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核問題をめぐって米朝間の緊張が高まるなか、５月１５日から２４日までスイスのミシュリーヌ・カルミ=レイ外相は北朝鮮、韓国、中国を訪問予定。スイスの閣僚が北朝鮮を訪問するのは国交を結んだ１９７４年以来、初めてとなる。
北朝鮮では休戦ライン（北緯38度線）の板門店（パンムンジョム）にある、朝鮮半島中立国監視委員会のスイス代表を訪れる。スイスは1953年に結ばれた休戦協定以来、50年間、休戦ラインで監視をしており、訪問の際、外相は38度線を歩いて渡る予定。
アジア訪問の目的
スイス外務省の発表ではアジア訪問の目的を「二国間関係を強化するため」としているが、緊迫した朝鮮半島の核問題も議題にのぼる予定だとAP通信の外交筋（13日、ソウル発）は伝えている。しかし、外相が金正日総書記と会談するかどうか、などは「まだ、決まっていない」と言う。また、カルミ=レイ外相にとっては内閣入閣以来、初めての公式な海外訪問となる。
スイスと北朝鮮
スイスは北朝鮮と1974年以来、国交を持ち、1977年以降は食料生産を支援している。北朝鮮が1995年に食料危機に陥った際もスイスは食料援助を行っており、1999年以来は海外協力事務所を置くなど、北朝鮮との関係は「良好」といえる。この立場を利用してどうにか仲介役に出られないかというのが外相の狙いだ。スイスの北朝鮮への支援額は毎年400万〜500万フラン（約3億5千万円〜4億4千万円）にのぼる。
スイス兵士の駐屯する中立国監視委員会は1953年7月に国連軍、北朝鮮軍、中国共産軍の間で調停された休戦協定に基づき、双方の行政管轄権外となる、韓国と北朝鮮を隔てる休戦ライン（北緯38度線）沿いの非武装地帯付近の共同警備区域に置かれている。1953年当初には96人ものスイス人が配備されたが、94年には5人となっている。
地元紙の批判騒動も
スイスのゾンターグ・ブリック紙の日曜版に「外相のアジア訪問は新型肺炎=SARSを恐れる北朝鮮が中国経由の入国者に10日間の隔離期間を設けると決めたため、通常のフライトでなくジェット機を利用することになった。私用ジェットは20万フラン（約1700万円）も掛かり、旅行を延期することもできるのに金の無駄遣いだ」という趣旨の記事があり、外務省はこの数字は間違っていると眉をしかめている。
スイス国際放送、A.Y.