Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00378.jsonl.gz/16

おすすめの記事
スイスの神戸牛？「カビーア」とは
このコンテンツが公開されたのは、
スイス東部アッペンツェル・アウサーローデン準州の農家では、ビールの製造工程で出る副産物を餌にし、１日２回の「ビールマッサージ」を受ける「カビーア」が飼育されている。徹底した経営理念から、生産数は限られ、商品が届くまでの待ち期間は約１年。部分買いは出来ないという。また、飼育方法の一部は日本の神戸牛からインスピレーションを受けているが、その目的は決して高級肉を生産することではない。
東スイスの中心都市の一つに数えられるザンクト・ガレンから車で２０分。人口１４００人ほどの小さなシュタイン村の外れにデーラー農場はある。丘と丘の間に広がる約１２ヘクタールの敷地では、それぞれ２５～３０頭の肉牛、羊、豚、そして数頭のヤギがゆったりとした雰囲気の中で飼育され、ニワトリと猫たちが気ままに農場を歩き回っている。
「他と比べると小さな農場だ」と経営者のゼップ・デーラーさん（４５）は言うが、その規模とは裏腹に、大きな理念を掲げて農業を営んでいる。その理念が最も反映されているのが、肉牛の「カビーア（Kabier）」だ。デーラー農場の一番の売りでもある。
カビーアはドイツ語で子牛を意味する「カルプ（Kalb）」と、ビールを意味する「ビーア（Bier）」を掛け合わせたブランド名だ。デーラーさんとロッハー・ビール醸造所のオーナー、カール・ロッハーさんで考案した。
もっと読む スイスの神戸牛？「カビーア」とは