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7月25日から8月3日までブラジルの首都ブラジリアで開かれている国連教育科学文化機関 ( ユネスコ ) の世界遺産委員会で、ティチーノ州のサン・ジョルジョ山にある化石公園をイタリア側まで拡張することが認められた。
スイスとイタリアは、世界遺産地域の管理を両国で行う拡張プロジェクトを共同で世界遺産委員会に提出していた。
模範的な協力
スイス側の化石公園は2003年に世界遺産に認定された。世界遺産委員会は当時すでに、この認定地域を化石発掘地域全域、つまりイタリア側にも拡張することを提案していた。そのため、2009年2月にイタリアとスイスの両政府が新たに共同で世界遺産に立候補した。
連邦環境省環境局 ( BAFU/OFEV ) は今回の認定を
「国境を越えて、両国が模範的な協力を行いながら、世界遺産であるサン・ジョルジョ山 ( Monte San Giorgio ) を管理してきたことの結果だ」
と受け取っている。
世界遺産認定地域の共同管理に同意する議定書に署名したのは両国の政府だ。しかし、イタリアのヴァレーゼ ( Varese ) 県とロンバルディア州、そしてスイスのティチーノ州も管理に携わっている。
サン・ジョルジョ山は、アルプス地域の世界遺産の中で国境をまたぐものとしては二つ目。もう一つはレーティシュ鉄道のトゥシス ( Thusis/スイス ) とティラノ ( Tirano/イタリア ) を走る区間だ。
swissinfo.ch、外電