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スイス最大のカーニバル、バーゼルのファスナハトが７日、ユネスコ（国連科学文化教育機関）の無形文化遺産に登録された。スイスとしてはヴヴェイのワイン醸造フェスティバルに次ぐ２件目だ。
ユネスコは同日韓国で世界遺産委員会を開き、ファスナハトのほかナポリの伝統的なピザ作りや、オランダの風車を使った仕事などを無形文化遺産に登録すると決めた。
バーゼルのファスナハトには毎年２０万人が訪れる。開始は２月または３月の、キリスト教の典礼「灰の水曜日」の次の月曜日と決まっている。その朝４時ちょうどに街中の明かりが消され、ピッコロや太鼓の音が鳴り響く「モルゲンシュトライヒ」が祭りの始まりを告げる。見物客は街に繰り出し、着飾った音楽隊や仮面を被った参加者、色々なテーマで装飾された山車が行き交うのを眺める。
祭りは７２時間にわたって繰り広げられ、地元の人々は「最高の３日間」と呼ぶ。音楽隊のほかに、「シュニッツェルベーング」と呼ばれるパフォーマーたちが街中をめぐり、著名人や有名な出来事を茶化した歌ったり詩を朗読する。例えば２０１７年のファスナハトでは、前夏にスイスでも流行した「ポケモンGo」をテーマにした歌が歌われた。
ブラックユーモアは中世からファスナハトの一部だ。底流の人々が仮面を被って支配者たちを堂々と皮肉る格好の機会だった。ジョークやランタンは地域や世界の出来事を映す鏡でもある。
ユネスコはホームページで、ファスナハトが「地域の結びつきに貢献し、社会風刺を通して寛容性を養い、また地域方言を守る一手段にもなっている」と認定理由を説明した。スイスは１４年に無形文化遺産に８件を申請。１６年にヴヴェイのワイン醸造フェスティバルが登録された。このほか、スイスには９件の文化遺産と３件の自然遺産がある。
（英語からの翻訳・ムートゥ朋子）