類別
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類別名称
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中分類名
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器49
医療用穿刺器、穿削器及び穿孔器(注)
切断、絞断及び切削器具
人工皮膚メッシュ拡張デルマトーム 患者への皮膚移植前に、提供皮膚片にあるパターンの裂け目(切断)を作るために用いる手動の器具をいう。通常、皮膚を切断ホイール列(皮膚をある程度伸長させる)に通すことによって穿孔部が開き、小さいスリット状の穴となる。この作業は植皮・治癒過程を改善するために行う。
56
器49
医療用穿刺器、穿削器及び穿孔器(注)
切断、絞断及び切削器具
ガイド トロカールスリーブの交換時に用いるトロカールガイドロッド等、他の物体を適正な進路に導くために用いる装置、器具又は付属品をいう。ガイドは、1.冠動脈に入る、閉塞を切り抜ける又は体腔に穿刺する場合に困難な部位に緩徐に導入または操作するために用いるほか、2.切開部、切断部又は植込み部の正確な位置を確認するために用いる。
56
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
空気圧式ギプスカッタ 手持型の空気圧式器具をいう。その近位端は、通常、円柱型でハンドルとなっており、遠位端はギプスを形成する石膏又は合成材料を切断する丸い半月様の刃となっている。この刃は、ハンドルに内蔵された刃を振動させる空気モーターにより切断することができる。のこ引きではなく振動によって切断する。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
ワイヤカッタ 2つの咬み合い部をもつはさみ様の外科用器具をいう。ワイヤ、ピン又は締結部の切断に用いる。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
手術用ギロチン 金属フレームからなる手術器具で、このフレームを通じてスライディングナイフブレードを動かすものをいう。それぞれ切断する組織に応じて様々な形状及びサイズのものがある。様々なクランク又はシャフトドライバ機構を動力とする。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
つち骨カッタ リング状のハンドルをもつ器具で、遠位端から転心まで1枚の刃が前後にスライドして噛み合い部を操作するものをいう。固定式の刃の先端に鋭い金床または鉤をもつものもある。先端が金床のものは、スライド式の刃が金床に対してもう1枚の鋭い歯を開閉させる。先端が鉤のものは、スライド式の刃が鉤に接している。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
血管手術用ストリッパ 血管の端から端又は一部を切除するために用いる手術器具をいう。静脈又は動脈の一部を切断するように設計されたストリッパもある。血管手術用ストリッパには2種類のデザインがあり、ひとつは片端にストリッピングカップ又はディスク、反対端にガイドチップをもつ柔軟なステンレス製のケーブル、もうひとつは先端が閉じたリング又はループ状の硬質のロッド(外部ストリッパ)である。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
デルマトーム 移植のための採皮に用いる手術器具をいう。手動式器具又は動力付装置がある。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
再使用可能なデルマトーム用刃 デルマトームに取り付ける様々なサイズの刃で、皮膚グラフト採取用の切刃となるものをいう。滅菌後再使用することができ、通常、間隔を置いて刃先を尖鋭化する必要がある。
53
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
ガス圧式デルマトーム 皮膚移植用の薄い提供皮膚片の切断又は小型皮膚病変の切除に用いるガス圧式の手術器具をいう。この用途には専用の刃が必要である。
53
器40
医療用のこぎり
切断、絞断及び切削器具
ガス圧式手術用のこぎり 振動又は往復動作を与えるアタッチメントを含むハンドピースからなる器具をいう。ミクロ設計又はマクロ設計のものがある。充電式電池式である。通常、圧縮空気又は圧縮窒素などのガス式である。
47
器49
医療用穿刺器、穿削器及び穿孔器(注)
切断、絞断及び切削器具
軟組織トレパン 骨以外の組織の円板を切除するために用いる円筒状鋸又は冠状鋸をいう。切断する組織のサイズや硬度に応じて様々なサイズ及び形状のものがある。
56
器46
医療用絞断器
切断、絞断及び切削器具
手動式デルマトーム 皮膚移植用の薄い提供皮膚片の切断又は小型皮膚病変の切除に用いる手持型の手術器具をいう。この用途には専用の刃が必要である。
53
器36
医療用ピンセット
挟器
