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展覧会について
展覧会「Art Panorama INFERNO」のメイン部分は、ヴァシリー・クリューキンによる彫刻コレクション「IN DANTE VERITAS」で占められています。世界で有名なこのコレクションは、2019年にヴェネチア・ビエンナーレ第58回国際美術展終了後すぐにルツェルン市に移動、展示されています。
当コレクション初の展示会は、2018年、サンクトペテルブルクにある国立ロシア美術館で、同シーズンで最も訪問者の多い展示会となりました。
公開から世界中のさまざまな都市へ移り行く「IN DANTE VERITAS」は、すでに50万人以上が鑑賞し、レビューブックやSNSに数千もの熱狂的な感想などのメッセージが残されています。この雰囲気と感情的な没入の効果の理由のひとつは、ダンテ・アリギエーリ自身の詩を模倣した方法で、詩の形式で書かれた音声ガイドです。音声ガイドは世界の11言語に翻訳され、当然ながら独立した美術品であり、展覧会の不可欠な部分となっているのです。
ヴァシリー・クリューキンによる彫刻は、14世紀にダンテ・アリギエーリによって書かれた「神曲」を再解釈したものです。展示会において、人間の悪と罪、善と悪といったテーマを探究し、ダンテ・アリギエーリが描いた地獄を、私たちの罪と無行動の究極の結果となる環境の崩壊として再解釈します。
比喩性と抽象化の瀬戸際にあるこのコレクションでは、「神曲」で説明されている9つの地獄の輪が再現された彫刻的な物語が広がるのです。
展示会の重要な部分は、人間の悪を表す21の彫刻作品と、「過剰人口」、「偽情報」、「絶滅」、「公害」という新しい名前をもらったヨハネの黙示録の四騎士で構成されています。
有名な芸術評論家ドナルド・カスピットは、「ヴァシリー・クリューキンの「IN DANTE VERITAS」が、可能ー不可避？ ー人類の絶滅という差し迫った社会問題を明らかにする前衛的なパフォーマンスである。 」と指摘しています。
ルツェルン市の展示会では、さらにふたつの美術品によって補完されました。そのうちのひとつは「獄所」で、世界で最も有名な悪党が投獄され、罪の話題に関する著者の議論が続いています。ここには、「赤色テロ」の作者であるレーニンや、 数多くの弾圧の犯人であるスターリン、アメリカにコカインを氾濫させたパブロ・エスコバル、人食い皇帝ボカサなどがとじ込まれています。獄所はホワイトタイガーの形をしたベアトリーチェの精神に守られています。ベアトリーチェは、ルシファーと地獄の他の見張り人らが住んでいる別の部屋がある「Dungeon of Betrayal（裏切りのダンジョン）」の上の公園の最も高い場所に位置しています。
展覧会の中心には、巨大な人間の心を描いた息をのむような彫像「ハート・オブ・ホープ」が展示されています。ヴァシリー・クリューキンは、このハートを、私たちがすべてを変え、汚染とそれに続く死をとどめることができるという事実の象徴であると考えています。この彫像は、米国ネバダ州のブラック・ロック・デザートのバーニングマン2018年フェスティバルで最初に公表されたものです。