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2007年、スイスではアルコール飲料の消費が増加した。しかし、1980年代初めに比べると大幅に減っている。理由は消費習慣の変化だと専門家は言う。このコンテンツは 2008/07/29 09:53
また、2008年前期にはチーズの輸出が前年に比べて1割近く増加した。特に目立ったのはセミハードタイプのチーズだ。
予防が肝心
「連邦アルコール事務局 ( EAV/RVA ) 」が7月28日に発表した統計によると、2004年から2007年までの間にスイスで消費されたアルコール量は、約25年前に比べて明らかに減少した。1981年のワインやビール、蒸留酒の消費量は平均して1人当たり124.8リットル。純粋のアルコール分だけに換算すると11リットルだ。
2007年のワインとビールの消費量は1981年に比べるとおよそ5分の1減少した。果実酒は半分以下にまで減少。蒸留酒 ( アルコール分40% ) の1981年の消費量は1人当たり5.3リットル、2007年は4リットルとなった。
100%アルコールの換算消費量が初めて10リットルを割ったのは1994年。2004年には9リットルを割り、それ以降このラインより下にとどまっている。昨年は2006年に続いてワインや果実酒、ビール、蒸留酒の消費量が小幅ながら増加した。アルコール分だけに換算すると1人当たり8.8リットルの消費となる。
「スイス・アルコールおよび他の麻薬問題相談所 ( SFA/ISPA ) 」の広報担当官モニク・ヘルファー氏は、
「大人も若者も、今では問題のあるアルコール消費がいかに危険かということをよく知っている」
と説明する。予防の効果も大きいが、まだ油断はできない。
「アルコール消費量はいまだにかなり高い」
からだ。
新たな分野へ
同28日には、「スイス・チーズマーケティング ( SCM ) 」も今年前期のチーズの輸出入に関する数字を発表した。それによると輸出総量は2万7600トンを上回り、前年同期よりも2450トンの増加となった。生産量で見て最も増えたのは「ティルジター ( Tilsiter ) 」や「ラクレット ( Raclette ) 」、「テット・ド・モワンヌAOC ( Tête de Moine ) 」などのセミハードタイプのチーズで、合わせて961トン増加した。
そのほかフレッシュチーズの輸出量も倍以上と著しく増加。スイス・チーズマーケティングによると、
「スイスのチーズ製造業者はこの分野でどんどん地盤を固めており、市場のニッチ ( すき間 ) を埋めている」
これに対して、マイナス1.8%と減少の傾向にあるのは「エメンタールチーズ ( Emmentaler ) 」だが、輸出量は依然として最も多い。同じく「アッペンツェラー ( Appenzeller ) 」と「シュプリンツ ( Sprinz ) 」もわずかに減少した。
一方、輸入も15.2%増加して2万200トンとなった。その理由として、欧州連合 ( EU ) との貿易自由化が挙げられている。輸入されているチーズは主に安価な製品で、大量生産されるコンビニ商品に使用されている。
swissinfo、外電
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