Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00669.jsonl.gz/30

ロカルノ映画祭で１１日、独のライン・ディルゼイ監督の「「Das Verlangen（欲望）」がゴールデン・レオパード賞を受賞した。
また、最優秀女優賞は１５才のTaraneh Allidousti、最優秀男優勝は１０才のGiorgos karayannisといずれも子役が受賞した。
スイスからは、Samir監督のドキュメンタリーフィルム「Forget Baghdad - Jew and Arabs - The Iraqi connection」が評論家ウィーク賞を受賞した。また、観客に最も人気があったのは、英国映画「Bend it like Beckham」で、ピアッツァ・グランデ広場特設屋外シアターで上映された中から最優秀賞に選ばれた。最優秀女優賞は「私はTaraneh、１５才」に主演した１５才のTaraneh Allidousti、最優秀男優勝はギリシャ映画「Hard goodbye my father」に出演した１０才のGiorgos karayannisが受賞、子役の活躍が目立った。
ロカルノ映画祭の人気の秘密は、スペシャル・イベントにある。今年は短編映画セクション、評論家ウィーク、アフガニスタン・デー、「ボリウッド」ムービー一挙３０本が上映されたインディアン・サマーなどが催された。
１１日間にわたって開催された今年のロカルノ映画祭には１８万人が訪れ、昨年より６％も観客動員数が増加した。この人気ぶりから映画祭の将来は確約されたものと見られるが、これ以上映画祭が大きくなった場合、ロカルノの町が観客を収容できるかが懸念される。町のメイン広場ピアッツァ・グランデの特設屋外シアターには、巨大特設スクリーンと８０００席が用意されているが、堅い椅子に耐えきれず上映途中で立ち去る人が多く、最後まで残って喝采を送る人々はかなり疲れた様子だ。
スイス唯一のイタリア語を公用語とするティチーノ州にあるロカルノは、言語、食べ物、コーヒーなど雰囲気はイタリアそのものだ。が、地元の人々はスイス人、サービスはスイス式と、ロカルノは間違い無くスイスの一部だ。人口わずか１万５０００人の小さな町で毎年開催される映画祭には、２０万人近い観客が訪れる。カンヌやベルリン、ベニスの映画祭とくらべると世界的な知名度は低いかもしれないが、ロカルノの家庭的な雰囲気は、他にはない魅力だ。インディアン・サマーに参加した監督、俳優らがロカルノ観光局のミハエル・シャンドロッホ局長に、どこか料理ができるところがないかとたずねた時、シャンドロッホ局長は自宅の台所を彼等の夕食のために提供した。また、映画祭のアートディレクター、イレーヌ・ビグナルディさんは試写会後、帰宅しようと自家用車に乗ったところを観客の１人から車で送ってくれと頼まれ、乗せてあげた。こんな国際映画祭、他にあるだろうか？
ロカルノ映画祭
金賞は独の「Das Verlangen（欲望）」
１１日間で観客動員１８万人