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ヨーロッパを統合する大学改革「ボローニャ改革」にスイスが参加して９年が経つ。スイスの学生は学習カリキュラムに関してはおよそ8割が満足しているが、統合の1つの目的である外国留学は困難だとアンケートに答えた。このコンテンツは 2008/09/05 11:32
5割が外国留学を断念
9 月4日、スイス大学組合 ( UNES ) が提出したアンケートによると、学生の8割が学習内容にはだいたい満足しているが、さまざまな問題が残ると答えている。
その１つが留学問題。そもそも「ボローニャ改革」はヨーロッパでの制度を統一し、各大学間での学生交換を容易にすることも1つの目的であったが、アンケートに答えた学生のおよそ5割が外国留学を断念したという。理由は、帰国後にスイスの大学が外国でのセミナーを単位として認めない、ないしはこなすべきカリキュラムの量が多すぎて、留学するゆとりがないという。
実際、約4割の学生が学習カリキュラムの内容が厳しすぎる、また5割が必要と思われない無駄なカリキュラムが義務になっていると答えている。
一方、およそ3割が直接仕事に繋がらない学習内容が多すぎるとも答えている。高等教育で有名な大学を出ても、プロとして仕事の現場で通用しない場合が多いという。
9月15日の新学期には、およそ85％の学生が「ボローニャ改革」システムのカリキュラムをスタートする。また2007年度では初めて、新制度の3 年間学習の学士 ( Bachelor ) を卒業した学生数が、旧制度の4年間学習の学士を卒業した学生数を上回った。
「ボローニャ改革」は1999年に29カ国が参加してスタートし、現在46カ国が参加している。
swissinfo、外電
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