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11月26日、ジュネーブヨットクラブでの会見で今年の3月、ニュージランドでヨットレースの最高峰、第31回アメリカズカップを優勝したアリンギが防衛艇となる次回大会の開催地は「スペイン国のバレンシア」と発表、他の候補地だったリスボン（ポルトガル）、マルセイユ（仏）、ナポリ（伊）では予選が行われることに。このコンテンツは 2003/11/26 17:11
欧州でアメリカズカップ（ア杯）が行われるのは大会が始まった1851年以来、初めて。バレンシアが選ばれた理由に大会を運営するACマネージメントの会長、ミッシェル・ボヌフ氏は「風が常にあることと観客がレースを近くで見られること」と挙げた。
バレンシアが選ばれた理由
バレンシアはアメリカズ杯に2度挑戦艇として出場したスペインチームの練習場でもあり、常に10〜15ノットの風が吹いている。その他、この土地が選れた要因に海が深く、海流がないことや天候が良く、見通しが良いこと、さらにバレンシアの街が港のすぐ近くにあることなどが挙げられている。
2007年のア杯による観光収入などは10億ユーロ（約1300億円）と見積もられていおり、スペイン政府も誘致に力を入れて港の改築、拡大工事などを行っていた。
3月には60都市、5月には8都市に絞られ、8月の最終選考に残っていた他の候補地はポルトガルのリスボン、フランスのマルセイユ、イタリアのナポリの３都市だった。
アメリカズ杯とは
アメリカズカップと呼ばれる優勝杯（銀杯）に挑戦するレースが始まったのはニューヨークで1851年。前年の勝者である防衛艇が挑戦艇と対決するというレースで3年から5年に一度開催される。ア杯のスポンサーでもあるルイヴィトンが「ルイヴィトンカップ」で挑戦艇（チャレンジャー）を選ぶ。銀杯を持ち帰ったチームの国で次のカップが行われるのが常だがアルプスの国、スイスに海がないため欧州の港が選ばれることになった。これまでアメリカズ杯はオーストラリア（83年）とニュージーランド（2000年、2003年）以外は常にアメリカで行われていた。
次回、第32回アメリカズ杯
2007年のア杯までに来年から早速、予選レースが行われる予定だとボヌフ氏がスイステレビで発表。同インタビューで次期第32回アメリカ杯は2007年4月に始まり、６月に挑戦艇を選ぶ「ルイヴィトンカップ」、7月にアメリカズ杯の本番レースを行う予定だと語った。また、同氏は「今まではレースが6ヶ月にも渡ったが、観客の集中力が続くように期間を縮めることにした」と語り、「なるべく多くの人とこの素晴らしいスポーツの楽しさを分かち合いたい」と意気込んでいる。
スイス国際放送、 屋山明乃（ややまあけの）
補足情報
- 世界最高峰のヨットレース、アメリカズ杯の次期レースは2007年、スペインのバレンシアで行われることに決定。
- 防衛艇であるスイスのアリンギチャレンジ艇がニュージーランドから銀杯を奪ったため、1851年からア杯史上初めて欧州でレースが行われることになった。
- バレンシアがマルセイユ、リスボン、ナポリを抜いて選ばれた理由は風が常に吹いていることと観客が近くでレースを観戦できることなどが挙げられている。
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