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スイスのディディエ・ブルカルテール外相が１４日、１０月３１日をもって連邦内閣閣僚を辞任すると発表した。欧州連合（EU）との交渉が行き詰まっていたことが原因ではないかとメディアで騒がれていたが、今回の辞任は関係ないとした。
ブルカルテール氏が政治界に入って約３０年。その最後の８年間は閣僚を務めた。「新たな章の幕開けの時が来た」。「辞任後の人生についてはまだわからないが、公の場に出ることはほとんどなくなると思う」と記者会見で話した。
ここ数年間、政治が私生活に占める割合は大きくなっていたという。「（政治は）魅力的だ。だがそれもあと少しで終わり」と話すブルカルテール氏に後悔はない。辞任の決意をしたのは１１日。その理由について同氏は、「新しいことを始めたい」と説明する。
ここ最近、EUとの制度的枠組み協定の交渉が行き詰まっており、ブルカルテール氏に強い重圧がかかっていた。しかし、この件と今回の辞任は関係ないと同氏は話す。関連付けるとすれば、１６日に予定している閣僚会議前に辞任を発表したことだと言う。閣僚会議ではヨーロッパ政策について話し合われる予定で、そこでの議論と辞任を関連付けたくなかったと説明する。一方、今回の辞任により、この先のヨーロッパ政策に関する内閣の議論に弾みがつくだろうと同氏は加えた。
（独語からの翻訳・説田英香）