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２０１１年早春、パレスチナに初の女子サッカーリーグが誕生した。宗教対立の絶えないパレスチナ自治区ベツレヘムのチームは、宗教の違いを乗り越え、リーグ初シーズンで優勝を収めた。スイス人写真家のマインラード・シャーデさんは、彼女たちの活躍をレンズ越しに見つめる。
チーム「ディアル・ベツレヘム（Diyar Bethlehem）」の中で、スカーフで頭髪を覆い、試合中はタイツを履いている選手は、フォワードのニヴィン・アルコリヤブさんだけ。妹のナディンさんもゴールキーパーとしてチームに参加しているが、スカーフは身につけていない。
このチームには、パレスチナ代表チームに選ばれた選手が５人もいる。サッカーはこうした若い女性にとって、ベツレヘムの窮屈な日常から逃避する機会を与えるものだ。（All images © 2012 Meinrad Schade）