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世界一周飛行に挑戦中の電動飛行機ソーラー・インパルス２が１３日、スペイン・セビリアから４８時間５０分かけてエジプト・カイロに到着した。操縦士の１人アンドレ・ボルシュベルクさんにとって、これが最後の飛行となった。次回の飛行では最終目的地のアブダビを目指す。
セビリアを離陸した同機は地中海、アルジェリア、チュニジア、マルタ、イタリア、ギリシャ上空を通過。太陽光のみを動力とし、１３日午前７時１０分（現地時間）にカイロまでの４千キロの旅を終えた。「この区間はとても感動的で意義あるものだった。太陽の恵みだけで昼夜飛行するという素晴らしい瞬間を今一度楽しむことができた。そして今のこの瞬間も喜びを感じている」と操縦士のボルシュベルクさんは語る。
カイロから最終目的地アブダビへの飛行は、これまで交代で飛行を続けてきた、もう１人の操縦士ベルトラン・ピカールさんが担当する。
「ソーラー・インパルスが、私の夢の発端となったカイロに戻ってきた。エジプトは１９９９年、気球で無着陸世界一周飛行をした際に着陸した国。まさにここが、太陽光を利用した飛行機を思いついた場所だ」と、当プロジェクトの発案者であるピカールさんは話す。
ソーラー・インパルス２の世界一周飛行は２０１５年３月、アラブ首長国連邦のアブダビから始まった。今後、天候の安定を見て世界一周飛行の達成へと飛び立つ予定。
（英語からの翻訳・編集 大野瑠衣子）, swissinfo.ch