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スイスでは、約１３万人の兵士が直ぐにも出動できる体制にある。そのうち女性の兵士は約１千人。国民皆兵制のこの国では、学生や一般の社会人が兵士として訓練を受ける時期には、彼らが身につける制服などの洗濯の量は膨大なものになる。そのためトゥーンにある軍の施設内に、超近代的な「洗濯センター」が建設された。
兵士たちは、泥土の中や森の中をはい回り、岩山を登り、１日に数十キロも歩く。制服はドロドロになる。だが、汚れるのは制服だけではない。寝袋からテント、食事に使った食器まで、すべて洗う必要がある。
写真家のクリスティアン・ベユトラーさんは、総工費２２００万フラン（約２３億円）をかけて建設された「洗濯センター」を詳細に撮影した。それは、制服の洗濯だけではなく、アイロンがけ、修繕、補修、そして入念な包装に至るまで、すべてのプロセスを含んでいる。
（写真・Christian Beutler 文・ Gaby Ochsenbein 翻訳&編集・里信邦子）