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国際婦人デーの8日、スイス国中の都市で、女性達が大行進をした。ベルン、ジュネーブ、ビール、チューリッヒの４都市で、同時ラリーが行われ、また、ヌーシャテルではシティ・センターで「おばあちゃんの行進」が行われる。このコンテンツは 2000/03/09 17:07
国際婦人デーの8日、スイス国中の都市で、女性達が大行進をした。ベルン、ジュネーブ、ビール、チューリッヒの４都市で、同時ラリーが行われ、また、ヌーシャテルではシティ・センターで「おばあちゃんの行進」が行われる。
国際婦人デーは、１９１０年コペンハーゲンで国際社会主義女性会議で創設された。長年知られていなかったが、１９７５年の国際婦人年で、復活された。２０００年の国際婦人デー・マーチは、１９９５年ケベックでの貧困撲滅のデモンストレーションの際、計画され、約１４０カ国３０００の組織が参加する。ジュネーブの行進は、パレ・デ・ナション（国連欧州本部）前から出発。
スイス婦人組織コミュニティー（ARGEF）のレグラ・エルンストーシュニーベリ会長は、社会で男女が平等の機会を得られるように、男女間の新しい社会的関係を育成したいと訴える。スイスの女性の地位は、２０世紀では随分改善されたが、まだまだ変化への政治的な意志が見られず、スイスは家庭とキャリアを両立する女性を援助する社会的なモデルを必要としていると、語る。
スイスの就労女性の４分の１は、月給３０００スイスフラン以下だ。子持ちのキャリア女性は、大変少ない。長年スイスでは、女性は教育もキャリアも必要ない、家事さえできればいいとされてきたので、女性達自身の、仕事と家庭の両立への精神的バリヤーが高すぎるのだと言う。
婦人団体によれば、女性の仕事・家庭の両立問題は、スイス国内でも地方によって複雑な違いがある。イタリア語圏のティチーノでは、子供は３歳になれば保育園へ入園できるが、他は全国どこでも５歳からだ。ARGEFは、子供のケア・システムの構造改革と、保育園入園・小学校入学時期を早める以外、母親達を仕事に復帰させる手はないと主張、さもなければ平等の名のもとに、子供を産まないという選択を女性に強いる事になると訴える。
スイスは大変な男尊女卑の国だ。日本人からは、想像もつかないほど、ひどい。女性に参政権が与えられたのは、なんと１９７１年だ。ほんの３０年前までは、選挙すら許されなかったのだ。若い世代の考え方は、変わってきてはいると言う。が、スイス社会では、まだまだ女性差別は当然の事とされている。