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２０才以下のスイス国民の４人に１人は、マリファナ常習者だという。１５日公開されたスイスアルコール薬物中毒予防研究所の調査結果によると、8、７０００人が日常的に薬物を使用しており、大麻解禁を希望しているということが分かった。
スイスアルコール薬物中毒予防研究所は、１５才から７４才の国民１、６００人を対象に意識調査を行った。調査の結果、２０才以下の４分の１はマリファナの常習者で、３分の１以上が最低１度は麻薬を試したことがあり、麻薬常習者の数は増加傾向にあるという事が判明した。「スイスでは１５才から１６才のマリファナ常習者が急速に増えており、他の欧州諸国および北米でも同様な傾向が見られる。若年層の間で基本的価値観と快楽主義に対する傾向に大きな変化が起きている。」と同研究所のリチャード・ミューラー所長は言う。
ミューラー所長は、若年層に広がる将来に対する不安から、マリファナ喫煙や飲酒に走る若者が多いという。「１０代の多くは将来に対して大変非観的だ。彼等から見ると、今の３０近い人々のほとんどは職業訓練校（注・大学進学コースのギムナジウムに行かない人は日本でいう中学を終えると職業訓練コースに入る。数の上では圧倒的に多数派。）で学んだ分野で活躍できていないと感ｂﾄおり、自分達の未来を重ねて絶望している。社会は急速に変化しているが、変化に対応しきれない不安感から若年層は大麻やアルコールに逃避する。」と、ミューラー所長。
同研究所は、若者が麻薬を試してみようとするのを止めようとは思っていないという。やってみようと思うだけなら人間として自然な事だとミューラー所長は言う。が、遊びを超えてしまった１０代の麻薬常習はせき止めなくてはならないと言う。
また、今回の調査の結果、回答者の７０％は大麻を違法とする現行法は適切ではないと考えており、５４％は麻薬の消費、製造、取引を禁止している現行法を緩和するべきだと考えていることが分かった。また、仏語圏では厳しい大麻取り締まり法にもかかわらず消費は国内で最も高く、４０％近い仏語圏スイス人は少なくとも１度はマリファナを吸ったことがあると答えた。これに反し、独語圏では３２％、イタリア語圏では２８％が、１度は試したことがあると答えた。
スイスアルコール薬物中毒予防研究所は、連邦政府の大麻解禁案は支持するが、取引は禁止するべきだと主張する。また、公共の場でのマリファナ喫煙はタバコの喫煙と同様規制するべきだとしており、政府に対し予防措置としてマリファナ禁煙キャンペーンを行うよう要請している。