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６年前スイス西部で、宗教団体ソーラー・テンプルの４８人が集団死（殺人か自殺かは不明）する事件があった。ジュネーブ当局は、宗教関連団体に関する情報センターを設立することを決めた。（写真：ソーラー・テンプルの２５人の遺体が発見された家。ヴァリス州Grans-sur-Salこのコンテンツは 2000/08/14 10:36
６年前スイス西部で、宗教団体ソーラー・テンプルの４８人が集団死（殺人か自殺かは不明）する事件があった。ジュネーブ当局は、宗教関連団体に関する情報センターを設立することを決めた。（写真：ソーラー・テンプルの２５人の遺体が発見された家。ヴァリス州Grans-sur-Salvan）
ジュネーブのカルト情報センターは、仏語圏を中心とした8州の協力で来年１月開設の予定。ジュネーブ、ヌーシャテル、ユラ、フリブルグ（フリブール）、ヴァリス、ヴォー、ベルン、ティチーノが共同で設立する、スイス初のカルト対策のための独立公式機関だ。
１９９４年１０月４日夜、ソーラー・テンプルの会員４８人が、他の惑星に移されるという信仰のもと、自殺あるいは殺害された。ヴァリス州のスキーリゾートGrans-sur-Salvanでは２５人、フリブール州Cheiryでは２３人の遺体が発見された。何体かは頭部を数発撃たれていた。
ソーラー・テンプルの凄惨な事件は、宗教団体が自らの会員におよぼす危険性を証明するところとなった。ジュネーブ司法当局は、このような惨劇を予防し、また一般市民のカルトに対する認識を高めるために、カルト活動に関する情報交換を他の州に呼び掛けた。
情報センターの目的は、カルトに関する中立な情報を社会に提供することだ。情報は、協力的な宗教グループ、被害者救済グループ、大学研究機関から寄せられる。ソーラー・テンプル事件の舞台となったフリブール州は、皮肉にも計画から一歩置く立場を取った。同州は、情報センターは大学内に設置される国立の機間であるべきだと主張している。が、ジュネーブ司法当局カルト問題専門家のフランソワ・ベランガー氏は、「情報センターの目的は、社会に情報を提供し、社会とともに活動する社会のための機関だ。大学は情報提供はできるだろうが、社会のための機関ではない。」とswissinfoに語った。
また、フリブールとヴォ−州は、センターの資金についても懸念を表明している。ジュネーブ州は、最初の３年間のかなりの資金提供に合意した。
スイスにいくつのカルトがあるのか、公式な統計はない。カルト・グループを調査下に置く事は、人民の自由を侵害することになるからだ。ベランガー氏は、仏語圏には約１８０の過激カルトグループがあり、３つのカテゴリーに大別されるという。１つは、宗教的な奥義または哲学的な信仰を持つグループで、数は一番多いが、全く危険ではない。第２は、狂信的な団体で、１人の絶対的なリーダーに率いられている、数は少ないが大変危険なグループだ。ソーラー・テンプルもこのタイプだった。この手のグループでは、何が起こっても不思議ではなく、情報提供があっても惨劇を未然に防げるかどうかは疑問だ。第３は、宗教的な信仰を名分とした商業団体だ。この手の団体は一般的にオープンで、情報提供は事件予防の有効な手段となる。
ベランガー氏は、ジュネーブ州は宗教団体撲滅を図っているのではないと強調している。信仰の自由の権利は、法の下に認められている。「信仰は関係ない。が、活動が問題なのだ。司法当局は、違法行為が行われた時だけ介入する。」と言う。
現況では情報センターの活動は、仏語圏を中心としたものになる。ベランガー氏は、連邦政府がカルトに対する態度を改め、スイス全土のための情報センターを開設することを願っている。
情報センター開設にあたり、ジュネーブ当局は、被害者予備軍とその両親を対象にした、カルトの危険性に関するパンフレットを作製する。
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