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青少年の陥る犯罪は、マリワナ吸引、万引き、無賃乗車など軽犯罪が多い。連邦統計局がこのほど発表した2002年の青少年の犯罪動向では、青少年は暴力的とはいえないという実態が明らかになった。このコンテンツは 2003/11/13 15:54
調査によれば、暴力による犯罪は全体の10％と、ほぼ安定している。
昨年は、18歳までの青少年のうち1万3千人が有罪判決を受けた。15歳から18歳までが１番多く、1万5百人で、残りは7歳から15歳までの青少年だった。犯罪の内容で見ると、5分の４が万引きか麻薬による犯罪だった。3分の2がスイス人の青少年だった。
青少年は暴力的というのは偏見
「青少年は暴力的というのは偏見だということが数字を見ると分かる。有罪となるのは、無賃乗車、マリワナ吸引、万引きなどが多い」
と、連邦統計局のダニエル･フィンク氏は、青少年の犯罪動向を分析している。1371件が暴力犯罪を伴う事件で有罪となり、この中の893件は殺傷事件だった。
「大部分は殴り合いや脅しだ」とフィンク氏は、青少年は暴力的という昨今の風潮は根拠がないと言う。判決も、戒告、強制労働、罰金といった比較的軽い内容となっている。
「大衆紙などに代表されるメディアにとっては、犯罪という悪いニュースは（書く材料があるという意味で）良いニュースと考える傾向にあり、青少年は暴力的といったイメージがある」
とフィンク氏は、メディアの責任を指摘した。逆に、青少年が犯人ではなく、大人の犠牲者となる場合が多いという。昨年は、大人による青少年に対する暴力事件が5537件発生している。
軽犯罪が多い
青少年の犯罪統計は1999年から発表されているが、その後犯罪件数は微増しているのみ。42％軽犯罪で、そのうち3分の2が万引き、3分の1が物件毀損となっている。40％が麻薬関連の犯罪だが、その9割が麻薬の消費で売買に関わる人は少ない。12％が盗んだ車の運転や無賃乗車など交通違反だった。
男性が多い
5分の4が15歳から18歳の青少年で、その他は7歳から15歳までだった。また、5分の4は男性で全体の62％がスイス人だった。スイスに居住する外人の割合は31％。難民は4％。外国人の青少年のうち事件を起こす人の割合が多いことは確かだが、スイス国内で起こった事件のうち、スイス人より外国人が関わる事件が多いとはいえないことがこの統計で明らかになった。
スイス国際放送 佐藤夕美 （さとうゆうみ）
2002年の統計
2002年
1万3千人の青少年が有罪判決を言い渡された。
暴力による犯罪は11％有罪となった
62％がスイス人5分の4が男性
JTI基準に準拠