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第７１回ジュネーブ・モーターショーが、パレクスポ・エキセビションセンターで３月１１日まで開かれている。今年は３６の新車およびニューモデルが発表される。
ジュネーブのモーターショーは、会場面積ではフランクフルトに、観客動員数では東京に、開催期間ではパリに及ばないが、新車発表の場としては世界１を誇る。「ある自動車メーカーのCEOは、もし業界が世界のモーターショーを１つだけに絞るなら、それはジュネーブだと言った。」と今年からディレクターに就任したブルーノ・ルラティさんは胸を張る。その証拠に、ジュネーブには毎年世界８０ヶ国から約５０００人の報道関係者が押し寄せる。
強力な国産車メーカーが総ﾝしないスイス。そのため、ジュネーブでは他のショーのように自国企業を優先することがない。ポルシェのミヒャエル・シュリムプケ広報局長は「裕福な市民と優れたインフラの中立なマーケットで開催されるのがジュネーブのショーだ。」と言う。毎年約７万人が訪れるが、その４０％は国外からだ。
今年は約５０社がニューモデルを発表するが、注目はジャガーXタイプ、フィアットStilo、ランチアのThesis、ルノーVel Satisなど新車の発表だ。今年のスローガン「Headlights on Innovation」に見られるように、最近の傾向として、自動車メーカーは新車の優先事項をスタイルや豪華さなどの外見的なものから技術の進歩に変えて来た。「自動車産業は、省エネ、安全性の改善など技術の進歩こそが成功へのカギだと学んだ。もちろん、セクシーでスタイリッシュな車種のファンは今でもいる。が、メーカーが強調するのは技術開発へと移っている。」とルラティ・ディレクター。特に近年自動車産業は環境破壊の元凶視されているため、省エネ車の開発に力を注いでいる。が、省エネ・カーとして開発されたVWルポ、オープン・アストラEco４、トヨタのプリウスなどは、価格が高いのが難点だ。「環境への配翌ﾍ顕著だ。ほとんど全ブランドが省エネ志向で、巨額の資金が有害な排ガスを減らすために投資されている。スイスでは自動車輸入業者が、環境保護への配翌�証明しなければならないという圧力下にある。」と、ルラティさんは言う。