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連邦統計局の発表によると、2001年の教育への政府や州などの歳出は修学している人、一人あたり8,800ドルで、米国、デンマーク、ノルウェーに次いで調査対象になった30カ国のうち4位だった。日本は7,000ドルで12位だった。
スイスの教育への歳出額は国内総生産の5.3％に相当する。人件費が他国と比較して高いことが理由の一つとして挙げられるほか、学校のインフラへの投資や少人数のクラスで授業が行われていることなどがある。
スイスの財産とも言われる教育。語学でも、科学分野でもレベルが高いことが誇りだが、経済協力開発機構（OECD）の調査を元に連邦統計局がこのほど発表した資料によると、2001年のスイスの教育への歳出は一人の学生あたり8,800ドル(約96万8,000円)で調査の対象となった30カ国の中で4位の高さだった。一番お金をかけているのは米国で、およそ11,000ドル（約121万円）、最低はメキシコで2,000ドル(約22万円）に満たなかった。
高い人件費
スイスの教育への歳出が他国と比較して高い理由として連邦統計局は、高い人件費を挙げている。そのほか、学校のインフラの充実に力を入れていることや、教師一人が受け持つ生徒の数が少ないことなどがあるという。
25歳から64歳までの教育レベルをみるとスイスの場合、高校または専門学校を卒業している人は82％を占める。OECDの平均はこれを大きく下回る62％だ。
しかし、一人あたりにおける教育費が高いことが必ずしも教育の質の高さにはつながっていないようだ。「ＯＥＣＤ生徒の学習到達度調査（ＰＩＳＡ）」の2001年の調査結果では、スイスの生徒の学習レベルは、読解力と計算力が弱く全体的には平均並だった。
教育費の削減ではなく効率を上げること
各州の教育委員会を総括し連邦の教育局と連携するスイス教育研究協調所（SKBE/CSRE）のシュテファン・ヴォルター所長は、「教育への歳出がトップクラスであることは、歓迎することである。教育費を削るのではなく、どこに集中的に使い、どのように効率的に使うかを工夫することが必要」と語る。
「効率面でみると、フィンランドが高いとはいえ国語はフィンランド語の１つのみ。多国言語のスイスとは事情が違う」など、スイスの特殊事情も考慮すべきだと同氏は指摘している。
スイス国際放送 外電 佐藤夕美 (さとうゆうみ) 意訳
キーワード
スイスの年間教育費はおよそ8,800ドル(約96万8,000円)
OECD平均は6,200ドル(68万2,000円)
25歳から64歳までの教育レベル
高校または専門学校を卒業している人 スイス：82％ OECD平均：62％
大学など高等教育を受けている人 スイス：37％ OECD平均：42％
2000年 スイスの教育への歳出 220億フラン（約1兆8,700億円）