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スイスの２０１７年を、スポーツ、伝統行事、政治の分野まで幅広く、最も印象的かつスイスらしさを感じられる瞬間を振り返る。
伝統行事にフォーカスを当てるだけでも、印象的な瞬間が満載の１年だった。南部バレー州では毎年恒例、８月最後の週に約１０００匹の羊がアレッチ氷河を越えて、夏の牧草地からベラルプに戻った。羊たちは「シャーフシード（Schafscheid）」と呼ばれる特別な囲いを使って分けられたあと、飼い主に引き渡された。
ルツェルン州ズアゼーでは毎年、聖マルティンの日に「ガチョウの首切り（Gansabhauet）」が行われる。この奇妙な伝統行事では、赤いガウンをまとい、目隠しをした上に太陽の形のマスクを付けた挑戦者が、すでに死んで吊り下げられているガチョウの首を、剣の一振りで切り落とさなければならない。
秋には伝統行事「カブの灯り（Räbeliechtli）」がいくつかの地域で行われた。日が暮れた後に、紫カブをくり抜いたり削ったりして作った提灯を子どもたちが持って町を練り歩いた。
１２月になるとフリブール州では１日から３日間連続でサン・ニコラ祭が開催され、サンタクロースのモデルにもなっている「聖ニコラウス」が街を歩き、観光客や地元住民にジンジャーブレッドを投げつけた。