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24日、スイスの航空管制会社「スカイガイド」社の管制官が自宅前で刺し殺された事件で26日、チューリヒ警察は容疑者を逮捕した。この容疑者は殺された管制官が当直だった2002年ドイツ南西部で起きた空中衝突事故で妻、息子、娘、3人の家族を失った者で復讐のための犯行であることが確実となった。このコンテンツは 2004/02/26 17:04
航空機衝突事故はドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州上空で発生したがスイスの管制圏内だった。ロシアのバシキール航空旅客機と米国系輸送会社DHL貨物機が空中で衝突して墜落、乗客・乗員71名の全員死亡、乗客の大半は18歳未満の青少年だった。
管制官殺人
警察が国籍，身元を明らかにしていない容疑者（48）は25日夜、犯行現場の近くにあるホテルで捕まった。この容疑者はアリバイがあるとして、犯行を否定しているが、検察当局によると男は昨年夏、スイスで行われた惨事の被害者の冥福を祈る会で怒りをあらわにしていた人物でそれ以降も、何度も管制官の身元を聞いていたという。
殺人に使われたと思われるナイフも犯行現場の近くで見つかっており，警察は現在、指紋などの確認に急いでいる。犯人は犯行直前に管制官の隣人に管制官の名前と住所を尋ねていた。管制官は家から出て、呼びかけに答えたところを玄関先で刺し殺された。管制官の妻は叫び声を聞いて外へ出て、犯人が走り去り、夫が血の海に横たわっているのを発見した。
衝突事故原因
独連邦航空事故当局の調べによると、両機が同じ高度で急接近していたため、衝突の約5分前に引き継いだチューリヒの管制官がバシール機に衝突の50秒前に高度を300メートル下げるように指示したが応答がないため再度降下を指示した。しかし、DHL機の衝突防止装置（TCAS)も降下をするように作動したため、２機とも高度を下げてしまい衝突した。
スイス運輸省所属の航空事故調査局の報告ではスカイガイド社のレーダーシステムに欠陥があったこと、事故当時、管制センターの自動警報が作動していなかったこと、当直の管制官が２人いる筈のところ、1人は休息中だったことなどが明らかになった。
スイス国際放送、 屋山明乃（ややまあけの）
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