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山国スイスにも海上物流に従事する外洋航海船団がある。連邦議会は今週、外洋航海船団への政府財政保障の更新を承認する予定で、少なくとも今後１０年間は船団の活動が保障される。このコンテンツは 2002/06/10 10:52
１９４１年、スイス外洋航海船団は第２次世界大戦中の国外からの物資供給確保のため、バーゼル港を母港に創設された。母港といっても山国スイスの港だ。もちろん海ではない、ライン川だ。連邦議会は今週、外洋で海上物流に従事するスイス船籍の商船２４隻に６億スイスフランの財政保障の更新を承認する予定で、スイス海上物流は今後１０年の活動が保障される。４８年に政府財政保障計画が導入されて以来、連邦政府が損失を受けた事は一度もなく、連邦当局のリスクはほとんどない。
世界の商船の総トン数中スイスが占める割合は僅か０.１％だが、食料・燃料の戦略的供給、独立国家としての証の保障など、スイス外洋航海船団が果たす役割は重要だ。「海上物流は国家支援のための供給危機における安全措置だ。小規模な商船隊だが、スイスの兵站システムのためには決定的な役割を果たす。」と、連邦国家経済供給事務局のクルト・シュトライフ氏は言う。さらにシュトライフ氏は、外洋航海船団の存在は、世界貿易システムの中で、特に輸出志向のスイスの機械・エンジニアリング産業において極めて重要だと次のように語った。「世界貿易で取引されている全ての物品の９０％は海上輸送で運ばれている。山国スイスの輸出入も（ライン川から海にアクセスする）船で行われている。」。
先述した通り、スイス船籍の船の登録港はライン河畔の独仏国境の町バーゼルだ。スイス・アルプスを水源としオランダ・ロッテルダムで北海に流れ込むライン川は、歴史的にスイスの物流を支えてきた。スイス国内でも外洋航海船団がニュースのトップになる事はまずない。昨年は外洋航海船団６０周年記念だったが、注目されなかった。現在、外洋航海船団は、２４隻の船と民間商船会社５社で構成され、信頼性と安全性において高い評価を得ている。が、４０年前には６００人以上いたスイス国籍を持つ船員は悪化する労働条件と低い賃金が原因で減り続け、現在は１０人ほどしかいない。
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