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スイスで一番古い劇場、ローザンヌのボーリュ劇場が２０１９年７月から全面改装される。改装工事に伴い２０２０年の第４８回ローザンヌ国際バレエコンクールは、モントルーで開催される。
１９５４年に創立したボーリュ劇場は国内最大の１８５４席を配置し、当時スイスで最も絢爛豪華な劇場とされた。２０世紀後半以降、フランスのシャンソン歌手バルバラやエディット・ピアフ、米国のジャズ歌手エラ・フィッツジェラルドやクインシー・ジョーンズが脚光を浴びたステージだ。
１９６４年からは、フランスの舞踏家モーリス・ベジャールが、２０世紀バレエ団を通して斬新な作品を披露し、後にローザンヌを拠点にベジャール・バレエ団を設立するきっかけを与えた劇場でもある。１９７３年からは、毎年２月にローザンヌ国際バレエコンクールを開催し、才能を秘めた若いダンサーにプロとして活躍するチャンスを提供してきた。
劇場の老朽により、来年７月から２０２１年前半まで、改装工事が行われる。ボーリュ財団のディレクター、ニコラ・ジガンデ氏によると、改装費は３５００万フラン（約４０億２３００万円）。「観客の快適性を重視した設計となっている」とジガンデ氏は説明する。舞台は、「これまでどおり傾斜床となる予定」。若いバレエダンサーにとっては踊りにくいが、観客からの見やすさを重視している。「ステージの大きさも変わらない」が、改装コストを削減するため、「観客席は１８００から１６００席へと削減する」とスイスインフォに話した。
２０２０年のバレエコンクールはモントルーで
１年半に渡る改装工事でボーリュ劇場が一時的に閉鎖されるため、２０２０年に予定している第４８回国際バレエコンクールは、レマン湖の東端にあり、モントルー・ジャズフェスティバルのメイン会場として有名な「オーディトリアム・ストラヴィンスキー」で開催される。４日、舞踏振興財団とモントルー文化財団が発表した。
ローザンヌ国際バレエコンクールの事務局によると、「会場を２０２０年のコンクールに限ってローザンヌからモントルーへ移転するが、参加者数や審査員数、また選考ルールなどには一切変更がない」。国際バレエコンクール５０周年祭は、ボーリュ新劇場で開催される見込みだ。
swissinfo.ch/au