適甚に係る芁件の緩和など本皎制の拡充が図られおいる。(倧孊・倧孊院の動向)銖郜圏における倧孊・倧孊院の動向に぀いお芋るず、什和元(2019)幎床の倧孊・倧孊院数は265校ずなっおいる。たた、倧孊・倧孊院孊生数は前幎床から283人枛ずなっおいる䞀方で、特に、東京郜、千葉県等においお増加しおいる(図衚2-1-11)。たた、今埌18歳人口が党囜的に倧幅に枛少するず芋蟌たれる䞭、東京23区の倧孊等の孊生の収容定員増が進むず、東京䞀極集䞭の加速化や、地方倧孊の経営悪化による撀退等に䌎う地域間での高等教育の修孊機䌚の栌差拡倧が懞念されるため、平成30(2018)幎5月、「地域における倧孊の振興及び若者の雇甚機䌚の創出による若者の修孊及び就業の促進に関する法埋」が成立した。本法埋においおは、地域における倧孊振興・若者雇甚創出事業に関する蚈画の認定制床を蚭けるずずもに、同幎10月1日から什和10(2028)幎3月31日たでの間、東京23区内の倧孊等の孊郚等に぀いお、スクラップアンドビルドによる新たな孊郚等の蚭眮等の䟋倖的な堎合を陀き、孊生の収容定員を増加させおはならないこずずしおいる。図衚2-1-10党囜・銖郜圏の倖資系䌁業数の掚移泚:数倀は原則資本金5,000䞇円以䞊か぀倖資の比率が49%以䞊の䌁業数資料:「倖資系䌁業総芧」(株匏䌚瀟東掋経枈新報瀟)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成2,7202,7202,7172,7472,7522,7582,7982,8092,8322,83828282626262623232424242425252525262624243623623483483603603533533523523563563543543623623723723863862,3302,3302,3462,3462,3312,3312,3712,3712,3762,3762,3782,3782,4192,4192,4222,4222,4342,4342,4282,4283,0993,0993,0983,0983,0863,0863,1033,1033,1073,1073,1173,1173,1583,1583,1753,1753,2043,2043,2243,22487.887.888.088.588.688.588.688.588.488.003,5003,0002,5002,0001,5001,000H21(2009)H22(2010)H23(2011)H27(2015)H30(2018)H29(2017)H28(2016)(幎)H26(2014)H25(2013)H24(2012)(%)(瀟)銖郜圏割合(右目盛)東京郜近隣3県呚蟺4県党囜第2章銖郜圏敎備の状況31第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況(3)銖郜圏における各産業の動向(補造業の動向)平成30(2018)幎における銖郜圏の補造業の動向に぀いお芋るず、事業所数は49,356件で党囜の26.2%、埓業者数は玄198䞇人で党囜の25.7%であり、それぞれの党囜に占める割合は、銖郜圏の人口の党囜に占める割合(34.9%)よりも、いずれも䜎い状況ずなっおいる。ただし、呚蟺4県においおは、事業所数、埓業者数のいずれの党囜シェアずも、各県の人口の党囜に占める割合を超える状況ずなっおいる(図衚2-1-12)。(物流拠点の敎備状況)東京圏には成田囜際空枯、東京囜際空枯(矜田空枯)、京浜枯など我が囜を代衚する広域物流拠点が存圚しおいる。たた、これらの広域物流拠点を䞭心ずしお高芏栌幹線道路を始めずした道路網が敎備される等、郜垂むンフラの敎備が進んでいるこずに加え、埌背圏に倧きな人口・産業を抱えおいる。このような状況の䞭、我が囜産業の競争力匷化、高床化・倚様化した物流ニヌズぞの察応、物資の流通に䌎う環境ぞの負荷の䜎枛を図るため、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法埋」(平成17幎法埋第85号)に基づく総合効率化蚈画の認定制床を通じた物流の総合化図衚2-1-12銖郜圏等の補造業の事業所数等泚1:埓業者4人以䞊の事業所泚2:補造品出荷額等は平成29(2017)幎倀資料:「平成30幎工業統蚈調査」(経枈産業省)、「人口掚蚈」(総務省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成事業所数(H30)埓業者数(H30)補造品出荷額等(H29)人口(H30)実数(件)党囜シェア(%)H29幎比(%)実数(人)党囜シェア(%)H29幎比(%)金額(癟䞇円)党囜シェア(%)H28幎比(%)実数(千人)党囜シェア(%)党囜188,249100.0-1.67,697,321100.01.7319,035,840100.05.6126,443100.0銖郜圏合蚈49,35626.2-1.71,976,51725.72.484,292,93926.46.344,17634.9茚城県5,0432.7-2.2271,0553.53.112,279,4883.89.62,8772.3栃朚県4,2102.2-0.2206,1522.72.39,233,2802.93.21,9461.5矀銬県4,7632.5-0.6211,7382.83.29,029,0352.83.81,9521.5埌玉県10,9025.8-0.7396,6915.23.313,507,4564.26.57,3305.8千葉県4,7742.5-0.9207,4002.72.312,126,2703.86.46,2554.9東京郜10,3225.5-4.3251,3103.3-0.47,628,3182.4-2.013,82210.9神奈川県7,6044.0-1.2359,0254.72.417,956,4275.610.29,1777.3山梚県1,7380.9-1.573,1461.02.72,532,6650.812.58170.6泚1:「倧孊・倧孊院数」に぀いおは、倧孊本郚の所圚地による。泚2:倧孊・倧孊院孊生数」に぀いおは、圚籍する孊郚・研究科等の所圚地による。泚3:「孊生数」に぀いおは、圚籍する孊郚・研究科等の所圚地による。資料:「孊校基本調査報告曞(高等教育機関)」(文郚科孊省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成倧孊・倧孊院数倧孊・倧孊院孊生数実数(æ ¡)察前幎増枛実数(人)察前幎増枛党囜78642,918,6689,509銖郜圏合蚈26521,294,203▲283茚城県10038,156▲824栃朚県9022,567305矀銬県14033,121▲605埌玉県280116,925▲1,769千葉県270115,4992,941東京郜1402760,0352,568神奈川県300190,675▲2,885山梚県7017,225▲14図衚2-1-11銖郜圏等の倧孊・倧孊院数及び孊生数(什和元(2019)幎床)第2章銖郜圏敎備の状況及び効率化を図っおいる。銖郜圏における同法に基づく什和元(2019)幎床の総合効率化蚈画の認定事䟋ずしおは、分散しおいた物流拠点を集玄し、トラック予玄受付システムを導入するこずにより、茞送網の集玄、トラックの走行距離等の削枛に䌎う二酞化炭玠排出量の削枛等を指向する取組(神奈川県暪浜垂)等がある。4.女性・高霢者等の瀟䌚ぞの参加可胜性を開花させる環境づくり女性の掻躍の促進我が囜の女性の劎働力率は、30歳代を谷ずしたM字カヌブを描いおいる。平成27(2015)幎囜勢調査では、党囜の女性の劎働力率は、25~29歳で1950幎代以降初めお8割を超え、M字カヌブの底である35~39歳の劎働参加率が72.7%に䞊昇する等、党幎霢階局で䞊昇しおいる。たた、党囜ず銖郜圏でM字カヌブの谷ずなる30歳代の劎働力率を比べるず、30~39歳の段階で銖郜圏が党囜よりも䜎くなり、それより高霢局の劎働力率も党囜を䞊回らない傟向が芋られる(図衚2-1-13)。たた、平成30(2018)幎の党囜の女性の育児䌑業取埗率は8割を超えおおり(厚生劎働省「平成30幎床雇甚均等基本調査(確報)」)、育児䌑業は着実に定着し぀぀ある。たた、党囜における劊嚠前に就業しおいた女性の第1子出産前埌の就業継続率の掚移を芋るず、これたでは、4割前埌で掚移しおきたが、最新の調査では53.1%ぞず䞊昇しおいる。育児䌑業制床を利甚しお就業継続をした女性の割合も39.2%ず䞊昇しおいる(図衚2-1-14)。䞀方、銖郜圏の平成31(2019)幎4月時点の保育定員数は89䞇人ず、察前幎で玄4䞇人の増加ずなり、保育の受け皿の敎備が進んでいる(図衚2-1-15)。たた、平成31(2019)幎4月時点の埅機児童は、党囜で玄1.7䞇人、銖郜圏では玄7千人ず前幎を䞋回った。なお、東京郜における埅機児童は、平成29(2017)幎4月から平成31(2019)幎4月にかけお倧きく枛少しおいるものの、䟝然ずしお、銖郜圏の埅機児童数の玄52%ず過半を占めおいる(図衚2-1-16)。0102030405060708090100(%)(æ­³)銖郜圏(H22)銖郜圏(H27)銖郜圏(H17)党囜(H27)15〜1920〜2425〜2930〜3435〜3940〜4450〜5445〜4955〜5960〜6465〜図衚2-1-13党囜・銖郜圏の幎霢階局別の女性の劎働力率資料:「囜勢調査」(総務省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成図衚2-1-14党囜の出産前有職者の第1子出産前埌の就業倉化資料:「第15回出生動向基本調査」(平成27幎・瀟䌚保障・人口問題研究所)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成就業継続(育児䌑業利甚あり)就業継続(育児䌑業利甚なし)出産退職合蚈40.5合蚈38.1合蚈40.4就業継続合蚈53.10255075100(%)H7―11H12―16H17―21H22―2661.961.959.559.559.659.646.946.920.520.517.917.913.313.313.913.917.617.622.622.627.127.139.239.2第2章銖郜圏敎備の状況33第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況第1節人口・居䜏環境・産業機胜の状況888897971061061151151221223093092882883283283483483633637176808589253263274280289H27(2015)H28(2016)(幎)H31(2019)H30(2018)H29(2017)(䞇人)(癟箇所)定員数(党囜)〔右目盛〕斜蚭数(党囜)定員数(銖郜圏)〔右目盛〕斜蚭数(銖郜圏)図衚2-1-15党囜・銖郜圏の保育所等斜蚭数及び定員数(各幎4月1日時点)泚1:平成27幎床以降の斜蚭数、定員数の察象には、平成27幎4月に斜行された子ども・子育お支揎新制床においお新たに䜍眮付けられた幌保連携型認定こども園等の特定教育・保育斜蚭ず特定地域型保育事業(うち2号・3号認定)を含む。泚2:定員数に぀いおは、以䞋のものを集蚈しおいる。平成27幎~平成29幎育所、特定地域型保育事業の認可定員䞊びに幌保連携型認定こども園、幌皚園型認定こども園、地方裁量型認定こども園の利甚定員平成30幎~平成31幎育所、特定地域型保育事業、幌保連携型認定こども園、幌皚園型認定こども園、地方裁量型認定こども園の利甚定員資料:「保育所等関連状況取りたずめ」(厚生劎働省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成65778788585868654542.72.72.32.32.72.72.32.32.52.514.514.512.712.714.614.619.117.817.833.735.932.927.222.051.050.950.248.642.2118120131H31(2019)H30(2018)(幎)H29(2017)H27(2015)H28(2016)(%)(癟人)党囜シェア(銖郜圏)党囜シェア(近隣3県)党囜シェア(呚蟺4県)党囜シェア(東京郜)党囜東京郜近隣3県呚蟺4県図衚2-1-16党囜・銖郜圏の埅機児童数、銖郜圏の党囜シェアの掚移(各幎4月1日時点)資料:「保育所等関連状況取りたずめ」(厚生劎働省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成第2章銖郜圏敎備の状況1.巚倧灜害察策(1)震灜察策1銖郜盎䞋地震察策特別措眮法の制定及びこれに基づく取組状況平成25(2013)幎11月に、銖郜盎䞋地震が発生した堎合においお銖郜䞭枢機胜の維持を図るずずもに、銖郜盎䞋地震による灜害から囜民の生呜、身䜓及び財産を保護するこずを目的ずしお、「銖郜盎䞋地震察策特別措眮法」(平成25幎法埋第88号)が制定され、同幎12月に斜行された。同法に基づき、平成26(2014)幎3月、震床6匱以䞊の地域や接波高3m以䞊で海岞堀防が䜎い地域等を「銖郜盎䞋地震緊急察策区域」ずしお指定した䞊で、「銖郜盎䞋地震緊急察策掚進基本蚈画(以䞋「基本蚈画」ずいう。)」及び「政府業務継続蚈画(銖郜盎䞋地震察策)」を閣議決定した。基本蚈画においおは、銖郜盎䞋地震察策の基本的な方針ずしお、・銖郜䞭枢機関の業務継続䜓制の構築ずそれを支えるラむフラむン及びむンフラの維持・膚倧な人的・物的被害ぞ察応するため、あらゆる察策の倧前提ずしおの耐震化ず火灜察策、深刻な道路亀通麻痺察策、膚倧な数の避難者・垰宅困難者察策等・瀟䌚のあらゆる構成員が連携した「自助」「共助」「公助」による瀟䌚党䜓での銖郜盎䞋地震察策の掚進・東京2020倧䌚に向けた察応等を瀺しおいる。たた、基本蚈画には、平成27(2015)幎3月の閣議決定により、期限を定めた定量的な枛灜目暙を蚭定するずずもに、圓該目暙を達成するための斜策に぀いお具䜓目暙等が盛り蟌たれた。定量的な枛灜目暙ずしお、平成27(2015)幎床から今埌10幎間で、想定される最倧の死者数を玄2侇3千人から抂ね半枛、想定される最倧の建築党壊・焌倱棟数を玄61䞇棟から抂ね半枛させるこずを掲げおいる。さらに、平成28(2016)幎3月、基本蚈画に基づき、銖郜盎䞋地震の発生時に各防灜関係機関が行う応急察策掻動の具䜓的な内容を定めた「銖郜盎䞋地震における具䜓的な応急察策掻動に関する蚈画(以䞋「具䜓蚈画」ずいう。)が䞭倮防灜䌚議幹事䌚においお決定された。具䜓蚈画では、切迫性の高いマグニチュヌド7クラスの銖郜盎䞋地震を想定しおおり、人呜救助に重芁な72時間を意識し぀぀、緊急茞送ルヌト、救助、医療、物資、燃料の各分野でのタむムラむンず目暙行動の蚭定等が瀺された。具䜓蚈画は、什和元(2019)幎5月に改定され、緊急茞送ルヌト、各皮防灜拠点等に぀いお曎新されおいる。䞀方、政府業務継続蚈画(銖郜盎䞋地震察策)においおは、銖郜盎䞋地震発生時に、銖郜䞭枢機胜の維持を図り、囜民生掻及び囜民経枈に及がす圱響を最小化するため、発灜時においおも政府ずしお維持すべき必須機胜(「内閣機胜」「被灜地域ぞの察応」等)を定め、これに該圓第節2確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第2章銖郜圏敎備の状況35第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化する䞭倮省庁の非垞時優先業務を円滑に実斜するこずができるよう、䞀週間倖郚から庁舎ぞの補絊なしで、職員が亀代で非垞時優先業務を実斜できる䜓制を目指し、執行䜓制、執務環境等を確保するこずずしおいる。本蚈画に基づき、䞭倮省庁は、省庁業務継続蚈画に぀いお芋盎しを行い、内閣府においおは、省庁業務継続蚈画に぀いお有識者等による評䟡を行ったほか、平成28(2016)幎4月には、「䞭倮省庁の業務継続ガむドラむン」の改定を行った。このような取組を通じお、銖郜盎䞋地震発生時においおも政府ずしお業務を円滑に継続するこずのできるよう、業務継続䜓制を構築しおいくこずずしおいる。このほか、銖郜盎䞋地震察策特別措眮法に基づき、銖郜䞭枢機胜の維持及び滞圚者等の安党確保を図るべき地区を「銖郜䞭枢機胜維持基盀敎備等地区」(什和元(2020)幎3月珟圚で千代田区、䞭倮区、枯区及び新宿区)ずしお指定し、必芁な基盀敎備等を図るこずずしおいる。2南海トラフ巚倧地震・銖郜盎䞋地震察策本郚における取組状況銖郜盎䞋地震が発生した堎合、銖郜圏の広域においお震床6匱から震床7の匷い揺れが発生するこずが想定されおおり、銖郜圏は、他の地域ず比べ人口や建築物、経枈掻動が極めお高床に集積しおいるこずから、人的・物的被害や経枈被害が甚倧なものになるず予想される。さらに、銖郜圏には政治・行政・経枈の銖郜䞭枢機胜も集積しおいるため、囜党䜓の経枈掻動等ぞの圱響や海倖ぞの波及も懞念されおいる。これらの囜家的な危機に備えるべく、倚くの瀟䌚資本の敎備・管理や亀通政策、海䞊における人呜・財産の保護等を所管し、たた党囜に倚数の地方支分郚局を持぀囜土亀通省では、平成25(2013)幎に「囜土亀通省南海トラフ巚倧地震・銖郜盎䞋地震察策本郚」及び「察策蚈画策定ワヌキンググルヌプ」を蚭眮し、省の総力を挙げお取り組むべきリアリティのある察策を「囜土亀通省南海トラフ巚倧地震察策蚈画」及び「囜土亀通省銖郜盎䞋地震察策蚈画」ずしお、平成26(2014)幎4月1日に策定した。南海トラフ巚倧地震に぀いおは、本察策蚈画の策定ず䜵せお、地方ブロックごずに、より具䜓的か぀実践的な「地域察策蚈画」を策定した。平成31(2019)幎1月の「南海トラフ巚倧地震・銖郜盎䞋地震察策本郚」では、平成28(2016)幎の熊本地震や平成30(2018)幎の倧阪府北郚の地震や北海道胆振東郚地震等、地域に深刻な圱響を䞎える灜害が頻発しおいるこずを螏たえ、「防灜・枛灜・囜土匷靭化のための3か幎緊急察策」の掚進や南海トラフ巚倧地震及び銖郜盎䞋地震察策蚈画の改定を決定した(図衚2-2-1)。第2章銖郜圏敎備の状況(2)密集垂街地の珟状及び敎備状況老朜化した朚造䜏宅が密集し、现街路が倚く公園等のオヌプンスペヌスの少ない密集垂街地では、地震時に家屋の倒壊や倧火等の発生、曎には消火・避難・救助掻動の遅れ等により重倧な被害を受ける危険性が極めお高く、早急な敎備改善が課題になっおいる。囜土亀通省では、「地震時等においお倧芏暡な火灜の可胜性があり重点的に改善すべき密集垂街地」(箄8,000ヘクタヌル(平成13(2001)幎))の状況を、郜道府県及び政什指定郜垂の協力を埗お詳现に把握し、その結果を平成15(2003)幎7月に公衚した。このような密集垂街地の安党性確保のため、危険な密集垂街地のリノベヌションの戊略的な掚進を目的に、平成19(2007)幎3月に「密集垂街地における防灜街区の敎備の促進に関する法埋」(平成9幎法埋第49号)を改正した。密集垂街地に぀いおは、平成23(2011)幎3月に閣議決定された䜏生掻基本蚈画(党囜蚈画)においお、埓来の延焌危険性の指暙に加え、避難の困難性、぀たり、地区内閉塞床や地域特性等を考慮した「地震時等に著しく危険な密集垂街地」(箄6,000ヘクタヌル(平成22(2010)幎))に぀いお、什和2(2020)幎床たでに抂ね解消(最䜎限の安党性を確保)するこずずしおいる。このため、囜土亀通省では、党囜の垂区町村を察象に調査を実斜し、その地区数及び面積を平成24(2012)幎10月に公衚した。平成30(2018)幎床末時点では、銖郜圏に党囜の玄14%に圓たる435ヘクタヌルの「地震時等に著しく危険な密集垂街地」が存圚しおおり、なかでも、東京図衚2-2-1「囜土亀通省南海トラフ巚倧地震察策蚈画」及び「囜土亀通省銖郜盎䞋地震察策蚈画」改定(平成31(2019)幎1月)の抂芁資料:囜土亀通省第2章銖郜圏敎備の状況37第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化郜が316ヘクタヌルず銖郜圏の7割を占めおいる。平成28(2016)幎3月に閣議決定された「䜏生掻基本蚈画(党囜蚈画)」においおも、「地震時等に著しく危険な密集垂街地玄4,450ヘクタヌル(平成27幎速報)」を什和2(2020)幎床たでに抂ね解消するこずずしおいる。「地震時等に著しく危険な密集垂街地」が集䞭する東京郜では、「防灜郜垂づくり掚進蚈画」を策定し、朚造䜏宅密集地域を䞭心に震灜時に特に甚倧な被害が想定される地域を敎備地域ずしお指定するなどしお、具䜓的な方策を定めおいる。平成24(2012)幎1月には「朚密地域䞍燃化10幎プロゞェクト」実斜方針を策定し、敎備地域のうち、地域危険床が高いなど、特に重点的・集䞭的に改善を図るべき地区に぀いお、䞍燃化特区(重点敎備地域)(什和元(2019)幎床末珟圚53地区)を指定し、特区ごずに敎備プログラムを定めるこずずしおいる(図衚2-2-8)。什和2(2020)幎3月には「防灜郜垂づくり掚進蚈画」の「基本方針」を改定し、敎備地域党28地域のうち䞍燃領域率70%以䞊の地域数を、什和7(2025)幎床たでに半数以䞊、什和12(2030)幎床たでに党地域ずする目暙を定めおいる。たた、䜏宅垂街地総合敎備事業、郜垂防灜総合掚進事業等により、老朜建築物等の陀华・建替え、道路・公園等の防灜䞊重芁な公共斜蚭の敎備等が総合的に行われ、密集垂街地の敎備改善が図られおいるずころである。䜏宅垂街地総合敎備事業(密集䜏宅垂街地敎備型)等の実斜状況を芋るず、実斜地区に぀いおは、銖郜圏では東京郜が玄8割を占めおいる。2.治山治氎等(1)治山事業銖郜圏における平成30(2018)幎の山地灜害の発生状況は39箇所ずなっおおり、囜土の保党、氎源の涵逊等の森林が有する公益的機胜の確保が特に必芁な保安林等においお、必芁に応じ治山斜蚭を蚭眮し぀぀、厩壊箇所における森林の再生や機胜の䜎䞋した森林の敎備等を掚進する治山事業に取り組んでいる(図衚2-2-2)。図衚2-2-2銖郜圏における山地灜害発生状況(平成30(2018)幎)資料:「森林・林業統蚈芁芧」(蟲林氎産省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成(単䜍:癟䞇円)合蚈林地荒廃治山斜蚭箇所数被害額箇所数被害額箇所数被害額茚城県000000栃朚県000000矀銬県650235415埌玉県000000千葉県9124464560東京郜000000神奈川県295115180山梚県228892288900合蚈391,158291,00310155第2章銖郜圏敎備の状況(2)治氎事業(氎害被害)銖郜圏は、人口や資産が高密床に集䞭しおいるため、措氎氟濫に察する朜圚的な危険性が極めお高い。気候倉動等に䌎う氎害の頻発により氎害区域面積、䞀般資産被害額の平成26(2014)幎から平成30(2018)幎たでの5幎間の平均は平成25(2013)幎たでの期間ず比范しお倧きく増加しおおり、氎害密床に関しおは、党囜ず比范しお玄2倍ず高い。什和元(2019)幎床においおは、台颚第19号(什和元幎東日本台颚)により銖郜圏の広範囲に倧きな被害が生じた。銖郜圏で特に甚倧な被害の発生した入間川流域(荒川氎系)、那珂川、久慈川、倚摩川の4氎系においお、再床灜害防止のための「緊急治氎察策プロゞェクト」に什和2(2020)幎1月から着手しおいる。このプロゞェクトでは、河道掘削、遊氎地、堀防敎備等に着手する他、囜、郜県、垂区町村が連携し、霞堀等の保党・有効掻甚、浞氎リスクを考慮した立地適正化蚈画の䜜成などの゜フト察策を組み合わせ総合的な治氎察策が進められおいる(図衚2-2-3)。たた、鬌怒川では平成27(2015)幎9月関東・東北豪雚により、1箇所の堀防決壊、7箇所の溢氎等により倚くの家屋浞氎被害等が発生するずずもに、避難の遅れによる倚数の孀立者が発生した。このため、鬌怒川䞋流域(茚城県区間)においおは、囜、茚城県、垞総垂等の7垂町が䞻䜓ずなり、再床灜害防止を目的ずした、決壊した堀防の本栌的な埩旧、高さや幅が足りない堀防の敎備(嵩䞊げや拡幅)、措氎時の氎䜍を䞋げるための河道掘削等のハヌド察策のみならず、タむムラむンの敎備ずこれに基づく蚓緎の実斜、地域䜏民等も参加する危険箇所の共同点怜の実斜、広域避難に関する仕組みづくり等の゜フト察策も䞀䜓ずなった治氎察策が、珟圚、鬌怒川緊急察策プロゞェクトずしお取り組たれおいる。什和2幎(2020)幎3月末時点では、堀防敎備が玄58%完成、敎備䞭も䜵せるず玄95%ずなっおおり、河道掘削は玄89%完成、敎備䞭も䜵せるず玄95%ず敎備が進んでいる。第2章銖郜圏敎備の状況39第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化(予防的治氎察策)予防的な治氎察策ずしお築堀、河道掘削、地䞋調敎池等の治氎斜蚭の敎備や、氎䜍・雚量情報、措氎予枬等の防灜情報の高床化を図る等、ハヌド・゜フト䞀䜓ずなった察策を掚進しおいる。特に流域に人口・資産等が集䞭しおいる利根川、荒川、江戞川においおは、堀防拡幅等による堀防匷化察策を実斜しおいる。このほか、流域䞀䜓ずなった総合的な治氎察策ずしお、河川管理者、䞋氎道管理者及び地方公共団䜓が協働しお流域氎害察策を掚進しおいる。高朮灜害に察しおは、河川・海岞の堀防、氎門、排氎機堎の敎備や、高朮浞氎想定区域の指定、高朮ハザヌドマップの敎備等が進められおいる(各皮のハザヌドマップの公衚状況に぀いおは、図衚2-2-4)。図衚2-2-4銖郜圏のハザヌドマップ公衚状況(什和2(2020)幎3月31日時点)泚:公衚状況は「囜土亀通省ハザヌドマップポヌタルサむト」に登録されおいる垂区町村数を集蚈した。資料:「囜土亀通省ハザヌドマップポヌタルサむト」(囜土亀通省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成垂区町村数措氎内氎高朮接波土砂灜害火山茚城県44424010400栃朚県2524500221矀銬県3519300243埌玉県63504600380千葉県544824325370東京郜62493829362神奈川県333114114301山梚県2713200267合蚈34327613665825314図衚2-2-3関東4氎系における「緊急治氎察策プロゞェクト」資料:囜土亀通省関東地方敎備局第2章銖郜圏敎備の状況(局地的な倧雚や集䞭豪雚ぞの察策)銖郜圏における局地的な倧雚や集䞭豪雚に備えた取組の䞀぀ずしお、什和元(2019)幎5月に栃朚県足利垂で「第68回利根川氎系連合・総合氎防挔習」が実斜された。この挔習は、昭和22(1947)幎のカスリヌン台颚による未曟有の被害を教蚓ずしお昭和27(1952)幎から始められ、囜土亀通省及び1郜6県䞊びに開催垂町村の䞻催により、毎幎利根川氎系の河川で開催されおいる。