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２０００年のスイスの犯罪率は過去２０年で最低だったが、暴行、レイプなど凶悪犯罪は増加した。このコンテンツは 2001/10/19 11:31
連邦警察が発表した２０００年の犯罪統計によると、昨年に検挙された犯罪件数は２７１、０００件で１９８２年の統計開始以来最も少なかった。犯罪総数が減少したのは、それまで一番多かった窃盗が減少したためだ。が、暴行（５、４０８件）、レイプ（９１５件）などの暴力犯罪は増加し、また脅迫も増加した。暴力犯罪の増加について連邦警察では、「原因を上げるのは難しい。１つに、メディアでの暴力の氾濫が考えられるが、単にスイス社会の一般的な傾向によるものかもしれない。が、若者の犯罪は減少しているので、犯罪予防のための諸活動は成果を上げていると思う。」としている。
昨年増加した犯罪の１つに、児童の性的虐待がある。１９９７年には１６５件だったのが、２０００年には１３０８件だった。が、これはあくまでも検挙された件数なので、実際にはもっと多いと思われる。増加の背景には、社会が児童虐待に関心を持つようになり、発覚率が増えたためだと連邦警察は見ている。
また、昨年警察が押収した薬物では、ヘロインとコカインが減少した反面、覚醒剤と大麻が増加した。これは、若者の間で覚醒剤や大麻の方が危険が少ないとの誤解が広まっているためだと見られる。昨年の麻薬消費は３７、０００で前年より７％増加した。
さらに、昨年警察が押収した偽札の路上価格の総額は、前年より１６００万スイスフラン増えた。連邦警察では、スイスは世界の両替えの拠点であり、今年は大量の偽札が市場に出回ると予測しているという。
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