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スイスでも２人に炭そ菌疑惑のある郵便物が送りつけられた。バーゼルの医薬品企業ノバルティスは１５日、粉の入った郵便物を開封した社員が健康診断を受けていると発表した。このコンテンツは 2001/10/16 05:05
ノバルティスのマーク・ヒル・スポークスマンによると、この男性社員は先週火曜日に受け取った郵便物を開封したところ少量の粉末がこぼれ落ちた。郵便物には他に不審なところはなく、社員はそのまま捨てたという。が、その後の炭そ菌報道から疑念を抱き、１４日になって上司に報告した。健康診断の結果は１９日に出る予定だが、社員には念のため抗生物質を与えられた。ノバルティスでは、他にも同じような郵便物を受け取った社員がいないかどうか確認を急いでいる。ヒル・スポークスマンによると、問題の郵便物は一般的なビジネスレターで差出人にも不審な点はない。
また、警察によると、バーゼルに住む女性１人が１５日テキサスの消印のある郵便物を受け取り、中には粉とホロコーストについてのパンフレットが入っていた。
マルティン・ゲルトラー・バーゼル州保健局長は、事態を深刻に受けとめているが、スイスでバイオテロが起きている可能性は低いと述べた。ゲルトラー局長は、もし同様な粉入りの郵便物を受け取ったとしても、炭そ菌は抗生物質で早期治療を行えば大丈夫なのでパニックにならないようにと呼び掛けている。そして「不審な郵便物を受け取ったら、開封したり振ったりしないように。そして、すぐに石鹸と水で手をよく洗って下さい。もし開封した郵便物から粉が出て来たら、すぐに着ている物を脱ぎ真空バッグまたはビニール袋に入れて密封し、シャワーを浴びて下さい。」と、アドバイスした。
国立核生物化学兵器研究所が先週ホットラインを開設して以来、問い合わせが殺到している。
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