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２４日午前１０時頃（現地時間）、アルプス山脈を南北に貫通するゴットハート・トンネルの南側出入口から約１kmの地点でトラック２台が衝突、炎上し、トンネル火災が発生した。トンネルは現在も封鎖されたままで、約２０人が死亡したもよう。このコンテンツは 2001/10/25 05:07
事故発生直後、警察は全長約１６kmのトンネルを封鎖したが、トンネル内に充満する煙りと高温に阻まれ救助活動が進まない。２４日夜までに１０人の遺体が収容されたが、トンネル内の温度が下がり、救助隊が現場までの最後の２００mを進めたら、犠牲者はさらに増える見込みだ。トンネルの南側ティチーノ州警察のビエリ報道官によると、死因はほとんどが煙りによる一酸化炭素中毒だ。
事故が発生したのは２４日午前１０時になる少し前、ゴットハート・トンネル南側入口約１kmの地点でトラック２台が衝突、近くを走行中の多数の車が巻き込まれたと見られる。衝突したトラックは炎上、警察は直ちにトンネルを封鎖したが、正午過ぎまでに火はトンネル内３００mに燃え広がり、トンネルの天井が焼け落ちた部分もあると伝えられる。また、トンネル入口付近のアイローロ村の住民は、トンネルから排出される煙が有毒物質を含んでいる可能性があるため、窓を閉め家の外に出ないようにとの指事とされた。炎上したトラックのうち１台はタイヤを運んでいた。
ゴットハート・トンネルはアルプスを南北に貫く世界で２番目に長いトンネルで、欧州を南北に結ぶ主要幹線ルートだ。１９９１年の仏と伊を結ぶモンブラン・トンネル火災以来、ゴットハート・トンネルの交通量は激増、現在は平均１日約１８、０００台だ。モンブラン・トンネル火災事故以後、スイスはトンネルの安全性の改善に力を入れてきた。幅７.８mで二車線（片道１車線）のゴットハート・トンネルには、２５０m毎に約７０人収容可能な緊急避難帯が設置されており、トンネルと並行する避難路があるが消防や救急車輌の通行は狭すぎて不可能だ。また、１５分以内にトンネル内の空気を入れ替える換気システムもある。これらの設備のおかげで、今回の事故による被害は抑えられたはずだと当局はいう。ゴットハート・トンネルでは、毎年平均５回火災が発生するが、陸送関係者の間では安全なルートと評価されている。
一方、マウロ・チノティ・アイローロ村長は、ゴットハート・トンネルは長期にわたって封鎖されると見ており、冬の間の村の孤立を懸念している。ビエリ・ティチーノ州警察報道官は、トンネル封鎖は「少なくとも数週間」におよぶとし、封鎖中は山間道路を使用できるとしている。
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