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戦争をさせない１０００人委員会編『すぐにわかる戦争法＝安保法制ってなに？』（七つ森書館）
１冊で４度おいしい本だ。
７人委員会とか、１５人委員会と言うのは聞いたことがあったが、１０００人委員会と言うのは初耳だった。「１００１人目以下を排除するのか」と冗談を言ったこともあったが、憲法学者、弁護士をはじめさまざまな市民が協力して、戦争法案批判の論陣を張り、集会を開き、声明を出してきた。今回はコンパクトな新書サイズの本を出した。みなで読んで、運動の力にしようと言えるサイズだ。
第１章「戦争法ってなに？」は解説編で、戦争法（飯島滋明）、グレーゾーン、集団的自衛権（清水雅彦）、ガイドライン（前田哲男）、沖縄の問題（高良鉄美）、アフガニスタンの状況（清末愛砂）などを分かりやすく提示する。
第２章「私たちも戦争法に反対します！」では、青井美帆、雨宮処凛、上野千鶴子、小山内美江子、鎌田慧、小室等、佐高信、菅原文太、なかにし礼、山口二郎の発言を収録している。レディーファーストかと思ったら、アイウエオ順だった。菅原文太のラストメッセージ、心して読んだ。
さらに、第３章「憲法と平和を考えよう」では、高橋哲哉、浦田一郎、高良鉄美、落合恵子が平和について論じている。平和をつくると言う観点があればもっと良かった。
第４章「最高裁判決Ｑ＆Ａ」では内田雅敏が論じている。最後に内田は、民衆の安全保障を説き、日本の「平和資源」を壊すなと訴えている。