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１０月に「８０枚の地図に見るスイス（Around Switzerland in 80 Maps）」を出版したディコン・ブースさんは、「地図は、（見る人を）楽しませながら何かを説明できる、完璧な図示方法だ」と言う。ブースさんの著書では、スイスの約５００年の歴史を、種類や大きさ、また色や精密さも異なる地図によって紹介している。
図書館のアーカイブに埋もれることの多い、貴重な地図の数々に光をあてるブースさんは、地図を通して、読者を「成長と発展をとげたスイスの数世紀」へと案内する。８０枚のうち１枚を除いて、全ての地図が手作業で製作されたものだ。それは、１４８０年のものや近代スイスの地図製作法の誕生を裏付けるもの、また、英国製のスイス鉄道マップや旧ソビエトによる冷戦時のバーゼルを示した地図、７０年代のチューリヒの男性用地図や４０州から成る「より偉大なスイス（Greater Switzerland）」を想像した地図に至るまで、あらゆる種類の地図を扱っている。
ベルンに住む英国人の紀行作家ブースさんは、「地図を一つずつ追うごとに読者は、スイスがどうやって今の姿になり、そしてこれからどこに向かおうとしているのかを理解できる」と説明する。
著書「８０枚の地図に見るスイス」は、スイスも参加している国連後援の「インターナショナル・マップ・イヤー」期間中に出版された。