Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00166.jsonl.gz/140

スイスアルプスをハイキング中、時々見かける牧羊犬。可愛いからと言って安易に近づいてはいけない。番犬として育成されたこの犬たちは人が近づくとほえたり、時として非常に攻撃的になったりする。こうしたトラブルを少しでも減らすため、連邦政府がある対策に乗り出した。目指すのは「人にフレンドリーな牧羊犬」だ。(SRF, swissinfo.ch)
ベルン州マイニスベルクに住むクリスティアン・ミューレターラーさんは牧羊犬のブリーダーを生業にしている。スイスで現在、牧羊犬ブリーダーはミューレターラーさんを含め２０人しかいない。
昨年１２月末、ミューレターラーさんの犬が１２匹の子犬を産んだ。連邦政府が導入した新規制により、子犬たちは１歳になる前に訓練を受けなければならない。その後、人間にどれだけ慣れているかをテストする。
５年前は、子犬たちが幼いうちに母犬と離されて育つのが当たり前だった。羊たちと暮らし、人間との接触はほとんどなかった。サイクリング・ハイキング客を見ると攻撃的になるのはそれが理由だ。
政府の新規制は、羊だけと生活させるのではなく、出来るだけ早いうちから人間に慣れさせることを目的としている。
（英語からの翻訳・宇田薫）