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未成年者による飲酒と喫煙はスイスが欧州でトップ——。スイス連邦厚生局がこんな不名誉な若者の実態を明らかにした。
政府は若者が手にするアルコール入りカクテルを増税したり、禁煙キャンペーンを行ったりなど、あの手にこの手を打ち出しているが、決定打はないのが実態のようだ。専門家は当局による未成年者の飲酒取り締まりが徹底していないのが問題だと指摘している。
欧州35カ国の各当局が昨年、13歳から16歳までの青少年を対象に聞き取り調査を実施した。調査に今回初めて参加したスイスは今年５月にすでに暫定的な調査結果を公表している。スイスでは7,000人の男女が調査の対象となった。
進む低学年化
今回の調査によると、15歳の男女の8割が普段からお酒を飲む習慣があると答えた。調査対象の最年少にあたる13歳の少年少女でも、2人に1人は月1回以上お酒を飲んでいることがわかった。
アルコール・薬物中毒防止機関（本部ローザンヌ）のゲハルト・クメル所長は、「飲酒問題がこんな低学年の間にも広がっているとは想像していなかった」と驚きを隠さない。
未成年者が飲むお酒の種類はさらに大人の想像を超える。調査をまとめたクメル所長は「未成年者が飲むのはワインやビール程度だろうと思っていたが、回答者の多くがスピリッツやアルコポップスなどのアルコール度の高いお酒を飲んでいると知って驚いている」と話す。
また、未成年者による喫煙の数も年々増加している。今回の調査の結果、16歳の4人に1人は毎日たばこを吸っていると答え、13歳の男女も9％が毎日たばこを吸っていると回答した。
クメル所長は「政府がアルコポップスの増税や禁煙キャンペーンを打ち上げるのも結構なことだが、お酒やたばこを販売する際に、未成年者の飲酒取り締まりも強化しなければ意味がないのではないか」と話している。
スイス国際放送 アダム・ボーモント 安達聡子（あだちさとこ）意訳
補足情報
今回の調査によると、スイスでは13歳男女の9％が毎日たばこを吸うと答えた。
また、13歳の50％以上が月1回以上お酒を飲み、20％は大麻を吸った経験があると答えている。