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6月12日午前、ベルナーオーバーラントを流れるカンダー川 ( Kander ) を下っていたスイス軍のゴムボート2隻が転覆し、これまでに分かっただけで死者3人、けが人5人の犠牲者を出した。このコンテンツは 2008/06/13 09:48
6月12日午前、ベルナーオーバーラントを流れるカンダー川 ( Kander ) を下っていたスイス軍のゴムボート2隻が転覆し、これまでに分かっただけで死者3人、けが人5人の犠牲者を出した。
時速80キロで壁に激突
事故が起こったのはベルン州ヴィミス市 ( Wimmis ) で、土地の人の話によると当時カンダー川の水位は非常に高く、事故が発生した区域はボートの運航には危険な場所だという。また、ベルン州警察のオットー・フォン・アルメン氏によると、この辺りは安全面から商業目的のボートの運航が禁止されている区域でもある。
リバーラフティングの草分けであるダニエル・シェジエール氏は昨晩、スイス国営テレビのドイツ語ニュース番組で、「時速80キロメートルで故意に壁に激突するようなもの」とこの訓練を非難した。
昨日は日暮れまでおよそ80人が捜索を続けた。捜索犬や熱画像カメラを搭載したヘリコプター、潜水士も投入され、これまでに3人の死亡が確認された。けが人は5人でうち2人が重傷。残りの行方不明者2人の捜索は今日13日にも続けられるが、生存の確率は低いと見られている。ボートに乗っていた10人は全員ヘルメットと救命ベストを着用していた。
サムエル・シュミット防衛大臣はブリュッセルで開かれるコソボ平和維持部隊 ( KFOR ) の会議に出席する予定だったが、これを見合わせ、シュピーツ市 ( Spiez ) で記者会見を開いた。連邦内閣を代表して被害者や犠牲者の親族に悔やみの言葉を述べ、「悲しく、愕然としている」と述べた。
スイス軍では、昨年7月にもユングフラウ地域で登山をしていたグループが雪崩に襲われ、6人が命を落とす大事故が発生した。軍事司法は、今回のリバーラフティングが実施された経緯について捜査を開始したところだ。
swissinfo、外電
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