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元国防省幹部、南ア旧政権の犯罪に関与か
国防省諜報部が南アフリカの旧アパルトヘイト政権の犯罪に関与していたとの疑惑を調査中の連邦検察当局は、国防省に対しペーター・レグリ元国防省諜報部長に関する資料の提出を要請したが、国防省は文書の機密を理由に拒否した。
南アフリカ旧白人政権下で化学兵器開発計画「コースト」の責任者だったWouter Bassonは、先月プレトリア裁判所での自身の殺人、殺人未遂、詐欺の審理で、レグリ元諜報部長が１９９２年ロシアからのマンドラックス（非合法薬物）５００kg入手をほう助したと証言した。さらに、Bassonは、スイス諜報部のフリー・エージェントであるヨルグ・ジャコメットの関与も示唆した。
この証言を受け調査に乗り出したスイス連邦検察局は、国防省に対しレグリ元部長関連の資料の提出を要請したが、国防相側は機密を理由に拒否した。オズワルド・シッグ国防省報道官は、「国防省は機密文書を公開使用に提出しない。検察はスイス・南ア両国の諜報関係に関わる内部報告書を自由に閲覧して良いが、コピーの公開は許さない。また、国防省は検察が法廷での使用を希望する情報に関して拒否権を有する。」とした。シッグ報道官は、公開されたくない事実を特定はせず、また国防省が情報を隠匿しようとしているのではないかというメディア側の疑惑に関しては「検察は全ての情報を閲覧できるため、隠すことなどできない」と否定した。
２年前の１９９９年、ある連邦議会議員がスイスと南アの諜報機関の癒着疑惑に関する調査を求めた。が、当時の調査委員会は、レグリ元部長の「南アとの接触は純粋に情報活動を目的としたもの」という証言を全面的に受け入れた。２週間前、国防省はBasson証言の内部調査を開始、スイス・南ア関係で紛失している文書はないかを含めて調査中だ。国防省は内部調査の期限を１０月３１日とし、「疑惑が明るみに出たら、それがたとえどんな小さな疑惑でも」外部に拡大した調査を行うとしている。
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