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スイスでは、未成年者によるアルコールの消費総額は2億2000万フラン ( 約180億円 ) に上るという。このコンテンツは 2010/02/05 09:03
スイス・アルコール・麻薬問題専門相談所 ( SFA/ISPA/以下「専門相談所」 ) の発表によると、このうち、2007年に飲酒禁止対象となった人が3分の2を占めるという。
さらなる取り締まりが必要
専門相談所はこうした事態を踏まえ、青少年の緊急な保護を訴えている。生徒を対象とした調査や、一般人を対象としたアンケートからも未成年者の飲酒は周知の事実だが、今回初めて、具体的な数字でその実態が明らかになった。調査は連邦内務省保健局 ( BAG/OFSP ) の要請で行われた。
スイスではビールとワインの飲酒は16歳、アルコール濃度の高い酒は18歳まで禁止されている。今回得られた総額のうち3分の2にあたる1億5000万フラン弱 ( 約125億円 ) は、こうした未成年者による消費だった。スイス全体のアルコール消費量は約100億フラン ( 約8300億円 ) で、11歳から17歳の未成年者による消費は約2%を占める。
「この結果からも明らかなように、未成年の保護対策がまだ行き渡っていない」
と専門相談所のミシェル・グラフ所長は語っている。
未成年者は店頭で買ったり、知り合いなどからもらったりしているのだろうが、彼らがアルコール類をどのようにして手に入れるかまでは調査は語っていない。
「ベルン州やチューリヒ州では、未成年者に無料でアルコール類を譲渡することも禁止している」
とグラフ氏が指摘するように、大人の責任の自覚も必要なようだ。
青少年に最も人気なのは、ビールとアルコール度の高い酒だが、ビールやビールを基調としたカクテル類は最も安価なアルコール飲料として販売されている。
swissinfo.ch、外電
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