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スイス郵便のウーリッヒ・ギギ最高経営責任者 ( CEO ) は3月1日、スイス郵便の資金運用部門「ポストファイナンス ( PostFinace ) 」が、銀行になる可能性についてマスコミに語った。
スイス郵便 ( Swiss Post ) の銀行化には連邦政府による預金保険制度の条件も受け入れる準備があるという。保守派の主要政治家たちもこれを支持している。
他銀行と同じ土壌で
スイスドイツ語圏の日曜版新聞「ツェントラルシュヴァイツ・アム・ゾンターク ( Zentralschweiz am Sonntag ) 」のインタビューに応じたギギ氏は、すでに保守派政治家たちとの話し合いを持ち、スイス郵便が銀行業務を行うことについて、強い支持を得たと明かした。そのきっかけとなったのは金融危機だったという。郵便が銀行部門「ポストバンク」を持つことについて
「やることはまだまだあるが、ポストバンクについて再び検討されることは喜ばしい」
と語った。
顧客に対する預金保険制度については、郵便局は連邦政府が運営していることから、実際には郵便預金でも同様に預金者に対する保護があるが、制度上はないだけであり、導入することは可能であると語った。この場合は、スイス郵便の自己資本金に対する保険であり、銀行と同じ土壌で競争するものであるという。
スイス郵便の銀行部門設立は、連邦議会でも多年にわたって審議している問題で、急進民主党 ( FDP/PLD ) 、国民党 ( SVP/UCD ) 、社会民主党 ( SP/PS ) は支持を表明している。
swissinfo、外電