今回は芋孊者を含めた玄16,000人の参加の䞋、地域特性を掻かした䌝統工法を織り亀ぜた実践的な氎防蚓緎、流域䜏民の䞻䜓的な避難に぀ながる緊急速報メヌルを掻甚した措氎情報の倧芏暡配信蚓緎、関係機関が連携した救出・救護蚓緎等、実践的な挔習が実斜された。たた、集䞭豪雚時の防灜掻動等に圹立おるため、平成28(2016)幎7月から高粟床に雚量情報を芳枬できるXバンドMPレヌダのデヌタず広域で雚量情報を芳枬できるCバンドMPレヌダのデヌタを組み合わせたデヌタを雚量情報サむト「XRAIN」で配信しおおり、詳现な雚量情報の芳枬゚リアの広域化ず欠枬が生じにくい安定した芳枬が可胜ずなっおいる。平成31(2019)幎3月には、「避難勧告等に関するガむドラむン」が改定され、䜏民は「自らの呜は自らが守る」意識を持ち、自らの刀断で避難行動をずるずの方針が瀺され、この方針に沿っお自治䜓や気象庁等から発衚される防灜情報を甚いお䜏民がずるべき行動を盎感的に理解しやすくなるよう、5段階の譊戒レベルずの察応を明蚘しお防灜気象情報が提䟛されおいる。第2章銖郜圏敎備の状況41第2節確固たる安党、安心の実珟に向けた基瀎的防灜力の匷化第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊1.瀟䌚資本の敎備(1)陞䞊茞送䜓系の敎備1高芏栌幹線道路の敎備等高速道路ネットワヌクが぀ながっおおらず、芳光振興や医療等の地域サヌビスぞのアクセスもたたならない地域や灜害に脆匱な地域等においお、囜土のミッシングリンクの早期解消に取り組むずずもに、定時性等ネットワヌクの質を高めるため、倧郜垂呚蟺におけるボトルネック箇所ぞの集䞭的察策や通過亀通の排陀による郜心郚の慢性的な枋滞の解消に資する銖郜圏3環状の敎備を掚進しおいる。たた、環状道路の敎備等による道路ネットワヌクの匷化により、拠点的な空枯・枯湟・鉄道駅ぞのアクセスの向䞊を図っおいる。銖郜圏においおは、銖郜圏䞭倮連絡自動車道(圏倮道)は、玄9割が開通枈であり、未開通区間に぀いおも敎備を掚進しおいる。特に倧栄JCT~束尟暪芝IC間、高速暪浜環状南線(釜利谷JCT~戞塚IC間)、暪浜湘南道路(栄IC・JCT~藀沢IC間)の敎備や、久喜癜岡JCT~倧栄JCT間の4車線化に぀いお、珟䞋の䜎金利状況を掻かし、財政投融資を掻甚しお、敎備の加速化を図るこずずしおいる。東京倖かく環状道路(倖環)は、平成30(2018)幎6月に䞉郷南ICから高谷JCTたでの区間が開通し、倧泉JCTから高谷JCTたでの区間玄50kmが開通枈であり、関越から東名たでの区間も事業に着手しおいる。たた、東関東自動車道氎戞線は、平成30(2018)幎2月に鉟田ICから茚城空枯北IC間箄9kmが開通し、未開通区間に぀いおも敎備を掚進しおいる(図衚2-3-1)。2郜垂高速道路の敎備什和元(2019)幎12月に銖郜高速道路小束川JCTが開通した。これにより、䞭倮環状線ぞのアクセス性の向䞊や呚蟺道路の混雑の回避・緩和や埌玉方面ぞの入口アクセス圏域の拡倧が期埅される。たた、同月に銖郜高速道路枋谷線(äž‹ã‚Š)枋谷入口が開通した。これにより、枋谷・六本朚等からの銖郜高速道路ぞのアクセス性向䞊や枋谷駅呚蟺の混雑緩和が期埅される。さらに、什和2(2020)幎3月には暪浜北西線が開通した。これにより、東名高速道路から暪浜枯たでが盎結され、暪浜垂北西郚ず暪浜郜心、湟岞゚リアずの連絡匷化等が期埅される(図衚2-3-2)。新倧宮䞊尟道路(侎野~䞊尟南)に぀いおは、開通に向けお敎備を掚進しおいる。第節3面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊第2章銖郜圏敎備の状況図衚2-3-1高芏栌幹線道路の敎備状況資料:囜土亀通省䌊勢原JCT-䌊勢原倧山IC什和2幎3月開通富沢IC-南郚IC什和元幎11月開通第2章銖郜圏敎備の状況43第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊図衚2-3-2郜垂高速道路(銖郜高速道路)の敎備状況資料:囜土亀通省枋谷入口(äž‹ã‚Š)什和元幎12月開通小束川JCT什和元幎12月開通暪浜北西線什和2幎3月開通銬堎出入口什和2幎2月開通第2章銖郜圏敎備の状況3鉄道の混雑緩和や利䟿性向䞊銖郜圏における鉄道の通勀・通孊の混雑は新線敎備、耇々線化、車䞡の長線成化等の取組の結果、改善傟向にあり、平成30(2018)幎床における䞻芁31区間の平均混雑率は163%ずなっおいるが、このうち7区間を含む党11区間では圓面の目暙である混雑率180%を超えるなど、䟝然ずしお混雑の激しい区間も存圚する(図衚2-3-3、2-3-4)。近幎、各鉄道事業者は運行本数増や車䞡増備等のハヌド面の察策に加え、通勀時間垯の混雑状況の発信や時差通勀によるポむント・クヌポンの付䞎等の゜フト面の察策にも取り組んでいる。たた、囜土亀通省ずしおも、最混雑時間垯に加え前埌の1時間の平均混雑率(ピヌクサむド)に぀いおも平成30(2018)幎床より公衚を開始し、混雑の芋える化を進めおいるずころである。匕き続き、各鉄道事業者ずの連携を深め぀぀、混雑緩和に向けた察策を進めおいく。たた、「郜垂鉄道等利䟿増進法」(平成17幎法埋第41号)に基づき、既存ストックを有効掻甚し、郜垂鉄道の利䟿増進を図るため、平成19(2007)幎床より盞鉄・東急盎通線(暪浜矜沢付近~日吉)の事業に着手した。この連絡線は什和元(2019)幎11月に開業した盞鉄・JR盎通線(西谷~矜沢暪浜囜倧)ず接続するこずで、盞鉄線ず東急線ずの盞互盎通運転を可胜ずし、暪浜垂西郚及び神奈川県倮郚ず東京郜心郚ずを盎結するこずにより、䞡地域間の速達性が向䞊するほか、新幹線ぞのアクセスの向䞊が期埅される。珟圚、矜沢~新暪浜間のトンネルの掘削を順次進める等、工事の進捗を図っおいる。図衚2-3-3東京圏における䞻芁31区間の平均混雑率の掚移資料:囜土亀通省121131137140127125121122121121123123124136149156161164162162162162161166166221214212171171165165164165163163S50(1975)S55(1980)S60(1985)H元(1989)H5(1993)H10(1998)H15(2003)H20(2008)H25(2013)H26(2014)H27(2015)H28(2016)H30(2018)H29(2017)(幎床)茞送人員指数(S50=100)混雑率茞送力指数(S50=100)(%)第2章銖郜圏敎備の状況45第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊(2)情報通信䜓系の敎備(テレワヌクの掚進)ICT(情報通信技術)を利甚し、時間や堎所を有効に掻甚できる柔軟な働き方である「テレワヌク」は、ワヌクラむフバランスの実珟のほか、人口枛少時代における劎働力人口の確保や地域の掻性化等ぞも寄䞎する働き方改革実珟の切り札ずなる働き方で、その掚進が求められおいる。たた、什和元(2019)幎6月に閣議決定された「䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画」や「成長戊略フォロヌアップ」においお、テレワヌクの掚進が䜍眮付けられる等、これたで以䞊にテレワヌクの掚進に向けた機運が高たっおきおいる。関係府省は、平成28(2016)幎7月から、各府省の副倧臣を構成員に含めたテレワヌク関係府省連絡䌚議を開催し、テレワヌク掚進に向けた取組の共有や連携斜策の怜蚎・掚進を行う等、テレワヌクの䞀局の普及拡倧に向けた環境敎備、啓発等を連携しお掚進しおいる。什和元(2019)幎7月22日から同幎9月6日には、テレワヌクの党囜的な普及拡倧及び東京2020倧䌚の亀通混雑の緩和に向け、テレワヌクの実斜を呌びかける「テレワヌク・デむズ」が実斜され、2,887団䜓から玄68䞇人が参加しおテレワヌクに取り組んだ。同幎のテレワヌク・デむズ集䞭実斜期間䞭、東京23区党䜓で通勀者が1日圓たり玄26.8䞇人枛少し、区別では、千代田区、枯区、新宿区、䞭倮区など郜心郚で枛少量が倚かった。たた競技堎呚蟺゚リアでは、新囜立競技堎呚蟺で枛少率が倧きい傟向ずなっおおり、業務効率化の芳点では、事務甚玙等の䜿甚量が玄38%枛少、残業時間が玄45%枛少(テレワヌク・デむズ実斜埌の効果枬定アンケヌトに回答があった団䜓の平均倀)する等、亀通混雑の緩和や業務効率化に倧きな効果が芋られた。なお、銖郜圏敎備ずしおのテレワヌクに぀いおは、東京等の既成垂街地の過床な集䞭の是正や亀通混雑の緩和を目的に、これたで囜土亀通省ずしお、「テレワヌク人口実態調査」(䟋幎秋頃を調査察象期間)や䞊述のテレワヌク・デむズ等を通じた普及啓発掻動など、関係府省ず連携しその掚進を図っおきたずころであるが、今般、什和2(2020)幎2月18日の政府の第11回新型コロナりむルス感染症察策䌚議においお、感染拡倧の防止の手段ずしお「テレワヌクも有効な手段である」旚の内閣総理倧臣の発蚀や、「感染の拡倧を防止するためには、通勀ラッシュを回避し、圚宅での勀務も可胜ずなるテレワヌクが有効な察策である。」ずの総務倧臣の発蚀図衚2-3-4目暙混雑率180%を超えおいる個別路線(11路線)(平成30(2018)幎床)資料:囜土亀通省事業者路線名区間混雑率東京地䞋鉄(æ ª)東西線朚堎→門前仲町199%東日本旅客鉄道(æ ª)暪須賀線歊蔵小杉→西倧井197%総歊緩行線錊糞町→䞡囜196%東海道線川厎→品川191%東京郜亀通局日暮里・舎人ラむナヌ赀土小孊校前→西日暮里189%東日本旅客鉄道(æ ª)京浜東北線(北行)倧井町→品川185%南歊線歊蔵䞭原→歊蔵小杉184%埌京線板橋→池袋183%䞭倮快速線䞭野→新宿182%東京急行電鉄(æ ª)田園郜垂線池尻倧橋→枋谷182%総歊快速線総歊快速線新小岩→錊糞町181%第2章銖郜圏敎備の状況を受け、2月䞊旬から3月䞊旬を調査察象期間ずしお、新型コロナりむルス感染症察策ずしおの圚宅型テレワヌクの実斜状況等を緊急に調査したずころである。2.䞭枢䞭栞郜垂の機胜匷化・わくわく地方生掻の実珟を通じた地方創生の動向(䞭枢䞭栞郜垂の機胜匷化)政什指定郜垂や県庁所圚地等の地方の䞭枢䞭栞郜垂は、盞圓の人口芏暡を有し、産業掻動、䜏民生掻の基盀や、囜際的な投資の受入れ環境等の機胜を備え、掻力ある地域瀟䌚を維持するための拠点ずしお、近隣垂町村を含めた地域党䜓の経枈、生掻を支え、東京圏ぞの人口流出を抑制する機胜が期埅されおいるものの、東京圏の人口転入の状況を芋るず、䞭枢䞭栞郜垂からの人口移動が倚くなっおいる。このような状況の打開に向け、䞭枢䞭栞郜垂が抱えおいる課題を解決し、その郜垂力を向䞊するため、平成30(2018)幎12月に策定した「たち・ひず・しごず創生総合戊略(2018改蚂版)」に基づき、政策テヌマに応じお、関係省庁連携によるハンズオン支揎を行うずずもに、地方創生掚進亀付金を始めずする各皮支揎策を掻甚した支揎を行っおいる。たた、什和元(2019)幎12月に策定された第2期「たち・ひず・しごず創生総合戊略」では、この5幎間で進められおきた斜策の怜蚌や優先順䜍を芋極めながら、関係省庁ずの連携により、匕き続き支揎を行っおいく。(わくわく地方生掻の実珟)東京圏ぞの過床な䞀極集䞭が継続する䞭、地方の担い手䞍足が指摘されおいる。䞀方で、若い䞖代を䞭心に、地方移䜏ぞの関心の高たりが芋られる。このような状況を螏たえ、平成30(2018)幎6月に策定した「わくわく地方生掻実珟政策パッケヌゞ」に基づき、UIJタヌンによる起業・就業者創出、女性・高霢者等の掻躍による新芏就業者の掘り起こし、地方における倖囜人材の受入れ等に取り組んでいる。第2章銖郜圏敎備の状況47第3節面的な察流を創出する瀟䌚システムの質の向䞊第4節囜際競争力の匷化1.囜際的な枯湟・空枯機胜の匷化等(1)航空茞送䜓系の敎備1東京囜際空枯(矜田空枯)の敎備矜田空枯は、我が囜の囜内線の基幹空枯ずしお、幎間玄8,532䞇人(什和元(2019)幎)が利甚しおいる。矜田空枯においおは、蚪日倖囜人旅行者の受入拡倧や我が囜の囜際競争力の匷化を䞻県ずしお、什和2(2020)幎3月29日から新飛行経路の運甚を開始し、囜際線の幎間発着容量を玄4䞇回拡倧した。新飛行経路の運甚にあたっおは、隒音・萜䞋物察策を着実に実斜するずずもに匕き続き䞁寧な情報提䟛に努めおいくこずずしおいる。䞊蚘に加えお、拠点空枯ずしおの機胜拡充に向けお、矜田空枯のアクセス利䟿性の向䞊を図るため、空枯アクセス鉄道の基盀斜蚭敎備に新芏着手する。䜵せお、駐機堎の敎備や、航空機の安党な運航を確保するための基本斜蚭及び航空保安斜蚭の曎新・改良等ずずもに、地震発生埌も航空ネットワヌクの機胜䜎䞋を最小限にずどめるための滑走路等の耐震性匷化や、防灜・枛灜、囜土匷靱化のための3か幎緊急察策ずしお倚摩川沿いの護岞の敎備等を実斜する(図衚2-4-1)。第節4囜際競争力の匷化第2章銖郜圏敎備の状況2成田囜際空枯の敎備成田囜際空枯は、我が囜の囜際航空の䞭心ずしお、幎間玄4,246䞇人(什和元(2019)幎)が利甚しおいる。成田囜際空枯においおは、什和元(2019)幎12月に高速離脱誘導路の敎備が完了し、什和2(2020)幎3月29日から空枯凊理胜力を幎間玄4䞇回拡倧したずころである。たた、曎なる機胜匷化ずしお、平成30(2018)幎3月の囜、千葉県、呚蟺垂町、空枯䌚瀟からなる四者協議䌚の合意に基づき、B滑走路延䌞・C滑走路新蚭及び倜間飛行制限の緩和により、幎間発着容量を50䞇回に拡倧する取組を進めるこずずしおいる。その第䞀歩ずしお、䞊蚘合意を受け、什和元(2019)幎11月に「成田囜際空枯株匏䌚瀟法」(平成15幎法埋第124号)第3条に基づき囜土亀通倧臣が定める基本蚈画を53幎ぶりに改定し、滑走路の配眮・空枯敷地の面積等に関する項目を改定するずずもに、什和2(2020)幎1月に成田囜際空枯株匏䌚瀟に察しお航空法に基づく空枯斜蚭の倉曎蚱可を実斜し、今埌敎備を行うこずずしおいる(図衚2-4-2)。倜間飛行制限の緩和に぀いおは、什和元(2019)幎10月(冬ダむダ)よりA滑走路においお制限時間を午前0時から午前6時たでの6時間(埓来から1時間短瞮)ずし、C滑走路等䟛甚埌は空枯党䜓ずしおの制限時間を午前0時半から午前5時たでずするずずもに、各滑走路の運甚時間を「午前5時から午埌10時」ず「午前7時半から午前0時半」の2皮類ずする「スラむド運甚」を採甚し、飛行経路䞋における静穏時間をそれぞれ7時間確保するこずずしおいる。今埌も、囜際線の基幹空枯ずしおの機胜を持ち぀぀、囜際線・囜際線の乗継需芁も取り蟌んで囜際航空ネットワヌクの匷化を図りながら、囜際・囜内のLCC需芁、貚物需芁にも察応するよう取り組んでいく。図衚2-4-1東京囜際(矜田)空枯の敎備滑走路等の耐震性の匷化航空保安斜蚭の敎備空枯アクセス鉄道の敎備護岞の敎備護岞の敎備駐機堎の敎備滑走路等の耐震性の匷化第1タヌミナルビル囜際線タヌミナルビル第2タヌミナルビル資料:囜土亀通省第2章銖郜圏敎備の状況49第4節囜際競争力の匷化第4節囜際競争力の匷化(2)海䞊茞送䜓系の敎備1囜際コンテナ戊略枯湟我が囜の経枈の囜際競争力を匷化し、囜民の雇甚を維持・創出するためには、我が囜ず北米・欧州等を結ぶ囜際基幹航路を安定的に維持・拡倧しおいくこずが必芁である。このため、平成22(2010)幎8月に、阪神枯及び京浜枯を囜際コンテナ戊略枯湟ずしお遞定しお以降、ハヌド・゜フト䞀䜓ずなった総合的な斜策を実斜し、平成23(2011)幎にはコンテナタヌミナルの䞀䜓的運甚を可胜ずする枯湟運営䌚瀟制床の創蚭を内容ずする枯湟法の改正が行われ、さらに平成26(2014)幎からは、戊略枯湟ぞの広域からの貚物集玄等による「集貚」、戊略枯湟背埌ぞの産業集積による「創貚」、倧氎深コンテナタヌミナルの機胜匷化等による「競争力匷化」の3本柱からなる囜際コンテナ戊略枯湟政策に、囜・枯湟管理者・民間の協働䜓制で取り組んできた。京浜枯においおは、平成28(2016)幎3月に暪浜枯ず川厎枯で先行しお蚭立された暪浜川厎囜際枯湟株匏䌚瀟を枯湟運営䌚瀟ずしお指定し、同瀟に察しお囜も出資したこずにより、囜・枯湟管理者・民間の協働䜓制が構築された。枯湟運営䌚瀟が実斜する集貚事業に係る経費の䞀郚を囜が支揎する「囜際戊略枯湟競争力匷化察策事業」を掻甚しお同瀟が集貚事業を実斜しおおり、欧州航路の運航の再開(什和元(2019)幎5月)に続き、新たな欧州航路の開蚭(什和2(2020)幎5月)が予定されるなど、具䜓的な成果が出おいる。他方、平成30(2018)幎4月の邊船䞉瀟の定期コンテナ船事業統合によるONE(OceanNet-workExpressPte.Ltd.)のサヌビス開始など、船瀟間の共同運航䜓制の再線やさらなる船舶の倧型化の進展により、囜際基幹航路の寄枯地の絞り蟌み等が進んでおり、これは京浜枯でも䟋倖ではない。こうした䞭、これたでの政策目暙の達成状況、個別斜策の実斜状況をフォロヌアップし、今埌の政策目暙等の芋盎しを行った結果を「囜際コンテナ戊略枯湟政策掚進委員䌚最終ずりたずめフォロヌアップ」ずしお、平成31(2019)幎3月に公衚した。具䜓的には、欧州・図衚2-4-2成田囜際空枯の斜蚭蚈画資料:囜土亀通省B滑走路延䌞B滑走路延䌞2,500m→3,500m2,500m→3,500mA滑走路A滑走路4,000m4,000m:展開候補地:垂町境:高速自動車囜道C滑走路C滑走路囜道296号I.C(仮称)囜道296号I.C(仮称)(äž»)成田小芋川鹿島枯線I.C(仮称)(äž»)成田小芋川鹿島枯線I.C(仮称)新空枯自動車道新空枯自動車道東関東自動車道東関東自動車道倧栄JCT倧栄JCT圏倮道圏倮道圏倮道建蚭予定圏倮道建蚭予定3,500m3,500m成田IC成田IC成田JCT成田JCTN第2章銖郜圏敎備の状況北米航路をはじめ、䞭南米・アフリカ航路等を含めた囜際基幹航路の倚方面・倚頻床の盎航サヌビスを充実させるこずを政策目暙ずしお、「CargoVolume(貚物量)」「Cost(コスト)」「Con-venience(利䟿性)」の3぀の芳点を備えた囜際コンテナ戊略枯湟を目指し、重点的・効率的な集貚、コンテナタヌミナルの生産性向䞊、枯湟の完党電子化をはじめずする「集貚」、「創貚」、「競争力匷化」の3本柱の取り組みを匕き続き掚進する。䟋えば、京浜枯を含めた囜際コンテナ戊略枯湟においお、倧型コンテナ船が寄枯するコンテナタヌミナルの荷圹胜力向䞊や枯湟劎働者の確保に向けた劎働環境改善に察応するため、近幎、目芚たしい発展を遂げおいるAI、IoT、自働化技術を組み合わせ、良奜な劎働環境ず䞖界最高氎準の生産性を有する「ヒトを支揎するAIタヌミナル」の実珟に向けお取組を進めおおり、具䜓的には、平成31(2019)幎3月に策定した目暙ず工皋に基づき、AIを掻甚したタヌミナルオペレヌションの効率化・最適化に関する実蚌等の各皮実蚌事業を実斜するずずもに、什和元(2019)幎床に創蚭した支揎制床を掻甚しお遠隔操䜜RTGの導入促進を図る。これにより、什和5(2023)幎床䞭に、コンテナ船の倧型化に際しおも運航スケゞュヌルを遵守した䞊で、倖来トレヌラヌのゲヌト前埅機をほが解消するこずを目指す。2京浜枯の敎備京浜枯においおは、什和元(2019)幎床より暪浜枯新本牧ふ頭地区を敎備する(図衚2-4-3)等、コンテナ船の倧型化に察応した倧氎深コンテナタヌミナル(æ°Žæ·±16m以䞊)の敎備を行っおいる。たた、京浜枯の物流ネットワヌクを圢成するため、東京枯臚枯道路南北線、川厎枯臚枯道路東扇島氎江町線、暪浜枯南本牧~本牧ふ頭地区臚枯道路の敎備を進めおいる。図衚2-4-3暪浜枯囜際海䞊コンテナタヌミナル再線敎備事業(倧氎深コンテナタヌミナル)資料:囜土亀通省関東地方敎備局南本牧ふ頭本牧ふ頭新本牧ふ頭岞壁(æ°Žæ·±16m)岞壁(æ°Žæ·±18m)暪浜枯【䜍眮図】敎備箇所第2章銖郜圏敎備の状況51第4節囜際競争力の匷化第4節囜際競争力の匷化2.スヌパヌ・メガリヌゞョンの圢成リニア䞭倮新幹線の敎備リニア䞭倮新幹線の敎備は、東西倧動脈の二重系化、䞉倧郜垂圏の䞀䜓化及び地域の掻性化等の意矩が期埅されるずずもに、囜土構造にも倧きな倉革をもたらす囜家的芋地に立ったプロゞェクトであり、建蚭䞻䜓である東海旅客鉄道株匏䌚瀟による敎備が着実に進められるよう、囜、地方公共団䜓等においお必芁な連携・協力が行われおいる。リニア䞭倮新幹線の開業により、䞉倧郜垂圏が1時間で結ばれ、人口7,000䞇人の䞖界最倧の巚倧な郜垂圏が圢成されるこずずなり、我が囜の囜土構造が倧きく倉革され、囜際競争力の向䞊が図られるずずもに、その成長力が党囜に波及し、日本経枈党䜓を発展させるものずなる。時間的には郜垂内移動に近いものずなるため、䞉倧郜垂圏がそれぞれの特色を発揮し぀぀䞀䜓化し、4぀の䞻芁囜際空枯(矜田、成田、䞭郚、関西)、2぀の囜際コンテナ戊略枯湟(京浜、阪神)を共有し、䞖界からヒト、モノ、カネ、情報を匕き付け、䞖界を先導するスヌパヌ・メガリヌゞョンの圢成が期埅される。具䜓的には、東京圏の䞖界有数の囜際的機胜ず、名叀屋圏の䞖界最先端のものづくりずそれを支える研究開発機胜、さらに、関西圏で長きにわたり培われおきた文化、歎史、商業機胜及び健康・医療産業等が、新しい時代にふさわしい圢で察流・融合するこずにより、幅広い分野で新たな䟡倀が創出されおいくこずが期埅される。リニア䞭倮新幹線の始発駅ずなる品川駅呚蟺に぀いおは、「これからの日本の成長を牜匕する囜際亀流拠点・品川」の実珟に向け、たちづくりの蚈画段階から官民連携で怜蚎を進めおいる。囜土亀通省ず東京郜は、関係者による議論を重ね、「囜際亀流拠点・品川」の実珟に向けた基盀敎備を前進させるため、平成31(2019)幎3月に囜道15号・品川駅西口駅前広堎に぀いお事業蚈画を取りたずめた䞊で、同幎4月に囜道15号品川駅西口基盀敎備ずしお事業化を行い、集玄型公共亀通タヌミナル「バスタプロゞェクト」の䞀぀ずしお官民連携で敎備を掚進しおいる。たた、囜土亀通省は、平成29(2017)幎8月に「スヌパヌ・メガリヌゞョン構想怜蚎䌚」を蚭眮し、リニア䞭倮新幹線をはじめずする高速亀通ネットワヌクの敎備がもたらす囜土構造の倧きな倉革の効果を最倧限匕き出すための取組に関する怜蚎を行い、什和元(2019)幎5月に最終ずりたずめを公衚したずころである。なお、リニア䞭倮新幹線(品川・名叀屋間)に぀いおは、平成30(2018)幎10月、囜土亀通倧臣により、倧深床地䞋の公共的䜿甚に関する特別措眮法に基づく䜿甚の認可が行われおいる。3.掗緎された銖郜圏の構築広域的な芳光振興に関する状況(芳光立囜の掚進)芳光立囜の掚進に぀いおは、蚪日倖囜人旅行者数の拡倧に向けた蚪日プロモヌション等、実効性の高い芳光政策を匷力に展開しおいくこずずしおいるが、日本政府芳光局(JNTO)によるず、クルヌズ船の寄枯数増加、航空路線の拡充、これたでの継続的な蚪日プロモヌションによる蚪日旅行需芁の拡倧、さらに、ビザの緩和、倖囜人旅行者向け消費皎免皎制床の拡充内容の呚知等により、什和元(2019)幎の蚪日倖囜人旅行者数は、察前幎比2.2%増の3,188侇2千人で、過去最高を曎新した。第2章銖郜圏敎備の状況なお、宿泊旅行統蚈調査によるず、銖郜圏における什和元(2019)幎の倖囜人延べ宿泊者数は、党囜玄1億143䞇人泊のうち玄3,545䞇人泊ずなっおおり、その玄7割が東京郜で玄2,474䞇人泊ずなっおいる(図衚2-4-4)。4.郜垂再生斜策の進捗状況(1)郜垂再生緊急敎備地域の指定等「郜垂再生特別措眮法」(平成14幎法埋第22号)に基づき、郜垂の再生に関する斜策の重点的か぀蚈画的な掚進を図るための基本的な方針(郜垂再生基本方針)が平成14(2002)幎7月に閣議決定されるずずもに、平成14(2002)幎床以降、郜垂再生緊急敎備地域の指定が順次行われ、什和元(2019)幎床末珟圚、銖郜圏においおは20地域が指定されおいる。銖郜圏内における盎近(什和元(2019)幎床末珟圚)の事䟋ずしおは、平成29(2017)幎8月、「倧宮駅呚蟺地域」(埌玉県さいたた垂)が指定されおいるほか、平成30(2018)幎10月に、「新宿駅呚蟺地域」及び「暪浜郜心・臚海地域」(神奈川県暪浜垂)の指定区域が拡倧されおいる。郜垂再生緊急敎備地域内においおは、囜土亀通倧臣により事業蚈画が認定された優良な民間郜垂再生事業に぀いおは、䞀般財団法人民間郜垂開発掚進機構による金融支揎や皎制䞊の特䟋等の措眮を受けるこずができるほか、既存の甚途地域等に基づく甚途、容積率等の芏制を適甚陀倖ずした䞊で自由床の高い蚈画を定めるこずができる郜垂再生特別地区等の郜垂蚈画の特䟋がある。たた、平成23(2011)幎10月には、官民の連携を通じお、郜垂の囜際競争力の匷化ず魅力の向䞊を図るため、特定郜垂再生緊急敎備地域制床の創蚭、圓該地域における敎備蚈画の䜜成、民間郜垂開発プロゞェクトに察する新たな金融支揎、道路占甚蚱可の特䟋の創蚭等を内容ずする郜垂再生特別措眮法の改正が党面斜行した。銖郜圏における特定郜垂再生緊急敎備地域は什和元(2019)幎床末たでに7地域が指定されおいる。図衚2-4-4党囜・銖郜圏の倖囜人延べ宿泊者数の掚移資料:「宿泊旅行統蚈調査」(芳光庁)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成泚:什和元(2019)幎は速報倀112222223333446666667788131318181818202023232525454566666969808094941011014238373635358070605040302010(癟䞇人泊)R1(2019)H30(2018)(幎)H26(2014)H27(2015)H28(2016)H29(2017)呚蟺4県近隣3県東京郜党囜(%)銖郜圏割合(右目盛)第2章銖郜圏敎備の状況53第4節囜際競争力の匷化第4節囜際競争力の匷化(2)囜家戊略特区の取組「囜家戊略特別区域法」(平成25幎法埋第107号)に基づき、東京圏囜家戊略特別区域ずしお、銖郜圏では、平成26(2014)幎5月に東京郜千代田区、䞭倮区、枯区、新宿区、文京区、江東区、品川区、倧田区及び枋谷区、神奈川県䞊びに千葉県成田垂を指定し、平成27(2015)幎8月には東京郜に係る特区の区域を東京郜党域に拡倧し、さらに、平成28(2016)幎1月には千葉県千葉垂を远加した。平成26(2014)幎10月に、囜・地方公共団䜓・民間により構成する東京圏囜家戊略特別区域䌚議を立ち䞊げ、什和元(2019)幎床末珟圚、26回にわたっお区域蚈画の䜜成・倉曎に぀いお内閣総理倧臣の認定を受け、芏制の特䟋措眮を掻甚した事業を掚進しおいる。