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国民党の実質的リーダーであるブロッハー議員は欧州の報道では人種差別的発言で悪名高いルペン氏（仏、国民戦線）や移民排斥政党の故フォルタイン党首(オランダ、フォルタイン党)などと比較された。このコンテンツは 2003/10/23 17:31
しかし、国民党はオーストリアやフランスの極右派と違い、ここ数十年、与党として政府に参加している上、各州によって国民党のポジションが異なるっていることなどでこの比較は適切ではないと専門家は見る。
欧州でのブロッハー評価
イギリスの大手新聞「ファイナンシャル・タイムス」も国民党を“右翼”政党と書き、国民党のクリストフ・ブロッハー氏をオーストリアの自由党、ヨルク・ハイダー元党首や仏、国民戦線のジャンマリ・ルペン氏と比較している。欧州の報道では国民党を説明するのに「外国人嫌い」「民衆扇動的」「国粋主義」といった形容詞が使われた。しかし、スイス国内では国民党を極右とは評さない。国民党の中でも州によって右寄り度が違う上、国民党は既に与党として連立政権に参加しているからだ。
国民党は極右か？
ローザンヌの公衆行政高等研究所のパスカル・シャリーニ教授は「ブロッハー議員がハイダーやルペンと大きく違うところは人種差別発言や反ユダヤ言動をしたことがないこと」と指摘し「国民党はその意味でもっと安定している」と分析する。国民党研究の一人者、ティチーノ政治研究所のオスカール・マゾレーニ氏も「国民党は何十年も連立政権に参加しているので過激化してきたにも関わらず、コンセンサスが得られてきた」と言う。
ブロッハー氏の役割
国民党の党首はマウラー氏だが、国民党の大躍進については、カリスマ性の強い、チューリヒ出身の億万長者の企業家、ブロッハー議員の役割が大きい。「民衆扇動が上手い」と批判されるブロッハー議員だが、今回も分かりやすいメッセージで国民にアピールしたと言われる。国民党が８年間で４大政党の最小政党から最大政党に成長したのは彼の存在によるところが多い。このため、党首のマウラー氏はブロッハー議員の閣僚入りを押しているが、論争を巻き起こす政治家はコンセンサスを大切とするスイスでは嫌悪されるため反体の声も上がっている。
総選挙結果はスイスにとっては革命的？
同上のパスカル・シャリーニ教授は「スイスの近代史で一つの政治政党がこれだけ急伸したのは初めてという点で革命」と分析する。
スイスでは７人の閣僚を右派、中道、左派のコンセンサスで国会議員の中から選ぶ方式で政治を行ってきた。この「マジック・フォーミュラ」と呼ばれてきた法則は社会民主党(左派)２人、急進党（中道）２人、キリスト教民主党（中道）２人、国民党（右派）１人を独語州から４人、ラテン系語州から３人といった出身言語圏や性別などを配慮して微妙に調整が取られてきた暗黙の決まりだった。しかし、今月１９日に行われた総選挙で国民党が第一党の座を獲得したことから、同党は２人目の閣僚ポストを要求している。１９５９年来、続いてきた法則が終わりになればスイス政治にとってその意味は大きい。大統領は内閣の輪番制で毎年変わるのでブロッハー議員が閣僚ポストに付けば、いずれ大統領に就任する。
スイス国際放送､ 屋山明乃（ややまあけの）
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＜総選挙の結果＞
右派・国民党は選挙で２６,６％の支持を獲得し、国民議会では２００議席中、５５議席を確保し、４年前の総選挙から５,２％も得票率を上回った。
社会民主党は２３,３％で５２議席を獲得。
中道の急進党は１７,３％で３６議席。
中道のキリスト教民主党は１４,４％で２８議席。
緑の党（連立政権に参加していない）は７,４％で１３議席と大きく伸びた。
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