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８月下旬にスイス国内で最大規模の土砂崩れ被害に見舞われたスイス南東部グラウビュンデン州のボンド村で、避難を続けていた住民１４０人のうち約８０人が今月、自宅に戻れることになった。地元当局が発表した。
村の大部分の地域で、電気や水道などのライフラインも近く復旧する見通し。残りの６０人については危険な地域に自宅があるため、１１月中旬までは避難生活を余儀なくされるという。
８月２３日、近くのチェンガロ山で発生した土砂崩れが下流のボンド村を襲い、８人が行方不明になったほか、２日後にも同じ場所で土砂崩れが起きた。下流に流れ込んだ土砂は計約３００万立方メートルに上った。
スイスではボンド村の復興支援として５００万フラン（約５億７５００万円）超の募金が集まった。現地では復旧作業が続いているが、完全に復旧するまでには数年かかる見通しだという。
（英語からの翻訳・宇田薫）