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スイス人の心配事トップは新型コロナ、気候変動、老後問題
クレディ・スイスによる今年の「心配事バロメーター」の調査によれば、今年も引き続き新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）がスイス人の主要な心配事に挙げられた。しかし、ほぼ同数の回答者が、気候変動や老後の蓄えもストレスの原因だと回答した。
スイスの大手銀行クレディ・スイスが11月に発表した今年の調査他のサイトへでは、初めて3つの心配事が同率でトップにランクインした。パンデミックとその影響を回答者の40％（昨年の51％から減少）が5つの主要な懸念事項の1つに挙げる中、39％が地球温暖化と年金・退職金を挙げた。
クレディ・スイスは、昨年の調査と比較して、気候問題を懸念する人の割合が相対的に大きく上昇（10ポイント増）したとコメントした。
2021年の最も重要な5つの問題には、ヨーロッパとスイスの関係（33％）、ヘルスケアと健康保険プランの（コスト面の）変化（25％）も含まれた。移民と難民が6位と7位にランクインし、回答者の17％が住宅コストと家賃の上昇を最も大きな10の課題の1つに挙げた。
最も早急に対処すべき問題の項目でも、コロナウイルスのパンデミックとその影響（20％）が1位、次いで環境保護と気候変動（18％）が挙げられた。
2021年版「心配事バロメーター」
クレディ・スイスによる2021年版「心配事バロメーター他のサイトへ」では、世論調査機関gfs.bernがスイス全体の有権者1722名を対象に7〜8月に調査を実施。標本誤差は±2.3％ポイント。End of insertion
クレディ・スイスの公共政策・規制関連グローバル統括責任者マニュエル・リバッハ氏は「コロナウイルスのパンデミックは、昨年の『心配事バロメーター』では断トツ1位に躍り出たが、今年はは他の2つの懸念事項と首位タイになった。この結果には何より、スイスという国とその指導者の耐久性に対するスイス人の信頼が現れているのでは」と推測する。
「こうした信頼感は、失業を心配する人の数の変化にも反映されている。スイスでもしばらくは操業短縮制度が100万人以上の労働者に適用された上、かつては失業問題がスイスの一番の心配事だった。しかし、この不安定な経済状況の中でも失業問題の重要性は下がり、今年の『心配事バロメーター』では今までで1番低い順位となった」
社会正義に関する争点
失業とエネルギー供給問題を心配事に挙げたのは、共に回答者の14％だった。
1995年からクレディ・スイスの「心配事バロメーター」の調査を担当する世論調査機関gfs.bern所属のクロエ・ジャン氏は「失業や移民といった昔からある心配事は、徐々に影を潜めていっている」と分析する。
「重要問題として社会正義にフォーカスする、より脱物質的な性格を有する争点が勢いを増している。この動きが『心配事バロメーター』の緩やかかつ長期的な変化の始まりを示しているのか、現在の一時的な現象に過ぎないのかが問われる。環境や平等な権利といったトピックは短命なトレンドに終わらず、特に若い世代の有権者の基本的価値観の一部を成している。これらは将来的にも持続する可能性が非常に高い」
回答者のほぼ3分の2が、自身の経済状態をポジティブに評価した。65％は経済的に「順調」、または「非常に順調」と回答した（昨年の調査と全く同じ割合）。ここ25年間でこの数字を上回ったのは、68％を記録した16年だけだ。
将来についての質問には、現在の豊かさを「少なくとも維持できる（75％）」、「より向上できる（12％）」と半数を大きく上回る回答者が楽観的だった。昨年の調査結果と比較すると、自身の経済状態の悪化を予測した回答者の割合はパンデミック以前のレベルに戻った（10％）。
リバッハ氏は「近年の出来事は、スイスが危機全般に対して強い抵抗力を持ち、かつ非常に回復が早いことを示してきた。少なくとも、回答者の意見からはそう言える」と分析する。
「現在の経済的豊かさ、または将来の経済状態の予測に関する質問について言えば、例えば世界金融危機（2008年～）やユーロ危機（2010年～）、スイスフラン・ショック（2015年）、また現在のコロナウイルスのパンデミックのような危機の際も『心配事バロメーター』の回答は、さほど低い結果につながっていない」
（英語からの翻訳・アイヒャー農頭美穂）
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