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若手ダンサーの登竜門として世界的に有名なローザンヌ国際バレエコンクールの芸術監督で最高経営責任者のシェリー・パワー氏が、家庭の事情により、来年２月第４６回目のコンクール開催終了をもって辞任する。２０日、同コンクール実行委員会会長が発表した。
パワー氏は昨年９月、ディレクターに就任。来年１月２８日から開催される第４６回コンクールの選考方法を改定し、参加資格の下限を従来の１５歳から１４歳６カ月に引き下げ、さらに若いダンサーの参加を可能にした。また、課題演目には新しいバリエーションを導入した。
パワー氏は辞任後、米ペンシルバニア州のフィラデルフィア・バレエ団の最高責任者となる予定だ。
一方、キャサリン・ブラッドニー氏が、次回のコンクールでは監督補佐として参画し、パワー氏の離任後は暫定的に芸術監督と最高責任者を務める。ブラッドニー氏は、ベジャールバレエ団の元プリンシパルで、夫のイゴール・ピオヴァノ氏と共にローザンヌ市内に創立したIgokatダンスアカデミー他のサイトへのディレクター。近年はスイスで振付家として活躍し、過去１０年間はローザンヌ国際バレエコンクールで審査員を務めた。
広報担当によると、パワー氏の後任が任命されるまでブラッドニー氏が監督代理を務めるが、現時点ではパワー氏の後任の候補者はいないという。
正式名称はPrix de Lausanne（プリ・ド・ローザンヌ）。スイス西部のヴォー州ローザンヌで１９７３年から開催されている。１４歳６カ月～１９歳未満の若いダンサーを対象にした世界最高の国際コンクールの１つで、若いダンサーの登竜門とも言われる。
来年は、２０１８年１月２８日から２月４日まで開催され、決勝は３日に行われる。予選を通過した７８人が参加し、日本からは１０人が出場する。入賞者は、希望するバレエ学校かバレエ団で１年間研修でき、奨学金が与えられる。