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世界保健機関 ( WHO ) は5月5日、タミフルを72カ国へ発送する準備を行っていると発表した。
これは、タミフルを最も必要としているとWHOが判断する、メキシコを含む国々だ。発送量は1日の服用量を1パックと計算した場合、計240万パックになる。
タミフル、リレンザともに急ピッチで生産
「一部は5月5日中に、発送される」
とWHOのスポークスマン、フェデラ・チャイブ氏は語った。荷積みされる主な地点は、スイスのバーゼル、アメリカのメリーランド、アラブ首長国連邦のドバイの3カ所だという。
一方、タミフルを製造するスイスの医薬品大手「ロシュ（ Roche ）」は、急ピッチで生産を行っているという。ロシュはまた、世界的大流行（ パンデミック ）になった場合の使用にと、かなりの量のタミフルを2006年、国連 ( UN ) に寄付している。
世界第2の医薬品大手「グラクソ・スミスクライン（ Glaxo SmithKline ）」も、新型インフルエンザウイルス（ H1N1型 ）感染を防ぐ効果があるとされる「リレンザ ( Relenza ) 」の生産能力を高めているという。
スイスでは、新型インフルエンザの感染を疑われ、現在検査を受けている「推定患者」が20人から23人へと、わずかながらも増加した。
swissinfo.ch、外電
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