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ラインハルト・フォン・グラッフェンリート財団は、2018年撮影の報道写真を対象にした2019年プレス・スイスフォト各賞の受賞者を発表した。
スイス・プレスフォトの受賞者他のサイトへは6分野（ニュース、日常、スイス・ストーリー、ポートレート、スポーツ、ワールド）の計18人。
ニュース分野では、バーゼル港の火事を撮影したシュテファン・ボーラー氏が受賞した（冒頭の写真）。黒煙を横目に道路に腰を下ろした男女をとらえたもので、「この写真は新しい時代の古典的な報道写真の一つを視覚化したものでもある」と審査員メンバーのコニ・ノルドマン他のサイトへは評価。国際的な写真家グループ「マグナム・フォト」メンバーのトーマス・ホープカー氏を引き合いに出す。ホープカー氏も、おしゃべりに興じるティーンエイジャーたちの後ろでワールドトレードセンターが崩壊する様子をとらえた写真他のサイトへで知られる人物だ。
スイス・ストーリー分野で受賞したのはニコラス・ブロダート氏。2018年に連邦大統領を務めたアラン・ベルセ氏に数カ月間同行しながら、ベルセ氏本人は撮影しないという手法を取った。ある写真家は「大統領が写った写真は1枚もない。だが、どの写真にも彼の視点が写っている」と評する。（ブロダート氏の写真をもっと見たい場合は、ギャラリー記事「スイス大統領の目線」へ）
日常分野は、クリスティアン・メンツ氏が受賞した。聖ニコラウスの姿に扮し、受刑者を訪問するため刑務所へと入っていく4人の後ろ姿をとらえた。
ポートレート分野の受賞者はアントニー・アネックス氏。写真はスイス人アーティストのピピロッティ・リストがスイミングプールの端につかまり、カメラ目線のまま舌を出してポーズを取っている。ベルンの屋内プールに設置されたリストのインスタレーション作品は、世界的なサンゴの死滅をテーマにしている。
スポーツ分野で受賞したローレン・ジリエロン氏の被写体もまた、舌を出している。被写体となったのは、ロシアで開催されたサッカー・ワールドカップで、得点後に舌を出しながら「双頭のワシ」のジェスチャーをするスイス代表のグラニット・シャカだ。このパフォーマンスは大きな議論を呼んだ。
印象的なのは、ワールドの分野で受賞した、ミハエル・ツムシュタイン氏の写真だ。ナイジェリアにあるリハビリセンターで、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」から投降した元メンバーを訪問した。
授賞式他のサイトへは24日、首都ベルンで行われる。
（独語からの翻訳・大野瑠衣子）