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フランスとイタリアは２７日、９９年３月の火災事故以来閉鎖されているモンブラン・トンネルの一般車輌通行を安全テスト後の１２月２２日に再開する見通しを発表した。貫アルプス道路交通は、アルプス周辺諸国の地域的な取り組みが火急の課題となっている。このコンテンツは 2001/11/29 06:08
仏と伊の両政府は、当初の予定より１週間遅れたモンブラン・トンネルの安全テストが終了したら、１２月２２日に一般車輌の通行再開に踏み切る計画を発表した。欧州の南北を結ぶ貫アルプス道路トンネルは、仏伊間のモンブランとフレジュス、スイスのゴットハートとサン＝ベルナルディーノ、オーストリアのブレンナーの５カ所だが、現在モンブランとゴットハートの２大主要ルートが、いずれも火災事故（ゴットハートは今年１０月２４日）で閉鎖されており、残った３ルートでは連日大渋滞が起きている。モンブラン・トンネルが再開されたら、フレジュスの渋滞は大幅に緩和され、スイスを通過する交通量も多少は減るのではとの期待がある。
が、長期的には、これらアルプス山越えルートの問題を解決するには、関係諸国の国境を越えた共同政策が必要だ。３０日から貫アルプス交通について討議する欧州交通相会議が始まる。欧州では、最終的には貫アルプス交通を鉄道に集中するべきだという総意が固まりつつある。特に大型トラックが積載貨物ごと列車に乗り込む、トラック積載車輌のための整備が急がれる。が、そのためのインフラ整備には長い時間を要し、道路交通への依存も続けざるを得ない。仏と伊はリヨン-トリノ間の高速鉄道開通を従来の計画の２０１５年から２０１２年に早め、スイスは新しい貫アルプス鉄道路線を２０１３年に完成する計画だ。が、インフラが整っても、各国がそれぞれ違う基準を設けていては使用できず、欧州統一基準の整備も必要だ。
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