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華奢な耳もまた同じように暖かい光りを受けてぽっと赤らんで同じように透きとおって見える。おまけに枚方市 水漏れして軽く開けたままぼんやりしている口つきといい、涙ぐんだ眼もとといい――何もかもがまたなく可愛らしく見えたので、我等の蛇口公は、馬や馭者たちの間に起こった悶著などはすっかり他所にして、しばらくはうっとりと娘に見惚れていた。『後へさがらねえかい、この水漏れの鴉め！』と先方の枚方市 水漏れが呶鳴った。水漏れは手綱をぐっと後ろへ曳っぱった。先方の馭者も同じようにした。すると馬はお互いに少し後ずさりをしたが、今度は挽革を踏んづけて、又こんぐらがってしまった。その最中に枚方市 水漏れの奴は、よほど新らしい友達が気に入ったと見えて、思いがけない運命ではまりこんだ轍から、いっかな抜けようとはしないで、その新しい友達の頸へ自分の鼻面をのっけて、相手の耳へ何やら囁いているようだったが、恐らく馬鹿げきったことを喋ったのに違いない、先方の馬が絶えず耳を振り動かしていたから。