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スイスのサッカー史上初の優勝が11月15日、アフリカ大陸でかなった。10月24日からナイジェリアで開催されていた「FIFA U-17世界選手権 ( U-17-WM ) 」でスイスが優勝した。
決勝戦では、前回の優勝者であり開催国のナイジェリアと対戦。後半戦に1点を入れたスイスが、ナイジェリアの攻撃を最後まで阻止し、結局1対0で勝利した。「みんなは1つのチームのために」のスローガンのもと、スイスチームの結集力が高く評価された。
一生忘れられない
6万4000人の観衆で満員になったナイジェリアの首都アブジャのスタジアムでの後半戦。コーナーからのボールをヘッドで受けたハリス・セフェロビッチ選手がゴールを決めた。スイスチームは決勝戦でもその力を発揮し、優勝まで漕ぎ着けた。ダニ・リーザー監督の下、スイスチームはブラジルやドイツなど世界の強豪を次々と下し、選手の感動は最高潮に達した。
「世界選手権 ? 素晴らしい響きを持った言葉だ。自覚するまで時間がかかりそうだ。チームは限界を超えた。ナイジェリアのスピードを阻止することに成功した。今夜は短い夜になりそうだ。一生忘れられない思い出になるだろう」
とリーザー監督はゲーム後に語った。
ゲームはナイジェリアがゲーム支配していたが、スイスの効果的な攻防戦略が功を奏した。ゴールキーパーのベンジャミン・シグリスト選手とディフェンスは常にナイジェリアの攻撃にあったものの、その役割を立派に果たした。試合終了15分前にはナイジェリアのシュートがポールに当たり、ゴールには至らなかったという幸運にも恵まれた。ナイジェリアの敗戦に落胆した観客の一部は、試合終了前に席を立った。ナイジェリアはアディダス・ゴールデンボール賞とフェアプレー賞を受賞したが、ナイジェリアの選手も監督も、授賞式には笑顔一つ見せることはなかった。最高ゴールキーパー賞は、スイスのベンジャミン・シグリスト選手が受賞した。
「FIFAU-17WM」は、17歳以下のジュニアの世界選手権で、1985年から隔年開催。今回で13回目となる。ヨーロッパ勢ではフランスが2001年に優勝した以外、アフリカや南米が制覇してきた。スイスジュニアチームは5月に欧州選手権で準決勝に進出し、注目された。今回のジュニアの成績は、114年前に創立したスイスのサッカー協会史上初めて世界選手権で優勝するという快挙でもあった。
swissinfo.ch、外電
キーワード
＜U-17優勝チーム＞1985年 ナイジェリア、1987年 ソ連、1989年 サウジアラビア、1991年 ガーナ、1993年 ナイジェリア、1995年 ガーナ、1997年 ブラジル、1999年 ブラジル、2001年 フランス、2003年 ブラジル、2005年 メキシコ、2007年 ナイジェリアインフォボックス終わり
スイスサッカージュニアチーム
2002年 欧州U-17優勝
同年 欧州U-21、準決勝まで進出
2004年 欧州U-19、準決勝まで進出
2005年 U-20、世界選手権出場獲得
2009年 U-17、欧州選手権準決勝まで進出。世界選手権優勝