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2010年1月から3月までの3カ月間で、スイスでは1590社の企業が倒産し、過去最悪を記録した。
これは前年同期比で39%の増加率。最も増加率が高かったのはミッテルラント ( Mittelland ) と呼ばれる、ベルンを含む北西地域でプラス95%を記録した。
起業も増加
経済情報サービス会社「ダン&ブラッドストリート ( Dun&Bradstreet ) 」社の4月28日の発表によると、スイス西部のジュネーブ湖畔の地域では倒産数が2%減少したものの、チューリヒでは53%、東スイスでは58%、中央スイスでは44%、北西スイスでも30%と、それ以外の地域ではどこも大幅な増加となった。
ただし、破産による倒産のみに的を絞ると状況は多少明るくなる。支払不能となった企業は前年同期比14%増、ほかの倒産は組織上の欠陥が原因だ。
分野別に見ると、今年第1四半期で最も倒産が多かったのは飲食ホテル業界で、148社に1社が倒産した。建設業界では181社に1社、手工業では242社に1社だった。
一方では、企業の創立もまだ衰えを見せていない。第1四半期に新たに商業登記簿に登録された企業の数は9442社に上り、前年同期比で9%の増加となった。特にパイオニア精神に富むのはシャフハウゼン州の起業家たちで、42%もの増加が見られた。その中で目立つのは卸売業と物流業だ。逆にアッペンツェル・アウサーローデン準州では14%減となった。
swissinfo.ch、外電