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高齢者数の増加とスイス経済の安定によって、今年の医療費支出は前年と比べて４．１％増える見込みだ。
連邦工科大学チューリヒ校のスイス景気調査機関（KOF）他のサイトへが１４日発表した予測によれば、今後２年間は同程度の増加が見込まれる。具体的には、２０１８年は前年比３．９％、１９年は同４％と予測している。
KOFは増加の要因を「医療支出を抑えるための広範な政策がとられているものの、給与や所得が増加したため」と分析。外来の医療費支出も増加したと指摘した。
１６年の１人当たりの医療費支出総額は９５９０フラン（約１１０万３千円）だったが、１７年には９８８４フラン、１８年には１万１７６フランになるとKOFは予測している。
「医療は多くの人手を必要とする部門であるため、医療支出全体の推移に、給与変動が及ぼす影響は特に大きい。これらの経済的要因のほか、年齢別人口分布も決定的な要因」とKOFは説明する。KOFは年２回、医療費支出予測を発表しており、今回の調査はオンライン比較サイトcomparis.ch他のサイトへと共同で実施した。
予測では、政府が取り組む薬価の見直しによる支出削減はあまり期待できないという。
また、個人の医療費支出も増加傾向にある。家計に占める医療費の割合を見ると、１９９３年は１０％だったが、今日では１５％に達している。
（英語からの翻訳・江藤真理）