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ジュネーブ国連欧州本部のリビア国連大使に任命されたムラット・ムハメット・ハミマ氏は、カダフィ政権のリビアを代表したくないとして3月3日、この任務を拒否した。このコンテンツは 2011/03/04 15:34
ハミマ氏は、数年にわたりリビア国連次席大使を務めた後、本国でさまざまな任務につき、2月26日に国連大使に任命されたばかりだった。
勇気ある国民を支持
ハミマ氏はカダフィ政権を「傭兵を使って国民に対し暴力行為を行った」として非難し、リビアの反体制派側に参加すると述べた。
スイスインフォは、ハミマ氏から直接この表明文を受け取った。この中でハミマ氏は、
「多くの無実の人々を裁判抜きで処刑し、また威嚇や暴力行為を行使したことで正当性を失った政権から委託された任務は拒否する」
と記した。
「平和にデモを行った人々に暴力を行使することは、明白な人権侵害であり、国際人道法にも反する」
と表明文は続く。
この公式表明の前に、ハミマ氏はすでに反体制派に参加する意図を明白にしており、
「腐敗した政権を打倒し、自由と民主主義を求める勇気ある国民を支持したい」
と述べていた。
カダフィ政権を代表するリビア外交官は存在しない
一方、2月25日にはリビアのアデル・シャルトウト国連次席大使がジュネーブの国連人権理事会 ( UNHRC ) の席で、反体制派側に賛同するとすでに述べており、次のように宣言した。
「歴史は、民衆の意志が不屈なものだと教えた。リビア政府代表部は、一体となって民衆の代表となることを、そしてそれ以外の代表ではないことを決意した。われわれは、この人権理事会の、またあらゆる国際フォーラムでリビアの偉大な民衆を代表したい」
また、今週初めには、ベルンにあるリビア大使館の職員たちも反体制派に賛同すると表明した。
こうして、この3日のリビア国連大使任命の拒否の結果、今やスイスにカダフィ政権を代表する外交官は、まったく存在しないことになった。
リビアに関するその後の動き
オランダのハーグにある国際刑事裁判所 ( ICC ) の主任検察官、ルイス・モレノ・オカンポ氏は3月3日、カダフィ大佐とその息子たち、及び数人の高官に対する捜査を開始すると発表した。
捜査では、反体制派に対する暴力による鎮圧が、人道的観点から犯罪に当たるか否かを調査する。
リビア人権リーグによれば、反体制側の死者は6000人に上るともいう。トリポリで3000人。ベンガジで2000人。ベンガジでは、地元の病院や赤十字国際委員会 ( ICRC ) からの報告で200人から250人の死者がさらに加わる。End of insertion
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