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グラウビュンデン州内１１の医療施設の給湯設備で、レジオネラ菌の繁殖が確認された。当局によると、今のところ幸いにも感染者は出ていない。このコンテンツは 2001/08/22 10:27
グラウビュンデン州当局が州内６９の病院、診療所、療養センター、乳児園で給湯設備の水質検査を行ったところ、１１の施設でレジオネラ属菌の繁殖が確認された。うち５件は繁殖レベルが低く感染を起すほどのものではないという事で措置は取られなかったが、６件は菌繁殖の許容範囲（１０００／リットル）を超えていたため直ちに殺菌し水質管理を強化するよう各施設に要請した。
レジオネラ属菌は、レジオネラ症とよばれる感染症を引き起こす菌で、循環式浴槽、冷却施設、加湿器などの維持管理が不適切な場合、中の水で繁殖する。菌が最も繁殖するのは、水温が２５℃から４５℃の時。人が菌の飛まつを吸い込むと、発病する。１９７６年米フィラデルフィアのホテルで在郷軍人会が開かれた際、原因不明の肺炎が集団発生した。これがレジオネラ属菌による感染症だったため、在郷軍人会（Legion）をとって「レジオネラ症」と名付けられた。レジオネラ症は、レジオネラ肺炎とポンティアック熱に分けられる。レジオネラ肺炎は、高熱、悪寒、吐き気、筋肉痛、意識障害などの症状を起し、重症になり死亡するケースもある。ポンティアック熱は、インフルエンザに似た非肺炎性熱症疾患で、発熱、悪寒、吐き気、筋肉痛などの症状が出るものの一般的に軽症で数日で快癒する。
グラウビュンデン州によると、レジオネラ属菌繁殖の予防法は、湯の温度を５０℃から６０℃の高温に保っておくことだ。
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