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８日に開幕した仏カンヌ国際映画祭。最高賞「パルムドール」のトロフィーは、スイス・ジュネーブの工房で作られている。大きなクリスタルの塊とイエローゴールドから、８人の腕利きの職人が美しいトロフィーに仕上げる。
パルムドールは、ヤシの木の枝がモチーフ。クリスタルの台座に、金を施したヤシの枝が輝く。スイスの時計宝飾ブランド、ショパール他のサイトへが過去２１年間、制作を手がけてきた。パルムドールの授賞式は１９日に行われる。
デザインは長い年月をかけ培われてきたもの。青いワックスで出来たヤシの木の枝が、鋳型におさめられる。かまどで一晩熱を加えてワックスを溶かすと、中が空洞になった型が出来る。
今年のパルムドールは重さ１１８グラム。１８カラットのイエローゴールドが使われている。液体状の金属を鋳型に流し込み、冷たい水に沈めて表面の鋳型を取り除くと、金のパルムドールが姿を現す。その後、きれいに磨き上げて完成。同時受賞に備え、パルムドールは２つ用意される。
２０１８年のカンヌ国際映画祭
映画祭にはスイス勢の出品も。パルムドールを競うコンペティション部門には、スイス・イタリア合作の「Lazzaro Felice（原題）」（アリーチェ・ロルヴァケル監督）のほか、スイス・フランスのジャン・リュック・ゴダール監督による最新作「Le Livre d’Image (原題)」が出品されている。
平行して開催される批評家週間では、アニヤ・コフメル監督のアニメ初監督作品「Chris the Swiss（原題）」、フルーリン・ギガー監督の２作目となる短編「Schächer（原題）」が上映される。
また、スイスのウルスラ・メイヤー監督がカメラドール（新人監督賞）の審査委員長を務める。
（英語からの翻訳・宇田薫）