眼科用ピンセット 眼組織及び周辺組織の把持、操作、圧迫、引っ張り又は結合に用いる機器をいう。例えば、2枚の刃に接続した2つのハンドルをもつ手術器具がある。ハンドルは永久的に結合しているものもあれば、使用時に、通常、圧力によって結合するものもある。本品は再使用可能である。
43
器36
医療用ピンセット
挟器
歯科咬合紙用ピンセット 2つのバネ性の先端部をもち、咬合紙を保持するために用いる歯科用器具をいう。
43
器36
医療用ピンセット
挟器
歯科治療用ピンセット 2つの先細のバネ性先端部をもつ歯科手用器具をいう。この先端部を近接させて(閉じて)、口腔内に適用する創傷被覆・保護材を把持する。
43
器36
医療用ピンセット
挟器
ピンセット 保持する物体を閉じて挟む2枚の刃をもつ手術器具をいう。ハンドルは永久的に結合している。この器具のグループには、すべての手術用ピンセット、マイクロピンセット及び手術用ツイーザーが含まれる。
43
器39
医療用鉗子
挟器
単回使用鼻用クリップ 鼻孔を通して空気の流れを抑えるのに役立つ器具をいう。この器具は、通常、ゴム付きプラスチック又は泡状チップから作られ、肺機能検査に使用される。この場合、正確な測定のためにマウスピースを通して空気が確実に流れるように手助けする。本品は単回使用である。
46
器39
医療用鉗子
挟器
歯科用骨鉗子 抜歯後に歯槽骨頂を除去するために用いる歯科用器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
チューブ導入用鉗子類 はさみに似たリングハンドルつきの器具をいう。刃の中心点から離れた部分は、気管内チューブの導入に用いるのこぎり刃付きのリング形をなす。刃の中心点に近い部分はS字型、又は湾曲している。
46
器39
医療用鉗子
挟器
手術用骨鉗子 軟骨又は骨などの硬い組織を締め付けて切断することにより除去することを目的とした外科用器具又は歯科用器具をいう。通常、このような組織を締め付けるために加える力に耐えるような頑強な設計となっている。プライヤ型、ピストルグリップ型及び刃が転心の先まで及ぶピストルグリップ型等様々なデザインのものがある。
46
器39
医療用鉗子
挟器
歯科矯正用プライヤ 用途に応じて様々な形状の先端部をもつ小型のペンチで、小物を保持したり、金属片又はワイヤを屈曲又は切断するために用いるものをいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
結石除去用鉗子 尿路結石又は胆石を把持又は操作して除去するために用いる手術器具をいう。2枚の刃に接続した2つのハンドルをもつ。ハンドルは永久的に結合しているものもあれば、使用時に、通常、圧力によって結合するものもある。結石摘出には他の器具を用いることもできる。
46
器39
医療用鉗子
挟器
抜歯用鉗子 抜歯に用いるペンチ様の形状の歯科用器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
歯科技工用鉗子 歯科技工用の器具で、金属片、ワイヤ等の屈曲、切断、豊隆及び石膏等の破壊に用いるものをいう。電動式のものは除く。
46
器39
医療用鉗子
挟器
眼科手術用クランプ 眼組織又は周辺組織を非外傷性に把持、結合、圧迫又は支持するために用いる手術機器をいう。
46
器58
整形用機械器具(注)
挟器
歯根分離器 下顎歯の歯根を割り込んで分離させるために特別に設計された歯科用手術器具をいう。
65
器39
医療用鉗子
挟器
耳鼻咽喉科用鋭匙鉗子 スプーン(皿)形を遠位にして耳/鼻/喉(ENT)用具、身体組織を除去するために用いる器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
経皮気管切開術用鉗子 経皮的に気管切開術を施行する際に、気管軟骨間を鈍的に拡張して気管切開口を形成するための用具をいう。本品は、気管切開部位に正確にアプローチするために、鉗子先端部にガイドワイヤを通すことができる。
46
器15
舌圧子
挟器
舌圧子 舌を移動させて、周辺臓器及び組織の検査を容易にするために用いる手術器具をいう。
22
器53
医療用消息子
挟器
線維柱帯用消息子 金属製の細いロッド様で、線維柱帯の手術時に用いる機器をいう。例えば、切開術時に眼の外側から線維柱帯を切開するために用いるものがある。
60
器53
医療用消息子
挟器
手術用消息子 金属製又は軟性材料製で、細い棒状の手術器具をいう。洞、瘻、その他の空洞又は創部を探査するために用いる。プローブ先端は、特定の解剖学的用途(乳様突起の探索等)に合わせて設計されており、シャフトに対して直角に湾曲するものもある。本品は再使用可能である。
60
器53
医療用消息子
挟器
眼科用消息子 柔軟な金属製の先端が球状の細いロッド様で眼及び関連構造の検査に用いる機器をいう。
60
器53
医療用消息子
挟器
尿路用サイザ 適切なサイズの器具を選択するため、尿路の内径を測るための器具をいう。
60
器39
医療用鉗子
挟器
アプライヤ 手術用クリップ又はステープル等の医療用具を組織に取り付けるために用いる手術器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
