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5月2日夜、スイス南部のティチーノ州ルガーノ市で「ミスター・スイス2009」が開催された。新しく「ミスター・スイス」に選ばれたのは、グラールス州出身のアンドレ・ライテブッフさん ( 22歳 ) だ。
新しい「ミスター・スイス」のチャームポイントは「地元に腰を据えていること」。好物はスイスの代表的料理の1つ「ソーセージとチーズのサラダ」とハンバーガー、そしてウイスキー。アメリカのテレビドラマ「Dr. ハウス」も欠かさず見ているという。
毒気のない候補者
そして、嫌いなのはつんとすました女性やだらしない女性だそうだ。余暇にはバイクを飛ばしたり、地元グラールスの山々に登ったり、クライミングするのが楽しみ。
大工のレイデブッフさんは身長192センチメートル、体重85キログラム。コンテストの賞品として約5万フラン ( 440万円 ) 相当の契約を交わし、「ミスター・スイス」として活動する1年間、バイク1台と車1台を自由に使うことができる。
「準ミスター」になったのは、ヴァレー/ヴァリス州シオン ( Sion ) 出身のフィットネス・トレーナー、デルマルク・ヴィレラ・ゴメス・デ・バロスさん ( 31歳 ) 。いったん落選したものの、「ワイルドカード」を受け取って決勝に進んだ。アフリカ出身の黒い肌をした彼は16年前にスイスへ移住してきたが、両親を亡くして以来、ずっと幼い妹の面倒を見続けてきたという。3位にはバーゼル出身の顧客アドバイザー、ジョヴァニーニ・ロメーオさん ( 26歳 ) が選ばれた。
スイス1の美男を決める同コンテストの決勝出場者は16人。レイデブッフさんの応援団はカウベル持参でコンテスト会場に駆けつけ、群を抜いてにぎやかな応援を披露した。
審査員は、スイスの元サッカー選手、「お天気お姉さん」、昨年の準ミス・スイス、そしてドイツの司会者ジュリア・ジーゲル氏の4人が務めた。感想を求められたジーゲル氏は
「決勝に進出した16人は全員とても美形で鍛え抜かれた体をしているが、少し毒がなさ過ぎる。午後のインタビューで候補者のユーモアをテストしたが、誰もしゃれたジョークを飛ばせなかった」
と残念そうだった。
swissinfo、外電