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日本の読者へ
私は日本が大好きです。そして、「足」も大好きです。
以前、日本で1年暮らしたことがあります。そのとき、この国とこの国に住む人々が大好きになりました。足が大好きなのは、この器官が運動したり身体を移動させたりすることの基盤だからです。
成人の3分の1は足に問題があるか、あるいは足自体が問題となってしまった状態です。絶対に何かがおかしいに違いありません。実は、おかしいのは「何か」ではなく、「足の運び方」すなわち「歩き方」なのです。
靴の中に押し込まれた足が歩くのはあくまで平坦な地面や床。そんな頭でっかちな日常生活の中で、足は文字通り踏みにじられています。その結果、痛みを伴う弊害が現れますが、そのほとんどは本来生じないはずのものです。
本書を読んで、生まれつき備わっている足の知性を、つま先に至るまで取り戻してください。自己診断に役立つ数多くの秘訣や自助努力で治すのに最適なシュピラルデュナミック式の足のトレーニング、医師に診せる前の事前の準備などが、安心感や専門的な知識をもたらしてくれるはずです。
自分の足の運命は自分で担いましょう。あなたという個性を運んでくれている足を尊敬し、その足に愛情を注ぐことを学んでみてください。
2006年10月、チューリヒにて
医学博士クリスチャン・ラルセン
『美しい足をつくる』より
原書：Gut zu Fuß ein Leben lang, 2004, TRIAS, ISBN 3-8304-3301-8
著者：クリスチャン・ラルセン