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フリブールの聖パウロ教会で６月からスイス滞在許可を要請する外国人８４人が立てこもりを続けている。フリブール当局は２１日正午までに退去しない場合は強制的に立ち退かせると通告したが、外国人側は２０日記者会見を開き、立ち退かないことを宣言した。このコンテンツは 2001/08/21 11:25
アフリカ、中南米、バルカン、EUなど１４ヶ国出身の難民申請者とスイスでの労働許可を得ていたが再発行されなかった人々およびその家族らが、教区当局の支援を受け聖パウロ教会で立てこもりを開始してから１１週間、急速な動きが起きている。地元教区の代表が、外国人達のうち５人を代表として教会内に留まる事を許可するが、残りは２１日正午までに退去するよう要請した。これに対し、２０日に行われた記者会見で、外国人代表は「我々は（スイスに）留まるためにここにいる」と書いた横断幕を掲げた。彼等の要求は、スイス滞在許可を得るまで教会で待つというものだ。外国人を支援する教区司祭のオリビエ・フンベルト氏は「教会は貧しい人々、阻害された人々、外国の人々を歓迎する義務がある。我々が明白な立場をとることによって、教会は貧しい人々と共にあることを言葉だけでなく行動で証明して見せる。ここにいる人々は本当に教会の支援を必要としているのだ。」と語り、記者会見のかたわらで外国人達の祝福を行った。
が、教区は移民支援をめぐって見解が割れている。ニコラス・ダイス州知事は、外国人退去要請は、建物の所有者の一存だという。所有者が占拠者の強制退去を求めた場合には、当局は実行する義務がある。教会当局がいつ最終意思決定を発表するかは、不明だ。また、州当局は解決策を探って外国人各自の書類を最検討中だと、ダイス知事は語った。
移民支援団体「国境なき団結」のアンニ・ランツさんは、「聖パウロ教会はスイス滞在に必要な書類を持たない外国人達にとって象徴的な場所となっている。全国の人がここに立てこもる外国人のことを知っている。政治的な解決策が見い出されるまで、この件は終らない。」と語った。
聖パウロ教会事件後、仏語州ではローザンヌ、ラ＝ショー＝ド＝フォンなどで滞在許可を求める外国人による教会などでの立てこもりが続発している。外国人達の静かな抗議行動を終焉させる政治的な解決策が出されるかどうかはまだわからないが、外国人達が社会的、政治的支援を得たことは確かだ。仏語圏スイスで先週行われた世論調査によると、６０％は聖パウロ教会にたてこもる外国人達の滞在許可要請を支持すると答えた。
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