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昨年１２月３１日のスイス連邦大統領任期満了に伴い政界から引退したアドルフ・オギ前国防相が、国連スポーツ平和大使に任命された。
２月２８日コフィ・アナン国連事務総長は、オギ氏を国連スポーツ平和大使に任命すると発表した。オギ氏の使命は、世界のスポーツ界の指導者らと会い、国連の仕事と理想の理解と支援を訴えることだ。オギ氏は「私の仕事は、スポーツ関係の会議に国連事務総長代理として出席し、スポーツ・メディアと接触する。主要な試合や大会には必ず顔を出す。また、スポーツ団体と国連との提携も開拓していく。」とベルンで行われた記者会見で語った。
１３年間閣僚を務めたオギ氏は、政界入り前アルペンスキーの選手として有名だった。引退後は、スポーツか国際関係での要職に就くのではないかと見られていたが、今回の任命には大変驚いたと本人は言う。オギ氏とアナン事務総長は個人的に親しい間柄で、アナン氏訪瑞の際は一緒にハイキングを楽しむ仲。
一方、スイス・オリンピック連盟はオギ氏を国際オリンピック委員会（IOC）メンバー候補に推薦すると発表した。オギ氏は現在スイスオリンピック連盟の名誉総裁を務めている。同連盟のマルコ・ブラッター氏は、スイスからはすでに５人もIOC委員を出しているが、それでもオギ氏が選出される可能性は極めて高いと見ている。