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10月も終わりに近づいた29日、スイスではバーゼルやチューリヒなどを中心に平野部にも初雪が舞い、10センチメートルから20センチメートルの積雪があった。このコンテンツは 2008/10/30 09:50
山間部の峠道のほか、平野部でも雪の重みで折れた木の枝で多数の道路がふさがれた。また、路上では車の事故が多発。鉄道ダイヤにも乱れが生じている。
初雪につきものの事故とダイヤの乱れ
スイスの山間部が雪化粧を始めたのは10月初旬。昨日29日は平野部でも各所で初雪が舞った。チューリヒでは30日朝まで降雪が続き、町の中心部でも屋根には白く雪が積もった。スイス気象台 ( スイス・メテオ ) は、28日正午から30日までの間にスイス全体で最高120センチメートルの降雪があると予測している。
ベルン州警察の発表によると、ベルナー・オーバーラントでは牛が湿った雪の重みで破れた囲いを乗り越えて「歩き回っている」という。倒れた木や折れた木の枝で道路がふさがれているという報告は、これまでおよそ170件に上っている。
29日には多量の積雪でフルカ ( Furka ) 、オーバーアルプ ( Oberalp ) 、クラウゼン ( Klausen ) などの峠が閉鎖された。ほかにも一時閉鎖された峠やチェーン規制が行われた峠が複数あった。平野部の路上では、今年初めての雪に車の事故が多発。チューリヒ州では29日夜から30日朝にかけて34件の事故が報告された。
初雪の影響は鉄道ダイヤにも現れている。ベルナー・オーバーラントでは、雪の重みで倒れた木によって停電となり、ヴェンゲナーアルプ鉄道 ( Wengeneralpbahn ) のグリンデルワルト～クライネシャイデック間およびラウターブルンネン～ヴェンゲン～クライネシャイデック間、ユングフラウ鉄道 ( Jungfraubahn ) のクライネシャイデック～ユングフラウヨッホ間、ラウターブルンネン・ミュレン山岳鉄道 ( BLM ) が不通となっている。運行が再開されるのは今日正午の見込みだ。
そのほか30日早朝には、チューリヒ市周辺やベルナー・オーバーラント、シャフハウゼン、シュヴィーツなどスイスの各地で不通となった区間が続出し、バスの代行運転が行われている。
アルプス南麓では28、29日の両日で、雨または雪の降水量が140ミリリットルあった。しかし、30日には天気は安定する見込みだ。その後の予報では、スイス南部で31日に再び降雨、アルプスの北側ではフェーンが発生するため気温は最高18度まで上昇するもようだ。
swissinfo、外電
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