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スイスの道（Weg der Schweiz)
本紙Grueziの発信地アルトドルフは、スイス解放のヒーロー、ウィリアム・テルの銅像が街の中心に建っている。ここウリ州とその湖の周辺は、スイス建国にまつわる歴史遺産と伝説が豊富に残っている名勝地としてもよく知られている。
今回は、そのウリ湖を取り巻くようにして作られた、スイス建国の地を訪ねるハイキング・コース「スイスの道」（Weg der Schweiz）を紹介しよう。
この「道」は、1991年、スイス建国700年事業の一環として、ほかの一過性の行事とは違い、26の全州あげて、建設に参加し整備されたハイキングコース。できてから訪れる人の数は年々増え続け、文字どおりスイス人の中に溶け込んでいる。
全長35kmのこのコースが、スイス連邦への加盟順に、各州の人口数に従って距離が区切られ、区切りの地点には、標識の礎石が置かれている。各州は思い思いのアイデアでコースを設計している。
出発地点は、原初3州(ウリ州、シュヴィッツ州、ウンテルヴァルテン州〜今日のニードヴァルト州とオプヴァルト州〜）の代表が集まり、独立のための誓いを立てたと言われるリュトゥリの丘。終着点は、対岸のブルンネンにある「在外スイス人の広場」と名付けられた公園。山あり谷あり、湖岸道路あり、湿原地帯ありの大いに変化に富んだコース。切り立つ山に囲まれたウリ湖（写真右）を一巡する形になり、距離的には決して長くないが、一日で歩き通すのは、かなり難しい。自分のペースにあわせて、自由にコースの一部を選んで歩いたり、船の旅を楽しむことをおすすめする。
リュトゥリの丘には、船で渡る方法しかない。復活祭の休暇時期から蒸気船を含めた客船が増発されるので、これを利用する。
「Tell-Pass」と呼ばれる便利な船・登山電車・電車等が自由に利用できるパスがある。