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1970年代初め、公共放送テレビ局RTS本社の新社屋がジュネーブに完成した。その頃の常として使用されていた耐火材のアスベストを削る作業に合わせ、約30年後の2004年、ビルの全面改装が決まった。コンペから改装完了までをカメラが追った。
公共放送は情報発信をして周囲に影響を与えるが、同時に外の世界を反映する存在でもある。そのメッセージを表すのは、すべてが鏡のように映りこむビルの外観だ。ディレクターのマルシャンさんはRTSビルを「町の中心部に置かれたテレビ」だと位置づける。
ビルのもう一つの特徴は、バルコニーのように外に飛び出した「張り出し」部分だ。建築家は、張り出しには二重のアイデアが隠されているという。コンペに勝てた最大の理由ともいわれる「張り出し」の魅力は何か。
次の配信は2019年5月26日。
シリーズ「スイスの建築」：スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会（SIA）と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen（スイスの建築）」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3～5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。
（独語からの字幕翻訳・小山千早 文・大野瑠衣子）