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今年上半期のスイスの実質輸出は前年同期比で6%増加し、ユーロ安にもかかわらず回復の傾向にある。
だが、連邦税関事務局 ( EZV/AFD ) の7月20日の発表によると、市場最高となった2008年の記録にはまだ程遠い。
衣料業界以外は成長
輸出額がとりわけ大きく伸びたのは時計と金属工業だ。地域別で見ると、輸出が最も多かったのはアジアや南北アメリカ向けの市場だった。欧州連合 ( EU ) への輸出も、ユーロ安にもかからわらず5.6%の伸びを示し、577億フラン ( 約4兆7700億円 ) を計上した。
物価変動を考慮しない名目輸出額は全体で8.2%上昇し、960億フラン ( 約7兆9400億円 ) となった。第2四半期の伸びは第1四半期よりも大きく、6月は前年同期比14.8% ( 実質13.2% ) と2ケタ台の成長を示した。
輸入も7.7% ( 実質6% ) 増の861億フラン ( 約7兆1200億円 ) を計上。6月は14.8%増の155億フラン ( 約1兆2900億円 ) 、実質13.2%の増加となった。
貿易収支は99億フラン ( 約8200億円 ) の輸出超過となり、前年同期比2.7%の増加となった。輸出の水準は2008年の最高記録には及ばないものの、2007年上半期のレベルにまで近づいた。
2009年末の時点ではすべての輸出産業が赤字を抱えていたが、衣料業界を除き、どの分野も成長に転じた。しかし、その水準はやはり最高記録には程遠い。
swissinfo.ch、外電