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かわいい木彫りは、アフガニスタンの、山羊や羊の首に着ける、識別札であり、お守りです。
これには、ぶら下げるための穴も彫ってありますが、穴のないものもあり、お守りを入れるために、小さくて浅い、四角い穴を穿っているものもあります。
よい毛がとれますように、よい肉がとれますように、オオカミなどに襲われませんようにと、祈りを込めて彫ったものでしょうか。
|『せかいいちうつくしいぼくの村』（小林豊著、ポプラ社、１９９５年）より|
絵本の中に見る、アフガニスタンの羊です。
|『ぼくのチョパンドス』（小林豊著、光村教育図書、１９９９年）より|
アフガニスタンと一口に言っても、広い国ですから、地域によって、気候風土も違えば、暮らしぶりも習慣も違います。
川が流れていて、緑が濃いところもあれば、乾燥したところもあります。
このお守りは、どんな地域で、山羊や羊の首に着けられていたものでしょうか？
大切に育てられた羊の毛で織られた絨毯は、百年使っても二百年使っても、びくともしません。
アフガニスタンの山羊や羊のお守りは、カンボジアの織りものの道具に、ちょっと似ています。