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パレスチナのイスラム過激派「ハマス」の幹部がヨーロッパの数カ国を訪問したと7月15日、種々のマスコミが報道した。訪問国の中にはスイスも含まれている。イスラエルはこの訪問に反発し、スイス連邦外務省に対し会見についての説明を求めた。このコンテンツは 2009/07/16 08:53
ミシェリン・カルミ・レ外務相は同日夜、国営ラジオフランス語放送RSRに対して「専門家レベル」の会見があったことを認めるとともに、ハマスはイスラエルとの対立を解決するために無視することのできない重要な関係者だと語った。
4月にも対立
イスラエル政府の態度は明白で、フランスのAFP通信社によると、イスラエル外務省の広報官は「イスラエルはこの会見に立腹している」と表明した。在ベルンのイスラエル大使館も
「世界各国のほとんどからテロ組織と見られている組織の代表に、スイスが入国を許可したことに驚いている。このような行動を率先して行うことにより、スイスは穏健派と距離を置くことになる」
と発表した。イスラエル政府は、これまでの説明では満足できないため、ベルンのイスラエル大使館を通じてスイス連邦外務省 ( EDA/DFAE ) にさらなる説明を求めている。
中国の国営通信機関「新華社」がガザ地区のあるハマスメンバーから聞いたところによると、この幹部はマフムード・アル・ザハールといい、2年前からガザ地区をコントロールしているハマスの政治局に属している。
欧州連合 ( EU ) とは異なり、スイスはこの団体をテロ組織と見なしていない。イスラエルとスイスの間にはすでに1度摩擦が生じている。今年4月、ジュネーブで開催された人種差別反対会議 ( ダーバン・レビュー会議 ) の際に、ハンス・ルドルフ・メルツ連邦大統領がイランのマフムード・アフマディネジャド大統領と会見した。これに反発したイスラエルは、その後、ベルンから一時イスラエル大使を呼び戻している。
swissinfo.ch、外電
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