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Antimonium tart.の患者を調べると、まず見えるのは、顔で表現されている事である。顔は青白く病んでおり、鼻はやつれて縮み、目はくぼみ、目の周りに暗い隈がある。唇は青白く皺がよっている。鼻孔は広がってはためき、鼻孔の中は暗くすすけて見える。顔は冷や汗で覆われ、冷たく青白い。表情は苦しみそのものだ。部屋の大気は鼻にツンときて、悪臭や腐敗臭よりもっと刺激があり、そこに死があるように思わせる。家族には悩みの種で、患者はあちこち動き、子守りは興奮し忙しい状態で、この場面に入るとホメオパシーの処方ができる。それは興奮の一つで、すぐに行動できないものだが、極めて迅速に処方せねばならない。最良の考えを迅速に考えねばならない時に、これらは諸君の考えを幾分邪魔するだろう。
さてどのような症例で、特徴と症状すべてがレメディの本質に一致する、その状態や様子を見つかるのだろうか。まずカタルを患い、衰弱体質で、虚弱な子供や老齢者に見られる。気管や気管支がカタル状態である。耳を開いて聞くと、胸に粗いガラガラという音やブクブクと泡立つ音が聞こえる。死に向かう人の部屋に入った事があるならば、いわゆる死前喘鳴を聞いた事があるだろう。そのように粗い音だ。明るい色で白い粘液の痰が口一杯ある事がある。胸が常に粘液で一杯になっている人の状態で、始めその人はそれを吐き出す事ができるだろうが、最後は粘液で一杯になって窒息し、胸や肺から吐き出せなくなる。それは肺の麻痺状態である。それは流感の症例で起きるかもしれない。まず、かなり速く、速い経過を進む症例かもしれない。３〜４日或いは１週間といった、早く疲労困憊になる症例かもしれない。病み始めの２〜３日はAntimonium tartを示さないだろう。反応がよく、強さが支えてくれれば、沈み、冷たく、冷や汗をかいた、このようなヒポクラテス顔を見る事はないだろう。このように胸がガラガラ鳴るのを聞く事もないだろう、というのがこれらの症状は、受け身状態の症状であるからだ。Antimonium tart.は弱く、反応に欠けている。従って、それはこの状態がある症例に適しているか、またはその患者が非常に弱くて倒れた場合、すぐに受け身か緩和状態に入るのを見る。肺炎や気管の炎症、一般的な気道の炎症の症例において、炎症は乾燥または乏しい粘液の流れを伴うようだ。２〜３日で激しくなるようであれば、緩和か衰弱の状態になるだろう。しかし、始まりの状態は Antimonium tart.を示さない。BryoniaやIpecac.のような薬が初期に来て、それらの薬を投与する場合、諸君の印象は症例全体には十分であり、始めからこの弱さが存在する状態を除くか、それで回復するため、その薬から十分に反応できない、というものである。それから２番目のレメディが来たこそ、この薬がその作用を始める時である。
Ipecac.はこの粗いガラガラという音があるが、肺の驚くべき排出力を伴って起きる。この薬には、何日もしてから起きる粗いガラガラという音がある。Ipecacはそれが病気の第１日目にある。このレメディは咳と窒息とむかつきがあるが、かなり衰弱している段階では、衰弱し冷たい。まるで死んで行くように思える。患者が咳くのを聞くと、患者の肺力に重大な弱さがあるに違いないと思い、すぐに印象づけられる。深い吸気を伴う排出作用を作り出すのは、肺力にある事を我々は知っている。Antimonium tartにはそのような力はない。胸は粘液で一杯で、ガラガラ音がし、咳はガラガラと音がする咳だが、粘液は上がって来ないか、または少量だけ上がって来るが、それで楽になる事はない。胸は粘液で一杯で、窒息しつつあり、排出力不足のため、炭酸中毒で本当に死につつある。 肺炎の症例では、まず寒気を伴って寝込んだ場合、３〜４日後その激しさが早く疲労を作り出すような、非常に激しい発作があるかもしれない。