Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00504.jsonl.gz/2

今年もまた、スイス最大のカーニバル「バーゼル・ファスナハト」が幕を開けた。一斉に照らし出される大小のランタン。鮮やかな衣装を着けた音楽隊のピッコロや太鼓の音。パレード「モルゲシュトライヒ」を見るために、早朝４時にもかかわらず大勢の見物客が集まった。今日から３日間、バーゼルの町は賑やかさと熱気に包まれる。
今年のカーニバル他のサイトへの合言葉は「閉めます」。これは、バーゼル近郊で多くの商店が閉店を余儀なくされていることに皮肉をこめたものだ。ドイツ、フランスとの国境に位置するバーゼル。昨年から続くフラン高・ユーロ安を受け、国境を越えて買い物に出かけるスイス人が多くなったことで、地元の商店街は打撃を受けた。
その他には、欧州に押し寄せる難民や、それに伴う国境審査の再開などをテーマにしたランタンや衣装などを着けたグループも見受けられた。
（文・Renat Künzi、swissinfo.ch 写真・Keystone）