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スイス連邦政府は１０日、エビやカニなどの甲殻類を生きたままゆでてはならないとする規定を新たに設けたと発表した。同規定を盛り込んだ新しい法律が今年３月に施行される。
政府の動物保護政策の見直しの一環。内閣は同日、エビやロブスターなどの甲殻類には感情があり、不必要に苦しませることがあってはならないと発表。国内の外食産業からは批判が上がっているが、内閣は方針を変更しないという。
新しい法律では「ロブスターを含む生きた甲殻類は今後、冷凍、または冷水につけた状態で輸送してはならない。甲殻類は必ず気絶させてから殺す」と規定している。
欧州では今年始め、イタリアが同様の法律を施行している。
動物保護を強化
動物保護政策の見直しではこのほか、子犬の違法繁殖に対する取締りの強化や、ほえる犬を罰する装置の禁止が盛り込まれた。
新しい法律では小型動物についても言及。動物を収容するケージの大きさを明記したほか、公共のイベントなどで登場する移動動物園は、強い逃走本能を持つモルモットなどの動物をおびえさせるとして禁止する。
さらに動物実験への規制も強化。今後、動物実験を行う全ての研究室に特別な教育を受けた動物保護士を置くとしている。