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今から50年前、スイス連邦政府機関の前で1時間にわたり騒音を立て男女同権を求める行進は、立派な歴史の一幕として記録に残っている。
1969年3月1日、何千人もの女性が投票権を求めて声高に叫んだ。ベルンの連邦議事堂前広場に集った男女は5千人に上り、午後3時ちょうどに一斉に笛を吹いた。
その行進は矛盾をはらむものだった。二つの女性団体が後援した活動だったにもかかわらず、団体自身は参加しなかった。男性の反発を買い、女性への投票権付与に反対票を投じるという「仕返し」を受けるのを恐れたためだ。
デモ参加者たちは、スイスの四つの公用語で抗議文を読み上げ、連邦・州レベルで制限のない投票権を求めた。
女性の投票権を定めた法案が国民投票にかけられ3分の2の賛成で可決されたのは、その2年後のことだった。全ての州に女性の投票権が定められるまでには、さらに20年の時を要した。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）
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