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資金洗浄容疑でスイス司法当局が国際手配し米国で身柄拘束されたパヴェル・ボロディン前露大統領府総務部長は、駐米ロシア大使の釈放の申し入れを米当局が拒否、拘留が続いている。
ユーリ・ウシャコフ駐米ロシア大使はボロディン氏は釈放後必ず自主的にスイスに行く事を確約し釈放を要請したが、米連邦裁判事は拒否した。連邦裁判事は「ボロディン氏釈放は『特別な事態』のみ可能だが、現実には不可能だ。が、ボロディン氏の弁護団に釈放を求める新たな申請書を提出することを許可した。」と言う。
審問の後でウシャコフ大使は「我々の要請は拒否されたが、裁判所は再考に合意しており、可能性が絶たれたとは思っていない。」と語った。
ボロディン前総務部長は、クレムリンの改築工事落札の見返りとしてティチーノ州の建設会社マベテックスとメルカタの２社から賄賂を受け取った容疑でスイスが国際逮捕状を出していた。また、ボロディン氏が受け取った金の一部は、スイスのボロディン氏名義の口座を通して洗浄されたと見られる。
事件を担当するベルナルド・ベルトッサ・ジュネーブ州検事は２５日、捜査をボロディン氏の行動にも拡大したと述べた。スイスは今後４０日から６０日の間に公式にボロディン氏の身柄引き渡し要求をする。