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アルコールの乱用を予防するために、連邦は深夜のアルコール販売を禁止するなどの対策を考えている。しかし、「スイスブランドアルコール飲料協会 ( SVM ) 」はそのような禁止措置でアルコール飲料の消費を減らすことはできないと発表した。
同協会の委託によって実施された調査によると、日常アルコールを消費しているのは特に中年層に多いことがわかった。
販売禁止よりも飲酒習慣に関与を
消費されているアルコールとしてはワインやビールが多いとのこと。飲酒量が最も多いのは35歳から54歳までの年齢層だ。これに対して、若者の飲酒は週末に集中しており、量的には前者よりもかなり少ない。
同協会のペーター・プラツァー氏は、「連邦政府はこのような消費傾向を把握していない」と指摘する。青少年の4分の1がアルコールを乱用していることに間違いはないが、その予防対策として国民全体に商品の購入を禁止するのではなく、問題となっている消費習慣にメスを入れるべきだと、連邦内務省保健局 ( BAG/OFSP ) の全方位的な対策を疑問視する。
プラツァー氏はさらに、「法の中ですべてのアルコール飲料が同じ扱いを受けていない」と批判する。今回の調査によって、蒸留酒が何を指すかということを国民の大半が正しく理解していないことが分かった。
「たとえば、全体的に軽めの食前酒は蒸留酒ではないと思っている人が多い」
と、プラツァー氏は言う。
しかし、蒸留酒はビールやワインよりも飲酒量が増える可能性は低いとみており、同協会はこのような傾向に適した法の改正を求めている。一方、連邦保健局はこの調査について所見をを述べていない。同調査の存在を知らなかったため、分析も行われていないということだ。
swissinfo、外電