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少し前、日本の新聞で種無しフルーツが今、日本で人気だと読んだ。単に食べやすいからだ。確かに種があると芯を取ったり、種だけ吐き出したりしなくちゃいけないから面倒だ。ぶどうなんかは特に。こちらの人はバリバリ種も一緒に食べてしまうけれど。
こちらではサクランボの種をどれだけ遠くまで飛ばせるかという、サクランボの種飛ばし大会が毎年開かれている。どの州だったかなぁ。私は幼い頃、真珠養殖工場の庭にあったちょっと酸っぱいユスラウメ（と私たちは呼んでいた）を姉と一緒にたくさんほおばり、その種を海に向かってぷぷぷぷっと飛ばしたりした。たわいもないことだけれど、今でも覚えている。こういうのって、子どもには楽しいことだと思うんだけど。サクランボの種飛ばし大会ではいい大人だって一生懸命種を飛ばしている。
種無しフルーツをお行儀よくいただくのもいいけれど、もっとワイルドに食べてもいいんじゃないのかなあ。