寒気の間や、ひどい炎症の間、それは始まりに示される事はないが、滲出の段階の間に示される。しかし、発病の激しさのため、衰弱状態になるか、まるで老人のようにすでに弱っており、そのため病気からすぐに緩和し、疲労しやすい。AconiteやBell.、Ip.、Bryと全く違い、それらは激しさを伴い寝込むが、正反対がAntimonium tart.にはある。微熱、冷や汗、冷たさ、緩和、ヒポクラスのような様相。ゆえに、気管支炎や肺炎の深刻な症例を伴う場面を終わらせるのが、このレメディであり、ほとんどのケースがAntimonium tart.の状態で死に至る。 この患者は老齢の痛風を患っており、長い闘病生活から衰弱しており、いつもブルブル震え、青白く、大きくなった関節がある。湿気た天候の度に、多量の粘液の分泌状態に進む胸、喉頭、気管のカタル性状態になる。すぐに疲れて、粗いガラガラという音を伴い寝込んでしまう。子供では、寒く湿気た天候からや、秋や春や曇った天気の冷たい暴風雨から、気管支が頻繁にやられてしまう。１つの風邪を乗り切るやいなや、別の風邪をひく。急性段階は全く激しくないが、受け身のガラガラという風邪をずっとひっている。胸に再発するガラガラと言う音がある。寒気と青白さ。風邪をひいた時、病気に見えない血色のいい子供たちは、多かれ少なかれ元気がよく、胸にガラガラと音がするが、衰弱で寝込む事はなく、それで弱る事はないが、ガラガラ音がし続け、Kali sulph.を必要とする。それは極めて際立った特徴で、その弱さはすぐにこのレメディを呼ぶ。非常に年老いた人はこの衰弱が起き、何年も胸にカタルがある健康を損ねた老人たちである。冬に厳しい寒さが来る度に、胸にべとついた白い粘液のカタルが生じ、呼吸困難を伴い、寝込んでしまう。ベッドに座って扇であおいでもらわねばならず、横になれない、というのは呼吸しにくく、胸が一杯になるからだ。
Antimonium tart.は患者が死ぬ前に、このような発作の多くから楽にする事だろう。このようなお年寄りの一人の粘液が黄色く化膿している場合、Ammoniacumが調子よく何年も冬を乗り切らせるだろう。冬の間に胸のカタルで苦しむ老人をずいぶん多く見る；彼らは何年もそうであり、よくなるとは思ってもいない。痰が黄色い時はAmmoniacumがそれを好転させ、痰が白く、衰弱と発汗、冷たさ、蒼白さ、顔の青さを伴う場合はAntimonium tartが好転させる。この事はこのレメディの実践における主な使用法である。
痛みやうずきが多くある。Ant. tart.は、Antimonium crudumに基づいている部分が多い。その胸の症状はAntimonium crudumにかなり基づいて形成されている。多くの症状がAntimonium crudumのようである；多くの症状は暖まった時や、厚着しすぎから悪化する。肩や首の周りに何もまとわないで、息をするためガウンを大きく開いて、患者がベッドに座っているのを見るだろう。もし部屋が暖かすぎたら窒息する。それはAntimonium crudumからそうなる。Antimonium crudumdのように、水風呂から悪化する。Antimonium crudumdのように、粘膜はべとついた白い粘液で覆われる。また、干渉されたくないし、邪魔されたくない。 すべてが重荷である。子供は病気の時、触られたくないし、話しかけられたくないし、見られたくない。一人にしておいてほしい。赤ん坊はいつも哀れにウェーン、ウェーン泣き、うめき声を上げている。多くの場合、呼吸はうめいた呼吸である。ガラガラ音がし、うめく。いつも不機嫌で、邪魔されると非常に苛つく。いかなる邪魔でも呼吸が増え、うるさがり、患者は苛つく。どおりで患者は驚くほど不安で、その外見から、その人は死につつあるという感じがするはずだ。まるで沈んで行くように見え、もし楽にならなければ、きっとまもなく死ぬだろう、というのは胸が満タンになるために窒息し、窒息や呼吸困難の感じがどんどん続くからだ。小鼻がLycopodiumで見られるように動く。Lycopodiumは非常に近くそれに匹敵し、非常に似ている。
