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12月12日夜にテレビ中継も行われたスポーツ大賞では、スキージャンプのシモン･アマン選手が2002年に次いで2度目の受賞。器械体操のアリエラ･ケスリン選手は、女性で初めて3年連続の受賞を成し遂げた。
アマン選手は2002年のソルトレイクシティ五輪、2010年のバンクーバー五輪でそれぞれ二つの金メダルを獲得したが、今回の受賞でまた一つダブル受賞が増えた。
数々の強力なライバル
昨シーズンはワールドカップ総合優勝と世界選手権優勝も果たしており、例年になく強力な大勢のライバルを押しのけてのスポーツ大賞受賞となった。ほかにノミネートされていたのは、テニスのロジャー･フェデラー選手、アルペンスキーのカルロ・ヤンカ選手とディディエ・デファーゴ選手、ノルディックのダリオ・コローニャ選手、自転車のファビアン･カンチェラーラ選手、マラソンのヴィクトル・ロスリン選手など、｢普通｣の年なら誰もが受賞できていたような顔ぶれだ。
大賞の選考ではまずスポーツメディア関係者とプロスポーツ選手が候補者を選び、その後テレビの視聴者が投票を行った。その結果、大賞受賞者のアマン選手の後にはキリアン･ヴェンガー選手が続いた。ヴェンガー選手は今年夏に開かれた連邦シュヴィンゲン･アルプス祭で初優勝したニューカマー。視聴者投票ではアマン選手よりも多い票数を獲得するという予想外の人気を見せつけた。3位になったフェデラー選手はトレーニング地のドバイからビデオで挨拶を寄せたが、自分が受賞することはないと予想し、受賞者への祝いの言葉を先に送った。
スポーツ大賞3連覇の経験を持つのは1994年の自転車のトニー・ロミンガー選手のみで、フェデラー選手も逃している。今年は世界選手権の跳馬で4位、総合8位という成績を収めたケスリン選手が女性初で3連覇を果たした。その後に大きく水を開けて続いたのは、オリエンテーリングでこれまで3回女性スポーツ大賞を受賞しているシモーネ・ニッグリ選手とトライアスロンのニコラ・シュピリク選手。
よみがえる感動
チーム賞はサッカー世界選手権で見事優勝を果たしたU17代表が、同じくサッカーのFCバーゼルとアイスホッケーのスイス代表を抑えて受賞した。U17 代表が世界選手権で優勝したのは昨年11月のことだが、11月から翌年の対象となるため、多少の時間差が生まれた。
この代表を指揮したダニー・リーザー監督は監督賞を受賞。ほかにはスキージャンプのトレーナー、ガリー・フラー氏や男子オリエンテーリングのスイス代表コーチ、トーマス・ビューラー氏らがノミネートされていた。現在解説者として人気の元サッカー選手、ジルベール・グレス氏はこの受賞を喜び、
「サッカーで勝つことができるのは大きく豊かな国だけだと言われている。だが、ダニー・リーザーと彼の若い選手たちは世界選手権のタイトルすらも得られることを見せてくれた。スイスはブラジルやアルゼンチン、ドイツ、イングランド、フランスなども負かすことができるのだ」
と熱く語った。
障害者スポーツ賞は長年、車椅子走者のエディット・フンケラー選手やハインツ・フライ選手の手に渡っていたが、今年はモノスキーのクリストフ・クンツ選手が受賞。クンツ選手は10年前に事故に遭ったが、今年のパラリンピックの滑降で金メダル、大回転で銀メダルをそれぞれ獲得した。
新人賞はバンクーバー五輪で金メダルを獲得したスキークロスのマイク・シュミット選手の手に渡った。
2010年男子スポーツ大賞選考・投票結果
1. シモン・アマン スキージャンプ
2. キリアン・ヴェンガー シュヴィンゲン
3. ロジャー・フェデラー テニス
4. カルロ・ヤンカ アルペンスキー
5. ダリオ・コローニャ ノルディックスキー
6. ファビアン・カンチェラーラ 自転車
7. ヴィクトル・レスリン マラソン
8. ディディエ・キュシュ アルペンスキー
9. マイク・シュミット スキークロス
10. ディディエ・デファーゴ アルペンスキーインフォボックス終わり
2010年女子スポーツ大賞選考・投票結果
1. アリエラ・ケスリン 器械体操
2. シモン・ニッグリ オリエンテーリング
3. ニコラ・シュピリク トライアスロン
4. リザ・ウレヒ 陸上
5. ファビエンヌ・ズター アルペンスキー
6. オリヴィア・ノプス ボーダークロス
7. エスター・ジュス マウンテンバイク
8. カロリン・シュテフェン トライアスロン
9. カトリン・ロイマン マウンテンバイク
10. マヌエラ・ベッツォラ テコンドーインフォボックス終わり
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