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スイス第2の大手銀行「クレディ・スイス」は今夏、アメリカの競合相手と同じく業績不振に終った。
10月21日の発表によると第3四半期の収益は6億900万フラン ( 約512億円 ) で、予想より9億8000万フラン ( 約824億円 ) 下回る結果となった。前期と比較すると62%、前年同期比では74%もの減益になる。
高い自己資本比率
税引き前利益は、投資部門だけでも前年を4分の3下回る3億9500万フラン ( 約332億円 ) に落ち込んだ。ヨーロッパの一部で発生した債務危機が多くの関係者を驚愕させ、特に株式取引の動きを鈍らせた。
クレディ・スイス ( Credit Suisse ) の第2の柱である資産管理の税引き前利益は、4%減の8億3600万フラン ( 約702億円 ) と投資部門より業績は良かったものの、経済不安から顧客は慎重になり、手数料などの収入が減少した。だが一方で、富裕層から新たに126億フラン ( 約1兆581億円 ) の資産が集まった。
クレディ・スイスグループの最高経営責任者 ( CEO ) ブディ・ドゥーガン氏は、業績発表の際に次のように述べた。
「わが社のビジネスモデル、グローバルなビジネス展開、市場で占める強い立場によって、市場回復後、高利益と潤沢なキャッシュフローを達成できる見込みは大きい。クレディ・スイスは、新たな規制をクリアすると同時に魅力的な利子率を達成するための好条件を揃えている。第3四半期のBIS規制は16.7%と業界では高い自己資本比率を示している」
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