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昨年5月、植物保護専門家はイタリアのピエモンテで栗の木に被害を与えているタマバチの1種を初めて南スイスの個人の庭で発見した。このコンテンツは 2009/07/28 09:14
専門家はスイスでの大量発生を予想していたが、研究施設「アグロスコープ・シャンジャン・ヴェーデンスヴィル ( ACW ) 」は7月27日、同種のタマバチの発生は現在のところ、メンドリジオット ( Mendrisiotto ) とルガーノ ( Lugano ) 周辺の地域に特定されると発表した。
じわじわと広がる被害
同研究所の専門家によると、この種のタマバチは極めて発見しにくい害虫だ。甚だしい被害を及ぼすが、その危険性は察知しにくく、被害はじわじわと広がっていく。
今のところ、若い栗の木にはまだ被害は確認されていない。このハチが活発になるのは春で、新芽に幼虫がつく。その後、植物はすぐに枯れてしまうのではなく、徐々に弱まり、生長力を段階的に落としていく。そして、さまざまなタイプのストレスに対して次第に敏感に反応するようになり、最後はついに死に至る。植物保護条令によると、この種のタマバチは特に危険な害虫として駆除が義務付けられている。
火傷病の被害も
スイスではこれまでにも害虫や木々の病気が発生している。2年前には、ドイツ語圏スイスの数多くの州で何万本もの果樹が火傷病に感染した。火傷病は感染率の非常に高い植物の病気であることから、多くの果樹がやむなく倒されることになった。感染した果樹を救うために抗生物質の投入が考慮されたが、賛否両論に分かれ、大きな議論を呼んだ。
swissinfo.ch、外電
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