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ワッカー賞は町並みの保存に力を入れている市町村に与えられる賞だ。2010年はグラウビュンデン州の村フレシュが選ばれた。このコンテンツは 2010/01/20 09:45
「スイス文化財保護協会 ( Schweizerische Heimatschutz/SHS ) 」は1月19日、ライン谷の中にあるワインの村フレシュ ( Fläsch ) の画期的な土地利用計画を評価し、ワッカー賞授与を決定した。
土地利用計画の抜本改革
グラウビュンデン州クール・ライン谷 ( Churer Rheintal ) 地方にあるフレシュはワイン用ブドウ栽培が盛んな村。スイス文化財保護協会も認識するとおり、「高速道路が近いため、人口が急増中」だ。
ゆっくりとではあるが確実に進む都市化と人口集中地区に見られがちな建物の浅薄化に対応するため、村の役員は現行の土地利用計画の抜本的な改革を実施することにした。こうして、「ビュンドナー・ヘアシャフト ( Bündner Herrschaft ) 地方の宝石」としての村のアイデンティティを守る体制が整った。
今回の改革で、古くからの姿がほぼ守り抜かれている村の構造と、珍しく村の中心にまで迫る果樹園やブドウ畑が保護されることになった。このように地目を変更して土地の景観を魅力的に発展させる土地利用は、スイスではほかに類を見ないと協会は評価する。
今日、フレシュにはおよそ600人が住み、22の業者がワインの製造に携わっている。協会は、2010年ワッカー賞を授与することでフレシュの選択を支援し、この歩みを確実なものにさせたいと考えている。
グラウビュンデン州では、これまで3つの地方自治体がワッカー賞を受賞している。授与式は6月19日に行われる予定だ。
swissinfo.ch、外電
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