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政府は、米バイオテクノロジー社Monsantoの遺伝子組み換えトウモロコシのスイスでの使用を許可した。これに対しグリーンピース・スイス支部は、スイスの消費者を実験動物にする政策だと、即刻抗議した。このコンテンツは 2000/07/28 11:35
政府は、米バイオテクノロジー社Monsantoの遺伝子組み換えトウモロコシのスイスでの使用を許可した。これに対しグリーンピース・スイス支部は、スイスの消費者を実験動物にする政策だと、即刻抗議した。
政府が許可したのは、Monsanto社のMon８１０トウモロコシで、人体への悪影響は無いと言う。Mon８１０トウモロコシは、スイスでの使用・販売を許可された４つめの遺伝子組み換え作物だ。このトウモロコシは、動物の餌としても使用される。
グリーンピース・スイス支部は、スイスの消費者は遺伝子組み換え作物拒否を明白に表明している。また、これらの遺伝子組み換え作物が人体に安全であるとする証拠は無いと、強く抗議した。
Mon８１０トウモロコシは、すでにEU、カナダ、米国、日本で認可されている。遺伝子組み換えされていない種とくらべ、害虫に対する抵抗力がある。害虫に有害なバクテリアの遺伝子がトウモロコシの遺伝子コードに加えられているため、害虫に対する有毒物質を発する。
スイス政府の認可を得るため、Monsantoは、トウモロコシの遺伝子の安定性を常時モニターする、Mon８１０を使用した食品には明確な使用表示をする、などの農業局の定めた規定に同意した。
１９９８年、スイスは国民投票で遺伝子組み換え作物に厳しい法規制を課すという発議を否決したが、国民の間に遺伝子組み換え食品に対する抵抗は強く、遺伝子組み換え作物を法的に禁止しようとする動きもある。
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