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スイスは5日夜から6日にかけて激しい雷雨に見舞われた。ベツナウ原子力発電所の緊急停止や多数のフライト運航見合わせなどの影響が出た。
メテオニュース他のサイトへによると、6日午前0時から午後10時10分までにスイス中部～東部を中心に計4万397回の稲妻が観測された。特に西部は前線の活動が活発となり局地的に非常に激しい雨が降った。
雷雨による大きな被害は報告されていない。スイス・インターナショナル航空によると、チューリヒ空港を出発したアムステルダム行きとリスボン行きのA321機が離陸直後に雷に打たれ、チューリヒ空港に引き返した。ともに乗客らに被害はなかったという。
アールガウ州のベツナウ原子力発電所にも落雷した。スイス連邦安全監督局（ENSI）によると他のサイトへ、第1原子炉で午前1時33分に220キロボルトの母線が外れ、自動的に緊急停止。第2原子炉でも自家需要向けの発電量を減らす負荷軽減措置が発動した。まもなく原発は発電を再開し、人体や周辺環境への影響はないという。ENSIの広報アントニオ・ソマヴィラ氏はドイツ語圏のスイス公共放送（SRF）に、落雷で原発が停止するのは極めて異例だと話した。
気象専門家によると、激しい雷雨の影響で多くの稲光が観測されたが、多くは電流が雲の中で放電され、地上には届かなかった。6日のような激しい雷雨は暑い季節には珍しくないという。
swissinfo.ch/urs