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年の瀬も押し詰まり、いよいよ２０１４年が幕を閉じようとしている。この一年は特に政治分野でいろいろなことが起こった。これらの大小さまざまな出来事は、年が明けても人々の記憶に残るだろう。
スイスが欧州連合（EU）に対して抱える複雑な心情が明らかになったのは、２月９日の国民投票だ。「大量移民反対イニシアチブ」が可決され、社会に激震を与えた。１１月には環境団体「エコポップ（Ecopop）」がスイスへの移民数の更なる規制と途上国での家族計画の支援を求める提案をしたが、これは反対多数で否決された。
経済分野では、銀行口座の自動的情報交換に関する国際合意に署名。これは経済協力開発機構（OECD）が進めている制度で、署名国数は約５０カ国。２０１７年から実施される。これによりスイスは銀行守秘義務を放棄することが決定した。
またダボスで行われた世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）では、世界中から政界や経済界をはじめとする各界のリーダーたちが集まり意見交換を行った。
８月１０日には地球と月の距離が最も近づき、２０１４年で最も大きく明るい満月「スーパームーン」を観測。
また今年のスイスの夏は、大雨に見舞われた。エメンタール地方では洪水の被害が相次いだ。１１月のティチーノ州では絶え間なく雨が降り続き、その影響で起こった地滑りで４人が死亡した。
スポーツ分野では願い通りの結果に。男子テニス国別対抗戦のデビスカップで、ロジャー・フェデラーとスタニスラス・ワウリンカが決勝でフランスを下し、スイスが大会初優勝を果たした。
（文・Gaby Ochsenbein、swissinfo.ch 写真編集・Ester Unterfinger、swissinfo.ch）