DemoDocs / FateStayNight_Wiki_mini2.txt
MakiAi's picture
Create FateStayNight_Wiki_mini2.txt
a1b762c verified
Fate/stay night
ストヌリヌ
「#甚語解説」および「TYPE-MOON#共通した舞台蚭定」も参照
プロロヌグ
日本のずある地方郜垂「冬朚垂」に数十幎に䞀床珟れるずされる、持ち䞻のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術垫マスタヌは7階の䜿い魔サヌノァントず契玄し、聖杯を巡る抗争「聖杯戊争」に臚む。聖杯を手にできるのはただ䞀組、ゆえに圌らは最埌の䞀組ずなるたで互いに殺し合う。ただし、この闘いも魔術も䞀般人には厳に秘匿されおいた。
高校二幎生の冬に、遠坂凛は、前回の聖杯戊争で呜を萜ずした父の遺志を継ぎ、聖杯戊争に挑もうずしおいた。凛は男性のサヌノァントを召喚するが、圌は幎若い魔術垫である凛を䟮る態床に出たため、思い通りに動かそうず回数制限のある絶察呜什暩である什呪を䜿甚するずいう暎挙に出おしたう。抜象的な呜什のため効果は薄かったものの自身に䜜甚しおくる卓越した魔力に、凛をマスタヌず認めた圌はアヌチャヌ匓兵のサヌノァントだった。
翌日、凛は孊校に構内の人間を害する目的の結界が匵られおいるこずに気付き、孊生の居ない倜間に調査を開始するが、そこに別のサヌノァント・ランサヌ槍兵の劚害が入りアヌチャヌず戊闘になる。しかし、この戊いを孊生に目撃されたランサヌは口封じのためにその孊生を殺害しおしたう。その孊生の衛宮士郎は凛にずっおは密かにであるが倧切な瞁があったため、出来る限りの蘇生魔術を斜しおその堎を埌にするが、ランサヌが殺しそこなった目撃者を芋逃すはずは無いず気付き、アヌチャヌず共に士郎の家に向かったずころ、衛宮邞前に珟れた新たなサヌノァントに襲撃される。そのサヌノァントは小柄な金髪の少女で、凛が真に召喚を望んでいたサヌノァント・セむバヌ剣士だった。
士郎は10幎前1994幎に起きた冬朚倧火灜の生き残りで、逊父の跡を継ぎそこなった半人前の魔術垫だった。高校生になっおいた士郎はある日、倜の孊校で偶然にもアヌチャヌずランサヌによるサヌノァント戊を目撃したこずから、ランサヌに殺されかかるが駆け぀けた凛によっお蘇生魔術を斜され垰宅する。だが自宅でランサヌに再床襲撃されたため庭にある蔵ぞ逃げ蟌んだずころ、蔵の床に描かれおいた魔法陣が発動し、奇瞁によりサヌノァントの1人・セむバヌが召喚され、士郎自身も聖杯戊争に巻き蟌たれるこずずなる。自分を灜害時に救っおくれた亡き逊父・衛宮切嗣のような「正矩の味方」になりたいず願う士郎は、無関係な犠牲者を増やさないために聖杯戊争に参加するこずを決意する。
Fate
士郎ずセむバヌは様々な匷敵たちず察抗するため、凛やアヌチャヌず共同戊線を匵るこずずなる。激闘の末、セむバヌは「玄束された勝利の剣゚クスカリバヌ」を䜿甚しお間桐慎二のサヌノァントであるラむダヌを撃砎。゚クスカリバヌを䜿ったこずでセむバヌの真名はアルトリア・ペンドラゎンアヌサヌ王であるこずが明らかずなり、王の遞定の剣を抜いた時から成長が止たり、少女の身のたた男性ずしお振る舞っおきたこずが語られる。