具䜓的には、郜垂蚈画法や郜垂再生特別措眮法の特䟋を掻甚し、日比谷地区等においお36件の郜垂開発事業を掚進しおいるほか、道路法の特䟋を掻甚した11件の゚リアマネゞメント事業(図衚2-4-5)、郜垂公園法の特䟋を掻甚した郜垂公園内における保育所等の蚭眮(党囜展開枈)、法人蚭立に関する申請等のための窓口を集玄し、倖囜人を含めた開業を促進する「東京開業ワンストップセンタヌ」の開蚭等の取組を実斜しおいる。たた、囜家戊略特区を掻甚した芏制改革等を掚進しおいくため、平成28(2016)幎10月4日付で内閣府及び東京郜による「東京特区掚進共同事務局」が蚭眮されおいる。図衚2-4-5゚リアマネゞメントに係る道路法の特䟋による認定状況(什和2幎3月18日時点)認定幎床地域事業䞻䜓平成26幎床東京郜倧䞞有地区たちづくり協議䌚【䞞の内仲通り等】平成27幎床東京郜䞀般瀟団法人新宿副郜心゚リア環境改善委員䌚【新宿副郜心四号線・十二号線】東京郜䞀般瀟団法人倧厎゚リアマネヌゞメント等【倧厎駅東西自由通路・倢さん橋】東京郜さかさ川通り-おいしい道蚈画-【蒲田駅呚蟺街路】東京郜自由が䞘商店街振興組合【特別区道䞀玚幹線28号線・特別区道䞀玚幹線29号線・特別区道H103号線】平成28幎床東京郜䞀般瀟団法人日本橋宀町゚リアマネゞメント【日本橋仲通り及び江戞桜通り地䞋歩道】東京郜グリヌン倧通り゚リアマネゞメント協議䌚【池袋駅東口グリヌン倧通り】千葉県株匏䌚瀟幕匵メッセ【千葉垂道䞭瀬幕匵町線等】平成30幎床東京郜歌舞䌎町タりン・マネヌゞメント【シネシティ広堎】什和元幎床東京郜䞀般瀟団法人新虎通り゚リアマネゞメント【郜道倖濠環状線】東京郜䞀般瀟団法人浅草六区゚リアマネゞメント協䌚【浅草六区ブロヌドりェむ】資料:「囜家戊略特区」(内閣府)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成第2章銖郜圏敎備の状況1.自然(的)環境の保党・敎備(1)緑地の保党・創出郜垂公園の敎備及び緑地保党の状況郜垂公園の敎備や「郜垂緑地法」(昭和48幎法埋第72号)に基づく特別緑地保党地区等の指定、「生産緑地法」(昭和49幎法埋第68号)に基づく生産緑地地区の指定等により、郜垂における緑地の保党や緑化の掚進に総合的に取り組んでいる。銖郜圏の平成30(2018)幎床末の郜垂公園の敎備量は、平成20(2008)幎床末ず比范し、面積は玄26,312ヘクタヌルから玄29,266ヘクタヌルず玄2,954ヘクタヌル(箄11%)増加、箇所数は29,449箇所から34,392箇所ず4,943箇所(箄17%)増加しおいる。たた、銖郜圏䞀人圓たり郜垂公園面積は、玄6.7m2/人ずなっおいる(図衚2-5-1)。しかし、欧米諞囜の䞻芁郜垂ず比べるず銖郜圏における郜垂公園の敎備氎準は䟝然ずしお䜎く、防灜、地域掻性化等の瀟䌚的芁請に応えるため、匕き続き郜垂公園の敎備を掚進しおいる。第節5環境ずの共生図衚2-5-1銖郜圏等の䞀人圓たり郜垂公園泚1:平成20(2008)幎床の銖郜圏政什垂には、政什垂移行(平成22(2010)幎4月)前の盞暡原垂を含たない。泚2:銖郜圏政什垂には、東京郜特別区を含む。資料:「郜垂公園デヌタベヌス」(囜土亀通省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成015520(m2/人)H30幎床1人圓り郜垂公園面積(m2/人)H20幎床1人圓り郜垂公園面積(m2/人)茚城県栃朚県矀銬県埌玉県千葉県東京郜さいたた垂東京特別区暪浜垂千葉垂川厎垂盞暡原垂銖郜圏政什垂銖郜圏神奈川県山梚県党囜第2章銖郜圏敎備の状況55第5節環境ずの共生第5節環境ずの共生(2)氎環境・氎埪環の保党・回埩河川、湖沌等の氎質改善銖郜圏の平成30(2018)幎床の氎質状況は、河川におけるBODの環境基準達成率が銖郜圏党䜓で玄88.9%ずなっおおり、党囜の94.6%ず比范しお䜎い状況である。たた、銖郜圏の湖沌においおも、CODの環境基準達成率が玄48.8%ずなっおおり、党囜の54.3%ず比范しお䟝然䜎い状況にある。指定湖沌は、手賀沌(千葉県)で平成7(1995)幎床から氎質の改善がみられるものの、霞ヶ浊(茚城県)や印旛沌(千葉県)を含め、いただに党おの枬定地点で環境基準を達成しおいない状況であり、近幎ではCOD倀はほが暪ばいずなっおいる。(図衚2-5-2)。囜及び地方公共団䜓は、匕き続き河川環境の敎備や䞋氎道の敎備等による氎質改善察策を実斜し、河川や湖沌等の氎質改善を掚進しおいる。図衚2-5-2銖郜圏等の指定湖沌の氎質状況(COD幎間平均倀)資料:「平成30幎床公共甚氎域氎質枬定結果」(環境省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成051015202530H7(1995)H8(1996)H9(1997)H10(1998)H11(1999)H12(2000)H13(2001)H14(2002)H15(2003)H16(2004)H17(2005)H18(2006)H19(2007)H20(2008)H21(2009)H30(2018)H29(2017)H28(2016)H26(2014)H27(2015)H25(2013)H24(2012)H23(2011)H22(2010)COD(mg/L)(幎床)党囜平均(指定湖沌)霞ヶ浊(北浊)印旛沌手賀沌霞ヶ浊(垞陞利根川)霞ヶ浊(西浊)第2章銖郜圏敎備の状況2.環境負荷の䜎枛(1)゚ネルギヌの消費動向ず察策(再生可胜゚ネルギヌの導入)平成24(2012)幎の固定䟡栌買取制床の開始以降、再生可胜゚ネルギヌの導入拡倧が進んでおり、銖郜圏におけるその導入量は、平成31(2019)幎3月末時点で22,599千キロワットに達しおいる(図衚2-5-3)。バむオマス発電に぀いおは、平成27(2015)幎11月に昭和シェル石油株匏䌚瀟が神奈川県川厎垂で「京浜バむオマス発電所」(発電出力:49,000キロワット)の運転を開始した。倪陜光発電に぀いおは、平成27(2015)幎3月に東京地䞋鉄株匏䌚瀟が、東西線地䞊駅8駅においお、合蚈最倧出力が1メガワットずなるメガ゜ヌラヌ芏暡の倪陜光発電システムを導入しおいる。これは、同瀟が掲げる2020幎床に向けた長期環境戊略「みんなでECO.」の取組ずしお実斜したものである(図衚2-5-4)。たた、東京郜䞖田谷区では、平成28(2016)幎2月矀銬県川堎村ず川堎村における自然゚ネルギヌ掻甚による発電事業に関する連携・協力協定を締結し、朚質バむオマス発電所で発電された川堎村産の電気が平成29(2017)幎5月から区民40䞖垯に䟛絊されおいる(図衚2-5-5)。平成30(2018)幎5月には、青森県匘前垂ず自然゚ネルギヌ掻甚による発電事業に関する連携・協力協定を締結し、雪囜察応型メガ゜ヌラヌで発電された匘前垂産の電気が同幎8月から区民60䞖垯に䟛絊されるなど、自然゚ネルギヌを通じた自治䜓間連携を拡倧、掚進しおいる。図衚2-5-4西船橋駅の倪陜光発電システム資料:東京地䞋鉄株匏䌚瀟提䟛図衚2-5-3銖郜圏における再生可胜゚ネルギヌ発電蚭備の認定状況(平成31(2019)幎3月末時点)泚1:「新芏認定分」ずは固定䟡栌買取制床開始埌に新たに認定を受けた蚭備泚2:「移行認定分」ずは、電気事業者による再生可胜゚ネルギヌ電気の調達に関する特別措眮法(以䞋「法」ずいう。)斜行芏則第2条に芏定されおいる、法の斜行の日においお既に発電を開始しおいた蚭備、又は法附則第6条第1項に定める特䟋倪陜光発電蚭備(倪陜光発電の䜙剰電力買取制床の䞋で買取察象ずなっおいた蚭備)であっお、固定䟡栌買取制床開始埌に圓該制床ぞ移行した蚭備資料:「固定䟡栌買取制床情報公開甚りェブサむト」(資源゚ネルギヌ庁)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成認定容量(千kW)新芏認定分移行認定分蚈倪陜光発電蚭備19,3431,23920,582颚力発電蚭備112157269氎力発電蚭備18428211地熱発電蚭備404バむオマス発電蚭備1,1873451,532合蚈20,8301,76922,599第2章銖郜圏敎備の状況57第5節環境ずの共生第5節環境ずの共生(2)亀通分野における取組(次䞖代車の普及拡倧)我が囜の二酞化炭玠総排出量のうち玄2割が運茞郚門からであり、そのうち玄9割が自動車から排出されおいる。環境負荷の少ない自動車瀟䌚の構築に向け次䞖代車の普及拡倧が進められおいる。銖郜圏の次䞖代車(ここでは、電気自動車、プラグむンハむブリッド自動車、圧瞮倩然ガス自動車、ハむブリッド自動車をいう。)の保有台数は幎々増加を続けおいる(図衚2-5-6)。図衚2-5-5川堎村産の電気を䞖田谷区民が賌入する仕組み資料:東京郜䞖田谷区、矀銬県川堎村提䟛図衚2-5-6銖郜圏の次䞖代車の保有台数ず泚:次䞖代車=電気自動車、プラグむンハむブリッド自動車、CNG(圧瞮倩然ガス)自動車、ハむブリッド自動車資料:「自動車保有車䞡数」((䞀財)自動車怜査登録情報協䌚)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成344767921231491762042332612,2352,2332,2432,2552,2712,2812,2882,2992,3072,3121.51.52.12.13.03.04.14.15.45.46.56.57.77.78.98.910.110.111.311.302,5002,0001,5001,000H21(2009)H22(2010)H27(2015)H30(2018)H29(2017)H28(2016)H25(2013)H24(2012)H23(2011)(䞇䞡)(%)H26(2014)次䞖代車の保有台数割合(右目盛)銖郜圏の自動車保有台数うち次䞖代車の保有台数第2章銖郜圏敎備の状況1.銖郜圏敎備制床銖郜圏敎備蚈画は、「銖郜圏敎備法」(昭和31幎法埋第83号)に基づいお策定される蚈画であり、我が囜の政治、経枈、文化等の䞭心ずしおふさわしい銖郜圏(東京郜、埌玉県、千葉県、神奈川県、茚城県、栃朚県、矀銬県及び山梚県)の建蚭ずその秩序ある発展を図るこずを目的ずしたものである。銖郜圏敎備蚈画は、第1郚及び第2郚により構成され、第1郚は、長期的か぀総合的な芖点から、今埌の銖郜圏敎備に察する基本方針、目指すべき銖郜圏の将来像及びその実珟に向けお取り組むべき方向を明らかにしたものであっお、関係行政機関及び関係地方公共団䜓の銖郜圏の敎備に関する諞蚈画の指針ずなるべきものである。たた、第2郚は、銖郜圏の区域のうち、既成垂街地、近郊敎備地垯及び郜垂開発区域においお、所芁の広域的敎備の芳点を含め、道路、鉄道など銖郜圏敎備法第21条第1項第2号及び第3号に芏定する各皮斜蚭の敎備に関し、その根幹ずなるべきものを定めたものである。本蚈画は、第二次囜土圢成蚈画(党囜蚈画)及び銖郜圏広域地方蚈画の内容を螏たえ、平成28(2016)幎3月に改定されたものであり、銖郜圏の将来像を「確固たる安党・安心を土台に、面的な察流を創出し、䞖界に貢献する課題解決力、先端分野・文化による創造の堎ずしおの発展を図り、同時に豊かな自然環境にも適合し、䞊質・高効率・繊现さを備え、そこに息づく人々が芪切な、䞖界からのあこがれに足る『掗緎された銖郜圏』の構築を目指す」ずしおいる。さらに、将来像の実珟のため「防灜・枛灜ず䞀䜓化した成長・発展戊略ず基瀎的防灜力の匷化」、「スヌパヌ・メガリヌゞョンを前提ずした囜際競争力の匷化」、「郜垂ず蟲山持村の察流も芖野に入れた異次元の超高霢瀟䌚ぞの察応」等、10の斜策の方向性が定められた。2.囜土圢成蚈画(党囜蚈画の掚進)囜土圢成蚈画は、埓来の開発基調の蚈画から成熟瀟䌚型ぞの蚈画ぞず転換を図るずずもに、総合的な囜土の圢成に関する斜策の指針ずなる「党囜蚈画」ず、耇数の郜府県にたたがる広域地方蚈画区域における囜土圢成のための蚈画である「広域地方蚈画」から構成される二局の蚈画䜓系ずなっおいる。囜土亀通省では、急激な人口枛少・少子化や巚倧灜害の切迫等、囜土を取り巻く厳しい状況倉化に察応するため、囜民ず危機感を共有し、䞭長期(抂ね什和32(2050)幎)を芋据えた囜土・地域づくりの理念を瀺す「囜土のグランドデザむン2050」を、平成26(2014)幎7月に発衚した。これも螏たえ、平成27(2015)幎8月に、今埌抂ね10幎間を蚈画期間ずする囜土圢成蚈画(党囜蚈画)の倉曎に぀いお閣議決定を行った。第節6銖郜圏敎備の掚進第2章銖郜圏敎備の状況59第6節銖郜圏敎備の掚進第6節銖郜圏敎備の掚進第二次囜土圢成蚈画(党囜蚈画)では、地域の倚様な個性に磚きをかけ、地域間のヒト、モノ、カネ、情報の掻発な動き(察流)を生み出す「察流促進型囜土」の圢成を囜土の基本構想ずした。そしお、察流を生み出すための囜土構造、地域構造ずしお、生掻サヌビス機胜を始めずした各皮機胜を䞀定の地域にコンパクトに集玄し、各地域をネットワヌクで結ぶ「コンパクト+ネットワヌク」を提瀺した。蚈画の進捗状況を管理するずずもに、有効な掚進方策を怜蚎するため、囜土審議䌚の䞋に蚭眮された蚈画掚進郚䌚及び各専門委員䌚等においお怜蚎を行い、什和元(2019)幎6月の囜土審議䌚においお、これらの怜蚎結果の報告を行った。たた、䞭長期の芖点に立った今埌の囜土づくりの方向性を考えるため、抂ね什和32(2050)幎の囜土を芋据えた長期的な課題ず解決方策を敎理する「囜土の長期展望」の怜蚎を実斜しおいる。(銖郜圏広域地方蚈画の掚進)銖郜圏においおは、第二次囜土圢成蚈画(党囜蚈画)を螏たえ、茚城県、栃朚県、矀銬県、埌玉県、千葉県、東京郜、神奈川県、山梚県、犏島県、新期県、長野県、静岡県、政什垂(さいたた垂、千葉垂、暪浜垂、川厎垂、盞暡原垂)、囜の出先機関、経枈団䜓等を構成メンバヌずする銖郜圏広域地方蚈画協議䌚における協議を経お、平成28(2016)幎3月に銖郜圏広域地方蚈画を囜土亀通倧臣決定した。本蚈画では、銖郜圏の将来像を「確固たる安党・安心を土台に、面的な察流を創出し、䞖界に貢献する課題解決力、先端分野・文化による創造の堎ずしおの発展を図り、同時に豊かな自然環境にも適合し、䞊質・高効率・繊现さを備え、そこに息づく人々が芪切な、䞖界からのあこがれに足る『掗緎された銖郜圏』の構築を目指す。」ずしおおり、銖郜圏の䞉倧課題である1巚倧灜害の切迫ぞの察応、2囜際競争力の匷化、3異次元の高霢化に察応する必芁があるこず、東京2020倧䌚もタヌゲットに眮き、より掗緎された銖郜圏の構築を目指す必芁があるこず、東京䞀極集䞭から察流型銖郜圏ぞの転換など日本の䞭で銖郜圏が果たす圹割が瀺された。これら銖郜圏の政策の基本的考え方に基づき、広域的な連携・協力を図り぀぀、今埌抂ね10幎にわたっお重点的に実斜する具䜓的取組を38の戊略プロゞェクトずしお䜍眮付けた。たた、同協議䌚は、什和2(2020)幎3月に、本蚈画におけるこれたでの取組状況を取りたずめた。3.東京䞀極集䞭の是正ず東京圏の䜍眮付け(1)東京䞀極集䞭の状況本文第1節1.(1)で分析したように、銖郜圏における人口の瀟䌚増枛、぀たり転入超過者数は、昭和50(1975)幎以降、バブル経枈厩壊埌の䞀時期(平成6(1994)幎、平成7(1995)幎)を陀き、䞀貫しおプラスで掚移しおいるが、これは、近幎では、専ら東京圏(東京郜及び近隣3県)ぞの転入超過によるものであり、呚蟺4県においおは、平成14(2002)幎以降、人口の瀟䌚増枛はマむナスで掚移しおいる。たた、本文第1節3.(1)で分析したように、平成28(2016)幎の銖郜圏の人口の党囜に占める割合は34.6%である䞀方、銖郜圏の県内総生産(実質)の合蚈の党囜に占める割合は39.7%であり、人口の占める割合よりも県内総生産の占める割合の方が䞊回っおいるが、これは、東京郜の県内総生産(実質)の党囜に占める割合(19.5%)が、東京郜の人口の党囜に占第2章銖郜圏敎備の状況める割合(10.7%)を倧きく䞊回っおいる圱響が倧きい。このように、ヒト、モノ、カネが東京圏、特に東京郜に集䞭する「東京䞀極集䞭」の状況は継続しおいる状況にあり、平成28(2016)幎3月に決定された珟行の銖郜圏敎備蚈画においおは、郜心ぞの長時間通勀、亀通枋滞等の埓来からの倧郜垂問題に加え、銖郜盎䞋地震や倧芏暡氎害等の巚倧灜害のリスクの芳点から、「東京圏の機胜匷化ず同時に䞀極集䞭の是正を図っおいくこずが重芁である。」ず論じおいる。(2)東京䞀極集䞭の是正に向けた取組ず魅力ある地方の創生近幎の東京圏ぞの転入超過者の幎霢階局別の割合を芋るず、10代埌半や20代の若者が倧宗を占めおいる(図衚2-6-1)。このため、過床の東京䞀極集䞭を是正する芳点から、平成30(2018)幎5月には、「地域における倧孊の振興及び若者の雇甚機䌚の創出による若者の修孊及び就業の促進に関する法埋」が成立し、什和10(2028)幎3月31日たでの間、東京23区内の倧孊等の孊郚等に぀いお孊生の収容定員を抑制するずずもに、地域における倧孊振興・若者雇甚創出のために行われる事業を支揎する取組(地方倧孊・地域産業創生事業)を実斜しおいる(本文第1節3.(2)参照)ほか、什和元(2019)幎床からは、UIJタヌンにより地方で起業・就業する若者たちを支揎する取組(地方創生起業支揎事業・地方創生移䜏支揎事業)も開始しおいる。さらに、過床の東京䞀極集䞭を是正し、地方創生を掚進する芳点から、地方での䌁業の本瀟機胜の拡充や東京23区からの䌁業の本瀟機胜の移転を促進するための皎制䞊の特䟋制床(地方拠点匷化皎制。本文第1節3.(2)参照)、文化庁、消費者庁等の政府関係機関の地方移転に向けた取組(本文7.参照)等も進めおいるずころである。䞀方、地域においおも、䟋えば、矀銬県みなかみ町においおは、東京駅から新幹線を利甚し最速66分でアクセスできるなど郜心郚からの近接性に優れ、豊富な枩泉や倧自然を掻かしたアりトドアスポヌツが盛んである等、仕事ず䜙暇を䞡立できる堎所ずしお高い魅力を有しおいるこずを掻かし、総務省が実斜する「お詊しサテラむトオフィス」事業を掻甚し、テレワヌクセンタヌ、サテラむトオフィスの蚭眮を行っおいる。たた、山梚県等においおは、リニア䞭倮新図衚2-6-1東京圏の幎霢5歳階玚別転入超過数泚:マむナスは転出超過数。資料:「䜏民基本台垳人口移動報告什和元(2019)幎結果」(総務省)を基に囜土亀通省郜垂局䜜成-1070(æ­³)(千人)0〜45〜910〜1415〜1920〜2425〜2930〜3435〜3940〜4445〜4950〜5455〜5960〜6465〜6970〜7475〜7980〜8485〜8990以䞊2018幎2019幎2017幎第2章銖郜圏敎備の状況61第6節銖郜圏敎備の掚進第6節銖郜圏敎備の掚進幹線等の高速亀通ネットワヌクを掻甚し、䞖界遺産富士山や南アルプス等の自然環境を背景ずした囜際芳光地の圢成を図るずずもに、サテラむトオフィスの誘臎等を通じた郜垂・蟲山村察流の匷化に向けた取組も進められおいる。このように、地域の特性に応じた魅力ある地方創生の取組が各地で進められおいるずころであるが、今埌、Society5.0に代衚される革新的技術も掻甚し぀぀、地域の創意工倫に富む倚様な取組が曎に拡倧され、これたでの東京圏ぞ䞀方的に向かう䞀極集䞭から、様々な方向にヒト、モノ等が行き亀う「察流」(囜土圢成蚈画(党囜蚈画)(平成27(2015)幎8月))を創出しおいくこずが重芁である。このように東京䞀極集䞭の是正に぀いおは、これたで様々な取組が行われおきたずころであるが、近幎においおも、東京圏ぞの転入超過数は幎々増加しおいる。このような状況に鑑みるず、今埌は、これたで実斜しおきた取組のみならず、埓来の枠組みにずらわれない曎なる取組に぀いおも怜蚎・実斜し、東京䞀極集䞭の是正を実珟するこずにより、魅力ある地方の創生を実珟するずずもに、東京圏の過密の問題や防灜面等の課題ぞの察応を通じお掻力の維持・向䞊を図り、快適か぀安党・安心な銖郜圏・囜土を実珟すべきである。第2章銖郜圏敎備の状況
(別玙1)政策ごずの予算ずの察応に぀いお(総括衚)(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)1,703,8401,631,979△71,861(泚)1.政策評䟡の察象ずなる予算及び政策評䟡の察象倖の予算で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。3.○○特別䌚蚈に぀いおは、○○省所管分のみ掲蚘しおいる。4.30幎床予算額は、31幎床予算額ずの比范察照のため組替え掲蚘しおいる。5.30幎床予算額は、圓初予算額である。個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進所掌事務に係る広報・啓発1,703,8401,631,979△71,86142,54153,19910,658163,571159,430△4,14190,87158,003△32,868127,542109,192△18,350個人情報の適正な取扱いの確保103,48080,715△22,7651,175,8351,171,440△4,395政策䜓系䞀般䌚蚈30幎床予算額2.䞋段<>倖曞きは、耇数の政策にたたがる予算及び耇数の政策にたたがるず敎理できる予算であり、総額の「内数」で掲蚘し、合蚈31幎床予算額比范増△枛額特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談備考特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力(別玙2)政策ごずの予算ずの察応に぀いお(個別衚)【䞀般䌚蚈】(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)1,703,8401,631,979△71,861(泚)1.政策評䟡の察象ずなる予算及び政策評䟡の察象倖の予算で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。2.䞋段<>倖曞きは、耇数の政策にたたがる予算及び耇数の政策にたたがるず敎理できる予算であり、総額の「内数」で掲蚘し、合蚈欄においお本曞きに含めおいる。3.30幎床予算額は、31幎床予算額ずの比范察照のため組替え掲蚘しおいる。4.30幎床予算額は、圓初予算額である。10,6581,703,8401,631,979△71,861△32,868個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費42,54153,199個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費163,571159,430個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費90,87158,003△22,765個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費127,542109,192△18,3501,175,8351,171,440△4,395個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費103,48080,715個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費比范増△枛額政策䜓系組織項事項30幎床予算額31幎床予算額特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談蚈個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進所掌事務に係る広報・啓発△4,141個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力個人情報の適正な取扱いの確保特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚個人情報保護委員䌚
平成31幎床予算案・機構定員の抂芁平成30幎12月個人情報保護委員䌚I予算案の抂芁区分平成30幎床予算額平成31幎床予算案比范増△枛額増△枛率個人情報保護委員䌚関係予算34.6億円35.5億円0.8億円2.4%【31幎床予算案額(30幎床予算額)】1.囜際協力の曎なる掚進1.6億円(1.6億円)◇安心・安党か぀円滑な個人デヌタの流通に向けた囜際的な議論における我が囜のリヌダヌシップの発揮◇囜際䌚議の開催及び囜際䌚議ぞの積極的掟遣◇囜際的な個人デヌタ移転の増加等を螏たえた諞倖囜執行機関ずの連携の匷化2.個人情報保護の掚進ず「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎1.1億円(1.3億円)◇海倖を含む事業者に察する効果的な監芖・監督掻動の展開◇個人情報保護に関する囜際的動向、情報通信技術の発展、個人情報を掻甚した新産業の創出・発展の状況等の調査及びそれを螏たえた個人情報保護法の「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎等3.安心・安党なマむナンバヌ制床の確保12.5億円(12.8億円)◇行政機関ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する怜査項目を絞った立入怜査(「レビュヌ怜査」)の展開◇AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの高床化等4.幅広い局にわかりやすく発信する広報・啓発0.6億円(0.9億円)◇個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知培底◇消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開等5.䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化0.5億円(0.4億円)◇AI盞談システムの構築・導入(AIによる回答候補自動衚瀺等)◇24時間質問察応が可胜な「チャットボット」の導入怜蚎等6.委員䌚の䜓制敎備19.1億円(17.6億円)◇海倖デヌタ保護機関ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の逊成等II機構定員の抂芁◇経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化等を螏たえた囜際協力等の察応を匷化するずずもに、個人情報の取扱いに係る監芖・監督の実効性を曎に高める等、所芁の䜓制敎備を実斜。1.機構参事官1名、公文曞監理官(仮称)、䌁画官1名を蚭眮。2.定員11名の新芏増員の他、他省からの振替(1名)により必芁な䜓制敎備を実斜。(30幎床末定員119名→31幎床末定員131名)
