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拡充したユーザエクスペリンスアプリケーションは、文化やスポーツイベントなどの管理（イベント管理）のユースケースの一つです。拡充したユーザエクスペリエンスアプリケーションは、参加者に最高のイベント体験を提供することを目的としています。このアプリケーションは、ヒトやモノに装着・設置可能なセンサーを活用することにより、イベントへの参加を特別なものにすることができます。
ここでは、2016年9月11日にオランダ・ユトレヒトで開催されたColor Runにて収集されたデータを基に、第1プロトタイプの実装について紹介します。
Color Runは、アムステルダムなど世界各都市にて実施されているもので、様々な色のスプレーを浴びながら5キロの距離をランニングするというイベントです。アスリート向けではなく、健康と楽しみながら走ることを目的としているため、 Color Runの参加目的はタイムを競うことではなく、ゴールまでたどり着くこととなっています。ゴール地点におけるランナーたちは、ダンスや音楽に合わせてさらに多彩なスプレーを浴びることになります。
アナリティクスモジュール
以下のモジュールについて、一連の分析が実施されました。
・アクティビティの検知―ユーザ活動の検知
・カラーステーションの検出ーカラーステーションの場所とスプレーの色の検出
・ドレススタイル比較ードレススタイルの特徴の比較
初期段階のインプリメンテーションの有効性を確認するため、ユトレヒトでのColor Run参加者の8名からのデータを収集、検証しました。
図１は、参加者＃１の行動を検知したデータを示したものです。上段の横棒グラフには全ての検知されたアクティビティが記載されており、アクティビティの種類が大きく２つに分かれていることがわかります。1つ目は、走ることに関連するアクティビティであり、センサーの装着やスタート地点までのアクティビティなども含んでいます。２つ目は、パーティに関連するアクティビティとなっています。１つ目と２つ目の間はデバイスが記録していない時間帯です。パーティの時間帯は、立っていることが活動の大部分を占めていますが、ダンスも多く検知されています。また、ランニングのスタート時間も正確に記録されており、参加者＃１は12時40分40秒（ローカル時間、図１はUTC時間を使用のため10時40分40秒と表記）であったことがわかります。
さらには、3秒間の徒歩もセンサーによって記録されており、実験の有用性を立証するデータであると考えています。
図２は、色分析によって行われた検知結果であり、カラーステーション及びカラーステーションの色が示されています。この試みでは、カラーステーションの位置が明確に検知されていることがわかります。このデータは、実際に録画されたビデオにて再検証を行い、有効性が認められました。紫のカラーステーションでは、2度に渡り参加者が多く集まっていることがわかりますが、カラーステーションで無料ギフト（広告付きのアームバンド）を受け取るために行列ができていたことから多く集まっていたことによるものです。