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知りませんでした。
手に取るときには、まず一番大きいのを手にします。それから順に開いていくのですから、なんとなく大きい方からつくっているとばかり思っていました。
アンナ・リャボヴァさんのマトリョーシカは、何と言ったらいいのか、どの子もよそ行きの澄まし顔をしていなくて、見飽きることがありません。
リャボヴァさんのマトリョーシカで、特にかわいいのが、一番下の娘です。
私は持ってはいませんが、指をなめている子もいたりします。
これは、どれも、一番小さい娘たちです。
顔の丸いの、四角いの、三角のいろいろいますが、それぞれ違うかわいらしさ。
そこはかとない哀愁も漂っています。
リャボヴァさんのマトリョーシカは、色は塗りむらがあるし、顔の輪郭は歪んでいたりしますが、それがまた「味」になっていて、作者の息遣いが伝わってくるようです。
顔の輪郭は、丸だったり四角だったり、横長だったり縦長だったり、不定形だったりしますが、顔の大きさもまちまちです。
それにしても、この娘たちはほぼ同じ背丈なのに、顔の大きさがずいぶん違います。 右の娘の顔は、左の娘の三倍くらいあります。
やっぱり、かわいい！