平成31幎床個人情報保護委員䌚重点斜策のポむント【具䜓的な斜策等】○個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知培底○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開○囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)(再掲)○わかりやすい委員䌚WEBの構築(各皮動画コンテンツ等の充実)○海倖における個人情報の取扱いに関する泚意情報等の呚知4.幅広い局にわかりやすく発信する広報・啓発個人情報保護制床、マむナンバヌ制床の理解の促進に向け、個人情報を取り扱う民間事業者を察象に、これたでの盞談や監芖監督の蓄積を螏たえた泚意喚起・制床呚知を行うほか、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、タむムリヌでわかりやすい広報・啓発に積極的に取り組む。【具䜓的な斜策等】○囜際的な個人情報移転の増加等を螏たえた諞倖囜執行機関ずの連携の匷化○「APEC型プラむバシヌ保護システム(CBPRシステム)」の普及啓発○囜際䌚議ぞの積極的掟遣ず発蚀拡倧(コミッショナヌ䌚議、APEC、APPA、OECD等)及び囜際䌚議の誘臎・開催○囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)1.囜際協力の曎なる掚進経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化及び情報通信技術の進展に䌎い、個人情報を含む倧量のデヌタの越境流通が増倧しおいる䞭、これを取り巻く䞖界各囜の個人情報保護制床は、文化・瀟䌚の倚様さを背景に囜・地域により差異があり、執行圓局間の連携がより䞀局重芁になっおきおいる。このような状況を受け、1米囜、本幎秋に盞互認蚌が実珟する予定のEU及びEUを離脱する英囜等の執行圓局ずの間の曎なる連携匷化、2APECの倚囜間取決めであるCBPR(CrossBorderPrivacyRules)システムの掚進、3グロヌバルに流通する個人情報の保護に関する囜際的な議論においおリヌダシップを発揮する。さらに、情報通信技術の発展や、䌁業のグロヌバル展開を螏たえ、我が囜䌁業の掻動を支揎するための各皮制床の呚知、広報等を行う。【具䜓的な斜策等】○情報挏えい事案受付システム等を掻甚した個人デヌタ挏えい等事案ぞの迅速か぀的確な察応○民間事業者における個人情報の取扱いに係る実態調査の実斜ず効果的な監芖監督掻動の展開○諞倖囜ずの執行協力䜓制の構築○民間事業者に察する安党管理措眮等に関する啓発~指導者の育成等~○サむバヌセキュリティ人材の育成匷化○シンポゞりム等を通じた認定個人情報保護団䜓の掻性化ず認定個人情報保護団䜓制床の呚知広報○個人情報保護法の「3幎ごず芋盎し」に向けた調査研究○パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進○囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)(再掲)2.個人情報保護の掚進ず「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎個人情報の適正な取扱いを掚進するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖監督掻動を効率的か぀効果的に行うほか、認定個人情報保護団䜓制床の掻性化を図る。たた、個人情報保護に関する囜際的動向、情報通信技術の発展、個人情報を掻甚した新産業の創出・発展の状況等を勘案し、個人情報保護法の斜行状況に぀いお怜蚎を加える(いわゆる「法斜行埌3幎ごず芋盎し怜蚎」)。【具䜓的な斜策等】○行政機関等ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する怜査項目を絞った立入怜査(「レビュヌ怜査」)の展開○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖監督システムの高床化○「特定個人情報安党管理措眮セミナヌ」(3か幎蚈画)の実斜○「むンシデント蚓緎」の実斜による行政機関等の安党管理措眮の培底○マむナンバヌ利甚事務拡倧に向けた安党管理措眮の培底○「特定個人情報保護評䟡」の「5幎埌再実斜」に向けた助蚀等の充実匷化○「デゞタル・ガバメント」に察応した、垂町村のマむナンバヌ独自利甚の拡倧促進3.安心・安党なマむナンバヌ制床の確保マむナンバヌ・特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、定期怜査や定期報告等を通じ行政機関や地方公共団䜓に察する監芖監督を的確に行うずずもに、マむナンバヌ監芖監督システムを甚いた情報連携(行政機関ず地方公共団䜓ずの情報提䟛ネットワヌクシステムを甚いた特定個人情報の情報連携)の監芖など、効率的か぀効果的な監芖監督を行う。たた、地方公共団䜓における安党管理の䞀局の向䞊に向けた支揎を広く展開するなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けた取組を行う。個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖監督、囜際協力の掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。5.䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化広く事業者や囜民の皆様から寄せられる盞談や問合せに察しお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、よりきめ现やかか぀より効果的に察応するため、盞談及びあっせん受付機胜の拡充に取り組む。【具䜓的な斜策等】○AI盞談システムの構築・導入(AIによる回答候補自動衚瀺等)○24時間質問察応が可胜な「チャットボット」の導入怜蚎○盞談及びあっせん受付機胜の高床化(通話音声自動テキスト化システムの導入)【具䜓的な斜策等】○サむバヌセキュリティ人材の育成匷化(再掲)○海倖デヌタ保護機関ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の逊成○デゞタル・ガバメント䞭長期蚈画ぞの察応(行政手続オンラむン化等)♊囜際亀枉官、公文曞監理官等の蚭眮♊事務局定員の増員6.委員䌚の䜓制敎備個人情報保護委員䌚の所掌事務を効率的か぀効果的に行い、䞎えられた任務を的確に遂行できるよう、情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応した人材育成を加速させるずずもに、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。※凡䟋「○」:予算、「♊」:機構定員
平成31幎床個人情報保護委員䌚重点斜策平成30幎8月個人情報保護委員䌚-1-個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖監督、囜際協力の掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。1囜際協力の曎なる掚進経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化及び情報通信技術の進展に䌎い、個人情報を含む倧量のデヌタの越境流通が増倧しおいる䞭、これを取り巻く䞖界各囜の個人情報保護制床は、文化・瀟䌚の倚様さを背景に囜・地域により差異があり、執行圓局間の連携がより䞀局重芁になっおきおいる。このような状況を受け、1米囜、本幎秋に盞互認蚌が実珟する予定のEU及びEUを離脱する英囜等の執行圓局ずの間の曎なる連携匷化、2APECの倚囜間取決めであるCBPR(CrossBorderPrivacyRules)システムの掚進、3グロヌバルに流通する個人情報の保護に関する囜際的な議論においおリヌダシップを発揮する。さらに、情報通信技術の発展や、䌁業のグロヌバル展開を螏たえ、我が囜䌁業の掻動を支揎するための各皮制床の呚知、広報等を行う。1)囜際的な個人情報移転の増加等を螏たえた諞倖囜執行機関ずの連携の䞖界各囜においお経枈及び䌁業のグロヌバル化が進み、個人情報を含む倧量のデヌタの越境流通が増倧する䞭、個人情報の保護及び円滑な流通の芳点から、これに効果的・効率的に察応しおいくためには、執行圓局間の連携がより䞀局重芁になっおきおいる。このような状況を受け、圓委員䌚は、米囜や本幎秋に盞互認蚌が実珟する予定のEU(EEA)各囜や、EU離脱を控える英囜等、諞倖囜の執行圓局ずの政策察話・実務者察話等に぀いお、より䞀局、積極的に取り組む。2)「APEC型プラむバシヌ保護システム(CBPRシステム)」の普及啓発APEC地域を䞭心ずしたアゞア・倧掋州地域では、EUず比范し、文化的・瀟䌚的背景の倚様性がより顕著であり、これらの倚様性を螏たえた「APEC型プラむバシヌ保護システム(CBPR)」の導入が進められおいる。我が囜ずしおは、米囜ずずもに、CBPRに぀いお、APEC地域を䞭心に普及啓発を匷化し、曎なる展開・拡倧を掚進しおいくずずもに、EUずアゞア・倧掋州地域の個人情報保護制床の盞互理解を図っおいくための議論を先導しおいく。-2-3)囜際䌚議ぞの積極的掟遣ず発蚀拡倧(コミッショナヌ䌚議、APEC、APPAOECD等)及び囜際䌚議の誘臎・開催昚今、囜際堎裏においおは、グロヌバルに流通する個人情報の保護に関する枠組み構築に向けた怜蚎・議論が行われおいるずころ、CBPRに参画し、か぀、EUずの盞互認蚌を間近に控えた我が囜に察し、各囜からこれらの囜際䌚議ぞの積極的な参加が求められおいる。さらに、䞊蚘1)及び2)の斜策を効果的に実斜しおいくためにも、囜際堎裏においお、我が囜の知芋を共有し、圓委員䌚のプレれンスを向䞊させるこずが重芁ずなっおいる。こうした状況を螏たえ、定期的に開催される個人情報保護に関連する囜際䌚議に、圓委員䌚委員及び職員を積極的に掟遣し、我が囜の取組等に぀いお発信する機䌚を蚭けるずずもに、囜際䌚議の我が囜ぞの誘臎・開催に向けた怜蚎を行う。4)囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)情報通信技術の発展を受け、我が囜の事業者は、物理的に倖囜に進出せずずも、GDPR等の倖囜の個人情報保護法制ぞの察応が求められるケヌスが生じおいる。他方、これらに察応しおいくための情報収集等は、各事業者の努力に委ねられおいるのが珟状であり、囜内事業者の負担軜枛等のため、圓委員䌚ずしお情報を集玄し、発信するこずが望たれおいる。こうした状況を螏たえ、囜際的な個人情報保護に関するコミュニティを通じた情報の収集、取りたずめを行うずずもに、委員䌚りェブぞの掲茉等を通じお積極的に発信する。たた、本幎䞭にも予定されるEUずの盞互認蚌の効果や個人情報の移転に圓たっおの留意点等に぀いおも、匕き続き呚知啓発を行う。-3-2個人情報保護の掚進ず「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎個人情報の適正な取扱いを掚進するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖監督掻動を効率的か぀効果的に行うほか、認定個人情報保護団䜓制床の掻性化を図る。たた、個人情報保護に関する囜際的動向、情報通信技術の発展、個人情報を掻甚した新産業の創出・発展の状況等を勘案し、個人情報保護法の斜行状況に぀いお怜蚎を加える(いわゆる「法斜行埌3幎ごず芋盎し怜蚎」)。1)情報挏えい事案受付システム等を掻甚した個人デヌタ挏えい等事案ぞの迅速か぀的確な察応個人デヌタ挏えい等事案に迅速か぀的確に察応するため、「情報挏えい事案受付システム」を掻甚しお、挏えい事案の早期把握に努め、初動察応の充実ず2次被害の最小化等を図る。2)民間事業者における個人情報の取扱いに係る実態調査の実斜ず効果的な監芖監督掻動の展開䞀定以䞊のレベルの安党管理措眮を実斜しおいるこずが想定される民間事業者にヒアリング等実態調査を実斜するずずもに、その成果を日々の監芖監督掻動にフィヌドバックしお、民間事業者に察しお実効ある監督や指導を展開する。3)諞倖囜ずの執行協力䜓制の構築日本を含む耇数の囜にたたがる挏えい事案等が発生した堎合に囜境を越えお迅速に事実関係を把握し、個人情報保護法第78条等に基づく察応が円滑に行えるようにするため、諞倖囜の個人情報保護に係る執行機関ず連絡窓口や手続等の協力䜓制を構築する。4)民間事業者に察する安党管理措眮等に関する啓発~指導者の育成等~業界団䜓等ず連携し、それぞれの団䜓等における個人情報保護の指導者の育成等を目的に、委員䌚ぞの通報案件、挏えい報告案件等の実䟋(ヒダリハット、WARNING等を䜿甚)を螏たえながら、具䜓的な安党管理措眮に぀いお呚知する。5)サむバヌセキュリティ人材の育成匷化倖郚研修の参加、関連資栌の取埗・維持に察する支揎、セキュリティ関係機関及び䌁業ぞの職員の掟遣等により、マむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督機関ずしおの-4-委員䌚の業務遂行に必芁䞍可欠な情報システムセキュリティの専門家を逊成する。6)シンポゞりム等を通じた認定個人情報保護団䜓の掻性化ず認定個人情報保護団䜓制床の呚知広報認定団䜓の掻動(自䞻ルヌル䜜成、情報提䟛、苊情凊理、指導等)に係るベストプラクティス、ノりハり共有等をテヌマずしたシンポゞりムを開催し、認定団䜓の業務に察する意識向䞊、事業者や消費者に向けた情報発信を行い、認定団䜓制床及び認定団䜓の瀟䌚的認知床の向䞊を図るずずもに、新芏認定団䜓の発掘や既存認定団䜓の取組の掻性化を支揎する。7)個人情報保護法の「3幎ごず芋盎し」に向けた調査研究改正個人情報保護法附則第12条第3項においお、同法斜行埌3幎ごずに怜蚎を加え、必芁があるず認めるずきは、その結果に基づいお所芁の措眮を講ずるものずされおいる。このため、個人情報の保護に関する囜際的動向、情報通信技術の進展、それに䌎う個人情報を掻甚した新たな産業の創出及び発展の状況等に぀いお調査研究を行う。8)パヌ゜ナルデヌタの適正か぀効果的な掻甚の促進事業者等における個人情報・匿名加工情報の取扱い実態や非識別加工情報に係るナヌザヌニヌズ等に぀いお、調査を行い、業界等における自䞻ルヌル策定の必芁性の怜蚎、新芏認定団䜓候補の発掘(新分野等)、匿名加工情報及び非識別加工情報に関する利掻甚事䟋(消費者に配慮した取組事䟋)の情報発信等に掻甚する。9)囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)(再掲)情報通信技術の発展を受け、我が囜の事業者は、物理的に倖囜に進出せずずも、GDPR等の倖囜の個人情報保護法制ぞの察応が求められるケヌスが生じおいる。他方、これらに察応しおいくための情報収集等は、各事業者の努力に委ねられおいるのが珟状であり、囜内事業者の負担軜枛等のため、圓委員䌚ずしお情報を集玄し、発信するこずが望たれおいる。こうした状況を螏たえ、囜際的な個人情報保護に関するコミュニティを通じた情報の収集、取りたずめを行うずずもに、委員䌚りェブぞの掲茉等を通じお積極的に発信する。たた、本幎䞭にも予定されるEUずの盞互認蚌の効果や個人情報の移転に圓たっおの留意点等に぀いおも、匕き続き呚知啓発を行う。-5-3安心・安党なマむナンバヌ制床の確保マむナンバヌ・特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、定期怜査や定期報告等を通じ行政機関や地方公共団䜓に察する監芖監督を的確に行うずずもに、マむナンバヌ監芖監督システムを甚いた情報連携(行政機関ず地方公共団䜓ずの情報提䟛ネットワヌクシステムを甚いた特定個人情報の情報連携)の監芖など、効率的か぀効果的な監芖監督を行う。たた、地方公共団䜓における安党管理の䞀局の向䞊に向けた支揎を広く展開するなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けた取組を行う。1)行政機関等ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する怜査項目を絞った立入怜査(「レビュヌ怜査」)の展開行政機関や独立行政法人等に察する定期怜査等をきめ现やかに行うずずもに、これたでの怜査結果等の蓄積を掻甚し、より効果的に安党管理措眮の確認や改善に向けた助蚀等を行う。たた、地方公共団䜓に぀いお、怜査項目を絞るこずでより倚くの団䜓に察しお立入怜査を行い、安党管理措眮の実斜状況の怜蚌ず必芁な改善のサむクルを広範に展開する。2)AIを掻甚したマむナンバヌ監芖監督システムの高床化AIを掻甚した監芖システムの導入を目指し、AI導入に向けたデヌタの収集・分析等を実斜する。3)「特定個人情報安党管理措眮セミナヌ」(3か幎蚈画)の実斜地方公共団䜓におけるマむナンバヌの適正な取扱いの掚進に向けお、「マむナンバヌガむドラむン」に぀いお、垂町村を察象に説明項目を絞ったセミナヌを開催し、安党管理措眮に関する理解を深め改善を図るずずもに、郜道府県内の垂町村間の぀ながりを構築する。4)「むンシデント蚓緎」の実斜による行政機関等の安党管理措眮の培底行政機関や地方公共団䜓においお、むンシデント発生を想定した蚓緎を実斜するこずにより、情報挏えい事案等に察応するための䜓制の敎備を促すずずもに、蚓緎で埗た知芋を呚知するこずで特定個人情報の適正な取扱いを促す。-6-5)マむナンバヌ利甚事務拡倧に向けた安党管理措眮の培底マむナンバヌの利甚事務拡倧に際しお、事務の実斜前に安党管理措眮の十分な理解ず準備、実斜を促すため、必芁なガむドラむン等の芋盎しを図るずずもに、保護評䟡等も含め説明䌚等においお呚知する。6)「特定個人情報保護評䟡」の「5幎埌再実斜」に向けた助蚀等の充実匷特定個人情報保護評䟡の「5幎埌再実斜」等に向け、保護評䟡曞の蚘茉内容や実斜状況等に関する調査を行い、留意すべき事項等の呚知を図る。7)「デゞタル・ガバメント」に察応した、垂町村のマむナンバヌ独自利甚の拡倧促進行政手続における添付曞類撀廃に資する芳点から、垂町村のマむナンバヌ独自利甚事務の情報連携の利甚拡倧方策を怜蚎し、積極的に呚知を図っおいく。-7-4幅広い局にわかりやすく発信する広報・啓発個人情報保護制床、マむナンバヌ制床の理解の促進に向け、個人情報を取り扱う民間事業者を察象に、これたでの盞談や監芖監督の蓄積を螏たえた泚意喚起・制床呚知を行うほか、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、タむムリヌでわかりやすい広報・啓発に積極的に取り組む。1)個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知これたでの盞談や監芖監督の蓄積を螏たえお、個人情報を取扱う事業者が陥りやすいミスや誀解、絶察に忘れおはならない安党管理策等に぀いお、より平易で分かりやすい啓発コンテンツの䜜成等により、個人情報保護の培底を図る。2)消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開広く囜民の「個人情報リテラシヌ」向䞊に向け、タヌゲットを分け、察象ごずにより効果的なコンテンツやメディアを掻甚しお、サむバヌ空間・SNSず個人情報保護のチェックポむント等に぀いお戊略的広報を展開する。3)囜内事業者ぞのGDPR等海倖個人情報保護法制察応の支揎匷化(情報集玄ず発信)(再掲)情報通信技術の発展を受け、我が囜の事業者は、物理的に倖囜に進出せずずも、GDPR等の倖囜の個人情報保護法制ぞの察応が求められるケヌスが生じおいる。他方、これらに察応しおいくための情報収集等は、各事業者の努力に委ねられおいるのが珟状であり、囜内事業者の負担軜枛等のため、圓委員䌚ずしお情報を集玄し、発信するこずが望たれおいる。こうした状況を螏たえ、囜際的な個人情報保護に関するコミュニティを通じた情報の収集、取りたずめを行うずずもに、委員䌚りェブぞの掲茉等を通じお積極的に発信する。たた、本幎䞭にも予定されるEUずの盞互認蚌の効果や個人情報の移転に圓たっおの留意点等に぀いおも、匕き続き呚知啓発を行う。4)わかりやすい委員䌚WEBの構築(各皮動画コンテンツ等の充実)委員䌚のWEB(ホヌムペヌゞ)の䜿いやすさを曎に高めるずずもに、個人情報保護に係る動画コンテンツを䞀局充実させる等、芪しみやすさ分かりやすさの飛躍的な向䞊に取り組む。-8-5)海倖における個人情報の取扱いに関する泚意情報等の呚知䞖界各囜の個人情報保護制床は、囜・地域によっお差異があるこずから、民間事業者が個人情報を海倖においお、あるいは倖囜䌁業等ずの間で、取埗・利甚・提䟛する堎合に泚意するべき事項やアドバむス等を、委員䌚WEB(ホヌムペヌゞ)等においお呚知する。たた同様に、広く囜民の皆様が、海倖においお、あるいは倖囜䌁業やショップ等ずの間で、ご自身や家族の個人情報を提䟛する堎合等の留意事項等に぀いおも、わかりやすく情報提䟛を行う。-9-5䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化広く事業者や囜民の皆様から寄せられる盞談や問合せに察しお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、よりきめ现やかか぀より効果的に察応するため、盞談及びあっせん受付機胜の拡充に取り組む。1)AI盞談システムの構築・導入(AIによる回答候補自動衚瀺等)AIが盞談者の質問の意図を認識し、回答候補を自動衚瀺させるシステムを構築し、実蚌怜蚌を行うずずもに、過去の盞談事瞟を分析し、客芳的に問合せの倚い質問を抜出の䞊、远加FAQを䜜成する。たた、AIが回答候補の継続した曎新を行うこずにより、窓口応察品質が継続的に維持・向䞊できる基盀の敎備に぀なげる。2)24時間質問察応が可胜な「チャットボット」の導入怜蚎法制床に぀いおの囜民の曎なる理解増進及び個人の暩利利益の確保に努めるべく、䞊蚘1)で䜜成したFAQを甚いお、24時間無人で質問察応が可胜なチャットボットを委員䌚WEB䞊に構築するこずを怜蚎する。3)盞談及びあっせん受付機胜の高床化(通話音声自動テキスト化システムの導入)盞談者及びオペレヌタヌの通話音声を、自動でテキスト化し蚘録するこずにより、オペレヌタヌの事瞟入力時間を短瞮し、実質的な応察時間を増加させるこずにより、攟棄呌率(オペレヌタヌに繋がらず切れおしたう割合)の枛少に寄䞎する。-10-6委員䌚の䜓制敎備個人情報保護委員䌚の所掌事務を効率的か぀効果的に行い、䞎えられた任務を的確に遂行できるよう、情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応した人材育成を加速させるずずもに、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。1)サむバヌセキュリティ人材の育成匷化(再掲)倖郚研修の参加、関連資栌の取埗・維持に察する支揎、セキュリティ関係機関及び䌁業ぞの職員の掟遣等により、マむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督機関ずしおの委員䌚の業務遂行に必芁䞍可欠な情報システムセキュリティの専門家を逊成する。2)海倖デヌタ保護機関ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の逊成英囜ICO(InformationCommissionerOffice)等、海倖デヌタ保護機関ぞの職員の掟遣や、語孊研修の実斜等により、委員䌚の囜際関係業務に必芁䞍可欠なグロヌバルな芖点を持぀人材逊成を掚進する。3)デゞタル・ガバメント䞭長期蚈画ぞの察応(行政手続オンラむン化等)「政府情報システムにおけるクラりドサヌビスの利甚に係る基本方針」に基づき、クラりドサヌビスを利甚した情報システムの構築等に぀いおの調査研究等を行う。4)囜際亀枉官、公文曞監理官等の蚭眮個人デヌタの越境移転の枠組み構築等に向けた囜際亀枉においお、高床の専門的な知識経隓を培った職員が支揎する䜓制や公文曞を適切に管理する䜓制等を構築する。5)事務局定員の増員マむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督の円滑な実斜、囜際協力関係の構築、情報セキュリティの確保ずいった課題に適切に察凊するため、定員の増員により事務局の䜓制を敎備する。
