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インターネットやパソコンと共に生まれ育った通称「デジタルネイティブ」の若者たち。連邦政府による全国調査の結果、スイスのデジタルネイティブ第１世代も、旧世代の保守的家族観を引き継いでいることが分かった。
１０月末に結果が公表された同調査では、家庭を持ちたいと回答した若者の大半が「男性が稼ぎ手となり女性が家で子育てをする」という項目を選択。中でも「男性はフルタイム、女性はパートタイムで働く」が女性４２％、男性４４％と多くの支持を集めた。「女性は専業主婦であるべき」も男女両方で４分の１に上った。
「双方がパートタイムで働く」は女性２４％、男性１９％が支持。「女性が男性よりも多く働く」「双方がフルタイムで働く」は少数派だった。
調査報告書によると、「政治や宗教より友人、家族、趣味、仕事の方が大切」とする意見は３０年来変わらず、旧世代と共通している。
また、「自立」「自己実現」「仕事で成功し社会的地位を上げる」などが重要視されている。
ソーシャルメディア
余暇の過ごし方には変化がみられた。「スポーツ」「友人付き合い」が安定した人気を保つ一方、「ソーシャルメディアとインターネット」の利用頻度が毎日となるなど、新たに上位に浮上した。テレビ・ラジオの人気も衰えていない。「最低１日１回ラジオを聴く」若者は全体の４分の３、「最低１日１時間はテレビを見たい」とした若者も全体の３分の２に上った。
「多種多様な新メディアの存在で可能性が大きく広がる中、自己実現したいという欲求と、役割分担のはっきりした因習的な生活様式を守りたいという気持ちの間で若者たちは揺れている。つまりこの世代は、これまでとは桁違いに多くの願望と果たすべき社会的役割との間で折り合いをつけていかねばならない」と調査報告書はまとめる。
今回の調査結果は、連邦政府による青年に関する全国調査（２０１２/１３）の一部。新しく兵役を始める男性５万人および１８００人の若い女性から回答があった。「デジタルネイティブ」とは、デジタルテクノロジー時代に生まれたり育ったりした人を指す用語。
（英語からの翻訳：フュレマン直美）