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スイス南部ティチーノ州のヴェルツァスカ渓谷にあるコリッポ村の住民はたったの１２人。村の存続をかけて編み出した秘策は、村全体をホテルにすることだったー。ところでこのコリッポ村、どんなところなのだろう。（RTS / SDA / swissinfo.ch）
コリッポ村はスイスで最も小さな村の一つ。町は家主のいなくなった石造りの民家が並ぶ。昔は３００人以上が住んでいたが、結婚などで若い人が出て行ってしまい、現在の数まで減ってしまった。村民のほぼ全員が退職者で、夏の間だけでもこの村を元気にしたいと望んでいる。
その役を建築士らでつくる「コリッポ財団１９７５」が引き受け、村全体をホテルにするという観光プロジェクトを立ち上げた。
財団代表で建築士のファビオ・ジャコマッツィ氏が最近、プロジェクトのコンセプトを発表した。村のレストランがレセプション（受付）、村の広場がホテルのロビー、村の通りが廊下になる。ホテルの客室には空き家を使う。２０１９年夏から予約が可能になる。
第１弾となる建設作業には３２５万フラン（約３億５７５０万円）の事業費が投じられた。ただ、コリッポは２０２０年までに七つの村と合併し、人口約９００人の自治体に生まれ変わる。
（英語からの翻訳・宇田薫）