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昨年６月１０日の国民投票で「国外で平和維持活動に参加するスイス兵の武装」が承認され、１０月３日スイス史上初の自衛のための武器を携帯したスイス維持部隊がコソボに着任する。
スイスは１９９９年秋からコソボの国際平和維持部隊KForにドイツおよびオーストリアを支援する形で小規模の部隊「スイスコイ」を派遣してきたが、これまでスイス軍は憲法により国外での武器携帯を禁止されていたため、コソボではオーストリア軍の保護下に置かれていた。が、２０００年６月１０日の国民投票で、「平和維持活動に参加するスイス兵の武装」「NATO（北大西洋条約機構）平和のためのパートナーシップの軍事演習など他国との共同訓練へのスイスの参加」の２つの軍改革案が、賛成が反対を２％上回るという僅差で承認された。この国民投票の結果を受け、連邦政府は今年５月オーストリアに対し１０月以降のスイスコイ隊員の保護の不要を正式に通知した。
１０月３日から着任する部隊は、自衛のための攻撃用ライフル、拳銃、胡椒スプレー、サブマシンガンを携帯する。が、武器携帯はあくまでも自衛のためで、平和維持を目的とした戦闘への参加は認められていない。これまでスイスコイの任務は、プリズレン地方スヴァレカにあるキャンプ周辺での独およびオーストリア部隊への給水、燃料供給、医療活動、技術支援など兵站支援に限られていたが、自衛の武器携帯が可能になったことで他国の保護を受ける必要がなくなり、平和維持活動においてより積極的な役割を果たすことが可能になると国防省は期待する。また、スイスコイ隊員自身も、武器携帯が可能になり他国の軍隊の「お荷物」から脱却できたという自信と誇りができ、派遣前の訓練期間中からすでに態度が違ってきたと、ウルス・カスパリス国防省報道官は言う。
新部隊は、これまでの１６０人から２００人へ兵員も増強される。スイスコイのコソボでの任務は２００３年１２月３１日で満了となる。
武装スイスコイ・キー
９９年６月連邦政府、武装平和維持部隊のコソボ派遣を決定
０１年６月１０日、国民投票でスイス平和維持部隊の武器携帯を承認
０１年１２月連邦議会、スイスコイの任務を０３年末までに延期
１０月３日、武装スイス平和維持部隊コソボに着任