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健康保険会社の上部団体「サンテスイス」と製薬業界は6月12日、健康保険会社が消費者に払い戻す、処方箋が必要な医薬品の価格を2010年1月1日以降、1割引き下げることで合意した。
これにより、健康保険会社は4億フラン ( 約360億円 ) を節減できると見込まれている。
医療費節減に向けた1歩
「サンテスイス ( Santésuisse ) 」広報担当のフェリックス・シュノウリー氏は
「この合意に非常に満足している。これはささいなことではない。この医薬品価格引き下げ幅は製薬業界がこれまでに認めた最大のものだ」
と話す。
しかし、この価格引き下げをどのようにして実行に移すかということに関しては、まだ合意に達していない。医薬品価格の査定のために行われている国家比較の対象国を物価の低い国にまで拡大する、あるいは価格の引き下げを高価格の薬品に制限するなど、これまでにさまざまな案が出ている。
「われわれの間で決めることができなければ、連邦内務省保健局 ( BAG/OFSP ) が決定を下すことになる」
とシュノウリー氏は言う。
サンテスイスはこの価格引き下げによって、2010年に予定されている健康保険料値上げを2％ほど抑えることができると見込んでいる。5月末、連邦保健局は2010年の健康保険料が全国平均で15％値上げされると発表した。シュノウリー氏は
「われわれとしては、保険料の上昇幅を今でも10％以下に抑えたいと思っている。そうするためにはさらなる対策が必要だ。特に病院の外来施設では」
と語った。
swissinfo.ch、外電