Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00530.jsonl.gz/42

スイスを訪問中のコフィ・アナン国連事務総長は、来年予定されているスイスの国連加盟をかけた国民投票では是非加盟案を支持するようスイス国民に呼び掛け、もし否決されたら私の失望は大きいと語った。
２９日ベルンでスイス閣僚らと会談したアナン事務総長は、その後行われた記者会見で、自分のスイス滞在中に国民投票に影響を及ぼすような発言をするつもりはないが、スイス国民が国連加盟を可決したあかつきには国連は両手を広げてスイスを歓迎すると述べた。そして、スイスの国連諸機関での役割、各国連施設のホスト国としての貢献、バルカン半島や中東での国連オペレーションへのスイス平和維持部隊の貢献を賞賛した。また、アナン事務総長は、国連に加盟してもスイスの中立政策は損なわれないと確信していると述べた。
スイスとバチカンは、多くの国連機関で積極的な役割を果たしているのにも関わらず加盟していない世界で唯一の国家だ。スイスでは１９８６年にも国連加盟を問う国民投票が行われたが、国民の多数派はスイスの中立政策を損なうと見て否決された。