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昨年秋のスイス航空の破たんを受け、スイスエア系列の地域航空会社クロス航空を中核としたスイス航空事業体再建パッケージ「フェニックスプラン」のカギを握るのは、クロス航空と旧スイス航空の従業員の統合だが、両社のパイロット達の対立が深まっている。このコンテンツは 2002/01/08 07:37
旧スイス航空のパイロット組合Aeropersは、先週発表した新しいスイスのナショナル・キャリアー政策に対する報告書で、新航空事業体は旧スイス航空が固持した安全性と質を引き継ぐべきで、Aeropers組合員は「クロス航空」の社名では働きたくないとの強い意思を持っているとした。旧スイス航空従業員は、スイス航空の名に強い愛着を持っている。これに対し、クロス航空の搭乗員組合クロスエア・コックピット・パーソナル（CCP）は、Aeropersのリポートは「僭越で傲慢」であると反発、Aeropersには対話の場を持つことを要請し、またクロス航空経営陣に対し事態の収拾を図るよう要請した。CCPはAeropersがクロス航空の安全性を批判した事を特に問題視しており、Aeropersは１１月２５日の２４人の犠牲者を出したベルリン発チューリッヒ行きクロス航空機のチューリッヒ郊外での墜落事故を自己利益のために卑劣にも利用したもので、倫理反する行為だと非難した。
また、CCPは、旧スイス航空とクロス航空の給与制度の違いも問題があるとしており、新会社でも旧スイス航空のパイロットらがクロス航空のパイロットよりも高い給与が支払われる可能性があると指摘している。この問題に関しては、CCPはAeropersに対し、新会社でのパイロットのより良い待遇のため対立するのではなく共同していこうと呼び掛けている。
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