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アルプスで最も大きな鳥ヒゲワシは、１９世紀末にスイスから姿を消した。今日生存する個体は絶滅危惧種に指定されている。このコンテンツは 2018/01/31 06:00
- Deutsch Der Knochenfresser, der in der Schweiz ein Gespenst war
- Español El regreso a los Alpes de un ave, otrora "fantasma"
- 中文 只啃骨头不嗜肉的胡秃鹰怎么成了瑞士人的眼中钉？
- عربي نسور.. كانت يوما ما شبحا مخيفا في سويسرا
- English The bone-picker that was a ghost in Switzerland
- Pусский Самая большая птица Альп снова в Швейцарии
- Italiano Il ritorno tra le Alpi di un uccello diventato un fantasma
スイス、オーストリア、イタリア、フランスでは、１９８６年にヒゲワシを繁殖して野生復帰させる保護増殖の試みが始まった。現在では約２００羽のヒゲワシがアルプス地区に生息し、個体数は安定している。スイスには繁殖をするつがいが十数組確認されている。
ヒゲワシには数々の別名があり、慣用的に馬ワシ、ヤギワシ、羊ワシなどと呼ばれてきた。これはヒゲワシがこういった家畜を襲う恐ろしい鳥だという誤解からきている。
スイス鳥類研究所は「鳥の生態に対する誤解から、危険を感じた人間が家畜保護の目的でヒゲワシの狩猟を許可した。懸賞金が出たために乱獲が進み、ヒゲワシは１９世紀末にはスイスから姿を消した」と言う。
実際のところ、ヒゲワシは捕食性ではない。ヒゲワシは動物の死骸や、放牧中に死んだヤギ、アイベックス、畜牛、羊などの骨を食べる。ベルン大学保全生物学研究室主任のラファエル・アルレッタ教授は、ヒゲワシの大ファンだという。
「ヒゲワシの観察は本当に素晴らしい。ヒゲワシは好奇心がとても旺盛だ。頭上わずか５～１０メートルの近さで低空飛行をすることさえある。羽根を広げると３メートルにもなる巨大な鳥が、これほど近くで飛んでいる姿を想像してほしい。スイス人なら皆、一生に一度はこういった経験をすべきだと思う。そうすればヒゲワシがどんな鳥か決して忘れることはないだろう」
ヒゲワシは一度つがいになると一生涯連れ添う。求愛の儀式は大胆で、ペアは組合いながら地上に向かって車輪のように回りながら落下し、ときに地面に叩きつけられそうになることもある。つがいは毎年１羽のヒナを育てる。
（Video: SRF/swissinfo.ch/jh）
体重：５～７キロ
翼開長：２５０～２８０センチ
食物：動物の死骸
生息地：アルプス地区
種の保全状況：危急
スイスの個体数：繁殖を行うつがい１２組End of insertion
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