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伝統
国家の独立を守り、国家治安を保つ。これはスイス軍が一貫して担ってきた伝統的な任務だ。
現在では、国際社会の平和の促進や自然災害後の人道援助がこれに加わっている。
兵役は義務であり、健常なスイス人男性全員に課せられている。女性は志願兵として多くの部隊に入隊することができる。また、良心的兵役拒否者は兵役の代わりに社会奉仕活動を行う。
スイス軍の任務は純粋な防衛にある。しかし、ここ数年でこの任務に変化が現れ、スイス部隊は戦闘が起こらないと思われる地域での国連の平和支援活動に軽武装して参加できるようになった。
冷戦が終わってからというもの、スイス軍の規模は縮小される一方だ。1990年代初頭に始まった「アーミー95（Armee95）」改革で予備役兵は40万人以下に減らされ、それを引き継いだ新改革「アーミーXXI（ArmeeXXI）」ではさらに20万人まで削減される予定だ。
さらにプロフェッショナルに
プロフェッショナル性の向上に向けて、今日、部隊にはこれまでよりも長い期間続く新しい兵役形態が求められている。
空軍の監視機編隊は、これまでの数十年間、専任で監視任務を遂行してきた。軍の任務に求められる技術がますます高度になっている現在、基礎訓練は従来の15週間ではなく21週間が新兵の3分の2に、そして残りの3分の1には24週間が割り当てられている。
新兵の募集と選抜には3日が費やされているが、現在の方式が導入されてから新兵の脱落率は減少した。再訓練は1年に1度行われ、内容によって2週間もしくは3週間続く。今では新しく、合計300日の兵役を1年以内にまとめてすべて終えることも可能だ。
軍の中核はおよそ3000人の職業軍人のほか、1年間任務につく2000人ないし3000人の新兵からなっている。常備軍ではないにしろ、国内の大使館や国際会議の警備などの任務に習熟した軍隊だ。
改革
「アーミーXXI（ArmeeXXI）」は、第二次世界大戦以降に行われた国防改革の中でもっとも広範囲に及ぶ改革だ。現代の軍事思想で求められているのは、ダイナミックで機動力に富み、臨機応変に対処できる戦闘部隊である。
そのため、旅団が師団に取って代わるなど、大規模な編成替えが進行中だ。軍が大幅に縮小された結果、スイスには大量に蓄積された軍需品が残った。現在、軍はこれらの買い手を探している。
また、このような削減は連邦国防省内の大幅解雇を余儀なくし、同様に空軍基地や兵站基地、物資集積所も各地で閉鎖されている。
現在、スイスの年間国防費は国内総生産（GDP）の1パーセントに満たない。
それでもなお、徴兵を基本としたダイナミックで効率的な自衛軍を確立するという目標は今も追求され続けている。軍参謀部は、空軍が空防という職務を遂行できるように、現在33機所有のF/A-18 Hornet戦闘機をさらに補充する意向だ。