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スイスの政治教育の歴史は長い。そして、政治教育とは何かという解釈は、時代の変遷とともに変化した。その折々の政治的な環境により、国家学教育を求める声は大きくなったり小さくなったりした。
歴史研究家のシュテファニー・マロルフさんは、その変遷の手掛かりを得ようと、スイス社会記録保管室他のサイトへに収められている古い新聞を調べた。マロルフさんによると、「政治教育」という概念は比較的新しい。その昔「祖国学」と呼ばれていた政治教育は、国内外の政治的な環境に応じて重要度が変わった。政治教育を望む声が特に高まったのは、第二次世界大戦直前、周辺国で反民主主義運動が広がった時期だ。国は、国民の国家に関する知識を調べる手段として、徴兵時に初年兵試験を課すことにした。それは1875年までさかのぼる。
（独語からの翻訳・小山千早）