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気温が上昇すれば人も上を目指すー。スイスの人たちは暑くなると山に登る人が多い。気温は涼しいし、氷河もあるし、スキーやスノーボードも楽しめる。
スイスの今年の夏は１９２１年以来最も乾燥した天気を観測した。日中の気温が３５度に達する日も珍しくない。
スイス南東部グロノで２００３年に観測した４１．５度という過去最高記録には達しそうもないが、欧州一帯を覆った熱波は作物や水位に大きな影響を及ぼしている。乾燥による山火事などを防ぐため、一部の州では屋外での火気の使用が禁じられ、原発も過熱を避けるため減速運転した。
その代わり、湖や川は涼を求める市民や観光客で大盛況。レストランやバーのオーナーもこうした人たちを呼び込もうと力が入る。
泳ぎ以外で涼みたい人たちは山へ向かう。標高２千メートルなら気温は１９度、標高３千メートルまで上がれば１０度まで下がる。気温が０度になるのは４５００メートル地点だ。
マッターホルン（４４７８メートル）やモンテローザ（４６３４メートル）を制覇しようという人はごく少数だろうが、多くの人たちは山の涼しい空気を楽しんでいる。
（英語からの翻訳・宇田薫）