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ドイツ出身の音楽・メディア研究者ミヒャエル・ハレンベルクさんがスイスにやってきたのは、とある研究のため。それは「チーズに異なる音楽を聞かせて熟成させたら味に違いが出るのか」というもの。その驚くべき結果は、世界中のメディアに取り上げられた。本人は「こんなに話題になるとは予想もしなかった」と驚く。
子供のころから様々な音楽に関心を持ち、ドイツで音楽学と作曲を学んだハレンベルクさん。2000年代初めにスイスに引っ越し、現在はベルン芸術大学の教授を務める。同大は「ベルン大学が行く」という、研究者と学生を地元農村地帯の住民たちとつなげるプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトで、ハレンベルクさんはチーズ生産者のベアト・ヴァンフラーさんに出会った。
チーズに異なる音楽を聞かせて熟成させ、味の違いを調べる実験の結果は今年初めに発表された。「利きチーズ」のテストをすると、ヒップホップを聞かせたチーズが最もユニークな味に仕上がった。
このニュースは海外のメディアでも大きく取り上げられた。ハレンベルクさんはその反響の大きさにとても驚いたという。
（英語からの翻訳・宇田薫）, swissinfo.ch