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8月22日、大勢が集まってお酒を飲む「ボテヨン ( Botellón ) 」がジュネーブのバスティオン公園で計画されている。ボテヨンはスペイン語で大きなビンという意味。スペインでは1990年代にバーやナイトクラブなどのお酒が値上がりしたため、飲みに行けなくなった若者たちが週末、公共の広場などに集まって大勢でアルコールを飲むようになった。このコンテンツは 2008/08/21 09:49
ボテヨンはジュネーブのほかローザンヌ、ベルン、チューリヒの各都市でも計画されている。だが、ジュネーブを除き、市当局はこの「大群飲酒」を黙認するつもりはない。
ネットでの呼びかけで5000人以上が申し込み
ジュネーブ市政府は、禁令を発してもボテヨンの場所が移されるだけで意味はないという考えだ。
「いたちごっこをするつもりはない。企画者は集まった若者たちが羽目をはずさないよう、対策を立てることに同意もしている」
とジュネーブ市の環境保安部長は言う。ジュネーブでは7月18日にスイス初のボテヨンが開かれた。その後8月8日にも計画されていたが、このときは市政府が集まりを禁止した。
ローザンヌ市の政策はもっと厳しい。同市では8月23日にモンブノン公園 ( Montbenon ) でボテヨンが計画されているが、公共の場で大勢の人間が大量のアルコールを消費することを許容するわけにはいかないと、この集まりを禁止した。ローザンヌ市警のマルク・ヴェルミエ本部長は、
「企画側は禁令が出たらインターネットで参加を見合わせるように呼びかけると言っているが、当日はいずれにしても警官が現地に赴く」
と話す。
またチューリヒでも、17歳の少年が8月29日にブラッターヴィーゼ ( Blatterwiese ) でボテヨンを計画。これにも待ったの声がかかり、チューリヒ市議会はこのような催し物を認可することは絶対にないと発表した。企画をした少年はインターネットのソーシャルネットワーク「フェイスブック ( Facebook ) 」で参加を呼びかけたが、これまで約5200人がボテヨン参加を申し込んでいる。しかし、本人は反響があまりにも大きくなりすぎたため、8月19日に企画者を降りると発表した。
ベルンのアレクサンダー・チェペト市長もやはりボテヨンを黙認するつもりはない。彼はドイツ語国営テレビ局のニュース番組で、
「このような大群飲酒は健康だけではなく、イメージも害するものだ」
と述べた。
swissinfo、外電
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