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下水道での光ファイバーケーブル敷設、高層ビルの壁面や窓掃除など、危険・汚い・きつい仕事をこなすハイテクロボットが続々開発されている。このコンテンツは 2002/01/28 10:17
先進国では完備されている下水道は、全ての建物を網羅する完璧なネットワークだ。下水道は光ファイバーケーブルの理想的なコンジットだ。その理由は、道路を掘り起こす手間と費用が省けるだけではない。まず、地中なので気象条件に関係ない。その上、通常下水道は地震や空爆などにも耐えられる程度の深さになっている。このほど、下水管にダメージを与えることなく下水道に光ファイバーケーブルを敷設するハイテクロボットが、スイスの会社で開発された。KA-TEシステムズが開発したロボットは、９８年独ベルリンのロボティックス・ケーブリングが開発した下水溝内の清掃など請け負うロボットを進化させたもの。KA-TEロボットとこれまでのロボットの違いについて、同社のフランツ・ミュラーさんは「今までのロボットは、下水道にそってケーブルを敷くために、下水管に穴をあけてケーブルの留め金をつけた。が、KA-TEのロボットは下水管の中にケーブルを支える輪を取り付ける。そのため下水管を傷めないですむ。」と説明する。
KA-TEシステムズの最初の顧客、米のCityNetは、各メトロポリタンセンターでの光ファイバーケーブル敷設のため、センサーとカメラを搭載した遠隔操作できるロボット５３体を１体７５万ドルで購入した。光ファイバーは都市間・大陸間ネットワークでは一般的だ。が、ローカル交換局から各家庭までの最後の数メートルは、数十年前に敷設された銅線を交換する費用がかかりすぎることを理由に放置されて来た。それが下水道を利用することでコスト減に成功、CityNetやUrband（ロンドン水道局が経営）などの光ファイバーケーブル敷設を可能にした。
一方、ニーダーベルガー・エンジニアリングが開発したロボットは、壁をよじ登り、ビルの壁面や窓掃除をしてくれる。ニーダーベルガー・エンジニアリングは、ビルの壁面や窓を掃除するための屋根の上に取り付けるリフトとクレーンを製造してきた会社。同社とソロトゥルン大学応用科学の研究者は、センサー、処理装置、作動装置、清掃用具、充電装置を完備し、人の介在なくして操作できるビル掃除ロボット「クリーンアント」を開発した。「クリーンアントは、モーターでコントロールする関節と足の吸引カップで、前の二本の脚を使ってキャタピラのように壁を登る。そして、搭載された掃除用具を使いビルの表面の汚れを落とす。」と解説するのはニーダーベルガー・エンジニアリングCEOのアントン・ニーダーベルガー氏。年内にはクリーンアントの遠隔操作バージョンが発売され、完全な自動制御システムのものが来年には完成するという。
KA-TEシステムズ、ニーダーベルガー・エンジニアリング両社の開発したロボットは共に、スイス各州政府と産業界が共催するハイテク・コンテストの入賞作の一つだ。
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