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世界経済フォーラム（ジュネーブ）の２００２年年次総会は、恒例のダボスを離れニューヨークでの開催が決定した。世界経済フォーラム（WEF）によると、ダボス以外での開催は今回限りで、２００３年はまたダボスに戻る。このコンテンツは 2001/11/07 09:04
世界の政・官・財のトップがグラウビュンデン州の山あいの高級リゾート地ダボスに毎年集まり、非公式なセッティングで重要なテーマを討論する国際会議である世界経済フォーラム年次総会（通称ダボス会議）。WEFは６日、２００２年の年次総会をニューヨーク・マンハッタンのウォルドルフ＝アストリアホテルで１月３１日から２月５日まで開催するという声明を発表した。WEFは7日に、ベルンとニューヨークで記者会見を行い公式に発表する。
ダボス会議がダボスを離れるのは今回限りで、２００３年には再びダボスに戻るという。アンドレ・シュナイダーWEFダイレクターは、６日に発表された声明の中で「世界経済フォーラムに３０年間協力してくれたダボスに、１年お休みしていただく。」としている。WEFは５日、ベルンの連邦議会内で開かれた会議の席でクシュパン経済相にニューヨーク開催の旨を報告したことから、６日になって国中を噂が駆け巡ったため、公式発表よりも１日早い６日に声明発表のはこびとなった。7日には、WEF創設者のクラウス・シュワブ総裁が、ニューヨークでジュリアーニ・ニューヨーク市長、パタキ・ニューヨーク州知事と共に記者会見し、ニューヨークでの年次総会開催を公式に発表する。また、ベルンでも、クシュパン経済相とシュナイダーWEFダイレクターらが、記者会見を行う。
WEFによると、２００２年次総会開催にニューヨークを選んだ理由は、次回の会議のトップアジェンダは９月１１日の世界貿易センタービルが破壊され５０００人以上の命が奪われた米同時多発テロの経済的影響の分析であり、世界の経済界代表としてニューヨークへの団結を示すためと、近年世界会議の度に暴徒化する反グローバル勢力に対する厳戒体制に地元ダボスの住民が嫌悪感を示したためだ。
今年のダボス会議開催時には、スイス警察は威信をかけた第２次大戦以来の厳戒体制をもって臨んだ。スイス全州の警察と隣国リヒテンシュタイン警察から何百人もの応援部隊が小さなダボス村に動員され、村の１本のメインストリートは封鎖され、会議場から森の中まで有刺鉄線が張り巡らされた。そのため地元商店街は、会議開催中は休業を余儀無くされ、ウィンターリゾートのダボスにとって宿泊業以外の商売には手痛い損失となった。この警備費用を負担するのも実はダボス村民で、この件に関してもダボス村は苦情を申し立てていた。グラウビュンデン州によると、今年の警備費は８６０万スイスフランだったが、２００２年の年次総会がダボスで開催された場合には警備費は９９０万スイスフランになるとの試算を出していた。
ダボス会議のニューヨーク開催について、ダボスのホテル業界は数百万スイスフランの減収となると嘆いている。が、小さなダボス村でのフォーラム開催は物理的に限界となっている。スイス企業連盟のラムサイヤー会長は「世界経済フォーラムは大成功を収めたが、大きくなり過ぎた。コンセプトの再考が必要だと、誰もが思っているはずだ。大事な事は、ダボス会議は『ダボス会議』なのだから、またダボスに戻って来るということだ。そうでないければ、この国の経済・政治生命にとって大きな損失となってしまう。」と語った。
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