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スイス人は余暇に使うお金と時間を節約する傾向にある。ザンクトガレン大学が旅行に関する調査を行った。このコンテンツは 2005/06/08 15:38
スイス人は以前より旅行をしなくなっている。旅行市場が飽和状態にあることや、消費者が休暇を冒険旅行に使うより、リラックスしたいと思っていることが原因と調査は分析している。
なお、退職した６５歳以上のスイス人は以前より頻繁に旅行に出ることも分かった。
スイス東部にあるザンクトガレン大学の調査によると、スイス人は旅行をしなくなっている。一方、連邦統計局の統計によると、スイスに訪れる外国人旅行者の数は増加しているという。
老後に旅行するスイス人
この調査は72年から今回を含め16回にわたって行われ続けている。今回の調査では1500人が対象となった。スイス人は全体的に旅行をしない傾向にあるが、例外は退職した６５歳以上の人たちだ。退職して時間があり、貯蓄も十分あるのがスイス人。しかも以前より、年を取っても元気でいる人が多い。そこで、引退後には旅行をしようという意欲も出るようだ。
一方、働き盛りの青年にとって、仕事と休暇の両立が難しくなっている。25歳から45歳までのスイス人は、お金も時間も節約しなければならないため、以前より旅行をしなくなった。
旅行よりリラックスしたい
たとえば事務系労働者は、年間４週間から５週間の休暇があるが、休みには何か新しい経験をしたいと思うより、リラックスしたいという傾向にあると調査は指摘している。美術館巡りといったカルチャー旅行やアジア、アフリカ旅行といったエキゾチックな経験をしたいと思う人は少なくなっている。スイス人はすでに、こうした旅行は経験済みだからだ。
「どこかへ行きたいから旅行するのではなく、現実からの逃避のための旅行という考え方が広まっている」と調査は現代のスイス人の心理を表現している。最も好まれる旅行先はやはり国内。８割弱がスイス国内かスイスの隣国で休暇を過ごす。短期旅行が増え、04年には短期旅行は旅行全体の半分を占めるようになった。長期旅行も全体の２割強と以前より増加しているが、１週間から２週間の旅行の件数は減少した。
いまだに、友だちや親戚の旅行の土産話を聞いて、旅先を決める。一方、旅行をしたいと思う人は、インターネットで情報を集めるようになったため、パンフレットの需要は大きく減っているという。
swissinfo 外電、 佐藤夕美（さとうゆうみ）意訳
キーワード
92年には80％が最低年１回、４泊以上の旅行をしたが、04年には68％に留まった。
65歳以上の人は平均年３回旅行に出る。旅行の回数は増加の傾向にある。
補足情報
外国からの旅行者は増加の傾向にある。
05年１月、２月の外国人旅行者の宿泊日数は前年同期比で5.6％増加した。
スイス人は1.3％減。特に東欧からの旅行者が増加した。
（連邦統計局の資料から）
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