Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00651.jsonl.gz/45

ベルンの経済犯罪裁判所は、独のねずみ講「ピラミッド計画」事件のヨーロピアン・キングス・クラブ・ベルン支部の７人に、懲役５ヵ月から１４ヵ月執行猶予２年の判決を言い渡した。このコンテンツは 2000/08/16 11:38
ベルンの経済犯罪裁判所は、独のねずみ講「ピラミッド計画」事件のヨーロピアン・キングス・クラブ・ベルン支部の７人に、懲役５ヵ月から１４ヵ月執行猶予２年の判決を言い渡した。
ヨーロピアン・キングス・クラブは１９９１年ドイツで設立された。ドイツ・マルクからユーロへの切り替えに対する人々の不安を悪用し、年利７２％という高い利率を売り物に顧客を集め、１年後にはスイスにも進出した。
キングス・クラブは顧客に対し、１、４００スイスフランの投資が１年後には２、４００スイスフランになるという投資証書を発行していたが、実際は会員らは１ヵ月以内に１５人を勧誘するという条件でクラブの入会資格を得ていただけだった。
「ピラミッド計画」は、新会員を勧誘し入会時の投資額を取る事によって、各会員への高利を賄っていた。が、１９９５年利回りを保証するのに十分な新会員を獲得できなくなり、破たんした。スイス、ドイツ、オーストリアで、９４、０００人が、総計６億スイスフラン（３億６、０００万ドル）だまし取られた。スイスだけでも、被害者約３万人、被害総額３億スイスフランにのぼるという。
ベルン支部の７人（スイス人６人、イタリア人１人）は、ベルン州で約１、５００人から１、７５０万スイスフランをだまし取るのに協力した詐欺罪、うちスイス人６人には銀行秘密保持法違反も加わり、それぞれ懲役５から１４ヵ月執行猶予２年の判決が出された。
判決について、トーマス・マーラー主席裁判官は、「被告等はベルン支部で低い地位にあり、最初は被害者の１人だったが後に詐欺に協力するようなった。何人かは失業中で金もなかった。彼等は、むしろ銀行に騙されたと感じていたらしい。したがって、主犯格と比べて軽い刑になったのは当然だ。」と述べた。ベルン支部長らは、１９９７年に詐欺罪で逮捕され、それぞれ懲役１６ヵ月から１８ヵ月の実刑判決を受けている。
この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、<email-pii>に連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします