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韓国大統領選で、革新系の最大野党「共に民主党」の文在寅（ムンジェイン）前代表（６４）が第１９代大統領に就任したことを受け、スイスのメディアは１０日、北朝鮮との関係改善へ前向きだとするニュースを報じた。
スイス・ドイツ語圏の主要紙NZZは、「文大統領が、朴槿恵（パククネ）前大統領とは対照的に、より北朝鮮と歩み寄る姿勢を示した」と報道した。米国と対照的な外交政策のスタンスとなりえるのではないかとの疑問を投げかけつつ、「北朝鮮とは、核兵器プログラムやミサイル実験の放棄を説得して、経済協力を行うための会談を持ちたい」との文氏の意見を取り上げた。また、文政権が誕生したことで、「汚職スキャンダルに終止符が打たれる」との期待も込めた。
スイス・フランス語圏のルタン紙では、「韓国新大統領、北朝鮮との関係を復活させるのでは」と題し、「平壌に対する政策の変更を実行したいという強い意志や社会正義を約束する文氏が、他の候補者を打ち負かした 」とした。
そして、トリビューン・ド・ジュネーブ紙では、人権弁護士で知られる文氏が「正義を基盤に団結した国の大統領となりたい」と語ったとし、今回の選挙は、過去２０年間で最高の投票率であったことも述べた。
同紙では、安倍首相が新文大統領就任を歓迎したことを報じ、安倍首相の「日本や韓国は、北朝鮮を含む南アジアにおいて共通の課題に直面している。協力が地域の平和と繁栄に貢献できる」との言葉も引用した。また、「日本を拠点とする朝鮮新報は文氏の勝利を伝えたが、北朝鮮の報道機関は言及しなかった」とも報じた。