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スイスで近年頻発する土砂災害の被害を食い止めるため、チューリヒ大と連邦工科大学チューリヒ校の研究者が、より早期に土石流を探知し住民に危険を知らせる新しい警報システムを開発している。スイス公共放送SRFは研究者と一緒に現場のマッター谷（ヴァレー州）を訪れ、その仕組みを取材した。(SRF/swissinfo.ch)
今年８月、イタリア国境に近いグラウビュンデン州のチェンガロ山で大規模な土砂崩れが発生。４００万立方メートルの土砂が下流のボンド村を襲い、８人が行方不明になった。９月１６日にも同じ地域で再び土砂崩れが起こった。
９月初めには、スイス南部ヴァレー州でトリフト氷河の一部が崩落。付近のサース・グルント村の住民２００人超が避難を余儀なくされた。今後も新たな氷河雪崩が起こる恐れがあるという。
気候変動により永久凍土が溶け出し、スイスの山岳地域では地すべりや土砂崩れなどのリスクが増加している。
チューリヒ大、連邦工科大学チューリヒ校の研究者は最新のテクノロジーを駆使したシステムを開発している。スイス公共放送SRFは、警報システムが設置されているマッター谷の危険地帯を訪れ、自然災害を察知する仕組みを探った。
（英語からの翻訳・宇田薫）