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アジア産の野菜に再び残留農薬が多く見られるようになった。2010年にバーゼル・シュタット州研究所が行った検査は32件。うち半数で基準以上の残留農薬が検出された。このコンテンツは 2011/01/06 15:00
同研究所が1月5日にインターネットで発表した報告によると、昨年1年間で基準に反するケースは22%から50%に跳ね上がった。2008年は32%だった。
劣等品の回避先
農薬の残留基準を超えた野菜が激増した理由の一つとして、バーゼル・シュタット州研究所は欧州連合 ( EU ) の検査が強化されたことを挙げ、
「スイスは劣等品の回避先として利用されている」
と結論付けた。
2010年、同研究所は春と秋に、タイ、インド、ベトナムから直輸入されたペパーミント、チンゲンサイ、ナス、オクラなどの野菜の検査を実施した。対象となった4軒の輸入業者は2009年と2008年にもすでに検査を受けている。
計32件の検査のうち、残留農薬が検出されなかったのはわずか11件。これに対し、半数の検査で基準値以上の残留農薬が1種類またはそれ以上検出された。見つかった残留物質は全部で33種類あった。
不十分な検査
バーゼル・シュタット州研究所は過去数年間の検査結果から、野菜に関する残留農薬の検査制度は十分ではないという結論に至った。
輸入業者はこのような結果を招いた原因を突き止め、改善策を実行するよう命じられた。同研究所は対策の一つとして、民間の研究所による費用自己負担の残留農薬分析を提案している。
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