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高い崖から飛び降りるスポーツ「ウイングスーツ・ベースジャンプ」を国内で禁止しようという動きが、スイスで起こっている。連邦議会では一部議員らが、このスポーツの危険性と死亡事故が国のイメージを損なうとし、禁止するよう要求した。
スイス国内では2000年以降、82人が練習中に死亡。そのうち59人が、ユングフラウヨッホ近郊の村ラウターブルンネンで死亡している。
スイス・ベース協会のマルセル・ゲーザー会長は、ハイカーやオートバイ利用者の方が、死亡事故は多いと主張する。政府の統計でもそうなっている。
スイスアルパイン協会によると2014～2018年、ハイキング中に死亡したのは257人だった。連邦統計局によると、バイク事故では2017年だけで51人が死亡した。
2014年の研究では、国内人口の44％がハイキングに行くことが分かった。つまり、ウイングスーツ・ベースジャンプよりも多くの人がハイキングに行くのだから、ハイキングに関連する死亡者が多いのはあまり驚くことではない。
一方、ウイングスーツ・ベースジャンプはニッチなスポーツだ。2018年、ラウターブルンネンでは580人のジャンパーが登録した。
安全性の向上
一部の政治家は、死亡事故の件数と、スイスのイメージが損なわれることを懸念し、これを禁止するよう求めている。 ゲーザー会長は「違法かどうかにかかわらず、ジャンパーはやって来る」として、禁止すれば危険はさらに増すと警告する。
ゲーザー会長は規制ではなく、練習量を増やすことで安全性は高められると話す。
（英語からの翻訳・宇田薫）