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「スイス人は自然資源とエネルギーを消費し過ぎており、結果としてほかの国の人の分を使っていることになる」とWWFが発表した。
「世界自然保護基金 ( WWF ) 」が6月4日発表した、自然資源とエネルギー消費に関するレポートによれば、地球が人間1人に1年間供給してくれる資源を「1プラネット」と換算すると、スイス人は2.4プラネット消費する生活スタイルで、トップのアメリカ人は4.5プラネットだという。
2.4プラネット分消費する生活
スイス人は年間53キログラムの肉を食べ、1万1400リットルのガソリンを消費。さらに1人あたり44平方メートルの空間に住んでいる。こうした数字はさらに上昇する傾向にある。総括すれば、自然資源とエネルギー消費において年間2.4プラネット分を消費する生活スタイルだという。
しかし、スイスだけが消費過剰国ではない。デンマーク人とオーストラリア人は今年4月までに、すでに1個のプラネット分を消費してしまった。アラブ首長国連邦の国民とアメリカ人はこれをさらに上回り、3月までに1個のプラネットを消費。消費国リストのトップを飾り、年間4.5プラネット分を消費する生活スタイルだ。
地球が供給できる資源とエネルギーには限りがあり、従って1人1プラネット以上消費する国々は、他国の消費分を奪っていることになる。
「今日幸いなことに、今の生活スタイルをさほど変えずにエネルギーや資源を節約する方法がある」
とWWFの消費生活専門のダミアン・オットリ氏は言い、例えばベジタリアン風の食事を取り、飛行機での旅行をなるべく避け、エネルギー面でより消費の少ない家に住むなどの工夫をすることだと提案している。