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先週末に行われたジンバブエ総選挙に派遣された、スイス選挙監視委員団が帰国した。
先週末に行われたジンバブエ総選挙に派遣された、スイス選挙監視委員団が帰国した。
スイス・インターチャーチ・エイドとベツレヘム・ミッションから派遣された９人は、約３００人の外国人選挙監視委員と共にジンバブエの公正な選挙実施のため、現地で選挙管理にあたった。
投票前、３０人以上が殺された。ほとんどの殺人は支配政党のZanu-PFの支持者によるものと言われた。
ムガベ大統領は反白人農場主キャンペーンを展開、結果多くの白人農場主の土地が政府支持者らによって占拠された。ムガベ大統領は、２０年来の強力な反対勢力に対し、自分の支持者らを結集するため、土地の再分配の問題を利用したとアナリストらは見る。が、その戦術にも関わらず、反対勢力のMovement for Democratic Changeは、１２０議席中５７議席を獲得した。
スイス選挙監視団は、総選挙は概ね公正に行われ、満足の行く結果だったと述べた。ハンス・アルボニコ医師は「Zanu-PFが圧倒的に優勢なショナ地区でも、選挙はかなり公正に行われたと言えよう。役人らは、最善を尽くした。が、投票前何ヵ月間の脅迫キャンペーンの影響があった事は確かだ。」と語った。
帰国した監視団によると、投票に来た国民らは大変緊張していた。が、投票が終わり、選挙が安全弁の役割を果たしたと判明すると、緊張感は薄らいだようだ。が、総選挙が、ジンバブエの人種的・社会的緊張を解決すると楽観視できるほど、事態は簡単ではない。「土地の再分配の問題は１００年前からあるが、いまだに解決されていない。２６日すでにムガベは農地の徴収を続けることになるだろうと発言した。」とアルボニコ医師は言う。
それでも、スイス監視団は、希望を抱いて帰国した。ジンバブエ国民は、投票前の脅迫や暴力を前に勇敢だった。投票率も、過去２０年間で最高だった。多くの一般国民は、選挙前の内戦の恐怖を語ったが、今現在は恐怖は一先ず沈静化している。