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航空運輸のスイスインターナショナルエアラインズがルフトハンザ航空に、Ｆ１のザウバーがＢＭＷに買収されるなど、スイスの企業が外国資本に買収される例が最近、頻発している。
日本のコイル大手スミダコーポレーションは、スイスの電子部品メーカー、ザイア・バージェスに１株950フラン（約8万2134円）でＴＯＢ（株式公開買い付け）を実施すると発表している。
買い付け期間は8月5日から9月1日まで。スミダはザイアの資本をすでに24.5%保有しているが、今後のＴＯＢで50.1％以上になるよう引き上げる意向にある。残りはスイス証券取引所で一般の取り引きが続けられるようにする。
経営の独立性を尊重
創立年は1920年。スイスの伝統的電子部品会社ザイアの昨年の売上は、5億6840万フラン（約480億円）、純利益2630万フラン（約22億円）で、株式時価総額は昨年末で4億1700万フラン（約357億円）だった。従業員は3700人でスイスでは中堅企業である。
日本からのＴＯＢの意向が発表されて以来、ザイアのダニエル・ヒルシ社長は、株主に対してこれに応じないよう呼びかけ、22日には公式にスミダの提示価格を拒否した。価格は6月30日の終値の2割増し。26日の終値は971フラン（約8万3950円）。ＴＯＢ価格はこれを下回るものの、一般の株主にとって日本からの提示価格はいまだに魅力がある。
27日に行われた電話記者会見でスミダの八幡滋行社長は、これまで報道されていたように中国へ生産拠点を移すという方針は否定し、スミダはザイアの経営の独立性を尊重すると明言した。このため、ザイアは外国資本によるＴＯＢに反発しているものの、株主を説得する十分な理由を欠くことになる。
ライカには白馬の騎士
一方、スウェーデンのヘクサゴンに敵対買収をかけられていたライカ・ゲオシステムに26日、新しい買収者が現れた。温調計、表示器などの米国メーカー、ダナハーだ。ダナハーは１株500フラン（約4万3000円）と、ヘクサゴンの440フラン（約3万8000円）を上回る価格を提示した。買い付け期間は8月11日から24日まで。ライカは「ダナハーとは将来ライカの発展を支えるような良い関係を保てるであろう。米国市場への進出にも役立つ」と歓迎。株主に対し、米国からの申し出を受けるよう勧めている。
チューリヒ州銀行のアナリスト、セルジュ・ロツィアー氏は、ヘクサゴンが買収価格を引き上げる可能性は少ないと見ている。買収コストは8000万ドル（約90億円）と予想されている。
sissinfo、 外電 佐藤夕美（さとうゆうみ）意訳