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パトリック・ジリエロン・ロプレノは、ジュネーブを拠点に長年活動する報道写真家だ。その傍ら、精力を注いだのは閉鎖的な世界にレンズを向けることだった。フランス語圏の刑務所を2年間取材し、「プリズンパズル」と呼ばれる作品展を開いた。
（この記事は2014年8月23日にスイスインフォ英語版に掲載された記事です）インフォボックス終わり
「本能と自発性は、イメージを作り出すのに不可欠だ。私がかかわるのは、編集するときと写真を選ぶときだけ」。ロプレノは 2011年、ジュネーブのラ・ブレナ刑務所で開いた写真教室について、地元紙LaCité他のサイトへにこう記した。「写真を撮る」ことに対する彼の定義だ。
しかし、ロプレノの写真には、ラ・ブレナやシャン・ドロン刑務所、ヴォー州のボシュ刑務所の受刑者たちの現実に正面から向き合った時間、そしてそこでの経験を消化するために費やした時間からくる「力」が如実に表れている。それらはロプレノに大きな影響を与えた。
ロプレノの写真は、美学の罠にとらわれることなく、また盗撮やセンセーショナルな主義とは無縁の形で自身の経験を伝える。作品は「内に秘めた真実」の結果として美しさを放つ。ロプレノはのちに、その繊細なアプローチを別の閉鎖空間、修道院にも適用し、作品を公開した。
(文: Frédéric Burnand, swissinfo.ch. 写真: Patrick Gilliéron Lopreno)