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チューリッヒ近郊のライナウで、住民に無条件で一定額の現金を支給する「ベーシック・インカム」を試験的に導入する計画が実現に一歩近づいた。社会実験にたくさんの参加希望者が集まったためだ。
アンドレアス・ジェニ村長は１７日、スイス通信Keystone-SDAに約８００人が応募したと明かした。不備がある申請を除いた後、正確な申請受理数を公表する。
社会実験には最低６５０人の参加を必要としていた。応募者が集まり、残る問題は３００万～５００万フランとされる資金を民間からどう募るか、だ。
参加者は、職業や収入・資産に関わらず月２５００フランを１年間にわたり支給される。ただし２５００フラン以上の収入がある人は、支給されたベーシック・インカムを返納しなければならない。
映画監督のレベッカ・パニアン氏は、このプロジェクトがスイス北部・ライン川沿いのこの村にどのような影響を与えるか、ドキュメンタリー映画を撮影する予定だ。
SDA-Keystone/sm