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HIV ( エイズウイルス ) に感染した人の数は、今年も増加するもようだ。連邦保険局 ( BAG/OFSP ) が10月29日に発行した小冊子によると、スイスにおけるHIV感染者は今年中に800人以上に上るという。
保険局は7月、すでに感染者数の増加を予告していたが、今回の発表で、昨年からの増加傾向は今年も続くことが再確認された。スイスにおける感染者数は、2005年には722人だったが、2006年には762人、2007年には768人と増加し続けている。
男性の増加
保険局の調べによると、特にスイス人男性 ( 異性・同性愛者を問わず ) で感染する人が増加している。同性愛者のスイス人男性の感染者は相変わらず増加傾向にあるが、ヨーロッパ諸国から移住してきた両性･同性愛者の男性の感染が減少しているため、男性全体の増加率は抑えられているという。
感染者の割合を男女別で見ると、2002年には男性が48%、女性が52%だったのが、今年は男性が73%、女性が27%になる見込みだという。
男性の同性愛者が予防なしで性交渉に臨む傾向が最近増加したことは知られている。一方、スイス人男性の両性愛者の感染増加は新しい傾向だ。原因については、医師の報告の分析が待たれる。
昨年最低を記録したスイス人女性の感染者数は、今年も引き続いて抑えられた。また、北アフリカ諸国出身者の感染は男女とも減少しているという。
swissinfo、外電