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スイスの労働市場はまだまだ苦難を強いられている。2009年9月、失業率は3.9%に上昇し、2006年1月以来の高水準となった。市場が再び潤い始めるのは再来年になってからという見通しだ。
連邦経済省経済管轄局 ( SECO ) が7日に発表したところによると、2009年9月末、地域労働センター ( RAV ) に失業者として登録されていた人はスイス全体で15万4409人に上った。
若者と工業に危機感
これは同年8月比2.4%増で、数にすると3578人の増加。また、前年同期と比較すると失業者は5万8429人増え、60.9%も増加したことになる。
中でも目立つのは15歳から24歳までの青少年の失業で、失業率は8月の5.3%から5.4%に上昇。失業者の数は701人増えて、合計2万9999人となった。
連邦経済管轄局は、この先数カ月間で失業率はさらに上昇するとみている。同局のセルジュ・ガイヤール労働課長は
「暫定指標では、さらなる人員削減が予測されている」
と語る。
また、ガイヤール氏によると、来年は失業者が20万人以上となり、平均失業率も5.2%に上昇すると予想されている。失業率が下がるのは2011年になってからということだ。
現在では、ほぼすべての分野で失業者が増加している。しかし、前年と比較すると
「工業に危機が広がっていることは明らかだ」
とガイヤール氏は語った。
swissinfo.ch、外電