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環境保護団体グリンピースは、ノバルティスがフィリピンで遺伝子組み換え大豆をベビーフードに使用した事に抗議し、バーゼルの本社前を数百の赤ちゃん人形で埋め尽した。このコンテンツは 2001/08/22 10:21
グリンピースによると、香港の国際的に認可された研究所が、フィリピンでノバルティスの子会社Gerber社製のベビーフードを検査したところ、３４％から６６％の製品から遺伝子組み換え大豆が発見された。「これは恐るべき量だ。これほどの量の遺伝子組み換え大豆が、不本意に混入されたということはあり得ない。管理が全くされていない証拠だ。」と、グリンピース・スイス遺伝子組み換え食品キャンペーン・コーディネーターのブルーノ・ハインツァーさんは言う。「我々はノバルティスから、世界で遺伝子組み換え食品を製品に使用しないという確約を取り付けた。今回の一件はノバルティスのダブルスタンダードに違い無いと我々は見ている。会社側は、欧州では我々が極めて注意深く見守っているのを承知している。が、連中はおそらく、途上国では我々も彼等の活動を監視していないと踏んだに違い無い。だからこそ、我々は東南アジアで食品検査を実施したのだ。」と、ハインツァーさんは語った。
これに対しノバルティスのマーク・ヒル・スポークスマンは、グリンピースの検査結果を深刻に受け止め、結果が確認された場合には必要な措置を取るとswissinfoに次のように語った。「フィリピンでもどこでも、我々は原料を供給業者から受けている。原料供給業者が遺伝子組み換えでないと確認した原料のみを受けるようにしているが、もし遺伝子組み換え品がひと束でも混入した場合には、完成品は遺伝子組み換え原料入りになってしまう。したがって、原料をチェックし、原料供給者をチェックした上で、グリンピースの検査結果を検討し、慎重に対処したい。」。
グリンピースは１９９８年スイスで、９９年には米国のGerberベビーフードから遺伝子組み換え原料を発見したと発表した。それを受け、昨年ノバルティスは遺伝子組み換え原料を使用しないための必要な処置を世界各国でとった。グリンピース・スイスのハインツァーさんは「我々は遺伝子組み換え穀物を食品やベビーフードに混入させない。人体への影響が明らかになっていない遺伝子組み換え原料の使用は、企業の無責任だ。」と述べた。が、ノバルティスは、安全性の観点から遺伝子組み換え原料の非使用を決定したのではないという。「ノバルティスが遺伝子組み換え原料の非使用を決定したのは、消費者の行こうにそうためだ。」とヒル・スポークスマンは述べた。
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