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自主的にコソボに帰還しなかったアルバニア系難民達の強制送還が７月から始まっている。スイス政府は、冬が来る前に送還完了を目指し、１度に送還する人数を増やす。このコンテンツは 2000/08/09 10:20
自主的にコソボに帰還しなかったアルバニア系難民達の強制送還が７月から始まっている。スイス政府は、冬が来る前に送還完了を目指し、１度に送還する人数を増やす。
連邦難民局のドミニク・ボイラット報道官は8日コソボ難民送還計画について、７月は当初の予定の２倍以上の１、８００人が帰還し、幸先の良いスタートだったと発表した。強制送還の対象となっているアルバニア系コソボ難民は、総計１４、０００人いるため、冬が来る前に計画を完了するために、来月以降１度に送還する人数を増やすと言う。すでに３２、０００人は、スイス政府の資金援助を受け、５月末の期限までに自主帰還した。
が、ボイラット報道官は、年内に全員を送還する事は不可能だと見ている。約４、０００人は、健康、経済、教育上の理由で送還猶予を受けている。最多数のコソボ難民を抱えるヴォ−州では、難民の４分の１が強制送還反対を訴えている。大勢の難民が送還から逃れるために、潜伏するのではないかとの懸念を表明する向きもあるが、今までの所そのような事実はない。コソボ人がスイスで隠れ住むのは、大変難しいと難民局は言う。
一方、スイス難民委員会は、州による送還の方針の違いを批判している。ある独語圏州では、送還猶予に対し全く耳をかさない。仏語圏州の方が、まだ親身な態度で応じてくれていると言う。
また、連邦難民局によると、スイスでの難民申請をする人が７月以降急増している。７月に難民申請した人は１、２６９人で、６月より９２人多かった。６月以前に難民申請したのは、旧ユーゴスラビア出身者２３６人、トルコ出身者１２５人、イラン出身者１０８人。
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