平成31幎床予算抂算芁求・機構定員芁求の抂芁目次・I予算抂算芁求の抂芁・・・・・・・・・・・・1・II機構定員芁求の抂芁・・・・・・・・・・・4平成30幎8月個人情報保護委員䌚I予算抂算芁求の抂芁<平成31幎床予算抂算芁求額総括衚>(単䜍:癟䞇円)30幎床予算額31幎床抂算芁求額比范増枛額個人情報保護委員䌚合蚈3,4623,7863241.囜際協力の曎なる掚進164203402.個人情報保護の掚進ず「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎128115△123.安心・安党なマむナンバヌ制床の確保1,2791,377984.幅広い局にわかりやすく発信する広報・啓発919765.䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化4355126.委員䌚の䜓制敎備1,7581,939181泚)四捚五入の関係で蚈数は必ずしも䞀臎しない。区分平成30幎床予算額平成31幎床芁求・芁望額比范増△枛額増△枛率個人情報保護委員䌚関係予算34.6億円37.9億円3.2億円9.4%芁求・芁望額には「新しい日本のための優先課題掚進枠」4.4億円を含む1.囜際協力の曎なる掚進2.0億円(0.4億円増)◇経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化及び情報通信技術の進展に䌎い、個人情報を含む倧量のデヌタの越境流通が増倧しおいる䞭、これを取り巻く䞖界各囜の個人情報保護制床は、文化・瀟䌚の倚様さを背景に囜・地域により差異があり、執行圓局間の連携がより䞀局重芁になっおきおいる。このような状況を受け、1米囜、本幎秋に盞互認蚌が実珟する予定のEU及びEUを離脱する英囜等の執行圓局ずの間の曎なる連携匷化、2APECの倚囜間取決めであるCBPR(CrossBorderPrivacyRules)システムの掚進、3グロヌバルに流通する個人情報の保護に関する囜際的な議論においおリヌダヌシップを発揮する。さらに、情報通信技術の発展や、䌁業のグロヌバル展開を螏たえ、我が囜䌁業の掻動を支揎するための各皮制床の呚知、広報等を行う。○囜際的な個人情報移転の増加等を螏たえた諞倖囜執行機関ずの連携の匷化○囜際䌚議ぞの積極的掟遣ず発蚀拡倧(コミッショナヌ䌚議、APEC、APPA、OECD等)及び囜際䌚議の誘臎・開催等2.個人情報保護の掚進ず「3幎ごず芋盎し」に向けた怜蚎1.2億円(△0.1億円)◇個人情報の適正な取扱いを掚進するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖監督掻動を効率的か぀効果的に行うほか、認定個人情報保護団䜓制床の掻性化を図る。たた、個人情報保護に関する囜際的動向、情報通信技術の発展、個人情報を掻甚した新産業の創出・発展の状況等を勘案し、個人情報保護法の斜行状況に぀いお怜蚎を加える(いわゆる「法斜行埌3幎ごず芋盎し怜蚎」)。○情報挏えい事案受付システム等を掻甚した個人デヌタ挏えい等事案ぞの迅速か぀的確な察応○民間事業者における個人情報の取扱いに係る実態調査の実斜ず効果的な監芖監督掻動の展開3○諞倖囜ずの執行協力䜓制の構築○民間事業者に察する安党管理措眮等に関する啓発~指導者の育成等~○シンポゞりム等を通じた認定個人情報保護団䜓の掻性化ず認定個人情報保護団䜓制床の呚知広報○個人情報保護法の「3幎ごず芋盎し」に向けた調査研究等3.安心・安党なマむナンバヌ制床の確保13.8億円(1.0億円増)◇マむナンバヌ・特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、定期怜査や定期報告等を通じ行政機関や地方公共団䜓に察する監芖監督を的確に行うずずもに、マむナンバヌ監芖監督システムを甚いた情報連携(行政機関ず地方公共団䜓ずの情報提䟛ネットワヌクシステムを甚いた特定個人情報の情報連携)の監芖など、効率的か぀効果的な監芖監督を行う。たた、地方公共団䜓における安党管理の䞀局の向䞊に向けた支揎を広く展開するなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けた取組を行う。○行政機関ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する怜査項目を絞った立入怜査(「レビュヌ怜査」)の展開○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖監督システムの高床化○「特定個人情報安党管理措眮セミナヌ」(3か幎蚈画)の実斜○「むンシデント蚓緎」の実斜による行政機関等の安党管理措眮の培底等4.幅広い局にわかりやすく発信する広報・啓発1.0億円(0.1億円増)◇個人情報保護制床、マむナンバヌ制床の理解の促進に向け、個人情報を取り扱う民間事業者を察象に、これたでの盞談や監芖監督の蓄積を螏たえた泚意喚起・制床呚知を行うほか、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、タむムリヌでわかりやすい広報・啓発に積極的に取り組む。○個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知培底○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開○海倖における個人情報の取扱いに関する泚意情報等の呚知等5.䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化0.5億円(0.1億円増)◇広く事業者や囜民の皆様から寄せられる盞談や問合せに察しお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、よりきめ现やかか぀より効果的に察応するため、盞談及びあっせん受付機胜の拡充に取り組む。○AI盞談システムの構築・導入(AIによる回答候補自動衚瀺等)○24時間質問察応が可胜な「チャットボット」の導入怜蚎○盞談及びあっせん受付機胜の高床化(通話音声自動テキスト化システムの導入)6.委員䌚の䜓制敎備19.4億円(1.8億円増)◇個人情報保護委員䌚の所掌事務を効率的か぀効果的に行い、䞎えられた任務を的確に遂行できるよう、情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応した人材育成を加速させるずずもに、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。○サむバヌセキュリティ人材の育成匷化○海倖デヌタ保護機関ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の逊成等II機構定員芁求の抂芁◇経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化等を螏たえた囜際協力等の察応を匷化するずずもに、個人情報の取扱いに係る監芖・監督の実効性を曎に高める等、所芁の䜓制敎備を実斜。1.機構芁求囜際亀枉官(専門スタッフ職)、公文曞監理官、参事官2名、䌁画官2名を芁求。2.定員芁求12名の新芏増員芁求の他、各府省からの振替(12名)により必芁な䜓制敎備を実斜。(30幎床末定員119名→31幎床末定員147名)
「新しい日本のための優先課題掚進枠」芁望䞀芧個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)事業名芁望額組織䜓制の敎備62,120特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督148,047特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚4,277所掌事務に係る広報・啓発70,000個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力81,998個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進43,234特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談33,867合蚈443,543
[個人情報保護委員䌚]組織䜓制の敎備本事業は、䌁業や消費者・生掻者の期埅に応える盞談窓口の匷化等の組織䜓制の敎備であり、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、個人情報保護法制床における個人や䞭小䌁業等の掻動の基盀を確保するものであるこずから、我が囜経枈の成長に寄䞎する。広く事業者や囜民の皆様から寄せられる盞談や問合せに察しお、よりきめ现やかか぀より効果的に察応するための盞談を実斜するために必芁な䜓制の敎備を図る。20,000組織䜓制の敎備未来投資戊略2018においお、「䞖界最先端デゞタル囜家創造宣蚀・官民デヌタ掻甚掚進基本蚈画(平成30幎6月15日閣議決定)及び「デゞタル・ガバメント実行蚈画」(平成30幎1月16日eガバメント閣僚䌚議決定)に基づき「各府省䞭長期蚈画」を策定し、囜民目線に立った行政サヌビスのデゞタル改革を掚進するこずずずされおいる。本事業は、「個人情報保護委員䌚デゞタル・ガバメント䞭長期蚈画」に基づき、クラりドの利甚を想定しお委員䌚LANの新芏構築及び保有する情報システムの統廃合等を怜蚎し、委員䌚党䜓ずしおのシステムの効率化を図るための調査研究費であるため、珟時点での定量的な詊算は困難であるが、圓該蚈画に基づく斜策を進めおいくこずは、行政サヌビスのデゞタル改革の掚進に寄䞎するこずずなる。個人情報保護委員䌚の所掌事務を実効的に行い、䞎えられた圹割を的確に遂行できるよう、サむバヌセキュリティ䜓制の䞀局の匷靭化や囜際察応力の匷化を行うずずもに、政府暪断的な斜策であるデゞタル・ガバメントの実珟に向けお、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。42,120特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督マむナンバヌ制床は、行政の効率化等を目的ずしおおり、政府においおも、デゞタル・ガバメントの実珟のために、マむナンバヌ制床の利掻甚の掚進が掲げられおいる。そしお、利掻甚を行う前提ずしお、情報資産・情報システムに察するセキュリティ察策の確実な敎備や、特定個人情報に係る安党管理措眮を適切に実斜するこずにより、制床の信頌性を確保する必芁がある。具䜓的には、監芖監督システムの高床化により、監芖監督業務を効率的に実斜するずずもに、マむナンバヌ制床の確実な運甚を行うためのセキュリティ察策の匷化を図る。さらに、マむナンバヌ挏えい事案に察する察凊蚓緎の実斜により、行政機関等におけるセキュリティ䜓制の構築を支揎し、安党管理措眮の向䞊を図る。情報提䟛ネットワヌクを介しお利甚される特定個人情報が適切に扱われおいるかをモニタリングする監芖・監督システムに぀いお、AIを掻甚した高床な機胜の導入を目指し、デヌタの収集・分析等を実斜する。さらに、行政機関等の安党管理措眮等の実質的な確保を図るため、行政機関等ぞの情報セキュリティ䜓制構築に関する支揎を実斜する。148,047特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚「未来投資戊略2018」(平成30幎6月15日閣議決定)においおは、「次期サむバヌセキュリティ戊略」に基づき、囜民に察する情報発信等に政府䞀䞞ずなっお取り組むこずずされおいる。たた、「サむバヌセキュリティ戊略」(平成30幎7月27日閣議決定)においおは、政府機関党䜓ずしお、情報セキュリティ察策等の取組に぀いお継続するこずが必芁である旚が報告されおいる。䞀方、本システムではJavaを䜿甚しおいるが、そのサポヌトに぀いおは、無償期間が平成31幎1月たでずなっおいる。本事業は、Javaの有償サポヌトを受け、脆匱性に察応するためのアップデヌト等が可胜な環境を維持するこずで、本システムの情報セキュリティの確保を図るものである。本事業の定量的な詊算を行うこずは困難であるが、個人情報保護委員䌚りェブサむト等を含む本システムに぀いお情報セキュリティを確保するこずで、囜民に察する情報発信のための環境敎備にも寄䞎するこずずなる。特定個人情報保護評䟡曞を受け付け、公衚するマむナンバヌ保護評䟡システムに぀いお、情報セキュリティを確保するこずにより、番号制床の保護措眮の1぀である特定個人情報保護評䟡の円滑な実斜䜓制の敎備を図る。4,277所掌事務に係る広報・啓発広報・啓発を通じお制床の曎なる普及・定着を図り぀぀、盞談を螏たえた事䟋等を呚知しお、䞭小䌁業を含めた民間事業者の取り組みを促進しおいくこずは、囜民生掻の利䟿性の向䞊等に寄䞎するこずずなる。個人情報保護法等に぀いお、基本的な制床、具䜓的な事䟋等を事業者や消費者に呚知する。70,000個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化及び情報通信技術の進展に䌎い、個人情報を含む倧量のデヌタの囜境を越えた流通が増倧しおおり、個人情報の適切な保護を前提ずしお個人デヌタを円滑に越境移転するこずのできる環境の敎備が必芁ずされおいる。米囜及びアゞア倪平掋地域に぀いおは、文化的・瀟䌚的背景の倚様性がより顕著であり、個人デヌタの保護の制床も様々であるこずから、䌁業レベルで必芁な個人デヌタの保護氎準を確保する倚囜間の合意に基づく枠組みであるAPECのCBPRシステムを掚進するこずは、これら囜・地域における円滑な個人デヌタ移転に必芁䞍可欠である。EUに぀いおは、お互いの個人デヌタの保護の制床が同等であるず認識するための議論を成功裏に終了し、本幎秋たでに日EU間の盞互の円滑な個人デヌタ移転の枠組みが運甚可胜ずなるために必芁な囜内手続きを双方においお完了させるこずずしおおり、それ以埌も同枠組みの維持・運甚のためのEUにおける個人情報保護制床の継続的な実態把握が必芁䞍可欠である。米囜、アゞア倪平掋地域及びEU以倖の囜・地域に関しおも、各囜執行圓局ずの協力関係の構築等を通じお、個人情報の保護を図り぀぀、囜際的なデヌタ移転が円滑に行われるための環境を敎備するこずは、諞倖囜に進出する我が囜䌁業においお、事業運営に必芁䞍可欠な、我が囜ず倖囜間でのデヌタ移転を円滑に行うこずを可胜ずする環境敎備のために、必芁䞍可欠である。これらの取組みは、囜際的なデヌタ移転が円滑に行われるための環境敎備に぀ながり、ひいおは䞖界各地で収集されるデヌタの効果的な利掻甚の促進に資する結果、我が囜経枈の成長に寄䞎する。我が囜ずEU及びEU離脱埌の英囜ずの間での盞互の円滑な個人デヌタの移転を可胜ずする枠組みの構築及び維持、䞊びに米囜その他のアゞア倪平掋地域における越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進を含む個人情報の囜際的な保護のため、囜際䌚議ぞの出垭を含め、関係諞倖囜・諞機関ずの連携を深める。81,998個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進個人に関するデヌタを含む倚皮倚様なデヌタの流通量が増加する䞭、曎なるデヌタ流通の円滑化ず利掻甚を促進するこずで新たなサヌビスの開発ず提䟛等を通じ、新たな投資や雇甚の創出、囜民生掻の向䞊等に寄䞎する。適切な監芖監督業務を行うこずで、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、個人情報取扱事業者においお個人情報の取扱いが適切に実斜されるこずは、囜民の個人デヌタの流通ぞの信頌を生み、我が囜経枈の成長に寄䞎する。個人情報保護法の所管官眲ずしお、法制床や個人情報保護に係る個人情報の利掻甚の掚進及び監督業務を実斜する。43,234特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談骚倪の方針2018においお、行政のあらゆるサヌビスを原則ずしおデゞタルで完結させるこずで、囜民や䌁業が盎面する時間・手間やコストを倧幅に軜枛するず蚘茉されおいるずころ。たた、未来投資戊略2018においお、事業者からの盞談察応を螏たえた適正な利掻甚事䟋等の情報発信を匷化するず蚘茉されおいるずころ。本事業は、盞談䜓制の敎備・匷化に係るものであり、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、その結果ずしお事業者におけるパヌ゜ナルデヌタの円滑な流通・掻甚が図られ、経枈掻性化や囜民生掻の利䟿性の向䞊に寄䞎する。個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する民間䌁業からの盞談や、マむナンバヌ及び個人情報の保護に資するための苊情あっせん盞談に察応するため、必芁な䜓制の敎備を図る。33,867新しい日本のための優先課題掚進枠(定量的詊算・゚ビデンス)斜策の抂芁芁望額(千円)斜策名定量的詊算・゚ビデンス
(別玙10-1)政策評䟡調曞(政策䜓系図)所管名:内閣府(組織:個人情報保護委員䌚)<蚘入䟋1><蚘入䟋2>(泚5)政策評䟡調曞番号政策評䟡調曞番号䞊䜍レベル(泚1,2)䞊䜍レベル䞭䜍レベル(泚1,2)䞭䜍レベル䞋䜍レベル(泚1,2)䞋䜍レベルI.個人情報の適正な取扱いの確保I.個人情報の適正な取扱いの確保1-11-21-31-41-51-6(泚6)泚)1.政策評䟡においお䜿甚しおいる政策レベルの名称を蚘入するこず。2.3.4.5.6.政策ごずの予算がないものに぀いおは、政策評䟡調曞番号欄に「-」を蚘入する。30幎床成立予算における政策䜓系図【基本(実斜)蚈画(平成30幎3月策定)】(泚3)31幎床抂算芁求における政策䜓系図【基本(実斜)蚈画(平成31幎3月策定(予定))】(泚4)予算曞における項・事項ず䞀臎する政策レベルは必ず蚘入するこず。30幎床政策䜓系図を蚘入するこず。たた、その根拠(政策評䟡基本蚈画、実斜蚈画等)及びその策定幎月を蚘入するこず。31幎床においお実斜するこずが予定されおいる政策䜓系図を蚘入するこず。たた、その根拠(政策評䟡基本蚈画、実斜蚈画等、予定を含む)及びその策定幎月を蚘入するこず。なお、31幎床の新芏の政策及び前幎床政策䜓系図における政策の名称から倉曎があるものに぀いおは、䞋線を付すこず。予算曞における項・事項ず䞀臎する政策レベル以倖でも評䟡を実斜しおいる堎合は、個別祚を別途䜜成するこずずし、政策評䟡調曞番号は蚘入䟋2のずおり付番するこず。1.特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督1.特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督2.特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚6.特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談2.特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚3.個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進3.個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進4.所掌事務に係る広報・啓発4.所掌事務に係る広報・啓発5.個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力5.個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力6.特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談(別玙10-2)政策評䟡調曞(政策䜓系ず抂算芁求曞の察応衚)所管:内閣府䌚蚈:䞀般䌚蚈組織:個人情報保護委員䌚【基本(実斜)蚈画平成31幎3月策定(予定)に察応するもの】政策評䟡政策評䟡調曞番号の察象(項)(事項)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(1)(2)(3)(4)(5)個人情報保護委員䌚×委員䌚等経費1-1●特定個人情報の監芖・監督に必芁な経費●1-2●特定個人情報保護評䟡に必芁な経費●1-3●個人情報の利掻甚及び監督に必芁な経費●1-4●個人情報の適正な取扱いに関する広報・啓発に必芁な経費●1-5●個人情報の適正な取扱いに関する囜際協力に必芁な経費●1-6●広聎・盞談業務に必芁な経費●泚)「政策評䟡の察象(●◆×)」欄に぀いおは、以䞋の敎理により蚘入するこず。●に぀いおは政策評䟡の察象ずなっおいるもの◆に぀いおは政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの×に぀いおは政策評䟡の察象ずなっおおらず、政策ずの察応関係を明らかにできないもの(◆以倖)抂算芁求曞2個人情報保護委員䌚に必芁な経費(䞻芁経費95)個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費(䞻芁経費95)1別玙10-3【政策ごずの予算額等】114,65663,6801,175,83511,900△24,0241,284,410圓初予算(千円)目暙達成-番号繰越し等(千円)政策評䟡調曞(個別祚1)31幎床抂算芁求額特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督政策目暙の達成床合い27幎床75,0001,330,6211,164,289-30幎床301,19928幎床263,64374,376<0>72,325予蚈(千円)(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況1-1総合・実瞟・事業政策名評䟡方匏338,019補正予算(千円)29幎床個別祚3に蚘茉のずおり。<0>-1,342,521<0>別玙10-3【政策ごずの予算額等】政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況個別祚3に蚘茉のずおり。(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)30,13233,22832,434蚈(千円)50,00033,48033,480<0><0><0>繰越し等(千円)----92,470況圓初予算(千円)50,00033,48033,480103,480補正予算(千円)---1-227幎床28幎床29幎床30幎床31幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚1)政策名特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚評䟡方匏総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い盞圓皋床進展あり番号別玙10-3【政策ごずの予算額等】政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況個別祚3に蚘茉のずおり。(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)41,84015,69980,425蚈(千円)46,13228,626114,997<0><0><0>繰越し等(千円)-△4,459△32,729-115,219況圓初予算(千円)46,13233,085147,726127,542補正予算(千円)---1-327幎床28幎床29幎床30幎床31幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚1)政策名個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進評䟡方匏総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い目暙達成番号別玙10-3【政策ごずの予算額等】政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況個別祚3に蚘茉のずおり。(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)80,963155,14617,230蚈(千円)92,901176,86129,301<0><0><0>繰越し等(千円)△53,00058,765△25,918-97,088況圓初予算(千円)92,90137,49655,21990,871補正予算(千円)53,00080,600-1-427幎床28幎床29幎床30幎床31幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚1)政策名所掌事務に係る広報・啓発評䟡方匏総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い盞圓皋床進展あり番号別玙10-3【政策ごずの予算額等】政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況個別祚3に蚘茉のずおり。(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)--71,482蚈(千円)0081,983<0><0><0>繰越し等(千円)--△71,499-203,153況圓初予算(千円)--31,639163,571補正予算(千円)--121,8431-527幎床28幎床29幎床30幎床31幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚1)政策名個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力評䟡方匏総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い盞圓皋床進展あり番号別玙10-3【政策ごずの予算額等】政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映状況政策評䟡未実斜(泚)盎近の評䟡結果が分かる評䟡曞又はそれに準じた評䟡曞を添付するこず。執行額(千円)---蚈(千円)000<0><0><0>繰越し等(千円)----54,609況圓初予算(千円)---42,541補正予算(千円)---1-627幎床28幎床29幎床30幎床31幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚1)政策名特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談評䟡方匏総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い番号別玙10-3(千円)䌚蚈組織/勘定●1䞀般個人情報保護委員䌚-<><><><><><><><><><><><><><><><>小蚈政策評䟡調曞(個別祚2)個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費項個人情報保護委員䌚政策評䟡結果の反映による芋盎し額(削枛額)合蚈-政策名小蚈予算額合蚈個人情報の適正な取扱いの確保1敎理番号予算科目察応衚においお◆ずなっおいるもの察応衚においお○ずなっおいるもの察応衚においお◇ずなっおいるもの察応衚においお●ずなっおいるもの小蚈30幎床圓初予算額1,703,840事項小蚈1,703,8401,703,84031幎床抂算芁求額1,846,9491,846,949の内数の内数-1,846,949別玙10-3【芋盎しの内蚳・具䜓的な反映内容】番号1(千円)30幎床圓初予算額31幎床抂算芁求額増△枛額●1-11,175,8351,284,410108,575‐●1-2103,48092,470△11,010‐●1-3127,542115,219△12,323-●1-490,87197,0886,217‐●1-5163,571203,15339,582‐●1-642,54154,60912,068‐1,703,8401,846,949143,109合蚈所掌事務に係る広報・啓発政策評䟡結果を螏たえ、個人情報の保護等の広報・啓発に係る必芁な芁求を行った。個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力政策評䟡結果を螏たえ、囜際協力業務の匷化のために必芁な芁求を行った。特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談-特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督政策評䟡結果を螏たえ、監芖監督䜓制の構築のために必芁な芁求を行った。特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚政策評䟡結果を螏たえ、特定個人情報保護評䟡制床の運甚のために必芁な芁求を行った。個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進政策評䟡結果を螏たえ、個人情報の保護ず利掻甚に察する取組のために必芁な芁求を行った。政策評䟡調曞(個別祚3)政策名個人情報の適正な取扱いの確保事務事業名敎理番号予算額政策評䟡結果の反映による芋盎し額(削枛額)政策評䟡結果の抂算芁求ぞの反映内容
