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ルツェルンの老人ホームに勤務する看護士が、少なくとも女性入所者９人を殺害した事を認め逮捕された。看護士は捜査当局の取り調べに対し、入所者への同情心から殺したと安楽死幇助であることを主張している。このコンテンツは 2001/07/06 10:42
捜査当局によると、この看護士は若いスイス人で、事件のあった老人ホームに勤務してから日が浅い。この老人ホームでは短期間のうちに１０人の入所者が死亡したことから警察が疑問を抱き捜査が開始され、６月さらに二人が死亡した後この看護士が逮捕された。警察は、この看護士が国内の他の養老院での入所者不審死に関わっていないかどうかを捜査中だ。
５日、折しも安楽死に関する連邦議会作業部会が、不治の病や末期ガンなどの患者が苦痛から逃れるために死を選びたいと望んだ場合など特定の状況下での安楽死は犯罪としないとする議案を１１対８で可決したばかりだった。作業部会の多数派は患者虐待の防止や法的に不透明な部分を残さないためにも安楽死に関する法を制定するべきだとの意見だが、生と死の決断は人間が下すべきでは無いという安楽死に対する反対意見がある。
スイスでは安楽死は違法だが、患者を最期の苦しみから救うため医師が薬物を処方するという形での自殺幇助は、犯罪と見なされない。
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