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米同時多発テロで崩壊した世界貿易センターのツイン・タワーは、１つの災害に対する１つの保険で保障するか、それとも２棟別々に解釈し２つの災害に対する２つの保障を適用するべきか。再保険のスイス・レは２２日、米司法当局に判断を委ねた。このコンテンツは 2001/10/24 07:45
世界貿易センターの賃貸権保有者の１人ラリー・シルバーシュタイン氏は、世界貿易センターは、それぞれの棟が別々のハイジャック機に激突された別個の災害であり、２つの保険で１件３５億ドル、合計７０億ドルの保障額が支払われるべきだと主張している。シルバーシュタイン氏が経営するシルバーシュタイン不動産と、ウェストフィールド・アメリカ社は、今年7月に世界貿易センタービルを３２億ドルで購入したばかりだった。
これに対し、資産損失の２２％を保障する世界ランキング２位の再保険会社、スイス・レは、保険金支払を何とか３５億ドルまでにおさめたい。裁判所への提出書類でスイス・レは、世界貿易センタービルへのテロは１件の事件で１つの保険・保障を適用するのが適当で、シルバ−シュタイン氏が報道機関に対して主張するように個別または多様な保障を適用するものではないとしている。スイス・レは先月、世界貿易センターの保障額は推定２０億ドルで、同社の昨年の純益の３分の２にのぼるとの試算を発表している。
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