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経済協力開発機構が7月1日に発表した医療報告書によると、2007年のスイスの医療費支出額は主要工業国の中で3番目に高く、医師・看護師密度も平均以上だ。また、平均寿命も日本に次いで2番目に長い。このコンテンツは 2009/07/02 09:33
2007年のスイスの医療費は国内総生産 ( GDP ) の10.8%を占め、経済協力開発機構 ( OECD ) 加盟国30カ国の平均を1.9ポイント上回る。スイスより多くお金がかかっているのはアメリカ ( 16% ) とフランス ( 11% ) の2カ国だ。
肥満の増加
1人当たりの年間医療費の平均も、スイスは4417ドル ( 約43万円 ) とアメリカとノルウェーに続いて3番目に多い。2000年から2007年の間に、スイスの医療費は年平均で実質2.1%増加している。OECDの平均は3.7%だ。
医療費は、アメリカとメキシコを除いたすべてのOECD加盟国で国がその大半を負担している。国による医療費負担率の平均は72.8%、スイスは59.3%だ。
スイスにおける医師・看護師の密度は、住民1000人につき医師が3.9人、看護師は14.9人で、医師3.1人、看護師9.6人という平均を明らかに上回る。
即座に入院できる病床数は、スイスでは1000人につき3.5床。平均の3.8床よりわずかに少ない。多くの加盟国と同じく、スイスでもここ数年間で病床数は減少の傾向にある。また、それとともに入院日数の平均も減少している。
国民の健康状態およびその環境については、スイスの数字は悪くない。2006年の平均寿命は81.7歳で、平均を3歳近く上回る。スイスより平均寿命が長いのは日本だけだ。
毎日たばこを吸う人の数は1992年から2007年までの間に28.2%から20.4%に減少し、平均の23.3%を下回った。国民1人当たりの飲酒量も減少しているが、平均より多い。あまり歓迎されないのが肥満に関する数字で、過去15年間に肥満に分類される人の割合は5.4%から8.1%に増加した。
swissinfo.ch、外電
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