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スイス南部ヴァレー州伝統の闘牛、チャンピオン決まる
エラン種の雌牛同士が闘うスイス南部ヴァレー（ヴァリス）州伝統の闘牛大会他のサイトへが4～5日、同州で開かれ、「女王の中の女王」と呼ばれるチャンピオンが決まった。（SRF、swissinfo.ch）
このコンテンツは 2019/05/07 分
ヴァレー州他のサイトへ、イタリアのアオスタ渓谷他のサイトへで飼育されているエラン種は、足場の悪い場所を移動する能力、そのスピード、そして気性の荒さで知られる。
こうした性質を生かし、地元で公式の闘牛大会が誕生。多くのブリーダーが牛の繁殖に乗り出し、また大会は大勢の観光客が訪れるようになった。
大会は年齢・体重別で分けられ、牛はリングに入ると自分で対戦相手を選ぶ。ルールは簡単。逃げるか3連敗した牛は退場する。試合は5人の審判員、獣医、牛の飼い主が見守り、動物に何か異常があった場合はリタイアさせる。
ヴァレー州の闘牛シーズンは毎年春。そのハイライトとなるのがアプロで行われる5月の全国大会だ。4つのカテゴリーを勝ち抜いた牛たちが「女王の中の女王」の座を争う。
5日は120頭が出場。肌寒い天気にも関わらず、1万人以上の観客が試合の行方を見守った。優勝者はクレロンという名前の牛だった。最終戦で、自分より200キログラム軽い相手に勝利した。
ユニークなエラン種の繁殖と保存は、ヴァレー州にとって農業、文化、観光の観点から非常に重要な意味を持つ。 1950年代、農民たちがこの地を離れていったために一時絶滅の危機に瀕した。闘牛大会は、エラン種の保存に貢献しているという意見もある。
戦いに勝った牛は高値が付く。闘牛は今やヴァレー州の主要な観光資源で、このために多くの農家がエラン種を飼育している。
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