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かつて写真館にはあらゆる階級の人々が訪れ、後世に自分たちの姿を写真に残そうとした。現在ではこうした伝統的な店はほとんど消滅しかけているが、スイス東部バート・ラガッツにあるフェッツァーはスイス最古の写真館として今も営業を続けている。
フェッツァー家では過去１５０年間で男性写真家６人、女性写真家４人が、人物、建物、自然などをカメラに収めてきた。撮影された写真は、バート・ラガッツの村やその周辺の歴史を記録している。
フェッツァー家が写真店を営むことになったのは、独バイエルン出身のヨハン・ニコラウス・フェッツァーが最初の写真店をバート・ラガッツ近辺のヴァーレンシュタットに構えた１８６７年。フェッツァーには場所選びのセンスがあった。だが最初の常連客になったのは、きらびやかな制服に身を包んだ、近くの兵営からやってきた兵士たちだった。
フェッツァー家が撮り続けた写真は一冊の本他のサイトへにまとめられ出版された。バート・ラガッツとその住人たちの世界を映した１９２０年代から現在までの写真をこのギャラリーで一部紹介する。
（写真・Photo Fetzer、文・Renat Künzi, swissinfo.ch）