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1970年代初め、公共放送テレビ局RTS本社の新社屋がジュネーブに完成した。その頃の常として使用されていた耐火材のアスベストを削る作業に合わせ、約30年後の2004年、ビルの全面改装が決まった。コンペから改装完了までをカメラが追った。
建築事務所15社が参加したコンペは、ジュネーブの建築事務所デヴァンテリー＆ラミュニエールが勝ち取った。同事務所による改装プロジェクト「すべてのフロアに街を」は、当時のRTSビルの長所と短所を良く分析。現存の構造を有意義に使いながらも、RTSが大切にする透明性とコミュニケーションに焦点を当て、オープン性を反映する内容のものだった。担当建築家はこう話す。「荘厳なよそよそしい建物でい続けてはならない」
次回の配信は2019年5月12日。
シリーズ「スイスの建築」：スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会（SIA）と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen（スイスの建築）」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3～5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。
（独語からの字幕翻訳・小山千早 文・大野瑠衣子）