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6月22日に発表された「交通モニター調査」によると、スイス人の5人に4人が、車を生活必需品であると考えていることが分かった。車は経済面でも重要な位置を占めると認める一方で、車の環境への影響や騒音に対する問題意識も高まっているという。
「gfs研究所」は「スイスの自動車輸入協会 ( Auto Schweiz/ Auto Suisse ) 」の依頼を受け、2005年から隔年でスイス人の車に対する認識調査を行っている。今年は1005人のスイス人有権者を対象とした。調査結果では、78%の人が車を必要だと答え、89%の人が経済面でも重要な役割があると答えた。
車も環境も大切
2005年、2007年と比較すると、今年は意見の極化が目立つ。車を使う頻度の高い人ほど車の便利さを強調した。一方で、自家用車が環境に与える影響や車による騒音を問題視する意見も増え、車に肯定的な人でも環境問題を意識する人が2007年の25%から37%に増加した。
2007年と同様今回の調査でも、ほぼ半数が自動車の長所と短所は半々であると答え、20%の人が短所の方が大きいと答え、31%の人が長所の方が大きいと答えた。
また、前回より5%多い70%の人が、次に車を買い替える際にはハイブリッド車など代替エネルギーの車を購入することも検討すると答えている。
環境保護のために、例えばガソリン価格を引き上げといった経済的負担をすることを嫌う傾向が強くなり、13年以上たった車の使用禁止については、1割の支持しか得られなかった。
スイスの自動車輸入協会は新車購入台数が減っていることから、新車買い替えの際、燃費が100キロメートルにつき最高6.6リットルの車を選べば国から3000フラン ( 約26万円 ) の補助金が出るような制度改革を要求している。
swissinfo.ch、外電