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スイス連邦環境・運輸・エネルギー・通信省国土開発局は８日、２０１５年に交通渋滞によって発生した経済損失は１９億フラン（約２千億円）と、前回調査の１０年に比べ７％増えたと発表した。
時間の浪費によって発生した費用が損失の７割を占め、１０年比１４％増えた。大気汚染による費用も１２％、森林被害などその他の環境汚染も１３％それぞれ増大した。
エネルギー費用はマイナス６％と微減。事故関連費用は４億５千万フランで、１０年比８％減ったが依然として全損失の約４分の１を占める。
速度向上のための減速？
国土開発局は経済損失の算出により、インフラを整備し渋滞を和らげることに繋げると説明する。短期的な解決策としては、勤務時間や学校の時間割の柔軟化や、在宅勤務やテレビ会議の推進などがある。長期的には、交通機関の料金設定を工夫して交通渋滞を減らすことができる。
交通環境協会（ATE）によると、走行速度の制限も渋滞を減らす効果的な方法な方法の一つだ。
ATEは８日、国土開発局の報告書に合わせ「スピード・ハーモナイゼーション（調和）」システムを導入し渋滞の緩和を狙うと発表した。
連邦道路局が国内の高速道路で実験したところ、時速１００キロや８０キロに制限した部分で車の流れがよくなり、走行時間が「全体的に減少」した。
ハーモナイゼーションシステムが機能するかは交通の状況次第だ。混雑が激しいときに制限速度が抑えられることで、道路の容量が増え、道路の安全性が向上する。
SDA-ATS/cl