Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00519.jsonl.gz/32

スイスの公共交通機関はひときわ充実しており、国内全土を電車やバスで回ることができる。人里離れた山間部も例外ではない。
スイスは公共交通機関の利用率が最も高い国の1つで、特に多いのが鉄道の利用だ。ただ統計によれば、1日の平均移動距離の65パーセントは自家用車となっている。公共交通機関は24％だ。
都市部では総じて、バス、路面電車（トラム）、地域鉄道の地方路線網が非常に発達している。徒歩か自転車で移動する住民も多い。
鉄道
スイスの鉄道路線の総延長距離は5100キロメートルに上る。密度は世界トップクラスだ。このうち3200キロはスイス連邦鉄道（SBB/CFF）外部リンクが運営する。1902年に国営鉄道として創業し、99年に公開有限会社に変わった。
スイスの鉄道は運転本数が多く、安全で、発着時刻も正確だ。旅行者や国外在住者は運賃が高いと思うかもしれない。だが為替レートとスイス国内の購買力を考慮すれば、欧州の平均価格と変わらない。車両には通常、1等と2等があり（車両のボディに数字が大きく書いてある）、運賃は1等の方が割高。
「Abonnement（通称アボ）」と呼ばれるスイス連邦鉄道の年間定期券は、国内のほぼ全ての公共交通機関で利用できる。運賃が半額になる「半額定期券（Halbtax-Abonnement）」と、年間乗り放題（ただし一部の登山鉄道は半額）の「総合定期券（General Abonnement」だ。総合定期券はドイツ語でゲア（GA）と呼ばれる。
バス
鉄道の到来以前はスイスでも、郵便馬車が人を運んでいた。スイスの郵便馬車網が作られたのは1849年にさかのぼる。1906年には最初の郵便バスがベルン・デトリゲン間を結び、19年にはシンプロン線が開通した。
郵便バス路線の大半はスイス郵便傘下のポストバスが走る。だが今後、路線の入札が行われることになれば、スイス郵便以外の企業が利用許可を得ることも可能だ。ポストバスは都市圏のほか、鉄道が通っていないアルプス地方や農村部を結ぶ。
都市部では、鉄道が通らない場所をバスの地方路線網が補う。湖や川では船が定期的に運航している（運航は夏期限定の場合あり）。
飛行機
国際線が発着するスイスの主要空港は、チューリヒ、ジュネーブ、バーゼルの3都市にある。そのほか、地方の小規模空港でも国内線・国際線が運航している。スイスは国の面積が小さいため、国内線の運航は皆無に等しい。
続きを読む
おすすめの記事
スイスの交通量が増加 人口の増加率を上回る
このコンテンツが公開されたのは、
スイスにおける交通機関の利用率がスイスの人口上昇を上回る勢いで伸びていると連邦統計局は明らかにした。
もっと読む スイスの交通量が増加 人口の増加率を上回る
おすすめの記事
スイスの鉄道、国内の一部駅で構内禁煙を試行
このコンテンツが公開されたのは、
スイス連邦鉄道（SBB）は１日から一部の主要駅で、構内の禁煙を試験的に始めた。期間は１年間。SBBは将来的に、全ての駅を禁煙にする計画を進めている。
もっと読む スイスの鉄道、国内の一部駅で構内禁煙を試行
おすすめの記事
スイス人の平均通勤時間、片道３０分 最多は車
このコンテンツが公開されたのは、
２０１６年、スイスで働く人たちの平均通勤時間は片道３０．３分、距離も片道１４．８キロメートルと、１０年（３０．１分、１３．８キロ）から伸びたことが、連邦統計局の統計で分かった。
もっと読む スイス人の平均通勤時間、片道３０分 最多は車
おすすめの記事
世界で最も急勾配のケーブルカー ルツェルン近郊に開業
このコンテンツが公開されたのは、
スイス中部・シュヴィーツ州のシュトース（Stoos）で１６日、勾配角度が最大１１０％のケーブルカーが開業した。水平方向に１００メートル進む間に高さ１１０メートルを上り、世界で最も勾配が急な路線となった。
もっと読む 世界で最も急勾配のケーブルカー ルツェルン近郊に開業
おすすめの記事
ゴッタルドベーストンネル 乗客数が３割増
このコンテンツが公開されたのは、
ゴッタルドベーストンネルの運用開始から丸１年。全長５７キロメートルを誇る世界最長の鉄道トンネルのおかげで、アルプス南北を結ぶルートを利用する乗客数や物流量は大幅に増加した。また、ドイツとイタリアは更に近くなった。
もっと読む ゴッタルドベーストンネル 乗客数が３割増
おすすめの記事
最も危険な路面電車の停留所はバーゼル中央駅
このコンテンツが公開されたのは、
２０１０年以降、スイスの都市部を走る路面電車（トラム）の人身事故は数百件に上り、死者も出ている。事故が頻発しているのはチューリヒだが、最も危険な停留所は？
もっと読む 最も危険な路面電車の停留所はバーゼル中央駅
おすすめの記事
スイス人も通勤ストレス？通勤の実態
このコンテンツが公開されたのは、
過去数十年の間に急速に増加したスイスの通勤者数。スイス人もまた、日々の通勤にストレスを感じています。下のボックスの「あなたの通勤ルート」にスイス国内の通勤ルートを入力後「いってらっしゃい！」をクリックするか、そのまま「通勤していない」をクリックして、スイスの通勤の実態を見てみましょう！
もっと読む スイス人も通勤ストレス？通勤の実態