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スイスの公用語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の四つ。英語はこれらの言語圏間の橋渡しを務めることも多いが、公用語ではない。
国民の約６４％がドイツ語、約２３％がフランス語、約８％がイタリア語を話す。ロマンシュ語の人口は全人口の１％未満。
ドイツ語圏の最大の特徴は、話し言葉には方言が使われ、書き言葉では標準ドイツ語が使われていること。フランス語が使用されているのはスイス西部。イタリア語は南部のティチーノ州とその北東に隣接するグラウビュンデン州の南部で使用されている。ロマンシュ語が使われているのはグラウビュンデン州のみ。（各言語および方言を聞くにはウェブサイトch.ch（英/独/仏/伊/ロマンシュ語）を参照）。しかし主要都市では、ほかの国の言語も使われている。
従ってスイスの主要言語は、スイスを取り巻く近隣諸国の言語であるドイツ語、フランス語、イタリア語の三つ。実はロマンシュ語はスイスだけで使われている言語ではない（ロマンシュ語同盟のサイト（英/独/仏/伊/ロマンシュ語）を参照）。北イタリアの南チロルとフリウリ地方でもわずかに使用されている。
憲法上の権利
スイスの憲法は、各言語圏の人々に母語を使用する権利を認めている。ドイツ語、フランス語、イタリア語はスイス連邦の正式な公用語で、法律文書および公用文書のすべてはそれら三つの言語で記されている。ロマンシュ語は、さまざまな方言を持つロマンシュ語圏の人々が交流する際に用いられる「人工的な」公用語。イタリア語とロマンシュ語を絶やさないようにするために、ティチーノ州とグラウビュンデン州に連邦政府が援助を行うよう憲法で規定されている。
スイスには公用語が四つあるが、そのためにスイス人はみな四つの言語を話せると誤った解釈をしている外国人も多い。スイス人は自分が生まれ育った言語圏にとどまり、その母語に頼って生活する傾向がある。
実際フランス語圏とドイツ語圏の間には否定しがたい壁があり、スイス人はそれを冗談めかして「レシュティの溝」と呼ぶ。レシュティは、ドイツ語圏で人気のある伝統的なジャガイモ料理の名前。ほかの国でもそうだが、学校で義務的に学習した言語は大人になって忘れられる傾向がある。
しかし、スイスにはバイリンガルとして育った人々は多く、異なる言語に対する許容度は高い。
外国語
一方、母国の言語を使ってスイスで生活している移民の人口は、ロマンシュ語やイタリア語を話す住民の合計人口を上回る。セルビア・クロアチア語の人口は全人口の１.４%と最多。連邦統計局（BFS/OFS）（英/独/仏/伊語）の統計を参照。
英語人口は全人口の１％以下と見られるが、近年は国際的な言語として重要視されている。
ビジネスでは英語が重要であることから、いずれの言語圏でも英語学習に力を入れている。都市部では英語が通じるため、スイスを訪れる英語圏の人々が困ることはない。英語は、フランス語圏とドイツ語圏の人々が仕事で使用する共通語になりつつある。
swissinfo.ch