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スイス最大銀行UBSの昨日の業績発表に続き、第2大手のクレディ・スイスも2月11日早朝、2008年の業績を公表した。
それによると、第4四半期の損失は60億フラン ( 約4700億円 ) 、2008年全体では82億フラン ( 約6400億円 ) に上った。配当金は、昨年の2.50フラン ( 約194円 ) から0.10フラン ( 約8円 ) に大幅縮小して株主総会に提案される。しかし、2009年のスタートは好調で、各部門で利益が上がっているという。
投資部門が赤字に転落
一部の金融アナリストの間では、「クレディ・スイス ( Credie Suisse ) 」の第4四半期の損失は40億フラン ( 約3100億円 ) 、年間では63億フラン ( 約4900億円 ) 程度に収まると予想されていた。だが、2008年の損失はこれを大きく上回った。
クレディ・スイスは、2007年の第4四半期にはまだ5億4000万フラン ( 約420億円 ) の利益があり、年間利益も77億6000万フラン ( 約6000億円 ) に上っていた。
2008年、ウェルスマネジメント部門に新規に流れ込んだ資金は20億フラン ( 約1550億円 ) にとどまった。金融アナリストの予想は90億フラン ( 約7000億円 ) で、期待は大きく裏切られた形となった。また、ポートフォーリオ上の顧客のクレジット・ポジションも118億フラン ( 約9200億円 ) に減少した ( レバレッジの解消 ) 。
投資部門では、2007年には36億5000万フラン ( 約2800億円 ) の税引前利益が上がっていたが、2008年は141億8000万フラン ( 約1兆1000億円 ) の税引前損失が計上された。第4四半期だけでは77億8000万フラン ( 約6000億円 ) の税引前損失となった。前年同期の損失は8億4900万フラン ( 約660億円 ) だった。
swissinfo、外電