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スイス初の公営宝くじ「スイス・ロット（Swiss Lotto）他のサイトへ」が産声を上げたのは今から50年前。当時は40個の数字から6個を選び、最大20万フラン（現在レートで約2300万円）が当たるくじだった。以来、スイスに962人の百万長者が誕生した。
もちろんくじに外れた人の方が圧倒的に多い。だが彼らの損失は役に立っている。くじ運営会社のスイスロス他のサイトへは今月、過去50年で約60億フランが文化・スポーツ、自然、社会のチャリティー事業に貢献したと発表した。
スイスで宝くじが始まったのは、ドイツの宝くじで一山当てるために国境を越えるスイス人が後を絶たなかったからだ。
初のくじ抽選会は1970年1月10日。抽選会に先駆けて、チューリヒのテレビ局では念入りにテストが行われた。
「40個から6個」の数字を選ぶ方式が9年間続き、1979年4月に「42個から6個」方式と掛け金の積み立て形式が始まった。「ジョーカー」や「ユーロ・ミリオンズ」といったバリエーションも次々に誕生した。
スイス初の百万長者が誕生したのは1979年4月28日。170万フランを獲得した。過去最高の当せん金額他のサイトへは2014年の4860万フラン。過去50年で合計100億フランの当せん金が支払われた。
1970年1月10日以来、3804回の抽選会が開かれ2万5892個の数字が選ばれた。最もよく当たる数字は「18」で、654回選ばれている。
スイス・ロットの当選確率は3100万分の1。
スイス・ロットに対して批判がないわけではない。ドイツ語圏のスイス公共放送（SRF）によると、毎年5億フランの販売収入のうち、3億フランがくじ基金に積み立てられ、全国26州に分配される。
11州の過去5年間の記録を遡ったところ、小さな文化団体に振り向けられているのはわずか分配金の5％、1万フラン以下だった。分配金の3分の1、100万フラン以上は劇場や美術館、コンサートホールなど大規模施設に流れている。
チューリヒ美術館の改修には3千万フランが投じられ、アールガウ州では国営のポストバス社による調査事業に150万フランが渡っていた。アールガウ州ではドリス・ロイトハルト氏の連邦閣僚選出を祝う会に25万フランが使われた。
シンクタンクのアヴニール・スイスのファビアン・シュネル氏は、「不適切なチェック・監査体制があり、州自身の資金調達に使われる傾向がある」と指摘する。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）, swissinfo.ch