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スイスの就労適齢人口（15〜64歳）の就業率は欧州で2番目に高い——。スイス連邦統計局がこんな雇用情勢と分析をまとめた。欧州でトップはアイスランド。このコンテンツは 2004/08/21 09:22
同統計局は、スイスの就業率が高い理由として、退職時の年齢が欧州連合（EU）に比べて高いことを挙げている。また、パートタイムの形で労働市場に参入する女性の割合が高いことも、国全体の就業率を押し上げた要因だと説明している。
調査は、EUが現在の25カ国に拡大する前の15カ国体制のデータを基に、欧州の労働市場を比較した。EUに加盟していないスイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー各国の統計も比較調査に盛り込まれている。
働く社会
今回の調査によると、スイスは就労適齢人口の就業率が81.2％あり、EU平均の70％を上回っている。欧州でトップのアイスランドは87.6％となっている。
調査をまとめたエンリコ・モレシ氏は「スイスでは、働き始める年齢がEU各国に比べて低く、退職時の年齢も高いことが、こうした高い就業率を生む結果となった」と指摘する。
また、今回の調査の結果、労働市場全体でパートタイム社員の占める割合が、スイスで31.5％と、EU平均の18.6％を大きく上回っていることもわかった。欧州で最も高い国はオランダで45％。
中でも、パートタイムを活用する女性社員の割合がスイスで目立っている。パートタイムの女性社員はスイスで働く女性全体の56.5％と、EU平均の34％よりも高い。
一般的に欧州で働くパートタイム社員は、日本のアルバイトやパートと異なり、各種社会保障が保証されている。労働市場におけるパートタイム社員の占める割合の高さは、育児休業後に短時間労働を利用することも含めて、女性にも働きやすい環境が整ってきたと言えそうだ。
スイス国際放送、外電 安達聡子（あだちさとこ）意訳
補足情報
2002年のデータを基にした政府の調査によると、スイスで働く正社員の平均年収は約5万ユーロ（約683万円）。
スイス人の年収は欧州の中で最も高いとされているが、物価も高いため購買意欲には上限があるという。
ノルウェー、デンマーク、英国、ドイツの４カ国では4万ユーロ（約546万円）程度。
フランス、オーストリアでは3万ユーロ（約410万円）以下。
イタリアはさらに低い2万1，000ユーロ（約287万円）。
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