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創設以来初めてスイス・ダボス以外での開催となった世界経済フォーラム第３２回年次総会は１月３１日、ニューヨーク・ウォルドルフ・アストリアホテルでフィリガー・スイス大統領の開会宣言で始まった。世界の政治、経済、学会、宗教の代表者２０００人が社会問題、経済問題について話し合う。このコンテンツは 2002/02/01 08:14
カスパル・フィリガー・スイス大統領の開会宣言の前に、日本では「ダボス会議」の通称で知られる世界経済フォーラム（WEF）創設者のクラウス・シュワブ博士が、ニューヨーク市と市民に向けて演説をした。「昨年９月１１日以来初めての、全生活領域を代表する世界のリーダー達の会議です。我々は、このすぐれた不滅の都市への我々の団結を示すため、ここにあります。腕まくりをし、グローバルパートナーの真の精神のもと共に働きましょう。」。
また、フィリガー大統領は、開会の演説で、グローバリゼーションのプロセスは完璧なものではなく、財界はグローバリゼーションの恩恵に不信を抱く人々との対話を持たなければならず、また開かれた世界は攻撃に対して弱くなったことを認めながらも、グローバリゼーションの長所について次のように述べた。「グローバリゼーションは何百万人もの人々を貧困から救い、より良い暮らしをもたらした。が、グローバリゼーションには短所もある。世界人口の３分の２にあたる人々は、グローバリゼーションの恩恵を受ける機会から除外されている。さらに、テロリストや犯罪者もグローバルに活動するようになった。統一された世界は攻撃されやすくなった。」。さらに、最早グローバリゼーションからの逆行の道はない、たとえ逆行してもあるのは悲劇的な結末だけだと述べた。「今日グローバリゼーションから背を向けることは、予想も付かない事態を引き起こすことになるだろう。そして、損失だけが残るだろう。世界的な問題を解決するため、我々はグローバリゼーションの潜在能力の成長を利用する必要がある。」。
３１日、フィリガー大統領はこれより先に、スイスのNGO主催の反ダボス会議・サミット、パブリック・アイ・オン・ダボスの開会式でも演説を行った。パブリック・アイ・オン・ダボスは、WEFは金持ちクラブであり市民社会の代表を排除した密室会議だと批判している。開会の演説でフィリガー大統領は、パブリック・アイとは意見が異なるが、建設的な批判と対話は歓迎すると述べた。そして、テロは対話拒否の最もラディカルな形のものだと述べた。
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