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2010年8月9日月曜日
ひょうたん
西アフリカの市場、とくに内陸の市場には、ひょうたんを二つに切って容器にしたものが、大小うず高く積み上げてあります。
サバンナの村々で、定期的に開かれる市では、ひょうたんを売り物にしているだけでなく、運搬＋商品置き場としても使っています。タマネギやトマトを入れて、土の上に並べているのは大きなひょうたん、そしてミレット（雑穀）を醸してつくるピトーというお酒を飲むのは小さなひょうたんです。
わりと簡単に手に入り、軽くて丈夫なひょうたんは、西アフリカの生活にはなくてはならないものです。
日本で、ひょうたんといえば、胴のくびれたものだけを思い浮かべますが、ひょうたんには丸い形のものや、細長いものなど、大小さまざまな形のものがあります。ひょうたんはアフリカ原産ですから、とくにアフリカに、いろいろな形のものがあるのかもしれません。
その昔、ガーナのクマシという古い町に、２年ほど住んでいました。そのとき、友人から、北部に、美しい模様を彫って装飾したひょうたんを使っている村があることを聞きました。
夫の休暇を利用してガーナ北部とその北のブルギナファッソ（当時の国名はオートヴォルタ）を旅をしたとき、その村を通りましたが、雑貨屋さんもないような、小さな小さな村でした。模様を彫ったひょうたんをさがしましたが、見つかりません。あきらめて行こうとしていると、一人の女性が、「使っているものだけど」と、家から持ってきてくれたのが、これでした。
絵も素敵でしたが、割れたところを缶詰の空き缶で修理しているのがなお素敵でした。
いつだったか、私もこれをお手本に、ひびの入ったお盆を修理しようとしたことがありました。しかし、金切りはさみで切った空き缶は微妙に反っていて、叩いてみても、なかなかお盆の形に、優しく添ってくれません。
小さく切ったブリキを丸めて、リベットをつくるのもたいへんでしたが、お盆とあて金に穴を開けて、リベットを通し、両方からつぶしてとめるのも、簡単ではありませんでした。リベットの頭がうまくつぶせなかったり、叩いていると、肝心のお盆の方が、一層壊れたりして、とうとう修理はあきらめてしまいました。
彫ってある模様の一部です。双頭の神様でしょうか？
こちらは、現代的な兵隊さんたちです。彫った人は、実際に兵隊さんを見たことがあるのに違いありません。
所変わって、南アフリカのお土産のパペットです。
お母さんとおんぶしている赤ちゃん、お母さんが頭に乗せている容器、そしてお母さんの手が、小さなひょうたんでできています。
お母さんの頭と手には、指を入れるとこができますが、赤ちゃんはお母さんの背中にくっついているだけです。
お母さんと赤ちゃんの顔の可愛いこと、目はタカラガイ、鼻はジオクレアの仲間でしょうか、マメでできています。
これは、メキシコの、ひょうたんの蓋物です。
長い間、段ボール箱に入れて湿気るところに置いておいたせいで、塗料が、どんどん剥離しています。ちょっと修理してみたりしましたが、なかなか追いつきません。素敵な絵だったのに、残念です。