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5月24日の日曜日は、今年最も暑い1日となった。スイス気象台「メテオ・スイス ( MeteoSchweiz ) 」とスイス国営テレビ・ドイツ語放送局気象台「SFメテオ ( SFMeteo ) 」によると、ジュネーブとヴァリス/ヴァレー州フィスプ ( Visp ) でそれぞれ33.8度および33.3度と、5月の気温としては史上最高の暑さを記録した。
ジュネーブで記録された過去最高の5月の気温は1906年の32度。フィスプでは2001年5月30日に32.5度が記録された。チューリヒの気象情報サービス「メテオニュース ( MeteoNews ) 」によると、ヴァリス/ヴォー州のシュテーク ( Steg ) では24日、34.1度を記録した。
明日から下り坂
南部のティチーノ地方では30度以下にとどまったが、チューリヒ、ベルン、バーゼルなどの人口集中地域で気温は30度を超えた。山間部も好天に恵まれ、グラウビュンデン州のダボス ( Davos ) で22度以上、オーバーエンガディン地方のサメーダン ( Samedan ) で約19度、またヌーシャテル州ラ・ショー・ドゥ・フォン ( La chaux-de-Fonds ) でも27.1度まで気温が上がった。
スイス気象台によると、24日の気温はこの時期の平均をかなり上回っているという。しかし、明日から天気は次第に下り坂になる見込みだ。
氷河湖の増水
一方、ベルナーオーバーラントのグリンデルワルトでは5月22日、シュティアエッグ氷堆石 ( ひょうたいせき ) に裂け目が入り、およそ30万立方メートルの塊が下方に滑り出したため、近辺に警戒態勢が敷かれた。
ベルン州主任技師団のニルス・ヘーレン氏によると、氷堆石から分離した塊が下方にある湖に向かって滑り落ち始め、22日、断片的に湖に落下した。しかし、湖水が岸からあふれることはなかった。
現在、残っている約20万立方メートルの塊の移動速度はやや弱まり、警戒態勢は翌23日に解かれた。この塊が湖に落下するのは時間の問題だが、その影響はあまりないとヘーレン氏は言う。とはいえ、この暑さで氷が解けて湖は増水を続けているため、水抜きが必要になる可能性も残っており、そうなるとインターラーケン一帯に及ぶ地域で一部洪水が発生する恐れがあるということだ。
swissinfo.ch、外電