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福島第１原発の敷地内にある観測用井戸の水位が上昇している問題で、東京電力は３１日、岸壁沿いで工事を進めている「土の壁」を越えて汚染水が海に流出する可能性があるとの見方を示した。土の壁は、地下の汚染水が海に流出するのを防ぐ目的で、地中に水ガラスを注入して地盤を固めた。近くの井戸では、工事が始まった７月上旬から水位が上がり始め、３０日時点で地表まで約１メートルの所に上昇した。土の壁が地下水をせき止めたのが原因とみられる。
共同通信