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スイス連邦政府が今年8月、収容者受け入れの下調べのため、キューバのグアンタナモ収容所へ派遣団を送り、調査を行っていたことが明らかになった。現地で収集された情報は、連邦政府の決定に用いられる。このコンテンツは 2009/09/21 08:57
連邦司法警察省 ( EJPD/DFJP ) 広報官のギド・バルマー氏はこの件に関し、9月20日付けの日曜新聞「ゾンタークスツァイトゥング ( SonntagsZeitung ) 」で「現地で情報を収集するための派遣だった」と語った。
4人の収容者について調査
しかし、国内受け入れの対象となっているウイグル人2人、ウズベキスタン人1人、パキスタン人1人の計4人の収容者に対してどのような聞き取り調査を行ったかについては明らかにせず、「ほかの国も現地で同様の調査を行っている」と言及するにとどめた。
この派遣団は各省から代表を送っている調査グループのメンバーから成っており、グアンタナモ収容者を少人数受け入れる場合に発生する法的問題や安全面に関する問題を調査している。今回の調査結果をもとに、連邦政府に対して何らかの提議が行われる予定だ。
今年6月、エヴェリン・ヴィトマー・シュルンプフ司法相は、収容者数人の受け入れを検討する予定があることを明らかにした。スイスのほかに、スペインやアイルランドなど複数の国が受け入れに対して積極的な姿勢を示している。また、フランス、イギリス、ポルトガルはすでに受け入れを実施済みだ。
国際的な人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル ( Amnesty International ) 」はスイス当局の「具体的な行動」を歓迎した。だが、一方でまた、連邦司法警察省移民局 ( BFM/ODM ) が昨年11月、すでにリビア、中国、アルジェリア出身の3人のグアンタナモ収容者が提出した難民保護申請を拒否していることを指摘している。
バラク・オバマ米大統領の計画では、現在まだ200人以上を収容しているグアンタナモ収容所は2010年に閉鎖される予定だ。
swissinfo.ch、外電
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