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スイス重電大手ABBは、スウェーデンの工作機械メーカー・サンドビック最高経営責任者（CEO）のビョルン・ローゼングレン氏（60）が、来年初めにもABBのCEOに就任すると発表した。このコンテンツは 2019/08/12 12:41
ローゼングレン氏は、2015年11月にサンドビックCEOに就任。来年2月にABBに入社し、翌月にCEOに就任する見通し。
ABBでは今年4月、前CEOのウルリッヒ・シュピースホーファー氏が突然辞任し、ピーター・ボーザー会長を暫定CEOに据えた。7月、後任の有力候補の1人にローゼングレン氏の名前が挙がっていた。ボーザー氏は会長職に戻る。
ABBは現在、大規模な再編を断行。送配電事業の大部分を約64億ドル（約7千億円）で日立製作所に売却し、ロボット工学とオートメーション事業に注力する。この方針はアクティビスト（物言う株主）として知られる欧州の投資会社セヴィアン・キャピタル氏が押していた。シュピースホーファー氏は長い間この方針に反対していた。
ローゼングレン氏は「製造業にとっては極めて重要な時期において、ABBはこれからも世界の顧客のニーズに応え、独自の技術とデジタルソリューションを提供し、生産性の向上に寄与していかなければならない」と述べた。
時は満ちた
ローゼングレン氏は5月、日刊紙Dagens Industri紙のインタビューで、サンドビックでの職が終わりに近づいていることをそれとなくほのめかしていた。同氏はインタビューで、一人の人間がCEOにあまり長くとどまるべきではないとし、5年で十分だろうと語った。
ローゼングレン氏はスウェーデンのチャルマース工科大学（ヨーテボリ）で工学の大学院修士課程を修了。その後、産業機械大手アトラスコプコに入社し、分権化、資産保有を最小限に抑えた生産のマネジメント手法を習得した。この手法は他の北欧企業も模倣した。
フィンランドの電力機器会社バルチラCEOを経て現職。
サンドビックのヨハン・モリン会長は声明で「ビョルン・ローゼングレン氏は、2015年11月にサンドビックに入社以来、強固な分散型ビジネスモデルを確立し、組織をより柔軟かつ効率的にした」と述べた。
サンドビックは10日朝に取締役会を開き、ローゼングレン氏の後任について協議を始める。
©2019 Bloomberg L.P.
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