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連邦工科大学チューリヒ校で女性教授が博士課程の学生に嫌がらせをしていたとされる問題で、一部の同僚教授らが女性教授を擁護する公開状を発表していたことがわかった。
女性教授が学生の研究活動に骨身を惜しんで貢献し、「時に厳しく負荷をかけたとしても、それは学生のためを思っての行動で、学生が最大限キャリアを広げられるようにと願ってのこと」とも強調した。
同校の物理学部には教授５０人のうち女性は２人と少なく、男性社会で活躍するのは簡単ではないと指摘する声もある。公開状に署名したチューリヒ大学計算科学研究所のジョージ・レイク所長はターゲス・アンツァイガーの取材に「タフでなければ天文学では生き残れない」と語った。女性教授が嫌がらせの疑いをかけられているのは、発言権を持つようになった裏返しだとし、高圧的な雰囲気は教授個人の資質ではなく科学分野の人間全般に共通すると明かした。
女性教授はこれまで１０年近くにわたり、学生をささいなことで深夜まで拘束したり、高圧的な態度を取ったりしてきたとして、複数の学生が今年２月以降、大学に申し立てていた。大学側はこれを受けて女性教授と夫の二人を長期休暇扱いにし、天文学研究所は「夫婦が同じ職場で教授として働くのは理想的ではない」との理由で８月に閉鎖。先月２５日には外部専門家とともに独自の聞き取り調査を進めると発表した。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）