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世界の中のスイス博物館で「マルセロ展」をやっているので大喜び。
マルセロとフリブール美術館
マルセロはフリブール生まれの女性美術家で、Adèle d’Affryというが、当時は女性美術家は認められず、サロンに出展できなかったので、男の名前マルセロを使っていた。代表作の＜Pithia＞はパリにあり、フリブールにはレプリカがある。レプリカも素晴らしいが、本物を見に行こうと思っていたら、ジュネーヴで展示された。
フリブールのダフリー家、家族たち、少女時代、そして美術教育。その後ローマでの本格的修行、結婚、夫の死、そこから芸術家人生への歩み。ブロンズ、大理石、油彩、デッサンが多数あり、とてもよかった。お目当ての＜Pithia＞はやはり最後の展示室に置いてあった。それ以前に、ブロンズのヘレンや、マリ・アントワネットや、油彩のインド人など、フリブールでは見られない作品もいくつかあった。今年のスイスの美術館の授業で一番の目玉になるので、資料も入手。受付にはカタログのほかに、Caterina Pierre, “ Genius has no sex” The Sculpture of Marcello, infolio, 2010. という研究書があったので購入。著者はニューヨーク市立大学准教授、美術史研究者、本書が初の単著。