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カタールのドーハで開かれているWTO閣僚会議で、パスカル・クシュパン経済相は薬品企業の持つ特許を擁護する演説をした。このコンテンツは 2001/11/12 07:23
１４２ヶ国の代表が出席しているWTOドーハ会合で、クシュパン経済相は、途上国のエイズやマラリア、結核など伝染病との戦いを継続するには特許薬の保護が必要だとの演説を行った。クシュパン経済相は、「薬品企業にとって特許権の保護こそが新薬の研究を奨励するもので、途上国・先進国それぞれの需要にあう治療法を開発する原動力となるものだ。」と、途上国の保健・医療問題の解決は、特許権の保護なくしてはあり得ないと強調した。同時に、途上国の薬品入手を保証することは重要だとしながら、インド、ブラジルなど特許権を侵害しコピー薬を製造している国々には強く反発するとした。そして、「特許権侵害は非常事態に限定されるべきだ」と結んだ。
クシュパン経済相は、貿易関連知的所有権に関する協定（TRIPS協定）を尊重する解決方法を探るべきだとした。TRIPS協定は１９９４年に調印されたWTO設立協定の三付属書の一つで、１）知的所有権保護の最低基準、２）知的所有権の分野への内国民待遇と最恵国待遇の適用、３）権利執行制度、がその内容。特許薬のコピー薬製造許可の規程も含む。が、NGOなどは、先進国と大企業は人類の健康よりも利益を優先させていると批判している。
クシュパン経済相は、ドーハ会合開催中に次期多角的貿易交渉（新ラウンド）の立ち上げを目指す６つの特別委員会の委員長候補に指名されている。
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