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スイスのNGO「子供の地球」の創設者エドモンド・カイサー氏が、インドで病死した。８６歳だった。このコンテンツは 2000/03/07 15:54
スイスのNGO「子供の地球」の創設者エドモンド・カイサー氏が、インドで病死した。８６歳だった。
カイサー氏は、１９１４年パリのユダヤ人家庭に生まれた。１９３０年代、詩と演劇に興味を持つようになり、母と一緒にスイスのローザンヌに移住。その後、最初の妻とフランスに帰り、第２次大戦中はレジスタンスに身を投じ、ナチに死刑宣告されたが生き延び、１９４７年スイスに戻った。
アルジェリアの子供達の悲惨な状況のレポートに接し、衝撃を受けたカイサー氏は、１９６０年ローザンスで子供の地球を創設、現在では貧困、病気、戦争で苦しむ子供達を援助する世界規模のNGOになった。１９７９年、カイサー氏はテルの家を離れ、センティネレスを設立、途上国の子供達を性的虐待、売春、奴隷から救うために戦った。
フランス政府は、１９９０年カイサー氏に「名誉の勲章」を叙勲したが、カイサー氏は「苦しみ死んでいくビアフラの子供達のまん中に座っていて、あるいはナパームで皮膚が焼け爛れたベトナムの子供達と一緒にいて考えたが、叙勲の対象となったのは、この子らの受難だ。」と辞退した。
センティネレスのスポークスマンは、カイサー氏は本人の意志により、インドの簡素な墓に埋葬されたと、発表した。
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