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スイスのノーベル賞と呼ばれる今年の科学賞「マルセル・ブノワ賞」に、スイス連邦工科大学チューリヒ校（ETHZ）教授で政治学者のラルス・エリック・セダーマン氏が選ばれた。権力と資源の公平な分配がいかに民族紛争のリスク軽減につながるかという研究が高く評価された。
セダーマン氏は不平等と紛争の関係性を研究。同氏の研究チームは、世界各地の民族集団が１９４６～２０１７年の間で政府の統治権力を共有する機会がどの程度あったのかを調べた。研究チームは専門家による調査や衛星画像を通して各民族集団における不平等性を記録、デジタル地図に落とし込んだ。このデータは現在、政治家や研究者、一般向けに公開されている。
セダーマン氏はスウェーデンで育ち、スイスとスウェーデンの国籍を持つ。２００３年からETHZの教授を務め、国際紛争を研究している。社会科学者でマルセル・ブノワ賞を受賞したのは、経済学者のエルンスト・フェール氏（０８年）以来初めて。
同賞はマルセル・ブノワ財団（本部・ベルン）が１９２０年以降、スイスを拠点に活動し、研究活動を通じて社会に多大な貢献をした科学者に贈っている。過去の受賞者のうち１０人が本物のノーベル賞を受賞した。
swissinfo.ch/sm