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スイスの再保険会社スイス・リー社は２８日、同社への出資に関する交渉を終わらせることでソフトバンクと合意したと発表した。
交渉決裂の理由は明かしていない。ブルームバーグは今月初旬他のサイトへ、ソフトバンクが取得する株式の価格や規模、孫正義社長がどの程度のリー社経営権を得るのかについて、両社の意見が一致していないと報じていた。
リー社は「社内での開発や第三者との提携により、引き続きテクノロジー戦略を展開していく」と述べ、「その文脈で、スイス・リー社とソフトバンク系列企業との間での協業を探っていく」とした。
リー社は世界の再保険業界で第２位。２月にソフトバンクが同社の株式３分の１程度を取得する方向で交渉していると報じられた。リー社のウォルター・キールホルツ会長は４月、独語圏の日刊紙NZZのインタビューで「ソフトバンクとの提携が実現すれば「デジタル化の分野で両社にとって有益となるのは間違いない」と意欲を見せた。一方で「テクノロジーの世界と保険の世界はそれぞれ違うスピードで動いている」と、交渉の難しさも吐露していた。
swissinfo.ch/tm