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9月1日から10月3日までの予定で、時計製造者ジャンピエール・ジャケ容疑者に対する裁判がヌーシャテル州経済事件裁判所で始まった。ジャケ容疑者は他の14人と共に、窃盗、盗品の隠匿、偽造などの疑いで訴えられている。この事件は事件発覚当時、スイス時計業界最大のスキャンダルと言われた。このコンテンツは 2008/09/02 08:59
ジャンピエール・ジャケ容疑者は、当時スイス時計を代表するスウォッチグループ ( Swatch Group ) に属す同名の会社社長だった。
仲間割れで発覚
容疑者たちは、「フランクミューラー ( Frank Muller ) 」、「ピアジェ ( Piaget ) 」、「ロレックス (Rolex ) 」などの高級時計を盗み、これを販売したという疑いのほか、盗んだ時計の部品を使って時計の偽造をしたという。起訴された窃盗事件のうち2件は強盗事件だった。強盗事件によって盗まれた金数十キロは、溶解され売却されたと見られている。
2003年、レ・ロクル市の高級時計メーカー「ユリス・ナルダン ( Ulysse Nardin ) 」の従業員による窃盗事件が発生し、また同時期にはラ・ショドフォン市の時計研磨工場の社長が金塊10キログラムを盗むという事件があった。この2つの事件のほか、複数の盗難事件がジャケ容疑者に関係していると見られ、同容疑者は14カ月拘留された。
事件が表立ったのは犯人グループの仲間割れだった。ジャケ容疑者からの分け前に不満を持ったメンバーの1人が2003年4月、レ・ブレネ市のキャバレーにいたジャケ容疑者に対し電気棍棒などで暴力を振るい、その後、ジャケ社のあるビルに向かって発砲した。この事件に対しては、ジャケ容疑者自身が訴えを起こしていた。
取調べでは15人の容疑者の証言は大きく食い違っている。
swissinfo
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