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10代の若者の浪費癖がスイスで増えている。自分達が夢見るライフスタイルを維持するために、借金を抱える若者も少なくない。このコンテンツは 2004/05/27 14:05
専門家は「お金の使い方を知らずに大人になれば大変な事態になる」と警鐘を鳴らす。
昨年、消費者行動を調査したある報告書によると、10代の若者が使う金額が年間で6億フラン（約525億円）相当に上っているという。また、4人に1人は借金をしていることが明らかになっている。
お小遣い
チューリヒ大学で消費者行動を研究しているペトラ・オーゲンフスさんは、若者の財布の紐が緩いのは、自分達の個性の確立を商品に追い求めるためだと指摘する。「身に着けている物で自分達を表現し、友達に認められたいという欲求が強い」と話す。
大半の親は子どもにお小遣いを渡すが、各家庭では額も方法も異なる。
独立機関である家計費コンサルタントは、小学校が始まる6歳ないし、7歳の子どもに与えるお小遣いは毎週1フラン（約88円）で十分だと助言する。これが高校生になると、毎月180フラン（約15,760円）に跳ね上がる。携帯電話や洋服代、遊びにかかる費用のためだ。
同コンサルタントのマルグリッド・クラテッガーさんは、「大人になる前に、お小遣いを通じてお金の使い方を学んでほしい」と話し、子どものうちから金銭感覚を養う必要性を訴える。
広告合戦
こうした青少年の浪費癖を背景に、企業の広告合戦も過熱する。
ローザンヌにあるリクィッドメディア通信は、いろんなお店に若者向けの無料雑誌を配っているが、その雑誌にはタバコやお酒、携帯電話、CDに加え、自動車の販売に関する広告も掲載されている。
この広告費用も紙面全部であれば最高16,500フラン（約145万円）と、主要な雑誌に載せるのと大して変わらない金額を広告主に請求する。
同社によると、若者をターゲットにした広告市場は毎年およそ2,000万フラン（約18億円）の規模だという。これにチラシを入れると、1,000万フラン（約9億円）が加わり、総額27億円にのぼる。
「今の若者はお金を貯めることに関心がないのよ」とチューリヒ大学のオーゲンフスさんは苦笑する。「ぶら下がっている札の価格より、自分たちのイメージの方がもっと大切なのね」と話している。
スイス国際放送 フィリップ・クロプ 安達聡子（あだちさとこ）意訳
補足情報
ある報告書によると、スイスの10代の若者は年間で6億フラン（約525億円）相当を買い物に費やす。
若者の4人に1人は借金をしていることも明らかになっている。
JTI基準に準拠