Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00311.jsonl.gz/56

スイスでは春の訪れが早かったため、今年はハチミツがたくさん採れることが期待できる。アーラウでは養蜂を学びたい人々の数が急増し、その数は３０年前と同じくらいにまで復活した。（SRF/swissinfo.ch）
スイス人映画監督マークス・イムホーフ氏による「みつばちの大地」は、世界中のミツバチ大量死の真相に迫った映画だ。また、ミツバチの知能と社会的行動についても触れており、その内容は興味深いと同時にショッキングだ。このドキュメンタリー映画の影響もあって、養蜂を学びたいという希望者の数はブームだった３０年前にまで復活した。
養蜂初心者はミツバチの飼育を始める前に、その煙がミツバチを落ち着かせる葉巻の扱い方をはじめ、ミツバチを掃きのけるためのブラシ、また身体を守るための防護服など、養蜂器具の使い方を学ばなければならない。
その他に必要とされるものは、忍耐とゆとりだ。養蜂インストラクターのペーター・シュターデルマンさんによれば、養蜂家は少なくとも１週間のうち、各巣箱につき１～２時間を世話に費やす必要があるという。中にはそれが大変で、養蜂を止めてしまう人もいる。
ブリギッテ・ビュルゲさんは養蜂を始めて１０年が経つ。採蜜直前の春は、１年の中で最も忙しい時期だ。ビュルゲさんが世話をする女王蜂のうち、１匹はあまり良いスタートが切れなかった。ヨーロッパ腐蛆病（ふそびょう）菌に罹ってしまったため、他のミツバチから６０日間、隔離されたのだ。大変な作業ではあるが、ビュルゲさんは養蜂に情熱を傾け、養蜂家が増えることにも喜びを感じている。