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「スイスが国連に加盟したのはいつ？」、「欧州連合との関係はどうなっているの？」。年に３、４回行われる国民投票の結果は、連邦政府のウェブサイトで検索すると、調べることはできるが、全体の動きを把握するのは難しい。
このほど、連邦統計局が発売したＣＤ-ＲＯＭ「スイスの政治動向地図」なら、過去１００年にわたる国民投票の結果が地図でも表され、スイス全体の政治動向が一目で分かる。時代に伴った変化や地理的差異など、スイス政治を理解するために必要な資料だ。
フランス語圏とドイツ語圏では国民の政治的意向が大きく違うことが問題として取り上げられたのは、欧州経済地域（EEA）の加盟の是非を問う国民投票が行われた１９９２年１２月だった。EEA加盟に賛成が49.7％、反対が50.3％と僅差で否決されたが、州別で見るとフランス語圏はすべての州で賛成が大きく反対を上回った。一方、ドイツ語圏はバーゼルシュタット準州とバーゼルラント準州を除く全州が反対という結果だった。言語圏による意見の違いは、最近急に顕著になったわけではなく１９世紀にはもっと差異があったことが、「スイスの政治動向地図」を見ると分かる。
スイスの政治動向の詳細を網羅
このほど発売されたCD-ROMは、国民投票については本格的に開始された１８６６年から2004年まで、国会議員の選挙は１９１９年から2003年までを記載。１,０００件以上のデーターをもとに作成された。詳しく知りたい人のために、国民投票の結果は州別のほか、１９７１年から、国会議員の選挙結果は１９８１年から、自治体別にも掲載している。必要に応じて地図上で結果が一目で分かるようにレイアウトできるのも魅力だ。
言語圏による違いを調べてみる
国民投票の結果は時系列で調べられるほか、外交、経済、内政などテーマ別にも検索できるようになっている。
テーマ別で検索することで、フランス語、ドイツ語、イタリア語のそれぞれの言語圏における政治に対する意向の差異もはっきり分かるようになっている。上記にもあるように、１０年ほど前のフランス語圏とドイツ語圏の差異は周知のことであるが、今回発売されたCD-ROMで見ると、イタリア語圏における近年の政治に対する意向がフランス語圏と同じ傾向になってきたことも分かる。
連邦統計局は今回発売したCD-ROMに続き、地方自治体のすべての投票結果を集計したCD-ROMを発売する予定だ。
スイス国際放送 佐藤夕美 （さとうゆうみ）
キーワード
「スイスの政治動向地図」
1,000件以上のデータに基づく
2,000枚以上
地図利用者のニーズによりレイアウトが可能
今後の国民投票については、インターネットで更新
注文先連邦統計局 49フラン（約4,400円）