様匏1政策ごずの決算ずの察応に぀いお(総括衚)(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)個人情報の適正な取扱いの確保1,678,11400001,678,1141,518,24646,135113,732(泚)1.政策評䟡の察象ずなる蚈数及び政策評䟡の察象倖の蚈数で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。2.蚈数は、原則ずしお単䜍未満を切り捚おたものであり、端数においおは合蚈ずは䞀臎しないものがある。予算決定埌移替増△枛額歳出予算珟額支出枈歳出額翌幎床繰越額差匕額政策䜓系䞀般䌚蚈歳出予算額前幎床繰越額予備費䜿甚額流甚等増△枛額様匏2政策ごずの決算ずの察応に぀いお(個別衚)【䞀般䌚蚈】(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)1個人情報の適正な取扱いの確保個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費1,678,11400001,678,1141,518,24646,135113,732(泚)1.政策評䟡の察象ずなる蚈数及び政策評䟡の察象倖の蚈数で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。2.蚈数は、原則ずしお単䜍未満を切り捚おたものであり、端数においおは合蚈ずは䞀臎しないものがある。政策䜓系組織項事項歳出予算額前幎床繰越額予備費䜿甚額流甚等増△枛額予算決定埌移替増△枛額歳出予算珟額支出枈歳出額翌幎床繰越額差匕額備考
(別玙1)政策ごずの予算ずの察応に぀いお(総括衚)(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)2,113,0522,098,648△14,404(泚)1.政策評䟡の察象ずなる予算及び政策評䟡の察象ずなっおいないがある政策に属するず敎理できる予算を掲蚘しおいる。2.2幎床予算額は、圓初予算額である。53,37455,0811,707116,814137,89821,084159,921166,3046,3831,666,820△48,09068,03372,5454,512備考政策䜓系䞀般䌚蚈2幎床予算額2,113,0522,098,648△14,404個人情報保護に資する広聎・盞談個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進蚈3幎床予算額比范増△枛額個人情報の適正な取扱いの確保個人情報に関する囜際協力の掚進特定個人情報の適正な取扱いの掚進個人情報に関する広報・啓発の掚進1,714,910(別玙2)政策ごずの予算ずの察応に぀いお(個別衚)【䞀般䌚蚈】(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)2,113,0522,098,648△14,404(泚)1.政策評䟡の察象ずなる予算及び政策評䟡の察象ずなっおいないがある政策に属するず敎理できる予算を掲蚘しおいる。2.2幎床予算額は、圓初予算額である。個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費53,37455,081個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費116,814159,92121,0844,512△48,090166,3046,383蚈個人情報に関する囜際協力の掚進個人情報保護委員䌚個人情報に関する広報・啓発の掚進個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進1,707比范増△枛額2幎床予算額3幎床予算額事項2,113,052個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚137,89868,03372,545個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費2,098,648政策䜓系組織項個人情報の適正な取扱いの確保△14,404個人情報保護に資する広聎・盞談特定個人情報の適正な取扱いの掚進個人情報保護委員䌚1,714,9101,666,820
什和3幎床予算案・機構定員の抂芁目次・I予算案の抂芁・・・・・・・・・・・1・II機構定員の抂芁・・・・・・・・・・・4什和2幎12月個人情報保護委員䌚I予算案の抂芁<什和3幎床予算案総括衚>(単䜍:癟䞇円)2幎床予算額3幎床予算案比范増枛額個人情報保護委員䌚合蚈3,9714,010401.時代の倉化に察応した個人情報保護法の芋盎し6792252.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化808773.囜際連携の匷力な掚進170187174.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保1,7251,688▲38うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費1,6731,623▲505.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発7893156.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟646527.委員䌚の䜓制匷化1,7871,79711泚1)四捚五入の関係で蚈数は必ずしも䞀臎しない。泚2)業務甚端末及びLAN等の運甚等経費は、䞀括蚈䞊察象システムずしお内閣官房IT総合戊略宀に蚈䞊区分什和2幎床予算額什和3幎床予算案比范増△枛額増△枛率個人情報保護委員䌚関係予算39.7億円40.1億円0.4億円1.0%泚)業務甚端末及びLAN等の運甚等経費は䞀括蚈䞊察象システムずしお内閣官房IT総合戊略宀に蚈䞊1.時代の倉化に察応した個人情報保護法の芋盎し0.9億円(0.3億円増)◇改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けお、倚様なステヌクホルダヌの意芋を十分に聎取し぀぀、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、同法の呚知広報に取り組む。○改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けた取組○個人情報等の適正な利掻甚の圚り方に関する実態把握・情報発信等2.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化0.9億円(0.1億円増)◇個人情報の適正な取扱いを確保するため、事業者に察しお適切な指導・助蚀を行うずずずもに、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。○挏えい事案の早期把握等による監芖・監督態勢の匷化○諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化等3.囜際連携の匷力な掚進1.9億円(0.2億円増)◇これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行う。たた、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌性が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。○信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築○個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際䌚議ぞの参画等等4.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保16.9億円(0.4億円枛)※うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費16.2億円(0.5億円枛)◇行政機関等ぞの定期怜査等を効果的に実斜するずずもに、地方公共団䜓に察する立入怜査を効率的に行う。たた、AIを掻甚しおマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化を図る。○効果的・効率的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化等5.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発0.9億円(0.2億円増)◇改正個人情報保護法の円滑な斜行のため、改正内容に぀いお広く呚知するずずもに、デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監督掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を匕き続き展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に行う。○改正個人情報保護法の制床改正の内容の呚知○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開等6.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟0.7億円(前幎同)◇事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、よりきめ现やかで質の高い盞談察応を匕き続き掚進する。たた、個人情報等の取扱いなどに぀いお、い぀でも質問が可胜なチャットボットサヌビスを匕き続き提䟛する。○AIを利甚したチャットボットの運甚等7.委員䌚の䜓制匷化18.0億円(0.1億円増)◇囜際的な制床調和を図るなど、個人情報保護制床を取り巻く状況の倉化に適切に察応するために、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。○監芖監督䜓制の匷化など法の着実な執行を実珟するための事務局の䜓制匷化○海倖デヌタ保護機関等ぞの職員の掟遣等等II機構定員の抂芁◇個人情報の取扱いに係る監芖・監督の䜓制匷化等、所芁の䜓制敎備を実斜1.機構芁求䌁画官の蚭眮2.定員芁求新芏増員により必芁な䜓制敎備を実斜(什和2幎床末定員139名→什和3幎床末定員148名)
什和2幎床補正予算案に぀いお什和2幎12月21日個人情報保護委員䌚II.ポストコロナに向けた経枈構造の転換・奜埪環の実珟1.デゞタル改革・グリヌン瀟䌚の実珟〇マむナンバヌ独自利甚事務の情報連携の掻甚促進88.0癟䞇円行政手続における添付曞類の削枛に資するため、地方公共団䜓のマむナンバヌ独自利甚事務の情報連携の利甚開始に必芁ずなる手続に぀いお、迅速か぀的確な運甚を行うためのシステムの導入を図る。〇情報発信力匷化に向けたデゞタル基盀の敎備46.2癟䞇円デゞタル革呜による瀟䌚のデゞタル化の進展に向け、個人情報の保護を取り巻く最新の情報発信に係るデゞタル基盀を敎備し、ナヌザヌ芖点に立ったアクセシビリティの確保や安定的な情報提䟛のための匷化に取り組む。
什和3幎床個人情報保護委員䌚重点斜策のポむント【䞻な斜策等】○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化○効率的・効果的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜【䞻な斜策等】○信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築○個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際的な議論ぞの参画個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖・監督、囜際連携の匷力な掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。【䞻な斜策等】○盞談䜓制の充実○チャットボットの運甚1時代の倉化に察応した個人情報保護制床の芋盎し2個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化個人情報の適正な取扱いを確保するため、事業者に察しお適切な指導・助蚀を行うずずもに、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖・監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。3囜際連携の匷力な掚進これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行う。たた、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌性が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。4マむナンバヌ制床における安心・安党の確保特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、行政機関や地方公共団䜓の怜査をはじめ、効率的か぀効果的な監芖・監督に向けた取組の匷化を図るなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けお取組を拡充する。6い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、きめ现かで質の高い察応を掚進する。たた、個人情報等の取扱いなどに぀いお、い぀でも質問が可胜なチャットボットサヌビスを提䟛する。7委員䌚の䜓制匷化個人情報保護制床を取り巻く状況の倉化に適切に察応するために、委員䌚の事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。◇改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けお、倚様なステヌクホルダヌの意芋を十分に聎取し぀぀、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、同法の呚知広報に取り組む。◇民間、囜の行政機関、独立行政法人等に係る個人情報保護制床の䞀元化に぀いお、関係府省ず連携しお什和3幎の通垞囜䌚に必芁な法案の提出を目指すずずもに、地方公共団䜓の個人情報保護制床に぀いおも、地方偎ず十分調敎の䞊、個人情報保護制床の䞀元化ず歩調を合わせお具䜓的な怜蚎を行う。【䞻な斜策等】○改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けた取組○官民を通じた個人情報保護制床の芋盎し○個人情報の適正な利掻甚の掚進【䞻な斜策等】○改正個人情報保護法の制床改正の内容の呚知○新型コロナりむルス感染症察応に係る情報発信5デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監督掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組む。【䞻な斜策等】○挏えい事案の早期把握等による監芖・監督態勢の匷化○諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化
什和3幎床個人情報保護委員䌚重点斜策什和2幎9月個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖・監督、囜際連携の匷力な掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。1時代の倉化に察応した個人情報保護制床の芋盎し什和2幎6月、第201回通垞囜䌚で成立した個人情報の保護に関する法埋等の䞀郚を改正する法埋(什和2幎法埋第44号。以䞋、「改正個人情報保護法」ずいう。)の円滑な斜行(公垃から2幎以内)に向けお、倚様なステヌクホルダヌの意芋を十分に聎取し぀぀、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、同法の呚知広報に取り組む。たた、民間、囜の行政機関、独立行政法人等に係る個人情報保護制床の䞀元化に぀いお、関係府省ず連携しお什和3幎の通垞囜䌚に必芁な法案の提出を目指すずずもに、地方公共団䜓の個人情報保護制床に぀いおも、地方偎ず十分調敎の䞊、個人情報保護制床の䞀元化ず歩調を合わせお具䜓的な怜蚎を行う。制床改正が行われた堎合、その円滑・適正な斜行に向けお取り組む。(1)改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けた取組1改正個人情報保護法の政什、委員䌚芏則、ガむドラむン等の策定改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けお、倚様なステヌクホルダヌの意芋を䌺いながら、察象ずなる芁件や想定される事䟋等を怜蚎し぀぀、政什、委員䌚芏則、ガむドラむン等の策定を進める。たた、それらの策定に必芁な囜内倖の個人情報の保護に関する実態調査を行う。2改正個人情報保護法の制床改正の内容の呚知改正個人情報保護法の円滑・適切な斜行に向けお、民間事業者のほか、囜民に幅広く適確に呚知する。䜵せお、海倖ぞのタむムリヌな情報発信に努める。(2)官民を通じた個人情報保護制床の芋盎し内閣官房に蚭眮された「個人情報保護制床の芋盎しに関するタスクフォヌス」における怜蚎結果を螏たえ、民間、囜の行政機関、独立行政法人等に係る個人情報保護制床の䞀元化に぀いお、関係府省ず連携しお什和3幎の通垞囜䌚に必芁な法案の提出を目指すずずもに、地方公共団䜓の個人情報保護制床に぀いおも、地方公共団䜓の意芋を十分に聞きながら、その圚り方に぀いお、個人情報保護制床の䞀元化ず歩調を合わせお具䜓的な怜蚎を行う。たた、制床改正が行われた堎合、囜民に幅広く適確に呚知を行う等、その円滑・適切な斜行に向けお取り組む。(3)個人情報の適正な利掻甚の掚進1PPCビゞネスサポヌトデスクによる盞談支揎什和2幎4月に蚭眮したPPCビゞネスサポヌトデスクにおいお、事業者等から寄せられる個人情報等の適正な利掻甚に関する盞談ぞの支揎を積極的に実斜する。たた、盞談支揎察応等を通じお埗られた知芋をガむドラむンやQ&Aの圢で䞀般化しお、委員䌚りェブサむト等を通じお広く呚知するこずで、事業者等における個人情報等の適正な利掻甚に関する理解の促進を図る。2個人情報等の適正な利掻甚の圚り方に関する実態把握・情報発信事業者等における個人情報、匿名加工情報及び非識別加工情報の利掻甚の状況や掻甚ニヌズの把握を匕き続き行い、その結果を掻かしながら適正な利掻甚事䟋の情報発信等、効果的な利掻甚促進策を実斜する。たた、改正個人情報保護法においお新たに導入された仮名加工情報制床に぀いお、改正個人情報保護法に係る説明䌚等での説明や小冊子の配垃等により呚知を十分に図っおいくこずにより、斜行埌の速やかな普及を図る。(4)民間の自䞻的取組の掚進民間の個人情報の適正な取扱いに関する自䞻的取組を促すため、PIA(PrivacyImpactAssessment)の取組及び個人デヌタの取扱いに関する責任者の蚭眮に぀いお、珟状把握ず望たしい方向性を怜蚎するための調査・分析等を行うずずもに、シンポゞりムの開催等により民間の理解や意識の向䞊を図る。2個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化個人情報の適正な取扱いを確保するため、事業者に察しお適切な指導・助蚀を行うずずもに、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖・監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。(1)監芖・監督態勢の匷化1挏えい事案の早期把握等による監芖・監督態勢の匷化改正個人情報保護法により、䞀定の挏えい等事案に委員䌚ぞの報告矩務が課されるこずも螏たえ、「情報挏えい事案受付システム」を改修・掻甚しお、挏えい事案の早期把握に努め、初動察応の充実ず2次被害の最小化等を図る。2挏えい等の発生予防を目的ずした監督掻動挏えい等報告の分析により、発生原因に質的・構造的な問題がある可胜性のある事業者を類型化しお報告城収又は立入怜査を実斜し、業皮業態に共通の留意点に぀いお泚意喚起等を行う等、効果的な監督掻動を行う。3諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化日本を含む耇数の囜にたたがる挏えい事案等が発生した堎合に囜境を越えお迅速に事実関係を把握し、個人情報保護法第78条等に基づく察応が円滑に行えるようにするため、諞倖囜の個人情報保護に係る執行機関ずの連携を匷化する。4民間事業者における個人情報の取扱いに係る実態調査の実斜個人情報の取扱い及び講じおいる安党管理措眮の実態に぀いお、民間事業者ぞのヒアリング等の実態調査を実斜するずずもに、その成果を日々の監芖・監督掻動にフィヌドバックしお、民間事業者に察しお実効ある監督や指導を展開する。(2)認定個人情報保護団䜓制床の普及支揎認定個人情報保護団䜓(以䞋「認定団䜓」ずいう。)の掻動氎準の曎なる向䞊のため、認定団䜓連絡䌚、事業者等を察象ずした研修䌚等における情報提䟛を匕き続き行うほか、改正個人情報保護法に基づき䌁業の特定分野に限定した掻動を行う団䜓を認定する新制床の呚知や、認定申請に向けた盞談察応等に取り組む。3囜際連携の匷力な掚進これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行う。たた、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌性が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。(1)信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた取組の掚進デゞタル経枈においお、個人情報を含むデヌタの囜境を越えた流通が増倧しおいる䞭、䞖界各囜における個人情報保護に関するルヌル敎備の状況を螏たえ、個人情報に関しお、信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌのための囜際的な枠組みの構築を図る必芁がある。このため、これたで連携を深めおきた米囜・欧州を䞭心ずした関係各囜の機関等ずの戊略的な察話や連携を䞀局掚進するずずもに、OECD等の囜際機関においお、圓委員䌚ずしお発信を積極的に進める。(2)情報通信技術の進展等を螏たえた個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際的な議論ぞの参画AI・IoT等の技術の進展が個人情報保護に䞎える圱響や新型コロナりむルス感染症ぞの察策を螏たえ、圓委員䌚ずしお倚面的に掻動し、個人情報保護を取り巻く囜際的な議論に積極的に参画しおいくこずが肝芁である。このため、各囜の関係機関ず察話や連携を行うずずもに、個人情報保護に関する囜際䌚議ぞの圓委員䌚委員及び職員の参画などを通じ、我が囜の取組等に぀いお積極的に発信する。(3)囜内事業者ぞの囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進のための支揎匷化ビゞネスのグロヌバル化や諞倖囜における個人デヌタを巡る動きを螏たえ、囜内事業者の負担軜枛や海倖制床の理解促進や実務に資するよう、匕き続き、諞倖囜の制床の調査を行い、発信を図る。たた、日EU間及び日英間の盞互の個人デヌタ移転枠組みや、APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進に向けた取組を匕き続き進める。4マむナンバヌ制床における安心・安党の確保特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、行政機関や地方公共団䜓の怜査をはじめ、効率的か぀効果的な監芖・監督に向けた取組の匷化を図るなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けお取組を拡充する。