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スイス警察は２７日、米司法省の要請に基づき、国際サッカー連盟（FIFA）の幹部６人を汚職容疑で逮捕した。複数の幹部がFIFAの次期会長選を２日後に控え、チューリヒの高級ホテルに集まっていた。
６人の中には、エドゥアルド・リー（北中米カリブ海サッカー連盟役員、コスタリカサッカー協会会長）も含まれている。スイス司法当局が出した声明によれば、これら幹部は、これまでに９５００万フラン（約１２０億円）を超える賄賂を受け取っていた疑いが持たれている。
スポーツメディアやプロモーション企業は１９９０年代初期から現在に至るまで、FIFAの職員や幹部、さらにFIFAの下部組織に対しリベートを渡し、見返りに「中南米で開催されるサッカー大会のメディア、マーケティングおよびスポンサーの権利を獲得していた」とされており、現在、ニューヨーク東地区の米連邦地検が捜査を進めている。
逮捕された幹部６人の身柄は現在、スイス国内で拘束されており、近く米国に移送される予定。
FIFAは２５日、チューリヒ本部で執行委員のミーティングを行った。明日木曜日からは金曜日の次期会長選に向け、チューリヒで会議が予定されている。ブラッター現会長は５選を目指し、次期会長選に立候補している。なお、逮捕された幹部６人にブラッター氏は含まれていない。
長年に渡り、FIFAは賄賂の受け取りによる汚職疑惑が取り沙汰されてきた。スイスインフォの取材に対しFIFAは、事態が更に解明されるまでコメントは控えると話した。
スイスの会社が関係か？
スイスインフォがインタビューした、FIFAの汚職撲滅キャンペーン推進者ローランド・ビュッヒェル国民議会議員（国民党）によると、「今回の逮捕は、スイス・ツークにあるスポーツ・マーケティング会社ISMM-ISL（現在は登記から抹消）から受け取った賄賂が関係している」という。
ビュッヒェル議員は「この逮捕で、米国は狙ったものは絶対に逃さないということを再認識させた」と話し、米国内で賄賂を受け取った幹部だけが米国に移送されるだろうと予想している。
「我々は数年前、FIFAに対し汚職撲滅をするよう勧告していたが、それが行われることはなかった。そして今、米国がスイスとFIFAのために撲滅活動を行っているように見える。世界中からこのような形でスイスが注目され、残念だ」