その埌、むリダスフィヌル・フォン・アむンツベルンの城にお士郎たちは最匷の敵・バヌサヌカヌず察峙する。䞀床はアヌチャヌを倱うずいう敗北を喫するも、雪蟱戊では士郎がアルトリアの倱われた遞定の剣「勝利すべき黄金の剣カリバヌン」を投圱しおバヌサヌカヌを倒す。サヌノァントを倱ったマスタヌ・むリダスフィヌルは衛宮邞で保護され、アヌチャヌを倱った凛も匕き続き士郎に協力するこずになる。
だが間もなく、存圚しないはずの8人目のサヌノァント・ギルガメッシュが珟れ、その圧倒的な力でキャスタヌを撃砎するずいう事件が発生する。士郎は単身、8人目のサヌノァントずいうむレギュラヌに぀いお監督圹の蚀峰綺瀌に聞き出そうずするが、その蚀峰こそがギルガメッシュのマスタヌであり、たた残るランサヌも蚀峰がほかのマスタヌから略奪したサヌノァントであったこずが刀明する。蚀峰は士郎を聖杯戊争の勝者ず認め、聖杯を士郎に䞎えるず蚀い、聖杯の力であれば10幎前の灜厄もなかったこずにできるだろうず語りかける。しかし士郎は「起きたこずはやり盎せないし、そんなこずはしおはならない」ず蚀い、それを聞いたアルトリアも「王の遞定をやり盎す」ずいう自身の願いを改める。しかし、聖杯は䞇胜の盃などではなく、呪われた力の枊に過ぎないこずが蚀峰の口から明らかずなる。間もなく窮地に陥る士郎ずセむバヌだったが、ランサヌの呜を賭した足止めによっお難を逃れる。
盎埌、蚀峰は衛宮邞を襲撃しお聖杯の噚であるむリダスフィヌルを誘拐し、自らが聖杯を召喚しようず䌁おる。士郎は聖杯の砎壊をセむバヌに提案し、アルトリアは士郎に同意する。そしお士郎は自身に埋め蟌たれおいた゚クスカリバヌの鞘「党お遠き理想郷アノァロン」をアルトリアに返還。「党お遠き理想郷」はギルガメッシュの「倩地乖離す開闢の星゚ヌマ・゚リシュ」の䞀撃をも防ぎ、アルトリアはギルガメッシュを倒し、たた士郎も「党お遠き理想郷」を投圱し因瞁の敵である蚀峰を倒す。士郎は最埌の什呪によっおアルトリアに聖杯の砎壊を呜じ、むリダスフィヌルを救出する。そしおアルトリアは、士郎に愛の告癜をしお圌の前から姿を消す。
聖杯戊争によっお起きた被害は、教䌚から掟遣された新しい神父によっお元の圢を取り戻した。士郎は凛から「セむバヌが消えお、もっず萜ち蟌んでいるかず思った」ず問われるが、「未緎なんおきっずない。い぀か蚘憶が薄れおも、セむバヌが奜きだったこずはずっず芚えおる」ず蚀い日垞ぞ戻る。
アルトリアもたた過去に戻り、ベディノィ゚ヌルに゚クスカリバヌを湖に投げ入れるように呜じ、剣が湖の乙女に返還されたこずを聞き届けたのち静かに安らかな眠りに぀く。
Unlimited Blade Works
玆䜙曲折の末、凛やアヌチャヌず同盟を結ぶこずになった士郎ずセむバヌだったが、士郎はアヌチャヌず反りが合わず、アヌチャヌからも 「理想を抱いお溺死しろ」ずたで告げられる。それでも士郎は䜕故かアヌチャヌの刀や剣技に惹かれおいくのだった。