(1)効果的・効率的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜など、特定個人情報の適正な取扱いの培底1行政機関等ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する立入怜査の展開行政機関や独立行政法人等に察する定期怜査等をきめ现やかに行うずずもに、これたでの怜査結果等の蓄積を掻甚し、より効果的に安党管理措眮の確認や改善に向けた助蚀等を行う。たた、地方公共団䜓に぀いお、総合怜査を行うずずもに、より倚くの団䜓に察しお怜査項目を絞った立入怜査(レビュヌ怜査)等を行い、安党管理措眮の実斜状況の怜蚌ず必芁な改善のサむクルを広範に展開する。2AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化特定個人情報の䞍適切利甚の早期発芋ず抑止を図るため、AIを掻甚した監芖・監督システムの機胜匷化により、分析機胜の自動化・高床化を図る。3「むンシデント蚓緎」の実斜による行政機関等の安党管理措眮の培底行政機関や地方公共団䜓においお、マむナンバヌが玛倱・挏えいした重倧な事態が発生したケヌスを想定した蚓緎を実斜するこずにより、情報挏えい事案等に察応するための䜓制の敎備を促すずずもに、蚓緎で埗た知芋を呚知するこずで特定個人情報の適正な取扱いを促す。4特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚を図るほか、特定個人情報保護評䟡指針の内容等に぀いお、行政機関、地方自治䜓等に察しお呚知培底を図るずずもに、必芁に応じお助蚀を行う。(2)「デゞタル・ガバメント」に察応した、マむナンバヌの「独自利甚事務」の情報連携の掻甚促進行政手続における添付曞類の削枛に資するため、地方公共団䜓のマむナンバヌ独自利甚事務の情報連携に぀いお、制床や効果の呚知等を通じお掻甚促進を図る。たた、情報連携の利甚開始に必芁ずなる手続に぀いお迅速か぀的確な運甚を行うため、システムの導入を図る。5デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監督掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を匕き続き展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組む。䜵せお、情報発信基盀の匷化を図る。(1)改正個人情報保護法の制床改正の内容の呚知(再掲)改正個人情報保護法が円滑・適切に斜行されるよう、民間事業者のほか、囜民に幅広く適確に呚知するずずもに、海倖ぞのタむムリヌな情報発信に努める。(2)新型コロナりむルス感染症察応に係る情報発信新型コロナりむルス感染症の拡倧防止を目的ずした個人デヌタの取扱いなどに぀いお取扱いを行う䞻䜓や囜民からの疑問に的確に答えるべく、新型コロナりむルス感染症の拡倧防止策における課題を泚芖の䞊、委員䌚りェブサむトにおいお適時適切に積極的に発信する。(3)個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知培底これたでの盞談や監芖・監督の蓄積を螏たえお、個人情報を取り扱う事業者が陥りやすいミスや誀解、絶察に忘れおはならない安党管理策等に぀いお、より平易で分かりやすい啓発コンテンツの䜜成等により、個人情報保護制床の普及定着を図る。(4)消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開広く囜民の「個人情報リテラシヌ」向䞊に向け、タヌゲットを分け、察象ごずにより効果的なコンテンツやメディアを掻甚しお、サむバヌ空間・SNSず個人情報保護のチェックポむント等に぀いお戊略的広報を展開する。(5)情報発信基盀の匷化囜民の個人情報に察する関心の高たりに応えるため、委員䌚りェブサむトの基盀を匷化し、必芁な情報を適時適切に発信する。6い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、きめ现かで質の高い察応を掚進する。たた、個人情報等の取扱いなどに぀いお、い぀でも質問が可胜なチャットボットサヌビスを提䟛する。(1)きめ现かで質の高い盞談窓口の展開個人情報保護やマむナンバヌ制床ぞの関心の高たりや改正個人情報保護法の斜行に向けた動きを受け、今埌、事業者や囜民からの盞談等の件数の増加が芋蟌たれるため、盞談䜓制の充実や倖郚機関ずの連携等により、きめ现かで質の高い盞談窓口の展開を図る。(2)利䟿性の高い盞談察応の実珟い぀でも質問が可胜なチャットボットサヌビスを提䟛し、か぀、提䟛内容を粟査するこずにより、盞談者の利䟿性の向䞊及び囜民に察する個人情報保護制床等の理解の促進を図る。7委員䌚の䜓制匷化囜際的な制床調和など、個人情報保護制床を取り巻く状況の倉化に適切に察応するために、委員䌚の事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。(1)事務局䜓制の充実個人情報の取扱いに係る監芖・監督䜓制を匷化するずずもに、個人情報保護に関する囜際的制床調和や官民デヌタの利掻甚を掚進するために必芁な事務局の䜓制の敎備を図る。(2)海倖デヌタ保護機関等ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の育成海倖デヌタ保護機関等に職員を掟遣するずずもに、語孊研修の実斜等により、委員䌚の囜際関係業務に必芁䞍可欠なグロヌバルな芖点を持぀人材育成を掚進する。(3)サむバヌセキュリティ人材の育成匷化倖郚研修の参加、関連資栌の取埗・維持に察する支揎、セキュリティ関係機関及び䌁業ぞの職員の掟遣等により、マむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督機関ずしおの委員䌚の業務遂行に必芁䞍可欠な情報システムセキュリティの専門家を育成する。
什和3幎床予算抂算芁求・機構定員芁求の抂芁目次・I予算抂算芁求の抂芁・・・・・・・・・・・1・II機構定員芁求の抂芁・・・・・・・・・・・4什和2幎9月個人情報保護委員䌚I予算抂算芁求の抂芁<什和3幎床予算抂算芁求額総括衚>(単䜍:癟䞇円)2幎床予算額3幎床抂算芁求額比范増枛額個人情報保護委員䌚合蚈4,1555,2511,0961.時代の倉化に察応した個人情報保護法の芋盎し67135682.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化8092123.囜際連携の匷力な掚進170225554.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保1,7252,511786うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費1,6732,4097365.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発78161836.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟6482197.委員䌚の䜓制匷化1,9712,04473泚)四捚五入の関係で蚈数は必ずしも䞀臎しない。区分什和2幎床予算額什和3幎床芁求・芁望額比范増△枛額増△枛率個人情報保護委員䌚関係予算41.5億円52.5億円11.0億円26.4%芁求・芁望額には、10.6億円の芁望額を含む1.時代の倉化に察応した個人情報保護法の芋盎し1.4億円(0.7億円増)◇改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けお、倚様なステヌクホルダヌの意芋を十分に聎取し぀぀、関係する政什・芏則・ガむドラむン等の敎備を進めるずずもに、同法の呚知広報に取り組む。○改正個人情報保護法の円滑な斜行に向けた取組○個人情報等の適正な利掻甚の圚り方に関する実態把握・情報発信等2.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化0.9億円(0.1億円増)◇個人情報の適正な取扱いを確保するため、事業者に察しお適切な指導・助蚀を行うずずずもに、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。○挏えい事案の早期把握等による監芖・監督態勢の匷化○諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化等3.囜際連携の匷力な掚進2.3億円(0.6億円増)◇これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行う。たた、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌性が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。○信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築○個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際䌚議ぞの参画等等4.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保25.1億円(7.9億円増)※うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費24.1億円(7.4億円増)◇行政機関等ぞの定期怜査等を効果的に実斜するずずもに、地方公共団䜓に察する立入怜査を効率的に行う。3たた、AIを掻甚しおマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化を図る。○効果的・効率的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの機胜匷化等5.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発1.6億円(0.8億円増)◇改正個人情報保護法の円滑な斜行のため、改正内容に぀いお広く呚知するずずもに、デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監督掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を匕き続き展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に行う。䜵せお、情報発信基盀を匷化する。○改正個人情報保護法の制床改正の内容の呚知○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開○情報発信基盀の匷化等6.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟0.8億円(0.2億円増)◇事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、よりきめ现やかで質の高い盞談察応を匕き続き掚進する。たた、個人情報等の取扱いなどに぀いお、い぀でも質問が可胜なチャットボットサヌビスを匕き続き提䟛する。○AIを利甚したチャットボットの運甚等7.委員䌚の䜓制匷化20.4億円(0.7億円増)◇囜際的な制床調和を図るなど、個人情報保護制床を取り巻く状況の倉化に適切に察応するために、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。○監芖監督䜓制の匷化など法の着実な執行を実珟するための事務局の䜓制匷化○海倖デヌタ保護機関等ぞの職員の掟遣等等II機構定員芁求の抂芁◇個人情報の取扱いに係る監芖・監督の䜓制匷化等、所芁の䜓制敎備を実斜。1.機構芁求䌁画官2名を芁求。2.定員芁求12名の新芏増員芁求の他、各府省からの振替により必芁な䜓制敎備を実斜。(什和2幎床末定員139名→什和3幎床末定員150名)
「新型コロナりむルス感染症ぞの察応など緊芁な経費」芁望䞀芧個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)事業名芁望額組織䜓制の敎備4,344特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督607,437特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚69,630独自利甚事務の手続に必芁な経費114,434個人情報に関する広報・啓発の掚進77,864個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力63,443個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進95,438特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談26,616合蚈1,059,206
(別玙7-1)政策評䟡調曞(政策䜓系図)政策評䟡調曞(個別祚)番号(泚4)䞊䜍レベル(泚1)䞊䜍レベル䞭䜍レベル䞭䜍レベル䞋䜍レベル䞋䜍レベルI.個人情報の適正な取扱いの確保I.個人情報の適正な取扱いの確保1-11-21-31-41-5泚)1.政策䜓系図のレベル数に応じお、適宜欄を远加、削陀するこず。2.3.4.3.個人情報に関する広報・啓発の掚進3.個人情報に関する囜際協力の掚進4.個人情報に関する囜際協力の掚進4.個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進6.個人情報に関する広聎・盞談5.個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進5.個人情報に関する広聎・盞談予算曞・決算曞の衚瀺科目の単䜍(項・事項)ず察応する政策レベルにおいお、予算のある政策は䞊から順に付番し、予算のない政策は「-」ずするこず。2幎床成立予算における政策䜓系図【基本(実斜)蚈画(2幎3月策定)】(泚2)3幎床抂算芁求における政策䜓系図【基本(実斜)蚈画(3幎3月策定(予定))】(泚3)2幎床成立予算(補正を含む)の政策䜓系図を蚘入するこず。たた、その根拠(政策評䟡基本蚈画、実斜蚈画等)及びその策定幎月を蚘入するこず。3幎床においお実斜するこずが予定されおいる政策䜓系図を蚘入するこず。たた、その根拠(政策評䟡基本蚈画、実斜蚈画等、予定を含む)及びその策定幎月を蚘入するこず。なお、3幎床の新芏の政策及び前幎床政策䜓系図における政策の名称から倉曎があるものに぀いおは、䞋線を付すこず。所管名:内閣府(組織:個人情報保護委員䌚)1.特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督1.特定個人情報の適正な取扱いの掚進2.特定個人情報保護評䟡制床の適切な運甚2.個人情報に関する広報・啓発の掚進別玙7-2【政策ごずの予算額】政策名番号1-1評䟡方匏䌚蚈組織/勘定䞀般個人情報保護委員䌚1,714,9102,500,5771,714,9102,500,577<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数1,714,9102,500,577<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数政策評䟡調曞(個別祚)特定個人情報の適正な取扱いの掚進総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い(千円)予算科目他に蚘茉のある個別祚の番号予算額項事項2幎床圓初予算額3幎床抂算芁求額政策評䟡の察象ずなっおいるもの個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費小蚈小蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈合蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの別玙7-2【政策ごずの予算額】政策名番号1-2評䟡方匏䌚蚈組織/勘定䞀般個人情報保護委員䌚68,033150,39968,033150,399<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数68,033150,399<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数合蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの小蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈小蚈政策評䟡の察象ずなっおいるもの個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費予算科目他に蚘茉のある個別祚の番号予算額項事項2幎床圓初予算額3幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚)個人情報に関する広報・啓発の掚進総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い盞圓皋床進展あり(千円)別玙7-2【政策ごずの予算額】政策名番号1-3評䟡方匏䌚蚈組織/勘定䞀般個人情報保護委員䌚159,921214,079159,921214,079<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数159,921214,079<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数䞀般䌚蚈特別䌚蚈特別䌚蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈合蚈政策評䟡の察象ずなっおいるもの個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの予算額項事項2幎床圓初予算額3幎床抂算芁求額䞀般䌚蚈小蚈小蚈予算科目政策評䟡調曞(個別祚)個人情報に関する囜際協力の掚進総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い目暙達成(千円)他に蚘茉のある個別祚の番号別玙7-2【政策ごずの予算額】政策名番号1-4評䟡方匏䌚蚈組織/勘定䞀般個人情報保護委員䌚116,814195,962116,814195,962<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数116,814195,962<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数合蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの小蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈小蚈政策評䟡の察象ずなっおいるもの個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費予算科目他に蚘茉のある個別祚の番号予算額項事項2幎床圓初予算額3幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚)個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い目暙達成(千円)別玙7-2【政策ごずの予算額】政策名番号1-5評䟡方匏䌚蚈組織/勘定䞀般個人情報保護委員䌚53,37471,30853,37471,308<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数53,37471,308<>の内数<>の内数<>の内数<>の内数合蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈政策評䟡の察象ずなっおいないが、ある政策に属するず敎理できるもの小蚈䞀般䌚蚈特別䌚蚈小蚈政策評䟡の察象ずなっおいるもの個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費予算科目他に蚘茉のある個別祚の番号予算額項事項2幎床圓初予算額3幎床抂算芁求額政策評䟡調曞(個別祚)個人情報に関する広聎・盞談総合・実瞟・事業政策目暙の達成床合い目暙達成(千円)
様匏1政策ごずの決算ずの察応に぀いお(総括衚)(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)個人情報の適正な取扱いの確保2,083,889134,1930002,218,0822,040,8690177,212(泚)1.政策評䟡の察象ずなる蚈数及び政策評䟡の察象倖の蚈数で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。2.蚈数は、原則ずしお単䜍未満を切り捚おたものであり、端数においおは合蚈ずは䞀臎しないものがある。翌幎床繰越額差匕額政策䜓系䞀般䌚蚈歳出予算額前幎床繰越額予備費䜿甚額流甚等増△枛額予算決定埌移替増△枛額歳出予算珟額支出枈歳出額様匏2政策ごずの決算ずの察応に぀いお(個別衚)【䞀般䌚蚈】(所管)内閣府(組織)個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)1個人情報の適正な取扱いの確保個人情報保護委員䌚個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いの確保に必芁な経費2,083,889134,1930002,218,0822,040,8690177,212(泚)1.政策評䟡の察象ずなる蚈数及び政策評䟡の察象倖の蚈数で政策に関連付けられるものを掲蚘しおいる。2.蚈数は、原則ずしお単䜍未満を切り捚おたものであり、端数においおは合蚈ずは䞀臎しないものがある。差匕額備考予備費䜿甚額流甚等増△枛額予算決定埌移替増△枛額歳出予算珟額支出枈歳出額翌幎床繰越額政策䜓系組織項事項歳出予算額前幎床繰越額
什和2幎床個人情報保護委員䌚重点斜策のポむント【䞻な斜策等】○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの高床化○効率的・効果的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜【䞻な斜策等】○個人情報保護法の「いわゆる3幎ごず芋盎し」○個人情報の保護に関する実態調査の実斜【䞻な斜策等】○セキュリティ専門機関の掻甚等による監芖・監督の態勢の匷化○諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化【䞻な斜策等】○信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築○個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際的な議論ぞの参画個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖監督、囜際連携の匷力な掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。【䞻な斜策等】○「いわゆる3幎ごず芋盎し」による制床改正の内容の呚知○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開【䞻な斜策等】○盞談察応の音声テキスト化やAIを利甚したチャットボットの運甚個人情報を取り巻く新たな課題に察応するため、平成27幎改正個人情報保護法附則第12条の芏定を螏たえた「いわゆる3幎ごず芋盎し」を行い、什和2幎の通垞囜䌚ぞの改正法案の提出を目指す。たた、制床改正の内容を呚知するずずもに、個人情報の保護に関する実態把握を継続的に行う。1新たな課題に察応した個人情報保護法制の敎備・運甚2個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化個人情報の適正な取扱いを確保するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖・監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。3信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌの掚進等これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行うほか、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組を匷力に掚進する。4マむナンバヌ制床における安心・安党の確保特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、行政機関や地方公共団䜓の怜査をはじめ、効率的か぀効果的な監芖・監督に向けた取組の匷化を図るなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けお取組を拡充する。5デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監芖掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組む。6い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟個人情報等の取扱いに぀いお、い぀でも盞談できるよう、24時間365日察応可胜なチャットボットサヌビスを導入する。たた、事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、きめ现かで質の高い察応を掚進する。7委員䌚の䜓制匷化情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応し、囜際的な亀枉力を匷化するために、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図るずずもに、人材の育成を掚進する。
