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２００４年のスイスでの生活保護受給者の総人口に占める割合は３％で、それは２２万人に相当する。受給者の半数が都市生活者。４０％以上をスイスに住む権利をもつ外国人が占める。
年齢別に見ると、若い成人層が一番保護を受けていることが、全州を対象に行われた統計で明らかになった。
連邦政府機関である連邦統計局（ＯＦＳ）は、州社会福祉課会長会議（ＣＤＡＳ）と協力してスイス全州で生活保護の統計を行なった。各州が行政面で非常に独立しているスイスでは全州対象は初めての試み。お陰で、統計数値なども各州で一律化し、連邦での全体像が浮かび上がってきた。
生活保護受給者は都市のほうが多い
連邦統計局によると今回、生活保護という枠には、生活全般でお金に困り、援助を長期的に受けている人、及び一回限りの援助（子供の歯の法外な治療費等）を受ける人も含まれている。
生活保護受給者を生活圏別にみると、およそ半数が都市部に住んでいるのに対し、２９％が農村部に住む。また受給者の各地域の総人口に占める割合が都市部で平均５％なのに対し、農村部では１．６％。人口１０万人以上のスイス５大都市、チューリヒ、ジュネーブ、ベルン、ローザンヌ、バーゼルではこの比率が６％。これは人口１０００人以下の小さな村の６倍にあたる。要するに、市町村の人口が増えれば増えるほど、生活保護受給者の人数も増えることになる。
州別にみると、受給者を一番抱えているのがバーゼル・シュタット州で６．５％の人口比率。ヴォー、ヌーシャテル、チューリヒ、ジュネーブ、ベルン、フリブール州の比率も平均を上回る。ちなみに最も受給者が少ないのはアッペンツェル・インナーローデン州でわずか０．６％。
片親世帯は生活が楽ではない
世帯類型別にみると、片親世帯は普通の家族世帯より４倍も生活保護を受ける率が高い。またスイスに住む権利のある外国人も受給者の４３．７％を占めている。したがって、州内に外国人が多ければ多いほど、社会福祉費用がかかる。ティチーノ州のみ、この原則の例外。
連邦統計局は貧困の原因を職業訓練や職業資格の不十分さ、職業市場での不運さ、そして家族構成にあるとみる。
不十分な給与も一因
生活保護を受けるのはいつも失業者とは限らない。報告によると受給者の２８．４％はきちんとした仕事に従事している。問題は給料が少なく、出費に追いつかないのだ。ここでも職業訓練、職業資格の不十分さが問題になる。というのも受給者の４６．４％が職業訓練や資格習得を途中でやめている。ただ彼らの５．６％はより良い資格を取るための援助を受けている。
最後に、生活保護を受けている世帯の半数が生活保護のみをたよっており、また２５％の世帯では生活保護支給額が生活費の半分しか満たさない状況にある。
swissinfo、外電 里信邦子（さとのぶくにこ）
キーワード
２００４年スイスでは２２万人（総人口の３％）が生活保護を受けた。
受給者の半数が都市生活者、４３．７％が外国人。
年齢別には、１０歳までの子供と１８〜２５歳の若者がトップで全体の３．９％。
補足情報
- スイスでは数年来、貧困者層が増え続け、生活保護受給者数も同じカーブをたどる。
- 各州が行政的に非常に独立しているスイスにとって、今回の全州対象の生活保護受給者統計は初めてのこと。お陰で連邦全体像が浮かび上がってきた。
- 連邦統計局によると、２００４年、１２．５％の人が、貧困に苦しんでいる。
- 保護を最も受けている年齢層は１０歳までの子供、次いで１８〜２５歳の若者層。トータルで３．９％。（実質的には子供たちの親が保護をうけているのだが、全体を年齢別に見た統計数値でこうなる。保護をうける割合が、片親で子供を持つ人に多いという事実に呼応する）