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過去１０年間、パートタイム労働を選択した父親の数はほんのわずかしか増えていない。調査によると、パートタイムを選択し父親業との両立を望む社員は仕事への意欲も上がり、離職率が下がるという。スイス雇用主連盟は、基本的に男性も女性と同様にパートタイムの仕事に就けると話す。
しかし男性がパートタイムを選択するかどうかは、働いている職場の考え方による。パートタイム労働の選択は、キャリアの放棄と見なされることが多い。なぜなら今日仕事は専門化が進み要求が厳しく、フルタイム労働が求められることが多いからだ。（スイスでいうパートタイム労働とは、正規契約のフルタイム労働を５０％、６０％こなすことを指す）
また、社会の通念の壁も乗り越えなければならない。男性は一家の大黒柱であるべきだと考える人々はまだ多い。働く男性と父親を支援するスイス雇用主連盟によると、幼い子どもの面倒を見るために家庭にとどまる父親は、自分たちが社会的に軽んじられていると感じることが多いという。
たとえそうだとしても、スイスの働く父親は子どもたちと一緒にもっと多くの時間を過ごしたいと望んでいると同連盟は指摘し、それを推進している。
平日５日間のうち１日を二人の子どもたちと家で過ごしているトマス・シュトゥッキさんをスイスのテレビ局が訪ねた。（SRF/swissinfo.ch）