失禁手術用クランプ 遺尿を起こすため非外傷性に尿道に外圧を加えるため、可鍛性金属フレームからなり、一部がスポンジゴムコートされた手術器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
頭部手術用クランプ 手術時に特定の固定位置に頭部及び頸部を固定するため頭蓋の保持に用いる手術器具をいう。通常、脳神経外科手術に用いる。
46
器39
医療用鉗子
挟器
眼内レンズ挿入器 手術時に眼内レンズの挿入及び配置を導くため、眼内に挿入する器具をいう。眼内レンズの挿入後に取り外す。
46
器39
医療用鉗子
挟器
単回使用陰茎手術用クランプ 手術中に陰茎を挟んだり操作するために用いる外科器具をいう。本品は単回使用である。
46
器39
医療用鉗子
挟器
単回使用環状切除術用クランプ 環状切除術中に陰茎包皮をはさむために用いる外科器具をいう。本品は単回使用である。
46
器39
医療用鉗子
挟器
単回使用痔核手術用クランプ 鋏形で取っ手が輪型の外科器具をいい、中心点から遠位の刀身は三角の鋸歯状のあご部で終る。本品は単回使用である。
46
器39
医療用鉗子
挟器
内視鏡手術用イントロデューサ及びエキストラクタ 内視鏡手術で、各種の器具を挿入したり、切除組織を摘出したりするために用いる筒状の器具をいう。
46
器39
医療用鉗子
挟器
手術用クランプ被覆・保護材 一時的に非外傷性の圧迫及び止血を目的とする、クランプのジョーの一部分に装着するプラスチック製の被覆・保護材をいう。本品は単回使用である。
46
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
水晶体圧出器 眼から水晶体核を除去するために用いる手動式眼科用手術機器をいう。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
眼科用鋭ひ 先端が有窓、スプーン型又はリング状等の擦過用眼科用手術機器をいう。先端は鋭いものもあれば丸いものもある。眼組織の確保又は切除のために用いる。本品は再使用可能である。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
水晶体手術用スプーン 眼科水晶体手術において眼の水晶体の処置・切除等に用いる手動式眼科用手術機器をいう。本品は再使用可能である。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
結石除去用吸引器 体内から結石(腎結石、胆石等)を除去するために用いる手術器具をいう。採用する手術法に応じて様々な形状及び設計のものがある。通常、拡張機構を備えた長い軟性の遠位部を有する(先端のバスケット等)。スプーン型のものや、様々な構造のものがある。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
角膜鋭ひ 角膜から「錆の輪」等を除去するために用いる眼科手術機器をいう。本品は再使用可能である。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
スプーン型鋭ひ及び鈍ひ 遠位端がスプーン型(皿型)でハンドルの付いた器具をいう。手術器具、投薬用器具として用いる場合もあれば、医療部門で他の機能として用いる場合もある。本品は再使用可能である。
44
器37
医療用匙
鋭ひ及び鈍ひ
輪ひ 遠位端がリング等中空形状でハンドルの付いた器具をいう。病変組織、人体組織などの掻爬等に使用する。本品は再使用可能である。
44
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼球固定鈎 眼及び関連構造の切開縁を脇に寄せたり、眼球を固定するために用いる眼科用手術機器をいう。本品は再使用可能である。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼窩圧迫子 眼科手術時に眼窩腔の周辺部位の検査を容易にするため、組織を移動させる眼科用手術機器をいう。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼科用鈎 形状は様々であるが、遠位端に行くに従って細くなる軸状のハンドルをもつ手術機器をいう。遠位部分は先端に向かってカーブしているもの又は曲がっているものがあり、先端は丸いもの又は尖っているものがある。本品は再使用可能である。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
鈎 軸様のハンドルをもつ手術器具をいう。ハンドルは様々な形状のものがあり、遠位端に向かって先細になっている。遠位部は丸い先端又は尖った先端に向かってカーブしているものもあれば曲がっているものもある。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼窩固定鈎 ハンドルに幅広でカーブのついた先の尖った鈎を2枚取り付けた眼科用手術機器をいう。鈎の縁は鋭利でなく、眼窩の組織を脇によせて検査又は治療を行うことができるように切り込みが入っている。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼科用開創器 眼及び関連構造の切開縁を脇に寄せるために用いる眼科用手術機器をいう。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
