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ソリすべりはさほど危なくないレジャーのように思われるが、実は危険性が潜んでいる。スイスでは毎年、７千人以上が捻挫、挫傷、骨折などの怪我を負っており、過去１０年間では８人死亡している。
スイスインフォはスイスアルプスを駆け抜ける三つのルートを難易度別にピックアップ。ルートを理解するのに役立てて欲しい。
１．易しい：ヤウン・ガストローゼン／ヤウン峠
ヤウン・ガストローゼンは、その石灰岩の塊にちなんで命名されている。フリブール州の、ちょうどベルン州とヴォー州との州境にある。地形的にフリブール州で最も安全なスキーリゾートの一つだ。６キロメートルのルート他のサイトへはスキーのゲレンデの脇から出ている。ゆるやかなカーブで下降が始まるが、ここはまだゆっくりとスタートし、森の景観が広がる穏やかな坂に進む。このルートはスイスの西部のソリ愛好家の間で人気があり、家族連れに最適のルートだ。
２．中難度：ミレッツ・ルエラス
ミレッツ・ルエラスのルートは、ルートの殆どがゲレンデ上を走っているため、スキー客との接触事故に注意する必要がある。ディエニ・ルエラスへ向かう途中にある鉄道橋の下を通過するときも、ルート終着地点の少し手前に右に曲がる急カーブがあるため注意が必要だ。３．５キロメートルのこのルートは、家族連れや少しスリルを求める人に向いている。
３．難しい：サン・モリッツ／ムオタス・ムライユ
このルートは、怖がりな人には不向きだ。スイス東部にあるソリのルート中で最もスピードが出るムオタス・ムライユ他のサイトへは、全長４．２キロメートル。ルートの高低差が７１８メートルもあり、スリル満点だ。この急傾斜なルートにはヘアピンカーブも含むカーブが２０カ所あり、初心者や家族連れには不向きだ。小さい子供はこのルートの使用が禁止されている。
ソリすべりを安全に楽しむためのアドバイス
スイス事故防止協会他のサイトへは、以下の点に注意するようアドバイスしている。
- トボガンぞり（ソリの前端が上に曲がっているエッジのないソリ）を使うこと。これは、従来の木製のソリよりも操縦がより簡単だ。
- 靴底のしっかりした、足首をサポートした丈夫な靴を着用すること。滑り止めを追加して着けることも検討すべき。
- スノースポーツ用のヘルメットを着用すること。
- 指定されたソリ用のルートを使用し、障害物のないパスや斜面のみ利用すること。
- 頭を突き出した状態でソリを滑らないこと。また、ソリを他のソリと結び付けないこと。
- 飲酒してソリを滑らないこと
- 周囲に注意しよう。追い抜くときに十分なスペースを取り、ゲレンデの真ん中で止まらないこと。滑り始めるときや止まるときは、必ず周囲を見て確認すること。