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第２６６代目のローマ法王が１３日夜、選出された。今後「フランシスコ」と呼ばれる新法王は、アルゼンチン出身でブエノスアイレス大司教を務めていたホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿（７６）。法王はスピーチの第一声で「枢機卿たちは、世界の果てまで私を探しに行ったようだ」とユーモアを交えて話した。
サンピエトロ広場に集まった人々が一瞬静まり、ベルゴリオ枢機卿の名前が発表された瞬間、スイス国営放送（SRG/SSR）テレビやフランスのテレビの解説者たちから「今、誰と言った?よく聞こえなかった」という言葉が思わず口をついて出た。その後「いずれにせよ、有力候補でなかったことは確かだ」と付け加え、ようやくベルゴリオ枢機卿と確認した。
それほど、この選出は意外なできごとで、解説者は続いて「法王選出では毎回『意外』なことが起こるが、今回もそうだった」と話した。
アッシジの聖フランチェスコ
意外さの一つは、南米から法王が選ばれたことだ。「しかし、これは素晴らしい選択だ。なぜなら世界のカトリック信者の４割がこの地域に住んでいるからだ」とスイスのカトリック州であるヴァレー/ヴァリスのベルナール・ブロッカー副司教は、無料日刊紙２０ミヌーテン（２０Minuten/２０Minutes）のインタビューで話している。
さらに、フランシスコ法王が厳格なイエスズ会の司教であることも「意外」である上、法王自らが選んだ法王名「フランシスコ（フランチェスコ）」も初めてのことと話題となった（この名はフランス語で「フランソワ」、ドイツ語で「フランチスクス」）。
また１世は付けないようにすると、１４日朝のスイスの外電（SDA/ATS）は伝えているが、いずれにせよ、この名がアッシジの聖フランチェスコにちなんでつけられたと多くのメディアが解説している。「普通イエズス会員であれば、イエズス会の創設者にちなんだイグナチウスという名前になるのだと私は予想していた」と、次期法王候補の１人だったスイスのクルト・コッホ司教は同外電中で話し、「アッシジのフランチェスコから取ったフランシスコという名前は、慎ましさ、謙遜、喜びを意味する」と付け加えた。
また、アッシジの聖フランチェスコは教会を立て直したことでも有名で、コッホ司教は「（この聖人と同じく）、教会の未来に重要な対策を取ることを期待する。ただ、フランシスコ法王は独自の方針を見出すべきだ」と指摘した。
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿略歴
１９３６年、１２月１７日、ブエノスアイレスに生まれる。父親が鉄道会社に勤務していた、ごく普通の家庭の出身。高校で化学を専攻。２２歳で、イエスズ会に入り、人道を学び哲学の学士号を取得。
１９６９年、神父になる。その３年後のわずか３６歳でアルゼンチンのイエスズ会の責任者に任命される。
１９７６～１９８３年、 軍事政権下のアルゼンチンで「自由化」の神学を基礎にしイエスズ会の統一を守るために全力を尽くす。
その後、スイスのフリブールやドイツに行き、博士号を取得。アルゼンチン帰国後、コルドバの町の普通の司祭の任務に就く。
１９９２年、ジャン・ポール２世によりブエノスアイレスの司教に、次いで２０００１年２月、枢機卿に任命される。
思想的には
なお、他の外電（AFP）によれば、フランシスコ法王は、言葉数が少なく温和な性格。アルゼンチンの信者からは「質素な生活を送り、また全身全霊で信者に対応する」と支持が高い。
思想的な面では、２０１０年に同性愛者の結婚を認めるアルゼンチンの法律に断固として反対の意を表明。また一方で２０１２年、結婚をしていないカップルから生まれた子どもの洗礼を拒否した神父を、「欺瞞（ぎまん）だ」として強く批判している。
中庸で改革派といわれれている新法王に対し、ドイツ語圏の日刊紙ターゲス・アンツァイガー（Tages Anzeiger）は、「このブエノスアイレスの枢機卿は、貧しい人のために尽くす新しい世代の南米の枢機卿だが、非イデオロギー的」と解説した上で、こうも言っている。「このアルゼンチン人が選ばれたのは、また他の理由で驚きに値する。イエズス会トップのベルゴリオ枢機卿が、軍事政権下のアルゼンチンでどのような役割を果たしていたのか、いまだに解明されていないからだ」
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