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スイスの金融業を監督する連邦金融市場監査局（FINMA）は９日、スイスの仮想通貨企業クリプト・ファンド （本社・チューリヒ）に投資顧問業の許可を与えた。国内外の機関投資家を相手に、仮想通貨などブロックチェーン技術を利用した仮想資産の運用・販売ができるようになる。仮想資産の投資顧問業が公認されるのはスイスで初めて。
クリプト・ファンドは２０１７年６月に創業したクリプト・ファイナンス他のサイトへ社（本社・ツーク）の子会社 で、スイス中央部ツーク州に本社を置く。今年６月 、仮想通貨を投資対象にした商品を販売する許可をFINMAから得た。ただ販売対象はケイマン諸島など国外を本拠とするオフショアファンドに限られていた。今回、投資顧問業の許可を得たことで運用商品の制限がなくなる。
クリプト・ファンドは機関投資家に対し、仮想通貨を組み込んだ投資商品についても株・債券など従来型の資産と同じように販売・助言できるようになる。
他にもいくつかの仮想通貨企業がFINMAに金融業の営業許可を申請している。先週にはセバ・クリプト（本社・ツーク）が銀行業の許可をFINMAに申請した。
クリプト・ファンドに許可が与えられたことは、「仮想通貨国家」を目指すスイスにとって強力な推進力となりそうだ。 他のフィンテック企業にも許可対象が広がるかが注目される。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）, swissinfo.ch