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日本では失明原因の2位ともなっている緑内障（別名、あおそこひ）はスイスでも10万人の患者がおり、ローザンヌの有名外科の新治療開発が注目されている。このコンテンツは 2004/01/21 14:28
この度､眼科手術で世界的に名を挙げているジュール・ゴニン病院のアンドレ・メルムード医師が緑内障の繊維柱帯切除術にかわる新しい治療法の実験を行っている。目の中に微小なチューブを挿入する新治療法で、今後、緑内障手術が簡素化されそうだ。
緑内障ってどんな病気？
緑内障は、角膜と水晶体の間にある房水がうまく排出されないと起こる。房水が溜まり過ぎて眼圧が高くなり、視野異常や視力低下をおこす病気でひどい場合は失明してしまうこともある。
緑内障といっても色々なタイプがあり、進行の具合により治療法も異なる。大きく分けて､１）点眼や内服による薬物治療と２）虹彩に穴をあけて房水道を作るレーザー光線治療そして最終手段として３）目にメスを入れて新しく排水管を作る繊維柱帯切除術がある。
メルムード医排出を助けるチューブ師
アンドレ・メルムード医師は1990年代に強膜切除術の技術を開発した国際チームの責任者で、現在もこの手術を行えるのは世界で約100数人だ。この手術は房水が流れるように新しく排水管をつくる繊維柱帯切除術（トラベクレクトミー）と呼ばれる。メルムード医師は当時を振返って「唯一の方法というわけでなく、他の方法と同じくリスクや弊害を伴う」と語った。繊維柱帯切除術ではしばらく経つと再度手術が必要となるケースが出たり、眼圧が下がりすぎたり、白内障が進みやすくなったりする弊害があるからだ。
排出を助けるチューブ
これまでの繊維柱帯切除術は強膜の小片をメスで切除し､新しいバイバスを作り､切除したところから結膜の下に防水を流出させた。新しい方法では切除する必要はなく、長さ3ミリメートル、太さ５０ミクロンの微小チューブを挿入。このチューブが眼圧の原因である房水を排除することになる。手術は外科医の正確な技術を要するものの、前治療法よりは簡単で、部分麻酔だけで30分程度でできるという。
手術に必要な微小チューブはイスラエルで製造されており、初期段階のチューブは詰まる傾向があったのに対し､新しいチューブはこのような弊害がないとされる。ただ、現在のところ10人程度の患者にしか試験されていない。メルムード医師は「まだ、技術的には確立はしていない。最低50人から100人の患者に試し、何年間も観察しないと緑内障治療の革命とはいえない」と慎重だ。同氏は「40歳過ぎたら定期的に検診することが大切」という。全ての患者が失明するわけではないが、失われてしまった視力は取り戻すことができないからだ。
スイス国際放送、ヴィンセント・ランドン、屋山明乃（ややまあけの）要訳
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