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スイスの大手行クレディ・スイス（Credit Suisse）は、米住宅ローン担保証券市場での不正により、予想を上回る大金を支払うことになった。米当局と２５億ドル（約２９００億円）の支払いで合意した。さらに補償金が数十億ドルのしかかる。同行が２３日に発表した。支払い総額は同行が想定していたよりもやや大きくなった。
クレディ・スイスの全訴訟のための引当金は２０１５年末時点で１６億フランにのぼった。１１月に同行はさらに３億５７００万フランを手当てした。その大部分は住宅ローン証券問題との関連だ。
ともあれ罰金は、事前に５０億～７０億ドルに膨れ上がった総額よりは低かった。争点となった事案は２００７年の取引に遡る。
住宅ローン問題による２５億ドルの罰金とは別に、クレディ・スイスはさらに２８億ドルの補償金を用意しなければならない。同行は米当局との間で、借り主に同額を支払うことで合意したと発表した。
ただ、この支払いはまだ最終的に交渉が必要だ。それには合意から５年もの歳月がかかる。
ライフアイゼン・グループには罰金なく
ライフアイゼン・グループも米国との租税訴訟で合意した。罰金は科されなかった。
ライフアイゼンが２３日に発表した。同行はカテゴリー３に振り分けられた。同カテゴリーに関しては米国の法律に違反していないことを金融機関側が証明しなければならなかった。スイスの銀行の多くは、米司法省と既に前年に合意していた。
今年１月以降にカテゴリー２の全事案が審理を終えた。税法違反を犯したとみられる銀行が対象となった。
Swissinfo.ch & Agencies （独語からの翻訳・ムートゥ朋子）