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象牙とはなにか？
象牙は生物由来の製品としては，比較的軟らかい素 材である．象牙の硬度と彫刻への適合性は，象牙の起 源（産地 ，生息地環境，および性別により異なる．西アフリカ産と中央アフリカ産の象牙はより硬い．同 時に，それは，より弾力がある (しなやかな) ので東 アフリカやアジア産の象牙よりも彫刻に適する．
象牙は，何からできているか？
象牙の構造は，骨の構造に似ている．象牙は，主としてカルシウムとリン酸塩から構成されている．しか し，象牙は他の無機物をも含んでいるので，その象牙の持ち主のゾウの群れが食べたり飲んだりしていた場 所を突きとめることができる
牙の長さは，どれくらいか？
アジアゾウの牙は，アフリカゾウの牙よりもたいて い小さい．アフリカゾウの場合，最も長い牙は 3.264m であり，最も重い牙は だった．
アジアゾウの場合，最も長い牙は 3.02m であり，最 も重い牙は 39kg だった．ここ数十年の統計データによれば，アフリカゾウの 牙の平均重量が，驚くべき速度で低下したことが明らかである．その低下重量は，1 年ご とに 0.5 ～1kg だった．1970 年における牙の平均重量は 12kg だった．1990 年には，たっ た 3kg だけになった．
象牙の売買は，どのようにして広範囲に及んだか？
1990 年に，CITES (サイテス) という国際条約によって 象牙の売買が禁止されたが，それ以前は，世界中の未加工の象牙の 3/4 が，アジアの彫刻工場で細工されていた．1980 年 から 1986 年まで，日本がほとんどの象牙を消費した．その消費量は，年間総量 800 トンのうちの約 を意味する．日本人の彫刻師たちは，象牙のパーツの入った楽器と象牙の印 鑑を作るために大部分の象牙を使い果たした．大きな象牙の 彫刻が現存しており，また，今もなお，中国，香港とインドに現存している．主として （象牙を使った）宝石入りの装身具と装飾品が，これらの地で作られて観光客に売られている．
象牙の価格は？
この一部の人々が支払う代価は，未加工の象牙に63000円 (550ユーロ) ,彫刻された 象牙に 229000 円 (2000 ユーロ) と，さまざまである．
のホームページ「英語・フランス語・スペイン語のみ http://www.cites.org/