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スイスの機械・電気・鉄鋼業界には、引き続き冷たい風が吹いている。今年第3四半期の総売上は前年同期比でおよそ4分の1減少。受注額も5分の1減少した。回復の見込みはまだないという。
スイスメム ( Swissmem 、スイス機械・電気・金属協会 ) が11月11日発表したところによると、業界の総売上は前年同期比で24.4%減少した。減少傾向は今期で4期目。今後の売上の指標ともなる受注額も18.5%減少した。国内の受注は3.6%減にとどまったが、国外からの受注は22.8%も減少している。
輸出減、労働者数減
輸出は今年9カ月間で467億フラン ( 約4兆1650億円 ) に達したが、これは前年同期比で23.4%のマイナス。特にヨーロッパ諸国向けの輸出が26%、アメリカ向けが22.3%それぞれ減少した。
受注は低いところで安定しているが、将来このレベルさえ保てるかは現在のところわからないという。稼働率も長期の平均から約10%低い76.4%まで下がっている。
6月末には同業界の全労働者は33万8355人を数えた。このうち就業時間100%の労働者はおよそ5万人で、この5年間に増加の傾向にあったものの、以来現在までに1万7000人減少した。
労働組合は、スイスは金融界のみならず、工業界の体力強化が必要だと主張している。
swissinfo.ch、外電