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スイスが当時のモンゴル人民共和国と国交を開始したのは今から５０年前。また１０年前からは同国の開発協力プロジェクトを推し進めている。この二つの節目を記念して、連邦外務省開発協力局の企画する写真展がベルンで開催されている。スイスとモンゴル、二つの国の似ているところ、違うところがテーマだ。
モンゴルとスイスの間には、私たちが思っている以上に共通点がある。例えば、両国とも、国土の３分の１が美しく手つかずの山々で占められ、人々は伝統と文化への敬意を持ち、それから自然に対しての強い親近感がある。
だが違いもある。モンゴルはスイスとは反対に若者人口の多い貧しい国だ。経済が発展し天然資源に恵まれてもいるが、国民の４分の１は貧困線以下の生活をしている。また気候条件も極端に厳しく、世界で最も人口のまばらな国の一つだ。夏には焼けるように暑くなることもあるが、冬の気温はマイナス４０度にも達する。
開発協力計画の中で、スイスは１０年前からモンゴルの貧困対策に取り組み、また共産主義の東側諸国の一員だったモンゴルに民主主義を確立させるための支援を続けている。
ベルンで開催されている写真展では、スイスから遠く７千キロメートル離れたモンゴルの暮らしが壮大なステップ草原とともに紹介されている。
(文: Gaby Ochsenbein, swissinfo.ch)