Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00650.jsonl.gz/23

ジュネーブでは先週末、大観衆が見守る中、８３歳の老女とその孫がジュネーブの街を練り歩いた。２人の身長は８ｍと６ｍ。フランスの大道芸劇団「ロワイヤル・ド・リュクス」の動かす操り人形だ。
笑顔とカメラのフラッシュが巨大な操り人形を包む。人形たちは長い眠りから目を覚まし、交通規制のかかった道路をゆったりと散歩。時に見物客に話しかけた。
「おばあちゃんはローマ人とアングロサクソン人、アラブ人、アジア人の訛りが混ざった、へんてこな言葉をしゃべります」。ロワイヤル・ド・リュクスのジャン・リュック・クールクー団長がこう語る。おばあちゃんは時々パイプをふかし、ウィスキーをちびり。つばも吐けばおならもすることで有名だ。
劇団の団員は６０人超。「小人」と呼ばれる空中曲芸師や操り人形師、クレーン操縦者は、ボランティアの支援のもと、音楽隊を引き連れ、老女、重さ５トンの車椅子と５歳の孫娘を操り、難なく街を行進した。「小人」たちはおばあちゃんの不可解なおしゃべりを観客に通訳した。
およそ７０万人の観光客は９月２９日～１０月１日の３日間、「Saga of the Giants poetic extravaganza in the Swiss city他のサイトへ（スイスの街に現れた巨人の神話）」を無料で楽しんだ。人形たちはジュネーブやレマン湖畔のあちこちに出没した。
ロワイヤル・ド・リュクスは１９７９年にクールクー氏ら大道芸人が設立し、フランス西部の都市ナントを拠点に活動している。９３年以降、１０体の巨大操り人形を製作している。巨大なおばあちゃんの操り人形は２０１４年に仏ナントやアイルランドのリムリック、英リバープールで行ったショー「プランクの壁」でデビューした。いずれも物語やショーはその街や環境に合わせて調整している。
同劇団がジュネーブでショーを開いたのは今回が初めて。ジュネーブにあるテアトル・カルージュ他のサイトへとジュネーブ州政府の招待で実現した。開催費用は２２０万フランと見積もられ、スポンサーの出資や寄付で賄った。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）