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月？火星？十勝岳～美瑛岳稜線 火山特有の地形随所に
活火山の十勝岳（２０７７メートル）草木がほとんど生えず、独特な景観を作り出している。美瑛岳（２０５２メートル）までの稜線（りょうせん）を歩くと、月や火星を想像させる地形に出合えた。２日、上川管内美瑛町望岳台から入山し、十勝岳山頂から美瑛岳へ向かうと、稜線から垂直方向に深い溝が幾重にも走っていた。雨や雪解け水の浸食でつくられた溝状の地形「雨裂（うれつ、ガリー）」だ。稜線や尾根の一部も浸食によりノコギリの刃のようにぎざぎざになっている。隕石（いんせき）が落ちたクレーターのような地形が現れた。