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１９９５年ころ、第２次世界対戦中からの、とりわけナチ犠牲者が保有していた睡眠口座に関する世界的な議論が盛り上がった最中に、スイス銀行家協会によって施行された睡眠口座の取り扱い法のガイドラインが、５年ぶりに改訂された。このコンテンツは 2000/07/01 14:15
１９９５年ころ、第２次世界対戦中からの、とりわけナチ犠牲者が保有していた睡眠口座に関する世界的な議論が盛り上がった最中に、スイス銀行家協会によって施行された睡眠口座の取り扱い法のガイドラインが、５年ぶりに改訂された。
新ガイドラインは、ニューヨークの銀行家ポール・フォルッカー氏と著名人による特別委員会によってナチ犠牲者保有の睡眠口座に関してスイス銀行の監査が行われた時のように、銀行が書類調査のために何百万スイスフランもの出費を強いられるのを防ぐ事を目的としている。この時の監査には、約8億スイスフランの費用がかかった。
昨年8月、スイス銀行家協会は、睡眠口座を今後どうするかという決定は、保有者の権利、特に保有者個人の権利を尊重する現行制度の枠組み内で出されている事は、きわめて重大だと発言した。「銀行およびアセット・マネージャーが、アングロ・サクソン法に則り、わずか５年から１０年の取引の休止の後睡眠口座を国家に引き渡す事を強制され、この時点で権利のある保有者の主張が失効するのは、スイス法制度の伝統に反する。」とヴィクトル・フュグリスター協会副理事は述べていた。
今までは、１０年間口座に何の動きもなければ、その口座は睡眠口座とされた。新ガイドラインでは、口座保有者および代理人が銀行と連絡が取れなかった場合、あるいは銀行が口座保有者および代理人と連絡が取れなかった場合、睡眠口座と決定される。睡眠口座の数を最小限におさえるため、口座保有者に対し警告を発したり連絡が取れなくなるのを防ぐための手段を取るなどの責任は、銀行に負わされる。顧客には、口座開設時に、口頭または文書で、睡眠口座の問題とその帰結を銀行が説明する。睡眠口座と決定されても、口座保有者または相続人の銀行に対する権利はそこなわれない。
http://www.swissbanking.org
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