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経済協力開発機構（OECD、本部・パリ）が７日発表した2003年の学力調査によると、スイスは数学10位、科学12位と世界ランキングの上位を占めた。
OECDの学習到達度調査は、学校で学んだことを生徒がどれだけ実生活に応用できるかを問うもので、今回で２回目。
今回の調査結果に対し、教育関係者は数年前から始まった教育改革の成果が現れつつあると歓迎している。だが、生徒の家庭環境と深く関わる読解力が依然として伸び悩んでおり、教育改革に新たな課題を浮き上がらせた形となった。
教育改革
2000年から始まったOECDの学習到達度調査は、「数学」「科学」「読解力」の３分野からなり、生徒の実生活に応用する能力を問う。各分野の得点は、OECD加盟国生徒の平均点が500点になるように計算して得点化し、国・地域ごとにランキングをつける。
２回目となる今回の調査は、41カ国・地域の15歳の生徒25万人以上を対象に実施され、「問題解決能力」も新たな分野として付け加えられた。
スイスは、前回の調査で18位だった科学が12位に向上。７位だった数学は10位に後退したが、それでも平均点が527点とOECD平均を上回った。全国教育評議会のハンス・ウーリッヒ・シュテックリンク会長は、「今回の結果に満足している。教育改革が順調に進んでいる証拠だ」と話す。
読解力は17位から13位と向上したものの、平均点が499点とOECD平均を下回った。
「数学と科学は学校で教えることができても、読解力は生徒の家庭環境に負うところが多い」とシュテックリンク会長は述べ、政府が移民の教育問題をあまり考慮していないため、教育水準向上の足を引っ張る結果になっていると指摘している。
次回のOECD学力調査は2006に実施され、その翌年発表される見通し。
スイス国際放送 安達聡子（あだちさとこ）意訳
補足情報
OECD調査結果（2003年）：
● 数学
01位 香港（550点）
06位 日本（534点）
10位 スイス（527点）
● 科学
01位 フィンランド（548点）
02位 日本（548点）
12位 スイス（513点）
● 読解力
01位 フィンランド（543点）
13位 スイス（499点）
14位 日本（498点）
● 問題解決能力
01位 韓国（550点）
04位 日本（547点）
11位 スイス（521点）