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スイス当局は、ロシアに対しティチーノ州の建設会社マベテックス社のクレムリン修復工事に絡むロシア高官贈賄事件調査に関わる書類の引き渡しを要請した。このコンテンツは 2000/08/02 09:54
スイス当局は、ロシアに対しティチーノ州の建設会社マベテックス社のクレムリン修復工事に絡むロシア高官贈賄事件調査に関わる書類の引き渡しを要請した。
ロシアのインター・タス通信によると、スイス当局はロシア政府に対し、事件に関わる書類の提供を公式に要請した。8月１日はスイス建国記念日で祝日のため、スイス当局からの確認はまだ取れていない。
インター・タス通信によると、スイスは、先週金曜日にベルンを訪問していたロシア検察官ニコライ・ヴォルコフ氏に司法協力要請をした。ヴォルコフ検事は、スイスの企業が絡んだアエロフロート公金横領事件に関する書類をスイス当局から受け取るため、ベルンを訪問していた。
マベテックス社のパコリ社長は、１９９５年から１９９６年クレムリン修復工事を落札する見返りに、パヴェル・ボロディン元ロシア大統領府総務部長に賄賂を贈ったとされる。事件を担当するジュネーブ州のダニエル・デヴォー判事は、パコリ社長を総額４００万ドル（６５０万スイスフラン）の贈賄容疑で起訴した。また、ボロディン元ロシア大統領府総務部長に対しても国際逮捕状を出した。が、ロシア側は、ボロディン氏は単なる証人にすぎず、起訴する根拠がないとしている。
また、同じくティチーノ州の建設会社Mercataも、６、０００万ドル相当の贈賄容疑で捜査の対象になっている。が、Mercataの弁護団は、たとえ贈賄の事実があったとしても、当時のスイス法では外国人高官に対する贈賄は違法では無かったとし、無罪を主張している。それに対し、デヴォー判事は、２社の活動はロシア高官のスイスでのマネー・ロンダリングを幇助したとして、スイス法に基づき両社を起訴できると断言している。
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