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連邦乳業協会（SMP）は１６日、需要と価格の安定を図るため来年の乳製品生産量を２％、６万トン削減すると決定した。
価格破壊と飽和状態の市場、そしてチーズ輸出量激減という乳業史上最大の危機に直面する連邦乳業協会（SMP）は、１６日ベルンで定例秋期会議を開き、需要と価格の安定を図るため２００３年の年間生産量を現行の３２０万トンから約２％にあたるの６万トンを削減すると発表した。SMPによると、今年の牛乳市場ではは２億kgの過剰が生じた。SMPのステファン・アーゲンブッフ氏は「経済的な観点から、２％削減が価格安定化に有効かどうかは確信がないが、削減率は業界全員一致で決定した。」と会議後の会見で語った。
今年上半期、チーズの輸出量は昨年同時期と比べて１７％減少した。今年、欧州の乳製品価格、特にチーズの価格は１０％から１５％値下がったのに比べ、スイスチーズの価格は５％値上がった。スイス農協は、供給と需要のバランスの見直しが急務としている。
連邦農業局は、今年初めまでは生産と価格は安定していたとし、過剰生産という指摘には反論する。ジャック・シャバズ次長は「問題は輸出で、量ではなく価格が問題だ。」という。スイスの乳製品は他の欧州諸国の乳製品に比べてかなり高価格だ。スイスの牛乳は０．７７ー０．７９フランで、近隣諸国の牛乳より平均２０％高い。スイス産の牛乳の約半分はチーズ製造に使用されるが、高い牛乳で製造するので、チーズの価格も高くなる。それにスイスフラン高が重なり、輸出が減っている。シャバズ次長は、生産量を国が管理しても、価格は市場が決定するものだとし、生産量削減に大きな意味はないと見る。
乳業キー
スイスの年間牛乳生産量は３２０万トン。
スイスの牛乳価格は７７ー７９ラッペン／kg。