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フリブール州グリュイエール地方で、過去３ヵ月間で７件の脳膜炎発病が認められ、フリブール州政府は、グリュイエール地方に住む１９才以下の１０、０００人にC型脳膜炎の予防接種を受けるよう手配した。
グリュイエール・チーズで有名なこの地方では、なぜか脳膜炎が多い。州医療職員のジョージス・デミエールさんは「脳膜炎はまだ大流行と認定するほどではないが、放っておけば全国規模に広がる恐れもあり、そうすればさらにコントロールが困難になる。そのためにも、ローカル・レベルに抑えておきたい。」と言う。デミエールさんによると、住民１０万人中１０人以上の発病が見られた場合、集団予防接種が必要とされる脳膜炎の「大流行」と見なす。
スイスでは、グラウビュンデン州アルブラとヴァリス州ロイカーバード地方と並び、グリュイエールに脳膜炎発病が多い。昨年登録された細菌感染１９０件のうち２５件はグリュイエール地方で発吹Aうち子供１人は死亡した。今年に入ってから、グリュイエールの総人口３７、０００人のうち児唐V人の脳膜炎を確認したため、連邦厚遂ﾇと州政府は２ヵ月から１９才の住民を対象とするC型脳膜炎の集団予防接種に踏み切った。ワクチンは１０、０００人分必要なため、連邦厚遂ﾇはフリブール州に１８ヵ月以下の乳幼児用ワクチン８００人分を英国から輸入する許可を与えた。
「無料予防接種は義務ではないが、我々としては是非受けてもらいたい。なぜグリュイエールで脳膜炎の発病が多いのかは、わからない。隣接する地域では、ほとんど発病がないのだが。」とデミエールさん。無料予防接種が受けられるのは２月２３日まで。州政府は２４万スイスフランを拠出した。
今回のC型脳膜炎にはワクチンがあるのが幸いした。数年前までスイスで発病が見られたB型には有効なワクチンがなく、事態は深刻化した。現在のところ、連邦厚遂ﾇは、グリュイエール以外には予防接種を奨励していない。