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破たんしたスイス航空とそれを引き継ぐ系列の地域航空会社クロス航空に、連邦政府は２２日、公的資金１０億スイスフランの注入を決定した。このコンテンツは 2001/10/23 11:25
２２日に発表された政府のクロス航空への投資計画は、１. クロス航空はスイス航空の路線の３分の２にあたる欧州便２６・長距離便２６の計５２路線と航空機を引き継ぐ、２. クロス航空は長距離便ライセンス問題が解決する２００２年４月の夏季フライトスケジュール開始後スイス航空の長距離便を引きつぐ、３. 来年３月までの冬季スケジュール期間中はスイス航空が規模を縮小して長距離便の運航を続けるが、その資金確保のため総額４２億４０００万スイスフランのうち１０億スイスフランを連邦政府が拠出する、というもの。カスパル・ヴィリガー蔵相は、１０億スイスフランの公的資金は当初予定した増税ではなく財政赤字増加で調達すると発表した。
航空評論家のゼップ・モサー氏は、この救済計画を「死に体のスイス航空を無理矢理生かせておき、クロス航空に短期間で１５０％以上の成長を強いる無理な計画」であるとし、「感情論に支配されビジネスを忘れた計画だ。出資者はスイスの航空産業を救えという圧力から逃れられなかった。」と酷評した。が、スイスエア・グループの各労働組合は、従業員にとっては最善だと支持した。また、モーリッツ・ロイエンベルガー大統領は、人員整理は厳しいものになるだろうが、スイスエアが倒産するよりは解雇者は何万人も少なくて済むと語った。連邦政府は今月初めスイス航空が燃料費分の現金がなく運航不能に陥った後、４億５０００万スイスフランの公的資金を注入した。
連邦政府以外のクロス航空への４２億４０００万スイスフランの出資者は、チューリッヒ州、バーゼル州、チューリッヒ市、民間企業からはUBS、クレディ・スイス、スイスコム、ノバルティス、ネスレ、ロシュ、スイスライフ、チューリッヒ保険、クデルスキー、チバ・スペシャルケミストリー、スイス・レなどで、外資はドイツ銀行１社だ。
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