眼科用手術用角板 瞼の施術時に角膜と瞼の間に挿入し、角膜を保護するもの。プラスチック製と金属製がある。
45
器38
医療用鈎
鈎、開創器、開孔器
強膜プラグ 硝子体手術において創口より挿入したチップ等を抜いた時に、一時的に創口部に差し込み栓をする釘状のプラグをいう。
45
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
歯科用開創器 手術時に可視性及び到達性を向上させるため、軟組織を移動し、保護するために用いる歯科手用器具をいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
泌尿器科用開創器 膀胱の解剖学的構造を保持するように設計され、開創刃を内蔵したフレーム様のものをいう。尖鋭でないもの又は鉤様(時に複数の鉤をもつ)のものがある。手術時に切開部、臓器又は組織の縁を後退させるために用いる。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
腹腔鏡用機械式拡張装置 腹腔鏡処置のため、腹壁を機械的に持ち上げて腹腔に空間をつくる装置をいう。腹壁の持ち上げ方法は、開創器、吊り具又は皮下ワイヤを挿入した後、体外の持ち上げ機構(手動牽引器、手術台に取り付けるサポートアーム、ウィンチ、フレームワーク等)によって持ち上げるというものである。通気の必要がないか、又は最小限である。本品は旧来の技術を反映していることがある。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
硬性直達肛門鏡 肛門管及び下部直腸の観察、診断、治療に用いる直達鏡をいう。照明、拡大装置を備えるものもある。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
膣鏡 通常、小児の膣の検査に用いる直達鏡をいう。膣鏡、冷光照明器、拡大装置から構成される。通常、異物又は出血部位の探索に用いる。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
直達肛門括約筋鏡 肛門括約筋の検査に用いる直達鏡をいう。直腸まで検査できるものもある。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
開孔器 転心で結合した2つのアームからなる手術器具をいう。様々なサイズ、形状及び輪郭のものがある。遠位端は丸く、挿入して開孔するときに内腔、身体開口部又は管を拡張又は伸張することができる。検査又は他の器具の挿入時に用いる。通常、ステンレス製であるが、プラスチック製のものもある。転心近位のアームは通常ハンドルとなっており、転心遠位のアームは力が加えられたときに開くようになっている。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
血管トンネラ 通常、ステンレス製の手術器具で、連結チャンネルを作製する目的で血管組織に沿ってトンネルを作製するために用いるものをいう。通常、軟質又は硬質のロッドで、ロッドに向かって先細になるハンドルをもち、遠位端にボタンまたはどんぐり状のものが付いている。遠位端付近に転心をもち、長くわずかにカーブした刃を備えたリング型ハンドルのものもある。刃の遠位から転心までの部分は短い把持アームとなっている。「単回使用皮下導通用トンネラ」及び「再使用可能な皮下導通用トンネラ」に該当するものを除く。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
間接喉頭鏡 棒状の保持部と先端の傾斜した鏡から成る器具をいう。咽頭及びその周辺の観察、診断、治療に用いる。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
挿管用喉頭鏡 麻酔又は救急医療等で、気道確保のために気管(人の気道)への気管内チューブの挿入、配置を支援したり、異物を除去したりするために用いる器具をいう。喉頭及びその周辺の観察、診断、治療にも用いる。ハンドル、ブレードから成る。照明装置を内蔵するものもある。ただし「軟性挿管用喉頭鏡」、「硬性挿管用喉頭鏡」、「ビデオ軟性挿管用喉頭鏡」および「ビデオ硬性挿管用喉頭鏡」に該当するものを除く。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
歯科用開口器 歯科治療で患者の開口状態を保持する器具をいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
鼻息鏡 磨かれた金属片に鼻腔を近づけると鼻腔からの水蒸気により曇ることから、鼻腔の通気度を調べるための器具をいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
