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イースター（復活祭）は、十字架に架けられたイエス・キリストの復活を祝うキリスト教では最も大切な日の一つ。春分後の最初の満月の後の日曜日がイースターとされ、その前後の金曜日から月曜日まで欧州各国は「イースター・ホリデー」の連休となる。今年は３月２９日から４月１日まで。
連休初日の金曜日は「良い金曜日」と呼ばれ魚を食べる日（肉食をしない）。イースター礼拝は、金曜と日曜に行われる。
キリスト教では意義深いイースターも、今では信仰心の篤い人々を除いては一般には単なる「大型連休」の一つだ。イースター・ホリデー中は、店・企業・官公庁は全て休み（最近では大型スーパーが土曜のみ午後４時まで営業する）で日本の正月のようなものだ。そのため前日の木曜には、人々は買い物に走り回り、特に魚売り場の回りは、すさまじいばかりの人だかりだ。
さて、イースターのディスプレーといえば、卵とウサギ。町はカラフルに色づけられた卵やうさぎの飾り付けで賑わい、チョコレートで作ったウサギや卵、イースター・ケーキ（独語ではオースター・クーヘン。オスト＝東、クーヘン＝ケーキ）で溢れる。ちなみに、このウサギ型チョコレート、昔はイースターが過ぎると半額セールとなったそうだが、近年では一部を除き回収され、溶かして材料用チョコレートとして再利用される。
イースターの日曜日、子供達は庭や建物内（集合住宅または雨天の場合）に隠されたチョコレート、キャンディなどのお菓子や彩り卵をさがして遊ぶ。庭にお菓子を隠すのは大人達だが、ウサギが夜中にこっそり来て隠していったということだそうな。中には、何年も経てから化石のようになった卵やお菓子が見つかる事もあると言う。
さて、イースターに何故ウサギと卵なのだろうか？実は、ウサギと卵はキリスト教以前からのケルト族の春のシンボルだそうで、キリスト復活とは何の因果もなかったが、原始ケルトの伝統が時とともにイースターの習慣として融合されたのだという。また、多産のウサギは子孫繁栄の象徴でもある。ヨーロッパの習俗は、このようにキリスト教よりはるかに古いケルトやゲルマンの伝統が起源で、やがてキリスト教と結びついて行ったものが多い。
ところで、スイスにケルトというと、ちょっと意外に思われるかもしれないが、スイスは紀元前ケルト系のヘルウェティー族が開いた国だ。スイスのラテン語の正式国名ヘルヴェティア連邦（The Confederation Helvetia）は、このヘルウェティー族から来ている。スイスのドメイン名が「ch」で終るのは、ケルトの伝統だ。