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最も偉大な名馬-シーザリオとは-
シーザリオは2004年の12月に阪神競馬場でデビューし、優駿牝馬とアメリカンオークスを制した名馬です。馬主はキャロットファーム、栗東の角居調教師の元に預けられ、引退までに日本国内で5戦4勝、アメリカで1戦1勝、通算成績6戦5勝のうちG1レースを3戦2勝2着1回という輝かしい経歴の持ち主で、出走した全てのレースで連対したことから、予想するファンにとっては本命にしやすい馬でした。
競走成績もさることながら、産駒も活躍しているため引退後も高い人気を誇り、名繁殖牝馬の一頭とも言えます。
最も偉大な名馬-シーザリオ活躍-
シーザリオは新馬戦、寒竹賞、フラワーカップと福永祐一騎手を背にデビュー3連勝を飾った後、阪神競馬場1600メートルの桜花賞に臨みますが、福永騎手が同世代のライバルであるラインクラフトを選んだため、桜花賞は吉田稔騎手で挑みラインクラフトの2着に惜敗しました。しかし、直線猛然とラインクラフトを追い込む姿から、距離が伸びる優駿牝馬では大きな期待が持たれ、ライバルのラインクラフトが距離適性から優駿牝馬ではなくNHKマイルカップに進んだこともあり、優駿牝馬では単勝1.5倍という圧倒的1番人気に支持され、スローペースながらも異次元の瞬発力で見事3歳牝馬の頂点に立ちました。
通常であれば秋の秋華賞まで休養するところ、陣営はハリウッドパーク競馬場で開催されるアメリカンオークスに照準を定め、日本の調教馬としては初めて海外G1レースを制覇するという快挙を成し遂げました。
残念ながらレース中の故障が原因で引退しましたが、その圧倒的な能力から産駒に期待が持たれ、第3子のエピファネイアが菊花賞とジャパンカップを、第6子のリオンディーズが朝日杯フューチュリティステークスを制するなど十二分の戦歴を残しており、繁殖においても存在感を魅せつけています。