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クラミジアはクラミジア・トラコマチス菌が感染して起こる病気で、主に性行為によってうつるSTD（性感染症）の代表的な性病です。具体的には性器同士の接触時に、粘膜を伝って細胞内に入り込み増殖します。そのためオーラルセックスによって、喉に感染するケースもあります。
クラミジアは感染後に、だいたい1～3週間の潜伏期間を経たのち発症します。男性は排尿時に痛みを感じたり、尿道が痒くなるなどの症状がでますが、自覚症状がでないことも多いです。症状が悪化すると、尿道から膿が出たり炎症による腫れが見られます。女性の場合は腹痛やおりものの異常がありますが、ほとんどの場合が症状を感じないと言われいて放置することがあります。
男女どちらにも性器に炎症を起こし傷ができるため、その他の病原菌が体内に入りやすくなるので非常に危険です。特にHIVはクラミジアを発症していると、症状がないときよりも感染の可能性が3～5倍になります。HIVウイルスは他の病原菌よりも感染力が弱いですが、クラミジアの発症で性器内の傷ついた粘膜や炎症を起こした患部からうつりやすくなっているからです。クラミジア自体は投薬で簡単に完治しますが、放置したまま性交渉を行うと、HIVという完治しない重篤な病気にかかってしまう可能性があります。
クラミジアに感染したら、医師の診察を受けるようにしましょう。クラビットなどの細菌を退治する治療薬を処方してもらえます。クラビットはニューキノロン系合成抗菌薬で、抗生物質にアレルギーのある人でも問題無く服用できる薬のため、国内でもっとも利用されているものです。クラビット500mgを服用し、通常は1～2週間ほどで症状がなくなりますが、完治したかどうかはわからないので再検査が必要になります。