多くの頭痛がAntimonium tart下に横たわっているが、この薬がAntimoniumの胸の疾患のためにもっと作用するようである一方、Antimonium crud.はAntimoniumの頭痛のために作用するようだ。どちらのレメディも胃の症状を非常に決定する。継続する吐き気、嘔吐、消化不良。呼吸困難を伴うAntimonium tart.は、胃の調子がよくない。何もかも嫌で、食べ物を嫌い、水さえ吐く。またおとなしい状態もあり、もし静かにさせておくと、すべての苦しみにもかかわらず、眠ってしまうか、感じられない状態に陥る。咳をして眠り、呼吸困難でいびきをかき、そのため多くの点においてAntimonium crud.のようであるが、Antimonium crud. は炎症を起こした粘膜から粘液が多量に出る事はない。有機組織全体の受け身の状態のようではない。そのプルービングにおいてそれほど絶望的ではなく、見てそれほど恐ろしいものでもない。
臨床的にAnt. tart.は、だいたい胸の粘膜に使用が限られてきたが、体の粘膜すべて、同じ受け身の状態がある。目から白い粘液が出る。「目が飛び出て、まぶしい。かすみ、目眩がし、淋菌性眼炎」。しかしリューマチの状態は、このレメディの別の形、Antimonium crudum.の別の面を備える。関節が影響を受け、受け身でゆっくり侵入し、水腫になり、関節がすべて水腫の腫れになる。関節の痛風の浸潤し、それは特に寒く湿気た天気の間に悪くなる。この痛風の特徴がある目の症状。目は関節に沿って入り込み、そのため目に痛風の状態が生じる。痛風の状態は全身に影響を与える。粘膜は赤く炎症を起こす代わりに青白く、緩和し、滲み出し、非常に速く、粘液はその上に素早く形成する。これが胸に起きる状態である。Ars.に見られる、燃えるような皮を剥ぐような物でなく、もっと急性のレメディで、だが疲労と不安と冷や汗があり、それは Ars.に似ている。
そしてこの痛風の状態が歯に影響を与える。患者の歯はすべてリューマチになっている。「歯にリューマチ性の痛みがあり」、関節のリューマチの痛みを伴う。歯が過敏である。「歯が粘液に覆われている」。
胃が示す病訴すべてを伴い吐き気があり、消化不能で食べ物を嫌悪する。胃に入ったすべての物を吐く；小さじ１杯の水さえ吐く。ほとんどの病訴において、このレメディは喉が乾かない。喉が乾く例外が１つある。一般的にこの呼吸困難が起きると、患者の友人は側に立ち、何かしてあげたいと強く思い、できるのはコップ１杯の水をあげることだけだ。この患者は水を呑み込むように勧められて苛つく。患者は困惑し苛立たしさを示す。水を勧められた場合、子供は機嫌を悪くするだろう。このような気管支疾患を伴う喉の渇きのなさで、多量の粘液が出て、胸にひどくガラガラ音がする。胃に冷たい物をたまらなく欲しがる事もあるが、それは例外である。「酸っぱい物か、酸っぱい果物を欲しがり」、それで気持ち悪くなる。Ant. crudのように、酢や酸っぱいもの、酸っぱいワイン、酸っぱい果物から、胃に問題が起きる。ミルクや他の食べ物を嫌うが、特にミルクで気持ち悪くなり、それで吐き気がしたり吐いたりする。胃腸はガスでかなり膨れている。腹部は鼓腸を起こす。胃腸の症状では、吐き気が続くが、吐き気以上のもので、あらゆる食べ物や滋養を死ぬほど嫌い、胃に何か入れたら死んでしまうと思える吐き気である；単なる食べ物への嫌悪ではなく、また単なる嘔吐の前に起きる普通の嘔吐でもなく、死ぬほど食べ物を嫌うものである。衰弱は増長する不安を積み込み、食べ物を勧められたら、もっと窒息状態になる。おそらく患者は一日中か一晩中、何も食べていないため、優しい人は患者に何か食べてもらいたがる事が非常によくある；だが、食べ物の事だけを考えると、もっと呼吸困難になり、もっと吐き気をもよおし、嫌悪や苦しみが増す。