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競馬界の最重要名馬〜グランドマーチスとは〜
競馬界の名馬といえば三冠レースであったり、ジャパンカップや天皇賞といった格の高いレースを買った馬ばかりが取り上げられますが、障害にも競馬の歴史に名を残す名馬というのがいます。
その一頭がグランドマーチスであり、平地の競走成績は24戦4勝と目立った成績を残すことはできませんでしたが、障害に関しては通算成績39戦19勝という優れた経歴を残しています。
1970年11月に伊藤修司調教師の厩舎に入厩をすると当初から馬主や関係者から非常に大きな期待をかけられていましたが、なかなかその期待に応えることはできませんでした。
期待は大きかったもののムラのある走りでなかなか成果を残すことができず、ようやく勝利を上げたのが7戦目でした。
そこから次のレースも勝利をして本格化かという期待をかけられたのですが、その後もぱっとしない成績が続き万葉ステークスを最後に平地競走の戦歴に終止符を打ち障害へと転向することになったのです。
競馬界の最重要名馬〜グランドマーチスの活躍〜
障害の転向のきっかけが障害免許しかもたない寺井千万基騎手のために、血統的に中山大障害を優勝したハクレイを持つグランドマーチスに白羽の矢がたったのです。
そこからグランドマーチスは快進撃を見せることになり、1974年から1975年にかけてはなんと9連勝を達成することになったのです。
そして、グランドマーチスの最も特筆すべき点が障害競走の経歴が豊富にも関わらず一度も落馬をしたことがない安定感を持ち、予想の付かない障害競走において堅実な走りを見せたという点にあります。
障害競走で非常に優秀な成績を残したことから、顕彰馬として選出をされグランドマーチスはたしかに日本の競馬史上に名前を残すことになったのです。