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的中率の高さや登録量の多さなどで評価されている検索エンジンの大手グーグルは本年春、ヨーロッパの開発研究拠点をチューリヒに置くと発表した。このコンテンツは 2004/01/29 07:28
情報産業分野が進んでいること、語学に堪能な人が多いこと、欧州の中央に位置するという立地条件のほか、税金が安いことが選ばれた理由である。
「チューリヒに拠点を置くのは､欧州に拠点を置くのと同義語。欧州各国の最高のIT専門家をチューリヒに招聘する」。グーグルの欧州マネージャー、ウルス・ヘルツレ氏はドイツ語圏一般紙「ノイエ･ツゥリヒャー･ツァイトゥング」のインタビューで語った。 優秀なIT専門家でも、IT大国である米国では働きたくない人は多いという。チューリヒが選ばれた理由は、生活水準が高いというソフト面と投資への優遇政策があったからと明かす。
本拠地外で２ヶ所のセンター
グーグルは全世界に21の販売拠点を持っているが、研究開発センターは米国外にはまだない。2005年にはインドに拠点を設ける予定で、チューリヒがこれに続く。ダブリンが候補地として噂されていたが結局チューリヒが選ばれた。プログラマーの質と人数の多さが評価されたためで、金融機関のIT専門家の多くは現在失業しており、リクルートも容易ではないかと見られるためという。
マルチリンガルのチューリヒ
チューリヒに働く人は現地で話されるドイツ語のほか、英語、フランス語など外国語が２、３ヶ国語できるのがあたりまえ。コンピュータソフトを他の言語に翻訳してゆくという作業がチューリヒでは簡単にできるのではないかという思惑がある。すでにIT専門家の募集も始まっており、チューリヒ連邦工科大学（ETH）の就職メッセでは、グーグルのスタンドはウルス・ヘルツレ氏の話を聞こうと、黒山の人だかりとなった。ヘルツレ氏自身もETH出身である。
チューリヒ商工会のベアット・ツィンマーマン副理事は、「グーグルのような有名な企業がチューリヒに拠点を置くことを歓迎する。チューリヒの街としての質が認められたのだ」と語った。
税制も優遇
グーグルのような有名・大企業がチューリヒを始めとしてスイスに拠点を設けようとする理由の1つに、税対策がある。歯磨き粉のコルゲート・パルモリブはバーゼルの老舗医薬品会社を買収後、ヨーロッパ拠点をスイスに移す計画と見られている。スイスに移転すれば利益に課せられる税率が、いままでの30％から6％に激減すると計算されている。1997年に企業誘致政策で税制が改正になって以来、スイスへの資本の流入が目立っている。ドイツ語圏の日刊紙「ターゲス・アンツァイガー」によると、かみそりのジレ、コーヒーショップチェーンのスターバックス､タバコのアルトリア／フィリップモーリス、トラクターのジョン・ディール、洗剤・化粧品のプロクター・アンド・ギャンブル、インターネットオークションのE-ベイもスイスへ拠点を置くことを検討していると言われている。
スイス国際放送 フィリップ・クロップ （佐藤夕美 （さとうゆうみ）意訳）
キーワード
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補足情報
グーグル
1998年創立
創立者
ラリー・ページ
セルゲイ・ブリン
毎日のヒット数
2億件売上（見込み）
9億ドル（945億円）
利益（見込み）
3億5000万フラン（298億円）
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