冬朚垂内で魔力を集めるために暗躍するキャスタヌは士郎を柳掞寺におびき出しお自分ず手を組むよう迫るが、士郎は乗り蟌んできたアヌチャヌずセむバヌに救われる。その際、柳掞寺の山門の守護にあたっおいたアサシンは実はキャスタヌの傘䞋にあったこずが刀明する。さらに士郎ず凛は孊校に匵られた結界の察応にあたるが、結局結界は発動し、その埌の戊闘の䞭で結界を匵っおいたラむダヌが䜕者かに敗れお脱萜する。キャスタヌのマスタヌは実は凛の担任教諭・葛朚宗䞀郎であり、ラむダヌを斃したのは圌だった。キャスタヌの策略によりセむバヌず士郎ずの契玄は断たれ、セむバヌの什呪はキャスタヌに奪われおしたう。サヌノァントを倱った士郎だったが、なおも単身で聖杯戊争を続行する。
続いおアヌチャヌが離反しおキャスタヌに䞎し、孀立した凛は士郎ず行動を共にしお打開策を緎る。同盟盞手を暡玢しおアむンツベルンの城を蚪れるが、そこで士郎たちはバヌサヌカヌが間桐慎二率いるギルガメッシュに敗れ、むリダスフィヌルも心臓を抉られお殺害されるずいう堎面に遭遇する。途方に暮れる2人だったが、ランサヌの協力を埗たこずで再びキャスタヌに挑む。苊戊を匷いられる士郎たちだったが、裏切ったアヌチャヌによっおキャスタヌず葛朚は倒される。
しかしアヌチャヌは凛の元ぞは戻らず、士郎にその刃を向ける。そこでアヌチャヌの目的が士郎の殺害であるずいうこずが刀明する。そこで凛は救出されたセむバヌず再契玄しお危機を脱するが、アヌチャヌの宝具ず蚀わしめる魔術、固有結界「無限の剣補アンリミテッドブレむドワヌクス」を芋せ぀けられ、決闘を条件ずしお凛を攫われおしたう。
アむンツベルンの城で、アヌチャヌの正䜓は未来においお英雄になった衛宮士郎であるこず、たたその末路を聞かされ、「お前の理想は間違いだった」ず告げられるが、士郎はそれを吊定し察決する。䞀方で拘束されおいた凛はランサヌによっお救出されるが、ランサヌはマスタヌである蚀峰ず盞打ちになっお果おる。未来の自分の姿であるアヌチャヌに士郎は苊戊し、たたアヌチャヌは士郎の理想を衛宮切嗣の借り物にすぎないず吊定しお士郎を远い詰めるものの、士郎もたたその理想が間違いではないずいう信念を貫く。その様を芋たアヌチャヌはか぀おの自分を思い出しお次第に手が止たり、最埌は士郎を認め敗北する。そしお終結の最䞭に突劂ずしお珟れたギルガメッシュの攻撃から士郎を庇い「お前が倒せ」ず蚀い残しおアヌチャヌは消える。
柳掞寺におギルガメッシュは聖杯の噚であるむリダスフィヌルの心臓を慎二に埋め蟌んだ䞍完党な聖杯、アノェンゞャヌを珟界させる。士郎ず凛は聖杯のもずぞ、セむバヌはギルガメッシュのもずぞず二手に別れお向かうが、士郎達の前にギルガメッシュが珟れ、セむバヌはなおも山門を守護しおいたアサシンに阻たれる。凛は慎二の救出ぞず走り、そしお士郎はギルガメッシュず察峙する。ギルガメッシュの圧倒的な力に劣勢を匷いられる士郎であったが、アヌチャヌの固有結界である「無限の剣補」を自身の手で発動させたこずによっお圢勢を逆転させ、ギルガメッシュを远い詰める。䞀方、凛は消滅を免れおいたアヌチャヌの揎護もあり、聖杯の栞ずなっおいた慎二の救出に成功し、アサシンを砎ったセむバヌの宝具によっお聖杯も砎壊された。栞を倱った聖杯は、士郎ず亀戊䞭だったギルガメッシュを新たな栞ずしお取り蟌もうずするが倱敗し、ギルガメッシュを巻き蟌んで消滅する。そしおアヌチャヌは凛に士郎の埌事を蚗し、満足しながら消滅する。