このレメディでは、嘔吐は簡単な事ではない。嘔吐は多かれ少なかれ、発作的である。「激しい吐き気。息が詰まり、吐き気がし、嘔吐しないように抑える。窒息、吐き気、ひどい苦しみを通る」。胃は痙攣の動きをとるようで、このように多大な努力を何度もしてから、非常にたいへんな思いをし、少し出てきて、それからもう少し出てきて、これが続いて行く。「胃に入った物は、粘液の量を伴い、何でも吐く」。べとつく、白い、糸を引く粘液で、時には血が混じる事もある。「ひどく努力して、粘液を吐く。粘液を多量に吐く。粘り強い粘液を吐く」。「胆汁を伴って粘液を吐く。しつこく、水っぽい粘液で、それからある食べ物、そして胆汁を吐く」。しかし、吐いた物は原則的に、べとついた白い、糸を引く粘液で、至る粘膜から流れ出る。しつこく糸を引き、筋になって出て来うる。このべとついた、糸を引く白い粘液が、食道や口から排出される間、患者は息が詰まる事がよくある。口はそれで一杯になる。その患者が胃からその中身、つまり粘液や胆汁を除く事は、とてつもない努力で、発作的な努力である。嘔吐の始めは粘液で、その後かなりいきむと、胃の中に胆汁の逆流が起き、胆汁を吐き続ける。大きくいきむと、また胃の中に出血を誘発し、胃の内容物が血の筋がつくようになるだろう。どこもかしこも粘膜の潰瘍が起きる。鼻の中や喉頭に潰瘍ができ、その潰瘍は出血している。胃に出血した潰瘍があり、そのため吐血する。
Antimonium crud.のように、それは年寄りの酒飲みに役立って来た。老齢者の飲んだくれは消耗した形をとり、しょっちゅう風邪をひく。大酒を飲んでどんちゃん騒ぎがすんでから、何日もすぎてから緩和し寒くなり、風邪をひき、胸が粘液で一杯になり、吐き、息が詰まっては吐く。「年寄りの飲んだくれの胸内の粘液がガラガラ鳴る」。Ant. tart.を要する時もある。病状がだいたい胃に限定されれば、Ant. crud.である。大きくなる不安や、寒さと、長く飲んでからの疲労を伴う胸の症状の場合は、Ant. tart.である。老齢の痛風患者、年寄りの酒飲み、老齢で健康を損ねた体質。子供にも健康を損ねた体質があり、まるで年取ったように見える。このように、粘液がガラガラ音をたてる事を伴い、胸に留まる風邪をひくのは、このレメディを必要とする。
胃に不安があるのは、とても共通しており、それはいつも痛みと描かれている訳ではないが、不安感や、死んだように沈み、まるで死んで行くかのように、ことばで言い表せないほど胃が沈んでいる。「吐き気を伴い、胃に不安がある」。 嘔吐と胆汁を伴い、肝臓の受け身の鬱血がある。
このレメディはまたナイフのような切れる痛みもたくさんある。腸につねるような痛みがある。疝痛。腹部の膨張。 腹部は血清で膨らんでいるかもしれないし、ガスで膨らんでいるかもしれない。「まるでナイフのように、鋭い、切れるような痛みがある。腹部に最も激しい痛みがある」。浮腫は、Antimoniumのすべての形の自然な状態の一つである。動物間流行病が国中の馬小屋に広がっていた時、精力的な馬の獣医が馬全部にBlack antimonyを与えていた事を覚えている。その獣医がBlack antimony をすべての馬に与えていた事を私は学び、自分が与えた薬以外自分のはもう残っていなかったので指示を離れた。その獣医が処方したほとんどすべての馬が浮腫になる結果となり、何日も何週間もその脚を覆わねばならなかった。それはAntimoniumのプルービングとなった。Ant. tart.はそれで一杯だ。老齢の衰弱した体質が、肺炎と熱の最後にAnt. Tart.をとるのは、昔は普通の事だったが、ほとんどいつも、それを投与後３〜４ヶ月の間、足が腫れていた。もしそれがなければ「熱の痛み」があった。Antimoniumは「熱の痛み」の通常の原因であり、いつまでも残る無痛性潰瘍が、衰弱した体質における老人の発熱後、脚にできる。それを取り除く事が全然できない事もある。我らの学派の処方家の手に委ねない限り、きっと取り除けないだろう。