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来月７月からティチーノ州でブルカやニカブの着用を禁止する法律が施行される。これを受けてベルンのサウジアラビア大使館は、自国民に対してスイスの法律を守りトラブルを避けるよう注意を促した。
スイス南部のティチーノ州では７月１日、顔全体を覆い隠す衣装の公共の場での着用を禁止する州法が施行される。イスラム教の女性が着用するブルカやニカブも対象となる。これを受けベルンのサウジアラビア大使館は、自国民に注意を促すメッセージをツイッターに投稿した。
ツイッターの内容は次の通り。
「当大使館は、スイス南東部のティチーノ州当局が、７月１日よりルガーノ、ロカルノ、マガディーノ、ベリンツォーナ、アスコーナ、メンドリージオを含む州全域の公共の場において、ブルカの着用を禁止すると発表したことを改めて通知します。違反すれば最高１０００フラン（約１１万円）、再犯者にはそれ以上の罰金が科せられる可能性があります。（サウジアラビアでは）夏休みが近づいていますが、皆様にはスイスの法律と規則を尊重し、トラブルを避けられるよう喚起いたします」
ティチーノ州では２０１３年、顔全体を覆う衣装の着用を禁止するイニシアチブ（国民発議）が投票者の６５％近くの賛成を得て可決された。法律の文言はブルカやイスラム教徒に言及してはいないが、「いかなる人も公道や公共の広場で顔を覆い隠してはならない」としている。ヘッドスカーフには適用されない。
ブルカ着用禁止の可決は大いに注目を集め、同時に批判も多かった。特に、ブルカやニカブを着用する人がそれほど多くないティチーノ州での禁止に意味があるのかといった疑問も聞かれた。ちなみに、今回施行されるブルカ禁止法は観光客にも適用される。
同様の法律はフランスやベルギーなどでも施行されており、スイスのある右派グループはブルカ着用禁止法を全国に適用するよう求めている。
（英語からの翻訳＆編集・由比かおり）, swissinfo.ch、外電