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これまでの山小屋は料理が質素で、毛布と汲み取り式トイレがあるだけのシンプルな宿泊場所だったが、時代は変わりつつある。羽毛布団はもちろん、豊富な種類の食事やシャワー付きの設備が完備された山小屋が増えてきた。
こうして設備を拡大しなければ、日帰り客もなかなかやって来ないという現実がある。だが、氷河がどんどん溶けていく高山地帯では飲み水を工面することさえ大変だ。設備のリフォームが必要なほど古くなった山小屋も少なくない。スイスアルペンクラブ（SAC/CAS）管轄下の１５３件の山小屋では、今後どうやって水を確保するのかが大きな問題となっている。
そんな中、すでにいくつかの山小屋は問題解決に向けて踏み出した。例えばモンテローザ・ヒュッテ（Monte-Rosa-Hütte）には、すでに「山小屋」の域を超えたかのような、近未来的な最新設備が整っている。