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5月12日、ジュネーブのオークションハウス「サザビーズ」が7.03カラットのブルーダイヤモンドをオークションにかけ、記録的な高値で落札された。
この無傷の宝石につけられた値段は1049万8500フラン ( 約9億円 ) 。希少価値のある高級な宝石には名前がつけられる。このダイヤモンドに命名するという特権を持つ今回の落札者は匿名希望だ。
南アフリカ産
サザビーズ「 ( Sotheby’s ) 」によると、この落札価格はブルーダイヤモンドの落札価格としては史上最高のものとなった。査定価格は800万から1000万フラン ( 約7億から9億円 ) だった。1カラット当たりの価格でみてもこれまでで最高だという。
このダイヤモンドは、2008年に南アフリカのカリナン ( Cullinan ) 鉱山で発見された。未加工状態での重さは26.58カラットだった。加工されて昨夜売却されたこの宝石は、「アメリカ宝石学会 ( GIA ) 」から「色はファンシービビッドブルー、クラリティー ( 等級 ) はインターナリー・フローレス」と鑑定された。つまり、色が最も濃く、無傷のダイヤモンドというわけだ。
ダイヤモンドは純粋な炭素が立方体の結晶となったもので、マントルの奥深く、高圧と1200度から1400度の高熱によって形成される。火山活動によって地球の表面近くまで押し上げられたものが採掘される。青く輝くダイヤモンドにはホウ素が含まれており、ブルーダイヤモンドはレッドダイヤモンドに次いで非常に希少なダイヤモンドだ。
swissinfo、外電