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欧州議会は４日の投票で、スイスとの主要７相互条約の批准を可決した。このコンテンツは 2000/05/05 10:49
欧州議会は４日の投票で、スイスとの主要７相互条約の批准を可決した。
貿易、農産物の輸出入、人の往来、陸路および空路の交通の自由など幅広い領域に及ぶ一連のEU・スイス相互条約は、異議無しの満場一致で可決された。欧州外交委員会のクリス・パッテン理事は、EUに地理的に最も近く、貿易相手国第２位のスイスとの関係の新時代の始まりと評価している。
１９９２年にスイスが国民投票の結果欧州経済圏加盟を否決して以来、条約の交渉には５年を要した。スイスは欧州議会の条約可決を受け直ちに歓迎の意を表明した。アドルフ・オギ・スイス大統領は「EUのスイスのパートナーらは相互条約を支持した。私はこの結果をスイスが欧州において選択した道に対するEUの理解の表明でもあると思っている。スイス政府は大変感謝している。」と述べた。
実際、相互条約の批准はEU・スイス関係の最良の解決策であると見られる。欧州のど真ん中に孤立したスイスが居座っていては、進展がない。スイスがまだEU加盟の意志はないことを考慮すると、相互条約は唯一の解決策だ。長年にわたる交渉で、少なくとも条約に反対する意見はなくなった。
欧州議会が条約批准を可決したことで、２１日のスイスの国民投票にも弾みがついたと予測される。が、その後全EU加盟１５ヵ国の議会で批准可決を待たなければ、条約は施行されない。スペイン、ポルトガル、イタリアなどスイスが対EU関係強化に積極性を示さないこと批判的な国もあり、難航が予想される。
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