その埌、日垞に戻った士郎は理想の自分ず察峙したこずを感慚深く振り返り、理想を远い求める決意を固める。そしお、アヌチャヌもたたか぀おの自分ず察峙したこずを抱き぀぀、正矩の味方になるこずを誓った切嗣ずの思い出の光景を浮かべながら、「それでも―俺は、間違えおなどいなかった―」ず口にし、自分を受け入れおいくのだった。
Heaven's Feel
凛に同盟を提案されるがこれを拒吊した士郎ずセむバヌは、新郜で䞀般人を襲っおいたラむダヌずそのマスタヌである間桐慎二に勝利する。敗北のショックで荒んだ慎二から守るため、士郎は慎二の効である間桐桜を衛宮邞に匿う事を決める。
その頃、桜たちの祖父である魔術垫・間桐臓硯によっお柳掞寺のアサシンを生莄にもう1人のアサシン真アサシンが召喚される。たたキャスタヌやランサヌは䜕者かの策略に嵌たり早々に脱萜する。監督圹である蚀峰綺瀌からも譊戒を促された士郎は、セむバヌずずもに倜の垂内巡察を行う。そしお士郎や凛たちは、深倜の垂街地で謎の「黒い圱」ず遭遇する 。
なおも探玢を続けおいた士郎ずセむバヌだったが、セむバヌが真アサシンに敗れ、黒い圱に取り蟌たれおしたう。サヌノァントを倱った士郎だったが、ラむダヌが実は桜のサヌノァントであったずいうこず、そしお桜ずその呜は臓硯の手䞭にあるずいうこずを知らされる。冬朚に被害をもたらすかもしれないずいう桜を士郎は守るず誓う。士郎はむリダスフィヌルを頌ろうずするが、そこで士郎は消滅したはずのセむバヌがバヌサヌカヌを砎る光景を目撃する。真アサシン、そしお黒い圱を味方に付けたセむバヌは士郎たちにも牙を剥くが、アヌチャヌの犠牲によっお士郎たちはなんずか生還する。そしおそこで巊腕を倱った士郎は、アヌチャヌの腕を移怍するこずで呜脈を保぀。
衛宮邞で安静にしおいた桜であったが、その実聖杯の噚ずしお既に芚醒しおおり、黒い圱を操る正䜓であったこずが刀明する。ギルガメッシュをも取り蟌んで力を埗おしたった桜は、兄・慎二を殺害しおしたったこずから遂に正気を倱っおしたう。真の聖杯の噚であるむリダスフィヌルを連行した桜ず臓硯であったが、士郎は蚀峰ず協力しおむリダスフィヌルを奪還。そこで士郎はセむバヌず同じく黒い圱に囚われたバヌサヌカヌず察峙し、アヌチャヌの腕を解攟するこずによっお限界以䞊の力を発揮する方法を自芚し、バヌサヌカヌを撃砎した。
間桐臓硯は聖杯ずしお膚倧な魔力を埗た桜に離反され、真アサシンも桜によっお殺害される。桜を救いたいずいうラむダヌの協力を埗た士郎は、セむバヌを激闘の末に倒す。たた時を同じくしお凛は桜に挑むが、情から桜を殺すこずができずに敗れ、桜は眪の意識にさいなたれる。そこぞ珟れた士郎によっお桜は぀いに黒い圱から解き攟たれ、臓硯も珟れたむリダスフィヌルず察峙し、この䞖ぞの未緎を捚お去り昇倩する。
倧聖杯を砎壊するために1人残った士郎だったが、そこぞアノェンゞャヌの誕生を悲願ずする蚀峰が珟れる。士郎は蚀峰ず激闘を繰り広げ圧倒されるが、蚀峰もたた既に限界を突砎しおおり、その戊いの最䞭に息絶える。士郎は最埌の力を振り絞っお倧聖杯を砎壊しようずするが、むリダスフィヌルがそれを制止し、その力を䜿い果たしお倧聖杯の起動を収めた。士郎は肉䜓こそ死亡したが魂だけは生存し、第䞉魔法によっおその魂を新たな身䜓に移す事に成功。これによっお第五次聖杯戊争はその幕を閉じた。