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２７日のツーク州議会銃乱射事件は、１４人の犠牲者と１５人の負傷者を出しスイス犯罪史上最悪の無差別殺人事件となった。スイスでは１日を慰霊の日とし、犠牲者の冥福を祈り午前１０時から１分間全国で黙とうを捧げ、正午からは全国の教会が鐘を鳴らす。このコンテンツは 2001/10/01 10:21
チューリッヒ州に住むフリードリッヒ・ライバッハー（５７）は２７日午前１０時半、定例議会が開催されていたツーク州議会に警官を装って侵入し、ライフル銃を乱射し、一度立ち去った後すぐ戻り手投げ弾を投げ込んだ。議会には州政府閣僚、州議会議員ら８０人が出席しており、閣僚３人と州議会議員１１人は即死し、議員、取材中のジャーナリストら１５人が負傷うち１人は重傷を負った。負傷者のうち１３人は今も入院中で、１人は重体だ。警察の発表によると、ライバッハーは２年前、ツーク州のバス運転手と口論になりピストルを突き付けて威した事からツーク州運輸局に告訴された。これに対し、ライバッハーは運輸局と司法局の閣僚を名誉毀損で訴えたが、最高裁を含む全司法課程で却下されたため、警察では逆恨みによる犯行と見ている。ライバッハーは犯行の数日前にツーク州議事堂を見学しており、入念に計画した犯行だったと見られる。
ツーク市は１日、聖ミヒャエル教会で追悼ミサを行い、ラジオ、テレビで全国中継される。２９日夜、ツーク州議事堂前には市民ら４０００人がキャンドルを手に集まり、キャンドル行列が行われた。
事件後、公共施設の警備強化を要請する声が高まっているが、ルート・ドライフス内相、サミュエル・シュミッド国防相、カスパル・フィリガー蔵相らは、「国民と政治家の間に溝をつくりたくない。」と反対を表明している。ドライフス内相は、２８日も通常通りバスで通勤した、今後もバス通勤を続けると語った。また、国民軍の予備役兵が家に銃を保管している制度の見直しを求める意見に対して、シュミッド国防相は「ライバッハーは兵役に就いたことがない。」と、見直しの必要はないとの見解を示した。
閣僚らは警備強化の行き過ぎには懸念を示すものの、実際には各政府機関では警備が増強された。ベルンの連邦議事堂では、１日から見学者は議事堂の外で私物を全部預け、入口に設置された金属探知機を通らなければならなくなった。また、チューリッヒなど複数の州で、議会開催中は州議会周辺を警察が警護することを決めた。
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