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ジュネーブを拠点に活躍するスイス人イラストレーターのアルベルティーヌ（日本では「アルバータイン」の表記も）が、2020年の国際アンデルセン賞（Hans Christian Andersen Award）の画家賞を受賞した。同賞は長く子どもの本に貢献してきた作家に対し、その全ての業績に贈られる。作家賞はジャクリーン・ウッドソン氏（米国）が獲得した。
賞を選考する国際児童図書評議会（IBBY）は今月4日の受賞者発表で、「アルベルティーヌ氏は画家としてだけでなく、作家としても多様な表現力を持つ」と評した。
国際アンデルセン賞は2年に1度開催され、児童書の作家やイラストレーターの国際賞の最高峰の1つとされている。
アルベルティーヌ氏はフランス語圏のスイス公共放送（RTS）に、受賞のニュースに驚いたと話した。
「ゴム長靴を履いて自宅の庭にいた時、英語で電話がかかってきました。私は（家具店の）コンフォラーマでマットレスか何かが当たったのかと思いました。受賞の実感を得るまでに数時間かかりました。ものすごくびっくりしました。全く予想していませんでしたから。予想していなかった賞こそ最高の賞です」
国際アンデルセン賞を受賞したスイス人としてはアロイス・カリジェ（1966）、ヨルグ・ミュラー（1994）、ユルク・シュビガー（2008）に続く4人目だ。各国出身の審査員によって、世界36人の候補者からアルベルティーヌ氏が選ばれた。
同氏の本名はアルベルティーヌ・ズロ。作品はスイスやフランスの展覧会で多く出展されている。数多くの児童書やイラスト、ポスター、その他のアートワークを制作している。
「マルタとじてんしゃ」は権威あるブラチスラバ世界絵本原画展・金のりんご賞をスイス人として初めて受賞。09年には「La Rumeur de Venise（仮訳：ベニスの噂）」がスイスの青少年メディア賞を受賞した。夫で作家のゲルマノ・ズロ氏と制作した「Les oiseaux （仮訳：鳥）」はフランスの児童文学賞、ソルシエール賞を獲得し、米ニューヨークタイムズ紙で2012年の書籍10選に選ばれた。「Mon tout petit（仮訳：私の小さな物）」は16年のボローニャ国際児童図書展で最優秀賞を得た。日本では「マルタとじてんしゃ」の他、「マルタとたこ」「マルタとききゅう」（いずれもトランスワールドジャパン）が出版されている。
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