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スイスのチューリヒ空港で２７日、生体認証により顔を自動で認識する出入国審査ゲートの運用が始まった。出入国手続きの混雑解消が目的だ。
国内最大のチューリヒ空港は最近、設備の拡張・改修費に８００万フラン（約９億２千万円）を計上。パスポート保有者の顔を自動で認識する生体認証システムの導入は、改修事業の目玉だった。ジュネーブ空港も今後、出入国自動管理システムを導入する予定。
スイス、欧州連合（EU）、欧州経済領域（EEA）圏内の生体認証機能付きパスポートを所有する１８歳以上の人が対象。パスポートを自動読み取り機にかざすと、前方のスキャナーが顔を認識する。手続きは約１０～２０秒で済む。
チューリヒ空港は１日４万人が利用。昨年の利用者は年間２７７０万人と過去最高を記録した。
（英語からの翻訳・宇田薫）