Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00707.jsonl.gz/26

北朝鮮が２０１２年に発射実験したロケット「銀河３号（Unha 3）」にスイス製の部品が使われていたことが国連安全保障理事会の調査でわかった。同ロケットは「人工衛星打ち上げ」を名目にした長距離弾道ミサイルとして批判を浴びていた。大衆紙ブリックの日曜版ゾンタークス・ブリックが報じた外部リンク。
２０１２年に発射実験が行われた北朝鮮のロケット「銀河３号」は韓国の海軍が回収。その後、国連の専門家による調査で、ロケットの部品にスイス、米国、韓国を含む１３カ国の製品が使われていたことが明らかになった。
連邦経済省経済管轄局（SECO）はブリック紙の問い合わせに対し、ロケットのコンバーターにスイスの製品が使われていたことを認めた。コンバーターは交流電流を直流電流に変換する装置で、ロケットのどの部分に使われていたかは不明。
スイス製の部品がロケットに使われた経緯について安保理は、「このコンバーターは大量生産され、かつインターネット上で販売されているため製品の行方は追跡不可能だった」と報告書で述べている。
SECOは同紙に、部品の製造元であるスイス企業は非常に協力的で、販売元とも広範囲にわたり調査を実施したと明かした。SECO広報担当ファビアン・マイエンフィッシュ氏は「（問題となっている）スイス企業の不正行為は見つからなかったため、本件に関する犯罪捜査は行わなかった」とした。
ブリック紙は２０１３年１０月と２０１４年３月に、韓国で墜落した北朝鮮製とされるドローン２機にもスイス製のGPS受信機が取り付けられていたと報じた。SECOは国連から事実解明の要請を受けた。スイスの製造元はSECOに対し、受信機ははじめ台湾の仲介業者に販売され、おそらくその後、北朝鮮に輸出されたのではないかと語った。
続きを読む
おすすめの記事
北朝鮮と韓国間の非武装地帯 配属されたスイス軍人の日常と任務
このコンテンツが公開されたのは、
たった一つの小さなミスが、人類にとって破滅的な影響をもたらすかもしれない― 高い緊張状態にある北朝鮮と韓国の国境地帯に配置されたスイス軍の部隊は、そのような可能性を強く意識しつつも、終わりの見えない紛争の唯一の中立軍として、冷静に任務をこなしている。
もっと読む 北朝鮮と韓国間の非武装地帯 配属されたスイス軍人の日常と任務
おすすめの記事
北朝鮮で２０年以上、人道支援を行うスイス
このコンテンツが公開されたのは、
全体主義体制下の北朝鮮は、世界で最も閉ざされた国の一つに数えられる。しかし人道支援を行うスイスは、北朝鮮国内の広範囲での活動が許されている。連邦外務省開発協力局（DEZA）はこれまで２０年以上に渡り、北朝鮮で人道支援を行ってきた。
もっと読む 北朝鮮で２０年以上、人道支援を行うスイス
おすすめの記事
金正恩氏のスイス留学時の住宅、発見
このコンテンツが公開されたのは、
北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）・朝鮮労働党委員長がスイスに留学していた当時に暮らしていた住宅が先日、発見された。住宅は首都ベルンにあり、北朝鮮の外交団が使用していた。近隣住民によれば、４人の少年が「いつもバスケットボールをしていた」という。
もっと読む 金正恩氏のスイス留学時の住宅、発見
おすすめの記事
スイス人観光客誘致に乗り出す全体主義国家
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの首都ベルンで１月中旬、旅行フェアが開催された。今年は、珍しい観光地のプロモーションが行われた。観光地としてよりも人権侵害の国として知られる全体主義国家、北朝鮮だ。(SRF/swissinfo.ch)
もっと読む スイス人観光客誘致に乗り出す全体主義国家
おすすめの記事
滅多に覗けない中を見る
このコンテンツが公開されたのは、
北朝鮮は手持ちのカードを見せたがらない。人権問題であれ核問題であれ、批判は権力を握る政権から剣もほろろに突き返される。このような状況の中、APカメラマンのルポ旅行に許可が下りたことはある意味重要だ。
もっと読む 滅多に覗けない中を見る