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従来の学年毎のクラス編成では学年によって人数のばらつきが大きく、特に少人数のクラスでは授業内での児童同士のやりとりが不足しがちでした。
また、ほぼ毎日授業があることを前提に作成された、日本に住む子どもたちのための国語の教科書を週に一度の授業で活用することには難しさもあり、日本の文化について知る活動に多くの時間を割くことが難しいのも課題でした。
こうした状況を踏まえ、当校では２０１７年度から従来の学年別の授業に代わる『ステージ方式』を導入することになりました。ステージ方式では、一年生以外は二学年毎に一つのクラスとし、一つのステージを二年かけて学習します。
但し児童の数やクラス編成により組み合わせる学年は変動することがあります。
ステージ方式について
国語の教科書には各学年で同様の単元（テーマ）が難易度を変えて取り上げられています。
学年にもよりますが、当校の年間授業時間は日本の国語の年間授業時間に比べて約５分の１であるため、その全てを学習することは不可能です。
そこで当校は２学年分を１ステージと捉え、教科書では２種類（２学年分）出てくる同様の単元のうち、小学部全体を通して習い落しがないよう、バランスを考慮して２種類のうち１つを選択し学習します。
この方法をステージ方式と呼びます。
２学年がそれぞれの学年の単元を学ぶ複式学級とは異なります。
このステージ方式により、１つの単元を深く掘り下げ、じっくり取り組むことができるようになります。
例えば、「読解」の単元では、２年生では「しかけカードのつくりかた」、３年生では「すがたをかえる大豆」が題材です。
どちらも説明文で、文と文をつなぐ言葉が多く出てきます。
文章の組み立てや言葉の意味については２年生には少し難しいですが、日本食にはなくてはならない大豆について書かれている内容は子ども達も興味をもち、写真を見て食品名を答えたり、好き嫌いについて発言をするなど、活動の幅を広げることができます。そこで、当校ではこの単元では３年生の教材を採用し、２年生にも適宜補助して３年生の単元を学習しています。
このようにして単元を選択し取り組むことにより、学齢と精神年齢にあった学習をすることを目指しています。
なお、漢字は各学年（日本の学年）の範囲をそれぞれ学習します。
各学年の学習目標
小学部では、文科省指定の小学校教科書も活用し、一人ひとりの状況に応じて話す・聞く・読む・書く力を伸ばしながら、日本文化についても理解を深めます。
６年生修了時には「日本語能力試験N３級」合格を目標に、さまざまな場面で使える日本語の習得を目指します。
一年生 ： 話して表現する一年
- とめ、はね、はらいに注意してひらがな・かたかな・漢字を書けるようになる。
- 特殊音節（濁音、撥音、促音、長音、拗音、拗長音、拗促音）の読み書きがほぼできるようになる。
- 文字とモーラ（拍）の関係を理解できる。
- 「は」「へ」「を」の読み書きができる。
- 名詞と動詞を中心に、スイスと日本の生活に関わる語彙を増やす。
- 主語と述語の整った文を話せる。
- 「はい、〜です。」に代表される、授業での話し方ができる。
- 根拠づけの方法を知り、「わたしは〜だと思います。どうしてかというと〜。」のような表現を使って自分の考えを発表できる。 など
二年生 : 書いて表現する一年
- 内容を順序立てて発表できる。
- 特に難しい特殊音節（拗長音、拗促音）も読み書きができる。
- 主語と述語の整った文を書ける。
- 根拠を挙げて自分の考えを書ける。
- 句読点や「」の打ち方を知り、正しく使える。
- 文章を読んで要点を理解し、必要な情報を文章の中から探せる。
- 説明する言葉（形容詞など）の語彙を増やす。
- 類語（ex. 聞く、質問する、尋ねる）を知り、使うように心がける。 など
三年生 : 自分の考えをより具体的に表現する一年
- 理由や事例を挙げて自分の意見を述べ、相手の意見を尋ねられる。
- 事実と意見の区別をつけて読める。
- 本や映画について、より構成の整った説明・紹介ができる。
-
- ある程度まとまりのある文章が書ける。
- 敬体と常態の違いに注意して書ける。
- 自分の書いたものを読み直し、誤りを直せる。
- ローマ字表記のルールを知り、欧文キーボードで日本語を書ける。
- 国語辞典の使い方を知り、未知の言葉を調べられる。 など
四年生 : 他者の意見を踏まえて自分の意見を表現する一年
- 聞いた内容をメモに書き留められる。
- インターネットや参考図書から自分が必要な情報を探せる。
- 漢字辞典の使い方を知り、使えるようになる。
- 提示されたテーマについて自分の考えを書ける。
- 助詞や語順などの文の構成に注意できる。
- 事実と意見の区別をつけて話せる。
- 自分と同じ意見、または違う意見にも耳を傾けながら意見を言うことができる
- 文章を読んで、考えたことを発表したり作者のねらいを理解することができる。
- 物語を読み、場面ごとの推移を理解できる。 など
五年生 : 他者の考えと自分の考えの違いを踏まえて表現する一年
- 自分の書いたものを読み直し、より良い表現になるよう推敲できる。
- 読んだ内容を簡潔にまとめられる。
- 収集した知識や情報をテーマに沿って関係づけられる。
- 敬語も含め、場に応じた適切な言葉遣いで話せる。
- 話し手の意図をとらえながら聞き、自分の意見と比べるなどして考えをまとめられる。
- 相手の意見に対し、助言や提案ができる。
- 事実と感想、意見などを区別しながら、自分の考えを明確に表現するため、文章全体の構成の効果を考えられる。
- 音読との違いを踏まえて朗読できる。
- 話し言葉と書き言葉との違いに気付ける。 など
六年生 : 小学部六年間のまとめの一年
- 目的や意図に応じて書く事柄を収集し、全体を見通して事柄を整理できる。またそれらを簡単に書いたり詳しく書いたりできる。
- 事実と感想、意見などを区別しながら、引用したり、図表やグラフなどを用いたりして、自分の考えが伝わるように書ける。
- 物語、記述文、新聞など目的に応じてこれらの本や文章を読み、理解できる。
- 自分の思いや考えが伝わるように音読または朗読ができる。
- 話し手の意図をとらえながら聞き、自分の意見と比べるなどして考えをまとめることができる。また、相手に助言、提案したりするなど意見交換ができる。
- 考えたことや伝えたいことなどから、自ら話題を決め、情報や知識を収集しそれらを関連付けて話すことができる。
- 目的や意図に応じて、事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫しながら、場に応じた適切な言葉遣いで話すことができる。 など