Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00291.jsonl.gz/3

スイスに住む青少年の3人に1人が折に触れてお金を賭けたゲームをしている。しょっちゅう賭け事をしているという青少年は8人に1人だ。
これは8月10日にローザンヌ大学が発表した研究結果だ。研究者たちは、この結果を健康予防の参考にして欲しいと考えている。
精神病のリスク
専門誌「スイス・メディカル・ウィークリー ( Swiss Medical Weekly ) 」に発表された研究結果によると、15歳から24歳までの青少年の13.5%が少なくとも1週間に1回は賭け事を行っている。また、昨年1回以上50回以下賭博に参加したことがあると答えた青少年は、全回答者1116人のうち34.8%に上った。
この調査を行ったのは、ホアン・カルレス・スリス氏を中心としたローザンヌ大学病院およびローザンヌ大学の研究者たちだ。成人の賭博中毒に関しては、問題視されている人が全人口の2.2%、病的な人は1.1%となっている。
青少年を対象にしたこの調査では、女性より男性の方が頻繁に賭け事を行っており、折りに触れて賭け事をする青少年の58%を男性が占めている。よく賭け事をしている青少年の場合、その75%が男性だ。
地理的にみるとフランス語圏に賭博好きが多く、まったく賭け事をしないという青少年は40%にとどまる。時折賭け事をする人が45%、頻繁に賭け事をする人は15%いた。この調査ではまた、賭け事が好きな青少年はタバコや大麻、アルコールの消費も多いことが明らかになった。
今回の調査で、過去の調査結果に現れていた「賭博はうつや精神病にかかるリスクを伴っている」という傾向が確認された。研究者は、今回のアンケート調査の回答者はこのような問題を軽視している可能性があるという。賭け事をしている人の大半は男性だが、男性は精神的な問題を軽んじることが多いからだ。
swissinfo.ch、外電