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スイス連邦民間航空局は９日、スイス管制サービス・スカイガイドに対し、いかなる状況下にあろうと管制タワーでの当直管制官は最低２人とし、当直１人の厳禁を命じた。
７１人の犠牲者を出した１日深夜の独南部上空での露バシキール航空旅客機（ツポレフ１５４）とDHL貨物機（ボーイング７５７）空中衝突時、チューリッヒ管制タワーでは当直管制官が１人しかいなかった。連邦民間航空局は９日、事故当時の当直管制官の当面の停職を発表したが、停職は事故の責任がこの管制官にあると民間航空局が認めた事によるものではないと明言した。スカイガイド側は、事故当時なぜ当直管制官が１人しかいなかったのか明解な説明をしていない。連邦民間航空局は５月、スカイガイドに対し、当直管制官１人にするのは昼間の特別な状況下に限定する事と通達し、スカイガイド側もこれに同意したとしている。
8日、ツポレフ機のレコーダーの解析から、コックピットに搭載された自動衝突回避装置が衝突回避のため高度を上げるよう機長に指示した後でスイス管制官が高度を下げるよう指示、機長は管制官の指示に従った。その時、ボーイング機も自動衝突回避装置の指示通り高度を下げ始め、２機は空中衝突した。スイスの航空評論家ゼップ・モザー氏は、ツポレフ機が自動警報装置の指示に従えば衝突を避けられたとし、「双方の自動衝突回避警報装置は適切に作動していた。管制官の指示に従ったツポレフ機の機長の失敗だ。このような場合、通常パイロットはコンピューターの指示通りに行動し、管制官の指示には従わない。」と述べた。