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世界の音楽シーンに影響を与えてきたミュージシャンのプリンス（本名プリンス・ロジャース・ネルソン）さんが昨日２１日、米ミネソタ州ミネアポリスの自宅で死去した。５７歳だった。プリンスさんはモントルー・ジャズ・フェスティバル出演や各地でのコンサートのため、これまでに何度もスイスを訪れていた。
「彼のためならどんなことでもできた」。スイスの各紙は今朝、プリンスさんの死を悼むモントルー・ジャズ・フェスティバル他のサイトへのディレクター、マシュー・ジャトンさんのコメントを報じた。作曲家、音楽プロデューサー、ダンサー、俳優と、いくつもの顔を持ったプリンスさんのスイスでの活動は、レマン湖畔でのコンサートが最後になった。
モントルーでは２００７年に１回、０９年に２回、そして１３年には３日連日でコンサートを開いたプリンスさん。「プリンスは３日とも全く違った公演をした」とジャトンさんは振り返る。「それがプリンスの売りで、ファンたちはたとえ１０日連続でコンサートを見に来ても、絶対に同じ内容ではないと知っていた」
ジャズフェスティバルへの出演に関しては、「働きかけや交渉をする必要はなかった」と続ける。「プリンスのコンサートは、予定するものでもエージェントにかけ合うものでもなかった。プリンス自身が、出演したいと私たちに連絡をしてきた。１３年のコンサートチケットは３日分が７分で完売した」
１０年には、レマン湖畔の風景に感動したプリンスさんがラヴォー地区のブドウ畑をテーマにした曲他のサイトへを作っている。それは、ユネスコの世界遺産にも登録される景色の伝統的なイメージとは対称をなす、ファンキーな作品だった。
（仏語からの翻訳＆編集・由比かおり）