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欧州では昨年２件の大きなトンネル火災事故が発生したが、このほどブリュッセルで欧州8ヶ国のトンネルの安全性を調査した結果が発表された。このコンテンツは 2000/04/28 15:46
欧州では昨年２件の大きなトンネル火災事故が発生したが、このほどブリュッセルで欧州8ヶ国のトンネルの安全性を調査した結果が発表された。
昨年の仏伊を結ぶモンブラン・トンネルとオーストリアのタウエルン・トンネルの火災事故は、合計５１人の死者を出す大惨事となった。欧州トンネル道路検査の結果、安全レベルは「悪」とされたトンネルは６本。イタリアのフォルナシ（Forunaci )トンネルとスペインのアルフォンゾ8世（Alfonso XIII）トンネルは「最悪」という評価が出た。
調査の方法は、欧州各国のモータークラブが技術コンサルティング会社の協力を受け、照明、非常出口、空調、トンネル消防隊の訓練度、ドライバーに非常事態の発生・状況と避難手段を知らせる緊急報道システムなど安全基準を設定した。
スイスのトンネル５本はスイス・ツールングクラブ（TCS )が調査した。結果はチューリッヒのGubristトンネルが「良」、バーゼルへ向かう路線で常に混雑しているBelchenトンネルが「普通」だった。が、ルガノ近郊の１本とクールの２本は「心配がある」とされ、特に非常出口、通信方法、消防サービスの改善が必要と判定された。
ウリ州とティチーノ州を結ぶ全長１７キロの欧州最長のトンネル、ゴッタルド（Gotthard）は昨年調査済みとして、今回は調査されなかった。ゴッタルドは安全とされているが、TCS は他の複数のトンネルに車線を分けたタイプのものとくらべ、ゴッタルドは１本なので死亡事故に繋がるリスクが大きいと憂慮している。
この調査は公式のものではないが、当局にとっても安全性の認識と問題改善に役立つことは間違いない。連邦政府も近く独自の調査結果を発表するが、トンネルの管理は州の管轄だ。スイス国内のトンネル管理と安全性の改善に必要な処置は、費用もかからず容易なものだとTCSは言う。
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