内視鏡用マウスピース 内視鏡使用時に患者の開口状態を保持する器具をいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
メトロイリンテル 子宮頸部の拡張に用いる膨張式のバッグをいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
結腸瘻ロッド 腹壁を介して引き出した結腸ループがループ結腸フィステル形成術の間に外科的開口部から中に戻らないよう一時的に維持するために、結腸ループを通して配置する器具をいう。
57
器50
開創又は開孔用器具
鈎、開創器、開孔器
唾液腺拡張器 耳鼻咽喉(ENT)手術時に唾液腺の腔、管又は開口部を拡張するために用いる手術器具をいう。
57
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
切開器 切開部分が通常スプーン型又は丸形のステンレス製の手持型手術器具をいう。軟部組織又は身体構造を他の組織又は構造から分離するために用いる。様々な形状及びサイズのものがあるが、通常、近位にハンドルがあり、その先は軸となっている。軸の先端は尖っているもの又は平坦なもの、鋭いもの又は鈍いものがあり、軸から曲がっているもの又は直線のものもある。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
起子 組織又は他の解剖学的構造、手術材料又は器具の持ち上げ、配置又は梃子による押し上げに用いる手術器具をいう。近位にハンドルがあり、その先に鈍い刃、又は切刃のない鉤をもつ。形状及びサイズは解剖学的用途及び機能によって異なる。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
腱手術用ストリッパ ハンドル及び先端が鋭い切刃の半円型の溝からなる手術器具をいう。靭帯、腱又は鞘を生体移植材料として用いるため、その全長を切除するために用いる。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
剥離子 一般外科手術で組織の剥離に用いる器具をいう。ただし、電動式のものを除く。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
再使用可能な臓器固定用圧子 処置又は検査において、臓器を原位置に固定又は維持するために用いる器具をいう。本品は再使用可能である。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
眼科手術用スパーテル 通常、ステンレス製で、眼の表面への物質の塗布、眼組織の処置又は眼の表面又は周辺構造からの物質の除去に用いるへら状の形をした手術機器をいう。例えば、近位にハンドルがあり、遠位端に鋭角のない平らな刃をもつものがある。シャフト又は刃は、ハンドルから遠位端に向かってまっすぐのものもあれば、カーブしているもの、様々な角度で曲がっているものがある。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
耳鼻科手術用プローブ 柔軟な金属製で、先端が球状又は尖った細長い棒状の手術器具をいう。耳鼻科治療時に瘻、腔又は創部を探査するために用いる。遠位端(球又は先鋭部の前)がシャフトに対して直角に湾曲するものもある。
49
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
眼ブラシ 組織サンプルを採集するか、眼又は関連構造の表面に物質を適用するために用いるブラシをいう。例えば、片端にハンドル、反対端に棘毛、繊維又は棘をもつものがある。。この棘毛、繊維又は棘が一平面に埋め込まれているものもあれば、中軸に放射状に埋め込まれているものもある。軸ハンドルは軟性又は剛性で、棘毛は軟毛又は剛毛である。
49
器45
医療用てこ
起子、剥離子及びてこ
臓器摘出用装具 腹部内臓を原位置に保持又は固定するために用いる器具をいう。
52
器42
医療用剥離子
起子、剥離子及びてこ
婦人科用剥離子 細胞学的診断に供する粘膜細胞組織を子宮から採取するためなどに用いる器具をいう。本品は単回使用である。
49
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
手術用ドリル 手動式又は動力式(空気、窒素、電池、電源等)の器具で、単体として用いるか、多くのアッタチメント(チャック、リーミング用アタッチメント、ワイヤ挿入具・ガイド、打診槌等)を備えたモーター器具として用いるものをいう。ガイドワイヤにかぶせて使用することができるように挿管する場合もある。本品はミクロ設計又はマクロ設計のものがある。アッタチメントによって多くの外科領域に用いることができる。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
