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最近行われた外国との医薬品価格比較調査の結果、スイスには4億5000万フラン ( 約400億円 ) の医療費節減の可能性があることが分かった。
この調査によると、スイスの先発医薬品はほかのヨーロッパ諸国より1割近く高い。これをスイスフランに換算すると、約2億1000万フラン ( 約185億円 ) になる。
毎年4億フラン節減
後発医薬品 ( ジェネリック医薬品 ) の価格差はこれよりさらに大きい。比較調査の対象となったヨーロッパの数カ国と比べると倍近くに及ぶ。価格を引き下げることで節減できる金額は2億4000万フラン ( 約210億円 ) に上る。
調査が行われたのは、スイス、ドイツ、デンマーク、オランダ、イギリス、フランス、オーストリアの各国だ。ニーズが高く、保険に適用されている200種類の先発医薬品、および98種類の後発医薬品が対象となった。
調査を行ったのは健康保険会社の上部団体「サンテスイス ( Santésuisse ) 」と医薬品産業の協会「インターファルマ ( Interpharma ) 」および「フィプス ( vips ) 」。健康保険業者と医薬品業者が合同で調査を行ったのは今回が初めてだ。
目的は、今年7月にスイス政府が公表した医療費節減対策の有効性を明らかにすること。政府は来年以降、医薬品の価格を毎年最低4億フラン ( 約350億円 ) 下げる意向であり、これによって外国との価格差を大幅に縮小したいと考えている。
swissinfo.ch、外電