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スイスの首都ベルンの大学内の研究グループにより、イスタンブール（トルコ）にある聖ソフィア寺院の建築の謎がこのほど解き明かされた。同寺院はナスカの地上絵、エジプト王家の谷などに並んで、新世界の七不思議にも数えられる。このコンテンツは 2004/07/22 15:22
解き明かされるにあたって使われたのは、三次元の立体を映し出すレーザー技術で、ドームの測定を可能にした。
トルコのイスタンブールにある聖ソフィア寺院は６世紀に建てられたが、高さ５６メートル、直径３１メートルの巨大なドームはたった４本の柱に支えられている。東ローマ皇帝ユスチニアヌス１世によって、東方キリスト教会の総本山として建設された。巨大ドームが素晴らしく、新世界の七不思議でもありユネスコの世界遺産に指定されている。
何世紀にもわたる謎
西暦５３２年から５３７年にかけて建てられた巨大なドームで覆われている聖ソフィア寺院の設計プランは長い間の謎だった。ドームがまるで無重力状態で空中に浮いていることはマルコポーロの「東方見聞録」にも、「真下から見上げる巨大なドームを遮るものは何もない。このような規模とプロポーションをした建築物は他にないであろう」と記録されている。
寺院の建築に携わった人として知られているのは、トラレスのアンテミノスという数学者とミレのイシドロスという建築家だが、この２人は寺院が完成すると、以後歴史上何も残さず消えてしまうことも、謎が解けずにいた理由の一つである。
しかし、このほど、ベルン大学の建築史専門で文化遺産保護に携わるフォルカー・ホフマン教授が中心となった研究グループが寺院の建築方法を解き明かすことに成功した。
プトレマイオスの定理に従う
これまで同寺院は論理的な建築構想では造られていないと見られていたが、ベルン大学のグループが解き明かしたところによると、天動説で有名なプトレマイオスの定理に基づいて、円とそれに内接する正方形が織り成す点と線で設計された計算づくの設計であることが明らかになった。
正方形と円が二次元的に、立方体と球が三次元的に複雑に絡み合っており、建築の基本的構想は分かりにくい。同研究グループはライカ・ゲオシステム社が開発した、三次元をスキャナして分析できるレーザーを使い、寺院内を測定することで、すべての円、正方形、球、立方体を浮き上がらせることに成功した。
イスタンブールで発表
７月１５日からにイスタンブールで開催されている国際写真測量リモートセンシング学会（ISPRS）で研究の途中経過が発表される。
新世界の七不思議の一つが明かされてしまうのは少し寂しい気がするが、来年には研究はすべて完了し、聖ソフィア寺院のドームの下で展示を伴う発表が予定されている。
スイス国際放送 佐藤夕美 （さとうゆうみ）意訳
キーワード
西暦532年から537年に建築。
５６メートルの巨大ドームに覆われ新世界の七不思議の一つに数えられる。
ベルン大学の研究チームがこのほど当時の建築構想を解明した。
プトレマイオスの定理にしたがっていることが分かった。
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