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エディソン・ディアスさんの長年の夢は、ブラジルのサッカースクールをスイス・バーゼルに作ることだ。この元サッカー選手もバーゼルに住んで、はや２８年。この街に何らかの形で貢献したいと考えている。だが、その前にまずアマチュアのサッカークラブを作った。
１０歳でブラジル・サントスのサッカークラブに入ったディアスさんは、プロとして世界の大会に出場。スイスにも試合に来ている。
サッカースクールをスイスで作ることは、そう簡単なことではない。そこでまず、アマチュアのサッカークラブを創設することにした。バーゼル市は素晴らしいインフラ、例えば人工芝生のサッカー競技場を提供してくれた。こうして２００３年に誕生した「フットボールクラブ・ブラジル・バーゼル（FCBB）」。今年は成績も伸び、スイスの第４リーグに昇進する予定だ。
選手のほとんどがブラジルの出身。中には、アンゴラ、モロッコなどの出身者もいる。ポルトガル語を理解できることだけが条件だ。コーチはスイス・ブラジル人。今年５８歳になるディアスさん自身は、もう競技には参加できない。そこでFCBBの会長を務める。弟が副会長だ。
もともとの夢、ブラジルのサッカースクール創設は、来年から少しずつ形になっていく予定だ。「ぜひ作ってほしいという声が高まっている。これは教育的なプログラムでもある。スイスといえども、若者たちの非行は増えている。彼らにサッカーで夢を与えたい」。こう、ディアスさんは話す。（写真 : トマス・ケルン、文 : クラウディネ・ゴンサルベス、swissinfo.ch ）