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アンヌさんは大百貨店で販売員をしていた。複数の部署を統括する責任ある立場だったが、ある時燃え尽き症候群（バーンアウト）に陥った。
きっかけは新しい上司の着任だった。特段のサポートもなくより高い販売目標を突き付けられた。年末時点で300時間以上の残業をこなしていた。
やがて睡眠障害に直面し、前よりもたくさん働いているのに生産性は落ちていることに気づいた。たまたま夫が投げかけた一言で、燃え尽き症候群にかかっていることが分かった。
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スイスで「燃え尽き症候群」は病気？
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燃え尽き症候群（バーンアウト）に関しては、世界保健機関（WHO）が新分類を導入したにもかかわらず、雇用者にも医療関係者にもいまだによく理解されていない。失敗を恐れる文化のあるスイスは、燃え尽き症候群とその治療という問題にようやく正面から向き合いつつある。
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（英語からの翻訳・西田英恵）