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イタリア北部のベネチアで始まった第１６回ビエンナーレ国際建築展で２６日、スイス館「ハウスツアー」が最高賞の「ゴールデン・ライオン」を受賞した。スイスが優勝するのは初めて。今年のテーマ「フリースペース」をベースに、空っぽのアパートがどのように見えるかを表現した。
スイスは「Svizzera 240：House Tour」（Svizzeraはイタリア語で「スイス」の意）と題するパビリオンを出展。スイスの芸術評議会プロ・ヘルベチアによると、「家巡りという建築物の独特な表現方法を使って、家具のないまっさらな現代家屋」に焦点を当てた。
建築家のアレッサンドロ・ボスハルド氏、リー・タフォール氏、マシュー・ファン・デア・プレーグ氏、アニ・ヴィヘルヴァーラ氏が設計。スイス館に足を踏み入れた人々は、あるアパートの内装の観覧ツアーに参加することになる。「さまざまなスケールの部屋が組み合わさって、インテリアをさまざまな角度からみる迷路のようになっている」（プロ・ヘルベチア）という。
タイトル中の「２４０」は、リビングの最適な高さとされる２４０センチから数字を取った。
スイスのアラン・ベルセ大統領は２５日にスイス館を訪問。「ハウスツアーは審美的、社会的な疑問を提起した」と述べた。開会のスピーチでは「姿を消しつつあるプライベートと公共の境目を束の間に捉えようとしている」と評した。
ベルセ大統領は、スイス館の優勝は「若い建築家によるチームにとって大きな成功であり、同時にスイス建築が世界レベルの品質にあることをアピールできた」と称えた。
同ビエンナーレは１１月２５日まで開催される。
SDA-ATS/ts