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ジュネーブ州では、数年前にスイス国内で禁止されたはずの農薬で、アカトビが中毒になる事例が相次いでいる。そのような中スイスは、野鳥の保護に懸命に取り組んでいる。(RTS/swissinfo.ch)
カルボフランは、トウモロコシ、カブ、タマネギ、マッシュルームなどを寄生虫から守るための化学農薬だ。スイスでは２０１１年に使用禁止が決定され、農家は１３年までに使用を中止するよう言い渡されていた。
だが今年になって、ジュネーブ州の自治体ジャントにある野鳥のリハビリセンターに、カルボフラン中毒のアカトビが数羽運ばれてきた。この状況から、同センターの職員は、近辺農家がまだこの農薬を不法に使用し続けていると考えている。
スイスは過去数十年にわたりアカトビの保護に努めており、その成果も見え始めていた。アカトビが欧州各国で減少する一方で、スイスではその数が増え始めていたのだ。スイスで３番目に大きな鳥の種類に数えられるアカトビは、欧州連合（EU）のガイドラインなどで保護の対象になっている。
アカトビは、農薬中毒以外にも、風力発電機、電力線、狩猟などによる危機にさらされ、また生息地を失ったり、観光客やハイキング客によって巣を作る場所が荒らされたりするなどして絶滅の危機にさらされている。