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スイス連邦政府が初めて認可した自宅用HIV検査キットが１９日、スイス国内で発売された。
キットは国の医療品認可機関「Swissmedic」が承認。HIV検査はこれまで病院など医療従事者しか行えず、連邦内務省保健局などは国民の意識啓発とHIV予防のため、自分で出来る検査キットの普及を呼びかけていた。
スイスでは、HIV感染者のうち、５人に１人が感染に気づいていないとされている。
自宅用検査キットはスクリーニング検査と呼ばれるもので、国内の薬局のほかインターネットで購入できる。キットに付いている小さな針を指に刺し、採取した少量の血液からHIVに対する抗体があるかどうかを調べる。
キットには説明書が付いており、陽性反応が出た場合は出来るだけ早く医師の診察を受けるよう呼びかけている。
検査にかかる時間は３０分未満。キットの普及を支持する人たちは、HIV感染に気づかない患者の数を削減できると主張するが、その一方で、わずかなエラーで間違った結果が出る可能性もあるため、検査は従来通り医療の専門家が行うべきだという声もある。
日本では医療機関、保健所でのHIV検査が基本。自宅用HIV検査キットはインターネットなどで購入できるが、厚労省は認可していない。
SDA-ATS/swissinfo.ch/ln