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未病とは
それでは未病とは何でしょうか。未病は元々、中国語で、東洋医学の文言です。半健康・半病気状態、あるいは健康と病気の中間の概念。約2000年前、中国・後漢時代の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』に「未病の時期に治すのが聖人（名医）」といった記述がある。
① 難経第七十七難 「七十七難曰、經言．上工治未病．中工治已病者．何謂也．然．所謂治未病者．見肝之病．則知肝當傳之與脾．故先實其脾氣．無令得受肝之邪．故曰治未病焉．中工治已病者．見肝之病．不暁相傳．但一心治肝．故曰治已病也．」
通釈・・・おたずねしますが、上工は未病を治し，中工は已病を治す、ということが昔の医書にありますが、何のことでしょうか。
答えて言う。未病を治すというのは、病邪が七伝をするのを、未然にふせぐことによって、病を治すことです。たとえば、肝の臓が病んでいるのをみて、これが危険な七伝をするときは、次の脾に伝えることを心得ていて、まず、脾気を充実させ、脾の臓が肝の邪をうけることのないようにするのです。これを未病を治すといいます。これのできる者が上工、つまり、優れた医人です。已病を治すというのは、治療するのに、病邪の七伝の心得が充分になくて、ただ、病んでいる臓だけを治そうとするのをいいます。たとえば肝が病んでいるのをみて、これが脾に伝えるかもしれないことはわからずに、ただ、一所懸命に肝の病を治そうと努力するものです。これを已病を治すといいます。このような者は中工、つまり、まぁまぁの医者です。
「未病を治す」というのには二つの意味があるように思います。一つは発病を未然に防ぐということ。もう一つは発病後の転変を防ぐということです。
「上手な医者は現病の治療だけでなく、それに次いで生じる病気をも予防することが 出来るが、 並の医者は今ある病気を治すだけである。」という意味です。
近年は、この未病という言葉が「病気になる一歩手前の状態」という風に解釈されていますが、 原文では、もう少し狭い範囲での予防治療を意味しています。
細かい解釈はどちらでも良く、 大切なことは、「病気の予防」という考えが、最も重視されていたということです。
鍼灸治療には、その治療行為自体に免疫力を賦活させる効能があり、 素晴らしい予防効果があります。 したがって、定期的に治療を受けることで、「未病」を実践することが出来ます。
馬氏中医漢方クリニック（Praxis TCM-MA）では、常に「未病」を考えて治療をしています。