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10月28日にスイス郵便が発表した第3四半期の業績によると、収益が前年同期比で29%減の4億9600万フラン ( 約418億3000万円 ) にとどまることが分かった。減収の約5割が金融投資による損失だという。2008年の利益は、前年を下回る見込みだ。このコンテンツは 2008/10/29 09:01
減収の理由はすべてにわたるという。原油の高騰、物価上昇によるコスト増加、金融投資の減価などのほか、国からの助成金の縮小、書簡配達専門事業の設立のコストなどが指摘された。
原油高騰と金融危機のあおり
スイス郵便 ( swiss Post ) の金融機関「ポストファイナンス ( PostFinance ) が計上した損失額9500万フラン ( 約80億円 ) のうち6700万フラン( 56億5000万円 ) は、利子が固定している債券などへの投資で、残りは株への投資による損失だった。しかし、慎重な運用のおかげで、資産の減額は0.2%にとどまったという。一方、金融危機により、年初より顧客は6万2000人増加し、営業収入は前年の14億500万フラン ( 1185億円 ) から16億700万フラン ( 約1355億円 ) まで伸びた。
スイス郵便全体の営業収入は前年同期比で2.1%増の64億7000万フラン ( 約5457億円 ) となった。収益の3分の2は、ポストメール、ポストロジスティック、ポストファイナンスの3業務が占めている。
9月末時点での自己資本金は26億2200万フラン ( 約2211億円 ) で、スイス郵便が独自に掲げた目標の34億3300万フラン ( 約289億5000万円 ) を下回っている。2004年には大きく利益を伸ばし、2007年には史上最高の9億900万フラン ( 約763億6000万円 ) の利益を上げたスイス郵便だが、今年はこれには及ばないと見込まれている。
swissinfo、外電
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