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スイス検察当局は、ロシア大統領府の改築工事落札をめぐってスイスの建設会社２社がロシア政府高官に賄賂を贈った疑惑の捜査続行を決定した。昨年末、ロシアは捜査中止を決定した。
事件を担当しているベルナルド・ベルトッサ・ジュネーブ州検事は１５日、スイスは捜査を続行すると発表した。ベルトッサ検事はティチーノ州の建設会社マベテックス、メルカタの２社が、ボリス・エリツィン前ロシア大統領の家族、パヴェル・ボロディン元ロシア大統領府総務部長らを含む複数のロシア政府高官に数百万ドル相当の賄賂を贈ったという疑惑を調査している。
マベテックスとメルカタの弁護団は、贈賄が事実だったとしても当時のスイス法では外国の高官への贈賄は犯罪行為ではなかったと、無罪を主張している。が、スイス当局の調査は、２社がロシア人高官のスイス国内でのマネーロンダリングに利用されたことに焦点を絞っている。
ロシア当局は先月、起訴手続きのための証拠不十分を理由に捜査中止を決定、ユーリ・スクラトヴ元首席検事は司法ではなく政治的な理由による決定だと批判した。
マベテックス社のベクジェ・パコリ社長は、総額４００万ドル（６５０万スイスフラン）の贈賄容疑でスイスで起訴されている。またメルカタ社は、６、０００万ドル相当の贈賄疑惑がある。