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欧州宇宙機関 ( ESA ) は11月2日、スイスの研究所や企業が開発に参加した衛星「スモス( SMOS ) 」をロシアの航空宇宙センター、プレスクから打ち上げた。3億1500万ユーロ ( 約420億円 ) をかけ今後、地球の温度が衛星により測定されることになる。
スモスの使命は大洋表面の塩含有度や地面の湿度を測定することだ。このために、インターフェロン・ラジオメーターという全く新しい測定方法が開発された。
スイスの技術
スモスの開発にはスイスの研究所と民間企業も参加した。軍事産業のルアックスペース ( RUAG Space ) はオプティカル・グラスファイバーを衛星内に取り付けた。これによりスモスのアンテナで得られた情報がコンピューターに送られることになる。
また、連邦森林降雪国土研究所 ( WSL ) 、ベルン大学、「ガンマ・リモート・センシング ( Gamma Remote Sensing AG ) 社」の3者の協力でさまざまな地表の湿度を地球から測定できる機械も開発された。こうして集められたデータは、今回のスモスの測定結果にも役立てられる。
スモスは1日の間に地球を14周し、3年後には地球の表面全体を測定し終えることになるという。
swissinfo.ch、外電