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欧州議会は、加盟国にスイスとの２国間条約問題を承認するよう呼び掛けている。このコンテンツは 2000/04/21 15:53
欧州議会は、加盟国にスイスとの２国間条約問題を承認するよう呼び掛けている。
欧州議会のマッシモ・カラロ議長（伊）は、５月２１日のスイス国民投票に先立ち、欧州議会としての見解を明白にしておきたいと語った。
スイス・EU二国間条約は、人の往来、貿易、農業、陸路および空路の交通の自由など幅広い領域に及ぶ。EU法に基づき、条約締結には１５の全加盟国の議会によって批准されなければならない。欧州議会は、５月３日条約に関しての総会の後の投票で可決するよう呼び掛けている。が、EU議会でのは条約可決は確実とは見られていない。スイスの政治アナリスト、ジュリアン・ホッティンガーさんは、スイスが引き続きEU加盟国に条約を議会で通過するよう呼び掛ける運動をしていかなければならないと言う。
１９９２年の国民投票で、スイスは欧州経済地域への参加を否決した。５月２１日の国民投票で反対票に対して慎重となっているスイス政府は、すでに１９９２年の投票で否決されたEU正式加盟への展望は打ち出さないよう注意深く動いている。この政府の姿勢が、EU加盟国の中で、スイス自らがEUとの望む関係を決定できないでいるとの批判の引き金となっている。
スペイン、ポルトガル、イタリアはスイスの対EU関係の強化の遅れに批判的だ。これらの国々は、二国間条約は、躊躇するスイスに労働者の往来の自由、社会保険、年金などの分野における不相応な相互特典を与えることになると見ている。が、投票が近付くにつれ、反対意見は声高ではなくなってきている。スイス側、EU側双方とも、条約否決の可能性は低いと見られる。
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