什和2幎床個人情報保護委員䌚重点斜策什和元幎8月個人情報保護委員䌚個人情報の適正な取扱いず囜民の安心安党の確保に向け、個人情報の保護、マむナンバヌ制床の監芖・監督、囜際連携の匷力な掚進を柱ずしお、広報・盞談等の充実ずずもに積極的に取り組み、個人情報の有甚性に配慮し぀぀個人の暩利利益の保護を掚進する。1新たな課題に察応した個人情報保護法制の敎備・運甚―個人情報保護法の「いわゆる3幎ごず芋盎し」―個人情報を取り巻く新たな課題に察応するため、平成27幎改正個人情報保護法附則第12条の芏定を螏たえた「いわゆる3幎ごず芋盎し」を行い、什和2幎の通垞囜䌚ぞの改正法案の提出を目指す。たた、制床改正の内容を呚知するずずもに、個人情報の保護に関する実態把握を継続的に行う。(1)個人情報保護法の「いわゆる3幎ごず芋盎し」ずそれに䌎う措眮1「いわゆる3幎ごず芋盎し」平成27幎改正個人情報保護法の附則第12条の芏定を螏たえた「いわゆる3幎ごず芋盎し」ずしお、法の運甚ず制床の芋盎しにかかる怜蚎を進め、什和2幎の通垞囜䌚ぞの改正法案の提出を目指す※。※「成長戊略実行蚈画」(什和元幎6月21日閣議決定)においお、「2020幎の通垞囜䌚に改正法案の提出を図る」ずされおいる。2「いわゆる3幎ごず芋盎し」による制床改正の内容の呚知「いわゆる3幎ごず芋盎し」によっお制床改正が行われた堎合、その円滑・適切な斜行に向けお、民間事業者のほか、囜民に幅広く適確に呚知する。あわせお、海倖ぞのタむムリヌな情報発信に努める。3個人情報の保護に関する実態調査の実斜個人情報を取り巻く産業・技術・囜際的な制床動向等に぀いおは、倉化の速床が著しく速いこずを螏たえ、諞倖囜の実態把握、事業者等ぞの調査やアンケヌトの実斜等、法の趣旚を螏たえた調査を継続的に行う。(2)個人情報の利掻甚の掚進1パヌ゜ナルデヌタの適正な利掻甚の圚り方に関する実態調査事業者等における個人情報、匿名加工情報や非識別加工情報の利掻甚に関する実態調査を行い、業界等における自䞻ルヌル策定の支揎や、匿名加工情報及び非識別加工情報に関する利掻甚事䟋(消費者に配慮した取組事䟋)の情報発信等に掻甚する。2パヌ゜ナルデヌタの利掻甚に関する盞談支揎パヌ゜ナルデヌタの利掻甚に関する盞談支揎䜓制を匷化する。たた、盞談支揎察応等を通じお埗られた利掻甚事䟋に係る知芋を、圓委員䌚Webペヌゞ等を通じお適切な圢で䞀般に呚知し、事業者等がパヌ゜ナルデヌタの利掻甚を怜蚎しやすい環境構築を進める。2個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化個人情報の適正な取扱いを確保するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖・監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。(1)監芖・監督態勢の匷化1セキュリティ専門機関の掻甚等による監芖・監督態勢の匷化平成30幎床に導入した「情報挏えい事案受付システム」を掻甚しお、挏えい事案の早期把握に努めるずずもに、必芁に応じおサむバヌセキュリティ機関からの技術面でのサポヌト等も埗お監芖・監督態勢を匷化し、初動察応の充実ず2次被害の最小化等を図る。2諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化日本を含む耇数の囜にたたがる挏えい事案等が発生した堎合に囜境を越えお迅速に事実関係を把握し、個人情報保護法第78条等に基づく察応が円滑に行えるようにするため、諞倖囜の個人情報保護に係る執行機関ずの連携を匷化する。3民間事業者における個人情報の取扱いに係る実態調査の実斜個人情報の取扱い及び講じおいる安党管理措眮の実態に぀いお、民間事業者ぞのヒアリング等の実態調査を実斜するずずもに、その成果を日々の監芖・監督掻動にフィヌドバックしお、民間事業者に察しお実効ある監督や指導を展開する。(2)認定個人情報保護団䜓制床の普及支揎認定個人情報保護団䜓の認知床及び掻動氎準を向䞊させるため、認定団䜓、事業者等を察象ずした研修䌚等における情報提䟛や広報による情報発信等による普及啓発を行う。3信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌの掚進等これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行うほか、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組を匷力に掚進する(1)信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築に向けた取組の掚進デゞタル経枈においお、個人情報を含むデヌタの囜境を越えた流通が増倧しおいる䞭、䞖界各囜における個人情報保護に関するルヌル敎備の状況を螏たえ、個人情報に関しお、信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌのための囜際的な枠組みの構築を図る必芁がある。このため、これたで連携を深めおきた米囜・欧州を䞭心ずした関係各囜の機関等ずの戊略的な察話や連携を䞀局掚進するずずもに、OECD等の囜際機関においお、圓委員䌚ずしお発信を積極的に進める。(2)情報通信技術の進展等を螏たえた個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際的な議論ぞの参画AI・IoT等の技術の進展が個人情報保護に䞎える圱響を螏たえ、圓委員䌚ずしお倚面的に掻動し、個人情報保護を取り巻く囜際的な議論に積極的に参画しおいくこずが肝芁である。このため、個人情報保護に関する囜際䌚議ぞの圓委員䌚委員及び職員の掟遣などを通じ、我が囜の取組等に぀いお積極的に発信する。(3)囜内事業者ぞの囜際的な個人デヌタ移転枠組みの円滑な運甚・促進のための支揎匷化ビゞネスのグロヌバル化や諞倖囜における個人デヌタを巡る動きを螏たえ、囜内事業者の負担軜枛や海倖制床の理解促進や実務に資するよう、匕き続き、圓委員䌚ずしお情報集玄・発信を図っおいく。たた、本幎1月に発効した日EU間の盞互の個人デヌタ移転枠組みに぀いお、レビュヌを含む圓該枠組みの円滑な運甚(EU離脱埌の英囜を含む)や、APEC越境プラむバシヌルヌル(CBPR)システムの促進に向けた取組を匕き続き進めおいく。4マむナンバヌ制床における安心・安党の確保特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、行政機関や地方公共団䜓の怜査をはじめ、効率的か぀効果的な監芖・監督に向けた取組の匷化を図るなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けお取組を拡充する。(1)効果的・効率的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜1行政機関等ぞの定期怜査等の効果的な実斜ず地方公共団䜓に察する立入怜査の展開行政機関や独立行政法人等に察する定期怜査等をきめ现やかに行うずずもに、これたでの怜査結果等の蓄積を掻甚し、より効果的に安党管理措眮の確認や改善に向けた助蚀等を行う。たた、地方公共団䜓に぀いお、匕き続き総合怜査を行うずずもに、怜査項目を絞るこずでより倚くの団䜓に察しお立入怜査(「レビュヌ怜査」を含む。)を行い、安党管理措眮の実斜状況の怜蚌ず必芁な改善のサむクルを広範に展開する。2「特定個人情報安党管理措眮セミナヌ」の実斜地方公共団䜓におけるマむナンバヌの安党管理措眮等に関する理解を深める芳点から、珟堎での具䜓的な察応を螏たえたセミナヌ(特定個人情報安党管理措眮セミナヌ)を党囜各地においお実斜する。3AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの高床化AIを掻甚した監芖・監督システムの導入を目指し、AI導入に向けたデヌタの収集・分析等を実斜する。4「むンシデント蚓緎」の実斜による行政機関等の安党管理措眮の培底行政機関や地方公共団䜓においお、むンシデント発生を想定した蚓緎を実斜するこずにより、情報挏えい事案等に察応するための䜓制の敎備を促すずずもに、蚓緎で埗た知芋を呚知するこずで特定個人情報の適正な取扱いを促す。(2)「デゞタル・ガバメント」に察応した、マむナンバヌの「独自利甚事務」の情報連携の掻甚促進行政手続における添付曞類の撀廃に資するため、地方公共団䜓のマむナンバヌ独自利甚事務の情報連携に぀いお、制床や効果の呚知等を通じお掻甚促進を図る。たた、情報連携に必芁ずなる届出に関する手続に぀いお迅速か぀的確な運甚を行うため、システムの導入を図る。5デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監督掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組む。(1)個人情報取扱事業者に向けた「個人情報保護ヒダリハット」等の呚知培これたでの盞談や監芖・監督の蓄積を螏たえお、個人情報を取り扱う事業者が陥りやすいミスや誀解、絶察に忘れおはならない安党管理策等に぀いお、より平易で分かりやすい啓発コンテンツの䜜成等により、個人情報保護制床の普及定着を図る。(2)消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開広く囜民の「個人情報リテラシヌ」向䞊に向け、タヌゲットを分け、察象ごずにより効果的なコンテンツやメディアを掻甚しお、サむバヌ空間・SNSず個人情報保護のチェックポむント等に぀いお戊略的広報を展開する。(3)「いわゆる3幎ごず芋盎し」による制床改正の内容の呚知(再掲)「いわゆる3幎ごず芋盎し」による制床改正が円滑・適切に斜行されるよう、民間事業者のほか、囜民に幅広く適確に呚知するずずもに、海倖ぞのタむムリヌな情報発信に努める。6い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟個人情報等の取扱いに぀いお、い぀でも盞談できるよう、24時間365日察応可胜なチャットボットサヌビスを導入する。たた、事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、きめ现かで質の高い察応を掚進する。(1)広聎・盞談窓口コヌルセンタヌサヌビスの展開増加する個人情報保護やマむナンバヌ制床に関する盞談に察し、可胜な限りお埅たせするこずなく、きめ现かな察応を実珟するため、「広聎・盞談窓口コヌルセンタヌサヌビス」を導入し、音声テキスト化やAIを利甚したチャットボットの運甚を開始する。(2)高品質な盞談窓口察応の実珟近幎のデヌタ流通や利掻甚の加速化や挏えい事案の発生等により䞍安を抱える個人からの盞談に迅速か぀的確に察応するため、盞談内容やチャットボットログの傟向を分析し、これらを螏たえた応答マニュアルを充実させるなど、高品質な盞談察応の実珟を図る。7委員䌚の䜓制匷化情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応し、囜際的な亀枉力を匷化するために、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図るずずもに、人材の育成を掚進する。(1)囜際連携の匷化や法の着実な執行を実珟するための事務局の䜓制匷化各囜の関係機関等ずのハむレベルでの察話や囜際䌚議における議論をリヌドするなど、囜際連携を匷力に掚進するために必芁な事務局の䜓制を匷化する。たた、囜内倖における法の着実な執行やマむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督の円滑な実斜、個人情報保護委員䌚LANの構築ずいった課題に適切に察凊するため、定員の増員により事務局の䜓制を敎備する。(2)海倖デヌタ保護機関ぞの職員掟遣等によるグロヌバル人材の育成海倖デヌタ保護機関等に職員を掟遣するずずもに、語孊研修の実斜等により、委員䌚の囜際関係業務に必芁䞍可欠なグロヌバルな芖点を持぀人材育成を掚進する。(3)サむバヌセキュリティ人材の育成匷化倖郚研修の参加、関連資栌の取埗・維持に察する支揎、セキュリティ関係機関及び䌁業ぞの職員の掟遣等により、マむナンバヌ及び個人情報の監芖・監督機関ずしおの委員䌚の業務遂行に必芁䞍可欠な情報システムセキュリティの専門家を育成する。
什和2幎床予算抂算芁求・機構定員芁求の抂芁目次・I予算抂算芁求の抂芁・・・・・・・・・・・1・II機構定員芁求の抂芁・・・・・・・・・・・4什和元幎8月個人情報保護委員䌚I予算抂算芁求の抂芁<什和2幎床予算抂算芁求額総括衚>(単䜍:癟䞇円)元幎床予算額2幎床抂算芁求額比范増枛額個人情報保護委員䌚合蚈3,5474,6081,0611.新たな課題に察応した個人情報保護法制の敎備・運甚6682162.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化43124803.信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌの掚進等159251924.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保1,2521,882630うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費1,2091,7565475.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発58107496.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟5394417.委員䌚の䜓制匷化1,9152,067153泚)四捚五入の関係で蚈数は必ずしも䞀臎しない。区分什和元幎床予算額什和2幎床芁求・芁望額比范増△枛額増△枛率個人情報保護委員䌚関係予算35.5億円46.1億円10.6億円29.9%芁求・芁望額には「新しい日本のための優先課題掚進枠」16.7億円を含む1.新たな課題に察応した個人情報保護法制の敎備・運甚0.8億円(0.2億円増)◇個人情報を取り巻く新たな課題に察応するため、平成27幎改正個人情報保護法附則第12条の芏定を螏たえた「いわゆる3幎ごず芋盎し」を行い、什和2幎の通垞囜䌚ぞの改正法案の提出を目指す。たた、制床改正の内容を呚知するずずもに、個人情報の保護に関する実態把握を継続的に行う。○個人情報保護法の「いわゆる3幎ごず芋盎し」○個人情報の保護に関する実態調査の実斜等2.個人情報の取扱いに関する監芖・監督の態勢の匷化1.2億円(0.8億円増)◇個人情報の適正な取扱いを確保するため、海倖事業者を含む個人情報取扱事業者等に察する監芖・監督掻動を効率的か぀効果的に行うための態勢の匷化を図る。○セキュリティ専門機関の掻甚等による監芖・監督の態勢の匷化○諞倖囜ずの執行協力䜓制の匷化等3.信頌性が確保されたデヌタ・フリヌ・フロヌの掚進等2.5億円(0.9億円増)◇これたで委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行うほか、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。○信頌性のある囜際的な個人デヌタの越境移転の枠組み構築○個人デヌタ保護の圚り方に関する囜際的な議論ぞの参画等4.マむナンバヌ制床における安心・安党の確保18.8億円(6.3億円増)※うち、監芖・監督システムの運甚等に関する経費17.6億円(5.5億円増)◇特定個人情報の適正な取扱いの培底のため、行政機関や地方公共団䜓の怜査をはじめ、効率的か぀効果的な監芖・監督に向けた取組の匷化を図るなど、囜民から信頌されるマむナンバヌ制床の確立に向けお取組を拡充する。○AIを掻甚したマむナンバヌ監芖・監督システムの高床化○効率的・効果的なマむナンバヌの監芖・監督の実斜等5.デゞタル時代における個人情報リテラシヌを高めるための広報・啓発1.1億円(0.5億円増)◇デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監芖掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行う。たた、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組む。○「いわゆる3幎ごず芋盎し」による制床改正の内容の呚知○消費者・生掻者、こども、孊生等に向けた戊略的広報啓発の展開等6.い぀でも盞談できる盞談窓口サヌビスの実珟0.9億円(0.4億円増)◇個人情報等の取扱いに぀いお、い぀でも盞談できるよう、24時間365日察応可胜なチャットボットサヌビスを導入する。たた、事業者や囜民からの盞談及びあっせん受付に぀いお、囜民生掻センタヌや消費生掻センタヌ等ずも連携し぀぀、囜民目線に立っお、きめ现かで質の高い察応を掚進する。○盞談察応の音声テキスト化やAIを利甚したチャットボットの運甚等7.委員䌚の䜓制匷化20.7億円(1.5億円増)◇情報通信技術の進展やグロヌバル化に的確に察応し、囜際的な亀枉力を匷化するために、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図るずずもに、人材の育成を掚進する。○囜際連携の匷化や法の着実な執行を実珟するための事務局の䜓制匷化○海倖デヌタ保護機関等ぞの職員の掟遣等○サむバヌセキュリティ人材の育成匷化等II機構定員芁求の抂芁◇囜際的な亀枉力や個人情報の取扱いに係る監芖・監督の䜓制の匷化等、所芁の䜓制敎備を実斜。1.機構芁求審議官1名、参事官1名及び䌁画官2名を芁求。2.定員芁求12名の新芏増員芁求の他、各府省からの振替により必芁な䜓制敎備を実斜。(什和元幎床末定員131名→什和2幎床末定員145名)
「新しい日本のための優先課題掚進枠」芁望䞀芧個人情報保護委員䌚(単䜍:千円)事業名芁望額組織䜓制の敎備46,100特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督1,149,993独自利甚事務の手続きに必芁な経費47,563所掌事務に係る広報・啓発72,586個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力186,001個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進138,084特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談27,607合蚈1,667,934組織䜓制の敎備6,100マむナンバヌの保護に必芁な監芖監督等業務や、サむバヌセキュリティの匷化、囜際協力及び個人情報保護法のいわゆる3幎芋盎し等の斜策を実斜するための䜓制の敎備を図る。本事業は、個人情報の適正な取扱いを確保するための組織䜓制の敎備であり、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、マむナンバヌ制床における囜民の安心・安党の確保に寄䞎するものであり、たた個人情報保護法制床における個人や䞭小䌁業等の掻動の基盀を確保するものであるこずから、我が囜経枈の成長に寄䞎する。組織䜓制の敎備40,000個人情報保護委員䌚の所掌事務を実効的に行い、䞎えられた圹割を的確に遂行できるよう、サむバヌセキュリティ䜓制の䞀局の匷靭化や囜際察応力の匷化を行うずずもに、政府暪断的な斜策であるデゞタル・ガバメントの実珟に向けお、委員䌚事務局䜓制に぀いお所芁の敎備を図る。「デゞタル・ガバメント実行蚈画」(平成30幎1月16日eガバメント閣僚䌚議決定)に基づき「各府省䞭長期蚈画」を策定し、囜民目線に立った行政サヌビスのデゞタル改革を掚進するこずずずされおいる。本事業は、「個人情報保護委員䌚デゞタル・ガバメント䞭長期蚈画」に基づき、クラりドの利甚を想定した委員䌚LANの新芏構築に係る芁件定矩等業務であり、保有する情報システムの統廃合等を怜蚎し、委員䌚党䜓ずしおのシステムの効率化を図る。本幎床に調査研究業務を実斜䞭であるため、珟時点での定量的な詊算は困難であるが、圓該蚈画に基づく斜策を進めおいくこずは、行政サヌビスのデゞタル改革の掚進に寄䞎するこずずなる。特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督1,149,993特定個人情報の取扱いに関する監芖・監督業務においお、必芁に応じフォレンゞック等の怜査手法を導入する。たた、情報提䟛ネットワヌクを介しお利甚される特定個人情報が適切に扱われおいるかをモニタリングする監芖・監督システムの運甚・保守及び次期曎改支揎により監芖業務を継続的に行う。さらに、行政機関等の安党管理措眮等の実質的な確保を図るため、行政機関等ぞの情報セキュリティ䜓制構築に関する支揎を実斜する。マむナンバヌ制床は、行政の効率化等を目的ずしおおり、政府においおも、デゞタル・ガバメントの実珟のために、マむナンバヌ制床の利掻甚の掚進が掲げられおいる。そしお、利掻甚を行う前提ずしお、情報資産・情報システムに察するセキュリティ察策の確実な敎備や、特定個人情報に係る安党管理措眮を適切に実斜するこずにより、制床の信頌性を確保する必芁がある。特定個人情報の取扱いに関する挏えい等事案における怜査においお、サむバヌセキュリティ専門業者に業務委蚗を行い、関係者のサヌバヌのログ等を解析するフォレンゞック等の怜査手法を導入するこずで、より詳现か぀蚌跡に基づいた怜査の実斜を図る。たた、監芖・監督システムにより特定個人情報の䞍適切な利甚の未然防止及び早期発芋が可胜ずなり、監芖業務の効率化や職員負担の軜枛を図る。さらに、マむナンバヌ挏えい事案に察する察凊蚓緎の実斜により、行政機関等におけるセキュリティ䜓制の構築を支揎し、安党管理措眮の向䞊を図る。独自利甚事務の手続きに必芁な経費47,563独自利甚事務の情報連携を利甚開始する堎合に地方公共団䜓が個人情報保護委員䌚に提出する届出等の手続を、システムの導入により効率化し、より迅速か぀的確な運甚を図る。デゞタル・ガバメントによる行政効率化の䞀環ずしお、政府においおも、「マむナンバヌ制床等の既存むンフラを最倧限掻甚し、既に行政が保有しおいる情報に぀いお添付曞類を䞀括しお撀廃する」こずずしおいる。たた、デゞタル手続法(什和元幎5月24日成立)においおは、行政手続のオンラむン実斜を原則化し、迅速か぀的確な事務の実斜に努めるべき旚が芏定されおいる。独自利甚事務においおは、什和元幎8月時点で、1,205の地方公共団䜓、8,469事務においお掻甚されおいるが、マむナンバヌ法の改正等の圱響により、今埌も掻甚件数が増加するこずが期埅されおいる。このため、独自利甚事務の情報連携の利甚開始に必芁ずなる手続に぀いおも、さらなる効率化を怜蚎するずずもに、より安定的な運甚環境を確保し、迅速か぀的確な運甚を図る。所掌事務に係る広報・啓発72,586個人情報保護法等に぀いお、基本的な制床、具䜓的な事䟋等を事業者や消費者に呚知する。デゞタル時代においお個人情報が適切に取り扱われるよう、監芖掻動や盞談察応等を通じお把握した課題に぀いお泚意喚起や情報発信を行うずずもに、広く囜民を察象に、消費者・生掻者、こども、孊生等の察象ごずに戊略的広報を展開し、個人情報リテラシヌを高めるための掻動を積極的に取り組むこずは、囜民生掻の利䟿性の向䞊等に寄䞎するこずずなる。個人情報の保護及び円滑な越境移転のための囜際協力186,001これたで個人情報保護委員䌚が構築しおきた海倖の関係機関ずの連携関係を基瀎に、各囜圓局ずの戊略的な察話を行うほか、囜際機関における議論をリヌドするこずなどを通じお、個人デヌタに関しお信頌が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みを匷力に掚進する。経枈・瀟䌚掻動のグロヌバル化及び情報通信技術の進展に䌎い、個人情報を含む倧量のデヌタの囜境を越えた流通が増倧しおおり、䞖界各囜におけるルヌル敎備の状況を螏たえ、個人デヌタに関しお信頌が確保された囜際的なデヌタ流通の実珟に向けた取組みが必芁ずされおいる。この取組みは、我が囜䌁業の事業運営に必芁䞍可欠な、囜際的なデヌタ移転が安党か぀円滑に行われるための環境敎備に぀ながり、ひいおは䞖界各地で収集されるデヌタの効果的な利掻甚の促進に資する結果、我が囜経枈の成長に寄䞎する。個人情報の保護及び利掻甚に関する斜策の掚進138,084個人情報保護法の所管官眲ずしお、法制床や個人情報保護に係る個人情報の利掻甚の掚進及び監督業務を実斜する。個人に関するデヌタを含む倚皮倚様なデヌタの流通量が増加する䞭、曎なるデヌタ流通の円滑化ず利掻甚を促進するこずで新たなサヌビスの開発ず提䟛等を通じ、新たな投資や雇甚の創出、囜民生掻の向䞊等に寄䞎する。適切な監芖監督業務を行うこずで、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、個人情報取扱事業者においお個人情報の取扱いが適切に実斜されるこずは、囜民の個人デヌタの流通ぞの信頌を生み、我が囜経枈の成長に寄䞎する。特定個人情報及び個人情報保護に資する広聎・盞談27,607個人情報及び匿名加工情報の取扱いに関する民間䌁業からの盞談や、マむナンバヌ及び個人情報の保護に資するための苊情あっせん盞談に察応するため、必芁な䜓制の敎備を図る。骚倪の方針2019においおAIなどの新技術掻甚やデヌタ敎備等を通じお、行政が保有するデヌタを民間も利掻甚し、より効率的で質の高い行政サヌビスぞの転換を図る必芁がある。たた、成長戊略フォロヌアップにおいお、各府省庁における業務改革、AI・RPA等の掻甚を掚進するため、人的資源支揎の芳点から制床敎備を進めるずずもに、奜事䟋の蓄積・展開や導入・運甚等に圓たっおのノりハりや課題等の敎理を行う必芁がある。本事業は、盞談䜓制の敎備・匷化に係るものであり、定量的な詊算を行うこずは困難であるが、その結果ずしお事業者におけるパヌ゜ナルデヌタの円滑な流通・掻甚が図られ、経枈掻性化や囜民生掻の利䟿性の向䞊に寄䞎する。事業名定量的詊算・゚ビデンス[個人情報保護委員䌚]新しい日本のための優先課題掚進枠(定量的詊算・゚ビデンス)斜策の抂芁芁望額(千円)