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６月２１日、２２日の２日間にわたってロンドンで開催されたオークションで、印象派や現代アートの数々の大作が記録的な金額で取引された。このコンテンツは 2011/06/23 15:00
ハイライトは２０１０年に亡くなったバーゼルの美術商エルンスト・バイエラー創設のバイエラー・ギャラリー（Galerie Beyeler）が出品した作品だった。
最高値はピカソ
クリスティーズ（Christie’s）のオークションでは、バイエラー・ギャラリーの絵画1０９点が競売にかけられ、そのうち１０４点が新しい所有者の手に渡った。売上金は４９５８万ポンド（約６４億円）に上った。この収益はバイエラー財団に収められる。
エルンストとヒルディのバイエラー夫妻は遺書で、２人の死後、バーゼル市内にあるバイエラー・ギャラリーを閉鎖し、コレクションを売却して収益金をリーヘン（Riehen）にあるバイエラー財団美術館に収めるよう指示していた。
先日のオークションではこれらのほか、夫妻の個人所蔵の作品も競売にかけられた。クリスティーズによると、最高値をつけたのは「座る女、青い服（Femme assise, robe bleue）」（１９３９年）などパブロ・ピカソの３点だったという。
「睡蓮」は基金に
また、パウル・クレーの「踊り子（Die Tänzerin）」は４１８万ポンド（約５億円）で落札された。クレーの作品では過去最高の落札額となった。一方、クロード・モネの「睡蓮（Nymphéas）」は査定金額が２３００万フランから５７００万フラン（約２２億円から５５億円）と２１日の出品の中で最も高価な作品だったが、結局買い手は見つからなかった。
しかし、バイエラー財団美術館のサム・ケラー館長は「喜んで持ち帰る」とにこやかだ。「この作品はオークションの目玉だったが、これほど高価な絵画を購入できる人は世界にわずかしかいない。それは初めから承知していた」。展覧会への貸し出し要請が引きも切らないこの絵は、バイエラー財団美術館が引き取る。
オークションの収益はバイエラー財団にわたり、同美術館の将来を確保するため、また展覧会の開催や絵画の購入に向けて役立てられる。
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