Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00195.jsonl.gz/27

ニューヨークから大西洋をノンストップで飛行していたスイスの電動飛行機「ソーラー・インパルス２」は２３日、出発から７１時間後に目的地のスペイン・セビリアに無事到着。セビリアではスペイン空軍のアクロバットチームから熱烈な歓迎を受けた。
ベルトラン・ピカールさんが操縦するソーラー・インパルス２は、現地時間の朝７時４０分にセビリアに着陸。同機は２０日の朝、ニューヨークを出発し、４日間昼夜を通して大西洋を横断。太陽光のみを動力とする電動飛行機が大西洋横断に成功したのは、同機が史上初となる。
同機はセビリアの飛行場に降下中、スペイン空軍のアクロバットチームから歓迎され、一緒に飛行。ピカールさんは「ソーラー・インパルスと一緒に航空ショーに参加したのは初めてだ。素晴らしい！」と感激した様子だった。
ソーラー・インパルス２は大西洋のアゾレス諸島付近で乱気流に遭遇する等、困難な場面もあったと、ピカールさんは短文投稿サイト「ツイッター」に書いている。
ニューヨークからセビリアまでの区間は、今回の世界一周飛行で２番目に長い距離。最も長かったのは、昨年７月に日本からハワイまで太平洋を５日間ノンストップで飛行した区間。その時の操縦士はピカールさんの相棒であるアンドレ・ボルシュベルクさんだった。
同機はセビリアに４日ほど整備のため滞在したのち、天候が安定すれば来週初めには次の目的地に向かって出発する。
世界一周飛行の出発地であり最終目的地であるアブダビまで、同機はあと３地点ほど回る予定。次の目的地はギリシャかエジプトになるとされる。
（英語からの翻訳・編集 鹿島田芙美）
続きを読む
おすすめの記事
ソーラー・インパルス２、大西洋横断へ出発 !
このコンテンツが公開されたのは、
米ニューヨークに今月１１日に到着したスイスの電動飛行機「ソーラー・インパルス２」は２０日午前、最後の難関である大西洋横断の旅に出発した。次の目的地はスペインのセビリアだ。
もっと読む ソーラー・インパルス２、大西洋横断へ出発 !
おすすめの記事
ソーラー・インパルス２、アメリカ横断成功 ニューヨークに到着
このコンテンツが公開されたのは、
ソーラー・インパルス２は米ペンシルバニア州リーハイ・バレー空港を１０日午後１１時１８分（現地時間）に離陸。アンドレ・ボルシュベルクさんの操縦で、ニューヨークのシンボルである「自由の女神」付近を飛行し、離陸から５時間後に…
もっと読む ソーラー・インパルス２、アメリカ横断成功 ニューヨークに到着
おすすめの記事
ソーラー・インパルス 最悪の事態に備えたパイロット訓練
このコンテンツが公開されたのは、
世界一周飛行に挑戦中の電動飛行機ソーラー・インパルス２。中国からハワイまでの区間を飛行中、太平洋上の気象条件が悪化したため、急きょ名古屋の県営名古屋空港（小牧空港）に着陸し、現在は日本で天候が回復するまで待機している。今後待ち受けるのは、最大の難所と言われる太平洋および大西洋の横断だ。そこで起こりうる最悪の事態を想定したパイロット訓練とは、一体どのようなものなのか。（SRF/swissinfo.ch）
ソーラー・インパルス・プロジェクトは、太陽エネルギーを主に再生可能エネルギーの普及促進をサポートするために立ち上げられた。中国の重慶市と南京市に途中着陸したのは、世界でも最も人口の多い中国で、太陽エネルギーのプロジェクトに対する意識を高める狙いがあったからだ。
この世界一周飛行は２０１５年３月９日、アブダビでスタートした。太陽エネルギーだけを動力とするこの飛行機は四つの大陸と二つの海を横断し、およそ５００時間を掛け、３万５千キロの距離を飛行する。
その中でも極めて危険だといわれているのが、太平洋と大西洋の横断飛行だ。
そのためパイロットであるアンドレ・ボシュベルクさんとベルトラン・ピカールさんの二人は、太平洋上でコントロールを失うという最悪の事態を想定した訓練を出発前に行った。
もっと読む ソーラー・インパルス 最悪の事態に備えたパイロット訓練
おすすめの記事
ソーラー・インパルス２ 飛行中の食事や睡眠はどうする？
このコンテンツが公開されたのは、
太陽光だけで飛ぶスイス製電動飛行機「ソーラー・インパルス２」。現在はインド・アーメダバードで待機中だ。本来なら今日、次の目的地インド・バラナシへ飛び立つ予定だったが、濃い霧のため出発を延期した。先週９日アブダビ空港から始まった世界一周の旅はこのように天候次第。だが、踏破する総飛行距離は３万５千キロ。これを５００時間かけて飛び８月、アブダビに再び戻ってくる予定だ。（SRF/swissinfo.ch）
この前人未到の挑戦は、１２年かけた研究・開発で周到に準備された。その結果、２.３トンの機体に太陽電池パネル１万７千枚を載せた高性能の飛行機が誕生した。出発前のインタビューで、パイロットの１人、アンドレ・ボルシュベルクさんは「機能的に、機体はほぼ完ぺきな状態だ。これからはパイロットの体力的・精神的なチャレンジになる」と語っている。
中でも最大のチャレンジは、太平洋および大西洋の横断になる。１２０時間、つまり昼夜問わず５日間をノンストップで飛行しなければならない。その間、食事はどうするのか？そしてトイレは？操縦室は１人のパイロットしか入れない超小型。自動操縦に任せて仮眠を取りながら飛行するとはいえ、問題が起きれば直ちに手動に切り替える。それはいつ起こるかわからない。
ではどのように休息・仮眠を取るのか？スイステレビの記者が、操縦席に座るもう１人のパイロット、ベルトラン・ピカールさんにインタビューした。
なお、ソーラー・インパルス２はアブダビを３月９日に離陸した後、オマーンの首都マスカットでパイロットをボルシュベルクさんからピカールさんに替え１０日の２３時２５分、インド・アーメダバードに着陸した。この１４６５キロメートルの飛行は、電動飛行機が飛んだ距離としては世界初で、国際航空連盟（FAI）に登録される予定だ。
もっと読む ソーラー・インパルス２ 飛行中の食事や睡眠はどうする？