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１０月４日は「International Walk to School Day他のサイトへ（国際徒歩通学デー）」。スイス交通クラブ（VCS）の最近の調査によれば、スイスでは児童の７５％が徒歩で通学している。英国や米国の２倍近い数字だ。だが、地域によって事情は少し異なる。
スイスの、とりわけドイツ語圏では、幼い子供も歩いて学校や幼稚園に行く。だが、多くの子供が車やバスで通学する国から来た外国人の親は、この風習に戸惑いがちだ。
今月は国際徒歩通学の日にちなみ、世界の多くの地域で、子供たちが歩いて登校する日が設けられている。スイスでは先月２２日に特別行事他のサイトへが行われた。
スイス交通クラブによると、学校に歩いて通っている子供はスイスでは７５％。英国と米国では約３～４割、ドイツでは２０１２年の５割が最高だった。
歩いて通学する子供が多いのはなぜ？
同クラブの広報担当マティアス・ミュラー氏は、徒歩通学が多い理由の一つにスイスの伝統を挙げる。昔は大半の母親が主婦だったため、自分たちで子供たちの登校グループを作り、一人の大人が交代で付き添って学校まで歩いて行っていた。今日では働く母親が増えたものの、子供を徒歩で通学させる習慣は残ったと言う。
早い段階で自主性を促進させることもできるといい、ミュラー氏は「スイス国内における連邦国家の伝統と深いつながりがある。自分のことは自分でするという、リベラリズムの健全な感覚だ」と話す。
また、スイスはロンドンやシドニーのような大都市に比べ交通量が少なく、安全なことも理由だという。
一方、６～９歳の子供を車で送迎する親は増えている。同クラブの調査によれば、その数は過去１０年間で４割増加した。
「パパママ・タクシー」
親が子供を車で学校に送迎する「パパママ・タクシー」は、特に国内のフランス語圏、イタリア語圏地域で広がっている。ドイツ語圏では、少なくとも週１回、車で学校に送り届けてもらっている子供は全体のわずか１１％だが、フランス語圏は５割、イタリア語圏のティチーノ州では６３％に上る。
ドイツ語圏の親たちは、特に学校周辺の道路に速度規制（時速２０～３０キロメートル制限など）があるため、通学路が安全だと感じているとミュラー氏は指摘する。同氏によれば、こうした配慮は他の地域ではあまり見られない。
スイス交通クラブは、学校の校門前に車が並び、そこから子供たちが降りてくるのは危険につながると指摘。徒歩通学は子供の健康にも良いという。
教師たちもこの意見に賛成だ。スイス教員連合のベアト・ゼンプ会長は、子供の徒歩通学に関するウェブサイト「Walk to school他のサイトへ」上で、「生徒たちに、毎朝親が車で送り迎えする『Backseat Kids（後部座席の子供たち）』になってほしくない」とコメント。「初めは歩いて通学し、それから自転車に変える方が道理にかなっている。子供の自信や社会性を鍛えられるし、健康的で、肥満防止につながる」とメリットを語る。
フランス語圏の取り組み
スイス交通クラブは現在、徒歩通学を奨励するキャンペーンを展開している。その中でも象徴的な取り組みが「Pedibus他のサイトへ」だ。これは４～８歳の子供のグループに一人の親が付き添い、一緒に登校するもの。とりわけフランス語圏では１５年前から続いており、地域に浸透している。
同クラブはまた、交通管理体制の向上と自転車専用道路の増設も求めている。
一方、スイスインフォに勤務する親への聞き取り調査では文化の違いが見て取れた。ドイツ語圏の都市近郊では、歩いて学校や幼稚園に行くことが奨励され、子供たちは地元警察の登校訓練も受けていた。一方、都市部では親が交代で子供たちに付き添い登校。チューリヒでは警察が「通学路安全マップ他のサイトへ」を発行し、ベルンに住む親は、歩いて登校することで子供の自主性が育つと回答した。
Pedibusの取り組みはフランス語圏の都市ローザンヌを中心に広がっていると報告されているが、フランス語圏では、歩いて登校する習慣があまり一般的ではないようだ。親たちは、学校までの距離が遠い都市近郊ではスクールバスが頼みの綱だと話した。
（英語からの翻訳・宇田薫）