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スイスの住民の半数に贅肉がつき過ぎているという調査結果が出た。ローザンヌ大学病院が行った腹回りを計る検査で、１４４５人のうち５３％が太り過ぎと判断された。男女間では、女性の方に太り過ぎが多く見られた。
また、太り過ぎと判断された人の３割以上は過度の肥満だった。
この調査は連邦内務省保健局（BAG/OFSP）の委託により、２０１０年から２０１１年にかけてローザンヌ大学病院が行った。目的は、スイスで増加傾向にある塩分摂取の現状調査だ。
その結果によると、調査対象となった女性の５８％、男性の４８％が太り過ぎだった。地域別に見ると、肥満の人はフランス語圏が最も多く５９％、次にドイツ語圏の５３．４％、最後にイタリア語圏の４３％と続く。加齢に伴い、肥満になる可能性も高まる。
大問題
保健局食品安全課の課長を務めるミハエル・ベーア氏は、１１月２０日に同調査結果について報道したドイツ語圏の日曜新聞「ゾンタークス・ツァイトゥング（Sonntagszeitung）」に対し、「今回の調査結果に関しては、対象の網羅性を検証する必要がある」と述べ、慎重な態度を見せた。
しかし、今回の調査で過去に行われてきた調査結果が裏付けされたことも事実。「スイスの肥満問題は甚大だ」とベーア氏は憂慮する。
保健局は国民の肥満を減らそうと、健康な食生活と運動を促進するプログラムを推進中だ。ベーア氏によると、ヨーロッパの比較ではスイス人の肥満度は下位に属する。ドイツ、またアメリカなどでも太り過ぎの人が７割を超えるという調査結果が出ている。
スイスでも肥満に悩む人が多いことは、これまでも数々の調査で示されてきた。実は、腹回りの測定値による評価では、ボディマス指数（BMI：[体重/kg]÷[身長/mの2乗]）やアンケート調査で判断した場合より肥満の人の割合が多くなる。ボディマス指数で計算した場合、スイスで太り過ぎの人が占める割合は４５％とわずかに減少する。
swissinfo.ch、外電