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スイスで、射撃の人気に陰りが見えている。国民皆兵のこの国で、銃と国民の生活は切っても切れない関係だが、国内で最近行われた射撃競技会の参加者は１０年前に比べ２万人も少なかった。
今年６月上旬、スイスで行われた世界最大級の射撃競技会に国内各地から約１３万人が参加した。ただ１０年前に比べ２万人少なかった。
銃器はスイスの伝統、国のアイデンティティと密接に結びついている。男性に兵役義務を課すこの国では軍の基礎訓練が終わった後も定期的に再訓練を受け、軍支給の銃は自宅のクローゼットなどに保管する。だが射撃人気の陰りと共に、銃を早い段階で自主的に返納する人が増え、有事の備えに黄信号が灯っている。
競技会では、未成年の参加者も射撃場で自動小銃のアサルトライフルを撃つことが出来る。
しかし、スイススポーツ射撃協会の会員数は減る一方だ。若手会員の取り込みも課題の一つ。一部のスイス国民は、射撃にあまり良い印象を抱いていない。
協会は、若者の勧誘に力を入れる射撃以外のスポーツ団体が増えたことも会員減につながっていると話している。
（英語からの翻訳・宇田薫）