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安定した経済成長と失業率の低下にも関わらず、昨年のスイスの実質賃金は０.５％以上下がった。名目賃金は０.２％上昇したが、インフレを計算に入れた場合の実質所得は下がった。このコンテンツは 2000/05/19 17:10
安定した経済成長と失業率の低下にも関わらず、昨年のスイスの実質賃金は０.５％以上下がった。名目賃金は０.２％上昇したが、インフレを計算に入れた場合の実質所得は下がった。
連邦統計局の発表した最新報告では、１９９９年の実質賃金は０.６％低下した。名目賃金は０. ２％の上昇で、インフレ率がほとんどゼロだった１９９７年の０.５％上昇、１９９８年の０.８％上昇にくらべ停滞気味だった。１９９０年代で実質所得が低下した年は４年あり、スイスが景気後退期だった９０年代前半に集中している。経済の高度成長と失業率の低下にも関わらず賃金が低下した背景には、他の先進工業国と同様、賃金レベルと雇用の関連の原則が適用されなくなってきてからだと思われる。
部門別では、サービス部門の１９９８年から１９９９年の名目賃金は平均０.４％上昇し、工業、農業部門では０.１％の上昇率だった。また、金融とIT部門の名目賃金が１.５から２％上昇したのに対し、公企業部門と建設業部門では０.７％下がった。
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