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敵の探索、ミサイルの誘導など、現代戦におけるサテライトの果たす役割は重大だ。が、宇宙技術は平和建設にも一役買うことができる。１７日から２日間ジュネーブで宇宙技術の平和利用に関する国際会議「宇宙からの平和建設：危機後の開発のためのサテライト技術の利用」が開かれる。このコンテンツは 2001/12/18 09:02
湾岸戦争やアフガニスタンで証明されたように、現代の戦争ではサテライトを駆使した最新兵器を有する者が勝者となる。が、宇宙から得られるデータは、地雷探知、難民の移動状況の追跡、自然災害の予報、戦後の社会再建など平和のためにも役立つ。宇宙は人類共有の財産であり、宇宙から得られた我々の地球に関する知識は一握りの宇宙開発技術を持つ国々だけで隠匿されるべきではない。「サテライトを持つ国の政府は、サテライトから得た情報を他国に渡すまいとする。このような姿勢に対し、我々は情報を人類共用のものにするよう人道的圧力を加える必要がある。サテライトを利用すれば地図は簡単に更新でき、軍には定期的に配付される。が、人道援助機関にも、この最新地図を配付するべきだ。」コルネリオ・ソマルガ前赤十字国際委員会総裁は、欧州宇宙開発機関Eurisy、スイス連邦宇宙開発局（SSO）、スイス連邦外務省の共催の国際会議「宇宙からの平和建設：危機後の開発のためのサテライト技術の利用」で演説した。
サテライトをコントロールするのは政府や軍だけではない。民間が管理しているものもある。現在軌道上にあるサテライトの大半は、テレコミュニケーション、衛星放送、気象情報など平和利用されているものだ。最近、援助機関は自然災害情報などのサテライトデータ利用を開始した。会議では、サテライト情報のユーザーとプロバイダーの関係を発展させ、援助機関はサテライトデータをより有効に活用できるように、また宇宙開発事業局は利用者のニーズに答えられるように、援助機関（ユーザー）と政府機関（プロバイダー）のよりオープンな対話の場を提供したいとEurisyのウーベルト・クリエン総裁はいう。
サテライトは軌道に乗って回っているため、いつも必要な時に必要な場所にいるわけではなく、欲しい時に欲しい情報を得るのが困難な場合がある。が、スペーステクノロジーが災害の予防や対応、平和建設に果たす役割の大きさの認識が高まるにつれ、ユーザーとプロバイダー間の対話の必要性は国家レベルだけでなく国際レベルでも急務となっている。ジュネーブでの会議は、各国政府の宇宙の可能性への関心を喚起し、宇宙からの平和建設というコンセプトへの政治的支援を取り付けることも目的としている。「平和維持活動や人道援助の政策を決定するのは政府だ。だから、政府レベルでの討議が不可欠だ。」とSSOのパトリック・ピッファレッティ副局長は述べた。
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