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グラウビュンデン州でここ数週間、羊やシカなどが襲われる事件が相次いだが、オオカミの仕業だったことが判明した。野垂ﾌオオカミがイタリアからスイスに還って来ているらしい。このコンテンツは 2001/05/09 11:02
ローザンヌ大学の研究者らは８日、羊やシカを襲った動物のふん便からDNA鑑定したところ、この動物はイタリア国境を越えて来たオオカミであることが判明したと発表した。グラウビュンデン州南部ベルゲル付近では３月初めから、羊、ヤギ、シカなどが動物に殺される事件が相次いだが、オオカミの仕業であると判明したことから、スイス・アルプス南部地域にオオカミが還って来たことが確認された。ここ１、２年間にスイスではヴァリス州を中心に約６匹のオオカミが確認され、農家では家畜の被害を心配する声が上がっていた。
が、野嵩ｮ物の研究者らによると、オオカミが還って来たということは、アルプスの環境が再び多種の野嵩ｮ物が髄ｧ可能になったということだと喜んでいる。オオカミはスイスでは保護動物に指定されており、多くの家畜殺害が確認されない限り捕獲や射殺は禁ｂ轤黷ﾄいる。グラウビュンデン州猟獣管理人ゲオルグ・ブロシさんは、オオカミの総ﾝが確認され地元農家は困難に直面すると思うが、どうか必要以上に怖がらず本当の状況を把握してほしいと言う。そして、人間が襲われることは滅多にないと語った。が、地元の牧羊家は、これから夏の放牧期を迎え、不安におののいている。
１００年前、まだスイスのあちこちにオオカミがいた頃、農家ではシェパードなど猟犬を家畜の保護に当たらせていた。猟獣管理人や環境学者らは、このままオオカミがイタリアからスイスへの帰還を続けるなら、この昔ながらの労働集約型牧羊メソッドを蘇らせ必要があるだろうと言う。
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