伸延器 接合面を引き離してその位置を保持し、外科手術の実施を可能にするために用いる外科用器具をいう。延長術(両脚の長さ不同の場合の脚延長術)で長骨に用いることもある。この場合、通常、ピンで骨に接続する。後者の場合、外固定器具を用いることもある。脊椎固定術又は顎顔面(口腔内)手術に用いる場合もある。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
骨タップ 骨ネジの挿入が容易になるように骨にネジ山を切るために用いる金属製外科用手術器械をいう。骨ネジは骨折片、取付具又は他の器具を骨に固定するものである。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
ボーンミル 骨再生又は骨移植用の骨基質として用いるために骨を粉砕してスラリー又は粉末にするのに用いる器具をいう。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
骨ネジスタータ 骨ネジを骨に挿入する場合、その開始時に用いる外科用手術器械をいう。骨ネジのネジ山が骨に食い込むか又は単純にネジを差し込む場合に骨に対して所望の角度を保つように骨に刻み目を入れる。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
手術用ドリルビットガイド ドリル孔の配置及び角度を同時に決定し、周辺組織を保護することを目的とした手持型の手術器具をいう。本品は専用のドリルビットサイズに合うように挿管され、遠位端はのこぎり状になっており骨にしっかりと取り付けることができる。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
整形外科用リーマ 人工関節の埋入又は骨折固定時に様々な器具を挿入するために髄腔の切開又は拡大に用いる手動式整形外科用手術器械をいう。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
手動式整形外科用セメントディスペンサ 手術部位への整形外科用(骨)セメントの注入に用いる手動式の注射器様の器具をいう。ただし「整形外科手術用注入器」に該当するものを除く。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
再使用可能な骨接合用器械 主として整形外科で骨接合用に用いる器械で、手回し骨錐、踵骨圧定器及び無名骨鈎等をいう。手動のものに限る。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
皿取りドリル ネジ又はボルトの頭が表面と同じ高さか表面より下になるようにドリル孔の外側の径を拡大することを目的とした回転式外科用器具をいう。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
シェーバシステム 通常、関節(膝関節、肩関節等)の経皮的な手術に用いる特殊なシステム及び装置をいう。他の部位(鼻腔等)に専用のシステムもある。通常、専用の内視鏡とともに使用し、術者が全体を見渡せるようにするものである。通常、ハンドピース、切断器具、モータユニット、コントロールユニットから構成される。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
ガス圧式手術用ドリル ドリルビット、骨タップ又はワイヤ等とともに用いるためのチャックを含む単体のハンドピースからなる器具をいう。ガイドワイヤを通して使用することができるように中空になっているものもある。本品はミクロ設計又はマクロ設計のものがある。圧縮空気による動力を備えていることから、動力源として圧縮窒素を用いることができる。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
エア式骨手術器械 骨手術に用いる手術器械をいう。気動式のものに限る。
65
器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
骨ステープルドライバ 骨ステープルを組織に挿入するために他の器具に力を与えるように設計された手持型手術器具をいう。遠位端はいずれかの組織に入れる器具と結合する形状となっている。近位端は衝撃力を吸収し伝達するように設計されている。
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器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
ドライバ及び抜出器 外科手術時にピン、ネジ又は器具等を挿入又は除去する場合に組み合わせて用いる手術器具をいう。
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器58
整形用機械器具(注)
整形外科手術用器械器具
手術用ドリルビット 手動式又は動力式の手術用穿孔器に取り付ける器具をいう。適切な速度で回転させると、骨に本品の径と同じ寸法の孔が作製される。通常、「ツイストドリル」型(らせん型)であるが、平坦で斜めの刃先をもつものもある。本品は再使用可能である。
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