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9月16日、「2009年スイス・エレクトリックリサーチ賞」が発表された。受賞したのはヴルフ・グラッツ氏で、賞金2万5000フラン ( 約220万円 ) が授与された。連邦工科大学チューリヒ校 ( ETHZ ) に籍を置くグラッツ氏は、人間の体温を利用して携帯電話の電池を充電できる発電機を開発した。このコンテンツは 2009/09/17 08:50
「スイス・エレクトリックリサーチ ( swisselectric reserch ) 」によると、35歳のエンジニア、グラッツ氏は熱発電機の新しい製造方法を開発した。この発電機は熱源とその周囲の温度差を利用して電気を作る。
製造費を10分の1に抑える
グラッツ氏の発電機を使うと、例えばセントラルヒーティングや自動車のエンジンの余熱から家事や自動車用電子機器に必要な電気を得ることができる。車ではこの方法でガソリン代を約1割節約することができるという。
グラッツ氏は、熱電発電材料を直接プラスチックフィルムに塗布した。これにより、従来の発電機に比べて数多くのメリットが得られた。
まず、発電機の製造費が10分の1に抑えられた。発電機は薄くて柔軟なため、凹凸のある表面に取り付けることも可能だ。さらに、この発電機は摂氏200度以下の低温熱でも利用できる。これらの特徴から、いずれは体温で発電させて、例えば携帯電話の電池を充電することも可能になる。
グラッツ氏は博士号を取得するための研究でこの新しい発電機を開発した。現在、特許も申請中だ。グラッツ氏は有限会社「グリーンTEG ( green TEG ) 」社を設立し、2年以内にこの技術を製品化するつもりだ。
swissinfo.ch、外電
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