Document ID: /fineweb-2-swissfilter-quality_10-filterrobots/filtered/00225.jsonl.gz/12

スイスにオオカミが帰ってきた。山の牧草地にも侵入し、去った後に、ヒツジの死体を次々と残していく。(SRF/swissinfo.ch)
スイスではクマやオオヤマネコ同様、オオカミも全滅して久しい。ところが２０年ほど前から、オオカミが近隣諸国の自然生息地から国境を越えてやってくるようになった。
連邦環境省環境局は２０１４年、オオカミに殺された家畜計２１２匹の飼い主たちに補償をした。
６月初めにはこれまでで最大級の被害が報告された。スイス中央部で１匹のオオカミが、約１カ月で推定４０匹のヒツジを殺したのだ。
当局は最終的にこのオオカミを射殺する許可を出した。
オオカミは野生生物保護の国際的合意「ベルン協定」のもとで保護されている。しかしスイスの法律では、１匹のオオカミが４カ月間に３５匹、あるいは１カ月間に２５匹のヒツジを襲った場合、このオオカミの射殺許可を出すことができる。