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金融･経済危機による冷たい風がスイスにも吹いている。失業率も上昇し、景気は明らかに後退している。
連邦経済省経済管轄局 ( SECO ) が2月6日に発表した今年1月の失業者数は、12万8430人と前月より9668人も増加し、失業率は3%から3.3%に上昇した。
2009年GDP縮小の見込み
2008年1月の失業率は2.8%で、この1年間で見ると14.8%の上昇となった。失業率が3.3%にまで上昇したのは、2年ぶりである。特に15歳から24歳の若者の失業率は10.9%と深刻だという。求職者数も前月より9008人増加し18万0287人になったのに対し、登録されている求人件数は1万1213件にとどまっている。
また、連邦工科大学チューリヒ校 ( EHTZ ) の景気研究所 ( KOF ) によると、国内企業を対象とした調査で、2008年第4四半期は、大半のスイスの企業は受注が減り、スイスの景気は後退しているという。特に厳しい状況にあるのは、輸出関連企業、卸、建築、銀行、飲食業などだ。一方、交通、通信、経済･個人サービス関連業は、現在のレベルを保つと見られるという。今回の企業調査の結果から、昨年第4四半期の国内総生産 ( GDP ) は、前期比を下回ると予想され、今年上半期は「明らかに縮小する」という。
swissinfo、外電