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気候変動政府間パネル（ICPP）が１９日ジュネーブで発表したリポートによると、地球温暖化がこのままのペースで続くと今後数十年以内に飢饉、伝染病などの深刻な災害が地球上いたるところで起こる可能性が高いという。
ICPP報告は、このままのペースで温暖化が続いていくと、今後数十年以内に氷河と極地の氷山が溶解し、膨大な種の動植物が絶滅し、農地は砂漠化し、低地の島は海底に没すると警告する。ICPP作業部会の１つの副議長を務めるフォートゥナト・ヨース・ベルン大教授は、「スイスでは、アルプスの氷河がどのように後退しているか、雪原がどのように減少しているか、また植物の髄ﾔ系の変化が主要な観察項目だ。これまでの観察で、花の発芽が随分早くなっていることが判明している。」と言う。
ICPPは約２、５００人の指導的立場にある科学者や専門家で構成される世界的規模のネットワークで、気候変動に関する科学的な調査をレビューする、１９８８年に設置された国連の作業部会。今回の報告書は、各国政府の気候変動問題への対処における国際合意のため今年４回出すリポートの２本目。先月上海で発表された最初のリポートでは、加速する温暖化は人的行為の結果で、温暖化の最大の原因は化石燃料燃焼による大気中の炭酸ガス増加だとされた。来月はガーナで、温暖化抑制とすでに逆行できない変動と取り組むためには何ができるかを検討する３本目のリポートを発表する予定。そして、９月に全調査結果を合わせ、各国政府に行動を促す最終リポートを作成する。
ヨース教授によると、過去５間で温室ガス排出抑制のための技術は予想されたよりも遥かに速いペースで開発されており、ICPPの描いた地球の未来のシナリオは十分悲惨だが、それでも行動には遅すぎ希望はあまりないと悲観的だ。