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世界食糧計画（WFP）のキャサリン・バーティーニ事務局長がスイスを訪問、スイスの貢献に感謝の意を表明した。スイスは国連に加盟していないが、世界食糧計画には毎年３、０００万スイスフランを拠出している世界１２位の援助国だ。
ベルンでウォルター・フスト・スイス開発局事務局長と会談したバーティーニWFP事務局長は「スイスの対応はいつも迅速だ。要請したら翌日に食糧援助を提供してくれる。」と讃えた。これに対しフスト事務局長は「WFPはスイスにとって最も重要な人道援助のためのパートナーだ。明確なポリシーのもと、国連で最も有効に運営されている機関だと思う。」と述べた。また、バーティーニWFP事務局長は連邦議会会議が開かれているルガノでジョセフ・ダイス外相と会談、今後のスイスの援助拡大を期待する旨を伝えた。
「WFPは貧しい人々のための援助を拡大しなければならない。世界には１日１ドル以下で暮らしている人が8億人いる。これらの人々は満足に食事ができないでいる。」とバーティーニ事務局長は言う。が、近年、他の国連機関とともにWFPの資金の無駄遣いや援助対象の決定の間違いなどが批判されている。これらの批判に対しバーティーニ事務局長は「我々の援助を受けている国にはモニター・システムがある。穀物や穀粒の１粒１粒をモニターすることは不可能だが、食糧が必要なところに届けられているかどうかは見届けている。２％以上の赤字を出した国は損失を払いもどさなければならないが、このような赤字を出した援助対象国はほとんどない。」と言う。
またWFPでは、貧困国での教育振興プログラムも行っている。たとえば、アフリカ諸国では、１ヵ月のスクーリングを終了した少女達には家族のために食糧が配給される。が、アフガニスタンでは、女児の学校教育を禁止したため、食糧援助をカットするというジレンマに直面している。「アフタニスタンでの決定に関して、男児を無視しているとの批判があることは認識している。が、今でも女児にも出席を認めている学校があることが確認されたため、食糧援助を再開した。」とバーティーニ事務局長は語った。
これに対し、フスト・スイス開発局事務局長は「食糧は人類が１番最初に必要とするものだ。飢えに苦しみながら、民主主義や人権について語ることはできない。食べなければ誰だって死んでしまうのだ。」と述べ、たとえどのような政治的なジレンマがあろうと、世界食糧計画に貢献することはスイスの基本的義務だと語った。