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漢方とは
漢方とは ～患者さまの個々の状態を重視した医療です。漢方は、もともと中国（漢）で発達し伝統医学です。患者さまの自覚症状を重視し、病気を身体全体の不調和ととらえ、正しくととのえるのが目的。人が本来持っている病気と闘い、治す力（自然治癒力）を高めることに重点をおいています。治療に使われる漢方薬は、草根木皮を中心に動物由来のもの、鉱物などの天然物（生薬）を組み合わせて作られています。現在では、多くの医師が日常診療に漢方治療を取り入れています。西洋医学的な診断に加え、漢方独自の診断によって、患者さん個々に合った漢方薬が処方されます。また医学、薬学教育のカリキュラムにも取り入れられるようになっており、現代医療に欠かせない治療法となっています。漢方では、患者さまの個人差を重視した治療を行います。病名が同じでも、体質や体型、抵抗力、自覚症状などは人によって異なり、そのちがいを「証」というものさしで判断します。診療では、西洋医学的治療だけでなく、患者さま一人ひとりの体質や病気の状態を見きわめながら、多角的に判断して最適な漢方薬を使い分けていきます。