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スイスの空気はきれいになった。しかし、それが理由で野菜に硫黄が不足していることが研究所「アグロスコープ」の調査で分かった。このコンテンツは 2010/04/27 09:07
アグロスコープは野菜栽培業者に対し、硫黄不足を補う施肥を奨励する。
人間に不可欠
「アグロスコープ・カンギンス・ヴェーデンズヴィル（Agroscope Changins-Wädenswil）」が4月26日に発表したところによると、大気清浄維持条例が制定された1980年代以降、大気中に排出される硫黄は8割以上減少した。そのため、土壌に吸収される硫黄の量も減少しているという。
だが、
「硫黄は生命に不可欠なアミノ酸の中心的な構成要素であり、人間の栄養摂取にとても大切な役割を果たしている」
食を通して人間が植物から摂取する硫黄成分としてグルコシノレート（Glucosinolate）も挙げられる。この成分はキャベツ類、ラディッシュ、ダイコン、ルコラなどに含まれ、健康に良いとされる。
また、タマネギ、ニンニク、ネギ、アサツキ、アスパラガスなど含まれる硫黄化合物も味の強さを左右する。そのため、野菜の栽培には十分な硫黄を補給することが大切だとアグロスコープは指摘する。
水肥や堆肥などの利用は硫黄不足解消に役立つが、多くの場合はさらに硫黄そのものの補給が不可欠だという。野菜の硫黄分が不足すると、葉が薄緑から明るい黄色に変色する。
swissinfo.ch、外電
JTI基準に準拠