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ジュネーブに本部を置く国際電気通信連合（ITU）は「ブロードバンドの誕生」と題したレポートで世界中のブロードバンドアクセスを分析し、日本が世界で最も安くて速いブロードバンドアクセスが可能な国だと報告。また、ブロードバンドの普及率では韓国が１位、香港が2位､カナダが3位で日本は10位だった。
2002年にブロードバンドに加入した人口は前年比で72％上昇した。（2001年は150％）この普及率は途上国でケーブルなしの無線通信事業を利用した技術が発達すれば今後もさらに伸びるだろうとレポートの筆者の1人、タイラー・レイノルズ氏はみている。
ブロードバンドとは？
ブロードバンドとは「高速なインターネット接続サービス」のことで、ADSL（電話回線を利用したデジタル技術）やケーブルテレビ（CATV）、無線や光ファイバーなどといった技術を利用してできる高速な通信のこと。一般には「速いインターネット」と認識があるが、ダイヤルしなくても常時接続でき、一定の使用料で接続できるのが特徴である。
世界の格差
世界のブロードバンド加入者は6200万人（世界人口の1％）でその加入人口の95％は先進国である。各国のブロードバンドの質を比較すると大きな格差がある。ITUの報告書では毎月の料金とその国の物価比、スピードを換算して比較すると日本は一位､続いて韓国、ベルギー、香港､シンガポールと続き、スイスは23位だった。
このブロードバンドをスピードだけで比較すると、ある同じDVD映画をダウンロードするのに、日本だったら20分､韓国では26分､米国では6時間､スイスでは12時間かかり､普通の電話回線だと7日半かかるという。
日本と韓国がトップの秘訣は ?
普及率では韓国が1千万人つまり、全家庭の60％〜70％がブロードバンド接続をしていることになる。これに対して日本の普及率が以外に低い理由をレイノルズ氏は「日本は光ファイバー（FTTH）技術を利用するブロードバンドを目指していたためインフラに時間がかかったが、韓国やシンガポールなどは既にある電話回線を利用したADSLを優先したために急速に伸びた」と分析。しかし､日本の統計には光ファイバー加入者数は加わっていない。
日本や韓国の成功例の理由として第一に競争があること、第二に政府が積極的にブロードバンド普及に関与したこと第三に文化的要因を挙げている。
例えば、日本の消費者がブロードバンドを安く利用できる理由として接続事業者に対するNTTの電話局から家庭までの線の貸し出し料が安いことが上げられる。スイスなどではいくら、プロバイダーの競争を導入しても、独占電話会社であるSwisscomの電話線の貸し出し料が高いため真の意味での競争が妨げらている。政府の関与は独占電話会社とプロバイダーの間に必要になってくるという。
どうして伸びない欧州 ?
インターネット利用者の多い北欧などでブロードバンドの質が高くない理由として､電話会社とプロバイダー（接続事業者）の多くが同じオーナだったりするため、ブロードバンドが普及すると電話接続が減るのでインセンチブが低いとしている。また、欧州の多くの国がまず、最初にISDN(総合デジタル通信網)などの先行技術に投資をしてしまったため、ADSLに乗り出すのが遅れてしまった。なお、スイスやフランスなど国営の独占電話会社があるケースは競争が行われないためブロードバンドの質や普及率は低いという。
スイス国際放送、 屋山明乃（ややまあけの）